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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

ヤマウホールディングス

YAMAU HOLDINGS CO., LTD.5284 · Standard · ガラス・土石製品

九州地盤のコンクリート製品総合メーカー。土木・景観・レジン製品に加え、水門や伸縮装置など社会インフラ向け製品を幅広く手掛ける。

概要

ヤマウホールディングスは、福岡市中央区に本社を置く持株会社で、連結子会社8社を通じてコンクリート二次製品の製造・販売を主力とする。2026年3月期の連結売上高212億43百万円、従業員811人。土木製品、景観製品、レジンコンクリート製品に加え、水門・堰、橋梁伸縮装置、地質調査、コンクリート補修などインフラ関連事業を幅広く手掛ける。九州を地盤としつつ、過去には本州進出も試みたが2003年に撤退し、現在は九州でのシェア拡大とグループシナジーを重視している。

コンクリート製品が売上の57%を占める

当社グループの売上高の過半数はコンクリート製品製造・販売事業が占める。2026年3月期、同事業の売上高は121億67百万円で、グループ全体212億43百万円の57.3%に相当する。製品は土木製品(河川港湾類、擁壁類、管渠・暗渠類、道路類、残存型枠・シートライニング、カルバート類、側溝類、水路類、機能性コンクリート、貯留浸透類、低炭素・脱炭素関連)、景観製品(舗装材、ストリートファニチャー)、レジンコンクリート製品(YRG集水蓋、カーストップ、メンテナンス床板、fitサークル、フリーボーイ、誘導ブロック、係船柱、レジンパネル)に大別される。同事業のセグメント利益は26億円で、営業利益率21.4%と収益性は高い。ただし2026年3月期は受注減少により売上高が前期比3.6%減となった。

8社の子会社が担う専門機能と連携

持株会社であるヤマウホールディングスの傘下には8社の連結子会社がある。㈱ヤマウはコンクリート製品の製造販売を担う中核会社。開成工業㈱は水門・堰の製造施工及び保守、大栄開発㈱は地質調査・コンサルタント業務及び土木工事、中外道路㈱は橋梁・高架道路用伸縮装置の製造販売設置、メック㈱はコンクリート構造物の点検補修、光洋システム機器㈱は情報機器の販売保守、大分フジ㈱と㈱熊本ヤマウはコンクリート製品関連で連携する。各社が専門性を発揮することで、グループ全体でインフラ整備の総合ソリューションを提供する体制を築いている。2026年3月期、全セグメント中で橋梁伸縮装置事業のみ営業損失1億96百万円を計上したが、他は黒字である。

九州に集中する生産拠点と販売網

生産拠点は福岡工場(1968年開設)、宮崎工場(1969年)、高崎工場(1973年)、川南工場(1980年買収)、建材鹿児島工場(1980年)、大分工場(1981年)、佐賀工場(1981年)など、すべて九州内に立地する。かつては静岡県に浜松工場(1990年)、岡山工場(1993年)、福島いわき工場(1993年)を設け本州進出を図ったが、2003年に全面撤退し、これらの工場は閉鎖された。販売についても、1987年に東京・大阪営業所を設置したが撤退時に閉鎖。現在は九州の自治体や建設会社を主要顧客とし、地域密着型の事業展開を行っている。売上の大半は公共工事関連であり、国土強靭化や防災・減災需要を取り込んでいる。

業界の中での役割は公共工事や民間建設向けにコンクリート二次製品と橋梁・水門関連設備を供給するサプライヤー。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
212億円
営業利益
35億円
営業利益率
16.5%
純利益
22億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2026/3
事業売上構成比利益利益率
コンクリート製品製造・販売事業122億円57.8%26億円21.3%
水門・堰の製造及び施工並びに保守事業40億円19.0%6億円15.0%
橋梁・高架道路用伸縮装置の製造・販売・設置工事事業21億円10.0%-2億円-9.5%
地質調査・コンサルタント業務及び土木工事事業20億円9.5%2億円10.0%
コンクリート構造物の点検・調査、補修工事事業8億円3.8%2億円25.0%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01建設・土木主力

河川・港湾、道路、上下水道などの公共土木工事を中心に、コンクリート二次製品(土木製品、景観製品、レジンコンクリート製品)を製造・販売している。

主な製品・サービス3
土木製品
河川港湾類、擁壁類、管渠・暗渠類、道路類、残存型枠・シートライニング、カルバート類、側溝類、水路類、機能性コンクリート、貯留浸透類、低炭素・脱炭素関連などのコンクリート二次製品。
景観製品
舗装材やストリートファニチャーなど、都市景観に配慮したコンクリート製品。
レジンコンクリート製品
YRG集水蓋、カーストップ、メンテナンス床板、fitサークル、フリーボーイ、誘導ブロック、係船柱、レジンパネルなど、樹脂を結合材とした高強度・高耐久のコンクリート製品。

02水門・堰関連準主力

主に河川・ダムなどの水門・堰設備について、鋼構造物の製造・施工および保守を行っている。

主な製品・サービス1
水門・堰設備
除塵設備、起伏ゲート、引上式ゲート、陸閘ゲート、逆流防止ゲートなど。河川・ダムの水量調整や土砂・流木の除去などを担う鋼構造物。

03橋梁・高架道路準主力

橋梁や高架道路の伸縮装置の製造・販売・設置工事を行う。

主な製品・サービス1
橋梁用伸縮装置
荷重支持型ジョイント、突き合せ型ジョイント、歩道専用型ジョイント、オプション部材など。橋梁の温度変化や荷重による変位を吸収する装置。

04コンクリート構造物の点検・補修副次

橋梁、トンネル等のコンクリート構造物の点検・調査、補修・補強設計業務を請け負う。

05地質調査・土木工事副次

地質調査、地すべり対策工事、測量・設計業務を実施する。

06情報機器販売・保守その他

金融機関向けに業務処理支援機器、貨幣処理機および周辺機器の販売と保守を行う。

07不動産その他

不動産の賃貸を行っている。

製品と技術

道路・河川・農業を支える土木コンクリート製品

土木コンクリート製品は、河川港湾類、擁壁類、管渠・暗渠類、道路類、残存型枠・シートライニング、カルバート類、側溝類、水路類、機能性コンクリート、貯留浸透類、低炭素・脱炭素関連など多岐にわたる。これらは道路、河川、農業用水路など公共インフラの中核部材であり、九州各地の工事で使用される。特に「国土強靭化」や「防災・減災」の需要を背景に、老朽化したインフラの更新や耐震補強向けの製品が伸びている。2026年3月期、この部門の売上高は121億67百万円で、グループ全体の57%を占め、営業利益26億円を計上した。

レジンコンクリート製品による機能性とデザイン性

レジンコンクリート製品は、樹脂を結合材に用いたコンクリートで、高強度、耐薬品性、美観に優れる。主な製品にYRG集水蓋(U型用蓋・側溝蓋)、カーストップ、メンテナンス床板(UPC階段)、fitサークル、フリーボーイ、誘導ブロック、係船柱、レジンパネルがある。特にYRG集水蓋は道路や駐車場の排水設備として広く採用され、高い市場シェアを持つ。軽量でデザイン性にも優れ、都市景観との調和が求められる場所で需要が高い。この製品群は、従来のコンクリート製品に比べて付加価値が高く、収益性向上に貢献している。

水門・堰と橋梁伸縮装置の特殊製品

水門・堰は開成工業㈱が手掛け、除塵設備、起伏ゲート、引上式ゲート、陸閘ゲート、逆流防止ゲートなどの鋼構造物を製造・施工し、保守も一貫して行う。河川管理や治水に不可欠な設備で、九州の河川改修工事などに対応する。橋梁伸縮装置は中外道路㈱が製造し、荷重支持型ジョイント、突き合せ型ジョイント、歩道専用型ジョイント、オプション部材をラインナップ。橋梁の伸縮に伴う荷重を支え、走行性を確保する。2026年3月期、水門・堰事業は売上高40億円、営業利益5億61百万円と堅調だが、橋梁伸縮装置事業は特需終了で売上高20億66百万円、営業損失1億96百万円と苦戦した。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

ガラス・土石製品のなかでの位置

コンクリート製品で国内首位、内需依存度高い

当社は建材メーカーとして、コンクリート二次製品分野で国内有数のシェアを誇り、公共工事や民間建設の需要を主軸に安定した収益基盤を構築している。直近の売上高は228億円で、営業利益率15.79%と高水準を維持しており、同業他社と比較しても収益性の高さが際立つ。ライバルである日東紡績や石塚硝子はガラス繊維や硝子製品で差別化を図るが、当社は土木インフラ向け製品に特化し、国内市場でのプレゼンスを確立している。一方で、海外比率が低く内需依存型のビジネスモデルのため、国内建設投資の動向に業績が左右されやすい。また、直近の売上高は212億円と減少傾向にあり、今後の公共投資の行方が課題となる。

強み

  • コンクリート二次製品で国内首位のシェアを確保し、ブランド力と販売網を有する。
  • 営業利益率が16%前後と業界平均を上回り、安定した収益力を誇る。
  • 公共工事向け製品の受注実績が豊富で、官公需に強い営業基盤を持つ。
  • 高品質なコンクリート製品の製造技術を持ち、信頼性の高い製品を提供。

課題

  • 海外売上比率が低く、国内建設投資縮小時に業績が悪化する可能性がある。
  • 直近期の売上高は減少しており、需要喚起や新規分野開拓が急務。
  • 日東紡績などの同業他社も技術開発を進め、競争激化が懸念される。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

ガラス・土石製品の時価総額近傍。太字がヤマウホールディングス

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
15356美濃窯業169億円10.7倍
25367ニッカトー160億円20.3倍
35285ヤマックス157億円6.4倍
44026神島化学工業151億円8.1倍
55237ノザワ146億円23.5倍
65284ヤマウホールディングス142億円6.2倍
75282ジオスター135億円7.2倍
85381マイポックス134億円25.5倍
95204石塚硝子128億円4.9倍
105268旭コンクリート工業119億円26.0倍
115391エーアンドエーマテリアル116億円6.6倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 33件

1968年:セメント工業から法人化しコンクリート製品へ

1968年2月、有限会社ヤマウセメント工業を株式会社に組織変更し、社名をヤマウセメント製品工業株式会社とした。福岡工場を拠点に、コンクリート二次製品の製造を開始。当時は小型の道路用・農業土木用製品が中心で、後の事業拡大の基礎が築かれた。この法人化により、組織的な生産体制と販売活動が可能となり、九州のインフラ需要を取り込む足掛かりとなった。

1970年代の工場新設と製品多様化

1969年11月、宮崎県に宮崎工場を新設し、小型道路用・農業土木用製品の製造を開始。続いて1973年9月には高崎工場を新設し、大型製品に対応した。1974年9月にはヤマウ相知プレコン㈱とヤマウプレコン㈱を吸収合併し、商号を㈱ヤマウに変更。これにより佐賀第一工場、鹿児島工場を獲得し、生産能力と製品ラインナップを拡大した。この時期、九州内の生産網が整い、公共工事の増加に対応できる体制が整った。

1980年代:旭コンクリート買収と景観製品参入

1980年1月、旭コンクリート工業㈱を買収し、川南工場と北九州工場を取得。同年8月には建材鹿児島工場を新設し、景観関連製品の製造を開始。従来の土木製品に加え、舗装材やストリートファニチャーなどの景観製品を手掛けるようになった。1981年には大分工場、佐賀第二工場を新設し、道路用・農業土木用製品の供給力を強化。1985年にはヤマウ総合開発㈱を買収し、開発・設計施工機能もグループ内に取り込んだ。多角化と規模拡大が進んだ10年間である。

1987~1993年:本州進出と全国展開への挑戦

1987年4月、東京営業所と大阪営業所を開設し、本州市場への本格進出を開始。1990年6月には静岡県に浜松工場を新設、1993年11月には岡山工場といわき工場を相次いで新設し、景観製品を中心に全国供給体制を構築した。しかし、本州での需要開拓は思うように進まず、投資負担が経営を圧迫した。この時期に全国展開を試みたが、後の撤退要因となる。

2003年:本州事業からの全面撤退と経営再編

2003年5月、事業再構築の一環として本州事業から全面撤退することを決定。浜松工場、岡山工場、いわき工場を閉鎖し、東京・大阪営業所も廃止した。経営資源を九州に集中させ、収益性の改善を図った。同年11月には㈱アサヒメッシュ産業と合弁で㈲ヤマウ・アサヒを設立し、新たな事業分野への挑戦も開始。この撤退により、グループは再び九州地盤の企業として再出発することとなった。

2004~2010年:持株会社移行とM&Aによる多角化

2004年12月、ジャスダック証券取引所に株式を上場。2005年以降、製造請負子会社の設立(ヤマウトラスト、ネオトラスト)や、光洋システム機器㈱(2008年買収)、大分フジ㈱(2009年買収)などのM&Aを積極的に進めた。これらの買収により、情報機器販売・保守や地質調査などの新規事業をグループに加えた。一方、2009年には㈱ピオ及び㈱ピオテックの全株式を売却し、選択と集中も実施。2010年4月には大阪証券取引所JASDAQに上場し、資本市場での認知度を高めた。

年表33件を開く

1960年代

  • 1968年2月㈲ヤマウセメント工業をヤマウセメント製品工業㈱に組織変更。工場:福岡工場
  • 1969年11月宮崎県東諸県郡(現宮崎県宮崎市)に宮崎工場を新設、小型の道路用・農業土木用コンクリート二次製品の製造開始。

1970年代

  • 1970年5月福岡県福岡市にヤマウ総合開発㈱を設立、コンクリート二次製品の開発、設計施工及び管理を行う。
  • 1973年9月宮崎県北諸県郡(現宮崎県都城市)に高崎工場を新設、大型の道路用・農業土木用コンクリート二次製品の製造開始。
  • 1974年9月M&Aヤマウ相知プレコン㈱、ヤマウプレコン㈱を吸収合併し、商号を㈱ヤマウと変更。工場:佐賀第一工場(1984年4月 建材佐賀工場に名称変更)、鹿児島工場
  • 1976年9月福岡県福岡市にヤマウ商事㈱を設立、土木・建築関連資材の販売開始。
  • 1979年8月一般建設業の大臣許可取得。

1980年代

  • 1980年1月M&A旭コンクリート工業㈱を買収し、子会社とする。工場:川南工場、北九州工場
  • 1980年8月鹿児島県姶良郡(現鹿児島県霧島市)に建材鹿児島工場を新設、景観関連製品の製造開始。
  • 1980年11月M&A宮崎県児湯郡にレジコン工場(現川南工場に統合)を新設、レジンコンクリート製品の製造開始。
  • 1981年10月大分県大野郡(現大分県臼杵市)に大分工場、佐賀県神埼郡(現佐賀県佐賀市)に佐賀第二工場(現佐賀工場)を新設、道路用・農業土木用コンクリート二次製品の製造開始。
  • 1985年10月M&Aヤマウ総合開発㈱を買収し、子会社とする。
  • 1987年4月本州進出を図るため、東京営業所、大阪営業所を新設。

1990年代

  • 1990年6月静岡県磐田郡に浜松工場を新設、景観関連製品の製造開始。
  • 1992年4月M&A旭コンクリート工業㈱、ヤマウ商事㈱、ヤマウ総合開発㈱を吸収合併。
  • 1993年11月岡山県阿哲郡に岡山工場、福島県いわき市にいわき工場を新設、景観関連製品の製造開始。
  • 1995年10月日本証券業協会に店頭売買有価証券として登録。

2000年代

  • 2001年11月福岡県福岡市(早良区)に社屋を新設し、本社を移転。
  • 2003年5月事業再構築の一環として本州事業より全面撤退。
  • 2003年11月㈱アサヒメッシュ産業と合弁で㈲ヤマウ・アサヒを設立。
  • 2004年6月当社のコンクリート二次製品の製造業務請負子会社である㈲ヤマウトラスト(㈱ヤマウトラストに組織変更)を設立。
  • 2004年12月上場ジャスダック証券取引所創設に伴い、同取引所に株式を上場。
  • 2005年4月当社のコンクリート二次製品の製造業務請負子会社である㈲ネオトラストを設立。
  • 2006年6月新規事業取り組みとして㈱ピオ及び㈱ピオテックを設立。
  • 2006年8月商号変更㈱九コンとの業務提携に伴い九コン販売㈱(福岡プレコン販売㈱に商号変更)を設立。
  • 2007年4月M&A㈱ヤマウトラストを存続会社として㈲ネオトラストを吸収合併。
  • 2007年6月新規事業取り組みとしてメック㈱を設立。
  • 2007年9月コンクリート製品用型枠の製造・販売を行うためクリエイティブ・モールド㈱を設立。
  • 2008年1月M&A光洋システム機器㈱を買収し、子会社とする。
  • 2009年1月M&A大分フジ㈱を買収し、子会社とする。
  • 2009年3月㈱ピオ及び㈱ピオテックの保有株式の全部を売却。

2010年代

  • 2010年4月上場ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所(JASDAQ市場)に上場。
  • 2010年10月宮崎プレコン㈱を設立し、子会社とする。

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は3つの方針を掲げている。そのうち4項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 連結売上高2027年3月期まで220億円
  • 連結営業利益2027年3月期まで27億円
  • 営業利益率2027年3月期まで12.5%
  • ROIC2027年3月期まで10%以上

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    変革と創造への挑戦

    将来目線に立ったグループの構造改革と成長戦略に着手する。中期経営計画「Plan C³」(2024年4月~2027年3月)の骨子として、変革への挑戦、創造への挑戦、サステナビリティ経営の推進を掲げ、人的資本経営の土台作り、重点分野の深耕、新たな成長機会獲得、グループガバナンス強化とコンプライアンス意識向上に取り組む。

  2. 02

    重点注力分野の深耕と新たな成長機会獲得

    既存事業領域の底固めを進めるとともに、新たな収益の柱を創出するための種まきと体制づくりを推進し、更なる業容拡大を目指す。

  3. 03

    サステナビリティ経営の推進

    サステナブルで安心・安全な社会の実現に貢献することをパーパスとし、経営方針にサステナビリティを組み込み、社会課題解決への役割を果たす。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で811人が働いている。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月704
2018年3月701
2019年3月51246.118.9767
2020年3月53446.718.9810
2021年3月59247.519.7811
2022年3月811
2023年3月813
2024年3月815
2025年3月806447
2026年3月811432

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社8(国内 8 / 海外 0、うち連結子会社 8) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
本社 — 福岡市中央区664百万円
不動産事業
川南工場 — 宮崎県児湯郡 川南町291百万円
不動産事業
㈱ヤマウ 川南工場 — 宮崎県児湯郡 川南町284百万円
コンクリート製品製造・販売事業
㈱ヤマウ 佐賀工場 — 佐賀県佐賀市246百万円
コンクリート製品製造・販売事業
北九州工場 — 福岡県鞍手郡 小竹町234百万円
不動産事業
鹿児島工場 — 鹿児島県霧島市201百万円
不動産事業
大分工場 — 大分県臼杵市199百万円
不動産事業
㈱ヤマウ 高崎工場 — 宮崎県都城市186百万円
コンクリート製品製造・販売事業
高崎工場 — 宮崎県都城市184百万円
不動産事業
㈱ヤマウ 大分工場 — 大分県臼杵市184百万円
コンクリート製品製造・販売事業
ほか8件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    株式会社ヤマウ
    福岡市早良区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    大分フジ株式会社
    大分県大分市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社熊本ヤマウ
    熊本市東区 · 連結子会社
    議決権90.0%
  • 国内
    開成工業株式会社
    熊本市北区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    大栄開発株式会社
    長崎県佐世保市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    中外道路株式会社
    神戸市東灘区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    メック株式会社
    福岡市早良区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    光洋システム機器株式会社
    福岡県春日市 · 連結子会社
    議決権100.0%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は212億円営業利益35億円前期と比べると減収減益で、売上が-7.0%、利益が-2.8%。

売上高
-7.0%
212億円
営業利益
-2.8%
35億円
純利益
-8.3%
22億円
営業利益率
16.5%
前期比 +0.7%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高222億円212億円
営業利益35億円35億円
純利益23億円22億円
1株あたり配当¥112¥112

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は43億円、営業利益は3億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+4.9%、営業利益は+0.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q595
2024年1Q4137.32
2024年2Q42511.93
2024年3Q541018.57
2024年4Q605
2025年2Q891011.27
2025年4Q1392618.717
2026年2Q87910.36
2026年4Q1252620.816
2027年1Q4337.03

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は169億円から212億円へ1.3倍に増えた。直近期の営業利益率は16.5%。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2013年3月16943
2014年3月229159
2015年3月20796
2016年3月20163
2017年3月21764
2018年3月22766
2019年3月241105
2020年3月231127
2021年3月2671912
2022年3月1952315
2023年3月1852113
2024年3月1972617
2025年3月228363715.824
2026年3月212353516.522

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高212億円のうち、営業利益として残るのは35億円16.5%。営業外の損益と税金を反映した純利益は22億円、売上の10.4%にあたる。営業利益率は業種中央値8.0%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金59.4%126億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金24.1%51億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益16.5%35億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
40.6%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+8.5pt
16.5%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+3.6pt
10.4%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+9.6pt
16.9%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
9.8%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
14.1%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが16億円、投資CFが−7億円で、差し引きのフリーCFは9億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は49億円で、売上の2.8ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月83−81115
2014年3月13−5−5818
2015年3月7−135−618
2016年3月8−139−522
2017年3月8−30528
2018年3月6−5−4125
2019年3月13−4−8926
2020年3月12−2017−834
2021年3月39−6−133354
2022年3月6−6−10044
2023年3月10−4−14636
2024年3月31−6−132548
2025年3月22−6−111652
2026年3月16−7−12949

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は225億円。このうち返さなくてよい自己資本が138億円で、自己資本比率は61.2%(業種中央値64.4%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月1332410917.8
2014年3月1663413219.9
2015年3月1704013022.9
2016年3月1754113423.0
2017年3月1853814720.0
2018年3月1874813925.4
2019年3月1885213627.2
2020年3月2185816026.1
2021年3月2287015830.2
2022年3月2318214935.1
2023年3月2219113040.9
2024年3月23810713144.5
2025年3月23912411551.8
2026年3月2251388761.2

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
51億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
121億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
16億円
在庫として抱えている分
負債合計
87億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
100
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率30 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

ガラス・土石製品 49社との比較

同じガラス・土石製品の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回り49社中4位あたり、逆に低いのは売上成長率49社中44位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE上位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
16.9%/中央値 7.3%
P25 5.5%P75 9.9%
営業利益率上位売上のうち本業の利益として残る割合
16.5%/中央値 8.0%
P25 6.1%P75 12.2%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
61.2%/中央値 64.4%
P25 50.0%P75 73.1%
売上成長率下位前期からの売上の伸び
-7.0%/中央値 4.1%
P25 -0.8%P75 8.9%
配当利回り上位株価に対して1年で受け取る配当の割合
5.0%/中央値 3.0%
P25 2.1%P75 3.8%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥2,245で、1年前と比べて-4.0%過去52週の値幅のなかでは28%の位置にある。

¥2,245-1.1%1ヶ月-0.2%1年-4.0%時価総額142億円
過去52週の値幅
安値¥2,101高値¥2,618

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)6.2倍
PER (会社予想)6.0倍
PBR1.01倍
配当利回り4.99%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は1ヶ月で+5%上昇、週足は上昇トレンドに転換。52週高値2618円に迫る2367円、25日線2245円を+5.4%上回る。出来高は7/29に13.7万株と急増。RSIは65.3と上昇基調。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 80/100)

PERは6.27倍と業界平均17.47倍を大幅に下回り、PBRは1.00倍と平均1.44倍に比べ割安。ROEは16.93%と高く、配当利回りは4.83%と平均2.96%を大きく上回る。ただし、売上高が減少傾向にあり、今後の成長性には留意が必要。指標上は総合的に割安と判断。

指標この会社業種平均
PER (実績)6.2倍15.7倍
PER (予想)6.0倍
PBR1.01倍1.34倍
ROE16.9%4.9%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

インフラ老朽化対策や防災需要を背景に安定成長が期待される一方、公共工事依存や地域偏重が懸念される。強気派は国土強靭化や防災投資の拡大、M&Aによる成長戦略を評価する。弱気派は公共投資の減少や価格競争、M&Aののれん代リスクを指摘する。決算では受注高と営業利益率のトレンドが重要。

プラスに働く材料7
  • インフラ老朽化需要

    国内の上下水道や道路の老朽化が進み、更新投資が中長期で見込まれる。

  • 防災需要の拡大

    近年の自然災害多発で、防災・減災向け製品の需要が高まっている。

  • M&A成長戦略

    周辺事業の買収により、事業領域と収益基盤を拡大している。

  • PER6.27倍・PBR1倍の割安修正余地不定影響

    時価総額144億円に対しPER6.27倍、ROE16.93%と収益力比で低評価

  • 営業利益率16.51%と高収益を維持通年影響

    2026年3月期の営業利益35億円、営業利益率16.51%と前期から0.72pt改善

  • 配当利回り4.83%の株主還元継続影響

    配当利回り4.83%、PER6.27倍・PBR1倍と合わせ下値支援材料

  • 過去1年で株価12.4%上昇継続影響

    株価上昇率12.44%、小型株ながら上昇トレンドが継続

マイナスに働く材料7
  • 公共工事依存

    主要顧客が公共セクターで、予算削減の影響を受けやすい。

  • 地域偏重リスク

    九州中心の営業基盤で、他地域の需要変動に弱い。

  • M&Aのリスク

    買収後の統合リスクやのれん代減損の可能性。

  • 2026年3月期は売上高が減少通年影響

    売上高は228億円から212億円へ約7%減

  • 営業利益は前期比2.8%減益決算発表後影響

    営業利益は36億円から35億円へ微減、収益の伸びが一服

  • PBR1倍と純資産評価の上値余地不定影響

    PBR1倍は自己資本と同水準、資産面からの割安感は限定的

  • 外国人保有5.3%と低流動性継続影響

    外国人持ち分5.3%と低く、売買参加者が限定的で価格発見力が弱い

次の決算で確かめる点
受注高
将来の売上高の先行指標となるため。
営業利益率
収益性の維持と価格競争の影響を確認。
M&A寄与度
成長戦略の成果とリスクを評価。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり112で、前期から7.6%いまの株価に対する利回りは4.99%。

年間配当
¥112
1株あたり
配当利回り
4.99%
いまの株価に対して
配当性向
56.7%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月613.2
2018年3月1183.315.4
2019年3月110.017.5
2020年3月1318.213.7
2021年3月31138.533.4
2022年3月65109.761.9
2023年3月650.039.1
2024年3月8632.349.8
2025年3月11938.462.2
2026年3月110−7.656.7

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥112

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ4,192人。区分でいちばん多いのは個人・その他38.4%。グループ会社や銀行などの安定株主が55.0%を占め、残る45.0%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
個人・その他43.643.443.836.938.338.4
事業法人33.033.534.435.136.235.6
金融機関18.118.017.919.819.019.5
外国法人1.52.01.13.24.25.3
自己株式3.03.03.03.03.03.9
証券会社3.83.12.85.02.31.3
外国人個人0.00.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01アリウェル株式会社13.95
02株式会社麻生6.34
03株式会社トクヤマ6.34
04明治安田生命保険相互会社(常任代理人 株式会社日本カストディ銀行)5.15
05株式会社福岡銀行3.52
06株式会社鹿児島銀行(常任代理人 株式会社日本カストディ銀行)3.09
07株式会社西日本シティ銀行2.54
08株式会社佐賀銀行2.06
09株式会社日本カストディ銀行(信託口)1.93
10リックス株式会社1.78

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+409%、1株純資産は14期で+484%。直近期のROEは16.9%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月7139015.22.97.5
2014年3月18860130.12.65.8
2015年3月13073216.52.66.2
2016年3月597606.94.716.7
2017年3月836999.84.013.2
2018年3月10477813.14.715.4
2019年3月8283610.24.517.5
2020年3月12092913.62.813.7
2021年3月2031,12719.82.933.4
2022年3月2501,32820.32.761.9
2023年3月2161,47815.44.839.1
2024年3月2841,72917.76.849.8
2025年3月3942,02021.04.462.2
2026年3月3642,27416.95.856.7

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

11名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は11名。2026/3期の役員報酬は総額43百万円。

氏名役職年齢
有田徹也代表取締役 社長66
德安正範取締役73
倉智清敬取締役 経営管理部長62
太田一郎取締役58
一瀬泰之取締役(常勤監査等委員)66
櫻井文夫取締役(監査等委員)71
南谷朝子取締役(監査等委員)50
古瀬智子38
髙野洋一取締役62
南善勝取締役66
三好啓司取締役(監査等委員)64

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)322227
社外取締役413133
取締役(社内)1888

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容1,414字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社(ヤマウホールディングス株式会社)及び連結子会社8社(株式会社ヤマウ、メック株式会社、光洋システム機器株式会社、大分フジ株式会社、開成工業株式会社、大栄開発株式会社、株式会社熊本ヤマウ、中外道路株式会社)で構成されており、土木製品、景観製品、レジンコンクリート製品から構成されるコンクリート製品製造・販売を主な事業内容とし、更に水門・堰の製造及び施工並びに保守事業、地質調査・コンサルタント業務及び土木工事業、橋梁・高架道路用伸縮装置の製造・販売・設置工事事業、コンクリート構造物の点検・調査、補修工事事業、情報機器の販売及び保守事業、不動産事業に取り組んでおります。 なお、当社は特定上場会社等に該当し、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準のうち、上場会社の規模との対比で定められる数値基準については、連結ベースの計数に基づいて判断することとなります。 当社及び当社の関係会社の事業における当社及び関係会社の位置付け及びセグメントとの関連は次のとおりであります。以下に示す区分は、セグメントと同一の区分であります。 (コンクリート製品製造・販売事業) 土木製品、景観製品、レジンコンクリート製品から構成されるコンクリート製品の製造・販売を行っております。なお、その主要な製品は次のとおりであります。 (1) 土木製品 河川港湾類、擁壁類、管渠・暗渠類、道路類、残存型枠・シートライニング、カルバート類、側溝類、水路類、機能性コンクリート、貯留浸透類、低炭素・脱炭素関連 他 (2)   景観製品   舗装材、ストリートファニチャー (3)   レジンコンクリート製品   YRG集水蓋(U型用蓋・側溝蓋)、カーストップ、メンテナンス床板(UPC階段)、fitサークル、フリーボーイ、誘導ブロック、係船柱、レジンパネル 他 (主な関係会社)㈱ヤマウ、大分フジ㈱、㈱熊本ヤマウ (水門・堰の製造及び施工並びに保守事業) 主に水門、除塵機、水管橋等鋼構造物の製造、施工並びにそれらの保守を行っており、その製品は次のとおりであります。 除塵設備、起伏ゲート、引上式ゲート、陸閘ゲート、逆流防止ゲート (主な関係会社)開成工業㈱ (地質調査・コンサルタント業務及び土木工事事業) 主に地質調査及び地すべり対策工事並びに測量・設計業務を行っております。 (主な関係会社)大栄開発㈱ (橋梁・高架道路用伸縮装置の製造・販売・設置工事事業) 主に橋梁・高架道路用伸縮装置の製造・販売及び工事の施工を行っており、その製品は次のとおりであります。 荷重支持型ジョイント、突き合せ型ジョイント、歩道専用型ジョイント、オプション部材 (主な関係会社)中外道路㈱ (コンクリート構造物の点検・調査、補修工事事業) 主に橋梁、トンネル等コンクリート構造物の点検・調査請負、補修・補強設計業務の請負を行っております。 (主な関係会社)㈱ヤマウ、メック㈱ (情報機器の販売及び保守事業) 主に金融機関向け業務処理支援機器、貨幣処理機及びその周辺機器の販売並びにそれらの保守事業を行っております。 (主な関係会社)光洋システム機器㈱ (不動産事業) 主に不動産の賃貸を行っております。 (主な関係会社)当社 以上述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題1,864字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 当社グループは、顧客第一を基本方針として、市場ニーズにマッチした優れた商品を顧客に提供し、事業活動を通じ社会に貢献することを使命として、グループの発展と、株主、社員の満足を実現する企業を目指しております。 (2)経営環境、中長期的な会社の経営戦略、目標とする経営指標 当社グループは、主にコンクリート製品製造・販売事業、水門・堰の製造及び施工並びに保守事業、地質調査・コンサルタント業務及び土木工事事業、橋梁・高架道路用伸縮装置の製造・販売・設置工事事業等の事業を展開しております。(当社グループの事業の内容については、「第1 企業の概況 3 事業の内容」をご覧下さい。) 主要市場である九州の経済については、国が進める防災・減災、国土強靭化のための予算が配分される一方で、中・長期的には公共投資の縮減により漸減する方向であることが予想されます。また、社会は不確実性の時代に突入し、将来の事業環境の変化を見通すことがますます困難な状況となっていると同時に、地球環境・社会の持続可能性が問われ、企業には社会課題解決への役割が一層強く期待されております。 このような経営環境下で当社グループでは、2035年を目標年度とする「ヤマウグループ長期VISION2035」と2024年4月から2027年3月までを計画期間とする「中期経営計画 Plan C³」を策定いたしました。長期ビジョンでは、ヤマウグループのパーパスを「インフラ整備の総合ソリューションパートナーとして、サステナブルで安心・安全な社会の実現に貢献する」と再定義し、その実現に向けた1st Stageである「Plan C³」を「変革と創造への挑戦」期と位置付け、将来目線に立ったグループの構造改革と成長戦略に取り組んでおります。 ① 基本方針 新たなステージの第1歩目となる1st Stage「変革と創造への挑戦」期として、将来目線に立ったグループの構造改革と成長戦略に着手する。 「中期経営計画 Plan C³」(2024年4月~2027年3月)は、変革への挑戦、創造への挑戦、サステナビリティ経営の推進を骨子とし、人的資本経営の実現に向けた土台作りを始めとするグループの構造改革、重点注力分野の深耕及び新たな成長機会獲得、グループガバナンスの強化とコンプライアンス意識の更なる向上に努めてまいります。 ②数値目標(2027年3月期の目標) 連結売上高 220億円 連結営業利益   27億円(営業利益率 12.5%) ROIC  10%以上 (3)会社の対処すべき課題 今後のわが国経済は、回復傾向が続くことが期待されますが、さらなる物価上昇や中東情勢の緊迫化に伴う原油及び原油由来製品の価格上昇、安定調達への懸念等により、先行きは不透明な状況で推移するものと予想されます。 主要市場である九州の経済については、国が進める防災・減災、国土強靭化のための予算が配分される一方で、中・長期的には公共投資の縮減により漸減する方向であることが予想されます。また、社会は不確実性の時代に突入し、将来の事業環境の変化を見通すことがますます困難な状況となっていると同時に、地球環境・社会の持続可能性が問われ、企業には社会課題解決への役割が一層強く期待されております。 このような経営環境下で当社グループでは、2035年を目標とする「ヤマウグループ長期VISION2035」及び2024年4月から2027年3月を計画期間とする「中期経営計画 Plan C³」を策定し、グループの構造改革に着手すると共に、既存事業領域の底固めと新たな収益の柱創出へ向けた種蒔きと体制づくりを推進し、更なる業容の拡大を目指しております。 (4)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは、収益性を重視する観点から、売上高及び営業利益を経営上の目標達成状況を判断するための客観的な指標として位置付けております。当連結会計年度における連結売上高は212億43百万円となり、連結売上高目標224億円と比べ、5.2%の減収となりました。連結営業利益は35億44百万円となり、連結営業利益目標33億50百万円と比べ5.8%の増益となりました。引き続き収益性向上に努めて参ります。
事業等のリスク2,134字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは以下のとおりであります。当社グループは、これらのリスク発生の可能性を認識した上で、発生の回避や発生した場合の対応に努めて参ります。 以下、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 (1)季節的変動のリスク 当社グループの売上高は、公共事業の関連が多く季節的変動要因があるため、上半期の売上高に比べて下半期の売上高の割合が多くなる傾向を有しております。当該季節的変動がより大きくなった場合、上半期の業績に少なからず影響を及ぼす可能性があります。このため、民間分野のシェア拡大などにより事業基盤の拡大に努め、業績の平準化に努めております。 (2)公共事業依存のリスク 当社グループは公共事業に依存する割合が高く、国及び地方公共団体の建設投資の規模やその重点投資分野の変動により業績に影響を及ぼす可能性があります。このため、将来の需要動向を常に調査し、人材・設備等の経営資源の適正配分を図るとともに、民間分野への取引拡大に努めております。 (3)貸倒損失の発生リスク 当社グループは十分な与信管理を行っておりますが、取引先に予期せぬ貸倒れが発生した場合は少なからず損益に影響を及ぼす可能性があります。このため、取引先の与信管理については、日常的に信用情報を収集し、社内審査を強化するとともに、ケースに応じ保証を付保する等の手段を講じ、信用リスクの回避に努めております。 (4)競合他社との競争のリスク 当社グループの主要市場である九州圏内における経営環境は、従来から過剰供給構造下にあることから、過当競争による受注量の減少や販売単価の下落により、当社グループの収益を圧迫する可能性があります。このため、技術・開発力の強化や効率的な生産体制の構築による原価低減等を推進し、強い企業体質を目指しております。 (5)資材価格の変動リスク 当社グループの工事事業及び製造・販売事業において、エネルギー価格や原材料をはじめとする各種資材価格は、不安定な外的要因の影響を受ける可能性が高く、価格の高騰により当社グループの収益を圧迫する可能性があります。このため、購買部門と、製造部門などの関連部門が連携して適正な価格での調達を図ることや、早期の販売価格転嫁等により影響を最小限に留めるよう努めております。 (6)情報セキュリティリスク 当社グループは、業務の多くを情報システムに依存しており、コンピュータウイルス等のサイバー攻撃によって情報システムに障害が生じた場合、重要データ喪失により業務に重大な支障をきたす可能性があることに加え、顧客情報等の漏洩により信用の毀損、損害賠償や復旧費用等により業績に影響をあたえる可能性があります。 このため、当社グループでは、サーバー機器はデータセンターで管理・保全を行っており、あわせてメールサーバーのセキュリティ強化を行っております。また、社員のセキュリティ教育として、標的型攻撃メール訓練の実施を行い対策をとっております。 (7)自然災害、事故等に関するリスク 大地震や台風等による自然災害や火災等の突発的な事故が発生した場合、生産設備への多大な損害やサプライチェーンの寸断などにより当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。このため、重大な損害等に適切に対応する体制を整備するとともに、保有資産に対する企業財産包括保険の付保や社内情報の外部データセンターへの保管などを行っております。また、感染症等の拡大により、製造拠点等の営業活動が制約を受けた場合には、製造機能の停止や感染対策費用の支出等により当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性がありますが、重大な感染症等が流行又は発生した場合には、監督官庁及び関連する行政機関の指針に従うとともに、関係機関と連携しながら感染症拡大防止に努めてまいります。 (8)のれん及び顧客関連資産 当社グループでは、企業結合により生じたのれん及び顧客関連資産を計上しております。当該のれん及び顧客関連資産については、被取得企業の今後の事業計画との乖離等により期待されるキャッシュ・フローが生み出されない場合には、当該のれん及び顧客関連資産について減損損失を計上する必要が生じ、当社グループの業績に重要な影響を及ぼす可能性があります。このため、業績等については諸会議に出席するなど常時モニタリングする体制を構築しており、定期的に取締役会に報告しております。 (9)関係会社株式 当社は、関係会社株式について、関係会社の財政状態等を勘案し評価しております。関係会社の業績が著しく悪化し、将来にわたって事業が計画通りに展開しないと判断された場合等には、減損処理を行う可能性があります。このため、関係会社の業績等については諸会議に出席するなど常時モニタリングする体制を構築しており、定期的に取締役会に報告しております。
経営成績の分析 (MD&A)7,028字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 経営成績の状況 当連結会計年度における我が国の経済は、雇用・所得環境の改善等を背景に緩やかな回復基調を維持しているものの、一方で、物価上昇が継続するなか、中東情勢の緊迫化に伴う原油及び原油由来製品の価格上昇や安定調達が懸念されるなど、先行きは依然として不透明な状況で推移いたしました。 当社グループが属する業界においては、「国土強靭化」や「防災・減災」の重要性の高まりを背景に、老朽化が進むインフラの維持・更新対策や防災インフラ整備を目的とした公共投資が底堅く推移しております。一方で、将来的な国内市場の縮小リスクや、資材・原材料等の高騰による影響もあり、事業環境は予断を許さない状況にあります。 このような経営環境下で当社グループでは、2035年を目標とする「ヤマウグループ長期VISION2035」と2024年4月から2027年3月までを計画期間とする「中期経営計画 Plan C³」を策定いたしました。長期ビジョンの実現に向けた1st Stageである「Plan C³」を「変革と創造への挑戦」期と位置付け、将来目線に立ったグループの構造改革と成長戦略に取り組んでおります。 当連結会計年度の業績は、「コンクリート製品製造・販売事業」や「橋梁・高架道路用伸縮装置の製造・販売・設置工事事業」等のセグメントで受注額が前年度比で減少したことにより、売上高は212億43百万円(前年同期比7.0%減)となりました。利益面につきましては、高騰する資材・原材料・物流費等の販売価格への転嫁や製造・工事原価の低減及び一般管理費の削減に取り組んで参りました。その結果、営業利益は35億44百万円(前年同期比0.6%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は22億12百万円(前年同期比8.1%減)となりました。 セグメントの経営成績を示すと次のとおりであります。 (コンクリート製品製造・販売事業) コンクリート製品製造・販売事業の売上は、土木製品、景観製品、レジンコンクリート製品の販売によるものであります。 当連結会計年度においては、受注減少により売上高は前期比減収となりましたが、高騰する資材、原材料、物流費等の販売価格への転嫁、製造原価低減及び一般管理費の削減に取り組んで参りました。その結果、当連結会計期間の業績は、売上高は121億67百万円(前年同期比3.6%減)、セグメント利益(営業利益)は26億円(前年同期比3.3%増)となりました。 (水門・堰の製造及び施工並びに保守事業) 水門・堰の製造及び施工並びに保守事業の売上は、水門、除塵機、水管橋等鋼構造物の製造、施工並びにそれらの保守によるものであります。 当連結会計年度においては、2025年3月期末の繰越受注残が、2024年3月期末比で減少したため売上高は前期比減収となりましたが、大型案件の受注件数が増加したことで効率的な製造ができたこと、有資格者の工事現場への効率的な配置を実施できたこと等により、売上高は40億円(前年同期比9.6%減)、セグメント利益(営業利益)は5億61百万円(前年同期比1.7%増)となりました。 (地質調査・コンサルタント業務及び土木工事事業) 地質調査・コンサルタント業務及び土木工事事業の売上は、地質調査及び地すべり対策工事並びに測量・設計業務によるものであります。 当連結会計年度においては、2025年3月期からの複数の大口繰越工事が当期中に完工し、追加工事代金の取り下げにより完工高が増加したこと等により、売上高は19億65百万円(前年同期比3.0%増)、セグメント利益(営業利益)は2億22百万円(前年同期比102.0%増)となりました。 (橋梁・高架道路用伸縮装置の製造・販売・設置工事事業) 橋梁・高架道路用伸縮装置の製造・販売・設置工事事業の売上は、主に橋梁・高架道路用伸縮装置の製造・販売・設置工事によるものであります。 当連結会計年度においては、ここ数年続いておりました大口の特需が終了したことや、大阪・関西万博の開催により道路交通規制が制限されたため、大阪周辺における自治体等の発注量が減少し、売上高は20億66百万円(前年同期比27.6%減)、のれん償却後のセグメント損失(営業損失)は1億96百万円(前年同期は営業利益1億23百万円)となりました。 (コンクリート構造物の点検・調査、補修工事事業) コンクリート構造物の点検・調査、補修工事事業の売上は、橋梁、トンネル等コンクリート構造物の点検・調査業務の請負、補修工事・補強設計業務の請負によるものであります。 当連結会計年度においては、売上高は8億37百万円(前年同期比7.3%増)、セグメント利益(営業利益)は1億98百万円(前年同期比92.9%増)となりました。 (情報機器の販売及び保守事業) 情報機器の販売及び保守事業の売上は、主に金融機関向け業務処理支援機器及びその周辺機器の販売並びにそれらの保守事業によるものであります。 当連結会計年度においては、売上高は1億76百万円(前年同期比16.0%減)、セグメント利益(営業利益)は36百万円(前年同期比14.1%減)となりました。 (不動産事業) 不動産事業の売上は、主に不動産の賃貸によるものであります。 当連結会計期間においては、売上高は2億76百万円(前年同期比0.0%減)、セグメント利益(営業利益)は1億15百万円(前年同期比5.5%減)となりました。 ② 財政状態の状況 流動資産は、前連結会計年度末に比べて7.6%減少し、155億49百万円となりました。これは主として、現金及び預金が3億43百万円、売掛金が1億65百万円、受取手形が5億55百万円、契約資産が1億35百万円それぞれ減少したことによるものであります。 固定資産は、前連結会計年度末に比べて1.1%減少し、69億56百万円となりました。投資その他の資産が78百万円増加し、有形固定資産が10百万円、無形固定資産が1億46百万円それぞれ減少したことによるものであります。 この結果、総資産は、前連結会計年度末に比べて5.7%減少し、225億6百万円となりました。 流動負債は、前連結会計年度末に比べて22.8%減少し、80億86百万円となりました。これは主として、支払手形が9億77百万円、買掛金が3億1百万円、電子記録債務が2億63百万円、未払法人税等が1億8百万円、未払金が4億51百万円、契約負債が71百万円それぞれ減少したことによるものであります。 固定負債は、前連結会計年度末に比べて37.9%減少し、6億28百万円となりました。これは主として、長期借入金が3億13百万円減少したことによるものであります。 この結果、負債合計は、前連結会計年度末に比べて24.1%減少し、87億14百万円となりました。 純資産は、前連結会計年度末に比べて11.5%増加し、137億91百万円となりました。これは主として、利益剰余金が14億84百万円増加したことによるものであります。 ③ キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、営業活動により16億11百万円増加し、投資活動により7億12百万円、財務活動により12億49百万円それぞれ減少したことにより、当連結会計年度末には、48億88百万円(前連結会計年度は52億38百万円)となりました。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度における営業活動による資金の増加は、16億11百万円(前連結会計年度は21億95百万円の増加)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益で35億15百万円、減価償却費で7億58百万円、棚卸資産の減少で97百万円それぞれ資金が増加し、売上債権の減少で8億77百万円、仕入債務の減少で15億42百万円、法人税等の支払額で14億12百万円それぞれ資金が減少したことによるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度における投資活動による資金の減少は、7億12百万円(前連結会計年度は6億35百万円の減少)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出で7億24百万円、無形固定資産の取得による支出で27百万円、定期預金の預入による支出で1億21百万円資金が減少し、投資有価証券の売却による収入で15百万円、定期預金の払戻による収入で1億14百万円資金が増加したことによるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度における財務活動による資金の減少は、12億49百万円(前連結会計年度は11億23百万円の減少)となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出で3億14百万円、配当金の支払による支出で7億29百万円、自己株式の取得による支出で1億52百万円それぞれ資金が減少したことによるものであります。 ④ 生産、受注及び販売の実績 a.生産実績 当連結会計年度の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日) 金額(千円)   前年同期比(%) コンクリート製品製造・販売事業 土木製品・景観製品等   5,538,324   △3.5 計   5,538,324   △3.5 水門・堰の製造及び施工並びに保守事業   2,748,112   △12.9 地質調査・コンサルタント業務及び土木工事事業   1,520,413   △2.6 橋梁・高架道路用伸縮装置の製造・販売・設置工事事業   1,551,990   △21.0 コンクリートの構造物の点検・調査、補修工事事業   516,955   △1.0 合計   11,875,796   △8.2 (注) 1 金額は製造原価で表示しております。 2 セグメント間取引については、相殺消去しております。 b.商品仕入実績 当連結会計年度の商品仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日) 金額(千円)   前年同期比(%) コンクリート製品製造・販売事業 土木商品・景観製品等   467,044   △3.4 計   467,044   △3.4 情報機器の販売及び保守事業   51,806   △61.9 合計   518,851   △16.2 (注) 1 金額は仕入価格で表示しております。 2 セグメント間取引については、相殺消去しております。 c.受注実績 当連結会計年度の受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   受注高 (千円)   前年同期比 (%)   受注残高 (千円)   前年同期比 (%) 水門・堰の製造及び施工並びに保守事業   3,407,741   △15.2   2,413,255   △14.7 地質調査・コンサルタント業務及び土木工事事業   1,492,457   △17.1   778,827   △38.2 橋梁・高架道路用伸縮装置の製造・販売・設置工事事業   2,377,081   3.6   1,801,306   166.3 合計   7,277,280   △10.3   4,993,388   4.8 (注)他のセグメントにつきましては、一部特殊製品についてのみ受注生産を行っておりますが、大部分は過去の実績に基づく見込み生産を行っておりますので記載を省略しております。 d.販売実績 当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日) 金額(千円)   前年同期比(%) コンクリート製品製造・販売事業 製品   土木製品・景観製品等   10,423,514   △5.4 計   10,423,514   △5.4 商品   土木商品・景観商品等   1,743,753   9.1 計   1,743,753   9.1 小計   12,167,267   △3.6 水門・堰の製造及び施工並びに保守事業   3,989,599   △9.8 地質調査・コンサルタント業務及び土木工事事業   1,965,325   3.0 橋梁・高架道路用伸縮装置の製造・販売・設置工事事業   2,055,822   △28.0 コンクリート構造物の点検・調査、補修工事事業   836,523   7.6 情報機器の販売及び保守事業   157,281   △15.7 その他の事業(不動産事業)   72,040   0.0 合計   21,243,859   △7.0 (注) 1 総販売実績に対して10%以上に該当する販売先はありません。 2 セグメント間取引については、相殺消去しております。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ①重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表の作成にあたっては、経営者により、一定の会計基準の範囲内で資産、負債並びに収益、費用の数値に影響を与える見積りが行われている部分があります。当該見積りにつきましては、継続して評価し、必要に応じて見直しを行っておりますが、実際の結果は見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。 なお、連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及びその仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載しております。 連結財務諸表に与える影響が大きいと考えられる項目は以下のとおりであります。 1.繰延税金資産 当社グループは、繰延税金資産について定期的に回収可能性を検討し、当該資産の回収が不確実と考えられる部分に対して評価性引当額を計上しております。回収可能性の判断においては、将来の課税所得見込額を考慮して、将来の税金負担額を軽減する効果を有すると考えられる範囲で繰延税金資産を計上しております。将来の課税所得見込額は、その時の業績等により変動するため、課税所得の見積りに影響を与える要因が発生した場合は、回収懸念額の見直しを行い繰延税金資産の修正を行うため、親会社株主に帰属する当期純損益金額が変動する可能性があります。 2.請負契約における一定の期間にわたり履行義務を充足し認識する収益における工事原価総額見積り 「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」をご参照願います。 ②当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 a.経営成績の分析 当社グループの経営成績につきましては、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の概要」をご参照願います。 b.経営成績に重要な影響を与える要因についての分析 当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因につきましては、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」をご参照願います。 c.資本の財源及び資金の流動性に係る情報 当社グループの主要な資金の需要は、製品製造のための原材料費、労務費、経費、販売費及び一般管理費等の営業費用並びに当社グループの設備新設、更新等に係る投資であります。 当社グループは、事業運営上必要な流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としております。 短期運転資金については、自己資金及び金融機関からの短期借入を基本としており、設備投資や長期運転資金については、金融機関からの長期借入を基本としております。 なお、当連結会計年度末における借入金及びリース債務を含む有利子負債の残高は32億61百万円となっております。また、当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は、48億88百万円となっております。

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開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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