本文へスキップ
超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,085.45+319ドル円158.62-2NASDAQ26,241.86+142S&P 5007,680.46+49SOX 指数11,350.08+619/2終値

ビー・エム・エル

BML, INC.4694 · Prime · サービス業

国内最大級の臨床検査受託会社。病院・診療所から検体検査受託を核に、病理、食品衛生、治験支援まで手掛ける。

概要

臨床検査受託の国内大手。病院や診療所から検体を受け付け、血液・尿・遺伝子など4,000項目以上の検査を実施する。受託件数は業界トップクラスで、全国に検査センターと営業網を持つ。2026年3月期の売上高は1503億円、営業利益104億円と安定成長を続ける。

4,000項目以上の検査を一貫提供する事業構造

当社グループの核は臨床検査受託事業である。病院や診療所から検体を収集し、一般検査(生化学・血液・免疫など)から特殊検査まで幅広く対応する。共通のITシステムにより、検体受付から結果報告、請求までを自動化。グループ内の子会社が各地で検査を分担し、当社が特殊検査の再委託を受けることで、効率的な全国ネットワークを形成している。2026年3月期の臨床検査事業売上高は1376億円で、連結売上の9割超を占める。

グループ子会社が支える専門検査と周辺事業

病理・細胞診検査は子会社の㈱ピーシーエルジャパンと㈱東海細胞研究所が専門に受託する。食品衛生検査は㈱BMLフード・サイエンスが外食産業や小売店向けに微生物検査・理化学検査とコンサルティングを提供。治験実施支援は㈱アレグロが製薬会社向けにSMO業務を担う。さらに㈱BMLメディカルワークスが検査用容器を製造し、グループ内供給を支える。これらの周辺事業が臨床検査事業を補完し、収益の多様化に寄与している。

全国に広がるラボネットワークと営業拠点

1975年に富山営業所を設置して以来、全国へのネットワーク構築を進めてきた。現在は子会社を含め全国各地に検査センターを持ち、検体の集配・検査を地域密着で行う。富山、松戸、愛媛、盛岡、九州など主要拠点に子会社を配置し、緊急検査の相互委託も実施。本社は東京都渋谷区千駄ヶ谷に置き、埼玉県川越市のBML総合研究所が中核ラボとして機能する。約4,600人の従業員が全国のオペレーションを支える。

業界の中での役割は臨床検査受託サービス企業(検体検査・病理診断等)にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
1,503億円
営業利益
104億円
営業利益率
6.9%
純利益
77億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01医療機関(臨床検査受託)主力

病院・診療所から一般検査・特殊検査を受託。全国の子会社ネットワークで検体収集・検査・結果報告を一貫提供。共通ITシステムで自動化。

主な製品・サービス2
一般検査受託サービス
血液・尿等の一般的な臨床検査を受託し、結果を報告。
特殊検査受託サービス
高度・専門的な特殊検査を受託。グループ内で再委託も行う。

02病理・細胞診検査準主力

子会社㈱ピーシーエルジャパン、㈱東海細胞研究所等が組織診・細胞診の専門検査を主に当社から受託。

主な製品・サービス1
病理・細胞診検査サービス
組織標本の病理診断や細胞診断の検査サービス。

03食品衛生検査副次

子会社㈱BMLフード・サイエンスが外食産業・大型小売店等から食品・衛生検査およびコンサルティング業務を受託。

主な製品・サービス1
食品・衛生検査サービス
食品の微生物検査・理化学検査等。コンサルティングも提供。

04治験実施支援(CRO的業務)副次

子会社㈱アレグロが製薬会社等より治験実施医療機関支援業務(SMO業務)を受託。

主な製品・サービス1
治験実施医療機関支援業務
製薬会社向けに治験の実施を医療機関で支援する業務(SMO)。

05検査用容器製造その他

子会社㈱BMLメディカルワークスが検査用容器の製造等を行う。グループ内供給が主体。

主な製品・サービス1
検査用容器
検体採取・保存用の容器類の製造。

製品と技術

生化学・免疫・血液など一般臨床検査サービス

血液や尿を対象とする生化学的検査、免疫学的検査、血液学的検査が検査件数の大部分を占める。2026年3月期の生化学的検査販売実績は575億円、免疫学的検査は297億円、血液学的検査は120億円。全国の拠点で統一された精度管理のもと処理され、結果は電子データで医療機関に報告される。診療報酬改定の影響を受けやすい一方、新規獲得と価格適正化により増収を維持している。

病理・細胞診検査の専門受託体制

子会社ピーシーエルジャパンと東海細胞研究所が、当社からの再委託という形で病理組織診断や細胞診断を専門に担う。2026年3月期の病理学的検査販売実績は106億円。組織標本の作製から診断補助まで一貫して行い、地方拠点への分散も完了。病理医不足が続く中、グループ内で専門家を確保し、迅速な報告を可能にしている。

食品衛生検査とコンサルティングの提供

BMLフード・サイエンスが外食産業や大型小売店向けに、微生物検査・理化学検査を実施する。2026年3月期の食品衛生事業売上高は55億円。店舗の衛生点検や認証取得支援などのコンサルティングも手掛ける。ノロウイルス検査や腸内細菌検査の受託が伸びており、衛生管理ニーズの高まりを背景に増収傾向にある。

治験実施医療機関支援(SMO)業務

子会社アレグロは製薬会社から治験実施医療機関の支援業務(SMO)を受託。ペイン領域や泌尿器領域で新規症例獲得を伸ばしている。2026年3月期のその他事業にはSMOと調剤薬局が含まれ、売上高は15億円。治験の効率化が求められる中、医療機関と製薬会社の橋渡し役として存在感を高めている。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

サービス業のなかでの位置

売上規模最大、収益安定の業界リーダー

ビー・エム・エルは売上高が2024年3月期の1380億円から2026年3月期には1503億円へ増加し、営業利益率も6.6%から6.9%へ安定。同業他社のジンジブやイシンと比較すると、売上規模は圧倒的で、業界内でリーダー的地位にある。強みは圧倒的な売上規模と安定収益。課題は更なる成長と市場変化への対応。データからは業界で最大手であり、競争優位性が高い。

強み

  • 売上高1500億円超で同業他社を圧倒。
  • 営業利益率6%台を維持、収益が安定。
  • スケールメリットを活かした事業展開。
  • 業界内で確固たる地位を築いている。

課題

  • 売上成長率が低く、新たな成長策が必要。
  • 主力市場が成熟し、競争激化。
  • 利益率向上のためにコスト削減が課題。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

医療機器・介護の時価総額近傍。太字がビー・エム・エル

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
14544H.U.グループホールディングス1,967億円28.1倍
26523PHCホールディングス1,897億円391.9倍
34521科研製薬1,748億円70.0倍
47730マニー1,614億円26.5倍
57780メニコン1,499億円24.8倍
64694ビー・エム・エル1,496億円18.0倍
73002グンゼ1,303億円257.8倍
87575日本ライフライン1,137億円12.0倍
96197ソラスト1,059億円27.4倍
103151バイタルケーエスケー・ホールディングス864億円10.9倍
116454マックス839億円23.5倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(医療機器・介護)に従っています。

会社の歴史

沿革 32件

保存血液の製造販売から臨床検査への転換

1955年7月、創業者の近藤健次が東京都渋谷区に株式会社相互ブラッド・バンクを設立。保存血液の製造販売を目的としたが、1964年3月、輸血用血液の取扱が日本赤十字社に集中されたことを受け、臨床検査業務への転換を決断。1967年8月に臨床検査センターを設置し、検査受託事業を開始した。この方針転換が現在のビジネスモデルの原点となった。

全国ネットワーク構築の本格化

1973年4月、検体集配を専門とする子会社ジャパンクリニカルサービスを設立。1975年10月には富山営業所を開設し、全国の営業ネットワーク構築に着手。1981年11月には富山に衛生検査所を設け、自前のラボ網を拡大。1985年1月、埼玉県川越市にBML総合研究所を設置し、検査業務の集約とトータルラボラトリーシステムを構築した。これにより全国一律の品質と効率を確保する基盤が整った。

病理・情報システム分野への拡張と商号変更

1986年7月、病理・細胞診検査専門の子会社ピーシーエルジャパンを設立。1989年3月には医療情報システム構築を目的にメリッツ(現存せず)を設立し、電子カルテなど情報分野に進出。同年4月、株式会社ビー・エム・エルに商号変更した。1991年6月には東京公衆衛生研究所を子会社化し、検査能力を拡充。この時期に事業領域を広げ、グループ体制の原型ができた。

店頭登録と東証一部上場、M&Aによる成長加速

1999年11月、日本証券業協会に株式を店頭登録。2001年4月、東京証券取引所市場第一部に上場した。2002年9月、大塚製薬から臨床検査事業を譲り受け、大塚東京アッセイ研究所を子会社化。2003年2月には環境科学コーポレーション(現BMLフード・サイエンス)を取得し食品衛生事業に参入。相次ぐM&Aで規模拡大と事業多角化を一気に進めた。

地域子会社の統合と検査網の完成期

1990年代後半から2000年代にかけ、松戸、愛媛、協同医学研究所、第一臨床検査センター、日研医学など全国各地の検査会社を次々に子会社化。2005年にはラボテックを完全子会社化するなど、地域ラボ網を完成させた。これにより検体の地域完結型処理と、特殊検査の集中処理を両立する体制が確立。グループ全体で共通ITシステムと標準化を推進し、品質管理を強化した。

年表32件を開く

1950年代

  • 1955年7月創業近藤健次(故人 当社創業者)が、保存血液の製造及び販売を目的として資本金1,500千円をもって東京都渋谷区千駄ヶ谷に株式会社相互ブラッド・バンクを設立。

1960年代

  • 1964年3月輸血用血液取扱が日本赤十字社血液センターに集中されたことに伴い、臨床検査業務への事業転換に着手。
  • 1967年8月臨床検査センターを設置し、臨床検査の受託を開始。

1970年代

  • 1973年4月創業検体の集配を目的として、株式会社ジャパンクリニカルサービス(当社100%出資)を設立。
  • 1975年10月富山県富山市に営業所を設置、全国営業所ネットワークの構築に着手。
  • 1976年7月株式会社相互生物医学研究所に商号を変更、同時に東京都中野区中央に本社を移転。

1980年代

  • 1981年11月富山県富山市に衛生検査所を設置、全国ラボネットワークの構築に着手。
  • 1985年1月東京都杉並区高円寺南に本社を移転、また埼玉県川越市に当社の中心となるBML総合研究所を設置、検査業務の総合及びトータルラボラトリーシステムを構築。
  • 1986年7月創業病理・細胞診検査を目的として、株式会社ピーシーエルジャパン(当社100%出資)を設立。
  • 1989年3月創業医療情報システムの構築を目的として、株式会社メリッツ(当時当社100%出資)を設立。
  • 1989年4月株式会社ビー・エム・エルに商号を変更。

1990年代

  • 1991年6月株式会社東京公衆衛生研究所の株式を取得(当時当社70%所有)し、子会社とする。
  • 1993年4月東京都渋谷区千駄ヶ谷に本社を移転。
  • 1993年7月創業松戸市および松戸市医師会との共同出資(当社97%出資)により、株式会社松戸メディカルラボラトリーを設立。
  • 1995年1月臨床検査受託のための地域子会社として、株式会社愛媛メディカルラボラトリー(当時当社97%出資)を設立。
  • 1996年1月株式会社生物医科学研究所の株式を取得(当時当社100%所有)し、子会社とする。
  • 1996年7月株式会社協同医学研究所(現 株式会社QCL)の株式を取得(当時当社100%所有)し、子会社とする。
  • 1997年8月F&S事業部を設置し、食品衛生検査の受託を開始。(注)
  • 1998年8月千葉県柏市に「アリア薬局」を設置し、調剤薬局の経営を開始。
  • 1998年11月株式会社第一臨床検査センター(現 株式会社第一岸本臨床検査センター)の株式を取得(当時当社60%所有、現100%所有)し、子会社とする。
  • 1998年12月創業新規医薬品の開発業務受託機関(CRO)を目的として、株式会社アレグロ(当社100%出資)を設立。
  • 1999年11月日本証券業協会に株式を店頭登録。

2000年代

  • 2000年1月医療情報システム事業部を設置し、電子カルテの販売を開始。
  • 2001年4月上場東京証券取引所市場第一部に株式を上場。
  • 2001年8月株式会社共同検査システムの株式を取得(当時当社100%所有)し、子会社とする。
  • 2002年9月大塚製薬株式会社より臨床検査事業の営業を譲受ける。株式会社大塚東京アッセイ研究所の株式を取得(当時当社100%所有)し、子会社とする。
  • 2003年2月株式会社環境科学コーポレーション(現 株式会社BMLフード・サイエンス)の株式を取得(当社100%所有)し、子会社とする。
  • 2004年8月株式会社ラボテック(千葉県市原市)の株式を取得(当時当社40%所有)。
  • 2004年10月創業株式会社BMLフード・サイエンスを会社分割し、株式会社環境科学コーポレーションを設立。
  • 2005年4月株式会社ラボテック(千葉県市原市)の株式を追加取得(当時当社100%所有)し、子会社とする。
  • 2005年6月株式会社第一臨床医学検査センターの株式を取得(当時当社100%所有)し、子会社とする。
  • 2005年7月株式会社日研医学の株式を取得(当社100%所有)し、子会社とする。

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。そのうち2項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 連結売上高営業利益率8.5%以上
  • 連結自己資本利益率(ROE)8.0%以上

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    次世代ラボ構築による検査能力拡大

    BMLフード・サイエンス新検査棟、BML総合研究所6期棟、ピーシーエルジャパン新東京ラボの稼働により、今後10年先まで持続可能な検査能力の拡大を実現する。

  2. 02

    売上・シェア拡大と収益性向上

    営業リソースの適正配置と本部ソリューション機能強化により取引拡大を推進。品質・サービスレベルの認知度向上に基づく価格設定と業務プロセス見直しによるコスト削減を進める。

  3. 03

    事業ポートフォリオ最適化

    臨床検査、食品衛生、医療情報システムの各事業の売上拡大を図りつつ、特に臨床検査事業のコスト削減と収益改善によりバランスのよい収益構造を目指す。

  4. 04

    DX推進による業務効率化と顧客価値向上

    Digital Reporting Systemや電子カルテなど顧客の業務効率向上に資する機能強化、新IT製品のラインアップ拡充を進める。10年間で約100億円のDX投資を計画。

  5. 05

    ESGへの取り組み強化

    環境(CO2削減目標設定)、社会(人財開発・ダイバーシティ推進)、ガバナンス(監査等委員会設置会社への移行)の各項目でKPIを設定し活動を推進する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で4,612人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は547万円で、9期前と比べて2.4%平均年齢は41.4歳、平均勤続年数は11.0年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月4,882
2018年3月3,902
2019年3月56141.812.53,882
2020年3月56642.112.54,067
2021年3月55841.311.84,178
2022年3月56741.611.74,290
2023年3月56140.911.04,415
2024年3月54441.010.94,513
2025年3月54040.910.34,558206
2026年3月54741.411.04,612225

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率17.0%
縦線は目安の30%
男性育休取得率109.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)71.8%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社16(国内 16 / 海外 0、うち連結子会社 16) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
BML総合研究所 埼玉営業所 — 埼玉県川越市296億円
本社他112億円
関東地区2,715百万円
近畿地区960百万円
北海道地区788百万円
東海地区752百万円
中部地区640百万円
九州地区628百万円
四国地区469百万円
東北地区294百万円
ほか1件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    ㈱第一岸本臨床検査センター
    北海道 札幌市 東区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱オー・ピー・エル
    大阪府 茨木市 · 連結子会社
    議決権51.0%
  • 国内
    ㈱岡山医学検査センター
    岡山県 倉敷市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱松戸メディカルラボラトリー
    千葉県 松戸市 · 連結子会社
    議決権97.0%
  • 国内
    ㈱日研医学
    福井県 福井市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱ピーシーエル ジャパン
    東京都 新宿区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱ジャパンクリニ カルサービス
    東京都 杉並区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱盛岡臨床検査センター
    岩手県 盛岡市 · 連結子会社
    議決権66.3%
  • 国内
    ㈱BMLメディカルワークス
    埼玉県 川越市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱東海細胞研究所
    岐阜県 岐阜市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱九州オープンラボラトリーズ
    福岡県 福岡市 博多区 · 連結子会社
    議決権66.0%
  • 国内
    ㈱アレグロ
    東京都 渋谷区 · 連結子会社
    議決権100.0%
残りのグループ会社4社を開く
  • ㈱BMLフード・サイエンス東京都 新宿区100%
  • 微研㈱鹿児島県鹿児島市100%
  • ㈱QCL福岡県 福岡市 東区100%
  • ㈱ラボテック長崎県 佐世保市100%
公共調達・補助金 (gBizINFO)
  • 調達
    臨床検査業務委託契約
    法務省 · 2023-03-09
    1,793万円
  • 調達
    令和6年度大阪刑務所等臨床検査業務委託契約
    法務省 · 2024-03-26
    860万円
  • 調達
    令和3年度大阪刑務所等臨床検査業務委託契約
    法務省 · 2021-03-30
    850万円
  • 調達
    令和5年度大阪刑務所等臨床検査業務委託契約
    法務省 · 2023-03-27
    838万円
  • 調達
    令和8年度大阪刑務所等臨床検査業務委託契約
    法務省 · 2026-03-17
    828万円
  • 調達
    臨床病理検査業務単価契約一式
    厚生労働省 · 2018-03-14
    805万円
  • 調達
    臨床病理検査業務単価契約一式
    厚生労働省 · 2016-03-29
    794万円
  • 調達
    令和2年度大阪刑務所等臨床検査業務委託契約
    法務省 · 2020-03-27
    794万円
  • 調達
    臨床検査業務委託契約
    法務省 · 2024-03-01
    782万円
  • 調達
    令和4年度大阪刑務所等臨床検査業務委託契約
    法務省 · 2022-03-25
    768万円

出典: gBizINFO (経済産業省)

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は1,503億円営業利益104億円前期と比べると増収増益で、売上が+5.0%、利益が+10.6%。

売上高
+5.0%
1,503億円
営業利益
+10.6%
104億円
純利益
+22.2%
77億円
営業利益率
6.9%
前期比 +0.4%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高1,550億円1,503億円
営業利益105億円104億円
純利益70億円77億円
1株あたり配当¥125¥125

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は390億円、営業利益は30億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+10.5%、営業利益は+11.1%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q35623
2024年1Q353277.618
2024年2Q348246.916
2024年3Q351267.418
2024年4Q3288
2025年2Q714527.334
2025年4Q718425.829
2026年2Q756597.842
2026年4Q747456.035
2027年1Q390307.720

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は946億円から1,503億円へ1.6倍に増えた。直近期の営業利益率は6.9%。売上は2期、純利益は2期の連続増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2013年3月9467037
2014年3月9908650
2015年3月1,0447539
2016年3月1,0908854
2017年3月1,1129759
2018年3月1,1359860
2019年3月1,17110966
2020年3月1,20710264
2021年3月1,386208137
2022年3月1,861511337
2023年3月1,595242156
2024年3月1,3809660
2025年3月1,432941006.663
2026年3月1,5031041106.977

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高1,503億円のうち、営業利益として残るのは104億円6.9%。営業外の損益と税金を反映した純利益は77億円、売上の5.1%にあたる。営業利益率は業種中央値7.5%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金67.6%1,016億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金25.5%383億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益6.9%104億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
32.4%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比0.6pt
6.9%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+0.1pt
5.1%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比5.8pt
6.0%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
4.2%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
6.3%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが207億円、投資CFが−77億円で、差し引きのフリーCFは130億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は646億円で、売上の5.2ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月98−70−2428181
2014年3月109−18−2691246
2015年3月115−46−2869291
2016年3月120−32−2988349
2017年3月113−52−2961381
2018年3月121−35−3086437
2019年3月125−39−3086492
2020年3月128−52−8876482
2021年3月196−46−34150599
2022年3月456−73−98383884
2023年3月117−76−9741828
2024年3月144−211−57−67703
2025年3月158−168−54−10639
2026年3月207−77−124130646

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は1,832億円。このうち返さなくてよい自己資本が1,321億円で、自己資本比率は69.7%(業種中央値53.4%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月83052930161.1
2014年3月88557730862.3
2015年3月93662031663.3
2016年3月99465234262.5
2017年3月1,04270633664.5
2018年3月1,09476233266.3
2019年3月1,16081134966.5
2020年3月1,16380435965.4
2021年3月1,39293146163.5
2022年3月1,8321,21761563.4
2023年3月1,7271,26845970.9
2024年3月1,7641,30146371.3
2025年3月1,8291,33849170.7
2026年3月1,8321,32151169.7

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
680億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
1,209億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
3億円
在庫として抱えている分
負債合計
511億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
84
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率14 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

サービス業 534社との比較

同じサービス業の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率534社中134位あたり、逆に低いのはROE534社中402位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE下位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
6.0%/中央値 11.8%
P25 6.0%P75 18.9%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
6.9%/中央値 7.5%
P25 3.5%P75 12.7%
自己資本比率上位総資産のうち返済のいらないお金の割合
69.7%/中央値 53.4%
P25 36.8%P75 69.7%
売上成長率前期からの売上の伸び
5.0%/中央値 7.2%
P25 1.6%P75 16.0%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
3.4%/中央値 3.1%
P25 1.9%P75 4.1%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥3,670で、1年前と比べて+4.7%過去52週の値幅のなかでは30%の位置にある。

¥3,670-0.8%1ヶ月+5.8%1年+4.7%時価総額1,496億円
過去52週の値幅
安値¥3,370高値¥4,385

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)18.0倍
PER (会社予想)19.7倍
PBR1.08倍
配当利回り3.41%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は3590円で、25日移動平均線(3605円)とほぼ同水準。直近1ヶ月で約2%下落し、8月4日に3470円まで下落したが、その後反発。52週高値4385円からは約18%下落し、52週安値3370円からは約7%上昇の水準。RSIは46.7と中立。出来高は8月5日に177100株と増加したが、その後は減少。ボックス圏での推移が続く。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 72/100)

PER 17.65倍は業界平均22.52倍を下回り、PBR 1.05倍は平均3.19倍の約3分の1で大幅な割安感がある。配当利回り3.48%は平均2.68%を上回り、株主還元も良好。ROE 6%は低水準だが、直近の増収増益基調で収益改善が見込まれる。割安だがROEの低さが課題で、効率性の改善が株価評価を左右する。

指標この会社業種平均
PER (実績)18.0倍23.4倍
PER (予想)19.7倍
PBR1.08倍3.51倍
ROE6.0%12.5%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

検査受託業界は人口減少に伴う検体数減少と、国による検体検査の保険点数の改定が収益を左右する。強気派は、高齢化による検査需要の底堅さと、遺伝子検査など高付加価値検査の伸びを評価し、安定した配当とキャッシュフローを支持する。弱気派は、値下げ圧力と競争激化による受託単価の低下、さらに検体数の減少で成長が頭打ちになると懸念する。両者の対立は、保険診療報酬改定の影響と、遺伝子検査や新規サービスによる単価向上がどこまで実現するかに集約される。

プラスに働く材料7
  • 高齢化で検査需要底堅い

    人口高齢化により血液検査などの受診機会は増加傾向。

  • 高付加価値検査が伸びる

    遺伝子関連検査など単価の高い検査が成長し売上構成を改善。

  • 安定配当と財務健全性

    自己資本比率が高く、連続増配による株主還元が継続。

  • 売上高1,503億円と営業利益104億円で増益通年影響

    2026/3期売上高1,503億円、前期比+71億円。営業利益は104億円と+10億円

  • 最終利益77億円と利益成長が継続決算発表後影響

    2026/3期純利益77億円、前期63億円から+14億円。増益基調が続く

  • 営業利益率6.56%から6.92%へ改善通年影響

    2025/3期6.56%、2026/3期6.92%と改善。収益性が向上している

  • 配当利回り3.48%の安定株主還元継続影響

    配当利回り3.48%、1年で株価5.44%上昇。インカム需要が下支え

マイナスに働く材料7
  • 保険改定で単価下落

    診療報酬改定による検体検査の点数引き下げが収益を圧迫。

  • 競争激化で受託単価減

    同業他社との価格競争が激しく、受注単価が低下。

  • 検体数減少の長期トレンド

    人口減少に伴い総検体数が減少局面に入る可能性。

  • 予想PER19.2倍は実績17.65倍から悪化通年影響

    実績PER17.65倍、予想PER19.2倍。将来の減益を市場が織り込み始めている

  • ROE6%と低い資本効率継続影響

    ROE6%・PBR1.05倍。資本収益性が低く株価の上値を抑える

  • 営業利益率6.92%と10%未満の低収益性継続影響

    売上高1,503億円に対し営業利益104億円、利益率6.92%。コスト増で更に低下リスク

  • 外国人持株26.09%と高く海外マネー流出リスク不定影響

    外国人持株比率26.09%。リスク回避時に売られやすい構造

次の決算で確かめる点
受託件数
検体数は業界の需要動向を映し、売上の基盤となるため。
検査単価
保険改定や競争の影響で単価変動が利益に直結する。
遺伝子検査売上比率
高付加価値検査の伸びが収益改善のカギを握る。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり125で、前期から+4.2%いまの株価に対する利回りは3.41%。増配か配当維持が2年続いている。

年間配当
¥125
1株あたり
配当利回り
3.41%
いまの株価に対して
配当性向
67.0%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
2年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月3532.2
2018年3月350.031.5
2019年3月388.630.5
2020年3月4518.438.3
2021年3月7055.626.9
2022年3月12071.417.8
2023年3月100−16.724.5
2024年3月80−20.058.3
2025年3月12050.078.4
2026年3月1254.267.0

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥125

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ8,530人。区分でいちばん多いのは個人・その他31.3%。グループ会社や銀行などの安定株主が40.6%を占め、残る59.4%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
個人・その他27.929.430.230.632.231.3
事業法人32.131.728.129.529.930.3
外国法人23.122.025.324.623.726.1
金融機関16.115.715.914.313.410.4
自己株式7.78.28.47.87.88.0
証券会社0.81.20.61.00.82.0
外国人個人0.00.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01㈱ビーエムエル企画24.92
02近藤健介8.67
03日本マスタートラスト信託銀行㈱(信託口)7.74
04THE CHASE MANHATTAN BANK,N.A LONDONSECS LENDING OMNIBUS ACCOUNT(常任代理人 ㈱みずほ銀行決済営業部)2.32
05STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001(常任代理人 ㈱みずほ銀行決済営業部)2.06
06㈲エステート興業1.91
07福田眞由美1.88
08㈲マトバリース1.87
09島野瑠美1.85
10(株)日本カストディ銀行(信託口)1.82

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近2
  • 2026-08-27
    近藤 健介
    新規の大量保有報告
    37.39%
    +0.01pt
  • 2026-05-12
    近藤 健介
    新規の大量保有報告
    8.68%
    +0.32pt

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+17%、1株純資産は14期で+42%。直近期のROEは6.0%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月1752,3907.514.424.2
2014年3月2352,5999.416.529.0
2015年3月1822,7886.818.741.8
2016年3月1281,4628.917.131.3
2017年3月1401,5829.217.532.2
2018年3月1411,7038.619.331.5
2019年3月1561,8098.920.630.5
2020年3月1511,8738.319.238.3
2021年3月3372,17416.711.326.9
2022年3月8332,90933.03.717.8
2023年3月3963,13913.17.824.5
2024年3月1553,2284.918.858.3
2025年3月1613,3174.918.878.4
2026年3月2043,4056.019.967.0

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

14名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は14名。2026/3期の役員報酬は総額272百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約7倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
近藤健介代表取締役社長593,534,000
武部憲尚代表取締役 企画本部長兼 営業本部担当6411,000
柴田健治取締役 BML検査本部長兼 総研第三検査部長兼 試薬部長669,000
大澤英明取締役 営業本部長兼 提案営業部長兼 医薬治験営業部長628,000
新井龍晴取締役69
大澤茂取締役69
松沢玲子取締役62
森下健一取締役 常勤監査等委員681,000
出縄正人取締役 監査等委員62
宮城典子取締役 監査等委員64
野原俊介46
近藤正巳取締役 院内検査本部長兼 院内第二検査部長兼 営業本部副担当兼 BML検査本部担当618,000
残りの役員2名を開く
氏名役職年齢保有株数
山下祐二取締役 システム本部長616,000
香川豊彦取締役69

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数賞与百万円その他百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)681822938
社外取締役8294
取締役(社内)11111
監査役133

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容1,163字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループは、連結子会社として㈱ピーシーエルジャパン、㈱ジャパンクリニカルサービス、㈱アレグロ、㈱BMLフード・サイエンス、㈱松戸メディカルラボラトリー、㈱日研医学、㈱オー・ピー・エル、㈱盛岡臨床検査センター、微研㈱、㈱ラボテック、㈱第一岸本臨床検査センター、㈱九州オープンラボラトリーズ、㈱QCL、㈱BMLメディカルワークス、㈱岡山医学検査センター及び㈱東海細胞研究所の16社、持分法非適用非連結子会社として㈱地域医療サービス、㈱札幌病理検査センター、㈱札幌イムノ・ダイアグノスティック・ラボラトリー、DPR㈱及び㈱オーエムエル、持分法非適用関連会社である㈱北里大塚バイオメディカルアッセイ研究所及び㈱中央微生物検査所で構成されております。 ㈱松戸メディカルラボラトリー他13社は、主に、各地域の病院および診療所から一般検査および特殊検査を受託するとともに、当社に対して特殊検査を再委託しております。また、当社は、これらの会社に当社の受託した一般検査の内、緊急検査につき再委託しております。㈱地域医療サービスは㈱盛岡臨床検査センターから検体の集配を受託しております。 なお、当社および臨床検査を実施している連結子会社は、共通のITシステムを利用しております。ホスト基幹システムで処理されたデータは、顧客に検査結果として報告しております。ホスト基幹システムが保持する顧客の単価データおよび検体検査実績データが、顧客への請求データとなり、そこから売上の自動計上に連動しています。 ㈱ジャパンクリニカルサービスは、主に当社の臨床検査検体の受付、検査情報の報告処理業務および運送業務を行っております。 ㈱ピーシーエルジャパン及び㈱東海細胞研究所は、病理・細胞診検査を主に当社から受託しております。また、DPR㈱は、病理・細胞診検査を主に㈱盛岡臨床検査センターより受託しております。 ㈱BMLフード・サイエンスは外食産業および大型小売店等から食品・衛生検査およびコンサルティング業務を受託しております。また、当社は受託した食品検査等の再委託をしております。 ㈱アレグロは、製薬会社等より治験実施医療機関支援業務を受託しております。 ㈱BMLメディカルワークスは、検査用容器の製造等を行っております。 ㈱九州オープンラボラトリーズは、微研㈱、㈱ラボテック及び㈱QCLの経営指導を行っております。 このように、当社グループは、臨床検査並びにこれに関連する事業を営んでおります。 当社グループにおける各社の位置づけは、以下の図のとおりであります。 (注)1.上記において下線を付した会社は、連結子会社であります。 2.㈱BMLライフサイエンス・ホールディングスは、2025年9月1日付で当社に吸収合併されております。
経営方針・対処すべき課題3,110字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等については、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 (1)経営の基本方針 当社は設立以来、迅速で精度の高い検査を提供してまいりました。またその検査領域は、一般検査から特殊検査まで4,000項目以上に及んでおります。これは、「豊かな健康文化を創造する」との基本方針のもと、市場ニーズのキャッチ、先端技術の導入そして精度管理を積極的に推進してきた結果であります。 当社グループは今後も、臨床検査事業をメインに、この分野における「品質と生産性向上への弛まぬ挑戦」を続けることにより、持続的成長と更なる企業価値の向上に努めてまいります。 特に昨今、医療制度改革が急速に進展する中で、「医療の効率化」や「質の向上」が強く求められており、当社を取り巻く経営環境も大きく変化しております。こうした環境の変化に柔軟かつスピード感のある対応を図るとともに、潮流を的確に捉えたシステム、サービスの提供により、医療のIT化に貢献する企業を目指してまいります。 また、ISO9001および臨床検査室に特化したマネジメントシステムである「ISO15189」を取得し品質の向上を図ることで顧客満足度を高めてまいります。更に企業の社会的責任の観点から、ISO14001の取得をグループ全体に拡大することにより環境保全にも積極的に取り組んでまいりたいと考えます。 (2)目標とする経営指標 連結売上高営業利益率 ‥‥‥‥‥‥ 8.5%以上 連結自己資本利益率  ‥‥‥‥‥‥ 8.0%以上 (3)中長期的な会社の経営戦略と対処すべき課題 2024年度から第9次中期経営計画(2024~2028年度)がスタートしました。この第9次中期経営計画では、グループビジョンの実現に向けて「さらなる品質」、「ソリューション」および「相互の発展」の追求をキーコンセプトとし、「10年先を見据えた事業拡大を確固たるものにする」ことを目標に、事業の成長を維持しつつ集中投資による事業基盤の大幅な拡充を同時並行で進めてまいります。 具体的には、「次世代ラボ構築」を核として「売上・シェア拡大」「収益性向上」「事業ポートフォリオ最適化」「サービスレベル強化」「標準化推進」「高機能検査開発」の6つの基本戦略フレームワークに基づき計画を推進します。 「次世代ラボ構築」においては、BMLフード・サイエンス新検査棟、BML総合研究所6期棟及びピーシーエルジャパン新東京ラボが稼働しました。これにより今後10年先まで持続可能な検査能力の拡大を実現します。 「売上・シェア拡大」においては、営業リソースをマーケットに応じ適正に配備するとともに本部ソリューション機能を強化し、お客様の課題解決に取り組むことで取引の拡大を推進します。また、新たな検査項目・機能を拡充することでお客様のニーズに対応する体制を整備します。 「収益性向上」においては、当社の品質・サービスレベルの認知度を上げ、その価値に応じた価格設定を行い収益の改善を進めます。また、検体の集荷と結果報告・請求業務のプロセスを抜本的に見直すことで、業務コストの削減を推進します。さらに、次世代ラボの完成に伴い検査工程の効率化を進め、検査コストについても削減します。 「事業ポートフォリオ最適化」においては、臨床検査事業・食品衛生事業・医療情報システム事業のそれぞれの売上拡大を図りつつ、特に臨床検査事業についてコスト削減を進め大幅な収益改善を行うことで、バランスのよいポートフォリオ別収益の向上を目指します。 「サービスレベル強化」においては、結果報告にスピードが求められる細菌検査・病理細胞診検査の地方分散を完了し、サービス向上を図っています。また、検査・電子カルテの各コールセンター機能を増強しお客様の相談や要望への対応レベルを向上させます。さらに、電子カルテを利用されるお客様への保守・メンテナンス対応を行う人員を増員し、サポート体制を強化します。 「標準化推進」においては、全国の自社ラボを規模別に分類し、ラボの規模に合わせた標準機器の選定・配備を進めるとともに統一された標準作業手順書を整備します。これにより検査業務の標準化を進め品質の向上を図ります。 「高機能検査開発」においては、先進的ゲノム解析デバイスの導入やバイオ企業・大学及び研究機関との連携を強化することで、各種ゲノム検査等の高機能検査開発を進めます。 また、当社では第8次中期経営計画から「顧客体験価値の向上」×「業務効率化」をDXとして定義づけてDXソリューションに取り組んでいます。すでにDigital Reporting System(DRS)、電子カルテ等で診療をサポートする機能を提供していますが、今後も顧客の業務効率向上に資する機能の強化を図るとともに、新たなIT製品ラインアップも充実させてまいります。このため10年間にわたり約100億円のDX推進投資を計画しています。また、デジタル人財育成においては従業員の各種資格取得を進めていますが、今後資格取得支援を充実させるとともに高度DX人財を採用・育成してまいります。 さらに、第9次中期経営計画ではESGへの取り組みを強化してまいります。 「E:環境」においては、気候変動への対応を優先度の高い課題として認識し、IEA(国際エネルギー機関)が公表している気候変動シナリオを参照のうえ、2050年時点における気候変動の影響を分析しています。なお、地球温暖化の急速な進行に対して抜本的なシステム移行を含めた厳しい対策が必要であるとの認識に基づき、1.5~2℃および4℃シナリオを選択しています。これに基づきCO2排出削減をはじめ環境に関するKPIを設定し、その計画に基づいて活動を進めてまいります。 「S:社会」においては、人財開発・活用のため研修体制の充実を図るとともに、ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョンの推進として、女性従業員のキャリア形成を目的とした各種施策を実施してまいります。さらに、従業員とその家族の健康保持・増進を目的とした健康で働きやすい職場環境の構築にも取り組んでまいります。これらにつきましても、それぞれの項目にKPIを設定し、その計画に基づいて活動を進めてまいります。 「G:ガバナンス」においては、コーポレートガバナンス・コードや議決権行使助言方針を念頭に、取締役のダイバーシティ、監督・執行体制強化や内部統制レベルの強化を進めます。その一環として、当社は2025年6月に「監査等委員会設置会社」に移行しました。これにより取締役の監督機能を強化し、監視体制を確立することで一層のコーポレートガバナンスの充実を図ります。また、投資家説明会やIR活動をより積極的に行い投資家とのコミュニケーションを強化し相互理解を深めてまいります。 資本コストや株価を意識した経営の推進については、自社の資本コストと事業別の収益性を正しく認識しROEの改善を進めてまいります。具体的には、DXや人的資本への投資など、将来の成長に資する施策へ経営資源を重点的に配分し、その成果として収益向上を確実なものとします。一方、株主還元については従来の安定配当を継続しつつ還元性向をより充実させることで、投資と還元の適正化に取り組みます。これにより、資本コストを大きく上回るROE8.0%以上を達成します。
事業等のリスク2,313字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状況、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりです。なお、文中の将来に関する事項は、有価証券報告書提出日現在において当社グループが判断したものです。 (1) 当業界に対する法的規制等に関するリスク 当社グループのメインビジネスである臨床検査事業は、「臨床検査技師等に関する法律」により、衛生検査所の開設およびその設備、並びに管理組織等において規制の対象となっており、同法律を始め、関連する法改正時にはその対応が求められています。今後、関連する法律の改正や規制強化等が実施された場合には、その遵守のため当社グループの活動の制限やコスト増加につながる可能性があります。 (2) 保険点数の改定による価格変動リスク 当社グループのメインビジネスである臨床検査事業は、大部分の検査項目について検査項目毎に診療報酬の基礎となる保険点数が定められています。この保険点数は、「健康保険法」の規定により厚生労働省が2年毎に改定することが慣例となっています。国民医療費の抑制策として、こうした診療報酬体系の変更等による当社グループの受託価格への影響から、業績と財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 (3) 品質管理に伴うリスク 当社グループのメインビジネスである臨床検査事業は精度管理が極めて重要であるため、米国CAP(米国臨床病理医薬会)の認定施設としてサーベイプログラムを運用している他、ISO15189の認証を取得して厳格な精度管理体制を敷いています。しかしながら、不測の事態により検査精度が損なわれる等の可能性があります。こうした状況で賠償請求を受ける事態が生じた場合、当社グループの業績と財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 (4) 事業戦略上のリスク 当社グループは、医療IT化のインフラである電子カルテの開発・販売等その事業確立のための投資を行っていますが、電子カルテを取り巻く環境の変化に当社の戦略が対応できずその投資が期待されるリターンをもたらさなかった場合、当社グループの業績と財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 (5) 情報セキュリティリスク 当社グループは、大量の患者個人情報およびその検査データを保有していますが、そのセキュリティーを確保し、安心して信頼性の高い情報を利用していただくことが医療情報サービス企業としての責務と考え、情報システムセキュリティーの制度であるISO27001および個人情報の適切な取扱いを整備するプライバシーマークの認証を取得しています。しかしながら、こうした個人情報が流出するなどの不測の事態が生じた場合は、企業の信用失墜および患者個人のプライバシーが侵害され、社会的制裁を受けることによる業績の悪化と財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 また、サイバー攻撃等により、個人情報、検査データその他の機密情報の漏洩、改ざん、消失や情報システムの停止が生じ、検査の受託・報告業務に支障が生じた場合には、当社グループの業績および財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 (6) 自然災害および気候変動等に起因するリスク 当社グループのラボが地震、風水害、津波、大雪等の自然災害により検査ができなくなる可能性があります。このような場合に備え、当社では基幹ラボである埼玉県川越市の総合研究所(以下総研)の水害、地震対策を進め、強靭化対策を図るとともに、各メインラボと総研が連携し、災害が発生しても総研で検査を継続実施できる体制を構築中です。 (7) 検査コストの上昇リスク 当社グループのメインビジネスである臨床検査事業で使用する検査機器、検査試薬および容器等の調達において、仕入先からの価格の値上げによる検査コストの上昇を適正な受託価格に十分に転嫁できない結果、当社グループの収益性に影響を及ぼす可能性があります。 特に、中東地域における地政学的リスクの高まりに伴い、原油価格の高騰や国際的なサプライチェーンの混乱が生じた場合には、石油化学製品を原料とする検査容器・採血管等の樹脂製品や各種資材の調達コストが上昇する可能性があります。加えて、ガソリン価格の上昇は、検体集配にかかる運搬コストを押し上げる要因となります。当社グループでは、集配ルートの効率化等の対策を講じておりますが、中東情勢の長期化・深刻化により、これらのコスト上昇が想定を超える水準に達した場合には、当社グループの業績および財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 以上のリスクが顕在化する可能性の程度や時期、当該リスクが顕在化した場合に連結会社の経営成績等の状況に与える影響につきましては、不確実性を含むことから予見することが困難であるため記載しておりません。なお、将来にわたって事業活動を継続するとの前提に重要な疑義を生じさせるような事象または状況、その他経営に重要な影響を及ぼす事象について、「リスクマネジメント基本規程」および「リスクマネジメント推進規程」を定め、その基本方針に基づき代表取締役社長を最高責任者としてリスクマネジメント推進体制を整え管理を行っています。 基本方針に謳うリスクマネジメントの目的は「リスクを未然に防ぐこと」ですが、万が一危機が発生した場合は、「危機管理委員会規程」に則り組織横断的な危機管理委員会を開催して事態を沈静化させ、原因調査、対策の立案と実施、再発防止策の策定と実施を行います。
経営成績の分析 (MD&A)3,947字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 (1) 経営成績 当連結会計年度における我が国経済は、雇用・所得環境の改善や各種政策の効果により緩やかな回復傾向が続きました。しかしながら、中東情勢の影響を注視する必要があり、金融資本市場の変動の影響やアメリカの通商政策をめぐる動向などにも引き続き注意する必要があります。 このような経済環境のもと受託臨床検査業界におきましては、2年毎に実施されている診療報酬改定年度に当たらず検体検査に係る診療報酬の引き下げはなかったものの、各種コストの上昇に加え、人手不足を背景とした人材確保に係る負担も増加しており、事業環境は引き続き厳しい状況にあります。 こうした中で、当連結会計年度の業績は、売上高150,262百万円(前期比4.9%増)、営業利益10,421百万円(前期比11.3%増)、経常利益11,014百万円(前期比10.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益7,748百万円(前期比23.7%増)となりました。売上高につきましては、新規獲得が堅調に推移したことや前年より取り組んでいる価格適正化の施策が順調に進捗したことにより増収となりました。また、利益につきましては、BML総合研究所新棟の稼働(2025年1月)に伴い減価償却費が増加したものの、新規獲得と価格適正化による増収効果により増益となりました。なお、売上原価率は前連結会計年度に比べ0.4ポイント減少の67.6%、販売費及び一般管理費率は前連結会計年度と同水準の25.5%となっており、増収効果に加えて原価率の改善が増益に寄与しております。 以下に事業別の概況をご報告いたします。 臨床検査事業につきましては、新規獲得の強化を図るとともに、販売価格の適正化や既存ユーザーに対する新規検査項目・重点検査項目拡販等の深耕営業に取り組むことで業績の拡大を図りました。この結果、臨床検査事業の売上高は前期比5.1%の増収となりました。 食品衛生事業につきましては、大口顧客を中心に取引条件の適正化を推進しました。加えて食品コンサルティング事業で店舗点検や認証業務の受注が増加したことや、腸内細菌検査事業でノロウイルス検査の受託数が堅調に推移したことで売上高は前期比4.5%の増収となりました。 以上の結果、臨床検査事業と食品衛生事業を合わせた検査事業の売上高は前期比5.1%の増収となりました。 医療情報システム事業につきましては、リプレイス需要の増加に対応できたことにより前期比0.8%の増収となりました。 その他事業につきましては、治験実施医療機関支援(SMO)業務でペインおよび泌尿器領域の新規症例獲得数が増加しました。また、調剤薬局事業で診療報酬(薬価)引き下げの影響はあるものの、高額薬剤処方が増加したこと等により前期比3.6%の増収となりました。 生産、受注及び販売の実績は、次のとおりであります。 ①生産実績 当連結会計年度における生産実績を検査区分別に示すと、次のとおりであります。 検査区分   当連結会計年度 生産実績(百万円)   前年同期比増減(%) 検査事業   臨床検査事業 生化学的検査   57,547   4.8 血液学的検査   12,047   3.7 免疫学的検査   29,725   4.8 微生物学的検査   7,358   1.6 病理学的検査   10,653   5.2 その他検査   20,546   11.4 (臨床検査事業計)   137,879   5.5 食品衛生事業   5,585   6.0 検査事業小計   143,464   5.5 医療情報システム事業   5,552   1.8 その他事業   1,529   1.8 合計   150,546   5.3 (注) 金額は販売価額にて算出しており、消費税等は含まれておりません。 ②受注状況 検査の受託から報告までの所要日数が極めて短いため、常に受注残高は僅少であり、期中の受注高と販売実績とがほぼ対応するため記載を省略しております。 ③販売実績 当連結会計年度における販売実績を検査区分別に示すと、次のとおりであります。 検査区分   当連結会計年度 販売実績(百万円)   前年同期比増減(%) 検査事業   臨床検査事業 生化学的検査   57,508   4.6 血液学的検査   12,039   3.4 免疫学的検査   29,704   4.6 微生物学的検査   7,354   1.4 病理学的検査   10,646   5.0 その他検査   20,407   10.2 (臨床検査事業計)   137,661   5.1 食品衛生事業   5,530   4.5 検査事業小計   143,191   5.1 医療情報システム事業   5,524   0.8 その他事業   1,546   3.6 合計   150,262   4.9 (注) 1.金額には、消費税等は含まれておりません。 2.総販売実績に対する売上の割合が10%以上の相手先はありません。 (2) 財政状態 当連結会計年度末における流動資産の残高は101,707百万円(前連結会計年度末102,259百万円)となり、551百万円減少しました。これは主に、現金及び預金が467百万円増加した一方、流動資産その他が1,146百万円減少したことなどによるものです。 固定資産の残高は81,539百万円(前連結会計年度末80,613百万円)となり、926百万円増加しました。これは主に、建設仮勘定が2,515百万円増加した一方、土地が801百万円、リース資産が436百万円それぞれ減少したことなどによるものです。 負債の残高は51,117百万円(前連結会計年度末49,100百万円)となり、2,017百万円増加しました。これは主に、未払金が2,475百万円増加したことなどによるものです。 純資産の残高は132,129百万円(前連結会計年度末133,772百万円)となり、1,642百万円減少しました。これは主に、利益剰余金が1,538百万円減少したことなどによるものです。 (3) キャッシュ・フロー 当期末における現金及び現金同等物の残高は、前期末に比べ673百万円増加し、64,602百万円となりました。各活動区分別のキャッシュ・フローの状況及び主な増減要因は、以下のとおりです。 営業活動によるキャッシュ・フローは、20,715百万円の資金収入(前期比4,906百万円収入増)となりました。これは主に、減価償却費で1,404百万円の収入増となったこと、売上債権の増減額で1,849百万円の支出減となったこと、未収消費税等の増減額で1,284百万円の収入(前年同期は421百万円の支出)となったこと、未払消費税等の増減額で2,208百万円の収入増となったこと、法人税等の支払額で1,502百万円の支出増となったことなどによるものです。 投資活動によるキャッシュ・フローは、7,689百万円の資金支出(前期比9,104百万円支出減)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出が6,395百万円減少したこと、有形固定資産の売却による収入が2,177百万円増加したことなどによるものです。 財務活動によるキャッシュ・フローは、12,351百万円の資金支出(前期比6,925百万円支出増)となりました。これは主に、配当金の支払額が1,469百万円の支出増となったこと、自己株式の取得による支出が5,382百万円の支出増となったことなどによるものです。 当社グループの運転資金需要のうち主たるものは、当社グループが検査を行うために使用する試薬及び容器の購入の他、製造活動及び一般管理活動に伴う人件費並びに経費等の営業費用によるものであります。 当社グループは、現在運転資金については営業キャッシュ・フローで賄うことを目標としております。借入による資金調達に関しましては、運転資金について期限一年以内の短期借入金で調達することが一般的であります。生産設備などで資金に不足が生じた場合には原則として長期借入金で賄うこととしております。 当社グループは、その健全な財政状態、営業活動によりキャッシュ・フローを生み出すことにより、借入金に関しては設備投資資金充当後の余剰資金を順次返済に充てて借入金残高を減少させることにしております。 (4) 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表を作成するにあたって、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。 連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載しております。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。

関連する企業

関連企業

本ページは公的開示と市場データに、群青で示した解釈を重ねて構成しています。財務・株価の数値は開示・市場データをそのまま表示し、AIには生成させていません。 AI評価 (割安判定・スコア) は解釈です — 詳しくは編集方針をご覧ください。