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日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

GMO TECHホールディングス

GMO TECH Holdings, Inc.415A · Growth · サービス業

「すべての人にインターネット」を掲げるGMOインターネットグループの中核として、SEOコンサルティングを祖業に、Web集客から不動産テックまでを手がけるマーケティング企業。

概要

GMO TECHホールディングスは、2025年10月にGMO TECHとGMOデザインワンの共同株式移転により設立された純粋持株会社である。GMOインターネットグループの傘下で、集客支援事業と不動産テック事業を展開する。東京証券取引所グロース市場に上場し、従業員数は414名。2025年12月期の売上高は69億円、営業利益5億円、純利益15億円を計上した。

GMOインターネットグループの傘下で事業を統括する持株会社体制

当社は、GMO TECHとGMOデザインワンの完全親会社として機能する。連結子会社にはGMO TECH(集客支援事業)、GMOデザインワン(インターネットメディアサービス)、GMO ReTech(不動産テック事業)などが含まれる。各子会社が独自の技術と顧客基盤を持ち、グループ全体で相乗効果を追求する体制をとる。

集客支援事業が売上の約9割を占める収益構造

2025年12月期のセグメント売上高は、集客支援事業が64億6700万円、不動産テック事業が4億5600万円。集客支援事業が全体の93.4%を占める。同事業はSEOコンサルティング、MEOサービス、アフィリエイト広告「GMO SmaAD」、口コミサイト「エキテン byGMO」などで構成され、安定的なストック収益と成長性を併せ持つ。

中期経営計画で2028年度に売上高160億円を目標

2025年10月に策定した3か年計画では、最終年度の2028年度に売上高160億円、営業利益20億円を掲げる。既存のストック型事業の拡大に加え、アフィリエイト事業の収益改善やインターネットメディア事業の立て直しを図る。また、2029年度のプライム市場への市場区分変更も視野に入れる。

業界の中での役割はインターネット広告・メディア分野の専門事業者。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
69億円
営業利益
5億円
営業利益率
7.2%
純利益
15億円
2025/12 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より

事業別の売上と利益

2025/12
事業売上構成比利益利益率
集客支援事業65億円92.9%7億円10.8%
不動産テック 事業5億円7.1%-1億円-20.0%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01インターネット広告・メディア主力

企業のWebマーケティングを支援する主力事業。SEOコンサルティングを祖業とし、MEOサービス、アフィリエイト広告、リスティング広告運用など、検索エンジンやSNSを通じた集客サービスをワンストップで提供。自社開発のアドテクノロジーを背景に、費用対効果の高い広告配信を実現している。

自社商材を投じる技術力が強み

主な製品・サービス6
SEOコンサルティング
Yahoo!やGoogleでの検索上位表示を実現するためのコンサルティング。コンサルティング型、成果報酬型、月額固定型など多様な料金体系で展開し、クライアントのWebサイトの集客力を向上させる。
MEOサービス
Googleマップのローカル検索で店舗情報を上位表示させる。地域密着型ビジネスの集客を支援し、検索ユーザー視認性を高める施策を提供。
GMO SmaAD
スマートフォン向け成果報酬型広告。広告主には集客と効果検証、媒体主には収益化プラットフォームを提供し、国内外のメディア・広告ネットワークと連携して広告効果を最適化する。
GMOアプリ外課金
アプリ事業者がアプリ内課金に依存せずWebサイトを通じてデジタルコンテンツを販売できる決済サービス。決済手数料を削減し、GMO SmaADと連携してユーザー獲得も可能。
エキテン byGMO国内シェア首位
国内最大級のオールジャンル店舗情報口コミサイト。店舗側の「集めたい」ニーズとユーザーの「探したい」ニーズをつなぎ、地域ビジネスを活性化する。
その他集客支援広告
Google AdWordsやYahoo!スポンサードサーチなどのリスティング広告、ディスプレイ広告、SNS広告の運用代行を提供。集客メディアの開発・運営も行う。

02不動産テック準主力

不動産賃貸業界向けのDX事業。管理会社とオーナー・入居者間のコミュニケーションをアプリで効率化し、契約電子化や顧客管理機能を提供。不動産会社の業務効率と売上向上を支援している。

主な製品・サービス3
GMO賃貸DXオーナーアプリ
不動産管理会社とオーナー間のコミュニケーションをスマートフォンアプリ上で行えるプラットフォーム。報告や連絡をデジタル化し、業務効率化に貢献。
GMO賃貸DX入居者アプリ
不動産管理会社と入居者間のコミュニケーションをアプリ上で行えるサービス。各種手続きや連絡をアプリで完結できる。
GMO賃貸DX オーナーCRM
不動産管理会社の売上向上を実現するCRM機能。オーナー情報や契約管理を一元化し、営業活動を支援する。

製品と技術

検索エンジン最適化サービス(SEO・MEO)

創業以来の柱であるSEOコンサルティングは、クライアントのWebサイトをYahoo!やGoogle検索で上位表示させる。近年はGoogleマップでのローカル検索に特化したMEOサービスを強化。MEOではマップ上の店舗情報の最適化と施策管理ツールを提供し、地元店舗の集客を支援する。

スマートフォン向け成果報酬型広告「GMO SmaAD」

GMO SmaADは、スマートフォンアプリとWebサービス向けのアフィリエイト広告サービスである。広告主には成果報酬型の効果的な集客を、媒体主には収益化プラットフォームを提供。国内外の広告ネットワークと連携し、費用対効果の高い広告配信を実現する。

国内最大級の店舗情報口コミサイト「エキテン byGMO」

エキテン byGMOは、オールジャンルの店舗情報と口コミを掲載する国内最大級のプラットフォームである。利用者は地域の店舗を検索・比較でき、店舗側は無料で情報を掲載し集客力を高められる。有料会員サービスや他メディア連携により、中小事業者の販促手段として機能する。

不動産賃貸業務を効率化する「GMO賃貸DX」

GMO ReTechが提供するGMO賃貸DXは、賃貸オーナー向けアプリと入居者向けアプリからなる。管理会社とオーナー、入居者間のコミュニケーションをデジタル化し、契約の電子化や業務効率向上を図る。賃貸運営に関わる全ての関係者を「楽にする」をミッションとする。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

サービス業のなかでの位置

会社が挙げる強い分野

  • 国内シェア首位エキテン byGMO国内最大級インターネット広告・メディア
  • インターネット広告・メディア自社商材を投じる技術力が強み

有価証券報告書(2025/3期)で会社自身が述べている位置付けです。第三者による調査ではありません。

マーケティングDXで独立系中堅、高収益だが規模小

GMO TECHホールディングスは、マーケティングDX領域に特化した独立系企業で、同業他社と比較すると売上規模は小さいものの、営業利益率7.25%と高い収益性を維持している。同業のジンジブは人材派遣・紹介、イシンはWeb制作・DX支援、JSHはシステム開発、ダイブはマーケティング支援、マテリアルグループは素材関連と、各社異なるセグメントで事業展開している。当社はその中で広告・Webマーケティングに特化し、GMOグループのネットワークを活用するが、グループ依存度が高い点が特徴。規模の面では大手広告代理店や他のGMOグループ企業との差がある。

強み

  • 営業利益率7.25%と業界平均を上回り、効率的な事業運営が強み。
  • GMOグループのリソースや顧客基盤を活用可能で、シナジー効果が期待できる。
  • マーケティングDXに集中し、専門性の高いサービス提供が可能。
  • 大手に属さない独立系のため、迅速な意思決定と柔軟な戦略が可能。

課題

  • 売上高69億円と同業他社と比べても規模が小さく、競争力に影響。
  • GMOグループへの依存度が高く、グループ戦略変更の影響を受けやすい。
  • マーケティングDX市場は競合が多く、独自の強みを打ち出すのが困難。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

サービス業の時価総額近傍。太字がGMO TECHホールディングス

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 4件

共同株式移転による持ち株会社設立の合意(2025年7月)

2025年7月、GMO TECHとGMOデザインワンは両社の完全親会社となるGMO TECHホールディングスを設立することで合意した。株式移転の方法を採用し、両社の株主に対して持株会社株式を割り当てる計画である。この統合により、インターネットマーケティング領域での競争力強化を目指す。

東京証券取引所グロース市場への上場承認(2025年9月)

2025年9月、設立前のGMO TECHホールディングスは東京証券取引所グロース市場への新規上場を承認された。市場からの資金調達と知名度向上を狙い、上場準備を進めた。承認後、同年10月の株式移転効力発生と同時に上場を実現するスケジュールが組まれた。

持株会社設立と同時に東証グロース市場へ上場(2025年10月)

2025年10月1日、GMO TECHホールディングスが正式に設立され、同日付で東京証券取引所グロース市場に上場した。上場初日から株式売買が開始され、新体制がスタート。設立と上場を同時に実施することで、スムーズな資本市場への参入を果たした。

2026年度から2028年度の中期経営計画を策定(2025年10月)

上場と同時に、2026年度から2028年度までの3か年を対象とする中期経営計画を公表した。最終年度の売上高160億円、営業利益20億円の達成を目標に掲げた。また、ガバナンス強化と経営透明性向上により、2029年度のプライム市場への市場区分変更を目指す方針を示した。

年表4件を開く

2020年代

  • 2025年7月GMO TECHとGMOデザインワンは、2025年7月30日をもって、共同株式移転の方法により両社の完全親会社となるGMO TECHホールディングス㈱を設立することに合意
  • 2025年9月上場GMO TECHホールディングス㈱の東京証券取引所グロース市場への新規上場が承認
  • 2025年10月上場GMO TECHホールディングス㈱設立、同日付で、東京証券取引所グロース市場に新規上場
  • 2025年10月中期経営計画(2026年度~2028年度の3か年)を策定

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2025/12期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。そのうち2項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 売上高2028年度まで160億円
  • 営業利益2028年度まで20億円

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    中期経営計画の目標達成

    2028年度に売上高160億円、営業利益20億円の達成を目標とし、2029年度のプライム市場への市場区分変更も視野にガバナンス強化と経営透明性向上に取り組む。

  2. 02

    事業別の成長戦略と収益構造改革

    ストック型事業(MEO・不動産テック)の顧客基盤拡大とサービス品質向上、変革期事業(アフィリエイト・インターネットメディア)の収益改善を図る。AI活用による業務自動化・生産性向上も推進。

  3. 03

    経営統合による相乗効果の最大化

    統合で得た顧客基盤・データを活用し、相互サービスの併売で一顧客あたりの価値を向上。管理部門の集約・システム共通化で効率化と意思決定迅速化を実現する。

  4. 04

    開発体制の内製化によるコスト競争力強化

    外部委託の一部をベトナム拠点や国内拠点へ移管し内製化を確立。開発スピード向上とコスト削減を両立し、競争力のあるサービス提供体制を整える。

  5. 05

    戦略的投資による非連続な成長

    強化した財務基盤を背景に、当社との親和性が高く収益力向上に寄与する企業とのM&A等を推進し、既存事業の枠を超えた成長を目指す。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社7(国内 5 / 海外 2、うち連結子会社 6) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位2)
GMO TECH㈱ — 東京都渋谷区426百万円
集客支援 事業
本社 — 東京都渋谷区0百万円
全社(共通)
主な関係会社
  • 国内
    GMOインターネットグループ株式会社(注)1
    東京都渋谷区 · その他の関係会社
    議決権51.8%
  • 国内
    GMO Tech株式会社(注)2、3
    東京都渋谷区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    GMOデザインワン株式会社(注)2
    東京都新宿区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    GMOReTech 株式会社(注)2、4
    東京都渋谷区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    GMOイーネットワークス株式会社(注)2
    岡山県岡山市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    GMO-Z.com TECH VN NTA Co., Ltd.
    ベトナム ダナン市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    GMO-Z.com TECH KR, Inc. (注)2
    韓国 ソウル市 · 連結子会社
    議決権100.0%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2025年12月期の売上高は69億円営業利益5億円

売上高
69億円
営業利益
5億円
純利益
15億円
営業利益率
7.2%

会社が出している今期の予想2026年12月期

項目会社予想前期実績
売上高96億円69億円
営業利益7億円5億円
純利益4億円15億円
1株あたり配当¥276.5¥276.5

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

業績の推移

この10年

売上高推移営業利益推移利益率
2025/1269億円
5億円
7.25%

利益の構造

2025年12月期

売上高69億円のうち、営業利益として残るのは5億円7.2%。営業外の損益と税金を反映した純利益は15億円、売上の21.7%にあたる。営業利益率は業種中央値7.5%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金50.7%35億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金42.0%29億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益7.2%5億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
49.3%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比0.3pt
7.2%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+16.7pt
21.7%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+47.2pt
59.0%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
26.3%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
12.1%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

業界内での比較

サービス業 534社との比較

同じサービス業の企業と並べると、いちばん上に来るのはROE534社中5位あたり、逆に低いのは営業利益率534社中278位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE上位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
59.0%/中央値 11.8%
P25 6.0%P75 18.9%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
7.3%/中央値 7.5%
P25 3.5%P75 12.7%
自己資本比率上位総資産のうち返済のいらないお金の割合
69.9%/中央値 53.4%
P25 36.8%P75 69.7%
売上成長率前期からの売上の伸び
/中央値 7.2%
P25 1.6%P75 16.0%
配当利回り上位株価に対して1年で受け取る配当の割合
5.4%/中央値 3.1%
P25 1.9%P75 4.1%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥5,100で、1年前と比べて-18.6%過去52週の値幅のなかでは21%の位置にある。

¥5,100-0.4%1ヶ月+5.8%1年-18.6%時価総額83億円
過去52週の値幅
安値¥4,600高値¥6,960

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)3.9倍
PER (会社予想)18.2倍
PBR2.26倍
配当利回り5.42%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価4785円。25日線(4738.8円)を辛うじて上回るも、75日線(4966.07円)を下回る。52週高値6960円から31%下落、安値4600円からは4%上昇。出来高は極端に少なく、流動性低い。1ヶ月で+2.7%と小幅。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 85/100)

PER3.68倍は業界平均22.23倍を大きく下回り極めて割安。PBR2.12倍は業界平均2.35倍を下回る。ROE59%は極めて高く収益性は良好。配当利回り0%だが、配当性向85.7%で利益の多くを配当に回しており無配は一時的と推測。財務データは限定的だが、指標は総じて割安を示す。

指標この会社業種平均
PER (実績)3.9倍23.4倍
PER (予想)18.2倍
PBR2.26倍3.51倍
ROE59.0%12.5%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

PER3.7倍という極めて低いバリュエーションが最大の論点。市場は低収益性や成長性への懸念から割安放置している可能性がある。一方、ROE59%と高く、キャッシュフローも良好なら見直し余地。今後の業績次第。

プラスに働く材料7
  • 極めて低いPER

    PER3.7倍は同業比でも大幅割安。見直し余地大。

  • 高いROE

    ROE59%は資本効率の高さを示す。自己資本利益率が高い。

  • グループシナジー

    GMOグループの顧客基盤やリソース活用で安定収益。

  • PER3.68倍の極低バリュエーション通年影響

    PER3.68倍は東証一部平均を大幅に下回る割安水準

  • ROE59%の高収益で資本効率抜群継続影響

    ROE59%は情報サービス業でトップクラスの収益性

  • 純利益15億円に対し時価総額78億円と低評価通年影響

    純利益15億円、PER3.68倍、成長期待織り込まれず

  • 外国人保有比率0.69%と極低、今後の買い増し余地継続影響

    外国人保有0.69%、他銘柄比での資金流入が期待できる

マイナスに働く材料7
  • 低い利益率

    営業利益率7.25%と低く、収益力に疑問。

  • 成長性なし

    過去データ限定的だが、売上高69億円で成長が見えない。

  • 業績不安定性

    事業は案件依存。持株会社であり、子会社業績に左右される。

  • 営業利益率7.25%と低収益、本業の稼ぐ力弱い通年影響

    営業利益率7.25%、売上高69億円に対し営業利益5億円のみ

  • 純利益と営業利益の乖離大きく、特別利益依存通年影響

    純利益15億円に対し営業利益5億円、特別利益10億円の可能性

  • 配当利回り0%で株主還元不足通年影響

    無配政策、株主への利益還元が期待されず

  • 時価総額78億円と小型、流動性リスク継続影響

    時価総額78億円、売買高少なく価格変動リスク大

次の決算で確かめる点
売上高成長率
低成長が続くか、新規事業が成長に寄与するか確認。
営業利益率
収益性改善がバリュエーション修正の鍵。
自己資本比率
財務安定性の指標。低PERの理由が財務リスクでないか確認。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり276.5いまの株価に対する利回りは5.42%。

年間配当
¥276.5
1株あたり
配当利回り
5.42%
いまの株価に対して
配当性向
85.7%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥276.5

株主

有価証券報告書より

2025年12月期末の株主数は延べ1,149人。区分でいちばん多いのは事業法人56.6%。グループ会社や銀行などの安定株主が56.7%を占め、残る43.3%が市場で売買されうる浮動株にあたる。比較できる過去の期がまだ揃っていないため、直近期の構成のみを載せています。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2025年12月%
事業法人56.6
個人・その他40.3
証券会社2.3
外国法人0.6
外国人個人0.1
自己株式0.1
金融機関0.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01GMOインターネットグループ株式会社50.26
02鈴木 明人11.91
03高畠 靖雄3.73
04株式会社ティーエーケー2.21
05九鬼 伸哉1.45
06PC投資事業有限責任組合1.32
07楽天証券株式会社1.29
08三田村 徹彦0.98
09松尾 志郎0.86
10GMOTECH従業員持株会0.76

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

経営陣

10名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は10名。2025/12期の役員報酬は総額32百万円。

氏名役職年齢保有株数
鈴木明人代表取締役社長 CEO52193,560
熊谷正寿取締役会長63
大澤健人取締役副社長36
鈴木亮一専務取締役502,800
田中誠取締役506,000
沖殿潤取締役CTO53100
安田昌史取締役55
三田村徹彦取締役 監査等委員5315,900
穴田功取締役 監査等委員51
高木友博取締役 監査等委員72

役員報酬の内訳2025/12

役員の区分人数固定報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)630305
取締役(社内)1111
社外取締役1111

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2025/12期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容2,771字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループは、純粋持株会社としてグループ全体の経営管理を行う当社(GMO TECHホールディングス株式会社)及び当社連結子会社であるGMO TECH㈱、GMOデザインワン㈱、並びにGMO TECH㈱の連結子会社であるGMO ReTech㈱及びGMO-Z.com TECH KR, Inc.、GMOデザインワン㈱の連結子会社であるGMOイーネットワークス㈱及びGMO-Z.com TECH VN NTA Co.,Ltd.によって構成されており、GMOインターネットグループ株式会社の連結子会社として、集客支援事業、不動産テック事業を行っております。なお当社は、有価証券の取引等の規制に関する内閣府令第49条第2項に規定する特定上場会社等に該当しており、これにより、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準については連結ベースの数値に基づいて判断することとなります。 当社の親会社であるGMOインターネットグループ株式会社は、「すべての人にインターネット」というコーポレートキャッチのもと、インターネットインフラ事業、インターネットセキュリティ事業、インターネット広告・メディア事業、インターネット金融事業、暗号資産事業を行っております。当社グループは主に「インターネット広告・メディア事業」に属しております。 当社グループは、世界の人々にとって欠かせないサービスを営業、開発、サポートなどのメンバーが一致団結し創造し続けるインターネットマーケティング企業として、事業を展開しております。 インターネット分野におきましては、トレンドの変化が非常に早く、それによりお客様のニーズが絶えず変化しておりますが、そのような環境下においても、技術力を背景とした自社商材の投入を行いながら、お客様の成果にコミットする事業展開を図っております。 当社グループの事業は、連結子会社GMO TECH㈱が行う創業事業であるSEOコンサルティングをはじめとするWebマーケティング、アドテクノロジーを駆使して総合的なインターネット集客支援サービス、及び連結子会社GMOデザインワン㈱が行うインターネットメディアサービス等の集客支援事業、並びに連結子会社GMO ReTech㈱が行う不動産テック事業により構成されております。 当社グループのセグメントは下記のとおりとなっております。 名称   セグメントの名称   主要サービス   概要 GMO TECH㈱   集客支援事業   SEM※サービス    MEOサービスGoogleマップでの検索(ローカル検索)で店舗情報等を検索ユーザーが見つけやすくなる施策を行う、上位表示対策をするサービス SEOコンサルティングYahoo!、Google検索の上位表示対策 アフィリエイトサービス   GMO SmaADスマートフォンアプリおよびWebサービスのプロモーションに特化したアフィリエイト(成果報酬型)広告 GMOアプリ外課金アプリの課金について、外部サイトを通じた決済を可能にするサービス GMOデザインワン㈱   インターネットメディアサービス   国内最大級のオールジャンル店舗情報口コミサイト「エキテン byGMO」を提供 GMO ReTech㈱   不動産テック事業   GMO賃貸DX   賃貸オーナー・入居者向けのアプリケーションプラットフォームや、不動産賃貸手続きにおける契約の電子化サービスなどの提供 ※SEMとは、Search Engine Marketingの略で、SEOやリスティング広告を含む検索エンジン上のマーケティングのことを指します。 (事業の内容について) (1) 集客支援事業 集客支援事業として、SEMサービス、アフィリエイトサービス及びインターネットメディアサービスを展開しています。 ①MEOサービス Googleマップでの検索(ローカル検索)で店舗情報等を検索ユーザーが見つけやすくなる施策を行う、上位表示対策をするサービスを提供しております。 ②SEOコンサルティング クライアントのホームページを検索エンジンの上位に表示するSEO事業は当社創業からの事業です。コンサルティング型・成果報酬型・月額固定型等の商品体系により展開しております。 ③GMO SmaAD スマートフォン向け成果報酬型広告サービスです。広告主様には集客と効果検証、媒体主様には収益化プラットフォームを提供しております。国内外の豊富なメディア・広告ネットワークと連携し、費用対効果の高い広告出稿・配信を行います。 ④GMOアプリ外課金 アプリ事業者がアプリ内課金に依存せず、Webサイトを通じてデジタルコンテンツを販売できるサービスです。決済手数料を削減しアプリ収益を向上させるだけでなく、GMO SmaADと連携することでアプリユーザーの獲得も可能です。 ⑤エキテン byGMO 国内最大級のオールジャンル店舗情報口コミサイトです。お店側は、自店の情報を掲載してアピールすることで、集客力をアップすることができます。お住いの場所や出先の場所で、その時必要なご自身のニーズにあったさまざまなジャンルのサービスを「探したい」ユーザーのニーズに応えること。一方で、もっと多くのお客様に、自店のことを知ってほしい、見つけてほしいといったお店の「集めたい」ニーズに応えること。エキテン byGMOはその両方を「つなぐ」ことで地域社会に根付いたビジネスを活性化いたします。 ⑥その他集客支援広告 Google AdWords広告やYahoo!スポンサードサーチ広告に加え、Webサイトやモバイルアプリの広告掲載場所に対して多彩なフォーマットで広告表示するディスプレイ広告、また、近年利用者が急増しているソーシャル広告の運用代行を提供しております。また、集客メディアの開発や運営も行っております。 (2) 不動産テック事業 不動産テック事業として、賃貸オーナー・入居者向けのアプリケーションプラットフォームや、不動産賃貸手続きにおける契約の電子化サービスなどの事業を展開しています。 GMO賃貸DX 不動産管理会社と不動産オーナー間で発生するコミュニケーションをスマートフォンアプリ上で行える「GMO賃貸DXオーナーアプリ」および、不動産管理会社と入居者との間で発生する様々なコミュニケーションをアプリ上で行える「GMO賃貸DX入居者アプリ」を提供しております。また、不動産管理会社の売上向上を実現する「GMO賃貸DX オーナーCRM」を提供しております。 [事業系統図] 以上述べた事項を事業系統図によって示すと、次の通りであります。 (1)集客支援事業 (2)不動産テック事業
経営方針・対処すべき課題2,945字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社が判断したものであります。 (1) 会社の経営の基本方針 当社は、GMOインターネットグループにおいてAIで未来を創るNo.1企業グループとしてWebマーケティングDXサービスを提供し、企業様の売上を最大化する会社であります。当社は、集客に関する高い知識や経験をもってより良い世の中を創造していく為、「日本の代表的なグローバルテックカンパニーになる」ことをビジョンとし、「AIやDXを活用しお客様の生産性や成長を向上する」ことを会社ミッションとしております。 (2) 会社の対処すべき課題 インターネット関連技術は、技術の進歩が著しく、競争の激しい分野であり、技術優位性をもって先見的・コスト優位性のあるサービスを継続的に作りだすことが重要であります。また、集客支援事業、不動産テック事業においては複数の競合会社が存在しており、他社との差別化が重要なポイントであることが経営課題と捉えております。 技術力においては、エンジニアの採用・育成や創造的な職場環境の整備を進めております。自社サービスの開発を優秀な「人財」において行うべく努めております。 (3) 目標とする経営指標 当社グループは事業の継続的な拡大と企業価値の向上が重要と捉えております。当社グループの経営上の目標の達成状況を判断するための指標は、売上高、営業利益、経常利益、当期純利益であります。 (4) 今後の事業展開に関して 集客支援事業においては、創業当初より「検索・集客分野」に経営資源を集中し人材を重点配置したことが功を奏し、高いスキルと能力を有しています。こうした知見はスマートフォン向け広告配信サービスである「GMO SmaAD」においても活かされ、自社商材の拡充を図ってまいりました。また、近年のスマートフォンの爆発的な普及による検索ユーザーの検索行動の変化と、Googleのアルゴリズム改変及びインターフェイスの変更に伴い、Googleマップ検索での上位表示をすることの重要性が増しております。当社MEO対策を行うサービスにおいては、施策管理ツールおよび施策コンサル等をご提供しております。 2020年7月に不動産テック事業を展開する目的で連結子会社GMO ReTech㈱を設立いたしました。不動産の分野における電子契約サービスの利用をはじめ、ITの利活用が進められようとしております。また、新型コロナウイルス感染症拡大を受け、VR技術を用いたオンライン内見サービスや、不動産や顧客情報をオンラインで管理・運用するサービスなど、不動産領域の業務にテクノロジーを掛け合わせた「不動産テック」に期待が寄せられており、今後もITの利活用は浸透していくと考えます。これまでのインターネット集客支援事業で培った技術力を「不動産賃貸領域」という新たな分野に投入してまいります。 また、2025年10月の経営統合により当社グループに加わったGMOデザインワン株式会社においては、店舗情報口コミサイト「エキテン byGMO」を中心としたインターネットメディア事業を展開しております。「エキテン byGMO」は国内最大級のオールジャンル店舗情報口コミサイトであり、コンテンツの見直し等を継続的に行ってサイト価値向上に取り組むとともに、店舗や中小企業の幅広いニーズに対応する低料金という差別化要因を活かしつつ、他メディアとの連携機能の強化など、利便性を高めながら収益機会の拡大を図ってまいります。加えて、「エキテン byGMO」で獲得した膨大なデータとノウハウを活かしながら、中小事業者の様々な課題を解決できる新たなサービスの提供に向け、グループ全体で取り組んでまいります。 (5) 経営体制および組織に関して 当社グループは、「日本の代表的なグローバルテックカンパニー」を目指すべき姿とし、「AIやDX(デジタルトランスフォーメーション)を活用し、お客様の生産性向上と成長を支援する」ことを使命としております。 このたび、持続的な企業価値の向上を実現するため、2026年度から2028年度までの3か年を対象とする「中期経営計画」を策定いたしました。本計画の着実な実行こそが、当社グループが優先的に対処すべき課題であると認識しており、以下の重点項目に取り組んでまいります。 ①中期経営計画の目標達成 本計画の最終年度である2028年度において、売上高160億円、営業利益20億円の達成を目標として掲げております。また、事業成長に伴う社会的責任を果たし、投資家の皆様からの信頼をより高めるため、2029年度のプライム市場への市場区分変更を目標に定め、ガバナンス(企業統治)の強化と経営の透明性向上に努めてまいります。 ②事業別の成長戦略と収益構造の改革 目標達成に向け、各事業の特性に応じた最適な戦略を推進いたします。 • 既存ストック型事業の継続的成長 MEO(地図検索最適化)事業及び不動産テック事業は、安定的な収益基盤となる「ストック型事業」と位置づけております。これまでに培った顧客基盤をさらに拡大するとともに、サービスの質の向上を図り、継続的な事業成長を維持してまいります。 • 変革期にある事業の抜本的な収益改善 アフィリエイト事業:新規顧客の獲得強化及び既存顧客売上の改善を推進してまいります。また、AI技術の 積極活用をして業務の自動化を進め、組織の最適化及び生産性の向上も推進してまい ります。 インターネットメディア事業:有料店舗会員数の維持・回復を最優先課題とし、広告宣伝費の効率化やサー ビス単価の見直し、サイト利用者数の改善など、あらゆる施策を講じて業績 の回復を図ります。 ③経営統合による相乗効果の最大化 2社の経営統合を最大限に活かすため、次の施策を推進いたします。 • 営業連携の強化と顧客基盤の活用 2社が有する膨大な顧客基盤とデータを統合・共有し、相互のサービスを組み合わせて併売することで、一顧客あたりの提供価値を高め、売上の最大化を図ります。 • 管理部門の統合と経営基盤の整備 統合の大きな目的の一つである、総務・人事・法務・経理等の管理部門の集約と統合を速やかに進めます。重複する業務の整理やシステムの共通化を行うことで、組織運営の効率化を図るとともに、意思決定の迅速化と強固な経営体制を構築してまいります。 ④開発体制の内製化によるコスト競争力の強化 これまで外部に委託していたシステム開発の一部を、ベトナムの拠点及び国内の開発拠点へと段階的に移管し、開発体制の内製化を確立いたします。これにより、開発スピードの向上と大幅なコスト削減を両立し、競争力のあるサービス提供体制を整えてまいります。 ⑤戦略的な投資による非連続な成長(新しい仲間づくり) 中期経営計画の達成を加速させるため、強化した財務基盤を背景に、成長投資を積極的に行います。当社の事業と高い親和性を持ち、収益力向上に寄与する企業との新しい仲間づくりを推進し、既存事業の枠を超えた成長を目指してまいります。
事業等のリスク7,366字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 当社グループの事業展開上のリスク要因となる可能性のある主な事項について記載しております。また、必ずしも重要なリスクに該当しない事項についても、投資家の投資判断上、重要と判断した事項については、投資家に対する情報開示の観点から積極的に開示しております。当社グループはこれらのリスクの可能性を考慮した上で、リスクの発生の回避や分散、または問題が発生した場合の対応について最大限努めて参ります。 なお、以下の記載のうち将来に関する事項は、特段の記載のない限り、本書提出日現在において当社グループが判断したものであり、将来において発生の可能性があるすべてのリスクを網羅するものではありません。 (1) 事業環境に関するリスク ① インターネット広告市場について インターネット広告費市場は、利用者の増加、インターネット閲覧可能な端末の普及、企業等の活動におけるインターネットの利用増加により成長を続けて参りました。2025年度のインターネット広告媒体費は前年度から9.7%拡大し、3.2兆円を超える見込み(※1)であります。このような傾向は、今後も継続していくと考えております。 (※1)出所:電通グループ4社 2024年3月発表「2023年 日本の広告費 インターネット広告媒体費 詳細分析」 しかしながら、広告市場は景気の変動等による業況感の悪化や広告主の広告戦略の変化などによる影響を受け易い状況にあるため、インターネット広告を含む広告出稿全般が低減した場合、当社の事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 ② 技術革新への対応について 当社グループが提供する事業領域の商材は、広告効果を向上させるために表示方法や販売手法などに関し様々な取り組みが常日頃から行われ、加えてAI(人工知能)など新しい技術も頻繁に導入されております。またスマートフォン関連サービスにおいては、技術革新のスピードや顧客ニーズの変化が早く、ブロックチェーンやIoT技術など新しいテクノロジーを採用した新サービスが常に生み出されております。当社グループにおいてもこれらの変化に素早く対応していく必要があります。 このため当社グループではエンジニアの採用・育成や創造的な職場環境の整備に加え、AIを含めた新しい技術、知見、ノウハウの取得に注力しております。 しかしながら、新しい広告手法や新技術の変化への対応が遅れた場合、または当社グループのサービスもしくは使用している技術等が陳腐化した場合、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 ③ 競合に関して インターネット広告業界においては複数の競合会社が存在し、市場の拡大とともにプレイヤーが増加しております。更なるプレイヤーの増加や競争の激化、その対策のためのコスト負担等により、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 不動産テック事業においても競合会社の参入により競争の激化、その対策のためのコスト負担等により、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 ④ 法規制について 現在のところ当社グループの事業継続に著しく重要な影響を及ぼす法的規制はございませんが、インターネット関連分野においては「特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法律」(2002年5月施行)や、「不正アクセス行為の禁止等に関する法律」(2000年2月施行)、「青少年が安全に安心してインターネットを利用できる環境の整備等に関する法律」(2008年6月成立)等の法的規制が存在しているほか、個人情報の取扱いなどについては、「個人情報の保護に関する法律」(2003年5月成立)等が存在しております。また、インターネット上のプライバシー保護の観点からクッキー(ウェブサイト閲覧者のコンピューターにインストールされ、ユーザーのウェブ閲覧履歴を監視するテキストファイル)に対する規制など、インターネット利用の普及に伴って法的規制の在り方等については検討が引き続き行われている状況にあります。このため、今後、インターネット関連分野において新たな法令等の制定や、既存法令等の改正等による規制強化等がなされた場合には、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 (2) 事業に関するリスク ① プラットフォームビジネスについて 当社グループは、PC・モバイル(スマートフォン)のプラットフォームにおける集客支援事業を運営しております。 アフィリエイト事業のスマートフォン向け広告配信「GMO SmaAD」については、Apple Inc.の運営するAppStore及びGoogle Inc.の運営するGoogle Playといったアプリストアにおける集客支援を実施しております。合わせて、SEOコンサルティングサービスは、Google・Yahoo!の検索プラットフォームへの集客支援対策を実施しております。 当社グループの事業モデルは、Apple Inc.及びGoogle Inc.の2社のプラットフォーム及びGoogle・Yahoo!の検索プラットフォームへの依存が大きいと言えます。これらプラットフォーム運営事業者の事業戦略の転換並びに動向によっては、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 ② 集客支援事業における有力な広告媒体の獲得について 当社グループは有力な広告媒体の確保に向けて、WEB全般及びアプリストア(AppStore/Google Play)へのマーケティングを徹底し、有力媒体との関係性を密にすることで有力媒体の確保に努めております。今後も引き続き新規媒体の獲得や既存媒体の関係強化に向けて注力して参ります。また、媒体の獲得については、国内の媒体のみではなく、海外の媒体の獲得にも努めております。 しかしながら、有力な媒体の確保がなされなかった場合には、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります ③ 不動産テック事業について 当社グループの新規参入事業である不動産テック事業においては、不動産取引においての様々な法律が関わってまいります。社会情勢の変化に応じてこれらの法制度の改正、強化、解釈の変更などが想定されます。当社グループは、諸法令に対し、遵法を旨として経営にあたっておりますが、その対応により新たな負担の発生や事業展開の変更を求められることも予測され、当社グループの業績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 ④ 当社グループ営業活動による代理店について 当社グループは、集客支援事業において、自社営業によりクライアントを獲得しておりますが、一部クライアントにおいては代理店も活用しております。現在、自社営業スタッフを新規採用し研修を実施する等、営業力のさらなる強化に努めておりますが、代理店を通じた販売が拡大する場合、代理店への手数料変更や代理店の事業戦略の転換等による利益率の低下などにより、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑤ システム上のトラブル・サーバクラッキングについて 当社グループの事業は携帯電話やPC、コンピュータ・システムを結ぶ通信ネットワークに依存しており、自然災害や事故、アクセスの増加等の一時的な過負荷等によって通信ネットワークが切断された場合には、正常なサービス提供等に支障が生じ又はシステムが停止する可能性があります。 また当社グループのシステムは、適切なセキュリティ手段を講じて外部からの不正アクセスを回避するよう努めておりますが、データセンターへの電力供給の停止等の予測不可能な様々な要因によってシステムがダウンした場合や、ウイルスやクラッカーの侵入等によりシステム障害が生じた場合には、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑥ 事業への投資について 当社グループは常に変化するインターネットビジネスにおいて新たな事業領域にスピード感をもって参入することにより事業成長を続けております。しかしながらこのような事業展開を実現するためには、その事業固有のリスク要因が加わることとなり、本項に記載されていないリスク要因でも当社グループのリスク要因となる可能性があります。加えて新規事業への参入のため、新たな人材の採用、システムの購入や開発、営業体制の強化など追加的な投資が必要とされ、新規事業が安定的な収益を生み出すには長期的な時間が必要とされることがあります。 また、新規に参入した事業の市場の拡大スピードや成長規模によっては、当社グループが想定していた成果を挙げることができないことがあり、事業の停止、撤退等を余儀なくされ、当該事業用資産の処分損や減損の発生等により、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 (3) 組織体制・人的リスクについて ① 特定人物への依存について 当社グループの事業の推進者は代表取締役社長CEOである鈴木明人であります。同氏は当社グループの創業者であり、経営方針や戦略の決定をはじめ、開発、営業、財務の各方面において重要な役割を果たしております。 当社グループは取締役会や経営会議等において役員及び社員への情報共有や事業部制による権限委譲を進めるなど組織の強化を図り同氏に過度に依存しない体制の構築を進めている段階であり、縮小傾向にあるとはいうものの、同氏の属人的な能力に依存している面があります。何らかの理由により同氏が当社グループの経営執行を継続することが困難になった場合には、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 ② 内部管理体制の充実について 当社グループは、今後の事業展開に応じて、採用・人材育成により業務執行体制の強化・充実を図っていく方針ではありますが、これらの施策が計画通りに進まなかった場合には、当社グループの事業展開及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 また当社グループは、今後の事業拡大に対応するためには内部管理体制について一層の充実を図る必要があると認識しておりますが、事業規模に適した内部管理体制の構築が計画通りに進まなかった場合には、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 ③ 有能な人材の確保・育成について 当社グループは今後の事業展開や企業規模の拡大に伴い、幅広く優秀な人材を採用し続けると同時に、社員のスキル向上を図った教育体制を構築することが、今後の事業成長の重要な要素であると認識しております。質の高いサービスの安定稼働や競争力の向上に当たっては、開発部門を中心に極めて高度な技術力・企画力を有する人材が必要であると考えており、一定以上の水準を満たす優秀な人材を継続的に採用するとともに、成長可能性が高いと判断できる人材の採用及び既存の人材の更なる育成・維持の必要性を強く認識しております。しかしながら、当社グループの採用基準を満たす優秀な人材の確保や人材育成が計画通りに進まなかった場合には、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 (4) その他のリスクについて ① 親会社グループとの関係について ア GMOインターネットグループにおける位置付け 当社グループは、親会社であるGMOインターネットグループ株式会社を中心とした企業集団(以下、GMOインターネットグループ)に属しております。同社は当社グループ株式の51.8%(2025年12月31日時点)を保有する筆頭株主であり、「すべての人にインターネット」というコーポレートキャッチのもと、インターネットインフラ事業、インターネットセキュリティ事業、インターネット広告・メディア事業、インターネット金融事業、暗号資産事業を行っております。 当社グループは、GMOインターネットグループのインターネット広告・メディア事業におけるインターネット広告事業に属しております。 当社グループは、スマートフォン向けアドネットワークサービス及びSEMメディア開発の技術的中核を担っており、当社独自ブランドでSEOサービスを販売する他、GMOインターネットグループで行うSEOサービスの一部についてもOEMによる当社からのサービスの提供を行っております。よって、GMOインターネットグループの当社グループに対する基本方針等に変更が生じた場合には、当社グループの事業及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 イ GMOインターネットグループとの取引について 当社グループは、GMOインターネットグループ連結企業集団各社との取引については、取引条件の経済合理性を保つために定期的に見直しを行っており、今後発生する取引等につきましても、市場原理に基づいて取引の是非を判断してまいります。しかしながら、GMOインターネットグループ連結企業集団各社に対する取引方針や条件等に大きな変更が生じた場合や、取引が困難となった際の代替事業者の確保に時間を要した場合等には、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 ウ GMOインターネットグループとの役員の兼務関係について 2025年12月31日現在における当社グループの役員9名のうち、GMOインターネットグループ㈱または兄弟会社の役員を兼ねる者は2名であり、その者の氏名、当社グループ及び親会社(または兄弟会社)における役職、兼任の理由は以下の通りです。 氏名   当社における役職   親会社または兄弟会社における役職   兼任の理由 熊谷 正寿   取締役会長 (非常勤)   GMOインターネットグループ㈱   代表取締役グループ代表会長兼社長執行役員・CEO   当社事業に関する助言を得ることを目的としたものであります。 GMOペイメントゲートウェイ㈱   取締役会長(非常勤) GMOグローバルサイン・ホールディングス㈱   取締役会長(非常勤) GMOインターネット㈱   取締役会長(非常勤) GMOぺパボ㈱   取締役会長(非常勤) GMOプロダクトプラットフォーム㈱   取締役会長(非常勤) GMOメディア㈱   取締役会長(非常勤) GMO TECHホールディングス㈱   取締役会長(非常勤) 安田 昌史   取締役 (非常勤)   GMOインターネットグループ㈱   取締役グループ副社長執行役員・CFOグループ代表補佐グループ管理部門統括   当社事業に関する助言を得ることを目的としたものであります。 GMOペイメントゲートウェイ㈱   取締役(非常勤) GMOグローバルサイン・ホールディングス㈱   取締役(非常勤) GMOインターネット㈱   取締役(非常勤) GMOプロダクトプラットフォーム㈱   取締役(非常勤) GMOフィナンシャルホールディングス㈱   取締役(非常勤) GMOメディア㈱   取締役(非常勤) GMOあおぞらネット銀行㈱   社外取締役 GMO TECHホールディングス㈱   取締役(非常勤) エ 親会社からの独立性の確保について 当社グループが事業活動を行う上で、「重要な決議事項」に限り親会社であるGMOインターネットグループ㈱に事前通知することとなっておりますが、当社グループは各事業における営業活動等、すべての業務を独自に意思決定し事業展開しております。またGMOインターネットグループ㈱からの役員の兼務状況は当社独自の経営判断を妨げるものではなく、経営の独立性は確保されていると認識しております。 ② 訴訟リスクについて 当社グループは2025年12月31日時点で第三者からの訴訟を提起される事案はございません。しかしながら、当社グループが事業展開を図る上で、クライアント等による違法行為やトラブルに巻き込まれた場合、もしくはシステム障害等によってクライアント等に損害を与えた場合等、当社グループに対して訴訟その他の請求を提起される可能性があります。 また、インターネットビジネス自体の歴史が浅く、新たに発生した又は今まで顕在化しなかったビジネスリスクによって、現在想定されない訴訟等が提起される可能性もあります。 一方、当社グループが第三者に何らかの権利を侵害され、又は損害を被った場合に、第三者の権利侵害から当社が保護されない可能性や、訴訟等による当社グループの権利保護のために多大な費用を要する可能性もあります。係る場合には、その訴訟等の内容又は請求額によっては、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 ③ 知的財産権等に関する侵害について 当社グループは管理部・法務にて、当社グループが他社の知的財産権等を侵害していないかの確認を実施しております。当社グループが事業活動を行うプロセスにおいて使用しているソフトウエア及びシステムは第三者の知的財産権等を侵害するものではないと認識しております。しかしながら不測の事態、あるいは何らかの不備により第三者の知的財産権等を侵害してしまう可能性、ないし当社グループが使用する技術について侵害を主張され、防御又は紛争の解決のための費用又は損失が発生する可能性があります。また、将来当社グループによる特定のサービスの提供もしくは特定の技術の利用に制限が課せられ、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 ④ 自然災害等について 当社グループでは、自然災害、事故等に備え、定期的バックアップ、サーバ稼働状況の常時監視等によりトラブルの防止又は回避に努めておりますが、当社グループの本店所在地である東京都における大地震や入居しているテナントビルにおいて火災等の自然事故が発生した場合、当社グループ設備の損壊や電力供給の制限等の事業継続に支障をきたす事象が発生し、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)4,217字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 文中の将来に関する事項は当連結会計年度末日現在において判断したものであります。 財政状態及び経営成績の状況 当社は、2025年10月1日に共同株式移転の方法により、GMO TECH株式会社(以下「GMO TECH」という。)及び株式会社デザインワン・ジャパン(現GMOデザインワン株式会社。以下「GMOデザインワン」という。)の完全親会社として設立されました。新たに発足したGMO TECHホールディングス連結企業集団は、グループシナジーを最大化させ、集客支援事業及び不動産テック事業において圧倒的No.1を実現し、持続的な成長と企業価値の向上を目指してまいります。 当連結会計年度(2025年1月1日から2025年12月31日)におけるわが国経済は、コロナ禍からの脱却が進み、個人消費の回復やインバウンド需要の拡大が進む中、拡大基調で進みつつあります。 当社の事業領域である国内インターネット広告市場についても拡大傾向にあり、2025年度にはインターネット広告媒体費は前年度から9.7%拡大し、3.2兆円を超える見込み(※1)であります。人々の生活の中で、インターネットの利用は引き続き拡大しており、インターネット広告業界も引き続き堅調に推移しました。 (※1)出所:電通グループ4社 2025年3月発表「2024年 日本の広告費 インターネット広告媒体費 詳細分析」 このような環境の下、当連結会計年度において、当社グループの集客支援事業は、顧客基盤を拡大し、売上高を増加させております。不動産テック事業についても、顧客数を着実に増加させることに加え、ストック売上を拡大させております。 以上の結果、当連結会計年度における業績は、売上高6,923百万円、営業利益519百万円、経常利益479百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は、GMO TECH及びGMOデザインワンの経営統合による負ののれん発生益等を計上したため1,539百万円となりました。 当社は設立に際し、企業結合における会計上の取得企業をGMO TECHとしたため、当連結会計年度の連結経営成績は、GMO TECHの2025年1月1日から12月31日までの連結経営成績を基礎に、GMOデザインワンの2025年9月1日から12月31日までの連結経営成績を連結したものとなります。なお当連結会計年度は当社の設立後最初のものとなるため、前連結会計年度との実績比較は行っておりません。 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。 ①集客支援事業 集客支援事業には、検索エンジン関連サービス、運用型広告・アフィリエイト広告サービス及びインターネットメディアサービス(※2)等を含んでおります。検索エンジン関連サービスにおいては、注力サービスとしておりますMEOサービス(※3)について、新規案件を積上げ、業績は安定して伸長しております。アフィリエイト広告サービスにおいては、海外営業人員の体制整備及び海外顧客の獲得を重点的に推進するとともに、既存顧客に対する運用改善に取り組んでおります。これらの施策により、同サービスの業績は緩やかな回復基調にあります。また経営統合にともない、2025年9月1日以降、GMOデザインワンが運営するインターネットメディアサービス等もサービスラインナップに加わり、集客支援事業の顧客基盤及び事業領域の拡大を図っております。これらの結果、当連結会計年度におけるセグメント売上高は6,467百万円、セグメント利益は661百万円となりました。 (※2)インターネットメディアサービスは、GMOデザインワンが運営する国内最大級のオールジャンル店舗情報口コミサイト「エキテン byGMO」を主軸とする、店舗集客支援サービスです。 (※3)MEOとは(Map Engine Optimization)の略で、主としてGoogle社が提供するGoogle Mapにおいて上位表示を実現しアクセスを増加させること、またそのための技術やサービスを指します。 ②不動産テック事業 不動産テック事業には、連結子会社であるGMO ReTech株式会社で提供しております賃貸DXサービスが含まれております。賃貸運営を楽にする、をミッションとし、賃貸運営に関わる方々をもっと自由にするために、サービス開発、改善に取り組んでまいりました。当連結会計年度におけるセグメント売上高は456百万円、セグメント損失は57百万円となりました。 当連結会計年度末における資産、負債及び純資産の状況は以下のとおりであります。 (資産) 当連結会計年度末における資産合計は、5,725百万円となりました。主な内訳は、現金及び預金2,765百万円、受取手形、売掛金及び契約資産1,216百万円、有価証券400百万円等の流動資産が4,585百万円、有形固定資産33百万円、ソフトウエア318百万円等の無形固定資産400百万円、投資有価証券510百万円等の投資その他の資産705百万円の固定資産が1,139百万円であります。 (負債) 当連結会計年度末における負債合計は1,725百万円となりました。主な内訳は、買掛金468百万円、未払金502百万円、契約負債343百万円等の流動負債が1,592百万円、固定負債が133百万円であります。 (純資産) 当連結会計年度における純資産合計は3,999百万円となりました。主な内訳は、資本剰余金2,057百万円、利益剰余金2,050百万円等であります。 (2)キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)の残高は、2,965百万円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度において営業活動の結果増加した資金は266百万円となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益が1,621百万円であったことによるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 連結会計年度において投資活動の結果減少した資金は243百万円となりました。これは主に、無形固定資産の取得による支出214百万円によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度において財務活動の結果減少した資金は419百万円となりました。これは主に、配当金の支払額341百万円によるものであります。 (生産、受注及び販売の状況) (1) 生産実績 当社グループは生産活動を行っておりませんので、該当事項はありません。 (2) 受注実績 当社グループは受注から販売までの期間が短いため、当該記載を省略しております。 (3) 販売実績 当連結会計年度の販売実績を示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度(自 2025年1月1日至 2025年12月31日)   前年同期比 (%) 集客支援事業(百万円)   6,467   - 不動産テック事業(百万円)   456   - 調整額(百万円)(注)1   0   - 合計(百万円)   6,923   - (注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。 2.主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は、当該割合が10%未満である ため記載を省略しております。 (経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容) 文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社が判断したものであります。 (1) 重要な会計方針及び見積り 当社グループの財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この財務諸表の作成に当たりまして、経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の報告金額及び開示に影響を与える見積りを必要としております。経営者はこれらの見積りに対して、過去の実績等を勘案し合理的に判断しておりますが、実際の結果は、見積りによる不確実性のため、これらの見積りと異なる場合がございます。 (2) 当連結会計年度の財政状態の分析 財政状態の分析とそれらの要因については、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要」をご覧ください。 (3) 当連結会計年度の経営成績の分析 財政状態の分析とそれらの要因については、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要」をご覧ください。 (4) キャッシュ・フローの分析 各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因については、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2)キャッシュ・フローの状況」をご覧ください。 (5) 経営者の問題認識と今後の方針について 経営成績に重要な影響を与える要因については、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載のとおり、事業環境、事業、組織体制等、様々なリスク要因が当社の経営成績に重要な影響を与える可能性があると認識しております。 そのため常に市場動向に留意しつつ、内部管理体制を強化し、優秀な人材を確保し、市場のニーズに合ったサービスを展開していくことにより、経営成績に重要な影響を与えるリスク要因を分散・低減し、適切に対応を行って参ります。 (6) 経営戦略の現状と見通し 当社グループは、自社において開発力を有し、「自社開発の自社製品を提供する会社」として、テクノロジーを駆使し、集客支援事業においては「GMO SmaAD」「MEO Dash! byGMO」「エキテン byGMO」、不動産テック事業では「GMO賃貸DX」といった自社開発商品及びサービスを提供しております。今後も異なる特性の事業を複数組み合わせながら、全体として持続的かつ安定的な事業基盤の実現を目指して参ります。

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開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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