本文へスキップ
超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,061.95+295ドル円158.65-1NASDAQ26,217.83+118S&P 5007,666.6+35SOX 指数11,339.25+519/2終値

日本特殊陶業

Niterra Co., Ltd.5334 · Prime · ガラス・土石製品

自動車エンジン用スパークプラグで世界有数。セラミック技術を活かし、半導体部品や医療機器等の産業用途にも展開。

概要

日本特殊陶業(2023年よりNiterra)は、自動車用スパークプラグで世界シェア約2割を占めるガラス・土石製品メーカーである。セラミックス技術を核に、酸素センサーや半導体製造装置向け静電チャック、医療用酸素濃縮装置など多様な製品を展開。2026年3月期の売上収益は7312億円、営業利益率18.9%と高収益を維持する。内燃機関向け需要の減少を見据え、電動車部品や窒化ケイ素など新領域へ投資を進めている。

自動車関連事業が売上の8割を占める収益構造

2026年3月期の連結売上収益7312億円のうち、自動車関連事業が5875億円(構成比80.4%)を占める。同事業はスパークプラグ、グロープラグ、酸素センサーなど内燃機関向け部品が中心で、営業利益1353億円を計上。営業利益率は23.0%と高水準だ。一方、コンポーネント・ソリューション事業は売上1307億円だが、買収に伴う償却費や減損損失により45億円の営業損失となっている。自動車関連で稼いだ資金を新領域投資に振り向ける事業ポートフォリオの最適化が進行中である。

38の国と地域に広がるグローバル生産販売網

連結対象は子会社62社、関連会社14社で構成される。海外生産拠点はブラジル(1959年設立)、米国(1966年)、マレーシア(1973年)、タイ(1974年、2005年、2013年)、インドネシア(1977年)、韓国(1989年資本参加、1993年)、フランス(1990年)、中国(2003年、2011年)、インド(2006年)、南アフリカ(2007年)など広範囲に及ぶ。販売拠点は英国、ドイツ、オーストラリアなどにも置き、地域密着型のサプライチェーンを構築。2023年には英商号をNiterraに変更し、グローバルブランドを統一した。

セラミックス技術を軸にした多角化の歴史

1936年に日本碍子からスパークプラグ部門が分離独立したことが始まり。以来、セラミックスの材料技術をコアに、切削工具(1958年)、ICパッケージ(1967年)、酸素センサー(1982年)、医療用酸素濃縮装置(2001年)など隣接分野へ事業を拡大してきた。近年は半導体製造装置向け静電チャックや燃料電池向け部品にも注力。2015年以降はM&Aを加速し、米国Wells Vehicle Electronicsや医療機器メーカーCAIRE、東芝マテリアル(現Niterra Materials)を子会社化。2023年にはNTKカッティングツールズを合弁化し、工具事業を再編した。

業界の中での役割は自動車エンジン点火系部品のグローバルサプライヤーであり、産業用セラミックコンポーネントのメーカー。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
7,312億円
営業利益
1,382億円
営業利益率
18.9%
純利益
1,129億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2019/3
事業売上構成比利益利益率
自動車関連3,482億円75.8%681億円19.6%
その他(注)1556億円12.1%11億円2.0%
セラミック377億円8.2%37億円9.8%
半導体179億円3.9%-26億円-14.5%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01自動車主力

自動車エンジン向けスパークプラグ、グロープラグ、酸素センサー、ノッキングセンサーなどをグローバルに供給。ガソリン車・ディーゼル車の燃費効率と排ガス浄化に貢献。世界有数のシェアを持つ。

主な製品・サービス3
スパークプラグ世界シェア上位
ガソリンエンジンの燃焼室内で混合気に点火する部品。高耐久性と高い着火性能を持つ。世界シェア約2割。
グロープラグ
ディーゼルエンジンの始動時に燃焼室を予熱する発熱部品。寒冷時の始動性向上に寄与。
酸素センサー
排ガス中の酸素濃度を検出し、空燃比制御に使用。燃費向上と排ガス低減に貢献。

02一般産業・機械準主力

工作機械用の切削工具(セラミック工具・CBN工具)、産業用セラミック製品(耐摩耗部品、絶縁部品など)、燃焼関連部品などを供給。高い耐熱性・耐摩耗性を要する分野で使用される。

主な製品・サービス2
切削工具(セラミック工具・CBN工具)
難削材加工に適した高硬度のセラミック・CBN(立方晶窒化ホウ素)製の切削インサート。高効率加工を実現。
産業用セラミック製品
耐摩耗性、耐熱性、絶縁性が要求される装置部品。例えば、溶接ノズル、シール部品など。

03半導体製造装置/電子部品準主力

半導体製造装置向けの静電チャック、ヒーター、フォーカスリングなどのセラミック部品、およびICパッケージ(セラミックパッケージ、樹脂パッケージ)を供給。電子部品としてPTCサーミスタ、圧電素子なども手がける。

主な製品・サービス2
半導体製造装置用部品(静電チャック、ヒーター等)
エッチング・成膜工程でウェハーを固定・加熱するセラミック部品。高純度・高耐プラズマ性を実現。
ICパッケージ
半導体チップを収納するセラミックまたは樹脂製のパッケージ。高周波対応や放熱性に優れる。

04医療副次

在宅酸素療法に用いる医療用酸素濃縮装置をCAIRE Inc.を通じて製造販売。

主な製品・サービス1
医療用酸素濃縮装置
空気中の酸素を濃縮して供給する医療機器。呼吸器疾患患者の在宅酸素療法に使用。

05燃料電池副次

固体酸化物形燃料電池(SOFC)向けのセラミック部品(電解質、電極など)を開発・供給。

製品と技術

スパークプラグとグロープラグが中核の内燃機関製品

スパークプラグはガソリンエンジンの燃焼室内で混合気に点火する部品で、世界シェア約2割を占める。1997年発売のイリジウムプラグは高耐久性と着火性能で知られる。グロープラグはディーゼルエンジンの始動時に燃焼室を予熱し、寒冷時の始動性を向上する。2004年には急速昇温タイプのセラミックグロープラグを量産化。これらの製品は新車組付け用と補修用の両市場で販売され、自動車関連事業の収益を支えている。

半導体製造装置向けセラミック部品とICパッケージ

半導体製造装置向けでは、エッチング・成膜工程でウェハーを固定・加熱する静電チャックやヒーター、フォーカスリングなどを供給する。高純度・高耐プラズマ性が求められるこれらの部品は、セラミックスの材料技術を活かした製品である。また、半導体チップを収納するICパッケージ(セラミック・樹脂製)も手がけ、高周波対応や放熱性に優れる。2025年にはNiterra Materialsを買収し、窒化ケイ素放熱基板やセラミックボールもグループに加えた。

切削工具と医療用酸素濃縮装置の展開

切削工具は1958年から製造するセラミック工具・CBN工具で、難削材の高効率加工に用いられる。2023年にはIMC社との合弁でNTKカッティングツールズを設立し、工具事業を独立させた。医療分野では、CAIRE Inc.を通じて在宅酸素療法向けの酸素濃縮装置を製造販売。呼吸器疾患患者の治療に使用される。2026年3月期にはCAIRE社の事業環境変化により減損損失を計上したが、同事業はコンポーネント・ソリューションの一部として継続している。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

ガラス・土石製品のなかでの位置

会社が挙げる強い分野

  • 世界シェア上位スパークプラグ世界シェア約2割自動車

有価証券報告書(2026/3期)で会社自身が述べている位置付けです。第三者による調査ではありません。

スパークプラグで世界首位、セラミックス技術で強み

日本特殊陶業は、自動車用スパークプラグで世界シェアトップクラスを誇り、酸素センサーや半導体部品などセラミックス関連製品を展開。同業のAGCや日本板硝子がガラス分野中心なのに対し、当社は独自のセラミックス技術で差別化。売上高は6千億円超で、営業利益率は約19%と高収益体質。自動車の電動化によりスパークプラグ需要の減少が懸念されるが、医療部品や環境関連など新規分野への展開を進め、成長を目指す。

強み

  • スパークプラグで世界トップクラスのシェアを確保し、安定した需要を獲得
  • 営業利益率約19%と業界内で高い収益性を実現

課題

  • EV普及でスパークプラグ需要の減少が懸念される
  • 既存事業の縮小に備え、新分野の育成が急務

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

自動車部品・電池・販売の時価総額近傍。太字が日本特殊陶業

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
16752パナソニック ホールディングス10.5兆円52.9倍
26594ニデック3.0兆円23.6倍
35108ブリヂストン2.9兆円20.8倍
45802住友電気工業1.7兆円18.2倍
57309シマノ1.7兆円28.9倍
65334日本特殊陶業1.6兆円14.0倍
75706三井金属1.5兆円16.5倍
85803フジクラ1.5兆円53.8倍
95333NGK1.5兆円25.0倍
106479ミネベアミツミ1.4兆円13.1倍
115101横浜ゴム1.2兆円7.8倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(自動車部品・電池・販売)に従っています。

会社の歴史

沿革 44件

日本碍子からの分離独立とスパークプラグ量産開始(1936~1949年)

1936年10月、日本碍子(現NGK)のスパークプラグ部門が分離し、資本金100万円で日本特殊陶業が設立された。1937年4月から「NGKスパークプラグ」の製造を開始。同時に「NTKニューセラミック」の開発にも着手し、1949年5月には東京・名古屋両証券取引所に株式を上場した。設立当初からスパークプラグとセラミックスの二本柱で事業を構築し、後の多角化の基盤を築いた。

海外生産拠点の拡大と製品ラインの多様化(1958~1980年代)

1958年にはセラミックバイト(切削工具)の製造を開始。同年、銅軸入りワイドレンジプラグを発売し、自動車業界で先駆けとなった。海外展開では1959年にブラジル、1966年に米国、1973年にマレーシア、1974年にタイ、1977年にインドネシアと相次いで現地法人を設立。1982年には自動車用酸素センサーの製造を始め、排ガス規制対応部品を拡充した。この時期に内燃機関関連の製品群がほぼ出揃い、グローバルサプライヤーとしての地位を固めた。

セラミックセンサーとICパッケージへの進出(1989~2000年代)

1989年には韓国の友進工業に資本参加し、アジアでの連携を強化。同年、セラミックセンサ株式会社を設立し、センサ事業を本格化。1994年には伊勢工場で圧電製品の生産を開始。1997年に発売した「NGKイリジウムプラグ」は高耐久・高着火性能で市場に受け入れられた。2001年には医療用酸素濃縮装置の量産を開始し、医療分野に参入。2003年には中国・上海に製造販売会社を設立し、成長市場でのプレゼンスを高めた。

M&Aによる事業ポートフォリオの再編(2015年~現在)

2015年、米国Wells Vehicle Electronics Holdingsを子会社化し、自動車アフターマーケットを強化。2018年には医療機器メーカーCAIRE Inc.を買収し、酸素濃縮装置事業を拡大。2019年には森村SOFCテクノロジーで固体酸化物形燃料電池事業に参入。2023年、英商号をNiterraに変更し、IMC社との合弁で切削工具事業を分社化。2025年には東芝マテリアル(現Niterra Materials)を買収し、窒化ケイ素製品群を獲得。2025年9月にはデンソーのスパークプラグ・排気センサ事業の譲受を発表し、内燃機関事業のさらなる強化を図る。

年表44件を開く

1930年代

  • 1936年10月創業日本碍子株式会社(現 NGK株式会社)からスパークプラグ部門を分離し資本金100万円を以って設立
  • 1937年4月NGKスパークプラグ製造開始

1940年代

  • 1949年5月NTKニューセラミック製造開始
  • 1949年5月上場東京・名古屋両証券取引所に株式上場

1950年代

  • 1958年6月セラミックバイト、チップ製造開始
  • 1958年9月銅軸入りワイドレンジプラグ発売 自動車業界の先駆となる
  • 1959年8月創業ブラジルに製造販売会社を設立(ブラジル特殊陶業株式会社(現 Niterraブラジル有限会社))

1960年代

  • 1962年4月小牧工場(愛知県)操業開始 本社工場よりニューセラミック部門を移転
  • 1966年6月創業米国に製造販売会社を設立(米国NGKスパークプラグ株式会社(現 Niterra North America株式会社))
  • 1967年10月セラミックICパッケージ製造開始

1970年代

  • 1973年3月創業マレーシアに製造販売会社を設立(Niterraマレーシア株式会社)
  • 1973年4月自動車用温度センサ製造開始
  • 1974年4月宮之城工場(現さつま工場、鹿児島県)操業開始
  • 1974年4月創業タイに製造販売会社を設立(サイアムNiterra株式会社)
  • 1975年5月創業英国に販売会社を設立(Niterra英国株式会社)
  • 1977年5月創業インドネシアに製造販売会社を設立(Niterraインドネシア株式会社)
  • 1979年11月創業ドイツに販売会社を設立(ドイツNGKスパークプラグ有限会社(現 Niterra EMEA有限会社))

1980年代

  • 1980年2月創業オーストラリアに販売会社を設立(Niterraオーストラリア株式会社)
  • 1982年6月自動車用酸素センサ製造開始
  • 1989年9月友進工業株式会社(韓国)に資本参加
  • 1989年12月創業セラミックセンサ株式会社(愛知県)設立

1990年代

  • 1990年10月創業フランスに製造販売会社を設立(ヨーロッパ特殊陶業株式会社(現 Niterraフランス株式会社))
  • 1993年11月創業韓国に製造販売会社を設立(韓国NTK工具株式会社(現 韓国NTKセラミック株式会社))
  • 1994年4月伊勢工場(三重県)操業開始 本社工場より圧電製品部門を移転
  • 1997年7月NGKイリジウムプラグ発売

2000年代

  • 2001年4月医療用酸素濃縮装置量産開始
  • 2003年4月創業中国に製造販売会社を設立(上海特殊陶業有限公司)
  • 2004年10月急速昇温タイプのセラミックグロープラグ量産開始
  • 2005年3月創業タイに製造販売会社を設立(Niterraタイ株式会社)
  • 2006年8月創業インドに製造販売会社を設立(Niterraインド株式会社)
  • 2007年1月創業南アフリカに製造販売会社を設立(Niterra南アフリカ株式会社)

2010年代

  • 2011年9月創業中国に製造販売会社を設立(常熟特殊陶業有限公司)
  • 2013年7月創業タイに製造販売会社を設立(株式会社スパークテックタイランド(現 Niterraアジア株式会社))
  • 2015年4月M&A株式会社日本セラテック(宮城県)(現 株式会社NTKセラテック)の株式を取得し完全子会社化
  • 2015年7月M&AUCI Acquisition Holdings (No.2) Corp.(米国)(現 Wells Vehicle Electronics Holdings Corp.)の株式を取得し完全子会社化
  • 2015年10月航空機部品向け新工具「バイデミックス」の販売開始
  • 2016年3月燃料電池自動車(FCV)向け「水素漏れ検知センサ」の販売開始
  • 2016年7月創業NTKセラミック株式会社(新)(愛知県)設立
  • 2018年12月M&ACAIRE Inc.(米国)他2社の株式を取得し完全子会社化
  • 2019年12月森村SOFCテクノロジー株式会社(愛知県)事業開始

2020年代

  • 2020年1月創業CECYLLS株式会社(愛知県)設立
  • 2022年6月監査等委員会設置会社へ移行
  • 2023年4月商号変更英文商号をNGK SPARK PLUG CO., LTD.からNiterra Co., Ltd.に変更 IMC International Metalworking Companies B.VとのNTKカッティングツールズ株式会社(愛知県)の合弁会社化による資本業務提携開始
  • 2025年6月M&A東芝マテリアル株式会社(現 株式会社Niterra Materials)の株式を取得し完全子会社化

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。

  1. 01

    事業ポートフォリオの最適化

    自動車関連事業で得た収益を源泉として、コア・アセットやセラミックス素材技術と親和性のある隣接領域へリソースを集中し、新たな事業領域の拡大を目指す。具体的には「モビリティ」「半導体」「環境・エネルギー」の3ドメインに注力する。

  2. 02

    内燃機関事業の強化

    xEVを含むパワートレインの多様化に対応し、グローバルでのシェア拡大、補修用製品市場での貴金属プラグ需要増加への対応、補修用製品の商材拡大に取り組む。また、デンソーからのスパークプラグ事業および排気センサ事業の譲受を進め、供給責任を果たす。

  3. 03

    SPE事業の拡大

    生成AI活用などによる半導体需要拡大に対応し、セラミック技術を活用した製品の差別化や生産能力の拡大、在庫の適正化や設備稼働率向上など、市場変動に強い生産体制を構築する。

  4. 04

    窒化ケイ素事業のシナジー創出

    東芝マテリアル(現Niterra Materials)の株式取得により、材料や製造手法で更なる差別化を図り、内燃機関事業で構築した販売チャネルを活用して窒化ケイ素セラミックボールや放熱基板の需要拡大に対応する。

  5. 05

    人材ポートフォリオの最適化

    事業ポートフォリオの最適化をグローバルで支えるため、「適時適切・適所適材」の人材配置を進め、Niterraタレントマネジメントを展開する。グローバルグレーディングやグローバルジョブポスティングを整備する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で15,698人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は993万円で、9期前と比べて+43.6%平均年齢は43.5歳、平均勤続年数は19.4年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月14,926
2018年3月15,322
2019年3月69139.217.215,994
2020年3月67639.817.316,406
2021年3月63640.817.416,391
2022年3月67341.416.916,145
2023年3月69042.616.116,247
2024年3月89442.516.215,980
2025年3月98743.018.815,644829
2026年3月99343.519.415,698880

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率5.5%
縦線は目安の30%
男性育休取得率82.6%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)68.4%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社39(国内 13 / 海外 26、うち連結子会社 19) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
貸与中のもの — 愛知県小牧市他850億円
自動車関連 コンポーネント・ソリューション
㈱Niterra Materials — 横浜市磯子区他315億円
コンポーネント・ソリューション
Niterraアジア㈱ — タイ224億円
自動車関連
小牧工場 — 愛知県小牧市219億円
自動車関連 コンポーネント・ソリューション
㈱NTKセラテック — 仙台市泉区他149億円
コンポーネント・ソリューション
Niterraタイ㈱ — タイ129億円
自動車関連
Niterra North America㈱ — 米国107億円
自動車関連 コンポーネント・ソリューション
Niterra ブラジル㈲ — ブラジル7,091百万円
自動車関連
Niterra EMEA㈲ — ドイツ6,212百万円
自動車関連 コンポーネント・ソリューション
NTKセラミック㈱ — 愛知県小牧市・長野県上伊那郡飯島町他3,249百万円
コンポーネント・ソリューション
ほか12件の開示あり
主な関係会社
  • 海外
    Niterra米国 ホールディング㈱
    米国 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    Niterra North America㈱
    米国 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    Wells Vehicle Electronics Holdings Corp.
    米国 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    Wells Vehicle Electronics, L.P.
    米国 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    CAIRE Inc.
    米国 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    Niterraカナダ㈱
    カナダ · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    Niterra EMEA㈲
    ドイツ · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    Niterra英国㈱
    英国 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    Niterraフランス㈱
    フランス · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    Niterra台湾㈱
    台湾 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    Niterraインドネシア㈱
    インド ネシア · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    上海特殊陶業㈲
    中国 · 連結子会社
    議決権100.0%
残りのグループ会社27社を開く
  • 常熟特殊陶業㈲中国100%
  • 特殊陶業実業(上海)㈲中国100%
  • Niterraマレーシア㈱マレーシア84%
  • Niterraフィリピン㈱フィリピン100%
  • サイアムNiterra㈱タイ76%
  • Niterraタイ㈱タイ100%
  • Niterraアジア㈱タイ100%
  • Niterraインド㈱インド100%
  • Niterraベトナム㈲ベトナム100%
  • Niterraブラジル㈲ブラジル100%
  • Niterraメキシコ㈱メキシコ100%
  • Niterra中東㈱アラブ 首長国連邦100%
  • Niterra南アフリカ㈱南アフリカ75%
  • Niterraオーストラリア㈱オースト ラリア100%
  • セラミックセンサ㈱愛知県 小牧市100%
  • ㈱日特スパークテックWKS愛知県 小牧市100%
  • NTKセラミック㈱愛知県 小牧市100%
  • ㈱NTKセラテック仙台市 泉区100%
  • ㈱Niterraアドバンスドセラミック三重県 伊勢市100%
  • 日特アルファサービス㈱愛知県 小牧市100%
  • 森村SOFCテクノロジー㈱愛知県 小牧市67%
  • CECYLLS㈱愛知県 小牧市51%
  • ㈱NiterraAQUA愛知県 小牧市100%
  • ㈱Niterra Materials横浜市 磯子区100%
  • 友進工業㈱韓国50%
  • 東海耐摩工具㈱名古屋市 守山区50%
  • NTKカッティングツールズ㈱愛知県 小牧市49%
公共調達・補助金 (gBizINFO)
  • 調達
    カーボンリサイクル・次世代火力発電等技術開発CO2排出削減・有効利用実用化技術開発液体燃料へのCO2利用技術開発/次世代FT反応と液体合成燃料一貫製造プロセスに関する研究開発
    国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 · 2023-12-04
    7,023万円
  • 調達
    次世代ファインセラミックス製造プロセスの基盤構築・応用開発次世代ファインセラミックス製造プロセスの基盤構築・応用開発
    国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 · 2022-07-08
    767万円
  • 調達
    NEDO先導研究プログラムマテリアル革新技術先導研究プログラムファインセラミックスのプロセスインフォマティクス基盤構築
    国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 · 2021-07-30

出典: gBizINFO (経済産業省)

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は7,312億円営業利益1,382億円前期と比べると増収増益で、売上が+12.0%、利益が+6.6%。

売上高
+12.0%
7,312億円
営業利益
+6.6%
1,382億円
純利益
+21.9%
1,129億円
営業利益率
18.9%
前期比 -1.0%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高7,900億円7,312億円
営業利益1,500億円1,382億円
純利益1,050億円1,129億円
1株あたり配当¥205

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は2,037億円、営業利益は418億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+37.6%、営業利益は+47.2%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q1,43469
2024年1Q1,48028419.2241
2024年2Q1,53228618.7221
2024年3Q1,54730920.0221
2024年4Q1,586143
2025年2Q3,24672322.3504
2025年4Q3,28457417.5422
2026年2Q3,51272020.5538
2026年4Q3,80066217.4591
2027年1Q2,03741820.5973

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は3,028億円から7,312億円へ2.4倍に増えた。直近期の営業利益率は18.9%。売上は9期、純利益は6期の連続増加。

決算期売上高億円営業利益億円税引前利益億円営業利益率%純利益億円
タイに製造販売会社を設立(株式会社スパークテックタイランド(現 Niterraアジア株式会社))
2013年3月3,028277209
2014年3月3,298550327
株式会社日本セラテック(宮城県)(現 株式会社NTKセラテック)の株式を取得し完全子会社化
2015年3月3,476679368
NTKセラミック株式会社(新)(愛知県)設立 / この期から会計基準が日本基準からIFRSに変わりました。前後の数値は単純に比較できません
2016年3月3,833645308
2017年3月3,729556256
CAIRE Inc.(米国)他2社の株式を取得し完全子会社化
2018年3月4,099691443
2019年3月4,251566405
CECYLLS株式会社(愛知県)設立
2020年3月4,261447337
2021年3月4,275520384
2022年3月4,917836602
英文商号をNGK SPARK PLUG CO., LTD.からNiterra Co., Ltd.に変更 IMC International Metalworking Companies B.VとのNTKカッティングツールズ株式会社(愛知県)の合弁会社化による資本業務提携開始
2023年3月5,626934663
2024年3月6,1451,172826
東芝マテリアル株式会社(現 株式会社Niterra Materials)の株式を取得し完全子会社化
2025年3月6,5301,2971,33319.9926
2026年3月7,3121,3821,65518.91,129

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高7,312億円のうち、営業利益として残るのは1,382億円18.9%。営業外の損益と税金を反映した純利益は1,129億円、売上の15.4%にあたる。営業利益率は業種中央値8.0%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金61.6%4,503億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金19.2%1,404億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益18.9%1,382億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
38.4%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+10.9pt
18.9%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+8.7pt
15.4%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+8.4pt
15.7%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
9.3%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
9.4%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが1,094億円、投資CFが−1,655億円で、差し引きのフリーCFは−561億円この組み合わせは積極投資型にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面期末の手元現金は1,877億円で、売上の3.1ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月262−154−155108499
2014年3月547−611241−64690
2015年3月366−129−187237755
2016年3月565−823251−258712
2017年3月498−534−5−36658
2018年3月657−264−180393875
2019年3月464−489−103−25744
2020年3月598−5297469861
2021年3月634−4252822091,395
2022年3月719102−5388211,726
2023年3月693−374−183192,016
2024年3月1,182−922−5742601,807
2025年3月1,329−342−7109872,082
2026年3月1,094−1,655286−5611,877

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は1.2兆円。このうち返さなくてよい自己資本が7,674億円で、自己資本比率は62.8%(業種中央値64.4%より薄い)

決算期総資産兆円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月0.372,68398272.7
2014年3月0.463,0281,55365.6
2015年3月0.493,4341,42170.2
2016年3月0.533,4101,85164.4
2017年3月0.563,5472,09162.5
2018年3月0.633,9502,31863.0
2019年3月0.654,0742,44562.5
2020年3月0.663,9592,67559.7
2021年3月0.774,4883,22558.2
2022年3月0.825,1433,08962.5
2023年3月0.905,6373,39462.4
2024年3月0.986,3773,38065.4
2025年3月0.996,7463,16268.1
2026年3月1.227,6744,49862.8

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
1,877億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
5,930億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
4,498億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
100
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率30 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

ガラス・土石製品 49社との比較

同じガラス・土石製品の企業と並べると、いちばん上に来るのは営業利益率49社中3位あたり、逆に低いのは配当利回り49社中45位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE上位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
15.7%/中央値 7.3%
P25 5.5%P75 9.9%
営業利益率上位売上のうち本業の利益として残る割合
18.9%/中央値 8.0%
P25 6.1%P75 12.2%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
62.8%/中央値 64.4%
P25 50.0%P75 73.1%
売上成長率上位前期からの売上の伸び
12.0%/中央値 4.1%
P25 -0.8%P75 8.9%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
2.6%/中央値 3.0%
P25 2.1%P75 3.8%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥7,970で、1年前と比べて+47.6%過去52週の値幅のなかでは44%の位置にある。

¥7,970-4.6%1ヶ月-19.3%1年+47.6%時価総額1.6兆円
過去52週の値幅
安値¥5,354高値¥11,265

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)14.0倍
PER (会社予想)29.8倍
PBR1.84倍
配当利回り2.57%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は1ヶ月で-9.51%と下落。25日線(9504.56円)を下回り、75日線(9921.72円)も割り込んだ。52週高値11265円からは約22%下落し、調整局面。出来高は7月17日に247万株と急増し、売りが優勢。RSIは37.78と弱気圏に接近。週足では下げトレンドが継続しており、売り圧力が強い。ただし、200日線(8163.41円)は上回っており、中長期トレンドはまだ保っている。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準をほぼ妥当と判定しています(スコア 50/100)

PER 15.42倍は業界平均15.86倍とほぼ同水準。PBR 2.03倍は平均1.35倍を上回るが、ROE 15.7%と高収益。配当利回り2.33%は平均2.83%を下回る。予想PER 32.9倍と将来の成長期待を織り込み、現在の実績値に基づけば妥当。ただし、PBRはやや高めであり、業績の持続性に注意。

指標この会社業種平均
PER (実績)14.0倍15.7倍
PER (予想)29.8倍
PBR1.84倍1.34倍
ROE15.7%4.9%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

投資論点は、本業のスパークプラグがピークアウトする中で、新規事業がどこまで成長の穴を埋められるか。強気派は、電動化は段階的に進み、ハイブリッド車にもスパークプラグが必要なため当面需要は安定すると見る。さらに半導体向け静電チャックは旺盛な需要に支えられ、メディカル分野も開拓余地が大きいと期待する。一方弱気派は、長期的にEVシフトでスパークプラグは確実に減るため、現在の高PERは割高と警戒。新規事業も競争が激しく収益化は不透明だと指摘する。

プラスに働く材料7
  • 高収益体質

    営業利益率20%近くと同業で最上位

  • 新領域の成長

    半導体向けや医療で需要拡大の見通し

  • 株主還元が厚い

    増配続き、利回り2%超で魅力

  • 2026年3月期の純利益1,129億円と最高益通年影響

    純利益は前期926億円から203億円増の1,129億円、ROE15.7%を達成

  • 売上高7,312億円と12%増収通年影響

    売上高は6,530億円から782億円増、営業利益率18.9%を維持

  • 実績PER17.2倍はPBR2.27倍に対して割安継続影響

    PER17.24倍、PBR2.27倍、ROE15.7%で、収益性に対して株価評価は低め

  • 配当利回り2.08%が下支え継続影響

    株価9,837円に対し配当利回り2.08%、株主還元期待で下値堅い

マイナスに働く材料7
  • EVシフトで減速

    長期的にスパークプラグ需要は縮小必至

  • 割高懸念

    PER17倍と既に成長を織り込む

  • 新規事業の不透明

    半導体向けは市況変動に左右されやすい

  • 予想PER36.8倍は次期大幅減益を暗示決算発表後影響

    フォワードPER36.8倍は実績PER17.24倍の2.1倍、市場は純利益半減を織り込む

  • 営業利益率19.9%→18.9%へ低下通年影響

    売上高が伸びる中で営業利益率は1pt低下、コスト増と価格競争の影響

  • 株価1年で96.6%上昇の反動不定影響

    1年で96.6%上昇し、高値圏での売り圧力

  • 外国人持株31%が高ボラティリティ要因不定影響

    外国人持株比率30.98%と高く、リスク相場で売りが膨らむ可能性

次の決算で確かめる点
スパークプラグ販売本数
本業の需要動向を確認する基本指標
半導体向け売上
新領域の成長と業績への寄与を測る
営業利益率
高収益体質が維持できるかを確認

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり205で、前期から+15.2%いまの株価に対する利回りは2.57%。増配か配当維持が2年続いている。

年間配当
¥205
1株あたり
配当利回り
2.57%
いまの株価に対して
配当性向
42.7%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
2年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月42178.1
2018年3月6042.935.1
2019年3月7016.740.0
2020年3月700.065.3
2021年3月50−28.643.8
2022年3月102104.036.9
2023年3月16662.775.8
2024年3月164−1.259.9
2025年3月1788.541.6
2026年3月20515.242.7

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥205

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ99,497人。区分でいちばん多いのは金融機関40.7%。グループ会社や銀行などの安定株主が45.7%を占め、残る54.3%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
金融機関49.048.343.344.945.740.7
外国法人30.825.819.422.524.531.0
個人・その他10.514.826.621.719.517.8
証券会社2.94.43.54.33.85.5
事業法人6.86.77.26.56.55.0
自己株式0.20.20.21.60.21.3
外国人個人0.00.00.00.00.00.0
政府・自治体0.00.00.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)12.13
02明治安田生命保険相互会社8.43
03第一生命保険株式会社6.30
04株式会社日本カストディ銀行(信託口)5.69
05CGML PB CLIENT ACCOUNT/COLLATERAL(常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店)3.29
06ゴールドマン・サックス証券株式会社 BNYM2.98
07STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)1.93
08日本生命保険相互会社1.79
09JP MORGAN CHASE BANK 385642(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)1.75
10STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505103(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)1.59

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近1
  • 2026-08-06
    野村證券株式会社
    新規の大量保有報告
    5.01%

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+494%、1株純資産は14期で+220%。直近期のROEは15.7%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月961,2238.414.930.4
2014年3月1501,38111.515.419.6
2015年3月1691,56711.419.124.6
2016年3月1421,5579.115.245.3
2017年3月1191,6607.421.3178.1
2018年3月2091,88212.012.235.1
2019年3月1951,95710.110.640.0
2020年3月1631,9468.49.365.3
2021年3月1892,2069.110.143.8
2022年3月2962,53012.56.736.9
2023年3月3262,77312.38.475.8
2024年3月4093,18113.812.459.9
2025年3月4663,39914.19.741.6
2026年3月5703,91015.712.742.7

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

16名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は16名。2026/3期の役員報酬は総額686百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約6倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
川合尊代表取締役 取締役会長6338,000
鈴木啓司代表取締役 取締役社長 社長執行役員 全事業・グループ内部監査本部担当、グローバル戦略本部長559,000
尾堂真一取締役相談役7253,000
土井美和子取締役(注)3724,000
髙倉千春取締役(注)3661,000
三村孝仁取締役(注)3731,000
真茅久則取締役(注)3681,000
磯部謙二取締役 常勤監査等委員6321,000
永冨史子取締役 監査等委員(注)3734,000
Christina L.Ahmadjian取締役 監査等委員(注)367
内山英世取締役 監査等委員(注)373
鈴木浩二取締役 上席執行役員 社長直轄グループ・グループ内部監査本部担当、東京支社長6115,000
残りの役員4名を開く
氏名役職年齢
華房実保取締役(注)361
児玉康平取締役 監査等委員(注)365
松井徹副社長執行役員
小倉浩靖上席執行役員

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円賞与百万円株式報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)82581646749061
取締役(社内)4868622
取締役(社内)4646416
社外取締役3464615

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容1,182字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当企業集団は日本特殊陶業㈱(以下「当社」)、子会社62社、関連会社14社で構成され、自動車関連事業並びにコンポーネント・ソリューション事業に関する製品の製造販売等を主な事業内容としています。当社グループの事業に係る位置付けの概要は次のとおりです。 なお、当連結会計年度より、報告セグメント区分を変更しています。詳細については、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 連結財務諸表注記 4.セグメント情報」をご覧ください。 <自動車関連> 当事業は、スパークプラグ、グロープラグ、自動車用各種センサをはじめとした自動車部品の製造販売を行っています。 国内では当社が製造販売を行っています。また、当社から㈱日特スパークテックWKS・セラミックセンサ㈱をはじめとした国内子会社へ原材料・部品を支給して製造委託を行うなどして、完成品及び半製品・組立部品として購入した上で販売しています。 海外ではNiterraブラジル㈲でスパークプラグの一貫生産と販売を行っている他、Niterra North America㈱をはじめとする北米、中国・韓国及び東南アジア、欧州の海外製造販売子会社・関連会社において当社から部品及び原材料を購入して完成品を組立、各地域で販売を行っています。また、Wells Vehicle Electronics, L.P.では自動車関連品の一貫生産と販売を行っています。更には、各海外工場で製造した半製品・部品の一部を、当社をはじめ各製造拠点で組立部品としても活用しています。 一方、上記の海外製造販売子会社及びNiterra EMEA㈲をはじめとした海外販売子会社は、当社及び上記海外製造子会社から完成品を仕入れ、各地域において顧客への販売を行っています。 <コンポーネント・ソリューション> 当事業は、工作機械用の切削工具、産業用セラミック製品、半導体製造装置用部品、ICパッケージをはじめとした半導体部品、燃料電池、窒化ケイ素関連製品及び医療用酸素濃縮装置等の製造販売を行っています。 国内では当社、㈱NTKセラテック、㈱Niterra Materialsをはじめとした子会社が製造販売を行っています。また、当社からNTKセラミック㈱をはじめとした国内子会社・関連会社へ原材料・部品を支給して製造委託を行うなどして、完成品及び半製品・部品として購入した上で販売しています。 海外ではCAIRE Inc.が一貫生産と販売を行っている一方、Niterra North America㈱をはじめとした海外販売子会社は、当社及び上記製造子会社から完成品を仕入れ、各地域において顧客へ販売を行っています。 <その他> 日特アルファサービス㈱にて福利厚生サービスを行っています。 上記事項の概略は、次のとおりです。
経営方針・対処すべき課題2,871字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものです。 (1) 会社の経営基本方針 当社は、技術立脚の提案型企業として、時代が要請する新たな価値と優れた品質の提供により、顧客や社会から高い信頼を得られるリーディングカンパニーを目指すとともに、社員の個性と能力を十分発揮できる環境を整え、絶えず前進する積極的な姿勢とスピーディな行動で企業価値を高めることを基本としています。 (2) 中長期的な経営方針 ①「2040 ありたい姿」と「長期経営計画 2030」 当社グループは、「“ceramics and Beyond, eXceeding imagination”『セラミックスとその先へ、想像のその先へ』」をスローガンに掲げ、「『これまで培ってきたセラミックスを中心としたコア・アセット』と『新たなコア・アセット』を取り込み、異なる資源を繋ぎ、最小限の資源を徹底的に使い抜き、再生・循環ソリューションを社会に提供する」ことを使命としています。これらを踏まえた2040年時点でのありたい姿を「“特殊な”技術と発想で社会的課題を解決し、『地球を輝かせる企業』となる」と定義し、グループ一丸となり社会的課題を解決していくことを目指します。 「長期経営計画 2030」は、「2040 ありたい姿」を見据え、中間地点である2030年までの戦略と具体的取組みを示したものです。 「長期経営計画 2030」では、引き続き、事業ポートフォリオの最適化を図ってまいりますが、自動車関連事業で得た収益を源泉として、当社グループのコア・アセットやセラミックス素材技術と親和性のある隣接領域へリソースを集中し、新たな事業領域の拡大を目指します。具体的な注力ドメインは、「モビリティ」「半導体」「環境・エネルギー」とし、いずれもセラミックス技術を活用していく方針です。この「長期経営計画 2030」の実現に向け、2025年度から2029年度を対象期間とする「中期経営計画 2030」を策定し、具体的な施策や経営目標を定めています。 ②「中期経営計画 2030」 1)基本方針 「中期経営計画 2030」は、「長期経営計画 2030」の最終段階として、持続的成長に向けてやりきる中期経営計画と位置付けています。「モビリティ」「半導体」「環境・エネルギー」領域へ絞り、これまで培ってきたセラミックスや無機材料などのコア・アセットを軸とした新しい事業の創出に加え、強みである内燃機関事業の更なる強化に取り組んでまいります。また、これらを通じた事業ポートフォリオの最適化を支えるべく、経営基盤の更なる改革を強力に推進してまいります。 2)経営目標 セラミックスを基盤としたドメインに注力し、持続的な成長に向けトップラインを伸ばすこと及び自動車関連事業・SPE事業等への成長投資により、稼ぐ力を向上させることによって、以下の目標値を目指してまいります。 ※1 EBITDA:営業利益+減価償却費+減損損失 ※2 営業利益及びその関連項目は、M&A案件の取得原価の資産及び負債への配分(PPA)並びにその償却費を一定の前提で想定した値 なお、この目標値には、2025年9月に株式会社デンソーとの間で事業譲渡契約を締結したスパークプラグ事業・排気センサ事業についても、一定の仮定のもと、含めています。 3)重点課題 ■自動車関連事業 xEV含むパワートレインの多様化により、内燃機関製品の貢献領域としては、新車組付け用・補修用製品市場ともに堅調な需要が継続する見通しです。このような状況のもと、グローバルでのシェア拡大、補修用製品市場での貴金属プラグ需要増加への対応、補修用製品の商材拡大に取り組んでまいります。 加えて、2025年9月1日付けで公表した「株式会社デンソーのスパークプラグ事業および排気センサ事業の譲受に関するお知らせ」にも記載の通り、当社は内燃機関製品の供給責任を果たすべく、株式会社デンソーとの間で事業譲渡契約を締結しました。現在は、国内外の競争法当局によるクリアランスその他の法令上必要となる関係当局の許認可等の取得等に向けて対応しています。 ■コンポーネント・ソリューション事業 ・SPE事業 生成AI活用などに伴う半導体需要の拡大による半導体製造装置市場の成長が見込まれる中、メモリ市場・ロジック市場ともにエッチング装置の需要が高まる見通しです。このような状況のもと、当社グループのコア・アセットであるセラミック技術の活用による製品の差別化や生産能力の拡大、在庫の適正化や設備稼働率向上など、市場変動に強い生産体制の構築に取り組んでまいります。 ・窒化ケイ素事業 世界的なBEV化の遅れにより、短期的な需要は低迷しているものの、中長期的には窒化ケイ素を利用した電気自動車(EV)等のモーター用軸受けに使用される「窒化ケイ素セラミックボール」やパワー半導体に用いる「窒化ケイ素放熱基板」の需要が高まる見通しです。このような状況のもと、当社は2025年6月に窒化ケイ素関連の製品群を有する東芝マテリアル株式会社(現:株式会社Niterra Materials)の株式を取得しました。両社のシナジーにより材料や製造手法で更なる差別化を図るとともに、当社グループの強みである内燃機関事業で構築した新車組付け用製品の販売チャネルの有効的な活用に取り組んでまいります。 ■経営基盤の強化 ・人材ポートフォリオの最適化 セラミックスを中心とした成長、新規事業へのリソース集中と内燃機関事業の更なる強化を通じた事業ポートフォリオの最適化に向け、その実現をグローバルで支えるべく、「適時適切・適所適材」な人材ポートフォリオの構築に取り組んでまいります。そのために、「多様で主体的な人材がNiterraウェイを体現する」ことを優先課題とし、「Niterraタレントマネジメント」をグローバルで展開してまいります。具体的には、「Niterraウェイ」の浸透や、グループ内のコアポジションについて共通指標に基づきグレーディングを設定する「グローバルグレーディング」、従業員自らの意思によるグループ内のコアポジションへの異動を可能とする「グローバルジョブポスティング」の整備を進めています。 4)キャッシュ・アロケーションと株主還元 注力ドメインである「モビリティ」「半導体」「環境・エネルギー」へ集中的にキャッシュを充当することで持続的な成長を支えることを基軸とすると同時に、株主還元の充実も図ってまいります。株主還元については、DOE指標の導入による安定的な配当をベースとしつつ、利益成長も考慮した配当方針に加え、事業投資や人的資本への投資、研究開発費等も含め資本配分を総合的に考慮した上で、適正資本水準を超過する部分については、自己株式の取得も検討してまいります。
事業等のリスク5,023字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 当社グループの経営成績は、今後起こり得る様々な要因に影響を受ける可能性があり、事業展開上のリスク要因と考えられる主な事項は以下のとおりですが、これらを認識した上で、発生の予防及び発生した場合の対応に努める方針です。 なお、文中における将来に関する記載は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものです。 (1) 世界情勢・為替変動に関するリスク 当社グループは、売上の約80%が海外市場であり、海外生産の展開も合わせて国際的な事業運営を行っているため、経営成績は世界的な政治・経済情勢の変化の影響を大きく受けます。米中対立の激化、ロシア・ウクライナ情勢及び中東情勢の長期化等の地政学リスクの高まりに加え、中国等の諸外国の景気減速懸念、物流の混乱や燃料価格の高止まり、法令・規制の変更等、関税影響等、事業環境変化が当社グループ又はその顧客の需給に影響を与える可能性があります。当社グループでは、国際情勢や重要な法規制の改正等の動向をモニタリングし、当社グループへの影響を把握しています。 さらに、米ドル、ユーロ等主要通貨に対する日本円の変動は、当社グループの製品の価格面での競争力に影響を及ぼす他、連結海外子会社の財務諸表の円貨換算額にも影響を及ぼします。当社グループでは、短期的な為替変動に対して機動的な為替予約等によりリスクヘッジを図る一方、主要通貨の変動及び事業への影響についてはモニタリングを行い、必要に応じて事業への影響を軽減する対策を検討しています。 (2) 事業環境に関するリスク 自動車関連事業の新車組付用製品の販売量は、自動車メーカーの生産計画による影響を受けます。また、補修用スパークプラグの販売に関しては、潜在的成長性を有する発展途上の国々における需要が期待できる反面、先進国では長寿命プラグの採用を指向する傾向にあり、販売量の拡大が継続しない可能性があります。また、世界各国のエネルギー政策や環境規制の進展は、自動車産業の電動化を加速させる可能性があり、内燃機関車の減少につながる変化が当社グループの想定を超えて進捗した場合には、経営成績に影響を与えることがあります。 コンポーネント・ソリューション事業における半導体部品や半導体製造装置用製品は、移動体通信機器や半導体製造装置をはじめとする情報通信産業・機械等設備産業の事業環境により影響を受けます。また、半導体市場の需要の変動、景気減速等は、コンポーネント・ソリューション事業の成長を抑制する可能性があります。 当社グループは、事業活動の進捗状況を執行役員・カンパニープレジデント会でモニタリングし、必要に応じて事業への影響を軽減する対策を検討しています。 (3) 製品品質に関するリスク 当社グループは調達先を含めて各生産拠点において世界的に認められた品質管理基準に従って製品を製造していますが、全ての製品について欠陥が無く、将来においてリコールが発生しないという保証はありません。また、製造物責任賠償については保険に加入していますが、この保険が最終的に負担する賠償額を十分にカバーできるという保証はありません。特定の製品に直接的・間接的に起因する市場クレームが発生した場合、当該製品を回収し、顧客とともに当該製品に変更を施し、または対策費用の支出による場合も含め、財政的な負担を負わなければならないだけでなく、社会的評価等に悪影響を及ぼす可能性があります。当社グループでは、品質保証体制の強化に常に取り組むとともに、品質問題の予防に向け、製品品質のみならず、すべての業務において品質の向上を意識した取り組みを進めてまいります。 (4) 技術開発に関するリスク 当社グループが提供する製品市場は、技術の急速な進展及びニーズの変化や新興勢力との差別化をその特徴とし、新技術及び新製品の開発においては、短期間での開発、安定した量産に対応する製法の構築のために、市場への導入に先立って設備投資を行うことが必要とされます。このような新製品は、開発資源の増大や競合他社による新技術の開発の結果、想定していた新規性やコスト面での優位性を有しなくなったり、既存の製品の市場性を低下させたりすることで、経営成績に影響を与えることがあります。当社グループでは、開発速度を上げるようオープンイノベーションを推進し、外部技術との連携を図る仕組みも整備しています。 (5) 知的財産に関するリスク 当社グループは、事業戦略と連動した知的財産への投資を行うことによって、既存事業の競争力の強化に加えて、新規事業の創出や将来の競争優勢性の獲得につながる知的財産活動を推進し、企業価値の向上に努めています。一方、当社グループは、事業活動を進めていくに際して、第三者の知的財産権の侵害により係争となることやライセンス費用又は和解費用を負担することが生じると、経営成績に影響を与える可能性があります。それらのリスクを抑えるため、開発段階から量産段階における第三者の知的財産権調査と、各種契約の知財条項の適否確認に注力しています。 また、当社製品の模倣品が新興国を中心に出回っています。こうした模倣品は購入された方の安全を脅かす可能性もありますので、世界各国の税関・行政機関等とも連携して摘発・排除活動を実施しています。 (6) 調達に関するリスク 当社グループは、適時・適量の原材料・部品の確保を前提とした生産体制をとっていますが、主要原材料・重要な工程委託の中には代替品あるいは代替ルートの確保が困難なものが存在しており、仕入先における事故、廃業、あるいは海外調達品の場合は当事国間の規制変更や各国の輸出規制の強化等により、安定調達に支障をきたすリスクがあります。当社グループでは、複数購買を推進し、サプライヤーとの連携を密にしながら、リスク低減に努めています。 また、主要製品に使用する貴金属等が世界的な需給逼迫により価格高騰が続く場合、経営成績に影響を与えることがあります。当社グループでは、原価低減や価格転嫁等の施策を行い、その影響を軽減する対策を都度検討しています。さらに、昨今のサプライチェーンに関する社会的課題に鑑み、各種法令の遵守徹底とともに、人権や環境などに配慮した責任ある調達活動を推進するのに加え、 デジタルツールを活用し、調達リスクの管理や仕入先との適正な取引管理に取り組んでいます。 (7) 自然災害・感染症に関するリスク 当社グループは生産及び研究開発拠点を東海地方に集中配置しており、同地域での大地震や風水害等の自然災害による直接的な被災リスクを抱えています。加えて、これら自然災害や感染症の大流行によってサプライチェーンの寸断や主要顧客の生産調整が発生した場合、操業の低下を招き、経営成績等に大きな影響を及ぼす可能性があります。これらに備え、当社グループは事業継続計画(BCP)を策定し、自然災害を想定した設備対応と訓練、感染予防策等の準備、取引先との連携による安定調達・供給網の維持に努めています。有事には社長を本部長とする緊急対策本部を立ち上げ、初動・復旧対応を実行する体制を整備しています。 (8) 環境に関するリスク 当社グループは、環境リスクの中でも特に気候変動への対応に世界的な関心が高まる中、気候変動リスクへの対応を重要な経営課題であると認識しています。気候変動リスクには、自然災害の深刻化や慢性化等の物理的リスクのほか、炭素税導入や環境規制強化等の移行リスクがあり、いずれも当社グループの経営成績や財政状態に大きな影響を及ぼす可能性があります。 当社グループは、こうしたリスク認識を踏まえて、2030年を見据えた「エコビジョン2030」を策定しました。その中で「気候変動への対応」を重要課題とし、2050年に向けてカーボンニュートラルを目指すことを表明するとともに、社内炭素税と社内環境ファンドの導入等によりCO2削減の取り組みを強化しています。 (9) 情報セキュリティに関するリスク 当社グループは、事業の円滑かつ効率的な遂行のため、ITシステムを利用していますが、システムの高度化・複雑化によって利便性が向上する一方で、ITインフラのシステムダウン、不正アクセス、コンピュータウイルス感染等により、生産や販売等の基幹システムの不具合、故障・停止が発生した場合、または経営及び事業に関する重要情報及び個人データ等の機密情報が漏えいした場合には、経済被害だけでなく、企業価値の失墜につながり、企業経営に大きな損害を与える可能性があります。 当社グループでは、こうしたリスクに対し、組織面では「ITセキュリティ委員会」およびITセキュリティに関する事故対応チーム「CSIRT」を中心にグループ横断的な管理体制を整備し、技術面ではセキュリティ水準の継続的な向上と監視体制の強化をグローバルに推進しています。また、機密管理を含めた情報セキュリティの社員教育も推進しています。 (10) 人材確保に関するリスク 当社グループは、持続的な成長を担う人材の確保・育成に努めていますが、各分野で必要とする専門性を持つ人材や組織を先導する人材を適切に配置できない場合や人材の獲得競争の激化や従業員の退職等によって十分な人材の確保ができなかった場合は事業活動が停滞し、経営成績に影響を及ぼす可能性があります。当社グループは、キャリア採用により専門性を持つ人材の確保を進めるとともに、スキルマップを活用した従業員の保有スキルの可視化や社内公募による社内人材の流動性確保、またリーダー育成・配置にあたっては、経営層をメンバーとする経営会議で育成プログラムやコアポジションの人材配置を計画的に進めています。 (11) コンプライアンスに関するリスク 当社グループは、事業を遂行する上で各種の法令・規制等の適用を受けていますが、これらが変更された場合や見解の相違があった場合、また予見できない新たな法令・規制等が設けられた場合には当社グループの経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。また、当社グループは継続的なコンプライアンスの実践に努めていますが、独占禁止法違反、その他に関する諸外国を含めた法令・規制違反の可能性に関連して、訴訟、規制当局による措置その他の法的手続の当事者となる可能性があります。 当社グループでは、役員、従業員に対して教育プログラムを設定し、コンプライアンス意識の醸成に努めるとともに、コンプライアンス違反行為またはそのおそれのある行為の通報や相談の窓口として社内外に内部通報窓口を設置し、早期対応、未然防止に向けた活動を推進しています。 また、当社グループは、税務コンプライアンスを遵守するため、各国・地域の税務に関する法令・規則に従い、適時かつ適切な税務申告と納税を行っています。 (12) 事業投資に関するリスク 当社グループは、事業戦略の一環として、既存事業の拡大や新たな事業への進出等を目的として他社との事業提携・資本提携及び企業買収等を行うことがあります。これらの意思決定に際しては、事前に収益性や投資回収可能性に関する十分な調査及び検討を行っていますが、期待した収益や成果を充分に得られず、非金融資産の減損等、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。当社グループでは、重要な投資に対してはモニタリングを行い、必要に応じて投資計画改善の対策を検討しています。 (13) 人権侵害に関するリスク 当社グループ又はサプライチェーン上の人権侵害又はその兆候・課題に対して、適切な対応が取られていない場合、顧客との取引停止や行政罰等のペナルティ、またブランドに対する社会的信頼の喪失につながる可能性があります。 当社グループは、強制労働・児童労働、差別・ハラスメント等、あらゆる形態の非人道的・搾取的労働慣行や行為を当社の事業及びサプライチェーンから排除するため、人権方針を従業員に周知し、人権尊重の取り組みを推進しています。また、当社グループ及び取引先に対する人権デュー・デリジェンスの実施、役員・従業員に対する人権教育、取引先への人権啓発などの取り組みを進めています。
経営成績の分析 (MD&A)5,600字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりです。 なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものです。 (1) 経営成績等の状況 ① 経営成績 当連結会計年度における世界経済は、地政学的リスクの緊迫化やインフレ圧力の継続により、総じて足踏み状態となりました。米国においては、雇用情勢の悪化に加え、関税コストの価格転嫁の進行に伴うインフレ圧力から、消費財を中心に個人消費が鈍化しました。 欧州においては、ユーロ圏では良好な雇用・所得環境が継続したことによる底堅い消費活動を受けて、景気に持ち直しの動きが見られたものの、英国では輸出の減少や雇用の不振により景気の停滞感が見られました。 中国においては、外需がアジア向けを中心に増勢を維持した一方、買い替え補助金などの政策効果の低減や雇用環境の悪化により、景気が停滞しました。 わが国経済においては、米国の通商政策による影響が一巡するなか、製造業を中心に底打ちの兆しがあり、景気は緩やかに回復しました。 当社グループの主要な事業基盤である自動車業界における内燃機関搭載車の生産は、前年比では若干の減少となりました。中国において電気自動車生産の増加が継続する一方で、内燃機関搭載車の生産は引き続き軟調に推移しています。 半導体製造装置業界では、旺盛な生成AI需要を背景とした最先端ロジック及びメモリ市場での生産能力の拡大が継続しています。 その結果、当社グループの当連結会計年度における売上収益は7,312億7百万円(前連結会計年度比12.0%増)、営業利益は1,381億58百万円(前連結会計年度比6.6%増)、親会社の所有者に帰属する当期利益は1,128億92百万円(前連結会計年度比21.9%増)となりました。 売上収益営業利益率(営業利益/売上収益)は前連結会計年度19.9%に対して1.0ポイント低下し18.9%となりました。親会社所有者帰属持分利益率(親会社の所有者に帰属する当期利益/親会社の所有者に帰属する持分)は前連結会計年度末の14.1%から15.7%と1.5ポイント上昇し、基本的1株当たり当期利益は、前連結会計年度の466円34銭から570円43銭と104円09銭増加しました。 セグメント別の業績は次のとおりです。 セグメントの名称       前連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 売上収益   営業利益又は 営業損失(△)   売上収益   営業利益又は 営業損失(△) 自動車関連   (百万円)   542,800   134,198   587,505   135,302 コンポーネント・ソリューション   (百万円)   103,074   △6,290   130,742   △4,580 その他   (百万円)   7,904   1,751   13,766   7,436 調整額   (百万円)   △787   -   △806   - 当連結会計年度より報告セグメント区分を変更しており、前年同期比較については、前連結会計年度の数値を変更後の報告セグメント区分に組み替えた数値で比較分析しています。 <自動車関連> 当事業における販売は、新車組付け用製品において米国・欧州・中国・日本を始めとしたグローバル全体で伸長したほか、補修用製品においても堅調に推移しました。 この結果、当事業の売上収益は5,875億5百万円(前連結会計年度比8.2%増)、営業利益は1,353億2百万円(前連結会計年度比0.8%増)となりました。 <コンポーネント・ソリューション> SPE事業において生成AI関連用途や先端ロジック半導体向けの販売が引き続き堅調に推移したことに加え、当連結会計年度から連結子会社としたNiterra Materialsの寄与により、増収となりました。一方で、Niterra Materialsの株式取得に伴う取得原価の資産及び負債への配分(PPA)により識別された償却費の影響に加え、CAIRE社の酸素濃縮器事業における事業環境の変化等による収益見込みの低下に伴う減損損失を計上しました。 この結果、当事業の売上収益は1,307億42百万円(前連結会計年度比26.8%増)、営業損失は45億80百万円(前連結会計年度は62億90百万円の営業損失)となりました。 <その他> その他の事業については、売上収益は137億66百万円(前連結会計年度比74.2%増)、固定資産の売却等により営業利益は74億36百万円(前連結会計年度比324.5%増)となりました。 ② 財政状態 資産合計は、1兆2,211億1百万円であり、前連結会計年度末比2,301億34百万円(23.2%)増加しました。これは、主に棚卸資産の増加、子会社の取得によりのれん及び無形資産並びに有形固定資産が増加したことによるものです。 前連結会計年度   当連結会計年度   増減額 (百万円)   (百万円)   (百万円) 現金及び現金同等物   208,192       187,747       △20,444 営業債権及びその他の債権   147,551       172,165       24,614 棚卸資産   183,932       217,748       33,816 有形固定資産   219,974       265,650       45,676 のれん及び無形資産   44,221       162,153       117,931 使用権資産   9,872       11,747       1,874 その他   177,221       203,888       26,666 資産合計   990,966       1,221,101       230,134 負債合計は、4,498億46百万円であり、前連結会計年度末比1,336億2百万円(42.2%)増加しました。これは、主に社債及び借入金が増加したことによるものです。 前連結会計年度   当連結会計年度   増減額 (百万円)   (百万円)   (百万円) 有利子負債   167,835       255,356       87,521 未払法人所得税   22,041       26,652       4,610 繰延税金負債   2,332       19,873       17,540 その他の負債   124,034       147,964       23,929 負債合計   316,243       449,846       133,602 資本合計は、7,712億55百万円であり、前連結会計年度末比965億32百万円(14.3%)増加しました。これは、主に自己株式の取得により減少した一方、当期利益の計上により利益剰余金が増加したことによるものです。 これらにより1株当たり親会社の所有者に帰属する持分は、前連結会計年度末の3,399円43銭から3,910円20銭となりました。 ③ キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末の現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に対して為替相場の変動による換算差額66億54百万円と売却目的で保有する資産への振替に伴う現金及び現金同等物の増減額4億30百万円を加算した純額で204億44百万円減少し、1,877億47百万円となりました。 前連結会計年度   当連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)   (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 営業活動によるキャッシュ・フロー   (百万円)   132,921   109,384 投資活動によるキャッシュ・フロー   (百万円)   △34,246   △165,531 財務活動によるキャッシュ・フロー   (百万円)   △70,995   28,616 現金及び現金同等物の期末残高   (百万円)   208,192   187,747 <営業活動によるキャッシュ・フロー> 営業活動によるキャッシュ・フローにおける収入は、前連結会計年度から235億36百万円減少の1,093億84百万円となりました。これは、主に棚卸資産が増加したことによるものです。 <投資活動によるキャッシュ・フロー> 投資活動によるキャッシュ・フローにより支出した資金は、前連結会計年度から1,312億85百万円増加の1,655億31百万円となりました。これは、主に連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出が増加したことによるものです。 <財務活動によるキャッシュ・フロー> 財務活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度は709億95百万円の支出に対し、286億16百万円の収入となりました。これは、主に借入れにより収入が増加したことによるものです。 生産、受注及び販売の実績は、次のとおりです。 ④ 生産実績 当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりです。 セグメントの名称   生産高(百万円)   前年同期比(%) 自動車関連   630,811   +14.9 コンポーネント・ソリューション   125,719   +25.1 合計   756,530   +16.5 (注) 1 金額は売価換算により計算されています。 2 生産高には委託生産高を含んでいます。 ⑤ 受注実績 自動車関連の製品のうち、新車組付用は自動車メーカーの生産計画を基準とし、また、補修用は自動車の稼動台数、その他市場の動向、過去の販売実績、代理店の意向等を勘案してそれぞれほぼ確実な見込み生産を行っています。コンポーネント・ソリューションの製品の大部分は注文生産品であり、その受注状況は次のとおりです。 セグメントの名称   受注高(百万円)   前年同期比(%)   受注残高(百万円)   前年同期比(%) コンポーネント・ソリューション   98,565   39.1   27,590   +43.3 合計   98,565   39.1   27,590   +43.3 ⑥ 販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりです。 セグメントの名称   売上収益(百万円)   前年同期比(%) 自動車関連   587,505   +8.2 コンポーネント・ソリューション   129,935   +27.0 その他   13,766   +74.2 合計   731,207   +12.0 (注) 金額は外部顧客への売上収益を示しています。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 ① 重要性がある会計方針及び見積り 当社グループの連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大蔵省令第28号)第312条の規定により、IFRSに準拠して作成しています。 この連結財務諸表の作成に当たり、会計方針の適用並びに資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす判断、見積り及び仮定の設定を行っています。当社グループは、これらの見積りについて過去の実績や現状等を勘案し合理的に判断していますが、見積り特有の不確実性があるため、実際の業績はこれらの見積りとは異なる場合があります。当社グループが採用した重要な会計方針及びその適用方法並びに見積りの評価については、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 連結財務諸表注記 2.作成の基礎 (7) 見積り及び判断の利用」に記載しています。 ② 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する分析、検討内容 経営成績等の状況に関する分析、検討内容については、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」及び「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況」に記載しています。 ③ 資本の財源及び資金の流動性について 当社グループは円滑な事業運営を支えるための運転資金の確保、及び持続的な成長の実現を目的とした他社との連携やM&A、設備投資等、将来の機動的な投資活動を可能にするための中長期的資金への計画的準備を図ることにより、安定的経営と変化への対応に備えることを財務方針としています。そのため、資金計画に基づく当座資金の維持管理をはじめ、債権債務・棚卸資産の効率性を上げるための継続的取り組みを行うとともに、投資リスク軽減のための決裁規程等の整備、経営会議等の各種組織運営に注力しています。 資金調達の方法としては、内部留保資金の他、短期資金需要に対しては銀行借入、コマーシャルペーパー発行等による調達を行っています。また中長期的資金需要に対しては銀行借入やシンジケート・ローン等を通じた間接金融及び社債発行等の直接金融による調達に加え、必要に応じてエクイティファイナンスも検討します。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は IFRS

リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。

関連する企業

関連企業

本ページは公的開示と市場データに、群青で示した解釈を重ねて構成しています。財務・株価の数値は開示・市場データをそのまま表示し、AIには生成させていません。 AI評価 (割安判定・スコア) は解釈です — 詳しくは編集方針をご覧ください。