概要
GMOコマースは、小売・飲食・アパレルなどあらゆる業種の店舗事業者に対し、LINEやInstagram、メール、アプリを統合したデジタルマーケティングプラットフォームを提供する企業である。2012年11月設立、2025年9月に東京証券取引所グロース市場へ上場した。2025年12月期の売上高は24.6億円、営業利益5.2億円、従業員103名。導入店舗数は17,000店舗を超える。
ストック収益を柱とするビジネスモデル
当社の収益は三つの区分で構成される。月額固定の利用料による「ストック」が全体の約70%(17.2億円)を占め、1年契約の自動更新で安定的な収益基盤となる。配信数に応じた従量課金の「トランザクション」は約13%(3.1億円)、初期費用やカスタマイズ開発などの「その他」が約17%(4.3億円)である。ストック収益の拡大には導入店舗数と顧客単価の向上が不可欠で、2025年第4四半期の顧客単価は12,205円、月次解約率は1.7%と低水準を維持している。
LINE・Instagram・メールを横断するマルチチャネル戦略
主力サービス「GMOマーケティングDX」は、LINE公式アカウントやInstagram、アプリ、メールなどの主要集客チャネルを統合し、店舗のデジタルマーケティングをワンストップで支援する。2022年から4年連続でLINEヤフー Partner Programにおいて2部門で上位認定を受け、2025年には「Best LINE公式アカウント Growth」賞を受賞した。複数チャネルを横断したデータ分析により、顧客属性に合わせたOne to Oneマーケティングを実現し、解約率を抑制している。
AIと自社データ基盤による高精度なパーソナライズ配信
2025年2月にリリースした「GMOマーケティングコネクト」は、店舗単位の独自運用データとユーザー嗜好データを蓄積・活用し、AIが最適なタイミングと内容で販促メッセージを自動配信する統合型プラットフォームである。ゼロパーティデータとファーストパーティデータを統合し、LINE・Instagram・メール・アプリの4チャネルを一元管理する。このサービスにより、従量課金型のトランザクション収益が大きく拡大し、2025年度の売上高成長率は24.0%に達した。
17,000店舗を超える導入実績と伴走支援体制
2025年12月末時点の導入店舗数は17,011店舗(前年同期比10.7%増)で、中小規模店舗から全国チェーンまで多様な業種・業態をカバーする。デジタルマーケティングに精通した専門スタッフによる伴走支援を強みとし、導入から運用・効果改善まで継続的にサポートする。これにより、店舗現場のノウハウ・人材不足を解消し、2025年の平均解約率を1.7%に抑えている。
業界の中での役割は店舗向けマーケティング支援サービスを提供する企業。にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より
01実店舗(小売、飲食、アパレル、サービス業など)主力
店舗事業者に対し、LINEやInstagramなどのSNSを活用した集客・リピーター獲得を支援するプラットフォームを提供。月額利用料と従量課金で収益を得る。
- GMOマーケティングDX
- LINEやInstagram、アプリ、メールなどの集客ツールを統合し、店舗のデジタルマーケティングを支援する基盤サービス。
- GMOマーケティングDX Instagram ダイレクトメッセージ
- InstagramのDMを通じた一斉配信で集客を支援するサービス。
- GMOマーケティングコネクト
- 顧客データを統合・分析し、パーソナライズ配信や自動最適化を実現する統合型マーケティングプラットフォーム。
- GMO販促メッセージ
- 電話番号を活用してLINEメッセージの到達率を向上させる通知型ソリューション。
- GMOおまかせ広告
- Yahoo!プロモーション広告やGoogle広告の運用を代行するサービス。
製品と技術
店舗デジタルマーケティングの基盤「GMOマーケティングDX」
GMOマーケティングDXは、LINE、Instagram、アプリ、メールを統合した実店舗向けマーケティングプラットフォームである。アカウント開設や審査代行からコンテンツ制作、配信代行、効果レポート提供までを一気通貫で支援する。LINE公式アカウントの友だち獲得施策やリッチメニュー作成、顧客属性に基づくセグメント配信が可能で、データ分析に基づく改善提案を毎月行う。2025年の月次解約率は1.7%と低く、導入店舗の定着率が高い。
AI統合型プラットフォーム「GMOマーケティングコネクト」
2025年2月にリリースされたGMOマーケティングコネクトは、CDP(カスタマーデータプラットフォーム)機能を中核とし、ゼロパーティデータとファーストパーティデータを統合・分析する。AIが顧客の嗜好や行動を学習し、最適なタイミングでLINEやInstagram、メール、アプリを通じてパーソナライズ配信を自動実行する。少ないデータでも高い精度のマーケティングを実現し、従量課金収益の拡大に貢献している。
高到達率の通知型ソリューション「GMO販促メッセージ」
GMO販促メッセージは、電話番号を基にLINE通知メッセージとSMSを組み合わせた通知型サービスである。LINE公式アカウントの友だち未登録者にも予約確認や注文完了などの重要通知を配信でき、LINEが届かない場合は自動でSMSに切り替えるフェイルオーバー機能を備える。高い開封率と実用性により、店舗と顧客の継続的な接点を創出する。2022年7月にKDDIおよびSupershipとの連携でリリースされた。
広告運用代行サービス「GMOおまかせ広告」
GMOおまかせ広告は、Yahoo!プロモーション広告正規代理店およびGoogle AdWords認定パートナーとしての知見を活かした広告運用代行サービスである。日々のチューニングや予算配分の最適化を完全代行し、ECモールでのコンバージョン拡大と自社サイトでの認知拡大を両面で支援する。無駄なクリックをIPアドレスや端末単位で除外する機能を備え、費用対効果の向上を図る。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
サービス業のなかでの位置
高収益のEC支援に特化、成長力で業界内トップ
同社はECサイト構築・運営支援を中心としたサービス業で、業界内でも成長性と収益性の高さが際立つ企業である。売上高は過去3期で5割超拡大し、営業利益率も15%から20%へと大幅に改善した。これは、デジタルコマース市場の拡大を的確に捉え、高付加価値なサービスを提供できていることを示す。同業他社のジンジブやマテリアルグループは人材サービスや物流支援に強みを持つが、同社はEC特化型として差別化されており、競争優位性を確立している。今後もEC市場の成長が見込まれる中、同社は顧客企業の販路拡大を支援することで、収益をさらに伸ばす可能性が高い。ただし、競合であるGMOグループ関連企業との競争も予想されるため、継続的なサービス革新が不可欠である。
強み
- 売上高が3期連続で増加し、営業利益率20%と業界をリードする収益構造を実現。
- ECに特化した専門性が強みとなり、顧客企業のデジタル化ニーズに応える高い付加価値を提供。
- EC市場が拡大しており、同社のサービス需要が高まる環境が成長を後押しすると期待される。
- 人材系他社と異なる事業領域で競争優位性を確立し、特定分野に強い独自のポジションを持つ。
課題
- 売上高が25億円と他の大手に比べ小規模であり、さらなるスケールアップが必須。
- EC支援市場への参入が増加し、価格競争や機能差別化が難しくなる可能性がある。
- 特定顧客への依存度が高まると業績が不安定になる恐れがあり、顧客ポートフォリオの分散が必要。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
サービス業の時価総額近傍。太字がGMOコマース
時価総額で並べると、掲載11社のなかで4番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 2437Shinwa Wise Holdings | 65億円 | — |
| 2 | 7080スポーツフィールド | 64億円 | 7.7倍 |
| 3 | 2438アスカネット | 64億円 | 19.3倍 |
| 4 | 410AGMOコマース | 63億円 | 16.4倍 |
| 5 | 7060ギークス | 63億円 | 9.7倍 |
| 6 | 343AIACEトラベル | 63億円 | 11.8倍 |
| 7 | 2408KG情報 | 63億円 | 12.6倍 |
| 8 | 9656グリーンランドリゾート | 62億円 | 12.6倍 |
| 9 | 4840トライアイズ | 62億円 | — |
| 10 | 9246プロジェクトホールディングス | 62億円 | 44.0倍 |
| 11 | 6546フルテック | 62億円 | 89.4倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 15件
ヤフーとの提携から始まった2012年の創業
当社は2012年11月に設立された。設立直後の同年12月、ヤフー株式会社と「Yahoo!ショッピング」のストア数拡大を目的に提携し、ECモール向けの支援事業を開始した。この提携が後の店舗マーケティング事業の基礎となり、早期から大手プラットフォーマーとの関係を構築した。
サービスラインアップを拡充した2013〜2015年
2013年10月にはネットショップ開店サポート「まるっとサポート!ネットショップ」とO2O集客支援「まるっとサポート!O2O」(現GMOマーケティングDX)を同時リリース。2014年5月にリスティング広告代行「おまかせ!WEB広告」、同年10月にはLINE株式会社と「LINE@」の公式代理店契約を締結。2015年2月にはリピート販促サービス「GMOリピーター」を投入し、店舗向けマーケティングの領域を広げた。
宮崎オフィス開設とInstagram支援への進出(2016〜2019年)
事業拡大に伴い2016年12月に宮崎オフィスを開設。2019年5月にはInstagram販促支援サービス「まるっとサポート!O2O Instagram」(現GMOマーケティングDX Instagram)をリリースし、SNSマーケティングのチャネルを拡充した。この時期、地方拠点の設置と新興プラットフォームへの対応を同時に進めた。
外部連携を加速した2021〜2022年
2021年5月、飲食店向けDXを手掛ける株式会社トレタと業務提携。2022年5月にはLINEの法人向けパートナープログラム「LINE Biz Partner Program」で最上位「Diamond」を獲得し、LINE領域での実績を認知させた。2022年7月にはKDDI、Supershipと連携しLINEとSMSを組み合わせた「GMO販促メッセージ」をリリース。外部企業との協業によりサービス基盤を強化した。
新サービス投入とグロース市場上場(2024〜2025年)
2024年1月にスタッフ向け顧客対応ツール「GMOスタッフコネクト」、同年11月にInstagram DM一斉配信サービスをリリース。2025年2月にはAI搭載の統合プラットフォーム「GMOマーケティングコネクト」を投入し、主力サービスの高度化を図った。同年9月、東京証券取引所グロース市場へ上場。上場により約20.9億円の資金を調達し、財務基盤を強化した。
年表15件を開く
2010年代
- 2012年11月創業当社設立
- 2012年12月ヤフー株式会社と「Yahoo!ショッピング」のストア数拡大を目的に提携
- 2013年10月ネットショップ本店開店サポートサービス「まるっとサポート!ネットショップ」リリース O2O集客サポートサービス「まるっとサポート!O2O (現GMOマーケティングDX)」リリース
- 2014年5月リスティング広告出稿代行サービス「おまかせ!WEB広告」リリース
- 2014年10月LINE株式会社と「LINE@」の販売における公式代理店として提携
- 2015年2月店舗向けリピート販促サービス「GMOリピーター」をリリース
- 2016年12月事業拡大に伴い、宮崎オフィス開設
- 2019年5月店舗のInstagram販促を支援する「まるっとサポート!O2O Instagram (現GMOマーケティングDX Instagram)」をリリース
2020年代
- 2021年5月株式会社トレタと飲食店DX支援を目的に業務提携
- 2022年5月LINEの法人向けサービスの販売・開発のパートナーを認定する「LINE Biz Partner Program」において「Local Sales Partner」では最上位の「Diamond」を受賞
- 2022年7月KDDI株式会社、Supership株式会社と連携し、LINEとSMSの通知を送り分ける「GMO販促メッセージ」をリリース
- 2024年1月店舗の顧客対応を進化させる「GMOスタッフコネクト」をリリース
- 2024年11月Instagramダイレクトメッセージの一斉配信サービス「GMOまるっと販促DX Instagramダイレクトメッセージ(現GMOマーケティングDX Instagramダイレクトメッセージ)」をリリース
- 2025年2月AI搭載の店舗向けCXプラットフォーム「GMOマーケティングコネクト」をリリース
- 2025年9月上場東京証券取引所グロース市場へ上場
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2025/12期の経営方針より
会社は4つの方針を掲げている。そのうち1項目には、達成する数字が明記されている。
- 顧客単価2028年まで16,000円
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
顧客店舗数の拡大
直販営業の強化(AI活用で営業効率1.2倍、人員増員で新規獲得10%以上増)、パートナー連携による新業種・地方展開、1.7万店舗超のデータ活用による顧客維持を推進する。
- 02
顧客単価の向上
AI技術を取り込んだ既存プロダクトの機能拡張、マルチチャネル展開、データ活用による配信数増加により、2028年に顧客単価16,000円を目指す。
- 03
グループシナジーとM&A
GMOインターネットグループとのプロダクト連携・顧客紹介を最大化するとともに、SNSツール・データ統合・AI強化を目的とした戦略的M&Aを実施する。
- 04
新規事業開発
店舗メディア(リテールメディア)の構築やヒューマノイド活用など、新領域での収益創出に向けた研究開発を推進する。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
拠点とグループ
設備と関係会社
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2025年12月期の売上高は25億円、営業利益は5億円。前期と比べると増収増益で、売上が+25.0%、利益が+66.7%。
会社が出している今期の予想2026年12月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 30億円 | 25億円 |
| 営業利益 | 6億円 | 5億円 |
| 純利益 | 4億円 | 3億円 |
| 1株あたり配当 | ¥50.56 | ¥50.56 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
業績の推移
有価証券報告書 5期分
2021年12月期からの5期で、売上は39億円から25億円へ64%に減った。直近期の営業利益率は20.0%。売上は2期、純利益は2期の連続増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2021年12月 | 39 | — | 2 | — | 1 |
| 2022年12月 | 18 | — | 2 | — | 2 |
| 2023年12月 | 18 | — | 2 | — | 1 |
| 2024年12月 | 20 | 3 | 4 | 15.0 | 2 |
| 東京証券取引所グロース市場へ上場 | |||||
| 2025年12月 | 25 | 5 | 5 | 20.0 | 3 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2025年12月期
売上高25億円のうち、営業利益として残るのは5億円で20.0%。営業外の損益と税金を反映した純利益は3億円、売上の12.0%にあたる。営業利益率は業種中央値7.5%を上回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金20.0%5億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金60.0%15億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益20.0%5億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。売上原価と販管費は単体ベースの数値です。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 3期分
2025年12月期は営業CFが4億円、投資CFが−1億円で、差し引きのフリーCFは3億円。この組み合わせは「積極投資型」にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面。期末の手元現金は29億円で、売上の13.9ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2023年12月 | 4 | 0 | −2 | 4 | 6 |
| 2024年12月 | 4 | −1 | −1 | 3 | 8 |
| 2025年12月 | 4 | −1 | 19 | 3 | 29 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 5期分
2025年12月期の総資産は40億円。このうち返さなくてよい自己資本が28億円で、自己資本比率は68.7%(業種中央値53.4%より厚い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2021年12月 | 15 | 5 | 10 | 36.3 |
| 2022年12月 | 13 | 4 | 9 | 31.3 |
| 2023年12月 | 16 | 4 | 12 | 25.7 |
| 2024年12月 | 19 | 5 | 13 | 29.4 |
| 2025年12月 | 40 | 28 | 13 | 68.7 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
サービス業 534社との比較
同じサービス業の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率で534社中61位あたり、逆に低いのは自己資本比率で534社中148位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥1,138で、1年前と比べて-33.8%。過去52週の値幅のなかでは12%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 16.4倍 |
| PER (会社予想) | 15.3倍 |
| PBR | 2.36倍 |
| 配当利回り | 4.44% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は1118円で、25日移動平均線(1141.6円)を2.1%下回るが、75日線(1111.52円)は僅かに上回り、もみ合い相場。52週高値2249円からは50.3%下落し、安値986円からは13.4%高く、高値圏から大きく後退した。1年では35%の下落で、上値抵抗が強い。7月6日~15日に1170円台を回復したが、7月17日に1113円へ下落。RSIは51.66と中立で、方向感に乏しいが、75日線が支持線として機能している。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 72/100)。
PERは13.26倍で業界平均の22.49倍を大きく下回り、PBRは2.32倍で平均3.2倍を下回る。ROEは20.6%と高く、収益性は優れている。配当利回りは3.6%と平均2.68%を上回り、配当性向も47.8%と健全。売上高・利益とも増加傾向で、株価は業績に対して割安。ただし、予想PERが開示されず将来見通しが不明確な点がやや懸念。総合的に割安と判断。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 16.4倍 | 23.4倍 |
| PER (予想) | 15.3倍 | — |
| PBR | 2.36倍 | 3.51倍 |
| ROE | 20.6% | 12.5% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
投資論点は、成長の持続性と株価の割安感。売上高は2025年12月期に25億円と拡大見込みで、営業利益率も20%と高い。強気派は、EC市場の成長とグループシナジーを背景に、今後も成長が続くとみる。弱気派は、株価が過去1年で約35%下落しており、成長鈍化や競争激化の懸念を指摘する。また、配当利回りは3.6%と高く、株主還元に魅力がある。
- EC市場の成長
ネット通販市場は拡大しており、支援需要が増加。
- 高収益性
営業利益率は20%と高く、収益力が強い。
- 株主還元
配当利回り3.6%と高く、魅力的な利回りを提供。
- 売上高が18億円から25億円へ拡大決算発表後影響中
2023/12期18億円から2025/12期25億円と2年で39%増収した。
- 営業利益率20%に向上決算発表後影響中
2024/12期15%から2025/12期20%へ改善し、高収益構造が定着。
- ROE20.6%の高い資本効率継続影響中
自己資本利益率20.6%はPBR2.32倍を上回る収益性で、株主価値向上に寄与。
- 配当利回り3.6%のインカム通年影響中
株価1118円に対し配当利回りは3.6%あり、下落局面での買い支えが期待。
- 競争激化
EC支援サービスは競合が多く、価格圧力がかかる。
- 成長鈍化の懸念
売上高の伸び率は緩やかで、市場成熟の兆し。
- 株価の下落
過去1年で約35%下落し、投資家の期待が低下。
- 株価が1年で35%下落継続影響中
業績改善が続く一方で株価は下落しており、先行き不安が反映されている。
- 時価総額62億円の小型株リスク不定影響弱
時価総額が小さく、売買高によって株価が大きく動く可能性がある。
- 予想PERが開示されない不透明感決算発表後影響弱
予想PERが示されておらず、市場が将来業績を評価しにくい。
- 純利益3億円と利益の薄さ通年影響中
売上高25億円に対し純利益3億円で、費用増や減収で利益が消えやすい。
- 顧客数
- EC支援サービスの利用拡大を示す主要指標。
- 継続率
- 顧客の定着度を測り、ストック収益の安定性を確認。
- 平均単価
- サービス価格の動向と収益性への影響を評価。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり50.56円で、前期から−99.8%。いまの株価に対する利回りは4.44%。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2021年12月 | 12,056 | — | 60.0 |
| 2022年12月 | 27,986 | 132.1 | 71.0 |
| 2023年12月 | 13,447 | −52.0 | 50.7 |
| 2024年12月 | 22,393 | 66.5 | 55.4 |
| 2025年12月 | 40 | −99.8 | 47.8 |
配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥50.56
株主
有価証券報告書より
2025年12月期末の株主数は延べ2,773人。区分でいちばん多いのは事業法人で65.6%。グループ会社や銀行などの安定株主が66.0%を占め、残る34.0%が市場で売買されうる浮動株にあたる。比較できる過去の期がまだ揃っていないため、直近期の構成のみを載せています。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2025年12月% |
|---|---|
| 事業法人 | 65.6 |
| 個人・その他 | 21.4 |
| 証券会社 | 7.0 |
| 外国法人 | 4.8 |
| 外国人個人 | 0.8 |
| 金融機関 | 0.3 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | GMOインターネットグループ株式会社 | 65.04 |
| 02 | 株式会社SBI証券 | 4.18 |
| 03 | 江川 巌 | 2.34 |
| 04 | 山名 正人 | 1.69 |
| 05 | MSIP CLIENT SECURITIES (常任代理人 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社) | 1.14 |
| 06 | BNY GCM CLIENT ACCOUNT JPRD AC ISG(FE-AC)(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行) | 1.11 |
| 07 | 野村證券株式会社 | 1.07 |
| 08 | GOLDMAN SACHS INTERNATIONAL (常任代理人 ゴールドマン・サックス証券株式会社) | 1.00 |
| 09 | 石川 幸司 | 0.68 |
| 10 | 土井 将司 | 0.54 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 5期分
1株利益は5期で−100%、1株純資産は5期で−99%。直近期のROEは20.6%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|
| 2021年12月 | 20,092 | 97,427 | 20.8 | 60.0 |
| 2022年12月 | 39,418 | 75,887 | 45.5 | 71.0 |
| 2023年12月 | 40 | 112 | 35.3 | 50.7 |
| 2024年12月 | 61 | 152 | 46.0 | 55.4 |
| 2025年12月 | 84 | 502 | 20.6 | 47.8 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
7名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は7名。2025/12期の役員報酬は総額124百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約10倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 山名正人 | 代表取締役 社長 | 55 | 93,240 |
| 伊勢主税 | 常務取締役 | 54 | 19,980 |
| 西山裕之 | 取締役 | 62 | — |
| 廣谷仁志 | 取締役(監査等委員) | 62 | — |
| 川﨑友紀 | 取締役(監査等委員) | 45 | — |
| 橋爪賢三 | 取締役(監査等委員) | 55 | — |
| 三浦希美 | 取締役(監査等委員) | 43 | — |
役員報酬の内訳2025/12期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 業績連動百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 2 | 96 | 17 | 114 | 57 |
| 社外取締役 | 2 | 10 | — | 10 | 5 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2025/12期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容6,543字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題4,304字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク5,698字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)4,862字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。
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