概要
積水化成品工業は、発泡性ポリスチレン(EPS)ビーズや発泡シートを基盤とする総合化学メーカーである。食品包装・緩衝材・建築断熱材から自動車部材まで幅広く展開し、2026年3月期の連結売上高は1,139億円。国内16社、海外14社の連結子会社を持ち、1964年に上場。
ヒューマンライフ分野とインダストリー分野の二本柱
当社は事業を「ヒューマンライフ分野」と「インダストリー分野」の二つに区分する。ヒューマンライフ分野は食品包装材・農水産資材・建築土木資材向けで、エスレンビーズやエスレンシートを主原料とする成形加工品を提供する。2026年3月期の売上高は523億円、セグメント利益は30億円。インダストリー分野は自動車部材・電子部品材料・産業資材向けで、ピオセランやライトロンなどの高機能発泡体を展開。同セグメントは615億円の売上高、25億円の利益を計上した。両分野で素材から最終製品まで一貫生産する体制を持つ。
国内生産拠点と海外展開の構図
国内には北海道、関東、滋賀、天理、九州など各地に連結子会社が工場を構え、地域ごとに生産を担う。2012年には各工場を廃止し、業務を子会社に移管する分業体制へ移行した。海外では米国、欧州、タイ、インドネシア、メキシコ、台湾に連結子会社を設立。2020年から2022年にかけて子会社の商号を「Sekisui Kasei」に統一した。しかし2022年には欧州のProseatグループ事業子会社6社の株式を譲渡し、海外事業の再編も進めている。
原材料価格変動にさらされる収益構造
売上高は2013年度の1,018億円から2026年度の1,139億円まで増加傾向にあるが、純利益は年ごとに変動が大きい。2022年度は59億円の赤字、2025年度も63億円の損失を計上する一方、2026年度は21億円の黒字に転じた。営業利益率は0.5%から2.2%と低水準で推移しており、原油由来の原料価格やエネルギー価格の高騰が収益を圧迫している。中期経営計画では2027年度に営業利益率4.5%を目標に掲げるが、達成にはコスト競争力の強化が不可欠とされる。
グループ会社による分業体制
当社グループは国内16社、国外14社の連結子会社を含む37社で構成される。国内では株式会社積水化成品関東、同滋賀、同天理、同九州などが製造を担当し、同北海道、同関西、同東部、同中部が販売を担う。海外ではSekisui Kasei Europe、同USA、同Mexico、同Thailand、同Indonesia、台湾積水化成品が現地生産を行う。また販売子会社として韓国と上海に拠点を持つ。この分業体制により、地域ごとの需要に応じた効率的な生産・販売を実現している。
業界の中での役割は発泡プラスチック素材・部品の総合サプライヤーにあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
事業別の売上と利益
2026/3期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| インダストリー 分野 | 615億円 | 54.0% | 25億円 | 4.1% |
| ヒューマンライフ分野 | 524億円 | 46.0% | 30億円 | 5.7% |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01ヒューマンライフ分野主力
食品包装材、農水産資材、流通資材、建築資材、土木資材向けに発泡プラスチック製品を供給。エスレンビーズやシートを原料に、成型加工品を提供。
- エスレンビーズ
- 発泡性ポリスチレン(EPS)ビーズ。断熱材・緩衝材の原料。
- エスレンシート
- 発泡ポリスチレンシート。食品トレー等の成形加工品に使用。
- エスレンウッド
- 発泡ポリスチレンと木材の複合材。建築用内装材等。
- インターフォーム
- 発泡ポリエチレンシート。クッション性・断熱性に優れ、建築・包装向け。
- セルペット
- 発泡ポリプロピレンシート。自動車内装や産業資材向け。
- ESダンマット
- ダンボール様の発泡シート緩衝材。輸送用包装に使用。
- エスレンブロック
- 発泡ポリスチレンブロック。土木の軽量盛土材や建築の断熱材。
02インダストリー分野主力
自動車部材、車輌部品梱包材、産業部材、電子部品材料、医療・健康用材料向けに発泡プラスチック製品を供給。ピオセラン(自動車内装向け発泡PP)、ライトロン(導電性発泡体)、ST-LAYER等の高機能品を展開。
- ピオセラン
- 発泡ポリプロピレン(EPP)ビーズ。自動車バンパー芯材や内装部品に使用。耐衝撃性・軽量。
- ライトロン
- 導電性発泡ポリエチレン。半導体・液晶関連のクリーン包装材等に使用。
- ネオミクロレン
- 微細発泡ポリエチレンシート。高断熱・高緩衝性。電子機器等の精密包装向け。
- テクポリマー
- 架橋発泡ポリエチレン。建築用断熱材、自動車内装など。
- ST-LAYER
- 発泡ポリエチレン系積層シート。自動車内装表皮材等。
- ST-Eleveat
- 発泡ポリエチレン系高機能シート。自動車内装向け。
製品と技術
エスレンビーズとエスレンシート:食品包装の基幹素材
エスレンビーズは発泡性ポリスチレン(EPS)の原料ビーズで、建築断熱材や緩衝材の基材となる。エスレンシートは同素材をシート状に押し出したもので、食品トレーや包装用容器に広く使用される。これらの製品は1960年代から生産され、現在もヒューマンライフ分野の主力。株式会社エフピコとの取引が連結売上高の約16%を占めるなど、食品包装チェーンにおいて欠かせない中間財として位置づけられる。また、エスレンウッド(発泡PSと木材の複合材)やESダンマット(段ボール様緩衝材)など派生品も多い。
ピオセラン:自動車軽量化に貢献する発泡PP
ピオセランは発泡ポリプロピレン(EPP)ビーズであり、自動車のバンパー芯材や内装部品に用いられる。軽量でありながら耐衝撃性に優れ、自動車業界の燃費向上ニーズに応える。インダストリー分野の主要製品の一つで、当社のグローバル子会社を通じて欧州や北米の自動車メーカーにも供給される。ただし、2022年に欧州のProseatグループ事業子会社を譲渡した影響で、同事業の売上は減少傾向にある。ピオセランは環境負荷低減に寄与する製品として、中期経営計画でも重点育成分野に位置づけられている。
ライトロンやネオミクロレン:エレクトロニクス向け高機能発泡体
ライトロンは導電性発泡ポリエチレンで、半導体や液晶関連のクリーン包装材に使用される。静電気による不良品発生を防ぐため、精密機器業界で不可欠な材料。ネオミクロレンは微細発泡ポリエチレンシートで、高断熱・高緩衝性が特徴。電子機器の精密包装や建築用途にも展開される。テクポリマーやST-LAYERなどの架橋発泡体も含め、これらの高機能品はインダストリー分野の中でも高い付加価値を生む。当社はナノサイズのポリマー微粒子も開発し、光学ディスプレイフィルムや光通信部材向けの次世代電子材料分野への進出を目指している。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
化学のなかでの位置
発泡プラスチックで国内大手
積水化成品工業は、発泡スチロールを中心としたプラスチック加工品で国内有数のメーカー。同業のクラレは高機能樹脂、東洋紡は繊維・フィルムが主体と、ポジションが異なる。近年は原材料高や需要減で収益が低迷し、2025年3月期の営業利益率は0.44%と低水準。2026年3月期は増収増益を見込むが、回復は緩やか。自動車・家電向け需要に依存し、競争激化が課題。
強み
- 高い技術力と生産能力を持ち、自動車・家電など幅広い分野で需要を獲得。
- 顧客との強固な関係により、安定的な受注基盤を有する。
- 環境対応として発泡スチロールのリサイクル技術を早期から開発。
- 建材・緩衝材・魚箱など用途が広く、特定需要変動のリスク分散。
課題
- 原材料高と競争激化で営業利益率が1%未満と低く、改善が急務。
- 主要顧客の自動車・家電生産が伸び悩み、受注量が減少傾向。
- 紙製緩衝材や生分解性プラスチックなど環境素材へのシフト圧力。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
機能性化学の時価総額近傍。太字が積水化成品工業
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 3104富士紡ホールディングス | 376億円 | 19.9倍 |
| 2 | 4112保土谷化学工業 | 369億円 | 11.4倍 |
| 3 | 4064日本カーバイド工業 | 315億円 | 11.9倍 |
| 4 | 3580小松マテーレ | 297億円 | 19.7倍 |
| 5 | 4410ハリマ化成グループ | 293億円 | 11.6倍 |
| 6 | 4228積水化成品工業 | 281億円 | 12.7倍 |
| 7 | 7856萩原工業 | 279億円 | 19.5倍 |
| 8 | 5142アキレス | 267億円 | 11.8倍 |
| 9 | 4116大日精化工業 | 246億円 | 11.5倍 |
| 10 | 8095アステナホールディングス | 221億円 | 9.4倍 |
| 11 | 4008住友精化 | 210億円 | 12.8倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(機能性化学)に従っています。
会社の歴史
沿革 32件
発泡性ポリスチレンビーズの製造から始まった1959年の創業
1959年10月、積水化成品工業の前身となる会社が大阪市北区に設立された。本社事務所と奈良工場は奈良市に置かれ、発泡性ポリスチレンビーズ(EPS)および塩ビ発泡事業に着手。翌1960年4月にはEPSビーズの製造販売を開始した。同年に東京営業所を開設し、1961年には茨城県古河市に関東工場を設置して生産能力を拡大。創業から3年でビーズ事業の基盤を築いた。
1960年代の上場とシート事業への進出
1962年7月、発泡ポリスチレンシートの製造販売を開始し、食品トレー向けなど用途を広げた。1963年には発泡ポリウレタンフォームの販売も開始。1964年9月、大阪証券取引所市場第二部に上場。1966年に天理工場を新設しシート生産を増強。1968年には発泡ポリエチレンフォームの製造にも乗り出し、素材の多様化を進めた。1969年10月、商号を「積水化成品工業株式会社」に変更し、本店を奈良市に移転した。
1970年代の工場拡充と株式市場第一部指定
1973年4月、東京証券取引所市場第二部に上場。1976年には北海道エスレン株式会社(現・積水化成品北海道)を設立し、寒冷地向けの生産拠点を確保した。1978年には大分工場を設置し、シート生産を西日本へ拡大。1978年9月には東京・大阪両証券取引所の市場第一部に指定され、株式の流動性を高めた。1981年には境工場で押出発泡ポリスチレンボードの製造を開始するが、同事業は2010年に譲渡された。
1990年代の国際展開と奈良工場閉鎖
1993年、台湾の原聚化学工業に資本参加し、アジア進出の足がかりを得た(後に台湾積水化成品に商号変更)。1994年には茨城下館工場を新設し、同時に技研化成を買収(後の積水化成品関西)。1995年、奈良市の土地収用により奈良工場を閉鎖し、本店を大阪市の本社事務所に移転。以降、生産拠点の集約と海外展開を並行して進めることになる。
2000年代以降のグローバル拠点設立と商号統一
2006年、米国にSekisui Plastics U.S.A.を設立。2007年には欧州子会社Sekisui Plastics Europe B.V.を設立。2012年にはタイとインドネシアに生産拠点を設け、2015年にはメキシコにも進出。同年、欧州でProseatグループ8社を買収し自動車部材分野を強化した。2020年には海外子会社の商号を「Sekisui Kasei」に統一し、グループブランドを統合。しかし2022年にはProseatの事業子会社6社を譲渡し、事業ポートフォリオの見直しを進めた。
2022年の市場区分移行と中期経営計画
2022年4月、東京証券取引所の市場区分見直しにより、従来の市場第一部からプライム市場へ移行。同時に、低採算事業の整理や収益力強化を掲げた新たな中期経営計画「Going Beyond 2027」を策定。2025年度には売上高1,139億円、営業利益25億円を計上したが、2027年度目標は売上高1,000億円、営業利益45億円としている。経営課題として原材料高騰への対応や環境貢献ビジネスの拡大を挙げている。
年表32件を開く
1950年代
- 1959年10月創業会社設立、本店を大阪市北区宗是町1番地に設置したが、本社事務所及び奈良工場は奈良市南京終町に設け発泡性ポリスチレンビーズ及び塩ビ発泡事業に着手
1960年代
- 1960年4月発泡性ポリスチレンビーズの製造、販売を開始
- 1961年2月東京営業所を東京都港区に設置(現、東京本部:東京都新宿区西新宿2丁目7番1号)
- 1961年9月茨城県古河市に関東工場設置
- 1961年10月本社事務所を大阪市北区堂島浜通に移転(現、本社:大阪市北区西天満2丁目4番4号)
- 1962年7月発泡ポリスチレンシートの製造、販売を開始
- 1963年6月M&A積水スポンジ工業株式会社(旧商号:文化企業株式会社)に吸収合併される
- 1963年8月発泡ポリウレタンフォームの販売を開始
- 1964年9月上場大阪証券取引所市場第二部に上場
- 1966年11月奈良県天理市に天理工場設置、発泡ポリスチレンシートの製造を開始
- 1968年8月発泡ポリエチレンフォームの製造、販売を開始(関東工場及び天理工場)
- 1969年10月商号変更積水化成品工業株式会社に商号変更、本店を奈良市に移転(ただし、本社事務所は大阪市に設置)滋賀県甲賀市に滋賀工場設置、発泡性ポリスチレンビーズの製造を開始
1970年代
- 1973年4月上場東京証券取引所市場第二部に上場
- 1976年7月商号変更北海道エスレン株式会社(現、連結子会社)を設立(2003年4月に株式会社積水化成品北海道に商号変更)
- 1978年4月大分県中津市に大分工場設置、発泡ポリスチレンシートの製造を開始
- 1978年9月東京・大阪両証券取引所市場第一部に指定
1980年代
- 1981年4月茨城県猿島郡境町に境工場設置、押出発泡ポリスチレンボードの製造を開始(2010年3月 押出発泡ポリスチレンボード事業を譲渡)
- 1989年9月岡山県笠岡市に岡山工場設置、発泡ポリスチレンシートの製造を開始
1990年代
- 1993年4月商号変更原聚化学工業股份有限公司(現、連結子会社)に資本参加(2009年4月に台湾積水原聚股份有限公司に商号変更、2014年10月に台湾積水化成品股份有限公司に商号変更)
- 1994年4月茨城県筑西市に茨城下館工場設置、発泡ポリスチレンシートの製造を開始
- 1994年12月M&A技研化成株式会社(現、連結子会社)を買収(2011年7月に株式会社積水技研に商号変更、2020年4月に株式会社積水化成品関西に商号変更)
- 1995年7月本店を本社事務所(大阪市北区西天満2丁目4番4号)に移転
- 1995年8月奈良市による土地収用により奈良工場を閉鎖
2000年代
- 2006年1月商号変更Sekisui Plastics U.S.A.,Inc.(現、連結子会社)を設立(2020年8月にSekisui Kasei U.S.A.,Inc.に商号変更)
- 2007年6月商号変更Sekisui Plastics Europe B.V.(現、連結子会社)を設立(2020年7月にSekisui Kasei Europe B.V.に商号変更)
2010年代
- 2012年3月商号変更Sekisui Plastics (Thailand) Co., Ltd.(現、連結子会社)を設立(2020年10月にSekisui Kasei (Thailand) Co., Ltd.に商号変更)
- 2012年4月商号変更各工場を廃止し、それぞれその業務を、当社の連結子会社である株式会社積水化成品関東、株式会社積水化成品滋賀、株式会社積水化成品天理、株式会社積水化成品九州(2020年4月に株式会社積水化成品西部に商号変更)に移管
- 2012年7月商号変更PT.Sekisui Plastics Indonesia(現、連結子会社)を設立(2020年8月にPT.Sekisui Kasei Indonesiaに商号変更)
- 2013年7月上場東京証券取引所と大阪証券取引所の現物市場の統合により、東京証券取引所市場第一部への単独上場となる。
- 2015年4月M&ASekisui Plastics Mexico S.A. de C.V.(現、連結子会社)を設立(2020年7月にSekisui Kasei Mexico S.A. de C.V.に商号変更) Sekisui Plastics GmbH(現、連結子会社)を設立(2019年2月にProseat Europe GmbHに商号変更、2025年9月にSKP Germany GmbHに商号変更) Proseat Europe GmbH(現、SKP Germany GmbH)が、Proseatグループ8社を買収
2020年代
- 2020年6月商号変更商号の英文表示を Sekisui Kasei Co., Ltd. に変更
- 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所市場第一部からプライム市場に移行 Proseat Europe GmbH(現、SKP Germany GmbH)が保有する事業子会社6社の株式および持分の全てを譲渡
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/3期の経営方針より
会社は3つの方針を掲げている。そのうち5項目には、達成する数字が明記されている。
- 売上高2028年3月期(2027年度)まで1,000億円
- 営業利益率2028年3月期(2027年度)まで4.5%
- 経常利益2028年3月期(2027年度)まで43億円
- 親会社株主に帰属する当期純利益2028年3月期(2027年度)まで29億円
- ROE2028年3月期(2027年度)まで6.0%
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
収益力の強化と事業ポートフォリオ変革
高収益成長事業への経営資源投入、既存事業の収益改善、環境貢献ビジネスの早期確立、生産革新によるコスト競争力強化(省力化・効率化、人員最適化、本社コスト削減、品質管理強化)を推進する。
- 02
経営基盤の強化(資本効率・ESG・ガバナンス)
資本コストを意識した経営、低採算事業の整理・資産効率改善、GHG排出削減・リサイクル原料比率向上、コンプライアンス強化、従業員エンゲージメント向上、人材教育体系の見直しに取り組む。
- 03
高付加価値分野への集中とグローバル再編
ナノサイズポリマー微粒子など次世代電子材料を開発し、エレクトロニクス領域へ展開。欧州Proseatグループの事業譲渡や台湾子会社資産見直しなど事業構造のスリム化を進める。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で2,106人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は779万円で、9期前と比べて+10.4%。平均年齢は46.0歳、平均勤続年数は19.4年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年3月 | — | — | — | 2,011 | — |
| 2018年3月 | — | — | — | 2,101 | — |
| 2019年3月 | 706 | 43.1 | 17.4 | 3,881 | — |
| 2020年3月 | 713 | 43.5 | 17.5 | 3,855 | — |
| 2021年3月 | 707 | 43.7 | 17.6 | 3,808 | — |
| 2022年3月 | 703 | 44.2 | 18.2 | 3,658 | — |
| 2023年3月 | 709 | 44.0 | 17.8 | 3,505 | — |
| 2024年3月 | 703 | 45.4 | 19.2 | 3,460 | — |
| 2025年3月 | 727 | 45.8 | 19.3 | 3,294 | 18 |
| 2026年3月 | 779 | 46.0 | 19.4 | 2,106 | 123 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社15社(国内 8 / 海外 7、うち連結子会社 14) を有報から抽出しています。
- 国内㈱積水化成品北海道北海道 千歳市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内㈱積水化成品関西兵庫県 伊丹市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内㈱積水化成品東部茨城県 境町 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内㈱積水化成品中部名古屋市 中区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内㈱積水化成品西部福岡市 中央区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内㈱積水化成品ヤマキュウ東京都 立川市 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外Sekisui Kasei Europe B.V.オランダ · 連結子会社議決権100.0%
- 国内Sekisui Kasei U.S.A.,Inc.アメリカ · 連結子会社議決権100.0%
- 海外Sekisui Kasei Mexico S.A. de C.V.メキシコ · 連結子会社議決権100.0%
- 海外Sekisui Kasei Korea Co., Ltd.韓国 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外台湾積水化成品股份有限公司台湾 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外積水化成品(上海)国際貿易有限公司中国 上海市 · 連結子会社議決権100.0%
残りのグループ会社3社を開く
- Sekisui Kasei (Thailand) Co., Ltd. (注1)タイ100%
- PT.Sekisui Kasei Indonesia (注1)インドネシア100%
- 積水化学工業㈱(注3、4)大阪市 北区22%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は1,139億円、営業利益は26億円。前期と比べると減収増益で、売上が-16.9%、利益が+333.3%。
会社が出している今期の予想2027年3月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 1,050億円 | 1,139億円 |
| 営業利益 | 31億円 | 26億円 |
| 純利益 | 25億円 | 21億円 |
| 1株あたり配当 | ¥17 | ¥17 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は256億円、営業利益は10億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は−16.9%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年4Q | 316 | — | — | 7 |
| 2024年1Q | 308 | −6 | −1.9 | −4 |
| 2024年2Q | 342 | 9 | 2.6 | 9 |
| 2024年3Q | 326 | 2 | 0.6 | −7 |
| 2024年4Q | 327 | — | — | 13 |
| 2025年2Q | 691 | 1 | 0.1 | −4 |
| 2025年4Q | 680 | 5 | 0.7 | −59 |
| 2026年2Q | 657 | 8 | 1.2 | −35 |
| 2026年4Q | 482 | 18 | 3.7 | 56 |
| 2027年1Q | 256 | 10 | 3.9 | 18 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年3月期からの14期で、売上は1,018億円から1,139億円へ1.1倍に増えた。直近期の営業利益率は2.3%。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 東京証券取引所と大阪証券取引所の現物市場の統合により、東京証券取引所市場第一部への単独上場となる。 | |||||
| 2013年3月 | 1,018 | — | 12 | — | 9 |
| 2014年3月 | 1,099 | — | 22 | — | 13 |
| Sekisui Plastics Mexico S.A. de C.V.(現、連結子会社)を設立(2020年7月にSekisui Kasei Mexico S.A. de C.V.に商号変更) Sekisui Plastics GmbH(現、連結子会社)を設立(2019年2月にProseat Europe GmbHに商号変更、2025年9月にSKP Germany GmbHに商号変更) Proseat Europe GmbH(現、SKP Germany GmbH)が、Proseatグループ8社を買収 | |||||
| 2015年3月 | 1,137 | — | 42 | — | 25 |
| 2016年3月 | 1,016 | — | 49 | — | 31 |
| 2017年3月 | 1,024 | — | 50 | — | 34 |
| 2018年3月 | 1,121 | — | 52 | — | 34 |
| 2019年3月 | 1,126 | — | 48 | — | 31 |
| 商号の英文表示を Sekisui Kasei Co., Ltd. に変更 | |||||
| 2020年3月 | 1,362 | — | 34 | — | 23 |
| 2021年3月 | 1,189 | — | 20 | — | 11 |
| 2022年3月 | 1,176 | — | 14 | — | −59 |
| 2023年3月 | 1,247 | — | 7 | — | 5 |
| 2024年3月 | 1,303 | — | 27 | — | 11 |
| 2025年3月 | 1,371 | 6 | 1 | 0.4 | −63 |
| 2026年3月 | 1,139 | 26 | 22 | 2.3 | 21 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年3月期
売上高1,139億円のうち、営業利益として残るのは26億円で2.3%。営業外の損益と税金を反映した純利益は21億円、売上の1.8%にあたる。営業利益率は業種中央値7.3%を下回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金76.6%873億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金21.1%240億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益2.3%26億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2026年3月期は営業CFが67億円、投資CFが−44億円で、差し引きのフリーCFは23億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は94億円で、売上の1.0ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 51 | −63 | 8 | −12 | 66 |
| 2014年3月 | 32 | −24 | −15 | 8 | 63 |
| 2015年3月 | 62 | −51 | −7 | 11 | 70 |
| 2016年3月 | 75 | −48 | −23 | 27 | 71 |
| 2017年3月 | 74 | −55 | −30 | 19 | 63 |
| 2018年3月 | 58 | −56 | −14 | 2 | 51 |
| 2019年3月 | 72 | −107 | 97 | −35 | 113 |
| 2020年3月 | 65 | −51 | −26 | 14 | 95 |
| 2021年3月 | 64 | −30 | −6 | 34 | 125 |
| 2022年3月 | 38 | −32 | −26 | 6 | 105 |
| 2023年3月 | 31 | −10 | −15 | 21 | 111 |
| 2024年3月 | 74 | −38 | −37 | 36 | 109 |
| 2025年3月 | 48 | −57 | −6 | −9 | 91 |
| 2026年3月 | 67 | −44 | −21 | 23 | 94 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年3月期の総資産は1,224億円。このうち返さなくてよい自己資本が509億円で、自己資本比率は41.0%(業種中央値63.4%より薄い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 1,056 | 509 | 547 | 47.4 |
| 2014年3月 | 1,107 | 540 | 567 | 48.0 |
| 2015年3月 | 1,152 | 583 | 569 | 49.9 |
| 2016年3月 | 1,140 | 588 | 552 | 51.0 |
| 2017年3月 | 1,190 | 614 | 576 | 50.9 |
| 2018年3月 | 1,311 | 661 | 650 | 49.9 |
| 2019年3月 | 1,535 | 670 | 865 | 42.5 |
| 2020年3月 | 1,491 | 672 | 819 | 44.1 |
| 2021年3月 | 1,584 | 707 | 877 | 44.2 |
| 2022年3月 | 1,433 | 582 | 851 | 40.1 |
| 2023年3月 | 1,452 | 585 | 867 | 39.8 |
| 2024年3月 | 1,465 | 568 | 897 | 38.3 |
| 2025年3月 | 1,362 | 497 | 866 | 35.9 |
| 2026年3月 | 1,224 | 509 | 714 | 41.0 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
化学 203社との比較
同じ化学の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回りで203社中95位あたり、逆に低いのは売上成長率で203社中198位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥597で、1年前と比べて+65.6%。過去52週の値幅のなかでは78%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 12.7倍 |
| PER (会社予想) | 10.9倍 |
| PBR | 0.52倍 |
| 配当利回り | 2.85% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
直近1か月で15.18%上昇し、75日線を11.3%上回る。52週高値668円に対し、8月14日に653円まで上昇。RSIは66.8とやや過熱。出来高は8月3日に94.9万株と急増、買いが優勢。週足では陽線が続き、200日線を30.5%上回る。ただし8月19日に600円まで下落するなど、変動率が高い。高値圏でのボラティリティに注意。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 68/100)。
PERは12.87倍と業界平均17.74倍を下回り、予想PER11.1倍も低い。PBR0.5291倍は業界平均1.41倍に対して大幅な割安。ROE4.3%は低いが、配当利回り2.8%は業界平均2.66%を上回る。赤字から黒字転換の兆しがあるが、収益性は弱く、割安と割高の両面がある。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 12.7倍 | 17.8倍 |
| PER (予想) | 10.9倍 | — |
| PBR | 0.52倍 | 1.41倍 |
| ROE | 4.3% | 7.4% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
原材料高騰や需要低迷により、2025年3月期に大幅な赤字を計上した。強気派は、リストラやコスト削減の効果で2026年3月期は黒字転換するとみる。また、PBRの低さから割安感を指摘し、業績回復による株価上昇を期待する。一方、弱気派は、原材料価格の変動リスクや国内需要の減少が続く懸念を抱える。さらに、ROEが低いままであることや、赤字からの回復が遅れる可能性を指摘。
- 黒字転換の見込み
2026年3月期は営業利益率2.3%と黒字化の計画
- PBRの低さ
PBRは0.53倍で、解散価値に比べ割安
- コスト削減効果
構造改革により、固定費削減が利益を押し上げる可能性
- 最終損益が63億円の赤字から21億円の黒字へ転換通年影響強
純損益は84億円改善し、予想PER11.1倍まで低下。黒字定着で評価修正が見込まれる
- PBR0.53倍の解散価値割れで資本効率改善期待継続影響中
時価総額285億円に対し純資産は約539億円。ROE4.3%の改善が株価押し上げ要因
- 配当利回り2.8%が株主還元姿勢の支えに継続影響弱
配当利回り2.8%は株価下支え要因。業績回復で株式評価の底上げが期待される
- 営業利益6億円から26億円へ4倍超の増益計画通年影響中
営業利益率0.44%から2.28%へ改善。売上高減少を補う収益構造改革が進む
- 原材料高騰
スチレンモノマー価格の上昇が収益を圧迫
- 需要減少
食品トレーや建築資材の国内需要が構造的に減少
- 低ROE
ROEは4.3%と資本効率が悪く、株主価値の向上が限定的
- 売上高が1371億円から1139億円へ17%減少通年影響強
売上高は232億円減。需要減退が続けば増益計画が下振れする可能性
- 営業利益率2.28%と低水準で損失リスク通年影響中
営業利益26億円は売上高変動の影響を受けやすく、減収で赤字転落も
- 1年で70%上昇した反動で利益確定売り不定影響弱
株価は1年間で70.16%上昇。短期的な過熱感から調整リスク
- 最終損益の変動が大きく業績予想の不確実性不定影響中
2025年3月期は63億円赤字、2026年3月期は21億円黒字。振幅が大きく予想の信頼性が低い
- スチレンモノマー価格
- 原材料コストの変動が利益に直結する
- 売上高
- 需要動向と市場シェアの変化を示す
- 営業利益率
- 収益性の改善度合いを測る
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり17円で、前期から+400.0%。いまの株価に対する利回りは2.85%。増配か配当維持が1年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年3月 | 24 | — | 36.0 |
| 2018年3月 | 27 | 12.5 | 48.7 |
| 2019年3月 | 30 | 11.1 | 42.3 |
| 2020年3月 | 30 | 0.0 | 65.1 |
| 2021年3月 | 21 | −30.0 | 25.4 |
| 2022年3月 | 12 | −42.9 | — |
| 2023年3月 | 12 | 0.0 | 194.0 |
| 2024年3月 | 13 | 8.3 | — |
| 2025年3月 | 3 | −76.9 | — |
| 2026年3月 | 15 | 400.0 | 11.8 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥17
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ9,613人。区分でいちばん多いのは個人・その他で40.5%。グループ会社や銀行などの安定株主が47.4%を占め、残る52.6%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年3月% | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 30.2 | 31.7 | 34.4 | 35.1 | 40.7 | 40.5 |
| 事業法人 | 35.5 | 34.1 | 32.0 | 30.5 | 31.0 | 30.1 |
| 金融機関 | 25.6 | 24.2 | 23.4 | 21.8 | 18.7 | 17.3 |
| 外国法人 | 7.1 | 8.5 | 9.2 | 11.1 | 8.0 | 9.5 |
| 自己株式 | 3.9 | 3.8 | 3.6 | 3.4 | 3.3 | 3.0 |
| 証券会社 | 1.6 | 1.4 | 1.0 | 1.6 | 1.7 | 2.6 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.1 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 積水化学工業株式会社 | 20.97 |
| 02 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)(注2) | 7.96 |
| 03 | 積水化成品従業員持株会 | 4.27 |
| 04 | 積水樹脂株式会社 | 3.02 |
| 05 | 株式会社エフピコ | 2.87 |
| 06 | 株式会社三菱UFJ銀行 | 2.82 |
| 07 | 積水化成品取引先持株会 | 2.53 |
| 08 | 第一生命保険株式会社(常任代理人 株式会社日本カストディ銀行) | 2.10 |
| 09 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口)(注2) | 2.07 |
| 10 | INTERACTIVE BROKERS LLC (常任代理人 インタラクティブ・ブローカーズ証券株式会社) | 1.89 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で+139%、1株純資産は14期で+3%。直近期のROEは4.3%で、日本株の目安とされる8%を下回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 20 | 1,064 | 1.9 | 25.1 | 86.8 |
| 2014年3月 | 27 | 1,137 | 2.5 | 20.5 | 49.2 |
| 2015年3月 | 54 | 1,231 | 4.6 | 16.3 | 40.3 |
| 2016年3月 | 67 | 1,243 | 5.4 | 10.1 | 40.5 |
| 2017年3月 | 73 | 1,322 | 5.7 | 10.7 | 36.0 |
| 2018年3月 | 75 | 1,444 | 5.5 | 16.1 | 48.7 |
| 2019年3月 | 69 | 1,439 | 4.8 | 12.9 | 42.3 |
| 2020年3月 | 51 | 1,450 | 3.6 | 10.9 | 65.1 |
| 2021年3月 | 25 | 1,550 | 1.7 | 24.0 | 25.4 |
| 2022年3月 | −131 | 1,273 | −9.3 | — | — |
| 2023年3月 | 10 | 1,275 | 0.8 | 41.7 | 194.0 |
| 2024年3月 | 24 | 1,236 | 1.9 | 21.3 | — |
| 2025年3月 | −138 | 1,076 | −12.0 | — | — |
| 2026年3月 | 47 | 1,101 | 4.3 | 9.2 | 11.8 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
13名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は13名。2026/3期の役員報酬は総額202百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約2倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 古林育将 | 代表取締役社長 社長執行役員 | 59 | 153,000 |
| 佐々木勝已 | 取締役 専務執行役員 コーポレート戦略本部長 管理管掌 | 66 | 187,000 |
| 浅田英志 | 取締役 常務執行役員 環境・安全・品質保証センター長 生産・研究・環境管掌 | 59 | 138,000 |
| 浅野泰正 | 取締役 常務執行役員 第1事業本部長 | 62 | 117,000 |
| 今西康貴 | 取締役 常務執行役員 第2事業本部長 | 55 | 18,000 |
| 若林市廊 | 取締役 注1 | 68 | — |
| 小椋悟 | 取締役 注1 | 69 | — |
| 其田真理 | 取締役 注1 | 67 | — |
| 藤原敬彦 | 常勤監査役 | 63 | 31,000 |
| 木間塚誠 | 常勤監査役 | 63 | 52,000 |
| 高坂敬三 | 監査役 注2 | 80 | — |
| 近藤総一 | 監査役 注2 | 65 | — |
残りの役員1名を開く
| 氏名 | 役職 | 年齢 |
|---|---|---|
| 吉井英雄 | 監査役 注2 | 68 |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 業績連動百万円 | 株式報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 7 | 71 | 18 | 21 | 112 | 16 |
| 社外取締役 | 8 | 47 | — | — | 47 | 6 |
| 監査役 | 3 | 43 | — | — | 43 | 14 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容936字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題2,457字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク3,263字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)9,939字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第82期(2025/04/01-2026/03/31)2026-06-23
- 半期報告書半期報告書-第82期(2025/04/01-2026/03/31)2025-11-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第81期(2024/04/01-2025/03/31)2025-06-25
- 半期報告書半期報告書-第81期(2024/04/01-2025/03/31)2024-11-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第80期(2023/04/01-2024/03/31)2024-06-24
- 四半期報告書四半期報告書-第80期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-14
- 四半期報告書四半期報告書-第80期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-14
- 四半期報告書四半期報告書-第80期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-09
- 有価証券報告書有価証券報告書-第79期(2022/04/01-2023/03/31)2023-06-26
- 四半期報告書四半期報告書-第79期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-14
- 四半期報告書四半期報告書-第79期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-14
- 四半期報告書四半期報告書-第79期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-10
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