概要
サンネクスタグループは、1998年に企業の社宅業務代行を目的として設立された。現在は社宅管理アウトソーシング、マンション管理、新規サービス育成の3事業を柱とし、東京都新宿区に本社を置く。連結従業員645名、2025年6月期の売上高86億95百万円、営業利益7億42百万円。東京証券取引所スタンダード市場に上場している。
社宅・マンション・インキュベーションの三事業
当社グループは3つのセグメントで構成される。社宅マネジメント事業は、企業向けに社宅・寮の管理事務を代行し、2025年6月期の売上高43億71百万円で全体の50.3%を占める。受託件数は313,126件に達し、大手企業を中心に新規受注が堅調である。マンションマネジメント事業は分譲マンションの施設管理と修繕工事を手掛け、同41億32百万円で47.5%を占める。管理棟数706棟、管理戸数24,767戸に拡大し、修繕工事の増加が売上を押し上げた。インキュベーション事業はセキュリティ、保険、DX支援などの新サービスを提供するが、売上高1億91百万円と規模は小さく、21百万円の営業損失を計上している。3事業合わせて連結売上高86億95百万円、営業利益7億42百万円を達成した。
ストック収入を基盤とする収益モデル
両基盤事業は、長期契約に基づくストック収入が収益の核である。社宅マネジメントでは、受託件数が毎年積み上がり、過去5年間で287,369件(2021年6月期)から313,126件(2025年6月期)へ増加した。マンションマネジメントでは管理戸数が24,207戸(2021年6月期)から24,767戸(2025年6月期)へ緩やかに拡大し、安定した管理収入を生む。これにより、景気変動の影響を受けにくい収益構造を構築している。一方、インキュベーション事業はスポット収入に依存する部分が大きく、主要顧客の解約によりコールセンターサービスが減少した。2025年6月期の連結営業利益率は8.5%であり、中期経営計画では2028年6月期に売上高100億円以上、営業利益率10%以上を目標とする。
持株会社体制と市場移行の歴史
2016年、持株会社体制へ移行し商号をサンネクスタグループに変更。同時に事業会社として日本社宅サービスを新設分割で設立し、グループ再編を実行した。上場は2005年9月に東京証券取引所マザーズに始まり、2016年11月に市場第二部、同月中に市場第一部へ指定替え。2021年12月の市場区分見直しによりプライム市場に移行したが、2023年12月にスタンダード市場への選択申請を行い、現在はスタンダード市場に上場している。この間、ダイワード(現クラシテ)の子会社化、スリーSの関連会社化、全日総管理の完全子会社化と譲渡など、M&Aを通じて事業ポートフォリオを拡大・整理してきた。グループは4社の連結子会社で構成される。
業界の中での役割は企業向け社宅管理代行、マンション管理組合向け施設管理・修繕サービスを提供するアウトソーシングサービスプロバイダーにあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より
01企業向け社宅・寮管理主力
顧客企業の社宅・寮・駐車場の管理事務を代行する。物件紹介から契約、入居手続、家賃支払い、退去時の原状回復チェックまで一貫して担い、企業の管理部門のコスト削減と業務効率化を支援する。
- 社宅管理事務代行サービス
- 借上社宅の紹介、契約・入居手続、家賃支払い、退去時原状回復費用チェックなどを代行するサービス。
- コスト削減・業務効率化サービス
- 顧客企業の管理部門向けに、社宅関連のコスト削減や業務プロセス効率化を支援するサービス。
- 住宅制度コンサルテーションサービス
- 企業の住宅制度設計や運用に関するコンサルティングを提供する。
02分譲マンション管理組合主力
分譲マンションを中心に、建物・設備の日常管理から修繕工事に至るトータルマネジメントを提供する。管理受託契約に基づく安定収益に加え、修繕工事など付帯サービスで売上を拡大するモデル。
- マンション管理業務
- 分譲マンションの日常管理(清掃、設備点検、管理員業務など)を担うサービス。
- 修繕工事
- マンションの長期修繕計画に基づく大規模修繕や各種補修工事を請け負う。
03住まい管理事業者向けプラットフォーム準主力
マンション管理会社など住まいを管理する事業者に向けて、セキュリティサービス、保険代理店サービス、DX支援など付加価値の高いサービスを提供する。新サービスの研究開発も推進し、グループ全体の成長を担う。
- セキュアサポートサービス
- 防犯・防災・警備・安全に関するシステム、設備、機器の提供・保守を行う。
- 保険代理店サービス
- マンション管理組合や住民向けに各種保険商品を代理販売する。
- マンション管理DX支援サービス
- マンション管理業務のデジタル化を支援するクラウドサービスやシステム導入支援。
製品と技術
社宅アウトソーシングのフルサービス
社宅マネジメント事業では、顧客企業向けに社宅・寮及び駐車場の管理事務をアウトソーシングで提供する。具体的には、借上社宅物件の紹介、契約・入居手続、家賃支払い、退去時の原状回復費用チェックを一括代行。加えて、管理部門向けのコスト削減・業務効率化サービスや住宅制度コンサルテーションを展開する。中堅・中小企業向けには専用サービス「しゃたくさんLite」を提供し、受託件数の拡大に貢献している。2025年6月期の受託件数は313,126件に達し、大手企業からの新規受注が堅調に推移している。
マンション管理から修繕までのトータルサービス
マンションマネジメント事業では、分譲マンションを中心とした施設管理を基盤に、修繕工事までのトータルマネジメントサービスを提供する。管理員の配置、清掃、設備点検などの日常管理に加え、長期修繕計画に基づく計画修繕工事や、専有部のリフォーム工事も手掛ける。2025年6月期の管理戸数は24,767戸、管理棟数は706棟。修繕工事の増加が売上を押し上げ、同事業の売上高は前期比8.5%増の41億32百万円、営業利益は40.9%増の3億50百万円となった。管理組合との長期契約により安定した収益基盤を築いている。
住まい管理のDXとセキュリティサービス
インキュベーション事業では、住まいを管理する事業者向けのサービスプラットフォームを提供する。主なサービスとして、防犯・防災・警備に関するシステムや機器のセキュアサポートサービス、保険代理店サービス、マンション管理DX支援サービスがある。コールセンターサービスについては、自社運営から外部委託モデルへの転換を進めており、主要顧客の解約により売上は減少した。2025年6月期の売上高は1億91百万円、営業損失21百万円。新サービスの研究・開発を推進し、将来の成長領域として位置づけられている。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
不動産業のなかでの位置
不動産仲介・管理、規模小さく競争激化
サンネクスタグループは不動産業界で、主に不動産仲介・管理・販売を行う。売上高は2024年6月期84億円、2025年6月期87億円と緩やかな増収だが、営業利益率は8.33%から8.05%と微減。同業の大東建託は戸建て賃貸で大手、ロボットホームはリノベーションで差別化する中、サンネクスタは規模が小さく、競争優位性が弱い。首都圏での事業展開を強みとするが、収益力向上には業務効率化や新規事業が必要。
強み
- 東京都心を中心に複数の営業拠点を有し、エリア密着型のサービスを提供。
- 管理物件の入居者やオーナーからの紹介で安定した受注を確保。
- 管理戸数が安定し、ストック収入が収益を下支えしている。
- 組織が小規模で意思決定が速く、市場変化に素早く対応可能。
課題
- 売上高87億円と同業の大東建託(約1.7兆円)に比べ規模が小さく、競争力に劣る。
- 営業利益率が8.33%から8.05%へ低下し、コスト管理が課題。
- 大手不動産会社や新興企業との競争が激しく、差別化が困難。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
不動産業の時価総額近傍。太字がサンネクスタグループ
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 8931和田興産 | 146億円 | 5.5倍 |
| 2 | 3300アンビション DX ホールディングス | 129億円 | 5.9倍 |
| 3 | 8898センチュリー21・ジャパン | 129億円 | 13.7倍 |
| 4 | 2981ランディックス | 127億円 | 6.9倍 |
| 5 | 8904AVANTIA | 123億円 | 9.0倍 |
| 6 | 8945サンネクスタグループ | 118億円 | 17.6倍 |
| 7 | 3236プロパスト | 101億円 | 5.1倍 |
| 8 | 463Aインテリックスホールディングス | 100億円 | 5.0倍 |
| 9 | 2993長栄 | 100億円 | 10.0倍 |
| 10 | 2983アールプランナー | 94億円 | 7.6倍 |
| 11 | 5527property technologies | 92億円 | 8.4倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 12件
社宅アウトソーシングの専門会社として創業(1998-2004)
1998年10月、東京都渋谷区代々木において、企業の社宅業務全般の代行を目的に日本社宅サービス株式会社を設立。同年12月には日本社宅ネットフランチャイズ本部を開設し、全国展開の基盤を整えた。1999年1月に本社を新宿区大久保へ、2002年7月に現在地の箪笥町へ移転。創業時から社宅管理アウトソーシングに特化し、業務ノウハウを蓄積した。
マザーズ上場とマンション管理事業への参入(2005-2007)
2005年9月、東京証券取引所マザーズに上場。上場後、2007年5月にダイワード株式会社(現クラシテ株式会社)を完全子会社化し、マンション管理事業に参入。これにより社宅管理に加え、マンション管理という第二の事業柱を得た。同年12月には新宿事業所(第1オペレーションセンター)を設置し、業務処理能力を向上させた。
事業基盤の拡充と体制強化(2012-2013)
2012年6月、スマートセキュリティサービス株式会社(旧スリーS)を関連会社化し、セキュリティ関連事業を追加。同年9月には第2オペレーションセンターを北海道札幌市に開設し、業務の分散化とコスト削減を図った。2013年2月には立川市に文書保管センター(SUNNEXTAアーカイブズ)を開設し、文書保管サービスにも進出した。ただし同年中に資本提携を解消した企業もある。
持株会社体制への移行と一気に進んだ再編(2016)
2016年はグループ再編の年である。3月にサンネクスタリーシング株式会社を設立し、クラシテへの商号変更、クラシテ不動産およびクラシテリノベーションの設立を実施。11月には持株会社体制へ移行し、商号をサンネクスタグループ株式会社に変更。新設分割方式で日本社宅サービス株式会社を設立し、事業会社と分離した。同時に、旧スリーSから事業を譲受、全日総管理を完全子会社化(後に譲渡)、リース会社が保険代理店事業を譲受するなど、グループの整理と統合を一気に進めた。また、市場第一部に指定された。
プライム市場を経てスタンダード市場へ(2021-2023)
2021年12月、東京証券取引所の市場区分見直しにより、市場第一部からプライム市場へ移行。しかし2023年12月、自主的に市場区分を変更する選択申請を行い、スタンダード市場に移行した。この間、2022年には全日総管理の全株式を譲渡するなど、事業ポートフォリオの見直しも行われた。現在はスタンダード市場に上場し、中長期の成長に向けた投資を進めている。
年表12件を開く
1990年代
- 1998年10月創業東京都渋谷区代々木において、企業の社宅業務全般の代行を目的として、日本社宅サービス株式会社(現 サンネクスタグループ株式会社)を設立
- 1998年12月日本社宅ネットフランチャイズ本部を開設
- 1999年1月本社を東京都新宿区大久保に移転
2000年代
- 2002年7月本社を東京都新宿区箪笥町に移転
- 2005年9月上場東京証券取引所マザーズ市場に上場
- 2007年5月M&Aダイワード株式会社(現 クラシテ株式会社)を完全子会社化
- 2007年12月新宿事業所(第1オペレーションセンター)を東京都新宿区原町に設置
2010年代
- 2012年6月(旧)株式会社スリーS(スマートセキュリティサービス株式会社)を関連会社化
- 2012年9月第2オペレーションセンターを北海道札幌市に開設
- 2013年2月株式会社コム・アンド・コムを関連会社化 文書保管センター(SUNNEXTAアーカイブズ)を東京都立川市に開設 株式会社コム・アンド・コムとの資本提携を解消
- 2016年3月創業サンネクスタリーシング株式会社を設立 ダイワード株式会社からクラシテ株式会社に商号変更 当社孫会社のクラシテ不動産株式会社を設立 当社孫会社のクラシテリノベーション株式会社を設立
- 2016年11月上場東京証券取引所市場第二部に上場(旧)株式会社スリーS(スマートセキュリティサービス株式会社)から当社新設の100%子会社(現)株式会社スリーSが商号を含めた事業を全部譲受 株式会社全日総管理を完全子会社化 東京証券取引所市場第一部に指定 株式会社リスクマネジメント・アルファからサンネクスタリーシング株式会社が保険代理店事業を譲受 持株会社体制移行に伴い、商号を「サンネクスタグループ株式会社」に変更 新設分割方式により社宅マネジメント事業を主体として運営する事業会社として「日本社宅サービス株式会社」を設立 監査役会設置会社から監査等委員会設置会社へ移行 株式会社スリーSがサンネクスタリーシング株式会社を吸収合併し、日本社宅サービス株式会社からコールセンター事業を譲受 株式会社全日総管理の全株式を譲渡 東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行 東京証券取引所の市場区分を変更する選択申請を行い、東京証券取引所スタンダード市場に移行
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2025/6期の経営方針より
会社は3つの方針を掲げている。そのうち5項目には、達成する数字が明記されている。
- 売上高2028年6月期まで10,000百万円以上
- 営業利益2028年6月期まで1,000百万円以上
- 営業利益率2028年6月期まで10.0%以上
- ROE(自己資本利益率)2028年6月期まで10.0%以上
- DOE(株主資本配当率)2028年6月期まで5.0%以上
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
基盤事業のストックビジネス維持・拡大
社宅マネジメントとマンションマネジメントのストック売上を年5%成長に回復させる。
- 02
収益構造の変革
クラウド型サービス等の非労働集約型ビジネスを拡大し、デジタル化で原価人件費率を低減、労働生産性向上と原価率低減を図る。
- 03
将来に向けた投資
デジタル化推進、人材確保・育成、新たな事業の研究開発に投資し、中長期成長の基礎を築く。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で645人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は596万円で、9期前と比べて+19.5%。平均年齢は45.0歳、平均勤続年数は8.8年。
単体の従業員がグループ全体の1割に満たないため、平均年収は持株会社の本社勤務者の数値です。グループ全体の水準とは異なります。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2016年6月 | — | — | — | 590 | — |
| 2017年6月 | — | — | — | 586 | — |
| 2018年6月 | — | — | — | 636 | — |
| 2019年6月 | 498 | 39.6 | 7.3 | 635 | — |
| 2020年6月 | 500 | 39.7 | 7.4 | 662 | — |
| 2021年6月 | 568 | 45.1 | 7.3 | 675 | — |
| 2022年6月 | 586 | 44.9 | 7.5 | 633 | — |
| 2023年6月 | 597 | 45.3 | 8.8 | 612 | — |
| 2024年6月 | 582 | 45.4 | 8.0 | 643 | 109 |
| 2025年6月 | 596 | 45.0 | 8.8 | 645 | 109 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年6月期の売上高は89億円、営業利益は8億円。前期と比べると増収増益で、売上が+2.3%、利益が+14.3%。
会社が出している今期の予想2027年6月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 98億円 | 89億円 |
| 営業利益 | 6億円 | 8億円 |
| 純利益 | 4億円 | 6億円 |
| 1株あたり配当 | ¥44 | ¥44 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2026年4Qで、売上は48億円、営業利益は4億円。前年の2025年4Qと比べると、売上は+6.7%、営業利益は+0.0%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年3Q | 20 | 2 | 10.0 | 1 |
| 2023年4Q | 23 | — | — | 2 |
| 2024年1Q | 19 | 2 | 10.5 | 1 |
| 2024年2Q | 21 | 1 | 4.8 | 1 |
| 2024年3Q | 21 | 1 | 4.8 | 16 |
| 2024年4Q | 23 | 3 | 13.0 | 0 |
| 2025年2Q | 42 | 3 | 7.1 | 2 |
| 2025年4Q | 45 | 4 | 8.9 | 0 |
| 2026年2Q | 41 | 4 | 9.8 | 3 |
| 2026年4Q | 48 | 4 | 8.3 | 3 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 15期分
2012年6月期からの15期で、売上は61億円から89億円へ1.5倍に増えた。直近期の営業利益率は9.0%。売上は3期連続で増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 第2オペレーションセンターを北海道札幌市に開設 | |||||
| 2012年6月 | 61 | — | 5 | — | 3 |
| 株式会社コム・アンド・コムを関連会社化 文書保管センター(SUNNEXTAアーカイブズ)を東京都立川市に開設 株式会社コム・アンド・コムとの資本提携を解消 | |||||
| 2013年6月 | 61 | — | 5 | — | 2 |
| 2014年6月 | 64 | — | 6 | — | 3 |
| 2015年6月 | 66 | — | 7 | — | 4 |
| サンネクスタリーシング株式会社を設立 ダイワード株式会社からクラシテ株式会社に商号変更 当社孫会社のクラシテ不動産株式会社を設立 当社孫会社のクラシテリノベーション株式会社を設立 | |||||
| 2016年6月 | 70 | — | 6 | — | 4 |
| 2017年6月 | 73 | — | 8 | — | 5 |
| 2018年6月 | 79 | — | 9 | — | 6 |
| 2019年6月 | 84 | — | 10 | — | 7 |
| 2020年6月 | 86 | — | 9 | — | 6 |
| 2021年6月 | 85 | — | 9 | — | 5 |
| 2022年6月 | 87 | — | 9 | — | 20 |
| 2023年6月 | 83 | — | 9 | — | 5 |
| 2024年6月 | 84 | 7 | 7 | 8.3 | 18 |
| 2025年6月 | 87 | 7 | 8 | 8.0 | 2 |
| 2026年6月 | 89 | 8 | 9 | 9.0 | 6 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年6月期
売上高89億円のうち、営業利益として残るのは8億円で9.0%。営業外の損益と税金を反映した純利益は6億円、売上の6.7%にあたる。営業利益率は業種中央値9.6%を下回る水準。
- 費用事業を回すためにかかったお金91.0%81億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益9.0%8億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2025年6月期は営業CFが−1億円、投資CFが−23億円で、差し引きのフリーCFは−24億円。この組み合わせは「先行投資型」にあたる。本業がまだ現金を生まない中、調達した資金で投資を続けている。スタートアップ・再建初期の型。期末の手元現金は49億円で、売上の6.8ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年6月 | 6 | −1 | −1 | 5 | 18 |
| 2013年6月 | 2 | −4 | 1 | −2 | 17 |
| 2014年6月 | 6 | −2 | −1 | 4 | 19 |
| 2015年6月 | 7 | −2 | −8 | 5 | 16 |
| 2016年6月 | 4 | 2 | −2 | 6 | 20 |
| 2017年6月 | 7 | 0 | −1 | 7 | 26 |
| 2018年6月 | 7 | 1 | −8 | 8 | 26 |
| 2019年6月 | 7 | 0 | −1 | 7 | 32 |
| 2020年6月 | 9 | −2 | −2 | 7 | 37 |
| 2021年6月 | 7 | −1 | −2 | 6 | 41 |
| 2022年6月 | 7 | 22 | −14 | 29 | 56 |
| 2023年6月 | −3 | −2 | −3 | −5 | 47 |
| 2024年6月 | 10 | 20 | −3 | 30 | 73 |
| 2025年6月 | −1 | −23 | 0 | −24 | 49 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2025年6月期の総資産は105億円。このうち返さなくてよい自己資本が77億円で、自己資本比率は72.3%(業種中央値32.8%より厚い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2012年6月 | 43 | 19 | 24 | 43.9 |
| 2013年6月 | 48 | 20 | 28 | 41.0 |
| 2014年6月 | 51 | 23 | 28 | 44.7 |
| 2015年6月 | 56 | 31 | 25 | 55.6 |
| 2016年6月 | 60 | 36 | 24 | 59.1 |
| 2017年6月 | 69 | 45 | 24 | 63.3 |
| 2018年6月 | 85 | 56 | 29 | 64.8 |
| 2019年6月 | 95 | 66 | 29 | 67.8 |
| 2020年6月 | 104 | 73 | 31 | 68.7 |
| 2021年6月 | 130 | 89 | 41 | 67.7 |
| 2022年6月 | 106 | 75 | 31 | 69.2 |
| 2023年6月 | 101 | 74 | 27 | 72.3 |
| 2024年6月 | 109 | 79 | 30 | 70.9 |
| 2025年6月 | 105 | 77 | 27 | 72.3 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
業界内での比較
不動産業 131社との比較
同じ不動産業の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回りで131社中46位あたり、逆に低いのは売上成長率で131社中105位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月3日の終値
直近の終値は¥1,093で、1年前と比べて+11.4%。過去52週の値幅のなかでは21%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 17.6倍 |
| PER (会社予想) | 27.9倍 |
| PBR | 1.25倍 |
| 配当利回り | 4.03% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は25日線(1107円)を下回り、直近1カ月で-0.9%と弱含み。52週高値1390円からは約22%下落し、低値1000円からは+9%の小幅戻り。出来高は6/26に9300株と増加したが、その後は低調。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割高と判定しています(スコア 20/100)。
PER30.7倍は同業平均14.0倍の2倍超、PBR1.26倍は平均1.73倍より低いが、ROE3%は低水準。配当利回り3.87%は平均2.45%を上回るが、配当性向86.4%で持続性に疑問。業績変動が大きく、26/6期は減益予想であり、PERの高さを正当化しにくい。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 17.6倍 | 14.9倍 |
| PER (予想) | 27.9倍 | — |
| PBR | 1.25倍 | 1.83倍 |
| ROE | 3.0% | 11.9% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
業績の変動が大きく、2025/6期の純利益見通しが急減するなど収益の不安定性が課題。強気派は2024/6期の改善を評価し、将来の回復を期待。弱気派は売上高成長の鈍さと利益の振れ幅の大きさを懸念。
- 2024/6期の利益改善
純利益5億→18億円と大幅増益。
- 配当利回り3.87%
安定配当でインカムゲインが魅力。
- 低PBRと割安感
PBR1.26倍と純資産水準に近い。
- 営業利益率改善による収益力向上通年影響中
2025/6期営業利益率8.05%が10%に改善で約1.7億円増益
- 配当利回り4%超の安定配当継続継続影響弱
配当性向約70%維持、株主還元策として機能
- 時価総額小さくM&Aターゲット期待不定影響弱
時価総額118億円と小規模、買収プレミアム発生余地
- 再び特別利益計上の可能性不定影響強
2024/6期に純利益18億円(営業利益7億円)と特別利益実績
- 2025/6期の大幅減益
純利益2億円と前期比89%減の見通し。
- 低成長な売上高
売上高は80億円台でほぼ横ばいが続く。
- 小規模事業リスク
事業規模が小さく、市況変動の影響を受けやすい。
- 営業利益横ばいでの成長鈍化継続影響中
2024/6期、2025/6期とも営業利益7億円で伸び悩み
- 純利益の大幅変動リスク四半期毎影響中
2023/6期5億→2024/6期18億→2025/6期2億と不安定
- 不動産在庫評価損の発生リスク不定影響中
在庫評価損が発生すれば数億円の損失可能性
- 外国人持ち株比率低く需給薄継続影響弱
外国人保有0.47%と低く、出来高少ない
- 経常利益
- 業績の実力を示す指標。
- 期末売上高伸び率
- 成長性の確認。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり44円で、前期から+5.1%。いまの株価に対する利回りは4.03%。増配か配当維持が8年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年6月 | 16 | — | 27.7 |
| 2018年6月 | 18 | 16.1 | 33.0 |
| 2019年6月 | 22 | 22.2 | 34.8 |
| 2020年6月 | 28 | 27.3 | 45.9 |
| 2021年6月 | 30 | 7.1 | — |
| 2022年6月 | 35 | 16.7 | 17.1 |
| 2023年6月 | 37 | 5.7 | 60.5 |
| 2024年6月 | 39 | 5.4 | 19.9 |
| 2025年6月 | 41 | 5.1 | 86.4 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥44
株主
有価証券報告書より
2025年6月期末の株主数は延べ9,380人。区分でいちばん多いのは個人・その他で55.8%。グループ会社や銀行などの安定株主が43.5%を占め、残る56.5%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2020年6月% | 2021年6月% | 2022年6月% | 2023年6月% | 2024年6月% | 2025年6月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 59.0 | 59.7 | 57.0 | 59.1 | 60.9 | 55.8 |
| 事業法人 | 22.3 | 24.9 | 28.2 | 29.1 | 30.7 | 37.7 |
| 自己株式 | 10.5 | 10.3 | 15.3 | 15.2 | 15.2 | 12.2 |
| 金融機関 | 11.4 | 11.8 | 12.2 | 9.0 | 5.7 | 5.8 |
| 外国法人 | 6.1 | 2.1 | 1.9 | 1.8 | 1.9 | 0.5 |
| 証券会社 | 1.2 | 1.5 | 0.7 | 1.0 | 0.8 | 0.3 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.1 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 株式会社ベネフィット・ワン | 7.19 |
| 02 | 株式会社UH Partners 2 | 7.18 |
| 03 | 光通信株式会社 | 6.93 |
| 04 | 株式会社UH Partners 3 | 6.48 |
| 05 | 株式会社エスアイエル | 4.47 |
| 06 | 笹 晃弘 | 3.52 |
| 07 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(従業員持株ESOP信託口・80121口) | 3.34 |
| 08 | SUNNEXTAグループ従業員持株会 | 3.01 |
| 09 | 永井 詳二 | 2.05 |
| 10 | SUNNEXTAグループ取引先持株会 | 1.92 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 15期分
1株利益は15期で−3%、1株純資産は14期で+94%。直近期のROEは3.0%で、日本株の目安とされる8%を下回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年6月 | 67 | 427 | 16.7 | 4.6 | 30.5 |
| 2013年6月 | 27 | 247 | 10.9 | 8.4 | 40.7 |
| 2014年6月 | 38 | 281 | 14.5 | 9.7 | 31.8 |
| 2015年6月 | 47 | 368 | 14.7 | 10.3 | 30.2 |
| 2016年6月 | 50 | 414 | 12.7 | 7.7 | 40.3 |
| 2017年6月 | 60 | 498 | 13.1 | 12.3 | 27.7 |
| 2018年6月 | 60 | 587 | 11.5 | 12.6 | 33.0 |
| 2019年6月 | 72 | 674 | 11.5 | 13.5 | 34.8 |
| 2020年6月 | 58 | 732 | 8.3 | 19.2 | 45.9 |
| 2021年6月 | 54 | 877 | 6.7 | 18.5 | — |
| 2022年6月 | 205 | 812 | 24.5 | 5.1 | 17.1 |
| 2023年6月 | 53 | 799 | 6.6 | 18.5 | 60.5 |
| 2024年6月 | 194 | 846 | 23.7 | 5.2 | 19.9 |
| 2025年6月 | 25 | 828 | 3.0 | 40.6 | 86.4 |
| 2026年6月 | 64 | — | — | — | — |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
7名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は7名。2025/6期の役員報酬は総額63百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約6倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 髙木章 | 代表取締役社長 | 53 | 101,461 |
| 長山宏 | 取締役 | 70 | 8,861 |
| 亀川雅人 | 取締役 | 71 | 3,007 |
| 豊英二 | 取締役(常勤監査等委員) | 68 | 5,178 |
| 笹本憲一 | 取締役(監査等委員) | 75 | 432 |
| 山口純子 | 取締役(監査等委員) | 55 | 1,894 |
| 阿部嘉彦 | — | 72 | 10,600 |
役員報酬の内訳2025/6期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 業績連動百万円 | その他百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 1 | 19 | 9 | 8 | 35 | 35 |
| 社外取締役 | 5 | 16 | — | 3 | 19 | 4 |
| 取締役(社内) | 1 | 8 | — | 1 | 9 | 9 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2025/6期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容1,032字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題1,974字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク3,221字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)6,584字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
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