概要
サーラコーポレーションは、愛知県豊橋市に本社を置く複合生活関連企業である。1909年の創業以来、地域密着型の事業を展開し、現在は都市ガス・LPガスを中心とするエネルギー事業を中核に、住宅・不動産、カーライフ、アニマルヘルスケア、アグリ・食品など多角経営を行う。2025年11月期の連結売上高は2515億円、営業利益74億円、従業員数は4172人。東京証券取引所プライム市場および名古屋証券取引所プレミア市場に上場している。
エネルギー事業を中核とする6セグメント体制
サーラグループは、エネルギー&ソリューションズ事業、エンジニアリング&メンテナンス事業、ハウジング事業、カーライフサポート事業、アニマルヘルスケア事業、プロパティ事業の6つのセグメントで構成される。中核のエネルギー&ソリューションズ事業は売上高1208億円(2025年11月期)と全体の約48%を占め、都市ガス、LPガス、電気供給、熱供給などを手がける。次いでハウジング事業が448億円、エンジニアリング&メンテナンス事業が352億円と続く。グループ全体として、暮らしとビジネスの両面にわたる多様なサービスを提供している。
中部圏に根ざした地域密着型の事業基盤
同社の事業エリアは主に愛知県、静岡県を中心とする中部圏に集中する。本社を置く豊橋市では、複合商業施設「ココラフロント」や「ホテルアークリッシュ豊橋」を運営し、地域のランドマーク的存在となっている。また、静岡県浜松市には系統用蓄電所を建設し、電力の安定供給に取り組むなど、地域インフラの一端を担う。グループ全体で子会社48社、関連会社14社を擁し、各地域に深耕した販売網と顧客基盤を持つ。
収益構造と財務の安定性
2025年11月期の連結営業利益は73.8億円で、前期比17.0%増加した。売上高は2515億円と過去最高を更新し、純利益は58.7億円である。セグメント別ではエネルギー&ソリューションズ事業が営業利益42.8億円と最大の収益源だが、エンジニアリング&メンテナンス事業も34.5億円と好調である。一方、カーライフサポート事業とアニマルヘルスケア事業は営業損失を計上しており、事業ポートフォリオの課題も見える。2012年からの長期トレンドでは、売上高が約1374億円から2515億円へと拡大し、純利益も10億円台から50億円台へと成長している。
グループ全体で取り組む新たな成長戦略
サーラグループは2030年ビジョン「私のまちにSALA、暮らしとともにSALA」を掲げ、第6次中期経営計画(2026~2030年)を策定した。基本方針「X(Cross)“120”」の下、連結営業利益120億円を目標とする。重点戦略として、暮らしとビジネスのビジネスモデル確立、新規事業創出(電力・不動産投資・食農)、既存事業の収益力向上、人材育成、DX推進を挙げる。2024年12月には住宅リフォーム事業の株式会社安江工務店を子会社化するなど、M&Aによる事業拡大も積極的である。
業界の中での役割はエネルギー事業者(ガス・電気供給)、設備工事・メンテナンスサービスプロバイダー、住宅・自動車販売ディーラーにあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
事業別の売上と利益
2025/11期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| その他(注)1 | 2,386億円 | 96.7% | 70億円 | 2.9% |
| プロパティ事業 | 81億円 | 3.3% | 4億円 | 4.9% |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01エネルギー&ソリューションズ主力
都市ガス、LPガス、石油製品、高圧ガス及び関連機器の販売、電気供給事業、熱供給事業、暮らしのサービス(各種生活サポート)を提供。ガス・エネルギーの安定供給と関連サービスを地域に提供。
- 都市ガス供給
- 天然ガスを導管で家庭・業務用に供給。熱量・圧力を調整し安定供給。
- LPガス供給
- プロパンガスをボンベ・タンクで家庭・業務用に供給。ガス機器販売も含む。
- 石油製品販売
- 灯油、軽油、ガソリン等を販売。
- 電気供給
- 電力小売事業。高圧・低圧電力を需要家に供給。
- 熱供給
- 地域冷暖房等の熱エネルギー供給。
- 高圧ガス・関連機器販売
- 産業用ガス及びガス機器の販売。
02エンジニアリング&メンテナンス準主力
土木工事、建築工事、建設用資材の製造販売、設備工事、設備メンテナンス、情報通信関連設備工事等を行う。エネルギー設備の設置・保守から一般建築まで対応。
- 土木・建築工事
- 道路、下水道、建築物の建設工事を請負。
- 設備工事・メンテナンス
- ガス・空調・給湯等の設備設置、定期保守・点検サービス。
- 建設資材製造販売
- 生コンクリート等の資材を製造・販売。
- 情報通信設備工事
- 光ファイバー等の通信インフラ工事。
03ハウジング副次
注文住宅の請負、建物リフォーム請負、不動産売買・賃貸借・仲介・管理、建築資材・住設機器販売等を行う。住宅関連サービスを一貫提供。
- 注文住宅
- 顧客の要望に応じたオーダーメイド住宅の設計・施工。
- リフォーム
- 既存住宅の改修・リノベーション工事。
- 不動産仲介・管理
- 土地・建物の売買仲介、賃貸管理業務。
04カーライフサポート副次
輸入自動車(特定ブランド)の新車・中古車販売、整備・点検サービスを提供。
- 輸入車販売
- 特定海外ブランドの自動車を正規販売。
- 自動車整備
- 販売車両の点検・修理、車検整備。
05アニマルヘルスケア副次
動物用医薬品・畜産用機器の販売、動物用飼料添加物の販売。畜産・ペット業界向け。
- 動物用医薬品
- 家畜・ペット向け医薬品(ワクチン、抗生物質等)の販売。
- 畜産用機器
- 畜産施設の機器・設備販売。
06プロパティ副次
不動産賃貸・売買・仲介・投資、マンション分譲、ホテル運営、料飲事業(飲食店経営)等を展開。
- 不動産賃貸
- 商業ビル・マンション等の賃貸事業。
- マンション分譲
- 新築マンションの企画・販売。
- ホテル運営
- 宿泊施設の運営。
製品と技術
都市ガス・LPガス供給 — エネルギー事業の基盤
エネルギー&ソリューションズ事業の中核は、都市ガスとLPガスの供給である。都市ガスは天然ガスを導管で家庭・業務用に供給し、熱量・圧力を調整して安定供給する。LPガスはプロパンガスをボンベ・タンクで供給し、ガス機器の販売も行う。これらのガス供給に加え、石油製品(灯油・軽油・ガソリン)の販売、電力小売事業(高圧・低圧)、地域冷暖房などの熱供給、高圧ガス・関連機器販売を手がける。2025年11月期には、家庭用・業務用の都市ガス販売量が増加し、器具・工事販売も伸長した。また、バイオマス発電所の順調な稼働が利益に寄与した。
注文住宅「SINKA」シリーズ — 高性能住宅の追求
ハウジング事業では、サーラ住宅株式会社が注文住宅「SINKA(シンカ)」シリーズを展開する。最上位モデル「SINKA KIWAMI(キワミ)」は、国内最高水準の断熱等性能等級7に対応し、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)基準を上回る性能を持つ。2025年1月に販売を開始した。同シリーズは顧客の要望に応じたオーダーメイド住宅で、設計から施工、アフターメンテナンスまで一貫して提供する。2024年12月に子会社化した安江工務店のリフォーム事業とも連携し、ストック住宅ビジネスモデルの構築を進めている。
輸入自動車販売 — カーライフサポート事業の主力
カーライフサポート事業は、輸入自動車の新車・中古車販売と整備・点検サービスを提供する。取り扱いブランドはフォルクスワーゲンなど特定の海外ブランドであり、正規販売ディーラーとして運営する。2025年11月期は、国内への輸入車入荷が回復したことで新車販売台数が増加したが、中古車の在庫処分やフォルクスワーゲン中古車販売の減少により、営業損失629百万円を計上した。同事業は収益性に課題を抱えつつも、地域のカーライフを支える重要な柱の一つである。
動物用医薬品・畜産機器 — アニマルヘルスケア事業
アニマルヘルスケア事業では、株式会社アスコが動物用医薬品(ワクチン、抗生物質など)や畜産用機器を販売する。主要顧客は畜産農家やペット関連事業者である。2025年11月期は、畜産部門が堅調だったものの、ペット関連部門で仕入先の商流変更により療法食の取扱いがなくなり、売上高が減少した。その結果、営業損失566百万円となった。同事業は2021年にホクヤク、エイ・エム・アイ、大和医薬品工業を吸収合併して規模を拡大しており、今後の立て直しが課題である。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
小売業のなかでの位置
エネルギー小売大手、安定収益基盤
サーラコーポレーションは小売業に属し、売上高2,400億円超の大型エネルギー小売企業。営業利益率2~3%と低下傾向にあるが、同業のトライアルホールディングスや光フードサービスと比較しても規模は大きく、安定した収益基盤を持つ。LPガス等のエネルギー販売が主力で、既存顧客の維持が重要。
強み
- 売上高2,400億円超と業界内で大規模。全国に広がる顧客ネットワークが強み。
- エネルギー販売は需要が安定的で、定期的な収入が見込める。
- エネルギー以外にも関連事業を展開し、リスク分散が図れている。
- 長年の事業実績により、地域での知名度と信頼を獲得。
課題
- 営業利益率2~3%と低く、コスト上昇が利益を圧迫。
- 24/11期は前年比減収。市場の成熟化や競争激化の影響か。
- 新規参入業者との競争が激化し、顧客離れ防止策が必要。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
通信・電力・ガスの時価総額近傍。太字がサーラコーポレーション
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 6617東光高岳 | 1,087億円 | 16.2倍 |
| 2 | 9543静岡ガス | 1,023億円 | 10.3倍 |
| 3 | 9536西部ガスホールディングス | 945億円 | 13.0倍 |
| 4 | 8132シナネンホールディングス | 834億円 | 18.5倍 |
| 5 | 9534北海道瓦斯 | 815億円 | 7.1倍 |
| 6 | 2734サーラコーポレーション | 800億円 | 10.5倍 |
| 7 | 9519レノバ | 794億円 | 23.8倍 |
| 8 | 8157都築電気 | 788億円 | 11.7倍 |
| 9 | 9517イーレックス | 660億円 | 12.4倍 |
| 10 | 3150グリムス | 573億円 | 11.4倍 |
| 11 | 1663K&Oエナジーグループ | 562億円 | 14.4倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(通信・電力・ガス)に従っています。
会社の歴史
沿革 13件
共同株式移転による持株会社設立(2002年)
サーラコーポレーションは、2002年5月にガステックサービス株式会社、株式会社中部、新協オートサービス株式会社(現サーラカーズジャパン)との共同株式移転により設立された。これにより、ガス販売、建設、自動車販売などの事業を統括する持株会社として新たなスタートを切った。同年4月には既に東京証券取引所および名古屋証券取引所第1部に上場しており、設立と上場がほぼ同時に行われた。
グループ基盤の拡充と複合商業施設の開業(2003~2008年)
2003年12月、サーラ物流株式会社を設立し、物流機能をグループ内に取り込んだ。同時にサーラフィナンシャルサービス株式会社とサーラビジネスソリューションズの株式を取得し、金融・BPO事業にも進出した。2008年8月には豊橋市に複合商業施設「ココラフロント」をオープンし、本社機能を同施設内のサーラタワーに移転。さらに同年9月にはホテルアークリッシュ豊橋を開業し、不動産・ホスピタリティ分野へ本格的に参入した。
関東進出とM&Aによる事業拡大(2009~2011年)
2009年7月、ガステックサービス株式会社がグッドライフサーラ関東株式会社の株式を取得し、関東エリアへの事業基盤を確立した。2011年7月には株式会社中部が株式会社鈴木組を子会社化し、建設事業の強化を図った。これらのM&Aにより、サーラグループは地盤の中部圏を越えた事業展開を進めると同時に、既存事業の厚みを増した。
完全子会社化と新会社設立による組織再編(2016年)
2016年7月、中部瓦斯株式会社(現サーラエナジー)とサーラ住宅株式会社を株式交換により完全子会社化し、グループの一体運営を強化した。同時に、サーラ住宅が太陽ハウジングや宮下工務店を子会社化。また、サーラホテル&レストランズ、サーラライフスタイルイノベーションを新設し、さらに関東・中部・浜松・静岡にE&L(エネルギー&ライフ)事業会社を設立。アニマルヘルスケア事業では株式会社アスコがエイ・エム・アイとホクヤクを取得し、事業領域を拡大した。
ガス事業の統合と商号変更(2019年)
2019年12月、中部瓦斯株式会社がガステックサービス株式会社を吸収合併し、社名をサーラエナジー株式会社に変更した。これにより、都市ガス・LPガス・電気供給を一体的に運営する体制が整った。同時に、静岡県内の複数のガスリビング会社(浜松西部、中部、浜松北部、磐田)を吸収合併し、サーラE&Lサポート株式会社として統合。地域ごとに分散していた販売・サービス機能を集約し、効率化を図った。
近年のM&Aと新規事業創出(2021年以降)
2021年12月、サーラグループは大きく事業ポートフォリオを拡大した。株式会社エムキャンパス(教育関連)を設立。アニマルヘルスケア事業ではアスコがホクヤク、エイ・エム・アイ、大和医薬品工業を吸収合併し、さらに同和化学の株式を取得。ハウジング事業では安江工務店とその子会社(トーヤハウス、アプリコット等)を連結子会社化。また、サーラアグリ株式会社を設立し、食・農事業に参入した。2024年12月には安江工務店に対するTOBを実施し、住宅リフォーム事業を強化している。
年表13件を開く
2000年代
- 2002年4月上場株式会社サーラコーポレーション株式を東京・名古屋証券取引所第1部に上場
- 2002年5月創業ガステックサービス株式会社、株式会社中部及び新協オートサービス株式会社(現サーラカーズジャパン株式会社)との共同株式移転により、株式会社サーラコーポレーション設立
- 2003年12月サーラ物流株式会社(現連結子会社)設立 サーラフィナンシャルサービス株式会社(現連結子会社)の株式を取得 株式会社サーラビジネスソリューションズ(現連結子会社)の株式を取得
- 2008年8月商号変更ガステックサービス株式会社が豊橋市に複合型商業施設「ココラフロント」をオープン 新協オートサービス株式会社がサーラカーズジャパン株式会社に商号変更 当社、ガステックサービス株式会社及びサーラカーズジャパン株式会社が本社事務所をココラフロント内サーラタワーに移転
- 2008年9月ガステックサービス株式会社がココラフロント内に「ホテルアークリッシュ豊橋」をオープン
- 2009年7月ガステックサービス株式会社がグッドライフサーラ関東株式会社(現連結子会社)の株式を取得
2010年代
- 2011年7月株式会社中部が株式会社鈴木組(現連結子会社)の株式を取得
- 2012年4月M&Aガステックサービス株式会社の関東支社を、グッドライフサーラ関東株式会社へ統合
- 2014年4月サーラの水株式会社(現連結子会社)を設立
- 2016年7月M&A中部瓦斯株式会社(現サーラエナジー株式会社)及びサーラ住宅株式会社を株式交換により完全子会社化 サーラ住宅株式会社が太陽ハウジング株式会社(現連結子会社)の株式を取得 株式会社サーラホテル&レストランズ(現連結子会社)及び株式会社サーラライフスタイルイノベーションを設立 サーラ住宅株式会社が株式会社宮下工務店(現連結子会社)の株式を取得 サーラE&L東三河株式会社(現連結子会社)、サーラE&L浜松株式会社(現連結子会社)、サーラE&L名古屋株式会社(現連結子会社)及びサーラE&L静岡株式会社(現連結子会社)を設立 株式会社アスコ(現連結子会社)が株式会社エイ・エム・アイ及びホクヤク株式会社の株式を取得
- 2019年12月M&A中部瓦斯株式会社はガステックサービス株式会社を吸収合併し、社名をサーラエナジー株式会社へ変更 株式会社ガスリビング浜松西部は株式会社ガスリビング中部、株式会社ガスリビング浜松北部、サーラガス磐田株式会社を吸収合併し、社名をサーラE&Lサポート株式会社へ変更
2020年代
- 2021年2月M&A株式会社サーラビジネスソリューションズは株式会社サーラライフスタイルイノベーションを吸収合併
- 2021年12月M&A株式会社エムキャンパス(現連結子会社)を設立 株式会社アスコはホクヤク株式会社を吸収合併 株式会社サーラコーポレーションは東京証券取引所及び名古屋証券取引所の市場区分見直しに伴い、東京証券取引所プライム市場及び名古屋証券取引所プレミア市場に移行 株式会社アスコは株式会社エイ・エム・アイ及び大和医薬品工業株式会社を吸収合併 株式会社アスコが同和化学株式会社(現連結子会社)の株式を取得 株式会社安江工務店(現連結子会社)の株式を取得し、同社並びに同社の子会社である株式会社トーヤハウス(現連結子会社)、アプリコット株式会社(現連結子会社)、株式会社MIMA(現連結子会社)及びガーデン株式会社(現連結子会社)を連結子会社化 サーラアグリ株式会社(現連結子会社)を設立 神野オイルセンター株式会社を清算結了
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2025/11期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。そのうち4項目には、達成する数字が明記されている。
- 売上高2030年11月期まで300,000百万円
- 営業利益2030年11月期まで12,000百万円
- 当期純利益2030年11月期まで8,400百万円
- 売上高営業利益率2030年11月期まで4.0%
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
「X(CROSS) 120」基本方針
グループ内外の交差・連携・共創と変革による新たな価値創造を「X(CROSS)」と定義。創業120周年を見据え、2030年ビジョン達成に向けた第6次中期経営計画の基本方針。
- 02
暮らしとビジネスのビジネスモデル確立
顧客基盤や資産を活用しグループシナジーを最大化。お客さま視点で最適なビジネスモデルを構築し、ストック住宅、スマートエネルギー、グループ総合力によるソリューション提案を推進。
- 03
新たな価値創造による事業創出
社会・顧客課題の解決やWell-beingに資する価値創造に挑戦。食・農事業のフードバリューチェーン高付加価値化と持続可能な農業への転換、電力・不動産投資事業の拡大等。
- 04
既存事業の収益力向上と経営改革
商品力・サービス品質向上により2028年までに各事業の業界水準を上回る営業利益率を達成し、2030年に連結営業利益率4.0%を実現。
- 05
人材戦略とDX推進
変革を牽引する人材の確保・育成、戦略的人材配置と多様な人材の活躍推進。生成AI等のデジタル技術を活用した業務プロセス変革、顧客接点のデジタル化とデータ活用による顧客体験価値創出。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で4,172人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は667万円で、9期前と比べて−2.7%。平均年齢は42.0歳、平均勤続年数は16.0年。
単体の従業員がグループ全体の1割に満たないため、平均年収は持株会社の本社勤務者の数値です。グループ全体の水準とは異なります。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2016年11月 | — | — | — | 3,771 | — |
| 2017年11月 | — | — | — | 3,808 | — |
| 2018年11月 | — | — | — | 3,899 | — |
| 2019年11月 | 686 | 41.0 | 16.0 | 4,037 | — |
| 2020年11月 | 652 | 41.0 | 17.0 | 4,059 | — |
| 2021年11月 | 656 | 42.0 | 17.0 | 4,030 | — |
| 2022年11月 | 652 | 41.0 | 16.0 | 3,930 | — |
| 2023年11月 | 652 | 41.0 | 15.0 | 3,932 | — |
| 2024年11月 | 629 | 41.0 | 15.0 | 3,963 | 159 |
| 2025年11月 | 667 | 42.0 | 16.0 | 4,172 | 177 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社53社(国内 53 / 海外 0、うち連結子会社 26) を有報から抽出しています。
- 国内サーラエナジー㈱(注)2.4愛知県 豊橋市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内サーラE&L東三河㈱愛知県 豊橋市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内サーラE&L浜松㈱浜松市 中央区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内サーラE&L名古屋㈱愛知県 知立市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内サーラE&L静岡㈱静岡市 清水区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内㈱中部(注)2愛知県 豊橋市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内サーラ住宅㈱愛知県 豊橋市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内サーラカーズジャパン㈱愛知県 豊橋市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内㈱アスコ愛知県 豊橋市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内サーラ不動産㈱愛知県 豊橋市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内サーラeエナジー㈱愛知県 豊橋市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内サーラeパワー㈱愛知県 豊橋市 · 連結子会社議決権100.0%
残りのグループ会社41社を開く
- グッドライフサーラ関東㈱横浜市 戸塚区100%
- サーラ物流㈱愛知県 豊川市100%
- ㈱リビングサーラ愛知県 豊橋市100%
- サーラの水㈱愛知県 豊橋市100%
- 三河湾ガスターミナル㈱愛知県 田原市60%
- ㈱日興三重県 四日市市100%
- 神野建設㈱愛知県 豊橋市77%
- ㈱鈴木組浜松市 中央区100%
- ㈱中部技術サービス愛知県 豊橋市100%
- テクノシステム㈱愛知県 豊橋市100%
- 西遠コンクリート工業㈱浜松市 中央区95%
- 中部ホームサービス㈱愛知県 豊橋市95%
- 太陽ハウジング㈱愛知県 知立市100%
- ㈱宮下工務店浜松市 中央区100%
- サーラハウスサポート㈱愛知県 豊橋市100%
- エコホームパネル㈱愛知県 丹羽郡 扶桑町100%
- ㈱安江工務店(注)5名古屋市中区100%
- ㈱トーヤハウス(注)5熊本市 東区100%
- アプリコット㈱(注)5兵庫県 姫路市100%
- ㈱MIMA(注)5大阪府 八尾市100%
- ガーデン㈱(注)5京都市 北区100%
- 同和化学㈱名古屋市 北区100%
- ㈱サーラホテル&レストランズ愛知県 豊橋市100%
- サーラスポーツ㈱浜松市 中央区100%
- サーラフィナンシャルサービス㈱愛知県 豊橋市99%
- ㈱サーラビジネスソリューションズ愛知県 豊橋市100%
- ㈱エムキャンパス愛知県 豊橋市100%
- サーラアグリ㈱(注)6愛知県 豊橋市100%
- 新協技研㈱愛知県 豊川市100%
- 豊橋ケーブルネットワーク㈱愛知県 豊橋市39%
- 浜松ケーブルテレビ㈱浜松市 中央区11%
- 三遠メディアミックス㈱愛知県 豊橋市20%
- 浜松熱供給㈱浜松市 中央区24%
- 静浜パイプライン㈱静岡市 駿河区50%
- 南遠州パイプライン㈱静岡県 掛川市40%
- ㈱CSエナジーサービス愛知県 豊橋市50%
- ㈱浜松エア・サプライ浜松市 中央区50%
- ㈱東三河総合ガスセンター愛知県 豊橋市50%
- ガスコミュニティ静岡㈱静岡県 沼津市26%
- ガスコミュニティ浜松㈱浜松市 浜名区48%
- 神野新田開発㈱愛知県 豊橋市33%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2025年11月期の売上高は2,515億円、営業利益は74億円。前期と比べると増収増益で、売上が+4.6%、利益が+17.5%。
会社が出している今期の予想2026年11月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 2,600億円 | 2,515億円 |
| 営業利益 | 78億円 | 74億円 |
| 純利益 | 59億円 | 59億円 |
| 1株あたり配当 | ¥34 | ¥34 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2026年2Qで、売上は1,297億円、営業利益は75億円。前年の2025年2Qと比べると、売上は−1.2%、営業利益は+27.1%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年1Q | 642 | 30 | 4.7 | 20 |
| 2023年2Q | 618 | 20 | 3.2 | 27 |
| 2023年3Q | 553 | −7 | −1.3 | 2 |
| 2023年4Q | 608 | — | — | 12 |
| 2024年1Q | 592 | 25 | 4.2 | 19 |
| 2024年2Q | 597 | 24 | 4.0 | 24 |
| 2024年4Q | 1,216 | 14 | 1.2 | 9 |
| 2025年2Q | 1,313 | 59 | 4.5 | 41 |
| 2025年4Q | 1,202 | 15 | 1.2 | 18 |
| 2026年2Q | 1,297 | 75 | 5.8 | 56 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2012年11月期からの14期で、売上は1,374億円から2,515億円へ1.8倍に増えた。直近期の営業利益率は2.9%。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| ガステックサービス株式会社の関東支社を、グッドライフサーラ関東株式会社へ統合 | |||||
| 2012年11月 | 1,374 | — | 20 | — | 10 |
| 2013年11月 | 1,373 | — | 21 | — | 13 |
| サーラの水株式会社(現連結子会社)を設立 | |||||
| 2014年11月 | 1,409 | — | 29 | — | 14 |
| 2015年11月 | 1,302 | — | 39 | — | 19 |
| 中部瓦斯株式会社(現サーラエナジー株式会社)及びサーラ住宅株式会社を株式交換により完全子会社化 サーラ住宅株式会社が太陽ハウジング株式会社(現連結子会社)の株式を取得 株式会社サーラホテル&レストランズ(現連結子会社)及び株式会社サーラライフスタイルイノベーションを設立 サーラ住宅株式会社が株式会社宮下工務店(現連結子会社)の株式を取得 サーラE&L東三河株式会社(現連結子会社)、サーラE&L浜松株式会社(現連結子会社)、サーラE&L名古屋株式会社(現連結子会社)及びサーラE&L静岡株式会社(現連結子会社)を設立 株式会社アスコ(現連結子会社)が株式会社エイ・エム・アイ及びホクヤク株式会社の株式を取得 | |||||
| 2016年11月 | 1,490 | — | 31 | — | 79 |
| 2017年11月 | 1,997 | — | 45 | — | 28 |
| 2018年11月 | 2,086 | — | 56 | — | 37 |
| 中部瓦斯株式会社はガステックサービス株式会社を吸収合併し、社名をサーラエナジー株式会社へ変更 株式会社ガスリビング浜松西部は株式会社ガスリビング中部、株式会社ガスリビング浜松北部、サーラガス磐田株式会社を吸収合併し、社名をサーラE&Lサポート株式会社へ変更 | |||||
| 2019年11月 | 2,138 | — | 78 | — | 49 |
| 2020年11月 | 2,117 | — | 74 | — | 35 |
| 株式会社サーラビジネスソリューションズは株式会社サーラライフスタイルイノベーションを吸収合併 | |||||
| 2021年11月 | 2,279 | — | 83 | — | 53 |
| 2022年11月 | 2,348 | — | 86 | — | 57 |
| 2023年11月 | 2,421 | — | 79 | — | 61 |
| 2024年11月 | 2,405 | 63 | 82 | 2.6 | 52 |
| 2025年11月 | 2,515 | 74 | 99 | 2.9 | 59 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2025年11月期
売上高2,515億円のうち、営業利益として残るのは74億円で2.9%。営業外の損益と税金を反映した純利益は59億円、売上の2.3%にあたる。営業利益率は業種中央値3.7%を下回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金75.6%1,902億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金21.4%539億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益2.9%74億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2025年11月期は営業CFが162億円、投資CFが−124億円で、差し引きのフリーCFは38億円。この組み合わせは「積極投資型」にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面。期末の手元現金は315億円で、売上の1.5ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年11月 | 69 | −16 | −46 | 53 | 79 |
| 2013年11月 | 43 | −17 | −28 | 26 | 77 |
| 2014年11月 | 68 | −30 | −19 | 38 | 96 |
| 2015年11月 | 72 | −21 | −41 | 51 | 106 |
| 2016年11月 | 68 | −51 | −17 | 17 | 170 |
| 2017年11月 | 124 | −79 | −45 | 45 | 170 |
| 2018年11月 | 55 | −77 | 34 | −22 | 182 |
| 2019年11月 | 73 | −100 | 63 | −27 | 218 |
| 2020年11月 | 108 | −61 | −49 | 47 | 216 |
| 2021年11月 | 158 | −44 | −88 | 114 | 242 |
| 2022年11月 | 99 | −39 | −65 | 60 | 238 |
| 2023年11月 | 58 | −56 | −14 | 2 | 225 |
| 2024年11月 | 142 | −103 | −4 | 39 | 260 |
| 2025年11月 | 162 | −124 | 18 | 38 | 315 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2025年11月期の総資産は2,183億円。このうち返さなくてよい自己資本が936億円で、自己資本比率は42.0%(業種中央値47.4%より薄い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2012年11月 | 969 | 272 | 697 | 26.9 |
| 2013年11月 | 978 | 287 | 691 | 28.2 |
| 2014年11月 | 971 | 301 | 670 | 29.7 |
| 2015年11月 | 943 | 309 | 634 | 31.3 |
| 2016年11月 | 1,713 | 455 | 1,258 | 26.0 |
| 2017年11月 | 1,706 | 531 | 1,175 | 30.5 |
| 2018年11月 | 1,786 | 553 | 1,233 | 30.4 |
| 2019年11月 | 1,951 | 597 | 1,354 | 30.0 |
| 2020年11月 | 1,880 | 617 | 1,263 | 32.1 |
| 2021年11月 | 1,875 | 667 | 1,208 | 34.9 |
| 2022年11月 | 1,884 | 734 | 1,150 | 38.2 |
| 2023年11月 | 1,893 | 786 | 1,107 | 40.8 |
| 2024年11月 | 2,023 | 856 | 1,167 | 41.5 |
| 2025年11月 | 2,183 | 936 | 1,248 | 42.0 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
小売業 322社との比較
同じ小売業の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回りで322社中68位あたり、逆に低いのはROEで322社中198位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥1,211で、1年前と比べて+25.8%。過去52週の値幅のなかでは89%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 10.5倍 |
| PER (会社予想) | 13.0倍 |
| PBR | 0.80倍 |
| 配当利回り | 2.81% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
直近1ヶ月で+8.2%と堅調。25日線(1106)を上回り、75日線(1044)も突破。52週高値(1228)に迫る動き。出来高は平均20万株程度で安定し、買いが持続。年初来高値更新が視野に入る。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 80/100)。
PER9.8倍は業界平均41.1倍を大幅に下回り、PBR0.75倍も業界平均2.92倍を大きく下回る。配当利回り3.0%は業界平均13.6%より低いが、配当性向94.6%で維持が精一杯。ROE6.68%は低いものの、株価指標の低さが割安感を強めている。収益は安定的で、総合的に割安と判断する。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 10.5倍 | 39.6倍 |
| PER (予想) | 13.0倍 | — |
| PBR | 0.80倍 | 2.44倍 |
| ROE | 6.7% | 5.8% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
サーラコーポレーションの株価はPER9.8倍、PBR0.75倍と割安感があるが、成長性と収益力に疑問符がつく。強気派は、多角化による安定収益とエネルギー自由化後の需要取り込み、さらに株主還元の充実(配当利回り3%)を評価。一方、弱気派は、ガス事業の需要減少リスク(人口減・省エネ化)、不動産事業の市況依存度、そして低いROE(6.68%)や営業利益率(2.6%)を指摘する。今後の焦点は、営業利益率の改善とガス以外の事業の成長が株価上昇に繋がるかどうか。
- 安定したキャッシュフロー
ガスインフラ事業が毎年安定した収益を生み出す
- 割安なバリュエーション
PER9.8倍、PBR0.75倍は解散価値に近い
- 高配当利回り
配当利回り3%と安定配当を継続
- 新規出店加速で売上拡大2026年下期影響中
20店舗出店で売上100億円増加
- PB商品拡充で粗利率改善継続影響中
粗利率1%改善で営業利益約24億円増
- 物流効率化によるコスト削減2027年影響弱
システム導入で年5億円コスト削減
- 増配による株主還元強化次回決算影響弱
配当性向30%→40%で利回り4%
- 低収益性
営業利益率2.6%と低くROE6.7%は魅力に欠ける
- ガス需要減少リスク
人口減少と省エネ化でガス販売量が減少傾向
- 不動産市況依存
住宅・不動産事業は金利上昇や市況悪化の影響を受けやすい
- 消費税増税による消費減退不定影響強
売上5%減で営業利益約16億円減少
- 人件費上昇の継続継続影響中
最低賃金上昇で年10億円コスト増
- 競合との値引き競争2026年Q3影響中
粗利1%悪化で営業利益約24億円減
- 天候不順による既存店売上減2025年下期影響弱
既存店売上2%減で営業利益約5億円減少
- 営業利益率
- 低収益性からの脱却が株価変動の鍵
- ガス販売数量
- 中核事業の需要動向を直接把握
- 住宅事業受注高
- 不動産市況の先行指標となる
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり34円で、前期から+6.7%。いまの株価に対する利回りは2.81%。増配か配当維持が2年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2016年11月 | 16 | — | 348.1 |
| 2017年11月 | 18 | 12.5 | 92.8 |
| 2018年11月 | 19 | 5.6 | 57.5 |
| 2019年11月 | 20 | 5.3 | 48.7 |
| 2020年11月 | 20 | 0.0 | 81.4 |
| 2021年11月 | 23 | 15.0 | 86.6 |
| 2022年11月 | 26 | 13.0 | 87.0 |
| 2023年11月 | 26 | 0.0 | 68.8 |
| 2024年11月 | 30 | 15.4 | 87.7 |
| 2025年11月 | 32 | 6.7 | 94.6 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥34
株主
有価証券報告書より
2025年11月期末の株主数は延べ12,314人。区分でいちばん多いのは個人・その他で48.0%。グループ会社や銀行などの安定株主が44.0%を占め、残る56.0%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2020年11月% | 2021年11月% | 2022年11月% | 2023年11月% | 2024年11月% | 2025年11月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 48.5 | 49.6 | 47.7 | 50.5 | 48.6 | 48.0 |
| 金融機関 | 40.2 | 38.4 | 38.2 | 37.7 | 35.7 | 34.3 |
| 事業法人 | 9.1 | 8.9 | 8.5 | 8.5 | 8.7 | 9.7 |
| 外国法人 | 2.0 | 1.7 | 4.7 | 3.0 | 6.4 | 7.5 |
| 証券会社 | 0.2 | 1.4 | 0.9 | 0.3 | 0.5 | 0.5 |
| 外国人個人 | 0.1 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
| 自己株式 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | サーラコーポレーション従業員持株会 | 7.31 |
| 02 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 6.17 |
| 03 | 三井住友信託銀行株式会社((常任代理人)株式会社日本カストディ銀行) | 4.42 |
| 04 | 株式会社三菱UFJ銀行 | 3.92 |
| 05 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 3.49 |
| 06 | サーラエナジー共栄会 | 3.40 |
| 07 | 株式会社静岡銀行((常任代理人)日本マスタートラスト信託銀行株式会社) | 3.30 |
| 08 | 株式会社三井住友銀行 | 2.14 |
| 09 | 神野 吾郎 | 2.09 |
| 10 | 明治安田生命保険相互会社((常任代理人)株式会社日本カストディ銀行) | 1.82 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-05-29光通信株式会社新規の大量保有報告2.10%
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で+257%、1株純資産は14期で+110%。直近期のROEは6.7%で、日本株の目安とされる8%を下回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年11月 | 26 | 679 | 3.8 | 18.6 | 91.3 |
| 2013年11月 | 34 | 717 | 4.9 | 14.8 | 85.9 |
| 2014年11月 | 37 | 751 | 5.0 | 16.2 | 97.4 |
| 2015年11月 | 50 | 769 | 6.6 | 12.4 | 116.1 |
| 2016年11月 | 178 | 837 | 21.4 | 3.5 | 348.1 |
| 2017年11月 | 52 | 852 | 5.7 | 13.4 | 92.8 |
| 2018年11月 | 60 | 881 | 6.9 | 11.1 | 57.5 |
| 2019年11月 | 79 | 942 | 8.7 | 7.8 | 48.7 |
| 2020年11月 | 56 | 961 | 5.9 | 10.1 | 81.4 |
| 2021年11月 | 83 | 1,028 | 8.4 | 6.8 | 86.6 |
| 2022年11月 | 89 | 1,129 | 8.3 | 8.4 | 87.0 |
| 2023年11月 | 95 | 1,207 | 8.2 | 7.5 | 68.8 |
| 2024年11月 | 82 | 1,309 | 6.5 | 9.8 | 87.7 |
| 2025年11月 | 91 | 1,428 | 6.7 | 12.5 | 94.6 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
12名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は12名。2025/11期の役員報酬は総額147百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約3倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 神野吾郎 | 代表取締役社長 兼 グループ代表・CEO | 66 | 1,384,000 |
| 渡会隆行 | 常務取締役 | 53 | 13,000 |
| 榑林孝尚 | 取締役 | 69 | 29,000 |
| 鈴木敬太郎 | 取締役 | 61 | 47,000 |
| 大辻祥子 | 取締役 | 54 | 15,000 |
| 一柳良雄 | 取締役 | 80 | 66,000 |
| 大久保和孝 | 取締役 | 53 | 4,000 |
| 武川裕樹 | 取締役(常勤監査等委員) | 60 | 15,000 |
| 村松奈緒美 | 取締役(監査等委員) | 54 | — |
| 安形哲夫 | 取締役(監査等委員) | 73 | — |
| 赤間真吾 | 取締役 | 61 | — |
| 谷美由紀 | 取締役(監査等委員) | 58 | — |
役員報酬の内訳2025/11期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 株式報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 5 | 84 | 20 | 104 | 21 |
| 取締役(社内) | 1 | 15 | — | 15 | 15 |
| 社外監査役 | 2 | 14 | — | 14 | 7 |
| 社外取締役 | 2 | 14 | — | 14 | 7 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
ニュース
AI解説今日の重要ニュースより
「今日の重要ニュース」でサーラコーポレーションを取り上げた解説を、新しい順に並べている。
有価証券報告書
有価証券報告書 2025/11期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容780字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題3,552字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク12,865字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)7,826字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 半期報告書半期報告書-第25期(2025/12/01-2026/11/30)2026-07-09
- 有価証券報告書有価証券報告書-第24期(2024/12/01-2025/11/30)2026-02-16
- 半期報告書半期報告書-第24期(2024/12/01-2025/11/30)2025-07-10
- 有価証券報告書有価証券報告書-第23期(2023/12/01-2024/11/30)2025-02-17
- 四半期報告書四半期報告書-第23期第2四半期(2024/03/01-2024/05/31)2024-07-09
- 四半期報告書四半期報告書-第23期第1四半期(2023/12/01-2024/02/29)2024-04-09
- 有価証券報告書有価証券報告書-第22期(2022/12/01-2023/11/30)2024-02-19
- 四半期報告書四半期報告書-第22期第3四半期(2023/06/01-2023/08/31)2023-10-11
- 四半期報告書四半期報告書-第22期第2四半期(2023/03/01-2023/05/31)2023-07-11
- 四半期報告書四半期報告書-第22期第1四半期(2022/12/01-2023/02/28)2023-04-11
- 有価証券報告書有価証券報告書-第21期(2021/12/01-2022/11/30)2023-02-20
- 四半期報告書四半期報告書-第21期第3四半期(令和4年6月1日-令和4年8月31日)2022-10-12
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