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日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,965.38+199ドル円158.86-1NASDAQ26,205.58+106S&P 5007,665.62+34SOX 指数11,344.26+569/2終値

VTホールディングス

VT HOLDINGS CO.,LTD.7593 · Prime · 小売業

ホンダ・日産系ディーラー、輸入車販売を軸とする自動車販売大手。国内外に多拠点展開。

概要

VTホールディングスは、名古屋市に本社を置く自動車販売関連事業を中核とする持株会社である。1983年にホンダ系ディーラーとして創業し、2003年に持株会社体制へ移行。現在はホンダ・日産・輸入車のディーラー事業、レンタカー事業、自動車輸出、住宅関連事業を展開する。2026年3月期の連結売上収益は3887億円、従業員数は4527人。名古屋証券取引所に上場(1998年)し、積極的なM&Aによりグループを拡大してきた。

ディーラー事業を核とするグループ構成

VTホールディングスは、子会社59社と持分法適用関連会社3社で構成される。中核は自動車販売関連事業であり、ホンダ系ディーラーとして株式会社ホンダカーズ東海、日産系ディーラーとして長野日産自動車、静岡日産自動車、三河日産自動車、株式会社日産サティオ埼玉、株式会社日産サティオ奈良などを傘下に持つ。輸入車ディーラーでは株式会社モトーレン静岡、フジモトーレン株式会社などを展開。さらに、レンタカー事業のJ-netレンタリース株式会社、自動車輸出を担うTRUST ABSOLUT AUTO (PTY) LTD.などの海外子会社も連結対象である。住宅関連事業はAMGホールディングス株式会社や株式会社MIRAIZなどが担う。グループ全体の経営資源を活用し、自動車販売から住宅まで多角的に事業を展開する。

国内外に広がる販売拠点

国内では愛知県を中心に、岐阜、長野、静岡、埼玉、奈良、北海道など広域にディーラー網を持つ。ホンダ系、日産系、輸入車の各ブランドで新車・中古車販売と整備サービスを提供する。海外では南アフリカ、イギリス、オーストラリア、スペインに子会社を保有し、自動車ディーラー事業と中古車輸出を展開。2026年3月期の海外新車販売台数は26,039台と前期比108.1%に伸び、グループ全体の販売台数100,187台(前期比102.1%)のうち約4分の1を占める。レンタカー事業も直営店とフランチャイズ店の両面で全国展開を進めている。

M&Aによる事業拡大戦略

VTホールディングスの成長戦略の柱は積極的なM&Aである。持株会社移行後の2003年以降、株式会社トラスト、長野日産自動車、静岡日産自動車、三河日産自動車、株式会社日産サティオ埼玉・奈良などを相次いで子会社化し、ディーラー網を拡大した。海外では2011年に南アフリカのWESTERN BREEZE TRADING 23を、2012年にイギリスのCOLT CAR RETAILを買収。住宅関連事業でも2014年に株式会社エムジーホームを子会社化し、新たな収益源を獲得した。財務面では、2007年の第三者割当増資や新株予約権の発行などでM&A資金を確保し、自己資本比率の改善にも取り組んでいる。

住宅関連事業の位置づけ

住宅関連事業は、自動車販売関連事業に次ぐ第二の柱である。AMGホールディングス傘下で、マンション分譲、戸建分譲住宅の販売、注文住宅・商業施設の建築請負を行う。2026年3月期の同事業の売上収益は314億93百万円(前期比114.1%)、営業利益20億61百万円(同125.4%)と好調を維持する。分譲マンションの成約は187戸、戸建分譲は342戸、注文建築では商業施設やディーラー店舗の建設需要を獲得した。自動車本体の販売動向に左右されにくい収益源として、グループ全体の安定化に寄与している。

業界の中での役割は自動車ディーラー・レンタカー・輸出商社にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
3,887億円
営業利益
110億円
営業利益率
2.8%
純利益
49億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2018/3
事業売上構成比利益利益率
自動車販売 関連事業1,930億円95.5%64億円3.3%
住宅関連 事業89億円4.4%7億円7.9%
その他(注)12億円0.1%11億円550.0%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01一般消費者向け自動車販売(新車・中古車)主力

ホンダ系、日産系、輸入車のディーラー事業を通じて、新車・中古車の販売と整備・修理を提供。国内・海外の多拠点で展開。

主な製品・サービス3
新車販売
ホンダ、日産、輸入車ブランドの新車を販売。
中古車販売
各種ブランドの中古車を販売。
自動車整備・修理
販売した車両の点検・整備・修理サービス。

02レンタカー準主力

レンタカー事業を展開し、個人・法人向けに短期・長期の車両貸出を提供。

主な製品・サービス1
レンタカーサービス
多様な車種のレンタカーを提供。

03自動車輸出準主力

中古車・新車を海外向けに輸出。海外子会社を通じて販売。

主な製品・サービス1
自動車輸出
中古車・新車の海外販売。

04住宅関連副次

マンション・戸建分譲住宅の販売、注文住宅・商業施設の建築請負を手掛ける。

主な製品・サービス2
分譲住宅
マンション・戸建分譲住宅の販売。
注文住宅・建築請負
個別注文住宅や商業施設の設計・施工。

製品と技術

ホンダ・日産・輸入車の新車および中古車販売

ディーラー事業の中核は新車・中古車の販売である。ホンダ系では株式会社ホンダカーズ東海が、日産系では長野日産自動車、静岡日産自動車、三河日産自動車、株式会社日産サティオ埼玉、株式会社日産サティオ奈良などが各ブランドの新車を販売。輸入車では株式会社モトーレン静岡、株式会社モトーレン三河、フジモトーレン株式会社などがBMWやミニなどを取り扱う。中古車販売は全ブランドで展開し、2026年3月期のグループ全体の新車販売台数は51,078台(前期比100.4%)、中古車販売台数は49,109台(同103.8%)に達した。中古車部門の収益性向上を経営課題と位置づけ、販売台数拡大に注力している。

レンタカー事業「J-netレンタリース」

VTホールディングスのレンタカー事業は、子会社のJ-netレンタリース株式会社が担う。1999年にオリックスとの合弁で設立されたオリックスレンタカー中部を前身とし、2002年に大阪法人を吸収合併して中部・関西をカバー。現在は直営店とフランチャイズ店の両方で全国展開を進めている。多様な車種の短期・長期レンタルを個人・法人向けに提供し、2026年3月期のレンタカー部門売上は210億95百万円(前期比110.8%)と増収を達成した。FC展開により店舗網を拡大し、観光地や空港など需要の高いエリアでのシェア向上を図っている。

中古車輸出と海外ディーラー事業

自動車輸出事業では、グループ内で調達した中古車や新車を海外市場に販売する。南アフリカのTRUST ABSOLUT AUTO、イギリスのCCR MOTOR CO.LTD.、オーストラリアのSCOTTS MOTORS ARTARMON、スペインのMASTER AUTOMOCIONなどが現地で販売・サービスを提供。2026年3月期の海外新車販売は26,039台と前期比108.1%で好調だったが、中古車輸出は5,870台(同70.3%)と減少した。海外での販売地域を多様化し、為替変動や地域需要の変化への耐性を高める戦略を取る。特にスペイン市場の好調がグループ全体の販売台数増に貢献した。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

小売業のなかでの位置

靴専門で国内大手、収益改善途上

VTホールディングスは靴専門小売り大手で、全国に直営店を展開する。売上高は2024年3月期3116億円から2026年3月期3887億円へ拡大傾向だが、営業利益率は3.1%→2.83%と低下傾向にある。同業の光フードサービスやトライアルHDに比べ、専門性が高い一方、利益率では劣る。靴業界では、消費者ニーズの多様化やEC台頭により、店舗販売の採算が悪化している。同社はPB商品やオリジナルブランドの強化を進めているが、効果は限定的。競合のまんだらけとは商材が異なるため直接競合は少ない。

強み

  • 全国に多数の直営店を持ち、顧客接点が豊富。
  • 靴の品揃えが豊富で、家族連れなど幅広い客層に訴求。
  • プライベートブランドを展開し、差別化と利益率向上を図る。
  • 駅前やショッピングモールなど好立地に店舗を配置。

課題

  • 売上拡大に伴い営業利益率が低下、コスト管理が課題。
  • ネット販売との競争で値下げ圧力が強まっている。
  • 個人消費の低迷で靴への支出が減少リスク。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

自動車部品・電池・販売の時価総額近傍。太字がVTホールディングス

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
17239タチエス829億円8.7倍
22734サーラコーポレーション800億円10.5倍
34246ダイキョーニシカワ799億円8.9倍
47231トピー工業742億円6.6倍
57715長野計器729億円13.5倍
67593VTホールディングス658億円12.9倍
75988パイオラックス626億円
87245大同メタル工業554億円12.4倍
95821平河ヒューテック538億円28.8倍
105121藤倉コンポジット538億円12.8倍
115976高周波熱錬492億円37.8倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(自動車部品・電池・販売)に従っています。

会社の歴史

沿革 30件

ホンダベルノ東海として創業した1983年

1983年3月、愛知県東海市に株式会社ホンダベルノ東海を資本金4,000万円で設立。同年4月に本田技研工業とベルノ店取引基本契約を締結し、東海市に東海店を開設した。創業時の事業はホンダ車の新車・中古車販売と整備であり、地域密着型のディーラーとしてスタート。後に本社を東海市内で移転し、1994年には同市加木屋町陀々法師に本社機能を移すが、登記上の本店は変更しなかった。この時期は単一店舗から営業を開始し、後のグループ拡大の基盤を築いた。

1998年上場と子会社化の開始

1998年9月、名古屋証券取引所市場第二部に上場。これを機に事業拡大を加速する。1999年3月には株式会社フォードライフ中部(現エフエルシー)と株式会社ホンダ自販名南(現ホンダカーズ東海)を子会社化。同年6月にはオリックスとの合弁で株式会社オリックスレンタカー中部(現J-netレンタリース)を設立し、レンタカー事業に参入。2000年3月には住宅関連の株式会社ニュースチールホームズ・ジャパン(現アーキッシュギャラリー)を設立し、多角化を開始。同年4月には岐阜県への進出や中京ホンダの子会社化を経て、ホンダ系ディーラーの統合を進めた。2000年6月には大阪証券取引所ナスダック・ジャパン市場にも上場し、資金調達力を高めた。

2003年、持株会社へ移行と社名変更

2003年4月、営業事業を新設した株式会社ホンダベルノ東海(現ホンダカーズ東海)に分割承継し、自らは持株会社に移行。商号を株式会社ホンダベルノ東海からVTホールディングス株式会社に変更した。登記上の本店も東海市加木屋町に移した。この持株会社体制への転換により、M&Aによるグループ拡大を容易にし、子会社ごとの経営独立性を保ちながらグループ全体の最適化を図ることが可能となった。同年には株式会社トラストを子会社化し、後の上場子会社となる。

2004年~2006年、日産系ディーラーを相次ぎ買収

持株会社化後、VTホールディングスは日産系ディーラーの買収を加速する。2005年12月に長野日産自動車と株式会社NNサービスを、2006年7月に静岡日産自動車、三河日産自動車、ならびに関連サービス会社を子会社化。これにより中部地方における日産車販売網を一気に拡大した。また2006年8月にはグループ内のホンダ系ディーラーである株式会社ホンダベルノ東海と株式会社ホンダプリモ東海を合併し、株式会社ホンダカーズ東海に統一。ブランドごとの再編を進め、経営効率を向上させた。この時期にグループのディーラー網が大きく拡充し、売上収益も急成長した。

2011年~2012年、海外ディーラー事業へ進出

国内でのM&Aが一段落した後、VTホールディングスは海外市場に目を向ける。2011年2月、南アフリカ共和国のWESTERN BREEZE TRADING 23(現TRUST ABSOLUT AUTO)およびSOJITZ ABSOLUT AUTOを子会社化し、アフリカでの自動車販売基盤を獲得。2012年4月にはイギリスのCOLT CAR RETAIL(現CCR MOTOR CO.LTD.)を買収し、欧州市場に参入した。これにより、国内に偏っていた事業ポートフォリオを多国籍化し、為替変動や地域ごとの景気変動の影響を分散する戦略を取った。2014年にはさらにオーストラリアのSCOTTS MOTORS ARTARMONやイギリスのGRIFFIN MILL GARAGESを追加買収し、海外拠点を拡充した。

2014年、住宅事業に参入と更なる拡大

2014年8月、VTホールディングスは株式会社エムジーホーム(現AMGホールディングス)を子会社化し、住宅関連事業に本格参入した。これにより、分譲マンション・戸建分譲住宅の販売、注文住宅・商業施設の建築請負をグループに加えた。同年10月にはオーストラリアとイギリスのディーラーを追加買収し、海外事業も拡大。2012年には埼玉県の日産サティオ埼玉と日産サービス埼玉を、2014年には奈良県の日産サティオ奈良を子会社化し、国内の日産ディーラー網もさらに広げた。住宅事業はその後、2026年3月期には売上314億円、営業利益20億円を稼ぐ規模に成長した。

年表30件を開く

1980年代

  • 1983年3月創業愛知県東海市加木屋町丸根に、株式会社ホンダベルノ東海を資本金4,000万円をもって設立。
  • 1983年4月本田技研工業株式会社とベルノ店取引基本契約を締結し、愛知県東海市加木屋町に東海店を開設。

1990年代

  • 1994年5月愛知県東海市加木屋町陀々法師に本社を移転(但し、登記上の本店所在地は移転せず)。
  • 1998年9月上場名古屋証券取引所市場第二部に上場。
  • 1999年3月M&A株式会社フォードライフ中部(現・エフエルシー株式会社)及び株式会社ホンダ自販名南(現・株式会社ホンダカーズ東海)を子会社化。
  • 1999年6月創業株式会社オリックスレンタカー中部(現・J-netレンタリース株式会社)を設立。

2000年代

  • 2000年3月株式会社ニュースチールホームズ・ジャパン(現・株式会社アーキッシュギャラリー・連結子会社)を設立。
  • 2000年4月株式会社ホンダベルノ岐阜の販売エリアを引き継ぎ、岐阜県に進出。
  • 2000年4月創業株式会社オリックスレンタカー大阪(現・J-netレンタリース株式会社)を設立。
  • 2000年4月M&A中京ホンダ株式会社(現・株式会社ホンダカーズ東海)を子会社化。
  • 2000年6月上場大阪証券取引所ナスダック・ジャパン市場に上場。
  • 2000年10月M&A中京ホンダ株式会社は、株式会社ホンダ自販名南を吸収合併し、商号を株式会社ホンダプリモ東海(現・株式会社ホンダカーズ東海)に変更。
  • 2002年3月M&A株式会社オリックスレンタカー中部は、株式会社オリックスレンタカー大阪を吸収合併し、商号を株式会社オリックスレンタカー名阪(現・J-netレンタリース株式会社・連結子会社)に変更。
  • 2003年3月M&A株式会社トラスト(現・連結子会社)を子会社化。
  • 2003年4月商号変更新車及び中古車の販売に関する営業並びに指定自動車整備事業及び自動車分解整備事業を含む自動車整備の営業を分割し、新設する株式会社ホンダベルノ東海(現・株式会社ホンダカーズ東海・連結子会社)に承継。当社は持株会社に移行して、商号を株式会社ホンダベルノ東海からVTホールディングス株式会社に変更し、登記上の本店所在地を愛知県東海市加木屋町陀々法師に移転。
  • 2004年1月M&A株式会社シー・イー・エス(現・連結子会社)を子会社化。
  • 2004年9月フェイスオン株式会社(現・ピーシーアイ株式会社・連結子会社)を設立。
  • 2004年11月上場株式会社トラスト(現・連結子会社)が東京証券取引所マザーズ市場に上場(現在は、東京証券取引所スタンダード市場に上場)。
  • 2005年4月M&Aエルシーアイ株式会社(現・連結子会社)を子会社化。
  • 2005年7月E-エスコ株式会社(現・株式会社MIRAIZ・連結子会社)を設立。
  • 2005年12月M&A長野日産自動車株式会社(現・連結子会社)、株式会社NNサービス(現・株式会社長野日産サービス・連結子会社)を子会社化。
  • 2006年7月M&A静岡日産自動車株式会社(現・連結子会社)、PZモータース株式会社(現・静岡日産自動車株式会社・連結子会社)及び静岡日産サービス株式会社(現・静岡サービス株式会社・連結子会社)を子会社化。
  • 2006年7月M&A三河日産自動車株式会社(現・連結子会社)、株式会社カーメイク岡崎(現・連結子会社)及び株式会社オフィスサポートセンター(現・Jネットレンタカー北海道株式会社・連結子会社)を子会社化。
  • 2006年8月M&A株式会社ホンダベルノ東海は、株式会社ホンダプリモ東海を吸収合併し、商号を株式会社ホンダカーズ東海(現・連結子会社)に変更。

2010年代

  • 2011年2月M&AWESTERN BREEZE TRADING 23 (PROPRIETARY) LIMITED(現・TRUST ABSOLUT AUTO (PTY) LTD.・連結子会社)を子会社化。 SOJITZ ABSOLUT AUTO (PROPRIETARY) LIMITED(現・SKY ABSOLUT AUTO (PTY) LTD.・連結子会社)を子 会社化。
  • 2012年4月M&ACOLT CAR RETAIL LIMITED(現・CCR MOTOR CO.LTD.・連結子会社)を子会社化。
  • 2012年4月M&A株式会社日産サティオ埼玉(現・連結子会社)及び日産サービス埼玉株式会社(現・株式会社サービス埼玉・連結子会社)を子会社化。
  • 2014年4月M&A株式会社日産サティオ奈良(現・連結子会社)を子会社化。
  • 2014年8月M&A株式会社エムジーホーム(現・AMGホールディングス株式会社・連結子会社)を子会社化。
  • 2014年10月M&ASCOTTS MOTORS ARTARMON (PTY) LTD(現・連結子会社)を子会社化。 GRIFFIN MILL GARAGES LIMITED(現・連結子会社)を子会社化。

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。

  1. 01

    M&Aによる事業拡大と利益成長

    自動車ディーラー経営の新しいビジネスモデルを構築し、積極的なM&Aにより事業拡大と利益成長を実現する。中核事業である自動車販売関連事業を中心に拡大を推進する。

  2. 02

    基盤収益の強化

    中古車部門・サービス部門の収益性向上で新車販売動向に左右されない企業体質を目指す。中古車輸出の販売地域多様化と商品付加価値向上、レンタカー店舗網の全国展開を図る。

  3. 03

    財務体質の強化

    営業キャッシュ・フローの向上と負債削減によるバランスのとれたキャッシュ・フロー戦略を推進し、資本市場での資金調達も含め自己資本比率の改善に取り組む。

  4. 04

    リスク管理体制の強化

    環境リスク、地政学リスク、経済リスク、技術リスクなど複合的リスクに対応するため「グループリスクマネジメント委員会」を設置し、リスク管理体制を強化する。

  5. 05

    サステナビリティへの取り組み

    SDGs達成と持続可能な社会の実現に向け、サステナビリティ委員会を中心に温室効果ガス削減や人的資本への投資などグループ横断的な活動を推進する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で4,527人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は648万円で、9期前と比べて+6.2%平均年齢は38.3歳、平均勤続年数は6.2年。

単体の従業員がグループ全体の1割に満たないため、平均年収は持株会社の本社勤務者の数値です。グループ全体の水準とは異なります。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月3,258
2018年3月3,445
2019年3月61141.68.13,490
2020年3月61442.77.23,569
2021年3月65342.97.43,667
2022年3月66943.17.43,786
2023年3月70740.86.34,062
2024年3月70638.14.84,067
2025年3月64439.05.64,299254
2026年3月64838.36.24,527243

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社36(国内 30 / 海外 6、うち連結子会社 35) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
本社(名古屋市中区)他64店舗287億円
自動車販売 関連事業
本社(名古屋市昭和区)他34店舗119億円
自動車販売 関連事業
本社(静岡市駿河区)他28店舗109億円
自動車販売 関連事業
本社(長野県長野市)他32店舗8,336百万円
自動車販売 関連事業
本社(英国ブリストル市)他12店舗5,132百万円
自動車販売 関連事業
本社(愛知県安城市)他12店舗4,809百万円
自動車販売 関連事業
本社(名古屋市中区)他7店舗3,506百万円
自動車販売 関連事業
本社(さいたま市中央区)他19店舗3,136百万円
自動車販売 関連事業
本社(英国ダートフォード市)他2拠点2,610百万円
自動車販売 関連事業
本社(豪国シドニー市)他3店舗2,360百万円
自動車販売 関連事業
ほか3件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    ㈱ホンダカーズ東海
    名古屋市昭和区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    長野日産自動車㈱
    長野県長野市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    静岡日産自動車㈱
    静岡市駿河区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    三河日産自動車㈱
    愛知県安城市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱日産サティオ埼玉
    さいたま市中央区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱日産サティオ奈良
    奈良県大和郡山市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱モトーレン静岡
    静岡市駿河区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱モトーレン三河
    愛知県岡崎市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱モトーレン道南
    北海道北斗市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    フジモトーレン㈱
    浜松市中央区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱モトーレン札幌
    札幌市西区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    光洋自動車㈱
    北海道北見市 · 連結子会社
    議決権100.0%
残りのグループ会社24社を開く
  • エフエルシー㈱愛知県清須市100%
  • エルシーアイ㈱東京都大田区100%
  • ピーシーアイ㈱東京都大田区100%
  • エスシーアイ㈱東京都大田区100%
  • CATERHAM CARS GROUP LIMITED英国 ダートフォード市100%
  • CATERHAM CARS LIMITED英国 ダートフォード市100%
  • CCR MOTOR CO.LTD.英国 グロスター市100%
  • TRUST ABSOLUT AUTO (PTY) LTD.南アフリカ共和国 ヨハネスブルグ市100%
  • SCOTTS MOTORS ARTARMON (PTY) LTD豪州 シドニー市100%
  • WESSEX GARAGES HOLDINGS LIMITED英国 ブリストル市100%
  • MASTER AUTOMOCION, S.L.スペイン バルセロナ市84%
  • MASTERNOU, S.A.スペイン バルセロナ市100%
  • MASTERTRAC DE AUTOMOCION, S.A.スペイン バルセロナ市100%
  • MASTERCLAS DE AUTOMOCION, S.A.スペイン バルセロナ市100%
  • J-netレンタリース㈱名古屋市東区99%
  • ㈱トラスト名古屋市中区100%
  • AMGホールディングス㈱名古屋市中区43%
  • ㈱エムジーホーム名古屋市中区100%
  • ㈱MIRAIZ名古屋市中区100%
  • ㈱アーキッシュギャラリー名古屋市中区100%
  • ㈱TAKI HOUSE川崎市多摩区100%
  • ㈱髙垣組岐阜県郡上市100%
  • ㈱川﨑ハウジング熊本市北区100%
  • ㈱ワイズホールディングス京都市山科区35%
公共調達・補助金 (gBizINFO)
  • 補助金
    働き方改革推進支援助成金(テレワーク特例コース3次)
    厚生労働省 · 2021-02-26
    13万円

出典: gBizINFO (経済産業省)

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は3,887億円営業利益110億円前期と比べると増収増益で、売上が+10.6%、利益が+0.9%。

売上高
+10.6%
3,887億円
営業利益
+0.9%
110億円
純利益
-7.5%
49億円
営業利益率
2.8%
前期比 -0.3%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高4,000億円3,887億円
営業利益135億円110億円
純利益70億円49億円
1株あたり配当¥24¥24

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は1,080億円、営業利益は38億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+58.6%、営業利益は+52.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q72917
2024年1Q681253.714
2024年2Q769324.219
2024年3Q772354.520
2024年4Q89414
2025年2Q1,702643.832
2025年4Q1,814452.521
2026年2Q1,841683.737
2026年4Q2,046422.112
2027年1Q1,080383.521

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は1,183億円から3,887億円へ3.3倍に増えた。直近期の営業利益率は2.8%。売上は5期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円税引前利益億円営業利益率%純利益億円
2013年3月1,1837748
株式会社日産サティオ奈良(現・連結子会社)を子会社化。
2014年3月1,32710051
この期から会計基準が日本基準からIFRSに変わりました。前後の数値は単純に比較できません
2015年3月1,3647446
2016年3月1,4657641
2017年3月1,6967944
2018年3月2,0167547
2019年3月2,1886638
2020年3月2,0754621
2021年3月1,9957847
2022年3月2,379180117
2023年3月2,66312672
2024年3月3,11611567
2025年3月3,516109973.153
2026年3月3,8871101012.849

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高3,887億円のうち、営業利益として残るのは110億円2.8%。営業外の損益と税金を反映した純利益は49億円、売上の1.3%にあたる。営業利益率は業種中央値3.7%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金84.6%3,287億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金12.5%487億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益2.8%110億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
15.4%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比0.8pt
2.8%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比1.2pt
1.3%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比1.7pt
6.9%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
1.6%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
2.7%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが188億円、投資CFが−108億円で、差し引きのフリーCFは80億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は136億円で、売上の0.4ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月23−16−31742
2014年3月139−6−9913376
2015年3月43−50−8−761
2016年3月96−32−506475
2017年3月110−13111−2168
2018年3月114−54−516076
2019年3月131−56−767575
2020年3月84−15491−7095
2021年3月165−26−14513992
2022年3月168−56−87112118
2023年3月112−98−614126
2024年3月121−103−1418135
2025年3月280−110−158170146
2026年3月188−108−9580136

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は3,031億円。このうち返さなくてよい自己資本が707億円で、自己資本比率は23.3%(業種中央値47.4%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月79521258325.4
2014年3月82329053333.9
2015年3月92832660233.3
2016年3月95034760334.4
2017年3月1,25935590428.2
2018年3月1,4413901,05127.1
2019年3月1,4154001,01528.3
2020年3月1,6793691,31022.0
2021年3月1,7404021,33823.1
2022年3月1,8805131,36727.3
2023年3月2,2986451,65328.1
2024年3月2,7297292,00026.7
2025年3月2,7797121,97525.6
2026年3月3,0317072,25123.3

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
136億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
592億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
2,251億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
52
/ 100
安定性自己資本比率16 / 40
収益力営業利益率6 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

小売業 322社との比較

同じ小売業の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回り322社中22位あたり、逆に低いのは自己資本比率322社中286位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
6.9%/中央値 8.6%
P25 4.9%P75 13.1%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
2.8%/中央値 3.7%
P25 1.6%P75 6.1%
自己資本比率下位総資産のうち返済のいらないお金の割合
23.3%/中央値 47.4%
P25 34.3%P75 62.5%
売上成長率前期からの売上の伸び
10.6%/中央値 4.5%
P25 0.1%P75 10.6%
配当利回り上位株価に対して1年で受け取る配当の割合
4.5%/中央値 1.9%
P25 1.1%P75 2.8%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥537で、1年前と比べて+15.3%過去52週の値幅のなかでは74%の位置にある。

¥537-1.1%1ヶ月+12.6%1年+15.3%時価総額658億円
過去52週の値幅
安値¥428高値¥575

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)12.9倍
PER (会社予想)8.9倍
PBR0.88倍
配当利回り4.47%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は8月18日に535円と、7月6日467円から約14.6%上昇。8月12日に出来高153万株と急増し、13日520円→18日535円と上昇加速。25日線489円を9.4%上回り、75日線464円からも乖離。RSI74.2と買われ過ぎ圏だが、上昇トレンドは強く、年初来+15.5%と堅調。52週高値575円に接近しており、高値更新も視野。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 70/100)

PERは実績12.89倍、予想8.9倍と同業界平均の40.12倍を大幅に下回り、割安水準です。PBRは0.88倍で平均2.94倍を大きく下回り、解散価値に近い評価です。配当利回りは4.49%と平均12.73%を下回るものの、高い水準を維持しています。ただし、配当性向が112.9%と利益を超えており、将来の減配リスクがあります。収益は安定傾向で、総合的に割安と判断します。

指標この会社業種平均
PER (実績)12.9倍39.6倍
PER (予想)8.9倍
PBR0.88倍2.44倍
ROE6.9%5.8%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

アパレル業界は競争が激しく、消費者の嗜好変化で成長が難しい。強気派は、値上げによる粗利率改善や、海外展開の可能性を評価する。一方、弱気派は、売上は伸びているが営業利益率が低いままで、収益性が改善しないことを懸念する。今後のコスト管理と販売戦略が注目される。

プラスに働く材料7
  • 増収基調が続く

    売上高は過去3期連続で増加している。

  • 高配当利回り

    配当利回りは4.49%と魅力的な水準。

  • 海外市場の伸び

    アジアを中心に海外売上が拡大余地を持つ。

  • 売上高3887億円と前期比10%増収通年影響

    売上高3516→3887億円、増収が収益を下支え

  • 予想PER8.9倍の割安修正決算発表後影響

    PER実績12.89倍から予想8.9倍へ改善

  • 配当利回り4.49%の高還元継続影響

    株価535円で配当利回り4.49%、下値支援

  • 1年で15.5%上昇のモメンタム継続影響

    直近1年+15.5%、上昇基調が継続

マイナスに働く材料7
  • 利益率が低い

    営業利益率は3%前後で推移し、高コスト構造が続く。

  • 競争が厳しい

    国内外のファストファッションとの価格競争に直面。

  • 減益リスク

    直近決算では純利益が前年から減少傾向。

  • 純利益67→53→49億円と3期連続減益通年影響

    純利益が2024/3期67億円から2026/3期49億円へ減少

  • 営業利益率3.1%→2.83%低下通年影響

    売上高拡大も利益率は0.27pt低下

  • 営業利益109→110億円と横ばい通年影響

    増収効果がコスト増で相殺され営業利益はほぼ横ばい

  • 外国人保有18%の売りリスク金融市場次第影響

    外国人保有18.01%と高く、リスクオフ時に売り圧力

次の決算で確かめる点
売上高営業利益率
増収が利益に結び付いているかを確認する。
海外売上高比率
海外展開の進捗と成長余地を見る。
在庫評価損
季節商品の在庫処分が利益を圧迫しないか。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり24で、前期から+0.0%いまの株価に対する利回りは4.47%。

年間配当
¥24
1株あたり
配当利回り
4.47%
いまの株価に対して
配当性向
112.9%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月1796.4
2018年3月185.9385.7
2019年3月2011.1330.6
2020年3月200.0130.2
2021年3月200.0119.5
2022年3月2210.072.2
2023年3月234.599.1
2024年3月244.370.8
2025年3月240.0103.1
2026年3月240.0112.9

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥24

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ50,481人。区分でいちばん多いのは個人・その他38.7%。グループ会社や銀行などの安定株主が41.1%を占め、残る58.9%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
個人・その他34.337.531.529.933.638.7
金融機関35.433.335.434.636.125.3
外国法人11.211.614.514.512.617.9
事業法人16.516.616.317.116.015.9
自己株式3.42.82.81.31.35.2
証券会社2.61.02.33.81.62.1
外国人個人0.00.00.00.00.10.1

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01㈲エスアンドアイ13.76
02日本マスタートラスト信託銀行㈱(信託口)9.95
03㈱日本カストディ銀行(信託口)6.51
04バンク オブ ニユーヨーク ジーシーエム クライアント アカウント ジエイピーアールデイ アイエスジー エフイー− エイシー(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)3.67
05高橋一穂2.92
06高橋淳子2.65
07損害保険ジャパン㈱2.45
08東京海上日動火災保険㈱2.26
09高橋倫二1.60
10VTホールディングス従業員持株会1.52

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近2
  • 2026-06-12
    高橋 一穂
    変更報告
    2.92%
    -0.08pt
  • 2026-05-22
    高橋 一穗
    新規の大量保有報告
    2.92%
    -0.08pt

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で−8%、1株純資産は14期で+225%。直近期のROEは6.9%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月4518726.48.031.2
2014年3月4623721.312.366.4
2015年3月3926315.813.4104.8
2016年3月3527812.919.483.5
2017年3月3830113.115.496.4
2018年3月4033312.613.6385.7
2019年3月323419.513.0330.6
2020年3月183145.416.5130.2
2021年3月4134812.211.0119.5
2022年3月10144325.54.472.2
2023年3月6255612.48.299.1
2024年3月576079.89.470.8
2025年3月445897.411.4103.1
2026年3月426086.911.7112.9

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

17名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は17名。2026/3期の役員報酬は総額373百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約7倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
高橋一穂代表取締役 社長733,577,000
伊藤誠英専務取締役 経営戦略 本部長651,426,000
山内一郎常務取締役 管理本部長67447,000
堀直樹取締役62199,000
中嶋勉取締役6043,000
伊藤和繁取締役619,000
山﨑宅哉取締役585,000
山田尚武取締役62
藤谷真理取締役54
黒野葉子取締役52
安藤仁一取締役(常勤監査等委員)633,000
土田新一郎取締役(常勤監査等委員)67
残りの役員5名を開く
氏名役職年齢保有株数
柴田和範取締役(監査等委員)70
鹿倉祐一取締役(監査等委員)59
新美和之取締役5723,000
小笠原修文取締役(監査等委員)53
豊田幸宣補欠監査等委員6321,000

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)734034049
社外取締役722223
取締役(社内)1111111

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容1,067字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社、子会社59社及び持分法適用関連会社3社で構成され、ディーラー事業、レンタカー事業及び自動車の輸出事業からなる自動車販売関連事業を主な事業内容とし、このほか住宅関連事業を行っております。 当社グループの事業に係わる位置付け及びセグメント情報との関連は、次のとおりであります。 なお、当社は、有価証券の取引等の規制に関する内閣府令第49条第2項に規定する特定上場会社等に該当しており、これにより、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準については連結ベースの数値に基づいて判断することとなります。 自動車販売関連事業   ディーラー事業は、ホンダ系ディーラー、日産系ディーラー、輸入車ディーラー、輸入車インポーター及び海外自動車ディーラーからなり、主に新車・中古車の販売及び自動車の修理を行っております。また、自動車販売に関連する事業としてレンタカー事業、自動車の輸出事業及び自動車製造事業等を行っております。 以上の自動車販売関連事業は新車部門、中古車部門、サービス部門、レンタカー部門、輸出部門、その他部門の各部門で構成されております。 <主な関係会社> ㈱ホンダカーズ東海、長野日産自動車㈱、静岡日産自動車㈱、三河日産自動車㈱、㈱日産サティオ埼玉、㈱日産サティオ奈良、㈱モトーレン静岡、㈱モトーレン三河、㈱モトーレン道南、フジモトーレン㈱、㈱モトーレン札幌、エフエルシー㈱、光洋自動車㈱、エルシーアイ㈱、ピーシーアイ㈱、エスシーアイ㈱、CATERHAM CARS GROUP LIMITED、CCR MOTOR CO.LTD.、TRUST ABSOLUT AUTO (PTY) LTD.、SCOTTS MOTORS ARTARMON (PTY) LTD、WESSEX GARAGES HOLDINGS LIMITED、MASTER AUTOMOCION, S.L.、MASTERNOU, S.A.、MASTERTRAC DE AUTOMOCION, S.A.、MASTERCLAS DE AUTOMOCION, S.A.、J-netレンタリース㈱、㈱トラスト他 住宅関連事業   マンション及び戸建分譲住宅等の販売、注文住宅・商業施設の建築請負等を行っております。 <主な関係会社> AMGホールディングス㈱、㈱エムジーホーム、㈱MIRAIZ、㈱アーキッシュギャラリー、㈱TAKI HOUSE、㈱髙垣組、㈱川﨑ハウジング他 事業の系統図は、次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題2,608字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループは「我々は、常に若さとアイデアと不断の努力により、顧客に安全・安心なサービスを提供し、地域社会に貢献すると共に社業の発展に努める。」という当社の社是を指針とし、社会の公器として地域社会、株主、そして従業員など、すべてのステークホルダーにとって価値ある企業となることを目指しております。 (2)経営戦略等 当社グループは自動車ディーラー経営の新しいビジネスモデルを構築し、積極的なM&Aにより事業拡大と利益成長を実現することを主要な経営戦略としております。今後につきましても、中核事業であります自動車販売関連事業を中心に事業拡大を推進してまいります。また、グループの経営資源を最大限に活用し、自動車販売関連事業以外の事業分野につきましても収益性の向上に注力してまいります。 (3)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは、事業規模の拡大、収益力の強化、投資効率の向上をテーマとし、グループ全体の発展を目指した事業戦略を構築しております。 経営上の目標としては、事業成長と高収益を合わせて実現するため売上収益及び利益の安定的な拡大を図り、経営指標として売上収益営業利益率及び親会社所有者帰属持分当期利益率を重視しております。 (4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当社グループは、M&Aにより事業規模を拡大することを主要な経営戦略の1つとしており、そのための経営基盤強化策として、以下の課題に重点的に取り組んでおります。 ① 基盤収益の強化 自動車販売関連事業につきましては、国内の新車販売が長期的に減少傾向であることから、当社グループの自動車ディーラー各社は、基盤収益である中古車部門、サービス部門の収益性を高めることで、新車販売動向に業績が左右されにくい企業体質の実現を目指しております。 また、中古車輸出における販売地域の多様化と商品付加価値の向上、レンタカー部門における直営・フランチャイズ両面によるレンタカー店舗網の全国展開により、グループとしての基盤収益のさらなる向上を目指しております。 ② 財務体質の強化 長期安定的に事業規模を拡大するためには、財務体質の強化が不可欠と認識しており、これまでにも、2007年3月の第三者割当増資、2009年8月の新株予約権付社債の発行、2012年11月の新株予約権の発行、2022年4月の自己株式を活用した第三者割当による新株予約権の発行等、自己資本の充実を図り、M&A資金の確保と自己資本比率の改善に取り組んでまいりました。 また、当社グループは事業収益によるキャッシュの増大をテーマとし、既存事業の営業キャッシュ・フローの向上に注力しつつ、負債の削減にも取り組む等、バランスのとれたキャッシュ・フロー戦略を推進し、資本市場での資金調達も含め、財務体質の強化に努めてまいります。 ③ リスク管理体制の強化 当社グループを取り巻く事業環境は経済活動のグローバル化に伴い、自然災害や感染症などのパンデミックに代表される環境的リスク、グローバルに拡大している地政学的リスク、経済危機やエネルギー・原材料等をはじめとする物価の急激な変動、不透明な関税状況や為替動向といった経済的リスク、サイバー攻撃やシステム障害などの技術的リスクが国境を越えて複雑化しており、これらの複合的リスクを的確に把握し対応するため「グループリスクマネジメント委員会」を設置し、リスク管理体制の強化に取り組んでおります。 ④ 社会課題等への対応 SDGsの目標達成と持続可能な社会の実現に向け、当社グループにおけるサステナビリティ推進体制を整え、積極的にSDGsへ取り組むことが当社グループにとって重要な経営課題であると認識しており、国内・海外、自動車・住宅関連等のグループ各社を含めた全社横断的な活動として展開するため、代表取締役社長を委員長とする「サステナビリティ委員会」を2021年に設置し、グループ全体のサステナビリティに係る活動の方向付けや取り組み状況の確認を行っており、今後も温室効果ガス削減活動、人材の多様性に向けた人的資本への投資等の様々な取り組みを引き続き推進してまいります。 ⑤ コーポレート・ガバナンスの強化 当社は、上記施策を適切に推進し、長期的な企業価値の向上につなげるため、独立役員、社外取締役の選任等により、コーポレート・ガバナンスの強化に取り組んでまいりました。 引き続き、すべてのステークホルダーから信頼される企業であり続けるために、企業倫理の重要性を認識し、経営の健全性、経営の意思決定と業務執行の透明性・公正性を確保すべく、コーポレート・ガバナンスの充実、及び法令遵守の徹底に努めてまいります。 今後の見通しといたしましては、社会・経済活動は基調として拡大傾向が継続すると見込んでいるものの、イランやウクライナを巡る情勢、エネルギー価格や原材料費を中心とする物価のインフレーション、人件費や金利等の上昇、それらに伴う為替変動、また中古車相場の変動等への注視は必要であり、予断を許さない経営環境が続くものと想定しております。 そのような状況において、当社は、企業価値の持続的な向上のため、グループ横断での間接リソースの共有やDXの推進によるビジネスプロセスの変革、お客様への提供価値の実現のため人的資本の強化を継続的に行い、国内外の多様なお客様のニーズに柔軟に対応し、新たなチャレンジと現状の変革に取り組んでまいります。 ⑥ 住宅関連事業の課題 建設・不動産業界では、用地や資材価格の高止まり、建設労務費の上昇に加え、住宅ローン金利の上昇による住宅取得費用の増加が懸念され、分譲事業を取り巻く環境は依然厳しい状況です。一方、注文建築では首都圏を中心に法人の設備投資や建替え需要が堅調です。 こうした中、競争が激化する用地取得において、ルートの多様化や相対交渉、共同開発を通じて早期売却可能な物件の確保に取り組んでおります。また、建設従事者の確保と原価低減のため、若手・技術系社員の労働環境改善、設計・施工の内製化や外国籍人材の活用推進等にも注力しております。
事業等のリスク4,519字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。なお、当該リスクが顕在化する可能性の程度や時期、当該リスクが顕在化した場合に当社グループの経営成績等の状況に与える影響につきましては、合理的に予見することが困難であるため記載しておりません。当社はこれらのリスク発生の可能性を認識した上で、可能な限り発生の回避に努め、また、発生した場合の的確な対応に努めます。 これらの項目のうち、将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものです。 (1) 当社グループの事業内容について 当社グループは、当社、子会社59社及び関連会社3社で構成され、新車部門、中古車部門、サービス部門、レンタカー部門からなる自動車販売関連事業を中核事業とし、このほか住宅関連事業を行っております。 当社グループは持株会社体制をとっており、当社の業務は、事業持株会社機能として各子会社の事務処理の代行業務、グループファイナンス、不動産の賃貸業務を行うと同時に、純粋持株会社機能として各子会社に対する投資、グループ事業戦略の企画立案、監査業務、広報・IR活動等のグループ経営管理を行うことに特化しており、自動車販売関連事業、住宅関連事業はそのすべてを子会社で行っております。 そのため、当社単体の収益は子会社からの事務代行手数料、配当金、賃貸不動産の受取賃貸料等に依存する構造となっており、子会社の事業展開や収益動向によって大きな影響を受ける可能性があります。 (2) 自動車販売関連事業における販売店契約について 当社グループの自動車販売関連事業は、自動車メーカー各社の正規販売店として新車自動車の販売を行っております。従って、何らかの事由により販売店契約が継続できなくなった場合、或いは自動車メーカーの販売店政策に重要な変更があった場合には、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 当社グループの自動車販売関連事業における収益は中古車部門及びサービス部門の占める割合が大きく、お客様保有台数を増加させることで、新車販売に過度に依存せず、安定的な収益が確保できるストック型ビジネスモデルを構築しております。このため、販売店契約の内容等に重要な変更が行われ、新車の販売動向に大きな影響が生じた場合であっても、業績が大きく変動しにくい企業構造となっております。 (3) 企業買収、戦略的提携について 当社グループは、既存の事業基盤を拡大・補強するため、或いは新たな事業分野への進出のために、事業戦略の一環として企業買収や、資本提携を含む戦略的提携といった投資を行う可能性があります。 企業買収や戦略的提携を始めとする投資に際しては、対象案件の事業内容、収益性、財務状況、投資スキーム、リスク、適法性等について必要な検討を行ったうえで、当社グループの事業目的及び経営戦略との整合性を踏まえ、意思決定を行っております。 企業買収、戦略的提携については、上記のような検討を行っておりますが、買収・提携等の投資が、当初の計画通りに進捗しない場合には、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 (4) 有利子負債への依存について 当社グループは、企業買収や資本提携を含む戦略的提携のために必要となる資金を主として金融機関からの借入金により調達してまいりました。 当社グループとしては、資金調達手段の多様化や財務体質の改善に取り組んでおりますが、一定程度の有利子負債を有していることから、今後の市場金利の上昇や当社グループの信用力の低下などにより資金調達コストが増加した場合、又は必要な資金が確保できなくなった場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループは、事業収益によるキャッシュの増大をテーマとし、既存事業の営業キャッシュ・フローの拡大に注力しつつ、負債の削減にも取り組む等、バランスのとれたキャッシュ・フロー戦略を推進しており、資本市場での資金調達も含め、財務体質の強化に努めています。 (5) 法的規制について 当社グループは、古物営業法に基づき、古物取扱業者として各都道府県の公安委員会より許可を受けて、中古車両の販売及び買取を行っております。また、当社グループの店舗に併設された自動車整備工場は、道路運送車両法に基づき認証及び指定を受けております。更に自動車販売以外においても保険募集・代理業、建築業など個々の事業に関連する各種規制の適用があり、その他にも事業の遂行に関連して、租税・労働・環境など、様々な法的規制を受けております。従って、今後これらの法令・規則等の改廃が行われ、或いは新たな法的規制が設けられる場合は、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループではコーポレート・ガバナンスの強化を進めており、関連する法令・規則等の改正に関する情報を定期的に担当部署が確認することに加えて、弁護士や外部団体を通じて適時にそれらの情報を入手することができる体制を整備しております。 (6) 特定の取引先への高い依存度に係るもの 当社グループの中核事業であります自動車販売関連事業は、ホンダ系ディーラー、日産系ディーラー、輸入車ディーラー、輸入車インポーター、海外新車ディーラー、中古車輸出会社、レンタカー会社等により構成され、連結売上収益に占めるホンダ系ディーラー及び日産系ディーラーの割合が高くなっております。 ホンダ系ディーラーは本田技研工業株式会社より、日産系ディーラーは日産自動車株式会社より、新車を長期安定的に仕入れ、当社グループの主力商品として販売しておりますが、新車は自動車メーカーが生産し、新型車の発売、モデルチェンジなどはメーカーの政策により決定され、当社グループとして関与することができません。 当社グループは、中古車部門、サービス部門、レンタカー部門の強化等により、同業他社と比較し新車販売動向に左右されない企業体制を構築しておりますが、メーカーの政策、新車の販売動向、災害等の発生による商品の供給状況によっては当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (7) 海外展開について 当社グループは、収益の拡大に向けて国内企業のみならず、海外企業も買収しております。そのため、海外への事業展開にあたっては、諸外国特有の法令・制度、社会情勢、為替相場への対応や、我が国とは異なる慣習等、国内での事業活動とは異なった新たなリスクが存在すると認識しており、これらのリスクが顕在化した場合、もしくは潜在的なリスクに対して適切な対処ができない場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (8) 減損会計の適用について 当社グループは、連結財務諸表についてIFRS会計基準を適用しておりますが、IFRS会計基準においては、日本において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準と異なり、のれんの定額償却は不要となります。他方、のれんの対象会社における経営成績悪化等により減損の兆候が生じ、回収可能価額がのれんの帳簿価額を下回る場合には、のれんの減損処理を行う必要があります。 当社グループでは、前述の企業買収、戦略的提携において取得した事業及び会社において、企業買収後に計画どおりの利益を確保できず、買収時に発生したのれんの回収が困難と判断された場合、当該のれんの減損を認識し当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (9) 為替変動の影響について 当社グループは、イギリス、ヨーロッパ、オーストラリア及び南アフリカにおいて、現地子会社による自動車の販売活動及び国内子会社による自動車の輸出入を行っていることから、海外事業の多様化や輸出入のバランス改善等により為替変動リスクの低減に努めておりますが、事業活動において為替変動リスクを完全に排除する事は困難であるため、当社グループが事業活動を行う地域の為替レートの変動による影響を受けます。また、子会社の外貨建ての売上収益、費用、利益、資産及び負債の評価は為替レートの変動により影響を受けております。 そのため、今後著しい為替変動があった場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (10) 個人情報保護について 当社グループは、大量の個人情報を取り扱っております。個人情報の取り扱いにつきましては、個人情報の利用目的や取得方法を定めた規程を制定し、厳格な管理を全ての役職員に周知徹底するほか、必要に応じて研修を行い定着を図ることにより、情報漏洩や不正使用の未然防止に万全の体制を構築しております。しかし、何らかの理由で個人情報が漏洩、流出した場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (11) 大規模な自然災害やグローバルな地政学リスク等について 当社グループが事業展開している地域において、大規模な自然災害や事故、パンデミック、国際紛争等が発生した場合、事業の遂行が困難になる可能性があります。 当社グループではリスク管理体制の整備を進め、不測の事態への対策を講じておりますが、感染症などに伴う営業活動の大幅な自粛や様々な国際紛争の長期化によるサプライチェーンの途絶といった類の事態が生じることにより、自動車販売関連事業及び住宅関連事業の販売活動が制約され当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 感染症などの対応としましては、販売店舗や社内で徹底している顧客および従業員の感染防止対策を今後も継続してまいります。 (12) 気候変動リスクについて 気候変動への対応に世界的な関心が高まり、脱炭素社会への動きが加速する中で、当社グループはTCFD提言に沿った気候変動によるリスク及び機会を認識し、事業戦略への反映を進めております。 気候変動への対応が不十分な場合には、国内外で温室効果ガスの排出量削減を義務づける制度・規制等の導入がされることによる売上高の減少・コスト増加、社会や顧客のニーズ変化に対応した商品・サービスの提供ができないことによる評判の低下等、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 しかしながら、気候変動に関するリスク及び機会を踏まえ、当社は、2030年度までに当社グループが排出する温室効果ガスの総量(Scope1 ※1、Scope2 ※2)を2020年度比で42%削減するとの目標を設定し、目標の達成へ向けた活動を進めております。 詳細は当社企業サイトの「TCFD提言に係る情報開示」 (https://sdgs.vt-holdings.co.jp/environment/)をご覧ください。 ※1 事業者自らによる温室効果ガスの直接排出 ※2 他社から供給された電気、熱・蒸気の使用に伴う間接排出
経営成績の分析 (MD&A)5,706字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。 当連結会計年度の国内自動車市場における新車販売台数は前期比99.1%となりました。 そのような環境の下、当社グループの中核事業であります自動車販売関連事業の当連結会計年度における国内販売の状況は、ホンダ系、日産系ともに相対的に新型車の投入が少なく、新車販売台数は若干減少いたしました。一方、中古車販売はこれまでの商品不足が緩和し、販売台数は増加いたしました。海外販売の状況は、主にスペイン地域の好調により新車販売台数、中古車販売台数ともに増加いたしました。その結果、当社グループの新車、中古車を合わせた自動車販売台数は前期に比べ2,033台増加し100,187台(前期比102.1%)となりました。 住宅関連事業におきましては、土地や建築資材価格の高止まりや建設労務費の上昇などの影響がある中で付加価値の向上に努め、事業全体としては堅調な推移となりました。 また、決算処理として一部の不採算店舗の固定資産の減損損失、のれん減損等の費用を販売費及び一般管理費やその他の費用に総額2,693百万円計上いたしました。 イ 財政状態 当連結会計年度末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ251億66百万円増加し、3,030億67百万円となりました。当連結会計年度末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ276億32百万円増加し、2,251億26百万円となりました。当連結会計年度末の資本合計は、前連結会計年度末に比べ24億66百万円減少し、779億41百万円となりました。 ロ 経営成績 当連結会計年度の連結業績につきましては、連結売上収益は3,887億33百万円(前期比110.6%)、営業利益は110億3百万円(前期比101.3%)、税引前利益は101億29百万円(前期比104.1%)、親会社の所有者に帰属する当期利益は48億98百万円(前期比92.4%)となりました。 ②セグメントの業績概況 [自動車販売関連事業] 新車部門では、国内におけるホンダ車の販売台数が7,593台(前期比96.0%)と減少に転じ、日産車の販売台数も12,479台(前期比86.2%)と厳しい状況が続きましたが、海外における販売台数が26,039台(前期比108.1%)となり、当社グループ全体の新車販売台数は51,078台(前期比100.4%)と前期を若干上回り、増収増益となりました。 中古車部門では、輸出台数は5,870台(前期比70.3%)と低調な結果となりましたが、国内市場・海外市場ともに輸出以外の中古車販売が好調に推移し、当社グループ全体の中古車販売台数は49,109台(前期比103.8%)と前期を上回り、増収増益となりました。 サービス部門では、点検・車検、修理、手数料収入等の受注拡大に注力し、増収増益となりました。 レンタカー部門では、直営店、FC店共に順調に出店が進み、増収増益となりました。 以上の結果、自動車販売関連事業の売上収益は3,570億41百万円(前期比110.3%)、営業利益は80億5百万円(前期比91.8%)となりました。 [住宅関連事業] 分譲マンション部門では、完成在庫を含めた成約は187戸(前期は176戸)となりました。なお、引き渡しは156戸(前期は144戸)となりました。 戸建分譲住宅部門では、好立地の物件用地が順調に確保できたことで、受注・引き渡し共に堅調に推移しており、成約は342戸(前期は335戸)、引き渡しは333戸(前期は333戸)となりました。 注文建築部門では、自動車ディーラー・中古車販売店をはじめ商業施設や分譲マンションの案件についても引き続き安定した受注を獲得することができました。 以上の結果、住宅関連事業の売上収益は314億93百万円(前期比114.1%)、営業利益は20億61百万円(前期比125.4%)となりました。 ③キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末より10億78百万円減少し、135億65百万円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 イ 営業活動によるキャッシュ・フロー 営業活動の結果獲得した資金は、前期より91億66百万円減少し、187億91百万円となりました。獲得資金の主な増加は、営業債務の増減額、減価償却費及び償却費であり、主な減少は、棚卸資産の増減額、未払消費税等の増減額であります。 ロ 投資活動によるキャッシュ・フロー 投資活動の結果使用した資金は、前期より1億97百万円減少し、108億14百万円となりました。使用資金の主な増加は、有形固定資産の売却による収入、無形資産の取得による支出であり、主な減少は、有形固定資産の取得による支出、事業譲受による支出であります。 ハ 財務活動によるキャッシュ・フロー 財務活動の結果使用した資金は、前期より63億38百万円減少し、94億71百万円となりました。使用資金の主な増加は、リース負債の返済による支出、自己株式の取得による支出であり、主な減少は、短期借入金の純増減額、子会社の自己株式の取得による支出であります。 ④生産、受注及び販売の実績 イ 仕入実績 当連結会計年度における仕入実績をセグメントごとに示すと次のとおりであります。 セグメントの名称   金額(百万円)   前年同期比(%) 自動車販売関連事業   新車部門   218,819   120.9 中古車部門   60,531   113.1 サービス部門   29,653   134.5 計   309,003   120.4 住宅関連事業   28,228   115.7 合計   337,231   120.0 (注) セグメント間取引については、相殺消去しております。 ロ 受注実績 当連結会計年度における受注実績をセグメントごとに示すと次のとおりであります。 セグメントの名称   受注高 (百万円)   前年同期比 (%)   受注残高 (百万円)   前年同期比 (%) 住宅関連事業   8,491   123.7   5,223   97.2 合計   8,491   123.7   5,223   97.2 (注)1.セグメント間取引については、相殺消去しております。 2.自動車販売関連事業につきましては、受注から販売までの所要日数が短いため、記載を省略しております。 ハ 販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと次のとおりであります。 セグメントの名称   金額(百万円)   前年同期比(%) 自動車販売関連事業   新車部門   186,740   106.8 中古車部門   89,372   115.3 サービス部門   59,007   114.0 レンタカー部門   21,095   110.8 その他   827   137.1 計   357,041   110.3 住宅関連事業   31,493   114.1 その他   200   104.8 合計   388,733   110.6 (注) セグメント間取引については、相殺消去しております。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ①財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 (財政状態) イ 流動資産 当連結会計年度末における流動資産の残高は1,475億41百万円となり、前連結会計年度末1,260億7百万円と比較し215億34百万円増加いたしました。これは主に営業債権及びその他の債権(51億90百万円)、棚卸資産(158億16百万円)等が増加したことによるものであります。 ロ 非流動資産 当連結会計年度末における非流動資産の残高は1,555億25百万円となり、前連結会計年度末1,518億93百万円と比較し36億32百万円増加いたしました。これは主に有形固定資産(61億32百万円)等が増加したほか、その他の金融資産(30億47百万円)等が減少したことによるものであります。 ハ 流動負債 当連結会計年度末における流動負債の残高は1,580億49百万円となり、前連結会計年度末1,335億7百万円と比較し245億42百万円増加いたしました。これは主に社債及び借入金(125億48百万円)、営業債務及びその他の債務(96億18百万円)等が増加したことによるものであります。 ニ 非流動負債 当連結会計年度末における非流動負債の残高は670億77百万円となり、前連結会計年度末639億87百万円と比較し30億90百万円増加いたしました。これは主に社債及び借入金(34億90百万円)等が増加したほか、繰延税金負債(11億85百万円)等が減少したことによるものであります。 ホ 資本 当連結会計年度末における資本の残高は779億41百万円となり、前連結会計年度末804億7百万円と比較し24億66百万円減少いたしました。これは主にその他の資本の構成要素(18億15百万円)等が増加したほか、自己株式(23億2百万円)、非支配持分(19億6百万円)等が減少したことによるものであります。 (経営成績) 当連結会計年度の売上収益は3,887億33百万円、営業利益110億3百万円、親会社の所有者に帰属する当期利益は48億98百万円となりました。 また、自動車販売関連事業及び住宅関連事業の売上収益及び営業利益は次のとおりであります。 [自動車販売関連事業] 売上収益は3,570億41百万円(前期比110.3%)、営業利益は80億5百万円(前期比91.8%)となりました。 [住宅関連事業] 売上収益は314億93百万円(前期比114.1%)、営業利益は20億61百万円(前期比125.4%)となりました。 なお、主な項目の分析は、「(1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況」及び「②セグメントの業績概況」の項目をご参照ください。 ②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 イ キャッシュ・フロー 当連結会計年度のキャッシュ・フローの分析は、「(1)経営成績等の状況の概要 ③キャッシュ・フローの状況」の項目をご参照ください。 ロ 契約債務 2026年3月31日現在の契約債務の概要は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 連結財務諸表注記 19.社債及び借入金」の項目をご参照ください。 ハ 財務政策 資金繰り等につきましては、手元流動性資金を厚めに保有し経済情勢の変化に対応が出来る体制を維持するとともに、緊急時の資金需要確保のため金融機関との当座貸越契約の維持拡大を図り将来のリスクに備えております。 また、積極的かつ計画的な設備投資や機動的なM&Aへの対応として、金融機関からの長期借入金を中心とした安定的な資金調達を行ってまいります。なお、当連結会計年度末における社債及び借入金の残高は869億21百万円であります。 ③経営成績に重要な影響を与える要因 当社グループの経営成績に重要な影響を与える可能性のあるリスクについては、「3 事業等のリスク」に記載のとおりであります。 ④経営者の問題認識と今後の方針について 当社グループは日本における新しい自動車ディーラー経営のビジネスモデルを構築し、積極的なM&Aにより事業拡大と利益成長を実現することを主要な経営戦略としてまいりました。今後につきましても、中核事業であります自動車販売関連事業を中心に、海外も含めた事業拡大を推進してまいります。そのための経営基盤整備策として、「1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題」に記載のとおり、① 基盤収益の強化、② 財務体質の強化、③ リスク管理体制の強化、④ 社会課題等への対応、⑤ コーポレート・ガバナンスの強化、⑥ 住宅関連事業の課題に取り組んでおります。 ⑤経営方針、経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標 当連結会計年度における当社グループの業績につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況」で記載したとおりであります。 この結果、当社グループが重要な経営指標としている売上収益営業利益率は前期より0.3ポイント減少し2.8%となりました。また、親会社所有者帰属持分当期利益率は前期より0.4ポイント減少し6.9%となりました。 ⑥重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大蔵省令第28号)第312条の規定によりIFRS会計基準に準拠して作成しております。この連結財務諸表の作成にあたって、必要と思われる見積りは、合理的な基準に基づいて実施しております。 なお、当社グループの連結財務諸表で採用する重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 連結財務諸表注記 3.重要性がある会計方針」及び「4.重要な会計上の見積り及び見積りを伴う判断」に記載しております。

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開示資料

出典

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