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日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

タイミー

215A · Growth · サービス業

スキマバイトサービス「タイミー」を中核に、正社員採用支援や物流倉庫向けプラットフォームを展開する就業マッチング企業。

概要

タイミーは、スキマバイトアプリ「タイミー」を運営するサービス企業である。2018年8月にサービスを開始し、履歴書・面接不要で1日単位の単発アルバイトをマッチングするプラットフォームを提供する。2024年7月に東京証券取引所グロース市場に上場。2026年4月末時点で登録ワーカー数1,420万人、登録クライアント事業所数46.5万拠点。2025年10月期の売上高は343億円、営業利益67億円。東京都港区に本社を置く。

スキマバイトマッチング「タイミー」の仕組み

「タイミー」は、働きたい時間と働いてほしい時間を即日マッチングするプラットフォームである。ワーカーは履歴書・面接なしで応募でき、勤務終了後すぐに報酬を受け取れる。クライアントは求人掲載無料で、賃金報酬等の約30%を手数料として支払う成果報酬型を採用する。出退勤管理には二次元コードを活用し、労働条件通知書の自動生成など労務機能を内蔵する。サービス開始以来の累計レビュー数は5,573万件、同じ職場で2回以上勤務するリピーターワーカーは約65%に達する。クライアントは教育コストを抑え、稼働率約86%の高水準を享受する。

収益構造と成長指標

当社の売上高は、流通総額(ワーカーに支払う賃金報酬等の合計)に手数料率を乗じたものであり、2026年4月期の平均手数料率は29.3%である。流通総額は2020年10月期の15億円から、2026年4月期(6ヶ月)には695億円へ拡大した。登録ワーカー数は同期間に153万人から1,420万人、累積アクティブワーカー数は42万人から1,992万人へ増加。売上高は2020年10月期の5億円から2025年10月期には343億円、営業利益は2023年10月期に黒字転換し、2025年10月期は67億円(営業利益率19.5%)に達した。

全国展開とグループ体制

創業以来、本社は国立市から渋谷区、文京区、豊島区を経て2023年2月に現在の港区東新橋に移転した。2019年7月に関西・九州オフィスを開設後、2020年2月に東海、2021年7月に東北、同年9月に中四国、2022年1月に北海道、同年12月に北信越と、全国8カ所に拠点を構える。グループは当社と連結子会社2社で構成され、2025年8月にスキマワークス株式会社、2026年7月に株式会社タイミーフィナンシャルを設立した。報告セグメントはタイミー事業(主力)とタイミーソリューションズ事業(物流)に区分される。

業界の中での役割はワーカーとクライアントを結ぶプラットフォーム事業者(スキマバイト、採用支援、BPOなど)にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
210億円
営業利益
38億円
営業利益率
18.1%
純利益
24億円
2026/4 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2026/4
事業売上構成比利益利益率
タイミー事業204億円97.1%39億円19.1%
その他(注)6億円2.9%-1億円-16.7%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01スキマバイト(単発・短期アルバイト)主力

「働きたい時間」と「働いてほしい時間」をマッチングするスキマバイトサービス。履歴書・面接不要で、最短1時間から働ける。クライアントは成果報酬型の手数料(賃金の約30%)を支払う。登録ワーカー1,420万人、クライアント46.5万拠点(2026年4月末時点)で、本邦No.1のスキマバイトプラットフォームと主張。物流・飲食・小売業界を中心に、ホテル・宿泊、介護など幅広い業界で利用。

主な製品・サービス1
タイミー国内シェア首位
1日単位の直接雇用でワーカーとクライアントをマッチングするスマートフォンアプリ。応募から勤務まで最短で当日可能、勤務後すぐに報酬を受け取れる即金性が特徴。

02正社員採用準主力

「タイミーキャリアプラス」により、主にタイミーのクライアントに対して、登録ワーカーを中心に正社員を紹介するサービス。ワーカーには無料で就職支援を提供し、クライアントには即戦力人材を紹介。タイミーの勤務実績データを活用した履歴書自動生成機能などでミスマッチを低減。

主な製品・サービス1
タイミーキャリアプラス
正社員就職・転職支援サービス。キャリアアドバイザーが求人紹介から内定までサポートし、タイミーの勤務実績を履歴書に反映する「タイミー履歴書」機能を提供。

03物流倉庫準主力

物流倉庫の人材課題を解決するスタッフィングプラットフォーム「ロジヒーロー」を運営。物流倉庫領域における業務委託(BPO)型運営で、倉庫オペレーションの効率化を支援する。

主な製品・サービス1
ロジヒーロー
物流倉庫に特化したスタッフィングプラットフォーム。倉庫業務の委託(BPO)を受け、人員配置や運営管理を一括で提供。

04長期アルバイト採用副次

スポットワークでのマッチング基盤と勤務実績データを活用し、長期就業意向のあるワーカーとクライアントの長期雇用を支援。事前のお試し勤務を通じて相互確認が可能で、ミスマッチの少ない採用を実現。

主な製品・サービス1
長期アルバイト採用サポートプラン
長期就業を希望するワーカーとクライアントをマッチングするサービス。事前の勤務体験で職場環境を確認でき、定着率向上に貢献。

05その他(プロジェクト支援、BPOなど)副次

地方自治体向けのプロジェクト支援、スポットワーカー専用のオペレーションセンターを備えたBPOサービス、物流・食品製造業界向けのフィールドマネージャー派遣など。タイミーのプラットフォームを活用し、人手不足解消を支援する。

主な製品・サービス2
Timee BPO
スポットワーカー専用のオペレーションセンターと専任管理者を配置したBPOサービス。業務設計・受け入れ・教育研修・進行管理を提供。
フィールドマネージャー事業
物流・食品製造業界のクライアントに、ワーカーの受入サポートや現場教育を行うフィールドマネージャーを派遣するサービス。

製品と技術

スキマバイトアプリ「タイミー」

主力サービスであり、1日単位の直接雇用をマッチングする。ワーカーは最短1時間から勤務可能で、履歴書・面接が不要、業務終了後即日入金が受けられる。クライアントは成果報酬型で賃金の約30%を手数料として支払う。二次元コードによる出退勤管理、労働条件通知書の自動生成、勤務データに基づくワーカーの先行公開機能などを備える。累計レビュー数5,573万件、リピーター率約65%。物流・飲食・小売を中心に、ホテル・介護業界へ広がる。

正社員採用サービス「タイミーキャリアプラス」

タイミー事業の一部として提供される正社員採用サービス。スキマバイトでの勤務実績やレビューを活用し、クライアントが希望する人材を正社員として採用することを支援する。長期アルバイト採用サポートプランも含まれ、クライアントの採用ニーズに応じた柔軟なソリューションを提供する。タイミーのワーカーベースから即戦力となり得る人材を発掘する機能を持つ。

物流特化サービス「ロジヒーロー」

タイミーソリューションズ事業に含まれる物流人材サービスである。フィールドマネージャーが現場教育や配置管理を担い、物流業界の繁忙期や慢性的な人手不足に対応する。スキマワークスの子会社化により体制を強化し、2026年4月期には同事業の売上高6億円を計上した。ワーカーの受入体制を整え、最繁忙期でも高稼働率を維持する物流特化型のソリューションである。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

サービス業のなかでの位置

会社が挙げる強い分野

  • 国内シェア首位タイミーサービス利用率・求人掲載数に基づく本邦No.1のスキマバイトプラットフォームスキマバイト(単発・短期アルバイト)

有価証券報告書(2026/3期)で会社自身が述べている位置付けです。第三者による調査ではありません。

スポットワーク市場で急成長、営業利益率は高水準

同社はサービス業に属し、スポットワーク(単発・短期アルバイト)のマッチングプラットフォームを運営する。売上高は2025/10期に343億円と、ライバルのジンジブやイシンと比較して大きいが、他の人材サービス企業と比べても急成長している。営業利益率は19.53%と非常に高く、収益性が業界トップクラスである。同社は特に「タイミー」というアプリで知られ、登録者数と利用企業が急増している。ただし、2026/4期は中間決算のため売上高が210億円と半期分であり、通期換算では420億円程度と予想される。競合としてはジンジブやダイブグループが同様のサービスを展開しているが、規模とブランド力では同社が先行。一方、マッチング市場には新規参入もあり、競争が激化する可能性がある。

強み

  • 売上高が269億円から343億円へ急成長し、市場拡大を牽引。
  • 営業利益率19.5%と非常に高く、収益力が強い。
  • 「タイミー」アプリが広く知られ、利用者基盤が大きい。
  • スポットワーク市場で国内首位級の地位を築く。

課題

  • 同業他社が追随し、競争が激しくなっている。
  • 労働者派遣法の改正など、規制変更の影響を受ける可能性。
  • 単一サービスに依存しており、多角化が急務。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

サービス業の時価総額近傍。太字がタイミー

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
14544H.U.グループホールディングス1,967億円28.1倍
22154オープンアップグループ1,857億円14.6倍
39793ダイセキ1,790億円19.3倍
49722藤田観光1,771億円13.6倍
52492インフォマート1,712億円70.6倍
6215Aタイミー1,675億円87.3倍
79715トランス・コスモス1,627億円11.3倍
82124ジェイエイシーリクルートメント1,619億円17.2倍
99716乃村工藝社1,536億円15.7倍
10446Aノースサンド1,504億円33.2倍
114694ビー・エム・エル1,496億円18.0倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 31件

株式会社Recolleとして創業した2017年

2017年8月、東京都国立市において株式会社Recolleを設立した。創業者小川嶺が祖父の急逝をきっかけに「一人ひとりの時間を豊かに」というビジョンを掲げる。2018年5月、未来の時間を売る「マッチング支援サーバ」の特許を取得(特許第6474089号)。同年6月に社名を株式会社タイミーに変更し、本社を東京都渋谷区恵比寿に移転した。

サービス開始と特許取得の2018~2019年

2018年8月、スキマバイトサービス「タイミー」の提供を開始した。同年12月に本社を東京都文京区本郷に移転。2019年5月、二次元コードによる出退勤管理の特許を取得(特許第6667918号)。同月、株式会社セブン銀行と銀行振込業務提携を開始。同年7月には関西・九州オフィスを開設し、全国展開の第一歩を踏み出す。10月に英語表記をTaimeeからTimeeへ変更し、11月に初のテレビCMを放映した。

コロナ禍の影響と伊藤忠との提携(2020~2021年)

2020年1月にプライバシーマークを取得。同年2月に東海オフィスを開設し、7月に本社を東京都豊島区東池袋に移転した。2021年7月に東北オフィス、9月に中四国オフィスを設置。2021年8月、伊藤忠商事株式会社と資本業務提携を開始し、営業支援を受ける。この間、売上高は2020年10月期の5億円から2021年10月期13億円へ増加した。

急成長と全国拠点網の完成(2022~2023年)

2022年1月に北海道オフィス、12月に北信越オフィスを開設し、全国8拠点体制が完成した。2023年2月に本社を現在の東京都港区東新橋に移転。流通総額は2022年10月期の209億円から2023年10月期545億円へ急拡大し、営業利益は17億円で黒字転換した。登録ワーカー数は353万人から609万人へ増加した。

グロース市場上場と子会社化(2024~2025年)

2024年7月、東京証券取引所グロース市場に上場した。同時にGMOあおぞらネット銀行と振込業務提携。2024年11月、勤務状況管理の特許(特許第7591857号)を取得し、三菱UFJ銀行とも振込提携した。2025年2月、OBOG求人システムの特許(特許第7627980号)を取得。2025年8月、スキマワークス株式会社の全株式を取得し子会社化した。

決算期変更と金融子会社設立(2025~2026年)

2025年10月期通期で売上高343億円、営業利益67億円を達成。2026年4月、株式会社ベネッセキャリオスと介護人材領域で業務提携。同月、決算期を10月から4月に変更した。2026年7月、金融子会社「株式会社タイミーフィナンシャル」を設立。2026年4月期(6ヶ月)の売上高は210億円、営業利益38億円となった。

年表31件を開く

2010年代

  • 2017年8月創業東京都国立市において、株式会社Recolle(レコレ)を設立
  • 2018年5月未来の時間を売り、働く前にお金を得ることができる「マッチング支援サーバ、マッチング支援システム、マッチング支援方法及びプログラム」の特許を取得(特許第6474089号)
  • 2018年6月商号変更社名を株式会社タイミーに変更
  • 2018年6月事業拡大のため、本社を東京都渋谷区恵比寿に移転
  • 2018年8月スキマバイトサービス「タイミー」の提供開始
  • 2018年12月事業拡大のため、本社を東京都文京区本郷に移転
  • 2019年5月雇用契約と出退勤について二次元コードを活用して行う「契約出退勤管理サーバ、契約出退勤管理システム、契約出退勤管理方法及びプログラム」の特許を取得(特許第6667918号)
  • 2019年6月株式会社セブン銀行と 恒常的な銀行振込サービスに関する 業務提携を開始
  • 2019年7月事業拡大のため、本社を東京都渋谷区道玄坂に移転
  • 2019年7月大阪府大阪市北区に関西オフィスを新設
  • 2019年7月福岡県福岡市中央区に九州オフィスを新設
  • 2019年10月会社英語表記名を「Taimee」から「Timee」へ変更
  • 2019年11月初のテレビCMを放映

2020年代

  • 2020年1月プライバシーマーク(注1)を取得
  • 2020年2月愛知県名古屋市中区に東海オフィスを新設
  • 2020年7月事業拡大のため、本社を東京都豊島区東池袋に移転
  • 2021年7月宮城県仙台市青葉区に東北オフィスを新設
  • 2021年8月伊藤忠商事株式会社と 営業支援に関する 資本業務提携を開始
  • 2021年9月広島県広島市中区に中四国オフィスを新設
  • 2022年1月北海道札幌市中央区に北海道オフィスを新設
  • 2022年12月長野県長野市に北信越オフィスを新設
  • 2023年2月事業拡大のため、本社を東京都港区東新橋に移転
  • 2024年7月GMOあおぞらネット銀行株式会社 と 恒常的な銀行振込サービスに関する 業務提携を開始
  • 2024年7月上場東京証券取引所グロース市場に株式を上場
  • 2024年11月出退勤の不正操作を抑制し、適切な勤務状況管理を支援する「ワーカーの勤務状況を管理するシステム及び方法」の特許を取得(特許第7591857号)
  • 2024年11月株式会社三菱UFJ銀行と 恒常的な銀行振込サービスに関する 業務提携を開始
  • 2025年2月事業者の退職者・アルバイトを含む元従業員をOBOGグループに登録し、OBOGグループに向けた求人を公開できる「求人を管理するためのシステム、方法、及びプログラム」の特許を取得(特許第7627980号)
  • 2025年6月ワーカーの勤務実績が一定条件を満たすと勤務制限の解除が可能となる「雇用者とワーカーとのマッチングを支援するためのシステム、方法、及びプログラム」の特許を取得(特許第7695751号)
  • 2025年8月M&Aスキマワークス株式会社の全株式を取得し、子会社化
  • 2026年4月株式会社ベネッセキャリオスと介護人材領域における業務提携を開始
  • 2026年7月創業株式会社タイミーフィナンシャルを設立

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/4期の経営方針より

会社は3つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。

  1. 01

    スキマバイト・シフトの推進

    あらゆる仕事を誰もが柔軟に取り組める「はたらく機会」へ変える中長期戦略。クライアントの業務プロセスを再設計(BPR)し、業務の細分化・標準化により、スポットワーカーが即戦力として活躍できる環境を創出する。これにより人手不足解消と新たな働き方の実現を目指す。

  2. 02

    エンゲージメントを高める機能開発

    ワーカーとクライアント双方の利便性向上のため、ロイヤリティプログラム「タイミーメンバーシップ」や、お仕事リクエスト機能、NFCタグによる出退勤管理など、多様なプロダクトを開発し、プラットフォームの利用率向上と継続的な利用を促進する。

  3. 03

    データ活用による事業拡大

    プラットフォームに蓄積された勤務データを活用し、スポットワーク市場の拡大に加え、派遣や求人広告などの既存市場にもアプローチ。また、正社員人材紹介サービス「タイミーキャリアプラス」を展開し、正社員領域まで事業を拡大する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 3期分

グループ全体で1,367人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は625万円で、2期前と比べて+5.1%平均年齢は31.7歳、平均勤続年数は2.2年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2024年10月59431.31.81,004
2025年10月59931.52.01,268528
2026年4月62531.72.21,367278

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年4月期・提出会社(単体)
女性管理職比率20.3%
縦線は目安の30%
男性育休取得率92.3%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)80.5%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社1(国内 1 / 海外 0、うち連結子会社 1) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位1)
本社 — 東京都港区525百万円
主な関係会社
  • 国内
    スキマワークス株式会社(注)
    東京都港区 · 連結子会社
    議決権100.0%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年4月期の売上高は210億円営業利益38億円前期と比べると減収減益で、売上が-38.8%、利益が-43.3%。

売上高
-38.8%
210億円
営業利益
-43.3%
38億円
純利益
-54.7%
24億円
営業利益率
18.1%
前期比 -1.4%pt

会社が出している今期の予想2027年4月期

項目会社予想前期実績
売上高482億円210億円
営業利益93億円38億円
純利益65億円24億円
1株あたり配当¥0¥0

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

半期ごとの推移

2期分

直近は2025年下期で、売上は178億円、営業利益は34億円。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2025年上期1653320.026
2025年下期1783419.127

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。四半期報告書の廃止(2024年)以降は半期の粒度になります。

業績の推移

有価証券報告書 7期分

2020年10月期からの7期で、売上は5億円から210億円へ42.0倍に増えた。直近期の営業利益率は18.1%。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2020年10月5−12−12
2021年10月13−14−14
2022年10月6213
2023年10月1611918
東京証券取引所グロース市場に株式を上場
2024年10月2693928
スキマワークス株式会社の全株式を取得し、子会社化
2025年10月343676719.553
株式会社タイミーフィナンシャルを設立
2026年4月210383818.124

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年4月期

売上高210億円のうち、営業利益として残るのは38億円18.1%。営業外の損益と税金を反映した純利益は24億円、売上の11.4%にあたる。営業利益率は業種中央値7.5%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金8.1%17億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金73.8%155億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益18.1%38億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
91.9%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+10.5pt
18.1%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+6.4pt
11.4%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+4.2pt
16.0%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
6.4%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
12.6%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 5期分

2026年4月期は営業CFが13億円、投資CFが−3億円で、差し引きのフリーCFは10億円この組み合わせは積極投資型にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面期末の手元現金は165億円で、売上の9.4ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2022年10月−20−421−2440
2023年10月−7−553−1280
2024年10月12−3339122
2025年10月27−13614142
2026年4月13−31310165

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 7期分

2026年4月期の総資産は377億円。このうち返さなくてよい自己資本が160億円で、自己資本比率は42.4%(業種中央値53.4%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2020年10月2315864.9
2021年10月53411276.7
2022年10月88444449.8
2023年10月1786211634.7
2024年10月2669117534.2
2025年10月33614519143.2
2026年4月37716021742.4

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年4月期の内訳
現金及び預金
165億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
97億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
217億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
88
/ 100
安定性自己資本比率28 / 40
収益力営業利益率30 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

サービス業 534社との比較

同じサービス業の企業と並べると、いちばん上に来るのは営業利益率534社中80位あたり、逆に低いのは売上成長率534社中532位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
16.0%/中央値 11.8%
P25 6.0%P75 18.9%
営業利益率上位売上のうち本業の利益として残る割合
18.1%/中央値 7.5%
P25 3.5%P75 12.7%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
42.4%/中央値 53.4%
P25 36.8%P75 69.7%
売上成長率下位前期からの売上の伸び
-38.8%/中央値 7.2%
P25 1.6%P75 16.0%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
/中央値 3.1%
P25 1.9%P75 4.1%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥1,663で、1年前と比べて-26.0%過去52週の値幅のなかでは48%の位置にある。

¥1,663-4.0%1ヶ月+8.2%1年-26.0%時価総額1,675億円
過去52週の値幅
安値¥1,032高値¥2,345

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)87.3倍
PER (会社予想)25.9倍
PBR10.39倍

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は8月20日に1648円と前日比+6.39%と上昇し、直近1ヶ月で+20.03%と上昇基調を強めています。25日線(1517円)を約8.6%上回り、75日線(1371円)も大きく上抜けています。ただし52週高値2502円からは約34%下の水準であり、戻り相場の途上と見られます。出来高は直近で157万株と高水準が続いており、買い意欲の強さがうかがえます。RSIは72.3と過熱感が出ており、短期的な調整リスクにも注意が必要です。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割高と判定しています(スコア 30/100)

PERは82.07倍と同業界平均の22.98倍を大きく上回り、PBRも9.75倍と平均の3.31倍を3倍近く超える。ROEは16%と高いが、配当利回りは0%で無配。予想PERは24.3倍と将来の利益成長を織り込んでいるが、現在のバリュエーションは割高。収益成長率は高いが、株価が業績を先取りしており、割高と判断。

指標この会社業種平均
PER (実績)87.3倍23.4倍
PER (予想)25.9倍
PBR10.39倍3.51倍
ROE16.0%12.5%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

投資論点は、スキマバイト市場の成長持続性と収益性のバランス。強気派は、労働力不足を背景に市場が拡大しており、登録者と企業が増えるネットワーク効果で利益率が向上するとみる。弱気派は、競合他社の追随や規制強化の可能性を挙げ、成長が鈍化するリスクを指摘する。特に、企業側の定着率や労働者の質の維持が課題となる。

プラスに働く材料7
  • 市場成長

    人手不足で単発バイト需要は拡大余地が大きい

  • ネットワーク効果

    登録者増が求人増を呼び、利便性が向上

  • 収益性

    営業利益率19.5%と高く、今後の拡大が期待

  • 売上高269億→343億円、27.5%増収通年影響

    売上高343億円、営業利益67億円、営業利益率19.53%と高収益

  • 直近累計で営業利益38億円を確保継続影響

    2026年4月期実績は売上高210億円、営業利益38億円、営業利益率18.1%

  • 予想PER25.3倍は実績85.18倍の約3割水準通年影響

    予想PER25.3倍は実績PER85.18倍の約30%となり、EPS増加期待を反映

  • ROE16%と高収益体質継続影響

    売上高343億円、営業利益67億円、ROE16%と資本効率が高い

マイナスに働く材料7
  • 競合出現

    同業他社の参入で市場シェアが低下する恐れ

  • 規制強化

    労働者保護の規制が強化されるとビジネスモデルが制約

  • 顧客定着

    企業側の利用率が低いと成長が頭打ちになる可能性

  • 株価1年で31.5%下落、調整継続継続影響

    1年間の株価変動率はマイナス31.51%、下値不安が残る

  • 直近営業利益率18.1%は前期19.53%から低下決算発表後影響

    2026年4月期の営業利益率18.1%は前期の19.53%を1.43pt下回る

  • PBR10.16倍とバリュエーション高い不定影響

    PBR10.16倍と資産倍率が高く、収益減速時の調整余地

  • 外国人保有33.59%、リスクオフで売り圧力継続影響

    外国人保有比率33.59%と高水準、世界株安時に売られやすい

次の決算で確かめる点
登録者数
ネットワーク効果の源泉であり、成長の基盤
利用企業数
需要側の拡大が売上増に直結する
マッチング件数
取引活性化の度合いを示す重要指標

株主

有価証券報告書より

2026年4月期末の株主数は延べ38,671人。区分でいちばん多いのは個人・その他44.9%。グループ会社や銀行などの安定株主が17.7%を占め、残る82.3%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2024年10月%2025年10月%2026年4月%
個人・その他42.048.344.9
外国法人32.932.533.5
事業法人12.912.812.7
金融機関8.54.15.0
証券会社3.72.33.8
自己株式0.8
外国人個人0.00.10.1

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01小川 嶺20.87
02INTERACTIVE BROKERS LLC(常任代理人インタラクティブ・ブローカーズ証券株式会社)4.72
03株式会社Recolle3.59
04株式会社MIXI3.10
05株式会社日本カストディ銀行(信託口)2.69
06MSIP CLIENT SECURITIES(モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社)2.49
07MORGAN STANLEY SMITH BARNEY LLC CLIENTS FULLY PAID SEG ACCOUNT(常任代理人シティバンク、エヌ・エイ東京支店)2.38
08GOVERNMENT OF NORWAY(常任代理人シティバンク、エヌ・エイ東京支店)2.23
09MLI FOR CLIENT GENERAL OMNI NON COLLATERAL NON TREATY-PB(常任代理人BOFA証券株式会社)2.05
10モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社2.03

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近7
  • 2026-08-07
    トライヴィスタ・キャピタル株式会社
    新規の大量保有報告
    5.34%
  • 2026-06-23
    エフエムアール エルエルシー(FMR LLC)
    変更報告
    5.64%
    -0.10pt
  • 2026-06-23
    エフエムアール エルエルシー(FMR LLC)
    変更報告
    3.05%
    -2.59pt
  • 2026-06-23
    フィデリティ マネジメント アンド リサーチ カンパニー エルエルシー(Fidelity Management & Research Company LLC)
    新規の大量保有報告
    2.63%
    -0.14pt
  • 2026-06-23
    フィデリティ マネジメント アンド リサーチ カンパニー エルエルシー(Fidelity Management & Research Company LLC)
    新規の大量保有報告
    0.36%
    -2.27pt
  • 2026-06-09
    エフエムアール エルエルシー(FMR LLC)
    変更報告
    5.74%
  • 2026-06-09
    フィデリティ マネジメント アンド リサーチ カンパニー エルエルシー(Fidelity Management & Research Company LLC)
    新規の大量保有報告
    2.77%

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 7期分

1株利益は7期で+100%、1株純資産は3期で+71%。直近期のROEは16.0%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER
2020年10月−48,245
2021年10月−51,296
2022年10月36.1
2023年10月1934.1
2024年10月299336.740.6
2025年10月5414536.627.9
2026年4月2416016.052.1

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある

経営陣

9名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は9名。2026/4期の役員報酬は総額80百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約3倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
小川嶺代表取締役2924,645,000
八木智昭取締役4199,000
池田俊取締役3672,000
渡邉一正取締役58
尾西祥平取締役42
原田明典取締役51
川崎聖子常勤監査役60
池松邦彦非常勤監査役70
深野竜矢非常勤監査役45

役員報酬の内訳2026/4

役員の区分人数固定報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)3636321
社外取締役717172

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/4期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容10,474字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の子会社)は、当社、連結子会社(スキマワークス株式会社)の計2社で構成されており、スキマバイトサービス「タイミー」を主なサービスとしたタイミー事業及びタイミーソリューションズ事業を展開しております。 なお、当連結会計年度より、報告セグメントの区分を変更しております。詳細は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」をご参照ください。 (1)ビジョン・ミッション 当社グループは、「一人ひとりの時間を豊かに」というビジョンのもと、「「はたらく」を通じて人生の可能性を広げるインフラをつくる」というミッションを掲げております。「人生の時間は有限である」、これは創業者である小川嶺が尊敬していた祖父の急逝をきっかけに得た教訓です。有限だからこそ、時間をより価値あるものにする方法をすぐに見つけられ、すぐに実行できる世界をつくりたい。この想いから、時間を豊かにする選択肢の一つとして、好きな時間に働ける「タイミー」が着想されました。当社は、新しい「はたらく」インフラとして、一人ひとりが自分の可能性を広げていける社会を目指しております。 (2)サービス概要 当社グループの事業は、タイミー事業を報告セグメントとしており、①スキマバイトサービス「タイミー」、②正社員採用サービス「タイミーキャリアプラス」、③長期アルバイト採用サポートプラン、④その他の4つのサービスにより構成されております。また、報告セグメントに含まれない事業セグメントであるタイミーソリューションズ事業には、⑤ロジヒーローが含まれております。 ① スキマバイトサービス「タイミー」 「タイミー」は有料職業紹介事業として「働きたい時間」と「働いてほしい時間」をマッチングするスキマバイトサービスであります。従来の求人媒体型サービスと異なり、「タイミー」でマッチングする業務はクライアントとワーカーの1日単位の直接雇用となっております。 創業者である小川嶺が単発アルバイト勤務を繰り返している中で潜在的に感じたフラストレーションを解消させることで事業が構想されており、応募から働くまでの工程削減(履歴書なし・面接なし)や正当な評価(相互レビュー機能)、働いてから入金されるまでの時間短縮(即金性)に受け継がれています。働き手(以下、「ワーカー」という。)は、働きたい案件を選ぶだけで、履歴書なし・面接なしですぐ働くことができ、勤務終了後すぐに報酬を受け取ることができ、雇用主(以下、「クライアント」という。)は、来て欲しい時間や求めるスキルを設定するだけで、条件にあったワーカーが自動的にマッチングします。新しい就業機会を得たワーカーにとっては「タイミー」での出会いや経験が就業、起業など人生の可能性を広げる機会となり、クライアントにとっては人手不足が解消されるだけでなく、繁忙期に合わせた採用を行うことで人件費の効率化にも寄与しております。ワーカーとクライアント双方に支持され続け、2026年4月末現在、登録ワーカー数は1,420万人、登録クライアント事業所数は46.5万拠点であり、ワーカーの観点ではサービス利用率、クライアントの観点では求人掲載数に基づき、本邦No.1のスキマバイトプラットフォーム(注1)となっております。 「タイミー」のワーカーは、20代からシニア世代までと幅広い世代が多く、正社員・パート/アルバイト・契約/派遣社員・学生といった様々な職業の方に性別問わずご利用いただいております。クライアントは、サービス開始以降、物流業界や飲食・小売業界を中心にご利用いただいております。近年は人流回復やインバウンド需要の回復に伴い、ホテル・宿泊業界での利用も伸びており、また、直近では危機的な人手不足による介護業界での需要など、様々な業界でご利用いただけるサービスとして成長しております。 なお、クライアントは初期費用、掲載料無料で、「タイミー」に最短1時間の業務時間から求人情報を掲載することができます。クライアントが当社へ支払う手数料は、原則としてワーカーに支払う賃金報酬及び交通費の合計額(以下、「賃金報酬等」といいます。)の30%程度であり、成果報酬型の料金体系を採用しております。 (注1)サービス利用率([調査委託先]マクロミル[調査方法]インターネット調査[調査時期]2025年1月31日から2025年2月4日[調査対象]直近1年以内にスキマバイトを経験したことのある18から69歳の男女1,033人)及び求人掲載数([調査機関]日本マーケティングリサーチ機構[調査期間]2025年5月13日から2025年6月12日[調査概要]2025年6月期_スキマバイトにおける市場調査)に基づく 時代とともに変わる人手確保のソリューション (注2)日本銀行「全国企業短期経済観測調査(短観)」の全業種全規模の雇用人員判断(「過剰」の回答数から「不足」の回答数を差し引いて算出した指数)に基づく (注3)イメージ画像 事業系統図 ワーカー及びクライアントの属性(注4、5) (注4)左図:ワーカーの属性については、アプリの登録情報と稼働人数を基に算出しております(登録情報は2026年4月末時点、稼働人数は2026年4月の1カ月間)。職業については、2026年4月末時点で職業未登録のワーカーによる稼働を除いております(職業未登録のワーカーによる稼働は全体の約26%)。 (注5)右図:クライアントの属性については、業界別募集人数を基に算出しております(2026年4月の1カ月間)。 a)クライアントから選ばれる理由 「今働ける人がすぐに見つかる」 日本全国で1,420万人(2026年4月末時点。サービス開始以来の累計)を超えるワーカーが登録しており、稼働率は約86%(注6)を誇り、パートタイムの平均稼働率約12%(注6)を大きく上回っています。また、勤務開始時間の直前まで求人を掲載できるため、急な欠員や繁忙期にも高確率でワーカーを採用することが可能となっております。そのため、繁忙期を想定した人員を年間を通じて固定で雇用するのではなく、「タイミー」を活用して繁忙度に合わせた採用を行うことで、閑散期の余剰人員を抑えることも可能となっております。人件費の効率化にも貢献でき、クライアントが抱える喫緊の課題に対するソリューションとなっております。 (注6)稼働人数を募集人数で除して算出 [対象期間]2026年4月期の6か月間。パートタイムの平均稼働率は、厚生労働省「一般職業紹介状況(職業安定業務統計)」に基づき、就職件数を新規求人数で除して算出 [対象期間]2026年2月から2026年4月の3か月間。 「実績のある優良ワーカー/リピーターが豊富」 クライアントが掲載した求人情報は勤務データ(クライアントからの評価や直前キャンセル・遅刻に基づくペナルティポイント)に基づき、勤務実績の優れたワーカーから先行公開される仕組みを構築しており、サービス開始以降2026年4月末までの期間において、クライアントによるワーカーレビュー数は累計5,573万件(同じ職場で2回以上勤務した場合のレビューを含む)となっております。 また、過去に就業したワーカーの中から、もう一度働いて欲しいワーカーに限定して求人を出す機能(お気に入りリスト機能)も実装しており、毎回の教育コストをかけずに、勤務実績があり優秀なワーカーのみを採用することも可能です。同一業界で勤務経験があるワーカーは約77%(注7)となっておりますが、この機能により、同じ職場で何度も働くワーカーは多く、約65%のワーカーがリピーター(注8)として働いております。クライアントにとっては、「タイミー」を活用いただければいただくほど、教育コストのかからないリピーターのみで現場を回す体制を実現することが可能となっております。 (注7)タイミーで勤務したことがあるワーカーのうち、同一業界(同じ職場も含む)で2回以上勤務したワーカー。サービス開始以来の累計値となっております(2026年4月末時点)。 (注8)タイミーで勤務したことがあるワーカーのうち、同じ職場で2回以上勤務したワーカー。サービス開始以来の累計値となっております(2026年4月末時点)。 「充実した労務機能」 「タイミー」でマッチングする業務はクライアントとワーカーの1日単位の直接雇用となっております。そのため、クライアントの労務関連の業務負担を削減するための様々な機能を実装しております。例えば、マッチングの都度クライアント側で作成が必要となる労働条件通知書のドラフトは、求人を掲載する時に自動生成され、ワーカーは必ず事前同意の上で勤務しております。また、出退勤確認として勤務日当日に勤務現場でワーカーが二次元コードを読み込むことで、出退勤時間を記録できる仕組みを構築しており、クライアントに煩雑な労務・保険・税務関連手続きが生じることを防止する目的で、かかる手続きが必要になる一定の条件に該当する求人情報は投稿できない、または、マッチングされない仕組みとしております。クライアントが当社以外を含む複数のサービスを利用すると、かかる一定の条件に該当したかを判断することが難しくなることから、クライアントには充実した労務機能を提供している「タイミー」のみの利用を継続するインセンティブが生じるものと考えております。 ワーカーに支払う賃金報酬等についても、当社が立替払いをすることで即日入金(注9)としておりますので、クライアントは当社から送付する月末締め翌月末払いの請求書で一括精算を行うのみとなっております。 (注9)ワーカーからの振込申請がされていない賃金報酬等については、業務実施月翌月の8日前後から15日までの間にワーカーの銀行口座へ自動振込されます(自動振込の開始日時は、祝日及び当社の営業時間等に応じて変動)。 「専任担当者による手厚いサポート」 主要クライアントには専任のカスタマーサクセス担当者をつけることで手厚いサポートを提供しております。クライアントの業務プロセスを把握した上で、ワーカーが対応可能な業務の切り出しを提案し、業務効率の改善(特別なスキル・経験を必要としない業務はワーカーが対応し、正社員は付加価値の高い業務に注力)に貢献しております。また、毎月のワーカー稼働状況及び稼働率の報告や、クライアントの下で働いたワーカーに対するヒアリングを行い、クライアントへのフィードバックを実施するなど、クライアントの満足度の向上に努めております。 b)ワーカーから選ばれる理由 「好きな時間に働ける」 ワーカーは、好きな時間、好きな場所、好きな職種で最短1時間から働くことができ、勤務条件の自由度が高くなっております。例えば、育児の合間の時間で働きたい主婦/主夫、希望したシフトに入れなかったパートタイマー、体力的な理由から短時間だけ働きたいシニア世代の中には、シフト制といった従来の働き方では働きたくても働けない方々が数多くおりました。「タイミー」は、あらゆる方々のスキマ時間を活用した就業機会を創出及び提供することで潜在労働力を喚起すると同時に、就業・起業といった人生の可能性を広げるきっかけをも提供しております。 「履歴書・面接なし」 従来の一般的な仕事探しは、求人情報を見て応募し、面接を経て合否が決まるまで数週間の時間を要しておりました。「タイミー」は、履歴書や面接は不要で、応募から勤務までの工程を可能な限り削減しております。ワーカーは、働きたい案件を選ぶだけで先着順でマッチングされ、応募したその日から働くことも可能となっております。 「報酬は即日入金」 一般的に、派遣・アルバイトの報酬は、月末締め、翌月末払いなどと設定されているケースが多く、賃金報酬等を受け取るまでに一定の時間を要します。「タイミー」では、業務終了直後に賃金報酬等が確定し、ワーカーから振込申請をすることにより、24時間365日いつでも、ワーカー側の振込手数料の負担なしで賃金報酬等の支払いを事前登録した銀行口座にて受けることが可能となっております。副業としてタイミーを利用しているワーカーのうち、約80%のワーカーの本業の年収が500万円未満となっており(注10)、生活費の足し、急な入り用、ちょっとした贅沢等様々な場面で活用いただいております。 (注10)2025年2月5日 当社公表の「タイミーの副業に関する調査(2025年版)」に基づく。調査期間:2025年1月23日から27日、調査対象:ワーカーのうち本業が「会社員」「会社役員」「公務員」「自営業・自由業」の2,031名。 「特別なスキル・経験を必要としない業務」 クライアントは、自社の業務プロセスの中から、ワーカーが対応可能な業務を切り出してワーカーを募集しております。そのため、工場での梱包やピッキング・仕分け・検品・搬出入といった軽作業、飲食店の洗い場作業、引越し作業といった特別なスキル・経験を必要としない業務に関する求人情報が多く、幅広い就業機会の提供が可能となっており、募集人数は2025年10月期第2四半期から2026年4月期までの期間(6か月間)において、20%増加しております。 c)サービスの健全性を確保するための取組 当社は、「タイミー」を利用する全てのクライアントとワーカーに対して、安心・安全なサービスを提供するため、以下の対応を行い、サービスの健全性の確保に努めております。 「求人情報の確認」 当社は、クライアントが投稿する求人情報が労働基準法等の各種法令に違反していないかどうか、求人情報の全件について専任部署が確認しております。求人情報は、原稿を掲載前に全件チェックする体制を構築しており、新しく作成された求人原稿のテンプレートや、内容が変更された求人原稿のテンプレートを用いた求人情報について、その公開前に、目視と機械的な仕組みを組み合わせた全件事前確認をしております。加えて、投稿された求人情報の業務内容とワーカーが実際に行った業務内容に齟齬があった場合などのために、ワーカーによる通報窓口を設置しており、ワーカーはアプリより通報を行うことができます。 「本人確認の実施」 ワーカーに対して「タイミー」での求人申込前に本人確認を実施しております。ワーカーは求人申込前に本人情報(氏名・生年月日・住所等)と顔写真を登録し、本人確認書類を撮影してアプリに登録する必要があります。入力された本人情報と本人確認書類が合致する場合にのみ、求人申込をすることができます。 「ペナルティポイント」 キャンセルポリシーに基づき、キャンセル又は遅刻した際にペナルティポイントが付与される制度を導入しております。例えば、勤務開始の24時間前までにキャンセルすると4ポイント、勤務開始の24時間前から12時間前までにキャンセルすると5ポイント、12時間前から8時間前までにキャンセルすると6ポイント、遅刻をすると2ポイントが付与されます。また、累積されたペナルティポイントに応じて「タイミー」の使用制限があり、4から7ポイントで1週間以降の求人申込が1件までに制限され、8ポイント以上で一定期間の申込制限となります。ペナルティポイントは勤務終了後のレビューをするごとに1ポイントずつ減らすことができます。なお、申告がない欠勤の場合は、当社キャンセルポリシーに則り一定期間の申込制限となります。2026年4月期の無断欠勤率は約0.2%となっております(注11)。 (注11)無断欠勤は申告なしの欠勤を指します。分子は2026年2月から2026年4月の3か月間の無断欠勤数。分母は同期間に充足された求人数となります。 「相互レビュー」 業務終了後にワーカーとクライアントそれぞれが相互に評価を記載できる仕組みを構築し、相互牽制による求人情報の内容の正確性及びワーカーの勤務態度の担保を実施しております。 相互レビューでは、ワーカーは「就業時間は求人内容どおりでしたか?」「掲載されていた仕事内容通りでしたか?」「またここで働きたいですか?」などの項目ではい/いいえを選び、テキストコメントで働いた感想を記載することが求められます。記載したコメントはアプリ上で、他のワーカーからも見ることができ、まだその職場で勤務したことがないワーカーが安全・安心に仕事選びができるようになっております。 一方で、クライアントからも勤務したワーカーの仕事ぶりをGood/Badの2択及びテキストコメントで評価することができます。 相互レビューがあることで、ワーカーにはやりがいを感じていただき、クライアントはレビューコメントの内容をうけて、職場環境の改善につなげるなどの効果も生まれており、クライアントから初回勤務のワーカーへのGood率、初回勤務のワーカーからクライアントへのGood率は共に90%以上となっております(注12)。なお、クライアントとワーカー間でトラブルが発生した際には、当社のカスタマーサポートが間に入り、双方へのヒアリングを実施した上で、円滑に問題解決をする運用を構築しており、クライアント・ワーカー共に問題行動が頻発した場合には、問題行動を起こしたクライアントの利用停止・ワーカーの申込制限を行うなどの対応を講じることもあります。 (注12)サービス開始以来の累計値となっております(2026年4月末時点)。 d)ストック性の高いビジネスモデル 「働く」という人々の日常に不可欠な領域が持つ本来のストック性に加え、日本社会が直面する慢性的な労働力不足により、「タイミー」はストック性の高いビジネスモデルとなっております。各企業・業界特有の季節性に起因する変動はあるものの、サービス開始以降、多くのクライアントに継続的にご利用いただいております。 なお、コホート別の流通総額(ワーカーに支払う賃金報酬等の合計額)の推移は以下のとおりであり、当社の収益の大部分は、前四半期以前に登録されたアクティブアカウント(月に少なくとも1つの求人情報を掲載した登録クライアント事業所数)のコホートによるものとなります。2026年4月期第2四半期における流通総額の95%は、2026年4月期第1四半期以前のアクティブアカウントによるものとなりました。 四半期別コホート流通総額構成(注13) (注13)集計期間は2018年8月1日から2026年4月30日で、初回稼働が発生した日が属する四半期別でみたアクティブアカウントの流通総額の推移で算出しております。 e)ネットワーク効果による更なるプラットフォームの拡大 ワーカー及びクライアントへの価値提供や相互レビューの蓄積等を基礎としたネットワーク効果により、プラットフォームが拡大するモデルとなっております。 (注14)2026年4月末時点。サービス開始以来の累計。2025年4月末時点から2026年4月末時点における増加率 (注15)クライアントによる募集人数。2025年10月期第2四半期から2026年4月期第2四半期における増加率 (注16)2026年4月期第2四半期の稼働人数を募集人数で除して算出 ② 正社員採用サービス「タイミーキャリアプラス」 ステップアップしたい方への正社員就職・転職支援を通じて、働き手一人ひとりの可能性を広げることを目的に、主に「タイミー」のクライアントに対し、登録ワーカーを中心に正社員として紹介するサービスを提供しております。ワーカー目線では、無料就職支援サービスとして提供しており、転職タイミングの相談から、希望条件の洗い出し、履歴書や職務経歴書の添削、面接練習など、内定が出るまで手厚いサポートを行うことにより、クライアントとワーカーのミスマッチの少ない採用・就職を支援し、ワーカーには新たなキャリアパスを、クライアントには即戦力となる人材との出会いを創出しております。 a)タイミーキャリアプラスが選ばれる理由 「日本全国、多様な職種・業界の求人を保有」 「タイミー」のデータを活用し、未経験向けかつ幅広い業種や職種、地域(日本全国)の案件を紹介しております。 「キャリアアドバイザーの豊富な知識」 求人企業の採用担当者と直接コミュニケーションを取っているキャリアアドバイザーが担当するため、ワーカーの意向に沿った求人の提案と迅速な選考を実現しております。 「転職のはじめから終わりまでサポート」 未経験からの正社員就職・転職事情に精通したアドバイザーが、応募者に寄り添いながら求人紹介から内定までサポートを行っております。具体的には企業ごとの志望動機や自己PRを一緒に考え、履歴書や職務経歴書の添削、面接対策を実施します。 b)スポットワーク実績の活用と、正社員キャリアへの接続 「タイミーキャリアプラス」において、スキマバイトサービス「タイミー」での勤務実績データをもとに履歴書が自動生成される「タイミー履歴書」機能を提供しております。本機能は、勤務回数や事業者からのGood率、保有バッジなど、従来の選考書類では可視化が難しかった「真面目さ・勤勉さ」といった働きぶりを客観的なデータとして証明するものであり、これにより学歴や職歴に依らず「働きぶり」で正当に評価される機会を得てキャリア形成に繋げられます。一方、クライアントは採用後のミスマッチを低減できることに加えて、一定水準を超えるワーカーの書類選考や面接を省略することで採用プロセスの大幅な効率化を図ることが可能となっております。 ビジネスモデル系統図 ③ 長期アルバイト採用サポートプラン 単発・短期のスポットワーク領域で培ったマッチング基盤と、蓄積された勤務実績や評価データを活用し、長期就業意向のあるワーカーとクライアントの長期雇用に向けたマッチングを支援するサービスを提供しております。事前の勤務体験(お試し勤務)を通じて、企業とワーカーの双方が実務や職場環境を相互に確認できる仕組みを提供することにより、クライアントとワーカーのミスマッチの少ない採用・就業を支援し、ワーカーには希望や適性に沿った長期就業の機会を、クライアントには定着率の高い人材との出会いを創出しております。 a)クライアントから選ばれる理由 スポット勤務からの長期採用をよりスムーズに実現することができます。具体的には、長期就業を希望するワーカーと先行してマッチングできる仕組みに加え、ワーカーの長期就業意向を自動で取得することで、クライアントから効率的なアプローチが可能となっております。また、過去に一度でも自社で稼働したことのあるワーカーと再び繋がれる窓口としても機能するため、継続的かつ効果的な採用活動を実現しております。 b)ワーカーから選ばれる理由 履歴書の作成や面接を省き、報酬を得ながら仕事探しをするという、新しい「アルバイト先探し」を提供しております。働く前に職場の雰囲気や条件を事前に確認できることで、入社後のミスマッチを防ぎ長く働くことが可能となります。さらに、実際の働きぶりに応じて時給が決定されたり、スキルが直接評価されてスペシャルオファーを獲得できたりするなど、高時給からのスタートできる機会を得られることも特徴となっております。 c)スポットワーク実績の活用と、長期キャリアへの接続 スキマバイトサービス「タイミー」での勤務実績データをもとに、従来の選考書類では可視化が難しかった「真面目さ・勤勉さ」といった働きぶりを客観的なデータとして証明する機能を活用しております。これにより学歴や職歴に依らず「働きぶり」で正当に評価される機会を得て、長期的なキャリア形成に繋げられます。一方、クライアントは採用後のミスマッチを低減できることに加えて、働きぶりが証明されたワーカーを採用することで、採用プロセスの効率化と採用後の定着率向上を図ることが可能となっております。 <イメージ画像> ④その他 「タイミー」の事業運営に関連する以下のサービスを展開しております。 ・プロジェクト支援業務 主に地方自治体等に対して、人手不足の解消による地方の創生を意図したプロジェクト支援業務を行っております。 ・Timee BPO(タイミーBPO) スポットワーカー専用のオペレーションセンターと専任の管理者を配置したBPOサービスを提供しております。当社プラットフォームを通じて集まった多様な人材に対し、独自の「業務設計・受け入れ・教育研修・進行管理」を行うことで、安定した品質と供給力による業務遂行を実現しております。 ・フィールドマネージャー事業 主に物流・食品製造業界のクライアントに対して、ワーカーの受入サポートやワーカーへの現場教育等業務を担うフィールドマネージャーの配置など、様々なワーカー受入負荷軽減のソリューションを提供しております。当社グループがフィールドマネージャーを派遣するに際しては、「労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の保護等に関する法律」に基づき、当社グループが雇用するフィールドマネージャーを派遣先の指揮命令のもと、派遣先の労働に従事させております。 ⑤ロジヒーロー 物流倉庫の人材課題を解決する物流倉庫のスタッフィングプラットフォームを運営しており、物流倉庫領域における業務委託(BPO)型運営を行っております。
経営方針・対処すべき課題8,820字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループは、「一人ひとりの時間を豊かに」というビジョンのもと、「「はたらく」を通じて人生の可能性を広げるインフラをつくる」をミッションに掲げ、有料職業紹介事業として「働きたい時間」と「働いてほしい時間」をマッチングするスキマバイトサービス「タイミー」を全国へ展開しております。「ジブンゴト」「理想ファースト」「やっていき」「ブースター」の4つのバリュー(注1)を当社グループ共通の価値観として大切にしながら、新しい「はたらく」インフラとして、一人ひとりが自身の可能性を広げていける社会を目指しております。 (注1)それぞれのバリュー(社員の行動基準)の詳細は以下のとおりです。 (2)経営戦略及び目標とする経営指標等 当社グループは、事業規模と収益性を測る指標として、売上高及び営業利益を重視しております。中長期的な企業価値の向上のため、主軸サービスにおいて安定的な営業利益の創出を維持しつつ、主軸サービスのさらなるスケールを牽引できる領域へも事業を拡大していく方針です。また、当社における主要サービスである「タイミー」マッチングサービスでは、クライアントの掲載する求人情報に対してワーカーが申し込みを行い、ワーカーの勤務終了後にワーカーに支払う賃金報酬等の30%程度を手数料として徴収する成果報酬型の料金体系を採用しており、2026年4月期の平均手数料率実績は29.3%となっており、2021年10月期第2四半期以降、30%を若干下回る水準を維持しております。そのため、ワーカーに支払われる賃金報酬等の合計である流通総額を増大させることが、当社売上高の継続的な成長へとつながります。「タイミー」は従来とは異なる新しい働き方を提供していることから、ワーカー・クライアント双方における認知度・シェア拡大が重要となっております。また、クライアントにとって“今働ける人がすぐに見つかる”(ワーカーにとって“今働ける仕事がすぐに見つかる”)サービスであり続けるためには、高水準の稼働率を維持することが重要であります。そのため、流通総額、登録ワーカー数、累積アクティブワーカー数(サービス開始から各四半期末までの間に1回以上稼働したワーカー数)、登録クライアント事業所数、アクティブアカウント数を重要な経営指標として考えております。各指標の足元の推移は以下のとおりです。 期   年月   流通総額(百万円)   登録ワーカー数 (サービス開始以降の累計)(千人)   累積アクティブワーカー数(サービス開始以降の累計)(千人)   登録クライアント事業所数(サービス開始以降の累計)(千拠点)   アクティブアカウント数 (千拠点) 2020年10月期   第1四半期   461   915   23   9   6 第2四半期   307   1,348   29   16   4 第3四半期   252   1,447   33   23   3 第4四半期   526   1,537   42   28   5 通期   1,547   1,537   42   28   20 2021年10月期   第1四半期   875   1,696   56   33   8 第2四半期   879   1,858   68   38   8 第3四半期   1,043   2,000   80   43   9 第4四半期   1,578   2,163   98   48   11 通期   4,376   2,163   98   48   37 2022年10月期   第1四半期   3,016   2,325   132   60   23 第2四半期   3,962   2,747   185   70   24 第3四半期   5,817   3,069   245   79   37 第4四半期   8,114   3,535   323   90   42 通期   20,910   3,535   323   90   128 2023年10月期   第1四半期   12,410   4,227   448   105   63 第2四半期   11,368   4,747   537   121   70 第3四半期   13,426   5,374   638   143   85 第4四半期   17,297   6,089   771   176   106 通期   54,503   6,089   771   176   326 2024年10月期   第1四半期   21,426   6,866   928   220   141 第2四半期   20,535   7,751   1,065   254   148 第3四半期   22,179   8,612   1,205   286   170 第4四半期   26,637   9,595   1,382   316   189 通期   90,779   9,595   1,382   316   649 2025年10月期   第1四半期   29,905   10,447   1,555   343   207 第2四半期   26,666   11,254   1,695   369   200 第3四半期   28,367   11,983   1,841   392   215 第4四半期   32,263   12,747   1,992   417   226 通期   117,202   12,747   1,992   417   849 2026年4月期   第1四半期   36,172   13,477   2,179   440   241 第2四半期   33,303   14,201   2,331   465   235 通期   69,475   14,201   2,331   465   477 (3)経営環境及び中期的な会社の経営戦略 近年、日本は少子高齢化が進み、生産年齢人口(注1)は1995年の8,716万人(注2)をピークに減少を続け、2070年には4,535万人(注3)まで減少すると予測されており、人材確保は企業経営において最重要課題となっております。また、2020年4月1日には「短時間労働者及び有期雇用労働者の雇用管理の改善等に関する法律」が施行され、企業には正規雇用と非正規雇用にとって同一労働・同一賃金の支払が求められ、非正規雇用における状況に大きな変革が生じてきております。 働き手に目を向けると、政府が推進する働き方改革の一環として、副業・兼業の解禁・促進が広がっており、多様な働き方を求める社会潮流は今後ますます広がっていくと考えております。そのような社会的背景から、「働く」にパラダイムシフトを起こし、時代に合わせた新しい「働き方」を提供する当社グループへの需要は今後も拡大していくものと考えております。 日本の生産年齢人口は年々減少(注4) そのような状況の下、当社グループとしては、我が国において非正規就業者は2,147万人(注5)、副業意向のある正規就業者は1,524万人存在していると推計(注6)しており、これらの潜在的な労働力がスポットワークという新しい働き方を通じて顕在化することでスポットワークの市場自体が急速に拡大し、2030年度には1,000億円(注8)を超える規模まで成長すると捉えております。企業が非正規の人材獲得にかける予算においては、その規模は派遣領域が9,408億円(注9)、求人広告(アルバイト)領域が2,150億円(注10)と推計しており、当社サービスのプラットフォームに蓄積された膨大な勤務データを活かしてより広範なソリューション開発を推進することで、スポットワークが新たに切り開く市場と合わせてこれらの膨大な市場機会にアプローチできるものと考えております。また、ソリューション開発は正社員領域まで拡大し、新規事業である正社員人材紹介サービス「タイミーキャリアプラス」の市場規模は、8,442億円(注11)と推計しております。 (注1)15歳以上65歳未満の人口であり、生産活動の中心にいる人口層 (注2)総務省「平成7年国勢調査」 (注3)国立社会保障・人口問題研究所「日本の将来推計人口(令和5年推計)」出生中位・死亡中位推計の結果 (注4)2020年までは総務省統計局「国勢調査」。2025年以降の推計値は、国立社会保障・人口問題研究所「日本の将来推計人口(令和5年推計)」より、出生中位・死亡中位推計の結果に基づく (注5)総務省統計局「労働力調査」(2026年5月公表分) (注6)正規労働者(副業意向者)数は正規労働者数と副業意向のある正社員の割合の積として算出。正規労働者数は総務省統計局「労働力調査」(2026年5月公表分)、副業意向のある正社員の割合はパーソル総合研究所「第三回副業の実態・意識に関する定量調査」(2023年)に基づく (注7)2025年5月から2026年4月の12ヶ月間の合算数値(参考値) (注8)矢野経済研究所「スポットワーク仲介サービス市場の現状と展望」(2025年度)の単発バイト求人情報サービスに基づく (注9)人材派遣業の市場規模:約9.58兆円(矢野経済研究所「人材ビジネスの現状と展望」(2025年度))÷ 派遣料金:2,018円(厚生労働省「労働者派遣事業報告書の集計結果」(令和6年度)の社会福祉、一般事務、営業・販売関連事務、外勤事務、商品販売、介護サービス職業、生活衛生サービス、接客・給仕、その他のサービス、農業、林業、漁業、自動車運転、運搬、清掃、包装、その他の運搬・清掃・包装等の平均派遣料金)× タイミー手数料:355円(プラットフォーム上の平均時給×30%)× 当社分析に基づく比較的単純・簡易作業とされる職種に従事する就業者の割合:55.9%(総務省「労働力調査」(2026年4月)の保健医療、販売、サービス職業、農林漁業、生産工程、輸送・機械運転、運搬・清掃・包装等に従事する就業者の全体に対する割合) (注10)矢野経済研究所「人材ビジネスの現状と展望」(2025年度)のアルバイト・パート・派遣求人情報サービスに基づく。 (注11)正規雇用の転職者数:約2.2百万人(厚生労働省「雇用動向調査結果の概要」(令和6年))× 当社分析に基づく人材紹介の対象となりうる職種に従事する就業者の割合:65.8%(厚生労働省「雇用動向調査結果の概要」(令和6年)情報通信業、金融業、保険業、不動産業、物品賃貸業、学術研究、専門・技術サービス業、教育・学習支援業、医療、福祉以外の産業の全体に対する割合))× 年収400万円未満比率:約48%(国税庁「民間給与実態調査結果」(令和6年))× タイミーキャリアプラス手数料:約1.2百万円(想定年収400万円×30%) 当社グループの経営戦略は以下のとおりです。 ①「スキマバイト・シフト」 当社グループは、中長期戦略の柱として「スキマバイト・シフト」を掲げております。これは、世の中のあらゆる仕事を、誰もが柔軟かつ軽やかに取り組める「はたらく機会」へと変えていくことを目指すものであります。 この「スキマバイト・シフト」を実現する上で、当社が最も重要視しているのがBPR(Business Process Re-Engineering:業務プロセスの再設計)であります。 スポットワークの活用を最大化するには、クライアントにおける既存の業務プロセスそのものを、スポットワーカーが即戦力として活躍できる形にアップデートする必要があります。当社は、業務を細分化・標準化し、ワーカーがスキルや経験に依らず「軽やかに踏み出せる」業務ステップを創出するBPRのノウハウを蓄積してまいりました。このBPRの実行により、クライアント(顧客)に対しては即戦力となる業務を創出することで、深刻な人手不足の解消に直接貢献し、ワーカー(働き手)に対しては仕事へのハードルを下げ、新しい「はたらく」へ踏み出すための架け橋となります。このBPRを遂行できる営業体制と、それによって蓄積される膨大なノウハウが、当社の圧倒的な競争優位の源泉となります。 当社グループは、これらを通じて、深刻な人手不足という社会課題の解決と、新しい働き方の実現を両立させる、労働市場における独自のポジションを確立してまいります。 (注12)イメージ画像 ②エンゲージメントを高める機能開発 当社は、サービス開始以来、ワーカー・クライアント双方に対して様々なプロダクトを開発してまいりました。 プロダクト開発の軌跡(注13) (注13)各機能の詳細は以下のとおりです。 1.タイミーメンバーシップ 勤務実績・経験値に応じてワーカーのレベルとグレードが蓄積されるロイヤリティプログラム。 2.お仕事リクエスト機能 クライアントが特定のワーカーに限定した募集を掲載できる機能。 3.スマート開設 クライアント向けの営業担当を介さないアカウント作成機能。 4.タイミーエキスパート 高い評価の獲得など一定の条件達成後にワーカーへ自動で付与される称号。タイミーエキスパートになると、新しい募集の通知・表示をいち早く受け取ることが可能。 5.パーソナライズおすすめ機能 ワーカー向けのレコメンド機能。 6.検便 ワーカー・クライアント双方向けの検便検査対応。 7.ワーカープールダッシュボード 一定の距離圏内のワーカーを可視化する機能。 8.タイミーキャリアプラス 正社員採用サービス。 9.NFCタグ NFCタグを用いてスマートフォンで出退勤を管理できる機能。 10.アルムナイ機能 アルバイトのOBOGを対象としてクライアントグループ内で限定公開を行うことができる機能。 11.求人公開範囲の自動切替 「グループ限定公開」の求人を自動で「一般公開」に切り替える機能。 12.年額報酬による稼働制限解除機能 事業者が所定の手続きを行うことで、ワーカーの年額報酬上限による稼働制限を解除できる機能。 例えば、ワーカーが相互レビューを通じて蓄積した信頼だけでなく、実際に就業して得た経験・スキルもバッジという形で可視化しております。ワーカーにとっては、自身のスキルを向上させるインセンティブになると同時に、バッジで裏付けされた経験・スキルに応じた報酬のアップが期待できます。クライアントはバッジ付与者に限定して求人を出すことも可能で、高いスキルが求められる求人も「タイミー」で募集することが可能となっております。加えて、ワーカープールダッシュボードは、クライアントの各事業所の周辺にどのようなスキルを持ったワーカーがどれだけ存在するかを可視化しております。これにより、クライアントは掲載後のマッチングのイメージを持ったうえで募集を開始することも可能となります。 また、ワーカーの各求人情報の閲覧履歴、就業履歴を元に、それぞれのワーカーの選好に即した求人情報をレコメンドする機能を継続的に改良しております。 今後も、蓄積されたデータを活用し、ワーカー・クライアント双方のエンゲージメントをより一層高めるために、プロダクト開発を実施してまいります。 ③蓄積された信頼をもとにしたインフラの進化 「タイミー」での就業実績が信頼価値としてプラットフォーム内に蓄積され、それが新たな就業機会や人生の可能性を広げる好循環を生み出すフライウィール効果の創出により、社会インフラとしての進化を目指す方針を掲げております。 この戦略の基盤となるのが、独自の「信頼」データの構築であります。従来の学歴・職歴・資格といった「過去の実績に基づく信用」に加え、当社プラットフォーム上での稼働回数・GOOD率・バッジ獲得状況・高難易度業務の実績といった「タイミー」を通じて得られる期待値を統合し、これらを掛け合わせることで、より精緻で動的な信頼情報を生成し、将来的には教育・資格取得支援、福利厚生、給与前払い(バンク)、融資優遇といった周辺サービスの拡充などの、「人生の可能性を広げるインフラ」としての新たな価値創出を目指しております。 (注14)イメージ画像 ④海外展開 未曾有の少子高齢化・人口減少時代が到来した日本が直面する労働力不足とそれに対して「タイミー」が提供するソリューションは、今後、同様の課題に直面する様々な国々にも適用が可能だと考えております。市場規模、労働人口、求人慣行、各種規制等を総合的に勘案した上で、海外展開の実施を検討してまいります。 (4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当社グループが、更なる事業拡大のために対処すべき課題は、以下のとおりであると認識しております。 ①サービスの健全性強化 当社グループが、プラットフォームの安全性を維持・強化していくためには、サービスの不正利用を防止し、より一層安心安全にスポットワークのマッチングサービスをご利用いただける環境を整えることが重要な課題であると考えております。これまでサービスの不正利用対策を強化するため、既存クライアントの実態調査の再実施及び新規クライアントの「タイミー」利用開始に際しての公的書類提出の必須化、クライアントの求人原稿をプラットフォームに掲載前に全件チェックする体制の構築を行ってまいりましたが、これらを基盤としてサービスの成長ステージに合わせた運用を行い、引き続きプラットフォームの健全性の維持・強化を図ってまいります。 ②開発力・技術力の強化 競争力のあるアプリケーションを提供していくためには、新たな情報技術やサービスをタイムリーに採用し、常に新しいアプリケーションを創造し続けていくことが重要な課題であると考えております。そのために、労働環境の変化や「タイミー」サービス利用者の要望を効率よく吸収し、質の高いアプリケーションを提供してまいります。 ③優秀な人材の確保 事業の継続的な成長を実現するためには、優秀な人材を採用すると同時に、全従業員が経営方針を理解して、強い企業文化を醸成していくことが重要であると考えております。スタートアップにおける採用市場は、近年逼迫しておりますが、リファラル採用の推奨や採用イベントの積極的な登壇等の多様な採用チャネルを活用し、優秀な人材を獲得してまいります。 ④内部管理体制の強化 当社グループは成長段階にあり、業務運営の効率化やリスク管理のための内部管理体制の強化が重要な課題であると考えております。当社グループが効率的に事業拡大できる体制の確立に向けて、コンプライアンスの徹底及び内部統制の強化を重要な課題として認識しております。これまでも体制整備を進めてまいりましたが、今後も事業規模の拡大に伴って人的補充を行い、定期的な内部監査の実施によるコンプライアンス体制の強化、監査役監査の実施によるコーポレート・ガバナンスの充実などを行っていく方針であります。 ⑤業務の効率化による生産性向上 事業規模の拡大に備えた増員は、一方で人件費等のコストアップに繋がり当社グループの利益圧迫要因となります。当社グループは、全業務のプロセスの継続的な見直しを行い、無駄を削減し業務の効率化を図ってまいります。また、基幹システムを中心にシステム投資を強化し、インフラ面を改善するとともに業務の省力化による生産性向上を図ってまいります。 ⑥業務基幹システムの維持・強化 当社グループの業務は、クライアントを個別にかつ的確に管理し、必要な時に迅速に売上情報等の把握ができることが業務遂行上重要であり、その管理の根幹をなす自社開発の基幹システムを安定的に稼働させることが経営戦略上非常に重要な課題であります。昨今の事業拡大、事業の継続的発展に伴い、当該システムに対する負荷は比例的に増大しますので、機能の拡充を継続的に実施していく方針であります。 ⑦規律ある投資の実行 従来からテレビコマーシャルやデジタル広告を活用した認知度向上及び顧客拡大のための広告宣伝や、当社サービスを拡大していくための開発人員等の採用など、積極的に投資を行ってまいりました。今後も高い成長率を持続していくために継続的に投資を行っていく方針ですが、費用対効果を考慮するのみならず、営業損益の水準を鑑みたコストコントロールを行い、規律ある投資を実行してまいります。 ⑧財務基盤の強化 当社グループは、ワーカーに対して、勤務終了後に賃金報酬等の立替払いを行うため、当該立替を行うための手許資金の流動性の確保が重要であると認識しております。2026年4月末時点において9つの金融機関との間で総額33,000百万円の当座貸越契約及び貸出コミットメント契約を締結しており、借入による資金調達も可能であることから、優先的に対処すべき財務上の課題はないと考えておりますが、今後の事業拡大に備えて、更なる内部留保の確保と営業キャッシュ・フローの改善等により財務基盤の強化を図ってまいります。
事業等のリスク12,497字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 本書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。また、必ずしもリスク要因に該当しないと考えられる事項についても、投資家の投資判断上、有用であると考えられる事項については、投資家に対する積極的な情報開示の観点から以下に記載しております。当社グループは、これらのリスク発生の可能性を認識したうえで、その発生の回避及び発生した場合の対応に努める方針ですが、当社株式に関する投資判断は、本項及び本書中の本項以外の記載事項も慎重に検討したうえで行われる必要があると考えております。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経済環境と雇用情勢による影響について(発生可能性:中、発生時期:特定時期なし、影響度:高) タイミー事業においては、空いた時間に働きたいワーカーと人手が欲しいクライアントを結ぶプラットフォームを展開しております。当社グループの業績は、日本の経済情勢、社会情勢、人口動態及び地政学的状況に影響を受ける中、経済環境の悪化や不確実性に起因する雇用情勢等の動向に影響を受けやすい特性があります。当社グループは、特定業界への依存度低減、新業態への販路拡大だけでなく、利用者の増加やデータベースの拡充等により顧客満足度を高め、経済環境に左右されないよう努めております。しかしながら、経済環境が急激に悪化した場合や、ロボットやオートメーションの導入拡大を含む技術革新及び事業年度の年初や贈答品の集中期等の季節的な変動要因により雇用情勢が変化した場合には、クライアントの人材採用需要が想定以上に減少し、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 (2)特定の業界への依存について(発生可能性:高、発生時期:特定時期なし、影響度:中) 現在、当社グループの収益の大部分は、スキマバイトサービス「タイミー」から生み出されております。当社グループとしては、今後も取引の拡大に努めると同時に他サービス・派生サービスの積極的な展開に努めてまいりますが、スキマバイトに対する社会意識や慣習、労働者の働き方に対する意識の変化等は、期待するほどには進まない可能性があります。また、日本におけるスキマバイトサービス市場は従来型の有料職業紹介サービスの市場ほどには成熟していないため、見込み通りにサービスの利用が増加するとは限らず、事業環境の変化や当社グループのサービスの競争力が低下した場合には、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 (3)競合の参入について(発生可能性:高、発生時期:特定時期なし、影響度:中) 当社グループは、主に同種のビジネスを国内外で展開する企業と競合するほか、人材派遣業を展開している企業やクラウドソーシング事業を展開している企業とも競合しており、また、IT企業、プラットフォーマー、求人情報サービス企業による新規参入が見られます。現在及び潜在的な競合他社の中には、知名度や社歴の長さ、安定した財務基盤・顧客基盤等の点で競争優位性を有する企業もあり、これらの企業が今後事業を拡大等する場合や新規参入を含む競合他社が手数料の無料化を含む価格攻勢を強める場合等には、競争が激化し、手数料率の低下や広告宣伝費の増加、あるいは流通総額の減少等により、先行者として獲得した現在の収益性を維持できない可能性があります。また、当社グループが属するスキマバイトサービス市場は近年急速に拡大している分野であるため、さらに多数の競合企業が参入する可能性があります。当社グループは、これまで培った独自の開発ノウハウを活用したサービスを提供し、また、新規クライアント獲得のための戦略的な施策の展開及びワーカーとの接点拡大をすることで、継続的な事業成長及び市場シェアの拡大に努めておりますが、価格競争等を含む競争環境の変化にともなって、当社グループや当社グループのサービス等に対する評価や信頼性を維持することができず、又はその優位性が失われる場合には、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 (4)顧客数の確保について(発生可能性:低、発生時期:特定時期なし、影響度:低) 当社の事業においては、ワーカー及びクライアントによる「タイミー」の利用増加が売上高の増加につながることから、広告宣伝活動は重要な投資であると認識しており、新規顧客の獲得や既存顧客による当社サービス利用回数の増加等を目的として、TVCMやデジタル広告等の広告宣伝活動を行っております。広告宣伝活動においては、広告手法や媒体、その実施方法及びタイミング等について、費用対効果を検討した上で効率的な広告宣伝費の投下を行い、広告効果の最大化に努めておりますが、想定通りの効果が得られない場合や、競合環境の変化等により広告宣伝費の上昇が生じた場合、新規顧客の獲得や既存顧客による当社サービス利用回数等に影響が生じ、また、当該費用負担により利益率が低下する可能性があります。加えて、当社のサービスがワーカー及びクライアントの求める期待に応えられない場合等の何らかの原因によりワーカー又はクライアントの一方の利用者数が減少した場合、ワーカーとクライアントの適切なバランスが維持できず、稼働率の低下につながり、結果としてプラットフォームとしての競争優位性が失われ、流通総額が低下する場合があります。このような場合には、当社の事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 (5)技術革新への対応(発生可能性:中、発生時期:特定時期なし、影響度:中) タイミー事業においては、ワーカー及びクライアントの双方のニーズに対応したサービスの拡充・開発を適時かつ継続的に行うことが重要であり、とりわけ、「タイミー」を利用するワーカーの中心的な利用者層である20代から30代の若年層にとって魅力的なUX/UIを適時・適切に提供することが必要になります。スキマバイト市場を取り巻く技術革新のスピードは大変速く、先端的なニーズに合致するスキマバイトサービスを提供し続けるためには、常に先進的な技術ノウハウを獲得し、当社の開発プロセス・組織に取り入れていく必要があります。このため、当社は、エンジニアの採用・育成や創造的な職場環境・開発環境の整備を進めるとともに、技術的な知見・ノウハウの取得に注力しております。しかしながら、かかる知見やノウハウの獲得に困難が生じた場合、技術革新に対する当社の対応が遅れた場合又は競合他社がより優れたサービスを展開した場合には、当社の競争力が低下する可能性があり、さらに、新技術への対応のために追加的なシステム投資、人件費などの支出が拡大する可能性があります。このように、当社が技術革新に対して、適時かつ適切に対応することができなかった場合や対応のための支出が増大した場合には、当社の事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 (6)法的規制について(発生可能性:中、発生時期:特定時期なし、影響度:中) 当社のタイミー事業により提供するサービスを規制する主な法律として「職業安定法」、「労働基準法」、「職業安定法施行令」及び「職業安定法施行規則」等があります。当社では、社内の管理体制の構築等により、これらの法令等を遵守する体制を整備しているとともに、当社のサービスを利用するクライアント及びワーカーに対しても、これらの法令等の遵守を促すよう当社利用規約に明記している他、当社ホームページ上のヘルプページやセミナー等によって周知しております。また、規制当局の動向及び既存の法規制の改正動向等について、適切に対応していく予定でありますが、かかる動向を全て正確に把握することは困難な場合もあり、当社がこれに適時かつ適切に対応できない場合や、当社が事業を展開する業界に関する規制等の新たな制定又は改定が行われた場合には、当社の事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。例えば、労働契約の成立時期や、企業都合によるキャンセル時の休業手当に関する労働基準法上の解釈等について、規制当局の解釈や指導等が変更された場合には、当社のプラットフォームを利用するクライアント及びワーカーの双方の行動に影響を及ぼし、当社の事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。これに対し、当社は業界団体であるスポットワーク協会等を通じて規制当局と円滑なコミュニケーションを図り、法規制や解釈の変更に迅速かつ適切に対応できる体制を構築しております。 なお、当社では、職業安定法に基づく有料職業紹介事業の許可及び、プラットフォームの利便性向上等を目的として労働者派遣事業の許可を得て、サービスを提供しておりますが、現時点で当該許可の継続に問題となるような事象は発生しておりません。当該許可の内容、有効期限及び主な取消事由等は以下のとおりです。 許可の名称   取得年月及び所管官庁等   許可の内容及び有効期限   主な取消事由 有料職業紹介事業許可   2019年11月1日厚生労働省   有料職業紹介事業の許可許可番号 13-ユ-311381有効期限 2027年10月31日以後5年ごとに更新   次のいずれかに該当したとき(職業安定法第32条の9第1項)(イ) 法第32条各号(第5号から第8号までを除く。)のいずれかに該当しているとき。(ロ) 法若しくは労働者派遣法(第3章第4節の規定を除く。)の規定又はこれらの規定に基づく命令若しくは処分に違反したとき。(ハ) 法第 32 条の5第1項の規定により付された許可の条件に違反したとき。 労働者派遣事業許可   2024年11月1日厚生労働省   労働者派遣事業の許可許可番号 派 13-317648有効期限 2027年10月31日初回3年ごとに、2回目以後5年ごとに更新   次のいずれかに該当したとき(労働者派遣法第14条第1項)(イ) 法第6条各号のいずれかに該当するに至ったとき。(ロ) 法若しくはこれに基づく命令若しくは処分に違反したとき。(ハ) 許可に付された条件に違反したとき。 (7)サービスの健全性維持について(発生可能性:高、発生時期:特定時期なし、影響度:中) 「タイミー」は、これまで大・中規模のクライアントの利用が中心でしたが、2023年1月のスマート開設機能(クライアント向けの営業担当を介さないアカウント作成機能)の実装、2023年10月期第4四半期の小規模のクライアントの獲得を目的としたクライアントマーケティングの本格的開始を背景に、直近では小規模のクライアントの利用も拡大しております。そして、そのような小規模クライアントの中には、「タイミー」を不正に利用しようとする事業者が含まれるリスクがあります。 また、「タイミー」では、クライアントが投稿した求人に対してワーカーが応募をし、勤務終了後にクライアントとワーカーが相互レビューをし、レビューコメントにて自由に情報を発信できる機能を提供しておりますが、レビューコメントにおいて、事実でない情報、誹謗中傷にあたるような情報等が記載されるリスクがあります。これに対し当社では、以下の取り組みを実施しております。 ■ 不正な事業者に使わせない ・既存事業者の実態を再確認し、確認がとれなかった事業者の求人掲載を停止 ・新規事業者は公的書類の提出等が必須 ・過去に不正利用で利用停止になった事業者と特徴が一致する場合は、自動的に利用停止 ■ 不正な求人を掲載させない ・24時間365日、求人原稿を掲載前に全件チェックする体制を構築 ・万が一不適切な可能性がある求人が掲載されてしまった場合に備え、ワーカーからの通報機能も搭載 ■ 働き手の保護 ・緊急連絡先として渡されるワーカーの電話番号は勤務直前まで非開示 ・マッチング後に利用が可能となる事業者とワーカーのメッセージ機能の中にも、通報機能を設置 ・ワーカー向けの不正求人に関する啓発活動を実施 ■ 投稿されたレビューコメントの監視 ・事実でない情報、誹謗中傷等、当社が不適当と判断した場合には、その内容を削除する等 しかしながら、サービスの不正利用や不適切なレビューコメントを当社が発見できなかった、あるいは発見が遅れたことにより、当社が損害を被る可能性や、当社が責任を問われる可能性があるほか、インターネット上の悪意のある口コミ投稿などにより、サービス運営者として当社の信用が低下又はイメージが悪化した場合には、当社の事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 加えて、クライアントとワーカー間でトラブルが発生した際には、当社のカスタマーサポートが間に入り、双方へのヒアリングを実施した上で、円滑に問題解決をする運用を構築しており、クライアント・ワーカー共に問題行動が頻発した場合には、問題行動を起こしたクライアント・ワーカーを利用停止にするなどの対応を講じることもあります。しかしながら、クライアントとワーカー間で生じたトラブルを原因として当社又は当社のサービスの信用が低下又はイメージが悪化する可能性があり、その場合にも、当社の事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 (8)個人情報の管理について(発生可能性:低、発生時期:特定時期なし、影響度:中) 当社は「タイミー」のサービス運営にあたって、住所、氏名、電話番号等のワーカーの個人を特定できる情報を取得しております。これらの個人情報については、個人情報保護方針に基づき適切に管理するとともに、社内規程として個人情報保護規程を定め、サービス利用者のプライバシー及び個人情報の保護に最大限の注意を払い、社内教育の徹底と管理体制の構築により適切な情報管理を図っております。しかしながら、何らかの理由で利用者のプライバシー又は個人情報が漏えいする可能性や、不正アクセス等による情報の外部への漏えい又はこれらに伴う悪用等の可能性は皆無とは言えず、そのような事態が発生した場合には、当社の事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 また、当社のサービス利用者のプライバシー及び個人情報の保護にかかる法規制に改正等があった場合にも、当社の事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 (9)情報セキュリティについて(発生可能性:中、発生時期:特定時期なし、影響度:中) 当社の事業は、主にインターネットを通してサービスを提供しており、システム及びインターネット接続環境の安定的稼働は事業を行っていく上での前提となっております。当社は、サーバの不測の事態による停止や蓄積されたデータの消失による事業への影響を防ぐため、データを第三者が提供するクラウド上に保存しリスク回避を行っております。また、当社は、外部からの不正なアクセスを防ぐため、必要なセキュリティ体制を確保しております。しかしながら、自然災害や事故、ユーザー数やトラフィックの急増、ソフトウエアの不具合、サイバー攻撃、ネットワーク経由の不正アクセスやコンピュータウイルスの感染等の予期せぬ事態が発生した場合には、当社の事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 (10)特定の取引先及び業界への依存について(発生可能性:低、発生時期:特定時期なし、影響度:中) 当社の「タイミー」は、ユーザーとなるワーカーにスマートフォン向けアプリを提供していることから、Apple Inc.及びGoogle Inc.が運営するプラットフォームを通じたサービスの提供が事業運営上の重要な前提となっております。また、当社のウェブサイトへのアクセスやアプリのダウンロードをユーザーに行っていただくために、様々なインターネット検索エンジン等に依存しています。当社はプラットフォーム事業者や検索エンジン事業者の定めたガイドラインを適切に遵守してサービスを運用しておりますが、これらの事業者の方針変更などにより、当社の提供するアプリや当社のアカウントがプラットフォーム事業者により削除された場合や検索エンジンにおいて望むような検索結果が得られない場合には、当社の事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 また、現在、クライアントの多くが物流・飲食・小売業界に属しているため、これらの業界に影響を与える事象が発生した場合(例 2020年から2021年の新型コロナウイルス感染拡大による飲食業界への影響)には、当社の事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。当社は新業態(主として宿泊業、介護業等)への販路拡大を進めており、特定業界への依存度の低減に努めておりますが、新業態への販路拡大にあたっては、新たな顧客基盤獲得のため、新たな顧客層のニーズに応じたサービスの改善や、営業活動や広告宣伝の強化が必要となる可能性もあり、これらの戦略が奏功しない場合には、当社の事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 (11)事業拡大の貸借対照表への影響について(発生可能性:中、発生時期:特定時期なし、影響度:中) 当社は、ワーカーに支払われる賃金報酬等について、勤務終了後に立替払いを行うとともに、当該立替に伴うクライアント向け債権の一部を、他の債権回収業者に売却しております。この結果、当社は足元の急激な事業拡大に伴って立替を行うための短期的な借入金が第9期連結会計年度末11,110百万円から、第10期連結会計年度末に13,500百万円と増加する一方で、立替金も第9期連結会計年度末11,845百万円から第10期連結会計年度末12,612百万円と増加し、バランスシートが拡大しております。当社は必要な資金を確保できるように複数の金融機関と借入枠の契約を締結するなど、キャッシュ・フローに留意して経営を行っており、また、新規及び既存クライアントについて与信管理を徹底し債権の貸倒の発生を防ぐとともに、債権管理を行い、貸倒のリスクを管理しております。しかしながら、金融情勢の変動によって金利上昇や借入金の調達が困難になる場合や、債権回収業者に対する手数料が引き上げられる場合、あるいは何らかの事態が発生してクライアント宛又は債権回収業者宛の債権の回収に支障が生じた場合には、当社が収受すべき手数料だけでなく、上記賃金報酬等の金額に相当する立替金又は売却代金が回収不能となりうるなど、当社の事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 (12)アライアンス先との関係について(発生可能性:中、発生時期:特定時期なし、影響度:中) 当社は事業の拡大と競争力の強化に向け、第三者とのアライアンスに積極的に取り組んでおり、例えばワーカーへの賃金報酬等の支払いに係る決済サービスや、当社の事業展開に関する業務提携等を行っております。当社はアライアンス先の経営状況、ガバナンス、その他重要な非財務情報も含め、様々な情報をもとに業務提携の要否を検討しております。しかしながら、アライアンス先との関係構築が上手くいかず、想定した成果が得られない場合には、当社の事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。なお、当社のアライアンス先に関する情報は「第1 企業の概況 2 沿革」に記載のとおりであります。 (13)クラウドによるサービスの提供について(発生可能性:中、発生時期:特定時期なし、影響度:中) 当社は、サービス及びそれを支えるシステム、並びにインターネット接続環境の安定した稼働が、事業運営の前提であると認識しております。当社の提供する「タイミー」は、外部クラウドサーバ(Amazon Web Services、以下、「AWS」という。)にてサービス利用者の企業情報及び個人情報をはじめとする情報や、「タイミー」に関するシステムの大部分を一括で管理することによってサービスを提供しており、AWSの安定的な稼働が当社の業務遂行上必要不可欠な事項となっております。そのため、当社ではAWSが継続的に稼働しているかを監視するために、当該監視業務を外部委託しており、障害が発生した場合には当社の役職員に連絡が入り、早急に復旧するための体制を整えております。また、AWSは、世界中に点在する複数の地理的リージョン(注1)及びアベイラビリティゾーン(注2)で運用されており、FISC安全対策基準(注3)を満たす安全性を備えております。さらに、社内ではシステムの操作権限者の制限、ウイルス対策等、様々な危機対策を講じて事業運用を行っております。しかしながら、AWSの不備や人為的な破壊行為、サイバー攻撃、役職員の過誤、システム障害、自然災害等、当社の想定していない事象の発生によるサービスの停止やAWSとの契約が解除される等により当該サービスの利用が継続できなくなった場合等には、収益機会の逸失等を招く恐れがあります。このような事態が発生した場合には、当社が社会的信用を失うこと等が想定され、当社の事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 (注1)地理的に独立したサーバの設置エリアのことをいいます。各リージョン同士は完全に独立しているため1つのリージョンで障害が発生しても他のリージョンには影響が出ない設計となっております。 (注2)リージョンの中の個々の独立したデータセンターの名称のことをいいます。 (注3)金融庁が金融機関のシステム管理体制を検査する際に使用する基準のことをいいます。 (14)知的財産権について(発生可能性:中、発生時期:特定時期なし、影響度:中) 当社は、当社の運営する事業に関する知的財産権の獲得に努めておりますが、それらが不正使用されない保証はなく、第三者により侵害される可能性があるほか、当社が保有する権利の権利化ができない場合もあります。また、第三者の知的財産権に対する侵害を防ぐ体制として、当社の法務部及び顧問弁護士への委託等による事前調査を行っております。しかしながら、万が一当社が第三者の知的財産権を侵害した場合には、当該第三者から損害賠償請求や使用差止請求等の訴えを起こされる可能性があり、これらに対する対価の支払いやこれらに伴うサービス内容の変更の必要等が発生する可能性があります。こうした場合、当社の事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 (15)当社代表取締役について(発生可能性:低、発生時期:特定時期なし、影響度:低) 当社の代表取締役である小川嶺は、創業者及び大株主であると同時に、創業以来当社の事業推進において重要な役割を担っております。当社は、取締役会や経営会議等の事業運営のための会議体において、役員及び幹部社員への情報共有や権限委譲を進めるなど、経営組織の強化を図りながら、同氏に過度に依存しない経営体制の整備を進めております。しかしながら、何らかの理由により同氏が当社の経営執行を継続することが困難になった場合には、当社の事業及び業績に影響を与える可能性があります。 (16)人材採用と育成について(発生可能性:中、発生時期:特定時期なし、影響度:中) 当社は、今後の企業規模の拡大に伴い、当社の理念に共感し高い意欲を持った優秀な人材を継続的に採用し、強固な組織を構築していくことが重要であると考えております。今後、積極的な採用活動を行っていく予定でありますが、特にプラットフォームの新機能や機能強化の開発や導入に必要なエンジニアなど、当社の求める人材が十分に確保・育成できなかった場合や、人材流出が進んだ場合には、当社の事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。このようなリスクを踏まえ、当社は、社員が働きやすさとやりがいを持って働けるよう、事業の成長を通して本人が挑戦し成長できる環境を作り、魅力的な人事制度の構築を継続的に推進してまいります。 (17)社歴が浅いことについて(発生可能性:低、発生時期:特定時期なし、影響度:中) 当社は2017年8月に設立され、未だ社歴が浅く成長途上にあります。そのため、期間業績比較を行うために十分な期間の財務情報を得られず、過年度の業績のみでは今後の業績を判断する情報としては不十分な可能性があります。また、先行者として享受してきた競争優位性に基づくこれまでの急激な成長を今後も維持できる保証はありません。当該リスクへの対応策として、当社は、投資家の投資判断に寄与するよう、財務情報だけでなく、会社の経営方針等の非財務情報もIR情報として積極的に開示していく方針であります。 (18)新株予約権の行使による株式価値の希薄化について(発生可能性:高、発生時期:特定時期なし、影響度:中) 当社は、当社の役員及び従業員に対し、長期的な企業価値向上に対するインセンティブを目的として、新株予約権を付与しております。また、今後においてもストック・オプション制度を活用することが考えられることから、現在付与している新株予約権に加え、今後付与される新株予約権について行使が行われた場合には、保有株式の価値が希薄化する可能性があります。当社においては、新株予約権の行使による株式価値の希薄化を解消できるよう、今後の業績向上に努めてまいります。 なお、提出日現在における新株予約権にかかる潜在株式数は8,394,000株であり、発行済株式総数100,743,000株の約8%に相当しております。 (19)自然災害等の影響について(発生可能性:低、発生時期:特定時期なし、影響度:高) 地震、火山、台風、豪雨、大雪、火災、洪水等の自然災害、停電、通信その他のインフラ障害、サイバー攻撃、テロ攻撃、戦争及び感染症のパンデミック等の発生を想定し、必要とされる安全対策や事業継続・早期復旧のための対策について、事業継続計画(BCP)を策定しております。しかし、災害や感染症などが発生した場合のリスク全てを回避することは困難であり、また、昨今の気候変動などに伴う災害の大規模化により、想定していない規模での発生も考えられるため、その場合は当社の事業継続が困難となり、サービスの中断、レピュテーションへの悪影響、アプリケーション開発の遅延及び重要データの喪失等の問題が発生し、当社の事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 (20)内部管理体制の構築について(発生可能性:低、発生時期:特定時期なし、影響度:中) 当社の継続的な成長のためには、コーポレート・ガバナンスが適切に機能することが必要不可欠であると認識しております。業務の適正性及び財務報告の信頼性の確保、各社内規程及び法令遵守を徹底してまいりますが、事業が急速に拡大・多角化することにより、コーポレート・ガバナンスが有効に機能しなかった場合には、適切な業務運営を行うことができず、当社の事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 (21)サービスの不具合及びシステム障害について(発生可能性:中、発生時期:特定時期なし、影響度:中) 当社の継続的な成長は、基礎的な技術インフラを含むプラットフォームの性能に依存しており、当社はシステム開発体制を維持・構築してまいりますが、事業の運用に支障をきたすようなサービスの不備又は不具合が発見され、その不具合を適切に解決できない場合や重大なシステム障害やサービスの不備が生じた場合には、不具合等の解消や損賠の賠償等に多額の費用を要したり、当社又は当社のサービスの信用が低下又はイメージが悪化するなど、当社の事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 (22)レピュテーションリスクについて(発生可能性:中、発生時期:特定時期なし、影響度:中) 当社は、当社のブランドイメージや社会的信用を維持・向上させることが、既存のワーカーやクライアントとの関係を強固にすることや新しいワーカーやクライアントを誘引することにおいて重要であると考えています。しかしながら、マスコミ報道やソーシャルメディアの書き込み等において、当社に対する否定的な風評が発生し流布した場合等には、当社のブランドイメージや社会的信用が低下し、当社の事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。当該リスクの対応策として、当社のレピュテーションに影響を及ぼす問題が発生した場合の適切なメディア対応や不適切な投稿に対する対応に備え、プロセスや職責をあらかじめ明確化しております。 (23)KPIについて(発生可能性:中、発生時期:特定時期なし、影響度:中) 当社は、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (2) 経営戦略及び目標とする経営指標等」に記載のとおり、KPIを設定して経営状況の管理を行っており、KPIの達成やその指標の改善に常に努めております。しかしながら、KPIの設定の前提となる市場データ等に誤謬が含まれていることにより、KPIの設定及び管理が不適切であった場合には、当社の経営状況を管理し、成長に向けた施策の立案及び実行に支障をきたすなど、売上高や利益率に悪影響を及ぼし、当社の事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 (24)第三者との係争について(発生可能性:中、発生時期:特定時期なし、影響度:中) 当社は、コンプライアンス活動の推進により、法令違反、情報漏洩等を防止し、法改正等への適切な対応、契約行為が及ぼす法的効果の十分な検討を行うことで、訴訟に発展するリスクを排除するよう努めております。しかしながら、当社の役員及び従業員の法令違反等の有無にかかわらず、取引先、従業員その他第三者との予期せぬトラブルや訴訟等が発生する可能性があります。訴訟手続は、一般的に時間や費用がかかるものであり、勝敗如何によらず、経営上の混乱を招く可能性があります。さらに、訴訟の結果として当社にとって不利な判決が出された場合、当社は多額の損害賠償義務を負う可能性があります。また、相手方と和解に至った場合でも、和解の条件次第では、同様に当社にとって不利な条件を受忍せざるを得ない場合も考えられます。このように、第三者との係争は、当社の事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。なお、当社が提供するプラットフォームの利用ワーカーより、一部の休業手当等の支払いを求める訴訟が提起されております。本件については、顧問弁護士と連携のうえ、適切に対処してまいります。
経営成績の分析 (MD&A)5,155字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 なお、当社は、2026年1月28日開催の第9回定時株主総会において、「定款一部変更の件」が決議され、決算期を10月31日から4月30日に変更いたしました。当連結会計年度は決算期変更の経過期間であり、2025年11月1日から2026年4月30日までの6ヶ月間の変則決算となるため、前連結会計年度との対比は行っておりません。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度における我が国の経済は、雇用・所得環境の改善を背景に緩やかな回復基調で推移したものの、緊迫化する中東情勢や長期化するウクライナ情勢など、地政学リスクに伴う資源価格の高騰や為替相場の変動、物価上昇の影響により、依然として先行き不透明な状況が続いております。 労働市場においては、政府が主導する「年収の壁」への対応策が進められており、持続的な所得向上への期待が高まっているほか、各都道府県における地域別最低賃金の改定が行われ、全国平均は昨年度から66円増加の1,121円となっており、最低賃金が上昇しております。加えて、人口減少や少子高齢化に伴い社会全体での人手不足が恒常化する中、企業の外部人材の受け入れや多様な働き方へのニーズが広がり、新しい「働き方」を提供する当社グループへの需要は今後更に拡大していくものと考えております。 このような我が国の社会・経済環境のもと、当社グループを取り巻く市場環境としては、深刻な人手不足を背景に、マッチング事業として人材流動化を促進し、物流業や小売業を中心とした登録クライアント事業所数及びアクティブアカウント数が引き続き増加しているほか、広告媒体ごとの広告市況や顧客の反応、CPI(注1)を随時モニタリングしながらマーケティング効率の向上に努めており、主にワーカー向けのデジタル広告による獲得が進み、登録ワーカー数も大幅に増加しております。 また、当連結会計年度における稼働率は85.9%と引き続き高水準を維持しております。これは、登録ワーカーのアクティブ化を目的としたリターゲティングに注力し、コアワーカーの比率を維持することで、安定した稼働を実現できたことによるものであります。 注力領域においても、戦略的な取り組みが着実に進捗しております。介護福祉業界への展開においては、マーケティング強化や営業リソースの投入等の戦略的投資を実施し、稼働率改善に向けた基盤構築に注力いたしました。また、物流業界において、ワーカー受入のための現場教育等業務を担うフィールドマネージャーの増員による体制強化を実施し、配置事業所が拡大及び生産性の向上を図るとともに、マーケティング施策を実施することで、最繁忙期でも高稼働率を維持しております。 以上の結果、当連結会計年度において登録ワーカー数は1,420万人を超え、また、登録クライアント事業所数は46.5万拠点を超えて、流通総額は69,475百万円となりました。 また、当連結会計年度における売上高は21,006,437千円、営業利益は3,812,504千円、経常利益は3,760,963千円、親会社株主に帰属する当期純利益は2,439,419千円となりました。なお、当連結会計年度より、報告セグメントの区分を変更しております。詳細は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (セグメント情報等)」をご参照ください。セグメント別売上高は、タイミー事業売上高は20,436,541千円、その他売上高は638,266千円となっております。 (注1)Cost Per Installの略であり、新規ワーカーの一人あたり獲得コストであります。 (資産) 当連結会計年度末における流動資産は34,552,673千円となり、前連結会計年度末に比べ4,023,815千円増加いたしました。これは主に、借入に伴い現金及び預金が2,315,338千円増加、売上高の増加に伴い売掛金が344,033千円増加、「タイミー」利用増加に伴い賃金報酬等の立替金が767,078千円増加したことによるものであります。また、当連結会計年度末における固定資産は3,101,075千円となり、前連結会計年度末に比べ20,759千円増加いたしました。これは主に、建物附属設備が157,599千円増加、有価証券の減損処理により投資有価証券が340,684千円減少、繰延税金資産が254,641千円増加したことによるものであります。 この結果、総資産は、37,653,749千円となり、前連結会計年度末に比べ4,044,574千円増加いたしました。 (負債) 当連結会計年度末における流動負債は21,077,417千円となり、前連結会計年度末に比べ2,677,856千円増加いたしました。これは主に、事業拡大に伴い立替払いを行うための短期借入金が2,390,000千円増加、賞与引当金が348,860千円増加したことによるものであります。また、当連結会計年度末における固定負債は585,220千円となり、前連結会計年度末に比べ83,746千円減少いたしました。これは主に、長期借入金が83,746千円減少したことによるものであります。 この結果、負債合計は、21,662,637千円となり、前連結会計年度末に比べ2,594,110千円増加いたしました。 (純資産) 当連結会計年度末における純資産合計は15,991,112千円となり、前連結会計年度末に比べ1,450,464千円増加いたしました。これは主に、自己株式の取得により1,051,260千円減少、当連結会計年度において親会社株主に帰属する当期純利益2,439,419千円を計上したことに伴い利益剰余金が増加したことによるものであります。 ② キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)の期末残高は、16,530,413千円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度において営業活動の結果獲得した資金は1,283,088千円となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益による収入3,406,297千円、立替金の増減額による支出743,668千円、法人税等の支払額による支出1,485,960千円によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度において投資活動の結果使用した資金は262,366千円となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出256,217千円によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度において財務活動の結果獲得した資金は1,294,593千円となりました。これは主に、短期借入金の純増減額による収入2,390,000千円、自己株式の取得による支出1,051,260千円によるものであります。 ③ 生産、受注及び販売の実績 a.生産実績 当社グループで行う事業は、提供するサービスの性質上、生産実績の記載になじまないため、当該記載を省略しております。 b.受注実績 当社グループで行う事業は、提供するサービスの性質上、受注実績の記載になじまないため、当該記載を省略しております。 c.販売実績 当連結会計年度の販売実績は、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度(自 2025年11月1日 至 2026年4月30日) 金額(千円)   前年同期比(%) タイミー事業   20,370,160   - その他   636,276   - 合計   21,006,437   - (注)1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、タイミーソリューションズ事業を含んでおります。 2.2026年4月期は、決算期変更の経過期間であり、2025年11月から2026年4月までの6ヶ月間の変則決算となるため、前年同期比は記載しておりません。 サービス別の販売実績は、次のとおりであります。 サービス区分の名称   当連結会計年度(自 2025年11月1日 至 2026年4月30日) 金額(千円)   前年同期比(%) 「タイミー」マッチングサービス   19,926,924   - タイミーキャリアプラス   187,845   - ロジヒーロー   636,276   - その他   255,390   - 合計   21,006,437   - (注)1.報告セグメントとサービス区分との関係について、「タイミー事業」の販売実績は「「タイミー」マッチングサービス」及び「タイミーキャリアプラス」並びに「その他」で構成されております。また、報告セグメントに含まれない事業セグメントであるタイミーソリューションズ事業の販売実績は、「ロジヒーロー」と同一であります。 2.主要な販売先につきましては、総販売実績に対する割合が100分の10以上の相手先がないため、記載を省略しております。 3.2026年4月期は、決算期変更の経過期間であり、2025年11月から2026年4月までの6ヶ月間の変則決算となるため、前年同期比は記載しておりません。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 重要な会計方針、会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表を作成するにあたって、経営者による会計方針の選択・適用、資産、負債、収益及び費用の報告額ならびに開示に影響を及ぼす見積りを用いております。これらの見積りについては過去の実績や現状等を勘案し、合理的に判断しておりますが、実際の結果は見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる可能性があります。連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載しております。 当社グループの連結財務諸表の作成にあたって採用している重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載しております。 ② 経営成績の分析 経営成績の分析については、「(1) 経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況」をご参照ください。 ③ 財政状態の分析 財政状態の分析については、「(1) 経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況」をご参照ください。 ④ キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 キャッシュ・フローの分析につきましては、「(1) 経営成績等の状況の概要 ② キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。 当社グループの主な資金需要は、ワーカーの勤務終了後に立替払いを行う賃金報酬等に加え、広告宣伝費、人件費等の販売費及び一般管理費、本社及び支社に係る設備投資であります。 当社グループの事業活動の維持拡大に必要な資金は、主に営業活動により得られた資金のほか、金融機関からの借入により調達しております。 ⑤ 経営成績に重要な影響を与える要因 当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因につきましては、「3 事業等のリスク」に記載のとおりであります。 ⑥ 経営方針・経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループの経営方針・経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等及び当該指標の推移につきましては、「1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (2)経営戦略及び目標とする経営指標等」に記載のとおりであります。

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開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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