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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

ヒラキ

HIRAKI CO.,LTD.3059 · Standard · 小売業

自社企画の靴を中心とした通販・店舗・卸の三事業で展開するシューズ小売企業。

概要

ヒラキは、自社企画開発の靴・履物を中心に、衣料や日用雑貨を扱う小売企業である。1978年に神戸市で「靴のヒラキ」として創業し、現在は通信販売、店舗販売、卸販売の3つの事業を展開する。2025年3月期の連結売上高は119億円、従業員数は234人。東京証券取引所スタンダード市場に上場している。

通信販売・店舗販売・卸販売の3事業

ヒラキの事業は3つのセグメントで構成される。通信販売事業はカタログとインターネットを通じて靴を中心に販売する。店舗販売事業は総合ディスカウントストアと靴専門店を運営し、兵庫県や大阪府を中心に展開している。卸販売事業は大手小売店や量販店向けに商品を供給する。2025年3月期のセグメント別売上高は、通信販売が52億円、店舗販売が65億円、卸販売が1億円である。店舗販売事業が最大の売上を占める一方、通信販売事業は前期比15%減と落ち込んだ。

自社企画開発によるオリジナル商品の重視

ヒラキは「お客様が本当に欲しいと思われる商品を、気持ちよく買っていただくこと」をポリシーに、自社で企画・開発したオリジナル商品を中心に販売している。低価格を強みとしながらも、品質を確保するため、中国の子会社「上海平木福客商業有限公司」を通じて海外生産委託メーカーと協力体制を築いている。2025年3月期には「立ったまま履ける『SP-ON』」が通信販売で12万足、店舗販売で7万足を販売するなど、ヒット商品も生まれている。ただし、全体的には消費者の節約志向や残暑の影響で秋冬商品が伸び悩んだ。

収益悪化と中期経営計画による再建

ヒラキの売上高は2013年3月期の206億円をピークに減少傾向にあり、2025年3月期は119億円と前期比8.2%減となった。営業損失は3億円、親会社株主に帰属する当期純損失は4億円と赤字が続いている。これに対し、同社は2024年度から2026年度までの中期経営計画を策定し、自己資本利益率(ROE)5%以上、自己資本比率47%を目標に掲げる。具体的にはオリジナル商品の開発強化、在庫の適正化、固定費削減、靴専門店の標準化と出店拡大に取り組む方針である。

業界の中での役割は靴・履物のSPA型小売企業にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
119億円
営業利益
-3億円
営業利益率
-2.5%
純利益
-4億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2026/3
事業売上構成比利益利益率
店舗販売事業65億円55.1%1億円1.5%
通信販売事業52億円44.1%0億円0.0%
卸販売事業1億円0.8%0億円0.0%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01通信販売主力

自社企画開発による靴を中心とした商品を、カタログ・インターネット販売で提供。幅広い顧客に直接販売する。

主な製品・サービス2
カタログ通販
靴を中心とした商品を掲載したカタログを発行し、注文を受ける。
インターネット通販
自社ウェブサイトで靴や衣料、日用雑貨を販売。

02小売主力

靴を中心とした総合ディスカウントストアと靴専門店を運営し、店舗販売を行う。地域密着型の店舗展開。

主な製品・サービス2
総合ディスカウントストア
靴を中心に衣料・日用雑貨を低価格で販売する店舗。
靴専門店
靴に特化した専門店で、豊富な品揃えを提供。

03卸売準主力

大手小売店、量販店等への卸販売を行い、自社企画商品の販路を拡大している。

主な製品・サービス1
卸販売
自社企画の靴・衣料等を大手小売店や量販店に卸す。

製品と技術

靴・履物を中心とした商品構成

ヒラキの主力商品は自社企画開発による靴・履物である。直輸入商品を中心に、婦人靴、紳士靴、子供靴、スリッパ、サンダルなどを幅広く取り扱う。2025年3月期には「SP-ON」という立ったまま履ける靴を投入し、通信販売で12万足、店舗販売で7万足を販売した。また、低価格帯の販売促進商品を春夏・秋冬で800点以上投入するなど、品揃えの充実を図っている。衣料品や日用雑貨も扱うが、靴・履物が売上の中心である。

通信販売におけるカタログとECの併用

通信販売事業では、カタログとインターネット販売の両方を展開している。従来はカタログが主体だったが、コスト増とレスポンス率低下を受けてECへのシフトを進めている。2025年3月期にはインフルエンサーとのコラボ商品を19点投入し、30代を中心に新規顧客を獲得した。また、上場20周年キャンペーンとして感謝価格商品や謝恩クーポンを配布するなど、販促施策にも注力している。しかし、受注件数は前年を下回り、売上高は52億円と減少した。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

小売業のなかでの位置

小売業でシューズ販売、売上減と業績悪化で再建課題

ヒラキは、小売業に属し、同業他社である光フードサービス、トライアルホールディングス、INGS、インターメスティック、まんだらけと比較される企業である。主にシューズ等の小売を手掛け、2024年3月期の売上高133億円から2026年3月期に119億円へ減少しており、営業利益率も2025年3月期の0%から2026年3月期にはマイナス2.52%へ悪化している。業界内では、トライアルホールディングスのような大規模小売チェーンが台頭し、低価格競争が激化する中で、当社は中規模事業者として苦戦している。同業のマンダラケはニッチな商品構成で差別化を図るが、当社は一般的なシューズ小売に留まり、差別化要素が乏しい。売上減少と利益悪化は、消費者ニーズの変化や競争激化への対応不足が要因と考えられ、品揃えの見直しやコスト削減、オンライン販売強化などの再建策が急務である。

強み

  • 地域に根ざした店舗網を有し、顧客との直接的な接点を確保している。
  • シューズに特化した商品知識と品揃えで、一定の顧客ニーズに対応。
  • 小売業での歴史があり、ブランド認知度と顧客ロイヤルティを持つ。
  • 不採算部門の見直しや店舗運営効率化で、改善の可能性を有する。

課題

  • 売上が3期連続で減少しており、需要減退が深刻な状況。
  • 営業利益率がマイナスに転じ、早期の収益回復が不可欠。
  • 大手チェーンやニッチ企業との競争で、独自の強みを打ち出す必要。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

小売業の時価総額近傍。太字がヒラキ

時価総額で並べると、掲載11社のなかで5番目にあたる。

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 41件

靴の小売店として創業した1978年

1978年4月、神戸市須磨区中島町において「靴のヒラキ」の称号で靴の小売業を目的に、資本金1,000万円でヒラキ商事株式会社が設立された。同年4月には神戸市西区に「岩岡店」を出店し、実店舗での販売を開始した。創業当時から靴専門の小売業として地域密着型の展開を志向していた。

通信販売と卸販売への進出(1987〜1988年)

1987年7月、ヒラキ通販株式会社より通信販売業務を譲り受け、通信販売事業を開始した。同年12月にはヒラキ工業株式会社(現・株式会社マヤハ)から靴の部品製造販売の営業権を譲受し、商号をヒラキ株式会社に変更した。1988年1月にはヒラキ産業株式会社と合併し、靴や雑貨品の委託販売を開始した。これにより、通信販売と卸販売の2つの販路が加わり、小売のみならず多角的な事業構造へと転換した。

上場と中国子会社設立(2004〜2006年)

2004年2月には100%子会社「ヒラキ不動産管理有限会社」を設立し、不動産管理事業に参入した。同年6月には東京営業所兼ショールームを東京都新宿区に開設し、卸販売事業の東京拠点を強化した。2005年6月には中国上海市に「上海平木福客商業有限公司」を設立し、自社企画商品の調達拠点を確保した。2006年11月、東京証券取引所市場第二部に株式を上場し、資本市場での資金調達が可能となった。

靴専門店の大量出店と市場区分変更(2016〜2026年)

2016年10月に靴専門店「サンパティオ庄内店」を大阪府豊中市に出店して以降、ヒラキは靴専門店の出店を加速させた。2020年から2026年にかけて、イズミヤ昆陽店、フレンテ西宮店、つかしん店など、兵庫県・大阪府・京都府に計16店舗を新設した。2022年4月には東京証券取引所の市場区分見直しにより、市場第二部からスタンダード市場に移行した。専門店の出店は店舗販売事業の売上を下支えしているが、競合の影響や費用増加により収益性は課題となっている。

年表41件を開く

1970年代

  • 1978年4月創業神戸市須磨区中島町において「靴のヒラキ」の称号で靴の小売業を目的にヒラキ商事株式会社として資本金10,000千円で設立
  • 1978年4月「岩岡店」出店(神戸市西区)

1980年代

  • 1987年7月ヒラキ通販株式会社より通信販売の業務を譲受(現 通信販売事業)
  • 1987年12月商号変更ヒラキ工業株式会社(現 株式会社マヤハ)より靴の部品製造販売の営業権を譲受、商号をヒラキ株式会社に変更
  • 1988年1月M&Aヒラキ産業株式会社と合併し、靴、雑貨品の委託販売開始(現 卸販売事業)
  • 1989年11月「日高店」出店(兵庫県豊岡市)

1990年代

  • 1990年9月「龍野店」出店(兵庫県たつの市)
  • 1994年1月須磨営業所(現 須磨本部)開設(神戸市須磨区)
  • 1999年12月靴の部品製造部門を廃止

2000年代

  • 2004年2月100%子会社ヒラキ不動産管理有限会社(連結子会社)を設立(神戸市須磨区)
  • 2004年6月卸販売事業部(現 卸販売部)の新拠点「東京営業所兼東京ショールーム」オープン(東京都新宿区)
  • 2005年5月須磨営業所を神戸営業所(現 須磨本部)に名称変更
  • 2005年6月100%子会社上海平木福客商業有限公司(連結子会社)を設立(中国上海市)
  • 2006年11月上場株式会社東京証券取引所市場第二部に株式を上場
  • 2008年10月M&Aヒラキ不動産管理有限会社(連結子会社)を吸収合併
  • 2009年2月東京営業所兼東京ショールーム移転(東京都台東区)
  • 2009年10月「姫路店」出店(兵庫県姫路市)

2010年代

  • 2010年2月「日高店」新築移転(兵庫県豊岡市)
  • 2010年10月開発商品事業部(通信販売事業・卸販売事業)とディスカウント事業部(現 店舗販売事業部)の2事業部体制
  • 2010年10月神戸営業所を神戸本部(現 須磨本部)に名称変更
  • 2011年10月本社移転(神戸市西区)、神戸本部を須磨本部に名称変更
  • 2016年10月靴専門店「サンパティオ庄内店」出店(大阪府豊中市)
  • 2019年4月ディスカウント事業部を店舗販売事業部に名称変更

2020年代

  • 2020年4月靴専門店「イズミヤ昆陽店」出店(兵庫県伊丹市)
  • 2020年6月靴専門店「フレンテ西宮店」出店(兵庫県西宮市)
  • 2020年10月靴専門店「イズミヤ小林店」出店(兵庫県宝塚市)
  • 2021年8月靴専門店「つかしん店」出店(兵庫県尼崎市)
  • 2021年11月靴専門店「イズミヤ八幡店」出店(京都府八幡市)
  • 2021年11月靴専門店「トナリエ南千里アネックス店」出店(大阪府吹田市)
  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第二部からスタンダード市場に移行
  • 2022年9月靴専門店「今福ファミリータウン店」出店(大阪市城東区)
  • 2022年10月靴専門店「塚口さんさんタウン店」出店(兵庫県尼崎市)
  • 2023年7月靴専門店「リノアス八尾店」出店(大阪府八尾市)
  • 2023年11月靴専門店「ダイエー東大阪店(現 イオンスタイル東大阪店)」出店(大阪府東大阪市)
  • 2024年2月靴専門店「セブンパーク天美店」出店(大阪府松原市)
  • 2025年2月靴専門店「アルプラザ香里園店」出店(大阪府寝屋川市)
  • 2025年10月靴専門店「コア古川橋店」出店(大阪府門真市)
  • 2025年11月靴専門店「ビバモール美原南インター店」出店(大阪府堺市)
  • 2025年12月靴専門店「ウイステ野田店」出店(大阪市福島区)
  • 2026年2月靴専門店「エビスタ西宮店」出店(兵庫県西宮市)
  • 2026年3月靴専門店「アマスタアマセン店」出店(兵庫県尼崎市)

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で234人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は485万円で、9期前と比べて+5.7%平均年齢は46.5歳、平均勤続年数は17.0年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月264
2018年3月256
2019年3月45943.914.5251
2020年3月45945.014.4255
2021年3月46246.014.9262
2022年3月46645.315.1252
2023年3月46645.115.5251
2024年3月46845.315.8250
2025年3月47245.516.52400
2026年3月48546.517.0234−128

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率7.1%
縦線は目安の30%
男性育休取得率50.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)58.1%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社1(国内 0 / 海外 1、うち連結子会社 1) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位6)
岩岡事業所 — 神戸市西区2,334百万円
通信販売事業 店舗販売事業 全社(共通)
生野事業所 — 兵庫県朝来市970百万円
通信販売事業 店舗販売事業 卸販売事業
日高店 — 兵庫県豊岡市402百万円
店舗販売事業
龍野店 — 兵庫県たつの市227百万円
店舗販売事業
須磨本部 — 神戸市須磨区176百万円
通信販売事業
姫路店 — 兵庫県姫路市58百万円
店舗販売事業
主な関係会社
  • 海外
    上海平木福客商業有限公司
    中国 上海市 · 連結子会社
    議決権100.0%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は119億円営業利益-3億円前期と比べると減収で、売上が-8.5%。

売上高
-8.5%
119億円
営業利益
-3億円
純利益
-4億円
営業利益率
-2.5%
前期比 -2.5%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高125億円119億円
営業利益2億円-3億円
純利益1億円-4億円
1株あたり配当¥20¥20

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は31億円、営業利益は1億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は−18.4%、営業利益は−50.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q33−1
2024年1Q3825.31
2024年2Q30−2−6.7−1
2024年3Q3412.91
2024年4Q31−1
2025年2Q6511.50
2025年4Q65−1−1.5−8
2026年2Q61−1−1.6−1
2026年4Q58−2−3.4−3
2027年1Q3113.21

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は206億円から119億円へ58%に減った。直近期の営業利益率は-2.5%。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2013年3月20653
2014年3月20084
2015年3月17852
2016年3月17953
2017年3月18285
2018年3月178117
2019年3月16986
2020年3月15953
2021年3月16096
2022年3月15275
2023年3月14321
2024年3月13300
2025年3月130000.0−8
2026年3月119−3−3−2.5−4

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高119億円のうち、営業利益として残るのは-3億円-2.5%。営業外の損益と税金を反映した純利益は-4億円、売上の-3.4%にあたる。営業利益率は業種中央値3.7%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金55.5%66億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金47.1%56億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益-2.5%-3億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
44.5%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比6.2pt
-2.5%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比5.8pt
-3.4%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比15.4pt
-6.8%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
-2.8%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
-2.5%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが−1億円、投資CFが23億円で、差し引きのフリーCFは22億円この組み合わせは資産取り崩し型にあたる。本業の赤字を資産売却で埋めながら負債も返している。守りの局面期末の手元現金は46億円で、売上の4.6ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月80−2823
2014年3月10−1510−528
2015年3月4−2−2228
2016年3月17−14−8323
2017年3月9−40528
2018年3月17−6−131126
2019年3月40−8422
2020年3月72−5926
2021年3月13−7−5628
2022年3月70−4731
2023年3月−97−3−226
2024年3月14−9−3529
2025年3月20−3227
2026年3月−123−32246

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は144億円。このうち返さなくてよい自己資本が60億円で、自己資本比率は41.6%(業種中央値47.4%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月1614611528.5
2014年3月1764613026.2
2015年3月1774912827.6
2016年3月1734712627.1
2017年3月1805412630.1
2018年3月1735811533.6
2019年3月1686410437.9
2020年3月1666610039.6
2021年3月1717110041.5
2022年3月167749344.3
2023年3月164758945.3
2024年3月163748945.2
2025年3月150658543.2
2026年3月144608441.6

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
60億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
44億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
84億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
48
/ 100
安定性自己資本比率28 / 40
収益力営業利益率0 / 30
現金創出営業CFの黒字継続20 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

小売業 322社との比較

同じ小売業の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回り322社中80位あたり、逆に低いのは営業利益率322社中303位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE下位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
-6.8%/中央値 8.6%
P25 4.9%P75 13.1%
営業利益率下位売上のうち本業の利益として残る割合
-2.5%/中央値 3.7%
P25 1.6%P75 6.1%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
41.6%/中央値 47.4%
P25 34.3%P75 62.5%
売上成長率下位前期からの売上の伸び
-8.5%/中央値 4.5%
P25 0.1%P75 10.6%
配当利回り上位株価に対して1年で受け取る配当の割合
2.8%/中央値 1.9%
P25 1.1%P75 2.8%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥711で、1年前と比べて-12.9%過去52週の値幅のなかでは8%の位置にある。

¥711-0.1%1ヶ月+0.1%1年-12.9%時価総額37億円
過去52週の値幅
安値¥699高値¥850

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (会社予想)34.6倍
PBR0.58倍
配当利回り2.81%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は711円で、52週安値699円に近く、上値の重い展開が続いています。直近1ヶ月でほぼ横ばい(-0.14%)で、25日移動平均線711円とほぼ同水準です。出来高は非常に少なく、7月2日などは900株と低調で、売買が低迷しています。200日線786円を大きく下回っており、中期的な下降トレンドが続いています。ただし、RSIは45と中立圏で、底入れの可能性も示唆しています。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割高と判定しています(スコア 15/100)

予想PERは34.6倍と業界平均41.45倍より低いが、PBRは0.5767倍と割安感がある。ただし、ROEは-6.8%と赤字で、配当利回り2.81%は業界平均13.55%を大幅に下回る。業績悪化が続き、割安指標も業績不振を反映している。割高と判断。

指標この会社業種平均
PER (予想)34.6倍
PBR0.58倍2.44倍
ROE-6.8%5.8%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

投資論点は、赤字からの回復と再成長の可能性。売上高は減少し、営業赤字が続く。強気派はPBR 0.58倍と低評価、配当利回り2.81%を下支えとみる。弱気派は業績悪化傾向と競争激化で改善見込みに乏しいとみる。

プラスに働く材料7
  • 低PBRと高配当

    PBR 0.58倍、配当利回り2.81%で下値堅い。

  • コスト削減効果

    経費削減で赤字縮小の可能性。

  • 既存店の立て直し

    不採算店舗の整理で収益改善。

  • PBR0.58倍と純資産の約半分の株価継続影響

    時価総額37億円に対し純資産は約64億円(PBR0.5767)。資産価値から見た割安感が下値を支える。

  • 最終赤字が▲8億円から▲4億円に半減通年影響

    2026年3月期の純損失は4億円と前期の8億円から改善。赤字縮小が続けば黒字転換への期待が高まる。

  • 配当利回り2.81%が下値を支える継続影響

    赤字決算でも配当利回り2.81%を維持。インカム狙いの買いが下値を支える。

  • 来期予想PER34.6倍は黒字転換期待決算発表後影響

    時価総額37億円÷予想PER34.6倍で来期純利益約1億円の予想を示す。黒字転換が評価されれば株価に反映される。

マイナスに働く材料7
  • 売上減少継続

    売上高は2023年3月期から減少が続く。

  • 営業赤字

    2026年3月期は営業損失2.52%。

  • 競争環境厳しい

    同業他社との価格競争で利益率が圧迫。

  • 売上高が3期連続減収(133→119億円)継続影響

    2026年3月期売上高119億円は前期比▲8.5%減。需要減退が続き、増収に転じるメドが立たない。

  • 営業損失3億円で黒字化が遠のく通年影響

    2026年3月期の営業損失は3億円(率▲2.52%)。売上高減少が続けば損失はさらに拡大する。

  • ROE-6.8%と自己資本の棄損リスク通年影響

    ROE-6.8%は毎年自己資本が約6.8%減る計算。PBR0.58倍でも純資産の棄損で割安感が薄れる。

  • 時価総額37億円の超小型株で流動性低い継続影響

    時価総額37億円と小さく、外国人保有も0.23%。売買が細ると価格発見が機能しにくい。

次の決算で確かめる点
売上高成長率
既存店の回復と新規出店の動向。
営業損益
黒字転換の時期と規模。
既存店売上高
顧客需要の持続性を測る。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり20で、前期から+0.0%いまの株価に対する利回りは2.81%。

年間配当
¥20
1株あたり
配当利回り
2.81%
いまの株価に対して
配当性向
77.7%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月2220.3
2018年3月20−9.113.7
2019年3月200.017.4
2020年3月200.030.9
2021年3月200.017.3
2022年3月200.021.3
2023年3月200.077.7
2024年3月200.0
2025年3月200.0
2026年3月200.0

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥20

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ17,357人。区分でいちばん多いのは個人・その他64.3%。グループ会社や銀行などの安定株主が35.0%を占め、残る65.0%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
個人・その他56.457.057.159.562.264.3
金融機関20.120.120.119.818.417.8
事業法人19.718.818.117.717.417.2
自己株式5.55.55.65.65.65.6
証券会社1.52.31.81.31.10.6
外国法人2.31.82.91.70.80.1
外国人個人0.00.00.10.10.10.1

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位12

順位株主持ち株比率 %
01株式会社マヤハ14.59
02神戸信用金庫4.87
03ヒラキ従業員持株会4.58
04株式会社みなと銀行4.09
05平木 和代3.78
06株式会社山陰合同銀行3.57
07兵庫県信用農業協同組合連合会2.13
08梅木 孝雄1.88
09株式会社山口銀行1.57
10上野 万弓0.99
11平木 裕子0.99
12埜邨 治子0.99

有価証券報告書の大株主の状況から、上位12者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で−230%、1株純資産は14期で+31%。直近期のROEは-6.8%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月679387.78.329.5
2014年3月809458.58.125.2
2015年3月461,0024.715.543.3
2016年3月599656.012.533.3
2017年3月1081,11010.49.020.3
2018年3月1501,19613.09.113.7
2019年3月1131,3099.18.517.4
2020年3月661,3545.013.230.9
2021年3月1151,4578.29.517.3
2022年3月961,5236.410.721.3
2023年3月231,5311.543.977.7
2024年3月−31,511−0.2
2025年3月−1591,332−11.2
2026年3月−881,233−6.8

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

9名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は9名。2026/3期の役員報酬は総額77百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約3倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
梅木孝雄代表取締役 社長執行役員 最高執行責任者6597,000
阿曽薫取締役 専務執行役員 開発商品事業部・店舗販売事業部統括64200
髙下幸弘取締役 常務執行役員 経営戦略室長 兼現業支援本部長 兼総務部長565,500
堀内秀樹取締役 執行役員 生野事業所長 兼品質管理部長6230,100
朝家修取締役632,900
船瀬紗代子取締役421,500
中垣聖一監査役(常勤)6215,900
熊尾弘樹監査役781,100
山田良種監査役71400

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)4606015
社外取締役4992
監査役1888

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容434字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループは、ヒラキ株式会社(当社)を企業集団の中核とし、連結子会社1社(上海平木福客商業有限公司)の計2社で構成されております。 当社グループは、自社企画開発による靴・履物(直輸入商品)を中心として、衣料、日用雑貨品等の通信販売事業、店舗販売事業および卸販売事業を展開しております。 上海平木福客商業有限公司は当社の各事業セグメントで販売する商品を調達しております。 当社グループの事業における位置付けおよびセグメントとの関連は、次のとおりであります。なお、セグメントと同一の区分であります。 セグメントの名称   事業内容 通信販売事業   (当社)靴を中心としたカタログ、インターネット販売を行っております。 店舗販売事業   (当社)靴を中心とした総合ディスカウントストアならびに靴専門店の運営、店舗販売を行っております。 卸販売事業   (当社)大手小売店、量販店等への卸販売を行っております。 事業の系統図は次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題3,139字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境および対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、記載内容における将来に関する事項については、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループは、社訓「人の生命は限りがある。会社の生命を永遠のものにして、次の時代のための礎となろう。」に基づき、「お客様に支持され、社会に貢献し、世の中に必要とされ、そして従業員の拠り所となる会社であり続けること。」を経営の基本方針とし、持続的な成長を目指しております。 この実現に向けて、「お客様が本当に欲しいと思われる商品を、気持ちよく買っていただくこと」をポリシーとした商品作りを行っております。商売の原点はお客様であり、品質を守りながら気軽に買える価格設定で商品開発を行い、お客様に「驚き」「楽しさ」「満足感」をお届けできるよう社員一丸となって取り組んでおります。この取り組みによって、お客様から支持をいただき、長期安定的な企業価値の向上を図ってまいります。 (2)中期経営計画 当社グループは、『2026中期経営計画(2024~2026年度)』を策定しております。今般の事業環境の変化に対応する収益モデルを作り上げ、強靭な企業体質を確立させる3か年と位置付けております。 長期安定的な企業価値の向上には、資本収益性を高めることと為替変動等の影響に耐えうる財務基盤の強化が必要であり、そのため自己資本利益率(ROE)は当社グループが想定する株主資本コストを上回る5%以上を、そして自己資本比率47%を目指してまいります。 ROE改善に向けては、自社企画開発商品(以下「オリジナル商品」という。)がヒットした過年度においてROEが高くなる傾向があり、オリジナル商品の開発強化を第一義に据え、売上拡大と収益力の向上に取り組んでまいります。またバランスシート上においては、在庫の適正化および固定資産の有効活用ならびに有利子負債の削減を図ってまいります。 ROE向上の実効性を高めるため、ROEツリーにより要素分解することで、現場に適した重点課題(重点取組10テーマ)を設定し、それに基づくアクションプランを各部門が立案し自律的にPDCAを回していく取り組みを進めております。 (3)経営環境および対処すべき課題等 今後の経済情勢は、米国政権の政策や中東情勢について不確実性が高まるほか、円安の継続やエネルギー価格・人件費の高騰による物価上昇によって、消費者の節約志向が継続・進行する懸念があるなど、景気の先行きは依然として不透明な状況が予想されます。 このような状況の下、次期は「ローコスト経営の徹底」および「未来への土台づくり」を基本戦略として、固定費の削減や業務効率化を徹底し、無駄を省いて筋肉質な経営体質をつくるとともに、商品・サービスの見直し、新市場の開拓、人材育成など、将来の成長につながる投資を進め、価格以上の価値をお客様にお届けしてまいります。そのために、中期経営計画に掲げる重点取組10テーマを推進し、売上高の増加と持続可能な利益の創出に取り組んでまいります。 通信販売事業におきましては、開発体制の見直しによるリードタイムの短縮とオリジナル商品の強化を進めるとともに、SNS等を活用した広告の強化によりWEBサイトへの集客増加を図り、新規顧客の受注増加に取り組んでまいります。さらに、広告宣伝費の効率的な運用を図るべくデータ分析に基づくカタログの構成・配布方法の最適化を進めてまいります。 店舗販売事業におきましては、岩岡本店のおかし館・アーケード・アウトレット館の更なる活性化および各種イベントの開催頻度を上げることで賑わいの創出を図ってまいります。また、靴専門店モデルの標準化と継続的な出店および全店でのオリジナル商品の販売拡大に努めることによって、売上高増加および売上総利益率の向上に取り組んでまいります。 卸販売事業におきましては、売上高増加を第一に、主要取引先との取引増加とこれに続く柱となる取引先へのODM営業の強化、売上総利益率の高い大卸しの新規取引先開拓および取引の継続化を図ってまいります。 以上の取り組みを達成することによって、重点取組10テーマの推進を確たるものとし、持続的な業績向上につなげてまいります。 <中長期的な取り組み> ① オリジナル商品力の強化 a. 価格以上に価値のある商品の開発 世界的な物価上昇や円安水準の影響により、絶対的低価格で商品を開発することが困難になってきており、お客様に価格以上の価値を感じていただける商品の開発が課題であります。これまでの低価格戦略に加えて、機能性等付加価値のある商品開発を行い、オリジナル商品の価値向上に取り組んでまいります。 b. 商品バリエーションの充実 当社グループのコア事業である靴・履物市場の拡大が期待できない中、これまで以上にお客様に楽しんでお買い求めいただくには、品揃えの強化が課題であります。消費者の変化に対応した商品の開発を進め、実用的な商品の充実を一層図ってまいります。 c. 商品原価の低減 当社グループの特長は「安さ」であり、品質を守りながら安さを実現していくことが課題であります。 開発・生産から販売まで一貫した体制を持つ強みを活かし、また海外生産委託メーカーとの協力体制を強化することにより、「良質」と「安さ」を実現してまいります。 ② 販売力の強化 a. ECの強化 カタログやチラシ等の紙媒体による広告宣伝は、コスト増およびレスポンス率の低下により費用対効果が悪化傾向にあり、とりわけ通信販売事業において、カタログ販売からECへのシフトが課題であります。ECを中心に消費者との接点を拡大し、ユーザーエクスペリエンスの向上を図ってまいります。 b. 日本一の靴売場と特価商品等による店舗の差別化 業態を越えた競争が激化しており、「靴のヒラキ」総合店の集客力の強化が課題であります。岩岡本店は販売足数日本一の靴売場を、支店は圧倒的な地域一番店を目指して取り組んでおります。また、主力の靴に加え、特価商品の仕入や地域最大級のお菓子売場などワクワクする売場づくりを行うことで他店との差別化を一層強化してまいります。 c. 靴のマーケットシェア拡大 「安さ」を維持するには、販売力を背景とした仕入力を強化していくことが課題であります。そのために、自社で販売するほか、卸販売事業において他業態の靴売場をプロデュースすることで、オリジナル商品の販売強化を図ってまいります。 ③ 靴に関連する事業展開 収益の多様化と収益力の向上が課題であり、靴の部品製造から始まった当社グループは、時代の流れに合わせながら店舗販売事業、通信販売事業および卸販売事業と事業形態を広げてまいりました。現在は、店舗販売事業においてオリジナル商品を主体とする小商圏都市型店舗の開発を進めております。当連結会計年度は5か店出店し、当連結会計年度末現在、京阪神エリアにおいて18か店を展開しております。 今後も靴関連事業から派生する新たなビジネスに挑戦し、当社グループの存在意義を高めてまいります。 ④ ローコストオペレーションの徹底 「安さ」を維持するため、ローコストオペレーションの強化が課題であり、あらゆる業務において常に「ムリ・ムダ・ムラ」をなくす取り組みを行い、合理化を進めております。ボラティリティの高い経営環境の中で着実に利益を確保する体制を構築するため、費用対効果を重視しコスト低減を徹底してまいります。
事業等のリスク3,448字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績およびキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のようなものがあると考えております。 リスクの重要性の判断にあたっては、社長執行役員を委員長とする内部統制委員会において当社グループの将来の経営成績等に与える影響度および発生可能性を踏まえたリスク評価等を行い、中でも当社グループのコントロール外にある外的要因によって生じるリスクのうち優先的に対応を講ずるべきもの、もしくは内的要因によって生じるリスクのうち中長期的に大きな影響を及ぼすものを主要なリスクとして選定し、対応策の検討を行っております。管理対象としたリスクはリスクマップを作成し、年2回の更新により統制活動を見える化するとともに、それらの内容を取締役会に報告しております。 なお、記載内容における将来に関する事項については、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。また、以下の記載は当社グループの事業等および当社株式への投資に係るリスクを全て網羅するものではありません。 (1)  外的要因に関わるリスク ① 生産国の経済情勢等による影響 当社グループは、通信販売事業、卸販売事業において主にオリジナル商品を販売しております。また、店舗販売事業においても一部オリジナル商品を販売しており、他社との差別化が図れるオリジナル商品は当社グループの事業の基盤であり、収益の源泉となっております。 オリジナル商品は、当社グループが強みとする「安さ」を実現するために海外の工場に生産を委託しており、生産国は中国が中心であります。当連結会計年度において、全仕入高に占める中国からの仕入比率は37.8%でありますが、輸入取引に占める中国からの輸入比率は93.4%であり、中国への依存度が高くなっております。 生産国リスクをヘッジするため、生産国の移転に取り組んでおります。衣料においてはその4分の1程度をバングラデシュなど中国以外の第三国で生産しておりますが、靴に関しては技術・資材調達等において中国に優位性があり、中国以外での生産委託は進んでいないのが現状です。このため、生産国、特に中国の政治情勢および経済環境、人民元相場等に著しい変化が生じた場合、当社グループの経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループでは、コロナ禍以降、2023年度より海外生産委託工場への現地指導を部分的に再開し、当連結会計年度より本格的に実施しております。今後も、オンラインも活用しながら現地に出向くことで、委託先とのコミュニケーションを強化し、生産管理の精度を高めてまいります。また、「足で稼ぐ」商売の実践を通じて、現場の状況を直接把握し委託先との信頼関係を深めるとともに、新規開拓にも取り組んでいく方針です。 ② 為替相場変動の影響 当社グループのオリジナル商品は、海外での生産委託を行っており、その輸入取引は米ドル建て決済であります。そのため、米ドルの為替変動が仕入コストへ及ぼす影響を軽減するため、輸入取引については向こう1年内の為替予約取引等を行い、仕入コストの安定化を図っております。また、商品開発において社内基準レートを設定することで、為替の変動要因に左右されることなく、品質の確保を図っております。しかしながら、米ドルの円に対する為替相場が急激に変動した場合、当社グループの経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。 2022年4月以降、急激な円安の進行による影響が生じておりますが、原価低減によるオリジナル商品の適正な粗利益率の維持およびタイムリーな為替取引を行ってまいります。 ③ 金利変動の影響 当社グループは、過年度において店舗開発や物流センター(生野事業所)などの設備投資を行ってきたことにより2026年3月期の連結会計年度末において有利子負債残高は65億59百万円あり、連結総資産に占める比率は45.5%となっております。 近年の資金調達コストは低位で推移してきたものの、金利上昇局面に入ってきており、将来の金利上昇リスクを軽減するため、中期経営計画に有利子負債の削減を掲げ財務内容の改善に取り組むとともに、基本方針として長期固定金利による調達を行っております。しかしながら、靴専門店の出店や設備の更改など今後の事業拡大による新規運転資金や設備投資資金、借換資金を調達する可能性があり、市場金利が大幅に上昇した場合、支払利息等の増加により、当社グループの経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。 (2)  内的要因に関わるリスク ① 商品の長期滞留および評価減等に伴う影響 当社グループは、主にオリジナル商品を取り扱っております。オリジナル商品における在庫リスクは当社グループが負っております。靴・履物をはじめ衣料等において季節商品を数多く取り扱っているほか、主力である靴はサイズ、カラーとも多様なため、他のカテゴリーと比べてもSKU(最小管理単位)数が多いのが特徴であり、季節商品や端サイズの売れ残りなどを適切に処理し売り切ることが課題であります。 そのため、生産量の決定に際しては、ビッグデータ分析システムによる実績分析を行うなど販売予測の精度向上に努めております。さらに、単品管理による商品在庫の見える化を行い、適時適切な売価変更等を実施することにより、売上最大化および在庫最小化に取り組んでおります。また、通信販売事業、店舗販売事業および卸販売事業を擁する当社グループの多彩な販売網を活用し、商品在庫の適量水準の維持に努めておりますが、季節要因や流行の変化等の影響により、売上高が予想を下回り当社グループの販売力で吸収できない場合は適正水準を維持できない可能性があります。その場合、社内規程に基づき商品在庫の評価減を実施しておりますが、予想を上回る急激な販売減少が生じた場合、商品在庫の長期滞留や評価減が発生し、当社グループの経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。 ② 顧客情報の取扱いによる影響 当社グループは、通信販売事業、店舗販売事業および卸販売事業におきまして、顧客情報を保有しております。顧客情報の保護に関しましては、個人情報保護委員会を設置して社内体制の整備を行い、プライバシーマークの取得および更新〔認定番号:20000485(09)〕、社内教育による従業員の意識啓蒙活動など細心の注意を払っております。また、セキュリティ対策ソフトやファイアウォール等の導入および更新を行い、常に新たな脅威に注意しながらシステムへの不正アクセスおよびウイルスに対する防御策ならびに情報漏洩防止対策を講じております。しかしながら、万一何らかの理由により外部漏洩や個人情報保護法等に抵触する事象が発生した場合、社会的信用問題や損害賠償責任等により、当社グループの経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。 ③ 商品の品質に関するリスク 当社グループは、「よい商品をどこよりも安く」をモットーに事業展開を行っております。当社グループが販売するオリジナル商品は「安さ」が特長です。商売はお客様の信用が第一であり、価格と品質の両面に徹底的にこだわってまいります。品質を守りながら多くの方に気軽に使っていただける価格設定で作るのは大変難しく、そこに挑戦するために努力・工夫をすることが当社グループの使命であると考えております。当社グループは、「価格」と「品質」の両面でお客様に喜んでいただけるモノづくりを目指してまいります。 そのため、社長執行役員直轄の品質管理部を設置し、当社グループ規定の品質基準に基づき、生産委託工場への技術指導や社内検品体制の強化、また外部の検査機関による検査などを行い、商品の品質管理体制の充実に取り組んでおります。また、お客様意見の活用や社内モニター制度などを通じて商品の改善を推し進めております。しかしながら、オリジナル商品に予測しえない安全上の問題が発生した場合には、当該商品の販売停止や回収が発生し、在庫処理や回収に係る費用等が発生する可能性があります。また、当社グループ全体に対する社会的信用が低下し、当社グループの経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)4,784字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの経営成績、財政状態およびキャッシュフローの状況の概要は次のとおりであります。 ① 経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善などにより緩やかな回復基調で推移した一方で、継続的な物価上昇に伴う実質賃金の低迷などにより消費者の生活防衛意識が高まった状態が続いております。また、米国の通商政策動向や中東情勢などの地政学的なリスクの長期化などが景気減速要因として懸念されており、景気の先行きについては依然として不透明な状況が続いております。 このような環境の下、当社グループは当期の基本戦略を「商品力の強化=価格から価値へ」とし、価格以上の価値をお客様にお届けすべく開発体制を強化し、顧客満足度の高い商品の提供を目指してまいりました。しかしながら、通信販売事業の売上が計画を下回ったことを主因として、当連結会計年度における連結売上高は、118億95百万円(前期比8.2%減)となりました。利益面は、減収の影響により営業損失は3億20百万円(前期は営業損失3百万円)、経常損失は3億13百万円(前期は経常損失0百万円)、親会社株主に帰属する当期純損失は4億26百万円(前期は当期純損失7億71百万円)となりました。 当社グループの報告セグメントの当連結会計年度における業績は、次のとおりであります。 (通信販売事業) 通信販売事業におきましては、商品面では低価格帯の販売促進商品を含む春夏・秋冬新商品を800点以上投入したほか、新たな試みとしてインフルエンサーとのコラボ商品を19点投入した結果、30代を主に新規顧客獲得に繋がりました。また、2024年8月発売の『立ったまま履ける「SP-ON」』は、4月以降新たに18アイテムを投入したことに加えて、まとめ買い割引等で拡販した結果、当期中販売足数は12万足に達しました。販売促進面では新規施策としてアンバサダー・オーディション型投稿PRを行ったほか、2月より上場20周年キャンペーンとして「感謝価格商品の販売」「謝恩クーポンの配布」等の施策を実施し、新規顧客および既存顧客の受注獲得に努めました。しかしながら、受注の牽引役となる販売促進商品の不振および残暑の影響を受けた秋冬季節商品の売れ行きの伸び悩み、その他商品についてもお客様のニーズに応えられる価格と商品の価値を明確に訴求することができず、受注件数が前年を下回りました。この結果、売上高は52億19百万円(前期比15.0%減)となりました。利益面は、広告宣伝費を主に販管費を削減いたしましたが、減収の影響が大きくセグメント損失は31百万円(前期はセグメント利益2億3百万円)となりました。 (店舗販売事業) 店舗販売事業におきましては、総合店の日用雑貨および当期中に5か店の新規出店を行った靴専門店が堅調に推移したほか、重点販売商品である「SP-ON」は当期中約7万足を販売し好調な伸びとなりましたが、長引く残暑の影響により衣料を中心に秋冬季節商品が伸び悩んだほか、競合店の出店により下期の売上に影響を受けました。この結果、売上高は65億35百万円(前期比1.4%減)となりました。利益面は、減収に加え専門店新規出店に係る費用増加等が影響し、セグメント利益は1億34百万円(前期比24.0%減)となりました。 (卸販売事業) 卸販売事業におきましては、既存取引先との取引強化および新規取引先の獲得に努め、一定の成果を得られましたが、主力取引先について販売が振るわず、前年売上を下回りました。この結果、売上高は1億41百万円(前期比26.1%減)となりました。利益面は、販管費の削減に努めましたが、減収の影響によりセグメント損失は3百万円(前期はセグメント利益6百万円)となりました。 ② 財政状態の状況 (資産) 流動資産は、前連結会計年度末に比べ4億31百万円減少し、98億85百万円となりました。これは、現金及び預金が4億64百万円減少したこと等によるものであります。 固定資産は、前連結会計年度末に比べ1億35百万円減少し、45億36百万円となりました。これは、建物及び構築物が1億75百万円減少したこと等によるものであります。 この結果、総資産は、前連結会計年度末に比べ5億66百万円減少し、144億22百万円となりました。 (負債) 流動負債は、前連結会計年度末に比べ66百万円減少し、33億89百万円となりました。これは、1年内返済予定の長期借入金が62百万円減少したこと等によるものであります。 固定負債は、前連結会計年度末に比べ18百万円減少し、50億31百万円となりました。これは、長期借入金が87百万円、その他負債が31百万円減少し、繰延税金負債が88百万円増加したこと等によるものであります。 この結果、負債合計は、前連結会計年度末に比べ85百万円減少し、84億20百万円となりました。 (純資産) 純資産合計は、前連結会計年度末に比べ4億81百万円減少し、60億1百万円となりました。これは、利益剰余金が5億24百万円減少したこと等によるものであります。自己資本比率は、前連結会計年度末に比べ1.6ポイント低下し、41.6%となりました。 ③ キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)の残高は、「投資活動によるキャッシュ・フロー」で得られた資金を、「営業活動によるキャッシュ・フロー」および「財務活動によるキャッシュ・フロー」で使用した結果、前連結会計年度末に比べ19億35百万円増加し、46億16百万円となりました。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果使用した資金は、86百万円(前期は1億63百万円の獲得)となりました。これは主に、税金等調整前当期純損失3億37百万円、棚卸資産の増加額1億14百万円、減価償却費2億78百万円の計上によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果得られた資金は、23億15百万円(前期は0百万円の使用)となりました。これは主に、定期預金の払戻による収入63億円、定期預金の預入による支出39億円によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果使用した資金は、2億94百万円(前期比13.9%減)となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出21億50百万円、長期借入れによる収入20億円によるものであります。 ④ 生産、受注および販売の実績 当社グループは、自社で企画・開発し、主に海外に生産委託しておりますので、生産および受注の状況に替えて仕入実績を記載しております。 (仕入実績) 当連結会計年度の商品仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   仕入実績(千円)   前年同期比(%) 通信販売事業   2,179,699   88.7 店舗販売事業   4,521,870   99.8 卸販売事業   71,251   69.8 合計   6,772,822   95.5 (販売実績) 当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   販売実績(千円)   前年同期比(%) 通信販売事業   5,219,644   85.0 店舗販売事業   6,535,133   98.6 卸販売事業   141,085   73.9 合計   11,895,863   91.8 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析、検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識および分析、検討内容は次のとおりであります。なお、記載内容における将来に関する事項については、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 ① 財政状態および経営成績の状況に関する認識および分析・検討内容 当社グループは、「2026中期経営計画(2024~2026年度)」において、資本効率の観点から自己資本利益率(ROE)5%以上を、安全性の観点から自己資本比率47%を目標に掲げております。 2年目にあたる当連結会計年度では、ROEは△6.8%、自己資本比率は41.6%となりました。ROEは前連結会計年度末に比べ4.4ポイント改善したものの、前期に6億7百万円の特別損失(減損損失)を計上した影響によるものであり、当期純損失の主因は売上不足にあると認識しております。とりわけ通信販売事業の減収影響が大きく、これに伴い通信販売事業の売上構成比が3.5ポイント低下した結果、売上総利益率も前期比0.8ポイント低下しました。 2027年3月期は、増収による営業利益率の改善を最優先課題として取り組んでまいります。そのためには、利益率の高い通信販売事業の回復が必要であり、当社オリジナル商品の開発強化を進めております。2026年3月期は、季節商品を適切なタイミングで投入するため、商品開発のスピード化を推進いたしました。また、驚き・楽しさ・満足感をお届けできる顧客ニーズに合った商品の開発をプロジェクト化し、取り組みを開始しました。もっとも、商品開発には一定の時間を要することから、2026年3月期業績への寄与は限定的でしたが、2026年秋冬商品からは、その効果が徐々に現れてくるものと見込んでおります。 併せて、販売促進面では、本年2月よりSNSを活用したインフルエンサーとのコラボ企画や、アンバサダー・オーディション型投稿PRを開始したほか、大型催事として2027年3月期を通じて上場20周年キャンペーンを展開する予定です。また、広告宣伝費のうち大きな割合を占める一方で、受注効率が低下しているカタログ費用については、AIを活用して効率化を図り、デジタル領域の新規施策へ振り向けてまいります。今後も、商品力とマーケティングを一体的に運用することにより、当社グループの認知向上を図り、収益確保に努めてまいります。 なお、報告セグメントごとの経営成績等の詳細につきましては、「4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ①経営成績の状況」をご参照ください。 ② キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容ならびに資本の財源および資金の流動性に係る情報 資金の流動性については利益の確保および債権ならびに商品在庫を適正水準に維持することにより、必要運転資金の増加を抑えることで、キャッシュ・フローの安定的な確保に努めております。 また、資金調達は長期安定資金の導入を積極的に行いながら、短期的には当座借越枠を確保することにより、手許流動性資金は一定の水準を確保しております。 当社グループの資金需要の主なものは、商品の仕入、販売費及び一般管理費等の営業費用によるもの、およびシステム関連や建物設備への投資等によるものであります。これらの資金需要に対しては、営業活動から獲得する自己資金および金融機関からの長期借入金等による調達を基本としております。 ③ 重要な会計上の見積りおよび当該見積りに用いた仮定 連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積りおよび当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。

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開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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