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日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

鈴与シンワート

SUZUYO SHINWART CORPORATION9360 · Standard · 情報・通信業

物流と情報サービスを両輪とする鈴与グループの中核企業。静岡地盤の食品物流と人事給与系システム開発で存在感を持つ。

概要

鈴与シンワートは、情報サービスと物流を二本柱とする企業である。1947年にセメント荷扱会社として創業し、1963年に東京証券取引所市場第二部に上場。1993年に鈴与グループの一員となり、1998年から情報サービス事業に本格参入した。2026年3月期の連結売上高は207億円、営業利益17億円、純利益11億円、従業員数は918名。本社は東京都港区に置く。

情報サービスと物流の二事業体制

鈴与シンワートの事業は、情報サービス事業と物流事業の二つで構成される。情報サービス事業では、システム開発、HCM(人事給与・会計)パッケージソリューション、クラウドサービス、コンサルティングを提供する。物流事業では、連結子会社の鈴与シンワ物流が中心となり、倉庫事業、港運事業、陸運事業を展開する。2026年3月期のセグメント売上高は情報サービス事業が171億円、物流事業が35億円で、情報サービスが全体の約83%を占める。両事業とも鈴与株式会社との連携を強みとし、相互に貨物取扱いやデータセンター賃借などの取引がある。

鈴与グループ参画から始まった事業変革

1993年に鈴与株式会社のグループ傘下に入ったことが、同社の事業構造を大きく変える契機となった。それまで運輸・倉庫が主体だったが、1998年にソフトウエア開発会社を買収・合併して情報サービス事業に進出。2005年には株式会社NTTデータを引受先とする第三者割当増資を実施し、資本金を7億65百万円に増加。2008年には自社データセンターの営業を開始し、クラウドサービス事業の基盤を築いた。情報サービス事業はその後も成長を続け、2026年3月期には営業利益率8.4%を達成した。

安定した収益基盤と成長指標

同社は経営指標として売上高、営業利益、経常利益を重視する。2026年3月期の連結業績は売上高207億円、営業利益17億円、経常利益18億円を記録した。2021年3月期から2026年3月期にかけて、売上高は143億円から207億円へと45%増加し、営業利益率は2.1%から8.4%へと改善した。情報サービス事業の高付加価値化と物流事業の収益改善が寄与している。純資産は54億円、総資産135億円で、自己資本比率は約40%と安定した財務基盤を維持している。

子会社を通じた事業拡大の戦略

グループ経営では、M&Aや子会社化を通じて事業領域を拡大してきた。物流事業は2011年に鈴与シンワ物流を分社化し、シンワ運輸東京などの子会社と連携。情報サービス事業では、1998年に株式会社システムナレッジを吸収合併、1999年に株式会社フロイスを合併して関西進出。2012年にはGBR株式会社を買収し、2016年にその事業を吸収分割で承継。2021年にはビジネス・デザイン・コンサルティングを買収、2024年には株式会社インタークエストを株式交換で完全子会社化した。これらの買収により、人事ITコンサルティングやWebソリューションのラインアップを強化している。

業界の中での役割は物流・ITサービスの地域密着型プロバイダーにあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
207億円
営業利益
17億円
営業利益率
8.2%
純利益
11億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2026/3
事業売上構成比利益利益率
情報サービス 事業171億円83.0%34億円19.9%
物流事業35億円17.0%7億円20.0%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01物流(食品・セメント等)主力

食品等の輸出入海貨・内貨貨物の倉庫保管や港運、陸運を提供。特に小麦粉とセメントの輸送に強みを持ち、鈴与株式会社との相互委託や倉庫相互利用により効率的な物流網を構築している。

主要顧客鈴与株式会社

主な製品・サービス3
倉庫事業
食品等の輸出入海貨や内貨貨物の保管・取り扱いを行う。
港運事業
貨物の船積み・陸揚げ作業やセメント輸送船の運航を担う。
陸運事業
小麦粉やセメントを中心とした貨物輸送を提供する。

02情報サービス(法人向けIT)主力

システム開発に加え、人事給与・会計を中心としたHCMパッケージやBPO、クラウド基盤の構築・運用、SaaSソリューションを提供。鈴与グループ内のデータセンターを活用し、セキュリティを含むITインフラを一貫して支える。

主要顧客鈴与株式会社

主な製品・サービス4
システム開発
ソフトウェア開発の受託やWebシステム(CMS、ワークフロー、グループウェア等)を提供する。
HCMサービス
人事給与・会計のパッケージソリューションとBPOサービスを提供する。
クラウドサービス
ネットワーク・サーバ構築、監視運用、セキュリティ対策などのプラットフォームサービスと、アルコールチェック等のSaaSを提供する。
コンサルティング
ビジネスITや人事ITに関するコンサルティングサービスを提供する。

製品と技術

人事給与トータルサービス「HCMソリューション」

情報サービス事業の中核製品は、人事・給与・就業を中心としたパッケージソリューションである。HCM(Human Capital Management)サービスとして、業務コンサルティングからシステム導入、保守、運用改善までワンストップで提供する。2026年3月期は大型案件が拡大し、同事業の売上をけん引した。鈴与株式会社にも同様のサービスを提供しており、グループ内の知見を活かした製品開発が強み。BPO(業務委託)サービスも含め、人事業務の効率化を支援する。

クラウドサービスとデータセンター運営

2008年5月に営業を開始した自社データセンターを基盤に、クラウドサービス事業を展開。ネットワーク、サーバ・ストレージの構築・監視運用、セキュリティ対策を提供する。また、運転前アルコールチェック・検温クラウドサービスや従業員エンゲージメント向上支援クラウドサービスなどのSaaSソリューションも手掛ける。Salesforceなどのプラットフォームを活用したソリューションも提供。鈴与株式会社からデータセンターの建物を賃借しており、グループ連携によるコスト最適化を図っている。

システム開発とWebソリューションの領域

システム開発では、ソフトウエア開発の受託業務を中心に行う。子会社のインタークエストはCMS(コンテンツマネジメント)、ワークフロー、グループウエアなどのWebソリューションを提供。2024年に完全子会社化し、2025年にはそのプロダクト販売事業を吸収分割で承継したことで、ラインアップを拡充した。生成AI技術の活用にも取り組み、品質・生産性の向上と付加価値型への転換を進めている。

物流事業の三本柱:倉庫・港運・陸運

物流事業は、子会社の鈴与シンワ物流が主体となり、倉庫事業、港運事業、陸運事業を運営する。倉庫事業では主に食品の輸出入海貨や内貨貨物を取り扱い、川崎市の東扇島冷蔵倉庫など冷蔵・冷凍設備を有する。港運事業では京浜港で貨物の船積み・陸揚げ作業やセメント輸送船業務を実施。陸運事業では小麦粉とセメントの輸送を主力とする。鈴与株式会社とは貨物取扱いの相互委託や倉庫の相互利用を行い、グループシナジーを活用している。また、シンワ運輸東京に貨物自動車運送を委託するなど、グループ内で物流ネットワークを効率化している。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

情報・通信業のなかでの位置

情報通信業の小型システム開発特化

鈴与シンワートは情報・通信業に属し、売上高約191億円(2025/3)の小型独立系企業です。同業他社であるVRAIN Solutionやソラコムに比べ規模は小さいものの、親会社である鈴与グループの物流・港湾関連システムに強みを持ち、安定的な受注基盤を有します。一方、グループ依存度が高く、外部開拓は限定的です。業界内では、特定領域に特化したニッチプレイヤーとしてのポジションを確立していますが、急成長するクラウド・IoT関連の専業企業との競合が激化しており、差別化が課題です。

強み

  • 鈴与グループ内の物流・システム需要を背景に、安定的な売上を確保している。
  • 営業利益率7.33%(2025/3)から8.21%(2026/3予想)へ改善見込みで、効率化が進む。
  • 港湾・物流システムに特化し、他社が参入しにくい専門領域で競争優位を持つ。
  • 負債比率が低く、自己資本比率が高いと推測され、安定経営基盤を有する。

課題

  • 売上高200億円未満と小規模で、大規模案件受注や人材確保で不利。
  • 親会社グループ内需要に依存しており、グループ外顧客開拓が遅れている可能性。
  • クラウド・AI分野の競合が激しく、新技術への投資が必要だがリソース限定的。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

情報・通信業の時価総額近傍。太字が鈴与シンワート

時価総額で並べると、掲載11社のなかで3番目にあたる。

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 39件

セメント荷扱会社として創業した1947年

1947年5月、資本金195千円で「新和運輸株式会社」を設立。セメントの荷扱いを主力業務としてスタートした。1949年7月には東和海運株式会社と対等合併し、道路運送法による一般区域貨物自動車運送事業の免許を取得。同年12月には倉庫業に登録、1951年8月には京浜港で港湾運送事業に参入した。創業から約15年で運輸・倉庫・港湾の三事業をそろえ、首都圏の物流基盤を固めた。

東京証券取引所上場と事業多角化の時代

1963年6月、東京証券取引所市場第二部に株式を上場。同年12月には京浜港で一般港湾運送事業の免許を取得した。1972年には宅地建物取引業の免許を取得し、不動産事業にも着手。1975年6月に社名を「スリー・エス・シンワ株式会社」に変更。1989年には東京都港区に芝浦倉庫、川崎市に東扇島冷蔵倉庫を竣工し、冷蔵倉庫事業を拡大。同年10月、事業の多角化に伴い「株式会社シンワート」に社名を変更した。

鈴与グループ加入と情報サービス事業への進出

1993年12月、鈴与グループの一員となる。1994年10月に社名を「鈴与シンワート株式会社」に変更。1995年には子会社シンワ運輸埼玉を設立し、物流網を拡充。1998年、情報サービス事業への本格進出を決定。同年9月にソフトウエア開発会社の株式会社フロイスの全株式を取得し、10月には株式会社システムナレッジを吸収合併。1999年10月にはフロイスを合併し、関西地区に情報サービス事業の拠点を設けた。この時期に、運輸倉庫主体から情報サービスとの複合企業へと転換した。

NTTデータとの資本提携とデータセンター開設

2005年7月、株式会社NTTデータ(現NTTデータ)を引受先とする第三者割当増資を実施し、資本金を7億65百万円に増額。この提携により、情報サービス事業の信頼性と技術力が向上した。2005年11月にはエール情報システムズの営業を譲受。2008年5月、データセンターの営業を開始し、クラウドサービス事業の基盤を築いた。2012年には無担保社債3億円を発行し、資金調達手段を多様化した。

物流事業の分社化と情報サービス事業の強化

2011年11月、物流事業部門を鈴与シンワ物流株式会社として分社化し、経営の明確化を図った。2012年5月にはGBR株式会社の全株式を取得し、情報サービス事業を拡大。2016年2月、GBRのソフトウエア事業を吸収分割で承継するとともに、同年3月には株式会社電通国際情報サービスを引受先とする第三者割当増資を実施。資本金は8億2百万円となった。同年6月には監査等委員会設置会社へ移行し、ガバナンスを強化した。

近年のM&Aとスタンダード市場への移行

2021年7月、ビジネス・デザイン・コンサルティング株式会社の全株式を取得し、人事ITコンサルティングを強化。2022年4月、東京証券取引所の市場区分見直しに伴い、スタンダード市場へ移行。2024年12月には株式会社インタークエストを株式交換で完全子会社化し、Webソリューション事業を獲得。2025年10月にはインタークエストのプロダクト販売事業を会社分割で承継し、情報サービス事業の統合を進めた。これらの施策により、2026年3月期の売上高は207億円に達した。

年表39件を開く

1940年代

  • 1947年5月創業セメント荷扱会社として資本金195千円で「新和運輸株式会社」を設立
  • 1949年7月M&A東和海運株式会社と対等合併 道路運送法による一般区域貨物自動車運送事業の免許を取得
  • 1949年12月倉庫業登録

1950年代

  • 1950年12月倉庫証券の発行の許可
  • 1951年8月京浜港における港湾運送事業登録

1960年代

  • 1963年6月上場東京証券取引所市場第二部に株式上場
  • 1963年12月京浜港における一般港湾運送事業の免許を取得

1970年代

  • 1972年2月宅地建物取引業者の免許を取得
  • 1975年6月商号変更「スリー・エス・シンワ株式会社」と社名変更

1980年代

  • 1989年6月東京都港区に芝浦倉庫竣工
  • 1989年10月商号変更事業の多角化に伴い「株式会社シンワート」と社名変更

1990年代

  • 1990年11月川崎市川崎区に東扇島冷蔵倉庫竣工
  • 1993年12月鈴与グループの一員となる
  • 1994年10月商号変更「鈴与シンワート株式会社」と社名変更
  • 1995年5月シンワ運輸埼玉株式会社(連結子会社)を設立
  • 1997年11月川崎市川崎区に東扇島第二冷蔵倉庫竣工
  • 1998年9月ソフトウエア開発を主たる事業とする株式会社フロイス(本社大阪)の全株式を取得
  • 1998年10月M&Aソフトウエア開発を主たる事業とする株式会社システムナレッジを吸収合併し、情報サービス事業に進出
  • 1999年10月M&A株式会社フロイスを吸収合併し、情報サービス事業で関西地区に進出

2000年代

  • 2002年1月シンワ運輸東京株式会社(現 連結子会社)を設立
  • 2003年2月ロジック株式会社及びロジック興産株式会社(2003年7月清算結了)の株式を取得
  • 2004年9月ロジック株式会社の発行済株式85.16%を鈴与株式会社に譲渡(連結子会社ではなくなる)
  • 2005年7月株式会社エヌ・ティ・ティ・データ(現 株式会社NTTデータ)を引受先とする第三者割当により90百万円増資、資本金7億65百万円となる
  • 2005年11月エール情報システムズ株式会社の営業全部を譲受け
  • 2008年5月データセンター営業開始
  • 2008年11月シンワ運輸埼玉株式会社(連結子会社)を解散

2010年代

  • 2011年11月物流事業部門を鈴与シンワ物流株式会社(現 連結子会社)として分社
  • 2012年5月GBR株式会社(連結子会社)の全株式を取得
  • 2012年9月無担保社債3億円を発行
  • 2015年3月無担保社債3億円を発行
  • 2016年2月GBR株式会社のソフトウエアの開発、販売及び保守に関する事業を吸収分割により承継
  • 2016年3月株式会社電通国際情報サービスを引受先とする第三者割当により37百万円増資、資本金8億2百万円となる
  • 2016年3月GBR株式会社(連結子会社)を解散
  • 2016年6月監査等委員会設置会社へ移行
  • 2017年10月商号変更普通株式5株を1株に株式併合し、単元株式数を1,000株から100株に変更

2020年代

  • 2021年7月ビジネス・デザイン・コンサルティング株式会社(現 連結子会社)の全株式を取得
  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第二部からスタンダード市場へ移行
  • 2024年12月M&A株式会社インタークエスト(現 連結子会社)を株式交換により完全子会社化
  • 2025年10月株式会社インタークエスト(現 連結子会社)のプロダクト販売に関する事業を会社分割により承継

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。

  1. 01

    現場力向上と安定利益構造の確保

    2025中期経営計画の経営ビジョンを継続し、現場力の一層の向上によって安定した利益構造を確保し、新たな事業戦略を見極めて次期中期経営計画を確立する。

  2. 02

    情報サービス事業の収益力強化

    国内外の経済情勢を注視しながら顧客のIT投資動向を把握し、生成AI活用の定着を見据えて品質・生産性向上と提案力強化を図る。

  3. 03

    システム開発領域の収益構造強化

    内製化や生成AIによるニーズ変化に対応するため組織変更を実施し、付加価値型への転換と生産性向上を柱に収益構造を強化する。

  4. 04

    HCMサービス・クラウドサービスの転換

    HCMでは人事給与トータルサービスのトップ企業としてワンストップサービスを提供し、クラウドでは工数提供型から課題発見・解決型ビジネスへ転換する。

  5. 05

    DX推進と人的資本投資による企業価値向上

    顧客のDX推進支援を通じて社会課題解決に貢献し、従業員への投資を戦略的に推進することで企業価値の向上を図る。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で918人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は725万円で、9期前と比べて+19.8%平均年齢は41.6歳、平均勤続年数は10.6年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月652
2018年3月670
2019年3月60542.211.3685
2020年3月63542.811.7703
2021年3月63943.211.8715
2022年3月63243.211.8738
2023年3月64442.911.5751
2024年3月65242.711.7768
2025年3月69542.511.6880159
2026年3月72541.610.6918185

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率9.6%
縦線は目安の30%
男性育休取得率100.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)82.4%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社6(国内 6 / 海外 0) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
東扇島 — 川崎市川崎区2,674百万円
物流事業
本社 — 東京 港区472百万円
全社
船橋 — 千葉県船橋市184百万円
全社
東神奈川 営業所 — 横浜市 神奈川区177百万円
物流 事業
熊谷 — 埼玉県熊谷市173百万円
全社
千葉営業所 — 千葉市 美浜区78百万円
物流 事業
横浜営業所 — 横浜市 神奈川区64百万円
物流 事業
若洲建材 埠頭営業所 — 東京都 江東区56百万円
物流 事業
芝浦倉庫 — 東京都 港区53百万円
物流 事業
大井建材 埠頭営業所 — 東京都 大田区31百万円
物流 事業
ほか2件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    鈴与株式会社
    静岡県静岡市清水区
    議決権51.2%
  • 国内
    株式会社インタークエスト
    大阪府大阪市中央区
    議決権100.0%
  • 国内
    ビジネス・デザイン・コ ンサルティング株式会社
    東京都千代田区
    議決権100.0%
  • 国内
    鈴与シンワ物流株式会社
    東京都港区
    議決権100.0%
  • 国内
    シンワ運輸東京株式会社
    東京都港区
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社ニップンロジス
    千葉県千葉市美浜区
    議決権20.0%
公共調達・補助金 (gBizINFO)
  • 調達
    新型コロナウイルス感染症が地域経済に与える影響の可視化システム(V-RESAS)の開発事業
    内閣府 · 2020-10-30
    2.4億円
  • 調達
    令和3年度個人情報保護委員会ウェブサイトの更改等業務
    個人情報保護委員会 · 2021-05-21
    4,098万円
  • 調達
    令和3年度マイナンバー保護評価システムの運用及び保守業務
    個人情報保護委員会 · 2021-03-25
    2,589万円
  • 調達
    個人情報保護委員会ウェブサイトに係る運用及び保守業務(令和5年度8~3月)
    個人情報保護委員会 · 2023-07-27
    1,600万円
  • 調達
    令和4年度個人情報保護委員会ウェブサイトに係る運用及び保守業務
    個人情報保護委員会 · 2022-03-25
    1,340万円
  • 調達
    令和4年度マイナンバー保護評価システムの運用及び保守業務
    個人情報保護委員会 · 2022-02-28
    1,248万円
  • 調達
    令和5年度保護評価システムの運用及び保守業務
    個人情報保護委員会 · 2023-03-01
    1,190万円
  • 調達
    令和4年度個人情報保護委員会ウェブサイトコンテンツ改修等業務
    個人情報保護委員会 · 2022-11-16
    798万円
  • 調達
    令和3年度マイナンバー保護評価システムの利便性向上に係るアプリケーション機能改修等業務
    個人情報保護委員会 · 2021-05-31
    620万円
  • 調達
    令和3年度マイナンバー保護評価システムに係る検証環境提供業務
    個人情報保護委員会 · 2021-03-18
    510万円

出典: gBizINFO (経済産業省)

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は207億円営業利益17億円前期と比べると増収増益で、売上が+8.4%、利益が+21.4%。

売上高
+8.4%
207億円
営業利益
+21.4%
17億円
純利益
+0.0%
11億円
営業利益率
8.2%
前期比 +0.9%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高220億円207億円
営業利益17億円17億円
純利益12億円11億円
1株あたり配当¥120¥120

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は43億円、営業利益は−1億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+16.2%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q474
2024年1Q3700.00
2024年2Q4237.12
2024年3Q4124.91
2024年4Q525
2025年2Q8844.53
2025年4Q103109.78
2026年2Q9444.33
2026年4Q1131311.58
2027年1Q43−1−2.33

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は108億円から207億円へ1.9倍に増えた。直近期の営業利益率は8.2%。売上は5期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2013年3月10832
2014年3月11842
2015年3月1161−1
2016年3月12932
普通株式5株を1株に株式併合し、単元株式数を1,000株から100株に変更
2017年3月13231
2018年3月14022
2019年3月14410
2020年3月14742
2021年3月14332
2022年3月14543
2023年3月15564
株式会社インタークエスト(現 連結子会社)を株式交換により完全子会社化
2024年3月172118
2025年3月19114147.311
2026年3月20717188.211

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高207億円のうち、営業利益として残るのは17億円8.2%。営業外の損益と税金を反映した純利益は11億円、売上の5.3%にあたる。営業利益率は業種中央値8.4%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金72.9%151億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金18.4%38億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益8.2%17億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
27.1%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比0.2pt
8.2%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比1.3pt
5.3%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+8.6pt
21.6%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
8.2%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
9.5%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが7億円、投資CFが−12億円で、差し引きのフリーCFは−5億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は10億円で、売上の0.6ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月3−53−27
2014年3月8−3−358
2015年3月1−1614−157
2016年3月12−3−4912
2017年3月5−3−3211
2018年3月2−1−1110
2019年3月17−2−81517
2020年3月8−3−9513
2021年3月9−3−9610
2022年3月10−1−8912
2023年3月8−3−4513
2024年3月18−4−131414
2025年3月18−2−101620
2026年3月7−12−5−510

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は135億円。このうち返さなくてよい自己資本が55億円で、自己資本比率は40.5%(業種中央値63.4%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月84186621.7
2014年3月87196822.3
2015年3月102188417.7
2016年3月107208718.8
2017年3月108228620.1
2018年3月112238920.5
2019年3月109238621.1
2020年3月106248222.8
2021年3月102267625.5
2022年3月100287228.0
2023年3月102317130.3
2024年3月107367133.4
2025年3月122457737.1
2026年3月135558140.5

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
10億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
43億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
81億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
73
/ 100
安定性自己資本比率27 / 40
収益力営業利益率16 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

情報・通信業 605社との比較

同じ情報・通信業の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回り605社中67位あたり、逆に低いのは自己資本比率605社中488位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE上位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
21.6%/中央値 13.1%
P25 7.0%P75 20.1%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
8.2%/中央値 8.4%
P25 3.9%P75 16.1%
自己資本比率下位総資産のうち返済のいらないお金の割合
40.5%/中央値 63.4%
P25 45.3%P75 74.7%
売上成長率前期からの売上の伸び
8.4%/中央値 9.1%
P25 1.9%P75 20.2%
配当利回り上位株価に対して1年で受け取る配当の割合
4.4%/中央値 2.5%
P25 1.5%P75 3.5%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥2,753で、1年前と比べて-5.0%過去52週の値幅のなかでは11%の位置にある。

¥2,753-1.0%1ヶ月-7.5%1年-5.0%時価総額83億円
過去52週の値幅
安値¥2,691高値¥3,245

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)7.2倍
PER (会社予想)6.5倍
PBR1.43倍
配当利回り4.36%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は8月10日に2761円と前日比6.12%下落し、52週安値2691円に接近。25日移動平均線2931円を5.8%下回り、75日線2878円も割り込んだ。6月末から7月にかけて2700円台から2995円まで上昇したが、8月に入り失速。8月10日の出来高は1万5800株と直近の平均を大きく上回り、売り圧力が強まった。週足では上昇トレンドが崩れ、下値模索の展開。RSIは32.29と売られ過ぎ圏に近く、自律反発の可能性はあるが、52週高値3245円からは15%下落しており、戻り売りに注意が必要。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 80/100)

PERは7.74倍と業界平均30.18倍を大幅に下回り割安。PBRも1.52倍で業界平均3.45倍より低い。ROE21.6%と収益性は高く、配当利回り4.08%と業界平均3.52%を上回る。ただし配当性向27.5%と低く、増配余地はあるものの、業績安定性には注意。

指標この会社業種平均
PER (実績)7.2倍47.9倍
PER (予想)6.5倍
PBR1.43倍2.96倍
ROE21.6%12.9%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

グループ系SIerとして安定収益を上げている。強気派は、物流DX需要の追い風、高いROE(21.6%)、割安PER(7.7倍)を評価。弱気派は、グループ依存度の高さ、成長鈍化(売上成長率約10%程度)、競争激化による利益率低下を懸念。配当利回り4.08%と高く、バリュー株的な魅力もある。

プラスに働く材料7
  • 物流DXの追い風

    物流業界のDX需要拡大、グループ内でも受注増

  • 高ROE・割安

    ROE21.6%、PER7.7倍と収益性・割安感両立

  • 安定配当

    配当利回り4.08%、株主還元に積極的

  • 営業利益17億円へ増益2026/3期影響

    営業利益17億円、前期比21.4%増。

  • PER7.7倍の割安感継続影響

    PER7.7倍は同業比低く、割安。

  • ROE21.6%の高収益体質継続影響

    ROE21.6%は優良、自己資本効率高い。

  • 配当利回り4.08%の高配当継続影響

    配当利回り4.08%、株主還元充実。

マイナスに働く材料7
  • グループ依存リスク

    親会社への依存度が高く、外部競争力は未知数

  • 成長鈍化懸念

    売上成長率10%程度で、大幅な拡大は期待しにくい

  • 利益率低下リスク

    IT人材不足・価格競争で利益率が低下する可能性

  • 情報通信業界の競争激化継続影響

    業界規模小さく、大手との競争でシェア低下リスク。

  • 売上高成長鈍化の可能性2027年〜2028年影響

    売上高成長率は8.4%から鈍化傾向。

  • 時価総額88億円で流動性低い継続影響

    小型株で売買高が少なく、需給変動。

  • PBR1.52倍で割高感の指摘継続影響

    PBR1.5倍は業界平均並み、上昇余地限定的。

次の決算で確かめる点
営業利益率
収益性の維持・向上を確認。IT人材費上昇の影響
外部売上比率
グループ依存度低下を示す指標
ROE
高ROE(21.6%)の持続性が株価評価のカギ

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり120で、前期から+22.2%いまの株価に対する利回りは4.36%。増配か配当維持が5年続いている。

年間配当
¥120
1株あたり
配当利回り
4.36%
いまの株価に対して
配当性向
27.5%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
5年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月1368.2
2018年3月130.081.9
2019年3月130.0
2020年3月130.026.5
2021年3月130.053.9
2022年3月30140.040.4
2023年3月4033.344.4
2024年3月6050.028.3
2025年3月9050.027.8
2026年3月11022.227.5

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥120

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ1,222人。区分でいちばん多いのは事業法人53.9%。グループ会社や銀行などの安定株主が71.6%を占め、残る28.4%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
事業法人59.559.959.454.053.953.9
個人・その他20.419.920.023.725.926.1
金融機関18.218.118.218.217.817.8
自己株式1.91.91.95.35.25.2
証券会社1.01.31.82.91.21.1
外国法人0.80.80.51.11.21.1
外国人個人0.00.10.10.10.10.1

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位12

順位株主持ち株比率 %
01鈴与システムテクノロジー株式会社11.43
02鈴与興産株式会社10.80
03鈴与ホールディングス株式会社9.03
04三井住友信託銀行株式会社(常任代理人 株式会社日本カストディ銀行)4.27
05株式会社みずほ銀行(常任代理人 株式会社日本カストディ銀行)4.10
06鈴与建設株式会社3.47
07株式会社清水銀行3.33
08株式会社静岡銀行(常任代理人 日本マスタートラスト信託銀行株式会社)3.33
09株式会社電通総研3.33
10鈴与自動車運送株式会社3.00
11株式会社イワタ3.00
12清水食品株式会社3.00

有価証券報告書の大株主の状況から、上位12者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近1
  • 2026-05-12
    鈴与株式会社
    新規の大量保有報告
    0.60%

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+2952%、1株純資産は14期で+1401%。直近期のROEは21.6%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月1212910.112.229.7
2014年3月131369.513.348.4
2015年3月−5127−3.7
2016年3月121379.111.5238.6
2017年3月507387.017.968.2
2018年3月527826.914.981.9
2019年3月87821.079.9
2020年3月558196.813.326.5
2021年3月738828.528.253.9
2022年3月9494910.212.740.4
2023年3月1301,04913.012.544.4
2024年3月2651,26023.18.728.3
2025年3月3921,58527.36.527.8
2026年3月3801,92921.67.627.5

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

12名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は12名。2026/3期の役員報酬は総額96百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約3倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
德田康行代表取締役 社長執行役員708,100
平野文康取締役 副社長執行役員 事業部門統括兼CIO兼CISO兼CQO701,500
道田隆典取締役 西日本地区担当684,700
大川正取締役 執行役員 管理本部長561,700
大石素久取締役62300
吉田芳之取締役691,000
河合健一取締役(監査等委員)77
佐藤滋美取締役(監査等委員)702,400
杉田光秀取締役(監査等委員)68
下山田英一77
本多正樹代表取締役 社長執行役員59
金田善博取締役56

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円退職慰労百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)47828120
社外取締役3141155

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容1,078字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループは、当社及び子会社4社、関連会社1社で構成されております。 情報サービス事業では、システム開発の他、HCMサービス、クラウドサービス及びコンサルティングサービスを提供しております。連結子会社である株式会社インタークエストは、Webソリューションを、ビジネス・デザイン・コンサルティング株式会社は、人事ITコンサルティングサービスを提供しております。 物流事業では、連結子会社である鈴与シンワ物流株式会社を中心に、倉庫事業、港運事業及び陸運事業を行っております。 当社グループの事業の内容及び位置づけは次のとおりであります。 ●情報サービス事業 区分   内容 システム開発   [ソフトウエア開発] ソフトウエア開発の受託業務を行っております。 [Webシステム] CMS(コンテンツマネジメント)、ワークフロー、グループウエア等のソリューションを提供しております。 HCMサービス   [パッケージソリューション・BPO] 人事給与・会計を中心としたパッケージソリューション、BPOサービスを提供しております。 また、鈴与株式会社にも同様のサービスを提供しております。 クラウドサービス   [プラットフォームサービス] ネットワーク、サーバ・ストレージ等の構築設定作業、監視運用サービスに加え、 ITインフラのセキュリティ等の構築・運用のサービスを提供しております。 また、鈴与株式会社よりデータセンターの建物を賃借しております。 [SaaSソリューション] 運転前アルコールチェック&検温クラウドサービス、従業員エンゲージメント向上支援クラウドサービス、予約システム、Salesforce等の各種SaaSソリューションを提供しております。 コンサルティング   ビジネスITコンサルティングサービス、人事ITコンサルティングサービスを提供しております。 ●物流事業 区分   内容 倉庫事業   鈴与シンワ物流株式会社が主に食品等の輸出入海貨や内貨貨物の取扱いを行っております。 また、鈴与株式会社とは貨物取扱いの相互委託及び倉庫の相互利用をしております。 港運事業   鈴与シンワ物流株式会社が貨物の船積み・陸揚げ作業及びセメント輸送船業務等を行っております。 また、一部の港湾荷役作業を鈴与株式会社から請負っております。 陸運事業   鈴与シンワ物流株式会社が主に小麦粉とセメントの輸送を行っております。 また、シンワ運輸東京株式会社に貨物自動車運送を委託しております。 事業の系統図は次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題1,570字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1) 経営方針 当社グループは、目標としている社会貢献できる企業グループであり続けるため、企業価値を高め、持続的な成長を実現すべく、情報サービス事業及び物流事業において、事業拡大と収益力強化を進めております。 (2) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当社グループの主力である情報サービス事業を取り巻く環境については、不透明な経済情勢に加え、生成AIをはじめとする技術革新が急速に進む中で、ニーズや競争環境の変化が劇的に加速しており、先行きの見通しが難しい状況にあります。 そのような環境の中で、当社グループは、2027年3月期については、利益率の大幅な向上を成し遂げた2025中期経営計画の経営ビジョンを継続し、現場力の一層の向上によって、より安定した利益構造の確保を目指して各事業に取り組む中で、新たな事業戦略を見極め、次の中期経営計画を確立してまいります。 情報サービス事業においては、国内外の経済情勢を注視しながら、お客様のIT投資動向を綿密に把握し、各領域で今後を見据えた取り組みを推進し、生成AIの活用が検討から実務での定着へ移行しつつある中で、品質・生産性の向上と提案力強化を通じて、収益力の一層の強化を図ってまいります。 システム開発の領域では、内製化の進展や、生成AIの活用拡大に伴うニーズの変化に対応するため、2026年4月1日付組織変更によって体制の整備を進めるとともに、付加価値型への転換と生産性向上を柱とした収益構造の強化を実行してまいります。 HCMサービスの領域では、人事給与のトータルサービスを提供するトップ企業たる認識の下、業務コンサルティングからシステム導入、保守、運用改善に至るまで、ワンストップでサービスを提供してまいります。 クラウドサービスの領域では、工数提供型のビジネスから、お客様の課題を発見、解決し、価値を提供するビジネスへの転換に努めてまいります。 これらの取り組みにより、お客様のDX推進支援を通じて社会課題の解決に貢献するとともに、最も貴重な財産である従業員への投資を戦略的に推進することで企業価値の向上に努めてまいります。 物流事業においては、燃料価格の高止まりや人件費の上昇、ドライバーの労働時間規制強化などにより、引き続き厳しい状況が継続するものと認識しております。一方で、国内物流需要は底堅く推移しており、倉庫、港運及び陸運の各事業において、既存取引先との取引拡大や新規取扱いの獲得を通じ、一定の取扱数量を確保できるものと見込んでおります。 このような状況の下、現場改善活動や業務効率化を継続的に推進し、DXの活用による生産性向上を図るとともに、人的資本への投資を通じて人財の定着・育成を進め、収益力の維持・向上に努めてまいります。 当社グループとしましては、お客様の事業活動への貢献を通じて様々な社会課題に取り組むことで、持続可能な社会の実現に寄与してまいります。 (3) 経営上の目標達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは、事業の成長性と収益性を重視する観点から、現時点では、売上高、営業利益及び経常利益を経営上の目標達成状況を判断するための客観的な指標としています。 当連結会計年度の目標は、2025年5月14日より開示しておりますとおり、連結売上高210億円、連結営業利益15億60百万円、連結経常利益15億70百万円となっており、これに対し実績は、連結売上高206億70百万円(1.6%減)、連結営業利益17億45百万円(11.9%増)、連結経常利益18億13百万円(15.5%増)となりました。
事業等のリスク2,752字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、以下の記載のうち将来に関する事項は、特段の記載がない限り当連結会計年度末現在において当社が判断したものであり、将来において発生の可能性があるすべてのリスクを網羅するものではありません。 (1) 情報サービス事業の事業環境について 当社グループの情報サービス事業は、景気動向、顧客企業のシステム開発状況及び競合企業の動向の影響を受けております。これらの事業環境に変化が生じた場合には、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (2) 物流事業の事業環境について 当社グループの物流事業では、倉庫事業、港運事業、陸運事業を営んでおりますが、景気動向、消費動向及び顧客企業の経営判断・物流合理化等の影響を受けております。これらの事業環境に変化が生じた場合には、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (3) 法的規制等について 当社グループは、事業を展開するうえで、様々な法的許認可や規制を受けております。これらの法令・制度の改正等が行われた場合、それを遵守するための費用の増加、事業戦略の変更を余儀なくされた場合には、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (4) 情報セキュリティについて 当社グループは、お客様の情報システム構築、保守及び運用及びクラウドサービスの提供にあたり、個人情報や顧客情報を含んだ情報資産をお預かりしております。当社グループでは、このような情報資産の漏洩、紛失、毀損のリスクを回避するために、情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)やプライバシーマークの認証維持・推進をはじめ、情報セキュリティ委員会による管理を行うなど、様々な対策を講じております。 しかしながら、当社グループ又はその外注先より情報の漏洩が発生した場合には、お客様からの損害賠償や当社グループの信用失墜により、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (5) 社内システム障害のリスクについて 当社グループは、情報サービス提供の際に社内システムを利用して業務を実施しております。社内システムに関しては、設備及び機器の増強、監視体制強化等の施策により安定稼働に努めております。 しかしながら、社内システムにおいて災害や事故等によるネットワークの切断、急激なアクセス集中によるサーバの一時的な作動不能等のトラブルにより社内システムが機能しない場合には、お客様に適時にサービスを提供できないこととなる結果、解約等が発生し、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (6) システム開発業務の品質について 情報サービス事業では、品質向上のためプロジェクト収支システムの運用を徹底するとともに、品質の見える化を行うことによりトラブル・プロジェクトの防止に取り組んでおります。また、品質マネジメントシステム(QMS)の認証維持・推進により、品質強化の体制を整備しております。 しかしながら、このような体制を整備しているにもかかわらず、当社が関与したプロジェクト成果物に契約不適合や不具合が発生すること、あるいは開発段階での大幅な仕様変更による作業工数の増加等の想定外の要因が発生した場合には、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (7) 人財の確保・育成について 当社グループでは、事業拡大及び技術革新に対応できる人財を継続的に確保し育成することが重要な課題と認識しております。当社グループにおいては、人財採用及びその後の教育研修活動等の育成活動に注力しております。 しかしながら、人財の採用から育成までの活動が予定通り進まない場合、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (8) 燃料費及び電力料金等の変動について 当社グループの物流事業において使用する輸送用車両の燃料費は原油価格の変動の影響を受けております。また、倉庫事業やクラウド事業で使用する設備は一定の電力消費を伴うことから、電力料金変動の影響を受けております。 値上げ分についてはお客様にご負担をお願いし適正な価格の維持を図っておりますが、十分な価格転嫁が困難な場合には、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (9) 自然災害等について 当社グループでは、事業所の火災や地震に備えて保険契約の締結や定期的バックアップ等により被害の防止に努めております。 しかしながら、予想を超える大規模な地震、台風等の自然災害や火災が当社グループの事業所又はお客様の事業所に発生した場合、その被災状況によっては活動が困難になり、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 また、大規模な感染症等の発生により、当社グループの業績に間接的な影響を及ぼす可能性があり、提出日現在においてその影響を客観的に見積ることは困難であります。 なお、当社グループでは、上述のような災害や感染症の流行等が発生した場合による当社グループの事業活動への影響を極力小さくするために、社員及び協力会社を対象にした在宅勤務環境の整備等、事業活動が制約を受けないようにするための各種施策を推進しております。 (10) 固定資産の減損について 当社グループでは事業の運営のため固定資産を多数保有しております。現在使用している固定資産について、時価の著しい低下や将来キャッシュ・フローが見込めない場合には、減損処理を行う可能性があります。 減損処理を行った場合には、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (11) 訴訟等について 当社グループにおいて予期せぬ問題が生じた場合、当社グループの契約不適合に関係なくこれらに起因する損害賠償を請求される、あるいは訴訟を提起される可能性があります。これらの事象が発生した場合には、訴訟内容や損害賠償額、その結果等により社会的信用に影響を及ぼすほか、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (12) 退職給付債務について 当社グループでは、割引率等の基礎率を基に退職給付債務を算定しております。今後割引率等の基礎率が大きく変動した場合には、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)5,361字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 経営成績の状況 当社グループの主力である情報サービス事業においては、好業績や人手不足を背景とした企業の設備投資意欲が継続し、各企業はデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進し、クラウドやAIなど先進技術を含め、IT投資は堅調に推移しております。一方、中東情勢を中心とする国際情勢の不透明感や物価上昇といった国内景気の下振れ懸念など不透明な状況も続いております。 2026年3月期は、2025中期経営計画の最終年度であり、当社グループは、国内外の経済情勢を注視しつつお客様のIT投資動向を綿密に精査し、経営ビジョンである「徹底した現場力の向上による収益構造の改革」を具現化すべく、「1.受注・売上拡大」「2.収益性の改善」「3.「人財力」の強化」のための施策を継続させるとともに、システム開発、ソリューションサービス及びクラウドサービスの各事業領域における受注・売上の拡大と収益性の改善を進め、AI技術活用などの成長分野の研究開発投資と大切な財産である従業員への人的資本投資に積極的に取り組み、企業価値の向上に努めました。 物流事業においては、燃油等の高止まり、ドライバーの時間外規制の強化、人財採用の難化等を課題として捉えており、対応の巧拙により企業の選別が行われていく状態になるものと認識しております。 倉庫、港運及び陸運の各事業は、顧客との関係強化を図るとともに、継続した現場改善活動を進め、品質の向上、事故防止活動をより徹底し、運行管理システムをリプレイスする等、更なるDX化を行い、収益力の向上とコンプライアンスを両立させるとともに、働きやすくやりがいのある職場づくりをより具体化するというビジョンを掲げ、人的資本への投資を通じて人財の定着・育成を進め、収益力の維持・向上に努めてまいりました。 このような状況のもと、2026年3月期において、当社グループの売上高は206億70百万円(前年比8.1%増)、売上総利益は55億89百万円(前年比20.9%増、売上総利益率27.0%)を確保し、営業利益は17億45百万円(前年比25.0%増)、経常利益は18億13百万円(前年比26.1%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は10億79百万円(前年比2.4%減)となりました。 a. 情報サービス事業 売上高は、人事・給与・就業等の業務を対象としたパッケージソリューションサービスの大型案件が拡大したことに加え、クラウドサービスが好調に推移したことにより、増収となりました。 以上の結果、売上高は171億23百万円(前年比8.9%増)となりました。 セグメント利益は、増収効果とともにパッケージソリューションサービスにおいて生産性向上や高付加価値化による利益率の向上が継続しており、ベースアップ等による人件費や採用・教育関連費用といった人財投資の先行負担を吸収し、大幅な増益となりました。 以上の結果、セグメント利益は33億63百万円(前年比15.7%増)となりました。 b. 物流事業 売上高は、倉庫事業及び陸運事業において、既存顧客の取扱量増加や新規取引の獲得が寄与し、港運事業では、一部貨物の取扱減少があったものの、収益性改善の取り組みなどにより増収となりました。 以上の結果、売上高は35億47百万円(前年比4.6%増)となりました。 セグメント利益は、各事業における価格改定の継続や既存顧客との取引拡大、新規顧客の開拓により人件費や外注費の増加があったものの、増益となりました。 以上の結果、セグメント利益は6億72百万円(前年比7.4%増)となりました。 (参考情報)2025中期経営計画期間の連結業績推移 2021年3月期   2022年3月期   2023年3月期   2024年3月期   2025年3月期   2026年3月期 売上高(百万円)   14,349   14,458   15,503   17,160   19,116   20,670 売上総利益率(%)   18.0   19.1   20.0   22.8   24.2   27.0 営業利益(百万円)   306   366   510   1,021   1,395   1,745 営業利益率(%)   2.1   2.5   3.3   6.0   7.3   8.4 ② 財政状態の状況 (資産) 流動資産は、前連結会計年度末に比べて12億円増加し、71億8百万円となりました。これは主として、現金及び預金の減少9億56百万円、売掛金の増加15億12百万円と短期貸付金の増加6億3百万円によるものであります。 固定資産は、前連結会計年度末に比べて1億82百万円増加し、64億36百万円となりました。これは主として、建物及び構築物の減少1億85百万円、工具、器具及び備品の増加1億42百万円、繰延税金資産の増加72百万円と投資その他の資産のその他の増加1億3百万円によるものであります。 この結果、総資産は、前連結会計年度末に比べて13億83百万円増加し、135億45百万円となりました。 (負債) 流動負債は、前連結会計年度末に比べて9億30百万円増加し、49億17百万円となりました。これは主として、短期借入金の増加3億円、未払法人税等の増加1億49百万円、受注損失引当金の増加1億4百万円と流動負債のその他の増加2億77百万円によるものであります。 固定負債は、前連結会計年度末に比べて5億25百万円減少し、31億38百万円となりました。これは主として、長期借入金の減少3億85百万円と退職給付に係る負債の減少1億74百万円によるものであります。 (純資産) 純資産合計は、前連結会計年度末に比べて9億78百万円増加し、54億89百万円となりました。これは主として、利益剰余金の増加8億23百万円によるものであります。 ③ キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ9億56百万円減少し、当連結会計年度末には10億28百万円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果得られた資金は7億13百万円(前連結会計年度における同資金は17億56百万円)となりました。 これは主に、税金等調整前当期純利益16億2百万円、減価償却費5億71百万円、減損損失2億9百万円、売上債権の増加額15億1百万円と法人税等の支払4億60百万円によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果使用した資金は11億78百万円(前連結会計年度における同資金は1億69百万円)となりました。 これは主に、有形固定資産の取得による支出4億96百万円と短期貸付金の純増額6億3百万円によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果使用した資金は4億91百万円(前連結会計年度における同資金は9億89百万円)となりました。 これは主に、短期借入金の純増額3億円、長期借入金の返済による支出3億91百万円と配当金の支払額2億55百万円によるものであります。 ④ 生産、受注及び販売の実績 a. 生産実績 当社グループの事業内容は、提供するサービスの性格上、生産実績の記載になじまないため、当該記載を省略しております。 b. 受注実績 当連結会計年度における情報サービス事業の受注実績を示すと、次のとおりであります。 情報サービス事業を除く事業については、受注生産を行っておりません。 セグメントの名称   受注高(百万円)   前期比(%)   受注残高(百万円)   前期比(%) 情報サービス事業   17,458   5.1   4,309   8.4 (注)セグメント間取引については、相殺消去しております。 c. 販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   金額(百万円)   前期比(%) 情報サービス事業   17,123   8.9 物流事業   3,547   4.6 合計   20,670   8.1 (注)セグメント間取引については、相殺消去しております。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 当社グループの当連結会計年度の経営成績は、情報サービス事業において、人事・給与・就業等の業務を対象としたパッケージソリューションサービスの大型案件が拡大したことに加え、クラウドサービスが好調に推移したことに加え、物流事業においては、倉庫事業及び陸運事業において、既存顧客の取扱量増加や新規取引の獲得が寄与し、港運事業では、一部貨物の取扱減少があったものの、収益性改善の取り組みなどにより、売上高は206億70百万円(前年比8.1%増)となりました。 また、売上全体に占める売上構成比率は、情報サービス事業が83%、物流事業が17%となっております。 各利益面では、売上の増加に加え、当社グループの情報サービス事業において、「徹底した現場力の向上による収益構造の改革」を推進させ収益性の改善を図り、生産性向上や高付加価値化により利益率の改善が継続しており、ベースアップ等による人件費や採用・教育費といった人材投資への先行投資を吸収し、物流事業では、既存顧客との取引拡大、新規顧客の開拓により堅調に推移した結果、売上総利益は55億89百万円(前年比20.9%増)を確保し、営業利益は17億45百万円(前年比25.0%増)、経常利益は18億13百万円(前年比26.1%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は、10億79百万円(前年比2.4%減)となりました。 なお、事業別の経営成績の分析につきましては、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要」に記載のとおりであります。 また、当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因につきましては、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載のとおりであります。 ② 財政状態の分析 当社グループの当連結会計年度の財政状態は、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 ②財政状態の状況」に記載のとおりであります。 ③ キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 当社グループの当連結会計年度のキャッシュ・フローは、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 ③キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。 当社グループの財務戦略として、情報サービス事業の収益性向上と有利子負債の削減による財務構造の健全化を進めております。 当社グループの資本の財源及び資金の流動性については、当該戦略のもと、主に事業運転資金としての短期的な資金需要については、内部資金と短期借入金で調達し、安定的な事業運転資金や長期的な設備投資に対しては、主に長期借入金で調達しております。借入金による調達においては、金融機関との良好な関係を保ちながら、充分な流動性を確保しております。今後は、企業価値の向上に向け、資本効率を意識した事業運営を推進してまいります。 また、株主の皆様に対する継続的な利益還元を最も重要な経営課題ととらえ、安定的な配当を行うことを基本としつつ、財務体質の強化及び今後の事業展開を勘案したうえで業績に対応した配当を行うことを基本方針としております。 ④ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。重要な会計方針については、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載しております。 連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載しております。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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