概要
株式会社AlbaLinkは、「2100年、空き家ゼロ」をミッションに掲げ、空き家の買取再販事業を展開する不動産企業である。2019年に事業転換し、訳あり物件や空き家に特化したマッチング事業を開始。2025年12月期の売上高は82億円、営業利益13億円、従業員184名。全国19支店を構え、自社WEBメディアを通じた集客と仮需による独自査定を強みとする。2023年11月にTOKYO PRO Marketに上場、2025年12月にグロース市場へ市場変更した。
買取再販と三為取引を組み合わせた収益モデル
当社は、空き家を売主から買取り、買主へ販売する買取再販を基本の収益モデルとする。宅地建物取引業法が定める仲介手数料の上限に縛られず、実績に基づいて適正な収益を確保できる点が特徴である。一方、在庫リスクを低減するため、第三者のためにする契約(三為取引)を活用する。すなわち、買主への販売を前提に売主と売買契約を結び、そのまま買主と再契約することで所有権登記を省略し、資金固定化や管理負担を軽減する。2025年12月期の不動産売買取引の売上高は66億1,314万円に達した。また、買取が困難な物件については、所有者から金銭を得て引き取る有料引取も行い、不動産有料引取協議会の自主規制ルールに従って取引の健全性を確保している。
自社メディアと広告で集客するマーケティング体制
マーケティング部門を社内に置き、売主からの問い合わせ(リード)獲得を内製化している。主な集客手段は、自社運営のWEBメディア「訳あり不動産買取プロ」「訳あり物件買取りナビ」「不動産投資の森」、各種SNSやインターネット検索広告、新聞・チラシなどのオフライン広告、そして自治体との連携である。営業担当者からマーケティング部門に売主の声を直接伝え、施策を迅速に反映する体制を構築。2025年12月期の販売件数は2,532件(上半期1,026件、下半期1,506件)に上った。自社メディア「不動産投資の森」の会員数は継続的に増加し、販売物件の3割超は複数回の購入実績がある買主によるものであり、リピート需要の獲得に成功している。
全国19支店に拡大した事業基盤と成長軌道
対面でのコンサルティングと迅速な現地査定を重視し、全国に支店網を展開する。2025年末時点で19支店を有し、従業員数は184名。支店数は2024年下半期の12支店から1年間で7支店増加し、首都圏に加えて大阪、福岡、札幌、仙台などの地方主要都市にも拠点を置く。これに伴い業績は急成長しており、売上高は2021年12月期の9億円から2025年12月期には82億円へと約9倍に拡大。営業利益は同期間で約13億円、当期純利益は約10億円に達した。自己資本比率は38.3%(2025年12月期)と健全な水準を維持している。
業界の中での役割は空き家・訳あり不動産の買取再販事業者。にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より
01空き家マッチング主力
自社WEBメディアや広告、自治体提携などで売主から空き家を買取り、賃貸・転売目的の買主へ販売する。三為取引を活用し在庫リスクを低減、投資家ネットワークにより再販を促進している。
- 空き家買取再販
- 売主から空き家を買取り、必要に応じて手直しを行い、買主へ販売する。仲介ではなく買取なので手数料上限の制約を受けない。
- 訳あり物件買取プロ
- 自社運営のWEBメディア。訳あり物件の買取情報を発信し、売主からの問い合わせを獲得する。
- 訳あり物件買取りナビ
- 自社運営のWEBメディア。訳あり物件の買取ノウハウなどを提供する。
- 不動産投資の森
- 訳あり物件・空き家専門の投資サイト。会員に未公開物件情報を配信し、買主を獲得する。
製品と技術
仮需による独自査定ノウハウ
当社の核となる技術は、買主が賃貸利用や転売を目的として購入する「仮需」に基づく独自の物件査定手法である。創業以来の数万件に及ぶ査定データを蓄積・分析し、買主が購入後にどのような改修を行い、いくらの賃料を得ているかをアンケートで収集。その情報を基に買主の期待購入価格を推定し、仕入価格を迅速に決定する。このノウハウは営業人員の育成にも活用され、業界未経験者でも早期に戦力化できる点が採用競争力の源泉となっている。支店増加に伴い査定データが増えることでノウハウの精度が向上し、好循環を生み出している。
自社メディアと投資家ネットワーク
自社で運営する投資用不動産サイト「不動産投資の森」は、訳あり物件・空き家に特化した情報提供と会員向け未公開物件の配信を行う。会員数は継続的に増加しており、販売物件の3割超は複数回購入実績のある買主によるもので、高いリピート率を達成している。さらに、「訳あり不動産買取プロ」「訳あり物件買取りナビ」などの自社メディアを通じて売主からの問い合わせを獲得し、マーケティングから販売までを一貫して内製化。これにより外部媒体への依存度を低減し、顧客獲得コストの最適化を図っている。
自治体連携と有料引取による物件調達
2024年1月より全国の地方自治体との包括連携協定を開始し、2025年末時点で25自治体と連携。空き家バンク内の困難物件対応や相談会開催、利活用支援などを行う。また、一部の自治体から空き家管理活用支援法人に指定され、公的な役割も担う。買取が困難な物件については、有料引取(所有者から金銭を得て引き取る方式)を実施。不動産有料引取協議会に加盟し、自主規制ルールに従って取引の透明性を確保している。これらの取り組みにより、通常の市場では流通しにくい物件も調達可能となり、仕入チャネルの多様化に貢献している。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
不動産業のなかでの位置
独立系ビル管理で急成長、中堅クラス
業界内では独立系ビル管理・不動産サービスに特化し、売上高は急拡大中だが、大手の大東建託(売上高約2兆円)と比較すると規模は小さい。同業のロボットホームやタスキホールディングスは類似のストック型ビジネスを展開するが、当社は成長率で上回る。営業利益率は改善傾向にあり、2025年12月期予想15.85%と高い収益性を示す。ただし、オフィス空室率上昇や人件費高騰などの外部リスクには注意が必要。内需依存度が高く、海外事業は未確立。
強み
- 売上高が前期比80%増の54億円、営業利益率11.1%と高成長と高収益を両立。
- ビル管理・清掃等の継続受注が収益基盤を安定化し、リピート率が高い。
- 系列にとらわれない営業展開で、新規顧客獲得に強み。
- ビル管理の専門技術とノウハウで差別化し、品質面で評価。
課題
- 売上高82億円と業界大手には及ばず、規模拡大によるスケールメリット獲得が課題。
- 人手不足で清掃・管理スタッフの確保が難しく、人件費上昇が収益圧迫要因。
- オフィス空室率上昇やテナント需要減が受注減少リスクに。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
不動産業の時価総額近傍。太字がAlbaLink
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 3486グローバル・リンク・マネジメント | 309億円 | 8.4倍 |
| 2 | 3452ビーロット | 296億円 | 5.9倍 |
| 3 | 3496アズーム | 292億円 | 28.2倍 |
| 4 | 8860フジ住宅 | 279億円 | 5.7倍 |
| 5 | 6620宮越ホールディングス | 278億円 | — |
| 6 | 5537AlbaLink | 275億円 | 25.0倍 |
| 7 | 8928穴吹興産 | 266億円 | 4.6倍 |
| 8 | 146Aコロンビア・ワークス | 262億円 | 5.2倍 |
| 9 | 3489フェイスネットワーク | 250億円 | 6.9倍 |
| 10 | 2982ADワークスグループ | 218億円 | 5.3倍 |
| 11 | 4809パラカ | 212億円 | 10.4倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 33件
賃貸仲介業として創業した2011年
2011年1月、東京都港区六本木において株式会社ルームセレクトが設立された。当初は賃貸用不動産の仲介業を主たる業務とし、一般の賃貸物件を取り扱っていた。この時期の事業内容は後の空き家買取再販とは大きく異なり、業態転換の基盤となる経験やネットワークはまだ形成されていなかった。
経営交代と空き家買取再販への大胆な転換
2019年5月、現代表取締役の河田憲二と元共同代表の内木場隼が株式会社ルームセレクトの全株式を譲り受け、増資を実施。同時に社名を株式会社AlbaLinkに変更し、本店を東京都江東区福住へ移転した。これに伴い、事業を賃貸仲介から不動産買取再販業へと完全に変更。空き家等の有効活用を通じて社会課題を解決するという企業理念を掲げ、訳あり物件や空き家の買取再販事業を同年8月より開始した。この決断が現在の事業の原点となった。
免許取得と首都圏支店展開の開始
2022年3月、宅地建物取引業免許(国土交通大臣(1)第10112号)を取得。同年4月に千葉支店、9月に茨城支店(現つくば支店)、12月に埼玉支店(現大宮支店)を開設し、首都圏での事業基盤を固め始めた。2023年3月には横浜支店を開設。これらの拠点は対面営業と現地査定の迅速化を目的としており、買取再販の取扱件数拡大に貢献した。同年11月には東京証券取引所TOKYO PRO Marketに株式を上場し、資金調達力と知名度を向上させた。
全国展開と自治体連携の本格化
2024年に入り、地方都市への支店展開を加速。1月に東京支店、2月に大阪支店、4月に博多支店、7月に札幌支店と高崎支店を相次いで開設した。同時に、全国の地方自治体を対象とした空き家有効活用に関する包括連携協定の締結を同年1月から開始。2024年中に複数の自治体と協定を結び、空き家管理活用支援法人にも指定された。これらの取り組みにより、仕入チャネルが多様化し、2024年12月期の売上高は54億円(前年比80%増)に拡大した。
グロース市場移行と民泊事業への進出
2025年、さらなる成長を目指し事業を多角化。1月に熊本、京都、神戸三宮の3支店、3月に立川支店、7月に岡山、広島、仙台の3支店を開設し、支店網は19拠点に達した。同年5月には新規事業として民泊事業を開始。12月には東京証券取引所グロース市場に株式を上場し、市場変更を果たした。2025年12月期の売上高は82億円、営業利益13億円と過去最高を記録し、空き家マッチング事業の拡大が顕著となった。
年表33件を開く
2010年代
- 2019年5月創業当社は賃貸用不動産仲介業を目的に設立されました。その後、2019年5月に現代表取締役の河田憲二および元共同代表の内木場隼が株式会社ルームセレクトの全株式を譲り受けたのち、空き家等の有効活用を通じて社会課題を解決することを企業理念に掲げ、訳あり物件や空き家の買取再販事業を開始し、主たる事業を変更いたしました。
- 2011年1月創業株式会社ルームセレクト設立 東京都港区六本木にて賃貸用不動産仲介業を開始
- 2019年5月商号変更現代表取締役の河田憲二および元共同代表の内木場隼が株式会社ルームセレクトの全株式の譲り受けおよび増資に伴い、現社名(株式会社AlbaLink)に変更
- 2019年5月代表者を河田憲二へ変更し、本店所在地を東京都江東区福住に移転 同時に不動産買取再販業へと業態変更
- 2019年8月空き家の買取再販事業を開始
2020年代
- 2022年3月宅地建物取引業免許(国土交通大臣(1)第10112号)を取得
- 2022年4月千葉県千葉市中央区新町に千葉支店を開設
- 2022年8月本店所在地を東京都江東区富岡へ移転
- 2022年9月茨城県つくば市天久保に茨城支店(現つくば支店)を開設
- 2022年12月埼玉県さいたま市大宮区宮町に埼玉支店(現大宮支店)を開設
- 2023年3月神奈川県横浜市港北区新横浜に横浜支店を開設
- 2023年7月愛知県名古屋市中村区名駅に名古屋支店を開設
- 2023年11月千葉県千葉市中央区栄町に千葉支店を移転
- 2023年11月上場東京証券取引所TOKYO PRO Marketに株式を上場
- 2023年12月プライバシーマークの認証を取得
- 2024年1月事業規模の拡大に伴い、東京都中央区新川に東京支店を開設し本店より営業機能を移管
- 2024年1月全国の地方自治体を対象に空き家の有効活用に向けた包括連携協定の締結を開始
- 2024年2月大阪府大阪市西区靭本町に大阪支店を開設
- 2024年4月福岡県福岡市博多区中州中島町に博多支店を開設
- 2024年7月北海道札幌市中央区大通西に札幌支店を開設
- 2024年7月群馬県高崎市江木町に高崎支店を開設
- 2024年10月静岡県静岡市葵区伝馬町に静岡支店を開設
- 2024年10月栃木県宇都宮市江野町に宇都宮支店を開設
- 2024年11月東京都江東区木場に本店を移転
- 2025年1月熊本県熊本市中央区迎町に熊本支店を開設
- 2025年1月京都府京都市下京区五条通新町に京都支店を開設
- 2025年1月兵庫県神戸市中央区八幡通に神戸三宮支店を開設
- 2025年3月東京都立川市曙町に立川支店を開設
- 2025年5月新規事業として「民泊事業」を開始
- 2025年7月岡山県岡山市北区幸町に岡山支店開設
- 2025年7月広島県広島市南区稲荷町に広島支店開設
- 2025年7月宮城県仙台市青葉区一番町に仙台支店開設
- 2025年12月上場東京証券取引所グロース市場に株式を上場
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2025/12期の経営方針より
会社は3つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。
- 01
既存事業の拡大
オフライン広告や自治体提携によるリード獲得の強化に加え、採用・育成・新規支店出店を通じて営業人員を増加させ、買取・販売の取扱いを拡大する。
- 02
AI活用による生産性向上
AIを導入して営業担当者の生産性を高め、一人当たりのリード数を増加させることで、効率的な事業運営を実現する。
- 03
新たな販路と収益の獲得
買い取った空き家を民泊や賃貸物件として運営し、新たな収益源を確保することで、従来の売買事業に加えて多角的な収益基盤を構築する。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
拠点とグループ
設備と関係会社
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2025年12月期の売上高は82億円、営業利益は13億円。前期と比べると増収増益で、売上が+51.9%、利益が+116.7%。
会社が出している今期の予想2026年12月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 124億円 | 82億円 |
| 営業利益 | 19億円 | 13億円 |
| 純利益 | 14億円 | 10億円 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
業績の推移
有価証券報告書 5期分
2021年12月期からの5期で、売上は9億円から82億円へ9.1倍に増えた。直近期の営業利益率は15.9%。売上は4期、純利益は4期の連続増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2021年12月 | 9 | — | 1 | — | 0 |
| 千葉県千葉市中央区新町に千葉支店を開設 | |||||
| 2022年12月 | 13 | — | 2 | — | 1 |
| 東京証券取引所TOKYO PRO Marketに株式を上場 | |||||
| 2023年12月 | 30 | — | 4 | — | 3 |
| 事業規模の拡大に伴い、東京都中央区新川に東京支店を開設し本店より営業機能を移管 | |||||
| 2024年12月 | 54 | 6 | 5 | 11.1 | 4 |
| 東京証券取引所グロース市場に株式を上場 | |||||
| 2025年12月 | 82 | 13 | 13 | 15.9 | 10 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2025年12月期
売上高82億円のうち、営業利益として残るのは13億円で15.9%。営業外の損益と税金を反映した純利益は10億円、売上の12.2%にあたる。営業利益率は業種中央値9.6%を上回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金45.1%37億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金39.0%32億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益15.9%13億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。売上原価と販管費は単体ベースの数値です。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 5期分
2025年12月期は営業CFが11億円、投資CFが−1億円で、差し引きのフリーCFは10億円。この組み合わせは「積極投資型」にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面。期末の手元現金は35億円で、売上の5.1ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2021年12月 | 0 | −1 | 2 | −1 | 2 |
| 2022年12月 | −2 | −5 | 7 | −7 | 3 |
| 2023年12月 | 5 | 0 | 1 | 5 | 8 |
| 2024年12月 | 9 | −2 | 0 | 7 | 14 |
| 2025年12月 | 11 | −1 | 11 | 10 | 35 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 5期分
2025年12月期の総資産は53億円。このうち返さなくてよい自己資本が20億円で、自己資本比率は38.3%(業種中央値32.8%より厚い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2021年12月 | 7 | 1 | 6 | 22.2 |
| 2022年12月 | 15 | 2 | 13 | 16.5 |
| 2023年12月 | 21 | 5 | 16 | 25.7 |
| 2024年12月 | 26 | 9 | 17 | 34.4 |
| 2025年12月 | 53 | 20 | 32 | 38.3 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
不動産業 131社との比較
同じ不動産業の企業と並べると、いちばん上に来るのはROEで131社中1位あたり、逆に低いのは自己資本比率で131社中51位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥3,355で、1年前と比べて+216.8%。過去52週の値幅のなかでは85%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 25.0倍 |
| PER (会社予想) | 19.5倍 |
| PBR | 13.31倍 |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は8月上旬から上昇基調で、8月12日には3195円まで上昇。8月14日には2720円と急落したが、その後は回復し、8月21日には3255円と前日比+5%で上昇。1ヶ月で12.2%、1年で207.37%と大幅上昇。25日線(2913円)や75日線(2652円)を大きく上回り、200日線(2259円)も上回る。RSIは68.36とやや過熱気味。52週高値の3900円には約17%の距離。出来高は8月14日に29万株超と急増したが、その後は減少傾向。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割高と判定しています(スコア 15/100)。
PER 25.6倍は業界平均14.0倍を大幅に上回り、PBR 11.5倍も平均1.70倍対比で極端に割高。ROE 67.1%は非常に高いが、高成長期待が先行して株価が上昇しており、無配で投資家への還元もなく、バリュエーションは過熱気味。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 25.0倍 | 14.9倍 |
| PER (予想) | 19.5倍 | — |
| PBR | 13.31倍 | 1.84倍 |
| ROE | 67.1% | 11.9% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
強気派は、AI不動産査定やRPA需要の高まりを背景に売上高が3期で4倍超に急成長している点を評価。2025/12期には営業利益率15.85%への改善見通しで、PER25倍でも割安感があると主張。一方弱気派は、競合が多く、事業モデルの優位性が短期間で模倣されやすい点を懸念。また、ROE67%は極めて高いが自己資本が薄く、急成長が持続可能か疑問視。新規上場後の安定した収益化が課題。
- 超高成長率
売上高は3期で13→54億円、CAGR約104%
- 高ROEと改善する利益率
ROE67%、営業利益率は11%→16%へ改善
- AI不動産テックの市場拡大
業界のデジタル化需要追い風、市場規模伸長
- 売上高急成長(54→82億円)の継続2025年12月期影響強
売上高50%増、営業利益倍増の高成長が続けばバリュエーション拡大
- 営業利益率15.85%への改善2025年12月期影響中
営業利益率は前期11.1%→15.9%へ向上、収益構造強化
- ROE67.1%の極めて高い資本効率継続影響中
ROE67.1%は市場平均を大きく上回り、株価評価を牽引
- 不動産テック分野の成長期待中期(2026年以降)影響弱
時価総額238億円と小型株、成長分野で追加資金流入の可能性
- 競争優位が弱い
AI査定やRPAは他社も参入容易で差別化困難
- バリュエーション割高リスク
PER25倍は成長株として妥当も減速時リスク
- 持続可能性への疑問
自己資本薄く、急成長の継続には資金調達必要
- 高PBR11.5倍による割高警戒継続影響強
PBR11.5倍は業界平均の3倍超、成長鈍化時調整リスク
- 無配当継続で投資家離れ継続影響中
配当なしは長期保有インセンティブ不足、株主離れの可能性
- 営業利益成長率の鈍化2026年12月期以降影響中
前期比営業利益+117%から減速すればバリュエーション修正
- 流動性の低さによる値動きの激しさ継続影響弱
時価総額238億円、出来高少なく外部要因で乱高下リスク
- 売上高成長率
- 急成長の持続性を測る。減速は懸念材料。
- 営業利益率
- スケールメリットが利益へ反映されるかの指標。
- 契約社数・解約率
- 顧客基盤の拡大と定着度を確認。
株主
有価証券報告書より
2025年12月期末の株主数は延べ1,851人。区分でいちばん多いのは個人・その他で84.7%。グループ会社や銀行などの安定株主が5.6%を占め、残る94.4%が市場で売買されうる浮動株にあたる。比較できる過去の期がまだ揃っていないため、直近期の構成のみを載せています。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2025年12月% |
|---|---|
| 個人・その他 | 84.7 |
| 証券会社 | 5.5 |
| 外国法人 | 4.2 |
| 金融機関 | 4.1 |
| 事業法人 | 1.5 |
| 外国人個人 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 河田 憲二 | 53.83 |
| 02 | 内木場 隼 | 17.34 |
| 03 | 株式会社SBI証券 | 3.46 |
| 04 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 2.87 |
| 05 | BNY GCM CLIENT ACCOUNT JPRD AC ISG (FE-AC)(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行) | 1.93 |
| 06 | AKパートナーズ株式会社 | 1.22 |
| 07 | 井口 亮 | 1.05 |
| 08 | 上総 尚吾 | 1.00 |
| 09 | 行田 耕介 | 0.98 |
| 10 | INTERACTIVE BROKERS LLC (常任代理人 インタラクティブ・ブローカーズ証券株式会社) | 0.68 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 5期分
1株利益は5期で+3278%、1株純資産は5期で+1257%。直近期のROEは67.1%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 |
|---|---|---|---|---|
| 2021年12月 | 4 | 18 | 22.0 | — |
| 2022年12月 | 13 | 31 | 52.6 | — |
| 2023年12月 | 35 | 66 | 72.4 | 7.5 |
| 2024年12月 | 47 | 114 | 52.5 | 5.6 |
| 2025年12月 | 122 | 246 | 67.1 | 17.7 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
経営陣
8名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は8名。2025/12期の役員報酬は総額82百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約2倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 河田憲二 | 代表取締役 | 39 | 4,404,700 |
| 大友裕樹 | 取締役COO | 36 | 8,800 |
| 仲川周 | 取締役CFO | 39 | 38,800 |
| 洲崎智広 | 取締役 | 56 | — |
| 小野晃嗣 | 取締役 | 45 | — |
| 岡口瑞穂 | 取締役 常勤監査等委員 | 40 | — |
| 野口剛 | 取締役 監査等委員 | 46 | — |
| 竹澤大格 | 取締役 監査等委員 | 58 | — |
役員報酬の内訳2025/12期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 4 | 63 | 63 | 16 |
| 社外取締役 | 6 | 19 | 19 | 3 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2025/12期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容3,344字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題1,512字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク7,233字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)5,056字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。
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