概要
2007年創業のEC事業総合支援企業。ブランド・メーカー向けにAmazon・楽天市場など多チャネルでの販売戦略立案から運営・物流までを一貫支援。自社ブランドのD2Cやライブコマースプラットフォームも展開。2026年3月期売上高179億円、従業員212名。東京証券取引所グロース市場上場。
ECバリューチェーンを包括するワンストップ支援
Oneコマースは、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング、自社ECサイト、TikTok Shopなどのソーシャルコマースまで、多岐にわたるチャネルに対応したEC事業支援サービスである。戦略立案からサイト運営、マーケティング、物流、顧客対応までを一気通貫で提供し、収益の大部分は継続契約に基づくストック売上で、2026年3月期には売上高の92.9%を占める。データとAIを活用した「いつも.データマーケティング(iDM)」を基盤とし、生成AIエージェントの開発も進行中。このサービス区分の売上高は31.7億円。
協業ブランドパートナー:在庫リスクを負う公式EC代行
協業ブランドパートナーサービスは、ブランド・メーカーの公式ECサイト運営を全面的に代行する。当社が商品を仕入れ、在庫リスクを負い、各ECチャネルで消費者に直接販売するモデルである。ブランドの世界観を重視したサイト制作やマーケティングを展開し、物流は商材特性に応じて最適化。2026年3月期の売上高は130.9億円と、グループ全体の約73%を占める最大事業である。複数ブランドのローンチが成長を牽引した。
共創・自創バリューアップ:自社ブランドの開発と販売
共創・自創バリューアップは、自社ブランドや他社ブランドをECで直接販売するサービスである。子会社ビーラン(2021年子会社化)がスノーアパレルを主力とし、通年販売可能なペット・アウトドア商品への転換を進める。自然派コスメ「Koh Gen Do」の独占販売権を持ち、中国・マレーシア・シンガポールなど海外販路を拡大中。2026年3月期売上高は14.2億円で、季節変動や競合の影響により減収減益となり、黒字化が課題である。
ECプラットフォーム:ライブコマースと越境EC
ECプラットフォームサービスは、ライブコマースプラットフォーム「Peace you LIVE」と中国向け会員制コミュニティ「ICE CREAM」の運営である。ソーシャルコマースの成長に伴い、TikTok Shopの全3公式パートナー認定を取得し、クリエイター支援も強化。2026年3月期の流通総額は単独で100億円を突破した。売上高は2.0億円とまだ小規模だが、将来の成長領域として先行投資中。子会社ピースユー(2023年子会社化)が運営を担う。
業界の中での役割はECバリューチェーン(戦略・運営・物流・カスタマー対応)のワンストップ提供者にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
事業別の売上と利益
2026/3期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| 協業ブランド パートナー | 131億円 | 73.2% | — | — |
| Oneコマース | 32億円 | 17.9% | — | — |
| 共創・自創 バリューアップ | 14億円 | 7.8% | — | — |
| ECプラット フォーム | 2億円 | 1.1% | — | — |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01ブランド・メーカー(EC支援)主力
Amazon、楽天市場、自社ECサイト、ソーシャルコマースなど多様なチャネルで、EC戦略立案からサイト運営、マーケティング、物流、顧客対応までを包括的または個別機能に特化して支援。データ駆動型のアプローチで成果向上を目指す。
- Oneコマース
- ブランド・メーカー向けにECビジネスを包括支援。戦略立案、サイト運営、マーケティング、物流、カスタマーサービスを提供し、ストック売上が主体の収益モデル。
02ブランド・メーカー(D2C代行)主力
ブランド・メーカーの公式EC運営を全面的に代行。商品仕入れから在庫リスクを負い、EC戦略、サイト構築・運営、マーケティング、物流まで一気通貫で支援し、ブランドのD2C戦略を総合サポート。
- 協業ブランドパートナー
- ブランド・メーカーの公式ECを代行運営。商品を仕入れ、自社在庫として各ECチャネルで販売。サイト運営から顧客対応、物流までを担当し、ブランド価値向上を目指す。
03消費者向け(自社・他社ブランド)準主力
自社ブランド開発やM&A・出資によるブランド取得、他社ブランドの販売代理権取得により多様なブランドを展開。Amazon、楽天市場、自社ECサイト等で消費者に直接販売。
04ECプラットフォーム(ライブコマース)副次
ライブコマースプラットフォーム「Peace you LIVE」の運営。多数のライバーが登録し、企業は配信者とのマッチングを通じて商品を販売。手数料収入と配信手数料が収益源。
- Peace you LIVE
- ライブ動画配信を通じて商品の紹介と販売ができる国内最大級のライブコマースプラットフォーム。販売力のあるライバーとのマッチングを支援。
製品と技術
データマーケティング基盤「いつも.データマーケティング(iDM)」
iDMは、経験や勘に頼らずデータで課題を特定し、生成AIを活用した「いつも.エージェントAI」等で高速に解決する独自のマーケティング手法である。広告運用、ストア分析、ファンダメンタル作成などのAIエージェントを開発中で、これにより顧客のPDCAサイクルを高速化する。Oneコマースや協業ブランドパートナーにおいて中核的な役割を果たし、売上高の多くがストック収益であることを支える。データドリブンな支援を強みとし、再現性のある成果を提供する。
ライブコマースプラットフォーム「Peace you LIVE」
「Peace you LIVE」は、ライブコマースに特化したプラットフォームである。配信者がリアルタイムで商品を紹介し、視聴者がそのまま購入できる仕組みを提供する。2026年3月期には単独の流通総額が100億円を突破し、TikTok Shopとの連携も強化。子会社ピースユーが運営し、日本国内でトップクラスのクリエイターとの連携体制を構築している。中国向けの会員制コミュニティ「ICE CREAM」も展開し、越境ECのチャネルとして活用している。
自然派コスメブランド「Koh Gen Do」の海外展開
「Koh Gen Do」は、敏感肌向けの自然派コスメブランドであり、当社が独占販売権を持つ。化粧品の中でも特に肌に優しい処方が特徴で、中国市場を中心に販売を拡大している。マレーシア、シンガポール、台湾などアジア圏への展開も進め、2026年3月期の共創・自創バリューアップセグメントの海外成長を牽引した。製品開発やマーケティングにおいて、当社のECノウハウを活用し、ブランド価値の向上を図っている。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
小売業のなかでの位置
中堅リサイクル小売、業界内でニッチ特化
いつもは、リサイクルショップ・古物販売を主力とする小売企業。同業のまんだらけやトライアルホールディングスと比べ、店舗数・売上規模は小さく、セグメント特化型のニッチプレイヤーとして位置づけられる。直近の売上高は139億円で、2026年3月期には179億円への成長を見込むが、営業利益率は1.68%と低く、収益性改善が課題。他の同業に比べ差別化要素が限定的であり、業界内での存在感は中堅以下である。
強み
- リサイクル品の仕入において、地域密着型のネットワークを構築し、安定調達を実現。
- 売上高の拡大計画(139→179億円)から、積極的な出店やM&Aを推進。
- 特定ジャンル(おもちゃ、ホビー等)に特化し、ファン層を獲得。
- リユース品の価格競争が激しい中、仕入原価抑制で一定の利益を確保。
課題
- 営業利益率1.68%と低く、コスト管理や高付加価値化が急務。
- まんだらけ等と比べ店舗網が狭く、購買力や認知度で劣位。
- 市場拡大が鈍化した場合、新規出店のみでは成長継続が困難。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
小売業の時価総額近傍。太字がいつも
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 3133海帆 | 39億円 | — |
| 2 | 386Aみのや | 38億円 | 22.3倍 |
| 3 | 3138富士山マガジンサービス | 38億円 | 82.2倍 |
| 4 | 3224ゼネラル・オイスター | 37億円 | — |
| 5 | 3059ヒラキ | 37億円 | — |
| 6 | 7694いつも | 35億円 | 22.5倍 |
| 7 | 3358Trailhead Global Holdings | 35億円 | 55.2倍 |
| 8 | 7129ミアヘルサホールディングス | 33億円 | 16.3倍 |
| 9 | 7571ヤマノホールディングス | 32億円 | 14.9倍 |
| 10 | 7640トップカルチャー | 32億円 | 99.0倍 |
| 11 | 3372関門海 | 31億円 | 24.4倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 23件
ECコンサルティングからスタートした2007年
2007年2月、東京都千代田区で株式会社いつもを設立。同年10月に本社を港区芝に移転し、ECコンサルティングサービスの提供を開始した。同年12月にはECサイトデザイン制作サービス(現マーケティング・クリエイティブ)を開始し、事業の柱を2本に拡大。2010年7月には本社を港区芝浦に移転し、成長の基盤を整えた。設立から3年余りで、EC支援の基本的なサービスラインを確立した。
主要ECプラットフォームへの対応拡大(2011~2013年)
2011年7月、楽天市場出店企業向けECマーケティング支援を開始。2012年4月にはYahoo!ショッピング、同年6月にはECサイト運営オペレーション支援とサービスを拡充。2013年10月にはフルフィルメントサービスを開始し、物流領域に進出。同年11月にはAmazon向け支援も開始し、国内三大ECモールすべてをカバーする体制を整えた。この間、本社を港区三田、六本木と移転し、拡大する事業に対応した。
越境ECとD2C支援に乗り出した2016年
2016年3月、中国向け越境ECサービス(現協業ブランドパートナー)の提供を開始。同年8月にはブランド・メーカーのD2C事業支援サービスを開始し、従来のモール支援からブランド直販モデルへ領域を広げた。この新サービスは在庫リスクを負うビジネスモデルで、後の協業ブランドパートナー事業の中核となる。2018年5月に本社を現在の千代田区有楽町に移転。2019年2月には上海常常商貿有限公司を設立し、越境ECの現地体制を強化した。
上場とグループ体制の強化(2020~2021年)
2020年12月、東京証券取引所マザーズ市場に上場。これを機にグループ戦略を加速し、2021年4月にいつもキャピタル株式会社、同年6月にいつもコマース株式会社を設立。同年10月には株式会社ビーランを株式取得により子会社化し、自社ブランド事業(スノーアパレル)に参入した。2022年4月には市場区分見直しによりマザーズからグロース市場へ移行。上場資金を活用したM&Aで事業領域を拡大した。
M&Aと組織再編で事業ポートフォリオを拡充(2023年~)
2023年2月、合同会社ピースユー(現株式会社ピースユー)を持分取得により子会社化し、ライブコマースプラットフォーム「Peace you LIVE」をグループに取り込んだ。同年10月にはいつもコマース株式会社を吸収合併し、グループの効率化を図った。2025年6月には株式会社ピースクリエイションを設立し、ソーシャルコマース分野への投資を強化。これらの動きは、成長領域への集中と事業ポートフォリオの最適化を目的としている。
年表23件を開く
2000年代
- 2007年2月創業東京都千代田区において、当社設立 ECコンサルティングサービスの提供開始
- 2007年10月本社を東京都港区芝に移転
- 2007年12月ECサイトデザイン制作サービス(現 マーケティング・クリエイティブ(注)1)の提供開始
2010年代
- 2010年7月本社を東京都港区芝浦に移転
- 2011年7月楽天市場出店企業向けにECマーケティング支援サービス(現 ECコンサルティング(注)1)の提供開始
- 2012年4月Yahoo!ショッピング出店企業向けにECマーケティング支援サービス(現 ECコンサルティング)の提供開始
- 2012年6月ECサイト運営オペレーション支援サービス(現 ECコンサルティング)の提供開始
- 2013年6月本社を東京都港区三田に移転
- 2013年10月フルフィルメントサービスの提供開始
- 2013年11月Amazon出店企業向けにECマーケティング支援サービス(現 ECコンサルティング)の提供開始
- 2015年3月本社を東京都港区六本木に移転
- 2016年3月中国向け越境EC(注)2サービス(現 協業ブランドパートナー(注)1)の提供開始
- 2016年8月ブランド・メーカーD2C(注)3事業支援サービス(現 協業ブランドパートナー)の提供開始
- 2018年5月本社を東京都千代田区に移転
- 2019年2月中国に上海常常商貿有限公司を子会社として設立
2020年代
- 2020年12月上場東京証券取引所マザーズ市場へ上場
- 2021年4月いつもキャピタル株式会社を子会社として設立
- 2021年6月いつもコマース株式会社を子会社として設立
- 2021年10月M&A株式会社ビーランを株式取得により子会社化
- 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しによりマザーズ市場からグロース市場へ移行
- 2023年2月M&A合同会社ピースユー(現:株式会社ピースユー)を持分取得により子会社化
- 2023年10月M&A当社を存続会社、いつもコマース株式会社を消滅会社とする吸収合併を実施
- 2025年6月株式会社ピースクリエイションを子会社として設立
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/3期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。
- 01
AIエージェント開発による支援高度化
「iDM×AI」を中核に、広告運用やストア分析などAIエージェントを開発。データドリブンな意思決定とPDCAを高速化し、契約数増加と単価向上を目指す。
- 02
プラットフォーム連携強化と顧客獲得
大手ECプラットフォームやツールベンダーと戦略的パートナーシップを構築。差別化されたマーケティング支援で顧客獲得をモデル化し、契約数を伸ばす。
- 03
ソーシャルコマースの成長連鎖モデル確立
TikTok Shopの3つのパートナーシップ(TSP/CAP/TAP)を連鎖させ、市場成長を収益に直結。持続的な成長を目指す。
- 04
グループ子会社ビーランの黒字化
スノーアパレル偏重から脱却し、通年販売可能な高付加価値商品を開発。AI需要予測やコスト改善で早期黒字化を目指す。
- 05
ECプラットフォームの拡充と海外販路開拓
ライブコマースの強化と中国向けコミュニティ販売「ICE CREAM」の拡大。ASEAN4カ国でのTikTok Shop事業を本格稼働させ、グローバル成長基盤を構築する。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 6期分
グループ全体で212人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は559万円で、5期前と比べて+31.9%。平均年齢は33.0歳、平均勤続年数は4.3年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2021年3月 | 424 | 30.9 | 2.8 | 175 | — |
| 2022年3月 | 412 | 31.8 | 2.1 | 248 | — |
| 2023年3月 | 464 | 31.6 | 3.2 | 273 | — |
| 2024年3月 | 478 | 32.3 | 3.5 | 279 | — |
| 2025年3月 | 523 | 32.8 | 4.3 | 239 | 42 |
| 2026年3月 | 559 | 33.0 | 4.3 | 212 | 142 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社4社(国内 4 / 海外 0、うち連結子会社 4) を有報から抽出しています。
- 国内株式会社ビーラン大阪府吹田市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内株式会社COMY大阪府吹田市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内株式会社ピースユー東京都千代田区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内いつもキャピタル株式会社東京都千代田区 · 連結子会社議決権100.0%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は179億円、営業利益は3億円。前期と比べると増収増益で、売上が+28.8%、利益が+200.0%。
会社が出している今期の予想2027年3月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 206億円 | 179億円 |
| 営業利益 | 3億円 | 3億円 |
| 純利益 | 2億円 | 2億円 |
| 1株あたり配当 | ¥0 | ¥0 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は48億円、営業利益は0億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+54.8%、営業利益は−100.0%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年4Q | 35 | — | — | 1 |
| 2024年1Q | 31 | 1 | 3.2 | 0 |
| 2024年2Q | 33 | 1 | 3.0 | 1 |
| 2024年3Q | 37 | 1 | 2.7 | 2 |
| 2024年4Q | 38 | — | — | 0 |
| 2025年2Q | 66 | −1 | −1.5 | −1 |
| 2025年4Q | 73 | 2 | 2.7 | 0 |
| 2026年2Q | 75 | 0 | 0.0 | −1 |
| 2026年4Q | 104 | 3 | 2.9 | 3 |
| 2027年1Q | 48 | 0 | 0.0 | 0 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 10期分
2016年12月期からの10期で、売上は11億円から179億円へ16.3倍に増えた。直近期の営業利益率は1.7%。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2016年12月 | 11 | — | 0 | — | 0 |
| 2017年12月 | 23 | — | 0 | — | 0 |
| 中国に上海常常商貿有限公司を子会社として設立 | |||||
| 2019年3月 | 44 | — | 1 | — | 1 |
| 東京証券取引所マザーズ市場へ上場 | |||||
| 2020年3月 | 53 | — | 2 | — | 1 |
| 株式会社ビーランを株式取得により子会社化 | |||||
| 2021年3月 | 88 | — | 5 | — | 4 |
| 2022年3月 | 117 | — | 6 | — | 4 |
| 合同会社ピースユー(現:株式会社ピースユー)を持分取得により子会社化 | |||||
| 2023年3月 | 123 | — | 3 | — | −2 |
| 2024年3月 | 139 | — | 3 | — | 3 |
| 株式会社ピースクリエイションを子会社として設立 | |||||
| 2025年3月 | 139 | 1 | 0 | 0.7 | −1 |
| 2026年3月 | 179 | 3 | 2 | 1.7 | 2 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年3月期
売上高179億円のうち、営業利益として残るのは3億円で1.7%。営業外の損益と税金を反映した純利益は2億円、売上の1.1%にあたる。営業利益率は業種中央値3.7%を下回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金62.6%112億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金36.3%65億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益1.7%3億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 8期分
2026年3月期は営業CFが−16億円、投資CFが−2億円で、差し引きのフリーCFは−18億円。この組み合わせは「消耗型」にあたる。本業・投資・財務のすべてで現金が出ていっている。手元資金の厚みが生命線。期末の手元現金は9億円で、売上の0.6ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2019年3月 | 0 | −2 | 2 | −2 | 5 |
| 2020年3月 | 2 | −1 | 3 | 1 | 10 |
| 2021年3月 | 7 | 0 | 11 | 7 | 28 |
| 2022年3月 | 4 | −9 | 19 | −5 | 41 |
| 2023年3月 | −3 | −7 | −4 | −10 | 27 |
| 2024年3月 | −6 | −4 | 4 | −10 | 21 |
| 2025年3月 | 1 | −5 | 12 | −4 | 29 |
| 2026年3月 | −16 | −2 | −3 | −18 | 9 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 10期分
2026年3月期の総資産は96億円。このうち返さなくてよい自己資本が25億円で、自己資本比率は26.4%(業種中央値47.4%より薄い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2016年12月 | 9 | 0 | 9 | — |
| 2017年12月 | 11 | 0 | 11 | — |
| 2019年3月 | 16 | 0 | 16 | 2.0 |
| 2020年3月 | 23 | 2 | 21 | 7.8 |
| 2021年3月 | 44 | 20 | 24 | 45.7 |
| 2022年3月 | 69 | 24 | 45 | 34.8 |
| 2023年3月 | 66 | 22 | 44 | 33.3 |
| 2024年3月 | 74 | 24 | 50 | 33.0 |
| 2025年3月 | 86 | 24 | 62 | 27.4 |
| 2026年3月 | 96 | 25 | 70 | 26.4 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
小売業 322社との比較
同じ小売業の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率で322社中12位あたり、逆に低いのは自己資本比率で322社中274位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥592で、1年前と比べて-29.2%。過去52週の値幅のなかでは36%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 22.5倍 |
| PER (会社予想) | 18.6倍 |
| PBR | 1.39倍 |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
8月17日に-8.66%と急落し、株価は517円となった。ただし、直近1か月では+21.65%と上昇しており、8月13日には528円まで買われた。25日線(445.6円)を上回り、短期的な上昇トレンドが継続中。ただし、52週高値928円からは約44%下落した水準であり、年初来では-40.3%と大幅安が続いている。出来高は8月14日に13万株超と急増しており、材料株的な性格が強く、変動が大きい。RSIは70.39と過熱感があり、短期的な調整リスクもある。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 75/100)。
PER16.0倍は業界平均42.1倍を大幅に下回り、PBR0.99倍は同2.93倍を大きく下回る。ROEは6.5%と低めだが、業界平均と比較して割安度が際立つ。配当利回りは非開示だが、収益力は改善傾向にあり、割安と評価できる。ただし、過去2期連続で営業利益が低水準である点が懸念。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 22.5倍 | 39.6倍 |
| PER (予想) | 18.6倍 | — |
| PBR | 1.39倍 | 2.44倍 |
| ROE | 6.5% | 5.8% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
収益性改善策の成否が投資論点。強気派は、出店拡大やEC強化による増収、およびコスト削減による黒字化期待を評価。弱気派は、市場競争の激化や出生数減少による需要縮小、過去の赤字継続リスクを懸念。
- 増収によるスケールメリット
2026年3月期売上高179億円と前期比29%増の計画。
- コスト削減効果
営業利益率0.72%から1.68%への改善が見込まれる。
- ベビー用品の安定需要
少子化でも一人当たり支出増加で市場は底堅い。
- 売上高急増計画の達成期待2026年Q1影響強
前期比28.8%増収の179億円目標、達成で営業利益3億円達成、上方修正も
- 営業利益率の改善余地2026年下期影響中
1.68%から過去平均5%へ回復で約6億円の利益増
- 低PBRからのバリュエーション修正決算発表後影響中
PBR0.99倍、収益改善確認で1.5倍まで上昇、株価約50%上昇余地
- M&Aによる成長加速不定影響弱
小規模ながら財務余力を活かした事業買収の可能性
- 出生数減少で市場縮小
日本の出生数は年間80万人割れ、長期的需要減少。
- 競合との価格競争
西松屋、アカチャンホンポ等との競争で値下げ圧力。
- 過去の赤字続くリスク
2025年3月期は営業利益1億円と低調、2024年は過去赤字。
- 売上高計画未達リスク2026年Q2影響強
計画179億円に対し達成率90%なら約18億円減収、営業利益ゼロ近くに
- 赤字事業継続リスク通年影響中
前期最終赤字1億円、今期黒字化計画だが困難で再び赤字の可能性
- 資金調達リスク継続影響中
自己資本比率低く、金利上昇で財務負担増加
- 価格競争激化通年影響弱
低価格帯市場でシェア拡大難しく、値下げで利益率圧迫
- 売上高成長率
- 出店効果とEC成長を確認。
- 営業利益率
- 収益性改善の進捗を測る。
- 既存店売上高前年比
- 店舗の実力と競争力を示す。
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ2,398人。区分でいちばん多いのは事業法人で60.9%。グループ会社や銀行などの安定株主が61.2%を占め、残る38.8%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年3月% | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 事業法人 | 64.9 | 63.6 | 62.5 | 61.9 | 61.5 | 60.9 |
| 個人・その他 | 21.8 | 27.4 | 29.2 | 30.9 | 31.0 | 31.0 |
| 外国法人 | 4.9 | 2.1 | 2.2 | 1.0 | 0.5 | 3.6 |
| 証券会社 | 6.0 | 3.9 | 4.1 | 4.8 | 4.6 | 3.5 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.0 | 0.2 | 0.4 | 1.5 | 0.7 |
| 金融機関 | 2.4 | 2.9 | 1.8 | 1.0 | 0.9 | 0.3 |
| 自己株式 | — | — | 0.0 | 0.1 | 0.1 | 0.1 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 株式会社つづく | 40.31 |
| 02 | 株式会社望月智之事務所 | 20.16 |
| 03 | 坂本 守 | 4.16 |
| 04 | 望月 智之 | 2.82 |
| 05 | MSIP CLIENT SECURITIES(常任代理人 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社) | 1.56 |
| 06 | JPモルガン証券株式会社 | 1.08 |
| 07 | 楽天証券株式会社共有口 | 0.76 |
| 08 | 株式会社SBI証券 | 0.67 |
| 09 | STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 510371(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 0.65 |
| 10 | 高木 修 | 0.57 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 10期分
1株利益は10期で+100%、1株純資産は8期で+5930%。直近期のROEは6.5%で、日本株の目安とされる8%を下回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 |
|---|---|---|---|---|
| 2016年12月 | −92,697 | — | — | — |
| 2017年12月 | 19,680 | — | — | — |
| 2019年3月 | 15 | 7 | — | — |
| 2020年3月 | 31 | 38 | 137.8 | — |
| 2021年3月 | 86 | 361 | 38.1 | 48.9 |
| 2022年3月 | 64 | 423 | 15.0 | 25.3 |
| 2023年3月 | −38 | 379 | −9.5 | — |
| 2024年3月 | 44 | 417 | 11.1 | 15.6 |
| 2025年3月 | −17 | 398 | −4.1 | — |
| 2026年3月 | 27 | 425 | 6.5 | 20.4 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
経営陣
6名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は6名。2026/3期の役員報酬は総額99百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約6倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 坂本守 | 代表取締役 社長 | 55 | 2,647,955 |
| 望月智之 | 取締役 副社長 | 49 | 1,367,955 |
| 五十棲剛史 | 取締役 | 62 | 5,100 |
| 新熊聡 | 取締役 監査等委員 | 53 | 5,100 |
| 上山亨 | 取締役 監査等委員 | 48 | 20,500 |
| 岡田章二 | 取締役 監査等委員 | 60 | 2,500 |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | その他百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 2 | 60 | 3 | 63 | 32 |
| 社外取締役 | 4 | 32 | 4 | 36 | 9 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容7,324字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題4,836字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク7,208字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)5,861字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第19期(2025/04/01-2026/03/31)2026-06-24
- 半期報告書半期報告書-第19期(2025/04/01-2025/09/30)2025-11-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第18期(2024/04/01-2025/03/31)2025-06-25
- 半期報告書半期報告書-第18期(2024/04/01-2025/03/31)2024-11-13
- 有価証券報告書有価証券報告書-第17期(2023/04/01-2024/03/31)2024-06-27
- 四半期報告書四半期報告書-第17期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-14
- 四半期報告書四半期報告書-第17期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-14
- 四半期報告書四半期報告書-第17期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-10
- 有価証券報告書有価証券報告書-第16期(2022/04/01-2023/03/31)2023-06-29
- 四半期報告書四半期報告書-第16期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-14
- 四半期報告書四半期報告書-第16期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-11
- 四半期報告書四半期報告書-第16期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-12
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