概要
アストロスケールホールディングスは、宇宙空間における軌道上サービスを事業とする企業である。2018年に東京都墨田区で設立され、日本、英国、米国、フランス、イスラエルに子会社を擁する。コア技術は非協力物体に対するランデブ・近傍運用(RPO)技術であり、デブリ除去や衛星の寿命延長、観測・点検などのサービスを開発している。2024年6月に東京証券取引所グロース市場に上場。2025年4月期の売上高は29億円、純損失は92億円であり、依然として研究開発と実証段階にある。従業員数は577名。
軌道上サービスの3本柱と構想
当社グループは、宇宙空間で人工衛星やデブリに対して提供する軌道上サービスを事業の中核としている。具体的には、デブリ除去、寿命延長・燃料補給、観測・点検の3分野を柱とし、将来的には部品交換・修理まで拡大する構想を持つ。これらのサービスはすべて、コア技術であるRPO技術に支えられている。RPO技術は、位置情報を発信しない非協力物体に対しても安全に接近・捕獲し、サービスを提供することを可能にする。2025年4月期時点で、デブリ除去実証衛星「ELSA-d」とデブリ観測衛星「ADRAS-J」の2つの宇宙実証を成功させており、商業化に向けた基盤を築いている。ただし、現時点ではすべてのサービスが構想段階にあり、収益化には至っていない。
受注残総額で測る成長の現況
当社グループは、企業価値向上の客観的な指標として「受注残総額」を重視している。2025年4月期の受注又は採択実績は20件、総額41,613百万円(約416億円)に達した。主な案件には、JAXAとの商業デブリ除去実証(CRD2)フェーズII、英国宇宙庁のCOSMICミッション、欧州宇宙機関のCAT-IODフェーズA、日本の防衛省との大型契約、米国宇宙軍とのAPS-R延長契約などが含まれる。これらの受注の大部分は政府機関や宇宙機関からのものであり、民間からの需要はまだ限定的である。売上高は2025年4月期で29億円と受注残に比べて小規模で、契約の多くが長期の研究開発フェーズにあることを反映している。
5カ国に広がる研究開発拠点
当社グループは、日本、英国、米国、フランス、イスラエルの5カ国に連結子会社を有する。日本では株式会社アストロスケールがJAXAや防衛省と連携し、英国ではAstroscale LtdがUKSA主導のCOSMICミッションを担当する。米国のAstroscale U.S. Inc.は米国宇宙軍との契約を進め、フランスのAstroscale France SASは欧州宇宙機関との協業を担う。イスラエルのAstroscale Israel Ltd.はEffective Space Solutionsから譲受した寿命延長サービス事業を引き継いでいる。これらの拠点は、各国の宇宙政策や規制に合わせた事業展開を可能にするとともに、政府機関や宇宙産業とのネットワーク構築に貢献している。なお、シンガポールのAstroscale Singapore Pte. Ltd.は休眠状態にある。
業界の中での役割は軌道上サービスプロバイダー(宇宙業界のアフターサービス市場を開拓)にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
01政府機関(非防衛)主力
宇宙機関(JAXA、UKSA、CNES等)からのデブリ除去・観測ミッションを受注。日本のCRD2フェーズI/II、英国COSMIC等の実証を通じ、技術を確立しつつある。収入はマイルストーン型が中心。
世界初の実デブリへの近接・観測実績
主要顧客JAXA、UKSA、CNES
- ADRAS-J
- 実デブリへ世界初の近接・観測を行った実証衛星。ロケット上段への接近、周回観測、最終接近を成功させ、将来の除去技術を実証した。
- ADRAS-J2
- CRD2フェーズII用の衛星。ロケット上段の捕獲・軌道降下を目指す。
02防衛機関準主力
宇宙領域把握(SDA)や重要衛星の防護需要に対応。防衛省の「機動対応宇宙システム実証機」を試作中。米国宇宙軍からは燃料補給衛星の開発・実証を受注。
主要顧客防衛省、米国宇宙軍
- 機動対応宇宙システム実証機
- 防衛省向けの自律機動型衛星。接近・観測による宇宙状況把握を目的とする。
- APS-R
- 米国宇宙軍向けの燃料補給実証ミッション。静止軌道での燃料補給技術を実証する。
03民間事業者(衛星運用企業)準主力
寿命延長(LEX)や燃料補給、運用終了時の除去(EOL)サービスを開発。EOLはEutelsat OneWeb等のコンステレーション事業者向けにドッキングプレートを搭載済み衛星を増やしている。
主要顧客Eutelsat OneWeb、Astro Digital
- ELSA-M
- EOLサービス用のサービサー衛星。ドッキングプレートを磁石で捕獲し、複数の衛星を軌道から除去する。
- LEXI
- 寿命延長用サービサー。ペイロード・アダプター・リングを把持し、衛星の軌道維持や遷移を支援する。
- ドッキングプレート
- 衛星に事前搭載するプレート。磁石による捕獲を容易にし、EOLサービスのコスト低減に貢献する。
製品と技術
ELSA-d:世界初のデブリ除去実証衛星
ELSA-d(End-of-Life Services by Astroscale-demonstration)は、当社グループが開発したデブリ除去技術の実証衛星である。2021年3月に打ち上げられ、模擬デブリ(対象物)との間でランデブ・近傍運用、捕獲、解放を繰り返し行った。衛星は自律制御機能と航法誘導制御アルゴリズムを搭載し、絶対航法から相対航法への移行を実証。2021年8月の模擬デブリ捕獲成功に続き、2022年1月にはコア技術の実証を完了した。ELSA-dの成果は、当社グループのRPO技術の基盤となり、その後のADRAS-JやCOSMICなど後続ミッションの開発を可能にした。
ADRAS-J:商業デブリ観測ミッション
ADRAS-J(Astroscale Demonstration of Rendezvous and Proximity Operations for Active Debris Removal - J)は、実際の宇宙デブリを対象とした観測衛星である。2024年2月に打ち上げられ、同年5月には対象デブリ(日本のロケット上段)に対して後方約50mへの接近、周回観測、そして最終的に約15mまで近接することに成功した。この過程で、衝突回避のためのアボート機能も実証された。ADRAS-JはJAXAとの契約に基づき、商業デブリ除去実証(CRD2)のフェーズIとして位置づけられ、2025年2月に契約を完了。この成功は、非協力物体への安全な接近技術が実用レベルにあることを示した。
RPO技術とそれを応用するミッション群
当社グループの全てのサービスに共通するコア技術が、RPO(ランデブ・近傍運用)技術である。これは、位置情報を発信せず自由運動する非協力物体に対して、遠方から接近し、相対航法に切り替えて安全に近接・捕獲する一連の技術を指す。RPO技術は、ELSA-dやADRAS-Jで実証されたほか、現在開発中のミッションにも応用されている。英国宇宙庁主導のCOSMIC(Cleaning Outer Space Mission through Innovative Capture)は、2025年2月にフェーズ2の中間レビューを完了。JAXAとのCRD2フェーズIIでは、実際のデブリ除去を目指す。また、衛星の寿命延長や燃料補給を目的とするISSA-J1や、米国宇宙軍向けのAPS-Rなど、RPO技術を基盤とした複数のプロジェクトが進行中である。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
サービス業のなかでの位置
会社が挙げる強い分野
- 政府機関(非防衛)世界初の実デブリへの近接・観測実績
有価証券報告書(2026/3期)で会社自身が述べている位置付けです。第三者による調査ではありません。
宇宙デブリ除去の先駆者、国内同業なし
当社は宇宙デブリ除去という未成熟分野で世界先行する。国内サービス業に分類されるが、同業他社は人材・DX等で宇宙事業とは直接競合せず、実質的な競争相手は海外の新興企業。よって国内では独自路線を歩む。財務面では売上高は2024/4期29億円、2026/4期59億円と拡大するも、営業赤字が継続し、研究開発投資の重さが際立つ。ライバルであるジンジブやイシンは黒字だが、成長市場でのポジション確保に注力する当社とは戦略が異なる。政府契約や実証実験での実績が強みとなるが、資金調達力と商業化の速度が課題。
強み
- 実証実験で世界初の除去を達成。技術力の証明となり、先行者優位を確立。
- JAXA等との契約実績。公的資金や政策支援を受けやすく、事業基盤が堅牢。
- 衛星軌道上のデブリ増加で需要拡大が見込まれる。規制強化や国際協調も追い風。
- 独自技術に関する特許を保有。模倣困難な競争優位を形成している。
課題
- 売上増に対し赤字幅が拡大。損益分岐点を超えるためのコスト管理が急務。
- 実証段階から商業サービスへの転換に時間を要する。需要創出が課題。
- 多額の研究開発費に外部資金が必要。調達環境の悪化は事業継続に直結。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
サービス業の時価総額近傍。太字がアストロスケールホールディングス
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 2124ジェイエイシーリクルートメント | 1,619億円 | 17.2倍 |
| 2 | 9716乃村工藝社 | 1,536億円 | 15.7倍 |
| 3 | 446Aノースサンド | 1,504億円 | 33.2倍 |
| 4 | 4694ビー・エム・エル | 1,496億円 | 18.0倍 |
| 5 | 4784GMOインターネット | 1,483億円 | 24.2倍 |
| 6 | 186Aアストロスケールホールディングス | 1,472億円 | — |
| 7 | 9672東京都競馬 | 1,438億円 | 12.5倍 |
| 8 | 2146UTグループ | 1,395億円 | 19.9倍 |
| 9 | 9699ニシオホールディングス | 1,337億円 | 11.3倍 |
| 10 | 6080M&Aキャピタルパートナーズ | 1,308億円 | 22.5倍 |
| 11 | 9166GENDA | 1,297億円 | 32.5倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 15件
10千円の資本金で設立された2018年
当社グループの源流は、2018年11月に東京都墨田区で設立された合同会社アストロスケールである。資本金は10千円と極めて小規模であり、宇宙スタートアップとしての草創期を象徴する。翌2018年12月には株式会社化し、商号を株式会社アストロスケールホールディングスに変更した。これにより、グループ全体を統括する持株会社としての体制が整えられた。設立当初から、小型衛星や宇宙機器の研究開発、宇宙空間の保全、宇宙利用サービスを事業目的に掲げており、現在の軌道上サービス事業の基礎を築いた。
グループ再編と米国・イスラエル進出(2019~2020年)
2019年1月、当社はシンガポールのAstroscale Singapore Pte. Ltd.との合併によりグループの親会社となった。この再編により、当社グループの統治構造が確立された。同年3月には米国にAstroscale U.S. Inc.を設立し、軌道上サービスの事業開発を開始。2020年3月にはイスラエルにAstroscale Israel Ltd.を設立し、静止衛星向け寿命延長サービスの技術開発に乗り出した。さらに2020年6月、同子会社はEffective Space Solutions R&D Ltd.から寿命延長サービス事業を譲り受け、技術と人材を獲得した。この時期に、日米欧にまたがるグローバルな事業基盤が形成された。
ELSA-dで世界初のデブリ除去実証成功(2021年)
2021年3月、当社グループは英国宇宙庁からミッションライセンスを取得し、デブリ除去技術実証衛星「ELSA-d」を搭載したロケットの打ち上げに成功した。ELSA-dは、模擬デブリとのランデブ・近傍運用を行い、2021年8月には模擬デブリの捕獲に成功。さらに2022年1月には、自律制御機能や航法誘導制御アルゴリズムなど、デブリ除去に必要なコア技術を実証した。この成功は、非協力物体に対するRPO技術を宇宙空間で実証した世界初の事例となり、当社グループの技術力を国際的に示す大きな転機となった。
ADRAS-Jで実証を重ね、上場へ(2023~2024年)
2023年5月、本社を東京都墨田区内で移転し、事業拡大に備えた。2024年2月、商業デブリ除去実証の一環として「ADRAS-J」衛星の打ち上げに成功。同年5月には、対象デブリの後方約50mへの接近に続き、最終的に約15mまで接近し、アボート機能の有効性も実証した。これらの成果を背景に、2024年6月に東京証券取引所グロース市場に株式を上場した。上場により資金調達力を高め、軌道上サービスの商業化を加速する体制を整えた。同年7月以降も、JAXAや英国宇宙庁との大型契約を次々と獲得している。
防衛分野への拡大と大型契約の積み上げ(2024年~)
2024年7月以降、当社グループは政府機関からの需要を急速に取り込んでいる。2024年8月にはJAXAとCRD2フェーズIIの大型契約を締結。同年9月にはUKSAとCOSMICフェーズ2の契約を結んだ。2025年1月には、日本の防衛省と大型契約を締結し、同年4月には米国宇宙軍とのAPS-R契約を軌道上実証まで拡大した。また、欧州宇宙機関とのCAT-IODフェーズA契約や、Airbus Constellations Satellitesからのドッキングプレート大量受注も実現している。これらの契約は、軌道上サービスが防衛や商業の両分野で現実の需要を得つつあることを示している。
年表15件を開く
2010年代
- 2018年11月創業小型衛星及び宇宙機器等の研究開発事業、宇宙空間の保全事業、並びに宇宙利用サービス事業を営む会社の株式を保有することにより、当該会社の事業活動を支配・管理することを目的として、東京都墨田区に資本金10千円で合同会社アストロスケールを設立。
- 2018年12月商号変更合同会社アストロスケールを株式会社化し、当社の商号を株式会社アストロスケールホールディングスに変更。
- 2019年1月M&A当社の親会社であるASTROSCALE PTE. LTD.と、当社の連結子会社であるAstroscale Singapore Pte. Ltd.との間で、ASTROSCALE PTE. LTD.を被合併会社、Astroscale Singapore Pte. Ltd.を合併会社とし、その対価として当社の普通株式及び優先株式をASTROSCALE PTE. LTD.の株主に割当交付するAmalgamation(注1)を実施したことにより、当社が当社グループの親会社となる。
- 2019年3月軌道上サービスの事業開発等を目的とした連結子会社、Astroscale U.S. Inc.を米国に設立。
2020年代
- 2020年3月静止衛星に対する寿命延長サービス等を提供するための技術開発等を目的とした連結子会社、Astroscale Israel Ltd.をイスラエルに設立。
- 2020年6月イスラエルに所在する連結子会社Astroscale Israel Ltd.がEffective Space Solutions R&D Ltd.(イスラエル)から寿命延長サービス(Life Extension Service)事業を譲受。
- 2021年3月連結子会社の経営管理と資金供給の観点から Astroscale Singapore Pte. Ltd.の連結子会社である株式会社アストロスケール及びAstroscale Ltdの全株式の譲渡を受け、株式会社アストロスケール及びAstroscale Ltdは、当社の完全連結子会社となる。
- 2021年3月英国宇宙庁よりミッションライセンスを取得し、デブリ除去技術実証衛星(ELSA-d)を搭載したロケットの打上げに成功、ELSA-d技術実証実験が始動。
- 2021年8月ELSA-dによる模擬デブリの捕獲に成功。
- 2022年1月ELSA-dにより、自律制御機能と航法誘導制御アルゴリズムや絶対航法から相対航法への移行を含むデブリ除去のためのコア技術を実証。
- 2023年5月本社を東京都墨田区内で移転。
- 2023年6月軌道上サービスの事業開発等を目的とした連結子会社、Astroscale France SASをフランスに設立。
- 2024年2月当社グループのサービサー衛星であるADRAS-Jを搭載したロケットの打上げに成功。
- 2024年6月上場東京証券取引所グロース市場に株式を上場。
- 2024年5月ADRAS-Jにより、対象デブリ後方約50mへの接近及び定点観測(計3回)並びに周回観測(計4回)に成功。その後、2回の最終接近を実施しPAF(注2)の下方約15mへの接近・位置付けに成功。さらに、各段階でアボート(注3)による衝突回避機能の有効性を実証。
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/4期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。
- 01
軌道上サービスの基盤インフラ化
高速道路のロードサービスのように、軌道上サービスを宇宙空間の定常的・恒久的な基盤インフラサービスとして確立し、成長市場での世界リーダーを目指す。グローバルな収益機会の獲得を志向する。
- 02
継続受注型ビジネスモデルへの移行
一品一様のプロジェクト型開発から、共通プラットフォームの再利用による設計共通化・標準化を進め、複数かつ継続的な受注を獲得する事業モデルへ移行。開発コスト抑制と収益性改善を図る。
- 03
コアRPO技術の多用途展開
自社開発したRPO技術を核に、ISSA、LEX、ADR、EOLなど複数の軌道上サービスを展開。既存プラットフォームを再利用して多様な顧客に提供し、新規開発コストを抑えながら事業の不確実性を低減する。
- 04
財務基盤の強化と資本効率の改善
営業利益とフリー・キャッシュ・フローの黒字化を目指し、ERPシステム導入によるコスト可視化・最適化、バランスシート管理の徹底、最適な資本構成の検討など、財務安定性を高める取り組みを推進する。
- 05
防衛・民間分野の需要捕捉
各国の宇宙防衛戦略の策定や予算配分を注視し、政府・関係機関との直接対話を通じて、防衛および民間顧客向けの寿命延長サービス等の継続受注案件の獲得を図る。中長期的な成長ドライバーと位置付ける。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 3期分
グループ全体で593人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は1,322万円で、2期前と比べて+9.6%。平均年齢は44.6歳、平均勤続年数は3.2年。
単体の従業員がグループ全体の1割に満たないため、平均年収は持株会社の本社勤務者の数値です。グループ全体の水準とは異なります。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2024年4月 | 1,207 | 43.2 | 1.5 | 494 | −2,348 |
| 2025年4月 | 1,215 | 45.4 | 2.6 | 577 | −3,258 |
| 2026年4月 | 1,322 | 44.6 | 3.2 | 593 | −1,686 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社6社(国内 2 / 海外 4、うち連結子会社 6) を有報から抽出しています。
- 海外Astroscale Singapore Pte. Ltd. (注)2、7シンガポール · 連結子会社議決権100.0%
- 国内株式会社 アストロスケール(注)5東京都墨田区 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外Astroscale Ltd (注)2、6英国 オックスフォードシャー州 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外Astroscale U.S. Inc.米国 コロラド州 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内Astroscale Israel Ltd.イスラエル テルアビブ · 連結子会社議決権100.0%
- 海外Astroscale France SASフランス トゥールーズ · 連結子会社議決権100.0%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年4月期の売上高は59億円、営業利益は-100億円。前期と比べると増収で、売上が+136.0%。
会社が出している今期の予想2027年4月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 80億円 | 59億円 |
| 営業利益 | -94億円 | -100億円 |
| 純利益 | -101億円 | -71億円 |
| 1株あたり配当 | ¥0 | ¥0 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
半期ごとの推移
4期分
直近は2026年下期で、売上は33億円、営業利益は−53億円。前年の2025年下期と比べると、売上は+83.3%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2025年上期 | 7 | −121 | −1728.6 | −129 |
| 2025年下期 | 18 | −67 | −372.2 | −87 |
| 2026年上期 | 26 | −47 | −180.8 | −27 |
| 2026年下期 | 33 | −53 | −160.6 | −44 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。四半期報告書の廃止(2024年)以降は半期の粒度になります。
業績の推移
有価証券報告書 7期分
2020年4月期からの7期で、売上は1億円から59億円へ59.0倍に増えた。直近期の営業利益率は-169.5%。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 税引前利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 静止衛星に対する寿命延長サービス等を提供するための技術開発等を目的とした連結子会社、Astroscale Israel Ltd.をイスラエルに設立。 | |||||
| 2020年4月 | 1 | — | −50 | — | −49 |
| 2021年4月 | 7 | — | −49 | — | −49 |
| 2022年4月 | 9 | — | −56 | — | −55 |
| 軌道上サービスの事業開発等を目的とした連結子会社、Astroscale France SASをフランスに設立。 | |||||
| 2023年4月 | 18 | — | −93 | — | −93 |
| 東京証券取引所グロース市場に株式を上場。 | |||||
| 2024年4月 | 29 | −116 | −92 | −400.0 | −92 |
| 2025年4月 | 25 | −188 | −216 | −752.0 | −216 |
| 2026年4月 | 59 | −100 | −67 | −169.5 | −71 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年4月期
売上高59億円のうち、営業利益として残るのは-100億円で-169.5%。営業外の損益と税金を反映した純利益は-71億円、売上の-120.3%にあたる。営業利益率は業種中央値7.5%を下回る水準。
- 費用事業を回すためにかかったお金269.5%159億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益-169.5%-100億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 7期分
2026年4月期は営業CFが−125億円、投資CFが−69億円で、差し引きのフリーCFは−194億円。この組み合わせは「先行投資型」にあたる。本業がまだ現金を生まない中、調達した資金で投資を続けている。スタートアップ・再建初期の型。期末の手元現金は100億円で、売上の20.3ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2020年4月 | −23 | 0 | 0 | −23 | 88 |
| 2021年4月 | −49 | −4 | 54 | −53 | 89 |
| 2022年4月 | −55 | −7 | 138 | −62 | 169 |
| 2023年4月 | −81 | −16 | 152 | −97 | 227 |
| 2024年4月 | −128 | −12 | 41 | −140 | 142 |
| 2025年4月 | −123 | −10 | 208 | −133 | 213 |
| 2026年4月 | −125 | −69 | 72 | −194 | 100 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 7期分
2026年4月期の総資産は321億円。このうち返さなくてよい自己資本が77億円で、自己資本比率は23.8%(業種中央値53.4%より薄い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2020年4月 | 95 | 67 | 28 | 70.6 |
| 2021年4月 | 110 | 73 | 37 | 66.2 |
| 2022年4月 | 201 | 141 | 60 | 70.0 |
| 2023年4月 | 304 | 149 | 155 | 48.9 |
| 2024年4月 | 250 | 54 | 196 | 21.6 |
| 2025年4月 | 336 | 61 | 275 | 18.2 |
| 2026年4月 | 321 | 77 | 245 | 23.8 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
サービス業 534社との比較
同じサービス業の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率で534社中8位あたり、逆に低いのは営業利益率で534社中531位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥1,083で、1年前と比べて+54.1%。過去52週の値幅のなかでは21%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PBR | 19.22倍 |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は7月末まで1000円前後で推移していましたが、8月に入って上昇基調が強まり、8月12日には1296円まで上昇しました。8月20日は1243円と、25日線(1122円)を約11%上回っており、短期トレンドは明確な上昇です。52週高値3015円からは約59%下落した水準ですが、52週安値575円からは約116%上昇しています。年初来では85.8%の上昇と非常に強いパフォーマンスを示しており、出来高も8月は1日400万株前後と活発に推移しています。RSIは76.1と過熱感があるものの、上昇モメンタムは続いています。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割高と判定しています(スコア 10/100)。
PERは実績・予想とも算出不能。PBRは22.06倍と同業界平均の3.35倍を大幅に上回り極めて割高。ROEは赤字のため計測不能。無配で配当利回りは0%。売上高は増加傾向にあるが、営業損失・純損失が継続しており、収益化には時間がかかる見込み。PBRの高さは将来性を先取りしているが、現状の業績では極めて割高と判断。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PBR | 19.22倍 | 3.51倍 |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
宇宙デブリ除去という将来性の高い市場で世界を先導するものの、現状は開発段階で赤字が続く。強気派は、宇宙空間の安全性向上が国際的な課題となり、各国政府や衛星運用企業が除去サービスへのニーズを高めていると指摘。実証計画が確実に進み、商業契約が得られれば大きな成長ポテンシャルがある。弱気派は、事業化までの長期間と不確実性、資金調達リスクを懸念。PBR22倍は開発段階の企業としては割高感があり、実証失敗や計画遅延で株価が大きく調整するリスクがある。争点は、技術の実用化時期と成長資金の確保にある。
- 市場の先駆者
デブリ除去は世界的に数社しか手がけず、技術・実証の実績で業界をリード
- 国際的な規制・ニーズ
宇宙デブリ問題は国際的な安全保障課題で、政府や企業の支出増が追い風
- 事業化への進捗
2026年4月期の売上高59億円は前期比で倍増し、商業化の兆しが見える
- 売上高は25億円から59億円へ倍増決算発表後影響強
FY2025/4 25億円→FY2026/4 59億円。成長率約136%。
- 純損失が216億円から71億円へ縮小通年影響中
純損失は145億円改善。赤字幅の縮小で市場評価が高まる。
- 外国人持ち株比率25.33%と高い継続影響中
海外投資家が4分の1を保有。資金調達の信用力につながる。
- 株価は1年で85.8%上昇継続影響弱
年間上昇率85.8%。成長期待でモメンタムが続く。
- 持続的な赤字
営業損失が拡大し、当期純損益も赤字で、黒字化の時期が不明確
- 実証リスク
デブリ捕獲の実証は難易度が高く、失敗・遅延が計画全体に影響し得る
- 割高なバリュエーション
PBR約22倍で、将来収益の不確実性を織り込むには過大評価の懸念
- 営業損失100億円と巨額赤字が継続通年影響強
売上高59億円に対し営業損失100億円。黒字化時期に不透明感。
- PBR22.06倍とバリュエーションが過熱継続影響中
BPS約56円に対し株価1243円。業績が停滞すると調整が大きい。
- 売上高59億円、時価総額1689億円継続影響中
売上高から見た時価総額が約29倍。減収転落で倍率が膨張。
- 無配当で株主還元の期待なし継続影響弱
配当利回り0%。成長投資優先のため当面は還元されない。
- 受注・契約件数
- 開発段階から商業への移行を測る重要な指標。契約獲得は事業化の進展を示す
- 研究開発費
- 技術力への投資だが、過大な増加は資金繰りへの負担を意味する
- 実証実験の進捗
- 計画通りの進行が企業価値評価の前提となる
株主
有価証券報告書より
2026年4月期末の株主数は延べ66,595人。区分でいちばん多いのは個人・その他で47.8%。グループ会社や銀行などの安定株主が24.0%を占め、残る76.0%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2024年4月% | 2025年4月% | 2026年4月% |
|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 55.1 | 56.3 | 47.8 |
| 外国法人 | 2.9 | 9.5 | 25.2 |
| 事業法人 | 37.2 | 19.1 | 12.5 |
| 金融機関 | 4.7 | 12.2 | 11.5 |
| 証券会社 | — | 2.8 | 2.9 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.1 | 0.1 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 岡田 光信 | 18.28 |
| 02 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 3.48 |
| 03 | BNY GCM CLIENT ACCOUNT JPRD AC ISG(FE-AC) | 3.30 |
| 04 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 3.29 |
| 05 | 株式会社グーニーズ | 2.82 |
| 06 | CEPLUX- THE INDEPENDENT UCITS PLATFORM 2 | 2.80 |
| 07 | ヒューリック株式会社 | 2.70 |
| 08 | STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505019 | 2.51 |
| 09 | BNYM SA/NV FOR BNYM FOR BNY GCM CLIENT ACCOUNTS M LSCB RD | 2.45 |
| 10 | JP JPMSE LUX RE UBS AG LONDON BRANCH EQ CO | 2.35 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-08-06野村證券株式会社新規の大量保有報告6.06%+1.06pt
- 2026-08-05ヒューリック株式会社新規の大量保有報告13.16%+1.53pt
- 2026-07-31ヒューリック株式会社新規の大量保有報告11.63%+1.12pt
- 2026-07-30ヒューリック株式会社変更報告10.51%+1.54pt
- 2026-07-29ヒューリック株式会社新規の大量保有報告10.51%+1.54pt
- 2026-06-19野村證券株式会社新規の大量保有報告0.50%
- 2026-06-08ヒューリック株式会社新規の大量保有報告8.97%
- 2026-06-04野村證券株式会社新規の大量保有報告1.27%+0.49pt
- 2026-05-29岡田 光信新規の大量保有報告13.13%
- 2026-05-27岡田 光信新規の大量保有報告13.13%
- 2026-05-21野村證券株式会社新規の大量保有報告0.78%
- 2026-05-21岡田 光信変更報告13.13%-8.85pt
- 2026-05-20岡田 光信新規の大量保有報告13.13%-8.85pt
- 2026-05-11野村證券株式会社新規の大量保有報告1.01%+0.22pt
- 2026-04-21野村證券株式会社新規の大量保有報告0.79%
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 7期分
1株利益は7期で+99%、1株純資産は4期で−67%。期末時点の株価にもとづく指標の推移。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 |
|---|---|---|
| 2020年4月 | −7,728 | — |
| 2021年4月 | −7,302 | — |
| 2022年4月 | −74 | 172 |
| 2023年4月 | −111 | — |
| 2024年4月 | −101 | 59 |
| 2025年4月 | −189 | 52 |
| 2026年4月 | −53 | 56 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
経営陣
11名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は11名。2026/4期の役員報酬は総額129百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約2倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 岡田光信 | 代表取締役社長 グループCEO | 53 | 24,836,900 |
| Christopher Blackerby | 取締役 副社長執行役員グループCOO | 53 | 2,000 |
| 松山宜弘 | 取締役 副社長執行役員グループCFO | 40 | 13,300 |
| Gayle Sheppard | 取締役(注)1 | 72 | — |
| 野口祐子 | 取締役(注)1 | 53 | — |
| Jan Wörner | 取締役(注)1 | 72 | — |
| Ronald Pasek | 取締役(注)1 | 65 | — |
| 鈴木隆之 | 常勤監査役(注)2 | 73 | — |
| 松田日佐子 | 監査役(注)2 | 71 | — |
| 池田明霞 | 監査役(注)2 | 67 | — |
| 大重信二 | 監査役 | 62 | — |
役員報酬の内訳2026/4期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 3 | 95 | 95 | 32 |
| 社外取締役 | 4 | 19 | 19 | 5 |
| 社外監査役 | 3 | 13 | 13 | 4 |
| 監査役 | 1 | 2 | 2 | 2 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/4期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容22,706字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題15,611字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク31,473字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)11,045字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は IFRS。
リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。
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