概要
ダイキョーニシカワは、自動車用内外装樹脂部品を主力とする化学メーカーである。インストルメントパネル、バンパー、オイルストレーナーなどを大手自動車メーカーに供給し、特にマツダ向けの売上高比率が44.5%と高い。2025年3月期の連結売上高は1686億円、営業利益100億円、従業員数5712名。東京証券取引所プライム市場に上場している。
売上高の9割超を占める自動車部品事業
ダイキョーニシカワの事業は自動車部品事業と住宅部品事業に二分される。2026年3月期のセグメント別売上高は、日本が1013億円、北米が468億円、アセアンが108億円、中国・韓国が66億円となっており、自動車部品が売上高の大部分を占める。住宅部品事業はバスユニット部材をTOTOグループ向けに製造するが、売上規模は自動車部品に比べて小さく、連結業績への寄与度は限定的である。収益の柱はあくまで自動車向け樹脂部品であり、同社は自動車部品サプライヤーとしての色合いが濃い。
マツダへの依存度と主要顧客の構成
同社の最大顧客はマツダである。2026年3月期において、マツダ株式会社、Mazda Motor Manufacturing de Mexico、Mazda North American Operationsを合計したマツダグループ向け売上高は約1100億円で、全売上高の67%に相当する。特にインストルメントパネルはマツダ生産の全車種に供給されている。その他の主要顧客としてダイハツ工業(売上高98億円、5.9%)、三菱自動車工業、トヨタ自動車、本田技研工業、日産自動車、スズキ、SUBARUが名を連ねる。マツダへの一極集中がリスクである一方、同社は顧客基盤の拡大にも取り組んでいる。
日本・北米・アセアン・中国の4極生産体制
同社グループは日本、北米、アセアン、中国・韓国の4つの地域セグメントで事業を展開する。日本には本社工場(広島県東広島市)、大分工場、三重工場、三入工場などを持ち、北米ではメキシコ(DaikyoNishikawa Mexicana)と米国(DaikyoNishikawa USA)に生産拠点を置く。アセアンではタイとインドネシア、中国では常熟と南京に子会社を有する。2025年12月にはタイの子会社間で合併が行われ、同年3月にはDMS Techを完全子会社化するなど、現地での統合・再編も進んでいる。各拠点は日系自動車メーカーの現地生産を支える。
住宅部品事業とサポート事業による補完
自動車部品のほかに、住宅部品事業とサポート事業を有する。住宅部品事業では、自動車部品で培った樹脂成形・塗装技術を活かし、バスユニット部材(浴槽・エプロン)や洗面部材を主にTOTOグループ向けに生産する。塗装加飾浴槽は色彩感と清掃性に優れる。サポート事業としては、成形金型や精密治具を手掛けるデック株式会社、保険代理業務や人材派遣を行うDNCサービス株式会社がある。これらの事業は自動車部品に比べ規模は小さいが、グループ全体の安定した収益基盤に貢献する。
業界の中での役割は自動車OEM向け樹脂部品のTier1サプライヤーにあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
事業別の売上と利益
2026/3期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| 日本 | 1,013億円 | 61.1% | 34億円 | 3.4% |
| 北米 | 469億円 | 28.3% | 56億円 | 11.9% |
| アセアン | 109億円 | 6.6% | 5億円 | 4.6% |
| 中国・韓国 | 67億円 | 4.0% | 1億円 | 1.5% |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01自動車部品事業主力
自動車メーカー向けにインストルメントパネル、バンパー、テールゲート、オイルストレーナー等の樹脂部品を開発・製造・販売。マツダ向けが中核で、同社の全車種にインストルメントパネルを供給。最近ではEV向けバッテリーカバー等も手掛ける。
樹脂製オイルストレーナーで世界シェア第1位
主要顧客マツダ、ダイハツ工業、三菱自動車工業、トヨタ自動車、本田技研工業、日産自動車、スズキ、SUBARU
- インストルメントパネル
- 運転席前面の操作・表示部品。パウダースラッシュ法や発泡ウレタン注入法でソフトタッチ仕上げを実現。マツダ全車種に供給。
- バンパー
- 前後端の緩衝部品。薄肉軽量成形技術とプレミアム加飾塗装が特徴。タルクマスターバッチ内製化でコスト競争力。
- 樹脂製オイルストレーナー世界シェア首位
- エンジンオイル中の異物を濾過する部品。独自の樹脂技術と溶着技術で極小メッシュを実現。世界シェア第1位。
- バッテリーカバー
- EVバッテリーの防水・防塵・難燃カバー。熱可塑または熱硬化材料を使用。軽量化に貢献。
- テールゲート
- 樹脂製のバックドア。鋼板から樹脂化により軽量化・部品点数削減・設計自由度向上。マツダに初採用。
- インテークマニホールド
- エンジン吸気用樹脂多岐管。独自のDRI工法で3次元湾曲等長管を安価に生産。多くの国内OEMに採用。
- 給電・給油口
- EV給電口や燃料給油口の蓋と開閉機構。高強度樹脂化により鉄製比で軽量かつ高外観。
- サイドステップモール
- 車体ドア下部の空力部品。大型塗装ラインで効率生産。デザイン自由度が高い。
02住宅部品事業準主力
自動車部品で培った技術を活かし、バスユニット部材(浴槽・エプロン)を主にTOTOグループ向けに製造・販売。塗装加飾技術で高級感を実現。
主要顧客TOTO
- バスユニット部材
- 浴槽、エプロン等の浴室構成部品。塗装加飾浴槽は色彩感・清掃性に優れる。
- 洗面部材
- 洗面カウンター等。樹脂成形・塗装技術を応用。
製品と技術
マツダ全車種に供給するインストルメントパネル
インストルメントパネルは同社の看板製品であり、マツダの全生産車種に供給されている。主な工法として、パウダースラッシュ表皮法と発泡ウレタン注入法を用いてソフトタッチの表面仕上げを実現している。パウダースラッシュ法では成形と同時にトリムを行う工法を開発し、工程数を削減した。また、ステッチ技術や光透過加飾技術により、操作部の視認性とデザイン性を両立させ、質感を高めている。同社はこの製品でマツダとの強固な関係を築いている。
薄肉軽量と加飾塗装を両立したバンパー
バンパーは自動車の前後に取り付けられる緩衝部品で、同社は薄肉軽量の大型成形技術とプレミアムカラーに対応した加飾塗装を強みとする。低温衝撃に強い樹脂を使用し、環境負荷低減にも配慮している。また、樹脂材料を内製化するためタルクマスターバッチ製法を開発し、価格競争力を高めた。バンパーはマツダ、ダイハツ工業、三菱自動車工業、トヨタ自動車に採用されている。同社はレインホースメントを含む衝突エネルギー吸収の開発も手掛ける。
世界シェア第1位の樹脂製オイルストレーナー
オイルストレーナーはエンジンオイル中の異物を濾過する部品であり、同社は独自の樹脂技術と溶着技術により極小メッシュの樹脂製オイルストレーナーを実現した。従来の金属製に比べ軽量・安価・高性能で設計自由度が高く、世界シェア第1位を誇る。マツダ、ダイハツ、トヨタ、ホンダ、日産、スズキ、SUBARUなど主要な国内自動車メーカーに採用され、日本、中国、タイ、インドネシア、メキシコの5カ国で生産されている。多様なエンジン形状に対応可能な点が競争力の源泉である。
DRI工法で低コスト生産を実現するインテークマニホールド
インテークマニホールドはエンジン吸気用の樹脂多岐管である。同社は独自のDRI工法を開発し、三次元に湾曲した等長の樹脂管を低コストで生産することを可能にした。この技術が初代トヨタヴィッツに採用されたことを契機に、多くの国内自動車メーカーに拡販された。現在はダイハツ、トヨタ、マツダなどに供給されている。樹脂化により軽量で流路抵抗が低減され、エンジン性能の向上にも貢献している。
鋼板から樹脂へ置き換えたテールゲート
テールゲートはワゴンタイプの自動車後部ドアである。同社は鋼板から樹脂製に変更することで、内装トリムやスポイラーなどを一体化し、軽量化・部品点数削減・製造工程簡略化を実現した。初めてマツダに採用され、その後ダイハツ工業、本田技研工業にも拡大した。樹脂化による設計自由度の向上は、空力性能の改善や燃費向上にも寄与している。この製品は金属から樹脂への置き換えの成功例として、同社の技術力を示している。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
化学のなかでの位置
会社が挙げる強い分野
- 世界シェア首位樹脂製オイルストレーナー樹脂製オイルストレーナーで世界一のシェア自動車部品事業
- 自動車部品事業樹脂製オイルストレーナーで世界シェア第1位
有価証券報告書(2026/3期)で会社自身が述べている位置付けです。第三者による調査ではありません。
自動車部品で中堅、収益安定の化学メーカー
ダイキョーニシカワは化学業界に属し、自動車部品を中心に事業を展開している。売上高は2024年の1590億円から2026年には1657億円と微減だが、営業利益率は5%台後半から6%台へ改善した。同業他社の東洋紡やクラレは素材分野で多角化を進めており、当社は自動車向けに特化している。ライバル企業と比較すると規模は中規模で、収益性は安定しているが、自動車市場の変動に影響を受けやすい。新分野への展開が今後の成長鍵となる。
強み
- 自動車向け部材で国内シェアを確保し、安定した需要。
- 営業利益率が2025年から2026年にかけて改善。
- 樹脂加工技術に優れ、高品質な製品を提供。
- 大手自動車メーカーとの長期取引関係を構築。
課題
- 自動車市場の変動が業績に直結し、リスクが高い。
- EV化に伴い需要構造が変化し、対応が必要。
- 海外メーカーとの価格競争が激化し、収益を圧迫。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
自動車部品・電池・販売の時価総額近傍。太字がダイキョーニシカワ
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 4290プレステージ・インターナショナル | 886億円 | 14.9倍 |
| 2 | 5851リョービ | 881億円 | 8.3倍 |
| 3 | 7199プレミアグループ | 835億円 | 13.1倍 |
| 4 | 7239タチエス | 829億円 | 8.7倍 |
| 5 | 2734サーラコーポレーション | 800億円 | 10.5倍 |
| 6 | 4246ダイキョーニシカワ | 799億円 | 8.9倍 |
| 7 | 7231トピー工業 | 742億円 | 6.6倍 |
| 8 | 7715長野計器 | 729億円 | 13.5倍 |
| 9 | 7593VTホールディングス | 658億円 | 12.9倍 |
| 10 | 5988パイオラックス | 626億円 | — |
| 11 | 7245大同メタル工業 | 554億円 | 12.4倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(自動車部品・電池・販売)に従っています。
会社の歴史
沿革 24件
3社合併により誕生した2007年
2007年4月、西川化成株式会社を存続会社とし、ジー・ピー・ダイキョー株式会社と旧ダイキョーニシカワ株式会社の2社を吸収合併する形で現在のダイキョーニシカワが発足した。この合併により、樹脂成形技術と自動車部品の顧客基盤が統合され、総合プラスチックメーカーとしての基盤が固まった。同年6月には三重県松阪市に三重工場を新設し、オイルストレーナーの量産を開始。7月にはタイに初の海外生産子会社DaikyoNishikawa (Thailand)を設立し、海外展開の第一歩を踏み出した。
海外生産拠点を拡大した2010年代
2010年代に入り、同社は日系自動車メーカーの海外生産拡大に合わせてグローバル網を急拡大した。2010年11月に中国・常熟、2012年2月にメキシコ、2013年2月にインドネシア(天馬株式会社との合弁)にそれぞれ子会社を設立。2012年3月には中国で設計・販売会社として帝恩汽車部件(上海)を設立した。これらの拠点は現地の日系自動車メーカー向けに樹脂部品を供給する役割を担い、同社の売上高は2013年3月期の877億円から2016年3月期には1608億円へと拡大した。
東証一部上場と国内工場新設
2014年3月、東京証券取引所市場第一部へ上場を果たした。上場後も国内生産能力の増強を進め、2016年5月には大分県中津市に大分工場を新設し、樹脂外板部品の量産を開始。2019年5月には広島県東広島市に本社工場を新設し、2020年1月には本社とR&Dセンターを同地に移転した。これにより研究開発と生産の連携を強化した。2022年4月の東証市場再編に伴い、プライム市場へ移行している。
米国拠点設立とメキシコ子会社統合
北米市場でのプレゼンス強化を図り、2019年6月に米国子会社DaikyoNishikawa USAを設立した。その後、2022年1月にはメキシコの2社(DaikyoNishikawa MexicanaとDaikyoNishikawa Mexicana Operaciones)を吸収合併し、現地運営を効率化した。米国ではマツダをはじめとする日系自動車メーカーへの供給を担い、2026年3月期の北米セグメント売上高は468億円に達した。米国拠点の稼働は、同社の北米事業拡大の要となっている。
事業構造の変化と中国事業再編
2020年代初頭、新型コロナウイルス感染症の影響で2022年3月期には売上高1167億円、当期純利益21億円の赤字に落ち込んだ。その後回復に向かい、2025年3月期には売上高1686億円、営業利益100億円まで改善した。この間、中国事業の再編を進め、2023年11月に長春万隆大協西川汽車部件の全持分を譲渡。2026年1月には大協西川東陽汽車部件(南京)を完全子会社化し、大協西川汽車部件(南京)に商号変更した。中国市場での事業構造を見直し、収益性の向上を図っている。
タイ子会社の統合と完全子会社化の進展
2025年3月、タイのDMS Techの全株式を取得し完全子会社化した。同年12月にはDaikyoNishikawa (Thailand)を存続会社としてDMS Techを吸収合併し、タイ国内での事業を一本化した。これによりタイにおける生産・販売体制が強化され、アセアン地域での競争力向上につながった。同社はタイ・インドネシアの拠点を軸に、アセアン市場での日系自動車メーカー向け供給網を維持・拡大している。
年表24件を開く
2000年代
- 2007年4月M&A西川化成株式会社(吸収合併存続会社)と、ジー・ピー・ダイキョー株式会社(吸収合併消滅会社)及び(旧)ダイキョーニシカワ株式会社(吸収合併消滅会社)の3社が合併
- 2007年6月三重県松阪市に三重工場を新設し、オイルストレーナーの量産開始
- 2007年7月タイの日系自動車メーカー向けに樹脂部品供給のため、DaikyoNishikawa(Thailand) Co.,Ltd.(現 連結子会社)を設立
2010年代
- 2010年11月中国の日系自動車メーカー向けに樹脂部品供給のため、大協西川汽車部件(常熟)有限公司(現 連結子会社)を設立
- 2011年10月中国の長春万隆大協西川汽車部件有限公司(持分法適用関連会社)に資本参加
- 2012年1月M&A持分法適用関連会社であった南京開陽汽車塑料零部件有限公司を子会社化と同時に、大協西川開陽汽車部件(南京)有限公司(現 連結子会社)に商号変更
- 2012年2月メキシコの日系自動車メーカー向けに樹脂部品供給のため、DaikyoNishikawa Mexicana, S.A. de C.V.(現 連結子会社)を設立
- 2012年3月商号変更設計・開発が主な事業であった帝恩(上海)軟件科技有限公司を、自動車部品等の販売を行うなどの事業範囲拡大のため、帝恩汽車部件(上海)有限公司(現 連結子会社)に商号変更
- 2013年2月インドネシアの日系自動車メーカー向けに樹脂部品供給のため、天馬株式会社と共同でPT.DaikyoNishikawa Tenma Indonesia(現 連結子会社)を設立
- 2013年10月生保・損害保険代理業務及び国内工場の環境整備等を目的に、DNCサービス株式会社(現 連結子会社)を設立
- 2014年3月上場東京証券取引所市場第一部へ上場
- 2016年5月大分県中津市に大分工場を新設し、樹脂外板部品の量産開始
- 2017年1月商号変更大協西川開陽汽車部件(南京)有限公司を、大協西川東陽汽車部件(南京)有限公司(現 連結子会社)に商号変更
- 2019年5月東広島市に本社工場を新設し、操業開始
- 2019年6月米国の日系自動車メーカー向けに樹脂部品供給のため、DaikyoNishikawa USA Inc.(現 連結子会社)を設立
2020年代
- 2020年1月本社とR&Dセンターを東広島市に移転
- 2021年10月厚生労働大臣により「くるみん」に認定
- 2022年1月M&ADaikyoNishikawa Mexicana,S.A.de C.V.(吸収合併存続会社)とDaikyoNishikawa Mexicana Operaciones, S.A.de C.V(吸収合併消滅会社)の2社が合併
- 2022年4月東京証券取引所の株式市場区分の再編に伴い、東京証券取引所プライム市場に移行
- 2023年2月テクニカル試験センター(広島市安佐北区)の機能を本社に集約したため、テクニカル試験センターを三入工場に名称変更
- 2023年11月中国の長春万隆大協西川汽車部件有限公司(持分法適用関連会社)の全持分を譲渡
- 2025年3月M&AタイのDMS Tech Co.,Ltd(連結子会社)の全株式を取得し、完全子会社化
- 2025年12月M&AタイのDaikyoNishikawa (Thailand) Co., Ltd. (吸収合併存続会社)とDMS Tech Co., Ltd. (吸収合併消滅会社)の2社が合併
- 2026年1月M&A中国の大協西川東陽汽車部件(南京)有限公司を完全子会社化し、大協西川汽車部件(南京)有限公司(現 連結子会社)に商号変更
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/3期の経営方針より
会社は4つの方針を掲げている。そのうち5項目には、達成する数字が明記されている。
- 連結売上高2027年度まで1,800億円
- 売上高営業利益率2027年度まで7%
- 自己資本当期純利益率(ROE)2027年度まで9%
- CO2排出量削減率(Scope1,2、2013年度比)2027年度まで45%減
- 女性管理職人数2027年度まで13名
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
顧客戦略:新規顧客開拓と提案力強化
自動車OEMやTier1メーカーに幅広くアプローチし、透過加飾技術や電動車向け高電圧バスバーなどを活用した技術提案力を強化することで新規顧客を開拓する。
- 02
商品戦略:高付加価値化と差別化技術の追求
環境対応・軽量化・高機能化に資源を集中し、「価値で選ばれ、コストで勝つ商品」を創出する。電動化対応製品の拡充や資源循環・脱炭素技術、透過加飾技術などの差別化技術を先鋭化する。
- 03
ものづくり戦略:スマートファクトリーと品質・収益力向上
全自動化や無停止生産、不良ゼロ工程の推進、デジタル技術による品質マネジメント高度化と生産プロセス効率化を通じて、安定供給とコスト競争力を強化する。
- 04
経営基盤戦略:人材育成とDX・ガバナンス強化
多様な人材が活躍できる環境づくり、健康経営、公平な事業活動、地域貢献、デジタル技術による業務改革、グループ連結経営・財務機能の強化、新市場・新事業の開拓に取り組む。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で5,712人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は594万円で、9期前と比べて+10.8%。平均年齢は42.0歳、平均勤続年数は16.2年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年3月 | — | — | — | 5,001 | — |
| 2018年3月 | — | — | — | 5,072 | — |
| 2019年3月 | 536 | 40.1 | 14.1 | 5,265 | — |
| 2020年3月 | 527 | 40.0 | 14.4 | 5,432 | — |
| 2021年3月 | 501 | 40.1 | 14.5 | 5,414 | — |
| 2022年3月 | 516 | 41.0 | 15.4 | 5,482 | — |
| 2023年3月 | 523 | 41.0 | 15.1 | 5,461 | — |
| 2024年3月 | 534 | 40.1 | 15.0 | 5,601 | — |
| 2025年3月 | 567 | 41.4 | 15.4 | 5,779 | 173 |
| 2026年3月 | 594 | 42.0 | 16.2 | 5,712 | 180 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社14社(国内 5 / 海外 9、うち連結子会社 13) を有報から抽出しています。
- 国内デック株式会社広島県東広島市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内三伸化工株式会社広島県広島市 安佐北区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内関東大協株式会社(注)2栃木県 芳賀郡芳賀町 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内エイエフティー株式会社(注)3滋賀県 蒲生郡竜王町 · 連結子会社議決権65.0%
- 国内DNCサービス株式会社広島県東広島市 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外DaikyoNishikawa(Thailand) Co.,Ltd. (注)3、4タイ ラヨーン県 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外PT.DaikyoNishikawa Tenma Indonesia (注)3インドネシア カラワン県 · 連結子会社議決権50.0%
- 海外帝恩汽車部件(上海)有限公司中国 上海市 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外大協西川汽車部件(常熟)有限公司(注)3中国 江蘇省 常熟経済開発区 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外大協西川汽車部件(南京)有限公司(注)3、5中国 江蘇省南京市 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外DaikyoNishikawa Korea Co.,Ltd.韓国 京畿道安養市 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外DaikyoNishikawa Mexicana, S.A.de C.V. (注)3メキシコ グアナファト州 サラマンカ市 · 連結子会社議決権100.0%
残りのグループ会社2社を開く
- DaikyoNishikawa USA Inc. (注)3米国 アラバマ州100%
- 如陽股份有限公司台湾 台南市41%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は1,657億円、営業利益は103億円。前期と比べると減収増益で、売上が-1.7%、利益が+3.0%。
会社が出している今期の予想2027年3月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 1,671億円 | 1,657億円 |
| 営業利益 | 88億円 | 103億円 |
| 純利益 | 100億円 | 87億円 |
| 1株あたり配当 | ¥58 | ¥58 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は418億円、営業利益は27億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+12.4%、営業利益は+107.7%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年4Q | 431 | — | — | 24 |
| 2024年1Q | 372 | 13 | 3.5 | 12 |
| 2024年2Q | 403 | 30 | 7.4 | 18 |
| 2024年3Q | 429 | 29 | 6.8 | 23 |
| 2024年4Q | 386 | — | — | 5 |
| 2025年2Q | 835 | 57 | 6.8 | 33 |
| 2025年4Q | 851 | 43 | 5.1 | 32 |
| 2026年2Q | 817 | 48 | 5.9 | 39 |
| 2026年4Q | 840 | 55 | 6.5 | 48 |
| 2027年1Q | 418 | 27 | 6.5 | 23 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年3月期からの14期で、売上は877億円から1,657億円へ1.9倍に増えた。直近期の営業利益率は6.2%。純利益は4期連続で増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| インドネシアの日系自動車メーカー向けに樹脂部品供給のため、天馬株式会社と共同でPT.DaikyoNishikawa Tenma Indonesia(現 連結子会社)を設立 | |||||
| 2013年3月 | 877 | — | 42 | — | 25 |
| 東京証券取引所市場第一部へ上場 | |||||
| 2014年3月 | 1,085 | — | 79 | — | 43 |
| 2015年3月 | 1,343 | — | 108 | — | 69 |
| 大分県中津市に大分工場を新設し、樹脂外板部品の量産開始 | |||||
| 2016年3月 | 1,608 | — | 165 | — | 116 |
| 大協西川開陽汽車部件(南京)有限公司を、大協西川東陽汽車部件(南京)有限公司(現 連結子会社)に商号変更 | |||||
| 2017年3月 | 1,556 | — | 139 | — | 101 |
| 2018年3月 | 1,720 | — | 187 | — | 125 |
| 東広島市に本社工場を新設し、操業開始 | |||||
| 2019年3月 | 1,843 | — | 148 | — | 104 |
| 2020年3月 | 1,822 | — | 95 | — | 49 |
| 2021年3月 | 1,502 | — | 54 | — | 25 |
| DaikyoNishikawa Mexicana,S.A.de C.V.(吸収合併存続会社)とDaikyoNishikawa Mexicana Operaciones, S.A.de C.V(吸収合併消滅会社)の2社が合併 | |||||
| 2022年3月 | 1,167 | — | −10 | — | −21 |
| 2023年3月 | 1,457 | — | 29 | — | 5 |
| 2024年3月 | 1,590 | — | 88 | — | 58 |
| タイのDMS Tech Co.,Ltd(連結子会社)の全株式を取得し、完全子会社化 | |||||
| 2025年3月 | 1,686 | 100 | 97 | 5.9 | 65 |
| 中国の大協西川東陽汽車部件(南京)有限公司を完全子会社化し、大協西川汽車部件(南京)有限公司(現 連結子会社)に商号変更 | |||||
| 2026年3月 | 1,657 | 103 | 107 | 6.2 | 87 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年3月期
売上高1,657億円のうち、営業利益として残るのは103億円で6.2%。営業外の損益と税金を反映した純利益は87億円、売上の5.3%にあたる。営業利益率は業種中央値7.3%を下回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金86.3%1,430億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金7.5%124億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益6.2%103億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2026年3月期は営業CFが176億円、投資CFが−49億円で、差し引きのフリーCFは127億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は340億円で、売上の2.5ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 83 | −103 | 23 | −20 | 149 |
| 2014年3月 | 158 | −117 | 11 | 41 | 205 |
| 2015年3月 | 101 | −161 | 54 | −60 | 204 |
| 2016年3月 | 297 | −91 | −32 | 206 | 372 |
| 2017年3月 | 176 | −93 | −112 | 83 | 337 |
| 2018年3月 | 247 | −135 | −64 | 112 | 386 |
| 2019年3月 | 32 | −195 | 103 | −163 | 323 |
| 2020年3月 | 196 | −244 | −20 | −48 | 255 |
| 2021年3月 | 168 | −176 | 86 | −8 | 330 |
| 2022年3月 | 37 | −201 | 36 | −164 | 209 |
| 2023年3月 | 140 | −90 | −76 | 50 | 189 |
| 2024年3月 | 204 | 16 | −88 | 220 | 321 |
| 2025年3月 | 168 | −76 | −183 | 92 | 240 |
| 2026年3月 | 176 | −49 | −27 | 127 | 340 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年3月期の総資産は1,586億円。このうち返さなくてよい自己資本が903億円で、自己資本比率は55.9%(業種中央値63.4%より薄い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 814 | 258 | 556 | 30.0 |
| 2014年3月 | 986 | 368 | 618 | 36.1 |
| 2015年3月 | 1,156 | 436 | 720 | 36.4 |
| 2016年3月 | 1,236 | 540 | 696 | 42.6 |
| 2017年3月 | 1,204 | 565 | 639 | 45.8 |
| 2018年3月 | 1,392 | 697 | 695 | 48.4 |
| 2019年3月 | 1,464 | 772 | 692 | 50.8 |
| 2020年3月 | 1,505 | 804 | 701 | 51.3 |
| 2021年3月 | 1,593 | 799 | 794 | 48.5 |
| 2022年3月 | 1,562 | 769 | 793 | 47.5 |
| 2023年3月 | 1,629 | 784 | 845 | 46.4 |
| 2024年3月 | 1,612 | 833 | 779 | 50.1 |
| 2025年3月 | 1,546 | 899 | 646 | 56.5 |
| 2026年3月 | 1,586 | 903 | 683 | 55.9 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
化学 203社との比較
同じ化学の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回りで203社中6位あたり、逆に低いのは売上成長率で203社中152位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥1,125で、1年前と比べて+58.5%。過去52週の値幅のなかでは92%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 8.9倍 |
| PER (会社予想) | 7.3倍 |
| PBR | 0.83倍 |
| 配当利回り | 5.16% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は1,046円で、25日線1,012.96円を3.3%上回り、上昇トレンドにあります。52週高値1,124円に約7%まで接近しており、1年間では53.4%上昇しました。直近1ヶ月も+3.16%と堅調で、8月5日・6日と続伸しています。RSIは62.1と上昇余地があり、高値更新への期待が高まります。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 85/100)。
PER 8.29倍は業界平均の18.4倍を大きく下回り、予想PER 6.8倍とさらに低い。PBR 0.78倍も同平均1.45倍の半分以下で、ROE 9.8%に対して割安感が強い。配当利回り5.54%と高水準で、自己資本利益率を考慮しても株主還元が手厚い。ただし、直近の売上高が微減傾向にあり、成長性は限定的で、配当性向63.8%はやや高く、今後の増配余地は限られる。割安だが、成長鈍化のリスクを考慮する必要がある。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 8.9倍 | 17.8倍 |
| PER (予想) | 7.3倍 | — |
| PBR | 0.83倍 | 1.41倍 |
| ROE | 9.8% | 7.4% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
自動車業界の電動化や軽量化需要が部品に求める要件を変える中、樹脂成形の技術力で対応できるかが焦点。強気派は、軽量化ニーズの高まりや新興国での生産拡大が成長を後押しするとみる。一方、弱気派は、自動車生産の変動や原材料価格の高騰が収益を圧迫するリスク、競争激化による価格低下を懸念する。決算では、売上高の推移と営業利益率の改善が論点となる。
- 軽量化ニーズの追い風
電動化で車体軽量化が重要になり、樹脂部品の需要増が見込まれる。
- グローバル展開の成長
海外生産拠点を活かし、新興国市場での受注拡大が期待できる。
- 収益改善の兆し
直近の営業利益率と純利益が改善傾向にあり、業績回復が続く可能性。
- 予想PER6.8倍へ低下、増益で割安修正決算発表後影響中
当期純利益87億円で前期比33.8%増、来期も増益なら予想PER6.8倍は過小
- PBR0.78倍と純資産割れ、資本戦略に期待継続影響中
PBR0.7769倍と1倍割れ、ROE9.8%が向上すれば見直し
- 高配当利回り5.54%が株価下支え継続影響弱
配当利回り5.54%と高く、安定株主の支え
- 営業利益率6%超え、コスト削減効果が継続通年影響弱
営業利益率5.93%→6.22%へ改善、効率化で利益底上げ
- 自動車生産変動の影響
販売台数の変動が部品需要に直結し、業績が不安定になりやすい。
- 原材料費の高騰
樹脂原料などの高騰が利益を圧迫する可能性がある。
- 競争激化
新興メーカーや海外勢との競争で価格低下が懸念される。
- 売上高が前期比1.7%減、量的縮小通年影響中
売上高1657億円は前期1686億円から減少、需要減少が収益を圧迫
- 営業利益の伸びは3%に留まる通年影響弱
営業利益は100億→103億円、増加率3%と低調
- 株価は1年で53.4%上昇、反動懸念不定影響弱
短期間で大幅上昇、目先調整のリスク
- 予想PER6.8倍は楽観的、未達で失望売り決算発表後影響中
予想PER6.8倍は増益を織り込む、実際の業績が下回ると下行
- 売上高
- 自動車部品需要の動向を反映する主要指標。需要変動の把握に重要。
- 営業利益率
- 原材料高騰や競争の影響を収益性で確認するため。
- 海外売上比率
- グローバル展開の進捗と成長性を測る指標。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり58円で、前期から+44.4%。いまの株価に対する利回りは5.16%。増配か配当維持が3年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年3月 | 28 | — | 25.7 |
| 2018年3月 | 34 | 21.4 | 28.9 |
| 2019年3月 | 34 | 0.0 | 33.1 |
| 2020年3月 | 30 | −11.8 | 58.1 |
| 2021年3月 | 30 | 0.0 | 114.4 |
| 2022年3月 | 30 | 0.0 | 79.0 |
| 2023年3月 | 30 | 0.0 | — |
| 2024年3月 | 32 | 6.7 | 22.8 |
| 2025年3月 | 36 | 12.5 | 38.1 |
| 2026年3月 | 52 | 44.4 | 63.8 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥58
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ32,157人。区分でいちばん多いのは個人・その他で38.7%。グループ会社や銀行などの安定株主が44.5%を占め、残る55.5%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年3月% | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 12.8 | 16.0 | 17.6 | 20.3 | 24.4 | 38.7 |
| 事業法人 | 46.8 | 47.1 | 47.0 | 46.2 | 44.7 | 26.3 |
| 金融機関 | 16.0 | 15.3 | 16.1 | 16.8 | 17.8 | 18.2 |
| 外国法人 | 23.3 | 20.4 | 17.2 | 14.6 | 11.8 | 14.8 |
| 自己株式 | 3.9 | 3.9 | 3.8 | 3.8 | 3.7 | 7.2 |
| 証券会社 | 0.9 | 1.3 | 2.0 | 2.1 | 1.2 | 1.9 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.1 | 0.1 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 西川ゴム工業株式会社 | 8.31 |
| 02 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 7.63 |
| 03 | 株式会社イノアックコーポレーション | 5.53 |
| 04 | MURAKAMI TAKATERU (常任代理人 三田証券株式会社) | 5.01 |
| 05 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 4.25 |
| 06 | 株式会社広島銀行 | 4.21 |
| 07 | マツダ株式会社 | 4.21 |
| 08 | ダイキョーニシカワ社員持株会 | 2.26 |
| 09 | 野村信託銀行株式会社(投信口) | 1.58 |
| 10 | 株式会社中島商会 | 1.54 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-05-01株式会社MI2新規の大量保有報告0.06%
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で+199%、1株純資産は14期で+226%。直近期のROEは9.8%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 42 | 413 | 11.0 | — | 8.9 |
| 2014年3月 | 73 | 493 | 14.5 | 5.8 | 9.1 |
| 2015年3月 | 96 | 581 | 17.9 | 8.5 | 21.1 |
| 2016年3月 | 160 | 712 | 24.5 | 10.1 | 22.2 |
| 2017年3月 | 138 | 778 | 18.7 | 10.6 | 25.7 |
| 2018年3月 | 176 | 951 | 20.4 | 9.9 | 28.9 |
| 2019年3月 | 147 | 1,048 | 14.7 | 6.9 | 33.1 |
| 2020年3月 | 69 | 1,089 | 6.5 | 7.1 | 58.1 |
| 2021年3月 | 36 | 1,089 | 3.3 | 21.6 | 114.4 |
| 2022年3月 | −29 | 1,045 | −2.8 | — | 79.0 |
| 2023年3月 | 7 | 1,064 | 0.7 | 88.4 | — |
| 2024年3月 | 81 | 1,135 | 7.4 | 9.5 | 22.8 |
| 2025年3月 | 91 | 1,228 | 7.7 | 6.5 | 38.1 |
| 2026年3月 | 126 | 1,346 | 9.8 | 6.6 | 63.8 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
16名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は16名。2026/3期の役員報酬は総額260百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約6倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 杉山郁男 | 代表取締役 社長 | 63 | 17,152 |
| 戸井秀樹 | 代表取締役 副社長 | 63 | 13,827 |
| 畑石光生 | 取締役 専務執行 役員 | 59 | 29,221 |
| 川上博之 | 取締役 専務執行 役員 | 60 | 18,714 |
| 石田裕 | 取締役 専務執行 役員 | 64 | 31,612 |
| 三舟滋治 | 取締役 専務執行 役員 | 63 | 16,062 |
| 村田治子 | 取締役 | 58 | — |
| 弘中武都 | 取締役 | 60 | — |
| 松本俊彦 | 取締役 | 65 | — |
| 小林宏明 | 取締役 | 51 | — |
| 石田洋子 | 取締役 | 69 | — |
| 庄司幸雄 | 常勤 監査役 | 58 | 4,994 |
残りの役員4名を開く
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 藤本圭子 | 監査役 | 53 | — |
| 今村徹 | 監査役 | 58 | — |
| 松田晃 | — | 57 | 3,272 |
| 柏原輝彦 | — | 61 | 19,761 |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 賞与百万円 | 株式報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 6 | 163 | 34 | 16 | 214 | 36 |
| 社外取締役 | 8 | 25 | — | — | 25 | 3 |
| 監査役 | 1 | 21 | — | — | 21 | 21 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容4,966字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題2,678字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク3,927字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)4,876字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第19期(2025/04/01-2026/03/31)2026-06-18
- 半期報告書半期報告書-第19期(2025/04/01-2026/03/31)2025-11-06
- 有価証券報告書有価証券報告書-第18期(2024/04/01-2025/03/31)2025-06-17
- 半期報告書半期報告書-第18期(2024/04/01-2025/03/31)2024-11-08
- 有価証券報告書有価証券報告書-第17期(2023/04/01-2024/03/31)2024-06-21
- 四半期報告書四半期報告書-第17期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-13
- 四半期報告書四半期報告書-第17期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-08
- 四半期報告書四半期報告書-第17期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-08
- 有価証券報告書有価証券報告書-第16期(2022/04/01-2023/03/31)2023-06-22
- 四半期報告書四半期報告書-第16期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-14
- 四半期報告書四半期報告書-第16期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-14
- 四半期報告書四半期報告書-第16期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-10
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