本文へスキップ
超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,085.45+319ドル円158.62-2NASDAQ26,241.86+142S&P 5007,680.46+49SOX 指数11,350.08+619/2終値

萩原工業

HAGIHARA INDUSTRIES INC.7856 · Prime · その他製品

合成樹脂加工製品と産業機械のメーカー。農業用包装資材「バルチップ」とフィルム加工技術が強み。

概要

萩原工業は、ポリプロピレンなどの合成樹脂を原糸からクロス、ラミクロス、二次製品まで一貫生産する合成樹脂加工製品事業と、スリッターやワインダーなどの産業機械を手がける機械製品事業を二本柱とするメーカーである。岡山県倉敷市に本社を置き、2025年10月期の連結売上高は319億円、従業員は1292名。インドネシア、中国、タイ、米国、パラグアイなどにも生産・販売拠点を広げている。

合成樹脂と機械の二軸で構成される収益構造

セグメントは合成樹脂加工製品事業と機械製品事業の二つで構成される。2025年10月期の売上高は合成樹脂加工製品事業が262億93百万円(全体の82.4%)、機械製品事業が56億42百万円(17.6%)であり、営業利益はそれぞれ11億63百万円、3億4百万円。合成樹脂部門が売上・利益の大宗を占めるが、機械部門はスリッターやワインダーなど付加価値の高い設備を提供する。両事業は自社グループ内で加工技術と機械設計が連携する点が特徴で、例えばブルーシートの水平リサイクル設備は機械部門が開発している。

岡山県を核に国内外に広がるグループ体制

連結子会社は16社。国内では東洋平成ポリマー株式会社(フィルム・原糸・ラミクロス製造)やバルチップ株式会社(バルチップ販売統括)が中核である。海外ではインドネシアのハギハラ・ウエストジャワ・インダストリーズ社がバルチップやクロスを生産し、中国には萩華機械技術(上海)有限公司が機械の設計・製造拠点を持つ。米国子会社ハギハラ・インダストリーズ・マッカレン社は果物・野菜包装資材「メルタック」を製造する。2022年にはパラグアイにハギハラ・インダストリーズ・イグアス社を設立し、南米への安定供給を狙う。

農業・土木・包装と用途が広がる合成樹脂製品

合成樹脂加工製品の主な用途は農業、土木、包装の三つに大別できる。農業向けでは遮熱シートや人工芝用原糸が成長しており、2025年10月期は記録的な暑さを背景に遮熱資材の需要が拡大した。土木向けではラミクロス(防草シート、養生シート)や土のうがあるが、建築需要の低迷で販売は低調だった。包装向けでは「バルチップ」が果物・野菜の包装ネットとして国内外で販売されるが、海外での価格競争が影響している。米国子会社の「メルタック」も北米市場向けに生産されるが、関税の影響で需要が弱含んだ。

スリッター技術を軸に拡大する機械製品事業

機械製品事業の主力はスリッター(フィルムや紙を切断する機械)とワインダー(巻取機)、押出関連機器である。1994年に飯塚精機より紙用スリッター技術を継承して参入し、その後自社グループの加工技術を活かした機械設計が強みとなった。2023年には株式会社IHI物流産業システムから金属箔用スリッターの技術を譲り受け、初号機を納入して追加受注を獲得した。二次電池関連やプラスチックリサイクル向けの需要開拓も進めており、ブルーシートのリサイクル装置「Re VALUE+」では自社開発の洗浄装置を機械製品として販売している。

業界の中での役割は合成樹脂加工製品メーカー、包装資材メーカー、フィルム加工機械メーカーにあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
319億円
営業利益
15億円
営業利益率
4.7%
純利益
18億円
2025/10 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2025/10
事業売上構成比利益利益率
合成樹脂加工製品事業263億円82.4%12億円4.6%
機械製品事業56億円17.6%3億円5.4%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01合成樹脂加工製品主力

農業・食品包装・工業資材向けに、ポリプロピレン等の合成樹脂から原糸、クロス、ラミクロス、およびそれらの二次製品(果物・野菜包装資材「バルチップ」など)を製造・販売。国内外で生産・販売拠点を持つ。

主な製品・サービス5
原糸
合成樹脂を紡糸した糸。クロスやラミクロスの基材となる。
クロス
原糸を織った布状のシート。農業用被覆材や産業資材に。
ラミクロス
クロスにフィルムをラミネートした複合シート。防草シートや養生シートに。
バルチップ
果物・野菜の包装用ネット状資材。通気性とクッション性を提供。
メルタック
果物・野菜の包装資材(米国子会社製造)。

02機械製品準主力

フィルム・紙・不織布等の加工産業向けに、スリッター(裁断機)、ワインダー(巻取機)、押出関連機器等の産業機械を製造・販売。自社グループの加工技術を活かした機械設計・製造が特徴。中国・タイにも生産拠点。

主な製品・サービス3
スリッター
フィルムや紙を幅方向に切断するスリット機。原材料を所定幅にスリット。
ワインダー
フィルムや紙をロール状に巻き取る巻取機。スリッターと組み合わせて使用。
押出関連機器
樹脂を溶融・押出してフィルムやシートを成形する機械。

製品と技術

原糸からクロス、ラミクロスまでの垂直一貫製品

合成樹脂加工製品の基盤はフラットヤーン(平糸)である。ポリプロピレンやポリエチレンを原料に紡糸した原糸を基材とし、これを織ってクロス(布状シート)に加工する。さらにクロスにフィルムをラミネートしたラミクロスは、防草シートや養生シートとして土木・農業現場で使用される。バルチップと呼ばれるネット状包装資材は、果物・野菜の輸送時に通気性とクッション性を提供する。米国子会社が製造するメルタックも同様の用途で、北米市場向けに生産される。これらの製品は全て自社の紡糸・織布・ラミネート技術で一貫しており、品質とコスト競争力の源泉となっている。

スリッターとワインダーで構成する産業機械ラインアップ

機械製品事業の主力はスリッターとワインダーである。スリッターはフィルム、紙、金属箔などを所定幅に切断する装置で、ワインダーは切断後の材料をロール状に巻き取る。1994年に飯塚精機から紙用スリッターの技術を継承後、フィルム用や金属箔用へとラインアップを拡大した。2023年にIHI物流産業システムから譲り受けた金属箔スリッターは、二次電池向け電極箔の加工に使われ、初号機納入後に追加受注を得た。押出関連機器では、ペットボトルリサイクル用の高度濾過スクリーンチェンジャーや、ブルーシートリサイクル用洗浄装置「Re VALUE+」を開発し、環境分野の需要を取り込んでいる。

ブルーシートの水平リサイクル「Re VALUE+」の取り組み

2025年10月期に稼働した「Re VALUE+」は、使用済みブルーシートを回収・洗浄・再製品化する水平リサイクルシステムである。自社で開発した洗浄装置を機械製品として販売するほか、回収したブルーシートから再生樹脂ペレットを製造し、新たなシートやバルチップの原料として再利用する。この取り組みは、プラスチック廃棄物削減と資源循環の両立を目指し、2025年12月に策定した中期経営計画でも環境事業の拡大方針の一つに掲げられている。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

その他製品のなかでの位置

産業資材用フィルムで存在感、内需依存

産業資材向けポリプロピレン(PP)フィルムと合成樹脂加工品を主力とする。国内PPフィルム市場ではシェア上位だが、海外生産拠点は無く輸出比率も低い。同業の三井松島ホールディングスは石炭・不動産、浅香工業は作業工具と事業領域が異なり、直接の競合は限定的。直近決算は増収だが営業利益率が低下しており、原材料高の影響を受けやすい体質が浮き彫りに。業界内では中堅規模ながら、特定素材に特化したニッチトップのポジションを維持している。

強み

  • ポリプロピレンフィルム分野で国内シェア上位に位置し、品質面での信頼を獲得。
  • 産業資材向け長期取引が多く、需要変動が比較的小さい。
  • 有利子負債が少なく、自己資本比率は高水準で財務基盤が安定。
  • 他社が参入しにくい特殊フィルムに強み、独自の加工技術を保有。

課題

  • 原料のナフサ価格変動が直接利益を圧迫、コスト転嫁が課題。
  • 生産拠点が国内に偏り、成長市場である海外開拓が進んでいない。
  • 売上高が横ばい圏、新規分野への展開が急務となっている。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

専用機・建機・農機の時価総額近傍。太字が萩原工業

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
16222島精機製作所323億円36.7倍
27525リックス312億円9.2倍
31964中外炉工業308億円6.1倍
43315日本コークス工業302億円
58070東京産業284億円10.3倍
67856萩原工業279億円19.5倍
76279瑞光265億円12.4倍
86445ジャノメ255億円42.3倍
95933アルインコ236億円12.8倍
106440JUKI217億円12.3倍
116358酒井重工業191億円10.4倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(専用機・建機・農機)に従っています。

会社の歴史

沿革 34件

萩原商店から独立して1950年代の合成樹脂加工に参入

1962年11月、岡山県倉敷市水島において、花莚たて糸用ポリエチレン糸の製造・販売を目的に、株式会社萩原商店の水島工場を分社独立させ萩原工業株式会社を設立した。資本金は15,000千円、初代社長は萩原賦一。当時は合成樹脂加工が黎明期にあり、農業用などのポリエチレン糸から事業を始めた。

フラットヤーン工場の増設とラミクロス一貫生産への進出

1969年から1974年にかけて生産能力を拡大した。1969年4月に本社工場敷地内にフラットヤーン製造工場を増設、翌1970年2月には岡山県笠岡市に新工場を設けた。1974年8月には本社隣接地にポリエチレンラミクロスシート(ターピーシート)の一貫製造工場を新設し、布状製品への加工工程を自社内に取り込んだ。これにより原糸からラミクロスまでの一貫生産体制が整い、農業・土木向けシートの供給力を高めた。

機械事業への参入とインドネシア進出(1990年代)

1994年12月、飯塚精機株式会社より紙用スリッターの技術を継承し、機械製品事業に参入した。1995年3月にはインドネシア西ジャワ州に合弁会社ハギハラ・ウイハルタ・インドネシア社(現ハギハラ・ウエストジャワ・インダストリーズ社)を設立し、海外生産を開始。同年5月にはラミクロスの加工先であった新星織布株式会社を子会社化し、グループ内での加工工程を強化した。1999年7月には谷山化学工業よりフラットヤーン事業を譲り受け、合成樹脂加工の品揃えを拡充した。

株式上場と中国・東南アジアへの展開(2000年代)

2000年6月に大阪証券取引所市場第二部に上場、翌2001年5月には東京証券取引所市場第二部に上場した。2002年12月、中国山東省に青島萩原工業有限公司を設立しラミクロス製品の製造を開始。2005年1月には上海市に萩華機械技術(上海)有限公司を設立し、機械製品の設計・製造拠点を中国に置いた。2007年5月には本社エンジニアリング工場を新設し、機械事業の生産能力を増強した。2012年6月にはインドネシア子会社の第二工場を新設した。

バルチップ事業の拡大とプライム市場移行(2010年代~現在)

2014年5月に東京証券取引所市場第一部に指定替え。2018年2月、コンクリート補強繊維「バルチップ」の拡販を目的にEPC Holdings Pte.Ltd.(現バルチップ・アジア社)を子会社化し、同年7月にバルチップ株式会社を設立して同事業を統括した。2018年6月には東洋平成ポリマー株式会社を買収し、フィルム・原糸などの新市場を開拓。2019年3月にはタイに機械据付・アフターサービス子会社を設立した。2022年4月の市場区分見直しによりプライム市場へ移行。2023年には金属箔スリッター技術を譲り受け、機械事業の新たな柱としている。

年表34件を開く

1960年代

  • 1962年11月創業岡山県倉敷市水島に花莚たて糸用ポリエチレン糸の製造・販売を目的として株式会社萩原商店の水島工場を分社独立させ萩原工業株式会社(資本金15,000千円、代表取締役社長 萩原賦一)を設立
  • 1969年4月岡山県倉敷市水島にある本社工場敷地内にフラットヤーン製造工場を増設

1970年代

  • 1970年2月岡山県笠岡市山口にフラットヤーン製造工場を新設
  • 1970年5月東京都千代田区に東京営業所(現東京支店)を開設
  • 1974年8月本社隣接地に、ポリエチレンラミクロスシート(ターピーシート)一貫製造工場を新設

1980年代

  • 1981年1月本社敷地内にカーペット二次基布(タフバック)製造工場を新設
  • 1981年7月本社敷地内にプラント製作工場(現本社エンジニアリング工場)を新設
  • 1989年1月岡山県浅口郡里庄町に里庄工場を新設し、笠岡工場のフラットヤーン製造設備及び本社タフバック工場を移設

1990年代

  • 1991年7月岡山県倉敷市南畝に物流拠点として物流センターを開設
  • 1994年11月北海道札幌市中央区に札幌営業所を開設
  • 1994年12月飯塚精機株式会社より紙用スリッターの技術を継承し、スリッター事業に参入
  • 1995年3月インドネシア共和国西ジャワ州にウイハルタ・カルヤ・アグン社(インドネシア共和国)と三菱化学株式会社及び当社(当社出資比率65%)等による合弁会社ハギハラ・ウイハルタ・インドネシア社(資本金4,000千米ドル、現ハギハラ・ウエストジャワ・インダストリーズ社)を設立
  • 1995年5月ラミクロスの加工先であった岡山県笠岡市山口にある新星織布株式会社の株式を取得し当社の子会社(資本金23,000千円)とした(当社出資比率55%)
  • 1997年4月岡山県上房郡賀陽町(現加賀郡吉備中央町)にシート等の製造販売を目的として子会社かようアイランド株式会社(資本金45,000千円)を設立(当社出資比率100%)
  • 1999年7月谷山化学工業株式会社よりフラットヤーン及びモノフィラメントの製造・加工及び販売に係る事業を譲受け

2000年代

  • 2000年6月上場大阪証券取引所市場第二部に株式を上場
  • 2001年5月上場東京証券取引所市場第二部に株式を上場
  • 2002年12月中華人民共和国山東省にラミクロス製品の製造・販売を目的として子会社青島萩原工業有限公司(資本金700,000千円)を設立(当社出資比率100%)
  • 2003年5月商号変更新星織布株式会社が日本ファブウエルド株式会社に商号変更
  • 2005年1月中華人民共和国上海市に各種自動機器製品の設計・製造を目的として子会社萩華機械技術(上海)有限公司(資本金135,000千円)を設立(当社出資比率100%)
  • 2007年5月本社敷地内に本社エンジニアリング工場を新設
  • 2007年6月上場大阪証券取引所市場第二部上場廃止
  • 2009年4月M&A子会社かようアイランド株式会社を吸収合併

2010年代

  • 2012年6月インドネシア共和国の子会社ハギハラ・ウエストジャワ・インダストリーズ社の第二工場を新設
  • 2014年5月上場東京証券取引所市場第一部に株式を上場
  • 2018年2月M&Aコンクリート補強繊維「バルチップ」のさらなる拡販を目的としてEPC Holdings Pte.Ltd.(現バルチップ・アジア社)の全株式を取得し、子会社化
  • 2018年6月M&A合成樹脂製品の新市場開拓を目的として東洋平成ポリマー株式会社の全株式を取得し、子会社化
  • 2018年7月バルチップ事業を統括する子会社バルチップ株式会社(資本金10,000千円)を設立(当社出資比率100%)
  • 2019年3月タイ王国バンコクに機械据付、運転指導、アフターサービスを目的として子会社ハギハラ・インダストリーズ(タイランド)社(資本金10,000千バーツ)を設立(当社出資比率100%)

2020年代

  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行
  • 2022年8月パラグアイ共和国シウダー・デル・エステ市に、バルチップの南米市場への安定供給を目的として子会社ハギハラ・インダストリーズ・イグアス社(資本金500千米ドル)を設立(当社出資比率30%、バルチップ株式会社出資比率70%)
  • 2023年3月株式会社IHI物流産業システムより金属箔用スリッターに関する技術を譲受け
  • 2023年4月岡山県笠岡市港町にコーティング及び裁断・溶着等の加工工程を集約することを目的として、笠岡工場を新設
  • 2023年6月中華人民共和国山東省の子会社青島萩原工業有限公司の清算が結了

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2025/10期の経営方針より

会社は4つの方針を掲げている。そのうち3項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 連結売上高2028年10月期まで400億円
  • 連結経常利益2028年10月期まで30億円
  • DOE2028年10月期まで3.5%

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    製品力の強化

    取引先や協業先と連携し、顧客ニーズに応える高品質な製品を提供するため、製品の企画・開発を強化する。

  2. 02

    ものづくり力のアップ

    生産・物流体制を最適化し、効率的で柔軟なものづくりを実現する。

  3. 03

    環境事業の拡大

    環境に資する製品(遮熱シート、ブルーシート水平リサイクル等)の販売を拡大し、社会とのつながりを深める。

  4. 04

    社員と会社の成長

    社員の成長を支援し、会社の発展につなげる。社員と一体となって成長を目指す。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で1,292人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は623万円で、9期前と比べて+4.8%平均年齢は41.5歳、平均勤続年数は17.4年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2016年10月1,375
2017年10月1,383
2018年10月1,524
2019年10月59439.716.61,525
2020年10月59339.416.41,474
2021年10月59339.416.31,370
2022年10月57639.516.51,299
2023年10月58040.317.01,297
2024年10月59740.716.91,299162
2025年10月62341.517.41,292116

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2025年10月期・提出会社(単体)
女性管理職比率4.0%
縦線は目安の30%
男性育休取得率54.5%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)71.6%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社8(国内 5 / 海外 3、うち連結子会社 8) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
笠岡工場 — 岡山県笠岡市6,683百万円
合成樹脂加工製品事業
本社工場 — 岡山県倉敷市2,547百万円
合成樹脂加工製品事業
本社 — インドネシア共和国西ジャワ州1,800百万円
合成樹脂加工製品事業
本社 — 茨城県かすみがうら市1,666百万円
合成樹脂加工製品事業
本社 — アメリカ合衆国テキサス州1,582百万円
合成樹脂加工製品事業
里庄工場 — 岡山県浅口郡里庄町1,272百万円
合成樹脂加工製品事業
賀陽工場 — 岡山県加賀郡吉備中央町970百万円
合成樹脂加工製品事業
本社 — パラグアイ共和国シウダー・デル・エステ市617百万円
合成樹脂加工製品事業
福島工場 — 福島県いわき市569百万円
合成樹脂加工製品事業
本社エンジニアリング工場 — 岡山県倉敷市398百万円
機械製品事業
ほか3件の開示あり
主な関係会社
  • 海外
    ハギハラ・ウエストジャワ・インダストリーズ社(注)2
    インドネシア共和国西ジャワ州 · 連結子会社
    議決権99.9%
  • 国内
    ハギハラ・インダストリーズ・マッカレン社(注)2
    アメリカ合衆国テキサス州マッカレン · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    バルチップ・アジア社(注)2
    シンガポール共和国 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ハギハラ・インダストリーズ・イグアス社(注)2
    パラグアイ共和国 シウダー・デル・エステ市 · 連結子会社
    議決権5.5%
  • 国内
    バルチップ株式会社
    岡山県 倉敷市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    萩華機械技術(上海)有限公司
    中華人民共和国上海市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    東洋平成ポリマー 株式会社(注)3
    茨城県 かすみがうら市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    ハギハラ・インダストリーズ(タイランド)社
    タイ王国 サムットプラーカーン県 · 連結子会社
    議決権49.0%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2025年10月期の売上高は319億円営業利益15億円前期と比べると減収減益で、売上が-3.6%、利益が-28.6%。

売上高
-3.6%
319億円
営業利益
-28.6%
15億円
純利益
+20.0%
18億円
営業利益率
4.7%
前期比 -1.6%pt

四半期の推移

10期分

直近は2026年2Qで、売上は157億円、営業利益は9億円。前年の2025年2Qと比べると、売上は−4.3%、営業利益は+0.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年1Q7733.918
2023年2Q8278.54
2023年3Q7345.57
2023年4Q802
2024年1Q8167.44
2024年2Q8378.46
2024年4Q16784.85
2025年2Q16495.512
2025年4Q15563.96
2026年2Q15795.78

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2012年10月期からの14期で、売上は208億円から319億円へ1.5倍に増えた。直近期の営業利益率は4.7%。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
インドネシア共和国の子会社ハギハラ・ウエストジャワ・インダストリーズ社の第二工場を新設
2012年10月2082313
2013年10月2172113
東京証券取引所市場第一部に株式を上場
2014年10月2222114
2015年10月2252415
2016年10月2252519
2017年10月2322820
コンクリート補強繊維「バルチップ」のさらなる拡販を目的としてEPC Holdings Pte.Ltd.(現バルチップ・アジア社)の全株式を取得し、子会社化
2018年10月2652819
タイ王国バンコクに機械据付、運転指導、アフターサービスを目的として子会社ハギハラ・インダストリーズ(タイランド)社(資本金10,000千バーツ)を設立(当社出資比率100%)
2019年10月2962920
2020年10月2722819
2021年10月2772416
パラグアイ共和国シウダー・デル・エステ市に、バルチップの南米市場への安定供給を目的として子会社ハギハラ・インダストリーズ・イグアス社(資本金500千米ドル)を設立(当社出資比率30%、バルチップ株式会社出資比率70%)
2022年10月300179
岡山県笠岡市港町にコーティング及び裁断・溶着等の加工工程を集約することを目的として、笠岡工場を新設
2023年10月3122331
2024年10月33121226.315
2025年10月31915184.718

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2025年10月期

売上高319億円のうち、営業利益として残るのは15億円4.7%。営業外の損益と税金を反映した純利益は18億円、売上の5.6%にあたる。営業利益率は業種中央値5.5%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金73.7%235億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金21.6%69億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益4.7%15億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
26.3%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比0.8pt
4.7%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+1.4pt
5.6%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比1.4pt
6.0%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
4.2%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
2.9%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2025年10月期は営業CFが45億円、投資CFが−28億円で、差し引きのフリーCFは17億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は49億円で、売上の1.8ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2012年10月24−14−51018
2013年10月13−108328
2014年10月29−14−101533
2015年10月18−8−111031
2016年10月39−13−72649
2017年10月25−8−31763
2018年10月20−33−8−1342
2019年10月36−18−41856
2020年10月33−7−122669
2021年10月16−16−3067
2022年10月11−427−3147
2023年10月46−4710−154
2024年10月44−32−171249
2025年10月45−28−171749

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2025年10月期の総資産は427億円。このうち返さなくてよい自己資本が310億円で、自己資本比率は72.3%(業種中央値59.3%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2012年10月1951247163.5
2013年10月2261497765.9
2014年10月2401647668.4
2015年10月2471727569.4
2016年10月2491797072.2
2017年10月2711987373.2
2018年10月31821110766.4
2019年10月32622410268.6
2020年10月3282359371.7
2021年10月3482529672.5
2022年10月38426012467.4
2023年10月42728114665.8
2024年10月42629113568.1
2025年10月42731011872.3

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2025年10月期の内訳
現金及び預金
59億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
266億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
27億円
在庫として抱えている分
負債合計
118億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
79
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率9 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

その他製品 104社との比較

同じその他製品の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回り104社中22位あたり、逆に低いのは売上成長率104社中89位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
6.0%/中央値 7.4%
P25 4.0%P75 10.8%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
4.7%/中央値 5.5%
P25 2.1%P75 9.0%
自己資本比率上位総資産のうち返済のいらないお金の割合
72.3%/中央値 59.3%
P25 46.8%P75 72.3%
売上成長率下位前期からの売上の伸び
-3.6%/中央値 2.6%
P25 -1.2%P75 8.3%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
3.5%/中央値 3.0%
P25 2.0%P75 4.0%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥1,876で、1年前と比べて+18.2%過去52週の値幅のなかでは86%の位置にある。

¥1,876-1.2%1ヶ月+7.0%1年+18.2%時価総額279億円
過去52週の値幅
安値¥1,543高値¥1,931

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)19.5倍
PBR0.83倍
配当利回り3.46%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は堅調に推移し、8月20日には1875円と52週高値1895円に接近しています。25日線(1810.92円)を約3.5%上回り、75日線(1734.93円)からも約8%上にあります。52週安値1543円からは約22%上で、年初来の上昇トレンドが継続しています。RSIは67.09と買われすぎ圏に近く、上値の重さも意識されますが、出来高は7月29日に124400株と急増後、8月14日にも97700株と活発で、買い意欲は旺盛です。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 65/100)

PERは19.52倍と業界平均18.22倍をやや上回りますが、PBRは0.83倍と平均1.4倍を大きく下回ります。ROEは6%と平均水準に比べ低めですが、配当利回り3.47%は平均2.85%を上回り、株主還元は手厚いです。売上高は減少傾向ですが、利益は安定しています。配当性向59.6%は高めですが、無理のない範囲です。総合的に見て、PBRの割安感が強く、配当利回りの高さもあり、割安と判断します。

指標この会社業種平均
PER (実績)19.5倍18.4倍
PBR0.83倍1.38倍
ROE6.0%6.6%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

売上高は300億円を超えるが、営業利益率が低下傾向にあり、収益性の改善が課題。強気派は、幅広い製品ラインと顧客基盤による安定性を評価し、資源価格の高止まりで業績が底入れすると見る。弱気派は、競争激化による価格低下とコスト上昇で利益率が圧迫されることに懸念を持つ。

プラスに働く材料7
  • 幅広い製品群

    農業・建設・食品など多様な分野で需要がある。

  • 安定した売上高

    売上高は300億円前後で推移し、大きな変動がない。

  • 資源高で業績回復

    原材料価格の上昇が製品価格転嫁につながる可能性。

  • 営業利益率4.7%から6%超への回復余地2026年10月期影響

    2025/10期の営業利益率4.7%は前期6.34%から低下。6%台に回帰すれば営業利益約20億円に増加

  • 最終利益は前期比3億円増の増益基調2026年10月期影響

    2025/10期の純利益18億円は前期15億円に対し3億円増。増益が評価されればPER19.4倍の修正余地

  • 配当利回り3.49%が下値を支える継続影響

    株価1864円で配当利回り3.49%。株価が下落すると利回りが上がり、インカム需要が買い支える

  • PBR0.83倍から1倍への評価修正継続影響

    PBR0.83倍、ROE6%。PBR1倍時の理論株価は約2252円で、現株価から2割の上昇余地

マイナスに働く材料7
  • 利益率低下

    営業利益率が5%前後に低下し、収益性が悪化。

  • 競争の激化

    同業他社との価格競争で採算が悪化している。

  • 需要の変動

    建設業や農業の景気に左右されやすい。

  • 売上高319億円へ減収、固定費負担増2026年10月期影響

    2025/10期売上高319億円は前期比12億円減。固定費負担で営業利益率が一段と低下する恐れ

  • 外国人保有2.19%と低い流動性継続影響

    外国人所有比率2.19%と低く、売り注文が出た際に需給が悪化しやすい

  • 1年で2割上昇後の利益確定売り不定影響

    株価は1年間で20.81%上昇しており、短期的な過熱感から調整が入る可能性

  • 営業外収益剥落による最終減益リスク決算発表後影響

    純利益18億円は営業利益15億円を上回る。営業外収益が一巡すれば最終減益に転じる

次の決算で確かめる点
営業利益率
収益性の推移を確認するため。
セグメント別売上高
どの事業が成長しているか把握するため。
在庫回転率
需要変動への対応と在庫管理の効率性を見るため。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり65で、前期から+8.3%いまの株価に対する利回りは3.46%。増配か配当維持が3年続いている。

年間配当
¥65
1株あたり
配当利回り
3.46%
いまの株価に対して
配当性向
59.6%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
3年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2016年10月3025.0
2017年10月326.723.9
2018年10月320.024.4
2019年10月346.325.0
2020年10月365.930.0
2021年10月360.034.5
2022年10月360.065.5
2023年10月5038.934.9
2024年10月6020.094.7
2025年10月658.359.6

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥65

株主

有価証券報告書より

2025年10月期末の株主数は延べ38,289人。区分でいちばん多いのは個人・その他67.3%。グループ会社や銀行などの安定株主が30.3%を占め、残る69.7%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2020年10月%2021年10月%2022年10月%2023年10月%2024年10月%2025年10月%
個人・その他44.945.261.964.665.867.3
金融機関23.723.019.619.619.216.7
事業法人15.815.813.313.413.513.5
自己株式2.42.45.77.26.04.9
外国法人14.613.64.31.81.12.1
証券会社1.02.40.80.60.40.3
外国人個人0.00.00.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01萩原株式会社9.63
02日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)7.65
03株式会社日本カストディ銀行(信託口)3.38
04萩原工業従業員持株会3.04
05萩原 邦章2.84
06萩原 賦一1.34
07株式会社広島銀行(常任代理人 株式会社日本カストディ銀行)1.34
08株式会社三菱UFJ銀行1.34
09株式会社商工組合中央金庫0.67
10福山通運株式会社0.62

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で−35%、1株純資産は14期で+17%。直近期のROEは6.0%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2012年10月1981,88011.06.224.5
2013年10月2011,9969.86.720.9
2014年10月1912,2079.18.428.1
2015年10月1972,3718.710.726.3
2016年10月1281,24110.69.625.0
2017年10月1361,37210.414.523.9
2018年10月1301,4599.212.824.4
2019年10月1391,5459.311.725.0
2020年10月1311,6268.211.430.0
2021年10月1121,7446.613.434.5
2022年10月661,8563.715.565.5
2023年10月2232,04511.67.234.9
2024年10月1112,0895.313.394.7
2025年10月1282,1976.012.559.6

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

11名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は11名。2025/10期の役員報酬は総額140百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約3倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
浅野和志代表取締役社長 社長執行役員6320,000
飯山辰彦取締役 執行役員 エンジニアリング事業部門長623,000
犬飼正樹取締役 執行役員 合成樹脂事業部門長 兼国際営業部長5922,000
藤田学取締役 執行役員 事業支援部門長5610,000
笹木真尚取締役執行役員599,000
萩原佳明取締役執行役員3837,000
大原あかね取締役58
西田陽介取締役59
雑賀英樹常勤監査役5813,000
石井辰彦監査役74
三宅孝治監査役692,000

役員報酬の内訳2025/10

役員の区分人数固定報酬百万円株式報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)7902010916
社外取締役419195
監査役1121212

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2025/10期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容778字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループは、当社及び子会社16社で構成され、合成樹脂加工製品関連の原糸、クロス及びラミクロス等の製造・販売及び機械製品関連の製造・販売を主な内容として事業活動を展開しております。 当社グループの事業に係わる位置づけ及びセグメントとの関連は次のとおりであります。 (1)合成樹脂加工製品事業 当社及びハギハラ・ウエストジャワ・インダストリーズ社では合成樹脂加工製品関連の原糸、クロス、ラミクロス及びこれらの二次製品の各種製造・販売を行っております。ハギハラ・インダストリーズ・マッカレン社ではメルタック(果物、野菜の包装資材)の製造・販売を行っております。バルチップ株式会社ではバルチップの国内外への販売、バルチップ・アジア社他8社ではバルチップの海外販売、ハギハラ・インダストリーズ・イグアス社ではバルチップの製造・販売、東洋平成ポリマー株式会社では合成樹脂加工製品関連のフィルム、原糸、ラミクロスの製造・販売をそれぞれ行っております。 (2)機械製品事業 当社にてスリッター、ワインダー及び押出関連機器等各種産業機械の製造・販売を行っております。また、萩華機械技術(上海)有限公司ではスリッター、ワインダー及び押出関連機器等各種産業機械の設計・製造・販売を行っております。また、ハギハラ・インダストリーズ(タイランド)社では当社製品の製造・販売・据付・運転指導・アフターサービスを行っております。 事業の系統図は、次のとおりであります。 連結子会社 ハギハラ・ウエストジャワ・インダストリーズ社、ハギハラ・インダストリーズ・マッカレン社、バルチップ株式会社、バルチップ・アジア社他8社、ハギハラ・インダストリーズ・イグアス社、東洋平成ポリマー株式会社、萩華機械技術(上海)有限公司、ハギハラ・インダストリーズ(タイランド)社
経営方針・対処すべき課題1,947字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (会社の経営の基本方針) 当社グループは、「フラットヤーン技術を大事にしながら 常に変革し続け 世のため人のために役立つ会社であろう」を経営理念とし、フラットヤーン関連技術というコアコンピタンスを活かし、顧客のニーズに的確に応えるような製品やサービスを創造し提供していくことを通じて、社会的価値を創造するとともに自らも成長していくことを基本方針といたしております。 (目標とする経営指標) 2022年12月に策定した中期経営計画の概要及び達成状況は下記の通りです。 ■対象期間 2023年10月期~2025年10月期の3ヶ年 ■メインスローガン 飛躍に向けた原点回帰 v(victory)字回復、そしてJ(Jump)字成長へ、「v for J」 ■事業環境に対応するためのv字回復戦略 (1)適正な価格の実現 + そのための製品競争力強化 (2) 最適な生産・物流体制の構築 ■成長軌道に乗るためのJump戦略 (1) 技術を、磨く。 (2)製品を、広げる。 (3)市場を、創る。 (4)社員の成長と幸福を、伸ばす。 ■数値目標(2025年10月期) (金額単位:億円) 実績   目標 業績目標   合成樹脂加工製品事業   機械製品事業   合計   合成樹脂加工製品事業   機械製品事業   合計 売上高   263   56   319   266   64   330 経常利益   15   3   18   23   10   33 財務目標   ROE   6.0%   8%以上 D/Eレシオ   0.4   0.6 (中長期的な経営戦略) 2025年12月に、新たな中期経営計画を策定しました。当計画は、「LINK THE LEAP ~ビジネスパートナーとつながる、社会とつながる、社員とつながる、そして未来とつながり飛躍する~」をスローガンに掲げ、①多様なビジネスパートナーとのつながりを通じて事業を強化する、②環境事業を拡大し社会とのつながりを深める、③社員と会社が一体となり、ともに成長する。そして、未来へと飛躍していくことを目指すものです。 ■対象期間 2026年10月期~2028年10月期の3ヶ年 ■メインスローガン LINK THE LEAP ~ビジネスパートナーとつながる、社会とつながる、社員とつながる、そして未来とつながり飛躍する~ ■基本方針 (1)ビジネスパートナーとつながる 取引先、協業先、共同研究先などと協働して、お客様のニーズに応える、高品質な製品を提供します。 (戦略1)製品力の強化 (戦略2)ものづくり力のアップ (2)社会とつながる 環境に資する製品づくりを通じて社会に貢献します。 (戦略)環境事業の拡大 (3)社員とつながる 社員の成長をサポートし、会社の発展につなげます。 (戦略)社員と会社の成長 ■数値目標(2028年10月期) (金額単位:億円) 業績目標   合成樹脂加工製品事業   機械製品事業   合計 売上高   330   70   400 経常利益   23   7   30 株主還元   DOE   3.5% (会社の対処すべき課題) 国内外において経済が回復局面にある一方で、各国の通商政策の動向や中国経済の低迷など、引き続き不透明な事業環境が継続すると予想されます。 当社におきましては、「『ありがとう』と言われる、『いい製品』を創ろう!」をスローガンに掲げ、製品の企画、開発、製造、営業それぞれの力を結集して、お客様のニーズに沿った「いい製品」を創り出し、事業の拡大を目指してまいります。 [合成樹脂加工製品事業] 合成樹脂加工製品事業は、遮熱シートなど高機能シートの販売に注力するとともに、バルチップではインフラ分野への営業を強化、さらに米国子会社で生産を開始したメルタックも一層の拡販を目指してまいります。また製造設備が完成したブルーシート水平リサイクル「Re VALUE+」については、販売・回収先を増やして事業の拡大を進めてまいります。 [機械製品事業] 機械製品事業は、当連結会計年度に金属箔スリッターの初号機を販売しており、さらなる受注拡大に注力してまいります。また、成長が期待される二次電池やプラスチックリサイクルに関連する新たな需要を取り込んでいくとともに、「Re VALUE+」の開発で培った技術を応用した機器の販売も進めてまいります。
事業等のリスク2,566字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 気候変動に伴うリスク 気候変動の直接的影響として自然災害の増加や海面上昇による物的被害や事業継続が困難な状況の発生などのリスクがあります。それに加えて、気候変動緩和策の進捗により、原材料の調達難や炭素税などによるコスト増加が生じる可能性があります。 これらのリスクに対して、次項のように災害対策を講じるとともに、柔軟な原材料調達を可能にする態勢整備や温暖化ガスの排出を最小限にするような事業活動へのシフトを通じて、影響を最小化してまいります。 また当社グループの製品には、防災関連用途など気候変動への適応に貢献するものも多く、事業機会の一つであると認識して当該事業分野を強化してまいります。 (2) 自然災害等のリスク 地震、暴風、落雷、洪水、火災等の各種災害により、社員及び家族への身体的被害、事業資産への物的被害等により、事業活動レベルの低下または停止に至る可能性があります。 これらのリスクに対して、被害の発生及び発生時の損失を最小限におさえるべく、設備の防災対策、防災訓練の実施、連絡体制の整備、損害保険の付保等、事業BCPを策定しリスクの管理に努めております。 (3) 法制度・規制に関するリスク 当社グループの事業活動が国内外の法令や規制に抵触した場合、多額の課徴金や事業停止を余儀なくされる可能性があります。 これらのリスクに対して、法務部門を始め関係部署や外部の専門家にて法令等に関する情報収集を行うとともに、行動規範などを通じて法令遵守を徹底しております。特に近年、人権問題や輸出管理など新たなリスク要因が発生しており、法規制等の動向を注視しつつ、ルールの逸脱のないよう努めてまいります。 (4) 製造物責任に関するリスク 当社グループは日本国内及び事業展開する各国において認められている品質管理基準に従って製品を製造しておりますが、予期せぬ製品の設計・製造に起因する不具合が発生した場合、製造物賠償責任請求等により損失が発生するリスクがあります。 これらのリスクに対して、製品の品質確保を徹底することに加え、製造物賠償責任保険への加入により不具合等発生時の損失を抑制する対策を講じております。 (5) プラスチックを巡る環境変化に関するリスク プラスチックは性状安定性や耐久性、経済性等に優れた素材ではありますが、海への廃棄プラスチックの流出問題や、化石燃料を主要原料とすることなど、地球環境に対してマイナス影響を及ぼしうるとの評価になりつつあります。その結果、プラスチック製品を製造・販売することの風評リスクや、将来的にはプラスチックの使用が制限される可能性もあります。 当社グループでは、当面はプラスチックに代わる素材の実用化は困難と考えており、プラスチックの使用を継続しながらそのマイナス影響を最小化することを基本方針としております。具体的には、生産ロスの再利用を徹底するとともに、使用後の製品を同等の製品に再生産する「水平リサイクル」の拡大を目指し、技術開発や回収の仕組みの検討を行っております。 (6) 原材料等の市況変動及び調達リスク 当社グループの合成樹脂加工製品事業は主にポリエチレン・ポリプロピレン樹脂を原材料として使用し、製造の際に熱源や動力源として電力を使用しております。これら原材料の価格は、原油・ナフサといった国際商品市況や為替相場の影響を受け、また電力料金も化石燃料等の影響を受けるもので、原材料価格や電力料金の変動が業績に影響を及ぼす可能性があります。 また、機械製品事業におきましては、半導体などの部品の調達網に混乱が生じた場合、代替品調達によるコスト増や売上遅延のため、業績に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループでは、特定の原材料等への依存を減らすよう技術開発を進めるとともに、原材料等価格変動を製品価格に転嫁できるよう製品の競争力を高めることなどを通じて、原材料に関するリスクを抑制しております。 (7) 地政学リスク 紛争の発生等地政学リスクの顕在化により、原材料価格の高騰や物流網の混乱が生じ、コスト増大や原材料・製品等の納入遅延などが発生する可能性があります。またこのような事態の結果、世界的な景気の低迷が生じ当社製品の需要が縮小する状況も想定され、その結果、当社グループの事業活動に影響を及ぼす可能性があります。 これらのリスクに対して、適正な在庫の保持やコスト増加分の販売価格への転嫁等により原材料価格高騰や物流混乱の影響を最小化するよう努めておりますが、最終的に業績への影響が発生する可能性があります。 (8) 子会社の収益変動リスク 当社グループでは多様な製品を製造・販売することにより、製品ごとの需要や収益性の変動リスクを軽減する事業構造になっております。ただし個々の子会社においては、取り扱う製品の需要変動や販売地域の経済情勢などにより、収益が変動するリスクがあります。 このようなリスクに対して、グループ内の生産体制や販売体制では全体最適を追求しつつ、各子会社の事業活動に支障のないよう資金繰り等のリスクに対応する支援を行うとともに、子会社ごとの事業価値を正確に見積もることにより適切な経営管理を行っております。 (9) 情報セキュリティに関するリスク サイバー攻撃等により当社グループのシステムで障害が発生した場合、事業継続に重大な影響が生じる可能性があります。また、情報漏洩が発生した場合、損害賠償責任が生じ、さらに会社の信用を喪失する恐れがあります。 これらのリスクに対しIT BCPのもと、適切な情報システムの整備・運用を行うとともに、社員への情報セキュリティ教育の実施により、情報システムに関連する事故発生の防止と、万が一事故が発生した場合の損害の軽減を図っております。
経営成績の分析 (MD&A)4,718字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 (1)財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国の経済は、雇用・所得環境の改善等を背景に緩やかな回復基調にありましたが、米国の通商政策の影響や、国内物価上昇が個人消費に及ぼす影響などによる景気の下振れリスクを抱え、先行きの不透明感が払拭できない経済環境が続きました。 このような状況のもと、当社グループにおきましては、原材料価格転嫁等に伴う需要の減少、機械製品の需要先のニーズの変化、国際紛争等に起因する海上輸送の混乱などのリスクに直面しましたが、生産体制の効率化や、環境分野などの新たな需要の取り込みを進め、収益確保に努めてまいりました。 その結果、当連結会計年度の経営成績は、売上高319億36百万円(前期比3.6%減)、営業利益14億67百万円(同30.0%減)、経常利益18億16百万円(同17.1%減)、親会社株主に帰属する当期純利益17億94百万円(同18.2%増)となりました。親会社株主に帰属する当期純利益が増益となった理由は、笠岡工場建設に伴い交付決定された補助金8億円を特別利益に計上したためであります。 セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。 [合成樹脂加工製品事業] 合成樹脂加工製品事業におきましては、建築・土木関連の需要減でシート、土のう等の製品販売の低迷が続いたほか、コンクリート補強繊維「バルチップ」も海外での価格競争の影響を受け、売上が伸び悩みました。一方、記録的な暑さの影響で遮熱用農業資材向け原糸、遮熱シートは大きく増加しました。また、人工芝用原糸も海外製から国内製へのシフトが進み好調に推移しました。北米向けの包装資材用「メルタック」及びラミクロスは、トランプ関税の影響で需要が弱含みました。 インドネシア子会社「ハギハラ・ウエストジャワ・インダストリーズ社」におきましては、主要生産品目であるバルチップの販売減により減収となりました。国内子会社「東洋平成ポリマー株式会社」におきましては、引き続き飲料水用フィルムの大口需要により増収となりました。 利益面では、利益率の高いバルチップの売上減に加え、新型設備稼働に伴う減価償却費の増加や基幹システム更新による費用の増加が、減益要因となりました。 その結果、売上高は262億93百万円と前期に比べ4億50百万円(同1.7%減)の減収となり、営業利益は11億63百万円と前期に比べ5億1百万円(同30.1%減)の減益となりました。 [機械製品事業] 機械製品事業におきましては、主力のスリッター関連製品は、自動化・省人化した工業用スリッター及び車載用二次電池関連のスリッターが大きく落ち込みました。一方で、株式会社IHI物流産業システムより技術譲渡を受けた金属箔スリッターは、初号機を納入して高い評価をいただいた結果、追加受注も獲得しました。 押出関連機器は、ペットボトルの水平リサイクルで用いられる高度濾過用スクリーンチェンジャーは市場が飽和状態に近く、また、主な需要先であるフィルムメーカーも投資姿勢に陰りがあり、売上が落ち込みました。しかしながら、プラスチックリサイクルの前工程で必要な洗浄装置は、ブルーシートのリサイクルで自社開発した製品で初号機を受注するなど、市場開拓を進めております。 その結果、売上高は56億42百万円と前期に比べ7億31百万円(同11.5%減)の減収となり、営業利益は3億4百万円と前期に比べ1億28百万円(同29.6%減)の減益となりました。 (2)キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ1百万円増加し、48億61百万円となりました。 当連結会計年度における活動ごとのキャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度の営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純利益26億16百万円、減価償却費21億11百万円及び売上債権の減少額14億3百万円を主とする資金の増加と法人税等の支払額4億73百万円及び仕入債務の減少額6億23百万円を主とする資金の減少により、44億86百万円(前連結会計年度比70百万円の収入増加)の資金の増加となりました。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度の投資活動によるキャッシュ・フローは、生産設備の新増設、更新及び合理化投資等の有形固定資産の取得による支出24億47百万円により、27億73百万円(同3億78百万円の支出減少)の資金の減少となりました。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度における財務活動によるキャッシュ・フローは、主に長期借入金の返済による支出8億39百万円及び配当金の支払額9億10百万円等により、16億84百万円(同46百万円の支出減少)の資金の減少となりました。 (3)生産、受注及び販売の実績 ① 生産実績 当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   金額(千円)   前年同期比(%) 合成樹脂加工製品事業   17,716,955   107.9 機械製品事業   4,895,081   78.8 合計   22,612,037   99.9 (注)金額は販売価格によっております。 ② 受注実績 当連結会計年度における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   受注高(千円)   前年同期比(%)   受注残高(千円)   前年同期比(%) 合成樹脂加工製品事業   原糸   2,444,931   116.3   243,653   94.3 梱包袋   779,039   42.6   1,489   3.8 計   3,223,971   82.0   245,142   82.3 機械製品事業   5,739,002   132.9   4,985,368   102.0 合計   8,962,974   108.7   5,230,511   100.8 (注)1.金額は販売価格によっております。 2.合成樹脂加工製品事業においてクロス、シート及び土のうは主として見込み生産のため記載を省略しております。 ③ 販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   金額(千円)   前年同期比(%) 合成樹脂加工製品事業   26,293,924   98.3 機械製品事業   5,642,561   88.5 合計   31,936,485   96.4 (4)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 ① 重要な会計方針及び見積り 当社グループの連結財務諸表はわが国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して作成しております。その作成には経営者による会計方針の採用や、資産・負債、収益・費用の計上及び開示に関する経営者の見積りを必要とします。経営者は、これらの見積りについて過去の実績等を勘案して合理的に判断しておりますが、実際の結果は見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。 当社グループの連結財務諸表で採用する重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1.(1)連結財務諸表 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載しております。 ② 財政状態 当連結会計年度末の資産残高は427億34百万円となり、前連結会計年度末に比べ1億51百万円増加しました。その内訳は、流動資産が211億36百万円で8億12百万円減少し、固定資産は215億98百万円で9億63百万円増加しております。 流動資産では、現金及び預金が2億56百万円増加し、受取手形及び売掛金が12億31百万円、電子記録債権1億24百万円、仕掛品が3億33百万円それぞれ減少しております。固定資産では、機械装置及び運搬具が20億92百万円増加した一方、建設仮勘定が19億96百万円減少しております。 負債残高は117億69百万円となり、前連結会計年度末に比べ17億14百万円減少しました。主な要因は、支払手形及び買掛金が2億21百万円、電子記録債務が1億66百万円、長期借入金が8億8百万円それぞれ減少しております。 純資産の残高は309億65百万円で、前連結会計年度に比べ18億66百万円増加しました。主な要因は、当連結会計年度での親会社株主に帰属する当期純利益の計上、為替換算調整勘定が2億56百万円、退職給付に係る調整累計額が5億21百万円それぞれ増加しております。 ③ 経営成績の分析 ・売上高 当連結会計年度における売上高は、319億36百万円(前連結会計年度331億18百万円)となり、11億81百万円減少しました。これは主に機械製品の売上が減少したことに加え、コンクリート補強繊維「バルチップ」の売上が伸び悩んだこと等によります。 ・売上総利益 当連結会計年度における売上総利益は、83億78百万円(同88億60百万円)となり、4億81百万円減少しました。これは主に売上高の減少等によります。 ・販売費及び一般管理費 当連結会計年度における販売費及び一般管理費は、69億10百万円(同67億62百万円)となり、1億48百万円増加しました。これは主に手数料の増加等によります。 ・営業外損益 当連結会計年度における営業外損益は、3億48百万円の利益(同92百万円の利益)となり、2億56百万円増加しました。これは主に前連結会計年度の為替差損58百万円が、2億6百万円の為替差益に転じたこと等によります。 ・特別損益 当連結会計年度における特別損益は、8億円の利益(同0百万円の損失)となり、8億円増加しました。これは主に補助金収入8億円を計上したこと等によります。 ・税金等調整前当期純利益 当連結会計年度における税金等調整前当期純利益は、26億16百万円(同21億89百万円)となり、4億26百万円増加しました。 ・法人税等 当連結会計年度における税金費用は、8億20百万円(同6億69百万円)となり、1億50百万円増加しました。 ・親会社株主に帰属する当期純利益 当連結会計年度における親会社株主に帰属する当期純利益は、17億94百万円(同15億18百万円)となり、2億76百万円増加しました。この結果、1株当たり当期純利益は128円49銭(同110円63銭)となり、17円86銭増加しました。 ④ キャッシュ・フローの分析 当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの概況については、「経営成績等の状況の概要 (2)キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりです。 営業活動によるキャッシュ・フローを主に、事業支出の2か月分を目安とする所要運転資金を確保するとともに、「第4 提出会社の状況 3.配当政策」記載の方針による利益還元及び設備投資に充当した上で、借入金の返済による財務体質の強化を進め、将来の成長投資への備えとしております。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。

関連する企業

関連企業

本ページは公的開示と市場データに、群青で示した解釈を重ねて構成しています。財務・株価の数値は開示・市場データをそのまま表示し、AIには生成させていません。 AI評価 (割安判定・スコア) は解釈です — 詳しくは編集方針をご覧ください。