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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

アゴーラ ホスピタリティー グループ

AGORA Hospitality Group Co., Ltd.9704 · Standard · サービス業

大阪・京都・東京などでホテルを直営・運営受託する。オーストラリアの住宅開発やマレーシアの霊園事業など投資事業も併せ持つ。

概要

アゴーラ・ホスピタリティー・グループは、1948年創業の宿泊事業と投資事業を柱とする企業グループである。連結子会社34社を持ち、国内ホテル運営、オーストラリアの住宅開発、マレーシアの霊園事業を展開する。2025年12月期の売上高は99億円に達した。

宿泊事業が売上の9割を占める事業構成

2025年12月期の連結売上高99億円のうち、宿泊事業が89億円(90.4%)を占める。主な運営ホテルは「ホテル アゴーラ大阪守口」「ホテル アゴーラ リージェンシー大阪堺」「アゴーラ プレイス東京浅草」「アゴーラ 東京銀座」「ドーセット バイ アゴーラ大阪堺」(2025年3月開業)など。運営受託物件には「アゴーラ京都烏丸」「アゴーラ京都四条」「TSUKI」がある。子会社として㈱アゴーラ ホテルマネジメント大阪、同東京、同堺などが運営を担う。

国内不動産賃貸・豪州開発・マレーシア霊園の投資事業

その他投資事業は売上高9億円(9.6%)を構成し、3つの柱で成り立つ。国内では不動産賃貸事業を展開。オーストラリアではコンセプト・アセット社やバタ・インターナショナル社を通じ住宅等不動産開発「ヒドゥンバレー」を手がける。マレーシアではビューティー・スプリング・インターナショナル社やラワン・メモリアル・パーク社により霊園「ラワン・メモリアルパーク」を運営。加えて証券投資事業(株式・債券運用)も行う。

特定株主に依存しない資本構成

当社株式の29.5%(自己株式含む)をファー・イースト・グローバル・アジア・リミテッドが、10.6%を同アジア株式会社が保有する。2007年以降に同社が親会社となった時期もあるが、2017年に自己株式取得により親会社ではなくなり、現在はその他の関係会社である。グループ全体の連結子会社は34社、持分法適用関連会社3社。本社は東京都港区虎ノ門に置く。従業員数は529名。

業界の中での役割はホテル運営と多角的な投資事業を行う会社。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
99億円
営業利益
11億円
営業利益率
11.1%
純利益
13億円
2025/12 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より

事業別の売上と利益

2025/12
事業売上構成比利益利益率
宿泊事業90億円90.9%14億円15.6%
その他投資事業9億円9.1%1億円11.1%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01宿泊主力

「ホテル アゴーラ大阪守口」等の直営ホテルに加え、「アゴーラ京都烏丸」等の運営受託も手掛ける。それぞれの立地特性に合わせた運営戦略で宿泊需要を取り込む。

主な製品・サービス2
ホテル運営(直営)
自社で運営するホテル。大阪・東京などに展開し、宿泊施設を提供する。
ホテル運営(受託)
他社所有のホテルについて運営を受託し、ノウハウを提供する。

02その他投資準主力

国内不動産賃貸、オーストラリアでの住宅開発、マレーシアでの霊園運営、証券投資を手掛ける。各投資から得られる収益でグループ全体のポートフォリオを構成する。

製品と技術

アゴーラブランドで展開する宿泊サービス

主力の宿泊事業は「アゴーラ」(Agora)ブランドで展開される。直営・運営受託を合わせ、大阪に「ホテル アゴーラ大阪守口」「ホテル アゴーラ リージェンシー大阪堺」「ドーセット バイ アゴーラ大阪堺」、東京に「アゴーラ プレイス東京浅草」「アゴーラ 東京銀座」、京都に「アゴーラ京都烏丸」「アゴーラ京都四条」、金沢に「アゴーラ 金沢」の計8施設を運営する。加えて、高級ホテル「TSUKI」の運営受託も手がける。2025年7月末には「アゴーラプレイス大阪難波」の運営を終了し、ポートフォリオの入れ替えを進めている。

マレーシア郊外型霊園「ラワン・メモリアルパーク」

マレーシアを拠点に霊園事業を展開する。主要な事業所は「ラワン・メモリアルパーク」で、都市部の地価高騰を背景に郊外型霊園や納骨堂の需要を取り込む。関連子会社としてビューティー・スプリング・インターナショナル社、スプリーム・ティーム社、ラワン・メモリアル・パーク社を有する。2025年12月期の霊園事業売上高は8.9億円、セグメント利益1.0億円と堅調に推移した。

オーストラリアの住宅開発「ヒドゥンバレー」

オーストラリアでは住宅等不動産開発事業を展開。現地子会社コンセプト・アセット社、バタ・インターナショナル社、ヒドゥン・バレー・オーストラリア社を通じ、主に「ヒドゥンバレー」の事業所で開発を行う。2011年1月にバタ・インターナショナル社の株式を取得し参入した。不動産市場の動向と為替変動の影響を受けつつも、グループの投資事業の一角を担う。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

サービス業のなかでの位置

売上高99億円で収益改善、ホスピタリティ特化

アゴーラ・ホスピタリティー・グループはサービス業で、売上高が73億円から99億円へ成長し、営業利益率は11.11%と大きく改善した。同業のジンジブやイシンは人材やITサービスに強みを持つが、当社はホスピタリティ分野に特化し、独自の強みを発揮している。ホテル運営や関連サービスで差別化を図り、高収益体質を確立。ただ、規模はまだ小さく、競合の多角化に対抗するには更なる規模拡大が求められる。

強み

  • 営業利益率11%と前期5.95%から倍増し、収益力が強い。
  • ホスピタリティ特化で、競合他社と明確に差別化。
  • 売上高が連続増加し、着実な成長軌道にある。
  • サービス品質が高く、リピーター獲得につながる。

課題

  • 売上高99億円と業界内で中規模で、競争力に限界。
  • ホスピタリティ分野に依存し、需要変動の影響を受けやすい。
  • サービス業は人手不足が深刻で、採用コストが増加。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

サービス業の時価総額近傍。太字がアゴーラ ホスピタリティー グループ

時価総額で並べると、掲載11社のなかで4番目にあたる。

#企業時価総額PER
1156Aマテリアルグループ84億円13.2倍
2415AGMO TECHホールディングス83億円3.9倍
35871SOLIZE Holdings83億円29.6倍
49704アゴーラ ホスピタリティー グループ82億円8.2倍
59160オンザページ82億円11.7倍
68769アドバンテッジリスクマネジメント82億円11.5倍
79218メンタルヘルステクノロジーズ81億円34.6倍
87368表示灯81億円10.0倍
94317レイ80億円5.7倍
109558ジャパニアス80億円11.6倍
116059ウチヤマホールディングス78億円23.7倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 20件

さくら観光として創業し合併で東海観光となった1948〜1978年

1948年3月、資本金400万円でさくら観光株式会社を創立し、宿泊事業を開始。東京証券取引所市場第一部に上場後、東海観光事業株式会社と合併して商号を東海観光株式会社に変更。伊豆長岡温泉の老舗旅館「南山荘」(創業1907年)を譲受し事業所化した。1978年1月の伊豆大島近海地震により「今井荘」が長期休業(1986年11月再開)するなど、自然災害の影響も受けた。

セゾングループとの提携から親会社交代へ1978〜2007年

1978年に株式会社西洋環境開発(セゾングループ)と業務提携。その後ファー・イースト・コンソーシアム・インターナショナル社と業務資本提携を結び、第三者割当増資により同社が親会社となる。この時期、海外不動産開発や霊園事業を開始。1999年5月に同社の持株売却で親会社ではなくなったが、2007年6〜7月に再び新株予約権行使でファー・イースト・グローバル・アジア・リミテッドが親会社となり、ビューティー・スプリング・インターナショナル社(マレーシア霊園)や都内賃貸マンションの経営権を取得。

アゴーラブランド確立と商号変更の2010〜2012年

2010年2月、㈱アゴーラ・ホスピタリティーズと今井荘・南山荘の運営委託契約を締結。2011年8〜9月にアルファ・コンセプト・インベストメント・リミテッドへの第三者割当増資で宿泊事業拡充に着手、㈱アゴーラホスピタリティーズを子会社化。同年「守口ロイヤルパインズホテル」を譲受し事業所化。2012年5月に簡易新設分割で㈱アゴーラホテルマネジメント伊豆を設立、商号を株式会社アゴーラ・ホスピタリティー・グループに変更。同年7月に「アゴーラプレイス 東京浅草」開業、10月に「リーガロイヤルホテル堺」を譲受し「ホテル アゴーラ リージェンシー 大阪堺」に。

新規ホテル開業とポートフォリオ入れ替えの2012〜2019年

2013年2月にギャラクシー合同会社など4社の支配権を取得し、ホテル資産を不動産信託受益権で保有する体制を構築。2017年6月、ファー・イースト・グローバル・アジア・リミテッドが自己株式取得により親会社でなくなる。2019年8月に難波・ホテル・オペレーションズ㈱の全株式を取得し「レッドルーフプラス大阪難波」を継承(後に「アゴーラプレイス大阪難波」)。同年11月「アゴーラ 金沢」を開業。この間、投資持株会社コンセプト・アセット社等の買収で海外不動産開発事業にも本格参入。

インバウンド需要で業績回復し5年で30ホテル目標を掲げる2020年代

2020〜2021年のコロナ禍では宿泊事業が打撃を受け、売上高は33億円、34億円と落ち込み、純損失を計上した。2023年以降の円安に伴うインバウンド需要急増で業績は回復。2025年12月期の売上高99億円、営業利益11億円、純利益13億円と黒字転換した。中期経営計画では「5年で30ホテル」を掲げ、運営受託型(MC)ホテルの比率を高めるアセットライト戦略を推進。2026年2月には「アゴーラプレイス 京都二条城」の開業を予定する。

年表20件を開く

1940年代

  • 1948年3月創業さくら観光株式会社として資本金400万円をもって創立。宿泊事業を開業。東京証券取引所市場第一部に上場。東海観光事業株式会社と合併、商号を東海観光株式会社と変更。伊豆長岡温泉「南山荘」(創業1907年)を譲受、事業所化。三井物産株式会社と業務支援協定締結。

1970年代

  • 1978年1月伊豆大島近海地震により「今井荘」長期休業。(1986年11月再開)株式会社西洋環境開発(セゾングループ)と業務提携契約締結。ファー・イースト・コンソーシアム・インターナショナル社と業務資本提携契約締結。ファー・イースト・グローバル・アジア・リミテッドに対する第三者割当増資により、同社が親会社となる。投資持株会社コンセプト・アセット社他2社(全て現・連結子会社)の株式を取得し、海外における住宅等不動産開発事業に着手。

1990年代

  • 1999年5月ファー・イースト・グローバル・アジア・リミテッドの持株の売却により、同社が親会社に該当しなくなる。

2000年代

  • 2007年6月株式併合実施。3株を1株とする。ファー・イースト・グローバル・アジア・リミテッドが新株予約権行使により親会社となる。
  • 2007年7月マレーシアで霊園事業の経営権を有する、ビューティー・スプリング・インターナショナル社(現・連結子会社)の株式を取得。
  • 2007年8月都内に賃貸マンションを保有するパレロワイヤル原宿合同会社・サンテラス62合同会社・南麻布二十一合同会社(現・連結子会社)の経営権を取得。
  • 2009年9月マレーシアで霊園事業の経営権を有する、ラヤ・ハジャ社(現・連結子会社)の株式を取得し、「ラワン・メモリアルパーク」を事業所化。

2010年代

  • 2010年2月(株)アゴーラ・ホスピタリティーズ(現・連結子会社)と今井荘・南山荘の運営に関する業務委託契約締結。
  • 2010年12月ファー・イースト・グローバル・アジア株式会社に対する第三者割当増資により、同社がその他の関係会社となる。
  • 2011年1月オーストラリアで住宅等不動産開発事業の経営権を有する、バタ・インターナショナル社(現・連結子会社)の株式を取得し、「ヒドゥンバレー」を事業所化。
  • 2011年8月M&Aアルファ・コンセプト・インベストメント・リミテッドに対する第三者割当増資を実施し、宿泊事業の拡充に着手。(株)アゴーラホスピタリティーズの新株予約権付社債を取得、子会社化。
  • 2011年9月(株)アゴーラホテルマネジメント大阪(現・連結子会社)において、「守口ロイヤルパインズホテル」(現「ホテル アゴーラ 大阪守口」)のホテル事業を譲受、事業所化。
  • 2012年5月簡易新設分割により(株)アゴーラホテルマネジメント伊豆(現・連結子会社)を設立し、「今井荘」事業および「南山荘」事業を承継。商号を株式会社アゴーラ・ホスピタリティー・グループと変更。
  • 2012年7月(株)アゴーラホテルマネジメント東京(現・連結子会社)において、「アゴーラプレイス 東京浅草」の運営を開始。
  • 2012年9月M&A南麻布二十一合同会社を存続会社、パレロワイヤル原宿合同会社およびサンテラス62合同会社を消滅会社とする吸収合併を実施。
  • 2012年10月(株)アゴーラホテルマネジメント堺(現・連結子会社)において、「リーガロイヤルホテル堺」(現「ホテル アゴーラ リージェンシー 大阪堺」)のホテル事業を譲受、事業所化。
  • 2013年2月当社グループで運営するホテル資産(不動産信託受益権)を保有するギャラクシー合同会社、オリオン合同会社、ヴァルゴ合同会社、ジェミニ合同会社(全て現・連結子会社)の支配権を取得。
  • 2017年6月ファー・イースト・グローバル・アジア・リミテッドが保有する当社自己株式を 27,587,893 株を取得したことにより、ファー・イースト・グローバル・アジア・リミテッドが当社の親会社に該当しないこととなり、その他の関係会社となる。
  • 2019年8月難波・ホテル・オペレーションズ(株)(現・連結子会社)の全株式を取得し連結子会社とし、「レッドルーフプラス大阪難波」(現「アゴーラプレイス大阪難波」)の事業を継承する。
  • 2019年11月「アゴーラ 金沢」のホテル事業を開始する。

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2025/12期の経営方針より

会社は4つの方針を掲げている。そのうち1項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • ホテル数5年後まで30ホテル

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    アセットライト戦略による事業拡大

    新たな中期目標「5年で30ホテル」の実現に向け、運営受託型(MC)ホテルの比率を高める。既存施設のポートフォリオ見直しや資産入れ替えを進め、機動的な成長を図る。

  2. 02

    人的資本経営の推進

    SNS採用やリファラル採用の拡充、メンター制度や階層別研修を通じて人材の獲得・育成を強化。従業員が「おもてなし」を体現し自律的に行動する組織文化を醸成し、サービス品質向上と高定着率を実現する。

  3. 03

    地域連携による新たな宿泊価値の創造

    ホテル所在地域の歴史や文化を宿泊体験に組み込み、地場産業や伝統文化と融合した独自の付加価値を提供。DXによる業務効率化で創出した時間を高度な接客サービスに振り向ける。

  4. 04

    財務基盤の強化と投資事業の推進

    不採算部門の改善と徹底したコスト管理で強固な財務体質を維持。マレーシア霊園事業など投資事業はリスク管理を徹底し契約獲得を進める。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で529人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は838万円で、9期前と比べて+52.6%平均年齢は44.3歳、平均勤続年数は5.1年。

単体の従業員がグループ全体の1割に満たないため、平均年収は持株会社の本社勤務者の数値です。グループ全体の水準とは異なります。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2016年12月429
2017年12月407
2018年12月394
2019年12月54938.52.8396
2020年12月46240.72.5366
2021年12月38044.23.3355
2022年12月43837.04.7364
2023年12月58043.35.6372
2024年12月66743.15.7404124
2025年12月83844.35.1529208

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2025年12月期・提出会社(単体)
女性管理職比率25.0%
縦線は目安の30%
男性育休取得率0.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)44.9%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社10(国内 6 / 海外 4) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位6)
ドーセット バイ アゴーラ 大阪堺(大阪府堺市堺区) (注)44,816百万円
宿泊事業
アゴーラ 東京銀座(東京都中央区)(注)23,927百万円
宿泊事業
ホテル アゴーラ リージェンシー 大阪堺(大阪府堺市堺区) (注)32,023百万円
宿泊事業
アゴーラプレイス 東京浅草(東京都台東区)(注)2832百万円
宿泊事業
ホテル アゴーラ 大阪守口(大阪府守口市)(注)1562百万円
宿泊事業
ラワン メモリアル パーク — マレーシア144百万円
その他投資事業
主な関係会社
  • 国内
    株式会社アゴーラホテルマネジメント大阪(注)4
    大阪府守口市
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社アゴーラホテルマネジメント伊豆
    東京都港区
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社アゴーラホテルマネジメント堺(注)4
    大阪府堺市堺区
    議決権100.0%
  • 国内
    ギャラクシー合同会社
    東京都港区
    議決権100.0%
  • 国内
    バタ・インターナショナル社(Bata International Limited)(注)3
    ブリティッシュバー ジンアイランド
    議決権49.7%
  • 国内
    コンセプト・アセット社(Concept Assets Limited)(注)3
    ブリティッシュバー ジンアイランド
    議決権100.0%
  • 海外
    ラヤ・ハジャ社(Layar Hajat Sdn Bhd)
    マレーシア クアラルンプール
    議決権100.0%
  • 海外
    スプリーム・ティーム社(Supreme Team Sdn Bhd.)(注)4
    マレーシア クアラルンプール
    議決権92.7%
  • 海外
    ラワン・メモリアル・パーク社(Rawang Memorial Park Bhd)
    マレーシア ラワン
    議決権92.7%
  • 海外
    ヒドゥン・バレー・オーストラリア社(Hidden Valley Australia Pty Ltd.)
    オーストラリア ビクトリア
    議決権50.0%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2025年12月期の売上高は99億円営業利益11億円前期と比べると増収増益で、売上が+17.9%、利益が+120.0%。

売上高
+17.9%
99億円
営業利益
+120.0%
11億円
純利益
+1200.0%
13億円
営業利益率
11.1%
前期比 +5.2%pt

会社が出している今期の予想2026年12月期

項目会社予想前期実績
売上高95億円99億円
営業利益10億円11億円
純利益3億円13億円
1株あたり配当¥0¥0

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2026年2Qで、売上は42億円、営業利益は2億円。前年の2025年2Qと比べると、売上は−16.0%、営業利益は−60.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年1Q16−2−12.5−1
2023年2Q1815.60
2023年3Q18−1−5.6−1
2023年4Q211
2024年1Q1915.30
2024年2Q2100.01
2024年4Q4449.10
2025年2Q50510.03
2025年4Q49612.210
2026年2Q4224.8−1

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2012年12月期からの14期で、売上は43億円から99億円へ2.3倍に増えた。直近期の営業利益率は11.1%。売上は5期、純利益は4期の連続増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
南麻布二十一合同会社を存続会社、パレロワイヤル原宿合同会社およびサンテラス62合同会社を消滅会社とする吸収合併を実施。
2012年12月43−4−4
2013年12月71−2−3
2014年12月7530
2015年12月804−2
2016年12月8025
2017年12月7612
2018年12月68−3−4
2019年12月700−2
2020年12月33−14−12
2021年12月34−14−17
2022年12月50−11−13
2023年12月73−2−1
2024年12月84526.01
2025年12月9911911.113

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2025年12月期

売上高99億円のうち、営業利益として残るのは11億円11.1%。営業外の損益と税金を反映した純利益は13億円、売上の13.1%にあたる。営業利益率は業種中央値7.5%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金64.6%64億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金25.3%25億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益11.1%11億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
35.4%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+3.6pt
11.1%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+8.1pt
13.1%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+15.6pt
27.4%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
6.2%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
4.4%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2025年12月期は営業CFが7億円、投資CFが−6億円で、差し引きのフリーCFは1億円この組み合わせは積極投資型にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面期末の手元現金は35億円で、売上の4.2ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2012年12月6−8−5−26
2013年12月0−16−113
2014年12月5−1−2416
2015年12月3−11219
2016年12月4−7−2−314
2017年12月3−2522−2214
2018年12月0−25−217
2019年12月2−92−713
2020年12月−822−51422
2021年12月−400−418
2022年12月2−86−620
2023年12月4−610−228
2024年12月4−2621−2228
2025年12月7−65135

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2025年12月期の総資産は210億円。このうち返さなくてよい自己資本が89億円で、自己資本比率は26.7%(業種中央値53.4%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2012年12月126814563.8
2013年12月172789445.0
2014年12月174799544.7
2015年12月171779444.8
2016年12月159936650.9
2017年12月181958645.3
2018年12月183919242.8
2019年12月1939010339.6
2020年12月174789637.0
2021年12月1676110628.7
2022年12月1705111920.7
2023年12月1825312918.7
2024年12月2076614018.0
2025年12月2108912126.7

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2025年12月期の内訳
現金及び預金
36億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
-54億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
121億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
70
/ 100
安定性自己資本比率18 / 40
収益力営業利益率22 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

サービス業 534社との比較

同じサービス業の企業と並べると、いちばん上に来るのはROE534社中61位あたり、逆に低いのは自己資本比率534社中478位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE上位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
27.4%/中央値 11.8%
P25 6.0%P75 18.9%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
11.1%/中央値 7.5%
P25 3.5%P75 12.7%
自己資本比率下位総資産のうち返済のいらないお金の割合
26.7%/中央値 53.4%
P25 36.8%P75 69.7%
売上成長率上位前期からの売上の伸び
17.9%/中央値 7.2%
P25 1.6%P75 16.0%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
/中央値 3.1%
P25 1.9%P75 4.1%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥29で、1年前と比べて-56.7%過去52週の値幅のなかでは7%の位置にある。

¥29+0.0%1ヶ月-9.4%1年-56.7%時価総額82億円
過去52週の値幅
安値¥26高値¥69

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)8.2倍
PER (会社予想)30.9倍
PBR1.34倍

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は30円で、52週安値26円に接近。1ヶ月で14.29%下落し、週足も下降傾向が続いています。25日線32.48円を約7.6%下回り、RSIは33.33と売られ過ぎ圏。出来高は7月上旬に147万株と膨らんだ後、8月は5万〜59万株と減少しており、売り圧力は一服感もあるが、200日線43.29円から大きく乖離しており、戻りは鈍いです。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 70/100)

PER8.45倍は業界平均22.98倍を大きく下回り、PBR1.41倍も平均3.31倍の半分以下。ROE27.35%と非常に高く、収益性は優れている。無配当で配当利回りはゼロだが、それは成長投資の裏返しと見る。売上高は増加傾向で、利益も拡大しており、業績は好調。割安指標と高ROEから投資妙味はあるが、無配当は投資家心理に影響する可能性もある。

指標この会社業種平均
PER (実績)8.2倍23.4倍
PER (予想)30.9倍
PBR1.34倍3.51倍
ROE27.4%12.5%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

2024年12月期に営業利益を計上し黒字化しましたが、2025年12月期も増収増益の見込みです。投資家の関心は、アフターコロナで回復するインバウンド需要を取り込めるか、また運営受託案件の拡大で持続的な成長を達成できるかにあります。強気派は、インバウンド増加でホテル稼働率が上昇し、既存施設の収益改善と新規受託が続くとみます。弱気派は、競争激化や人件費上昇が利益を圧迫し、業績の変動が大きいと指摘します。

プラスに働く材料7
  • インバウンド需要の回復

    訪日客数の増加でホテル稼働率と客室単価が上昇。

  • 新規運営受託

    ホテル運営ノウハウを活かし、新規案件を獲得。2025年は増収予想。

  • 収益改善基調

    2024年に営業黒字化、2025年は営業利益率11.11%と大幅改善見込み。

  • 2025年12月期に純利益13億円と過去最高通年影響

    2024年12月期の純利益1億円から13億円へ急増。売上高99億円と営業利益率11.11%を伴い、業績改善が鮮明。

  • 営業利益率11.11%へ倍増継続影響

    営業利益率は5.95%から11.11%へ上昇。営業利益は5億円から11億円に拡大し、ホテル事業の高稼働を反映。

  • ROE27.35%と資本効率が極めて高い継続影響

    自己資本利益率27.35%は高水準。時価総額85億円に対し純利益13億円を稼ぎ出す効率の良さが評価される。

  • 外国人保有比率46.47%と高いが業績改善で見直し余地不定影響

    外国人保有46.47%と高いものの、3期連続増収増益で業績は改善。下落後の株価で中長期資金の見直し機会。

マイナスに働く材料7
  • 人件費と光熱費の上昇

    サービス業の人材不足で人件費が増加し、利益を圧迫。

  • 競争激化

    外資系ホテルや新規参入が増え、稼働率が頭打ち。

  • 業績の不安定性

    観光需要は景気や感染症に左右されやすく、安定成長には疑問。

  • 2026年12月期の予想PER31.9倍と大幅悪化決算発表後影響

    実績PER8.45倍から予想PER31.9倍へ悪化。来期に大幅減益が織り込まれており、業績下方修正リスクが顕在化。

  • 株価が1年で56.5%下落通年影響

    1年リターンは-56.52%と急落。時価総額85億円まで縮小し、下落トレンドが続けば投資家心理がさらに冷える。

  • 無配で株主還元が行われていない継続影響

    配当利回りは0%で、無配が続く。成長投資への再投資とみられるが、利益が頭打ちになれば株主離れの要因。

  • 外国人保有46.47%と高く、海外投資家の売り圧力に弱い不定影響

    外国人保有比率が46.47%と過半近く。リスク回避局面では海外勢の売りが株価を大きく押し下げる構造。

次の決算で確かめる点
客室稼働率
ホテル収益の基盤であり、需要動向を反映。
平均客室単価
値上げ余地や高付加価値化の進捗を示す。
運営受託件数
成長戦略の柱であり、将来の収益拡大を測る。

株主

有価証券報告書より

2025年12月期末の株主数は延べ25,481人。区分でいちばん多いのは個人・その他50.7%。グループ会社や銀行などの安定株主が0.5%を占め、残る99.5%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2020年12月%2021年12月%2022年12月%2023年12月%2024年12月%2025年12月%
個人・その他36.937.137.338.841.050.7
外国法人46.546.546.946.756.446.1
自己株式9.99.99.99.99.85.3
証券会社0.80.51.50.91.22.4
事業法人10.810.810.810.70.40.5
外国人個人0.20.20.20.30.20.3
金融機関4.95.03.32.50.80.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01バンク ジユリウス ベア アンド カンパニ- リミテツド ホンコン クライアント アカウント(常任代理人株式会社三菱UFJ銀行)(注)129.50
02バンク ジユリウス ベア アンド カンパニ- リミテツド シンガポ-ル クライアンツ(常任代理人株式会社三菱UFJ銀行)(注)210.65
03ゴールドマン・サックス・インターナショナル(常任代理人ゴールドマン・サックス証券株式会社)(注)32.88
04楽天証券株式会社共有口1.07
05BNPパリバシンガポール/2S/JASDEC/クライアントアセット(常任代理人香港上海銀行)1.07
06成澤 修二0.57
07インタラクティブ・ブローカーズ・エルシーシー(常任代理人インタラクティブ・ブローカーズ証券株式会社)0.47
08493611ビービーエイチデイービーエスバンクホンコンリミテツドアカウント005ノンユーエス(常任代理人株式会社三井住友銀行)0.47
09都築 利治0.35
10伊藤 健太郎0.35

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+457%、1株純資産は14期で−28%。直近期のROEは27.4%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER
2012年12月−129
2013年12月−128
2014年12月0280.6279.4
2015年12月−128
2016年12月2295.723.9
2017年12月1323.035.8
2018年12月−231
2019年12月−130
2020年12月−525
2021年12月−719
2022年12月−514
2023年12月−113
2024年12月0153.0115.2
2025年12月52127.410.6

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある

経営陣

6名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は6名。2025/12期の役員報酬は総額140百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約3倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
シャン・チューピン Xian Chuping代表取締役 社長兼CEO64
シ・フェイティン Shi Huiting取締役CFO34
浅生浩取締役57400,000
北村隆則取締役79100,000
杉戸壽一郎監査役(常勤)70130,000
澁谷慎志監査役58

役員報酬の内訳2025/12

役員の区分人数固定報酬百万円賞与百万円ストックオプション百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)45984811629
社外取締役6826163
監査役17188

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2025/12期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容967字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループは、当社、連結子会社34社及び持分法適用関連会社3社により構成されており、宿泊事業およびその他投資事業を主たる業務としております。各事業における当社及び関係会社の位置付けは次のとおりであります。 なお、次の2事業は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメント情報の区分と同一であります。 (1)宿泊事業 「ホテル アゴーラ大阪守口」(大阪府)、「ホテル アゴーラ リージェンシー大阪堺」(大阪府)、「ドーセット バイ アゴーラ大坂堺」(大阪府)、「アゴーラ プレイス東京浅草」「アゴーラ 東京銀座」(東京都)の経営及び運営を行っています。 「アゴーラ京都烏丸」(京都府)、「アゴーラ京都四条」(京都府)、「TSUKI」(東京都)、の運営受託を行っています。 [主な関係会社]㈱アゴーラ ホテルマネジメント大阪、㈱アゴーラ ホテルマネジメント堺 ㈱アゴーラ ホテルマネジメント大阪堺、㈱アゴーラ ホテルマネジメント東京、 ㈱アゴーラ ホスピタリティーズ、ギャラクシー合同会社、オリオン合同会社、 ヴァルゴ合同会社、ジェミニ合同会社、アゴーラ大浜合同会社、 (2)その他投資事業 ①国内における不動産賃貸事業 ②オーストラリアにおける住宅等不動産開発事業 主にオーストラリアにおいて住宅等不動産開発事業を行っております。 [主な関係会社]コンセプト・アセット社、バタ・インターナショナル社、ヒドゥン・バレー・オーストラリア社 ③マレーシアにおける霊園事業 マレーシアにおいて霊園事業として「ラワン・メモリアル・パーク」の経営を行っております。 [主な関係会社]ビューティー・スプリング・インターナショナル社、スプリーム・ティーム社、 ラワン・メモリアル・パーク社 ④証券投資事業 株式、債券等の金融商品への投資を行い、売却益および期末の評価益を売上に計上しております。 [主な関係会社]当社 その他の関係会社であるファー・イースト・グローバル・アジア・リミテッドは、当社株式の29.5%(自己株式を含む)を所有しております。 その他の関係会社であるファー・イースト・グローバル・アジア株式会社は、当社株式の10.6%(自己株式を含む)を所有しております。
経営方針・対処すべき課題1,401字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 2025年度のホテル業界を取り巻く環境におきましては、継続的な円安基調が強力な追い風となり、インバウンド需要が大幅に拡大しました。日本政府観光局(JNTO)の発表によれば、年間の訪日外客数は42,683,600人に達し、初めて4,200万人を突破して過去最多を更新いたしました。この記録的な増加は、航空便の復便や増便を背景に宿泊市場を強力に牽引しました。このような経営環境のもと、当社グループは旺盛なインバウンド需要を最大限に取り込み、高稼働・高単価での運営を実現することで、業績の大きな改善へと繋げることができました。 2026年度は、現在作成中の次期中期経営計画の初年度となります。この勢いを一過性のものとせず、持続的な企業価値向上へと結びつけるため、以下の課題に取り組んでまいります。 第一に、多角的な事業展開とリスク管理の強化です。私たちは、新たな中期目標として掲げた「5年で30ホテル」という指針を堅持し、その実現に向けた歩みを加速させます。2026年2月の「アゴーラプレイス 京都二条城」の開業をはじめ、運営受託案件を中心に複数の宿泊施設の運営を目指しております。このほかにも、既存施設の老朽化等の課題に対しましては、適宜ポートフォリオの見直しや資産の入れ替えを行い、運営委託型(MC)ホテルの比率を高めます。このように「資本効率を重視した強固なネットワークを構築すること」を当社グループの「アセットライト戦略」と定義し、機動的な成長を実現いたします。また、集客においては特定の国や地域に依存しないプロモーションを徹底し、地政学リスクを分散することで、外部環境の変化に左右されない安定した経営基盤を確立してまいります。 第二に、成長の原動力である「人的資本経営」の推進です。当社グループは人材を最大の経営資源と捉えています。SNS採用やリファラル採用(社員紹介制度)の拡充による多様な人材の獲得に加え、メンター制度や階層別研修を通じた個々の成長支援をさらに強化します。従業員一人ひとりが「おもてなし(他者の視点に立つ心)」を体現し、プロフェッショナルとして自律的に行動できる組織文化を醸成することで、サービス品質の向上と高い定着率を実現いたします。 第三に、地域連携を通じた新たな宿泊価値の創造です。ホテルが所在する地域の歴史や文化を宿泊体験に組み込む「地域連携」を深め、地場産業や伝統文化と融合した独自の付加価値を提供することで、地域経済の活性化にも貢献してまいります。あわせて、DXの活用による業務効率化を推進し、創出された時間をより高度な接客サービスへと振り向けていく方針です。 最後に、財務基盤の強化と投資事業の推進をすすめてまいります。コロナ禍に発生した債務や社会保障費の未払問題は解消されましたが、引き続き不採算部門の改善と徹底したコスト管理を行い、強固な財務体質を維持いたします。そして、その他投資事業においては、引き続き想定されるリスクをコントロールしたうえで業績向上に寄与するよう努めてまいります。マレーシアの霊園事業につきましても現地と密接なコミュニケーションをとり、リスクをコントロールするとともに契約の獲得をすすめてまいります。
事業等のリスク1,329字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 当社グループの事業等に影響を及ぼす可能性があると考えられるリスクについては、主に以下のようなものがあります。 ① 経営環境の変化に係るリスクについて 当社グループの国内における主たる事業はホテル・旅館等の宿泊施設の運営を中核とする宿泊事業であります。当社グループの宿泊事業については、訪日外国人旅行者の増加による顧客ニーズの多様化に的確に応えることにより収益の向上に努めております。国内外の政治・経済の情勢の変化による訪日外国人旅行者への影響、民泊事業者による宿泊市場への新規参入、近年の雇用・労働法制の変化により宿泊施設の運営に影響を及ぼす可能性があります。また、その他投資事業においては、市場の需給バランス等により、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 ② 災害・事故におけるリスクについて 当社グループの宿泊事業については、大規模地震・火災など自然災害・事故等により国内事業所の営業継続に影響を及ぼす可能性があります。 ③ 資産価値の変動に係るリスクについて 当社グループは、事業上必要な不動産(事業用及び販売用)を保有しているため、地価の動向および対象となる不動産の収益状況により、資産価値が低下し評価減が必要となった場合は、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 ④ 株価変動に係るリスクについて 当社グループは、その他投資事業を営んでいるため、当社グループに悪影響を及ぼす市場動向や急激な変動がみられた場合は、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 ⑤ 海外投資に係るリスクについて 当社グループは、海外での事業を現地通貨建で取引しているため、大幅な為替相場の変動があった場合は、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 東南アジア他成長が見込める一部の海外市場で事業展開を行っておりますが、海外各国において予期しえない政治・経済・法制度等の変化や社会的混乱、自然災害等といった事態が発生した場合、投下資本を回収できないおそれがあり、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑥ 法的規制に関するリスクについて 当社グループの宿泊事業は、「旅館業法」「個人情報保護法」等による法規制をうけており、今後、これら規制・基準等の変更ならびにそれらによって発生する事態が当社グループの業績及び風評等に影響を及ぼす可能性があります。 ⑦ 感染症の拡大リスクについて 世界的な新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、わが国の経済環境は激変するとともに、多くの企業の事業運営に少なからず影響を与えました。当社グループにおきましても、そのような感染症により、今後の事業運営上、業績に一定の影響を与える可能性があります。また、今後の温暖化により、デング熱、マラリア等の流行の可能性があります。 ⑧ 地政学的リスクについて 近隣諸国との外交関係の悪化や周辺地域での有事(紛争)の発生により、訪日外客数が急減するリスク。特に、特定の国・地域に依存した集客構造を持つ場合、外部環境の変動がダイレクトに稼働率および収益性に深刻な影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)3,635字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況 ・経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、物価上昇の影響等により個人消費に力強さを欠くなど、一進一退の状況で推移しました。 一方で、ホテル業界を取り巻く環境におきましては、継続的な円安基調が強力な追い風となり、インバウンド需要が大幅に拡大しました。日本政府観光局(JNTO)の発表によると、2025年の年間の訪日外客数は42,683,600人に達し、初めて4,200万人を突破して過去最多を更新しました。この記録的な訪日外客数の増加は、航空便の復便・増便等を背景に宿泊市場を強力に牽引しました。 このような経営環境のもと、当社グループは旺盛なインバウンド需要を最大限に取り込み、高稼働・高単価での運営を実現しました。 その結果、当連結会計年度の売上高は9,908百万円(前期比18.3%増)となりました。利益面については、増収に加え、効率的な運営体制の構築によりコストコントロールに努めたことが寄与し、営業利益は1,055百万円(前期比110.3%増)、経常利益は869百万円(前期比250.3%増)と、利益が大幅な増益となりました。また、アゴーラプレイス大阪難波の債務免除益を特別利益に計上したことなどにより、親会社株主に帰属する当期純利益は1,274百万円となり、前期に比較し大幅に増加しました。 ・資産、負債、純資産の状況 (資産) 当連結会計年度末における資産合計は、前連結会計年度末に比べ335百万円増加し、20,988百万円となりました。これは主に、現金及び預金が696百万円、開発事業等支出金が198百万円、繰延資産が142百万円、建物及び構築物が4,495百万円増加し、建設仮勘定が5,077百万円減少したこと等によるものです。 (負債) 当連結会計年度末における負債は、前連結会計年度末に比べ1,868百万円減少し、12,138百万円となりました。これは主に、未払法人税等が274百万円増加し、未払金が2,192百万円減少したこと等によるものです。 (純資産) 当連結会計年度末における純資産は、前連結会計年度末に比べ2,203百万円増加し8,850百万円となり、自己資本比率は26.7%となりました。 セグメント別の経営成績は以下のとおりです。 ・宿泊事業 宿泊事業においては、円安を背景とした訪日外客数の増加が業績を牽引しました。インバウンド需要の高まりを受け、客室平均単価(ADR)が上昇基調で推移し、特に大阪エリアにおいては、大阪・関西万博の開催に伴う国内外からの宿泊需要の高まりを的確に捉え、「ホテル アゴーラ リージェンシー 大阪堺」及び「ホテル アゴーラ 大阪守口」の利用者が大幅に増加しました。これにより、両施設におけるADR及び稼働率が著しく向上し、収益性が飛躍的に改善しました。また、2025年3月に「Dorsett by Agora 大阪堺」が開業し、グループ全体の売上増加に寄与しました。一方、「アゴーラ プレイス 大阪難波」は2025年7月末をもって運営を終了しましたが、既存施設の好調さがその影響を補い、事業全体としての成長を維持しました。 その結果、売上高は8,962百万円(前期比22.1%増)、セグメント利益は1,395百万円(前期比99.7%増)となりました。 ・その他投資事業 マレーシアにおける霊園事業は、都市部での土地価格高騰に伴う郊外型霊園や納骨堂の需要増加を背景に、底堅く推移しましたが、売上高は894百万円(前期比0.9%減)、営業利益は101百万円(前期比28.7%減)となりました。 証券事業は香港証券市場に上場する株式・社債等の運用を行っておりますが、市場動向や為替の影響を受け、売上高は27百万円(前期比75.9%減)、営業利益は20百万円(前期比80.9%減)となりました。 その結果、その他投資事業部門における売上高は946百万円(前期比8.8%減)、営業利益137百万円(前期比47.9%減)となりました。 ②キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ697百万円増加し、当連結会計年度末には3,492百万円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は以下によるものです。 (イ)営業活動によるキャッシュ・フロー 営業活動の結果獲得した資金は743百万円(前連結会計年度は獲得した資金が435百万円)となりました。 これは、主として債務免除益1,113百万円と未払金の増減額1,178百万円が支出計上された一方、税金等調整前当期純利益2,011百万円、減価償却費が450百万円、未収消費税等の増減額が461百万円収入計上されたこと等によるものです。 (ロ)投資活動によるキャッシュ・フロー 投資活動の結果使用した資金は648百万円(前連結会計年度は使用した資金が2,625百万円)となりました。 これは、主に有形固定資産の取得による支出442百万円、繰延資産の取得による支出193百万円が計上されたこと等によるものです。 (ハ)財務活動によるキャッシュ・フロー 財務活動の結果獲得した資金は548百万円(前連結会計年度は獲得した資金が2,103百万円)となりました。 これは、主に長期借入れによる収入を228百万円、新株予約権の行使による自己株式の処分による収入を458百万円、長期借入金の返済による支出を190百万円計上したこと等によるものです。 (資本の財源及び資金の流動性) 当社グループの資金需要のうち主なものは、運転資金のほか主力事業である宿泊事業における新規ホテル等の設備投資に係る資金であります。これらの財源につきましては、営業活動によるキャッシュ・フローのほか、金融機関からの借入金等による資金調達を基本としております。また、資金調達に際しては、財務の健全性や安全性の確保を目指しております。 ③生産、受注及び販売の実績 当社グループ(当社及び連結子会社)が営んでいる事業はいずれも生産、受注の概念には該当しないため、「生産及び受注の実績」は記載しておりません。 販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   金額 (千円)   前年同期比 (%) 宿泊事業   8,962,142   122.1 その他投資事業   946,028   91.2 合計   9,908,171   118.3 (注)1 総販売実績に対する割合が10%以上の相手先はありません。 2 総販売実績に輸出高はありません。 3 本表の金額には消費税等は含まれておりません。 4 本表の金額については「外部顧客に対する売上高」について記載しております。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ①重要な会計方針及び見積り 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表を作成するにあたり重要となる会計方針については、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載されているとおりであります。 ②当連結会計年度の経営成績の分析 経営成績等の状況に関する分析・検討内容については上記「(1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりであります。 ③経営成績に重要な影響を与える要因について 「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載のとおりであります。 ④資本の財源及び資金の流動性についての分析 ・キャッシュ・フローの状況 キャッシュ・フローの状況の分析につきましては、「第2 事業の状況 4経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。 ⑤経営者の問題認識と今後の方針について 「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載のとおりであります。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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