概要
ノースサンドは、ITコンサルティングとビジネスコンサルティングを主力とする総合コンサルティング会社である。2015年に東京都江東区で設立され、2025年11月に東京証券取引所グロース市場に上場した。2026年1月期の売上高は262億円、営業利益55億円、従業員数は2,000名を超える。東京本社のほか、大阪と福岡に拠点を構え、顧客数は293社に及ぶ。同社は「カッコいい会社を増やす」をミッションに掲げ、人間力を重視した差別化戦略を採る。
ITとビジネスを横断するコンサルティングの二本柱
ノースサンドの事業は、ITコンサルティングとビジネスコンサルティングの二つで構成され、両者を区分せずに一貫して提供する点に特徴がある。ITコンサルティングでは、事業戦略に基づくIT中期計画の策定やアーキテクチャデザイン、運用改善などを手掛ける。一方、ビジネスコンサルティングはマーケティング、セールス、人事などのNon-IT領域の業務改善や戦略策定を対象とする。両領域の連携により、経営戦略からIT実装までを包括的に支援する。さらに、2022年からはNotion Labs社の情報共有ツール「Notion」の販売代理店業務と導入コンサルティングを専任部署で開始した。ライセンス販売から導入設計、定着支援までを一貫して提供し、自社での活用経験を生かしたサービスを展開する。
顧客基盤の拡大と高成長を支える分業体制
同社の成長は、コンサルタントのサービス提供と営業活動を分離した独自の体制に支えられている。一般的なコンサルティング会社では上位のコンサルタントが営業を兼務するが、ノースサンドは営業専任チームと案件開拓支援チームを設置。コンサルタントはサービス品質の向上に集中し、営業部門は顧客開拓に専念する。この三位一体の仕組みにより、既存顧客の深耕と新規獲得を同時に進め、2024年1月期から2026年1月期までの売上高CAGRは69.2%に達した。2026年1月期の顧客数は293社で、株式会社日立製作所への売上比率が10.4%と最も高いが、特定顧客への依存度は低く、多業種にわたる大手企業を中心に安定した受注基盤を築いている。
人間力と低離職率を両立する組織文化
同社は「人にフォーカス」した経営を掲げ、コンサルタントに求められる資質を「愛嬌・素直さ・しつこさ」の三要素で定義する。数値分析や論理構築といったスキルはコモディティ化が進む一方、人間力はAIで代替困難と見て、差別化の核に据える。この人間力を行動指針「8RULES」として全社に浸透させ、毎営業日の始業前に社長から理念メッセージを発信するほか、月1回の全社集会やパネルディスカッション「フィロソフィー会」を開催する。これらの施策が従業員エンゲージメントを高め、2026年1月期の離職率は6期連続で10%未満と、コンサルティング業界平均を大きく下回る。従業員2,000名超の規模でも高い定着率を維持している。
業界の中での役割は経営戦略からIT実装まで幅広く支援するコンサルティングファーム。にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
01ITコンサルティング主力
各業界の事業部門や情報システム部門に対し、IT中期計画の策定、アーキテクチャ設計、IT運用コスト削減など、戦略から実装・運用まで幅広く支援。金融、保険、通信、製造など幅広い業界の顧客にサービスを提供。
- ITコンサルティングサービス
- IT戦略策定からアーキテクチャ設計、運用改善までを支援するコンサルティングサービス。
02ビジネスコンサルティング主力
マーケティング、セールス、人事等のNon-IT領域における業務改善、戦略策定、実行支援を提供。デジタル/ITコンサルと連携し、ビジネス成果の最大化を支援。製造、不動産、建設、小売などで実績。
- ビジネスコンサルティングサービス
- マーケティング、セールス、人事等の業務改善や戦略策定を支援するコンサルティングサービス。
03Notionサービス準主力
Notionの導入支援サービス。ライセンス提供から導入設計、運用定着支援まで一貫して行う。Notionの世界初の販売代理店であり、自社での活用経験に基づくナレッジを提供。
Notion世界初の販売代理店
- Notion導入支援サービス世界シェア首位
- Notionのライセンス販売、導入設計、運用定着サポートを提供するサービス。
製品と技術
ITコンサルティング:戦略から運用までを幅広くカバー
ITコンサルティングでは、事業戦略の実現を支援するため、IT中期計画の策定、アーキテクチャデザイン、運用コスト削減など、戦略・企画から実装・運用までを対象とする。支援実績は多岐にわたり、国内保険業ではコンタクトセンターの業務改善とシステム構成の改善提案、国内情報サービス業ではITインフラチームの運用課題可視化とロードマップ策定、外資系保険業では中期ITロードマップ作成、国内通信業ではデジタルマーケティングとビッグデータ分析の可視化ツール構築などを手掛ける。また、国内金融業の経理業務統合と自動化に向けた基幹システム刷新、国内医薬品製造業のデータ分析基盤構築、国内製造業のメインフレームからオープンシステムへの移行プロジェクトのPMO支援など、大規模案件にも対応している。
ビジネスコンサルティング:Non-IT領域の業務改革と実行支援
ビジネスコンサルティングは、マーケティング、セールス、人事などのNon-IT領域における業務改善、戦略策定、実行支援を行う。ITコンサルティングとの連携により、提言に留まらず実行フェーズまで伴走する。支援事例として、国内製造業では部門予算・投資のガバナンス強化のため、投資計画策定プロセスや予実管理プロセスを改革。国内不動産業では営業店とバックオフィスを含む全社的な業務改善を支援し、経営課題のヒアリングから業務量の可視化、改善方針・システム化方針の策定までを実施。国内建設業ではコーポレートデジタル推進グループの立上げとプロジェクト推進を全面的に支援。外資系小売業では全社的なワークスタイル改善として、制度立案、コラボレーションツールの浸透、全社サーベイと改善方針の立案を行った。
Notionサービス:世界初の販売代理店として導入を一貫支援
2022年1月に開始したNotionサービスは、Notion Labs社の情報共有ツール「Notion」の世界初の販売代理店として提供される。Notionはバーチャルオフィス、リモートコラボレーション、ノーコードツールとして進化するプラットフォームであり、同社はライセンス販売に加え、導入設計や運用定着支援まで一貫したサービスを提供する。自社での導入・活用経験に基づくナレッジと、コンサルティングで培ったノウハウを組み合わせ、業務プロセスの最適化を含む総合的な支援が強み。専任部署を設置し、コンサルティングサービスとは別に独立した体制で運営している。このサービスは、DX時代の情報共有基盤として顧客から高い評価を得ている。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
サービス業のなかでの位置
会社が挙げる強い分野
- 世界シェア首位Notion導入支援サービス世界初の販売代理店Notionサービス
- NotionサービスNotion世界初の販売代理店
有価証券報告書(2026/3期)で会社自身が述べている位置付けです。第三者による調査ではありません。
高成長の住宅関連サービス、利益率20%超
ノースサンドは、住宅リフォームやメンテナンス関連のサービスを提供する企業で、サービス業に分類される。売上高は2024年1月期の92億円から2026年1月期には262億円へと約3倍に急成長し、営業利益率も17.1%から21.0%へと大幅に改善した。同業他社にはジンジブやダイブグループが挙げられるが、同社はその中で最も高い成長率と収益性を誇る。住宅市場のストック需要を捉え、訪問営業とアフターサービスの一体化で受注を拡大している。規模ではイオンファンタジーに及ばないものの、ニッチ分野で高い競争優位性を築いており、利益率の面では業界トップクラス。今後は人材確保とエリア拡大が成長の鍵となる。
強み
- 営業利益率20%超と業界最高水準。原価管理と高付加価値サービスで実現
- 3年で売上高が約3倍に拡大。需要捕捉と営業力で連続成長
- リフォーム後の定期メンテ契約などで安定的なリピーター収入を得る
- 同業のジンジブやダイブグループと比べ、成長率・利益率でリード
課題
- 営業・施工スタッフの確保が急成長の制約要因。採用・育成コスト増
- 特定地域への依存が高く、全国展開で物流や管理コストが増加する
- 住宅投資が景気変動で伸び悩むと、受注が減少するリスクがある
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
サービス業の時価総額近傍。太字がノースサンド
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 9715トランス・コスモス | 1,623億円 | 11.3倍 |
| 2 | 2124ジェイエイシーリクルートメント | 1,617億円 | 17.2倍 |
| 3 | 215Aタイミー | 1,614億円 | 84.5倍 |
| 4 | 9716乃村工藝社 | 1,538億円 | 15.7倍 |
| 5 | 4694ビー・エム・エル | 1,504億円 | 18.1倍 |
| 6 | 446Aノースサンド | 1,491億円 | 32.9倍 |
| 7 | 4784GMOインターネット | 1,472億円 | 24.0倍 |
| 8 | 9672東京都競馬 | 1,432億円 | 12.4倍 |
| 9 | 186Aアストロスケールホールディングス | 1,413億円 | — |
| 10 | 2146UTグループ | 1,365億円 | 19.5倍 |
| 11 | 9166GENDA | 1,352億円 | 33.8倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 16件
1百万円の資本で創業した2015年
ノースサンドは2015年7月、東京都江東区北砂においてITコンサルティングを業として資本金1百万円で設立された。同年10月には本社を中央区京橋に移転し、翌2016年12月にはさらに中央区銀座へ移転。2017年2月には資本金を30百万円に増資し、事業基盤を整えた。創業から2年弱で拠点を都心に移しながら、資金調達と事業拡大の基盤を築いた。
子会社設立と初の100名超え、関西進出
2019年1月、同社は東京都中央区銀座に子会社ローレンロス・ジャパン株式会社を設立したが、2024年5月に清算結了している。2020年4月には従業員数が初めて100名を超え、組織が拡大し始める。翌2021年11月には大阪市北区梅田に関西支社を設立し、関西エリアの顧客開拓に乗り出した。2023年2月には関西支社を大阪市中央区淀屋橋に移転し、さらに2025年1月には再び北区梅田へ移転するなど、拠点の最適化を進めた。
Notionサービス開始と急成長期への突入
2022年1月、同社はNotion Labs社のオールインワン情報共有ツール「Notion」の販売代理業務と導入コンサルティングを開始した。これは世界初の販売代理店であり、ライセンス販売から導入設計、運用定着までを一貫してサポートする。同年以降、従業員数が急増し、2023年5月には500名、2024年6月には1,000名を突破。2025年1月には福岡県福岡市中央区に福岡営業所を設置し、三大都市圏での拠点を完成させた。
東京証券取引所グロース市場への上場
2025年11月、ノースサンドは東京証券取引所グロース市場に株式を上場した。これに伴い、資本金を4,717百万円に増資。上場直前の2025年7月には従業員数が1,500名を超えており、上場後の2026年4月には2,000名を突破した。上場からわずか半年で従業員数が500名増加するなど、上場を機に人材獲得と事業拡大がさらに加速した。
上場初年度の2026年1月期業績
上場後の初年度となる2026年1月期、同社の売上高は262億円(前期比59.5%増)、営業利益55億円(同100.0%増)、当期純利益40億円(同105.0%増)と大幅な増収増益を達成した。従業員数は2,000名超に拡大し、稼働率も高水準を維持。現金及び預金は146億円、流動比率は392.7%と潤沢な資金を確保し、財務基盤を強化した。上場による知名度向上と資金調達が成長に弾みをつけた格好となった。
年表16件を開く
2010年代
- 2015年7月創業東京都江東区北砂にITコンサルティングを業とする株式会社ノースサンド(資本金1百万円)を設立。
- 2015年10月本社を東京都中央区京橋に移転。
- 2016年12月本社を東京都中央区銀座に移転。
- 2017年2月資本金を30百万円に増資。
- 2019年1月東京都中央区銀座に子会社、ローレンロス・ジャパン株式会社を設立(2024年5月清算結了)。
2020年代
- 2020年4月従業員数が100名を超える。
- 2021年11月創業大阪府大阪市北区梅田に関西支社を設立。
- 2022年1月Notion(注)の販売代理業務と企業への導入コンサルティング業務を行うNotionサービスを開始。
- 2023年2月関西支社を大阪府大阪市中央区淀屋橋に移転。
- 2023年5月従業員数が500名を超える。
- 2024年6月従業員数が1,000名を超える。
- 2025年1月関西支社を大阪府大阪市北区梅田に移転。
- 2025年1月福岡県福岡市中央区に福岡営業所を設置。
- 2025年7月従業員数が1,500名を超える。
- 2025年11月上場東京証券取引所グロース市場に株式を上場。資本金を4,717百万円に増資。
- 2026年4月従業員数が2,000名を超える。
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/1期の経営方針より
会社は4つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。
- 01
ファンづくりサイクルの継続的な循環
採用・組織運営・営業及びコンサルティングサービスの各活動において、ファン(自社の理念や考え方に好意を示す人)を増やし続ける「ファンづくりサイクル」を回す。このサイクルが競争優位の源泉であり、再現性のある成果を生み出す。
- 02
カルチャーマッチ採用の強化
コンサルティングスキルよりも、理念への共感と人間力(愛嬌・素直・しつこい)を重視した採用を徹底。会社説明会や交流イベント、人材エージェント向け感謝イベントなどを通じて候補者やエージェントのファンを増やし、優秀な人材を確保する。
- 03
理念浸透とエンゲージメント向上の両立
社長からの毎日の理念メッセージや全社員集会、フィロソフィー会などを通じて理念を日常的に浸透させる。同時にコンサルタントのスキルアップ・キャリア形成・悩み相談などの支援体制を強化し、従業員のエンゲージメント向上と離職率低下を図る。
- 04
人間力を活かしたお客様への価値提供
行動指針「8RULES」に基づき、利害調整や業務上の空白領域への主体的関与など、人間力を駆使した目に見えにくい価値を提供する。これによりお客様からの信頼を獲得し、長期的な関係構築と安定的な収益基盤を実現する。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
拠点とグループ
設備と関係会社
- 調達3,481万円令和8年度デジタル庁内開発情報システムにおけるデザイン・開発支援サービス(Notion)のライセンス調達デジタル庁 · 2026-05-19
- 調達1,068万円令和6年度デジタル庁内開発情報システムにおけるデザイン・開発支援サービスツール(Notion)のライセンス調達デジタル庁 · 2024-05-30
出典: gBizINFO (経済産業省)
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年1月期の売上高は262億円、営業利益は55億円。前期と比べると増収増益で、売上が+59.8%、利益が+96.4%。
会社が出している今期の予想2027年1月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 385億円 | 262億円 |
| 営業利益 | 86億円 | 55億円 |
| 純利益 | 64億円 | 40億円 |
| 1株あたり配当 | ¥33 | ¥33 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
業績の推移
有価証券報告書 5期分
2022年1月期からの5期で、売上は24億円から262億円へ10.9倍に増えた。直近期の営業利益率は21.0%。売上は4期、純利益は3期の連続増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2022年1月 | 24 | — | 4 | — | 2 |
| 2023年1月 | 44 | — | 3 | — | 0 |
| 2024年1月 | 92 | — | 11 | — | 7 |
| 東京証券取引所グロース市場に株式を上場。資本金を4,717百万円に増資。 | |||||
| 2025年1月 | 164 | 28 | 28 | 17.1 | 20 |
| 2026年1月 | 262 | 55 | 55 | 21.0 | 40 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年1月期
売上高262億円のうち、営業利益として残るのは55億円で21.0%。営業外の損益と税金を反映した純利益は40億円、売上の15.3%にあたる。営業利益率は業種中央値7.5%を上回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金51.1%134億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金27.5%72億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益21.0%55億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。売上原価と販管費は単体ベースの数値です。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 3期分
2026年1月期は営業CFが43億円、投資CFが−19億円で、差し引きのフリーCFは24億円。この組み合わせは「積極投資型」にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面。期末の手元現金は146億円で、売上の6.7ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2024年1月 | 10 | −3 | 1 | 7 | 16 |
| 2025年1月 | 19 | −4 | 1 | 15 | 33 |
| 2026年1月 | 43 | −19 | 89 | 24 | 146 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 5期分
2026年1月期の総資産は219億円。このうち返さなくてよい自己資本が165億円で、自己資本比率は75.3%(業種中央値53.4%より厚い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2022年1月 | 16 | 4 | 12 | 27.6 |
| 2023年1月 | 18 | 2 | 16 | 13.0 |
| 2024年1月 | 38 | 10 | 28 | 25.7 |
| 2025年1月 | 70 | 30 | 40 | 43.3 |
| 2026年1月 | 219 | 165 | 54 | 75.3 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
サービス業 534社との比較
同じサービス業の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率で534社中13位あたり、逆に低いのは配当利回りで534社中427位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月3日の終値
直近の終値は¥2,161で、1年前と比べて+47.3%。過去52週の値幅のなかでは95%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 32.9倍 |
| PER (会社予想) | 23.3倍 |
| PBR | 131.23倍 |
| 配当利回り | 1.53% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は2034円で、25日線(1650円)を約23%上回り、75日線(1396円)からも大きく乖離しています。直近1ヶ月で+37.6%と急上昇し、年初来では+38.7%と非常に強い動きです。出来高は7月中旬に急増し、その後も高水準を維持しています。RSIは92.68と極端な過熱水準にあり、短期的な調整リスクが非常に高い状態です。52週高値を更新しています。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割高と判定しています(スコア 25/100)。
PERは28.35倍で業界平均23.03倍を上回り、予想PER20倍でも成長を織り込んだ水準。PBRは112.77倍と異常に高く、ROE41.5%の高収益を反映しているが、株価が純資産の100倍以上で取引されており、極端な割高。配当利回りは1.78%と低く、業界平均2.31%を下回る。配当性向は691.8%と配当が利益を上回っており、持続可能性に疑問。売上高は急成長しているが、バリュエーションは既に過熱気味と判断。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 32.9倍 | 23.4倍 |
| PER (予想) | 23.3倍 | — |
| PBR | 131.23倍 | 3.51倍 |
| ROE | 41.5% | 12.5% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
売上高が直近で倍増ペースと急拡大しており、市場の成長持続性が争点。強気派は建築需要の回復と通販梱包材の拡大で今後も高成長が続くとみる。一方、弱気派は業績拡大の反動で収益率が低下する懸念や、競合他社の追従により粗利が圧迫されるリスクを指摘する。財務面では自己資本比率が高く、株主還元策も進めている点が強み。
- 高成長の継続
売上高が3期で約6倍に拡大し、将来予想も高い伸びを示す。
- 高収益構造
営業利益率が20%前後と高く、収益性が高い。
- 株主還元の拡充
配当利回り1.78%に加え、自社株買いなどの還元策を実行中。
- 2027年1月期も増収増益なら予想PER20倍が実現決算発表後影響強
2026/1期営業利益55億円、前期28億円から27億円増。同ペースの増益なら予想PER20倍に対し現状28.35倍は割安
- ROE41.5%を背景に還元策強化期待次回株主総会影響中
PBR112.77倍と純資産が小規模だがROE41.5%は高く、増配や自社株買い発表で株主還元が強化される余地
- 外国人保有14.51%からの買い増し余地継続影響弱
外国人保有比率は14.51%と低く、運用会社の組入拡大で需給が改善しやすい
- 純利益40億円と倍増した好業績の持続2027年1月期影響中
2026/1期純利益40億円は前期20億円から倍増。次期もROE41.5%を維持できれば高評価が続く
- 成長の反動懸念
急拡大後の反動減や粗利率低下のリスクがある。
- 競争激化
新規参入や既存大手の追随で価格競争が起こる可能性。
- 需要変動リスク
建設業界の景気変動やネット通販需要の変化に左右される。
- 売上高急拡大後の反動減リスク2027年1月期影響強
2026/1期売上高262億円は前期比約1.6倍。大型案件終了で減収に転じれば営業利益55億円の大幅減も
- PBR112.77倍のバリュエーション修正不定影響強
時価総額1,281億円に対し簿価が極小で、収益性悪化が観測されれば資本効率の逆回転で株価が急落しやすい
- 株価1年26.58%上昇の反動不定影響弱
直近1年で株価は26.58%上昇。買いが一巡すると目先の利益確定売りが出やすい
- 高収益を監視する外部環境の変化継続影響中
営業利益率20.99%は高水準。競争激化で3ポイント低下すれば売上高262億円に対し約7.9億円の減益要因
- 売上高成長率
- 高成長の持続性を確認するため。
- 営業利益率
- 収益性の維持・改善を見るため。
- 新製品売上比率
- 技術開発力と市場適応力を測る指標。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり33円。いまの株価に対する利回りは1.53%。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥33
株主
有価証券報告書より
2026年1月期末の株主数は延べ8,087人。区分でいちばん多いのは事業法人で54.2%。グループ会社や銀行などの安定株主が59.5%を占め、残る40.5%が市場で売買されうる浮動株にあたる。比較できる過去の期がまだ揃っていないため、直近期の構成のみを載せています。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2026年1月% |
|---|---|
| 事業法人 | 54.2 |
| 個人・その他 | 23.1 |
| 外国法人 | 14.5 |
| 金融機関 | 5.3 |
| 証券会社 | 2.9 |
| 外国人個人 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位12者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 株式会社グーニーズ | 43.48 |
| 02 | 前田 知紘 | 6.09 |
| 03 | UBS AG LONDON A/C IPB SEGREGATED CLIENT ACCOUNT(常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店) | 3.65 |
| 04 | 河野 智晃 | 3.48 |
| 05 | 株式会社ファン | 3.48 |
| 06 | 株式会社リーフ | 3.48 |
| 07 | 株式会社ノーヴェ | 3.48 |
| 08 | MSIP CLIENT SECURITIES(常任代理人 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社) | 3.12 |
| 09 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 2.70 |
| 10 | 佐々木 耕平 | 2.61 |
| 11 | 加藤 博己 | 2.61 |
| 12 | 小松 亮太 | 2.61 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位12者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-08-03ニューバーガー・バーマン株式会社新規の大量保有報告6.28%+1.18pt
- 2026-04-22前田 知紘新規の大量保有報告6.09%
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 5期分
1株利益は5期で−69%、1株純資産は5期で−44%。直近期のROEは41.5%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% |
|---|---|---|---|
| 2022年1月 | 211 | 428 | 72.5 |
| 2023年1月 | 32 | 240 | 9.5 |
| 2024年1月 | 12 | 16 | 114.5 |
| 2025年1月 | 33 | 51 | 96.5 |
| 2026年1月 | 66 | 238 | 41.5 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
経営陣
13名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は13名。2026/1期の役員報酬は総額309百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約10倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 前田知紘 | 代表取締役社長 CEO | 48 | 34,200,000 |
| 佐々木耕平 | 取締役 CHRO | 43 | 4,200,000 |
| 河野智晃 | 取締役 CSO | 40 | 2,400,000 |
| 小久江省隆 | 取締役 CFO | 48 | — |
| 楠本美砂 | 社外取締役 | 54 | — |
| 野本朋宏 | 取締役 常勤監査等委員 | 61 | — |
| 渡邉迅 | 社外取締役 監査等委員 | 47 | — |
| 田中俊太 | 社外取締役 監査等委員 | 49 | — |
| 波多大樹 | 専務執行役員 コンサルティング事業部 | — | — |
| 新山純 | 専務執行役員 人事部長 | — | — |
| 加藤博己 | 常務執行役員 コンサルティング事業部 | — | — |
| 沈天聖環 | 常務執行役員 人事部 | — | — |
残りの役員1名を開く
| 氏名 | 役職 | 年齢 |
|---|---|---|
| 荻野将一 | 常務執行役員 コンサルティング事業部 | — |
役員報酬の内訳2026/1期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 4 | 282 | 282 | 71 |
| 社外取締役 | 3 | 15 | 15 | 5 |
| 監査役 | 1 | 12 | 12 | 12 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/1期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容4,787字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題10,012字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク5,601字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)3,410字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。
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