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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,085.45+319ドル円158.62-2NASDAQ26,241.86+142S&P 5007,680.46+49SOX 指数11,350.08+619/2終値

横浜ゴム

The Yokohama Rubber Company,Limited5101 · Prime · ゴム製品

タイヤとMB(コンベヤベルト・ホース・防舷材等)の2軸で展開し、タイヤは乗用車から鉱山車両まで幅広くカバーする日本メーカー。

概要

横浜ゴムは、タイヤと多品種ゴム製品(MB)の製造・販売を主力とする企業である。1917年に古河電気工業と米BFグッドリッチ社の合弁で設立され、現在は乗用車用から鉱山車両用まで幅広いタイヤを手がける。連結売上収益は1兆2,350億円(2025年12月期)、従業員は34,471人。高付加価値タイヤ「ADVAN」「GEOLANDAR」ブランドを擁し、世界38以上の国と地域に生産拠点を持つ。

タイヤ事業が売上の9割を占める収益構造

横浜ゴムグループの連結売上収益のうち、タイヤ事業が90.8%を占める(2025年12月期、1兆1,212億円)。残りはMB事業(多品種ゴム製品、8.5%)とその他(0.7%)である。タイヤ事業はさらに消費財(乗用車用・小型トラック用)と生産財(トラック・バス用、建設鉱山用、農業用など)に分かれ、特に高付加価値品の販売比率を高める戦略をとる。事業利益もタイヤが約93%を稼ぎ出し、グループの収益源としての依存度が極めて高い。

MB事業:産業用から航空宇宙まで広がるゴム製品群

MB(マルチプル・ビジネス)事業は、コンベヤベルト、各種ホース、防舷材、マリンホース、航空部品などを扱う。売上収益は1,055億円(2025年12月期)で、連結比8.5%と小さいが、事業利益率は10.5%と改善傾向にある。特に航空部品では防衛装備品の受注が増加し、コンベヤベルトでは国内市場での確固たる地位を築く。ホース配管事業は北米自動車メーカー向け需要を取り込み、海洋商品では防舷材やオイルフェンスの販売を拡大している。

世界38カ国以上に広がる生産販売網

横浜ゴムは、国内に平塚・三重・新城・茨城・尾道の各工場を持ち、海外ではフィリピン、タイ、中国(杭州・蘇州)、インド、ロシア、米国(ミシシッピ・バージニア)、ベトナムなどにタイヤ製造拠点を配置する。MB事業でもタイ、中国、インドネシア、米国、メキシコに工場を有する。販売会社は北米のYokohama Tire Corporationや日本のヨコハマタイヤジャパンをはじめ、世界に約160社の連結子会社がある。

YX2026:売上高1.3兆円を目指す中期計画

2024年度から2026年度までの3カ年計画「Yokohama Transformation 2026 (YX2026)」で、売上収益1兆3,000億円、事業利益1,880億円、事業利益率14.5%、ROE10%超を目標に掲げる。高付加価値品比率の最大化と「1年工場」による低コスト生産体制の構築を進める。2025年2月にはGoodyear社のOTR事業を買収し、建設・鉱山用タイヤ市場への本格参入を果たした。5期連続増収増益の勢いを継続する。

業界の中での役割はタイヤ及びMB(多品種ゴム製品)の製造・販売会社にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
1.2兆円
営業利益
1,529億円
営業利益率
12.4%
純利益
1,054億円
2025/12 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より

01タイヤ主力

乗用車用、トラック・バス用、小型トラック用、農業機械用、産業車両用、鉱山・建設車両用、林業機械用などの各種タイヤ、チューブ、アルミホイール、自動車関連用品を製造・販売しています。国内・海外に多数の製造・販売会社を有し、グローバルに事業展開しています。

主な製品・サービス7
乗用車用タイヤ
一般乗用車向けのタイヤ。幅広いサイズ・性能をラインナップ。
トラック・バス用タイヤ
大型車両向けの耐久性の高いタイヤ。
小型トラック用タイヤ
小型商用車向けタイヤ。
農業機械用タイヤ
トラクター等の農業機械向けタイヤ。
産業車両用タイヤ
フォークリフト等の産業車両向けタイヤ。
鉱山・建設車両用タイヤ
大型鉱山車両や建設機械向けの超大型タイヤ。
林業機械用タイヤ
林業機械向けの特殊タイヤ。

02MB(多品種ゴム製品)準主力

コンベヤベルト、各種ホース、防舷材、オイルフェンス、マリンホース、航空部品など、多岐にわたるゴム製品を製造・販売しています。産業用から航空宇宙用まで幅広い分野に対応し、国内・海外に製造販売拠点を持ちます。

主な製品・サービス6
コンベヤベルト
工場や鉱山などで物資を運搬するためのベルト。
各種ホース
水圧・油圧・空気等を輸送するためのゴムホース。
防舷材
船舶が岸壁に接岸する際の衝撃を吸収するゴム製緩衝材。
オイルフェンス
海洋流出油を拡散防止するための浮上式フェンス。
マリンホース
原油や油製品の海上荷役に使用される大型ホース。
航空部品
航空機用のゴム部品等。

製品と技術

「ADVAN」と「GEOLANDAR」:プレミアムタイヤの二本柱

乗用車用タイヤの最上位ブランドが「ADVAN」で、スポーツ走行からプレミアムセダンまで対応する。SUV・CUV向け「GEOLANDAR」はオンロードとオフロードを両立する製品群である。両ブランドとも、欧米のプレミアムカー(高級車)への新車装着(OE)を積極的に獲得し、市販用でもハイインチ(大径)サイズの販売を伸ばしている。2025年12月期は、OEと市販用の両面で高付加価値品の販売が増加し、タイヤ事業の利益拡大に貢献した。

OHT:農業用から鉱山用までカバーするマルチブランド戦略

オフハイウェイタイヤ(OHT)分野では、農業・林業用で「Alliance」「Mitas」「Galaxy」の3ブランドを展開し、世界トップシェアを占める。産業・港湾用では「Interfit」タイヤメンテナンスサービスを拡大中。建設・鉱山用は長らくシェアが低かったが、Goodyear社OTR事業の買収により、大型鉱山車両向けタイヤの品揃えと販売網を一気に強化した。OHT市場全体の長期成長率は年6%と見込まれ、横浜ゴムはマルチブランドで各セグメントをカバーする。

コンベヤベルト・マリンホース・航空部品:MB事業の顔

MB事業の主力製品は、工場や鉱山で使われるコンベヤベルト、原油荷役用のマリンホース、航空機の防振ゴムなどの航空部品である。コンベヤベルトは国内市場で高いシェアを持ち、安定した需要を確保。マリンホースは海洋資源開発の需要増を追い風に受注が拡大。航空部品では防衛装備品の受注が増加中。ホース事業では北米自動車向けの需要を取り込み、生産構造改革を進めている。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

ゴム製品のなかでの位置

タイヤ業界で国内2位、海外展開と高付加価値で成長

横浜ゴムは、タイヤ事業で国内2位のブリヂストンに次ぐ売上規模を持ち、住友ゴム工業やTOYO TIREと競合する。売上高は1兆円超で、2025年12月期には12.4%の営業利益率と収益性も高い。タイヤ需要は自動車生産に左右されるが、当社は高付加価値なSUV用や航空機用タイヤに強みを持ち、海外生産比率も高い。ライバルの住友ゴム工業は欧州に強く、当社は北米やアジアで存在感を発揮。技術力とブランドで差別化を図り、堅調な業績を維持している。今後の課題は原材料価格の変動や為替リスクへの対応である。

強み

  • SUV用や航空機用など高単価なタイヤに強みがあり、収益性の向上に寄与している。
  • 海外工場を多く持ち、現地生産でコスト競争力と為替リスクの軽減を図っている。
  • ゴム材料の研究やタイヤ構造の開発で、高い技術力と特許を有している。
  • 営業利益率10%超と高く、安定的な収益を確保している。

課題

  • 天然ゴムや石油化学製品の価格変動が大きく、コスト管理が課題となる。
  • 海外売上比率が高いことで、為替の変動が業績に与える影響が大きい。
  • 世界的なタイヤメーカーとの競争が激しく、価格競争やシェア争いが続く。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

自動車部品・電池・販売の時価総額近傍。太字が横浜ゴム

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
15334日本特殊陶業1.6兆円14.0倍
25706三井金属1.5兆円16.5倍
35803フジクラ1.5兆円53.8倍
45333NGK1.5兆円25.0倍
56479ミネベアミツミ1.4兆円13.1倍
65101横浜ゴム1.2兆円7.8倍
75991日本発條7,593億円23.9倍
86481THK7,450億円28.7倍
97762シチズン時計6,711億円21.4倍
105344MARUWA6,275億円33.3倍
115110住友ゴム工業5,682億円9.2倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(自動車部品・電池・販売)に従っています。

会社の歴史

沿革 35件

米国合弁で誕生した1917年

1917年10月、横濱電線製造(現古河電気工業)と米BFグッドリッチ社の折半出資により、横濱護謨製造株式会社として設立された。資本金250万円、本社は横浜市裏高島町。当初はタイヤ及び工業品の輸入販売を目的としたが、関東大震災(1923年)で横浜工場が被災し、本社を東京に一時移転するなど、創業期から試練に直面した。

工場統合と商号変更の戦後再建期

戦後、1946年に三島工場を建設、1952年には平塚工場(現平塚製造所)を新設し関東の諸工場を統合した。1963年10月、商号を横浜ゴム株式会社に変更。1964年には新城工場を愛知県に建設し、生産体制を拡充した。1961年には本社ビル(浜ゴムビル)が完成。1950年には東京・大阪両証券取引所に上場し、株式公開企業としての基盤を固めた。

米国進出と海外販売網の構築(1969年)

1969年11月、米国にタイヤ販売会社「ヨコハマタイヤ コーポレーション」を設立し、本格的な海外展開を開始した。1989年には米国のタイヤメーカー「モホーク ラバー カンパニー」を買収し、現地生産拠点を獲得。1991年に販売子会社に吸収合併させ、北米市場でのプレゼンスを強化した。同時期、国内では茨城工場(1973年)や尾道工場(1974年)を建設し、生産能力を増強している。

アジア生産拠点の拡充(1990年代~2000年代)

1996年にフィリピンにタイヤ製造合弁会社を設立。2001年には中国・杭州に合弁タイヤ工場を建設(現杭州優科豪馬輪胎)。2004年にはタイに製造子会社を設立し、2008年に完全子会社化した。2006年には蘇州にトラック・バス用スチールラジアルタイヤ工場、2007年にはインドに製造会社を設立。2008年にはロシアにも進出し、新興市場への生産シフトを加速した。

Goodyear社OTR事業買収で非道路用タイヤを強化(2025年)

2025年2月、横浜ゴムは米Goodyear社のOTR(Off-The-Road)事業を買収した。この買収により、建設・鉱山用車両向けタイヤの販路と生産能力を一挙に拡大。既に農業用タイヤで世界トップシェアを持つ同社は、OTR市場全体でのシェア向上を狙う。買収額は非開示だが、YX2026の「Programmatic M&A」戦略の一環で、当連結会計年度の投資キャッシュフローに約1,405億円の支出として計上された。

年表35件を開く

1910年代

  • 1917年10月創業横濱電線製造株式会社〔現古河電気工業株式会社〕とBF(ビーエフ)グッドリッチ社(米国)との折半出資により、タイヤ及び工業品の輸入販売等を事業目的とした「横濱護謨製造株式会社」(資本金250万円、神奈川県横浜市裏高島町(現西区))を設立。

1920年代

  • 1923年9月関東大震災により、神奈川県横浜市の工場の操業を中止、本社を東京市麹町区(現千代田区)に移転。

1940年代

  • 1943年8月三重県度会郡(現伊勢市)に三重工場を建設。
  • 1945年4月本社を東京都港区に移転。
  • 1946年3月静岡県三島市に三島工場を建設。

1950年代

  • 1950年4月上場東京証券取引所及び大阪証券取引所市場第一部に株式を上場。
  • 1952年8月M&A神奈川県平塚市に平塚工場(現平塚製造所)を建設し、関東地方の諸工場を統合。

1960年代

  • 1961年1月本社ビル(浜ゴムビル)完成。
  • 1961年10月上場名古屋証券取引所市場第一部に株式を上場。
  • 1963年10月商号変更商号を「横浜ゴム株式会社」に変更。
  • 1964年6月愛知県新城市に新城工場を建設。
  • 1969年11月米国にタイヤ販売会社「ヨコハマタイヤ コーポレーション」(現連結子会社)を設立。

1970年代

  • 1973年6月茨城県東茨城郡(現小美玉市)に茨城工場を建設。
  • 1973年7月M&Aホース関係の金属部門を分離してエイロクイップ社(米国)との合弁により、「横浜エイロクイップ株式会社」[横浜ハイデックス株式会社に社名変更後、2004年に当社と合併]を設立。
  • 1974年10月広島県尾道市に尾道工場を建設。

1980年代

  • 1983年11月スポーツ用品製造販売会社「株式会社スポーツコンプレックス」[現株式会社プロギア(現連結子会社)]を設立。
  • 1986年11月茨城県久慈郡大子町に総合タイヤテストコースを建設。
  • 1989年1月北海道上川郡鷹栖町に冬用タイヤ専用テストコースを建設。
  • 1989年10月M&Aタイヤ製造会社「モホーク ラバー カンパニー」(米国)を買収。

1990年代

  • 1991年4月M&A平塚製造所内に研究開発センタービルを建設。「ヨコハマタイヤ コーポレーション」が「モホーク ラバー カンパニー」を吸収合併。
  • 1996年6月川鉄商事株式会社〔現JFE商事株式会社〕との合弁により、タイヤ製造販売会社「ヨコハマタイヤ フィリピン Inc.」(フィリピン、現連結子会社)を設立。
  • 1996年7月自動車用ウインド・シールド・シーラントの製造、高圧ホースと継手の組立てをする製造販売会社「ヨコハマ ラバー(タイランド)カンパニー Ltd.」(タイ、現連結子会社)を設立。

2000年代

  • 2001年12月ユーハット社、杭州ゴム集団公司との合弁により、タイヤ製造販売会社「杭州横浜輪胎有限公司〔現杭州優科豪馬輪胎有限公司〕」(中国、現連結子会社)を設立。
  • 2002年4月コンチネンタル社(ドイツ)との合弁により「ヨコハマコンチネンタルタイヤ株式会社」(東京都港区)を設立。
  • 2004年1月M&Aティー サイアム コマーシャル社との合弁により、タイヤ製造販売会社「ヨコハマタイヤ マニュファクチャリング(タイ)」(タイ、2008年に100%子会社化、現連結子会社)を設立。
  • 2004年10月M&A横浜ハイデックス株式会社を吸収合併。
  • 2005年11月事業統括会社「横浜橡胶(中国)有限公司〔現優科豪馬橡胶有限公司〕」(中国、現連結子会社)を設立。
  • 2006年1月山東躍馬胶帯有限公司と横浜橡胶(中国)有限公司〔現優科豪馬橡胶有限公司〕との合弁により、コンベヤベルト製造販売会社「山東横浜橡胶工業制品有限公司」(中国、現連結子会社)を設立。
  • 2006年4月横浜橡胶(中国)有限公司〔現優科豪馬橡胶有限公司〕の全額出資により、トラック・バス(TB)用スチールラジアルタイヤの製造販売会社「蘇州横浜輪胎有限公司〔現蘇州優科豪馬輪胎有限公司〕」(中国、現連結子会社)を設立。
  • 2007年1月タイヤ製造販売会社「ヨコハマ・インディア Pvt. Ltd.」(インド、現連結子会社)を設立。
  • 2008年8月タイヤ販売、原材料の調達等を行う「ヨコハマ アジア」(タイ、現連結子会社)を設立。
  • 2008年12月タイヤ製造販売会社「LLC ヨコハマ R.P.Z.」(ロシア、現連結子会社)を設立。
  • 2009年4月タイに総合タイヤプルービンググラウンド「タイヤ テストセンター オブ アジア」を建設。
  • 2009年7月M&A国内市販用タイヤ販売会社等19社を合併し、「株式会社ヨコハマタイヤジャパン」(現連結子会社)を設立。

2010年代

  • 2010年10月M&A全国の工業品販売会社8社と横浜ゴム本社の工業品販売部門の一部機能を統合し、新たに「横浜ゴムMBジャパン株式会社」(現連結子会社)を設立。

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2025/12期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。そのうち5項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 売上収益2026年度まで1兆3,000億円
  • 事業利益2026年度まで1,880億円
  • 事業利益率2026年度まで14.5%
  • 自己資本比率50%
  • ROE10%超

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    高付加価値品比率最大化と低コスト生産体制構築

    タイヤ消費財事業で高付加価値品比率を最大化し収益率向上を図る。新興メーカーに対抗するため「1年工場」等の低コスト・高効率生産体制を構築する。中国・メキシコ新工場や既存工場でも推進する。

  2. 02

    OHT事業のマルチブランド戦略とM&A推進

    農業・林業用タイヤでトップシェアを活かしたマルチブランド戦略を強化。産業・港湾用ではメンテナンスサービス「Interfit」の展開地域を拡大。建設・鉱山用ではGoodyear社OTR事業買収により販路拡大と技術融合を進める。

  3. 03

    MB事業の収益基盤強化と事業再編

    ホース配管事業のバリューチェーン再構築や北米生産改革、コンベヤベルトの国内市場地位確立、マリンホースの内部改善、航空部品の防衛装備品強化などによりMB事業の存在感を高める。

  4. 04

    技術・生産の基盤強化と開発スピードアップ

    「よいものを、安く、スピーディーに」をモットーに、次世代プレミアムカーへの新車装着強化、抜本的コストダウン、「1年工場」による早期量産立上げ、AI・シミュレーション活用によるタイヤ開発の高速化を推進する。

  5. 05

    サステナビリティ目標の達成と企業収益との両立

    温室効果ガス排出量を2026年30%、2030年40%削減(2019年比)。再生可能・リサイクル原料の使用比率を2026年28%、2030年40%に引き上げる。追加コストをかけずに目標達成する計画を策定。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で34,471人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は693万円で、9期前と比べて+11.0%平均年齢は41.1歳、平均勤続年数は17.4年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2016年12月24,610
2017年12月25,439
2018年12月26,274
2019年12月62439.116.227,428
2020年12月60640.016.727,252
2021年12月63141.017.427,222
2022年12月64541.017.328,468
2023年12月64141.017.233,617
2024年12月66541.117.334,198349
2025年12月69341.117.434,471444

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2025年12月期・提出会社(単体)
女性管理職比率3.5%
縦線は目安の30%
男性育休取得率100.7%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)75.4%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社83(国内 40 / 海外 43) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
本社・工場 — インド アンドラプラデシュ州527億円
本社・工場 — インド マハーラーシュトラ州499億円
本社・平塚製造所(神奈川県平塚市)他(注)2463億円
タイヤ、MB、その他
新城工場 — 愛知県新城市354億円
本社・工場 — フィリピン クラーク特別経済区351億円
本社・工場 — 中華人民共和国 浙江省323億円
本社・工場 — チェコ共和国 プラハ311億円
㈱ヨコハマタイヤジャパン 本社(東京都港区)他257億円
タイヤ
日本ジャイアントタイヤ㈱ 本社・工場 — 兵庫県たつの市218億円
本社・工場 — タイ ラヨーン県213億円
ほか26件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    ㈱ヨコハマタイヤジャパン
    東京都港区
    議決権91.0%
  • 国内
    茨城ヨコハマタイヤ販売㈱
    茨城県水戸市
    議決権1.0%
  • 国内
    新潟ヨコハマタイヤ㈱
    新潟県新潟市
    議決権1.0%
  • 国内
    鹿児島ヨコハマタイヤ㈱
    鹿児島県 鹿児島市
    議決権1.0%
  • 国内
    沖縄ヨコハマタイヤ㈱
    沖縄県島尻郡
    議決権1.0%
  • 国内
    札樽ヨコハマタイヤ㈱
    北海道小樽市
    議決権1.0%
  • 国内
    ㈱ワイエフシー
    神奈川県平塚市
    議決権100.0%
  • 国内
    ヨコハマタイヤリトレッド㈱
    広島県尾道市
    議決権100.0%
  • 国内
    亀山ビード㈱
    三重県亀山市
    議決権100.0%
  • 国内
    愛知タイヤ工業㈱
    愛知県小牧市
    議決権100.0%
  • 国内
    浜ゴムエンジニアリング㈱
    神奈川県平塚市
    議決権100.0%
  • 国内
    浜ゴム物流㈱
    神奈川県平塚市
    議決権100.0%
残りのグループ会社71社を開く
  • ヨコハマモールド㈱茨城県小美玉市100%
  • Yokohama Tire Corporation米国 カリフォルニア州100%
  • Yokohama Tire (Canada) Inc.カナダ ブリティッシュ コロンビア州100%
  • Yokohama Corporation of America米国 カリフォルニア州100%
  • Yokohama Corporation of North America米国 カリフォルニア州100%
  • Yokohama Tire Manufacturing Mississippi LLC.米国 ミシシッピ州100%
  • Yokohama Tire Manufacturing Virginia LLC.米国 バージニア州100%
  • Yokohama Tire Mexico S. De R.L. De C.V.メキシコ グアナファト州100%
  • Yokohama Tyre Australia Pty.,Ltd.オーストラリア ニューサウス ウェールズ州100%
  • Yokohama Europe GmbHドイツ デュッセルドルフ100%
  • Yokohama (Suisse) S.A.スイス チューリッヒ100%
  • Yokohama Scandinavia ABスウェーデン ストックホルム100%
  • Yokohama H.P.T. Ltd.イギリス ミルトンキーンズ100%
  • Yokohama Iberia S.A.スペイン マドリッド100%
  • Yokohama France S.A.S.フランス ジェナス100%
  • Yokohama CEE Spółka z.o.o.ポーランド ワルシャワ100%
  • Yokohama Tire Sales Philippines, Inc.フィリピン マカティシティ100%
  • Yokohama Tire Philippines,Inc.フィリピン クラーク 特別経済区100%
  • 台灣横濱輪胎股份有限公司中華民国 台北市75%
  • 杭州優科豪馬輪胎有限公司中華人民共和国 浙江省100%
  • 蘇州優科豪馬輪胎有限公司中華人民共和国 江蘇省100%
  • 優科豪馬橡胶有限公司中華人民共和国 上海市100%
  • 上海優科豪馬輪胎銷售 有限公司中華人民共和国 上海市100%
  • Yokohama Russia LLCロシア モスクワ100%
  • LLC Yokohama R.P.Z.ロシア リペツク州100%
  • Yokohama Tire Sales (Thailand) Co.,Ltd.タイ バンコク100%
  • Yokohama Tire Manufacturing (Thailand) Co.,Ltd.タイ ラヨーン県100%
  • Yokohama Mold (Thailand) Co., Ltd.タイ ラヨーン県100%
  • Yokohama Tyre Vietnam Inc.ベトナム ビンズオン省100%
  • Yokohama India Private Limitedインド ハリアナ州100%
  • Yokohama Asia Co., Ltd.タイ バンコク100%
  • Yokohama Tire Korea Co., Ltd.韓国 ソウル100%
  • Yokohama Tyre Sales Malaysia Sdn. Bhd.マレーシア セランゴール州51%
  • Yokohama Tyre Sales Vietnam Co., Ltd.ベトナム ホーチミン100%
  • YOKOHAMA Pneumatici S.r.Lイタリア ミラノ100%
  • Yokohama Tire Mexico Real Estate SA DE CV.メキシコ コアウイラ州100%
  • 杭州錢塘優科豪馬輪胎有限公司中華人民共和国 浙江省100%
  • Yokohama Tire Manufacturing Mexico S.A. DE C.V.メキシコ コアウイラ州100%
  • YTMMX Japan合同会社神奈川県平塚市100%
  • Yokohama Rubber Singapore Pte. Ltd.シンガポール100%
  • ヨコハマ・オフハイウェイタイヤ㈱神奈川県平塚市100%
  • Alliance Tire Company Ltd.イスラエル ハイファ地区100%
  • ATC Tires Private Ltd.インド マハーラーシュトラ州100%
  • Alliance Tire Europe B.V.オランダ 北ホラント州100%
  • Yokohama Off-Highway Tires America Inc.米国 マサチューセッツ州100%
  • ATC Tires AP Private Ltd.インド アンドラプラデシュ州100%
  • Yokohama TWS Holding ABスウェーデン マルメ100%
  • Yokohama TWS S.p.A.イタリア ラツィオ州100%
  • Yokohama TWS Czech Republic a.s.チェコ共和国 プラハ100%
  • Yokohama TWS North America, Inc.米国 デラウェア州100%
  • Yokohama TWS Australia Pty Ltdオーストラリア ビクトリア州100%
  • Yokohama TWS Luxembourg S.à r.l.ルクセンブルク ビッセン100%
  • Yokohama TWS Romania S.R.L.ルーマニア メヘディンティ100%
  • Yokohama Earthmover Pty Ltdオーストラリア ニューサウス ウェールズ州100%
  • 日本ジャイアントタイヤ㈱兵庫県たつの市100%
  • 横浜ゴムMBジャパン㈱東京都港区100%
  • ㈱古沢商会北海道北広島市100%
  • Yokohama Industries Americas Inc.米国 ケンタッキー州100%
  • Yokohama Industries Americas Ohio Inc.米国 オハイオ州100%
  • Yokohama Industries Americas de Mexico, S. de R.L. de C. V.メキシコ アグアスカリエンテス州100%
  • 協機工業股份有限公司中華民国 桃園県1%
  • Yokohama Rubber (Thailand) Co.,Ltd.タイ ラヨーン県80%
  • 山東横浜橡胶 工業制品有限公司中華人民共和国 山東省100%
  • Yokohama Aerospace America Inc.米国 ワシントン州100%
  • 上海優科豪馬橡胶 制品商貿有限公司中華人民共和国 上海市100%
  • Yokohama Industrial Products Asia-Pacific Pte. Ltd.シンガポール100%
  • 杭州優科豪馬橡胶 制品有限公司中華人民共和国 浙江省100%
  • PT. Yokohama Industrial Products Manufacturing Indonesiaインドネシア バタム島100%
  • ハマゴムエイコム㈱神奈川県横浜市100%
  • ㈱プロギア神奈川県平塚市100%
  • Y.T.Rubber Co.,Ltd.タイ スラタニ県95%
国際子会社 (GLEIF登録 1社)
  • INATC TIRES PRIVATE LIMITED

国際的な法人識別子 (LEI) の親子関係データ。金融取引を行う子会社が中心で、全子会社の一覧ではありません。

公共調達・補助金 (gBizINFO)
  • 調達
    グリーンイノベーション基金事業/CO2等を用いたプラスチック原料製造技術開発廃プラ・廃ゴムからの化学品製造技術の開発炭素資源循環型の合成ゴム基幹化学品製造技術の開発
    国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 · 2022-03-31
    3.2億円
  • 調達
    NEDO先導研究プログラムエネルギー・環境新技術先導研究プログラム高効率エタノール直接合成触媒プロセスの開発
    国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 · 2020-07-29
    787万円

出典: gBizINFO (経済産業省)

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2025年12月期の売上高は1.2兆円営業利益1,529億円前期と比べると増収増益で、売上が+12.8%、利益が+28.3%。

売上高
+12.8%
1.2兆円
営業利益
+28.3%
1,529億円
純利益
+40.7%
1,054億円
営業利益率
12.4%
前期比 +1.5%pt

会社が出している今期の予想2026年12月期

項目会社予想前期実績
売上高1.3兆円1.2兆円
営業利益1,995億円1,529億円
純利益1,170億円1,054億円
1株あたり配当¥223¥223

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2026年2Qで、売上は6,394億円、営業利益は1,097億円。前年の2025年2Qと比べると、売上は+10.4%、営業利益は+99.8%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年1Q2,0431326.597
2023年2Q2,3891506.3180
2023年3Q2,4932429.7169
2023年4Q2,928226
2024年1Q2,52426810.6198
2024年2Q2,72929510.8268
2024年4Q5,69462911.0283
2025年2Q5,7925499.5355
2025年4Q6,55898014.9699
2026年2Q6,3941,09717.2726

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2012年12月期からの14期で、売上は5,597億円から1.2兆円へ2.2倍に増えた。直近期の営業利益率は12.4%。売上は5期、純利益は3期の連続増加。

決算期売上高兆円営業利益億円税引前利益億円営業利益率%純利益億円
2012年12月0.56524326
この期から会計基準が日本基準からIFRSに変わりました。前後の数値は単純に比較できません
2013年12月0.60595350
2014年12月0.63558405
2015年12月
2016年12月0.5724194
2017年12月0.65549400
2018年12月0.65499356
2019年12月0.65578420
2020年12月0.55335263
2021年12月0.67852655
2022年12月0.86716459
2023年12月0.991,060672
2024年12月1.091,1921,15410.9749
2025年12月1.241,5291,57212.41,054

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2025年12月期

売上高1.2兆円のうち、営業利益として残るのは1,529億円12.4%。営業外の損益と税金を反映した純利益は1,054億円、売上の8.5%にあたる。営業利益率は業種中央値7.5%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金63.8%7,882億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金22.7%2,802億円
  • その他の費用持分法損益などの調整1.1%137億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益12.4%1,529億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
36.2%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+4.9pt
12.4%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+1.1pt
8.5%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+3.4pt
10.9%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
5.3%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
5.7%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 13期分

2025年12月期は営業CFが1,356億円、投資CFが−2,413億円で、差し引きのフリーCFは−1,057億円この組み合わせは積極投資型にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面期末の手元現金は1,074億円で、売上の1.0ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2012年12月592−305−307287211
2013年12月467−4468521359
2014年12月590−537−153445
2016年12月777−1,667992−890558
2017年12月605−297−281308583
2018年12月828−431−649397317
2019年12月754−436−355318279
2020年12月783−279−466504308
2021年12月683−45−552638425
2022年12月392−464352−72756
2023年12月1,597−3,4402,058−1,843976
2024年12月945−14−6329311,362
2025年12月1,356−2,413683−1,0571,074

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2025年12月期の総資産は2.0兆円。このうち返さなくてよい自己資本が1.0兆円で、自己資本比率は51.6%(業種中央値60.6%より薄い)

決算期総資産兆円自己資本兆円負債億円自己資本比率%
2012年12月0.540.213,32537.5
2013年12月0.650.283,74641.4
2014年12月0.730.334,03744.0
2015年12月0.700.333,76846.4
2016年12月0.890.345,50438.1
2017年12月0.920.385,41041.3
2018年12月0.860.374,81843.7
2019年12月0.910.424,88746.2
2020年12月0.860.424,44948.3
2021年12月0.980.534,59753.3
2022年12月1.150.615,36753.4
2023年12月1.600.748,60946.2
2024年12月1.740.898,31551.5
2025年12月2.001.039,58151.6

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2025年12月期の内訳
現金及び預金
1,074億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
7,094億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
9,581億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
89
/ 100
安定性自己資本比率34 / 40
収益力営業利益率25 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

ゴム製品 17社との比較

同じゴム製品の企業と並べると、いちばん上に来るのは営業利益率17社中2位あたり、逆に低いのは配当利回り17社中13位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE上位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
10.9%/中央値 7.5%
P25 3.2%P75 10.3%
営業利益率上位売上のうち本業の利益として残る割合
12.4%/中央値 7.5%
P25 5.7%P75 10.1%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
51.6%/中央値 60.6%
P25 51.0%P75 69.4%
売上成長率上位前期からの売上の伸び
12.8%/中央値 1.7%
P25 -0.0%P75 3.5%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
3.2%/中央値 3.6%
P25 3.1%P75 4.2%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥7,040で、1年前と比べて+28.6%過去52週の値幅のなかでは61%の位置にある。

¥7,040-5.3%1ヶ月-4.2%1年+28.6%時価総額1.2兆円
過去52週の値幅
安値¥5,100高値¥8,291

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)7.8倍
PER (会社予想)9.5倍
PBR0.99倍
配当利回り3.17%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は8月21日に7494円で、前日比0.9%下落。直近1カ月では3.6%安と調整局面が続く。25日移動平均線7600円を約1.4%下回っており、短期的な軟調さが示唆される。一方、75日線7259円は上回り、中期的な上昇基調は継続。52週高値8291円からは約9.6%下がった水準にあり、高値圏での揉み合いと見られる。出来高は8月10日に843万株と急増した後、直近は60〜80万株台に落ち着いており、売り一巡感が出ている。週足では75日線を支持線に値固めの様相で、押し目買いのタイミングを探る展開か。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 72/100)

PER 8.29倍は業界平均16.96倍を大幅に下回り、PBR 1.05倍も1倍近傍と割安水準。ROE 10.95%と収益性は良好で、配当利回り2.98%は平均3.52%をやや下回るが、配当性向21.14%と配当の伸び余地がある。売上高・利益ともに増加傾向で、特に営業利益率の改善が見られる。割安と判断する。

指標この会社業種平均
PER (実績)7.8倍16.9倍
PER (予想)9.5倍
PBR0.99倍0.91倍
ROE10.9%4.7%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

タイヤ業界は原材料価格の変動や需要サイクルの影響を受けやすいが、同社は高付加価値タイヤへのシフトと値上げにより収益性を改善。強気派は、グローバルでの生産・販売体制の強化と高収益体質への転換が奏功し、今後も増益が続くとみる。一方、弱気派は、自動車生産の低迷や中国メーカーの攻勢による競争激化、原材料高が収益を圧迫するリスクを指摘。また、1年で株価が約55%上昇した反動や、タイヤ需要の先行き不透明感も懸念される。

プラスに働く材料7
  • 高付加価値戦略が奏功

    SUV・ピックアップ向け「ジオランダー」など高収益製品の販売が伸び、営業利益率が10%超へ改善

  • 値上げ効果とコスト削減

    原材料高を値上げで吸収し、生産効率化で収益性が向上、2025年予想も増益

  • 世界的な需要回復

    北米を中心にタイヤ交換需要が堅調で、新興国市場の開拓も進む

  • 2025年12月期営業利益1,529億円へ28%増決算発表後影響

    前期1,192億円から1,529億円、売上高1兆2,350億円で利益率12.38%を計画。高収益タイヤが寄与。

  • 純利益1,054億円と過去最高水準決算発表後影響

    前期749億円から1,054億円へ40%増。EPSベースでPER11.66倍は割安感。

  • ROE10.95%とPBR1.18倍の改善余地次回株主総会影響

    PBR1.18倍は低位で、ROE10.95%が持続すれば資本効率改善で評価が高まる。

  • 株価上昇率55.46%と業績連動の上昇継続影響

    1年間で株価は55%上昇。需要拡大で更なる上昇が期待され需給が強い。

マイナスに働く材料7
  • 原材料価格の変動リスク

    天然ゴムや石油化学製品の価格高騰が収益を圧迫する可能性

  • 競争激化

    中国メーカーの低価格攻勢により価格競争が激化し、シェア低下の恐れ

  • 自動車生産の低迷

    世界的な自動車販売の減速やEVシフトがタイヤ需要に影響を与える

  • 天然ゴム価格高騰でコスト増継続影響

    営業利益率12.38%の前提が崩れれば、1,529億円計画は下振れ。原料コスト増は利益率に直結。

  • 円高進行で海外収益が目減り不定影響

    海外販売比率が高いため、1円円高で収益が圧迫され売上高1兆2,350億円が下振れ。

  • 世界タイヤ需要の減速で稼働率低下通年影響

    新車販売減が続けば販売数量計画が未達となり、純利益1,054億円に下振れリスク。

  • 配当利回り1.72%は相対的に低水準継続影響

    利回り1.72%は高配当株の選好から外れ、株式需給が悪化しやすい。

次の決算で確かめる点
高付加価値タイヤの販売比率
収益性向上の鍵となるため
原材料コスト
ゴムや原油価格が利益率に直結するため
海外売上高比率
グローバル展開と市場分散の進捗を示す
営業利益率
収益改善の持続性を確認するため

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり223で、前期から+36.7%いまの株価に対する利回りは3.17%。増配か配当維持が5年続いている。

年間配当
¥223
1株あたり
配当利回り
3.17%
いまの株価に対して
配当性向
21.1%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
5年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2016年12月5245.2
2017年12月6219.256.4
2018年12月620.050.0
2019年12月643.229.0
2020年12月640.035.3
2021年12月651.626.1
2022年12月661.525.5
2023年12月8427.317.0
2024年12月9816.712.5
2025年12月13436.721.1

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥223

株主

有価証券報告書より

2025年12月期末の株主数は延べ11,647人。区分でいちばん多いのは金融機関57.8%。グループ会社や銀行などの安定株主が62.0%を占め、残る38.0%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2020年12月%2021年12月%2022年12月%2023年12月%2024年12月%2025年12月%
金融機関47.547.750.054.454.257.8
外国法人15.817.116.016.919.920.9
個人・その他14.413.913.413.013.712.3
自己株式5.35.35.25.25.95.2
証券会社4.74.94.84.24.84.8
事業法人17.616.315.811.47.44.1
外国人個人0.00.00.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)18.03
02株式会社日本カストディ銀行(信託口)15.04
03朝日生命保険相互会社6.55
04株式会社みずほ銀行3.61
05野村信託銀行株式会社(投信口)1.62
06SMBC日興証券株式会社1.52
07株式会社横浜銀行1.50
08JPモルガン証券株式会社1.34
09横浜ゴム取引先持株会1.33
10第一生命保険株式会社1.16

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近6
  • 2026-08-07
    三井住友DSアセットマネジメント株式会社
    新規の大量保有報告
    5.01%
  • 2026-07-23
    SMBC日興証券株式会社
    新規の大量保有報告
    0.16%
    -1.26pt
  • 2026-07-06
    三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社
    新規の大量保有報告
    1.79%
    +0.04pt
  • 2026-07-01
    ノムラ インターナショナル ピーエルシー(NOMURA INTERNATIONAL PLC)
    新規の大量保有報告
    0.42%
    +0.26pt
  • 2026-06-05
    三井住友DSアセットマネジメント株式会社
    新規の大量保有報告
    4.22%
  • 2026-06-04
    三井住友信託銀行株式会社
    新規の大量保有報告
    0.00%
    -0.31pt

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は13期で+583%、1株純資産は14期で+935%。直近期のROEは10.9%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2012年12月9863217.86.326.7
2013年12月10883814.79.522.2
2014年12月2512,00313.68.825.2
2015年12月2,031
2016年12月582,1112.835.945.2
2017年12月2492,36911.111.156.4
2018年12月2222,3329.49.350.0
2019年12月2622,61110.68.229.0
2020年12月1642,5916.39.335.3
2021年12月4083,27613.94.526.1
2022年12月2863,8238.17.225.5
2023年12月4194,6019.97.717.0
2024年12月4685,6059.27.312.5
2025年12月6696,53710.99.021.1

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

12名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は12名。2025/12期の役員報酬は総額664百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約13倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
山石昌孝代表取締役 会長兼CEO (経営全般/地域事業/企画・管理/MB/経営企画本部長)64187,000
清宮眞二代表取締役 社長兼COO (技術/生産/品質保証/IT/TBR事業/プロギア/タイヤ生産本部長)6140,000
Nitin Mantri取締役 兼Co-COO (OHT事業/インド事業)5619,000
宮本知昭取締役 タイヤ国内リプレイス営業本部長 兼 経営管理本部担当 兼 CSR本部担当 兼 平塚製造所長5915,000
結城正博取締役 経理部・IR室担当 兼 タイヤ企画本部長5712,000
清水恵取締役58
古河潤一取締役581,000
高田寿子取締役56
佐々木伸彦取締役71
松尾剛太取締役 監査等委員(常勤)6043,000
河野宏和取締役 監査等委員69
木村博紀取締役 監査等委員64

役員報酬の内訳2025/12

役員の区分人数固定報酬百万円賞与百万円株式報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)61989514953790
社外取締役8818110
取締役(社内)232134623

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2025/12期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容1,504字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループ(当社及び関係会社)は、当社及び子会社158社、関連会社35社で構成され、当社グループが営んでいる主な事業の内容と事業を構成している各関係会社の当該事業における位置づけは次のとおりであります。 なお、以下の3事業は「第5 経理の状況 1(1)連結財務諸表 連結財務諸表注記」に掲げるセグメント情報におけるセグメントの区分と同一であります。 事業   主要製品   区分   国内   海外 タイヤ   乗用車用、トラック・バス用、小型トラック用、農業機械用、産業車両用、鉱山・建設車両用、林業機械用などの各種タイヤ、チューブ、アルミホイール、自動車関連用品   主要製造販売会社   当社 愛知タイヤ工業㈱日本ジャイアントタイヤ株式会社YTMMX Japan合同会社 (更生タイヤ) ヨコハマタイヤリトレッド㈱   Yokohama Tire Philippines, Inc.杭州優科豪馬輪胎有限公司 Yokohama Tire Manufacturing (Thailand) Co., Ltd. 蘇州優科豪馬輪胎有限公司 LLC Yokohama R.P.Z. Yokohama Tire Manufacturing Mississippi, LLC Yokohama Tire Vietnam Inc. Yokohama Tire Manufacturing Virginia LLC Yokohama India Private Ltd.Alliance Tire Company Ltd. ATC Tires Private Ltd.ATC Tires AP Pvt. Ltd.Yokohama TWS S.p.A.Yokohama TWS Czech Republic a.s.Yokohama TWS North America, Inc.  他12社 主要販売会社   ㈱ヨコハマタイヤジャパン 他60社   Yokohama Tire Corporation  他57社 その他   ヨコハマ・オフハイウェイタイヤ㈱浜ゴムエンジニアリング㈱ 他4社   Yokohama Corporation Of North America  他12社 MB   コンベヤベルト、各種ホース、防舷材、オイルフェンス、マリンホース、航空部品   主要製造販売会社   当社   Yokohama Industries Americas Inc. Yokohama Industries Americas Ohio Inc. 協機工業股份有限公司 Yokohama Rubber (Thailand) Co., Ltd. 杭州優科豪馬橡胶制品有限公司 Yokohama Industries Americas de Mexico, S. de R.L. de C. V. PT.Yokohama Industrial Products Manufacturing Indonesia 山東横浜橡胶工業制品有限公司   他1社 主要販売会社   横浜ゴムMBジャパン㈱ 他1社   上海優科豪馬橡胶制品商貿有限公司Yokohama Aerospace America Inc.  他1社 その他   スポーツ用品、情報処理サービス等       ㈱プロギア ハマゴムエイコム㈱ 他7社   Y.T. Rubber Co., Ltd. 事業の系統図は、次のとおりであります。 (注) その他の会社は、主にグループ内におけるサービスの提供、持株会社機能等を有しております。
経営方針・対処すべき課題3,363字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1) 経営の基本方針 当社グループでは、以下を経営方針とし、基本理念である「心と技術をこめたモノづくりにより幸せと豊かさに貢献します」の実現を目指しております。 ・技術の先端に挑戦し、新しい価値を創り出す ・独自の領域を切り拓き、事業の広がりを追求する ・人を大切にし、人を磨き、人が活躍する場をつくる ・社会に対する公正さと、環境との調和を大切にする (2) 目標とする経営指標 当社グループでは、2026年度までの中期経営計画において以下の財務目標の達成に向けて取り組んで参ります。 売上収益   1兆3,000億円 事業利益   1,880億円 事業利益率   14.5% 自己資本比率   50%を目安 ROE   10%超 (3) 経営環境及び経営戦略・対処すべき課題 当社グループは、2024年から2026年までの3カ年計画として、中期経営計画「Yokohama Transformation 2026 (YX2026)」(ヨコハマ・トランスフォーメーション・ニーゼロニーロク)の取り組みを2024年度より開始しております。 既存事業における強みの「深化」と新しい価値の「探索」をさらに推し進め、次世代に負の遺産を残さないという 強い意志を持って変革の「総仕上げ」を行います。こうした考えの下、各事業で定めた成長戦略を断行し、「Hockey Stick Growth」(「うなぎ昇り」の成長)を果たすことを目指します。 各分野での戦略と取り組み内容は、次の通りです。 ■タイヤ消費財 タイヤ消費財では近年、低コスト・低価格な新興タイヤメーカーが生産能力を拡大し、市場シェアを伸ばしています。これに対し「YX2026」では高付加価値品比率の最大化を積極的に推進し、収益率の向上を目指します。これに加え「Hockey Stick Growth」を果たすため、新興タイヤメーカーのコスト競争力に対抗すべく低コスト・高効率な生産体制の構築を目指します。その象徴的な取り組みである、1年で工場を立ち上げる「1年工場」への挑戦においては、現在、立上げ中の中国新杭州工場にて、建設着工から試作タイヤの生産開始までを11カ月で行い、目標を1カ月前倒しで達成しました。今後も引き続き、中国・メキシコ新工場だけでなく、既存工場においても低コスト・高効率化を推進します。高付加価値品比率の最大化では、プレミアムカーへの新車装着の推進およびグローバルでのモータースポーツへの参戦を継続しブランド価値向上に取り組みます。また、各地域の市場動向に沿った開発・供給・販売体制などを強化する「商品・地域事業戦略」を引き続き推進します。 ■タイヤ生産財 OHT事業 OHT市場の長期での市場成長率は年6%と予測されており、消費財タイヤ市場の年2%と比較し高い成長が期待できます。OHT市場の約40%を占めると予測される農業・林業用機械向けタイヤでは、当社グループがトップシェアを誇っており、Tier(ティア)1~Tier3までティアごとに持つ生・販・技の強みを活かした「マルチブランド戦略」でさらに市場地位を強化します。市場の25%と予測され、当社グループが市場2位のシェアを持つ産業・港湾用車両向けタイヤでは、専門スタッフによるタイヤメンテナンスサービス「Interfit」のさらなる展開地域の拡充を図ります。また、当社グループが僅かなシェアに留まっている建設・鉱山用車両向けタイヤでは、2025年2月に全世界で高いプレゼンスを持つGoodyear社のOTR事業の買収を行いました。この買収は、中期経営計画 「YX2026」で掲げる「Hockey Stick Growth」に向けた、OHT事業全体での「Programmatic M&A」(プログラマティックM&A)戦略に沿って検討を進めてきたもので、建設・鉱山用車両向けタイヤにおける販路拡大・生産能力の増強のみならず、Goodyear社のOTR事業の持つ生産技術を含む高い技術力を、当社グループがトップシェアを持つ農業・林業用機械向けタイヤを含む既存カテゴリーで培った技術と融合することにより、OHT事業でのさらなる成長を目指します。 TBR事業 TBR(トラック・バス用)タイヤにおいても新興タイヤメーカーが生産量や市場への供給量を拡大しており、これに対し、欧米政府はアンチダンピングや相殺関税といった保護政策を実施しています。当社グループはこうした措置により適正な価格が維持された国や地域での販売強化を図り、収益を伴った成長を目指します。 ■MB事業 MB(マルチプル・ビジネス)事業は、事業再編や収益改善策の実行により収益を生み出す事業基盤を整えました。 その結果、2025年度の事業利益率は10.5%となり、「YX2026」の当初目標値である10%を1年前倒しで達成しました。 引き続き、ホース配管事業は、バリューチェーンの再構築や北米での生産構造の改革を行います。工業資材事業は、コンベヤベルトでは国内における確固たる市場地位の確立、マリンホースでは高収益体制の安定化に向けた内部改善を進め、航空部品では防衛装備品の強化と生産体制構築の準備を推進し、MB事業の存在感を高めていきます。 ■技術・生産 「YX2026」では「よいものを、安く、スピーディーに」をモットーに当社グループ全体の基盤強化に取り組みます。「よいもの」では次世代プレミアムカーへの新車装着の強化を、「安く」では他社に負けない抜本的コストダウンを、そして「スピーディー」ではタイヤ消費財戦略で目指す「Hockey Stick Growth」の目玉である「1年工場」への挑戦を遂行し、早期量産立上げによる投資金額の早期回収と収益の最大化を図るとともに、AI・シミュレーション技術の活用によるタイヤ開発のスピードアップを図ります。 ■サステナビリティ 当社グループでは、サステナビリティの取り組みは、企業の成長と企業価値の向上に資するものであるべきと考えています。環境投資においても十分な検討を重ね、企業収益と両立していくことを目指します。重要課題の一つである温室効果ガス排出量の削減では、買収前のY-TWSの排出量を加算した2019年の排出量を2026年に30%、2030年に40% 削減することを新たな目標とし、追加コストをかけることなく目標達成を目指す計画を策定しました。再生可能・リサイクル原料の利用拡大によるサーキュラーエコノミーへの貢献では、温室効果ガス排出量(Scope3)の削減の観点からも再生可能・リサイクル原料の使用比率の向上を加速させ、2026年に28%、2030年に40%とすることを新たな目標として設定しました。当初、2030年の目標は30%でしたが、さらなる使用比率の向上を目指し、40%に引き上げました。 ■財務 「YX2026」でも引き続き「Hockey Stick Growth」を目指す積極的な戦略投資によって企業価値を高めていきます。資産効率化では政策保有株式売却および遊休不動産などの資産売却をさらに推進し、資本構成では事業構造に合った最適な資本バランスの実現 (自己資本比率50%を目安)に取り組みます。また、PER(株価収益率)向上では、経営陣によるIRイベントを拡充し、情報発信と対話の強化を通じて資本コスト低減や期待成長率の向上に努めます。キャピタルアロケーションでは、3年間累計のキャッシュイン約4,750億円のうち、約3,100 億円を戦略投資および経常投資に充てる予定です。 株主還元については、「YX2026」で当初計画していた配当性向20%・総還元性向30%を、2026年度より配当性向を30%に、総還元性向を30%以上に上方修正しました。引き続き、持続的な利益成長に向けた投資を積極的に実施する中においても、安定的なキャッシュフローの創出と資産売却により、成長投資と株主還元の両立を行います。
事業等のリスク4,144字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 当社グループの経営成績、株価及び財務状況等に影響を及ぼす可能性のあるリスクは下記のようなものがあります。なお、文中における将来等に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 (1) 経済状況 当社グループの全世界における営業収入のうち、重要な部分を占める自動車用タイヤの需要は当社グループが製品を販売している国または地域の経済状況の影響を受けます。従って、日本、北米、欧州、アジアなどの主要市場における景気後退及びそれに伴う需要の減少、また、各国による通商政策の動向は、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。また、競業他社との販売競争激化による市場シェアダウン及び価格競争の熾烈化による販売価格の下落も、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 (2) 為替レートの影響 当社グループは主として円建で一般商取引、投融資活動等を行っておりますが、米ドルその他の外国通貨建でもこれらの活動を行っております。今後一層の事業のグローバル化の進行に伴い、海外事業のウエイトが高まることが予想されます。したがって、従来以上に外国通貨建の一般商取引、投融資活動等が増加し、外国為替の変動により当社グループの業績及び財務状況が影響を受ける度合いが大きくなります。為替予約の実施等、為替レートの変動によるリスクを最小限にとどめる努力を行っておりますが、当該リスクを完全に回避することはきわめて困難であります。 (3) 季節変動の影響 当社グループの業績は上半期と下半期を比較した場合、下半期の業績がよくなる傾向にあります。特に、寒冷地域で冬場の降雪時に使用する自動車用タイヤ(スタッドレスタイヤ)の販売が下半期に集中することが主な理由であります。従って、降雪時期の遅れや降雪量の減少等が、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 (4) 原材料価格の影響 当社グループの製品の主要な原材料は、天然ゴム及び石油化学製品であります。従って、天然ゴム相場の大幅な上昇及び国際的な原油価格の高騰があった場合、当社製品の製造コストが影響を受ける可能性があります。これらの影響を最小限にとどめるべく各種対策を実施しておりますが、吸収できる範囲を超えた場合は、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 (5) 資金調達力及びコストの影響 当社グループは資金調達の安定性及び流動性の保持を重視した財務運営を行っておりますが、日本を含めた世界の主要な金融市場で混乱が発生した場合、計画通りに資金調達を行うことができない可能性があります。また、格付会社より当社グループの信用格付けが大幅に下げられた場合、資金調達が制約されるとともに調達コストが増加し、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 (6) 有利子負債の影響 当社グループの資産合計に占める有利子負債の割合は、約26.8%(2025年12月31日現在)であります。グループファイナンスの実施によりグループ資金の効率化を行うことで財務体質の改善に取り組んでおりますが、今後の金利動向によっては当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。なお、当社グループの一部の借入契約には財務制限条項が付されております。 (7) 保有有価証券の影響 当社グループが保有する市場性のある有価証券のうち日本株式への投資が大きな割合を占めております。従って、日本の株式市場の変動及び低迷等による有価証券評価損の計上等で、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 (8) 投資等に係る影響 当社グループは世界的な自動車用タイヤの需要に対応すべく、北米、中国での新たな生産拠点の建設を進めております。また、日本、アジアを中心に生産能力の増強及び市場ニーズに対応するための設備投資を行っております。この投資により製品の品質向上を図るとともに需要増やニーズの多様化にも対応でき、当社グループの信頼を高め、シェアアップが期待できます。しかしながら、現地の法的規制や慣習等に起因する予測不能な事態が生じた場合、期待した成果を得ることができなくなるため、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 (9) M&A、資本・業務提携による影響 当社グループは、さらなる成長の実現に向けた競争力強化の為、他社の買収や他社との資本・業務提携を行うこと があります。2025年2月4日付にて建設・鉱山用車両向けタイヤなどの生産販売をグローバルに展開するGoodyear社のOTR事業の買収(事業譲受)を行っております。対象事業や過去に買収した会社・事業の業績が買収時の想定を下回る場合、または事業環境の変化や競合状況等により期待する成果が得られないと判断された場合にはのれんの減損損失が発生し、当社グループの業績および財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 (10) 退職給付債務 当社グループの退職給付債務及び退職給付費用は割引率、年金資産の期待運用収益率等の一定の前提条件に基づいて数理計算を行っております。実際の割引率、運用収益率等が前提条件と異なる場合、つまり、金利低下、年金資産の時価の下落、運用利回りの低下等があった場合や退職金制度、年金制度を変更した場合、将来の退職給付債務の増加により、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 (11) 災害等の影響 当社グループは地震等の自然災害、疾病、テロに直接又は間接的に影響を受ける可能性があります。特に、自然災害については災害に備え、各種対応策を検討し、計画的に実施しております。しかしながら、生産拠点及び原材料の主要な仕入先が所在する地域でこれら事象が発生した場合、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 (11-2)  感染症の大流行 当社グループは新型コロナウイルスなどの全世界的な感染症の流行に備え、従業員の安全と社内外への感染拡大抑止を第一に対策を講じておりますが、感染症の拡大や長期化の状況によっては、当社グループが事業を展開している国・地域における活動規制や企業活動の停滞等により、当社グループ全体の事業活動、業績、及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 (11-3) 地政学リスク 現下のウクライナ情勢により、ロシアの乗用車用タイヤ生産会社の生産については、状況を注視しながら判断する 方針ですが、進展状況や対応によっては今後当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。また、中東情勢を始めとした地政学リスクの高まりや、それに伴う今後の各国・地域の情勢の変化により、当社グループが事業を展開している国・地域における企業活動や物流の停滞等が発生し、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 (11-4)気候変動 当社グループは温室効果ガス排出量の削減などを通じて気候変動への対策を講じておりますが、各国の温室効果ガス排出量削減目標や炭素税の導入による調達・製造コスト上昇などの「移行リスク」や気候変動による洪水や渇水による工場操業停止などの「物理的リスク」により、当社グループ全体の事業活動、業績、及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。これらのリスク管理プロセス及び詳細な分析結果については、「2 サステナビリティに関する考え方及び取組 (2) 気候変動 ②リスク管理 および ③戦略」をご参照ください。 (12)人権侵害 当社グループは「横浜ゴムグループ人権方針」に基づき、人権デューデリジェンスや苦情処理メカニズムの整備を進めておりますが、サプライチェーンにおける人権侵害や潜在的な負の影響の防止・軽減を適切に行うことができなかった場合、レピュテーションの毀損などにより、当社グループ全体の事業活動、業績、及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 (13) 知的財産権の影響 当社グループは技術ノウハウの蓄積と知的財産権の保護に努めておりますが、第三者の知的財産権の侵害を効果的に防止できないことがあります。また、当社グループの製品または技術が、第三者から知的財産権を侵害したとして訴訟を受け、それが認められた場合には、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 (14) 製品の品質による影響 当社グループは、品質管理を経営の最重要課題とし、品質管理体制の万全を期しておりますが、製品の欠陥や不良を皆無にすることは困難であります。大規模なリコールや欠陥に起因する多額の損害賠償が起きた場合には、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 (15) 法律・規制・訴訟の影響 当社グループは、事業活動を行っている各国において、投資、貿易、為替管理、輸出管理、独占禁止、個人情報保護、環境保護など、当社グループが、展開している様々な事業に関連する法律や規制の適用を受けております。 将来において、国内外における新たな法律や規制の施行又は予期せぬ法律や規則の変更などにより、事業活動の制約やコストの上昇など当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 これらの他、当社グループは国内外の事業活動に関連して、訴訟や各国当局による捜査・調査の対象となる可能性があります。重大な訴訟が提起された場合や、各国当局による捜査・調査が開始された場合、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 (16) 情報セキュリティリスク 当社グループは、グローバルな事業展開に伴うサイバーリスクへの対策を進めておりますが、外部攻撃や災害等によるシステム障害の発生可能性を完全に排除することは困難です。万一、重要な業務の停止や情報の漏洩が生じた場合、当社グループ全体の事業活動、業績、及び財務状況に影響が及ぶ可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)3,923字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績の状況 前連結会計年度   当連結会計年度   増減率 百万円   百万円   % 売上収益   1,094,746   1,234,959   12.8 タイヤ   980,896   1,121,284   14.3 MB   105,249   105,552   0.3 その他   8,600   8,123   △5.6 事業利益   134,379   166,577   24.0 タイヤ   127,157   154,979   21.9 MB   8,577   11,090   29.3 その他   △1,360   518   - 調整額   5   △11   - 営業利益   119,157   152,901   28.3 税引前利益   115,359   157,186   36.3 親会社の所有者に帰属する当期利益   74,919   105,398   40.7 (注)事業利益は、売上収益から売上原価、販売費及び一般管理費を控除して算出しております。 当期における当社グループをとり巻く環境は、国内では、米国関税引き上げを巡る影響はあったものの、年後半にかけて影響は一巡し、雇用や所得環境の改善により、個人消費は緩やかに持ち直しています。また、エネルギー価格の低下などによるコスト減を背景に景況感は全体としては底堅く推移しています。 海外においては、米国は、関税政策を巡る動きが落ち着きつつあるものの、個人消費を中心に景気は減速傾向にあります。欧州は、関税引き上げによる外需の不振が景気の重しとなり、また、中国では外需は好調を維持しているものの、消費や固定資産投資がマイナス成長となるなど内需は減速傾向にあります。 こうした状況の中、当社グループは、既存事業における強みの「深化」と新しい価値の「探索」をさらに推し進め、変革の「総仕上げ」を目指す中期経営計画「Yokohama Transformation 2026(YX2026)」の取り組みにより、全事業領域で好調な実績となりました。当期の連結売上収益は、1兆2,349億59百万円(前期比12.8%増)、利益面では、連結事業利益は1,665億77百万円(前期比24.0%増)、連結営業利益は1,529億1百万円(前期比28.3%増)、また、親会社の所有者に帰属する当期利益は1,053億98百万円(前期比40.7%増)と、5期連続の増収増益かつ過去最高の業績を更新しました。 タイヤセグメントの売上収益は1兆1,212億84百万円(前期比14.3%増)で、当社グループの連結売上収益の90.8%を占めました。YX2026で掲げる「Best Alternative戦略」が、OHT(オフハイウェイタイヤの略)を含むタイヤセグメント全体で成果を創出し収益構造が大きく転換しています。 タイヤ消費財における新車用の売上収益は、国内での新規納入車種の拡大に加え、欧米においてもSUV・CUV車種を中心に、プレミアムカーへの新車装着の獲得や、その他の新規納入も増加したことにより前期を上回りました。 タイヤ消費財の市販用の売上収益は、戦略的なOE(新車装着)リターンの刈り取りに加え、国内におけるかねてからの丁寧な販売活動の効果や、欧州各国におけるハイインチ品販売への注力、北米におけるオンロード系SUV・CUV用タイヤ販売の強化などにより高付加価値商品販売が伸長したほか、各地域で新規取引先の開拓や既存顧客との取引拡大が順調に進んだことで前期を上回りました。 OHT(オフハイウェイタイヤ)の売上収益は、2025年2月に買収したGoodyear社のOTR(Off-The-Road)事業の業績が加わったこともあり、前期を上回りました。農機用タイヤは、新車用においては、厳しい環境の中でも顧客との関係強化を図ることでシェア向上を実現したほか、市販用においては、当社のマルチブランド戦略の強みを活かし、「Mitas(ミタス)」「Alliance(アライアンス)」「Galaxy(ギャラクシー)」ブランドを中心に、各地域において継続して販売拡大に努めたことで、欧州・北米の主要市場で需要を上回る販売伸長を果たしました。 MB(マルチプル・ビジネス)セグメントの売上収益は1,055億52百万円(前期比0.3%増)で、当社グループの連結売上収益の8.5%を占めました。 ホース配管事業の売上収益は、国内建設機械メーカーの需要減はあったものの、北米自動車メーカーの需要増により前年同期を上回りました。 工業資材事業の売上収益は、コンベヤベルトの安定的な受注や、海洋商品における旺盛な需要の取り込み、防衛装備品の受注増などにより、前年同期を上回りました。 全社の事業利益は、Goodyear社OTR事業の連結化に伴う一過性費用の計上はありましたが、タイヤ消費財での販売数量増や、「ADVAN(アドバン)」、「GEOLANDAR(ジオランダー)」、ウィンタータイヤをはじめとする高付加価値商品(AGW)やハイインチ品の販売増に加え、MB事業における既存事業の収益性改善、抜本的コスト改善の積み増しや構造改革などの内部努力が寄与し大幅な増益となりました。 (2)財政状態の状況 当連結会計年度末における資産合計は、前連結会計年度末に比べて2,628億16百万円増加し、1兆9,983億60百万円となりました。 流動資産は営業債権の増加等により、8,261億68百万円(前期比10.2%増)となりました。非流動資産は有形固定資産の増加等により、1兆1,721億92百万円(前期比18.9%増)となりました。 流動負債は有利子負債の増加等により、4,470億41百万円(前期比19.3%増)となりました。また、非流動負債についても有利子負債の増加等により、5,110億89百万円(前期比11.9%増)となりました。 資本合計は親会社の所有者に帰属する当期利益の計上等により1兆402億31百万円(前期比15.1%増)となりました。 (3)キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べて288億23百万円減少し、1,073億91百万円となりました。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動による資金の増加は、1,356億30百万円(前連結会計年度比411億33百万円の収入増加)となりました。 これは主として、税引前利益1,571億86百万円、退職給付信託の一部返還を受けたこと等による退職給付に係る資産及び負債の増減額191億56百万円、法人税等の支払額571億25百万円の計上等であります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動による資金の減少は、2,412億98百万円(前連結会計年度比2,399億6百万円の支出増加)となりました。 これは主として、子会社の取得を含む事業譲受による支出1,405億27百万円、有形固定資産の取得による支出1,116億26百万円等であります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動による資金の増加は、683億17百万円(前連結会計年度は632億13百万円の支出)となりました。 これは主として、長期借入れによる収入1,424億87百万円、長期借入金の返済による支出556億49百万円、配当金の支払額158億61百万円等であります。 (資本の財源及び資金の流動性に係る情報) 当社グループの重要な資本的支出の予定及びその資金の調達源については「第3 設備の状況 3 設備の新設、除却等の計画」に記載のとおりであります。 (4)生産、受注及び販売の状況 ①生産実績 当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   生産金額(百万円)   前年同期比(%) タイヤ   825,479   3.9 M B   74,742   14.0 そ の 他   304   10.0 合 計   900,525   4.6 (注)1.金額は、販売価格を基礎として算出しております。 2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。 ②受注状況 当社は、ごく一部を除いてすべて見込生産であります。 ③販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   販売金額(百万円)   前年同期比(%) タイヤ   1,121,284   14.3 M B   105,552   0.3 そ の 他   8,123   △5.6 合 計   1,234,959   12.8 (注)1.セグメント間の取引については、相殺消去しております。 2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。 (5)重要な会計方針並びに重要な会計上の見積り及び仮定 当社グループの連結財務諸表は、IFRSに準拠して作成しております。連結財務諸表の作成に当たって、必要と思われる見積りは、合理的な基準に基づいて実施しております。 なお、当社グループの連結財務諸表で採用する重要な会計方針、会計上の判断、見積り及び仮定は、「第5.経理の状況 連結財務諸表注記 3.重要性のある会計方針 4.重要な会計上の判断、見積り及び仮定」に記載しております。

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開示資料

出典

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