概要
タイミーは、スキマバイトアプリ「タイミー」を運営するサービス企業である。2018年8月にサービスを開始し、履歴書・面接不要で1日単位の単発アルバイトをマッチングするプラットフォームを提供する。2024年7月に東京証券取引所グロース市場に上場。2026年4月末時点で登録ワーカー数1,420万人、登録クライアント事業所数46.5万拠点。2025年10月期の売上高は343億円、営業利益67億円。東京都港区に本社を置く。
スキマバイトマッチング「タイミー」の仕組み
「タイミー」は、働きたい時間と働いてほしい時間を即日マッチングするプラットフォームである。ワーカーは履歴書・面接なしで応募でき、勤務終了後すぐに報酬を受け取れる。クライアントは求人掲載無料で、賃金報酬等の約30%を手数料として支払う成果報酬型を採用する。出退勤管理には二次元コードを活用し、労働条件通知書の自動生成など労務機能を内蔵する。サービス開始以来の累計レビュー数は5,573万件、同じ職場で2回以上勤務するリピーターワーカーは約65%に達する。クライアントは教育コストを抑え、稼働率約86%の高水準を享受する。
収益構造と成長指標
当社の売上高は、流通総額(ワーカーに支払う賃金報酬等の合計)に手数料率を乗じたものであり、2026年4月期の平均手数料率は29.3%である。流通総額は2020年10月期の15億円から、2026年4月期(6ヶ月)には695億円へ拡大した。登録ワーカー数は同期間に153万人から1,420万人、累積アクティブワーカー数は42万人から1,992万人へ増加。売上高は2020年10月期の5億円から2025年10月期には343億円、営業利益は2023年10月期に黒字転換し、2025年10月期は67億円(営業利益率19.5%)に達した。
全国展開とグループ体制
創業以来、本社は国立市から渋谷区、文京区、豊島区を経て2023年2月に現在の港区東新橋に移転した。2019年7月に関西・九州オフィスを開設後、2020年2月に東海、2021年7月に東北、同年9月に中四国、2022年1月に北海道、同年12月に北信越と、全国8カ所に拠点を構える。グループは当社と連結子会社2社で構成され、2025年8月にスキマワークス株式会社、2026年7月に株式会社タイミーフィナンシャルを設立した。報告セグメントはタイミー事業(主力)とタイミーソリューションズ事業(物流)に区分される。
業界の中での役割はワーカーとクライアントを結ぶプラットフォーム事業者(スキマバイト、採用支援、BPOなど)にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
事業別の売上と利益
2026/4期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| タイミー事業 | 204億円 | 97.1% | 39億円 | 19.1% |
| その他(注) | 6億円 | 2.9% | -1億円 | -16.7% |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01スキマバイト(単発・短期アルバイト)主力
「働きたい時間」と「働いてほしい時間」をマッチングするスキマバイトサービス。履歴書・面接不要で、最短1時間から働ける。クライアントは成果報酬型の手数料(賃金の約30%)を支払う。登録ワーカー1,420万人、クライアント46.5万拠点(2026年4月末時点)で、本邦No.1のスキマバイトプラットフォームと主張。物流・飲食・小売業界を中心に、ホテル・宿泊、介護など幅広い業界で利用。
- タイミー国内シェア首位
- 1日単位の直接雇用でワーカーとクライアントをマッチングするスマートフォンアプリ。応募から勤務まで最短で当日可能、勤務後すぐに報酬を受け取れる即金性が特徴。
02正社員採用準主力
「タイミーキャリアプラス」により、主にタイミーのクライアントに対して、登録ワーカーを中心に正社員を紹介するサービス。ワーカーには無料で就職支援を提供し、クライアントには即戦力人材を紹介。タイミーの勤務実績データを活用した履歴書自動生成機能などでミスマッチを低減。
- タイミーキャリアプラス
- 正社員就職・転職支援サービス。キャリアアドバイザーが求人紹介から内定までサポートし、タイミーの勤務実績を履歴書に反映する「タイミー履歴書」機能を提供。
03物流倉庫準主力
物流倉庫の人材課題を解決するスタッフィングプラットフォーム「ロジヒーロー」を運営。物流倉庫領域における業務委託(BPO)型運営で、倉庫オペレーションの効率化を支援する。
- ロジヒーロー
- 物流倉庫に特化したスタッフィングプラットフォーム。倉庫業務の委託(BPO)を受け、人員配置や運営管理を一括で提供。
04長期アルバイト採用副次
スポットワークでのマッチング基盤と勤務実績データを活用し、長期就業意向のあるワーカーとクライアントの長期雇用を支援。事前のお試し勤務を通じて相互確認が可能で、ミスマッチの少ない採用を実現。
- 長期アルバイト採用サポートプラン
- 長期就業を希望するワーカーとクライアントをマッチングするサービス。事前の勤務体験で職場環境を確認でき、定着率向上に貢献。
05その他(プロジェクト支援、BPOなど)副次
地方自治体向けのプロジェクト支援、スポットワーカー専用のオペレーションセンターを備えたBPOサービス、物流・食品製造業界向けのフィールドマネージャー派遣など。タイミーのプラットフォームを活用し、人手不足解消を支援する。
- Timee BPO
- スポットワーカー専用のオペレーションセンターと専任管理者を配置したBPOサービス。業務設計・受け入れ・教育研修・進行管理を提供。
- フィールドマネージャー事業
- 物流・食品製造業界のクライアントに、ワーカーの受入サポートや現場教育を行うフィールドマネージャーを派遣するサービス。
製品と技術
スキマバイトアプリ「タイミー」
主力サービスであり、1日単位の直接雇用をマッチングする。ワーカーは最短1時間から勤務可能で、履歴書・面接が不要、業務終了後即日入金が受けられる。クライアントは成果報酬型で賃金の約30%を手数料として支払う。二次元コードによる出退勤管理、労働条件通知書の自動生成、勤務データに基づくワーカーの先行公開機能などを備える。累計レビュー数5,573万件、リピーター率約65%。物流・飲食・小売を中心に、ホテル・介護業界へ広がる。
正社員採用サービス「タイミーキャリアプラス」
タイミー事業の一部として提供される正社員採用サービス。スキマバイトでの勤務実績やレビューを活用し、クライアントが希望する人材を正社員として採用することを支援する。長期アルバイト採用サポートプランも含まれ、クライアントの採用ニーズに応じた柔軟なソリューションを提供する。タイミーのワーカーベースから即戦力となり得る人材を発掘する機能を持つ。
物流特化サービス「ロジヒーロー」
タイミーソリューションズ事業に含まれる物流人材サービスである。フィールドマネージャーが現場教育や配置管理を担い、物流業界の繁忙期や慢性的な人手不足に対応する。スキマワークスの子会社化により体制を強化し、2026年4月期には同事業の売上高6億円を計上した。ワーカーの受入体制を整え、最繁忙期でも高稼働率を維持する物流特化型のソリューションである。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
サービス業のなかでの位置
会社が挙げる強い分野
- 国内シェア首位タイミーサービス利用率・求人掲載数に基づく本邦No.1のスキマバイトプラットフォームスキマバイト(単発・短期アルバイト)
有価証券報告書(2026/3期)で会社自身が述べている位置付けです。第三者による調査ではありません。
スポットワーク市場で急成長、営業利益率は高水準
同社はサービス業に属し、スポットワーク(単発・短期アルバイト)のマッチングプラットフォームを運営する。売上高は2025/10期に343億円と、ライバルのジンジブやイシンと比較して大きいが、他の人材サービス企業と比べても急成長している。営業利益率は19.53%と非常に高く、収益性が業界トップクラスである。同社は特に「タイミー」というアプリで知られ、登録者数と利用企業が急増している。ただし、2026/4期は中間決算のため売上高が210億円と半期分であり、通期換算では420億円程度と予想される。競合としてはジンジブやダイブグループが同様のサービスを展開しているが、規模とブランド力では同社が先行。一方、マッチング市場には新規参入もあり、競争が激化する可能性がある。
強み
- 売上高が269億円から343億円へ急成長し、市場拡大を牽引。
- 営業利益率19.5%と非常に高く、収益力が強い。
- 「タイミー」アプリが広く知られ、利用者基盤が大きい。
- スポットワーク市場で国内首位級の地位を築く。
課題
- 同業他社が追随し、競争が激しくなっている。
- 労働者派遣法の改正など、規制変更の影響を受ける可能性。
- 単一サービスに依存しており、多角化が急務。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
サービス業の時価総額近傍。太字がタイミー
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 4544H.U.グループホールディングス | 1,967億円 | 28.1倍 |
| 2 | 2154オープンアップグループ | 1,857億円 | 14.6倍 |
| 3 | 9793ダイセキ | 1,790億円 | 19.3倍 |
| 4 | 9722藤田観光 | 1,771億円 | 13.6倍 |
| 5 | 2492インフォマート | 1,712億円 | 70.6倍 |
| 6 | 215Aタイミー | 1,675億円 | 87.3倍 |
| 7 | 9715トランス・コスモス | 1,627億円 | 11.3倍 |
| 8 | 2124ジェイエイシーリクルートメント | 1,619億円 | 17.2倍 |
| 9 | 9716乃村工藝社 | 1,536億円 | 15.7倍 |
| 10 | 446Aノースサンド | 1,504億円 | 33.2倍 |
| 11 | 4694ビー・エム・エル | 1,496億円 | 18.0倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 31件
株式会社Recolleとして創業した2017年
2017年8月、東京都国立市において株式会社Recolleを設立した。創業者小川嶺が祖父の急逝をきっかけに「一人ひとりの時間を豊かに」というビジョンを掲げる。2018年5月、未来の時間を売る「マッチング支援サーバ」の特許を取得(特許第6474089号)。同年6月に社名を株式会社タイミーに変更し、本社を東京都渋谷区恵比寿に移転した。
サービス開始と特許取得の2018~2019年
2018年8月、スキマバイトサービス「タイミー」の提供を開始した。同年12月に本社を東京都文京区本郷に移転。2019年5月、二次元コードによる出退勤管理の特許を取得(特許第6667918号)。同月、株式会社セブン銀行と銀行振込業務提携を開始。同年7月には関西・九州オフィスを開設し、全国展開の第一歩を踏み出す。10月に英語表記をTaimeeからTimeeへ変更し、11月に初のテレビCMを放映した。
コロナ禍の影響と伊藤忠との提携(2020~2021年)
2020年1月にプライバシーマークを取得。同年2月に東海オフィスを開設し、7月に本社を東京都豊島区東池袋に移転した。2021年7月に東北オフィス、9月に中四国オフィスを設置。2021年8月、伊藤忠商事株式会社と資本業務提携を開始し、営業支援を受ける。この間、売上高は2020年10月期の5億円から2021年10月期13億円へ増加した。
急成長と全国拠点網の完成(2022~2023年)
2022年1月に北海道オフィス、12月に北信越オフィスを開設し、全国8拠点体制が完成した。2023年2月に本社を現在の東京都港区東新橋に移転。流通総額は2022年10月期の209億円から2023年10月期545億円へ急拡大し、営業利益は17億円で黒字転換した。登録ワーカー数は353万人から609万人へ増加した。
グロース市場上場と子会社化(2024~2025年)
2024年7月、東京証券取引所グロース市場に上場した。同時にGMOあおぞらネット銀行と振込業務提携。2024年11月、勤務状況管理の特許(特許第7591857号)を取得し、三菱UFJ銀行とも振込提携した。2025年2月、OBOG求人システムの特許(特許第7627980号)を取得。2025年8月、スキマワークス株式会社の全株式を取得し子会社化した。
決算期変更と金融子会社設立(2025~2026年)
2025年10月期通期で売上高343億円、営業利益67億円を達成。2026年4月、株式会社ベネッセキャリオスと介護人材領域で業務提携。同月、決算期を10月から4月に変更した。2026年7月、金融子会社「株式会社タイミーフィナンシャル」を設立。2026年4月期(6ヶ月)の売上高は210億円、営業利益38億円となった。
年表31件を開く
2010年代
- 2017年8月創業東京都国立市において、株式会社Recolle(レコレ)を設立
- 2018年5月未来の時間を売り、働く前にお金を得ることができる「マッチング支援サーバ、マッチング支援システム、マッチング支援方法及びプログラム」の特許を取得(特許第6474089号)
- 2018年6月商号変更社名を株式会社タイミーに変更
- 2018年6月事業拡大のため、本社を東京都渋谷区恵比寿に移転
- 2018年8月スキマバイトサービス「タイミー」の提供開始
- 2018年12月事業拡大のため、本社を東京都文京区本郷に移転
- 2019年5月雇用契約と出退勤について二次元コードを活用して行う「契約出退勤管理サーバ、契約出退勤管理システム、契約出退勤管理方法及びプログラム」の特許を取得(特許第6667918号)
- 2019年6月株式会社セブン銀行と 恒常的な銀行振込サービスに関する 業務提携を開始
- 2019年7月事業拡大のため、本社を東京都渋谷区道玄坂に移転
- 2019年7月大阪府大阪市北区に関西オフィスを新設
- 2019年7月福岡県福岡市中央区に九州オフィスを新設
- 2019年10月会社英語表記名を「Taimee」から「Timee」へ変更
- 2019年11月初のテレビCMを放映
2020年代
- 2020年1月プライバシーマーク(注1)を取得
- 2020年2月愛知県名古屋市中区に東海オフィスを新設
- 2020年7月事業拡大のため、本社を東京都豊島区東池袋に移転
- 2021年7月宮城県仙台市青葉区に東北オフィスを新設
- 2021年8月伊藤忠商事株式会社と 営業支援に関する 資本業務提携を開始
- 2021年9月広島県広島市中区に中四国オフィスを新設
- 2022年1月北海道札幌市中央区に北海道オフィスを新設
- 2022年12月長野県長野市に北信越オフィスを新設
- 2023年2月事業拡大のため、本社を東京都港区東新橋に移転
- 2024年7月GMOあおぞらネット銀行株式会社 と 恒常的な銀行振込サービスに関する 業務提携を開始
- 2024年7月上場東京証券取引所グロース市場に株式を上場
- 2024年11月出退勤の不正操作を抑制し、適切な勤務状況管理を支援する「ワーカーの勤務状況を管理するシステム及び方法」の特許を取得(特許第7591857号)
- 2024年11月株式会社三菱UFJ銀行と 恒常的な銀行振込サービスに関する 業務提携を開始
- 2025年2月事業者の退職者・アルバイトを含む元従業員をOBOGグループに登録し、OBOGグループに向けた求人を公開できる「求人を管理するためのシステム、方法、及びプログラム」の特許を取得(特許第7627980号)
- 2025年6月ワーカーの勤務実績が一定条件を満たすと勤務制限の解除が可能となる「雇用者とワーカーとのマッチングを支援するためのシステム、方法、及びプログラム」の特許を取得(特許第7695751号)
- 2025年8月M&Aスキマワークス株式会社の全株式を取得し、子会社化
- 2026年4月株式会社ベネッセキャリオスと介護人材領域における業務提携を開始
- 2026年7月創業株式会社タイミーフィナンシャルを設立
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/4期の経営方針より
会社は3つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。
- 01
スキマバイト・シフトの推進
あらゆる仕事を誰もが柔軟に取り組める「はたらく機会」へ変える中長期戦略。クライアントの業務プロセスを再設計(BPR)し、業務の細分化・標準化により、スポットワーカーが即戦力として活躍できる環境を創出する。これにより人手不足解消と新たな働き方の実現を目指す。
- 02
エンゲージメントを高める機能開発
ワーカーとクライアント双方の利便性向上のため、ロイヤリティプログラム「タイミーメンバーシップ」や、お仕事リクエスト機能、NFCタグによる出退勤管理など、多様なプロダクトを開発し、プラットフォームの利用率向上と継続的な利用を促進する。
- 03
データ活用による事業拡大
プラットフォームに蓄積された勤務データを活用し、スポットワーク市場の拡大に加え、派遣や求人広告などの既存市場にもアプローチ。また、正社員人材紹介サービス「タイミーキャリアプラス」を展開し、正社員領域まで事業を拡大する。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 3期分
グループ全体で1,367人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は625万円で、2期前と比べて+5.1%。平均年齢は31.7歳、平均勤続年数は2.2年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2024年10月 | 594 | 31.3 | 1.8 | 1,004 | — |
| 2025年10月 | 599 | 31.5 | 2.0 | 1,268 | 528 |
| 2026年4月 | 625 | 31.7 | 2.2 | 1,367 | 278 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社1社(国内 1 / 海外 0、うち連結子会社 1) を有報から抽出しています。
- 国内スキマワークス株式会社(注)東京都港区 · 連結子会社議決権100.0%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年4月期の売上高は210億円、営業利益は38億円。前期と比べると減収減益で、売上が-38.8%、利益が-43.3%。
会社が出している今期の予想2027年4月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 482億円 | 210億円 |
| 営業利益 | 93億円 | 38億円 |
| 純利益 | 65億円 | 24億円 |
| 1株あたり配当 | ¥0 | ¥0 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
半期ごとの推移
2期分
直近は2025年下期で、売上は178億円、営業利益は34億円。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2025年上期 | 165 | 33 | 20.0 | 26 |
| 2025年下期 | 178 | 34 | 19.1 | 27 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。四半期報告書の廃止(2024年)以降は半期の粒度になります。
業績の推移
有価証券報告書 7期分
2020年10月期からの7期で、売上は5億円から210億円へ42.0倍に増えた。直近期の営業利益率は18.1%。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2020年10月 | 5 | — | −12 | — | −12 |
| 2021年10月 | 13 | — | −14 | — | −14 |
| 2022年10月 | 62 | — | 1 | — | 3 |
| 2023年10月 | 161 | — | 19 | — | 18 |
| 東京証券取引所グロース市場に株式を上場 | |||||
| 2024年10月 | 269 | — | 39 | — | 28 |
| スキマワークス株式会社の全株式を取得し、子会社化 | |||||
| 2025年10月 | 343 | 67 | 67 | 19.5 | 53 |
| 株式会社タイミーフィナンシャルを設立 | |||||
| 2026年4月 | 210 | 38 | 38 | 18.1 | 24 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年4月期
売上高210億円のうち、営業利益として残るのは38億円で18.1%。営業外の損益と税金を反映した純利益は24億円、売上の11.4%にあたる。営業利益率は業種中央値7.5%を上回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金8.1%17億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金73.8%155億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益18.1%38億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 5期分
2026年4月期は営業CFが13億円、投資CFが−3億円で、差し引きのフリーCFは10億円。この組み合わせは「積極投資型」にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面。期末の手元現金は165億円で、売上の9.4ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2022年10月 | −20 | −4 | 21 | −24 | 40 |
| 2023年10月 | −7 | −5 | 53 | −12 | 80 |
| 2024年10月 | 12 | −3 | 33 | 9 | 122 |
| 2025年10月 | 27 | −13 | 6 | 14 | 142 |
| 2026年4月 | 13 | −3 | 13 | 10 | 165 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 7期分
2026年4月期の総資産は377億円。このうち返さなくてよい自己資本が160億円で、自己資本比率は42.4%(業種中央値53.4%より薄い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2020年10月 | 23 | 15 | 8 | 64.9 |
| 2021年10月 | 53 | 41 | 12 | 76.7 |
| 2022年10月 | 88 | 44 | 44 | 49.8 |
| 2023年10月 | 178 | 62 | 116 | 34.7 |
| 2024年10月 | 266 | 91 | 175 | 34.2 |
| 2025年10月 | 336 | 145 | 191 | 43.2 |
| 2026年4月 | 377 | 160 | 217 | 42.4 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
サービス業 534社との比較
同じサービス業の企業と並べると、いちばん上に来るのは営業利益率で534社中80位あたり、逆に低いのは売上成長率で534社中532位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥1,663で、1年前と比べて-26.0%。過去52週の値幅のなかでは48%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 87.3倍 |
| PER (会社予想) | 25.9倍 |
| PBR | 10.39倍 |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は8月20日に1648円と前日比+6.39%と上昇し、直近1ヶ月で+20.03%と上昇基調を強めています。25日線(1517円)を約8.6%上回り、75日線(1371円)も大きく上抜けています。ただし52週高値2502円からは約34%下の水準であり、戻り相場の途上と見られます。出来高は直近で157万株と高水準が続いており、買い意欲の強さがうかがえます。RSIは72.3と過熱感が出ており、短期的な調整リスクにも注意が必要です。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割高と判定しています(スコア 30/100)。
PERは82.07倍と同業界平均の22.98倍を大きく上回り、PBRも9.75倍と平均の3.31倍を3倍近く超える。ROEは16%と高いが、配当利回りは0%で無配。予想PERは24.3倍と将来の利益成長を織り込んでいるが、現在のバリュエーションは割高。収益成長率は高いが、株価が業績を先取りしており、割高と判断。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 87.3倍 | 23.4倍 |
| PER (予想) | 25.9倍 | — |
| PBR | 10.39倍 | 3.51倍 |
| ROE | 16.0% | 12.5% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
投資論点は、スキマバイト市場の成長持続性と収益性のバランス。強気派は、労働力不足を背景に市場が拡大しており、登録者と企業が増えるネットワーク効果で利益率が向上するとみる。弱気派は、競合他社の追随や規制強化の可能性を挙げ、成長が鈍化するリスクを指摘する。特に、企業側の定着率や労働者の質の維持が課題となる。
- 市場成長
人手不足で単発バイト需要は拡大余地が大きい
- ネットワーク効果
登録者増が求人増を呼び、利便性が向上
- 収益性
営業利益率19.5%と高く、今後の拡大が期待
- 売上高269億→343億円、27.5%増収通年影響中
売上高343億円、営業利益67億円、営業利益率19.53%と高収益
- 直近累計で営業利益38億円を確保継続影響中
2026年4月期実績は売上高210億円、営業利益38億円、営業利益率18.1%
- 予想PER25.3倍は実績85.18倍の約3割水準通年影響中
予想PER25.3倍は実績PER85.18倍の約30%となり、EPS増加期待を反映
- ROE16%と高収益体質継続影響中
売上高343億円、営業利益67億円、ROE16%と資本効率が高い
- 競合出現
同業他社の参入で市場シェアが低下する恐れ
- 規制強化
労働者保護の規制が強化されるとビジネスモデルが制約
- 顧客定着
企業側の利用率が低いと成長が頭打ちになる可能性
- 株価1年で31.5%下落、調整継続継続影響弱
1年間の株価変動率はマイナス31.51%、下値不安が残る
- 直近営業利益率18.1%は前期19.53%から低下決算発表後影響中
2026年4月期の営業利益率18.1%は前期の19.53%を1.43pt下回る
- PBR10.16倍とバリュエーション高い不定影響中
PBR10.16倍と資産倍率が高く、収益減速時の調整余地
- 外国人保有33.59%、リスクオフで売り圧力継続影響弱
外国人保有比率33.59%と高水準、世界株安時に売られやすい
- 登録者数
- ネットワーク効果の源泉であり、成長の基盤
- 利用企業数
- 需要側の拡大が売上増に直結する
- マッチング件数
- 取引活性化の度合いを示す重要指標
株主
有価証券報告書より
2026年4月期末の株主数は延べ38,671人。区分でいちばん多いのは個人・その他で44.9%。グループ会社や銀行などの安定株主が17.7%を占め、残る82.3%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2024年10月% | 2025年10月% | 2026年4月% |
|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 42.0 | 48.3 | 44.9 |
| 外国法人 | 32.9 | 32.5 | 33.5 |
| 事業法人 | 12.9 | 12.8 | 12.7 |
| 金融機関 | 8.5 | 4.1 | 5.0 |
| 証券会社 | 3.7 | 2.3 | 3.8 |
| 自己株式 | — | — | 0.8 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.1 | 0.1 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 小川 嶺 | 20.87 |
| 02 | INTERACTIVE BROKERS LLC(常任代理人インタラクティブ・ブローカーズ証券株式会社) | 4.72 |
| 03 | 株式会社Recolle | 3.59 |
| 04 | 株式会社MIXI | 3.10 |
| 05 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 2.69 |
| 06 | MSIP CLIENT SECURITIES(モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社) | 2.49 |
| 07 | MORGAN STANLEY SMITH BARNEY LLC CLIENTS FULLY PAID SEG ACCOUNT(常任代理人シティバンク、エヌ・エイ東京支店) | 2.38 |
| 08 | GOVERNMENT OF NORWAY(常任代理人シティバンク、エヌ・エイ東京支店) | 2.23 |
| 09 | MLI FOR CLIENT GENERAL OMNI NON COLLATERAL NON TREATY-PB(常任代理人BOFA証券株式会社) | 2.05 |
| 10 | モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社 | 2.03 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-08-07トライヴィスタ・キャピタル株式会社新規の大量保有報告5.34%
- 2026-06-23エフエムアール エルエルシー(FMR LLC)変更報告5.64%-0.10pt
- 2026-06-23エフエムアール エルエルシー(FMR LLC)変更報告3.05%-2.59pt
- 2026-06-23フィデリティ マネジメント アンド リサーチ カンパニー エルエルシー(Fidelity Management & Research Company LLC)新規の大量保有報告2.63%-0.14pt
- 2026-06-23フィデリティ マネジメント アンド リサーチ カンパニー エルエルシー(Fidelity Management & Research Company LLC)新規の大量保有報告0.36%-2.27pt
- 2026-06-09エフエムアール エルエルシー(FMR LLC)変更報告5.74%
- 2026-06-09フィデリティ マネジメント アンド リサーチ カンパニー エルエルシー(Fidelity Management & Research Company LLC)新規の大量保有報告2.77%
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 7期分
1株利益は7期で+100%、1株純資産は3期で+71%。直近期のROEは16.0%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 |
|---|---|---|---|---|
| 2020年10月 | −48,245 | — | — | — |
| 2021年10月 | −51,296 | — | — | — |
| 2022年10月 | 3 | — | 6.1 | — |
| 2023年10月 | 19 | — | 34.1 | — |
| 2024年10月 | 29 | 93 | 36.7 | 40.6 |
| 2025年10月 | 54 | 145 | 36.6 | 27.9 |
| 2026年4月 | 24 | 160 | 16.0 | 52.1 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
経営陣
9名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は9名。2026/4期の役員報酬は総額80百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約3倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 小川嶺 | 代表取締役 | 29 | 24,645,000 |
| 八木智昭 | 取締役 | 41 | 99,000 |
| 池田俊 | 取締役 | 36 | 72,000 |
| 渡邉一正 | 取締役 | 58 | — |
| 尾西祥平 | 取締役 | 42 | — |
| 原田明典 | 取締役 | 51 | — |
| 川崎聖子 | 常勤監査役 | 60 | — |
| 池松邦彦 | 非常勤監査役 | 70 | — |
| 深野竜矢 | 非常勤監査役 | 45 | — |
役員報酬の内訳2026/4期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 3 | 63 | 63 | 21 |
| 社外取締役 | 7 | 17 | 17 | 2 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/4期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容10,474字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題8,820字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク12,497字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)5,155字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。
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