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日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,030.3+263ドル円158.87-1NASDAQ26,199.46+100S&P 5007,668.94+37SOX 指数11,309.66+219/2終値

fantasista

Fantasista Co., Ltd.1783 · Standard · 不動産業

「所有」のかたちを変える不動産会社。売買仲介から収益不動産投資、ホテル運営まで手掛け、加えてヘルスケアと系統用蓄電所の運営を束ねる

概要

fantasistaは、1950年に建設会社として創業し、その後持株会社体制を経て、2024年1月に現商号へ変更した企業グループである。東京証券取引所スタンダード市場に上場(コード1783)。連結従業員28名、本社は東京都港区赤坂。2025年9月期の連結売上高は94億22百万円。現在はリアルエステート事業、ヘルスケア事業、クリーンエネルギー事業の3セグメントを展開する。

3セグメントで構成される事業ポートフォリオ

当社グループは、リアルエステート事業、ヘルスケア事業、クリーンエネルギー事業の3つを報告セグメントとする。リアルエステート事業は不動産売買・権利調整・自己保有物件の活用・ホテル運営などで構成され、売上高の大部分を占める。2025年9月期の同事業売上高は90億48百万円(構成比96.0%)で、セグメント利益は7億9百万円。ヘルスケア事業は5-ALA(5-アミノレブリン酸)を含む商品の流通販売を行い、売上高1億37百万円。クリーンエネルギー事業は系統用蓄電所の建設運営で、売上高2億35百万円、セグメント利益71百万円を計上した。2024年6月には不動産コンサルティング事業を廃止し、同事業を推進していた株式会社NSアセットマネジメントはリアルエステート事業に含めている。

8社の連結子会社から成るグループ体制

当社グループは、当社および8社の連結子会社で構成される。主な子会社として、NC MAX WORLD株式会社(全株式所有)、株式会社SPACE HOSTEL(ホテル「UNDER RAILWAY HOTEL AKIHABARA」を運営)、株式会社ハンドレッドイヤーズ(ヘルスケア事業)、株式会社FAIRY FOREST、合同会社fantasista battery1(クリーンエネルギー事業)などがある。2021年10月にNC MAX WORLD株式会社の株式49%を取得し、2022年2月に完全子会社化。2022年6月には株式会社FAIRY FORESTを子会社化した。2023年12月に合同会社fantasista battery1を設立し、クリーンエネルギー事業を開始。2024年4月には株式会社宇田川を取得し、SPACE HOSTELに商号変更している。

収益変動の課題と新事業育成への注力

当社は、リアルエステート事業における販売用不動産の仕入れと販売の時期により収益が不安定になることを課題と認識している。大型案件の売上計上時期のずれが業績に影響し、2025年9月期は売上高94億22百万円(前期比7.0%増)ながら、営業利益2億11百万円(同69.8%減)、親会社株主に帰属する当期純損失2億39百万円となった。経営方針として、リアルエステート事業を基盤としつつ、同事業で培った強みをクリーンエネルギー事業などの成長分野に応用し、新たな事業基盤を確立することを掲げる。また、ヘルスケア事業では5-ALAサプリメントのマーケティング強化、クリーンエネルギー事業では系統用蓄電所への積極投資を進める方針である。

業界の中での役割は都市部の不動産流動化と再生可能エネルギー普及に資する事業を展開する独立系企業にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
94億円
営業利益
2億円
営業利益率
2.1%
純利益
-2億円
2025/9 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2025/9
事業売上構成比利益利益率
リアル エステート 事業(千円)90億円96.8%7億円7.8%
クリーン エネルギー 事業(千円)2億円2.2%1億円50.0%
ヘルス ケア 事業(千円)1億円1.1%0億円0.0%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01不動産主力

不動産の売買と権利調整、自己保有物件の活用、収益物件への投資、さらにホテル・民泊事業を運営。首都圏を中心に、所有から活用まで幅広く不動産ソリューションを提供する。

主な製品・サービス3
不動産売買・仲介
住宅・商業施設等の売買仲介、並びに権利調整業務。
収益不動産投資
収益の見込める物件への投資を行い、賃貸収入等を得る。
ホテル・民泊運営
「UNDER RAILWAY HOTEL AKIHABARA」等のホテル・民泊施設を運営する。

02ヘルスケア準主力

5-ALA(5-アミノレブリン酸)を含む健康食品・化粧品等の商品を仕入れ、販売する。健康増進に関心の高い個人消費者をターゲットに、独自成分を軸とした商品を提供する。

主な製品・サービス2
5-ALA含有サプリメント
細胞のエネルギー産生に関わるアミノ酸5-ALAを配合した健康食品。
5-ALA含有化粧品
美容効果を期待された5-ALA配合のスキンケア製品。

03クリーンエネルギー準主力

系統用蓄電所を建設し、電力需給調整市場に参画。再生可能エネルギーの出力変動を吸収し、電力系統の安定化に貢献する。

主な製品・サービス1
系統用蓄電所
大規模な蓄電池システムを備えた発電所。電力の需給バランス調整サービスを提供する。

製品と技術

リアルエステート事業:不動産売買とホテル運営

リアルエステート事業では、不動産売買、売買に関する権利調整業務、自己保有不動産の活用、収益物件への投資を行っている。同事業にはホテル・民泊運営も含まれ、株式会社SPACE HOSTELが運営する「UNDER RAILWAY HOTEL AKIHABARA」が代表的な施設である。2025年9月期には沖縄の不動産開発事業も売上に寄与し、売上高90億48百万円を計上した。ただし、大型案件の土地追加取得により売上計上が次期にずれ込んだため、セグメント利益は前期比43.9%減の7億9百万円となった。

ヘルスケア事業:5-ALAサプリメントの販売と品質管理

ヘルスケア事業は、株式会社ハンドレッドイヤーズが主体となり、5-ALA(5-アミノレブリン酸)を含む商品の流通販売を行う。2022年2月に事業を開始したが、2023年3月に発覚した紅麹関連問題の影響で業績が低迷。2025年9月期は事業再生の基盤整備期間と位置づけ、原材料である原体の品質整備と管理強化、新商品開発に注力した。売上高は前期比63.8%減の1億37百万円、セグメント損失1百万円。来期の発売に向けた準備を進めている。

クリーンエネルギー事業:系統用蓄電所の建設と運用

クリーンエネルギー事業は、合同会社fantasista battery1を中心に、系統用蓄電所の建設・運営を行う。2023年12月に事業を開始し、2025年9月期より報告セグメントに区分。2025年6月30日には群馬県太田市で「fantasista gunma PSS(群馬太田蓄電所)」の運転を開始した。同蓄電所の運用ノウハウは、将来の特別高圧蓄電所建設に生かす計画である。当期の売上高は2億35百万円、セグメント利益71百万円。今後も積極的な先行投資を行い、安定的な収益基盤の構築を目指す。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

不動産業のなかでの位置

不動産仲介・開発、収益変動大きく課題

fantasistaは不動産業界に属し、主に不動産仲介・販売を手掛ける。同業の大東建託は賃貸管理で安定収益を得るが、当社は売買仲介が中心で市況影響を受けやすい。売上高は106億円(2023/9)から88億円(2024/9)に減少し、営業利益率も7.95%から2.13%に急低下。2025/9期は売上回復見込みだが、収益性改善が急務。業界内での規模は小さく、差別化が課題。

強み

  • 主要都市に拠点を持ち、幅広い物件情報を提供。
  • 長年の営業活動による顧客データベースとノウハウ。
  • 関連会社との協業による物件供給や販売支援。
  • 仲介だけでなく開発事業にも進出し、収益源を多様化。

課題

  • 不動産市況に左右されやすく、収益が大きく変動。
  • 営業利益率が急落し、コスト管理や高付加価値化が必要。
  • 同業他社との差別化が難しく、価格競争に陥りやすい。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

不動産業の時価総額近傍。太字がfantasista

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
13236プロパスト102億円5.2倍
2463Aインテリックスホールディングス102億円5.1倍
32993長栄99億円9.9倍
42983アールプランナー94億円7.6倍
55527property technologies91億円8.3倍
61783fantasista83億円
73246コーセーアールイー72億円10.2倍
85533エリッツホールディングス71億円9.5倍
93277サンセイランディック69億円8.8倍
103241ウィル69億円7.3倍
112984ヤマイチエステート67億円11.8倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 20件

1950年に大阪で建設会社として創業

1950年8月、大阪府大阪市城東区に南野建設株式会社を設立。資本金100万円で建設業を開始した。1974年6月には建設業法改正に伴い建設大臣許可(特-49)第4312号を取得し、公共工事などにも参入可能な体制を整えた。約半世紀にわたり建設会社として事業を展開し、後の事業転換の基盤となった。

1995年の店頭登録と上場市場の変遷

1995年6月、南野建設は日本証券業協会に株式を店頭登録(コード番号1783)。2004年12月にはジャスダック証券取引所(現東京証券取引所JASDAQスタンダード)に株式を上場した。2010年4月、ジャスダックと大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所JASDAQスタンダード市場に移行。2013年7月、東京証券取引所と大阪証券取引所の現物市場統合により、東京証券取引所JASDAQスタンダードに上場。2022年4月の市場区分再編後はスタンダード市場に属している。

2005年の持株会社体制移行と商号変更

2005年12月、分社型新設分割により持株会社体制へ移行。商号を株式会社A.C.ホールディングスに変更し、本店を東京都世田谷区に移転。建設関連部門は新設した南野建設株式会社が継承し、連結子会社とした。この再編により、グループ経営と事業運営を分離し、後の多角化の足掛かりを築いた。2007年9月には宅地建物取引業免許を取得し、不動産事業への本格参入を準備した。

2014年の本社移転と商号再変更、ホテル事業開始

2014年6月、本店を東京都港区赤坂五丁目に移転するとともに、商号を株式会社アジアゲートホールディングスに変更。同年4月には株式会社宇田川の株式を取得し、株式会社SPACE HOSTEL(現連結子会社)に商号変更。2019年12月には同社で「UNDER RAILWAY HOTEL AKIHABARA」を開業し、ホテル・民泊事業を開始した。この時期、建設から不動産・ホテルへと事業の軸足を移し始めた。

2020年代の構造転換:建設事業売却と新規事業参入

2020年3月、創業以来の中核であった南野建設株式会社を売却し、建設事業から撤退。同年4月には株式会社NSアセットマネジメントを設立し、不動産コンサルティング事業を開始した(後に2024年6月廃止)。2021年10月にNC MAX WORLD株式会社の株式49%を取得、2022年2月に完全子会社化。2022年2月には株式会社ハンドレッドイヤーズを設立しヘルスケア事業を開始。2022年6月には株式会社FAIRY FORESTを子会社化し、事業ポートフォリオの再構築を進めた。

2023年以降のクリーンエネルギー事業開始と商号変更

2023年12月、合同会社fantasista battery1を設立し、クリーンエネルギー事業を開始。系統用蓄電所の建設運営に乗り出した。2024年1月、商号を株式会社fantasistaに変更し、現在のグループ名に統一。2024年6月には不動産コンサルティング事業の廃止を決定し、経営資源をリアルエステート・ヘルスケア・クリーンエネルギーの3事業に集中する体制を整えた。2025年6月には群馬県太田市で「fantasista gunma PSS(群馬太田蓄電所)」の運転を開始した。

年表20件を開く

1950年代

  • 1950年8月創業大阪府大阪市城東区に南野建設株式会社を設立(資本金1,000,000円)

1970年代

  • 1974年6月建設業法の改正に伴い建設大臣(現国土交通大臣)許可(特-49)第4312号の許可を受ける

1990年代

  • 1995年6月日本証券業協会に株式を店頭登録(コード番号1783)

2000年代

  • 2004年12月上場日本証券業協会への店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所(現 東京証券取引所JASDAQ(スタンダード))に株式を上場
  • 2005年12月商号変更分社型新設分割により持株会社体制へ移行し、株式会社A.Cホールディングスに商号変更し、東京都世田谷区に本店を移転。建設関連部門(南野建設株式会社)を連結子会社として新設
  • 2007年9月宅地建物取引業免許を取得

2010年代

  • 2010年4月上場ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所JASDAQ(スタンダード市場)(現 東京証券取引所JASDAQ(スタンダード))に上場
  • 2013年7月上場東京証券取引所と大阪証券取引所の現物市場の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場
  • 2014年4月商号変更株式会社宇田川の株式を取得し、株式会社SPACR HOSTEL(現連結子会社)に商号変更
  • 2014年6月商号変更東京都港区赤坂五丁目3番1号に本店を移転 株式会社アジアゲートホ-ルディングスに商号変更
  • 2019年12月株式会社SPACE HOSTELで「UNDER RAILWAY HOTEL AKIHABARA」を開業

2020年代

  • 2020年3月南野建設株式会社を売却
  • 2020年4月株式会社NSアセットマネジメント(現連結子会社)を設立し、不動産コンサルティング事業を開始
  • 2021年10月NC MAX WORLD株式会社(現連結子会社)の株式49%を取得
  • 2022年2月M&A「ヘルスケア事業」を株式会社ハンドレッドイヤーズ(新設連結子会社)で開始 NC MAX WORLD株式会社の全株式を取得、完全子会社化
  • 2022年4月東京証券取引所スタンダード市場に市場区分を再編
  • 2022年6月株式会社FAIRY FOREST(現連結子会社)の株式を取得
  • 2023年12月合同会社fantasista battery1(現連結子会社)を設立し「クリーンエネルギー事業」を開始
  • 2024年1月商号変更株式会社fantasistaに商号変更
  • 2024年6月不動産コンサルティング事業の廃止を決定

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2025/9期の経営方針より

会社は4つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。

  1. 01

    事業ポートフォリオの強化

    リアルエステート事業を基盤としつつ、不動産で培った強みをクリーンエネルギーなどの成長分野に応用、新たな収益基盤を確立する。ヘルスケア事業では5-ALAサプリメント販売のマーケティング強化で顧客獲得・定着を図る。新規事業ではクリーンエネルギーへの先行投資を継続し、安定収益の構築を目指す。

  2. 02

    人材の確保と育成

    職場環境の整備や働き甲斐のある制度設計に注力し、従業員の特性を引き出しやりがいを見出せる職場づくりを推進する。

  3. 03

    事業規模の拡大

    リスクを最小限に抑えながら、付加価値の高い不動産・サービス・商品を提供することで事業規模を拡大し、社会貢献を目指す。

  4. 04

    事業資金の確保

    中核のリアルエステート事業やホテル事業、クリーンエネルギー事業に必要な資金を安定的に確保・維持しつつ、新規事業への成長投資を進めるため、最適な資金調達と運用に注力する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で28人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は692万円で、9期前と比べて12.3%平均年齢は44.9歳、平均勤続年数は1.8年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2016年9月183
2017年9月179
2018年9月167
2019年9月79046.13.1180
2020年9月75144.82.7174
2021年9月71146.92.735
2022年9月84450.01.627
2023年9月68845.21.021
2024年9月68346.01.5292,414
2025年9月69244.91.828714

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社5(国内 5 / 海外 0) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位5)
蓄電設備 — 群馬県太田市645百万円
クリーンエネルギー事業
社宅 — 東京都目黒区321百万円
リアルエステート事業
本社 — 東京都中央区16百万円
リアルエステート事業
宿泊施設 — 東京都千代田区8百万円
リアルエステート事業
本社 — 東京都港区1百万円
共用
主な関係会社
  • 国内
    株式会社SPACE HOSTEL
    沖縄県那覇市
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社ハンドレッドイヤーズ(注)5
    東京都中央区
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社FAIRY FOREST(注)6
    東京都港区
    議決権100.0%
  • 国内
    合同会社fantasista battery1(注)7
    東京都中央区
    議決権100.0%
  • 国内
    その他3社
    -

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2025年9月期の売上高は94億円営業利益2億円前期と比べると増収減益で、売上が+6.8%、利益が-71.4%。

売上高
+6.8%
94億円
営業利益
-71.4%
2億円
純利益
-166.7%
-2億円
営業利益率
2.1%
前期比 -5.8%pt

会社が出している今期の予想2026年9月期

項目会社予想前期実績
売上高103億円94億円
営業利益5億円2億円
純利益3億円-2億円
1株あたり配当¥0¥0

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2026年3Qで、売上は11億円、営業利益は1億円。前年の2023年3Qと比べると、売上は+10.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年2Q1100.0−1
2023年3Q1000.0−1
2023年4Q462
2024年1Q7−2−28.6−2
2024年2Q4337.03
2024年4Q38615.82
2025年2Q6800.0−2
2025年4Q2627.70
2026年2Q1616.30
2026年3Q1119.10

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2012年9月期からの14期で、売上は33億円から94億円へ2.8倍に増えた。直近期の営業利益率は2.1%。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2012年9月33−5−6
東京証券取引所と大阪証券取引所の現物市場の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場
2013年9月31−2−1
株式会社宇田川の株式を取得し、株式会社SPACR HOSTEL(現連結子会社)に商号変更
2014年9月27−3−4
2015年9月28−1−8
2016年9月3822
2017年9月4000
2018年9月6775
2019年9月33−30
株式会社NSアセットマネジメント(現連結子会社)を設立し、不動産コンサルティング事業を開始
2020年9月25−13−37
2021年9月692−10
「ヘルスケア事業」を株式会社ハンドレッドイヤーズ(新設連結子会社)で開始 NC MAX WORLD株式会社の全株式を取得、完全子会社化
2022年9月501−8
合同会社fantasista battery1(現連結子会社)を設立し「クリーンエネルギー事業」を開始
2023年9月1061511
株式会社fantasistaに商号変更
2024年9月88778.03
2025年9月94202.1−2

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2025年9月期

売上高94億円のうち、営業利益として残るのは2億円2.1%。営業外の損益と税金を反映した純利益は-2億円、売上の-2.1%にあたる。営業利益率は業種中央値9.6%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金83.0%78億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金14.9%14億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益2.1%2億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
17.0%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比7.4pt
2.1%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比8.3pt
-2.1%
税金まで払って最後に残る割合
ROA
-2.2%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
1.9%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2025年9月期は営業CFが25億円、投資CFが−10億円で、差し引きのフリーCFは15億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は15億円で、売上の1.9ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2012年9月−1−2−326
2013年9月41001440
2014年9月−2−280−3010
2015年9月−29−3714
2016年9月−3−1611−195
2017年9月−437−112
2018年9月16−281434
2019年9月−30−1822−488
2020年9月−3−21−55
2021年9月4311−375421
2022年9月−20−1431−3417
2023年9月17−2−71526
2024年9月−40−748−4727
2025年9月25−10−261515

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2025年9月期の総資産は92億円。このうち返さなくてよい自己資本が64億円で、自己資本比率は69.0%(業種中央値32.8%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2012年9月86731385.7
2013年9月84741088.1
2014年9月87701780.4
2015年9月76641284.6
2016年9月90761484.5
2017年9月98772178.3
2018年9月113823172.0
2019年9月142786454.9
2020年9月103386536.7
2021年9月53341963.5
2022年9月75522368.9
2023年9月75641183.8
2024年9月142667646.5
2025年9月92642969.0

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2025年9月期の内訳
現金及び預金
18億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
-49億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
29億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
64
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率4 / 30
現金創出営業CFの黒字継続20 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

不動産業 131社との比較

同じ不動産業の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率131社中13位あたり、逆に低いのは営業利益率131社中119位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
/中央値 12.9%
P25 7.7%P75 19.5%
営業利益率下位売上のうち本業の利益として残る割合
2.1%/中央値 9.6%
P25 5.6%P75 15.6%
自己資本比率上位総資産のうち返済のいらないお金の割合
69.0%/中央値 32.8%
P25 26.6%P75 48.5%
売上成長率前期からの売上の伸び
6.8%/中央値 11.4%
P25 3.3%P75 23.1%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
/中央値 3.5%
P25 2.5%P75 4.5%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥49で、1年前と比べて-23.4%過去52週の値幅のなかでは11%の位置にある。

¥49+0.0%1ヶ月+2.1%1年-23.4%時価総額83億円
過去52週の値幅
安値¥46高値¥74

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (会社予想)30.4倍
PBR1.20倍

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は6月初めから下落基調が続き、7月に入っても50円前後で推移しました。7月16日には出来高104万株超を伴って50円から48円に下落し、その後も戻りが鈍く、8月6日には52週安値に近い46円まで値を下げました。8月に入ってからは48円〜49円の狭いレンジで推移しており、下値では買いが入るものの、上値は重い状況です。25日移動平均線(48.72円)を下回っており、短期のトレンドは弱含みです。52週高値(74円)からは約35%下落しており、低迷が続いています。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準をやや割高と判定しています(スコア 35/100)

PERは実績が赤字で算出不能、予想PER29.8倍は業界平均15.34倍を大きく上回る。PBR1.25倍は業界平均1.82倍を下回るが、ROE4.5%と収益性は低い。無配当で利回りゼロ。直近の売上高は減少傾向で、純損益も赤字転落。成長性が見込めない中で予想PERは高く、割高感がある。

指標この会社業種平均
PER (予想)30.4倍
PBR1.20倍1.84倍
ROE4.5%11.9%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

投資論点は、業績の大幅な変動と収益性の悪化が一時的なものかどうか。強気派は、過去の成長(2022/9期の赤字から2023/9期の黒字転換)を根拠に、再建の可能性を評価する。一方、弱気派は、売上高の減少と営業利益率の低下、赤字転落を指摘し、経営の不安定さを懸念する。

プラスに働く材料7
  • 過去の黒字転換

    2023/9期に売上高106億円、黒字11億円を達成。

  • 成長余地

    不動産業界では需給の改善が見込まれる。

  • 低PBR

    PBR 1.25倍と割安感があり、改善余地がある。

  • 売上高94億円、前期比約7%増と回復次回決算発表後影響

    直近2025年9月期売上高は94億円と前期88億円から約7%増加。営業利益2億円を確保している。

  • 予想PER29.8倍、来期黒字転換を織り込み次回決算発表後影響

    直近純利益は-2億円だが、予想PER29.8倍は来期の最終黒字化を前提とした評価。

  • PBR1.25倍、含み資産の再評価余地不定影響

    PBRは1.25倍と純資産に接近。不動産含み益などが意識されれば下値が堅い。

  • 営業損益は2億円の黒字を維持通年影響

    2025年9月期の営業利益は2億円。特別損失の剥落で最終黒字化が視野に入る。

マイナスに働く材料7
  • 業績不安定

    売上高が106億円から88億円へ減少。

  • 赤字転落

    2025/9期は純損益マイナス2億円。

  • 利益率低下

    営業利益率が7.95%から2.13%へ急減。

  • 最終利益-2億円、赤字転落通年影響

    純損益は前期3億円から-2億円へ悪化。業績の下方屈折が鮮明。

  • 営業利益率2.13%と前期7.95%から急低下通年影響

    営業利益は7億円から2億円へ約5億円減少。収益構造が悪化している。

  • 無配継続と株主還元の不在次回株主総会影響

    配当利回り0%。株主への利益還元がなく、中小型株の選別売り対象。

  • 売上高がピーク106億円を下回る低迷継続影響

    売上高は106→88→94億円とピークに届かず、開発事業の縮小が続く。

次の決算で確かめる点
売上高
業績の変動が大きく、売上の回復が最優先の課題であるため。
営業利益率
収益性が悪化しており、改善が確認できるかが焦点。
純損益
赤字からの脱却が投資家の信頼回復に必要。

株主

有価証券報告書より

2025年9月期末の株主数は延べ24,657人。区分でいちばん多いのは個人・その他68565.0%。グループ会社や銀行などの安定株主が23878.0%を占め、残る-23778.0%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2020年9月%2021年9月%2022年9月%2023年9月%2024年9月%2025年9月%
個人・その他51.649.370.371.771.568565.0
事業法人42.544.424.324.624.123878.0
外国人個人0.20.11.00.81.21723.0
外国法人3.33.11.50.70.51721.0
証券会社2.33.02.82.02.64.1
金融機関0.20.20.10.10.10.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01アクセスアジア株式会社20.03
02黄 俊利2.12
03江川 源1.94
04浅野 利広1.69
05河田 敏秀1.51
06中原証券株式会社1.32
07鶴田 亮司1.29
08寺岡 聖剛1.21
09張明1.21
10江川 麗子1.19

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近6
  • 2026-07-23
    山下 卓宏
    変更報告
    10.31%
  • 2026-07-23
    山下 卓宏
    新規の大量保有報告
    10.82%
    +0.51pt
  • 2026-06-05
    Maximus合同会社
    変更報告
    22.72%
  • 2026-06-01
    Maximus合同会社
    新規の大量保有報告
    22.72%
  • 2026-04-27
    山下 卓宏
    新規の大量保有報告
    5.05%
  • 2026-04-21
    株式会社コチカグレイス
    新規の大量保有報告
    10.52%

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+90%、1株純資産は14期で−79%。直近期のROEは4.5%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER
2012年9月−14182
2013年9月−2182
2014年9月−9173
2015年9月−18151
2016年9月51323.416.6
2017年9月11340.4142.9
2018年9月91426.68.3
2019年9月−1136
2020年9月−6465
2021年9月−1651
2022年9月−631
2023年9月63718.48.2
2024年9月2394.523.4
2025年9月−137

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある

経営陣

11名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は11名。2025/9期の役員報酬は総額80百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約3倍にあたる。

氏名役職年齢
田野大地代表取締役社長56
齋藤顕次取締役62
伏見泰治取締役76
埴原茂幸取締役70
木多秀夫取締役68
山本光一取締役(常勤監査等委員)73
藤本一郎取締役(監査等委員)50
藤谷彰男取締役(監査等委員)76
保住光良取締役61
植杉泰久取締役48
牧野大輔取締役52

役員報酬の内訳2025/9

役員の区分人数固定報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)2474724
取締役(社内)317176
社外取締役316165

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2025/9期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容586字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループは、当社及び連結子会社8社(NC MAX WORLD株式会社、株式会社SPACE HOSTEL、株式会社ハンドレッドイヤーズ、株式会社FAIRY FOREST、合同会社fantasista battery1、他3社)により構成されております。 当社グループの事業内容とセグメントとの関連は次のとおりであります。なお、セグメントと同一の区分であります。 (1)リアルエステート事業 不動産売買、不動産売買に関する権利調整業務、自己保有不動産の活用並びに収益の見込める物件への投資 を行います。 (2)ヘルスケア事業 5-ALA(5-アミノレブリン酸)を含む商品の流通と販売を行います。 (3)クリーンエネルギー事業 主に系統用蓄電所の建設運営(電力需給調整市場参画)を行います。 グループの事業の系統図は、次のとおりであります。 (注)1.不動産コンサルティング事業は、2024年6月30日に廃止しております。また、同事業を推進してきました株式会社NSアセットマネジメントは、取引の縮小に伴い重要性がなくなったため、リアルエステート事業に含めて表示しております。 2.株式会社SPACE HOSTELによるホテル・民泊事業(ホテル:UNDER RAILWAY HOTEL AKIHABARA等)は、リアルエステート事業に含めております。
経営方針・対処すべき課題1,748字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1)経営方針 当社グループは、『多様化する世界に驚きと感動を与え続けるためにたゆまぬ努力で挑戦し続ける。』の企業理念に基づき、当社グループの柱であるリアルエステート事業の収益力のさらなる強化と、新たな柱となる事業の育成の取組みを進めております。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (2)経営環境 当連結会計年度(2024年10月1日~2025年9月30日)におけるわが国の経済は、雇用・所得環境の改善および各種政策の効果により、緩やかな回復基調が継続しました。一部に足踏みも見られましたが、個人消費は物価上昇の影響を受けつつも、賃上げの広がりにより持ち直しの動きが見られました。設備投資についても、企業収益の改善やデジタル・脱炭素分野への投資拡大を背景に、高水準で推移しました。 期中の懸案事項であった物価高に関しては、コストプッシュ型の上昇が続く中、価格転嫁や賃上げへの対応が進展する一方で、米国の通商政策や中国経済の減速、中東地域における国際紛争の激化、金融資本市場の変動など、外部環境の不透明感は依然としてリスク要因となっています。 こうした経済環境のもと、当社の主要事業領域である不動産業界では以下のような動向が見られました。 ・全国平均:住宅地・商業地・工業地のいずれも4年連続で地価が上昇 ・三大都市圏(東京・大阪・名古屋):全用途で上昇幅が拡大。特に東京圏では住宅地が前年より5.2%上昇 ・地方圏:上昇傾向が継続。地方四市(札幌・仙台・広島・福岡)では上昇幅がやや縮小も他地域では拡大傾向 用途別の特徴 ・住宅地:利便性の高い地域で需要が堅調。富良野市などのリゾート地が人気 ・商業地:店舗・ホテル需要が旺盛。千歳市など半導体関連地域で上昇率が高い ・工業地:ネット通販や物流需要に支えられ、12年連続で上昇 このような状況のもと、当社は、『多様化する世界に驚きと感動を与え続けるためにたゆまぬ努力で挑戦し続ける。』の企業理念に基づき、当社グループの柱であるリアルエステート事業の収益力のさらなる強化と、新たな柱となる事業の育成の取組みを進めております。 (3)対処すべき課題 当社グループは、今後の持続的成長に向けて以下の事項を対処すべき課題として認識し、取り組んでまいります。 ①事業ポートフォリオの強化 リアルエステート事業においては、販売用不動産の仕入れと販売の時期により、収益が不安定になるとともに、案件の大型化に伴うグループ全体への影響が大きくなることが課題と認識しております。 本事業を当社グループ経営の基盤としつつ、リアルエステート事業で培った強みを成長分野(クリーンエネルギー事業等)に応用し、新たな事業基盤を確立することを目指します。。 ヘルスケア事業においては、5-ALAサプリメント(5-アミノレブリン酸)販売のマーケティング強化により、新規顧客の獲得及び既存顧客の定着化をはかります。 新規事業においては、クリーンエネルギー事業における引き続き積極的な先行投資を行い、足元から数年先を見据えた安定的な収益基盤の構築を目指してまいります。 ②人材の確保と育成 当社グループを成長させていく上では、今後も人材の確保と育成が常に重要な課題であると認識しております。 職場環境の整備や働き甲斐のある制度設計等を整えることに注力してまいります。 また、採用や教育においては、従業員の特性を引き出し、やりがいを見出す職場づくりを目指してまいります。 ③事業規模の拡大 当社グループは、社会に貢献する企業体を創造するために、事業規模の拡大が必要な課題として認識しておりす。リスクを最小限におさえながら、より付加価値の高い不動産・サービス・商品を社会に提供していく企業を目指してまいります。 ④事業資金の確保 当社の中核事業であるリアルエステート事業に加えホテル事業(リアルエステート事業)やクリーンエネルギー事業の推進に必要な資金を安定的に確保・維持しつつ、新規事業への成長投資を進めるため、時代を見据えた最適な資金調達と、運用に注力してまいります。
事業等のリスク1,760字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 当社グループの経営成績、財政状況等に影響を及ぼす可能性のある、リスク及び変動要因であると考えられる主な事項を記載しております。 また、必ずしも事業上のリスクとして具現化する可能性が高くないとみられる事項についても、投資家の投資判断上、重要であると考えられる事項については、投資家及び株主に対する情報開示の観点から積極的に開示しております。 なお、当社グループ事業等はこれら以外にも様々なリスクを伴っており、ここに記載されたものがリスクのすべてではありません。 当社グループは、これらのリスクの存在を認識した上で、当該リスクの発生の回避、及び発生した場合には適切な対応に努める方針であります。当社株式に関する投資判断は、以下の特別記載事項を慎重に検討の上行われる必要があると考えられます。また、本項において将来に関する事項が含まれておりますが、当該事項は当連結会計年度末現在において判断したものです。 (1)M&Aについて 当社グループは、業容の拡大をはかる一つの手段として、M&A戦略を推進してまいります。M&Aを行う場合は、その対象企業の経営内容や財務内容等について厳密にデューデリジェンスを行うことにより、買収によるリスクを極力回避することが必要と認識しております。しかしながら買収した企業が当初想定した利益が出ない場合や取得時に予測できなかった偶発債務などが顕在した場合には、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 (2)不動産市場について 不動産販売事業は、地価変動や競合他社の供給動向・価格動向の影響を受けやすく、また景気悪化、金利上昇、不動産関連税制の変更など経済情勢の変化があった場合には、保有資産等の価値が減少する可能性があり、これは当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 そのため、定期的な不動産鑑定会社による鑑定評価等を行うことにより、適正な価格評価を行っております。 (3)証券投資について 当社グループは、市場性のない株式を保有しております。その企業の業績が悪化し評価額が著しく下落した場合には減損処理が発生するため、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 そのため、実施の際は十分なデューデリジェンスと厳密な社内手続きを経て、対象企業を選定しております。 (4)個人情報保護法について 当社グループは、業務上の必要性から、多くの個人情報を取り扱っております。個人情報に関しては「個人情報の保護に関する法律」をはじめ関係する諸法令に則り適正な取得・管理・取扱いの確保に努めております。しかしながら不測の事態により、万が一、個人情報が外部に漏洩した場合、当社グループの信用失墜及びそれに伴う売上高の減少や損害賠償の発生等により、当社グループの業績や財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 そのため、情報セキュリティについては細心の注意を払い、個人情報を適切に管理する仕組みを整備してまいります。 (5)訴訟等について 当社グループは、多種多様な事業を行っている関係上、業務を遂行する上でトラブル等の発生に起因する訴訟が発生する可能性があります。 また、もし重要な訴訟等が提起された場合には、当社グループの主張と相違する結果となるリスクがあります。当社グループに不利益な判断が下された場合には、当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重大な影響を及ぼす可能性があります。 (6)感染症による影響について 新型コロナウイルス感染症等の新たな感染症が蔓延した場合、国内外の経済活動が停滞し、収束まで長期の時間を要する可能性があり、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 (7)コンプライアンス、内部統制関係 内部統制システムは本質的に内在する固有の限界があるため、その目的が完全に達成されることを保証するものではありません。また、法規制や当局の法令解釈が変更になることにより、法規制等の遵守のための費用が増加する可能性もあります。さらに、当社グループがこれらの法規制等に違反した場合には、当社グループが課徴金等の行政処分等の対象になり、当社グループの事業や業績及び財政状態に悪影響を与える可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)7,250字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (経営成績等の概要) (1)経営成績 当連結会計年度(2024年10月1日~2025年9月30日)におけるわが国の経済は、雇用・所得環境の改善および各種政策の効果により、緩やかな回復基調が継続しました。一部に足踏みも見られましたが、個人消費は物価上昇の影響を受けつつも、賃上げの広がりにより持ち直しの動きが見られました。設備投資についても、企業収益の改善やデジタル・脱炭素分野への投資拡大を背景に、高水準で推移しました。 期中の懸案事項であった物価高に関しては、コストプッシュ型の上昇が続く中、価格転嫁や賃上げへの対応が進展する一方で、米国の通商政策や中国経済の減速、中東地域における国際紛争の激化、金融資本市場の変動など、外部環境の不透明感は依然としてリスク要因となっています。 こうした経済環境のもと、当社の主要事業領域である不動産業界では以下のような動向が見られました。 ・全国平均:住宅地・商業地・工業地のいずれも4年連続で地価が上昇 ・三大都市圏(東京・大阪・名古屋):全用途で上昇幅が拡大。特に東京圏では住宅地が前年より5.2%上昇 ・地方圏:上昇傾向が継続。地方四市(札幌・仙台・広島・福岡)では上昇幅がやや縮小も他地域では拡大 傾向 用途別の特徴 ・住宅地:利便性の高い地域で需要が堅調。富良野市などのリゾート地が人気 ・商業地:店舗・ホテル需要が旺盛。千歳市など半導体関連地域で上昇率が高い ・工業地:ネット通販や物流需要に支えられ、12年連続で上昇 このような状況のもと、当社は、『多様化する世界に驚きと感動を与え続けるためにたゆまぬ努力で挑戦し続ける。』の企業理念に基づき、当社グループの柱であるリアルエステート事業の収益力のさらなる強化と、新たな柱となる事業の育成の取組みを進めております。 この結果、当社の当連結会計年度の業績は、売上高94億22百万円(前年同期比7.0%増加)、営業利益2億11百万円(前年同期比69.8%減少)、経常損失8百万円(前年同期経常利益6億64百万円)、親会社株主に帰属する当期純損失2億39百万円(前年同期親会社株主に帰属する当期純利益2億90百万円)となりました。 セグメントの業績は次のとおりであります。 なお、当連結会計年度より、報告セグメントの区分を変更しており、前連結会計年度との比較・分析は変更後の区分に基づいて記載しております、詳細は、「第5経理の状況、1連結財務諸表等、注記事項(セグメント情報等)」をご参照ください。 また、以下の売上高にはセグメント間の内部売上高を含んでおりません。 ①リアルエステート事業 リアルエステート事業においては、販売用不動産の消化が進展したほか、インバウンド需要によりホテル事業が堅調に推移し、さらに沖縄の不動産開発事業の売上寄与もあり、当連結会計年度の売上高90億48百万円(前年同期比7.4%増加)となりました。一方で、販売を予定していた大型案件において、土地の追加取得を進めたことにより売上計上が次期以降へとずれ込んだため、セグメント利益7億9百万円(前年同期比43.9%減少)となりました。 ②ヘルスケア事業 ヘルスケア事業におきましては、昨年3月に発覚した紅麹関連の問題を契機に業績が低迷する状況が続きましたが、当連結会計年度は事業再生に向けた基盤整備の期間と位置づけ、原材料である原体の品質整備及び管理強化に取り組むとともに、それを活用した新商品の開発を推進し、新規顧客の獲得および既存顧客の定着を図る施策として、来期の発売に向けた準備を進めてまいりました。 以上の結果、売上高1億37百万円(前年同期比63.8%減少)、セグメント損失1百万円(前年同期セグメント損失0百万円)となりました。 ③クリーンエネルギー事業 クリーンエネルギー事業は、系統用蓄電池用地販売や事業開発が進み、今後の安定した収益を見込むことから、当連結会計年度より報告セグメントとして区分表記いたしました。当連結会計年度は、売上高2億35百万円(前年同期売上高-百万円)、セグメント利益71百万円(前年同期セグメント利益-百万円)となりました。 なお、2025年6月30日より運転を開始した系統用蓄電池事業「fantasista gunma PSS (群馬太田蓄電所)」の運用ノウハウやデータの蓄積は他社に先駆け、将来のより大規模な特別高圧蓄電所建設に寄与するものと期待しております。 ④その他 2024年6月30日付取締役会において事業廃止を決議した「不動産コンサルティング事業」は、当連結会計年度より報告セグメントを廃し、「リアルエステート事業」に含めて表示しております。 (2)財政状態 ①資産 当連結会計年度の資産合計は、前連結会計年度末に比べて49億77百万円減少し、92億37百万円となりました。流動資産は49億3百万円減少し、75億11百万円となりました。固定資産は74百万円減少し、17億25百万円となりました。 流動資産の減少の主な要因は現金及び預金の減少11億81百万円、販売用不動産の減少35億85百万円によるものです。 固定資産の減少の主な要因はのれんの減少3億27百万円、建物及び構築物の増加19百万円、機械装置及び運搬具の増加5億92百万円、土地の増加50百万円、建設仮勘定の減少3億85百万円などによるものです。 ②負債 当連結会計年度の負債合計は、前連結会計年度末に比べて47億38百万円減少し、28億60百万円となりました。負債の減少の主な要因は、買掛金の減少16億12百万円、短期借入金の減少32億98百万円、1年内返済予定の長期借入金の増加14億91百万円、1年内償還予定の社債の減少8億50百万円などによるものです。 ③純資産 当連結会計年度の純資産合計は、前連結会計年度末に比べて2億39百万円減少し、63億76百万円となりました。純資産減少の主な要因は、親会社株主に帰属する当期純損失2億39百万円の計上などによるものです。 (3)キャッシュ・フロー 連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ12億12百万円減少し、14億63百万円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動により増加した資金は24億62百万円(前年同期39億76百万円 資金の減少)となりました。主な要因は、棚卸資産の減少35億32百万円、仕入債務の減少16億12百万円などです。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動により減少した資金は10億25百万円(前年同期7億6百万円 資金の減少)となりました。主な要因は、貸付による支出5億円、有形固定資産の取得による支出4億8百万円、無形固定資産の取得による支出90百万円などです。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動により減少した資金は26億49百万円(前年同期47億71百万円 資金の増加)となりました。主な要因は、短期借入れによる収入17億78百万円、短期借入金の返済による支出36億99百万円、社債の償還による支出8億50百万円などです。 (生産、受注及び販売の実績) (1)受注実績 該当事項はありません。 (2)販売実績 当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度(自  2024年10月1日至  2025年9月30日)   前年同期比(%) リアルエステート事業(千円)   9,048,994   107.4 ヘルスケア事業(千円)   137,809   36.2 クリーンエネルギー事業(千円)   235,538   - 合計(千円)   9,422,342   107.0 (注) 1.セグメント間取引については、相殺消去しております。 2.当連結会計年度において、販売実績に著しい変動がありました。その内容等については、「第2 事業の状況4経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績」をご参照願います。 3.主な相手先別の販売実績及び総販売実績に対する割合 相手先   前連結会計年度   当連結会計年度 金額(千円)   割合(%)   金額(千円)   割合(%) 大和ハウス工業株式会社   -   -   4,899,752   52.0 株式会社日進   3,506,056   39.8   -   - 株式会社プレジャーズコーポレーション   1,234,753   14.0   -   - 4.主な相手先別の販売実績のうち、当該販売実績の総販売実績に対する割合が10%未満の相手先につきましては記載を省略しております。 (経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容) 当社グループは、主力事業であるリアルエステート事業を核としつつ、クリーンエネルギー事業など新たな収益源の確立に向けた取り組みを進めております。 リアルエステート事業は、当社グループの収益の柱として、これまで安定的な利益獲得に大きく寄与してまいりました。しかしながら、当該事業の年度業績は、大型案件の有無により変動する傾向が強く、売上高および利益率が個別案件に大きく依存する構造となっております。このため、収益の安定性確保が重要な課題と認識しております。 こうした状況を踏まえ、当社グループでは新規事業の開拓を通じて、第二の収益の柱の構築を推進しております。クリーンエネルギー事業をはじめとする新規事業は、将来の成長可能性を有する一方、事業化の過程において試行錯誤を伴い、一定の費用超過が発生するケースも見受けられます。現在、各事業の収益性や成長性を精査しながら、ポートフォリオの最適化を進めております。 今後、安定的な収益基盤を確立するためには、一定の時間を要するものと見込んでおりますが、当社グループは中長期的な視点に立ち、既存事業の強化と新規事業の育成を両輪とした持続的成長を目指してまいります。 経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 (1) 当連結会計年度の経営成績に関する分析 ①売上高 当連結会計年度の売上高は、前連結会計年度より6億16百万円増加し、連結売上高94億22百万円(前年同期比7.0%増)となりました。主な要因は、主力事業であるリアルエステート事業(ホテル事業を含む)が堅調に推移したことに加え、沖縄開発事業およびクリーンエネルギー事業における系統用蓄電池用地の売買が売上に寄与したことによるものです。 ②営業利益 当連結会計年度の営業利益は、増収や販管費の削減があったにもかかわらず、2億11百万円(前年同期比69.8%減)にとどまりました。主な要因は、リアルエステート事業において販売が成立した案件の利益率が前連結会計年度実績を下回ったことに加え、原価率の上昇、さらに利益額および利益率の高い大型案件が来期にずれ込んだことにより、売上総利益が減少したことです。 ③経常利益 当連結会計年度の経常損失は8百万円(前年同期は経常利益6億64百万円)となりました。主な要因は、借入金増加に伴う支払利息の増加によるものです。 ④親会社株主に帰属する当期純利益 当連結会計年度の親会社株主に帰属する当期純損失は2億39百万円(前年同期は親会社株主に帰属する当期純利益2億90百万円)となりました。主な要因は、経常利益の減益に加え、不動産DX事業におけるAIアプリケーション「造成くん.AI」について、販売開始時期の遅れにより当初の販売計画に遅延が生じたため、当該ソフトウェア開発費を保守的な観点から特別損失(△1億59百万円)として計上したことによるものです。 (2) 経営成績に重要な影響を与える要因 「第2 事業の状況 3事業等のリスク」をご参照ください。 (3) 財政状態の分析 ①資産 当連結会計年度の資産合計は、前連結会計年度末に比べて49億77百万円減少し、92億37百万円となりました。流動資産は49億3百万円減少し、75億11百万円となりました。固定資産は74百万円減少し、17億25百万円となりました。 流動資産の減少の主な要因は現金及び預金の減少11億81百万円、販売用不動産の減少35億85百万円によるものです。 固定資産の減少の主な要因はのれんの減少3億27百万円、建物及び構築物の増加19百万円、機械装置及び運搬具の増加5億92百万円、土地の増加50百万円、建設仮勘定の減少3億85百万円などによるものです。 ②負債 当連結会計年度の負債合計は、前連結会計年度末に比べて47億38百万円減少し、28億60百万円となりました。 負債の減少の主な要因は、買掛金の減少16億12百万円、短期借入金の減少32億98百万円、1年内返済予定の長期借入金の増加14億91百万円、1年内償還予定の社債の減少8億50百万円などによるものです。 ③純資産 当連結会計年度の純資産合計は、前連結会計年度末に比べて2億39百万円減少し、63億76百万円となりました。純資産減少の主な要因は、親会社株主に帰属する当期純損失2億39百万円の計上などによるものです。 (4) 資本の財源及び資金の流動性についての分析 当社グループの資金需要は、以下の事業活動に関連する支出により構成されています。 ・リアルエステート事業における不動産の購入・仕入に加え、ホテルや民泊など宿泊施設増設対応と運営費用 ・ヘルスケア事業における「5-ALA(5-アミノレブリン酸)」原体の維持管理および商品開発に係る費用 ・クリーンエネルギー事業における系統用蓄電所の開発・建設・運営に係る費用 ・販売費及び一般管理費の支払資金 運転資金および販売費・一般管理費については、概ね内部資金により賄っております。一方、不動産購入資金や宿泊施設の増設や系統用蓄電所関連資金については、主として金融機関からの借入等による外部資金調達に依存しております。さらに、資金調達手段の一環として、直接金融による資金調達も検討・実施しております。 今後も、既存事業の安定的な運営と宿泊施設の拡充、新規事業の成長に伴い、一定規模の資金需要が継続する見込みであり、内部資金の効率的活用と外部資金調達のバランスを図りながら、財務健全性の維持に努めてまいります。 (5) キャッシュ・フローの分析 当連結会計年度のキャッシュ・フローの概況につきましては、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (3) キャッシュ・フロー」をご参照ください。 (6) 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたって、経営者による会計方針の選択・適用、資産、負債、収益及び費用の報告額並びに開示に影響を与える見積りを必要としております。経営者は、これらの見積りについて過去の実績や現状等を勘案し合理的に判断しておりますが、見積りによる不確実性があるため、実際の結果は、これらの見積りとは異なる場合があります。 当社の連結財務諸表で採用する重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」をご参照下さい。 連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、特に重要なものは以下のとおりであります。 a. 繰延税金資産の回収可能性 繰延税金資産の回収可能性は、将来の税金負担額を軽減する効果を有するかどうかで判断しております。当該判断は、収益力に基づく一時差異等加減算前課税所得の十分性、タックス・プランニングに基づく一時差異等加減算前課税所得の十分性及び将来加算一時差異の十分性のいずれかを満たしているかどうかにより判断しております。 当該見積り及び当該仮定について、将来の不確実な経済条件の変動等により見直しが必要となった場合、翌連結会計年度以降の連結財務諸表において認識する繰延税金資産及び法人税等調整額の金額に重要な影響を与える可能性があります。 b. 減損会計における将来キャッシュ・フロー 当社グループは、事業投資の結果生じた有形固定資産やのれん等の無形固定資産に対し、固定資産の減損に係る会計基準(「固定資産の減損に係る会計基準の設定に関する意見書」(企業会計審議会 2002年8月9日))及び「固定資産の減損に係る会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第6号 2003年10月31日)を適用しております。減損の兆候の把握、減損損失の認識及び測定にあたっては、投資判断当初の想定からの乖離の有無を継続的に確認し、必要に応じて業績改善のための対応策を検討しております。 当該見積り及び当該仮定について、将来の不確実な経済条件の変動等により見直しが必要となった場合、翌連結会計年度以降の連結財務諸表において減損損失が発生する可能性があります。 また、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」もご参照下さい。

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開示資料

出典

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