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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,053.44+287ドル円158.79-1NASDAQ26,229.57+130S&P 5007,675.19+44SOX 指数11,376.79+889/2終値

トランス・コスモス

transcosmos inc.9715 · Prime · サービス業

顧客企業のマーケティング・営業・カスタマーサービス等の業務プロセスを、BPOやコンサルティングで支援する大手サービス企業。

概要

トランス・コスモスは1985年創業の独立系総合情報サービス企業である。コンタクトセンター運営やBPO、デジタルマーケティングなど、顧客企業のマーケティング・販売・サービス部門をワンストップで受託する。2026年3月期の連結売上高は3939億円、従業員数は43,571人。東京都渋谷区に本社を置き、中国、韓国、東南アジアなどに拠点を持つ。

四つのサービス領域で構成される事業ポートフォリオ

当社グループの事業は、マーケティングサービス(データ分析に基づく戦略策定・プロモーション実行)、セールスサービス(テレマーケティング・インサイドセールス)、カスタマーサービス(コンタクトセンター運営・チャットボット・FAQ構築)、バックオフィスBPO(経理・人事・データエントリー)の四つに大別される。これらを単体または組み合わせて提供し、顧客企業のマーケティングからアフターサービスまで一貫支援する。セグメントは単体サービスと国内関係会社の二つで、2026年3月期の単体サービス売上は2555億円、セグメント利益は87億円である。

売上高は右肩上がり、収益性改善が課題

連結売上高は2013年3月期の1663億円から2026年3月期の3939億円へと約2.4倍に成長した。一方、営業利益率は2026年3月期で約4.2%と低水準にある。中期事業計画(2026~2028年度)では「構造転換の3年間」と位置づけ、最終年度に売上高4700億円、営業利益225億円、利益率4.8%を目標とする。ROE向上にも取り組み、長期目標として2035年度時価総額1兆円を掲げる。

78社の子会社で構成されるグローバルグループ

当社グループは当社、子会社78社(連結子会社65社)および関連会社20社で構成される。国内ではCXスクエア(那覇、仙台、横浜、多摩)やBPOセンター(熊本、沖縄)を運営。海外は1995年設立の中国「大宇宙信息創造」、2001年設立の韓国「transcosmos Korea」をはじめ、インドネシアのCXスクエア、マレーシアのISO9001取得拠点など、アジアを中心に展開する。近年はインドのCogent E-Servicesと戦略的パートナーシップを締結した。

業界の中での役割はビジネスプロセスアウトソーシング(BPO)サービスプロバイダーにあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
3,939億円
営業利益
166億円
営業利益率
4.2%
純利益
131億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2026/3
事業売上構成比利益利益率
単体 サービス2,543億円64.6%87億円3.4%
海外 関係会社996億円25.3%46億円4.6%
国内 関係会社400億円10.2%33億円8.3%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01全業種(顧客企業のマーケティング・販売・サービス部門)主力

多様な業界の企業に対して、マーケティング戦略立案からコンタクトセンター運営、デジタルコミュニケーション、営業支援、バックオフィス業務までをワンストップで提供。子会社78社で構成されるグループで、国内・海外に展開。

主な製品・サービス4
マーケティングサービス
データ分析に基づくマーケティング戦略策定、プロモーション企画・実行、デジタルマーケティング支援。
セールスサービス
テレマーケティング、フィールドセールス支援、営業代行、インサイドセールス。
カスタマーサービス
コンタクトセンター運営(インバウンド・アウトバウンド)、チャットボット、FAQ構築、カスタマーサクセス支援。
バックオフィスBPO
経理・人事・総務等の業務代行、システム運用、データエントリー。

製品と技術

コンタクトセンターのDXを推進するプラットフォーム群

当社独自のCXプラットフォーム「trans-DX for Support」は2026年3月期時点で導入企業125社に拡大。音声認識ソリューション「transpeech」にAIによるオペレーター支援機能を追加し、業務の一元化・自動化を実現。韓国子会社では「trans-AI VoiceBot」や「trans-AI Analytics」を展開し、生成AIを活用した会話分析も提供する。

物流・建設分野へのDXソリューション展開

2025年10月に提供開始した「trans-logiManager」は物流データの可視化とコスト最適化を支援。2026年6月にはドライバー活動時間や積載率管理機能「SmartTracking」を追加予定。建設現場向けにはArent社と共同で「Connectix Build」を開発し、データの自動統合・蓄積・活用を図る。物流2024年問題や物流関連法改正への対応を見据える。

AIトレーニング・アノテーションサービスと専門人材

日本とASEAN拠点の知見を活かした「AIトレーニング・アノテーションサービス」を2025年度に開始。中国語・日本語・韓国語に対応し、ファイナンスやエンジニアリングなど専門分野のデータセット作成を請け負う。さらに、RPAサービス拠点としてインドネシアに「CXスクエア セトス」を開設。インドではCogent E-Servicesと提携し、複数言語対応のコンタクトセンターサービスを加速する。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

サービス業のなかでの位置

マーケティング支援で国内大手、海外展開も積極的

トランス・コスモスは売上高約3,700億円のマーケティング支援企業で、国内市場で強い地位を築いている。売上高は2024年3月期の3,622億円から2026年3月期には3,939億円へ増加見込み。営業利益率は4%前後と低めだが、規模の大きさが強み。同業他社にはジンジブやイシンがあるが、当社ははるかに大規模。デジタルマーケティングや海外展開を推進しており、成長戦略を描く。一方、競争激化や低採算性が課題。

強み

  • 売上高3,700億円超で、マーケティング業界の大手として知られる。
  • デジタルマーケティングに強みを持ち、市場成長を取り込む。
  • アジアを中心に海外展開を積極的に進めている。
  • マーケティング支援全般をカバーし、顧客ニーズに応える。

課題

  • 営業利益率が4%前後と低く、収益性改善が課題。
  • マーケティング業界は競争が激しく、差別化が困難。
  • 専門性の高い人材の確保が成長の鍵となる。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

IT・SaaSの時価総額近傍。太字がトランス・コスモス

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
14812電通総研1,860億円31.7倍
22154オープンアップグループ1,857億円14.6倍
32492インフォマート1,712億円70.6倍
46588東芝テック1,712億円
59025鴻池運輸1,635億円10.7倍
69715トランス・コスモス1,627億円11.3倍
72124ジェイエイシーリクルートメント1,619億円17.2倍
84776サイボウズ1,601億円18.2倍
93778さくらインターネット1,495億円672.3倍
104784GMOインターネット1,483億円24.2倍
114180Appier Group1,363億円40.5倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(IT・SaaS)に従っています。

会社の歴史

沿革 28件

1985年創業、データ処理受託から事業開始

1985年6月、東京都港区に資本金300百万円で設立。同年10月、丸栄計算センターから営業譲受けを開始し、データエントリー業務を核に成長。1986年にはマリテツクおよび旧トランス・コスモスを吸収合併、1987年にはジャスネットを合併し事業基盤を固めた。1988年にはインプット・ステーション有限会社を買収しデータエントリー専門会社を傘下に収めた。

1989年店頭登録、1992年東証二部上場

1989年6月に関西丸栄計算センターを子会社化し、同年10月に株式を店頭売買銘柄として登録。1992年10月、東京証券取引所市場第二部に上場。その後1997年9月には東証第一部に指定され、資金調達力と知名度が向上した。1999年にはトランスコスモスシー・アール・エムを設立し、CRM事業を本格化させた。

1995年中国進出、海外展開の第一歩

1995年2月、中国天津市に「大宇宙信息創造(中国)有限公司」を設立し、中国市場へ参入。1997年にはReal Networks社やKDDIなどとの合弁で株式会社Jストリームを設立。2001年には韓国DACOM社との合弁でCIC Korea(現transcosmos Korea)を設立し、アジアでのプレゼンスを拡大した。2004年には那覇にCXスクエア壷川を開設し国内拠点も強化した。

2000年代後半、全国にBPOセンターを展開

2006年から2007年にかけてCXスクエア仙台、横浜、多摩を開設。2008年には熊本にBPOセンターを設置。2010年には沖縄県うるま市にBPOセンター沖縄を開設し、地方での業務受託体制を拡充した。2009年には韓国子会社がInwoo Techを吸収合併し、韓国事業を強化。2010年には蘇州に大宇宙商業服務を設立し中国事業を拡大した。

2010年以降も拠点拡大と新サービス投入

2010年以降もBPOセンターの増設を継続し、2025年にはBPOセンター福岡大名とBPOセンター沖縄うらそえを開設。2025年には物流DXサービス「trans-logiManager」、建設DXプラットフォーム「Connectix Build」の開発を発表。AI関連では「transpeech」の進化や「AIトレーニング・アノテーションサービス」を開始し、サービスの高度化を進めている。

年表28件を開く

1980年代

  • 1985年6月創業東京都港区に資本金300百万円で設立。(代表取締役社長 奥田耕己)
  • 1985年10月丸栄計算センター株式会社から営業の譲受けを開始。
  • 1986年10月M&A株式会社マリテツクおよびトランス・コスモス株式会社(旧 和歌山丸栄計算センター株式会社)を吸収合併。
  • 1987年4月M&Aジャスネット株式会社を吸収合併。
  • 1987年10月丸栄計算センター株式会社からの営業の譲受けを完了。
  • 1988年3月M&Aデータエントリー専門会社のインプット・ステーション有限会社(1989年3月テクノブーケ株式会社に組織変更)を買収。
  • 1988年4月M&A株式の額面金額を変更するため株式会社総合ソフトウエア研究所と合併。
  • 1989年6月M&A株式会社関西丸栄計算センターを100%子会社化。
  • 1989年10月M&A株式会社関西丸栄計算センターは、テクノブーケ株式会社を吸収合併し、同時にテクノブーケ株式会社に商号変更。社団法人日本証券業協会に、株式を店頭売買銘柄として登録。

1990年代

  • 1992年10月上場東京証券取引所市場第二部に株式を上場。
  • 1995年2月中国天津市に大宇宙信息創造(中国)有限公司を設立。(現 連結子会社)
  • 1997年5月米国Real Networks社、国際電信電話株式会社(現 KDDI株式会社)および株式会社エヌ・ティ・ティピー・シーコミュニケーションズとの合弁により、株式会社Jストリームを設立。(現 連結子会社)
  • 1997年9月東京証券取引所市場第一部銘柄に指定。株式会社マックインターフェイス(現 応用技術株式会社)に資本参加。(現 連結子会社)
  • 1999年6月創業トランス・コスモスシー・アール・エム株式会社(トランスコスモスシー・アール・エム沖縄株式会社)設立。

2000年代

  • 2001年5月韓国DACOM社との合弁により、CIC Korea, Inc.(現 transcosmos Korea Inc.)を韓国に設立。(現 連結子会社)
  • 2001年9月上場株式会社Jストリーム、東京証券取引所マザーズ市場に上場。(現 連結子会社)
  • 2002年12月創業トランスコスモスシー・アール・エム和歌山株式会社を設立。
  • 2003年10月本店所在地を東京都渋谷区に移転。
  • 2004年2月上場応用技術株式会社(東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)上場会社)に資本参加。(現 連結子会社)
  • 2004年7月那覇市にCXスクエア那覇壷川を開設。
  • 2006年4月那覇市にCXスクエア那覇を開設。
  • 2006年7月仙台市にCXスクエア仙台を開設。
  • 2006年10月横浜市にCXスクエア横浜を開設。
  • 2007年10月多摩市にCXスクエア多摩を開設。
  • 2008年10月熊本市にBPOセンター熊本を開設。
  • 2009年7月M&A連結子会社のCIC Korea, Inc.(現 transcosmos Korea Inc.)がInwoo Tech,Inc.を吸収合併。(現 連結子会社)

2010年代

  • 2010年4月大宇宙商業服務(蘇州)有限公司を設立。(現 連結子会社)
  • 2010年9月沖縄県うるま市にBPOセンター沖縄を開設。

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は2つの方針を掲げている。そのうち4項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 連結売上高2028年度まで4,700億円
  • 連結営業利益2028年度まで225億円
  • 連結営業利益率2028年度まで4.8%
  • 時価総額2035年度まで1兆円

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    ビジネスモデルの進化と収益化

    プラットフォーム化やグローバル展開を活かし、総合力を収益に転換する。原価低減や高付加価値化、新サービス開発により売上総利益率を向上させる。

  2. 02

    顧客基盤とサービスポートフォリオの拡充

    既存顧客との関係を深化させるとともに、新規顧客を開拓し、サービスラインアップを拡大することで次の成長フェーズへ移行する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で43,571人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は499万円で、9期前と比べて+8.1%平均年齢は37.0歳、平均勤続年数は9.0年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月18,607
2018年3月24,875
2019年3月46236.08.030,051
2020年3月45536.08.032,666
2021年3月45936.08.035,760
2022年3月47537.09.039,870
2023年3月48937.09.040,582
2024年3月48337.09.040,793
2025年3月48037.09.041,68235
2026年3月49937.09.043,57138

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率27.2%
縦線は目安の30%
男性育休取得率99.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)67.3%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社9(国内 4 / 海外 5、うち連結子会社 6) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
本社(注)3 — 東京都豊島区2,830百万円
統括業務 単体サービス
CXスクエア那覇 — 沖縄県那覇市1,873百万円
単体サービス
本社 — 東京都港区1,457百万円
国内 関係会社
本社事業所 — 中国天津市697百万円
海外 関係会社
Guroセンター — 韓国ソウル市555百万円
海外 関係会社
BPOセンター 大阪淀屋橋(注)3 — 大阪府大阪市319百万円
単体サービス
西安センター — 中国西安市318百万円
海外 関係会社
BPOセンター 仙台五橋(注)3 — 宮城県仙台市309百万円
単体サービス
CXスクエア 池袋EAST (注)3 — 東京都豊島区308百万円
単体サービス
本社 — 大阪府大阪市110百万円
国内 関係会社
主な関係会社
  • 国内
    株式会社Jストリーム(注)3
    東京都港区 · 連結子会社
    議決権50.4%
  • 国内
    応用技術株式会社(注)3
    大阪府大阪市 北区 · 連結子会社
    議決権60.2%
  • 海外
    大宇宙信息創造(中国)有限公司
    中国天津市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    transcosmos Korea Inc.
    韓国ソウル市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    上海特思尓大宇宙商務咨詢 有限公司
    中国上海市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    その他60社
    - · 連結子会社
  • 海外
    EMNET INC.
    韓国ソウル市 · 持分法適用会社
    議決権26.2%
  • 海外
    UNQ HOLDINGS LIMITED
    英国領 ケイマン諸島 · 持分法適用会社
    議決権34.5%
  • 国内
    その他12社
    - · 持分法適用会社
公共調達・補助金 (gBizINFO)
  • 調達
    雇用保険ポータル事業
    厚生労働省 · 2026-07-17
    19億円
  • 調達
    令和7年国勢調査コンタクトセンター業務の請負
    総務省 · 2025-04-01
    9億円
  • 調達
    平成27年国勢調査コールセンター業務(再度公告)
    総務省 · 2015-05-28
    5.9億円
  • 調達
    令和8年経済センサス‐活動調査 コンタクトセンター業務の請負
    総務省 · 2025-12-01
    5.5億円
  • 調達
    マイジョブ・カードに係る改修及び運用保守業務一式(令和8年度分)
    厚生労働省 · 2026-03-16
    3.3億円
  • 調達
    マイジョブ・カードに係る改修及び運用保守業務一式(令和7年度分)
    厚生労働省 · 2025-03-17
    3.3億円
  • 調達
    マイジョブ・カードに係る改修及び運用保守業務一式(令和6年度分)
    厚生労働省 · 2024-03-15
    3.2億円
  • 調達
    令和7年度「確定申告電話相談センター」の運営業務
    国税庁 · 2025-10-22
    2.1億円
  • 調達
    人事・給与情報システム ヘルプデスク業務役務(06要求)
    防衛省 · 2024-09-11
    2億円
  • 調達
    令和6年度「確定申告電話相談センター」の運営業務
    国税庁 · 2024-10-17
    2億円

出典: gBizINFO (経済産業省)

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は3,939億円営業利益166億円前期と比べると増収増益で、売上が+4.8%、利益が+14.5%。

売上高
+4.8%
3,939億円
営業利益
+14.5%
166億円
純利益
+15.9%
131億円
営業利益率
4.2%
前期比 +0.4%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高4,100億円3,939億円
営業利益168億円166億円
純利益135億円131億円
1株あたり配当¥145¥145

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は1,012億円、営業利益は34億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+13.8%、営業利益は+54.5%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q97858
2024年1Q889222.515
2024年2Q911364.029
2024年3Q914303.338
2024年4Q90819
2025年2Q1,855713.842
2025年4Q1,903743.971
2026年2Q1,921814.265
2026年4Q2,018854.266
2027年1Q1,012343.428

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は1,663億円から3,939億円へ2.4倍に増えた。直近期の営業利益率は4.2%。売上は2期、純利益は2期の連続増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2013年3月1,6638549
2014年3月1,86510163
2015年3月1,9929673
2016年3月2,2468976
2017年3月2,4236772
2018年3月2,66618−22
2019年3月2,8475444
2020年3月3,1199063
2021年3月3,364180100
2022年3月3,541289215
2023年3月3,738231158
2024年3月3,622138101
2025年3月3,7581451573.9113
2026年3月3,9391661904.2131

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高3,939億円のうち、営業利益として残るのは166億円4.2%。営業外の損益と税金を反映した純利益は131億円、売上の3.3%にあたる。営業利益率は業種中央値7.5%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金80.6%3,173億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金15.3%601億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益4.2%166億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
19.4%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比3.3pt
4.2%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比1.7pt
3.3%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比1.2pt
10.6%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
5.8%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
8.1%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが208億円、投資CFが−90億円で、差し引きのフリーCFは118億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は789億円で、売上の2.4ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月87−3−12084334
2014年3月89−43−8346305
2015年3月122−81−3841317
2016年3月32−139128−107333
2017年3月85−62−3323334
2018年3月78−67−4011318
2019年3月3943−3282360
2020年3月81−69−2112349
2021年3月157−846773491
2022年3月158−624296639
2023年3月243−78−319165494
2024年3月183−6−38177644
2025年3月173−37−60136731
2026年3月208−90−69118789

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は2,239億円。このうち返さなくてよい自己資本が1,393億円で、自己資本比率は57.3%(業種中央値53.4%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月88453335156.4
2014年3月92260831462.2
2015年3月1,01667434264.0
2016年3月1,40784056757.5
2017年3月1,43885258656.8
2018年3月1,29171257952.4
2019年3月1,35374960452.9
2020年3月1,44078066051.5
2021年3月1,75992583448.8
2022年3月2,1851,20997651.7
2023年3月1,9381,12481453.4
2024年3月1,9941,18181354.3
2025年3月2,0801,29178957.0
2026年3月2,2391,39384657.3

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
805億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
1,008億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
28億円
在庫として抱えている分
負債合計
846億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
76
/ 100
安定性自己資本比率38 / 40
収益力営業利益率8 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

サービス業 534社との比較

同じサービス業の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回り534社中168位あたり、逆に低いのは営業利益率534社中381位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
10.6%/中央値 11.8%
P25 6.0%P75 18.9%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
4.2%/中央値 7.5%
P25 3.5%P75 12.7%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
57.3%/中央値 53.4%
P25 36.8%P75 69.7%
売上成長率前期からの売上の伸び
4.8%/中央値 7.2%
P25 1.6%P75 16.0%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
3.9%/中央値 3.1%
P25 1.9%P75 4.1%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥3,710で、1年前と比べて+6.2%過去52週の値幅のなかでは35%の位置にある。

¥3,710-0.8%1ヶ月+4.8%1年+6.2%時価総額1,627億円
過去52週の値幅
安値¥3,475高値¥4,150

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)11.3倍
PER (会社予想)10.3倍
PBR1.10倍
配当利回り3.91%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は7月末に3,935円まで上昇後、8月初旬に3,540円まで調整する不安定な展開。直近は3,665円と25日線(3,684.6円)をわずかに下回る水準で推移し、52週高値4,150円からは約11.7%下値にある。RSIは27.12と過熱感は後退しており、出来高は直近で増加傾向にあるが、75日線・200日線も下回るなど、相対的な弱含みが続いている。反発には25日線回復が手掛かりとなる。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 80/100)

PERは実績11.2倍、予想10.2倍と同業界平均23.01倍を大きく下回り割安感が強い。PBRも1.09倍と平均3.35倍を大幅に下回る。配当利回り3.96%は平均2.29%を上回り魅力的だが、配当性向84%と高く、利益成長に対して配当が伸び悩む可能性がある。ROE10.6%と収益性は平均的な水準で、割安だが成長性には注意が必要。

指標この会社業種平均
PER (実績)11.3倍23.4倍
PER (予想)10.3倍
PBR1.10倍3.51倍
ROE10.6%12.5%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

企業のコスト削減や業務効率化のニーズが追い風となり、売上高は3700億円超の規模で安定している。強気派は、BPO需要の拡大やグローバル展開による成長余地を評価。さらに、デジタル技術を活用した高付加価値サービスへのシフトで利益率改善を期待する。一方弱気派は、競争激化による単価低下や、人件費増加による利益圧迫を懸念。2024年3月期は営業利益が大きく減益であり、収益性の改善が進まないとの見方もある。また、顧客企業の内製化やAI技術の進展が中期的に需要を減らすリスクも指摘される。

プラスに働く材料7
  • BPO需要の拡大

    企業のコスト削減ニーズを背景に受託業務が増加傾向

  • デジタルシフト

    デジタル技術の活用で高単価なサービスを提供できる

  • グローバル展開

    海外拠点を活かし、国際的な需要を取り込む

  • 売上高3939億円へ増収基調2026年Q2影響

    売上高は前期比+4.8%で3939億円、既存事業の成長がけん引

  • 営業利益166億円で前年比14.5%増通年影響

    営業利益は145億円から166億円へ21億円増加

  • 純利益131億円へ3期連続増益通年影響

    純利益は101→113→131億円、予想PER10.2倍の根拠

  • 配当利回り3.96%の高水準通年影響

    株価3665円で配当利回り3.96%、インカム狙いの資金が下支え

マイナスに働く材料7
  • 競争激化

    同業他社との価格競争で単価が低下する恐れ

  • 減益リスク

    2024年3月期は営業利益が大幅に減少した

  • AIの脅威

    AI技術の発展で一部業務が自動化され、需要が減少する可能性

  • 営業利益率4.21%は売上規模比で低水準継続影響

    売上高3939億円に対し営業利益166億円、人件費などコスト増が利益を圧迫

  • 売上高成長率4.8%は鈍化懸念2026年下期影響

    前期比4.8%増は堅調ながら、市場競争激化で減速リスク

  • 予想PER10.2倍の達成が不確実決算発表後影響

    純利益131億円を前提に予想PER10.2倍、市場環境悪化で下振れ懸念

  • 外国人保有26.69%で売り圧力に敏感継続影響

    外国人保有比率26.69%と高く、世界金融市場の変動で売りが先行しやすい

次の決算で確かめる点
営業利益率
収益性改善の進捗を測る重要な指標
受注高
今後の売上高の先行指標となる
従業員数
提供能力と人件費動向を把握する

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり145で、前期から+32.1%いまの株価に対する利回りは3.91%。増配か配当維持が2年続いている。

年間配当
¥145
1株あたり
配当利回り
3.91%
いまの株価に対して
配当性向
84.0%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
2年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月5223.8
2018年3月23−55.8
2019年3月3343.5
2020年3月4639.451.0
2021年3月93102.2103.0
2022年3月15667.769.9
2023年3月117−25.036.9
2024年3月81−30.832.1
2025年3月10630.956.5
2026年3月14032.184.0

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥145

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ6,135人。区分でいちばん多いのは個人・その他42.1%。グループ会社や銀行などの安定株主が29.8%を占め、残る70.3%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
個人・その他52.852.250.149.643.142.1
外国法人20.921.119.021.324.426.6
事業法人9.39.315.515.617.217.5
自己株式15.015.023.223.214.614.6
金融機関15.415.713.311.713.712.2
証券会社1.61.62.01.71.51.5
外国人個人0.10.10.10.10.10.1

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01公益財団法人トランスコスモス財団15.40
02奥田昌孝14.60
03日本マスタートラスト信託銀行 株式会社(信託口)7.31
04平井美穂子2.98
05CEPLUX- THE INDEPENDENT UCITS PLATFORM 2 (常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店)2.66
06株式会社日本カストディ銀行(信託口)2.35
07THE BANK OF NEW YORK MELLON 140042 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)2.05
08STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)2.02
09有限会社HM興産2.01
10トランス・コスモス社員持株会1.61

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+192%、1株純資産は14期で+182%。直近期のROEは10.6%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月1201,21210.311.2102.0
2014年3月1531,39411.713.938.8
2015年3月1791,58112.014.242.9
2016年3月1841,96710.415.927.3
2017年3月1731,9708.815.123.8
2018年3月−521,630
2019年3月1071,7256.420.2
2020年3月1511,7898.612.651.0
2021年3月2422,06912.512.4103.0
2022年3月5182,72321.66.269.9
2023年3月3892,76214.68.136.9
2024年3月2692,8929.511.732.1
2025年3月3023,16610.010.556.5
2026年3月3493,42310.611.184.0

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

18名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は18名。2026/3期の役員報酬は総額547百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約9倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
奥田昌孝代表取締役会長596,407,000
牟田正明代表取締役共同社長 マーケティング本部担当618,000
神谷健志代表取締役共同社長 事業開発総括 共同総括責任者533,000
髙野雅年代表取締役 副社長執行役員 BPOサービス 統括責任者 兼品質管理本部担当 兼CX事業統括付 DCC連携担当617,000
松原健志取締役 副社長執行役員 CX事業統括責任者624,000
貝塚洋取締役 副社長執行役員 グループ営業統括責任者 兼グループ営業統括 営業統括責任者618,000
山下栄二郎取締役 専務執行役員 グローバル事業統括 共同統括責任者584,000
門松美枝取締役 常務執行役員 BPOサービス統括 UES総括責任者 兼BPOサービス 統括副責任者66
船津康次取締役相談役7439,000
夏野剛取締役(監査等委員)6176,000
吉田望取締役(監査等委員)696,000
宇陀栄次取締役(監査等委員)70
残りの役員6名を開く
氏名役職年齢保有株数
鳩山玲人取締役52
玉塚元一取締役645,000
鈴木則義取締役70
松谷美和取締役49
榑谷典洋取締役60
山本正已取締役72

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円賞与百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)93454539043
社外取締役915715717

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容136字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社の企業集団は、当社、子会社78社(うち連結子会社65社)および関連会社20社(うち持分法適用会社14社)で構成され、国内・海外で付加価値の高いサービスをワンストップで提供しております。 これらの事業に関わる主要各社の位置付けは次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題1,150字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループ(当社および連結子会社等)が判断したものであります。 (1) 会社の経営の基本方針 当社は1966年の創業以来、情報処理アウトソーサーの先駆者として、常にユーザーオリエンテッドな姿勢で顧客満足度の向上に努め、優れた人と技術を「仕組み」で融合することを事業の原点とし、高品質なサービスを提供してまいりました。人とはきめ細やかな対応ができる専門性の高いプロフェッショナルのことであり、技術とはお客様企業の課題解決に最適なグローバルの最先端技術のことであります。事業の原点を将来にわたり磨き続けること、グローバルな展開を志すこと、そして究極的には我々の事業を通して人間と技術を結び付け、技術を人間により身近に、使いやすくしたいという考えから、当社のロゴには「people & technology」と記載しております。このような経営の指針のもとで、独立系総合情報サービス企業として、ますます高度化、多様化、グローバル化する情報社会での的確な事業活動の展開を通じて社会に貢献するとともに、株主様、お客様企業、社員をはじめとするすべてのステークホルダーの信頼と期待に応えてまいる所存であります。 (2) 目標とする経営指標 当社グループは現在、売上高の拡大とともに、原価低減策やサービスの高付加価値化および新サービスの開発などを推進しながら売上総利益率の向上を図り、株主資本利益率(ROE)の向上に努めてまいります。 (3) 会社の対処すべき課題 (中期事業計画) 当社では、新たに策定した以下の2026年度から2028年度までの中期事業計画を推進してまいります。本中期事業計 画は、これまで積みあげてきたプラットフォーム化やグローバル展開を、より高い収益性と成長性につなげるための「構造転換の3年間」として位置付けております。長期目標として掲げている「2035年度時価総額1兆円」の実現に向けて、「ビジネスモデルを進化、総合力を利益に換える」、そして「顧客基盤・サービスポートフォリオを拡充、次の成長へ」をテーマに掲げています。 そして、上記の取り組みを通じて、最終年度の2028年度に連結売上高4,700億円、連結営業利益225億円、連結営業利益率4.8%の達成を目指してまいります。 (持続可能な社会の実現に向けた取り組み) 当社は、サステナビリティ基本方針に基づき、事業活動を通じて社会課題・環境問題の解決に向けた取り組みを推進し、持続可能な社会の実現と、永続的な企業価値の向上を目指しています。サステナビリティに関する具体的な取り組みにつきましては、次項に記載しております。
事業等のリスク3,864字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループ(当社および連結子会社等)が判断したものであります。 (1) 全体事業について 当社グループが情報処理アウトソーシングビジネスの先駆けとして事業を開始したのは1966年のことです。それ以来、優れた「人」と最新の「技術力」を融合し、より付加価値が高いアウトソーシングサービスを提供することで、お客様企業の競争力強化に努めてまいりました。現在では、お客様企業の売上拡大とコスト最適化を支援する総合的なアウトソーシングサービスを世界規模で提供するため事業を推進しておりますが、当社グループが提供するサービスはいずれも常に技術革新が起こっており、技術優位性および価格の維持を継続するために、常に最新の技術を開発・導入していく必要があります。しかしながら、急速に進展する技術革新に対して適切な対応ができなかった場合や、サービスが市場動向・ニーズに合わなくなった場合は、現状のビジネスが縮小または成立しなくなる可能性があり、当社グループの事業運営および業績に影響を及ぼす可能性があります。また、アジアを中心に事業のグローバル展開を推進しておりますが、それぞれの国・地域において、政治・経済・社会情勢等に起因して生じる不測の事態、法令や各種規制の制定・改正などのカントリーリスクにより、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (2) 事業環境について 当社グループが展開するサービスを取り巻く環境は、労働人口の減少、企業のグローバル化、AIをはじめとしたデジタル技術の進展などを背景に、業務の効率化やコスト競争力の強化、売上拡大などに繋がるアウトソーシングサービスの需要拡大が見込め、今後も成長が続くと考えられます。しかしながら、景気の変動による受託業務量の変更、お客様企業の業績状況や個人情報保護などの観点からアウトソーシングからインソーシングへ転換する動きなどが生じた場合は、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (3) お客様企業との契約期間について 当社グループのお客様企業は東京証券取引所プライム市場上場企業など大企業が多く、かつ多くのお客様企業との契約は事業の性質上、自動更新となっていることが多いなど受託業務の継続性が高く、短期間における売上高の大幅な変動はないものと考えております。ただし、お客様企業の事情による他企業への移行、あるいはお客様企業との長期間の取引関係が築けない場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (4) ソフトウエア開発について 当社グループのソフトウエア開発は、お客様企業のユーザー要件などを把握した上で開発を行っておりますが、お客様企業のユーザー要件を満たすための開発費用のお見積もりと実際の開発コストとの間で乖離が発生した場合、当社グループが開発コストを負担する開発案件が発生する可能性があります。 (5) 投資先管理について 当社グループは技術革新の変化に対応した事業の展開、事業シナジーの創出などを目的に事業開発投資を行っております。投資先企業に関しましては財務状況を精緻に検討し、投資先の経営状況を随時把握するように努めておりますが、投資先にはベンチャー企業や東南アジア・南米など開発途上国の企業も多く、ビジネスモデルが社会経済ニーズにマッチせず投資先企業の経営状況が悪化した場合、当社グループの投資による出資金などが回収できなくなる可能性や、国内経済環境・国際情勢の変化による株式・為替相場の変動の影響などによって評価損が発生する可能性があります。対策としては、一般的な会計基準よりも厳しい社内規程で保有有価証券の減損処理等必要な措置を適宜とることにより、当社グループの連結業績に適切に反映されるよう最大限の注意を払っています。 (6) 情報セキュリティについて 当社グループは、事業活動を通して、入手または取り扱うお客様や取引先の個人情報および機密情報などの情報資産を管理・保護していくための万全な体制が求められております。そのための基本方針として「情報セキュリティポリシー」を制定し、その遵守と継続的な改善に努めております。また、情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の国際規格であるISO/IEC 27001のセキュリティ活動を通じて、お客様企業に当社グループのサービスをより安心して活用していただけるよう、情報セキュリティ管理体制の展開と継続的な強化を図っております。しかしながら、当社グループの想定を超えた情報システムのウイルス感染やサイバー攻撃によるシステム障害、重要データの破壊、改ざん、流出等が生じた場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (7) 合併、買収などのM&Aについて 当社グループが提供するサービスは数多くの競合企業が存在し、淘汰の動きも早く、また合併・買収を利用して規模の利益を素早く享受し、事業拡大をしていく手法をとる傾向にあります。当社グループにおいても、関連した事業を有する企業との合併、買収および提携などを積極的に行う必要があると認識し、M&Aを実施する可能性はあります。ただし、そのM&Aが、様々な要因によって事業シナジーが発揮できない可能性や、人的・資金的に適切なコントロールができない可能性または事業環境、収益構造が変化する可能性があります。その場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (8) 人材の確保および育成について 当社グループが付加価値の高いサービスを提供していくためには、高度な専門知識および経験を有する優秀な人材の確保および育成が不可欠となります。当社グループは、引き続き新卒採用やサービス需要動向を踏まえた中途採用などによる人材の獲得、高い専門性を持つプロフェッショナル人材の育成に向けた各種育成プログラム制度の構築・推進、従業員エンゲージメント向上に向けた各種施策などに取り組み、人材の確保と育成を図っております。しかしながら、労働人口の減少、採用競争の激化等により人材の確保および育成が計画通りに進まなかった場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (9) 特有の法的規制・取引慣行について 当社グループの事業に関連する法規制において、悪影響を与えるような法規制や、解釈が不明瞭な法規制などが制定された場合、当社グループの業績、および事業展開のスピードに影響を及ぼす可能性があります。 (10) 個人情報の漏洩の可能性について 当社グループは、2003年2月に財団法人日本情報処理開発協会(現 一般財団法人日本情報経済社会推進協会)認定プライバシーマークを取得しておりますが、特にコンタクトセンターにおけるお客様企業の顧客データ(名前、住所、年齢、年収等の個人情報)の取扱いについては万全の体制で臨んでおります。当社グループでは、個人情報の取扱いに関する重要性、危険性を十分に認識しており、当社グループのホームページにて個人情報保護方針を公開しているのと同時に、行動指針や社内規程の制定およびその教育・研修を行い、個人情報管理の徹底を十分に図っております。ただし、情報収集の過程で不測の事態等により当社グループで機密漏洩事故等が発生した場合、当社グループへの多額の損害賠償請求や行政機関からのプライバシーマーク承認取消処分や罰金等が課される可能性があるとともに、当社グループの事業活動に重大な影響を及ぼす可能性があります。 (11) 自然災害等について 当社グループは、国内外において多くのお客様企業から業務運用を受託しており、災害や事故などの予期せぬ事態に備え、有事発生時でも事業を継続させることは、当社グループの最重要課題であると認識しています。そのため、当社グループは大規模災害や事故などの有事に備え、各センターにおいて事業継続計画(BCP)を策定し、取り組みの強化を図っています。また、グローバルに事業を展開する中において、地震、台風、感染症、地域紛争、テロなどの不測の事態の発生に備え、危機管理方針に基づき対策・取り組みを強化しています。しかしながら、想定を大きく上回る規模で自然災害等が発生した場合は、当社グループにおける事業が一時的または中長期的に停止するなどの事象により、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (12) 感染症について 当社グループは、感染症に関する対応として、「感染拡大防止への社会的責任」と「安全配慮義務に則った従業員の安全確保」を最優先とし、その上で着実に業務継続を行うことを基本方針として実施しております。そのため、当社グループのオペレーションセンター拠点にて、感染拡大の防止や従業員の安全確保のために、業務体制の縮小などをお客様企業に提案することがあり、これに伴い受託業務量が減少する可能性があります。また、感染症拡大の影響で、当社グループのオペレーションセンターの閉鎖・縮小や、お客様企業の事業活動自粛に伴うサービスの需給バランスの崩れなどによって、当社グループの業績に大きな影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)5,645字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における当社グループ(当社および連結子会社等)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の概要ならびに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識および分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 財政状態の分析 当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末に比べて15,881百万円増加し、223,865百万円となりました。これは「現金及び預金」や「受取手形、売掛金及び契約資産」の増加などによるものであります。 負債の部につきましては、前連結会計年度末に比べて5,656百万円増加し、84,572百万円となりました。これは「買掛金」や「未払費用」の増加などによるものであります。 純資産の部につきましては、10,224百万円増加し、139,293百万円となり、自己資本比率は57.3%となりました。 (2) 経営成績の分析 当連結会計年度における我が国経済は、雇用情勢・所得環境の改善等を背景に、景気が緩やかな回復基調で推移しました。一方で、中東情勢を巡る動向や金融資本市場の変動、米国の通商政策を巡る動向等が経済に与える影響については不確実性が残っており、先行きは依然として不透明な状況にあります。 当社グループが展開するサービスを取り巻く環境は、進展するAI技術活用への対応や、長引く専門人材の不足への対応等を背景に、引き続き、業務の効率化やコスト競争力の強化、売上拡大等に繋がるサービスに対する需要が拡大しています。 このような状況の中、当社グループは、お客様企業の経営と事業の変革を支援するCXサービス・BPOサービスを積極的に展開し、受注の拡大に繋げました。当連結会計年度においては、主に以下の取り組みを実施しました。 国内CX事業においては、当社独自のCXプラットフォーム「trans-DX for Support(トランスディーエックス フォー サポート)」の展開を引き続き推進し、導入企業は125社に拡大しました。また、進化するAI技術の活用に注力しました。具体的には、デジタルコンタクトセンターサービスにおいて、当社独自の音声認識ソリューションとして展開してきた「transpeech(トランスピーチ)」にAIによるオペレーター支援機能を追加しました。これにより「transpeech」は、コンタクトセンターのオペレーションに必要な業務の一元化や自動化を実現し、オペレーター伴走型のAIアシストソリューションへと進化しました。Web構築・運用等を行うデジタルインテグレーションサービスでは、クリエイティブ制作工程にAIを導入することで業務の効率化や自動化を図り、その結果、上流工程であるマーケティング施策数が増加するなど、成果が向上しました。加えて、AIを活用した新サービスとして、日本とASEAN拠点のCX領域に特化した豊富な知見と経験を持つ人材を活かした「AIトレーニング・アノテーションサービス」の提供を開始しました。市場ニーズの高い中国語・日本語・韓国語に対応し、ファイナンスやエンジニアリング等の専門分野からお客様企業の独自データまで、さまざまな規模や分野に対応した専門性の高いサービスを提供します。 国内BPO事業では、2025年10月より提供を開始した物流DXソリューションサービス「trans-logiManager(トランスロジマネージャー)」において、物流現場情報を収集する機能を拡充しました。本サービスは、物流2024年問題への継続的な対策と物流関連2法の改正に対応する物流統括管理者に向けて、物流データを活用した物流活動実績の可視化、および物流コストの最適化を支援するものです。今回、同サービスの新たな機能として、ドライバーの活動時間の可視化や積載率の最大化を実現する、「trans-logiManager SmartTracking(トランスロジマネージャー スマートトラッキング)」の提供を2026年6月より開始します。また、株式会社Arentと共同で、建設現場のデータを自動で統合・蓄積・活用するサービスプラットフォーム「Connectix Build(コネクティクス ビルド)」を開発します。当社の専門的知見と、Arent社の高度なテクノロジーを融合することで、各種データの利活用を加速させるDXを推進していきます。さらに、サービス提供体制の強化に向けて、BPOセンターを増設しました。具体的には、建設業・製造業の業務変革を支援する戦略拠点として「BPOセンター福岡大名」を、インフラ構築ニーズの高まりを受けて、運用およびマネージドに特化した専用拠点として「BPOセンター沖縄うらそえ」を、それぞれ開設しました。 グローバル事業では、グローバル企業との取引拡大や、サービス提供体制の強化等に取り組みました。中国では、グローバルに事業展開する中国企業との取引拡大に注力しており、その一環として日本進出支援サービスを強化しました。韓国では、顧客の意図と文脈を正確に分析し、自然な会話を実現する音声ボットサービス「trans-AI VoiceBot(トランスエーアイ ボイスボット)」や、生成AIを活用して顧客との会話データを分析し、サービス改善のためのインサイトを導出するソリューション「trans-AI Analytics(トランスエーアイ アナリティクス)」を展開しており、引き続きAI関連ソリューションの拡充を進めています。インドネシアでは、新たに各種マニュアル業務を自動化するRPAサービスの提供拠点として「CXスクエア セトス」を開設するなど、サービス体制を強化しました。マレーシアでは、お客様企業の世界各国で行われているバックオフィス業務を集約し、品質を担保したサービスを提供するため、ISO 9001を取得しました。インドでは、ローカルのコンタクトセンター企業であるCogent E-Services Limitedと戦略的パートナーシップ契約を締結しました。これにより、インド国内の複数言語に対応することが可能となり、インド国内全域に対してコンタクトセンターサービスの提供を加速させていきます。 以上の結果、当期の連結業績は、売上高393,866百万円となり前期比4.8%の増収となりました。利益につきましては、CXサービスおよびBPOサービスの収益性が改善し、営業利益は16,558百万円となり前期比14.4%の増益、経常利益は18,970百万円となり前期比21.0%の増益、親会社株主に帰属する当期純利益は13,084百万円となり前期比15.5%の増益となりました。 セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。 (単体サービス) 当社におけるアウトソーシングサービス事業等につきましては、BPOサービスおよびCXサービスの売上増加や収益性改善などにより、売上高は255,482百万円と前期比4.7%の増収となり、セグメント利益は8,687百万円と前期比22.1%の増益となりました。 (国内関係会社) 国内関係会社につきましては、BPO合弁会社の受託範囲拡大や新規連結などにより、売上高は47,092百万円と前期比8.8%の増収となり、セグメント利益は上場子会社およびBPO合弁会社の利益増加などにより、3,337百万円と前期比16.4%の増益となりました。 (海外関係会社) 海外関係会社につきましては、中華圏・韓国子会社における売上増加などにより、売上高は105,443百万円と前期比3.1%の増収となりました。セグメント利益は、東南アジア子会社の利益減少などで4,630百万円と前期比0.3%の減益となりました。 なお、セグメント利益につきましては、連結損益計算書における営業利益をベースにしております。 (重要な会計上の見積りおよび当該見積りに用いた仮定) 当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表作成にあたっては、期末日における資産・負債の金額および報告期間における収益・費用の金額に影響する見積り、判断および仮定を使用する必要があります。経営者はこれらの見積りについて過去の実績等を勘案し合理的に判断しておりますが、実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。 連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積りおよび仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。 (今後の見通し) 当社グループが展開するCXサービス・BPOサービスにおいては、進展するデジタル・AI技術の活用に対するニーズの高まりや日本の人口動態に起因する構造的な人手不足を背景に、引き続き、需要が拡大するものと見込んでいます。 当社グループは、長期目標として掲げている「2035年度時価総額1兆円」の達成に向け、新たに中期事業計画(2026年度~2028年度)を策定しました。同計画では、成長戦略として「ビジネスモデルを進化、総合力を利益に換える」および「顧客基盤・サービスポートフォリオを拡充、次の成長へ」をテーマに掲げ、投資を行いながら高収益なビジネスモデルへの転換を進めていきます。そして、構築した高収益モデルを全社的に展開し、CXサービス・BPOサービスの売上拡大および収益性の向上を目指していきます。 中期事業計画(2026年度~2028年度)の初年度である2027年3月期の連結業績予想につきましては、売上高410,000百万円(当連結会計年度比4.1%増加)、営業利益16,800百万円(同1.5%増加)を見込んでおります。また、親会社株主に帰属する当期純利益は、13,500百万円(同3.2%増加)を見込んでおります。 (生産、受注及び販売の状況) ① 生産実績 当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   生産高(百万円)   前年同期比(%) 単体サービス   287,872   6.6 国内関係会社   40,692   11.2 海外関係会社   95,645   3.6 合計   424,209   6.4 (注)1.金額は外部顧客に対する生産に基づくものであります。 2.金額は販売価格で表示しております。 ② 受注実績 当連結会計年度における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   受注高(百万円)   前年同期比(%)   受注残高(百万円)   前年同期比(%) 単体サービス   315,901   9.6   227,520   12.7 国内関係会社   44,589   7.0   6,425   △2.3 海外関係会社   100,514   4.6   14,100   2.1 合計   461,005   8.2   248,045   11.6 (注)1.金額は外部顧客に対する受注に基づくものであります。 2.金額は販売価格で表示しております。 ③ 販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   販売高(百万円)   前年同期比(%) 単体サービス   254,286   4.7 国内関係会社   39,977   10.5 海外関係会社   99,601   3.0 合計   393,866   4.8 (注)1.金額は外部顧客に対する売上高に基づくものであります。 2.金額は販売価格で表示しております。 (3) キャッシュ・フローの状況の分析 当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの状況は、次のとおりであります。 営業活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度と比べ3,445百万円収入が増加し、20,760百万円の収入となりました。この主な要因は、「税金等調整前当期純利益」や「仕入債務の増減額(△は減少)」が増加したことによるものであります。 投資活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度と比べ5,363百万円支出が増加し、9,033百万円の支出となりました。この主な要因は、「差入保証金の差入による支出」が増加したことや「差入保証金の回収による収入」が減少したことによるものであります。 財務活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度と比べ920百万円支出が増加し、6,948百万円の支出となりました。この主な要因は、「配当金の支払額」が増加したことによるものであります。 以上の結果、現金及び現金同等物の当連結会計年度末残高は、前連結会計年度末に比べて5,766百万円増加し、78,901百万円となりました。 資本の財源および資金の流動性については、下記のとおりとしております。 ① 資金需要 当社グループの資金需要の主なものは、運転資金需要やセンター拡張等の設備投資のほか、業務または資本提携等、事業推進上の要請に基づく株式投資等であります。 ② 財務政策 当社グループは、営業活動により得られる資金を、運転資金や設備投資資金、事業開発投資資金に充当していくことを基本としておりますが、状況に応じて、銀行借入や社債、株式発行など、その時点で最適と思われる手法で資金調達を行っていく考えであります。

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開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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