概要
BRANU株式会社は、建設業界の中小企業に特化したDXプラットフォームを提供する企業である。2009年に創業し、2025年12月に東京証券取引所グロース市場に上場した。主力サービスはマッチングメディア「CAREECON」、統合型ビジネスツール「CAREECON Plus」、人材獲得支援「キャリコンジョブ」の3つ。2025年10月期の売上高は2,122,790千円、営業利益331,550千円、従業員108名。本社は東京都港区。
二つの収益源を持つ事業構造
当社の収益は、フロー型とストック型に大別される。フロー型はオウンドメディア構築やCAREECON上のPRページ掲載による一時的なサービス料である。ストック型はSaaS型統合ツール「CAREECON Plus」の月額利用料と、広告運用サービスの手数料である。2025年10月期の販売実績は、CAREECONが1,285,770千円(前年同期比160.6%)、CAREECON Plusが837,020千円(同136.9%)であり、ストック収益の割合が増加傾向にある。
3支店体制で全国カバーを目指す
創業時の本社(東京)に加え、2012年に大阪支店、2013年に福岡支店、2025年9月に仙台支店を開設した。これにより近畿・中国、九州・四国、東北エリアへの販売網を拡大している。従業員数は108名(2025年10月末時点)で、全国の中小建設企業約48万社を対象に営業活動を行う。また、管材・住設資材の総合商社である渡辺パイプ株式会社と業務提携し、同社の顧客基盤への販路も持つ。
単一セグメントで建設業に特化
当社は建設DXプラットフォーム事業の単一セグメントであり、すべてのサービスが「CAREECON Platform」として統合されている。登録ユーザー数はCAREECONが5,846ユーザー(2025年10月末)に達し、媒体価値の向上が間接的に収益を押し上げる。国土交通省のi-Construction推進コンソーシアムに加盟し、建設業界のデジタル化推進に貢献している。
業務提携で販路を拡大
2018年3月、渡辺パイプ株式会社との業務提携を開始。2019年には子会社ブラニューメディア株式会社(現BBLUE株式会社)を設立して提携を促進したが、2022年9月に全株式を譲渡して親子関係を解消した。2025年10月期の渡辺パイプへの売上高は257,094千円(総販売実績の12.1%)に達し、提携先経由の顧客獲得が成長を支えている。
業界の中での役割は建設業界の中小企業向けに業務効率化と成長支援を提供するソリューションプロバイダーにあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
事業別の売上と利益
2025/10期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| マッチングメディア CAREECON | 13億円 | 61.9% | — | — |
| 統合型ビジネスツール CAREECON Plus | 8億円 | 38.1% | — | — |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01建設業(中小建設企業)主力
全国の中小建設企業に対し、新規顧客獲得、従業員採用、業務効率化を支援するプラットフォームを提供。オウンドメディア構築、採用支援、施工管理、経営管理まで一気通貫でカバーする。
中小建設企業を対象に一連の機能を提供する唯一無二のポジショニング
- CAREECON Platform
- 中小建設企業向けの総合DXプラットフォーム。オウンドメディア構築、求人マッチング、業務管理機能を統合。
- CAREECON(マッチングメディア)
- 建設関連情報を掲載するメディアで、工事案件の募集・応募が可能。建設企業のオウンドメディアへの導線を提供。
- CAREECON Plus
- 統合型ビジネスツール。マーケティング、採用管理、施工管理、経営管理の機能を備え、SaaS型で提供。
- キャリコンジョブ
- 建設業特化型の人材獲得支援サービス。求職者と求人企業のマッチングを成果報酬型で提供。
製品と技術
マッチングメディア「CAREECON」
CAREECONは、建設企業のオウンドメディア構築と、工事案件の募集・応募が可能なマッチングメディアを組み合わせたサービスである。顧客企業のPRページを掲載し、そのページからオウンドメディアへの導線を確保することで、新規顧客獲得や採用を支援する。サービスは主にフロー型の収益で、2025年10月末時点の登録ユーザー数は5,846。媒体価値の向上が、間接的に他サービスの導入を促進する。
統合型ビジネスツール「CAREECON Plus」
CAREECON Plusは、中小建設企業の課題解決に特化したSaaS型統合ツールである。マーケティング機能(CMS、SEO/MEO対策、AIブログアシスタント)、採用管理機能(求人票作成、応募者管理、マルチポスト)、施工管理機能(クラウドデータベース、携帯アプリ連携)、経営管理機能(収支管理、見積・請求書管理)を備える。2つのプラン(Standard、mini)があり、カスタマーサクセスが導入・活用を支援する。2025年10月期の売上高は837,020千円。
建設業特化の人材獲得支援「キャリコンジョブ」
2025年5月にローンチした、建設業専門の求人サービス。求人情報の発信と採用マッチングを行い、業界の人手不足解消を目的とする。CAREECON Plusと連携し、同ツールの採用管理機能から直接求人を掲載できる。成果報酬型(採用成立時)の収益モデルで、建設業界に特化したコンテンツメディアとしても機能する。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
情報・通信業のなかでの位置
会社が挙げる強い分野
- 建設業(中小建設企業)中小建設企業を対象に一連の機能を提供する唯一無二のポジショニング
有価証券報告書(2026/3期)で会社自身が述べている位置付けです。第三者による調査ではありません。
エンタメ特化型ITで急成長
エンターテインメント領域向けにITソリューションを提供する新興企業。売上高14億円(24年10月期)と小規模だが、同25年10月期は21億円と50%増収の見込み。同業のVR・ソリューションは製造業向け、ハッチ・ワークは人材派遣等と異なるが、情報・通信業に属する。直近営業利益率7.1%から14.3%へ改善が見込まれ、高成長と収益性向上が両立。ただし顧客基盤が狭く、特定業界への依存リスクがある。競合の多いITサービス市場での差別化が今後の課題。
強み
- 売上高が前期比50%増の見込みで、市場での存在感を急速に高めている。
- 営業利益率が7.1%→14.3%と向上、スケールメリットが出始めている。
- エンタメ業界に特化したサービスで、業界知識と顧客ネットワークを保有。
- ベースが小さいため高い成長率を維持しやすく、投資効率が良好。
課題
- エンタメ業界の景気変動やトレンド変化が業績に直結するリスク。
- ITサービス業界は競争が激しく、差別化の維持が難しい。
- 売上高20億円程度と小規模で、大手との競争やM&A等の対応力が限定的。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
情報・通信業の時価総額近傍。太字がBRANU
時価総額で並べると、掲載11社のなかで3番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 9476中央経済社ホールディングス | 43億円 | 12.0倍 |
| 2 | 4261アジアクエスト | 43億円 | 30.7倍 |
| 3 | 460ABRANU | 42億円 | 17.6倍 |
| 4 | 4829日本エンタープライズ | 42億円 | 63.7倍 |
| 5 | 4052フィーチャ | 42億円 | — |
| 6 | 269ASapeet | 42億円 | 23.6倍 |
| 7 | 4270BeeX | 42億円 | 10.3倍 |
| 8 | 441ANE | 41億円 | 8.2倍 |
| 9 | 3682エンカレッジ・テクノロジ | 41億円 | 18.5倍 |
| 10 | 3744サイオス | 41億円 | 11.6倍 |
| 11 | 3807フィスコ | 40億円 | 8700.0倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 19件
ウェブマーケティングから建設業DXへ(2009-2014)
2009年8月、現代表取締役がブラニュー株式会社を設立し、中小建設企業向けウェブマーケティングサービスの提供を開始。2012年12月に大阪支店、2013年8月に福岡支店を開設し、販売エリアを拡大した。2014年6月、建設事業者向けマッチングメディア「CAREECON」をローンチし、単なるマーケティング支援からプラットフォーム事業へと舵を切った。
提携とリブランディング(2018-2019)
2018年3月、管材・住設資材の総合商社である渡辺パイプ株式会社と業務提携を開始。提携を促進するため、2019年1月に子会社ブラニューメディア株式会社(現BBLUE株式会社)を設立した。同年2月、社名をBRANU株式会社に変更し、ブランドを刷新。これにより建設業界向けDX企業としてのアイデンティティを明確にした。
クラウドツールとセキュリティ認証の獲得(2019-2021)
2019年11月、SaaS型施工管理ツール「CAREECON 施工管理」をローンチ。2020年5月、国土交通省のi-Construction推進コンソーシアムに加盟し、官民連携のDX推進に参画。2021年2月、情報セキュリティマネジメントシステムの認証を取得し、サービス品質の信頼性を高めた。
サブスクリプションモデルへの移行(2022)
2022年2月、導入障壁を下げるスターターパック「CAREECON Plus miniプラン」を提供開始。同年9月、子会社ブラニューメディアの全株式を譲渡し、親子関係を解消。同年11月、人材不足解消を目的とした採用管理システム「CAREECON 採用」をローンチし、SaaS型サービスの品揃えを強化した。
統合型ツールとAI導入(2023)
2023年4月、建設業者同士のリアルイベント「CAREECON FAN MEETING」を開始。同年9月、個別サービスを統合した「CAREECON Plus Standardプラン」を提供し、マーケティング・採用・施工管理を一体化。単体での新規獲得を停止し、統合型ビジネスツールへと移行した。同年11月、生成AIを搭載した「AIブログアシスタント」を実装し、SEO対策の自動化を実現した。
IPOと新サービスの展開(2025)
2025年5月、建設業特化型の人材獲得支援サービス「キャリコンジョブ」をローンチ。同年9月、東北エリア開拓のため仙台支店を設立。同年12月、東京証券取引所グロース市場に株式を上場。直近の2025年10月期の売上高は2,122,790千円(前年比50.3%増)、営業利益331,550千円(同231.0%増)と業績を伸ばした。
年表19件を開く
2000年代
- 2009年8月創業現代表取締役がブラニュー株式会社を設立し、中小建設企業向けウェブマーケティングサービスの提供事業を開始
2010年代
- 2012年12月創業近畿・中国エリアへの販売拡大のため、大阪支店設立
- 2013年8月創業九州・四国エリアへの販売拡大のため、福岡支店設立
- 2014年6月建設事業者向けマッチングメディア「CAREECON」(キャリコン)をローンチ
- 2018年3月管材・住設資材の総合商社渡辺パイプ株式会社と業務提携開始
- 2019年1月渡辺パイプ株式会社との提携促進を目的として、子会社ブラニューメディア株式会社(現BBLUE株式会社)を設立
- 2019年2月商号変更リブランディングにより社名をBRANU株式会社に変更
- 2019年11月Saas型施工管理ツール「CAREECON 施工管理」をローンチ
2020年代
- 2020年5月国土交通省のi-Construction推進コンソーシアムに加盟
- 2021年2月情報セキュリティマネジメントシステムの認証を取得
- 2022年2月建設中小企業のDXを推進させる集客、施工管理、マッチングの各機能の一部を利用可能なスターターパックプランの「CAREECON Plus miniプラン」をサービス提供開始
- 2022年9月ブラニューメディアの全株式を譲渡し、親子関係を解消
- 2022年11月建設業の人材不足の解消をサポートする採用管理システム「CAREECON 採用」をローンチ
- 2023年4月建設業者をつなぐリアルイベント「CAREECON FAN MEETING」を開始
- 2023年9月M&A個別のサービスとして提供していた集客、施工管理、採用等の各機能を「CAREECON Plus Standardプラン」へ統合し、統合型ビジネスツールとしてサービス提供開始。これに伴い、「CAREECON 施工管理」「CAREECON 採用」単体での新規ユーザー獲得を停止。
- 2023年11月生成AIを「CAREECON Plus」に実装し「AIブログアシスタント」をローンチ
- 2025年5月建設業特化型の人材獲得支援サービス「キャリコンジョブ」をローンチ
- 2025年9月創業東北エリアへの販売拡大のため、仙台支店設立
- 2025年12月上場東京証券取引所グロース市場に株式を上場
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2025/10期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。
- 01
全国展開による市場シェア拡大
東京・大阪・福岡に加えて全国に支店を展開し、これまでリーチできていない中小建設企業に直接アプローチすることで市場シェアの拡大を目指す。
- 02
業務提携による販路拡大
管材・住設資材等の建材を扱う総合商社等と業務提携し、提携先の顧客へも販路を広げることで顧客数を増大させる。
- 03
「All in One」統合型ツールへの進化
現在提供中の機能に加え、AI機能による利便性向上や経営管理機能の追加など、中小建設企業が必要とする大半の機能を過不足なく実装し、持続的な競争優位を確保する。
- 04
認知度向上と顧客基盤増大
「CAREECON Platform」の機能やソリューションの認知度向上を図るため、各種マーケティング活動や広報活動を実施し、顧客基盤を拡大する。
- 05
組織体制の整備と人材確保
事業拡大に合わせて営業・開発・マーケティング・経営管理の各領域で優秀な人材を確保し、内部管理体制の強化とコーポレート・ガバナンスの充実に取り組む。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
拠点とグループ
設備と関係会社
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2025年10月期の売上高は21億円、営業利益は3億円。前期と比べると増収増益で、売上が+50.0%、利益が+200.0%。
会社が出している今期の予想2026年10月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 28億円 | 21億円 |
| 営業利益 | 4億円 | 3億円 |
| 純利益 | 3億円 | 2億円 |
| 1株あたり配当 | ¥0 | ¥0 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
業績の推移
有価証券報告書 6期分
2021年3月期からの6期で、売上は8億円から21億円へ2.6倍に増えた。直近期の営業利益率は14.3%。売上は3期、純利益は3期の連続増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2021年3月 | 8 | — | 0 | — | 0 |
| 2022年3月 | 9 | — | 0 | — | 0 |
| 2022年10月 | 5 | — | −1 | — | −1 |
| 個別のサービスとして提供していた集客、施工管理、採用等の各機能を「CAREECON Plus Standardプラン」へ統合し、統合型ビジネスツールとしてサービス提供開始。これに伴い、「CAREECON 施工管理」「CAREECON 採用」単体での新規ユーザー獲得を停止。 | |||||
| 2023年10月 | 11 | — | 0 | — | 0 |
| 2024年10月 | 14 | 1 | 1 | 7.1 | 1 |
| 東北エリアへの販売拡大のため、仙台支店設立 | |||||
| 2025年10月 | 21 | 3 | 3 | 14.3 | 2 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2025年10月期
売上高21億円のうち、営業利益として残るのは3億円で14.3%。営業外の損益と税金を反映した純利益は2億円、売上の9.5%にあたる。営業利益率は業種中央値8.4%を上回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金19.0%4億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金66.7%14億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益14.3%3億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。売上原価と販管費は単体ベースの数値です。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 3期分
2025年10月期は営業CFが2億円、投資CFが−1億円で、差し引きのフリーCFは1億円。この組み合わせは「積極投資型」にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面。期末の手元現金は8億円で、売上の4.6ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2023年10月 | 1 | 0 | 0 | 1 | 7 |
| 2024年10月 | 1 | 0 | 0 | 1 | 7 |
| 2025年10月 | 2 | −1 | 0 | 1 | 8 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 6期分
2025年10月期の総資産は12億円。このうち返さなくてよい自己資本が4億円で、自己資本比率は34.0%(業種中央値63.4%より薄い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2021年3月 | 9 | 1 | 8 | 16.4 |
| 2022年3月 | 8 | 1 | 7 | 17.2 |
| 2022年10月 | 7 | 1 | 6 | 7.9 |
| 2023年10月 | 8 | 1 | 7 | 12.8 |
| 2024年10月 | 9 | 2 | 7 | 19.1 |
| 2025年10月 | 12 | 4 | 8 | 34.0 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
情報・通信業 605社との比較
同じ情報・通信業の企業と並べると、いちばん上に来るのはROEで605社中3位あたり、逆に低いのは自己資本比率で605社中532位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥1,041で、1年前と比べて-21.8%。過去52週の値幅のなかでは41%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 17.6倍 |
| PER (会社予想) | 17.8倍 |
| PBR | 4.86倍 |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
8月19日に6.15%上昇し1088円。急ピッチな上昇が続き、8月14日から4日連続で上昇、8月17日には1044円、18日に1025円と推移。25日線を16%上回り、RSIは84と超買われ過ぎ圏。1ヶ月では+20.75%と大幅高。ただし、52週高値1738円からは37%下落、低値555円からは96%上昇しており、短期の急騰が目立つ。出来高も増加し、個人資金の流入が集中。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 80/100)。
PER 15.07倍は業界平均29.9倍を大幅に下回り割安。PBR 4.15倍は平均3.43倍をやや上回るが、ROE 82.6%と非常に高く成長性を反映。配当利回り0%と無配だが、売上高・利益が急拡大中で将来的な配当余地に期待。割安だが配当面では改善余地あり。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 17.6倍 | 47.9倍 |
| PER (予想) | 17.8倍 | — |
| PBR | 4.86倍 | 2.96倍 |
| ROE | 82.6% | 12.9% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
高成長率とROE82.6%が魅力だが、PBR4倍超と割高。強気派は成長の加速と利益率改善を評価する一方、弱気派はバリュエーションの高さと事業の持続可能性に疑問を呈する。
- 急成長と利益率改善
売上高50%増、営業利益率倍増。
- 超高ROE
ROE82.6%は資本効率が極めて良好。
- 新興市場でのポテンシャル
成長分野でシェア獲得余地あり。
- 2025年10月期の営業利益3億円、前年比3倍2025/10期影響強
2024年10月期営業利益1億→2025年10月期3億円、売上高も14→21億円。
- 営業利益率14.3%へ急改善2025/10期影響中
営業利益率が7.1%から14.3%に上昇、収益性大幅改善。
- 高ROE82.6%が資本効率の高さ示す継続影響中
ROE82.6%は異常に高く、資本を効率的に活用。
- 無借金経営の可能性継続影響弱
自己資本比率が高く、財務リスク低い。
- 高バリュエーション
PBR4.2倍は成長織り込み済み。
- 事業内容の不透明さ
情報開示が少なく評価が困難。
- 成長持続性への疑念
急成長後の反動リスクがある。
- 株価下落33%も高PBR4.15倍継続影響強
過去1年で33%下落もPBR4.15倍と依然高く、バリュエーション懸念。
- 無配で株主還元不十分継続影響中
配当利回り0%で、成長投資への再投資が評価されなければ売り。
- 売上高21億円と小規模、顧客依存リスク継続影響中
売上高21億円と小規模、特定顧客への依存度が高い可能性。
- 業績予想の達成不確実性継続影響弱
2025年10月期は計画値、達成できなければ失望売り。
- 売上高成長率
- 成長鈍化の兆候を早期把握。
- 営業利益率
- 利益率改善が持続するか。
株主
有価証券報告書より
2025年10月期末の株主数は延べ5人。区分でいちばん多いのは個人・その他で55.0%。グループ会社や銀行などの安定株主が45.0%を占め、残る55.0%が市場で売買されうる浮動株にあたる。比較できる過去の期がまだ揃っていないため、直近期の構成のみを載せています。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2025年10月% |
|---|---|
| 個人・その他 | 55.0 |
| 事業法人 | 45.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位5者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 名富 達也 | 53.50 |
| 02 | 株式会社名富 | 45.00 |
| 03 | 毒島 大輔 | 0.50 |
| 04 | 片山 雄輔 | 0.50 |
| 05 | 露木 将也 | 0.50 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位5者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 6期分
1株利益は6期で−100%、1株純資産は6期で−100%。直近期のROEは82.6%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% |
|---|---|---|---|
| 2021年3月 | 53,996 | 711,718 | 7.9 |
| 2022年3月 | 296 | 712,014 | 0.0 |
| 2022年10月 | −417,925 | 294,089 | — |
| 2023年10月 | 12 | 27 | 57.8 |
| 2024年10月 | 16 | 43 | 47.0 |
| 2025年10月 | 60 | 104 | 82.6 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
経営陣
8名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は8名。2025/10期の役員報酬は総額93百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約5倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 名富達也 | 代表取締役 | 45 | 3,140,500 |
| 宇都宮久之 | 取締役CFO | 43 | — |
| 露木将也 | 取締役 マッチングプラットフォーム事業部ゼネラルマネージャー | 43 | 20,000 |
| 小尾一介 | 取締役 | 72 | — |
| 古矢徹 | 取締役 | 66 | — |
| 山田浩平 | 常勤監査役 | 50 | — |
| 本木賢太郎 | 監査役 | 46 | — |
| 水野亮 | 監査役 | 39 | — |
役員報酬の内訳2025/10期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 3 | 76 | 76 | 25 |
| 監査役 | 1 | 8 | 8 | 8 |
| 社外取締役 | 2 | 5 | 5 | 3 |
| 社外監査役 | 2 | 4 | 4 | 2 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2025/10期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容7,244字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題3,642字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク8,086字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)5,588字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。
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