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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,061.95+295ドル円158.65-1NASDAQ26,217.83+118S&P 5007,666.6+35SOX 指数11,339.25+519/2終値

エル・ティー・エス

6560 · Prime · サービス業

「ビジネスプロセスマネジメント」で企業の変革実行を支援するプロフェッショナルサービスとIT人材マッチングプラットフォーム。

概要

エル・ティー・エスは、企業の変革実行を支援するプロフェッショナルサービス事業と、IT人材とプロジェクトを結ぶプラットフォーム事業を展開する。2017年12月に東京証券取引所マザーズに上場し、現在はプライム市場に所属。2025年12月期の売上高は171億円、従業員数は1,003人である。

プロフェッショナルサービスとプラットフォームの二本柱

当社グループは、大きく二つの事業セグメントで構成される。プロフェッショナルサービス事業は、企業の戦略立案からIT導入、業務変革の現場定着までをワンストップで支援する。ビジネスプロセスマネジメントの知見を活かし、コンサルティング、IT導入支援、人的資本コンサル、データ分析、新規事業創造などを提供する。プラットフォーム事業は、IT人材とプロジェクトをつなぐクラウドソーシング「アサインナビ」を運営する。会員制で案件検索・マッチングを提供し、フリーコンサルタント向け「プロフェッショナルハブ」、成長IT企業向けコミュニティ「グロースカンパニークラブ」も展開する。

売上高が12年間で約12倍に拡大

当社の連結売上高は、2013年12月期の14億円から2025年12月期の171億円へと、12年間で約12倍に成長した。特に2020年以降はM&Aによる子会社化が成長を加速させ、2020年12月期に56億円、2021年12月期に74億円、2022年12月期に96億円、2023年12月期に122億円、2024年12月期に166億円と拡大を続けた。2025年12月期の営業利益は11億85百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は6億96百万円である。収益の大部分はプロフェッショナルサービス事業が占め、同事業の売上高は156億43百万円に達する。

7社の連結子会社と香港法人によるグループ運営

当社グループは、当社と7社の連結子会社、2社の持分法適用関連会社で構成される。主要な子会社には、プロフェッショナルサービス事業を担う株式会社ワクト、株式会社エル・ティー・エス ソフトウェアテクノロジー、株式会社日比谷コンピュータシステム、株式会社日比谷リソースプランニング、株式会社ME-Lab Japan、および香港に拠点を置くLTS ASIA Co., Ltd.がある。プラットフォーム事業は株式会社エル・ティー・エス リンクが担当する。また、FPTコンサルティングジャパン株式会社を持分法適用関連会社としており、ベトナム系IT企業との連携を通じて海外事業を展開する。

人材を最大の経営資源とする戦略

当社グループは、優秀な人財の確保と育成を最重要課題と位置づける。2025年12月期の従業員数は1,003人に達し、積極採用を継続している。一方で、大量採用に伴う定着・育成の枠組み整備が課題となっており、離職率の抑制と同時に、コンサルタントとエンジニアのキャリア転換機会の充実などを進めている。また、データサイエンティスト育成プログラムを「アサインナビ」プラットフォーム上で提供するなど、社内外の人材活用を組み合わせることで、サービス提供能力の拡大を図っている。

業界の中での役割はビジネスコンサルティング、ITコンサルティング、人材マッチングサービスのプロバイダー。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
171億円
営業利益
12億円
営業利益率
7.0%
純利益
7億円
2025/12 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より

事業別の売上と利益

2025/12
事業売上構成比利益利益率
プロフェッショ ナルサービス 事業156億円91.2%12億円7.7%
プラット フォーム事業15億円8.8%0億円0.0%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01プロフェッショナルサービス主力

企業の戦略立案からIT導入、業務変革の現場定着までをワンストップで支援。ビジネスプロセスマネジメントの知見を活かし、コンサルティング、IT導入支援、人的資本コンサル、データ分析、新規事業創造などを提供。

02プラットフォーム準主力

IT人材とプロジェクトをつなぐクラウドソーシング「アサインナビ」を運営。会員制で案件検索・マッチングを提供。フリーコンサルタント向け「プロフェッショナルハブ」、成長IT企業向けコミュニティ「グロースカンパニークラブ」も展開。

主な製品・サービス3
アサインナビ
IT人材とITプロジェクトを直接つなぐプロフェッショナルクラウドソーシングプラットフォーム。多重下請け構造の改善と高単価案件の提供を実現。
プロフェッショナルハブ
フリーコンサルタントのマッチングに特化したサービス。案件紹介や管理業務サポートを提供。
グロースカンパニークラブ
成長IT企業向け会員制コミュニティ。イベントやコンテンツで成長支援。

製品と技術

プロフェッショナルサービスの三領域

プロフェッショナルサービス事業は、「Business Process & Technology」「Strategy & Innovation」「Social & Public」の三つの領域でサービスを提供する。Business Process & Technologyでは、ビジネスコンサルティング、ITコンサルティング、人的資本コンサルティング、アーキテクチャデザインを手掛ける。Strategy & Innovationでは、リサーチ/M&A支援、戦略策定、事業創造・再生、データアナリティクスを提供。Social & Publicでは、CSR/SDGs推進、官民連携・地方創生、行政経営、社会的起業家育成を支援する。

テクノロジー導入支援の具体例

当社はRPA(Robotic Process Automation)やAIのサービス提供を2016年11月から開始した。近年ではSAP S/4HANA Cloudの導入コンサルティングサービスを本格化し、SAP Service Partnerとして活動している。また、ITファイナンスの高度化支援やプロダクト企画開発の伴走支援サービス「Product Climb」を新たに提供開始。子会社の株式会社ME-Lab Japanは、人工衛星データと転移学習を用いたブルーカーボンポテンシャル推定サービスで衛星データ活用アワード2024最優秀賞を受賞し、GX(Green Transformation)支援にも取り組む。

プラットフォーム「アサインナビ」の仕組み

「アサインナビ」は、IT人材とITプロジェクトを直接つなぐプロフェッショナルクラウドソーシングプラットフォームである。会員は法人・個人合わせて14,915名(2025年12月現在)。案件検索・マッチング機能に加え、イベントや研修プログラムも提供する。収益は会費、マッチング収益、イベント参加費で構成される。当社グループ内でも、プロフェッショナルサービス事業のリソース調達に活用されるなど、両事業間のシナジーが生まれている。

フリーコンサルタント向け「プロフェッショナルハブ」と会員制コミュニティ

「プロフェッショナルハブ」は、フリーコンサルタントのマッチングに特化したサービスで、大手事業会社やIT・コンサルティング会社とのネットワークを活用し、案件紹介や管理業務をサポートする。「グロースカンパニークラブ」は成長IT企業向けの会員制コミュニティで、イベントやコンテンツを通じて成長支援を行う。これらのサービスは「アサインナビ」の会員基盤を拡大し、プラットフォーム全体のエコシステムを強化している。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

サービス業のなかでの位置

人材派遣で国内中位、教育事業も展開

同社は人材派遣を主力とし、特に医療・介護分野に強みを持つサービス企業です。直近3期の売上は122億円から171億円へと拡大し、営業利益率も6.63%から7.02%へ改善し、堅調な成長を続けています。同業他社のジンジブやイシンと比較して、医療・介護領域への特化が明確で、専門性の高い人材の供給に強みを持ちます。また、教育事業も展開し、人材育成のノウハウを生かした付加価値提供が可能です。しかし、労働需給の変動や法規制の影響を受けやすい業務構造であるため、安定的な成長には分野の拡大が求められます。

強み

  • 専門性の高い分野で需要が安定し、付加価値の高いサービスを提供。
  • 直近3期で売上と利益率がともに向上し、持続的な成長を実現。
  • 人材育成のノウハウを生かし、派遣スタッフの質を向上させる。

課題

  • 景気や雇用環境の変化で派遣需要が変動しやすく、収益が不安定になる恐れ。
  • 派遣法改正などで事業運営に影響が出る可能性があり、コンプライアンス強化が必須。
  • 同業他社との競争が激しく、価格競争に陥らないための差別化が必要。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

IT・SaaSの時価総額近傍。太字がエル・ティー・エス

時価総額で並べると、掲載9社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
14446Link-Uグループ119億円
26533Orchestra Holdings116億円160.4倍
39341GENOVA111億円39.3倍
42163アルトナー102億円16.2倍
53963シンクロ・フード101億円36.1倍
66560エル・ティー・エス86億円8.3倍
77038フロンティア・マネジメント69億円
87034プロレド・パートナーズ39億円14.2倍
93681ブイキューブ2億円

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(IT・SaaS)に従っています。

会社の歴史

沿革 30件

2002年創業:渋谷南平台での設立と変革支援の開始

2002年3月、東京都渋谷区南平台に株式会社エル・ティー・ソリューションズ(現 エル・ティー・エス)を設立。創業当初から、顧客サイドに立って現場変革を支援するという方針を掲げ、プロフェッショナルサービス事業を本格化した。2003年4月には変革支援領域でのサービスを開始し、以降、人・組織コンサルティング、ITコンサルティング、ビジネスコンサルティングへと領域を拡大していく。

2008年の社名変更と子会社設立によるグループ化

2008年3月、新設分割により企業変革プロジェクトを推進するコア人財を提供する連結子会社としてキープライド株式会社(現 株式会社エル・ティー・エス リンク)を設立。同年4月には社名を株式会社エル・ティー・エスに変更した。これにより、プロフェッショナルサービスと人材紹介・派遣の機能を分離し、グループ経営の基盤を整えた。同年には一般労働者派遣事業と有料職業紹介事業の許可も取得している。

2013年の香港子会社設立とデータ分析への参入

2011年に海外事業推進室を設置し、2013年3月には中華人民共和国香港特別行政区に連結子会社LTS ASIA Co., Ltd.を設立。中国・アジア地域への事業進出を開始した。同年4月にはデータアナリティクス支援を開始し、データ分析を新たなサービスの柱として加えた。これにより、従来の業務変革支援に加え、データに基づく経営改善の提案が可能となった。

2014年のプラットフォーム事業本格始動

2014年7月、連結子会社である株式会社アサインナビ(現 株式会社エル・ティー・エス リンク)が、IT業界の企業と個人をマッチングするプラットフォーム「アサインナビ」のサービス提供を開始した。IT業界の多重下請け構造を改善し、高単価案件を提供することを目的とする。会員数は拡大を続け、2025年12月時点で法人・個人合わせて14,915会員に達している。

2017年の東証マザーズ上場とその後の市場変更

2017年12月、東京証券取引所マザーズに株式を上場。上場後も成長を続け、2020年7月には東京証券取引所市場第一部(現 プライム市場)に市場変更した。上場前の2016年12月期の売上高は20億円だったが、上場後の2020年12月期には56億円に拡大。上場による資金調達と知名度向上が成長を加速させた。

2020年のM&A加速と収益性重視への転換

2020年、当社はM&Aを積極的に活用し、株式会社ワクト、株式会社イオトイジャパン、株式会社ソフテック(現 株式会社エル・ティー・エス ソフトウェアテクノロジー)の株式を取得し、連結子会社化した。2023年には株式会社HCSホールディングス(現 株式会社日比谷コンピュータシステム)も子会社化し、従業員数1,000人規模の体制を構築した。しかし規模拡大に伴い収益性が低下したため、2025年12月期からは営業利益年平均成長率20%超を目標とする「2nd Growth Plan」を掲げ、収益性の回復を優先する方針に転換した。

年表30件を開く

2000年代

  • 2002年3月創業東京都渋谷区南平台に株式会社エル・ティー・ソリューションズ(現 当社)を設立
  • 2003年4月顧客サイドに立って現場変革を支援すべく、変革支援領域でのプロフェッショナルサービス事業を本格化(以降、人・組織コンサルティング、ITコンサルティング、ビジネスコンサルティングへと領域を拡大)
  • 2004年1月本社を東京都渋谷区神泉町に移転
  • 2006年8月一般労働者派遣事業(現 労働者派遣事業)許可取得
  • 2006年9月有料職業紹介事業許可取得
  • 2006年12月本社を東京都千代田区麹町に移転
  • 2008年3月新設分割により、企業変革プロジェクトを推進するコア人財を紹介・提供する連結子会社として、キープライド株式会社(現 株式会社エル・ティー・エス リンク)を設立
  • 2008年4月商号変更社名を株式会社エル・ティー・エスに変更
  • 2008年8月本社を東京都渋谷区円山町に移転
  • 2009年1月IT上流領域・ビジネスプロセスマネジメント/プロセス実行のサービス提供を本格化
  • 2009年3月ISO27001(ISMS)適合性評価制度の認証取得
  • 2009年8月本社を東京都新宿区新宿に移転

2010年代

  • 2010年7月日本e-Learning大賞「経済産業大臣賞」を受賞
  • 2011年1月海外事業推進室を設置し、海外プロジェクトへの対応力拡大に加え、中国・アジア地域への事業進出準備を開始
  • 2013年3月中華人民共和国香港特別行政区に連結子会社であるLTS ASIA Co., Ltd.を設立
  • 2013年4月データアナリティクス支援を開始
  • 2014年4月商号変更連結子会社であるキープライド株式会社の社名を株式会社アサインナビ(現 株式会社エル・ティー・エス リンク)に変更
  • 2014年7月連結子会社である株式会社アサインナビ(現 株式会社エル・ティー・エス リンク)が、IT業界の企業・個人が低コストでスピーディーに出会えるプラットフォーム「アサインナビ」のサービス提供開始
  • 2016年1月株式会社アサインナビ(現 株式会社エル・ティー・エス リンク)にて、コンサルタント向け案件紹介サービスを開始
  • 2016年5月株式会社アサインナビ(現 株式会社エル・ティー・エス リンク)にて、IT業界特化のM&A支援サービスを開始
  • 2016年7月「アサインナビ」会員向けデータアナリスト育成支援開始
  • 2016年11月RPA(Robotic Process Automation)・AIのサービス提供を開始
  • 2017年12月上場東京証券取引所マザーズに株式を上場
  • 2018年8月株式会社アサインナビ(現 株式会社エル・ティー・エス リンク)にて、フリーコンサルタント向け案件紹介・相談サービスを開始
  • 2018年8月テクノロジースタートアップ企業との資本・業務提携「デジタルシフトアクセラレータープログラム」を開始
  • 2019年7月創業FPTコンサルティングジャパン株式会社を共同で設立し、持分法適用関連会社化
  • 2019年9月M&A株式会社ワクトの株式を取得し、連結子会社化

2020年代

  • 2020年1月M&A株式会社イオトイジャパンの株式を取得し、連結子会社化
  • 2020年7月東京証券取引所市場第一部に市場変更
  • 2020年12月M&A株式会社ソフテック(現 株式会社エル・ティー・エス ソフトウェアテクノロジー)の株式を取得し、連結子会社化

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2025/12期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。そのうち1項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 営業利益年平均成長率2027年12月期まで20%超

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    サービス競争力と従業員エンゲージメント向上

    2025年12月期から2027年12月期を「2nd Growth Plan」期間とし、サービス競争力と従業員エンゲージメントを高め、顧客関係を強化することで収益性の回復を図る。周辺領域・海外事業の探索も進める。

  2. 02

    優秀な人財の確保と定着化

    積極的な採用活動を継続し、成長機会の提供や人事評価制度の整備、働きやすい環境の整備を通じて離職率を抑制し、優秀な人財が定着する仕組みを構築する。

  3. 03

    人財の育成強化

    教育基盤の整備や専門性強化、グループ会社間の人財交流、コンサルタントとエンジニアのキャリア転換機会の充実など、質の高い人財を組織的に育成する。

  4. 04

    ブランド価値向上と営業体制強化

    「デジタル時代のベスト・パートナー」としてブランドを確立し、多様な専門サービスを効率的に提供できる営業体制を強化する。

  5. 05

    グループガバナンスの高度化と連携強化

    M&Aを推進しつつ、グループ全体のガバナンスと内部管理体制を強化し、グループ企業間の営業連携や業務インフラ整備、人事交流等のシナジー施策を推進する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 9期分

グループ全体で1,003人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は671万円で、8期前と比べて+13.5%平均年齢は34.8歳、平均勤続年数は4.0年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年12月152
2018年12月179
2019年12月59233.14.0259
2020年12月55933.64.0379
2021年12月57734.44.0440
2022年12月58534.94.0497
2023年12月56234.54.0965
2024年12月58434.54.01,022108
2025年12月67134.84.01,003120

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2025年12月期・提出会社(単体)
女性管理職比率13.7%
縦線は目安の30%
男性育休取得率69.2%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)65.0%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社9(国内 8 / 海外 1、うち連結子会社 7) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位2)
東陽町H.C.S.ビル — 東京都江東区977百万円
プロフェッショナルサービス事業
本社ほか1拠点 — 東京都港区他300百万円
プロフェッショナルサービス事業 プラットフォーム事業
主な関係会社
  • 国内
    株式会社エル・ティー・エス リンク(注)1
    東京都港区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    LTS ASIA Co., Ltd. (注)1
    中華人民共和国 香港特別行政区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社ワクト(注)1
    東京都港区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社エル・ティー・エス ソフトウェアテクノロジー(注)1
    静岡県駿東郡 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社日比谷コンピュータシステム(注)1、2、3
    東京都江東区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社日比谷リソースプランニング(注)1
    東京都江東区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社ME-Lab Japan (注)1
    東京都港区 · 連結子会社
    議決権90.0%
  • 国内
    FPTコンサルティングジャパン株式会社(注)1
    東京都港区 · 持分法適用会社
    議決権20.0%
  • 国内
    株式会社ビジー・ビー(注)1
    東京都港区 · 持分法適用会社
    議決権41.5%
公共調達・補助金 (gBizINFO)
  • 調達
    研究開発型スタートアップの起業・経営人材確保等支援事業大学発スタートアップにおける経営人材確保支援事業(MPM)
    国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 · 2024-08-16
    8,000万円
  • 調達
    労働者派遣業務(その11)
    情報処理推進機構 · 2019-04-01
    1,256万円

出典: gBizINFO (経済産業省)

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2025年12月期の売上高は171億円営業利益12億円前期と比べると増収増益で、売上が+3.0%、利益が+9.1%。

売上高
+3.0%
171億円
営業利益
+9.1%
12億円
純利益
-30.0%
7億円
営業利益率
7.0%
前期比 +0.4%pt

会社が出している今期の予想2026年12月期

項目会社予想前期実績
売上高183億円171億円
営業利益16億円12億円
純利益11億円7億円
1株あたり配当¥40¥40

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2026年2Qで、売上は85億円、営業利益は7億円。前年の2025年2Qと比べると、売上は−1.2%、営業利益は+40.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年1Q28310.72
2023年2Q2713.71
2023年3Q2713.71
2023年4Q401
2024年1Q4149.83
2024年2Q3900.01
2024年4Q8678.16
2025年2Q8655.82
2025年4Q8578.25
2026年2Q8578.25

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 13期分

2013年12月期からの13期で、売上は14億円から171億円へ12.2倍に増えた。直近期の営業利益率は7.0%。売上は12期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
中華人民共和国香港特別行政区に連結子会社であるLTS ASIA Co., Ltd.を設立
2013年12月1422
連結子会社であるキープライド株式会社の社名を株式会社アサインナビ(現 株式会社エル・ティー・エス リンク)に変更
2014年12月1511
2015年12月1911
2016年12月200−1
東京証券取引所マザーズに株式を上場
2017年12月2421
2018年12月3032
FPTコンサルティングジャパン株式会社を共同で設立し、持分法適用関連会社化
2019年12月3832
株式会社イオトイジャパンの株式を取得し、連結子会社化
2020年12月5643
2021年12月7464
2022年12月9652
2023年12月12275
2024年12月16611116.610
2025年12月17112137.07

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2025年12月期

売上高171億円のうち、営業利益として残るのは12億円7.0%。営業外の損益と税金を反映した純利益は7億円、売上の4.1%にあたる。営業利益率は業種中央値7.5%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金64.3%110億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金28.7%49億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益7.0%12億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
35.7%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比0.5pt
7.0%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比1.0pt
4.1%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+3.5pt
15.3%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
7.0%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
12.7%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 11期分

2025年12月期は営業CFが−3億円、投資CFが−1億円で、差し引きのフリーCFは−4億円この組み合わせは消耗型にあたる。本業・投資・財務のすべてで現金が出ていっている。手元資金の厚みが生命線期末の手元現金は34億円で、売上の2.4ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2015年12月1−20−15
2016年12月−11−103
2017年12月404410
2018年12月101112
2019年12月2−1−1112
2020年12月5−210325
2021年12月4−4−3022
2022年12月3−36028
2023年12月6−3741−3138
2024年12月821−142954
2025年12月−3−1−16−434

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 13期分

2025年12月期の総資産は100億円。このうち返さなくてよい自己資本が48億円で、自己資本比率は46.3%(業種中央値53.4%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年12月63344.0
2014年12月117467.3
2015年12月138561.4
2016年12月95454.7
2017年12月1710761.5
2018年12月1913671.1
2019年12月25151061.3
2020年12月43172640.3
2021年12月51213040.9
2022年12月56322457.5
2023年12月120368429.2
2024年12月114466839.1
2025年12月100485346.3

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2025年12月期の内訳
現金及び預金
34億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
35億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
53億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
65
/ 100
安定性自己資本比率31 / 40
収益力営業利益率14 / 30
現金創出営業CFの黒字継続20 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

サービス業 534社との比較

同じサービス業の企業と並べると、いちばん上に来るのはROE534社中201位あたり、逆に低いのは売上成長率534社中368位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
15.3%/中央値 11.8%
P25 6.0%P75 18.9%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
7.0%/中央値 7.5%
P25 3.5%P75 12.7%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
46.3%/中央値 53.4%
P25 36.8%P75 69.7%
売上成長率前期からの売上の伸び
3.0%/中央値 7.2%
P25 1.6%P75 16.0%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
2.2%/中央値 3.1%
P25 1.9%P75 4.1%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥1,824で、1年前と比べて-9.6%過去52週の値幅のなかでは24%の位置にある。

¥1,824-0.1%1ヶ月+10.1%1年-9.6%時価総額86億円
過去52週の値幅
安値¥1,560高値¥2,660

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)8.3倍
PER (会社予想)7.6倍
PBR1.57倍
配当利回り2.19%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は8月21日に1695円。25日移動平均線1725.08円を約1.7%下回っており、短期的な弱気シグナル。75日線1725.53円も下回り、200日線1881.75円からは約9.9%下落。52週高値2660円からは約36.3%下落し、52週安値1560円に近い水準。RSIは45.18と中立。8月13日に1791円まで上昇したが、14日に1685円へ急落し、出来高は409600株と突出。その後も1600円台で推移。全体的に下落トレンドにあり、抵抗線が重い。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 75/100)

PER7.76倍は同業界平均22.99倍を大きく下回り、予想PER7.1倍とさらに割安。PBR1.46倍は平均3.34倍を下回る。ROE15.3%と高く収益性良好。配当利回り2.36%は平均2.29%をわずかに上回るが、配当性向11.4%と低く、増配余地あり。業績は増収増益基調で、割安かつ成長性も期待できる。ただし配当利回りは相対的に低く、インカム狙いには不向き。

指標この会社業種平均
PER (実績)8.3倍23.4倍
PER (予想)7.6倍
PBR1.57倍3.51倍
ROE15.3%12.5%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

売上は急成長し、営業利益も増加しているが、純利益は減少。強気派は売上拡大と営業利益率の改善を評価し、弱気派は純利益率の低さや人材確保コストの上昇を懸念。成長持続と収益性向上が焦点。

プラスに働く材料7
  • 売上急成長

    売上は2022年の96億円から2024年に166億円へ大きく増加

  • 営業利益率改善

    営業利益率は2023年から2024年にかけて改善傾向

  • 需要増加

    ITエンジニア需要は高く、市場拡大が続く

  • 売上高が2期連続増加、成長継続2025/12期影響

    売上高は122→166→171億円と増加、増収基調

  • PER7.76倍と割安感通年影響

    予想PER7.1倍を含め10倍未満の割安水準

  • 営業利益率が6.63%→7.02%へ改善2025/12期影響

    営業利益率は6.63%から7.02%へ改善

  • ROE15.3%と高収益構造継続影響

    ROE15.3%、資本効率の高さが評価

マイナスに働く材料7
  • 純利益減少

    2024年の純利益は10億円から7億円に減少

  • 人材確保難

    エンジニアの採用競争激化で人件費が上昇し、利益を圧迫

  • 株式市場の懸念

    株価が1年で約20%下落し、成長持続性への疑念がある

  • 売上高成長率が36%→3%へ急減速2025/12期影響

    成長率は2024年36%から2025年3%へ、大幅減速

  • 純利益が10→7億円と減少2025/12期影響

    純利益は2025/12期に7億円へ減少

  • 来期予想PER7.1倍の達成リスク決算発表後影響

    予想PER7.1倍は増益前提、未達なら見直し

  • 1年間で19.46%下落、モメンタム悪化継続影響

    1年間で19.46%下落、下落トレンドが続く

次の決算で確かめる点
稼働率
人材派遣の収益性を左右する重要な指標
単価改善率
販売単価の上昇が価格競争力に直結
登録者数
人材供給力の基盤であり、成長の源泉

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり40で、前期から+16.7%いまの株価に対する利回りは2.19%。増配か配当維持が1年続いている。

年間配当
¥40
1株あたり
配当利回り
2.19%
いまの株価に対して
配当性向
11.4%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
1年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2024年12月3034.9
2025年12月3516.711.4

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥40

株主

有価証券報告書より

2025年12月期末の株主数は延べ1,643人。区分でいちばん多いのは個人・その他56.3%。グループ会社や銀行などの安定株主が31.3%を占め、残る68.7%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2020年12月%2021年12月%2022年12月%2023年12月%2024年12月%2025年12月%
個人・その他62.761.251.151.757.256.3
事業法人16.216.126.625.624.823.9
金融機関10.318.416.912.89.77.4
自己株式2.12.91.21.96.8
証券会社6.21.43.34.05.26.5
外国法人4.62.82.05.82.85.7
外国人個人0.00.10.10.00.20.1

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01樺島 弘明12.40
02株式会社クレスコ6.35
03日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)6.07
04金藤 正樹5.29
05株式会社SBI証券5.02
06李 成一4.66
07FPTジャパンホールディングス株式会社4.66
08GOLDMAN,SACHS & CO4.66
09塚原 厚4.25
10株式会社KAH4.23

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 13期分

1株利益は13期で+100%、1株純資産は13期で+833%。直近期のROEは15.3%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年12月77113104.0
2014年12月2823215.8
2015年12月202398.5
2016年12月−45168−22.5
2017年12月3927815.365.2
2018年12月4733115.428.8
2019年12月4936814.228.4
2020年12月6642116.762.5
2021年12月9348920.429.8
2022年12月557168.851.0
2023年12月10177513.528.7
2024年12月21697524.510.934.9
2025年12月1541,05615.313.911.4

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

6名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は6名。2025/12期の役員報酬は総額190百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約4倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
樺島弘明代表取締役 社長執行役員50786,500
李成一取締役 副社長執行役員50350,299
亀本悠取締役 副社長執行役員469,899
武村文雄取締役(監査等委員)77
高橋直樹取締役(監査等委員)65
川添晶子取締役(監査等委員)50

役員報酬の内訳2025/12

役員の区分人数固定報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)616317129
監査等委員319196

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2025/12期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容4,492字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループは、サービスの基本原則として「お客様の成長に貢献する」を掲げ、企業の成長に不可欠な「変革の実行」を支援するために基幹となる方法論である「ビジネスプロセスマネジメント」の能力・実績を通じて、顧客企業のビジネスを変革・成長させるサービスを展開しております。 当社グループは、当社と連結子会社7社及び持分法適用関連会社2社で構成されており、「プロフェッショナルサービス事業」、「プラットフォーム事業」を展開しております。各事業の特徴は以下の通りであります。 <プロフェッショナルサービス事業> 当事業は、当社、連結子会社である株式会社ワクト、株式会社エル・ティー・エス ソフトウェアテクノロジー、株式会社日比谷コンピュータシステム、株式会社日比谷リソースプランニング、株式会社ME-Lab Japan及びLTS ASIA Co., Ltd.が行っております。 当事業は、企業現場において意識と行動の変化を促すために教育やコミュニケーション推進施策などを実施することにより、顧客の大規模ITシステム導入等に伴う業務変革を現場に定着させるサービスを出発点として2002年3月に開始し、「企業は継続的な変革によってのみ発展を永続できる」との認識から、ITコンサルティング会社及びERPパッケージベンダー各社との協業体制を強化し、定着支援サービスの提供実績を拡大させました。 その後、顧客の現場での定着支援のエッセンスを当社グループのナレッジとして蓄積し、ナレッジを活用しながら多くの業界・顧客にサービス提供をし続けて知見を深めたことで、顧客サイドでプロジェクトマネジメントを実行するスタイルを確立し、サービスの提供領域を「戦略・ビジネスモデルを含めた成長戦略の構築」「IT導入プロジェクトにおける基本構想策定やシステム企画・選定など上流フェーズ支援」「ビジネスプロセスの可視化・改善」「改善後のビジネスプロセスの実行支援」等を含めるまでに拡大しております。 また、昨今のテクノロジーの進化やデジタルトランスフォーメーション(注1)の流れの中で、企業においてデジタルテクノロジーの活用・導入が必要となるシーンが増えてきているため、当社グループは顧客の業務に合わせたリサーチ及びテクノロジー活用手法の策定、IoTやマーケティングデータ等の分析によるバリューチェーンの改善、AI・RPA(注2、注3)等の業務ロボット導入による効率化・自動化等、顧客の業務に適した新たな手段を提供し、顧客の「働き方改革」や「デジタルシフトの実行」を支援しております。 当事業は、提供しているサービスを分類すると、「Business Process & Technology」、「Strategy & Innovation」、「Social & Public」の3つに区分されます。当事業は、当社グループが幅広い業種の企業変革を顧客の現場に入り込み、顧客の課題や当社グループが支援する顧客の変革テーマに応じて、各サービスの支援内容を組み合わせてワンストップで提供しており、サービス提供を完了した時点で対価として報酬を受け取っております。 ■Business Process & Technology デジタル技術が浸透する市場環境において、企業はデジタルを前提に新たなビジネスを創造していく時代になりました。ロボットやデジタル技術による業務の自動化が進み、人の役割は業務の実行以上に、事業構造管理とビジネスプロセスの再構築にシフトしています。この中で人財は、業務実行の経験からだけでは学べない様々なノウハウ、例えばプロセスマネジメントやデジタルテクノロジーの活用といった能力を、学習と変革プログラムの実践を通して獲得していく必要があります。 Business Process & Technology領域のサービスは、戦略や事業のアイデアを事業構造に落とし込み、その実現に必要な変革活動を、ビジネスプロセスやデジタルテクノロジーといったあらゆる側面から整理・組成します。これらの変革活動を通して組織と人財に必要とされる能力のシフトを支援し、これからの時代に求められる企業の事業構造をデザインします。 (主なサービス) ・ビジネスコンサルティング ・ITコンサルティング ・人的資本コンサルティング ・アーキテクチャデザイン ■Strategy & Innovation 市場の変化が速く、既存の事業モデルがすぐに陳腐化する中で、企業は新しい事業を継続的に生み出し続けるプレッシャーにさらされています。変化が恒常化した世界では、これまでのように計画を着実に実行していく戦略運営は成り立ちません。事業創造は素早く事業をはじめ、刻々と変化していく事業環境の変化に応じて戦略を修正していく機動的な運営が求められています。 Strategy & Innovation領域のサービスは、変化が恒常化した世界において、企業戦略・事業戦略をお客様と共に考え、立案・実行し後続の取り組みにつなげていきます。また、変革活動への技術適用、最新技術やデータアナリティクスの知見を活用した新規事業創造の活動をご支援します。 (主なサービス) ・リサーチ/M&A支援 ・戦略策定 ・事業創造/事業再生 ・データアナリティクス ■Social & Public 今、すべての組織は社会の一員として、持続可能な社会を実現する社会的責務を負っています。これを実現していくためには、社会全体を組織のステークホルダーとして捉えた上で、短期的な経済合理性を超えた新たな業績評価の尺度を構築していく必要があります。行政組織やNPOの運営能力向上と、官民連携の推進も欠くことができない要素ですが、これらの組織の多くは、テクノロジーの活用や組織変革のノウハウが十分ではありません。 Social & Public領域のサービスは、企業のSDGs実現への関与を促すとともに、行政組織やNPOの運営能力向上と官民連携を推進し、ともに持続可能な社会実現のための道筋を考えていきます。 (主なサービス) ・CSR/SDGs推進 ・官民連携/地方創生 ・行政経営 ・社会的起業家育成 <プラットフォーム事業> 当事業は、当社及び連結子会社である株式会社エル・ティー・エス リンクが行っております。 当社グループは、プロフェッショナルサービス事業を展開する中で、デジタルトランスフォーメーション等により市場の変化が加速度的に進み、企業各社が自前のリソースだけでは変革を実現できない状況が存在するとの問題意識を持ちました。そこで、当社グループは、「課題を抱える顧客企業と解決手段を持つテクノロジー企業が出会えていない」、「顧客企業の旺盛なIT投資に応えるIT人材の不足」、「自社のIT人材を十分に活用するプロジェクト機会がない」といった課題を解決することを目的として、2014年7月よりプラットフォームサービスとして、「アサインナビ」の提供を開始しております。 「アサインナビ」では、IT人材とITプロジェクトに取り組む顧客企業が直接つながるプロフェッショナルクラウドソーシングの場を提供することで、IT業界の多重下請け構造の改善及び高単価案件の提供を実現し、会員数は継続的に拡大しており、2025年12月31日時点で、法人・個人を合わせ、14,915会員にご登録いただいております。また、フリーコンサルタントのマッチングに特化した「プロフェッショナルハブ」では、大手事業会社やIT・コンサルティング会社との強固なネットワークを活用し、案件紹介や管理業務のサポートなど、フリーコンサルタントの成長をトータルで支援しており、成長IT企業向け会員制コミュニティ「グロースカンパニークラブ」では、事業・サービス成長のヒントやグロースサイクルモデルを学ぶイベントやコンテンツの提供を通じた成長支援を行っております。 「アサインナビ」及び「プロフェッショナルハブ」では、顧客より主に以下の料金を受領しています。 ① 会費 IT人材やITプロジェクトの検索ができるプロフェッショナルクラウドソーシングの利用(データベース利用と商談打診)、交流会など各種イベント参加、研修プログラムへの参加など、各種利用形態に応じたメニューを用意しており、それらについて一定の会費を受領しています。 ② マッチング収益 案件・人材のマッチングの結果、顧客との間に締結した役務提供契約に基づき、対価を受領しています。 ③ イベント/研修(参加費) 「アサインナビ」が主催し、会員間の交流会イベントや勉強会、研修サービスを提供しており、対価として参加費を受領しています。 なお、当社は、「アサインナビ」の会員であり、「プロフェッショナルサービス事業」の顧客へのサービス提供に際して、「アサインナビ」プラットフォーム上の会員企業のリソースや、「プロフェッショナルハブ」サービスを活用することで、より多くの顧客課題の解決に取り組むことが可能となっております。また、当社は、顧客のデジタルテクノロジー活用に必須であるものの、絶対数が不足しているデータサイエンティストの育成プログラムを「アサインナビ」プラットフォーム上の会員企業向けに提供する等の施策を進めることによって、「プロフェッショナルサービス」推進に必要となるリソースの拡大にも取り組んでおります。 労働人口の減少が進行し、働き方改革が叫ばれる昨今、企業が継続的に成長するために、外部のリソース活用及びデジタルトランスフォーメーションによる事業構造の進化、テクノロジー活用による生産性向上の重要性が増してきております。そうした中、当社グループは、「プロフェッショナルサービス事業」及び「プラットフォーム事業」を通じて顧客企業に最適な課題解決手段を提供すべく、事業を推進しております。 (注1) デジタルトランスフォーメーション:2004年にスウェーデンのウメオ大学のエリック・ストルターマン教授が提唱した概念で、「ITの浸透が、人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させること」。IoT、AI(人工知能)、ビッグデータ、アナリティクスなど、デジタル技術を活用することで、新しい製品やサービス、新しいビジネスモデルを通じて価値を創出し、競争上の優位性を確立すること。 (注2) AI:人工知能。Artificial Intelligenceの略で、人工的にコンピュータなどで人間と同様の知能を実現させようという試み、あるいはそのための一連の基礎技術を指す。 (注3) RPA:Robotic Process Automationの略で、ロボットによる業務自動化の取り組みを表す言葉。主にバックオフィス業務におけるホワイトカラー業務の代行を担う。 [事業系統図] 当社グループの事業系統図は、次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題3,035字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度において当社グループが判断したものであります。 (1) 経営方針 当社グループは、次の「Mission」、「Vision」、「Value」を掲げ、健全かつ公正な事業活動を通じて、当社グループの持続的な成長と企業価値の向上を図るとともに、社会の持続的発展に貢献することを目指しております。 ■Mission 可能性を解き放つ ~人の持っている可能性を信じ、自由で活き活きとした人間社会を実現する~ ■Vision 世界を拡げるプロフェッショナルカンパニー ■Value 私たちのありたい姿 ・「お客様」「社会」にとってのよつば Commit as a Professional(プロフェッショナルとしてあり続ける) ・「チーム」にとってのよつば Collaborate across Barriers(協働を加速させる) ・「一人ひとり」にとってのよつば Color Your Own Life(自身の人生を彩っていく) 7つの行動規範 ・Change 変える・変わる ・Learn 学び続ける ・Ownership 自ら決め、やり抜く ・Venture 未知に踏み出す ・Enjoy & Energize 楽しむ、活力をもたらす ・Respect 尊重する ・Surprise 「枠」を超え、心を動かす (2) 経営環境及び経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループを取り巻く市場環境については、デジタル化の急速な進展や労働人口の減少等、企業や人を取り巻く環境やテクノロジーの動向に応じて常に変化していくものと認識しており、その変化はコロナ禍を経て加速しております。社会環境の変化に対応する経営のデジタルトランスフォーメーション(DX)に対するニーズは底堅く、今後も、AI、RPA(Robotic Process Automation)等の業務ロボット導入や、ビッグデータを活用したデジタルマーケティングの導入など、競争力を確保するための戦略的なIT投資は堅調に推移するものと見込んでおります。当社グループでは、優秀な人財の確保及び育成に努め、サービス競争力を継続的に強化させていくことで、「デジタル時代のベストパートナー」として、顧客への提供価値の拡大を目指しております。 このような状況において、事業の成長を表す売上高の前期からの成長率である売上高成長率を重要な経営指標とし、事業運営を行ってまいりました。その結果、積極採用の継続及び2023年10月の株式会社HCSホールディングス(現 株式会社日比谷コンピュータシステム)の子会社化等により、社員1,000名規模の体制を整えることができましたが、一方で、大量採用した人員の受入・定着・育成の枠組みの整備やグループ会社間での連携強化等、当面、収益性を維持しながらの規模拡大に向けた施策が重要となるため、営業利益成長率についても、重要な指標として位置づけております。 (3) 中長期的な経営戦略 上記経営環境のもと、当社グループは、"X"(トランスフォーメーション)を総合的に支援し、デジタル時代のベストパートナーを目指しております。2025年12月期から2027年12月期を「2nd Growth Plan」期間とし、サービス競争力と従業員エンゲージメントを高め、顧客関係を強化することで、2024年12月期までの「1st Growth Plan」期間に低下した収益性の回復を図るとともに、周辺領域・海外事業の探索によって、次の飛躍の土台整備も進めてまいります。「2nd Growth Plan」期間においては、収益性の回復を優先することとし、営業利益年平均成長率20%超を目指して経営を推進しております。オーガニック成長に加え、M&Aによる非連続的な成長についても、重要な成長戦略オプションとして、積極的に活用していく予定です。 (4) 対処すべき課題 当社グループでは、中長期的な成長の実現に向けて、既存の事業基盤及びサービス競争力の強化に対する取り組みを推進しております。一方、既存の内部統制システムの運用を徹底し、重要なステークホルダーである「株主」「顧客」「社員」の更なる満足度向上を通じて企業価値を最大化し、社会に貢献する企業となることを目指すべく、以下の項目を重要な課題として認識し、対処してまいります。 ① 優秀な人財の確保 当社グループにおいて、事業規模及び事業領域の拡大には、適切な水準でサービスを提供する質の高い人財の確保が必要であり、人財が最も重要な経営資源であると考えております。今後も積極的な採用活動を継続するとともに、採用した人財に対する成長機会の提供や人事評価制度の整備改善、働きやすい環境の整備などを通じて離職率を抑制し、優秀な人財が定着化する仕組み作りを進めてまいります。 ② 人財の育成強化 当社グループでは、顧客ニーズに応じて様々な提案型営業やコンサルティングサービスを提供できる質の高い人財を組織的に育成していく必要があると考えております。確保した人財に対する教育基盤(人財育成プラン)を整備や専門性強化に向けた取り組みを進めるとともに、グループ会社間の人財交流やコンサルタントとエンジニアのキャリア転換機会の充実などを通じ、優秀な人財の育成に向けた取り組みを推進してまいります。 ③ ブランド価値の向上と営業体制強化 当社グループが事業基盤を安定的に強化・拡大していくためには、多くのステークホルダーに信頼されるブランドを確立し、その価値を向上させていくことが必要と考えております。当社グループの目指す姿として「デジタル時代のベスト・パートナー」を掲げ、変化する社会の中で成長していく企業を支援するプロフェッショナル集団として、これまで以上に実績を積み上げていくことが重要であり、顧客の特定部門に向けた支援に閉じず、様々なレイヤー・部門・グループ会社に向けて、当社グループが有する多様な専門サービスを効率的に提供していくことができるよう、営業体制の強化を進めてまいります。 ④ グループガバナンスの高度化及びグループ連携の強化 当社グループでは、事業領域の拡大及び優秀な人財の確保を主な目的として、今後もM&Aを積極的に推進していく方針です。そのような状況において、当社グループとして健全な成長を継続していくため、子会社を含むグループ全体としてのガバナンス強化並びに内部管理体制強化をこれまで以上に進めるとともに、グループシナジー発揮のため、グループ企業間の営業連携や業務インフラ整備、人事交流等の施策を推進してまいります。 ⑤ 内部管理体制及びコーポレート・ガバナンスの強化 当社グループでは、今後の更なる事業成長に向けて、会社規模に応じた適切な内部管理体制の整備を図るために監査等委員会設置会社を選択しております。今後も、運用面の徹底を推進し、実効性のある、効率的かつ信頼性の高い組織基盤を構築・運用してまいります。また、企業価値の更なる向上のため、経営課題としてガバナンス強化に取り組んでおり、コーポレートガバナンス・コードに準拠して取締役会の監督機能を強化し、経営の透明性を高めるとともに、意思決定の迅速化を実現してまいります。
事業等のリスク4,619字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 本書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性があると考えられる事項を、以下に記載しております。当社グループは、これらのリスクの可能性を認識した上で、発生の回避及び発生した場合における当該リスクによる影響の最小化に努める方針でありますが、当社株式に関する投資判断は、以下の事業等のリスク及び本項以外の記載事項を慎重に検討した上で行われる必要があると考えております。 なお、記載事項における将来に関する事項は、本書提出日現在において当社グループが判断したものであります。また、以下の記載は当社グループに関する全てのリスクを網羅しているものではありません。 (1) 事業環境に関するリスク ① 市場環境の変化について 当社グループは、プロフェッショナルサービス事業において、ビジネスプロセスマネジメントに関する知見及び実績を起点として、コンサルティング及びデジタル活用サービスを変革テーマに応じ、組み合わせて提供しています。ビジネスプロセスマネジメントに係る取り組みを推進する上で、ビジネスモデルの変革と共に、進化を続けるテクノロジーの利用は不可欠となっており、今後も企業のIT投資マインドは高水準で推移することが見込まれますが、国内外の経済情勢や景気動向の悪化、予期せぬ要因による市場拡大の阻害といった状況が生じた場合には、新規顧客開拓の低迷や既存顧客からの受注減少等により、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ② 競合について 当社グループが手掛けるプロフェッショナルサービス事業は、一部コンサルティング領域について大手コンサルティング会社やSIer(システムベンダー)と競合する可能性はあるものの、基本的には各ベンダーに対して中立な立場でサービスを提供できる会社として独自のポジションを確立しているため、競合する要素は少ないものと考えております。また、プラットフォーム事業についても、掲載される案件やエンジニア等の情報は他のクラウドソーシングサービス等が扱う領域と異なることから、競合の要素は少ないものと考えております。しかしながら、今後、他社がノウハウを蓄積し、当社グループが提供するサービス領域での競合となった場合には、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ③ 特定の取引先への依存について 当社グループの売上について、販売比率(当連結会計年度における連結売上高に占める割合)が売上高全体の10%に近い水準となっている取引先があり、売上高に占める特定の取引先への依存度が高くなっております。当社グループでは、特定の取引先への依存による業績に対する影響を緩和するため、営業力を強化し、積極的な営業活動による新規顧客等の獲得を通じて、営業基盤の拡大に努めて参ります。 しかしながら、当該特定の取引先における経営方針や業績の変化等によって、契約が想定外に短期間で終了した場合や、取引先の意向により規模縮小等の契約変更を余儀なくされた場合には、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (2) 事業運営に関するリスク ① 特定人物への依存について 当社の代表取締役社長執行役員である樺島弘明は、当社設立メンバーの1人であり、最高経営責任者として経営方針や事業戦略の立案・決定及び事業推進において重要な役割を果たしております。 当社グループは、経営管理体制の強化、経営幹部の育成等を図ることにより、同氏に過度に依存しない経営体制の構築を進めておりますが、何らかの理由により、同氏が当社グループの業務を継続することが困難となった場合、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ② 優秀な人財の獲得及び育成について 当社グループにおいては、人財が最重要経営資源であり、今後の企業規模拡大に向けて、当社の理念に共感し、高い意欲を持った優秀な人財を継続的に採用し、育成していくことが重要であると考えております。 しかしながら、IT・コンサルティング業界における人財の争奪戦は激しさを増しており、優秀な人財の採用・確保及び育成が計画通りに進まない場合や、優秀な人財の社外流出が生じた場合、人財採用に係るコストが高騰した場合には、競争力の低下や事業規模拡大の制約、顧客に提供するサービスレベルの低下をもたらし、当社グループの事業展開に影響を及ぼす可能性があります。 ③ 外注先の確保について 当社グループのプロフェッショナルサービス事業においては、一部の業務を、専門性や経済性等を考慮して選定した適切な外部協力会社に委託しております。プロジェクト成功のためには、信頼感のある外部協力会社から、タイムリーに支援を受けることのできる体制を構築しておくことが重要です。 現状では、外部協力会社とは安定的な取引関係を保っておりますが、外部協力会社による品質トラブルが発生した場合や必要なコンサルタント数を適切に確保できない場合、外注コストが高騰した場合には、サービスの円滑な提供及び積極的な受注活動が阻害され、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ④ 不採算案件(プロジェクト)について 当社グループのプロフェッショナルサービス事業においては、各プロジェクトについて想定される難易度及び工数に基づいて見積りを作成し、適正な利益率を確保した上で、プロジェクトを受注しております。受注後は、想定工数に乖離が生じないよう、要員管理・進捗管理・予算管理等のプロジェクト管理を行っておりますが、予期せぬトラブルやスケジュール変更等により工数が大幅に増加し、不採算案件が発生した場合には、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑤ システムトラブルについて 当社グループのプラットフォーム事業における「アサインナビ」サービスは、インターネットを介して顧客に提供されております。安定的なサービス運営を行うために、サーバー設備の増強やセキュリティ機能の強化、社内体制の整備等を行っておりますが、大規模なプログラム不良やアクセス数の急激な増加に伴う負荷の増加、不正アクセス、自然災害及び予期し得ない事故、その他何らかの要因により大規模なシステム障害が発生した場合には、サービス利用者との信頼関係に悪影響が生じ、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑥ 情報セキュリティリスクについて 当社グループでは、サービス提供にあたり、顧客の機密情報や個人情報を受領することがあるため、役員及び従業員に対し、守秘義務の遵守、機密情報や個人情報の情報管理を徹底しております。 しかしながら、何らかの要因によってこれらの情報が外部に漏えいしたり、改ざん・不正使用等の問題が生じたりした場合、当社グループの社会的信用に重大な影響を与え、損害賠償等の対応費用を含め、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (3) 法的規制に関するリスク ① 一般的な法的規制について 現在、プロフェッショナルサービス事業及びプラットフォーム事業のいずれにおいても、事業運営に関する特有の法的規制はありません。しかし、新しく法的規制が制定された場合、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性、及び事業展開のスピードに悪影響を及ぼす可能性があります。 なお、プロフェッショナルサービス事業において提供しているサービスには、労働者派遣法に基づく労働者派遣事業に該当するものがあり、当社は、労働者派遣法に基づき、厚生労働大臣より「労働者派遣事業の許可」を受け、これを実施しております(許可番号:派13-301883、有効期間:2024年8月1日から2029年7月31日まで)。 労働者派遣法では、派遣元事業主が許可の欠格事由に該当した場合には、事業の全部又は一部の停止を命じることや、許可の取り消し等ができる旨を定めております。現時点で、当社が労働者派遣法に抵触する事実はないものと認識しておりますが、今後、何らかの理由により、当社又は当社の役員が労働者派遣法に抵触した場合、当社の事業活動に支障をきたすことが予想され、当社の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ② 知的財産権について プラットフォーム事業において提供している「アサインナビ」サービスにおいて使用する商標、ソフトウエア、システム等について、現時点において、第三者の知的財産権を侵害するものはないと認識しております。今後も、権利侵害を回避するため監視・管理等を行っていく方針でありますが、プラットフォーム事業の事業分野において、当社グループとして認識していない知的財産権が既に成立している可能性、又は新たに第三者による著作権等が成立する可能性もあります。その場合、第三者の知的財産権を侵害したことによる損害賠償請求や使用差し止め、権利に関する使用料等の支払請求がなされることが想定され、そのような事態が発生した場合には、当社グループの財政状態及び経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (4) その他のリスク ① 新株予約権の行使による株式価値の希薄化について 当社は、取締役及び従業員に対して、財政状態及び経営成績向上に対する意欲を高めることを目的とした新株予約権(ストック・オプション)を付与しております。新株予約権が権利行使された場合には、既存株主が保有する株式の価値が希薄化する可能性があります。なお、2025年12月末日現在、新株予約権による潜在株式数は169,290株であり、発行済株式総数4,725,085株の3.6%に相当しております。 ② 融資契約における財務制限条項について 当社グループは、事業資金の一部を銀行等の金融機関から融資契約や当座貸越契約等により調達しておりますが、一部の融資契約には、財務制限条項が付されております。今後、金融情勢の変化や事業環境の変化、不祥事等による社会的信用の失墜等により資金調達が困難となった場合、もしくは資金調達コストが大幅に増加した場合には、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ③ 企業買収及び資本参加について 当社グループは、デジタルシフトや生産性向上を実現するテクノロジー企業との事業連携強化や事業規模拡大による市場競争力強化を通じた企業価値の向上に向けて、必要に応じて企業買収及び資本参加を含む投資を実施することがあります。実施に当たっては、市場動向や顧客ニーズ、相手先企業の業績や財務状況、技術力や収益性及び投資の回収可能性に関する十分な調査及び検討を行いますが、買収後の市場環境や競争環境の急激な変化、想定外の事態の発生等により、期待した利益やシナジー効果を確保することができず、投下した資金が回収できない場合や追加的費用が発生した場合等において、投資有価証券評価損及びのれんの減損等多額の損失が発生する可能性があり、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)6,029字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりです。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度における我が国経済は、雇用・所得環境の改善が進み、緩やかな回復基調で推移しました。一方、米国の通商政策の影響や継続的な物価上昇が個人消費に及ぼす影響等、景気の下振れリスクは高まっており、金融資本市場の変動の影響にも注意が必要など、依然として不透明感の残る状況が続いております。 当社グループの主たる事業領域である情報サービス産業においては、社会環境の変化に対応するためのデジタルトランスフォーメーション(DX)への取り組みが本格化しております。AI、RPA(Robotic Process Automation)等の業務ロボット導入や働き方改革など、社内における変革活動を側面支援するサービスへのニーズは引き続き高く、多様化するプロジェクト支援に関する需要は底堅く推移しておりますが、ニーズに対応できるIT人材の不足が課題となっています。 このような経営環境のもと、当社グループは、個々の変革プロジェクトを支援するだけでなく、変化に対応し未来を切り拓ける人・事業・組織を創るパートナーとして、コンサルティングの枠組みを越えるサービスで顧客の変革を実行支援する「デジタル時代のベストパートナー」を目指し、顧客の現場に入り込み、顧客の課題や変革テーマに応じた各種支援をワンストップで提供するプロフェッショナルサービス事業及びIT業界をつなぐプラットフォームで変革を支援するプラットフォーム事業を展開してまいりました。プロフェッショナルサービス事業では、戦略コンサルティング事業本部を新設し、戦略・データ・AIなどの専門性及びマクロ環境分析を軸に顧客、特にCXOクラスのあらゆる課題解決と企業価値向上につながる支援サービスにも注力するとともに、積極的な人材採用及び育成活動を継続し、安定的なサービス提供能力の更なる拡大に向けた取り組みを推進いたしましたが、一部案件でプロジェクト進行上の課題が発生したため、関連する一過性の損失計上を行いました。プラットフォーム事業では、環境変化に対応した組織体制の整備を進め、「プロフェッショナルハブ」サービスを中心に、各既存サービスの拡大に注力しました。 これらの結果、当連結会計年度の業績は、売上高17,101百万円(前期比3.1%増)、営業利益1,185百万円(前期比7.0%増)、経常利益1,293百万円(前期比21.0%増)、親会社株主に帰属する当期純利益696百万円(前期比28.5%減)となりました。 セグメントごとの経営成績は、次のとおりです。 (プロフェッショナルサービス事業) プロフェッショナルサービス事業では、IT部門を取り巻く環境も変化する中、一部のシステム開発案件で発生したプロジェクト進行上の課題解決に関連した一過性の損失が収益を圧迫したものの、旺盛なDXに関するニーズが追い風となり、ビジネスプロセスマネジメントを活用した業務の可視化・改善を強みとする従来型のコンサルティング案件(業務分析・設計、IT導入支援・現場展開)の受注は堅調に推移いたしました。鈴与システムテクノロジー株式会社との業務提携による静岡県を中心とする自治体・企業向けのコンサルティングサービスやDX支援の提供、SAP Service Partnerとして、SAP S/4HANA Cloudの導入コンサルティングサービス提供の本格開始等、外部企業との連携も強化しました。また、ITファイナンスの高度化支援サービスやプロダクト企画開発の伴走支援を行うコンサルティングサービス「Product Climb」の提供開始、気候変動対応をはじめとする企業のGX(Green Transformation)支援等を行う株式会社ME-Lab Japanによる「人工衛星データと転移学習を用いた広域ブルーカーボンポテンシャルの推定サービス」の衛星データ活用アワード2024最優秀賞受賞や静岡市が実施する「森林カーボンクレジット創出促進事業」の採択など、先端領域における新たな提供サービスの拡充や、経済産業省タスクフォースにおける「ビジネスアーキテクト」の人材定義の主導など、企業変革・DX推進力の向上に向けた活動にも取り組みました。 この結果、プロフェッショナルサービス事業の売上高は15,643百万円(前期比5.1%増)、セグメント利益(営業利益)は1,211百万円(前期比17.4%増)となりました。 (プラットフォーム事業) プラットフォーム事業では、IT業界に特化したビジネスマッチングと学びの場を提供するプラットフォームである「アサインナビ」の会員数は、2025年12月31日現在で法人・個人を合わせ14,915会員(前期末比692会員の増加)となりました。クラウドビジネスにおけるサブスク型プラットフォームの導入・運用支援の継続など、IT事業者とプロフェッショナル人財とのつながりをベースとするプラットフォームサービスへの取り組みを進めたものの、「プロフェッショナルハブ」による稼働人員数が伸び悩み、収益性が低下しました。このため、営業体制の見直しをはじめとする組織体制の強化や既存業務の効率化、提供サービスの見直し等、事業そのものの構造改革に取り組みましたが、全体としての収益性改善には至りませんでした。 この結果、プラットフォーム事業の売上高は2,044百万円(前期比8.6%減)、セグメント損失(営業損失)は25百万円(前期は76百万円の利益)となりました。 ② キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という)の残高は、前連結会計年度末に比べて2,062百万円減少し、3,376百万円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況と要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純利益の計上1,006百万円、契約解除損失220百万円、減価償却費179百万円、賞与引当金の増減額100百万円等がありましたが、法人税等の支払額991百万円、売上債権の増減額447百万円、未払消費税等の増減額239百万円、仕入債務の増減額141百万円等により、326百万円の支出となりました。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動によるキャッシュ・フローは、投資有価証券の売却による収入184百万円等がありましたが、有形固定資産の取得による支出140百万円、投資有価証券の取得による支出59百万円、無形固定資産の取得による支出49百万円等により、135百万円の支出となりました。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入れによる収入1,000百万円、短期借入れによる収入300百万円等がありましたが、長期借入金の返済による支出1,924百万円、自己株式の取得による支出499百万円、短期借入金の返済による支出340百万円、配当金の支払額136百万円等により、1,600百万円の支出となりました。 ③ 生産、受注及び販売の状況 a. 生産実績 当社グループが行う事業では、提供するサービスの性格上、生産実績の記載になじまないため、当該記載は省略しております。 b. 受注実績 当社グループが行う事業では、提供するサービスの性格上、受注実績の記載になじまないため、当該記載は省略しております。 c. 販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   販売高(百万円)   前年同期比(%) プロフェッショナルサービス事業   15,608   104.9 プラットフォーム事業   1,492   86.9 合計   17,101   103.1 (注)1.セグメント間取引については相殺消去しております。 2.主要な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合については、総販売実績に対する割合が10%以上の相手先がいないため記載を省略しております。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 ① 重要な会計方針及び見積り 当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されており、重要となる会計方針については「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載しております。 連結財務諸表の作成にあたっては、過去の実績や取引状況を勘案し、合理的と判断される前提に基づき見積りを行っている部分があり、これらの見積りについては不確実性が存在するため、実際の結果とは異なる可能性があります。 連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載しております。 ② 財政状態の分析 (資産の部) 当連結会計年度末の総資産は10,031百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,370百万円減少しました。これは、主に現金及び預金が2,071百万円減少したことによるものであります。 (負債の部) 負債は5,268百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,567百万円減少しました。これは、主に長期借入金が924百万円減少したことによるものであります。 (純資産の部) 純資産は4,763百万円となり、前連結会計年度末に比べ196百万円増加しました。これは、主に利益剰余金が559百万円、資本金が72百万円、資本剰余金が72百万円増加し、自己株式が499百万円増加したことによるものであります。自己資本比率は、46.3%となっております。 ③ 経営成績の分析 (売上高) 当連結会計年度の売上高は17,101百万円となり、前連結会計年度に比べ508百万円増加いたしました。これは、主に、プロフェッショナルサービス事業において既存顧客を中心に受注が堅調に推移したことによるものであります。 (営業利益) 当連結会計年度の売上原価は11,008百万円となり、前連結会計年度に比べ319百万円増加いたしました。これは、主に、プロフェッショナルサービス事業において、コンサルタント及びエンジニアの採用及び昇給により人件費が増加したこと及び適切な要員を確保するため外注加工費等のコストが増加したことによるものであります。 当連結会計年度の販売費及び一般管理費は4,906百万円となり、前連結会計年度に比べ111百万円増加いたしました。これは、主に、従業員の増加に伴い人件費及び採用費が増加したことによるものであります。 以上の結果、当連結会計年度の営業利益は1,185百万円となり、前連結会計年度に比べ77百万円増加いたしました。 (経常利益) 当連結会計年度の営業外収益は202百万円となり、前連結会計年度に比べ65百万円増加いたしました。これは、主に、持分法による投資利益が増加したことによるものであります。 当連結会計年度の営業外費用は94百万円となり、前連結会計年度に比べ81百万円減少いたしました。これは、主に、持分法による投資損失が減少したことによるものであります。 以上の結果、当連結会計年度の経常利益は1,293百万円となり、前連結会計年度に比べ224百万円増加いたしました。 (親会社株主に帰属する当期純利益) 当連結会計年度の特別利益は14百万円となり、前連結会計年度に比べ585百万円減少いたしました。これは、主に、前連結会計年度に固定資産売却益及び投資有価証券売却益が発生していたことによるものであります。 当連結会計年度の特別損失は300百万円となり、前連結会計年度に比べ92百万円増加いたしました。これは、主に、請負契約に基づくシステム開発案件でプロジェクト進行上の課題(品質・納期)が発生したことに伴う一過性の損失として、契約解除損失が発生したことによるものであります。 当連結会計年度の法人税等合計は311百万円となり、前連結会計年度に比べ177百万円減少いたしました。これは、法人税、住民税及び事業税の減少に伴うものであります。 以上の結果、当連結会計年度の親会社株主に帰属する当期純利益は696百万円となり、前連結会計年度に比べ277百万円減少いたしました。 ④ 経営成績に重要な影響を与える要因 経営成績に重要な影響を与える要因については、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載のとおりであります。 ⑤ 経営方針・経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載の経営方針に従い、優秀な人財を獲得・育成し、収益性を維持・向上しながら事業規模の拡大を目指しております。 当社グループでは、事業の成長性を見る売上高成長率及び収益性を維持しながらの規模拡大となっているかを見る営業利益成長率を主要な指標として経営を行っております。当連結会計年度における前年度からの売上高成長率は3.1%、営業利益成長率は7.0%となり、順調に事業成長しております。 ⑥ 資本の財源及び資金の流動性について a. キャッシュ・フローの状況の分析 キャッシュ・フローの状況の分析については、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ② キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。 b. 資金需要及び財政政策 当社グループの資金需要のうち主なものは、人件費や外注加工費等の運転資金、オフィス賃料や人材確保のための採用費等の営業費用であります。これらの資金需要に対し、営業活動によるキャッシュ・フローや金融機関からの借入金等により必要となる資金を調達しており、資金の流動性は十分に確保されております。

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開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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