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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

HUMAN MADE

HUMAN MADE Inc.456A · Growth · 小売業

「HUMAN MADE」ブランドを軸に、アパレルからライフスタイル雑貨までを企画・生産し、世界中のファンにEC・店舗・卸売で届ける。

概要

HUMAN MADE(旧オツモ株式会社)は、2016年に設立されたアパレル・ライフスタイルブランドである。2025年11月に東京証券取引所グロース市場に上場。2026年1月期の売上高は143億円、営業利益45億円を計上する。値引き販売を行わず、コラボレーション戦略でブランド価値を高める独自のビジネスモデルを特徴とする。

「過去と未来の融合」を掲げるブランド哲学

HUMAN MADEは「The Future Is In The Past」をコンセプトに、ストリートカルチャーと日本のものづくりを融合した商品を展開する。設立以来、値引き販売を一切行わず、需要に対して供給を絞ることでプロパー消化率100%を実現している。商品はアパレルとライフスタイル雑貨で構成され、高品質な素材とディテールにこだわる。この戦略により、売上総利益率の高さと在庫リスクの低減を両立している。

自社ECと直営店を重視した販売チャネル

販売チャネルは自社ECと直営店を中心とし、プラットフォーマーへの出店は行わない。国内には7店舗(東京3、札幌、京都、大阪、福岡)を運営し、店舗タイプを4つに分類してブランド体験を提供する。海外では中国・上海、韓国・ソウル、香港に現地パートナーによるモノブランド店を展開する。さらに、欧州や中東などでは高級百貨店への卸売も行う。

世界的クリエイターとのコラボレーション戦略

当社は広告費をかけず、クリエイターやブランドとのコラボレーションで認知を拡大する。Pharrell Williams氏が2017年に資本参画し、2023年にはアドバイザーに就任。KAWS氏もアドバイザーに、VERDY氏はクリエイティブパートナーに加わった。NIKEやLevi'sとの協業も実施し、商品のプレミアム価値を高めている。コラボレーションはSNSでの自然発信を促し、マーケティングコストの抑制に寄与する。

急成長する財務基盤

売上高は2022年1月期の32億円から2026年1月期には143億円へ4倍以上に拡大。営業利益も同期間で32億円(2025年1月期)から45億円へ増加し、営業利益率は31.7%(2026年1月期)に達する。当期純利益は21億円(2025年1月期)から29億円(2026年1月期)へ成長。自己資本比率は約80%と財務の健全性も高い。成長性と収益性を両立する経営を掲げている。

業界の中での役割はストリートカルチャー分野におけるアパレル・雑貨のデザイン&ブランド企業。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
143億円
営業利益
45億円
営業利益率
31.5%
純利益
29億円
2026/1 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01一般消費者(ファン・著名人)主力

「過去と未来の融合」をテーマに、品質の高い素材やディテールにこだわったアパレルやライフスタイル雑貨を企画・生産。ECと自社店舗を中心に、世界中の顧客に直接販売している。著名人や企業とのコラボレーションによりブランド価値を高めている。

主な製品・サービス3
HUMAN MADE アパレル
ストリートに息づく大胆な発想と日本のモノづくり精神を融合させた衣料品。Tシャツ、パーカー、ジャケットなど。
HUMAN MADE ライフスタイル
インテリア用品やタオルなど、幅広い生活雑貨のアイテム。
コラボレーション商品
クリエイターやアーティスト、NIKEやLevi'sなどの世界的ブランド企業とのコラボレーションによる限定商品。

02海外市場(卸売)準主力

欧州、中東、東南アジアなど自社チャネル展開が非効率な地域では、現地の高級百貨店やセレクトショップへの卸売を実施。韓国・中国等の重要拠点では現地パートナーと契約し、HUMAN MADEブランドのモノストアを展開。

主な製品・サービス1
HUMAN MADE 製品(卸売)
海外の百貨店やセレクトショップ向けに、アパレルやライフスタイル製品を卸売。

03飲食・ライセンス副次

自社ブランドのカレーショップ「CURRY UP」やBlue Bottle Coffeeとの協業店舗を運営。また、自社ブランドの展開が非効率な地域や商品カテゴリに対してIPのライセンスアウトを行い収益化を図る。

主な製品・サービス2
CURRY UP
HUMAN MADEブランドのカレーショップ。
BLUE BOTTLE COFFEE(協業店舗)
HUMAN MADEブランド店舗内に設置したBlue Bottle Coffeeの店舗。

製品と技術

アパレル製品のラインナップ

「HUMAN MADE」ブランドのアパレルは、Tシャツ、スウェット、アウターなど多岐にわたる。品質の高い素材と細部へのこだわりにより、ストリートファッションながらも永く愛用できる商品を提供。比較的入手しやすい「エッセンシャル商品」の品揃えを拡充し、より多くの顧客に届ける工夫も行っている。

ライフスタイル雑貨とカフェ事業

アパレル以外に、インテリア用品やタオル、食器などのライフスタイル雑貨も展開。さらに、自社ブランドのカレーショップ「CURRY UP」や、Blue Bottle Coffeeとの協業カフェを運営し、ブランドの世界観を体感できる場を提供している。これらの非アパレル事業も収益の一部を構成する。

コラボレーションアイテムの数々

当社の強みは、著名クリエイターやグローバル企業とのコラボレーションである。KAWS氏、VERDY氏、Pharrell Williams氏らとの協業に加え、NIKE、Levi'sなど世界的ブランドとの限定アイテムを発売。これらのコラボ商品は即完売し、ブランドの希少性と価値をさらに高めている。また、音楽レーベル「Victor Victor Worldwide」とのプロジェクトも展開。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

小売業のなかでの位置

フィギュア中心、国内EC特化で成長

当社はフィギュア・ホビー商品のEC販売を主力とする小売業で、近年売上高を急拡大している。同業のまんだらけが店舗とECの両輪で営む中、当社は自社ECサイトとAmazonへの出品に特化し、固定費を抑制した高収益モデルを構築。営業利益率28%超と抜群の収益性を誇る。一方、店舗を持たないため実物を見たい顧客を取りこぼすリスクがある。

強み

  • 店舗を持たずEC販売に集中、営業利益率28%超と業界トップクラス
  • 限定品・転売品を幅広く扱い、コアなコレクター需要を捉える
  • 24/1-25/1期は約35%増、26/1期も26%増の予想
  • 需要予測に応じた仕入れ、キャンセル待ちモデルで過剰在庫を抑制

課題

  • 店舗非保有で購入前に実物を確認できず、購入障壁となる
  • まんだらけ等EC強化で差別化が難しく、価格競争に陥る可能性
  • 市場規模は国内中心、海外需要を捉えられず成長に限界

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

小売業の時価総額近傍。太字がHUMAN MADE

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
18219青山商事388億円16.1倍
23159丸善CHIホールディングス370億円11.1倍
33539JMホールディングス369億円12.0倍
42674ハードオフコーポレーション367億円14.5倍
53196ホットランドホールディングス350億円54.1倍
6456AHUMAN MADE345億円46.4倍
77596魚力342億円25.0倍
83333あさひ341億円14.9倍
93825リミックスポイント340億円
109900サガミホールディングス339億円41.6倍
118185チヨダ335億円11.7倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 28件

2016年:オツモ株式会社として創業

2016年2月、東京都渋谷区において「HUMAN MADE」ブランドのアパレル及び雑貨の製造販売を目的にオツモ株式会社を設立。資本金は10,000千円。創業当初から、高品質な素材と遊び心を融合した商品作りを志向した。

2017年:Pharrell Williamsの資本参画

2017年4月、世界的アーティストのPharrell Williams氏が当社に資本参画。これによりブランドの国際的な認知度が向上し、後のコラボレーション体制の基盤が築かれた。同年12月には中目黒に直営店「HUMAN MADE OFFLINE STORE」をオープン。

2019-2020年:店舗展開とコラボ開始

2019年2月に伊勢丹店、5月に1928店、11月に渋谷パルコ店、2020年7月に原宿店を相次いでオープン。2019年4月には米国発ブランド「CACTUS PLANT FLEA MARKET」とのCreator Projectを開始し、コラボレーション戦略を本格化。

2021年:カフェ事業と合併

2021年5月、Blue Bottle Coffeeとの協業による「HUMAN MADE 1928 CAFE」をオープン。同年6月にはGENRIC STOREを開設し、同時に株式会社CURRY UPを吸収合併。同年7月には中目黑店を移転し、新たに「HUMAN MADE CAFE」を開業。

2023年:アドバイザー体制と海外進出

2023年3月、KAWS氏がアドバイザーに就任。8月にはPharrell Williams氏もアドバイザーに加わる。同年9月、中国・上海に現地パートナーによる初の海外直営店を出店。VERDY氏もクリエイティブパートナーに就任。2023年11月にはOTSUMO PLAZA店をオープン。

2024-2025年:商号変更と上場

2024年5月、商号を「HUMAN MADE株式会社」に変更。同年9月に韓国・ソウル、香港に海外店を開設。2025年11月、東京証券取引所グロース市場に新規上場。上場と同時に韓国・ソウルに追加店舗をオープンするなど、海外展開を加速している。

年表28件を開く

2010年代

  • 2016年2月創業「HUMAN MADE」ブランドの紳士服、婦人服、子供服等各種衣料繊維製品及び装飾雑貨の製造、販売を目的に東京都渋谷区にオツモ株式会社を設立(資本金10,000千円)
  • 2017年4月Pharrell Williams氏(以下、「Pharrell氏」という。)が当社へ資本参画
  • 2017年12月HUMAN MADE OFFLINE STORE店オープン 本店を東京都目黒区中目黒三丁目22番1号に移転
  • 2019年2月HUMAN MADE ISETAN店オープン(2021年5月31日閉店)
  • 2019年4月米国発のファッションブランド「CACTUS PLANT FLEA MARKET」とCreator Projectをスタート
  • 2019年5月HUMAN MADE 1928店オープン
  • 2019年11月HUMAN MADE SHIBUYA PARCO店オープン

2020年代

  • 2020年7月HUMAN MADE HARAJUKU店オープン
  • 2021年5月HUMAN MADE 1928 CAFE by BLUE BOTTLE COFFEE オープン
  • 2021年6月M&AHUMAN MADE GENERIC STORE店オープン ㈱CURRY UPを吸収合併
  • 2021年7月HUMAN MADE OFFLINE STOREが中目黒から秀和外苑レジデンスへ移転 HUMAN MADE CAFE by BLUE BOTTLE COFFEE オープン
  • 2022年10月本店を東京都渋谷区代々木四丁目27番25号に移転
  • 2022年11月HUMAN MADE SHINSAIBASHI PARCO店オープン
  • 2023年1月グラフィック・デザイナーVERDY氏のプロジェクト「Wasted Youth」とCreator Projectをスタート
  • 2023年3月KAWS氏が当社アドバイザーに就任
  • 2023年4月米国発の音楽レーベル「Victor Victor Worldwide」とCreator Projectをスタート
  • 2023年8月Pharrell氏が当社アドバイザーに就任 HUMAN MADE SAPPORO店オープン
  • 2023年9月中国・上海にHUMAN MADE HUAIHAI店(現地パートナーによる運営)オープン VERDY氏が当社クリエイティブパートナーに就任
  • 2023年11月OTSUMO PLAZA店オープン
  • 2024年1月長尾智明(以下、「NIGO氏」という。)が代表取締役CEO退任。当社クリエイティブディレクターとして起用
  • 2024年4月HUMAN MADE FUKUOKA店オープン
  • 2024年5月商号変更「オツモ株式会社」を「HUMAN MADE株式会社」に商号変更
  • 2024年9月韓国・ソウルに HUMAN MADE OFFLINE STORE SEOUL店(現地パートナーによる運営)オープン 香港・レパルスベイにCURRY UP REPULSE BAY店(現地パートナーによる運営)オープン
  • 2024年10月香港・レパルスベイにHUMAN MADE REPULSE BAY店(現地パートナーによる運営)オープン
  • 2024年11月「HUMAN MADE Inc. Official App」をリリース
  • 2025年7月本店を東京都品川区上大崎二丁目24番9号に移転
  • 2025年11月韓国・ソウルにHUMAN MADE APGUJEONG店(現地パートナーによる運営)オープン
  • 2025年11月上場東京証券取引所グロース市場へ新規上場

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/1期の経営方針より

会社は4つの方針を掲げている。そのうち4項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 売上高成長率長期間にわたり継続的に成長
  • 営業利益率維持・向上(先行投資による低下を一定に抑制)
  • ROE一定比率を維持
  • 株主資本比率一定水準を維持

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    HUMAN MADEブランドの国内基盤充実と海外展開

    ブランドエクイティの蓄積を重視し、中長期的な信頼構築で企業価値向上を図る。国内ではインバウンド需要に対応し、海外では市場ポテンシャルに応じて進出形態を使い分け(中国は自社直営、韓国・台湾はパートナー展開、EUはブランディング重視)グローバル展開を推進する。

  2. 02

    ブランドポートフォリオの拡大

    HUMAN MADE以外の第二第三の柱を育成するため、クリエイターネットワークを活用したブランドのM&Aや新規立ち上げを検討。ポテンシャルがありながら十分に活かされていないブランドIPを買収・リブートし、自社のビジネスケイパビリティでグローバルブランドへ成長させる。

  3. 03

    高付加価値商品の正価販売と効率化

    品質向上(仕組化・検品一元化)、原価管理(コスト細分化・サプライヤー最適選定)、安定供給(OEM先分散・代替サプライヤー開拓)を推進。高い消化率を維持しつつ、需要増に合わせた生産数量増加で売上を拡大する。店舗立地や広告に依存しない事業モデルを堅持しつつ、機動的な投資も行う。

  4. 04

    成長投資と資本効率の最適化

    上場調達資金を国内外店舗出店・海外法人設立・ECシステム等の設備投資に充当。営業キャッシュフロー等の自己資金はM&Aに活用。負債も組み合わせて資本コストの最適化を図る。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

拠点とグループ

設備と関係会社

主要な設備 (帳簿価額 上位3)
店舗 — 全国253百万円
本社 — 東京都 渋谷区107百万円
シェア アトリエ — 東京都 目黒区46百万円

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年1月期の売上高は143億円営業利益45億円前期と比べると増収増益で、売上が+26.5%、利益が+40.6%。

売上高
+26.5%
143億円
営業利益
+40.6%
45億円
純利益
+38.1%
29億円
営業利益率
31.5%
前期比 +3.1%pt

会社が出している今期の予想2027年1月期

項目会社予想前期実績
売上高185億円143億円
営業利益48億円45億円
純利益33億円29億円
1株あたり配当¥0¥0

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

業績の推移

有価証券報告書 5期分

2022年1月期からの5期で、売上は32億円から143億円へ4.5倍に増えた。直近期の営業利益率は31.5%。売上は4期、純利益は4期の連続増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2022年1月3274
2023年1月54139
「オツモ株式会社」を「HUMAN MADE株式会社」に商号変更
2024年1月842316
東京証券取引所グロース市場へ新規上場
2025年1月113323228.321
2026年1月143454331.529

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年1月期

売上高143億円のうち、営業利益として残るのは45億円31.5%。営業外の損益と税金を反映した純利益は29億円、売上の20.3%にあたる。営業利益率は業種中央値3.7%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金35.0%50億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金33.6%48億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益31.5%45億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。売上原価と販管費は単体ベースの数値です。

粗利率
65.0%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+27.8pt
31.5%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+17.8pt
20.3%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+24.2pt
32.8%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
20.0%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
70.0%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 3期分

2026年1月期は営業CFが31億円、投資CFが−13億円で、差し引きのフリーCFは18億円この組み合わせは積極投資型にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面期末の手元現金は100億円で、売上の8.4ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2024年1月16−211439
2025年1月21−721455
2026年1月31−132618100

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 5期分

2026年1月期の総資産は145億円。このうち返さなくてよい自己資本が118億円で、自己資本比率は81.3%(業種中央値47.4%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2022年1月1913671.7
2023年1月37221560.6
2024年1月57401770.4
2025年1月82612174.6
2026年1月1451182781.3

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年1月期の内訳単体ベース
現金及び預金
100億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
89億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
27億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
100
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率30 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

小売業 322社との比較

同じ小売業の企業と並べると、いちばん上に来るのは営業利益率322社中2位あたり、逆に低いのは売上成長率322社中13位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE上位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
32.8%/中央値 8.6%
P25 4.9%P75 13.1%
営業利益率上位売上のうち本業の利益として残る割合
31.5%/中央値 3.7%
P25 1.6%P75 6.1%
自己資本比率上位総資産のうち返済のいらないお金の割合
81.3%/中央値 47.4%
P25 34.3%P75 62.5%
売上成長率上位前期からの売上の伸び
26.6%/中央値 4.5%
P25 0.1%P75 10.6%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
/中央値 1.9%
P25 1.1%P75 2.8%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥1,504で、1年前と比べて+69.7%過去52週の値幅のなかでは70%の位置にある。

¥1,504-6.8%1ヶ月+10.4%1年+69.7%時価総額345億円
過去52週の値幅
安値¥762.5高値¥1,821

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)46.4倍
PER (会社予想)41.8倍
PBR10.88倍

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は8月21日に1662円まで上昇し、前日比+22.03%となりました。1か月で12.3%高、1年で87.53%高と好調です。25日移動平均線(1408.76円)を上回り、上昇トレンドが継続しています。出来高は221.05万株と急増し、買いが入りました。52週高値(1821円)に接近しており、上値が意識されます。RSIは75.87と過熱圏に入りました。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

急成長中のストリートブランド。強気派はブランド力の高さと高い収益性、海外展開の可能性を評価するが、弱気派は流行の変化やブランド人気の持続性、バリュエーションの過大評価を懸念。PER46倍と成長期待が大きく織り込まれており、期待外れのリスクがある。

プラスに働く材料3
  • 強力なブランド力

    NIGO氏のネームバリューと国内外の熱狂的ファン

  • 高収益構造

    営業利益率28%超、ROE32%と非常に高い

  • 海外成長余地

    アジアを中心に海外売上拡大の可能性大

マイナスに働く材料3
  • 流行の移り変わりリスク

    ストリートファッションは流行の変化が速い

  • 個人依存

    NIGO氏の個人ブランドに依存し、継続性に不安

  • バリュエーション過大

    PER46倍、PBR10.8倍と割高で調整リスク

次の決算で確かめる点
売上高成長率
ブランドの勢いを測る最優先指標
海外売上比率
海外展開の進捗を確認
営業利益率
高収益性の維持をチェック

株主

有価証券報告書より

2026年1月期末の株主数は延べ4,030人。区分でいちばん多いのは事業法人42.8%。グループ会社や銀行などの安定株主が50.6%を占め、残る49.4%が市場で売買されうる浮動株にあたる。比較できる過去の期がまだ揃っていないため、直近期の構成のみを載せています。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2026年1月%
事業法人42.8
外国人個人18.2
外国法人15.1
個人・その他15.0
金融機関7.8
証券会社1.1

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01株式会社NIGOLD42.42
02WILLIAMS PHARRELL(国内連絡先:HUMAN MADE株式会社法務部)18.16
03株式会社日本カストディ銀行(信託口)6.20
04長尾 智明3.62
05MLI FOR CLIENT GENERAL NON TREATY-PB(常任代理人:BOFA証券株式会社)3.32
06STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001(常任代理人:株式会社みずほ銀行決済営業部)2.67
07松沼 礼2.44
08柳澤 純一2.44
09鳩山 玲人2.44
10STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505025(常任代理人:株式会社みずほ銀行決済営業部)1.70

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 5期分

1株利益は5期で−67%、1株純資産は5期で−62%。直近期のROEは32.8%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%
2022年1月4041,33835.6
2023年1月8952,23350.1
2024年1月7918350.8
2025年1月9728041.9
2026年1月13351532.8

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安

経営陣

8名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は8名。2026/1期の役員報酬は総額189百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約8倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
松沼礼代表取締役CEO 兼 COO48560,000
柳澤純一取締役CFO48560,000
鳩山玲人取締役CSO52560,000
岡本紫苑社外取締役42
デーヴィッド・マークス社外取締役47
川崎美香社外常勤監査役52
弓削田博社外監査役52
大熊将人社外監査役50

役員報酬の内訳2026/1

役員の区分人数固定報酬百万円業績連動百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)3843314548
社外取締役544449

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/1期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容4,327字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 私たちHUMAN MADE Inc.は、人間の閃きと、人間の手が生み出すカルチャーの芽をマンガ、アニメ、ゲームに続く日本を代表するクリエイティブ産業に育てる会社です。当社は、「人間の閃きが生み出し、人間の手が創り出す輝きを、世界へ。」をミッションに掲げています。カルチャーを創り出し、世界中へ届けることによって人々の心を豊かにしていきます。同時に、クリエイターに対しても活躍の場を世界中に広げることを目指しています。 当社は、「過去と未来の融合」をテーマとしたオリジナリティあふれるさまざまなアイテムを展開しています。 品質の高い素材やディテールにこだわったもの作りによる商品価値の高いアパレル等の製品((a) プロダクト)を、クリエイティブに造詣の深い世界中の顧客にEC及び店舗チャネル中心に提供する((b) プレイス)ことで、国内外問わず一般のファンの皆様、アーティスト・クリエイター等の著名人から支持されていると考えています。 商品の元々の価値に加え、さまざまな著名人や企業ブランド等とのコラボレーションによりブランド価値がさらに向上し、売れ残りはほぼなく、値引きを一切行わない販売政策を採っています((c) プライス)。また、Instagram等のSNSを活用し費用をかけずにファンへの直接的な広告宣伝((d) プロモーション)が可能であり、これらの組み合わせにより高い利益率を実現しています。 当社のビジネスモデルのイメージ図は、以下となります。なお、当社はブランド事業の単一セグメントです。 (a) プロダクト(企画及び生産) 「HUMAN MADE」では、“The Future Is In The Past”のコンセプトのもと、ストリートに息づく大胆な発想に日本の妥協なきモノづくり精神と遊び心を織り交ぜ、付加価値の高い商品を企画・デザイン・生産しています。 (ⅰ)「HUMAN MADE」ブランドのアイテム 「HUMAN MADE」の商品は大きく分けてアパレルとライフスタイルに区分されます。 アパレルは衣料品、ライフスタイルはインテリア用品やタオル等、幅広い生活雑貨のアイテムで構成されています。 図表1:「HUMAN MADE」ブランドのアイテム (ⅱ) クリエイター、アーティスト、ミュージシャン、国内外ブランド企業等とのコラボレーション 「HUMAN MADE」ブランドとして、「KAWS氏(注)1」、「VERDY氏(注)2」等のクリエイター等とのコラボレーションや、「NIKE」、「Levi's」といった世界的ブランド企業とのコラボレーションにより、各種商品を展開しています。 (注) 1.KAWS(カウズ)氏は、1974年ニュージャージー生まれのアメリカのグラフィティ・アーティストです。1990年代初めにグラフィティ・アーティストとして頭角を現し、その後1993年から1996年まで School of Visual Artsで学んでおり、×印の目のキャラクターを用いた作品で広く知られ、著名ブランドとも数多くコラボレーションを行っています。 2.VERDY(ヴェルディ)氏は、関西出身の日本人であり、ストリート界で注目を集めている人気のグラフィックアーティストです。「Girls Don't Cry(ガールズ ドント クライ)」や「Wasted Youth(ウエステッド ユース)」等のブランドを手掛けており、その個性的なロゴやテイストで根強い支持を集めています。 図表2:コラボレーションの一例 (b) プレイス(販売チャネル) 当社は直接お客様と接点を持つ自社ECと自社店舗をダイレクトチャネルと位置づけ、重視しています。ECと店舗で特性が異なるため、環境変化に応じて最適なバランスになるように商品の配分を調整しています。 補完的に海外店舗向けの卸売を行っていますが、これは自社チャネルを展開すると効率が悪化するエリアについて、卸売チャネルでカバーする方針によります。 当社の販売チャネル一覧は、以下になります。 ・自社EC 自社ECはお客様から見た場合は在庫があれば気軽に購入できる利便性があること、当社から見た場合は後述するSNS等を活用したプロモーション戦略との相性が良いこと、低い固定費で効率よく運営ができること、グローバル展開がしやすいことが当社の事業戦略と整合的と考えています。なお、プラットフォーマーへの出店はせず、自社ECのみを運営する方針です。 グローバル展開しているSaaS型ECサービスを活用し、自社ECとして運用することで、低コストで世界の大多数の国に対して販売が可能となっています。 ・自社店舗 「HUMAN MADE」ブランドの店舗として、日本国内においては、東京都内に3店舗、札幌・京都・大阪・福岡に1店舗ずつ、合計7店舗出店しています。同チャネルは「HUMAN MADE」の世界観を顧客に体験していただき、既存顧客を維持し、新規の顧客にファンになっていただく重要なチャネルと位置付けています。 店舗は、図表4に記載のとおり、4タイプで分類しており、ブランド価値を毀損することのないように展開しています。 図表3:店舗一覧 図表4:店舗タイプ ・卸売 欧州、中東、東南アジア等、海外において自社での販売を行うことで効率が低下するようなエリアについては、現地の高級百貨店・セレクトショップに対して卸売を行っています。 また、韓国、中国等の重要な拠点では、厳選したパートナーと契約し、HUMAN MADEブランドのみを扱うモノストアを出店しており、中国、韓国、香港に出店しています。現地パートナーによって運営されている海外のHUMAN MADE店舗向けの売上は卸売上に含まれます。 ・その他 その他として、飲食店舗の運営と保有するIPのライセンスアウトを行っています。 飲食店舗の運営は、当社のミッションである「人間の閃きが生み出し、人間の手が創り出す輝きを、世界へ。」を実現すべく、魅力的なライフスタイルの提案の一環として手がけています。 自社ブランドのカレーショップ「CURRY UP」及びBlue Bottle Coffee Japan合同会社との協業でHUMAN MADEブランドの店舗内に「BLUE BOTTLE COFFEE」の店舗を設置し、運営しています。 また、当社は自社IPのライセンスアウトを行っています。自社のブランドを展開することができないか、または自社で展開すると効率が悪化するような地域/商品カテゴリに対してライセンスアウトを行うことで収益化を図ることを目的としています。 (c) プライス 価格決定力は事業の収益力に与える影響が非常に大きい要素と認識しています。 まず、商品価格の決定にあたっては妥協のない商品を提供したいとの考えから、かかったコストに対して必要な利益等を勘案して価格を決定する考え方を基本としています。このような価格決定を行った場合、同じカテゴリの他社商品の市場価格との差が問題となりますが、価格差を上回る価値をお客様に提供し、お客様の信頼にこたえる方針です。 当社は、商品価値を維持・向上するにあたり、セールや値引き販売を行いません。また、需要見込みに対して供給数を絞り込むことで、一般的なアパレル会社が30%~40%のプロパー消化率と言われているところ、設立から一貫して100%のプロパー消化率(販売した商品のうち、定価で売れた商品の比率)を実現しています。加えて、商品消化率(発売した商品のうち、最終的に販売された商品の比率)もほぼ100%であり、プロパー消化率と合わせ、当社ブランドの人気度を表していると認識しています。 また、商品の企画・デザイン段階から素材等品質や風合い等に拘った商品を作り、お客様の満足度の高い商品を限定的に供給し、販売と同時に完売する(プレミア化)ことが基本的な流れとなっています。 常に需要全体に対して少な目に供給を行うことで、商品価値・価格の維持、適正な在庫量、保管コストの削減につながり、財務面でも在庫回転率や売上総利益率が高い要因の一つとなっています。 商品価値の維持・向上に関するイメージ図は、以下となります。 (d) プロモーション 当社は、テレビ、雑誌、インターネット等の広告枠を購入して商品広告を行うような一般的な手法は採用していません。クリエイター、アーティスト、ミュージシャンや全世界に向けてグローバルに事業を展開する企業とのコラボレーション等を通じて商品情報を発信しています。 クリエイターやアーティスト等はその分野において既に固有のファンから支持を受けている著名人が多く、グローバル企業とのコラボレーションも全世界における当社ブランドの知名度向上に寄与します。 これらの著名人及び企業は、自らの価値向上にもつながるプロモーションにも積極的に取り組んでくれるほか、グローバル企業側においてもブランドの価値向上や認知度向上につながる広告宣伝として積極的に実施する傾向にあります。「HUMAN MADE」のコアファンとなっている国内外のミュージシャンや俳優等のセレブリティは自身のSNS、InstagramやTikTok等さまざまな機会を通じて自発的な情報発信を行ってくれており、当社にとっての宣伝効果は高く「HUMAN MADE」ブランドの価値向上や認知度向上につながっています。 これらを通じて、当社としては多額のマーケティングコストをかけることなく、ブランド価値向上や顧客認知の増大につながっています。 なお、当社が使用する広告費の中身は、主にSNSで使用する動画制作費用や、ルックブックの撮影費用、プロモーションとして配布する商品原価費用等が大半を占めます。 以下は、当社のアドバイザー兼株主であるPharrell Williams氏(注)による着用及び情報発信の一例です。 (注) Pharrell Williams氏は、当社のアドバイザー兼株主であり、アメリカのアーティスト/プロデューサー/シンガーソングライター/慈善活動家/ファッション・デザイナー/起業家です。いままでに13のグラミー賞を受賞し、アカデミー賞やゴールデングローブ賞、エミー賞にもノミネート。2023年には『LOUIS VUITTON』メンズクリエイティブ・ディレクター就任。2017年に当社に資本参画したのち、2023年に当社アドバイザーに就任しています。
経営方針・対処すべき課題5,681字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社の経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりです。 なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものです。 (1) 経営方針 当社は、以下のMISSION/VISION/VALUEに掲げるとおり、「人間の閃きが生み出し、人間の手が創り出す輝きを、世界へ。」をミッションとしています。カルチャーを創り出し、世界中へ届けることによって人々の心を豊かにすると同時に、クリエイターに対しても活躍の場を世界中に広げることを目指しています。 MISSION:人間の閃きが生み出し、人間の手が創り出す輝きを、世界へ。 MISSION STATEMENT: 「創造」こそ、人間の根源的な価値である。 私たちはそう信じている。 効率や正解を超越した先に、かつてないアイデアは潜んでいる。 閃きと人の手が生み出すクリエイションで、人類未踏の発見と体験を生み出し、 新たなカルチャーが生まれる起爆剤となる。 それが、HUMAN MADE Inc. 世界中のストリートに息づく感性と過去へのリスペクトを融合させながら、 ココロ弾ける瞬間を、世界へ届けていく。 VISION :人生に、ココロ弾ける瞬間を VALUE :① SENSIBILITY 好奇心をみなぎらせ、全方位にアンテナを張りながら感性を磨き、経験値を高め、みずからをアップデートし続ける。ブレない軸を持ち、振る舞いや言動が洗練されている。そんな生き方を丁寧に積み重ねて、本質を見極めるチカラを育もう。 ② HUMANITY 私たちが愛するのは、やさしいユーモアとリスペクトを持って相手と向き合える人。自分と異なる視点や意見を面白がれる心の余裕と、相手の想いを理解する洞察力を持ちながら、どんな壁もチーム一丸、ポジティブに乗り越えていこう。 ③ TENACITY 道半ばで満足しては、誰かの期待を超えることなどできない。最後の最後まで決してあきらめず、もうひと手間をかけることで、あらゆるものは輝きだすことを私たちは知っている。とことん楽しみ、徹底的にやり抜く。そのマインドを世界へ示そう。 (2) 中長期的な経営戦略及び目標とする経営指標 当社では、上記のMISSION/VISION/VALUEの実現に向け、中期経営計画を策定しています。 中期経営計画では、「HUMAN MADE」ブランドの国内基盤のさらなる充実、海外展開を進めます。 また、「HUMAN MADE」以外のブランドポートフォリオの拡大に向けた準備を行います。「人間の閃き」と「人間の手」を大切にしたブランドのM&Aや新規立ち上げ等を検討していきます。 具体的には以下のとおりです。 ① 事業方針 当社は、ブランドエクイティの蓄積を最も重視した経営を行っています。短期的な利益の極大化ではなく、中長期的なお客様からの信頼の蓄積が、企業価値の極大化に資すると考えています。 上記の前提に立ち、中期経営計画において、成長性と収益性の両立を目指します。具体的には、先行投資による営業利益率の低下を一定におさえつつ、健全な速度での売上・利益の成長を目指しています。 ② 投資方針 投資の最適化並びに投資機会の模索を実施します。投資の最適化においては、運転資本の低位維持並びに多額な投資が不要な現在のビジネスモデルの維持を目指します。投資機会の模索については、自社のビジネスモデルに親和性の高いブランドの探索を行い、HUMAN MADE以外の第二第三の柱として買収し、グローバル展開などにより成長させていきます。 ③ 基盤整備方針 長期間にわたりブランドエクイティの価値を高めていくためには、健全な経営体質が重要と考えています。そのため、経営リスクの低減並びに経営の透明性向上も重要と認識しています。経営リスクの低減に向けては業績のボラティリティの抑制並びにリスクマネジメント体制の確立を実施します。経営の透明性向上に向けては、コーポレート・ガバナンスの強化並びに業績管理・適時開示体制の確立を実施します。 上記を実現するために、当社は、売上高成長率、営業利益率、ROE、株主資本比率を重要な経営指標と捉えています。 売上高成長率については、総合的な業績である売上高の成長を示す指標であり、長期間にわたり継続的に成長することを目指しています。 営業利益率については、ブランド力やビジネスモデルの状態が反映されやすい指標であり、本指標の維持・向上に努めることでブランドエクイティが健全な状態にあるかを確認することができると考えています。 ROEについては、資本効率を示す指標であり、一定比率を維持することを目指しています。 株主資本比率については、一定水準を維持することで、安定的な財務基盤の維持につながります。 これらの成長性、収益性、効率性、安定性を示す各指標を適切にバランスさせながらブランドエクイティの価値を高く維持し続け、高付加価値の商品・サービスをお客様に提供していきます。 (3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当社が属するファッション業界は、完全競争に近い市場であり、世界ならびに日本どちらもトッププレイヤーのマーケットシェアは高くなく、ロングテールで数多のプレイヤーが存在しています。そのため、多種多様な顧客ニーズに応えるブランドが数多く存在します。 また、世界的には人口増を背景としながら、堅調にファッション関連市場は伸長すると予測されていますが、日本国内は人口減に伴い漸減しており、グローバルでのビジネス展開が不可避な状況と認識しています。 加えて、2008年のリーマンショック、2011年の東日本大震災、2020年の新型コロナウイルス感染症の拡大、2022年のロシア・ウクライナ戦争等、数年おきに大規模災害や戦争、世界的な金融危機が起きており、外的要因によりビジネスが大きく影響を受けることは避けられない状況となっています。このような予測不能な事態にも財務的に耐えうる、アセットライトで損益分岐点を低くおさえた効率的な経営が不可欠と認識しています。 このような外部環境認識に基づき、当社はHUMAN MADEブランドを中心に海外展開を進めることに加え、ブランドポートフォリオの拡大で多様な顧客ニーズに応えていく方針を持っています。 そのため、以下の取り組みを通じて外部環境を最適化していきます。 ① 成長性と収益性の両立 先行投資による営業利益率の低下を一定におさえつつ、健全な速度での売上・利益の成長を目指していきます。具体的には、以下の取り組みを実施します。 (a) 展開エリアの拡張により海外売上高の拡大 現状として、新型コロナウイルス感染症拡大の影響が落ち着き、国内のインバウンド需要が拡大したことにより、国内店舗での免税売上が急拡大しています(2026年1月期の実績において売上の約43%)。また、売上の約65%が海外需要であり、海外に大きな市場機会があると認識しており、今後もインバウンド需要は継続的に増加が見込まれるため、国内店舗の充実など、まずは当該需要への対応を早急に実施していきます。 同時に、海外からの大きなニーズを売上に転化すべく、海外展開に本格的な投資を開始します。具体的には、進出国の市場ポテンシャルに応じて進出形態を使い分け、規模に見合った最適なポートフォリオを模索していきます。規模の大きい中国などの市場においては、当社としては主戦場としての位置付けをしており、人材と資金を優先配分し、自社でリスクを引受け、投資リターンの最大化を目指していきます。 韓国や台湾などの市場規模が比較的小さいエリアにおいては、効率性を優先し、パートナーによる店舗展開等を実施していきます。その他、情報拡散力の高いEUエリアにおいては、売上・利益ではなくブランディング施策に力点を置き、既存の卸売に加えてPOP UPやイベントを実施し、情報発信やブランディングに注力します。 (b) 高付加価値の商品を正価で効率よくお客様に届ける 高付加価値の商品を正価で効率よくお客様に届けることを方針とし、以下の対応を実施していきます。 ・品質向上と安定供給 仕組化、原価管理、仕入先ポートフォリオ最適化を組み合わせることで品質向上・コスト抑制・安定供給を図ります。 品質においては、業務の仕組化による品質の継続的な向上を実施します。具体的には、取引先ガイドライン(検品・梱包基準等)や出荷前抜き取り検査の一元化による不良品・採寸違いのすり抜け防止を行います。また、生産管理システムの導入による業務の一元管理と可視化を通じた業務効率化を行います。 原価管理においては、製造原価の細分化と発注先の選定による適正コスト化を実現します。具体的には、商品のコストを細分化し適切な原価内訳を把握することで、商品価格の妥当性検証を徹底いたします。また、一定の品質を担保した上で、商品のプリント・刺繍などの製品特徴に応じて最も経済的なサプライヤーを選定することを徹底します。 安定供給については、当社の仕入先のポートフォリオを最適化することによる安定供給を実現します。具体的には、製造委託先(OEM先)の生産能力の最大化と品質担保を目的として、主要取引先の分散に取り組みます。また、当社におけるOEM先の取扱いシェアが過度に高まることの無いよう、代替サプライヤーの開拓を継続していきます。加えて、スケールメリットによるコスト低減とシェア分散を両立した仕入先を選定していきます。 ・高い消化率の維持 顧客の需要増に合わせて生産数量を増加させ、売上を引き上げます。それと同時に魅力的な商品企画・MD(マーチャンダイジング)計画を継続し高い商品消化率と数量増を両立させます。 顧客需要増に合わせた生産数量の増加においては、企画チームを中心に商品の完成度をこれまでよりも高め、定番ヒット商品に繋げることや、シューズやアクセサリ等の企画・「定番」化によりアパレル以外の商品カテゴリの強化を目指していきます。なお、需要を背景とした生産数量の増加によって売上を引き上げる際に、品番(商品の種類)数は大幅に増加させず、一品番当たりの数量増加を計画しているため、規模拡大とともに効率が上昇するものと考えています。 高い消化率の維持においては、消化率ほぼ100%の「シーズン(注)1」 と「定番(注)2」「エッセンシャル(注)3」を掛け合わせながら、平均して高い消化率を担保し、販売顧客数を拡大するMD計画を継続していきます。また、3Pack T、ソックスなどの「エッセンシャル」商品について、対象となる品番を厳選した上で生産数量を増やし、在庫切れを起こさない安定供給を目指します。加えて、当社の強みである「シーズン」物を、マーケティングと組み合わせて顧客の需要を喚起します。 (注) 1.シーズン毎に展開されるユニークな新商品を中心としたアイテム 2.指名買いの多いHUMAN MADEの代表的なアイテム 3.Tシャツやインナーなどベーシックかつ低単価なアイテム ・効率的な事業モデル 店舗立地や広告に依存せず、商品価値を顧客にダイレクトに届ける事業モデルの基本形は堅持しつつ、好機が来れば余力を活かして機動的に広告宣伝などへの追加支出を行い、顧客創造を図ります。 ② 積極的な成長投資 当社上場における調達資金並びにこれまで蓄積した現預金と、今後の営業キャッシュ・フローにより稼ぎ出す資金をもとに、積極的な成長投資を行います。 上場時に調達した資金は、計画期間中の設備投資に充当し再現性の高い連続的な成長を目指します。具体的には、国内外の店舗の出店、海外現地法人設立、ECシステムなどへの設備投資を通じて既存事業の成長を目指していきます。 現預金並びに今後の営業キャッシュ・フローによる資金は、主にブランド企業、IPなどのM&Aなどに充当し、当社事業の拡大を目指します。 なお、財務バランスなどを勘案しながら負債性資金を組み合わせて資本コストの最適化を目指します。 ③ 投資機会の探索 投資機会の探索については、当社の持つクリエイターとのネットワークを活かして潜在力が活かしきれていないブランドを買収し、当社の事業モデルに乗せてグローバルに拡張することを目指します。具体的には、NIGO氏など当社のクリエイティブディレクターやアドバイザーを中心としたクリエイターネットワークから、ポテンシャルはあるが完全に力を発揮できていないブランドIPを発掘し、当社のビジネスケイパビリティを掛け合わせることで、グローバルブランドIPへと押し上げることを目指します。 また、現状は「HUMAN MADE」ブランドが当社の主軸事業となっていますが、第二第三の柱をIPの買収・リブートにより育てていきます。中長期的には自社ケイパビリティの向上とともに、海外IPへの投資もしくは買収も積極的に行っていくことを想定しています。 ④ 経営リスクの低減・透明性向上 資本コストの低減を目指し、継続的な経営基盤の整備を通じて経営リスクの低減、経営の透明性を向上させます。 経営リスクの低減については、損益分岐点を低く維持すること、強固な財務基盤を維持することや、業績ボラティリティの抑制を行います。加えて、リスク・コンプライアンス委員会の継続的な運営やBCP計画などを通じて、リスクマネジメント体制を強化していきます。 経営の透明性向上については、コーポレート・ガバナンス特別委員会の運営、内部通報制度や各種の仕組を運用、内部統制の確立を通じて、コーポレート・ガバナンスを強化していきます。加えて、予実管理体制や適時開示体制の基盤をより充実させていきます。
事業等のリスク7,234字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 当社では、後述(第4 提出会社の状況 4 コーポレート・ガバナンスの状況等 (1) コーポレート・ガバナンスの概要 ③ 内部統制システムの整備の状況 「c 損失の危険の管理に関する規定その他体制」)のとおり、「リスク・コンプライアンス委員会」にて、全社のリスクを把握し、管理する体制を構築しています。本書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりです。 なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものです。 (1) 人的資本リスクについて(発生時期:特定時期なし、顕在化可能性:中、影響度:高) 当社が運営するHUMAN MADEブランドは、ブランド力(商品価値と顧客からの認知)に立脚したビジネスモデルになっており、今後も継続的にブランド価値を高めて成長していくためには、当該ブランド力を支える人材の継続的な確保および育成が不可欠です。 当社は、過去において高い成長を継続しており、積極的な人材採用を行っています。また、採用するのみでなくミッション・ビジョン・バリューの浸透や、2026年1月より社内公募制度や管理職研修を導入し、適材適所の配置と次世代リーダー育成、および上場企業として人的資本の生産性管理に注力しています。一方で、国内外の経営人材や専門職の獲得競争は激しく、特に海外拠点の管理体制を担う人材確保は重要課題です。課題領域での採用や育成が計画通りに進まず、人材の不足が深刻化した場合には、当社の業績に多大な影響を及ぼす可能性があります。 (2) 特定個人への依存リスクについて(発生時期:特定時期なし、顕在化可能性:小、影響度:高) 当社は、創業者であり、大株主であるNIGO氏との間で、「クリエイティブディレクター契約書」を締結しています。当該契約に基づき、NIGO氏は、HUMAN MADEブランドの商品や店舗の企画・デザインのディレクションやブランド展開の方向性等の助言を行う等、当社のブランド運営において一定の役割を果たしています。 本契約は、5年間の有効期間となっており、双方から更新拒絶の連絡がない限り自動更新される等、長期的に継続されます。 また、NIGO氏がクリエイティブディレクター契約に基づいて創作した創作物については、全て当社に知的財産権(著作権、意匠権、商標権を含みますがこれらに限られません)が帰属する契約内容となっており、これらの知的財産権は将来にわたって当社に重要かつ多大な利益を供与するものと考えています。 さらに、NIGO氏が当社以外の事業体との間でクリエイティブ契約類似の契約を締結する場合(なお、本契約締結前に他社の類似契約が1件存在します)、当社に事前通知のうえ協議(当社事業との競合性やクリエイティブディレクター業務に与える影響等に関する)をすることと規定しており、NIGO氏の当社へのコミットメントの影響を事前に把握できる規定を設けており、適切な対応を行っています。 加えて、クリエイティブ人材の外部採用及び社内の人材育成等を推進することで、クリエイティブディレクター等特定の個人に依存しない自立した社内体制の確立に努め、新規ブランドラインのローンチを含め、一定の成果を上げています。 しかしながら、NIGO氏が何らかの事情で通常のクリエイティブディレクター業務を遂行できなくなることにより、クリエイティブディレクター契約が期間内に終了する場合や、クリエイティブディレクター契約の条件を変更することとなった場合(なお、本契約において契約締結から3年経過時に契約諸条件の妥当性を協議する旨の規定が存在します)、その変更内容及び当該事象の発生時期によっては当社の経営成績に多大な影響を及ぼす可能性があります。 (3) ブランド価値の毀損リスクについて(発生時期:特定時期なし、顕在化可能性:中、影響度:高) 当社は、売上の大半がHUMAN MADEブランドにより構成されています。したがって、HUMAN MADEブランドの価値の変動が当社の業績、企業価値の変動に直結します。 当社は、クリエイター、アーティスト、ミュージシャン等のファッションやトレンドの最先端に位置する著名人や、全世界に向けてグローバルに事業を展開する企業とのコラボレーションによりブランドの価値向上や認知度向上を図っています。また、事業戦略に関連するブランドポリシーの策定や品質管理基準の明文化等を行い、品質低下等によるブランド価値の毀損や他ブランドとの同質化に陥らないよう細心の注意を払っています。 しかしながら、品質の向上などのブランドの価値向上が伴わないまま拙速な事業成長を急ぐなどで、ブランドイメージが低下する場合、当社の業績に多大な影響を及ぼす可能性があります。 (4) 経済状況・消費動向に関するリスクについて(発生時期:特定時期なし、顕在化可能性:小、影響度:高) 当社は、常にマーケットの最新状況をリサーチし、消費者のニーズ、嗜好をリードしていくような商品・サービス開発に努めていますが、当社が属するファッション業界におけるファッション・アパレル商品の売れ行きは、不確定要素を完全には排除できない景気の変動や消費者の嗜好の変化、個人可処分所得の変動等による個人の購買意欲の低下等に左右される傾向があります。このような状況の中、衣料品、服飾・雑貨においても景気の変動、特に個人可処分所得の増加・減少や消費者の嗜好の変化により、売れ行きが変動する傾向にあります。 当社ではこうしたリスクへの対応策として、経営方針等を立案するに際して、地域の分散とブランドの分散の二軸で対応を図っていく方針です。マーケット動向分析等の「外部環境分析」及び主要経営指標分析等の「内部環境分析」を踏まえた経営分析を実施した上で、中期経営計画を策定し、EC販売の強化や国内外の販売チャネルの開発等により事業展開エリアのグローバル化と、HUMAN MADE以外のブランドの準備等を進めていきます。 しかしながら、想定外の景気変動等の要因により、個人可処分所得が減少することや、消費者の嗜好の動向が想定と大きく乖離する場合やグローバル展開やブランドポートフォリオの充実が目標通りに進まない場合、売れ行きが大きく減少し、当社の経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (5) 地政学リスクについて(発生時期:特定時期なし、顕在化可能性:中、影響度:高) 当社は中長期的に、海外展開を加速していく計画です。そのため、特定の地域の紛争等で事業の根幹が崩れないよう、極端に事業エリアを集中させない構造にすることの他、為替変動を想定した適正な販売価格の設定や外貨建取引金額の一定比率に対する為替予約等の対応策検討、海外取引における与信管理体制の整備を行っています。また、海外法令等に関しては、現地法令のリスク整理や商品の表示に関する研修やチェック体制の整備による従業員知識の向上、主要国における表示対応に関するモニタリング等を行うことで対応しています。 中国事業における詳細なリスクアセスメントの実施(現地弁護士との提携を含む)や、米国の政権交代に伴う関税動向を織り込んだ収益計画の策定、さらには有事の際の撤退要件の明確化等、実効性のある対応策を整備しております。為替予約や与信管理、現地法令遵守のモニタリングも継続して実施していますが、進出先地域における予期せぬ紛争などが起きた場合、物流の停滞、売掛金の未回収や支払い遅延、為替相場の変動による差損益の発生等、当社の事業活動に重大な影響を及ぼす可能性があります。 (6) 大規模災害リスクについて(発生時期:特定時期なし、顕在化可能性:小、影響度:高) 当社は現状、国内を中心に店舗を展開しており、生産や物流、店舗やEC等の営業活動が国内に集中しています。 首都圏直下型地震対応シミュレーション、初動対応計画に関する各種文書化等のBCP(事業継続計画)を策定することで、大規模災害が発生した場合、迅速に対応できる体制を整備することによりリスクを低減しており、その他にも、PR戦略に沿った危機管理広報体制、災害時以外のシステムダウンへの対応シナリオ等を準備・制定しています。 しかしながら、想定を超える大規模な地震や津波、台風、火山の噴火等の自然災害や、それに起因する大規模停電及び電力不足や浸水等によって、当社の事業活動に重大な影響を及ぼす可能性があります。 (7) 情報システムに関連するリスクについて(発生時期:特定時期なし、顕在化可能性:中、影響度:中) 当社は、ECサイトでの販売を行っており、住所・氏名・メールアドレスといったユーザーの個人情報を取得しています。これら個人情報の管理については、「個人情報管理規程」「特定個人情報取扱規程」および「情報セキュリティ基本規程」を整備し、定期的に個人情報の管理状況を確認するだけでなく、当社で業務に従事するものすべての役職員に対して周知徹底することで、個人情報保護の意識レベルの維持、向上に努めています。加えて、プライバシーマークを取得しています。 また、情報システムのウイルス感染防止には、ネットワーク接続されたすべてのコンピュータに対しウイルス対策ソフトを用いて、必要な措置を講ずるとともに、従業員は、ウイルスの発見または感染を認知した場合は速やかに情報システム管理責任者に連絡するとともに、ウイルス駆除に努めることとしています。加えて、標的型メールの実装訓練等を不定期に開催する等、教育啓発活動を計画的に実施することで、情報漏洩リスクの低減に努めています。さらに今期は目黒オフィスへの移転に伴い、ネットワーク機器の冗長化やデバイス証明書認証によるアクセス制限を導入し、インフラ面の可用性とセキュリティを抜本的に強化しました。 しかしながら、当社外からの不正侵入や故意または過失により、個人情報が漏洩した場合、ユーザーからの損害賠償請求等により、当社の経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 また、サイバーテロ・コンピュータウイルスの感染・不正アクセスによる情報の消失・データの改ざん・会社の機密情報の漏洩・停電・災害・ソフトウェアや機器の欠陥等が生じた場合、情報システムの停止または一時的な混乱等により、当社の業績または財務成績、および社会的信用に影響を及ぼす可能性があります。 (8) コンプライアンスについて(発生時期:特定時期なし、顕在化可能性:中、影響度:中) 当社は、国内では特定商取引法、家庭用品品質表示法、景品表示法、食品衛生法、不正競争防止法、製造物責任法および個人情報保護法等、さまざまな法的規制の適用を受けています。また、事業を展開する各国においては、当該国の法的規制の適用を受けています。 当社は、法令遵守はもとより、社会的倫理や従業員の行動規範に至るまで、法令遵守体制の実効的な取組みが必要と考えており、「リスク・コンプライアンス規程」を制定するとともに、リスク・コンプライアンス委員会を設置しています。同委員会による社内研修制度や啓発活動を通じて、当社の事業に関連する倫理・社会規範、法令及び社内諸規則等を遵守するようコンプライアンスを推進し、法令違反や社会規範に反した行為等の発生可能性を低減するよう努めています。 しかしながら、これらの法令等が改正される、または予期し得ない法律、規制等が新たに導入される等の場合、然るべく当社の対応に遅延・不備が生じた場合、所轄省庁からの公表を含む罰則等により、お客様をはじめとしたステークホルダーからの信頼を失うことで、当社の経営成績および財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (9) サステナビリティに関するリスクについて(発生時期:特定時期なし、顕在化可能性:小、影響度:小) 当社が属するファッション業界においては、特にサプライチェーン全体における環境や人権に配慮した事業運営が求められており、サステナビリティの取り組みに関する情報開示の法制化も進んでいます。 当社は「HUMAN MADE環境方針」ならびに「HUMAN MADE人権方針」を定めるとともに、近年の環境・人権問題を含む社会課題に向き合い、より社会と環境に配慮した調達活動を推進するため、生産に関わるすべての取引先様に最低限遵守いただきたい基準として「HUMAN MADEサプライヤー行動規範」を策定し、これを遵守いただくことで、ともに持続可能な社会の実現に向けて取組んでいく旨の協力を促しています。また、「サステナビリティ」をテーマにした全社研修やワークショップを開催し、社内の意識レベルの維持・向上に努めています。 しかしながら、今後サステナビリティ関連法令の厳格化が進み、それに対応することができない場合、サプライチェーンにおいて環境や人権に関する予期せぬ問題が発生した場合には、当社の企業活動がお客様を始めとするステークホルダーからの支持を獲得できなくなる等、当社の経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (10)委託先に関するリスクについて(発生時期:特定時期なし、顕在化可能性:中、影響度:小) 当社は、商品の企画・生産・輸送・販売等のサプライチェーンの構築だけではなく、情報インフラの整備や管理業務の遂行等に関しても、外部のアウトソース先と協業しているため、あらゆる取引先に関するさまざまなリスクが存在します。 当社では、不適切な取引先との間で取引関係が開始されることを防止するため、新規取引先との取引開始時に必要に応じて与信・信用調査を行っています。また、反社会的勢力と関与しないための体制構築の一環として、「反社会的勢力対応規程」を制定し、必要に応じ業務マニュアルや契約書チェック等を通じて排除体制を整備しています。また、あらゆる調達リスクを考慮し、調達先の複数化・分散化や適正在庫の強化等により、調達の安定化に努めています。 取引先に万が一のインシデントが発生した場合、経営効率が低下する可能性や、十分な債権回収ができず業績に悪影響を及ぼす可能性、意図せず反社会的勢力と取引を行ってしまう可能性、取引先による法令違反行為が発生する可能性があります。また、これらのリスクが顕在化した場合、当社に対する顧客及び社会の信用低下を招き、業績に影響を及ぼす可能性があります。 (11)知的財産権に関するリスクについて(発生時期:特定時期なし、顕在化可能性:小、影響度:小) 当社は、商標権等の知的財産権を所有しており、法令および社内規程に則って関係する国や地域での商標の取得を含む管理体制を整えていますが、国・地域等によっては知的財産権の保護に関する制度や体制が十分に確保されているとは断言できない場合があり、当社商品の模倣品が市場に流通する可能性や、反対に当社が第三者の知的財産権を侵害してしまった結果、当該第三者から訴訟等を提起される可能性があります。 当社では、知的財産を取り扱う専門部署を設け、商品開発時等における侵害調査や模倣品等による被侵害の情報の収集を行っている他、当社の従業員に対し知的財産に関する教育・啓発活動を実施し、知的財産権の侵害防止に努めています。 しかしながら、これらの対策が不十分なため、当社の知的財産権が第三者により侵害された場合、当社ブランドのイメージを侵害し、当社の経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 また、当社が意図せずに第三者の知的財産を侵害した場合、損害賠償や補償等、または訴訟等に対応するための多大な時間、労力、費用を要する可能性があることに加え、当社ブランドのイメージ、評価、社会的信用を害する可能性があり、その結果、当社の経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (12)配当政策について(発生時期:特定時期なし、顕在化可能性:小、影響度:小) 剰余金の利益配分につきましては、財政状態及び経営成績並びに経営全般を総合的に判断し、利益配当を行っていくことを基本方針としています。しかしながら、当社は現在、事業拡大過程にあり、将来の事業展開と財務体質強化のために必要な内部留保の確保を優先して、創業以来無配当としていました。 現在は内部留保の充実に努めていますが、将来的には、経営成績及び財政状態を勘案しながら株主への利益の配分を検討する方針です。配当実施の可能性及びその実施時期等については現時点において未定です。 (13)大株主について(発生時期:特定時期なし、顕在化可能性:小、影響度:小) 当社の創業者であり現クリエイティブディレクターであるNIGO氏並びにNIGO氏の100%出資会社である株式会社NIGOLDの当社株式保有割合は、当事業年度末現在で発行済株式総数の46.0%となっており、引き続き大株主となる見込みです。NIGO氏は、HUMAN MADEブランドの創設者にして当社の創業者であるとともに現クリエイティブディレクターであるため、当社としては安定株主であると認識していますが、将来的に何らかの事情によりこれらの当社株式が売却された場合、当社株式の市場価格に影響を及ぼす場合があります。 一方でNIGO氏は当社との極めて良好な関係の維持を望んでおり、かつ、安定株主として引き続き一定の議決権を保有し、その議決権行使に当たっては、株主共同の利益を追求するとともに少数株主の利益にも配慮する方針を有しています。
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業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりです。なお、当社はブランド事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しています。 ① 財政状態の状況 (資産の部) 当事業年度末における流動資産は12,209,198千円となり、前事業年度末に比べ5,035,468千円増加しました。これは主に、現金及び預金が4,264,193千円、売掛金が296,356千円、商品が288,525千円増加したことによるものです。固定資産は2,305,064千円となり、前事業年度末に比べ1,235,789千円増加しました。これは、有形固定資産が620,583千円、無形固定資産が66,504千円、投資その他の資産が548,702千円増加したことによるものです。 (負債の部) 当事業年度末における流動負債は2,572,321千円となり、前事業年度末に比べ515,788千円増加しました。これは主に、短期借入金が229,962千円減少したものの、買掛金が184,206千円、1年内返済予定の長期借入金が160,617千円、未払費用が129,057千円、未払法人税等が211,889千円増加したことによるものです。固定負債は141,646千円となり、前事業年度に比べ103,132千円増加しました。これは主に、長期借入金が33,344千円、資産除去債務が39,788千円増加したことによるものです。 (純資産の部) 当事業年度末における純資産は11,800,295千円となり、前事業年度末に比べ5,652,337千円増加しました。これは、新規上場に伴う新株発行により資本金及び資本剰余金がそれぞれ1,355,606千円増加したこと及び当期純利益の計上により利益剰余金が2,941,124千円増加したことによるものです。 ② 経営成績の状況 当事業年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善や各種政策を背景に緩やかな回復基調を継続しました。また、訪日外国人客数は、円安を背景として前年同期比で引き続き増加しており、インバウンド消費は底堅く推移しています。一方で、生活必需品を中心とした恒常的な物価上昇、地政学リスクの長期化、為替相場の変動、米国の通商政策等の影響により、景気の先行きについては依然として不透明な状況が続いています。 こうした状況の中、当社は、「人間の閃きが生み出し、人間の手が創り出す輝きを、世界へ。」のミッションのもと、事業方針として、成長性と収益性の両立を掲げています。そのための取り組みとして、a) 展開エリアの拡張による海外売上高の拡大、b) 高付加価値の商品を正価で効率よくお客様に届けることに注力しています。 当事業年度においても、当方針に沿って、世界的に有名なキャラクターIPやスポーツブランドとのコラボレーション企画の実施によるブランド認知の更なる向上やインバウンド需要の取込みに加え、多品種少量生産で商品の品薄状態が継続する中、より多くのお客様に商品が届けられるようにエッセンシャル商品と呼ばれる比較的お求めやすい価格帯の商品群の品番数及び在庫拡充に努めました。また、調達先の最適化等による商品原価の抑制に注力するとともに商品の付加価値を適切に反映した販売価格の見直しを継続的に実施することで、収益性の改善に取り組みました。 その結果、当事業年度の売上高は、14,273,231千円(前年同期比26.8%増)、営業利益は4,531,009千円(前年同期比42.5%増)、経常利益は4,333,919千円(前年同期比36.4%増)、当期純利益は2,941,124千円(前年同期比38.2%増)となりました。 また、当社はブランド事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しています。 ③ キャッシュ・フローの状況 当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べ4,464,194千円増加し、9,973,282千円となりました。 当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりです。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果獲得した資金は3,125,080千円(前事業年度は2,138,927千円の獲得)となりました。これは主に、売上債権の増加額296,356千円、棚卸資産の増加額290,220千円、法人税等の支払額1,169,804千円があったものの、税引前当期純利益4,186,885千円、減価償却費202,353千円、減損損失147,033千円、仕入債務の増加額184,206千円、未払金の増加額150,037千円があったことによるものです。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果使用した資金は1,303,848千円(前事業年度は672,456千円の使用)となりました。これは主に、定期預金の払戻による収入200,001千円があったものの、有形固定資産の取得による支出891,190千円、敷金及び保証金の差入による支出516,889千円があったことによるものです。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果獲得した資金は2,642,981千円(前事業年度は162,462千円の獲得)となりました。これは、短期借入金の純減額229,962千円、長期借入金の返済による支出106,039千円があったものの、長期借入れによる収入300,000千円、株式の発行による収入2,711,212千円があったことによるものです。 ④ 生産、受注及び販売の実績 a 受注実績 当事業年度の受注実績は次のとおりです。なお、当社は、ブランド事業の単一セグメントです。 セグメントの名称   受注高(千円)   前年同期比(%)   受注残高(千円)   前年同期比(%) ブランド事業   2,045,843   106.0   821,442   119.1 合計   2,045,843   106.0   821,442   119.1 b 仕入実績 当事業年度の仕入実績は次のとおりです。なお、当社は、ブランド事業の単一セグメントです。 セグメントの名称   金額(千円)   前年同期比(%) ブランド事業   5,221,456   118.3 合計   5,221,456   118.3 (注) 金額は、仕入価格によっています。 c 販売実績 当事業年度の販売実績は次のとおりです。なお、当社は、ブランド事業の単一セグメントであるため、チャネル別に記載しています。 チャネルの名称   金額(千円)   前年同期比(%) 自社EC   4,208,323   114.8 自社店舗   7,690,005   141.3 卸売   1,914,261   103.4 その他   460,641   152.9 合計   14,273,231   126.8 (注)主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合については、総販売実績に対する割合が100分の10以上ではないため、記載を省略しています。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりです。 なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものです。 ① 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社の財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されていますが、この財務諸表の作成に当たっては、経営者により一定の会計基準の範囲内で見積りが行われている部分があり、資産・負債や収益・費用の数値に反映されています。 これらの見積りについては、継続して評価し、必要に応じて見直しを行っていますが、見積りには不確実性が伴うため、実際の結果はこれらとは異なる場合があります。 当社の財務諸表の作成にあたって採用している重要な会計方針については「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1) 財務諸表 注記事項 (重要な会計方針)」に記載のとおりです。また、会計上の見積り及び仮定のうち、特に重要なものについては次のとおりです。 (商品評価損) 当社は、原則として、販売日から1年経過後の商品について、棚卸資産の簿価切下げに伴う評価損を計上しています。将来、当社の事業計画の前提となる条件や仮定に変更が生じた結果、実際の販売実績が見積りと異なった場合、棚卸資産の評価額に重要な影響を及ぼす可能性があります。 ② 経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 (売上高) 当事業年度の売上高は、14,273,231千円(前年同期比26.8%増)となりました。なお、認識及び分析・検討内容については、上記「(1)経営成績等の状況の概要 ② 経営成績の状況」に記載のとおりです。 (売上原価、売上総利益) 当事業年度の売上原価は、4,940,757千円(前年同期比13.2%増)となりました。これは主に、顧客の需要増に合わせた販売計画に基づく生産数量が増加したことによるものです。 この結果、売上総利益は9,332,474千円(前年同期比35.4%増)となりました。 (販売費及び一般管理費、営業利益) 当事業年度の販売費及び一般管理費は、4,801,464千円(前年同期比29.3%増)となりました。これは主に、人員の増加に伴う人件費の増加によるものです。 この結果、営業利益は4,531,009千円(前年同期比42.5%増)となりました。 (営業外収益、営業外費用、経常利益) 当事業年度の営業外収益は、19,447千円(前年同期比240.3%増)となりました。これは主に、受取利息12,482千円、損害賠償金収入4,081千円を計上したことによるものです。 当事業年度の営業外費用は、216,537千円(前年同期比2,196.0%増)となりました。これは主に、新オフィスの契約に伴い発生した未稼働期間に対応する地代家賃168,829千円を計上したことによるものです。 この結果、経常利益は4,333,919千円(前年同期比36.4%増)となりました。 (当期純利益) 当事業年度の特別損失は、147,033千円(前年同期比38.2%増)となりました。これは、減損損失147,033千円を計上したことによるものです。また、法人税等1,245,761千円の計上により、当期純利益は2,941,124千円(前年同期比38.2%増)となりました。 ③ 財政状態の分析 財政状態につきましては、上記「(1) 経営成績等の状況の概要 ① 財政状態の状況」に記載のとおりです。 ④ キャッシュ・フローの状況の分析 キャッシュ・フローの状況につきましては、上記「(1) 経営成績等の状況の概要 ③ キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりです。 ⑤ 資本の財源及び資金の流動性 当社の財務政策は、安定的な運用を行うことを基本方針としています。 運転資金及び将来の事業拡大を目的にした投資資金の財源については、自己資金及び銀行からの借入金を財源としています。 ⑥ 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 経営方針・経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等については、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (2) 中長期的な経営戦略及び目標とする経営指標」に記載のとおり、主な経営指標として売上高成長率、営業利益率、ROE、株主資本比率を重視しています。当事業年度における各指標の計画比の達成率は以下のとおりであり、引き続き計画達成に向けて対処すべき経営課題の改善を図りながら、経営戦略を推進していきます。 2026年1月期計画(%)   2026年1月期実績(%)   2026年1月期達成率(%) 売上高成長率   21.7   26.8   104.2 営業利益率   27.8   31.7   114.0 ROE   29.0   32.8   ― 株主資本比率   82.6   81.3   ― ⑦ 経営成績に重要な影響を与える要因 当社の経営成績に重要な影響を与える要因につきましては、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載のとおりです。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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