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日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,053.44+287ドル円158.79-1NASDAQ26,229.57+130S&P 5007,675.19+44SOX 指数11,376.79+889/2終値

マーチャント・バンカーズ

MBK Co.,Ltd.3121 · Standard · サービス業

不動産投資を核に、貸金業や再生可能エネルギー投資など多角的な投資事業を展開するマーチャント・バンカー。

概要

マーチャント・バンカーズは、1947年に西日本紡織として創業した投資会社である。紡績事業からホテル運営や不動産投資へ業容を拡大した後、2009年に現社名に変更し、現在はマーチャント・バンキング事業を単一セグメントとする。従業員2名、総資産154億円、年間売上高33.8億円(2025年10月期)。

単一セグメントのマーチャント・バンキング事業

当社グループはマーチャント・バンキング事業のみを報告セグメントとする。同事業は日本企業や中国等の海外企業に対する不動産投資、株式・不動産・売掛金を担保とした貸金業、再生可能エネルギー分野へのプロジェクト投資などを行う。収益源は投資回収によるキャピタルゲインと賃貸不動産からの賃料収入が中心であり、投資規模やスキームを限定しないフリーハンドなソーシングを標榜する。

子会社を通じた事業運営体制

2025年10月期の連結子会社は国内3社、海外2社の計5社である。主な子会社として、ホテル運営の株式会社ホテルシステム二十一(加古川プラザホテル等)、エストニアに拠点を持つEstonian Japan Trading Company AS(NASDAQバルティック上場)などがある。2024年にはMBKハウスマネジメントを解散、株式会社ケンテンと娯楽TVメディア・コンテンツの全株式を譲渡し、グループ再編を進めた。

少人数経営と財務指標目標

当社グループの従業員数は2名と極めて少ない。経営指標として流動比率200%超、自己資本比率40%超を掲げ、財務健全性を重視する。2025年10月期の総資産は154億円、自己資本比率は30.1%(4,652百万円/15,440百万円)と目標に届いていないが、賃貸用不動産の売却による有利子負債圧縮を進めている。収益はボラティリティが高く、前期比で売上高23.9%減、親会社株主に帰属する当期純損失85百万円となった。

業界の中での役割は企業・個人向けに投資機会を提供するマーチャント・バンキング事業者。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
34億円
営業利益
3億円
営業利益率
8.8%
純利益
-1億円
2025/10 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2024/10
事業売上構成比利益利益率
マーチャント・バンキング事業44億円100.0%7億円15.9%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01投資事業(不動産・貸金・再生可能エネルギー)主力

日本企業や中国等海外企業への不動産投資を中心に、株式・不動産・売掛金を担保とした貸金業や、再生可能エネルギー分野へのプロジェクト投資を実施。キャピタルゲインと賃料収入が主な収益源。

主な製品・サービス3
不動産投資
国内外の不動産への投資。キャピタルゲイン獲得と賃料収入を目指す。
貸金業
株式、不動産、売掛金を担保とした融資を行う。
再生可能エネルギー投資
再生可能エネルギー分野のプロジェクトへの投資を行う。

製品と技術

不動産投資と賃貸事業

マーチャント・バンキング事業の中核が不動産投資である。オフィスビルや商業施設の取得・保有・売却を行い、賃料収入とキャピタルゲインを得る。2025年10月期には6物件の賃貸用不動産を売却し、新規取得は1物件にとどめた。所有不動産からの賃料収入は安定収益源であり、販売用不動産の棚卸資産減少額が営業キャッシュフローに貢献している。

担保貸付とプロジェクト投資

株式・不動産・売掛金を担保とした貸金業を展開し、ネット利回り5%をターゲットとする。また再生可能エネルギー分野へのプロジェクト投資も行い、高収益を期待する案件に資金を振り向けている。これらの投資は不動産投資よりも高い利回りを追求するもので、投資ポートフォリオの多様化に寄与する。貸付金の回収は営業キャッシュフローの変動要因となる。

ホテル運営(子会社を通じて)

連結子会社のホテルシステム二十一は、兵庫県加古川市で「加古川プラザホテル」を、福岡県苅田町で「ブルーポートホテル苅田北九州空港」(旧Rホテルイン北九州エアポート)を運営する。同社は2020年11月から新たなホテル運営を開始した。ホテル事業はマーチャント・バンキング事業の一部として位置づけられ、安定的な収益源である。

暗号資産投資とエストニア関連事業

2025年10月期には暗号資産等の取得による支出299百万円を計上し、暗号資産残高が増加した。また、エストニアに拠点を持つEstonian Japan Trading Company AS(NASDAQバルティック上場)やその子会社を通じて、国際的な投資事業を展開している。これらの取り組みは、従来の不動産・貸付事業に加えた新たな収益源として育成中である。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

サービス業のなかでの位置

投資・M&A関連のサービス、収益は安定

投資事業やM&A仲介などの金融関連サービスを提供し、変則的な業績ながら営業利益率は高い。同業のジンジブやイシンと比べ、特化した分野でニッチな存在だが、顧客は中小企業が中心。売上高は一部減少したが、利益率は維持されており、安定的な収益源を持つ。一方、取引規模が小さいため、景気変動や市場環境の影響を受けやすく、大型案件の獲得が成長の鍵となる。

強み

  • 営業利益率が8%超と高く、収益性の高いビジネスモデルを持つ。
  • 投資やM&Aの専門知識により、顧客から高い信頼を得ている。
  • 事業ポートフォリオにより、景気変動があっても利益を確保しやすい。

課題

  • 前期比で売上高が約2割減と伸び悩み、案件獲得力の強化が必要。
  • M&A市況や株式市場の影響を受けやすく、業績が左右される。
  • 売上規模が小さく、大きな成長には大型案件や新規事業が不可欠。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

サービス業の時価総額近傍。太字がマーチャント・バンカーズ

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
19791ビケンテクノ93億円6.4倍
27087ウイルテック92億円10.1倍
36033エクストリーム90億円7.5倍
46819伊豆シャボテンリゾート88億円10.4倍
52488JTP87億円12.0倍
63121マーチャント・バンカーズ86億円
76560エル・ティー・エス86億円8.3倍
89761東海リース85億円11.6倍
93021パシフィックネット85億円9.6倍
10156Aマテリアルグループ84億円13.2倍
11415AGMO TECHホールディングス83億円3.9倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 48件

紡績会社としての創業と拡大(1947-1969)

1947年3月、福岡県福岡市に西日本紡織株式会社を設立。同年、荒木工場で自動織機400台による操業を開始した。1949年には福岡工場を建設し、福岡証券取引所に上場。1952年に染色部門を分離して九州染工を設立するなど事業拡大を進め、1961年には大阪証券取引所第2部に上場した。この間、1953年に本社を春日市へ移転している。

経営継承と新日本紡績への改名(1967-1979)

1967年1月、都築紡績株式会社が西日本紡織の経営を継承。1975年には熊本工場を新設し生産能力を高めた。1979年4月、津島毛糸紡績株式会社と合併し、社名を新日本紡績株式会社に変更。津島工場と津島分工場を継承し、紡績事業の拡大を図った。この時代が紡績事業の最盛期であった。

紡績からの撤退と事業転換(1986-2003)

1986年に津島分工場を閉鎖し、1994年に福岡工場、2000年に津島工場、2002年に熊本工場を閉鎖。これにより紡績事業から完全撤退した。一方、1996年から名古屋でのオフィスビル賃貸、岐阜でのボウリング場運営を開始し、不動産・レジャー事業へ軸足を移した。2003年には親会社がアセット・マネジャーズ(現いちご)に異動し、社名をアセット・インベスターズに変更した。

ホテル・スポーツ事業への進出(2004-2008)

2004年、ホテル日航茨木大阪を運営するアセット・オペレーターズの全株式を取得し子会社化。2005年には浜松と土岐のボウリング事業を同社に営業譲渡し、松山でホテルJALシティ松山を開業した。2007年にはスイミングスクール事業を譲渡し、2008年から公営施設の運営受託を開始。この時期、ホテルとレジャーが収益の柱となった。

マーチャント・バンカーズへの改称と再編(2009-2011)

2009年7月、社名をマーチャント・バンカーズ株式会社に変更。同時に子会社のアセット・オペレーターズをMBKオペレーターズに改称した。2011年1月にはMBKオペレーターズを吸収合併。同年3月にホテル日航茨木大阪の営業を終了し、ホテル事業を縮小する一方、食品機械メーカーの旭工業を子会社化するなど事業ポートフォリオを組み替えた。

投資会社への特化と海外展開(2012-2022)

2012年にホテルシステム二十一を子会社化し、加古川プラザホテルの運営を承継。2016年に旭工業を譲渡し、2018年にはケンテンが連結子会社となる一方、MBKブロックチェーン(後のMBKハウスマネジメント)を設立。2020年からエストニア関連企業を次々と連結子会社化し、バルティック・フィンテック・ホールディングスやEstonian Japan Trading Company ASを傘下に収めた。2022年4月、東京証券取引所スタンダード市場へ移行。

子会社整理と現行体制(2023-2025)

2024年3月にMBKハウスマネジメントを解散、同年4月にケンテンの全株式を譲渡、9月には娯楽TVメディア・コンテンツの全株式を譲渡した。これらによりグループの選択と集中を進め、マーチャント・バンキング事業に経営資源を集中。2025年10月期は売上高33.8億円、営業利益2.8億円を計上したが、投資有価証券評価損等により最終損失となった。

年表48件を開く

1940年代

  • 1947年3月創業福岡県福岡市薬院堀端7番地において西日本紡織株式会社を設立し、同時に三潴郡(現福岡県久留米市)に荒木工場を建設、同年自動織機400台による操業を開始。
  • 1948年5月商号変更商号を西日本紡績株式会社に変更。
  • 1949年4月福岡県春日市に福岡工場を建設、操業開始。
  • 1949年6月上場福岡証券取引所に株式を上場(現在は同取引所における上場を廃止)。

1950年代

  • 1952年4月創業荒木工場の染色部門を分離し、九州染工株式会社を設立。
  • 1953年11月本社を福岡県福岡市薬院堀端7番地より福岡県春日市に移転。
  • 1959年8月創業荒木工場の織布部門を分離、九州染工株式会社がこれを吸収し日本繊維化工株式会社を設立。

1960年代

  • 1961年9月上場大阪証券取引所第2部に株式を上場。
  • 1967年1月都築紡績株式会社が西日本紡織株式会社の経営を継承。
  • 1969年10月福岡工場内に綿紡績新工場を建設、操業開始。

1970年代

  • 1975年10月熊本県泗水町(現菊池市泗水町)に熊本工場を建設、操業開始。
  • 1979年4月M&A津島毛糸紡績株式会社と合併し、新日本紡績株式会社と社名を変更。津島工場、津島分工場を継承。

1980年代

  • 1986年7月津島分工場を閉鎖。

1990年代

  • 1994年3月福岡工場を閉鎖。
  • 1994年10月本社を福岡県春日市より熊本県菊池郡泗水町(現菊池市泗水町)に移転。
  • 1996年6月愛知県名古屋市においてオフィスビルの賃貸業を開始。
  • 1996年9月岐阜県土岐市においてボウリング場「土岐グランドボウル」の運営を開始。

2000年代

  • 2000年3月津島工場を閉鎖。
  • 2002年5月熊本工場を閉鎖し、紡績事業から完全撤退。
  • 2003年1月親会社が都築紡績株式会社からアセット・マネジャーズ株式会社(現 いちご株式会社)に異動。
  • 2003年6月本社を熊本県菊池郡泗水町から愛知県名古屋市へ移転。
  • 2003年7月社名をアセット・インベスターズ株式会社へ変更。
  • 2004年7月「ホテル日航茨木大阪」(大阪府茨木市)の運営等を行う株式会社アセット・オペレーターズ(現 当社)の全株式を取得し子会社とした。
  • 2004年11月株式会社アセット・オペレーターズが大阪府松原市及び八尾市においてスイミング・スクール運営事業を開始。
  • 2005年7月静岡県浜松市及び岐阜県土岐市のボウリング事業を株式会社アセット・オペレーターズに営業譲渡。
  • 2005年12月株式会社アセット・オペレーターズが愛媛県松山市において「ホテルJALシティ松山」を開業。
  • 2006年7月本社を愛知県名古屋市から東京都千代田区内幸町へ移転。
  • 2007年3月株式会社アセット・オペレーターズが大阪府松原市及び八尾市のスイミング・スクール事業を事業譲渡。
  • 2008年4月株式会社アセット・オペレーターズが公営施設の運営受託事業を開始。
  • 2009年1月第三者割当増資を実施、持分の変動によりアセット・マネジャーズ・ホールディングス株式会社(現 いちご株式会社)が当社親会社に該当しないこととなる。
  • 2009年7月社名をマーチャント・バンカーズ株式会社(現社名)へ変更。併せて株式会社アセット・オペレーターズの社名を株式会社MBKオペレーターズへ変更。

2010年代

  • 2011年1月M&A株式会社MBKオペレーターズを吸収合併。
  • 2011年3月「ホテル日航茨木大阪」の営業を終了。
  • 2011年8月食品製造機械の製造販売を行う旭工業株式会社の全株式を取得し子会社とした。
  • 2012年7月「加古川プラザホテル」(兵庫県加古川市)を運営する株式会社ホテルシステム二十一の全株式を取得し子会社とした。
  • 2013年7月M&A証券取引所の市場統合により大阪証券取引所第二部から東京証券取引所第二部に移行。
  • 2014年5月本社を東京都千代田区内幸町から東京都千代田区有楽町に移転。
  • 2016年11月旭工業株式会社の全株式を譲渡。
  • 2018年4月株式会社ケンテンが連結子会社となる。 MBKブロックチェーン株式会社(現:株式会社MBKハウスマネジメント)を設立登記し、連結子会社となる。

2020年代

  • 2020年11月Rホテルイン北九州エアポート(現:ブルーポートホテル苅田北九州空港)を株式会社ホテルシステム二十一が運営する。
  • 2020年12月株式会社バルティック・フィンテック・ホールディングス(現:株式会社エストニアン・ジャパン・トレーディング・カンパニー・ホールディングス)が連結子会社となる。
  • 2021年12月上場以下の3社が連結子会社となる ①Estonian Japan Trading Company AS(NASDAQ BALTIC上場子会社) ②株式会社エストニアン・ジャパン・トレーディング・カンパニー日本 ③O’Pen Eesti OÜ
  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所第二部からスタンダード市場に移行。
  • 2022年6月本社を東京都千代田区有楽町から東京都港区西麻布に移転。
  • 2022年8月娯楽TVメディア・コンテンツ株式会社が連結子会社となる。
  • 2024年3月株式会社MBKハウスマネジメントが解散。
  • 2024年4月株式会社ケンテンの全株式を譲渡。
  • 2024年9月娯楽TVメディア・コンテンツ株式会社の全株式を譲渡。

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2025/10期の経営方針より

会社は4つの方針を掲げている。そのうち2項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 流動比率200%超
  • 自己資本比率40%超

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    一緒に経営するハンズオン投資

    事業会社の実績を生かし、投資先に「一緒に経営する」丁寧なハンズオン投資を行い、その成果を事業部門に還元して独自のコア・コンピタンスの構築を目指す。

  2. 02

    制約のないダイナミックな投資

    小回りと独立系の利点を活かし、投資の規模・業種・スキームを限定せず、自社の再編やエクイティファイナンス活用も排除せずにフレキシブルに投資活動を行う。

  3. 03

    リスク許容度に配慮した投資

    収益の安定化、財務健全性、手元資金等を考慮し、画一的な期待利回りにせずリスクや投資手法に応じて柔軟に判断する慎重な投資姿勢を堅持する。

  4. 04

    収益の幅を広げる取り組み

    株式・不動産投資によるキャピタルゲインや賃貸収入に加え、企業投資活動や不動産仲介等の手数料収益を拡大し、安定的な収益基盤を構築する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で2人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は705万円で、9期前と比べて+74.7%平均年齢は52.0歳、平均勤続年数は12.2年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月69
2018年3月45
2019年3月40443.03.250
2020年3月38243.03.850
2021年3月41645.04.431
2022年3月41645.04.430
2023年10月52547.05.610
2023年3月48246.06.719
2024年10月75652.09.2310,000
2025年10月70552.012.2215,000

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社7(国内 7 / 海外 0、うち連結子会社 5) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位1)
コスモリード八王子(東京都八王子市)他22か所127億円
マーチャント・バンキング事業
主な関係会社
  • 国内
    MBKプロパティ株式会社
    東京都港区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社エストニアン・ジャパン・トレーディング・カンパニー・ホールディングス
    東京都港区 · 連結子会社
    議決権50.0%
  • 国内
    Estonian Japan Trading Company AS
    エストニア · 連結子会社
    議決権50.0%
  • 国内
    株式会社エストニアン・ジャパン・トレーディング・カンパニー日本
    東京都港区 · 連結子会社
    議決権50.0%
  • 国内
    O'Pen Eesti OÜ
    エストニア · 連結子会社
    議決権50.0%
  • 国内
    株式会社エネルギーポイント
    東京都渋谷区 · 持分法適用会社
    議決権20.0%
  • 国内
    アートポートインベスト株式会社
    東京都港区 · その他の関係会社
    議決権32.8%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2025年10月期の売上高は34億円営業利益3億円前期と比べると減収増益で、売上が-22.7%、利益が+0.0%。

売上高
-22.7%
34億円
営業利益
+0.0%
3億円
純利益
-150.0%
-1億円
営業利益率
8.8%
前期比 +2.0%pt

会社が出している今期の予想2026年10月期

項目会社予想前期実績
売上高45億円34億円
営業利益6億円3億円
純利益2億円-1億円
1株あたり配当¥2¥2

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2026年2Qで、売上は16億円、営業利益は3億円。前年の2025年2Qと比べると、売上は+0.0%、営業利益は+200.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年1Q300.00
2023年2Q1119.11
2023年3Q18211.10
2023年4Q12−2
2024年1Q4−1−25.0−1
2024年2Q10110.01
2024年4Q30310.02
2025年2Q1616.30
2025年4Q18211.1−1
2026年2Q16318.80

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は38億円から34億円へ89%に減った。直近期の営業利益率は8.8%。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
証券取引所の市場統合により大阪証券取引所第二部から東京証券取引所第二部に移行。
2013年3月38−10
2014年3月3900
2015年3月27−2−6
2016年3月3400
2017年3月2601
株式会社ケンテンが連結子会社となる。 MBKブロックチェーン株式会社(現:株式会社MBKハウスマネジメント)を設立登記し、連結子会社となる。
2018年3月18−2−1
2019年3月1903
2020年3月2411
以下の3社が連結子会社となる ①Estonian Japan Trading Company AS(NASDAQ BALTIC上場子会社) ②株式会社エストニアン・ジャパン・トレーディング・カンパニー日本 ③O’Pen Eesti OÜ
2021年3月1610
2022年3月2721
2023年3月441−1
2023年10月15−11
2024年10月44316.82
2025年10月34308.8−1

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2025年10月期

売上高34億円のうち、営業利益として残るのは3億円8.8%。営業外の損益と税金を反映した純利益は-1億円、売上の-2.9%にあたる。営業利益率は業種中央値7.5%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金76.5%26億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金14.7%5億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益8.8%3億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
23.5%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+1.3pt
8.8%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比8.0pt
-2.9%
税金まで払って最後に残る割合
ROA
-0.7%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
1.5%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2025年10月期は営業CFが24億円、投資CFが−13億円で、差し引きのフリーCFは11億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は14億円で、売上の4.9ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月4−1311−98
2014年3月99−141812
2015年3月2−146−126
2016年3月8−54312
2017年3月1−1211−1112
2018年3月−2−4236−445
2019年3月3−119−86
2020年3月5−5−303
2021年3月60−365
2022年3月10−73311
2023年3月29−21−7811
2023年10月−2−3838−409
2024年10月31−5021−1912
2025年10月24−13−81114

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2025年10月期の総資産は154億円。このうち返さなくてよい自己資本が47億円で、自己資本比率は30.1%(業種中央値53.4%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月61293247.1
2014年3月48291960.2
2015年3月49232646.6
2016年3月53282552.4
2017年3月64313349.0
2018年3月99326732.5
2019年3月111357631.4
2020年3月109357432.4
2021年3月105357032.8
2022年3月108416738.0
2023年3月102396338.6
2023年10月1404010028.9
2024年10月1644212225.5
2025年10月1544710830.1

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2025年10月期の内訳
現金及び預金
16億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
1億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
108億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
58
/ 100
安定性自己資本比率20 / 40
収益力営業利益率18 / 30
現金創出営業CFの黒字継続20 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

サービス業 534社との比較

同じサービス業の企業と並べると、いちばん上に来るのは営業利益率534社中223位あたり、逆に低いのは売上成長率534社中523位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
/中央値 11.8%
P25 6.0%P75 18.9%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
8.8%/中央値 7.5%
P25 3.5%P75 12.7%
自己資本比率下位総資産のうち返済のいらないお金の割合
30.1%/中央値 53.4%
P25 36.8%P75 69.7%
売上成長率下位前期からの売上の伸び
-22.7%/中央値 7.2%
P25 1.6%P75 16.0%
配当利回り下位株価に対して1年で受け取る配当の割合
0.7%/中央値 3.1%
P25 1.9%P75 4.1%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥270で、1年前と比べて-2.8%過去52週の値幅のなかでは52%の位置にある。

¥270-1.8%1ヶ月+17.4%1年-2.8%時価総額86億円
過去52週の値幅
安値¥189高値¥346

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (会社予想)33.3倍
PBR1.84倍
配当利回り0.74%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は231円で、1ヶ月で6.45%上昇。25日線(222円)を約4.1%上回り、75日線(219円)や200日線(226円)も上回っており、上昇トレンドが継続。52週高値346円からは約33.2%下落、52週安値189円からは約22.2%上。出来高は8月3日に97300株と急増するなど、全体的に増加傾向で、買い意欲が強い。RSIは69.4とやや過熱気味だが、上昇モメンタムは保たれている。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準をほぼ妥当と判定しています(スコア 55/100)

予想PERは28.4倍で業界平均の22.49倍を上回るが、PBRは1.57倍で平均の3.19倍を大きく下回る。配当利回りは0.87%で平均の2.68%を下回り、ROEは4.4%と低い。業績は営業利益率が改善傾向にあるが、当期純利益は増減が激しく不安定である。割安と割高の中間であり、指標にばらつきがあるため、ほぼ妥当と判断する。

指標この会社業種平均
PER (予想)33.3倍
PBR1.84倍3.51倍
ROE4.4%12.5%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

投資論点は、投資事業の収益変動と、少数精鋭体制の持続可能性です。強気派は、営業利益率が6.82%から8.82%へ改善し、売上高は34億円と安定している点を評価します。また、投資事業のリスクを分散し、コンサルティングの収益基盤が強化されつつあると見ます。一方、弱気派は、純利益が2025年10月期に赤字に転落する見込みであること、少数精鋭のため人材依存度が高く、スケールしにくい点を懸念します。また、ROEは4.4%と資本効率は低めです。

プラスに働く材料7
  • 利益率の改善

    営業利益率は2024年10月期6.82%から2025年10月期8.82%へ上昇

  • 安定収益

    売上高は34~44億円で推移し、コンサルティング収入が下支え

  • 機動的な経営

    社員2名で意思決定が速く、投資機会を逃しにくい

  • 営業利益率8.82%へ2pt改善通年影響

    営業利益率は6.82%→8.82%へ改善。売上高34億円で利益率上昇は約0.7億円の増益効果

  • 営業利益3億円を維持する固定費効果決算発表後影響

    売上高は44億円→34億円に減ったが、営業利益は3億円を維持。コスト削減効果が寄与

  • 2024年10月期に純利益2億円の黒字実績決算発表後影響

    2024年10月期は純利益2億円を計上。赤字は一時的で、黒字回復の可能性を残す

  • 株価は1年で20%下落、売られ過ぎの反発不定影響

    株価231円は1年間で20.28%下落。業績の赤字転落が織り込み済みなら反発余地

マイナスに働く材料7
  • 赤字転落

    2025年10月期の純利益は-1億円と赤字見込み

  • 収益変動

    投資事業は株式市況や投資先の業績に左右され、不安定

  • 資本効率の低さ

    ROEは4.4%と低く、株主資本を有効に活用できていない

  • 売上高が44億円から34億円へ22.7%減決算発表後影響

    売上高は10億円減少。営業利益を固定費削減で維持したが、減収基調は重荷

  • 純利益が1億円の赤字に転落決算発表後影響

    純利益は2億円(2024年10月期)→1億円の赤字(2025年10月期)。最終損益が悪化

  • 予想PER28.4倍と割高な評価不定影響

    予想PERは28.4倍。ROE4.4%と収益力が低く、現在の株価水準は割高

  • ROE4.4%・PBR1.57倍で資本効率が低い継続影響

    ROEは4.4%と低く、PBR1.57倍は資本効率に見合わない水準

次の決算で確かめる点
投資先の状況
投資先の業績や成長が投資収益に直結するため
純利益
収益の変動が激しいため、通期での黒字確保が焦点
コンサルティング売上
安定収益源としての成長性を見る

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり2で、前期から+0.0%いまの株価に対する利回りは0.74%。

年間配当
¥2
1株あたり
配当利回り
0.74%
いまの株価に対して
配当性向
31.8%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2018年3月2
2019年3月20.018.8
2020年3月1−50.022.1
2021年3月2100.0
2022年3月20.063.4
2023年10月1−50.037.2
2024年10月2100.031.8
2025年10月20.0

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥2

株主

有価証券報告書より

2025年10月期末の株主数は延べ12,855人。区分でいちばん多いのは事業法人51.0%。グループ会社や銀行などの安定株主が51.1%を占め、残る48.9%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2023年10月%2024年10月%2025年10月%
事業法人58.054.558.761.354.551.0
個人・その他13.316.614.112.520.027.2
外国法人22.424.421.020.421.019.7
自己株式0.10.70.70.72.3
証券会社4.83.95.95.54.21.7
外国人個人0.00.00.00.20.20.3
金融機関1.50.60.30.10.10.1

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01アートポートインベスト株式会社32.06
02株式会社ぽると15.36
03TOTAL NETWORK HOLDINGS LIMITED(常任代理人 三浦法律事務所 弁護士 寺田 昌弘)14.42
04PHILLIP SECURITIES(HONG KONG)LIMITED(常任代理人 信田 淳)2.87
05株式会社Colors Japan2.08
06KGI ASIA LIMITED-CLIENT ACCOUNT(常任代理人 香港上海銀行東京支店)1.06
07戸谷 松一0.94
08株式会社ケイ・アイ・シー0.79
09KAY LEO BROTHERS LIMITED(常任代理人 山内 真澄)0.63
10野村證券株式会社0.55

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近8
  • 2026-06-29
    トータルネットワークホールディングスリミテッド(TOTAL NETWORK HOLDINGS LIMITED)
    変更報告
    2.80%
    -4.80pt
  • 2026-06-25
    中村 昌弘
    変更報告
    10.87%
    -2.71pt
  • 2026-06-24
    トータルネットワークホールディングスリミテッド(TOTAL NETWORK HOLDINGS LIMITED)
    新規の大量保有報告
    2.80%
    -4.80pt
  • 2026-06-02
    株式会社ぽると
    変更報告
    12.13%
    -2.51pt
  • 2026-06-01
    株式会社ぽると
    新規の大量保有報告
    12.13%
    -2.51pt
  • 2026-05-22
    トータルネットワークホールディングスリミテッド(TOTAL NETWORK HOLDINGS LIMITED)
    変更報告
    7.60%
    -2.47pt
  • 2026-05-15
    トータルネットワークホールディングスリミテッド(TOTAL NETWORK HOLDINGS LIMITED)
    新規の大量保有報告
    7.60%
    -2.47pt
  • 2026-04-13
    株式会社ぽると
    新規の大量保有報告
    14.64%
    -1.02pt

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で−497%、1株純資産は14期で+16%。直近期のROEは4.4%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月11290.6175.2183.3
2014年3月11300.8138.369.1
2015年3月−29103
2016年3月11050.5395.6
2017年3月61165.073.4
2018年3月−5116
2019年3月101258.434.218.8
2020年3月31262.486.722.1
2021年3月−2124
2022年3月21401.9124.563.4
2023年3月−2134
2023年10月31382.592.737.2
2024年10月61434.448.531.8
2025年10月−3150

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

13名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は13名。2025/10期の役員報酬は総額27百万円。

氏名役職年齢保有株数
髙﨑正年代表取締役社長59
加藤東司取締役64
サム・ガーボウ取締役62
山﨑佳奈子取締役44
西村豊一取締役6210,196
川戸淳一郎取締役70
片山喜包常勤監査役74
鈴木昌也監査役69
家形博監査役74
小船賢一取締役62
岩崎智彦取締役53
小久保直樹取締役48
残りの役員1名を開く
氏名役職年齢
山中大輔取締役43

役員報酬の内訳2025/10

役員の区分人数固定報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)618183
社外監査役3772
社外取締役1222

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2025/10期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容322字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループは当社、連結子会社5社(国内3社、海外2社)、非連結子会社1社(海外1社)、持分法適用関連会社1社(国内1社)の事業会社で構成されております。 当社グループの主な事業内容は以下の通りであります。 (マーチャント・バンキング事業) 当事業部門は、主に当社が事業運営を担っており、日本企業並びに中国等の海外企業への不動産向けの投資事業はもちろん、株式・不動産・売掛金を担保とした貸金業や再生可能エネルギー分野へのプロジェクト投資などの投資事業も行っております。 株式、不動産等の投資回収によるキャピタルゲインのほか、所有する不動産からの賃料収入が主な収益源となっております。 事業の系統図は、次の通りであります。
経営方針・対処すべき課題1,529字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 経営方針 当社グループは、投資会社であり、さまざまな投資活動の成果により、持続的な企業成長を実現することを基本方針としております。 方針1 事業家色のある丁寧な投資活動 事業会社の実績を生かした「一緒に経営する」丁寧なハンズオン投資を行います。さらに、投資活動の成果を事業部門に還元し独自のコア・コンピタンスの構築を目指します。 方針2 対象やスキームを制約しないダイナミックな投資活動 小回りと独立系の利点を活かし、投資の規模、業種、スキームなどを限定しないフリーハンドなソーシングを行います。当社グループ自身の再編やエクイティファイナンス活用の可能性も排除せず、ダイナミックな投資活動を行います。 方針3 ボラティリティ・リスク許容度に配慮した投資活動 収益の安定化、財務健全性確保、手元資金の状況、その他の経営リスクに配慮し、慎重な投資姿勢を堅持します。また、期待利回りは画一的にせず、リスクや投資手法に応じ柔軟に検討します。 (2) 経営戦略等 当社グループは、日本企業並びに中国等の海外企業への不動産向けの投資事業はもちろん、株式・不動産・売掛金を担保とした貸金業や再生可能エネルギー分野へのプロジェクト投資などをマーチャント・バンキング事業が行っており、投資活動によるキャピタル・ゲインの追求と安定した収益基盤の構築を目指しております。 マーチャント・バンキング事業は、株式、不動産等の投資回収によるキャピタル・ゲインのほか、所有する不動産からの賃貸収入が主な収益源となっております。今後、これに加えて、企業投資活動や不動産仲介等による手数料収益など、収益の幅を広げる取り組みを進めてまいります。 また、当社グループは、効率的な経営管理体制を目指しており、現在においてもあらゆるコストの削減などに果断かつ、継続的に取り組んでおります。 (3) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは、マーチャント・バンキング事業を主とした安定的な企業成長を目指すにあたり、投資業の潜在的なボラティリティを踏まえ、健全な財務基盤を維持、管理していくことが重要であると認識しております。 このため、柔軟な投資活動を行うための流動性、並びに市場リスクに耐える頑強な財務体質を確保するため、流動比率200%超、自己資本比率40%超を、重要な経営指標として位置づけております。 (4) 経営環境並びに優先的に対処すべき事業上及び財務上の対処すべき課題 今後わが国経済は、雇用・所得環境が改善する下で、各種政策の効果もあって、緩やかな回復が続くことが期待されますが、米国の通商政策の影響などによる景気の下振れリスクに加え、金融資本市場の変動等により、先行き不透明な状況が続くことが予想されます。 そのような中、当社グループにおきましては、経営基盤の強化及び持続的な事業成長を実現するための重要課題として、以下の4つの事項を挙げ、取り組んでおります。 ① 営業投資事業における収益確保と適切なリスク管理 ② 新規事業の立ち上げによる収益基盤の拡大 ③ 専門知識や豊富な経験を持った人材の確保・育成・組織化 ④ 投資回収やファイナンスを通じた事業成長に必要な資金の確保 また、併せまして、当社全体のコンプライアンス体制、リスク管理体制の強化をさらに進め、引き続き経営の健全性確保に努めてまいります。
事業等のリスク3,933字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 「1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載の通り、当社では、当社の経営基盤の強化及び今後の事業成長のための重要課題として、4つの事項を挙げ、取り組んでおります。これらの施策が有効に機能しない場合には、当社グループの財政状態、経営成績に影響を与える可能性があります。 以下、当社グループの事業の展開上、投資家の判断に重要な影響を及ぼす可能性があるものと考えられる主な事項を記載しております。 なお、ここに記載したリスク以外にも、当社及び当社グループを取り巻く環境には様々なリスクを伴っており、今後新たなリスクが発生する可能性があります。また、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであり、実際は見通しと乖離する可能性があります。 ① 当社グループの事業を取り巻く経営環境について (a) 株式市場の動向等による保有株式の価格変動 当社グループは、国内外の株式等を対象とした投資事業を行っており、株式市場における株価動向は、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。上場株式の株価変動リスクのほか、未公開株式等についても、株式公開や売却の時期・価格に大幅な影響を及ぼす可能性があります。 また、投資対象の株式等を当該株式等の取得原価を上回る価額で株式市場等において売却できる保証はなく、期待されたキャピタル・ゲインが実現しない(キャピタル・ロスが発生する)可能性、投資資金を回収できない可能性または評価損が発生する可能性があります。 (b) 不動産市場の動向 当社グループは、国内外の不動産を対象とした投資事業を行っており、不動産市況が著しく変動した場合、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 販売用不動産または不動産を投資対象とする有価証券等を取得原価を上回る価額で売却できる保証はなく、期待されたキャピタル・ゲインが実現しない(キャピタル・ロスが発生する)可能性、投資資金を回収できない可能性または評価損が発生する可能性があります。 (c) 金利の上昇 当社グループは、各エクイティ投資家による出資のほか、金融機関等からの借入により資金を調達しておりますので、将来、金利水準が上昇した場合には、資金調達コストの増加、顧客投資家の期待利回りの上昇、株式・不動産等の価格下落といった事象が生ずる可能性があり、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (d) 外国為替の変動 当社グループは、中国を中心とした東アジア地域向けに投資活動を行っており、外国為替相場の動向によって、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。なお、この影響を回避するため、一部投資については、為替予約や外貨建て借入を利用して相場変動に対するリスク・ヘッジを行う場合があります。 (e) 国際情勢の変化 海外での事業展開におきましては、現地の法令・商習慣等に即した経営活動の実践に努めておりますが、海外における予測困難な法律又は規制の変更、政治又は経済情勢の急変、人材の採用と確保の難しさ、為替レートの変動による業績への影響、テロ・戦争その他の要因による社会的混乱などのリスクが内在しており、これらの事態が発生した場合には、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (f)  災害等の影響 当社グループが投資対象としている企業または不動産が所在する地域において、地震、戦争、テロ、火災等の災害が発生した場合は、当該企業または不動産の価値が毀損する可能性があります。その結果、営業投資資産の価値が毀損する可能性、投資回収の時期・価格が見込みを下回る可能性などが想定され、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ② 競合について 投資業の性質上、一般に、市場取引においては不特定多数の、特定の相対取引においては特定少数の競合他社が存在しており、当社グループの取引価格や取引機会に影響を与えております。とりわけ、不動産売買など、金額水準の大きな取引においては、競合他社の動向によって、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ③ 当社の事業体制について (a) 小規模組織であること 当社グループ、とりわけ中核を担う当社は、小規模の組織・体制をとっており、内部管理体制も当該組織規模に応じたものとなっております。当社グループは、より組織的な体制を整備・運用するように、今後とも外部からの採用を含めた人材育成、内部管理体制及び業務遂行体制の強化を図る所存でありますが、急激な業務拡大が生じた場合、十分な人的・組織的対応が取れない可能性があります。その場合、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (b) 人材の確保について 投資業や本社部門の管理業務に従事する役職員は、相当の知識、能力、業務経験が求められるため、少数精鋭の体制を敷く中で、基幹人員の退職、休職等により、業務上の不都合が生じるリスクがあります。 当社グループでは、こうした各事業部門ごとの人材確保に関するリスクに配慮し、代替人員の確保、採用活動の充実、業務委託先の活用などの施策を実施しております。 ④ 大株主の状況及び株主構成について 当社の大株主上位3名(アートポートインベスト株式会社、株式会社ぽると、TOTAL NETWORK HOLDINGS LIMITED)の議決権所有割合は、当事業年度末現在で63.33%となっております。 当該大株主の議決権行使状況または株式の処分状況などは、当社のコーポレート・ガバナンスに大きな影響を与える可能性があります。 なお、当該大株主においては、各々共同保有の関係にはなく議決権を統一行使する予定はない旨、安定保有する方針である旨及び当社の経営及びコーポレート・ガバナンスを支援していく旨の意向を受けております。 ⑤ 特有の法的規制について 当社グループが受ける規制の主なものは、マーチャント・バンキング事業においては、金融商品取引法、宅地建物取引業法に関する法律、貸金業法及び規制等になります。 当社グループでは、法令規則等の遵守を徹底しており、当社及び当社子会社において、適宜、免許・登録等を行って事業展開をしておりますが、今後、何らかの理由により、当社又は当社子会社のいずれかが行政処分等を受けた場合には、当社グループの業績に重要な影響を及ぼす可能性があります。また、当社グループは、現時点の各種規制に従って業務を遂行しておりますが、将来において各種規制が変更された場合、又は、法令等の解釈・運用によっては、当社グループに必要となる許認可の取得その他対応が十分に出来ずに、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑥ 連結の範囲決定に関する事項 (a) 投資事業組合等の連結会計上の取扱いについて 当社グループが属する投資ファンド業界においては、2006年9月8日に「投資事業組合に対する支配力基準及び影響力基準の適用に関する実務上の取扱い」(企業会計基準委員会 実務対応報告第20号)が公表されたことに伴い、当社グループは、当該実務対応報告を適用しております。現状、投資事業組合等ごとに個別に支配力及び影響力の有無を判定したうえで、子会社及び関連会社を判定し、連結の範囲を決定しております。 今後、新たな会計基準の設定や、実務指針等の公表により、投資事業組合等に関する連結範囲の決定について、当社グループが採用している方針と大きく異なる会計慣行が確立された場合には、当社グループの連結範囲決定方針においても大きな変更が生じ、当社グループの経営成績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (b) 企業投資の連結会計上の取扱いについて 当社グループのマーチャント・バンキング事業における企業投資は、当該事業における営業投資であるという実態を明瞭に表示するため、営業投資目的以外の「投資有価証券」及び「有価証券」とは区別して、「営業投資有価証券」として「流動資産の部」にまとめて表示しております。また、営業投資として取得した有価証券等を売却した場合の売却損益、投資対象からの配当及び受取利息については、営業損益として計上することとしております。これは、投資先の企業を当社グループの傘下に入れ支配することを目的とせず、営業取引で投資育成を目的として株式を取得・保有し、企業価値の向上を図った後、有価証券等の売却により収益を得ることを目的にしているからであります。したがいまして、営業投資により取得した企業の株式については、当社グループの子会社、又は関連会社とはしておりません。 しかしながら、今後、新たな会計基準の設定や、実務指針等の公表により、営業投資先等に関する連結範囲の決定について、当社グループが採用している方針と大きく異なる会計慣行が確立された場合には、当社グループの連結範囲決定方針においても大きな変更が生じ、当社グループの経営成績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ⑦ 金融機関借入における財務制限条項について 当社グループと金融機関との間の融資契約には、財務制限条項が付されているものがあります。大幅な純資産の毀損や、業績の低迷が続いた場合などにおいて、かかる財務制限条項に抵触し、当社の資金繰りに重大な影響を与える可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)5,437字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度(以下「当期」)における我が国経済は、雇用・所得環境の改善やインバウンド需要の増加等により緩やかに回復しておりますが、国内物価の高騰、国際情勢による地政学的リスクに伴うエネルギー価格上昇、米国の政策動向、世界的な金融引き締めに伴う影響など、国内外における経済的な見通しは依然として不透明な状況が続いております。 当社グループの主要な事業領域についてみると、国内の金融・不動産市場におきましては、日銀の金利政策の動向等に懸念される状況ではありますが、不動産投資へのニーズは高く、稼働率、賃料水準、物件販売価格など安定した利回りを得られる投資への需要は底堅い状況が続いております。 このような経済状況のもと、当期の当社グループ業績は、昨今の不動産価格や金利の上昇傾向を踏まえ、賃貸用不動産6物件の売却により、売上・利益並びにキャッシュ・フローの確保・有利子負債の圧縮に努め、賃貸用不動産取得については1物件にとどめ、投資資金確保のためのエクイティファイナンスも実施し、株式・不動産や売掛金を担保とした貸金業や再生可能エネルギー分野へのプロジェクト投資など、ネット利回り5%をターゲットに取り組んでいる不動産投資事業より高い収益性の期待できる投資分野や投資案件の開発・強化に取り組みました。 その結果、売上高3,383百万円(前年同期比23.9%減)、営業利益285百万円(前年同期比12.6%減)となり、営業外費用として、新株発行に伴う株式交付費38百万円、株主優待費用45百万円を負担し、経常損失31百万円(前年同期は経常利益99百万円)。さらに、保有する投資有価証券を保守的に評価し、評価損50百万円を特別損失として計上したことにより、親会社株主に帰属する当期純損失85百万円(前年同期は親会社株主に帰属する当期純利益182百万円)となりました。 なお事業別の概況については、単一セグメントへ変更を行ったため、記載を省略しております。 ② キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べて278百万円増加し、当連結会計年度末には1,445百万円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、以下の通りであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動によるキャッシュ・フローは2,357百万円の収入(前連結会計年度は3,137百万円の収入)となりました。収支の主な内訳は、棚卸資産の減少額2,001百万円、減価償却費282百万円、支払利息243百万円の計上などであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動によるキャッシュ・フローは1,302百万円の支出(前連結会計年度は4,968百万円の支出)となりました。収支の主な内訳は、有形固定資産の取得による支出945百万円、暗号資産等の取得による支出299百万円、短期貸付金の回収による収入72百万円の計上などであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動によるキャッシュ・フローは775百万円の支出(前連結会計年度は2,125百万円の収入)となりました。収支の主な内訳は、長期借入れによる収入648百万円、株式の発行による収入766百万円、長期借入金の返済による支出1,983百万円の計上などであります。 ③ 生産、受注及び販売の実績 (a) 生産実績 特記事項はありません。 (b) 受注実績 特記事項はありません。 (c) 販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次の通りであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2024年11月1日 至 2025年10月31日)   前年同期比(%) マーチャント・バンキング事業(千円)   3,383,239   76.9 オペレーション事業(千円)   -   0.0 合計   3,383,239   76.1 (注) 1 事業区分の方法等につきましては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」に記載しておりますが、当社グループはマーチャント・バンキング事業 の単一セグメントになりました。 2 最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次の とおりであります。 相手先   前連結会計年度 (自 2023年11月1日 至 2024年10月31日)   当連結会計年度 (自 2024年11月1日 至 2025年10月31日) 金額(千円)   割合(%)   金額(千円)   割合(%) 京阪電鉄不動産株式会社   1,224,430   27.54   -   - 株式会社サンレジデンシャル   613,457   13.80   -   - 株式会社shinコーポレーション   588,223   13.23   -   - 株式会社アズ企画設計   -   -   632,570   18.70 株式会社サルトラ   -   -   509,760   15.07 株式会社リレーション   -   -   363,561   10.75 株式会社第一寶亭留   -   -   340,953   10.08 (2) 経営者の視点による財政状態、経営成績及びキャッシュフローの状況の分析 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 当社グループの当連結会計年度の財政状態及び経営成績等は、以下のとおりであります。 (a) 財政状態の分析 (資産の部) 当連結会計年度末(以下「当期末」)の総資産は、前期末と比較して935百万円減少して15,440百万円となりました。総資産の主な変動要因は、現金及び預金の増加328百万、暗号資産の増加305百万円、有形固定資産の減少637百万円、販売用不動産の減少699百万円であります。 (負債の部) 当期末の負債合計は、前期末と比較して1,410百万円減少して10,787百万円となりました。主な変動要因は、長期借入金(1年内返済予定の長期借入金を含む)の減少1,335百万円、その他流動負債の減少91百万円であります。 (純資産の部) 当期末の純資産合計は、前期末と比較して475百万円増加し4,652百万円となりました。主な変動要因は、第三者割当による新株の発行により、資本金および資本準備金がそれぞれ383百万円増加しております。また自己株式取得による自己株式の増加146百万円、配当金の支払58百万円、親会社株主に帰属する当期純損失85百万円を計上したことによる利益剰余金の減少144百万円であります。この結果、自己資本比率は30.1%(前連結会計年度末は25.5%)となりました 当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因につきましては、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載のとおりであります。 経営方針・経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等につきましては、次のとおりであります。 2025年10月期の達成・進捗状況は以下のとおりです。 (単位:百万円) 指標   2025年10月期(計画)   2025年10月期(実績)   増減額(B-A)   増減率 売上高   4,600   3,383   △1,216   △26.5% 営業利益   600   285   △314   △52.5% 経常利益   250   △31   △281   -% 親会社株主に帰属する当期純利益   200   △85   △285   -% 前期、2012年3月期以降最高となる売上高44億円を達成いたしましたが、当期は、前期の売上高を超える46 億円の確保を目標といたしました。 売上高46億円達成のため、また、不動産物件価格や金利の上昇傾向を踏まえ、保有する不動産物件の売却に積極的に取り組み、8物件売却により売上高3,460百万円の確保を目標としておりましたが、6物件2,345百万円に止まり、売上高並びに各段階利益の未達の主因となりました。 (b) 経営成績の分析 当社グループは、昨今の不動産価格や金利の上昇傾向を踏まえ、賃貸用不動産6物件の売却により、売上・利益並びにキャッシュ・フローの確保・有利子負債の圧縮に努め、賃貸用不動産取得については1物件にとどめ、また投資資金確保のためのエクイティファイナンスも実施し、株式・不動産や売掛金を担保とした貸金業や再生可能エネルギー分野へのプロジェクト投資など、ネット利回り5%をターゲットに取り組んでいる不動産投資事業より高い収益性の期待できる投資分野や投資案件の開発・強化に取り組みました。 当期の当社グループの業績は売上高3,383百万円(前年同期比23.9%減)、営業利益285百万円(前年同期比12.6%減)となり、株主優待や新株発行に伴う株式交付費の計上により経常損失31百万円(前年同期は経常利益99百万円)。さらに、保有する投資有価証券評価損の特別損失計上により、親会社株主に帰属する当期純損失85百万円(前年同期は親会社株主に帰属する当期純利益182百万円)となりました。 当社グループは、引き続き積極的に保有する不動産物件の売却を行い、売上利益とキャッシュ・フローの確保を行いながら、貸金業や再生可能エネルギー案件など、不動産投資より収益性の高い投資案件やM&Aへの取組みを強化してまいります。 ② キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 (a) キャッシュ・フローの分析 キャッシュ・フローの分析については、「第2 事業の状況  4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。 (b) 資本の財源及び資金の流動性 当社グループの資金需要のうち主なものは、賃貸用不動産の取得資金等であります。それらの財源については、主に金融機関からの借入金となっております。運転資金については、原則、自己資金を充当するほか、第三者割当による株式発行等による調達もしております。 なお、当連結会計年度末における借入金の残高は、10,494百万円、現金及び現金同等物の残高は1,445百万円となっております。 今後も更なる成長資金を調達し、財務の健全性を維持するため、新株予約権行使又は新株発行等、エクイティによる資金調達が肝要と認識しております。 ③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。重要な会計方針については、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 注記事項 (連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載しております。連結財務諸表の作成にあたっては、会計上の見積りを行う必要があり、特に以下の事項は、経営者の会計上の見積りの判断が財政状態及び経営成績に重要な影響を及ぼすと考えております。 (繰延税金資産) 当社グループは、繰延税金資産について将来の回収可能性がないと判断した場合は計上しておりません。また将来の利益計画に基づいた課税所得が十分に確保できることや、回収可能性があると判断した場合は、将来減算一時差異について繰延税金資産を計上しております。 (固定資産の減損処理) 当社グループは、固定資産のうち減損の兆候がある資産又は資産グループについて、当該資産又は資産グループから得られる割引前将来キャッシュ・フローの総額が帳簿価額を下回る場合には、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として計上しております。減損の兆候の把握、減損損失の認識及び測定に当たっては慎重に検討しておりますが、事業計画や市場環境の変化により、その見積り額の前提とした条件や仮定に変更が生じ減少した場合、減損処理が必要となる可能性があります。 (投資有価証券の評価) 当社グループは、資本業務提携により保有する時価のない投資有価証券については、原価法を採用しその評価は1株当たり純資産額と取得価額とを比較して、1株当たり純資産額が著しく低下した場合に減損処理の要否を検討しております。このため将来において投資先の業績動向が著しく低下した場合、投資有価証券の減損処理が必要となる可能性があります。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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本ページは公的開示と市場データに、群青で示した解釈を重ねて構成しています。財務・株価の数値は開示・市場データをそのまま表示し、AIには生成させていません。 AI評価 (割安判定・スコア) は解釈です — 詳しくは編集方針をご覧ください。