概要
パラカは、首都圏を中心に時間貸駐車場「パラカ」を展開する駐車場運営会社である。東京都港区に本社を置き、従業員112名。2025年9月期の売上高は176億円、営業利益率18.6%と高収益を達成。土地を賃借して運営する賃借モデルと、自社で用地を保有する保有モデルを組み合わせ、駅前など好立地を確保する戦略が強み。不動産業に分類されるが、実質的には駐車場サービス業であり、安定したキャッシュフローを生むストック型ビジネスを特徴とする。
賃借と保有の二軸で構成される駐車場事業
パラカの事業は、時間貸駐車場を「賃借」と「保有」の2形態で運営する。賃借駐車場は土地オーナーに月額賃料を支払い、自社で設備を設置・管理するモデルで、2025年9月末時点で2,265件42,459車室を稼働。売上高は140億円超を計上する。一方、保有駐車場は自社で用地を購入して運営し、解約リスクがなく賃借料も発生しないため売上総利益率が高い。同年末時点で333件5,773車室を稼働し、売上高29億円、売上総利益率は約81%に達する。両モデルのポートフォリオにより、外部環境の変動に強い収益基盤を築いている。
関東・関西・その他に分散する地域別収益構造
売上高の地域構成は、関東地区が44.0%と最大のシェアを占め、次いで関西地区24.0%、その他地区32.0%となっている(2025年9月期)。首都圏を中心に展開しながらも、保有駐車場の積極投資により全国の中核都市へ事業を拡大。札幌、仙台、名古屋、大阪、福岡など主要都市に拠点を持ち、各地域で「車室数・事業地件数・売上において地域一番」を目指す戦略を掲げる。2025年9月期の新規開設は338件11,246車室に上り、そのうち施設付帯駐車場(コンビニ付帯除く)が24件6,073車室と大型案件も獲得している。
三つの重要経営指標で測るストック型ビジネス
パラカは経営指標として「基盤収益」「売上総利益額及び売上総利益率」「車室残高」を重視する。基盤収益は保有駐車場、不動産収入、太陽光発電事業から構成され、外部環境に左右されにくい安定収益源と位置づける。2025年9月期の基盤収益は保有駐車場の売上高29億円に加え、その他事業(不動産賃貸・自販機・太陽光発電・バイク駐輪場)の6億円を合わせ約35億円。売上総利益率は賃借駐車場で約18.6%、保有駐車場で約81.4%と大きな差があり、保有シェアの拡大が全体の収益性向上に寄与している。管理車室数は48,232車室(過去最高)で、純増7,801車室を達成した。
業界の中での役割は駐車場運営サービスプロバイダーにあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
01駐車場運営主力
大都市圏を中心に時間貸駐車場を賃借(土地オーナーから賃借し運営)及び保有(自社保有地に設置)の形態で展開。機械式精算機やロック板等の設備を設置し、駐車料金収入を得る。月極駐車も一部含む。
- 時間貸駐車場運営(賃借)
- 土地オーナーから月額賃料で土地を借り、駐車場設備を設置・運営。駐車料金収入から賃借料や運営費を差し引いた収益構造。
- 時間貸駐車場運営(保有)
- 自社で駐車場用地を購入し、運営・管理。土地所有者都合による解約リスクがなく、賃借料が発生しない。固定資産税等のみ。
02その他副次
不動産賃貸、自販機収入、太陽光発電、バイク駐車場・駐輪場の運営等、駐車場事業に付随する収入。
製品と技術
賃借駐車場:土地オーナーとの賃貸契約に基づく運営モデル
賃借駐車場はパラカの中核事業であり、土地オーナーから月額賃料で土地を借り受け、駐車場設備(精算機、ロック板、看板等)を設置・運営する。時間貸駐車料金(一部月極を含む)が売上高となり、そこから賃借料、機器リース料、減価償却費、運営管理費(メンテナンス・集金・清掃・光熱費)を差し引いた売上総利益が収益となる。2025年9月期の賃借駐車場売上高は140億91百万円、売上総利益は26億17百万円。契約は固定方式(毎月一定賃料)と還元方式(売上連動)を組み合わせ、収益リスクを低減。同期末時点で2,265件42,459車室を管理し、新規開設は307件10,843車室と過去最高を記録した。
保有駐車場:自社保有用地による高収益モデル
保有駐車場は、自社で駐車場用地を購入し運営するモデルで、土地所有者都合による解約リスクがなく、賃借料も発生しない。売上高は時間貸駐車料金と月極収入から成り、固定資産税・都市計画税、機器リース料、減価償却費、運営管理費を差し引いた売上総利益が収益。2025年9月期の売上高は29億7百万円、売上総利益は23億65百万円で、売上総利益率は81.4%に達する。同期末の保有駐車場は333件5,773車室。札幌、仙台、名古屋、大阪など全国の中核都市に展開し、隣地取得やポートフォリオ見直しによる売却も行う。投資額は38億98百万円、簿価残高は396億96百万円。保有駐車場を核に周辺で賃借駐車場を開発する衛星展開戦略も採る。
その他事業:不動産賃貸・太陽光発電・駐輪場等の付随収入
その他事業は、駐車場事業に付随する収入で、不動産賃貸、自動販売機関連売上、バイク駐車場・駐輪場の運営、太陽光発電売上等を含む。2025年9月期の売上高は6億31百万円(前年比7.4%増)で、全社売上の約3.6%を占める。これらの事業は「基盤収益」の一部として位置づけられ、外部環境に左右されにくい安定的な収益源とされる。特に太陽光発電は、保有駐車場の屋根や遊休スペースを活用しており、環境貢献と収益の両立を図る。バイク駐車場や駐輪場は、都市部の交通需要に対応する多様なモビリティサービスとして展開している。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
不動産業のなかでの位置
駐車場運営で国内首位、内需依存
パラカはコインパーキング運営で国内最大手。業界は大東建託など建設・不動産大手も駐車場事業を持つが、パラカは専門特化型としてシェア首位。収益の大半が国内駐車場に依存するため、国内景気や自動車保有台数の影響を受けやすい。競合のロボットホーム(1435)は駐車場機器販売主体でビジネスモデルが異なる。直近売上高は176億円(2025/9期予想)、営業利益率約19%と安定した収益性を誇る。
強み
- コインパーキング運営で国内最大手。ブランド力と運営ノウハウで競合を凌駕。
- 営業利益率約19%と安定。固定費の低い運営モデルが利益率を支える。
- 駐車場運営はリカーリング収入が主体で、景気変動の影響を受けにくい。
- 空地を活用した小規模駐車場から大型施設まで、幅広い物件対応が可能。
課題
- 国内駐車場需要に収益が直結。人口減少や自動車離れが長期的リスク。
- 都市部では競合との物件取得競争が激しく、収益性低下の懸念。
- 海外比率が低く、成長市場への展開が課題。現地ノウハウ不足。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
住宅・不動産の時価総額近傍。太字がパラカ
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 1780ヤマウラ | 311億円 | 8.8倍 |
| 2 | 3486グローバル・リンク・マネジメント | 309億円 | 8.4倍 |
| 3 | 3496アズーム | 292億円 | 28.2倍 |
| 4 | 8860フジ住宅 | 279億円 | 5.7倍 |
| 5 | 2982ADワークスグループ | 218億円 | 5.3倍 |
| 6 | 4809パラカ | 212億円 | 10.4倍 |
| 7 | 5932三協立山 | 206億円 | — |
| 8 | 3457And Doホールディングス | 186億円 | 12.8倍 |
| 9 | 5535ミガロホールディングス | 184億円 | 12.3倍 |
| 10 | 8999グランディハウス | 175億円 | 17.9倍 |
| 11 | 5852アーレスティ | 174億円 | 4.7倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(住宅・不動産)に従っています。
会社の歴史
沿革 0件
賃借モデルから始まった事業基盤の構築
パラカの事業は、土地オーナーから賃借した用地に駐車場設備を設置する賃借モデルを基本として成長してきた。有価証券報告書によれば、このモデルは「当社事業の基本を成す」とされ、土地オーナーに賃借料を支払い、駐車料金収入から賃借料や運営費を差し引く収益構造を持つ。2012年9月期の売上高は79億円、当期純利益7億円と安定した収益を計上。以降、毎年堅実に事業地を増やし、2014年9月期には売上高が100億円を突破。この期間は賃借駐車場が収益の大宗を占め、土地オーナーとの賃貸借契約に依存するリスクを抱えつつも、都市部の駐車場需要を背景に拡大を続けた。
保有駐車場へのシフトと収益構造の変化
賃借モデルの解約リスクを低減するため、パラカは自社保有の駐車場用地を取得・運営する保有モデルを強化し始めた。有価証券報告書では「安定的な財務基盤を背景に、保有駐車場への投資を積極化」と記述され、2025年9月期の保有駐車場への投資額は38億98百万円、簿価残高は396億96百万円に達する。2018年9月期の売上高137億円から2019年9月期141億円と徐々に拡大する中で、保有駐車場の売上高も増加。2025年9月期には保有駐車場の売上高が29億円まで伸び、売上総利益率81.4%と賃借駐車場(18.6%)を大きく上回る。このシフトにより、全社の売上総利益率は向上し、安定収益の基盤が強固になった。
新型コロナウイルス感染症の影響と回復
2020年9月期、新型コロナウイルス感染症の拡大により経済活動が停滞し、パラカの売上高は前年141億円から125億円へと11.3%減少した。当期純利益も24億円から7億円へと大幅に落ち込んだ。しかし、2021年9月期には売上高118億円、純利益10億円と徐々に回復基調に転じ、2022年9月期には売上高130億円、純利益14億円まで戻した。この間、保有駐車場の高い売上総利益率が経営を下支えしたと報告書は分析する。2023年9月期以降は売上高148億円、164億円、176億円と過去最高を更新し、2025年9月期の営業利益は32億66百万円、当期純利益20億44百万円とコロナ前の水準を超えた。
過去最高を更新した2025年9月期の事業拡大
2025年9月期、パラカは338件11,246車室の新規開設を達成し、解約等を差し引いて149件7,801車室の純増を記録。運営件数2,598件、運営車室数48,232車室はすべて過去最高となった。新規物件のうち、施設付帯駐車場(コンビニ付帯除く)が24件6,073車室と大型案件が寄与。保有駐車場も札幌市11件143車室など全国28件338車室を純増し、さらに八戸市や新宿区などで翌期以降のオープン用地を取得した。売上高は176億30百万円、営業利益32億66百万円、経常利益29億49百万円、当期純利益20億44百万円と全て増益。自己資本比率は42.2%と健全な財務体質を維持し、ストック型ビジネスの拡大が収益成長を牽引した。
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2025/9期の経営方針より
会社は4つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。
- 01
保有駐車場への積極投資
安定的な財務基盤を背景に、保有駐車場への投資を積極化する。保有駐車場は売上総利益率が高く、経営の基盤収益として下支えするとともに、用地情報の拡大や賃借駐車場の衛星展開を可能にする。
- 02
地域一番を目指す重点投資
全国の中核都市で車室数・事業地件数・売上の地域一番を目指し、人的・組織的・金額的経営資源を重点投入する。保有駐車場を核に、固定方式や還元方式による賃借駐車場を周辺展開する。
- 03
4つの標準化による差別化
立地判断、車室設計、オペレーション、プライシングの4つを標準化し、ノウハウを蓄積する。営業支援システムの充実により情報を積極活用し、事業拡大と収益性向上を同時に達成する。
- 04
課題への取り組み
解約リスク低減のため賃借と保有のポートフォリオを構築、収益リスク低減のため固定方式と還元方式を併用、オペレーションスキル向上のための人材育成、営業力強化のための人員拡大と教育訓練を推進する。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で112人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は604万円で、9期前と比べて+10.4%。平均年齢は32.8歳、平均勤続年数は6.3年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2016年9月 | — | — | — | 73 | — |
| 2017年9月 | — | — | — | 78 | — |
| 2018年9月 | — | — | — | 80 | — |
| 2019年9月 | 547 | 32.3 | 6.2 | 80 | — |
| 2020年9月 | 561 | 32.1 | 6.4 | 85 | — |
| 2021年9月 | 557 | 33.6 | 7.5 | 79 | — |
| 2022年9月 | 575 | 33.6 | 7.1 | 87 | — |
| 2023年9月 | 581 | 33.6 | 6.4 | 101 | — |
| 2024年9月 | 596 | 33.1 | 6.3 | 100 | 3,000 |
| 2025年9月 | 604 | 32.8 | 6.3 | 112 | 2,946 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2025年9月期の売上高は176億円、営業利益は33億円。前期と比べると増収増益で、売上が+7.3%、利益が+10.0%。
会社が出している今期の予想2026年9月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 187億円 | 176億円 |
| 営業利益 | 31億円 | 33億円 |
| 純利益 | 23億円 | 20億円 |
| 1株あたり配当 | ¥72 | ¥72 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2026年3Qで、売上は47億円、営業利益は7億円。前年の2023年3Qと比べると、売上は+27.0%、営業利益は−12.5%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年2Q | 36 | 6 | 16.7 | 4 |
| 2023年3Q | 37 | 8 | 21.6 | 5 |
| 2023年4Q | 39 | — | — | 4 |
| 2024年1Q | 40 | 8 | 20.0 | 5 |
| 2024年2Q | 39 | 6 | 15.4 | 4 |
| 2024年4Q | 85 | 16 | 18.8 | 9 |
| 2025年2Q | 86 | 16 | 18.6 | 10 |
| 2025年4Q | 90 | 17 | 18.9 | 10 |
| 2026年2Q | 91 | 15 | 16.5 | 9 |
| 2026年3Q | 47 | 7 | 14.9 | 4 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2012年9月期からの14期で、売上は79億円から176億円へ2.2倍に増えた。直近期の営業利益率は18.8%。売上は4期連続で増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年9月 | 79 | — | 13 | — | 7 |
| 2013年9月 | 89 | — | 14 | — | 8 |
| 2014年9月 | 101 | — | 15 | — | 9 |
| 2015年9月 | 110 | — | 18 | — | 11 |
| 2016年9月 | 120 | — | 22 | — | 14 |
| 2017年9月 | 127 | — | 22 | — | 15 |
| 2018年9月 | 137 | — | 20 | — | 19 |
| 2019年9月 | 141 | — | 21 | — | 24 |
| 2020年9月 | 125 | — | 12 | — | 7 |
| 2021年9月 | 118 | — | 16 | — | 10 |
| 2022年9月 | 130 | — | 20 | — | 14 |
| 2023年9月 | 148 | — | 27 | — | 18 |
| 2024年9月 | 164 | 30 | 28 | 18.3 | 18 |
| 2025年9月 | 176 | 33 | 29 | 18.8 | 20 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2025年9月期
売上高176億円のうち、営業利益として残るのは33億円で18.8%。営業外の損益と税金を反映した純利益は20億円、売上の11.4%にあたる。営業利益率は業種中央値9.6%を上回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金69.3%122億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金11.9%21億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益18.8%33億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。売上原価と販管費は単体ベースの数値です。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2025年9月期は営業CFが30億円、投資CFが−43億円で、差し引きのフリーCFは−13億円。この組み合わせは「積極投資型」にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面。期末の手元現金は36億円で、売上の2.5ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年9月 | 14 | −5 | −10 | 9 | 16 |
| 2013年9月 | 12 | −8 | −5 | 4 | 14 |
| 2014年9月 | 19 | −7 | −8 | 12 | 19 |
| 2015年9月 | 17 | −21 | 12 | −4 | 27 |
| 2016年9月 | 25 | −20 | 0 | 5 | 32 |
| 2017年9月 | 21 | −21 | −2 | 0 | 31 |
| 2018年9月 | 21 | −17 | 5 | 4 | 39 |
| 2019年9月 | 19 | −12 | 5 | 7 | 52 |
| 2020年9月 | 6 | −29 | 15 | −23 | 45 |
| 2021年9月 | 24 | −13 | −14 | 11 | 42 |
| 2022年9月 | 20 | −25 | 3 | −5 | 39 |
| 2023年9月 | 27 | −26 | −3 | 1 | 37 |
| 2024年9月 | 22 | −45 | 21 | −23 | 35 |
| 2025年9月 | 30 | −43 | 14 | −13 | 36 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2025年9月期の総資産は494億円。このうち返さなくてよい自己資本が209億円で、自己資本比率は42.2%(業種中央値32.8%より厚い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2012年9月 | 190 | 65 | 125 | 33.7 |
| 2013年9月 | 196 | 74 | 122 | 37.2 |
| 2014年9月 | 207 | 83 | 124 | 39.5 |
| 2015年9月 | 235 | 94 | 141 | 39.7 |
| 2016年9月 | 258 | 105 | 153 | 40.6 |
| 2017年9月 | 277 | 118 | 159 | 42.2 |
| 2018年9月 | 307 | 133 | 174 | 43.0 |
| 2019年9月 | 340 | 152 | 188 | 44.6 |
| 2020年9月 | 356 | 155 | 201 | 43.4 |
| 2021年9月 | 358 | 160 | 198 | 44.7 |
| 2022年9月 | 377 | 169 | 208 | 44.7 |
| 2023年9月 | 398 | 181 | 217 | 45.4 |
| 2024年9月 | 445 | 194 | 251 | 43.5 |
| 2025年9月 | 494 | 209 | 285 | 42.2 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
不動産業 131社との比較
同じ不動産業の企業と並べると、いちばん上に来るのは営業利益率で131社中24位あたり、逆に低いのは売上成長率で131社中84位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥2,026で、1年前と比べて+3.2%。過去52週の値幅のなかでは52%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 10.4倍 |
| PER (会社予想) | 9.0倍 |
| PBR | 0.95倍 |
| 配当利回り | 3.55% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
直近1ヶ月で+1.2%の小幅上昇。7/7に2098円の高値をつけたが、その後もみ合い、7/17は2049円。25日線(2043円)を辛うじて上回る。52週高値2133円が近く、出来高は7/16に48200株と増加したが、その後減少。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 75/100)。
PER10.5倍は業界平均13.9倍を下回り、PBR0.98倍は平均1.71倍より低い。配当利回り3.22%は平均2.42%を上回る。ROE10.2%と収益性は良好で、業績も増収増益。配当性向33.1%と余裕があり、増配余地も大きい。割安で、成長性も備える。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 10.4倍 | 14.9倍 |
| PER (予想) | 9.0倍 | — |
| PBR | 0.95倍 | 1.84倍 |
| ROE | 10.2% | 11.9% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
安定した収益基盤と高い営業利益率(18%超)が評価される一方、成長鈍化懸念からPER10倍台と割安水準。新規出店による成長余地と、都市部の駐車場需要の持続性が強気・弱気の分岐点。配当利回り3%超の株主還元も注目。
- 高収益ビジネスモデル
営業利益率18%超と安定した高利益率を維持
- 安定成長と株主還元
増収増益基調で配当利回り3.2%を継続
- 首都圏需要の底堅さ
駅前駐車場需要は人流回復で堅調に推移
- 首都圏での駐車場新規開設加速2026年通期影響強
年間30箇所新設で売上高10億円、営業利益2億円増加
- 駐車料金の10%値上げ実施2026年Q2影響中
値上げで売上高15億円増、営業利益5億円寄与
- AI駐車管理システム導入で人件費削減2027年下期影響弱
システム導入で年間運営費3億円削減
- 地方駐車場会社の買収で規模拡大2027年〜2028年影響中
買収により年間売上高20億円、営業利益3億円追加
- 成長鈍化リスク
新規出店ペース減速で売上成長率が鈍化傾向
- 駐車場需要の構造的減少
カーシェアや自動運転普及で中長期需要が縮小懸念
- 競合との用地争奪戦
好立地の確保が困難になり賃料上昇が収益圧迫
- 周辺競合の新規参入で稼働率低下継続影響強
稼働率5%低下で営業利益8億円押下げ
- 用地取得価格上昇で新規出店収益性悪化2027年以降影響中
用地価格20%上昇で新規出店のIRR5%低下
- 駐車場法規制強化で設備投資増加2026年Q4影響中
安全基準対応で1箇所あたり500万円の追加投資必要
- テレワーク定着で都心平日稼働率減少長期影響弱
平日稼働率▲3%で年間売上高2億円減
- 稼働率
- 駐車場の収益性を直接反映する指標
- 新規出店数
- 成長性を測る鍵となる投資の成果
- 1時間あたり駐車料金
- 単価動向が収益に与える影響は大きい
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり72円で、前期から+4.7%。いまの株価に対する利回りは3.55%。増配か配当維持が1年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2016年9月 | 40 | — | 27.5 |
| 2017年9月 | 45 | 12.5 | 29.6 |
| 2018年9月 | 50 | 11.1 | 26.0 |
| 2019年9月 | 52 | 4.0 | 21.5 |
| 2020年9月 | 55 | 5.8 | 72.8 |
| 2021年9月 | 55 | 0.0 | 56.0 |
| 2022年9月 | 62 | 12.7 | 44.4 |
| 2023年9月 | 64 | 3.2 | 35.2 |
| 2024年9月 | 64 | 0.0 | 35.4 |
| 2025年9月 | 67 | 4.7 | 33.1 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥72
株主
有価証券報告書より
2025年9月期末の株主数は延べ5,434人。区分でいちばん多いのは個人・その他で41.5%。グループ会社や銀行などの安定株主が49.0%を占め、残る51.0%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2020年9月% | 2021年9月% | 2022年9月% | 2023年9月% | 2024年9月% | 2025年9月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 42.0 | 45.5 | 43.9 | 40.3 | 38.6 | 41.5 |
| 事業法人 | 39.0 | 38.9 | 38.9 | 36.0 | 34.8 | 34.2 |
| 金融機関 | 13.1 | 11.0 | 12.3 | 15.0 | 16.1 | 14.8 |
| 外国法人 | 5.2 | 3.7 | 3.9 | 6.6 | 9.3 | 7.5 |
| 証券会社 | 0.5 | 0.6 | 0.8 | 1.8 | 1.0 | 1.7 |
| 自己株式 | 0.7 | 0.6 | 0.5 | 0.5 | 0.5 | 0.5 |
| 外国人個人 | 0.3 | 0.3 | 0.3 | 0.3 | 0.3 | 0.4 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 伊藤忠商事株式会社 | 21.91 |
| 02 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 6.86 |
| 03 | 有限会社リョウコーポレーション | 6.42 |
| 04 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 4.77 |
| 05 | SBIホールディングス株式会社 | 3.83 |
| 06 | 兼平 宏 | 3.80 |
| 07 | 内藤 宗 | 3.04 |
| 08 | 内藤 主 | 2.89 |
| 09 | MSIP CLIENT SECURITIES(常任代理人 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社) | 2.60 |
| 10 | 内藤 亨 | 2.34 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-08-06光通信株式会社新規の大量保有報告7.05%+1.03pt
- 2026-06-15光通信株式会社新規の大量保有報告5.86%+1.00pt
- 2026-05-11光通信株式会社新規の大量保有報告4.86%
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で+152%、1株純資産は14期で+192%。直近期のROEは10.2%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年9月 | 80 | 704 | 12.0 | 5.9 | 10.0 |
| 2013年9月 | 92 | 789 | 12.3 | 9.0 | 11.0 |
| 2014年9月 | 96 | 871 | 11.5 | 8.5 | 12.6 |
| 2015年9月 | 120 | 974 | 12.9 | 13.6 | 24.3 |
| 2016年9月 | 145 | 1,082 | 14.1 | 11.6 | 27.5 |
| 2017年9月 | 152 | 1,199 | 13.4 | 15.7 | 29.6 |
| 2018年9月 | 192 | 1,345 | 15.1 | 11.8 | 26.0 |
| 2019年9月 | 241 | 1,534 | 16.8 | 8.5 | 21.5 |
| 2020年9月 | 76 | 1,557 | 4.9 | 21.6 | 72.8 |
| 2021年9月 | 98 | 1,600 | 6.2 | 17.4 | 56.0 |
| 2022年9月 | 140 | 1,686 | 8.5 | 13.0 | 44.4 |
| 2023年9月 | 182 | 1,806 | 10.4 | 10.9 | 35.2 |
| 2024年9月 | 181 | 1,921 | 9.7 | 9.5 | 35.4 |
| 2025年9月 | 202 | 2,056 | 10.2 | 9.8 | 33.1 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
10名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は10名。2025/9期の役員報酬は総額212百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約15倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 内藤亨 | 代表取締役 | — | 244,200 |
| 内藤宗 | 代表取締役 | — | 317,500 |
| 檜森隆伸 | 取締役 | — | — |
| 横山和樹 | 取締役 | — | 6,000 |
| 澤井孝一郎 | 取締役 | — | — |
| 採澤友香 | 取締役 | — | — |
| 岡本秀彰 | 取締役 | — | — |
| 廣澤智 | 常勤監査役 | — | 8,600 |
| 遠藤修介 | 監査役 | — | 4,000 |
| 洞駿 | 監査役 | — | 1,200 |
役員報酬の内訳2025/9期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 2 | 182 | 182 | 91 |
| 社外取締役 | 7 | 20 | 20 | 3 |
| 監査役 | 1 | 10 | 10 | 10 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2025/9期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容759字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題2,587字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク3,328字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)4,358字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 半期報告書半期報告書-第30期(2025/10/01-2026/09/30)2026-05-15
- 有価証券報告書有価証券報告書-第29期(2024/10/01-2025/09/30)2025-12-19
- 半期報告書半期報告書-第29期(2024/10/01-2025/09/30)2025-05-15
- 有価証券報告書有価証券報告書-第28期(2023/10/01-2024/09/30)2024-12-20
- 四半期報告書四半期報告書-第28期第2四半期(2024/01/01-2024/03/31)2024-05-14
- 四半期報告書四半期報告書-第28期第1四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第27期(2022/10/01-2023/09/30)2023-12-20
- 四半期報告書四半期報告書-第27期第3四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-10
- 四半期報告書四半期報告書-第27期第2四半期(2023/01/01-2023/03/31)2023-05-15
- 四半期報告書四半期報告書-第27期第1四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第26期(令和3年10月1日-令和4年9月30日)2022-12-19
- 四半期報告書四半期報告書-第26期第3四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-10
リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。
関連する企業
関連企業