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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,020.8+254ドル円158.87-1NASDAQ26,203.91+104S&P 5007,667.95+36SOX 指数11,316.82+289/2終値

パシフィックネット

Pacific Net Co.,Ltd3021 · Standard · サービス業

IT機器のサブスクリプション(レンタル)からリユース・データ消去までを一貫提供。観光向けイヤホンガイドで国内シェア9割超のニッチ企業。

概要

パシフィックネットは、1988年にパソコンレンタル業者として創業したITサービス企業である。主力のITサブスクリプション事業では、法人向けにPCやサーバーなどの機器をサブスクリプション(レンタル)で提供し、運用保守やクラウドサービスも手掛ける。使用済みIT機器のセキュアな回収・データ消去・リユースを行うITAD事業、観光業界向けイヤホンガイド®の製造販売を行うコミュニケーション・デバイス事業の3本柱で構成される。2025年5月期の売上高は81億円、従業員数は232名。

3つの事業セグメントと収益構成

当社グループはITサブスクリプション事業、ITAD事業、コミュニケーション・デバイス事業の3セグメントで構成される。2025年5月期のセグメント売上高は、ITサブスクリプション58億円、ITAD20億円、コミュニケーション・デバイス3億円。営業利益はそれぞれ6.9億円、7.4億円、0.7億円で、ITサブスクリプションが売上の約7割を占めるが、ITADの利益率が高い。全セグメントで増収増益を達成し、創業以来最高の業績を記録した。

サブスクリプション型サービスの拡大とストック収益

ITサブスクリプション事業では、長期サブスクリプション売上を重点課題とし、ストック収益の積み上げを進めている。2025年10月に予定されるWindows10サポート終了に伴うPC更新需要を取り込み、レンタル資産を積極的に増加。サプライチェーン見直しにより売上総利益率も改善した。第4四半期は繁忙期で短期レンタルや機器販売も好調。保有台数増加で稼働率はやや低下したが、高水準を維持している。

ITAD事業のデータ消去とリユースの仕組み

ITAD事業(IT Asset Disposition)は、使用済みIT機器のセキュアな回収、データ消去、適正処理サービスを提供する。高価値品はテクニカルセンターで製品化しリユース品として販売、再利用困難な機器は分解して素材化し、監査基準を満たすリサイクル業者へ販売する。情報セキュリティと環境法遵守が強みで、OS更新に伴うPC入替需要を背景にサービス収益とリユース販売の収益性が向上している。

コミュニケーション・デバイス事業の市場支配

子会社の株式会社ケンネットが手掛けるコミュニケーション・デバイス事業は、観光業界向けにイヤホンガイド®の製造販売と保守サービスを展開する。同製品は送信機と複数受信機からなる音声ガイド機器で、国内旅行関連市場においてガイドレシーバーのシェア90%以上を占める。2025年5月期は旅行需要回復や工場見学などの一般法人需要も取り込み、出荷台数が過去最多を記録した。

業界の中での役割はIT資産のライフサイクル全般を支援するサービスプロバイダー。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
105億円
営業利益
14億円
営業利益率
13.3%
純利益
9億円
2026/5 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より

事業別の売上と利益

2026/5
事業売上構成比利益利益率
IT サブスクリプション 事業68億円64.8%7億円10.3%
ITAD 事業33億円31.4%14億円42.4%
コミュニケーション・デバイス 事業4億円3.8%1億円25.0%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01法人・官公庁向けITサービス市場主力

法人・官公庁向けに、PC・サーバー等のIT機器をサブスクリプション(レンタル)形式で提供。あわせてIT環境の運用保守・クラウドサービスも提供。

主な製品・サービス2
IT機器サブスクリプション
PC・サーバー等のIT機器を定額制でレンタル。導入から運用までを支援。
IT運用保守サービス
IT環境の運用・保守を代行。クラウドサービスも含む。

02IT資産処分(ITAD)市場準主力

使用済みIT機器のセキュアな回収、データ消去、適正処理サービスを提供。高価値品はリユース品として販売し、再利用困難な機器は素材化しリサイクル業者へ販売。

主な製品・サービス2
IT機器回収・データ消去サービス
セキュアなデータ消去と機器回収。情報漏洩を防止。
リユース品販売
データ消去・検査済みのIT機器を再利用品として販売。

03観光・ガイド市場副次

観光業界向けにイヤホンガイド(R)の製造販売・保守サービスを展開。国内のガイドレシーバー市場でシェア90%以上を有する。

国内シェア90%以上

主な製品・サービス1
イヤホンガイド(R)国内シェア首位
送信機と受信機からなる音声ガイド機器。観光地ガイドや国際会議通訳などで利用。

製品と技術

ITサブスクリプションにおけるLCMとクラウド

企業のIT部門負荷軽減を目的に、PC・サーバー・タブレットのサブスクリプション(レンタル)に加え、運用保守管理(LCM)、ヘルプデスク、クラウドサービス、BPO(業務委託)を提供する。長期サブスクリプションを重点課題とし、ストック収益を積み上げるモデル。サプライチェーン見直しにより売上総利益率が改善し、収益性を確保している。

ITADサービスのセキュリティと環境対応

使用済みIT機器の回収、データ消去、リユース・リサイクルをワンストップで提供。テクニカルセンターでは高価値品を製品化してリユース販売、再利用困難な機器は分解し素材化する。ISO27001(情報セキュリティ)とISO14001(環境)認証を取得しており、セキュアかつ適法な処分を実現。OS更新に伴うPC入替需要を背景にサービス収益が拡大している。

イヤホンガイド®の技術と国内市場支配

子会社ケンネットが製造・販売するイヤホンガイド®は、手のひらサイズの音声ガイドシステムで、送信機と複数の受信機で構成される。観光地ガイド、国際会議の通訳、工場見学、美術館・博物館向けに利用され、国内旅行関連市場でガイドレシーバーのシェア90%以上を占める。工場見学など旅行業界以外からの需要も増加し、出荷台数は過去最多を記録している。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

サービス業のなかでの位置

会社が挙げる強い分野

  • 国内シェア首位イヤホンガイド(R)国内のガイドレシーバー市場でシェア90%以上観光・ガイド市場
  • 観光・ガイド市場国内シェア90%以上

有価証券報告書(2025/3期)で会社自身が述べている位置付けです。第三者による調査ではありません。

IT資材管理・リユースで成長、収益好調

中古IT機器の買取・販売、データ消去等を手掛ける。同業のジンジブやダイブとは異なるビジネスモデル。2024年5月期売上69億円、営業利益率10.14%と高収益。2026年5月期には売上105億円、営業利益率13.33%と大幅増収増益見込み。企業のIT資産管理需要や環境意識の高まりが追い風。

強み

  • 営業利益率10%超と業界平均を上回る高収益を達成。
  • ITリユース市場は拡大途上で、データ消去需要も増加。
  • データ消去・物理破壊の技術で顧客信頼を獲得。
  • 法人からの大量買取ルートを確立し、安定した在庫を確保。

課題

  • 中古IT機器の価格変動が大きく、在庫評価損のリスク。
  • リユース市場参入企業が増え、競争激化。
  • IT機器の小型化・複雑化でデータ消去技術の高度化が必要。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

サービス業の時価総額近傍。太字がパシフィックネット

時価総額で並べると、掲載11社のなかで5番目にあたる。

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 25件

パソコンレンタル会社として創業した1988年

1988年7月、東京都渋谷区に「株式会社パシフィックレンタル」を創業。資本金3000万円。パソコン及びその周辺機器の販売とレンタルを主目的とした。1992年3月には本社を東京都大田区に移転し、事業基盤を整えた。

社名変更とレンタル部門の分社化・統合 (1997-2002)

1997年4月、社名を「株式会社パシフィックネット」に変更。2000年4月、レンタル部門を分社化し100%子会社「株式会社パシフィックアイテック」を設立するが、2002年6月に吸収合併した。同年12月には本社でISO14001認証を取得し、環境管理への取り組みを開始した。

マザーズ上場とM&Aによる拡大 (2006-2010)

2006年2月、東京証券取引所マザーズに株式を上場。同年7月にはISO27001認証を取得し情報セキュリティ体制を強化。2007年2月、株式会社システムイン郡山の全株式を取得し完全子会社化、同年11月に吸収合併した。2010年8月には株式会社光通信との合弁で株式会社アールモバイルを設立(当社51%出資)し、事業領域を拡大した。

子会社の完全子会社化と吸収合併の連鎖 (2012-2019)

2012年3月、アールモバイルを完全子会社化し、同年5月に吸収合併。2015年10月には再び光通信との合弁で株式会社2Bを設立、2017年4月に完全子会社化し、2018年9月に吸収合併した。2017年6月に株式会社エムエーピーを設立(100%出資)、同年12月には株式会社ケンネットを買収、2018年12月に株式会社テクノアライアンスを買収。2019年12月にエムエーピーを吸収合併した。

市場変更と業種転換 (2016-2021)

2016年10月、東京証券取引所市場第二部に市場変更。2021年4月、所属業種が「小売業」から「サービス業」に変更され、事業実態に即した区分となった。2022年4月の市場区分見直しに伴い、スタンダード市場に移行した。この間、本社を東京都港区芝五丁目に移転(2004年12月)し、2022年3月には現在地に再移転している。

Windows10終了需要を見据えた投資拡大 (2022-2025)

2024年9月、サービス提供力向上のため大阪テクニカルセンターを移転。同年11月には本社を増床し、生産性向上と事業拡大に対応。2024年12月、マーケティング戦略と業務改善を担うデマンドセンターを新設した。Windows10サポート終了(2025年10月)に向け、人材投資・DX推進・設備投資を拡大。2025年5月期は売上高81億円、営業利益8.4億円と創業以来最高を記録した。

年表25件を開く

1980年代

  • 1988年7月創業パソコン及びその周辺機器の販売及びレンタルを目的として、東京都渋谷区に現在の「株式会社パシフィックネット」の前身である「株式会社パシフィックレンタル」を設立(資本金30,000千円)

1990年代

  • 1992年3月本社事務所を東京都大田区に移転
  • 1997年4月商号変更「株式会社パシフィックネット」に社名変更

2000年代

  • 2000年4月レンタル部門を分社化し、100%子会社「株式会社パシフィックアイテック」を設立
  • 2002年6月M&A100%子会社「株式会社パシフィックアイテック」を吸収合併
  • 2002年12月本社でISO14001認証取得
  • 2004年12月本店を東京都 港区芝五丁目に移転
  • 2006年2月上場東京証券取引所マザーズに株式を上場
  • 2006年7月ISO27001認証取得
  • 2007年2月M&A「株式会社システムイン郡山」の全株式取得に伴い完全子会社化
  • 2007年11月M&A100%子会社「株式会社システムイン郡山」を吸収合併

2010年代

  • 2010年8月創業「株式会社アールモバイル」を設立(当社51%と株式会社光通信49%出資)
  • 2012年3月M&A連結子会社「株式会社アールモバイル」の株式を追加取得し、完全子会社化
  • 2012年5月M&A100%子会社「株式会社アールモバイル」を吸収合併
  • 2015年10月創業「株式会社2B」を設立(当社51%と株式会社光通信49%出資)
  • 2016年10月東京証券取引所市場第二部に市場変更
  • 2017年4月M&A連結子会社「株式会社2B」の全株式取得に伴い完全子会社化
  • 2017年6月創業「株式会社エムエーピー」を設立(当社100%出資)
  • 2017年12月M&A「株式会社ケンネット」の全株式取得に伴い完全子会社化
  • 2018年9月M&A100%子会社「株式会社2B」を吸収合併
  • 2018年12月M&A「株式会社テクノアライアンス」の全株式取得に伴い完全子会社化
  • 2019年12月M&A100%子会社「株式会社エムエーピー」を吸収合併

2020年代

  • 2021年4月商号変更東京証券取引所の所属業種が「小売業」から「サービス業」に変更
  • 2022年3月本店を東京都港区芝五丁目34番7号(現在地)に移転
  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分見直しに伴い、スタンダード市場に移行

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2025/5期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。

  1. 01

    成長投資とDX推進

    Windows 10サポート終了に伴う需要増に対応するため、設備投資とAI活用によるインフラ整備・業務効率化を進める。

  2. 02

    人的資本経営の強化

    人材確保、リスキリング、賃上げ、エンゲージメント向上を通じて、持続的成長を支える人材基盤を構築する。

  3. 03

    ストック収益の拡大

    ITサブスクリプション型サービスを中心に、継続的な収益源を拡大する。

  4. 04

    LCMサービス(運用保守等)の推進

    運用保守管理、ヘルプデスク、データ消去、排出管理BPO、クラウドサービスなど、ITライフサイクル全体をカバーするサービスを提供する。

  5. 05

    資産効率・収益性の向上

    事業ポートフォリオの見直しと資本効率を意識した経営により、ROEなどの指標を改善する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 11期分

グループ全体で259人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は557万円で、10期前と比べて+17.1%平均年齢は37.2歳、平均勤続年数は7.0年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2016年5月154
2017年5月159
2018年5月153
2019年5月47539.48.0156
2020年5月54140.17.0160
2021年5月50940.3173
2022年5月54439.27.0200
2023年5月51238.37.0222
2024年5月51937.97.0234299
2025年5月53138.27.0232345
2026年5月55737.27.0259541

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年5月期・提出会社(単体)
女性管理職比率27.7%
縦線は目安の30%
男性育休取得率100.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)85.9%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社1(国内 1 / 海外 0) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
東京テクニカル センター — 東京都大田区114億円
ITサブスクリプション事業、ITAD事業
本社 — 東京都港区217百万円
名古屋支店及びテクニカルセンター — 名古屋市中区他48百万円
ITサブスクリプション事業、ITAD事業
福岡支店及びテクニカルセンター — 福岡市博多区他36百万円
ITサブスクリプション事業、ITAD事業
大阪支店及びテクニカルセンター — 大阪市淀川区他35百万円
ITサブスクリプション事業、ITAD事業
東京カスタマー センター — 東京都港区25百万円
ITサブスクリプション事業、ITAD事業
浜松支店及びテクニカルセンター — 浜松市中央区23百万円
ITサブスクリプション事業、ITAD事業
仙台支店及びテクニカルセンター — 仙台市若林区19百万円
ITサブスクリプション事業、ITAD事業
札幌支店 — 札幌市中央区18百万円
ITサブスクリプション事業、ITAD事業
コミュニケーション・デバイス事業 — (株)ケンネット(東京都中央区)13百万円
ほか1件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    株式会社テクノアライアンス(注)
    東京都港区
    議決権100.0%
公共調達・補助金 (gBizINFO)
  • 調達
    令和6年度データ活用研修において使用するパソコン等機器の賃貸借業務
    国税庁 · 2024-03-21
    435万円
  • 調達
    令和7年度データ活用研修の実施委託(区分3)
    国税庁 · 2025-03-05
    418万円

出典: gBizINFO (経済産業省)

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年5月期の売上高は105億円営業利益14億円前期と比べると増収増益で、売上が+29.6%、利益が+75.0%。

売上高
+29.6%
105億円
営業利益
+75.0%
14億円
純利益
+80.0%
9億円
営業利益率
13.3%
前期比 +3.5%pt

会社が出している今期の予想2027年5月期

項目会社予想前期実績
売上高111億円105億円
営業利益15億円14億円
純利益9億円9億円
1株あたり配当¥65¥65

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2026年4Qで、売上は55億円、営業利益は7億円。前年の2025年4Qと比べると、売上は+27.9%、営業利益は+40.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年3Q1616.31
2023年4Q171
2024年1Q1516.71
2024年2Q17211.81
2024年3Q1715.91
2024年4Q20315.01
2025年2Q3837.92
2025年4Q43511.63
2026年2Q50714.05
2026年4Q55712.74

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 15期分

2012年5月期からの15期で、売上は34億円から105億円へ3.1倍に増えた。直近期の営業利益率は13.3%。売上は7期、純利益は4期の連続増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
連結子会社「株式会社アールモバイル」の株式を追加取得し、完全子会社化
2012年5月3410
2013年5月3521
2014年5月4132
「株式会社2B」を設立(当社51%と株式会社光通信49%出資)
2015年5月4522
2016年5月4611
「株式会社エムエーピー」を設立(当社100%出資)
2017年5月4600
100%子会社「株式会社2B」を吸収合併
2018年5月4422
100%子会社「株式会社エムエーピー」を吸収合併
2019年5月4232
2020年5月4643
東京証券取引所の所属業種が「小売業」から「サービス業」に変更
2021年5月5285
2022年5月5532
2023年5月6453
2024年5月697610.14
2025年5月81889.95
2026年5月105141313.39

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年5月期

売上高105億円のうち、営業利益として残るのは14億円13.3%。営業外の損益と税金を反映した純利益は9億円、売上の8.6%にあたる。営業利益率は業種中央値7.5%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金60.0%63億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金26.7%28億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益13.3%14億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
40.0%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+5.8pt
13.3%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+3.5pt
8.6%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+11.7pt
23.5%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
5.7%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
7.0%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 15期分

2026年5月期は営業CFが48億円、投資CFが−60億円で、差し引きのフリーCFは−12億円この組み合わせは積極投資型にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面期末の手元現金は17億円で、売上の1.9ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2012年5月5−1−1413
2013年5月3−2−3110
2014年5月5−5−208
2015年5月1−75−67
2016年5月3−4−2−15
2017年5月8−8207
2018年5月13−6−1713
2019年5月8−12−2−47
2020年5月13−2110−89
2021年5月24−150918
2022年5月14−319−179
2023年5月27−338−612
2024年5月25−4421−1914
2025年5月36−4710−1112
2026年5月48−6018−1217

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年5月期の総資産は157億円。このうち返さなくてよい自己資本が40億円で、自己資本比率は25.5%(業種中央値53.4%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年5月2317672.8
2014年5月2618868.9
2015年5月31191262.8
2016年5月30191163.4
2017年5月32181457.3
2018年5月35191653.8
2019年5月35201556.4
2020年5月49202941.6
2021年5月58243441.9
2022年5月68254337.1
2023年5月80275334.2
2024年5月105317429.2
2025年5月124349027.3
2026年5月1574011725.5

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年5月期の内訳
現金及び預金
17億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
30億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
117億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
74
/ 100
安定性自己資本比率17 / 40
収益力営業利益率27 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

サービス業 534社との比較

同じサービス業の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率534社中44位あたり、逆に低いのは自己資本比率534社中490位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE上位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
23.5%/中央値 11.8%
P25 6.0%P75 18.9%
営業利益率上位売上のうち本業の利益として残る割合
13.3%/中央値 7.5%
P25 3.5%P75 12.7%
自己資本比率下位総資産のうち返済のいらないお金の割合
25.5%/中央値 53.4%
P25 36.8%P75 69.7%
売上成長率上位前期からの売上の伸び
29.6%/中央値 7.2%
P25 1.6%P75 16.0%
配当利回り上位株価に対して1年で受け取る配当の割合
4.1%/中央値 3.1%
P25 1.9%P75 4.1%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥1,580で、1年前と比べて+25.8%過去52週の値幅のなかでは24%の位置にある。

¥1,580-1.4%1ヶ月-0.2%1年+25.8%時価総額85億円
過去52週の値幅
安値¥1,275高値¥2,550

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)9.6倍
PER (会社予想)9.4倍
PBR2.08倍
配当利回り4.11%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価1590円で25日線(1697.4円)を下回り、75日線(1825.51円)も下回る。52週高値2550円からは約38%下落し、安値1238円からは約28%高い。出来高は7月15日に9.4万株と急増後、直近6.9万株と高水準。週足では下降トレンドで、25日線が抵抗。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 75/100)

PERが9.7倍と業界平均22.2倍を大きく下回り、PBRも2.15倍と業界平均2.35倍を下回っています。ROEは16.5%と高く、収益性は優れていますが、配当利回りはゼロと無配が続いています。売上・利益ともに成長しており、今後の配当再開や増配が期待されるものの、現時点では株主還元の面で割安感が強まっています。

指標この会社業種平均
PER (実績)9.6倍23.4倍
PER (予想)9.4倍
PBR2.08倍3.51倍
ROE23.5%12.5%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

2025/5期以降大幅な増収増益計画。売上高は3期で64→81→105億円へ、純利益も3→5→9億円と急拡大が見込まれる。強気派はIT機器更新需要の高まりや、データ消去・リユース需要の拡大、及び規模の経済による利益率改善を評価。PBR2.15倍、PER9.7倍と成長を考慮すれば割安感あり。弱気派はIT機器市況の変動リスクや、計画通りの成長が実現するか不透明。営業利益率10%維持が鍵。

プラスに働く材料7
  • 高成長計画

    3期で売上高約1.6倍、純利益約3倍の見込み

  • 割安なバリュエーション

    PER9.7倍、成長を考慮すれば割安

  • ITリユース市場の拡大

    企業のIT資産管理・循環需要が増加傾向

  • 2026/5期売上高105億円と前期比30%増2026/5期影響

    売上高105億円(前期81億円)、急成長継続

  • 営業利益14億円と前期比75%増2026/5期影響

    営業利益14億円(前期8億円)、増収効果で利益拡大

  • 営業利益率13.33%と過去最高水準2026/5期影響

    営業利益率13.33%(前期9.88%)、収益性向上

  • 予想PER9.5倍と成長株として割安継続影響

    予想PER9.5倍、成長率を考慮すれば割安水準

マイナスに働く材料7
  • 計画達成リスク

    大幅増収計画に対し過去のトレンドが未確認

  • IT機器市況変動

    中古価格や需要が技術革新で急変しうる

  • 無配継続

    無配政策は株主還元面で弱み

  • 2026/5期売上成長率30%達成の不確実性2026年下期影響

    売上高105億円は前期比30%増、計画未達リスク

  • サービス業界競争激化で収益率低下継続影響

    ITサービス需要増も競合台頭で受注競争激化

  • 外国人保有7%と低く機関投資家関心限定的継続影響

    外人保有7%、株価上昇には需給改善必要

  • 利益率改善が一過性の場合も2026/5期影響

    営業利益率13.33%は費用削減効果、持続性に注意

次の決算で確かめる点
売上高成長率
計画達成度を示す。増収ペースが鍵
営業利益率
収益性の改善を確認。10%維持が目標
買取台数・販売台数
事業の実需動向を把握する重要指標

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり65で、前期から+8.3%いまの株価に対する利回りは4.11%。増配か配当維持が9年続いている。

年間配当
¥65
1株あたり
配当利回り
4.11%
いまの株価に対して
配当性向
33.1%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
9年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年5月19
2018年5月205.363.9
2019年5月215.048.9
2020年5月224.843.8
2021年5月234.529.7
2022年5月3656.578.6
2023年5月4011.168.2
2024年5月412.555.3
2025年5月4817.143.0
2026年5月528.333.1

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥65

株主

有価証券報告書より

2026年5月期末の株主数は延べ2,108人。区分でいちばん多いのは個人・その他44.9%。グループ会社や銀行などの安定株主が43.0%を占め、残る57.0%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年5月%2022年5月%2023年5月%2024年5月%2025年5月%2026年5月%
個人・その他40.347.844.946.949.444.9
事業法人39.439.640.639.540.140.3
外国法人13.510.09.47.36.98.8
証券会社3.31.62.22.82.83.2
金融機関3.50.92.83.60.82.8
自己株式2.62.62.62.52.52.5
外国人個人0.00.10.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01株式会社リッチモンド(注)238.87
02上田満弘5.74
03上田雄太5.65
04上田トモ子5.56
05上田修平5.56
06MSIP CLIENT SECURITIES(常任代理人 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社)4.43
07株式会社日本カストディ銀行(信託口)2.63
08RE FUND 107-CLIENT AC(常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店)1.27
09大和証券株式会社1.23
10楽天証券株式会社0.90

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近2
  • 2026-08-03
    上田 満弘
    新規の大量保有報告
    50.04%
    -1.01pt
  • 2026-05-11
    三井住友DSアセットマネジメント株式会社
    新規の大量保有報告
    5.03%

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 15期分

1株利益は15期で+2243%、1株純資産は14期で+135%。直近期のROEは23.5%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2012年5月719.298.1
2013年5月143234.214.244.0
2014年5月3535310.512.945.1
2015年5月353729.715.945.6
2016年5月183744.732.2105.5
2017年5月−1353−0.3
2018年5月313658.530.363.9
2019年5月373829.926.348.9
2020年5月5740514.426.743.8
2021年5月9948122.230.629.7
2022年5月414988.533.378.6
2023年5月6653212.823.868.2
2024年5月8358314.916.355.3
2025年5月10164316.512.443.0
2026年5月16576023.510.533.1

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

10名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は10名。2026/5期の役員報酬は総額129百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約4倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
上田満弘代表取締役 会長74310,000
上田雄太代表取締役 社長43305,000
金田智行取締役副社長 LCM本部本部長632,500
杉研也取締役 未来戦略部担当544,400
老川賢取締役 LCM本部副本部長545,100
神谷宗之介取締役52
松本次夫取締役58
前田毅監査役(常勤)68
肥沼晃監査役(非常勤)65
吉川潤子監査役(非常勤)47

役員報酬の内訳2026/5

役員の区分人数固定報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)510610621
社外取締役619193
監査役1444

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/5期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容977字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループは、連結財務諸表提出会社(以下、「当社」という)、連結子会社2社により構成されており、パソコン、サーバー、タブレットといったIT機器のレンタルやIT環境の運用管理・通信・クラウド等のITサービスをサブスクリプションで提供するITサブスクリプション事業、使用済みIT機器の回収・データ消去、リユース・適正処理を行うITAD事業、観光業界を中心にイヤホンガイドⓇの製造販売・保守サービスを行うコミュニケーション・デバイス事業を展開しております。 当社グループの事業における位置付け及び事業の種類別セグメントとの関係は、次のとおりであります。以下に示す区分は、事業の種類別セグメントと同一区分であります。 ① ITサブスクリプション事業 法人・官公庁が業務で使用するIT機器のサブスクリプション(レンタル)、IT環境の運用保守・クラウド等のITサービスです。サブスクリプション型サービスが大部分を占めます。 ② ITAD事業(※1) 使用済みIT機器のセキュアな回収、データ消去、適正処理サービスです。適正処理サービスについては、高価値品はテクニカルセンターで製品化し、リユース品として販売。再利用困難な機器については分解して素材化し、当社の監査基準を満たすリサイクル業者へ販売し、廃棄物削減と適正処理を推進しております。 (※1)ITAD IT Asset Dispositionの略、IT機器資産の適正処分の意味。 情報セキュリティ上安全、かつ適法(環境法、国際条約、資源有効利用等)な処分は、コンプライアンス・ガバナンスにおいて経営上の重要事項と位置付けられ、欧米で一般化しています。 ③ コミュニケーション・デバイス事業 観光業界を中心にイヤホンガイドⓇ(※2)の製造販売・保守サービスを展開しております。株式会社ケンネットの事業が該当いたします。 (※2)イヤホンガイドⓇ 送信機と複数の受信機からなる、手のひらサイズの音声ガイド用機器。観光地ガイドを中心に、国際会議での通訳、騒音の多い工場見学、大きな声を出せない美術館や博物館等、各種ガイド用途で利用されており、国内の旅行関連市場では株式会社ケンネットが、ガイドレシーバーのシェア90%以上を有しています。 事業の系統図は、概ね次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題1,236字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項については、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)  会社の経営の基本方針 「企業のIT支援を通し、『人々』『社会』を幸せにしたい」を経営理念としております。 この達成に向け、常に顧客視点に立ち、企業のIT戦略と情報システム部門を誠心誠意支援し、提供するサービスの品質と顧客満足度の向上、そして新たな価値創造を追求し続けます。企業のIT支援を通して、そこに関わる人々、社会に幸せをもたらすお手伝いをしてまいります。 (2)  目標とする経営指標 当社は持続的な企業価値の向上につながる収益性の管理に加え、積極的な事業投資と財務の健全性の両立及び利益成長に応じた株主還元の強化を図るべく、5つの指標(売上高、営業利益、経常利益、EBITDA、ROE)を経営上の重要指標として採用しております。これらの指標管理を通じて、持続的成長、既存及び新規事業における収益性管理、資本効率を意識した経営を行い、既存事業及び新規事業・投資に係る事業ポートフォリオ管理を行うとともに、持続的な企業価値の向上と株主還元を図ってまいります。 (3)  優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当連結会計年度における当社グループを取り巻く事業環境は、企業におけるOS更新を契機としたPC入替需要は一巡しつつあるものの、IT人材の不足や社内IT部門の業務負荷の増加を背景として、PCの導入から処分までワンストップで支援する当社LCMサービスのニーズは引き続き堅調に推移しております。 このような状況のもと、当社グループは、LCMサービスを中核事業として展開する上場企業としての独自のポジションを活かし、持続的な成長の実現に向け、ITサブスクリプション事業を中心としたストックの積み上げによる安定的な収益基盤の構築を進めるとともに、LCMサービス全体を強化しております。特に、使用済みIT機器のデータ消去、適正な処分、再利用・再資源化等を提供する当社ITADサービスは、企業における情報セキュリティ対策やITガバナンス強化、環境問題などへの取り組みに貢献しており、高い評価をいただいております。さらに、コミュニケーション・デバイス事業においても事業領域における需要を的確に捉え、営業・プロモーション活動の強化や業務効率化、生産性向上に取り組むことで収益確保に努めております。 この事業環境を踏まえ、以下を重点課題として取り組んでいく所存です。 ①ストック収益の拡大(サブスクリプション型サービスの拡大) ②LCMサービスの推進(運用保守管理、ヘルプデスク、データ消去、排出管理BPOサービス、クラウドサービス等) ③資産効率・収益性の向上 ④人的資本経営の推進(人材確保・リスキリング・賃上げ・エンゲージメント向上) ⑤成長機会に備えたインフラの整備とDX推進(設備投資・AI活用)
事業等のリスク3,674字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 当社グループの経営成績、財務状況、株価等に重要な影響を及ぼす可能性のあるリスクには、以下のようなものがあります。なお、文中の将来に関する事項については、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)  情報セキュリティに関するリスク ① 情報漏えいリスク 当社グループは、多くのお客様情報を取り扱っており、特にITAD事業において、データ消去サービスの対象となる使用済みIT機器には、機密情報や個人情報が含まれております。これら情報の漏洩リスクに対し、以下のような総合的な対策を講じています。 ・情報セキュリティ管理体制の構築(ISMS(ISO27001)の認証取得、ISO対策室の設置) ・テクニカルセンターの物理的セキュリティ対策(入退室管理、監視体制強化) ・社内教育の徹底と厳重な内部監査の実施 ・外部からの不正アクセス防止及びデータ保護措置の徹底 このように当社グループでは、お客様の機密情報や個人情報の保護・管理に徹底して取り組んでおりますが、万が一、情報漏えいが発生した場合には、信用失墜、法的責任、賠償費用の発生など、業績に重大な影響を及ぼす可能性があります。 ②サイバー攻撃等のリスク 昨今、サイバー攻撃やマルウェア感染、ランサムウェアによるデータ暗号化、DDoS攻撃など、ネットワークを介した外部からの脅威に対するリスクが高まっています。これらの攻撃は、情報漏えいのみならず、システム停止やデータ改ざんといった重大な被害を引き起こす可能性があります。 当社はこれらのリスクに対し、以下のような包括的な対策を講じています。 ・侵入検知・防御システム(IDS/IPS)によるネットワーク防御 ・WEBフィルタリングによる危険なサイトへのアクセス制限 ・エンドポイントセキュリティ対策によるリアルタイム保護 ・OSやアプリケーションの脆弱性対策 ・バックアップによるデータ保護 ・作業ログの取得と不正操作やセキュリティリスクの監視 ・セキュリティインシデントへの迅速な対応体制の構築 ・外部専門家によるセキュリティ評価と改善 それでもなお、未知の攻撃手法やゼロデイ脆弱性を悪用した高度な攻撃により、システム障害や情報漏えいが発生した場合、当社グループの業績や信用に大きな影響を及ぼす可能性があります。 (2)  IT技術の急速な革新と進化に関するリスク IT関連の技術革新のスピードは大変速く、一般的には、新製品・サービスの陳腐化、価格下落につながる可能性があります。これに対し、当社グループは、IT技術の急速な進化に対応するため、「ハードウェア」「IT技術」「物流・設備」から成る独自のサービスモデルを強みとしています。また、AI等の新技術については、積極的活用により各業務に取り込み、当社サービスの優位性の向上や業務効率の向上、加えて新サービスの創出を図っていく方針です。しかしながら、想定を超える急激な変化・技術革新が発生した場合には、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 (3)  IT技術人材の確保に関するリスク IT技術者の確保と育成は当社グループの持続的成長にとって極めて重要です。当社は、IT技術者の積極的採用や新卒社員のIT技術研修、資格取得奨励制度などを通じて、技術力の強化に努めています。しかしながら、今後、人材の育成や確保が進まなかった場合には、競争力の低下や事業拡大の制約となり、当社グループの業績に悪影響を及ぼす可能性があります。 (4)  サブスクリプション資産の保有リスク ITサブスクリプション事業においては、メーカー・ディストリビューター各社からサブスクリプション資産(貸借対照表の勘定科目はレンタル資産)を調達し、顧客企業へ提供しております。調達は顧客企業からの受注に基づく発注・確保が大半となりますが、市場動向・受注予測・資産稼働状況に基づいた追加確保も一部行っております。その資産稼働率を重要指標として管理を強化するとともに業務のデジタル化・効率化を推進した結果、資産稼働率は向上し、高い水準を維持できる体制を整備いたしました。しかしながら、半導体需給等に起因する調達の不確実性、技術革新による保有資産の陳腐化、稼働率の低下等が生じた場合には減損損失が発生し資産評価額が下落するなど、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (5)  金利変動リスク 当社グループは、金融機関からの借入金により、ITサブスクリプション事業に必要な資金を調達しております。基本的に固定金利での資金調達を行っておりますが、今後の金融市場の不透明性やインフレリスク、金利政策の変更などにより、調達コストが増加し、財務負担が増大する可能性があります。また、急激な金利上昇や金融市場の混乱が発生した場合、利益率の低下や財政状況の悪化が懸念され、それらが当社グループの業績に重大な影響を及ぼす可能性があります。 (6)  貸倒発生リスク サブスクリプション取引では継続的に料金債権が発生するため、取引先の信用状況が悪化し、レンタル料を回収できない場合には、資金回収及び業績に影響を及ぼす可能性があります。当社のIT機器サブスクリプションは、中堅から大企業を中心とした信用力の高い法人を中心にサービスを提供しており、貸倒発生は実績・リスクともに極めて低い状況にあります。また、万一、サブスクリプション料の不払・倒産等が発生した場合、契約を解除しレンタル資産を速やかに回収することで貸倒を最小限化するとともに、他の顧客へ再提供を行うことにより、可能な限りレンタル資産の収益化を図ることとしております。加えて、新規取引先及び既存取引先に対する与信管理を徹底して行うことで貸倒リスクの極小化に努めております。しかしながら、顧客企業の業績の急激な悪化や倒産等による大規模な貸倒が発生した場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (7)  中古品等の法律に関するリスク ① 古物営業法 当社グループは、古物営業法第3条に基づき、営業拠点ごとに許可を取得し、事業を展開しております。古物営業法は盗品の流通防止と迅速な発見を目的としており、当社グループは厳格な防止措置を講じています。しかしながら、将来、当社グループが何らかの理由により同法に違反し、許可の取り消し及び営業の停止、刑事罰等の処分を受けた場合には、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 ② 廃棄物の処理及び清掃に関する法律 当社グループの事業活動に伴い発生する廃棄物には、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」に基づく産業廃棄物が含まれます。当社グループは、廃棄物の適切な処理、従業員教育の徹底、内部監査の実施などにより法令遵守に努めています。それでもなお、今後の法改正や規制強化に迅速に対応できなかった場合、当社グループの業績に重大な影響を及ぼす可能性があります。 (8)  IT機器の調達・市場価格及び入荷動向に関するリスク 当社グループは、ITサブスクリプション事業においてPC等をメーカー・ディストリビューターから調達し、ITAD事業において法人等から使用済みIT機器を受け入れております。半導体需給、メーカーの供給方針、為替相場等の影響により、調達価格の上昇又は納期の長期化が生じた場合、顧客への提供時期の遅延、案件採算の悪化又は機会損失が発生する可能性があります。 また、新品PC価格及び中古PC市場価格は、需給環境、製品性能、OS更新需要等により変動します。当社グループは、機種別の需要及び販売動向を把握し、保有資産及び商品在庫の適正化に努めておりますが、市場価格が想定を下回った場合には、リユース販売の収益性低下や保有資産の評価損等が発生する可能性があります。 (9)  自然災害、感染症等によるリスク 当社グループでは、地震や大規模な水害、火災・爆発といった自然災害に対する備えとして、防災組織を編成し、定期的な訓練を実施することで、従業員と施設の安全を確保する取り組みを行っています。また、これらの自然災害や新型コロナウイルス等の感染症に対しても、事業継続計画(BCP)を策定し、重要業務のバックアップ体制の構築、リモートワークの導入、サプライチェーンの強化や在庫管理の最適化、迅速な情報共有と意思決定体制の強化などを通じて、事業の中断を防ぐための対応体制を整備しています。しかしながら、近年、自然災害の発生頻度や影響度は高まっており、巨大地震や感染症のパンデミック等の不測の事態は、被害想定を超えた規模で発生する可能性があります。当社グループは、防災対策や事業継続計画(BCP)を今後も継続して推進してまいりますが、このような事態が発生した場合、当社グループの事業活動や業績に重大な影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)4,889字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)  経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 セグメント別では、ITサブスクリプション事業において、企業のPC調達・運用におけるサブスクリプション型サービスへのニーズが引き続き堅調に推移したことにより、OS更新需要のピーク後も安定的な成長を継続いたしました。ITAD事業においては、法人からの使用済みIT機器の入荷台数が大幅に増加、また中古機器の販売単価も上昇したことで収益性が向上、業績が大きく進展いたしました。コミュニケーション・デバイス事業においては、旅行・観光需要の回復を背景に、レンタル需要が堅調に推移したことで、業績が拡大しました。 投資面では、中長期的な事業拡大と収益基盤の強化に向け、戦略投資を継続拡大しております。具体的には、(1)人的資本への投資(人材の採用、賃上げ、従業員のリスキリング)、(2)インフラ投資(システム、セキュリティ、設備、支店の改装、テクニカルセンターの移転)、(3)サブスクリプション資産への投資、(4)DX推進(AIの活用、業務の自動化、ノーコードツールの活用)、(5)マーケティング強化(展示会への出展、デジタルマーケティング、営業支援サービスの採用)などに取り組みました。 これらの先行投資に伴う費用増加を吸収しながら、大幅な増収・増益を実現できたことは、当社グループのストック収益を中心とした事業モデルの安定性に加え、ITADサービス等のフロー収益の収益性向上、並びに事業全体の成長力が着実に高まっていることを示すものと考えております。 この結果、当連結会計年度の業績は、売上高10,457,406千円(前年同期比29.1%増)、営業利益1,391,643千円(前年同期比65.2%増)、経常利益1,292,568千円(前年同期比66.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益865,650千円(前年同期比63.4%増)となりました。 セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。 <ITサブスクリプション事業> 当事業のサービスは、企業のIT部門における人手不足や運用負荷の増大を背景に、PCの調達・運用・管理等を包括的に支援するサービスとして、引き続き堅調な需要が続いております。特に、ストック売上である長期サブスクリプションは着実に積み上がっており、安定的かつ継続的な収益基盤の強化が進んでおります。 長期サブスクリプションの受注および稼働状況は引き続き堅調に推移しており、保有資産の稼働率についても高水準を維持しております。今後の需要拡大に対応するためのサブスクリプション資産の確保や人的資本への投資、インフラ整備等の先行投資は継続しながら、ストック収益のさらなる積み上げと収益基盤の強化に取り組んでおります。 この結果、売上高7,161,152千円(前年同期比22.4%増)、セグメント利益731,993千円(前年同期比6.4%増)となりました。 <ITAD事業> 当連結会計年度におけるITAD事業は、第3四半期連結累計期間までは、企業のOS更新に伴うPC入替需要により、使用済みPCの入荷が好調に推移いたしました。第4四半期連結会計期間においては、これまで入荷を押し上げていたOS更新需要の影響は一巡し、入荷台数の増加ペースも緩やかになりました。 このような環境の中、新品PC価格の上昇等を背景に中古PC市場の相場は堅調に推移しており、ITAD事業においては、再販価値の高い高単価機器の確保に注力いたしました。その結果、リユース販売における販売単価が上昇し、収益性の向上につながりました。 この結果、売上高3,297,078千円(前年同期比59.8%増)、セグメント利益1,362,018千円(前年同期比83.6%増)となりました。 <コミュニケーション・デバイス事業> 当連結会計年度においては、旅行・観光需要の回復を背景に、訪日旅行者向け案件が堅調に推移したほか、工場見学や研修、イベント等での利用を目的とした一般事業法人からの受注も拡大いたしました。特に、収益性の高いレンタル案件の獲得が進んだことにより、事業全体の収益性は向上しております。 第4四半期連結会計期間においては、前年同期に発生した大口販売案件の反動により売上高は前年同期を下回りました。一方で、同期間は旅行・観光需要が高まる繁忙期にあたり、収益性の高いレンタル需要を着実に取り込んだことから、セグメント利益は前年同期を上回りました。 この結果、売上高360,511千円(前年同期比12.2%増)、セグメント利益111,737千円(前年同期比70.5%増)となりました。 (資産) 流動資産は前連結会計年度末に比べ31.5%増加の3,104,587千円となりました。これは主に現金及び預金が507,098千円、売掛金が18,924千円、商品が124,171千円、その他が101,605千円それぞれ増加したことによります。 固定資産は前連結会計年度末に比べ25.6%増加の12,564,600千円となりました。これは主にレンタル資産(純額)が2,481,646千円増加したことによります。 この結果、総資産は前連結会計年度末に比べ26.7%増加の15,669,188千円となりました。 (負債) 流動負債は前連結会計年度末に比べ47.3%増加の6,083,192千円となりました。これは主に1年内返済予定の長期借入金が1,258,160千円、未払金289,258千円、未払費用124,403千円、未払法人税225,264千円がそれぞれ増加し、買掛金が62,334千円減少したことによります。 固定負債は前連結会計年度末に比べ15.1%増加の5,590,629千円となりました。これは主に長期借入金が765,779千円増加したことによります。 この結果、負債は前連結会計年度末に比べ29.9%増加の11,673,821千円となりました。 (純資産) 純資産は前連結会計年度末に比べ18.3%増加の3,995,366千円となりました。これは主に親会社株主に帰属する当期純利益865,650千円の計上による増加と剰余金の配当252,248千円による減少であります。 なお、当連結会計年度末における自己資本比率は25.5%、1株当たり純資産額は759円68銭となりました。 ② キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ507,098千円増加し、1,722,368千円となりました。 また、当連結会計年度に係る区分ごとのキャッシュ・フローの状況は以下のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度における営業活動の結果、得られた資金は4,800,225千円(前連結会計年度比34.5%増)となりました。収入の主な内訳は、税金等調整前当期純利益1,291,367千円、減価償却費3,645,954千円であり、支出の主な内訳は、棚卸資産の増加額123,093千円、法人税等の支払額281,228千円であります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度における投資活動の結果、使用した資金は6,045,569千円(前連結会計年度比27.9%増)となりました。支出の主な内訳は、レンタル資産を始めとする有形固定資産の取得による支出6,008,034千円であります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度における財務活動の結果、得られた資金は1,752,373千円(前連結会計年度比76.7%増)となりました。収入の主な内訳は、長期借入れによる収入5,450,000千円であり、支出の主な内訳は、長期借入金の返済による支出3,426,061千円、配当金の支払額251,981千円であります。 ③ 生産、受注及び販売の実績 a. 生産実績 当社グループは、生産活動をしておりませんので記載しておりません。 b. 仕入実績 当連結会計年度における仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   仕入高(千円)   前年同期比(%) ITサブスクリプション事業   19,234   △86.1 ITAD事業   1,152,131   65.5 コミュニケーション・デバイス事業   168,164   23.3 合計   1,339,530   38.0 (注)1 セグメント間取引については、相殺消去しております。 2 仕入高には他勘定受入高が含まれております。 3 ITサブスクリプション事業の仕入高の減少は、前連結会計年度において新品PCの大型商談があった反動によるものであります。 4 ITAD事業の仕入高の増加は、中古PC相場は堅調に推移し、再販価値の高い高単価機器の確保を進めるとともに、優良リユース品となる当社サブスクリプション終了品の販売が好調に推移したことによります。 5 コミュニケーション・デバイス事業の仕入実績は、生産委託品等の仕入実績を示しております。 c. 受注実績 当社グループは、受注生産活動をしておりませんので記載しておりません。 d. 販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   販売高(千円)   前年同期比(%) ITサブスクリプション事業   6,800,127   18.9 ITAD事業   3,297,078   59.8 コミュニケーション・デバイス事業   360,199   13.2 合計   10,457,406   29.1 (注)セグメント間取引については、相殺消去しております。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項については、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。当社グループの連結財務諸表で採用する重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載のとおりであります。 この連結財務諸表の作成にあたりましては、当社グループ経営陣による会計方針の選択・適用、決算日における財政状態や経営成績に影響を与える見積りを必要といたします。当社グループ経営陣は、これらの見積りについては過去の実績や現状等を勘案し、合理的に判断しておりますが、実際の結果は見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なることがあります。 連結財務諸表を作成するにあたって、会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載しております。 ② 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 a. 経営成績等 「(1) 経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況」をご参照ください。 b. キャッシュ・フローの分析 「(1) 経営成績等の状況の概要 ② キャッシュ・フローの状況」をご参照ください。

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開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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