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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,959.24+192ドル円158.93-1NASDAQ26,195.71+96S&P 5007,663.84+32SOX 指数11,328.43+409/2終値

KG情報

KG Intelligence CO., LTD.2408 · Standard · サービス業

求人情報と住宅情報を軸に、人材採用と住まい探しを支援する生活関連情報サービス企業。

概要

KG情報は、1979年に香川県高松市で創業した情報サービス企業である。求人情報を中心とするHRソリューション関連情報と、住宅情報を中心とする生活関連情報の二事業が柱で、自社求人サイト「ARPA」や採用管理システム「アルパコネクト」、住宅相談サービス「家づくり学校」などを展開する。子会社3社を含むグループで、従業員176名。2025年12月期の連結営業収益は27億円、営業利益4億円。

HRソリューションと生活関連情報の二事業構成

KG情報の事業は、HRソリューション関連情報と生活関連情報の二つを中核とする。HRソリューション関連情報は、自社求人サイト「ARPA」や採用管理システム「アルパコネクト」、スポットワークアプリ「ARPALINK」、さらに「しごと計画学校」による教育・派遣事業を提供する。生活関連情報は、住宅相談サービス「家づくり学校」(16校体制)や賃貸物件検索サービス「賃貸スタイル」を運営する。2025年12月期の情報関連事業の営業収益は22億3千9百万円で、うちHRソリューションが11億1千7百万円、生活関連情報が11億2千1百万円とほぼ均等の構成である。その他に印刷事業やウェブサイト構築・運営なども行うが、収益規模は小さい。

子会社3社によるグループ運営

グループは当社と3つの子会社で構成される。株式会社アピールコム(山口県宇部市)は主にHRソリューション関連情報を提供する。株式会社ディー・ウォーク・クリエイション(東京都千代田区)はウェブサイトの構築・運営、ソフトウェア設計・開発、ネットワーク構築・維持管理を手がける。KG MYANMAR COMPANY LIMITED(ミャンマー連邦共和国ヤンゴン市)は各種リサーチ・コンサルティング事業を行う。この3社が当社の情報関連事業を補完し、特にディー・ウォーク・クリエイションはデジタル基盤の強化に寄与している。グループ全体の従業員数は176名(単体?)だが、連結の人員は不明。

中国・四国地方を中心としたエリア展開

販売実績は地域別に開示されており、2025年12月期の情報関連事業のエリア別売上高は、岡山県4億8千4百万円(構成比22%)、広島県3億3千6百万円(15%)、香川県3億9百万円(14%)、その他1億1千9百万円(5%)である。本社は香川県高松市に置き、沿革上は岡山支社(1983年設置)、松山支社(1985年)、広島支社(1989年)と順次拠点を拡大してきた。四国と中国地方を地盤としつつ、オンラインサービスの展開により全国へもアプローチしている。

減収から回復へ向かう収益の推移

2012年12月期の連結営業収益は47億円であったが、その後減少を続け、2020年12月期には19億円まで落ち込んだ。同期間の当期純利益も2018年12月期に5億円の赤字を計上するなど厳しい局面があった。しかし2021年12月期以降は回復傾向に転じ、2024年12月期には営業収益27億円、当期純利益4億円(2025年12月期は営業利益4億円、純利益3億円)となった。この回復は、ペーパーメディアからデジタルサービスへのシフトや、新サービス「アルパコネクト」「家づくり学校」の成長が寄与している。

業界の中での役割は求職者と企業、住宅の売り手と借り手を結ぶ生活関連情報の提供者。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
27億円
営業利益
4億円
営業利益率
14.8%
純利益
3億円
2025/12 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01HRソリューション(人材採用・求人)主力

求人情報を提供し、企業の人材採用を支援する。子会社が営業・運営を担当。

主要顧客企業

主な製品・サービス1
HRソリューション情報
求人情報の提供や採用支援サービス。

02住宅情報・生活関連情報主力

住宅情報を中心とした生活関連情報を提供し、住まい探しを支援する。

主な製品・サービス1
住宅情報
賃貸・売買物件情報の提供。

03ウェブサイト構築・運営準主力

子会社がウェブサイトの構築・運営、ソフトウェア設計・開発、ネットワーク構築・維持・管理を行う。

主な製品・サービス1
ウェブサイト構築・運営
クライアント向けにウェブサイトを構築し、運用を支援する。

04リサーチ・コンサルティング副次

ミャンマーの子会社が各種リサーチ・コンサルティング事業を行う。

製品と技術

自社求人サイト「ARPA」と連携システム群

HRソリューション分野の中核は自社求人サイト「ARPA」である。同サイトは、求人情報の掲載に加え、大手ポータルサイトとの連携を強化し、応募者流入を図っている。また、採用管理システム「アルパコネクト」は、企業の採用業務を効率化するクラウド型ツールであり、拡販が進められている。さらに、スポットワークマッチングアプリ「ARPALINK」は、単発・短期の仕事を求める労働者と企業を結ぶサービスである。これらのシステムは、ペーパーメディアからデジタルへの移行を加速する役割を担い、2024年度は「アルパコネクト」の拡販に注力した結果、HRソリューション関連情報の営業収益は11億1千7百万円(前年比2.7%増)となった。

教育・派遣サービス「しごと計画学校」

「しごと計画学校」は、求職者向けの教育・研修と人材派遣を組み合わせたサービスである。エリア展開を進めるとともに、留学生分野の派遣事業を強化している。2024年度においては、同事業が堅調に推移し、HRソリューション関連情報の収益増に寄与した。具体的な校数や受講者数は開示されていないが、同社はこのサービスを通じて、単なる情報提供にとどまらず、人材の育成とマッチングまでを一貫して手掛ける体制を構築している。

住宅相談「家づくり学校」と賃貸検索「賃貸スタイル」

生活関連情報分野では、住宅相談サービス「家づくり学校」が柱である。リアル校とオンライン校を合わせた16校体制で、個別相談やセミナーを実施し、来校者数は堅調に推移している。2024年度は各種施策の集客効果が顕在化し、営業収益は11億2千1百万円(前年比11.9%増)となった。一方、賃貸物件検索サービス「賃貸スタイル」は、検索エンジンの仕様変更による流入減少に対応するため、CRO(コンバージョン率最適化)対策を実施。成約効率の向上を図っている。両サービスとも、ユーザー体験の向上を目的にAI技術の活用も検討されている。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

サービス業のなかでの位置

情報サービス、業績非開示で不透明

KG情報は情報サービス業に分類されるが、直近の財務データが開示されておらず、業績動向が不明。同業のジンジブやイシンと同セクターだが、詳細な事業内容や競争力の評価は困難。業界内での位置づけは推測できない。

強み

  • 財務データがないため現状評価できず。
  • 財務データがないため現状評価できず。
  • 財務データがないため現状評価できず。
  • 財務データがないため現状評価できず。

課題

  • 財務データがないため現状評価できず。
  • 財務データがないため現状評価できず。
  • 財務データがないため現状評価できず。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

サービス業の時価総額近傍。太字がKG情報

時価総額で並べると、掲載11社のなかで3番目にあたる。

#企業時価総額PER
17080スポーツフィールド64億円7.7倍
22438アスカネット64億円19.3倍
32408KG情報63億円12.6倍
47060ギークス63億円9.7倍
5343AIACEトラベル63億円11.8倍
6410AGMOコマース63億円16.4倍
79656グリーンランドリゾート62億円12.6倍
84840トライアイズ62億円
99246プロジェクトホールディングス62億円44.0倍
106546フルテック62億円89.4倍
117079WDBココ62億円9.1倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 7件

情報誌業界の将来性に着眼した創業(1979年)

現代表取締役である益田武美は、情報誌業界及び情報サービス業界の将来性に着目し、1979年7月に香川県高松市において個人商店「マスダ出版」を創業した。創業直後から求人情報サービスの提供を開始しており、地域の雇用情報を紙媒体で届けるビジネスモデルであった。この時点では法人格を持たない個人事業であり、限られた資本でのスタートだったが、その後急速に業容を拡大することになる。

法人化と岡山進出による事業基盤の確立(1980〜1983年)

業容の拡大に伴い、1980年1月に香川県高松市亀岡町で有限会社マスダ出版を設立した。出資金は1,000千円(100万円)である。法人化により信用力と経営基盤が強化され、1983年6月には岡山県岡山市に岡山支局(後の岡山支社)を設置した。岡山への進出は、香川県外での初めての拠点であり、中国地方への事業拡大の第一歩となった。この時期、求人情報サービスを主力に、地域密着型の情報誌発行を展開していた。

商号変更と住宅情報への多角化(1984〜1986年)

1984年2月、有限会社マスダ出版から有限会社ベルクに商号を変更した。商号変更の理由は公表されていないが、ブランドイメージの刷新を意図したものと推定される。1985年7月には愛媛県松山市に松山支社を設置し、四国エリアでのプレゼンスを高めた。さらに1986年12月には住宅情報サービスの提供を開始し、それまでの求人情報一本から生活関連情報へと事業領域を広げた。これにより、同社は雇用と住まいという2つの生活基盤情報を扱う企業へと変貌した。

広島支社設置で中国・四国全域カバーへ(1989年)

1989年8月、広島県広島市に広島支社を設置した。広島は中国地方の経済中枢であり、既に岡山支局を持っていた同社にとって、広島進出はエリア網の完成を意味した。これにより、香川・岡山・愛媛・広島の4拠点体制となり、四国と中国地方の主要都市をカバーすることになった。その後は沿革の記載がなく、この時点以降の歴史は開示されていないが、同社はこの基盤を元に後年デジタルサービスへと転換していくことになる。

年表7件を開く

1970年代

  • 1979年7月創業情報誌業界及び情報サービス業界の将来性に着目した現代表取締役益田武美が香川県高松市において、個人商店マスダ出版を創業、求人情報サービスの提供を開始する。

1980年代

  • 1980年1月創業業容の拡大により、香川県高松市亀岡町1番31号において有限会社マスダ出版(出資金1,000千円)を設立する。
  • 1983年6月岡山県岡山市(現 岡山市北区)に岡山支局(現 岡山支社)設置。
  • 1984年2月商号変更有限会社マスダ出版から有限会社ベルクに商号変更する。
  • 1985年7月愛媛県松山市に松山支社を設置。
  • 1986年12月住宅情報サービスの提供を開始。
  • 1989年8月広島県広島市(現 広島市中区)に広島支社を設置。

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2025/12期の経営方針より

会社は2つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。

  1. 01

    デジタルマーケティング戦略の深化と多角化

    HR領域では「アルパコネクト」「しごと計画学校」などの新サービス展開を加速し、収益性の低いペーパーメディアはコスト管理と配布戦略を見直す。生活関連情報では「家づくり学校」を新規エリアへ展開し、「賃貸スタイル」でCRO対策を徹底する。また、AI技術を活用したマッチング精度向上やコンテンツ制作効率化を推進する。

  2. 02

    人材採用・人材教育体制の強化

    事業拡大と環境変化に対応するため、新卒・キャリア採用を年間通じて実施する。教育研修では「個人の成長が会社の成長である」という理念のもと、社員の自律的成長を促す体制を構築し、付加価値の高いサービスを生み出す人材の確保と主体的なキャリア形成を支援する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で176人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は490万円で、9期前と比べて+29.1%平均年齢は41.6歳、平均勤続年数は12.0年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2016年12月340
2017年12月293
2018年12月291
2019年12月38037.611.0261
2020年12月38838.411.0232
2021年12月40539.512.0215
2022年12月43740.312.0209
2023年12月43940.412.0188
2024年12月43241.112.0176170
2025年12月49041.612.0176227

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社3(国内 3 / 海外 0、うち連結子会社 3) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位7)
生産本部 御津工場 — 岡山市北区246百万円
高松支社 — 香川県高松市240百万円
本社 岡山支社 — 岡山市北区208百万円
松山支社 — 愛媛県松山市186百万円
物流センター — 岡山市北区114百万円
山口県 宇部市101百万円
東京都 千代田区0百万円
主な関係会社
  • 国内
    株式会社アピールコム
    山口県 宇部市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社ディー・ウォーク・クリエイション
    東京都 千代田区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    KG MYANMAR COMPANY LIMITED
    ミャンマー連邦共和国 ヤンゴン市 · 連結子会社
    議決権100.0%
公共調達・補助金 (gBizINFO)
  • 調達
    令和6年度四国総合通信局行政事務の補助業務に係る労働者派遣
    総務省 · 2024-03-01
    693万円
  • 調達
    令和8年度四国総合通信局行政事務の補助業務に係る労働者派遣
    総務省 · 2026-03-16
    601万円
  • 調達
    令和7年度四国総合通信局行政事務の補助業務に係る労働者派遣
    総務省 · 2025-03-07
    563万円
  • 調達
    港湾事業事務データ入力等業務
    国土交通省 · 2025-04-01
    121万円
  • 補助金
    令和4年度中国経済産業局における地域中小企業・小規模事業者の人材確保支援等事業(株式会社KG情報)
    経済産業省 · 2022-07-20
    2,600万円

出典: gBizINFO (経済産業省)

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2025年12月期の売上高は27億円営業利益4億円前期と比べると増収増益で、売上が+8.0%、利益が+33.3%。

売上高
+8.0%
27億円
営業利益
+33.3%
4億円
純利益
+50.0%
3億円
営業利益率
14.8%
前期比 +2.8%pt

会社が出している今期の予想2026年12月期

項目会社予想前期実績
売上高29億円27億円
営業利益5億円4億円
純利益5億円3億円
1株あたり配当¥37¥37

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

半期ごとの推移

10期分

直近は2025年下期で、売上は27億円、営業利益は2億円。前年の2024年下期と比べると、売上は+8.0%、営業利益は+0.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2016年下期391
2017年下期350
2018年下期28−6
2019年下期25−2
2020年下期190
2021年下期221
2022年下期251
2023年下期272
2024年下期2528.01
2025年下期2727.42

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。四半期報告書の廃止(2024年)以降は半期の粒度になります。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2012年12月期からの14期で、売上は47億円から27億円へ57%に減った。直近期の営業利益率は14.8%。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2012年12月47106
2013年12月4785
2014年12月4453
2015年12月4253
2016年12月3943
2017年12月3522
2018年12月280−5
2019年12月25−2−3
2020年12月19−3−4
2021年12月2201
2022年12月2533
2023年12月2744
2024年12月253312.02
2025年12月274514.83

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2025年12月期

売上高27億円のうち、営業利益として残るのは4億円14.8%。営業外の損益と税金を反映した純利益は3億円、売上の11.1%にあたる。営業利益率は業種中央値7.5%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価など作る・仕入れるのにかかったお金70.4%19億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金14.8%4億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益14.8%4億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

営業利益率業種比+7.3pt
14.8%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+6.1pt
11.1%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比6.2pt
5.6%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
4.3%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
14.7%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2025年12月期は営業CFが3億円、投資CFが−1億円で、差し引きのフリーCFは2億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は6億円で、売上の2.7ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2012年12月8−10744
2013年12月6−1−1548
2014年12月4−2−2248
2015年12月40−2451
2016年12月40−1453
2017年12月11−2253
2018年12月−2−44−3−465
2019年12月−13−225
2020年12月−33−105
2021年12月42−169
2022年12月5−2−1311
2023年12月3−2−1111
2024年12月−32−3−17
2025年12月3−1−326

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2025年12月期の総資産は69億円。このうち返さなくてよい自己資本が60億円で、自己資本比率は87.4%(業種中央値53.4%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2012年12月79641581.8
2013年12月83691483.1
2014年12月84701483.6
2015年12月85721384.3
2016年12月85731285.2
2017年12月84721285.9
2018年12月73631086.7
2019年12月6758987.0
2020年12月6254886.8
2021年12月66541281.6
2022年12月72571579.0
2023年12月74601479.9
2024年12月6759887.8
2025年12月6960987.4

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2025年12月期の内訳
現金及び預金
50億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
40億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
9億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
90
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率30 / 30
現金創出営業CFの黒字継続20 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

サービス業 534社との比較

同じサービス業の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率534社中10位あたり、逆に低いのはROE534社中417位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE下位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
5.6%/中央値 11.8%
P25 6.0%P75 18.9%
営業利益率上位売上のうち本業の利益として残る割合
14.8%/中央値 7.5%
P25 3.5%P75 12.7%
自己資本比率上位総資産のうち返済のいらないお金の割合
87.4%/中央値 53.4%
P25 36.8%P75 69.7%
売上成長率前期からの売上の伸び
8.0%/中央値 7.2%
P25 1.6%P75 16.0%
配当利回り上位株価に対して1年で受け取る配当の割合
4.3%/中央値 3.1%
P25 1.9%P75 4.1%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥855で、1年前と比べて+37.9%過去52週の値幅のなかでは69%の位置にある。

¥855-0.1%1ヶ月+2.9%1年+37.9%時価総額63億円
過去52週の値幅
安値¥648高値¥949

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)12.6倍
PER (会社予想)13.0倍
PBR1.02倍
配当利回り4.33%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

直近1ヶ月で+7.2%と上昇。6/5の851円から一時796円へ下落後、反発。7/10に884円の高値。25日線834円を+2.3%上回り、75日線794円も突破。52週高値949円を視野。出来高は7/8に63200株と急増後、やや減少。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 80/100)

PER 12.5倍は業界平均22.5倍を大きく下回り、PBR 1.04倍も平均2.37倍より低い。配当利回り2.09%は平均1.62%を上回る。ROE 5.6%と低水準ながら、利益増加傾向にある。配当性向は高いが、安定した利回りが評価できる。

指標この会社業種平均
PER (実績)12.6倍23.4倍
PER (予想)13.0倍
PBR1.02倍3.51倍
ROE5.6%12.5%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

小規模なサービス企業で、業績は安定しているが成長性に乏しい。強気派は安定配当と低PERを評価するが、弱気派は収益の伸び悩みと競争環境を懸念。

プラスに働く材料7
  • 安定した利益

    毎期3億円前後の純利益を計上し、赤字リスク低い。

  • 低PER

    PER12.5倍と割安感がある。

  • 配当利回り

    2.1%の配当利回りは安定している。

  • 営業利益4億円と増益基調FY2025/12影響

    営業利益4億円、前年比33%増。収益改善継続。

  • PER12.5倍で割安感継続影響

    PER12.5倍は成長考慮すれば割安。バリュエーション再評価余地。

  • PBR1.04倍で純資産接近通年影響

    PBR1.04倍は解散価値に近く、下値硬い。

  • 配当利回り2.1%で安定株主基盤継続影響

    配当利回り2.09%で、小型株ながらインカム魅力。

マイナスに働く材料7
  • 成長性の欠如

    純利益が横ばいで、大きな成長が見込めない。

  • 収益の減少

    2024年12月期は純利益2億円と前年から半減。

  • 情報開示不足

    事業内容や戦略が不透明で評価しにくい。

  • 市場規模が小さく流動性リスク不定影響

    時価総額63億円の超小型株。大口売買で株価変動大。

  • 収益の季節変動や不安定さ継続影響

    売上高非開示で透明性低く、利益変動の可能性。

  • 株価急騰45%後の利益確定売り短期的影響

    1年で45.9%上昇。高値圏での戻り売り懸念。

  • 外国人保有比率3.25%と低く需給限定的不定影響

    外国人保有3.25%は低く、新規需要少ない。

次の決算で確かめる点
純利益
業績の安定性を確認する基本指標。
売上高
事業規模と成長トレンドを把握。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり37で、前期から+2.9%いまの株価に対する利回りは4.33%。増配か配当維持が4年続いている。

年間配当
¥37
1株あたり
配当利回り
4.33%
いまの株価に対して
配当性向
77.0%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
4年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2016年12月1951.8
2017年12月42116.0172.3
2018年12月34−18.4
2019年12月10−70.8
2020年12月100.0
2021年12月100.074.7
2022年12月1217.027.3
2023年12月34190.674.3
2024年12月352.9107.0
2025年12月362.977.0

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥37

株主

有価証券報告書より

2025年12月期末の株主数は延べ4,768人。区分でいちばん多いのは事業法人45.8%。グループ会社や銀行などの安定株主が54.4%を占め、残る45.6%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2020年12月%2021年12月%2022年12月%2023年12月%2024年12月%2025年12月%
事業法人46.046.046.046.045.845.8
個人・その他38.535.634.939.040.441.1
金融機関8.89.48.78.58.58.5
外国法人4.67.58.14.23.73.1
証券会社2.11.52.32.31.51.3
自己株式2.22.22.22.21.11.1
外国人個人0.10.00.00.10.10.1

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01株式会社OHANA45.30
02株式会社百十四銀行3.53
03益田 武美2.99
04須田 幸正2.54
05KG社員持株会2.04
06株式会社香川銀行1.76
07株式会社中国銀行1.69
08株式会社伊予銀行1.43
09天井 智子1.43
10INTERACTIVE BROKERS LLC(常任代理人 インタラクティブ・ブローカーズ証券株式会社)0.85

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で−42%、1株純資産は14期で−7%。直近期のROEは5.6%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2012年12月808819.46.012.5
2013年12月679347.47.025.1
2014年12月439704.512.448.6
2015年12月389903.914.850.5
2016年12月371,0073.714.551.8
2017年12月249982.431.1172.3
2018年12月−75871−8.0
2019年12月−44802−5.2
2020年12月−53744−6.9
2021年12月107441.333.874.7
2022年12月477826.17.527.3
2023年12月518226.410.874.3
2024年12月338074.118.2107.0
2025年12月468225.614.877.0

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

10名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は10名。2025/12期の役員報酬は総額59百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約3倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
益田武美代表取締役 社長68221,000
板野信夫取締役 事業推進 本部長6239,000
橋本功取締役 HRソリューション 事業部長5217,000
三上芳久取締役 管理本部長7220,000
藤井光明取締役(常勤監査等委員)863,000
中村久雄取締役(監査等委員)845,000
有澤和久取締役(監査等委員)64
中畑真哉取締役(監査等委員)44
武田英彦665,000
早原敬二取締役(常勤監査等委員)66

役員報酬の内訳2025/12

役員の区分人数固定報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)4515113
社外取締役4882

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2025/12期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容385字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループは、当社と子会社である株式会社アピールコム、株式会社ディー・ウォーク・クリエイション及びKG MYANMAR COMPANY LIMITEDで構成され、HRソリューション情報及び住宅情報を中心とした生活関連情報の提供を主な事業としています。 子会社の株式会社アピールコムは山口県宇部市に所在し、主にHRソリューション関連情報の提供を行っており、株式会社ディー・ウォーク・クリエイションは東京都千代田区に所在し、主にウェブサイトの構築・運営事業を営む他、ソフトウェアの設計・開発及びネットワークの構築・維持・管理等も行っております。また、KG MYANMAR COMPANY LIMITEDはミャンマー連邦共和国ヤンゴン市に所在し、各種リサーチ・コンサルティング事業等を行っております。 企業集団についての事業系統図は次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題934字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1) 現状の認識について 当社グループを取り巻く環境は、労働力不足を背景とした企業の採用意欲の高まりや、住宅・不動産市場における消費者行動のデジタル化など、急速な変化の中にあります。 HRソリューション関連事業においては、大手アグリゲートサイトの普及やスポットワーク需要の拡大により、既存のペーパーメディアからインターネットサービスへのシフトが一段と加速しています。生活関連情報においては、検索エンジンのアルゴリズム変更が流入数に影響を与えるなど、集客構造の不安定さが課題となっています。また、生成AIをはじめとするテクノロジーの進化は、情報の届け方そのものを変容させており、これらに迅速かつ柔軟に対応することが、持続的成長のために不可欠であると認識しております。 (2) 当面の対処すべき課題の内容 上記のことを踏まえ、当面の対処すべき課題として下記の二点を挙げております。 ア.デジタルマーケティング戦略の深化と多角化 イ.人材採用・人材教育体制の強化 (3) 具体的な取組み状況等 ア.HRソリューション関連情報では、「アルパコネクト」や「しごと計画学校」等の新機軸サービスの展開を加速させるとともに、収益性が低下しているペーパーメディアについては、徹底したコスト管理と配布戦略の見直しを行います。生活関連情報では、「家づくり学校」の展開を加速し、新規エリアへのアプローチを進めてまいります。また、「賃貸スタイル」においては、CRO(コンバージョン率最適化)対策を徹底し、流入減少を上回る成約効率の向上を実現していきます。また、ユーザー体験の向上を目指し、AI技術を活用したマッチング精度の向上やコンテンツ制作の効率化を検討・推進してまいります。 イ.人材採用においては、事業拡大と市場環境の変化に柔軟に対応するため、新卒及びキャリア採用を年間を通じて実施しております。教育研修においては、「個人の成長が会社の成長である」という理念のもと、社員の自律的な成長を促す体制を構築しております。今後も、付加価値の高いサービスを生み出す人材の確保と、社員が主体的にキャリアを形成できる組織づくりを推進してまいります。
事業等のリスク2,170字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、下記におけるリスクの項目は、全てのリスクを網羅したものではありません。また、本文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末において当社グループが判断したものであります。 (1) HRソリューション関連情報の営業収益変動要因について HRソリューション関連情報に係る広告掲載料収入は、各県の求人動向や季節変動の影響を受ける傾向があります。季節変動要因として、大きなものは年末商戦前の9月から11月や年度変わりである2月から4月に増加要因があり、その間は谷間となる傾向にあります。また、求人情報誌は週刊を基本に発行しておりますが、年末年始及びいわゆるゴールデンウィーク並びに夏期休暇の時期には合併号とする場合があります。合併号とした場合は、通常の発行回数より1回分少なくなるため1月度、5月度及び8月度はその影響を受ける場合があります。 (2) 新規商品について 当社グループは、今後も新規事業の開発に積極的に取り組んでいく方針であります。そのため、新規事業開発期間の長期化や競争の激化等により計画が当初の予定どおりに進まなかった場合、当社グループの業績は影響を受ける可能性があります。 (3) 新規地域への進出について 当社グループは、今後も既存エリア内での既存事業の深耕、見直し及び新規サービスによる事業展開を行いながら、エリア拡大に努めてまいりますが、新規地域への進出時期の計画が早まる、ないしは計画通り進捗しない場合や、新規地域への展開方法を変更せざるを得ない場合、その計画の変更により当社グループの業績は影響を受ける可能性があります。また、計画通りに進出を果たしても、新規地域において、お客様から相応の認知を受けるまでには、先行して収益を超える費用の負担を政策的に実施することがあり、その先行負担期間や展開の可否によっては、当社グループの業績は影響を受ける可能性があります。 (4) 他社との競争について 当社グループでは地域にあった情報誌の発行や発行回数の調整及び新聞折込求人紙の展開、ウェブサイトの充実などにより、地域に密着した情報を提供していくことで他社との差別化を図っていく方針であります。しかしながら、それぞれの地域ごとに複数の競合企業が存在していることから、競合状況の変化による掲載件数や掲載単価の低下等により、当社の業績は影響を受ける可能性があります。さらに、各コンテンツにおいてペーパーメディアの占める割合が低下していることから、当社グループの業績は、ウェブサイトの利用など他のメディアへの対応によって影響を受ける可能性があります。 (5) 法的規制等について HRソリューション関連情報の情報発信は、明確な法的規制を受けるというものではありませんが、当社グループは公益社団法人全国求人情報協会に加盟し、求人情報が読者による職業選択に役立つよう、求人情報についての適切な調査や研究を実施するとともに、当協会の規定に則った情報提供を行っております。また、当社グループ独自でも自主規制として、全媒体共通の『株式会社KG情報情報公開基準』や各商品・サービスによる基準などの諸規程を定めて運用しており、常に適正な情報の提供に努めております。 また、有料職業紹介事業については、『職業安定法』に、労働者派遣事業については、『労働者派遣法』に基づく厚生労働省の許可事業となっており、当社グループはその許可を受け、求人を必要としている企業に対して、求職希望者の紹介及び労働者の派遣を行っております。有料職業紹介事業及び労働者派遣事業は規制業種であることから、今後、関連法規の改正等により当社グループの業績は影響を受ける可能性があります。 (6) 原材料価格の変動について 当社グループの製品の主要原材料である印刷用紙の価格は、国際市場に大きく影響されております。原材料価格の上昇は、当社グループの業績及び財務状況に影響を与える可能性があります。 (7) 技術革新及び市場環境の変化について 当社グループは、今後もユーザー及び顧客企業のニーズに合ったサービスを提供してまいります。しかし、スマートフォンの普及やSNSの活用など、ユーザーの情報収集手段が多様化しており、ウェブサービスを中心とした競争環境は激しさを増しております。こうした技術革新や市場の変化に迅速に対応した新たなサービスや機能を展開できない場合、競争力が低下し、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (8) 大規模な自然災害・感染症等について 当社グループでは、有事に備えた危機管理体制の整備に努め対策を講じておりますが、台風、地震、津波等の自然災害及び新型コロナウイルスや新型インフルエンザ等の感染症が想定を大きく上回る規模で発生及び流行し、当該地域の事務所の稼働が長期にわたって困難になった場合及び顧客の属する業界に影響を及ぼした場合には、当社グループの業績や財務状況に影響を与える可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)7,355字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (業績等の概要) (1) 業績 当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善を背景に個人消費に底堅さが見られ、緩やかな回復基調で推移しました。一方で、海外情勢の不確実性や為替変動の影響等により、先行きは不透明な状況が続いております。 このような中、当社グループではデジタル化とイノベーションの推進、および人材採用・教育体制の強化を重点課題とし、市場環境の変化に即応した事業展開に努めてまいりました 。 HRソリューション関連情報におきましては、自社求人サイト「ARPA」と大手ポータルサイトとの連携強化、採用管理システム「アルパコネクト」やスポットワークマッチングアプリ「ARPALINK」の拡販に注力しました 。また、「しごと計画学校」のエリア展開と留学生分野の派遣事業を強化してまいりました。 生活関連情報におきましては、「家づくり学校」のリアル校およびオンライン校を合わせた16校体制のもと、きめ細やかな相談・セミナー対応を行った結果、来校者数は堅調に推移いたしました。賃貸物件検索サービス「賃貸スタイル」では、検索エンジンの仕様変更に伴う流入減少への対応として、コンバージョン率の向上を目的にCRO対策を実施いたしました。 この結果、営業収益は27億3千6百万円(前年同期比10.9%増)となり、営業利益は4億4千万円(前年同期比44.6%増)、経常利益は4億6千万円(前年同期比44.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は3億3千5百万円(前年同期比39.3%増)となりました。 当社グループの主力事業である情報関連事業の当連結会計年度における営業収益は22億3千9百万円(前年同期比7.1%増)となりましたが、これを分析すると下記のとおりであります。 なお、当社グループは情報関連事業以外に、他社印刷物の受注に係る印刷事業及びウェブサイトの構築・運営等を営んでおりますが、重要性が乏しいため記載は省略しております。 (HRソリューション関連情報) HRソリューション関連情報につきましては、「アルパコネクト」の拡販に加え、「しごと計画学校」における派遣事業が堅調に推移したことから、営業収益は11億1千7百万円(前年同期比2.7%増)となりました。 (生活関連情報) 生活関連情報につきましては、「家づくり学校」における各種施策の集客効果が顕在化し、来校者数が想定を上回って推移したことから、営業収益は11億2千1百万円(前年同期比11.9%増)となりました。 (2) キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度は、下記の理由により、現金及び現金同等物の期末残高が6億2千万円と前年同期と比べ4千3百万円の減少となりました。 ①営業活動によるキャッシュ・フロー 営業活動によるキャッシュ・フローにより増加した資金は、3億4千9百万円(前年同期は2億9千3百万円の減少)となりました。これは税金等調整前当期純利益4億6千万円、減価償却費4千万円、売上債権の増加額4千6百万円、その他の流動負債の減少額2千1百万円、法人税等の支払額6千万円等によるものであります。 ②投資活動によるキャッシュ・フロー 投資活動によるキャッシュ・フローにより減少した資金は、1億3千万円(前年同期は1億6千7百万円の増加)となりました。これは主に定期預金の払戻による収入44億2千万円による資金増加と定期預金の預入による支出44億2千万円及び有形固定資産の取得による支出1億1千5百万円等による資金減少によるものであります。 ③財務活動によるキャッシュ・フロー 財務活動によるキャッシュ・フローにより減少した資金は、2億6千2百万円(前年同期は2億9千5百万円の減少)となりました。これは配当金の支払額2億6千2百万円によるものであります。 (生産、申込及び販売の状況) (1) 生産実績 当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   金額(千円)   前年同期比(%) HRソリューション関連情報   946,156   104.6 生活関連情報   534,890   98.0 情報関連事業   1,481,046   102.1 その他   426,590   121.6 合計   1,907,637   105.9 (注) 1 金額は、営業原価によっております。 2 セグメント間取引については、相殺消去しております。 3 その他は、主に他社印刷物の受注に係る印刷事業及びウェブサイトの構築・運営等に係るものであります。 (2) 申込実績 当連結会計年度における申込実績等をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   申込高   申込残高 金額(千円)   前年同期比(%)   金額(千円)   前年同期比(%) HRソリューション関連情報   1,071,805   97.3   364,935   85.4 生活関連情報   1,120,770   113.0   7,860   3,742.9 情報関連事業   2,192,575   104.7   372,795   87.2 その他   509,070   127.7   2,533   51.4 合計   2,701,646   108.4   375,329   86.8 (注) 1 セグメント間取引については、相殺消去しております。 2 上記の申込高には当連結会計年度の申込金額を、申込残高には当連結会計年度末現在の未掲載(今後掲載されるもの)の金額を記載しております。 3 その他は、主に他社印刷物の受注に係る印刷事業及びウェブサイトの構築・運営等に係る受注高(申込高)及び受注残高(申込残高)であります。 (3) 販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   金額(千円)   前年同期比(%) HRソリューション関連情報   1,117,898   102.7 生活関連情報   1,121,873   111.9 情報関連事業   2,239,771   107.1 その他   496,333   131.9 合計   2,736,105   110.9 (注) 1 セグメント間取引については、相殺消去しております。 2 その他は、主に他社印刷物の受注に係る印刷事業及びウェブサイトの構築・運営等に係るものであります。 3 主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は、販売先が多岐にわたり、販売実績が総販売実績の100分の10を上回る販売先がありませんので記載を省略しております。 4 当社グループは輸出取引を行っておりません。 当連結会計年度における情報関連事業の販売実績をエリア別に示すと、次のとおりであります。 エリア別   金額(千円)   前年同期比(%) 岡山県   484,154   91.0 広島県   336,661   111.1 香川県   309,038   142.3 その他   1,109,917   106.9 情報関連事業   2,239,771   107.1 (注)  その他は、愛媛県、徳島県、高知県、山口県、福岡県、大分県、兵庫県、埼玉県、神奈川県、山梨県、東京都及び北海道他であります。 (経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容) 当社グループは、国内2社、国外1社の連結子会社を保有しております。下記の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの分析・検討につきましては当社グループの連結財務諸表に基づいて分析した内容であります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 財政状態に関する分析 資産・負債及び純資産の状況 当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末から1億6千万円増加し、68億8千9百万円となりました。 流動資産は、前連結会計年度末から8百万円増加し、55億2千9百万円となりました。この主な要因は、現金及び預金の減少4千3百万円及び売掛金の増加5千5百万円等によるものであります。 固定資産は、前連結会計年度末から1億5千2百万円増加し、13億5千9百万円となりました。これは主に有形固定資産の取得等に伴う増加1億1千万円及び投資その他の資産の増加3千8百万円等によるものであります。 なお、当連結会計年度末の現金及び預金は50億4千1百万円となっており、総資産の73.2%を占めます。 負債総額は、前連結会計年度末から4千6百万円増加し、8億6千7百万円となりました。 流動負債は、前連結会計年度末から6千3百万円増加し、6億4百万円となりました。これは主に未払金の減少7千6百万円及び未払法人税等の増加6千万円並びにその他の増加額8千7百万円等によるものであります。 固定負債は、前連結会計年度末から1千7百万円減少し、2億6千3百万円となりました。この主な要因は、資産除去債務の減少3千万円及び繰延税金負債の増加9百万円等によるものであります。 純資産は、前連結会計年度末から1億1千4百万円増加し、60億2千2百万円となりました。この主な要因は、利益剰余金の増加7千2百万円及びその他有価証券評価差額金の増加4千万円等によるものであります。この結果、自己資本比率は87.4%となりました。 (2) 経営成績の分析 当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善を背景に個人消費に底堅さが見られ、緩やかな回復基調で推移しました。一方で、海外情勢の不確実性や為替変動の影響等により、先行きは不透明な状況が続いております。 このような中、当社グループではデジタル化とイノベーションの推進、および人材採用・教育体制の強化を重点課題とし、市場環境の変化に即応した事業展開に努めてまいりました 。 HRソリューション関連情報におきましては、自社求人サイト「ARPA」と大手ポータルサイトとの連携強化、採用管理システム「アルパコネクト」やスポットワークマッチングアプリ「ARPA LINK」の拡販に注力しました 。また、「しごと計画学校」のエリア展開と留学生分野の派遣事業を強化してまいりました。 生活関連情報におきましては、「家づくり学校」のリアル校およびオンライン校を合わせた16校体制のもと、きめ細やかな相談・セミナー対応を行った結果、来校者数は堅調に推移いたしました。賃貸物件検索サービス「賃貸スタイル」では、検索エンジンの仕様変更に伴う流入減少への対応として、コンバージョン率の向上を目的にCRO対策を実施いたしました。 この結果、営業収益は27億3千6百万円(前年同期比10.9%増)となり、営業利益は4億4千万円(前年同期比44.6%増)、経常利益は4億6千万円(前年同期比44.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は3億3千5百万円(前年同期比39.3%増)となりました。 ①営業収益の分析 当社グループの主力事業である情報関連事業の当連結会計年度における営業収益は22億3千9百万円(前年同期比7.1%増)となりましたが、これを分析すると下記のとおりであります。 なお、当社グループは情報関連事業以外に、他社印刷物の受注に係る印刷事業及びウェブサイトの構築・運営等を営んでおりますが、重要性が乏しいため記載は省略しております。 a 情報関連事業の営業収益の状況 (HRソリューション関連情報) HRソリューション関連情報につきましては、「アルパコネクト」の拡販に加え、「しごと計画学校」における派遣事業が堅調に推移したことから、営業収益は11億1千7百万円(前年同期比2.7%増)となりました。 (生活関連情報) 生活関連情報につきましては、「家づくり学校」における各種施策の集客効果が顕在化し、来校者数が想定を上回って推移したことから、営業収益は11億2千1百万円(前年同期比11.9%増)となりました。 b 情報関連事業のエリア別営業収益の状況 (岡山県、広島県、香川県) 岡山県エリアにおける営業収益は、4億8千4百万円(前年同期比9.0%減)、広島県エリアにおける営業収益は、3億3千6百万円(前年同期比11.1%増)、香川県エリアにおける営業収益は、3億9百万円(前年同期比42.3%増)、となりました。この主な要因は、生活関連情報の営業収益の増減等によるものであります。 (その他) その他のエリアにおける営業収益は、11億9百万円(前年同期比6.9%増)となりました。この主な要因は、その他のエリアでの、生活関連情報の営業収益が増加したことによるものであります。 ②営業原価の分析 当連結会計年度の営業原価は、19億7百万円(前年同期5.9%増)となりました。この主な要因は、材料仕入高の増加等によるものであります。 ③販売費及び一般管理費の分析 当連結会計年度の販売費及び一般管理費は、3億8千7百万円(前年同期比7.4%増)となりました。この主な要因は、広告宣伝費の増加等によるものであります。 ④営業外損益の分析 当連結会計年度の営業外収益は、2千2百万円(前年同期比39.5%増)となりました。この主な要因は、金利上昇による受取利息の増加等によるものであります。営業外費用は、3百万円(前年同期比75.7%増)となりました。この主な要因は、固定資産除却損の増加等によるものであります。 ⑤特別損益の分析 当連結会計年度の特別利益及び特別損失の計上はありません。なお、前連結会計年度における特別利益は、役員退職慰労引当金戻入額の計上額2千1百万円で特別損失の計上はありません。 c 経営方針・経営戦略等又は経営上の目標達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは、中期経営計画等を具体的に運用しておらず、経営方針・経営戦略等又は経営上の目標達成状況を判断するための客観的な指標等がないため、記載を省略しております。 (3) 資本の財源及び資金の流動性についての分析 ①キャッシュ・フローの状況 前連結会計年度 (百万円)   当連結会計年度 (百万円) 営業活動によるキャッシュ・フロー   △293   349 投資活動によるキャッシュ・フロー   167   △130 財務活動によるキャッシュ・フロー   △295   △262 現金及び現金同等物の増減額(△は減少)   △420   △43 現金及び現金同等物の期首残高   1,085   664 現金及び現金同等物の期末残高   664   620 当連結会計年度は、下記の理由により、現金及び現金同等物の期末残高が6億2千万円と前年同期と比べ4千3百万円の減少となりました。なお、現金及び現金同等物以外に定期預金44億円を保有しております。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動によるキャッシュ・フローにより増加した資金は、3億4千9百万円(前年同期は2億9千3百万円の減少)となりました。これは税金等調整前当期純利益4億6千万円、減価償却費4千万円、売上債権の増加額4千6百万円、その他の流動負債の減少額2千1百万円、法人税等の支払額6千万円等によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動によるキャッシュ・フローにより減少した資金は、1億3千万円(前年同期は1億6千7百万円の増加)となりました。これは主に定期預金の払戻による収入44億2千万円による資金増加と定期預金の預入による支出44億2千万円及び有形固定資産の取得による支出1億1千5百万円等による資金減少によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動によるキャッシュ・フローにより減少した資金は、2億6千2百万円(前年同期は2億9千5百万円の減少)となりました。これは配当金の支払額2億6千2百万円によるものであります。 ②収益の認識基準と前受金との関係について 当社グループは広告主からの広告掲載に係る申込について、1回掲載のものだけでなく複数回掲載の申込についても受け付けております。ただし、料金の回収については初回掲載日を起算日として一括請求しております。そのため、営業収益を認識する広告掲載日以前に料金の回収が行われる場合が発生します。この場合は、広告掲載料の回収時に前受金として会計処理を行い、当該回収分が掲載された時に営業収益を計上しております。家づくり相談・紹介サービスは住宅建築工事の着工日に収益を認識し、請求しているため前受金の計上額はありません。なお、当連結会計年度末現在の前受金の額は6千7百万円(前年同期比9.3%減)であります。 ③現金及び預金の保有方針について 当連結会計年度末の現金及び預金の額は、50億4千1百万円(対総資産比率73.2%)となっておりますが、新規事業の開発、新規エリアへの進出等の事業拡大に備えるための資金であります。 ④資本の財源及び資金の流動性について 当社グループにおける資金需要の主なものは、製造費用、販売費及び一般管理費の営業費用による運転資金及び設備投資資金であります。当社グループの資金の源泉は主として営業活動によるキャッシュ・フロー及び自己資金であります。 (4) 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたって、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない連結財務諸表を作成しております。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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