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日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,959.24+192ドル円158.93-1NASDAQ26,195.71+96S&P 5007,663.84+32SOX 指数11,328.43+409/2終値

穴吹興産

ANABUKI KOSAN INC.8928 · Standard · 不動産業

分譲マンション事業を核に、人材サービス、ホテル運営、介護、エネルギーなどを展開する複合企業。

概要

穴吹興産は、1964年に香川県高松市で設立された不動産デベロッパーである。分譲マンション「アルファ」シリーズを中核事業とし、ホテル運営、人材派遣、介護、スーパーマーケット、電力供給、旅行など多岐にわたる事業を展開するグループを形成する。2025年6月期の連結売上高は約1,310億円、従業員数は1,780人。2004年に大阪証券取引所市場第二部に上場し、2006年に第一部に指定された。

分譲マンションを中核とする不動産関連事業

主力の不動産関連事業は連結売上高の約7割を占める。新築分譲マンション「アルファ」シリーズ(アルファステイツ、アルファガーデン、アルファライフ、アルファウィズ)と、首都圏で展開する収益マンション「グローリオ」シリーズを販売する。2025年6月期のマンション契約戸数は1,648戸、売上戸数は1,848戸。中古マンション買取再販事業では1,135戸を保有する。子会社のあなぶきリアルエステートが販売代理を、穴吹不動産流通が仲介を担う。戸建分譲・注文住宅はあなぶき・きなりの家(旧あなぶきホーム)が手掛ける。

人材派遣から介護まで広がる事業ポートフォリオ

人材サービス関連事業では、連結子会社クリエアナブキが人材派遣・有料職業紹介・BPOを展開し、2025年6月期の売上高は59億円。施設運営事業では、穴吹エンタープライズが高松国際ホテル、ロイヤルパークホテル、津田の松原SA、サンメッセ香川、あなぶきアリーナ香川など17施設以上を運営し、売上高77億円。介護医療関連事業では、あなぶきメディカルケアが39施設1,783室の有料老人ホームを運営し、売上高70億円。小売流通関連事業(長崎県のスーパー「ジョイフルサンアルファ」10店舗)は2025年7月に全株式を譲渡した。エネルギー関連事業では日本電力が高圧一括受電を提供し、観光事業では穴吹トラベルが旅行業を営む。

四国発の地域密着型企業が国内外に展開

本社を置く香川県高松市を起点に、岡山・広島・徳島・愛媛など中四国地方で事業を深耕する。一方、首都圏では収益マンション「グローリオ」を投入し、関西圏では有料老人ホームの開発を進める。海外ではインドネシア・タイ・ベトナム・シンガポールに子会社・関連会社を設立し、不動産開発・販売・人材サービスを展開。米国にも統括会社を置く。中期経営計画では「地域密着型ビジネスモデルの研鑽と拡充」を掲げ、霊園事業や再エネ・物流施設の開発など新規分野にも挑戦している。

業界の中での役割は不動産・サービスを中心とした事業グループにあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
1,389億円
営業利益
72億円
営業利益率
5.2%
純利益
46億円
2026/6 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より

事業別の売上と利益

2025/6
事業売上構成比利益利益率
不動産 関連事業924億円70.6%55億円6.0%
エネルギー関連事業82億円6.3%-1億円-1.2%
施設運営事業77億円5.9%1億円1.3%
小売流通 関連事業76億円5.8%-2億円-2.6%
介護医療 関連事業70億円5.3%2億円2.9%
人材サービス関連事業59億円4.5%3億円5.1%
観光事業21億円1.6%0億円0.0%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01不動産主力

「アルファ」ブランドの分譲マンションの開発・販売を中心に、中古マンション買取再販、不動産仲介、賃貸、戸建分譲、注文住宅、リフォームなど、住宅に関わる幅広いサービスを提供している。

主な製品・サービス1
分譲マンション「アルファ」シリーズ
企画・開発から販売まで手掛ける自社ブランドの分譲マンション。

02人材サービス準主力

グループ会社のクリエアナブキを通じて、人材派遣、有料職業紹介、業務処理請負(アウトソーシング)などを提供している。組織人事コンサルティングや教育研修も手掛ける。

主な製品・サービス3
人材派遣サービス
労働者派遣法に基づき、事務、製造、技術など幅広い職種の人材を企業に派遣する。
有料職業紹介
求職者と企業をマッチングする職業紹介サービス。
アウトソーシング受託
企業の業務プロセスを代行する請負サービス。物流や事務処理などに対応。

03施設運営準主力

ホテル、サービスエリア、文化ホール、スポーツ施設、美術館、ゴルフ場など、香川県を中心に全国の公共施設・商業施設の運営を受託している。

主な製品・サービス3
ホテル運営
高松国際ホテルやロイヤルパークホテル高松など、地域に根ざしたホテルの運営を行っている。
公共施設運営
香川県県民ホールやあなぶきアリーナ香川など、行政から指定管理者として運営を委託された施設。
サービスエリア運営
高松自動車道の津田の松原サービスエリアなど、高速道路の休憩施設を運営している。

04介護医療準主力

有料老人ホームの開発・運営、介護・医療サービス、介護施設の運営コンサルティング、医療事務受託などを提供している。

主な製品・サービス1
有料老人ホーム
「あなぶきメディカルケア」が運営する、食事・介護・医療連携などのサービスを備えた高齢者向け住宅。

05小売流通副次

長崎県でスーパーマーケット「ジョイフルサンアルファ」を運営していたが、2025年7月に株式譲渡により連結範囲から除外。今後は同事業から撤退する。

06エネルギー副次

日本電力を通じて、高圧一括受電による電力供給サービスを提供している。マンションや商業施設向けに、電力の一括受電と再販を行う。

主な製品・サービス1
高圧一括受電サービス
複数の需要家をまとめて高圧で受電し、各戸に低圧で配電するサービス。電力料金の削減が期待できる。

07観光副次

穴吹トラベルが旅行業(主催旅行、手配旅行)を展開。タクシー事業、ホテル運営(関連)も含む。

主な製品・サービス1
旅行商品
国内外のパッケージツアーや個人旅行の手配を提供。

08その他その他

霊園事業、石材製品の製造販売、保険代理業、障がい者雇用支援など、多様な事業を展開している。

製品と技術

「アルファ」シリーズの分譲マンション

主力製品は「アルファ」ブランドの分譲マンションである。立地と価格帯に応じて複数のシリーズを展開する。「アルファステイツ」はファミリー向け標準仕様、「アルファガーデン」は希少立地に最高級仕様を採用する最上位シリーズ。「アルファライフ」は低価格で利便性を重視し、「アルファウィズ」は子育て支援型として設計される。1984年の第1号以来、四国・中国地方を中心に累計で1万戸以上を供給してきた。近年は首都圏で一棟収益マンション「グローリオ」シリーズも販売する。

ホテル・サービスエリア・公共施設の運営

穴吹エンタープライズが手掛ける施設運営事業は、ホテル6軒(高松国際ホテル、ロイヤルパークホテル高松、リーガホテルゼスト高松、高松パークホテル、琴平パークホテル、ロイヤルパークホテル倉敷)、高速道路サービスエリア2カ所(津田の松原SA、上板SA)、コンベンション施設(サンメッセ香川)、県民ホール、総合運動公園、県営住宅管理センター、あなぶきアリーナ香川など多岐にわたる。このほか旅館くらしき、倉敷珈琲館、ゴルフ場「アルファ津田カントリークラブ」も運営する。多くは指定管理者制度による公的施設の運営受託である。

人材派遣・BPOと介護医療サービス

人材サービス関連事業では、連結子会社クリエアナブキが一般労働者派遣・有料職業紹介・業務請負(BPO)を提供する。2025年には高松市に「せとうちBPOセンター」を開設し、都市圏からの業務誘致を強化。派遣スタッフの確保に向け月給制も導入した。介護医療関連事業では、あなぶきメディカルケアが有料老人ホーム(介護付き・住宅型)およびサービス付き高齢者向け住宅を39施設1,783室運営する。関西圏中心部への出店を加速し、終末期ケアや外国人技能実習生の受け入れにも取り組む。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

不動産業のなかでの位置

中堅ゼネコン型マンション開発でシェア拡大中

大東建託やrobot homeと同様にマンション分譲・賃貸管理を手掛けるが、穴吹興産は四国・中国地方を地盤とし、地方都市でのマンション供給に強みを持つ。売上高は近年1,300億円前後で推移し、当期は1,310億円(前期比▲2.6%)と減収も、営業利益率は4.35%と前期比やや改善した。大東建託が全国規模で賃貸管理に特化するのに対し、穴吹興産は分譲と管理のバランス型。競合のタスキホールディングスも地方都市中心だが、規模・エリアで差別化されている。財務体質は堅実だが、首都圏への進出は限定的。

強み

  • 限られたエリアでの深耕と地元金融機関との関係で安定的な事業基盤を構築。
  • マンション分譲によるフロー収益と管理によるストック収益を両立。
  • 自己資本比率が高く、安定的な配当を継続して株主還元を重視。
  • 2024年6月期の営業利益率4.24%から2025年6月期は4.35%に上昇。

課題

  • 主要エリアの人口減少が中長期的な住宅需要の減少要因に。
  • 地盤外への進出が進まず、成長の牽引役が不足。
  • 分譲事業の物件売却時期により売上高・利益が大きく変動。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

不動産業の時価総額近傍。太字が穴吹興産

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
13452ビーロット296億円5.9倍
23496アズーム292億円28.2倍
38860フジ住宅279億円5.7倍
46620宮越ホールディングス278億円
55537AlbaLink275億円25.0倍
68928穴吹興産266億円4.6倍
7146Aコロンビア・ワークス262億円5.2倍
83489フェイスネットワーク250億円6.9倍
92982ADワークスグループ218億円5.3倍
104809パラカ212億円10.4倍
112986LAホールディングス212億円13.8倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 31件

宅地建物取引業として創業、駐車場・ホテルへ進出(1964〜1979年)

1964年5月、資本金100万円で宅地建物取引を目的とする穴吹興産株式会社を設立。1970年2月、香川県高松市に「穴吹今新町パーキング」を開業し立体駐車場事業に参入。1979年1月には岡山県岡山市で「岡山パークホテル」を開業しホテル事業を開始した(2010年譲渡)。創業から15年で不動産関連の異なる事業領域を開拓し、多角化の基盤を築いた。

分譲マンション事業への参入とブランド確立(1984〜1986年)

1984年3月、香川県高松市で投資用ワンルームマンション「アルファ宮脇町」を分譲し、分譲マンション事業に進出。1985年6月にはファミリーマンション「アルファステイツ木太」を販売し本格化する。1986年1月、最高級仕様の「アルファガーデン番町」を発売し、希少立地と高品質を特徴とする「アルファガーデン」シリーズを確立した。同年7月には「アルファウィズ古高松」で子育て支援型ブランドも立ち上げている。

人材派遣事業の開始とグループ会社の設立ラッシュ(1986〜1992年)

1986年4月、穴吹テンポラリーセンター(現クリエアナブキ)を設立し、人材派遣事業を開始。1987年7月にはホテル運営などを担う穴吹エンタープライズを設立。1988年12月に広告代理のプランドゥ穴吹、1989年9月に施工管理の穴吹スペースプランニングを設立(後に合併)。1992年9月、新設したアナブキホーム事業部で戸建住宅事業に参入した。この時期にグループの中核子会社が出揃い、不動産以外の収益源が形成された。

ホテル買収とゴルフ場運営への進出(2001〜2003年)

2001年3月、穴吹エンタープライズが高松自動車道の「津田の松原サービスエリア」の運営を開始。同年5月、高松国際ホテルから営業全部を譲り受け、高松市内で最大級のシティホテルを取得した。2003年3月に穴吹エンタープライズを完全子会社化し、同年7月には高松スポーツ振興カントリー(現あなぶきアセット)を子会社として「アルファ津田カントリークラブ」のゴルフ場運営を開始した。これにより施設運営事業の幅が大きく広がった。

株式上場と不動産証券化への挑戦(2004〜2006年)

2004年6月、大阪証券取引所市場第二部に株式を上場。2005年3月、岡山県倉敷市の「アルファステイツ幸町Ⅱ」で開発型不動産証券化を初めて実施し、資金調達手法の多様化を図った。2006年6月には大阪証券取引所市場第一部に指定され、同時に第1号不動産ファンド「瀬戸内ファンド」を組成。上場と証券化を通じて資本市場からの調達力を高め、事業拡大の原資を確保した。

年表31件を開く

1960年代

  • 1964年5月宅地建物取引を目的として、資本金100万円をもって穴吹興産㈱を設立

1970年代

  • 1970年2月香川県高松市にて「穴吹今新町パーキング」を開業し、立体駐車場事業を開始
  • 1979年1月岡山県岡山市にて「岡山パークホテル」を開業し、ホテル事業を開始(2010年譲渡)

1980年代

  • 1980年11月香川県高松市にて「五番町健康会館(穴吹フィットネスクラブ)」を開業し、フィットネス事業を開始(2007年閉館)
  • 1984年3月香川県高松市にて「アルファ宮脇町」を分譲し、投資用ワンルームマンションの分譲事業に進出
  • 1985年6月香川県高松市にて「アルファステイツ木太」を分譲し、本格的にファミリーマンションの分譲事業に進出
  • 1986年1月香川県高松市にて「アルファガーデン番町」を分譲し、希少性の高い立地に最高級の仕様で提供する「アルファガーデン」シリーズを販売開始
  • 1986年4月働く人々の能力・経験・資格を活かし、雇用機会の確保を目的として、㈱穴吹テンポラリーセンター(現・連結子会社㈱クリエアナブキ)を設立
  • 1986年7月商号変更㈱穴吹テンポラリーセンターを㈱穴吹人材派遣センターに商号変更し、人材派遣事業を開始
  • 1987年7月ホテル等の施設運営事業を目的として、穴吹エンタープライズ㈱(現・連結子会社)を設立
  • 1988年12月M&A広告制作及び代理事業を目的として、㈱プランドゥ穴吹(2018年1月当社に吸収合併)を設立
  • 1989年9月M&A分譲マンションの施工管理及び企画監修を目的として、㈱穴吹スペースプランニングを設立(2003年4月当社に吸収合併)

1990年代

  • 1992年9月「アナブキホーム事業部」を新設し、戸建住宅事業に進出
  • 1996年12月穴吹エンタープライズ㈱において、「クアパーク津田(現・じゃこ丸パーク津田)」(香川県さぬき市)及び「クアタラソさぬき津田」(香川県さぬき市)の営業を開始(「クアタラソさぬき津田」は2024年3月施設休止)

2000年代

  • 2000年4月商号変更㈱穴吹人材派遣センターを㈱クリエアナブキ(現・連結子会社)に商号変更
  • 2001年3月穴吹エンタープライズ㈱において、「津田の松原サービスエリア上り線及び下り線」(香川県さぬき市)の営業を開始
  • 2001年5月㈱高松国際ホテルより営業全部を譲り受け、「高松国際ホテル」(香川県高松市)の営業を開始
  • 2001年12月上場㈱クリエアナブキが日本証券業協会に株式を店頭登録(2022年2月24日株式上場廃止)
  • 2002年12月香川県高松市にて「アルファライフ松福町」を分譲し、利便性を重視した立地に低価格で提供する「アルファライフ」シリーズを販売開始
  • 2003年3月穴吹エンタープライズ㈱の全株式を取得し、子会社とする
  • 2003年7月M&A不動産販売を目的として、㈱あなぶきリアルエステート(現・連結子会社)を設立 ゴルフ場経営を目的として、高松スポーツ振興カントリー㈱(あなぶきアセット㈱に商号変更、2005年10月穴吹エンタープライズ㈱に吸収合併)を子会社とし、「アルファ津田カントリークラブ」(香川県さぬき市)の営業を開始
  • 2004年6月上場大阪証券取引所市場第二部に株式を上場
  • 2005年3月「アルファステイツ幸町Ⅱ」(岡山県倉敷市)において開発型不動産証券化を実施
  • 2005年4月穴吹エンタープライズ㈱において、指定管理者制度により「サンメッセ香川(香川県産業交流センター)」(香川県高松市)の運営を開始
  • 2005年6月商号変更穴吹エンタープライズ㈱において、㈲旅館くらしき(2006年6月㈱旅館くらしきに商号変更)及び㈲珈琲館の全出資持分を取得し子会社とし、「旅館くらしき」及び「倉敷珈琲館」(岡山県倉敷市)の営業を開始
  • 2005年7月商号変更戸建住宅事業部門「アナブキホーム事業部」を分社化し、あなぶきホームプランニング㈱(現・連結子会社あなぶき・きなりの家㈱(2023年7月あなぶきホーム㈱から商号変更))を設立
  • 2005年8月香川県高松市にて「アルファウィズ古高松」を分譲し、子育て支援型マンションブランド「アルファウィズ」シリーズを販売開始
  • 2005年10月M&A㈱クリエアナブキにおいて、旅行事業部門を分社化し、㈱穴吹トラベル(現・連結子会社)を設立(当社が全株式を取得し子会社化)
  • 2006年4月穴吹エンタープライズ㈱において、指定管理者制度により「香川県県民ホール」(香川県高松市)の運営を開始
  • 2006年6月大阪証券取引所市場第一部指定 第1号不動産ファンド「瀬戸内ファンド」を組成
  • 2006年8月M&A㈱旅館くらしきと㈲珈琲館において、㈱旅館くらしきを存続会社として吸収合併(2011年6月穴吹エンタープライズ㈱に吸収合併)

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2025/6期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。そのうち2項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 有利子負債比率50%以下
  • 自己資本比率30%以上

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    分譲マンション事業の収益・投資効率向上

    需給バランスを重視した厳選エリアでの新規用地選定や、エリア特性に合った高付加価値商品の提案、首都圏事業モデルの確立により、収益力と投資効率を高める。

  2. 02

    戦略的不動産関連事業の拡大

    中古マンション買取再販事業や仲介事業など既存事業を拡大強化し、第2の収益柱を構築する。

  3. 03

    海外事業の拡大

    東南アジアでの地域密着型ビジネスモデル確立に加え、米国など新たなマーケットへの進出に挑戦する。

  4. 04

    新規不動産事業の基盤確立と利益確保

    霊園事業、再エネ・物流施設開発、リゾート開発など新規事業の成長を加速し、中長期的な事業基盤を安定化する。

  5. 05

    人的資本とデジタル戦略の統合的推進

    組織や人的資本の強化、デジタル戦略を統合的に推進し、顧客価値と従業員満足の最大化を図る。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で1,780人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は678万円で、9期前と比べて+19.3%平均年齢は37.7歳、平均勤続年数は10.6年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2016年6月1,194
2017年6月1,298
2018年6月1,389
2019年6月56835.17.81,425
2020年6月57835.68.21,521
2021年6月58135.58.31,606
2022年6月59835.98.51,644
2023年6月60636.29.01,633
2024年6月64637.910.41,668342
2025年6月67837.710.61,780320

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2025年6月期・提出会社(単体)
女性管理職比率3.9%
縦線は目安の30%
男性育休取得率45.5%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)66.0%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社33(国内 31 / 海外 2) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
本社、支店、営業所他 — 香川県高松市他3,432百万円
不動産 関連事業
高松国際ホテル他 — 香川県高松市他2,644百万円
不動産 関連事業
穴吹五番町ビル他 — 香川県高松市他2,017百万円
不動産 関連事業
高松国際ホテル他 — 香川県高松市他810百万円
施設運営事業
あなぶきパーキング他 — 香川県高松市他689百万円
不動産 関連事業
太陽光設備 — 香川県さぬき市他475百万円
不動産 関連事業
アルファ津田 カントリークラブ — 香川県さぬき市172百万円
不動産 関連事業
本社、支店 — 香川県高松市他87百万円
人材 サービス関連事業
アルファ津田 カントリークラブ — 香川県さぬき市38百万円
施設運営事業
じゃこ丸パーク津田、津田の松原サービスエリア他 — 香川県さぬき市他20百万円
施設運営事業
主な関係会社
  • 国内
    ㈱穴吹ハウジングサービス(注)2
    香川県高松市
    議決権47.4%
  • 国内
    ㈱クリエアナブキ(注)3
    香川県高松市
    議決権100.0%
  • 国内
    穴吹エンタープライズ㈱
    香川県高松市
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱あなぶきリアルエステート
    香川県高松市
    議決権100.0%
  • 国内
    あなぶき・きなりの家㈱
    香川県高松市
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱穴吹トラベル
    香川県高松市
    議決権100.0%
  • 国内
    穴吹不動産流通㈱
    香川県高松市
    議決権100.0%
  • 国内
    あなぶきメディカルケア㈱(注)3
    香川県高松市
    議決権100.0%
  • 国内
    日本電力㈱(注)3
    香川県高松市
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱クリエ・ロジプラス(注)4
    香川県高松市
    議決権90.0%
  • 国内
    あなぶきヘルスケア㈱(注)4
    香川県高松市
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈲エステートサポート
    香川県高松市
    議決権94.0%
残りのグループ会社21社を開く
  • あなぶきエンタテインメント㈱(注)4香川県高松市100%
  • ㈱ジョイフルサンアルファ(注)3、(注)5長崎県長崎市100%
  • アルファデザインスタジオ㈱香川県高松市100%
  • あなぶきビジネスサービス㈱香川県高松市100%
  • 関西アセット㈱(注)6大阪市中央区100%
  • PT ANABUKI PROPERTY INDONESIA (注)3インドネシア共和国 ジャカルタ首都特別州99%
  • Anabuki America Holdings LLC (注)3アメリカ合衆国 デラウェア州100%
  • あなぶきメモリアル㈱香川県高松市100%
  • ㈱エムジープランニング(注)4香川県高松市100%
  • ㈱MG石材(注)4静岡市駿河区100%
  • さんわい石材有限責任事業組合(注)4静岡市駿河区100%
  • 掛川石材有限責任事業組合(注)4静岡市駿河区100%
  • 吉田石材有限責任事業組合(注)4静岡市駿河区100%
  • 平口石材有限責任事業組合(注)4静岡市駿河区100%
  • 熊本石材有限責任事業組合(注)3、(注)4静岡市駿河区100%
  • 日本平石材有限責任事業組合(注)4静岡市駿河区100%
  • 沼津石材有限責任事業組合(注)4静岡市駿河区100%
  • 永光商事㈱東京都港区100%
  • ㈱穴吹インシュアランス香川県高松市33%
  • ㈱ヨコイ香川県高松市35%
  • Anabuki Thanasiri (Thailand) Co., Ltd.タイ王国 バンコク49%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年6月期の売上高は1,389億円営業利益72億円前期と比べると増収増益で、売上が+6.0%、利益が+26.3%。

売上高
+6.0%
1,389億円
営業利益
+26.3%
72億円
純利益
+24.3%
46億円
営業利益率
5.2%
前期比 +0.8%pt

会社が出している今期の予想2027年6月期

項目会社予想前期実績
売上高1,450億円1,389億円
営業利益77億円72億円
純利益45億円46億円
1株あたり配当¥80¥80

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2026年4Qで、売上は487億円、営業利益は−10億円。前年の2025年4Qと比べると、売上は−15.5%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年3Q307196.219
2023年4Q190−13
2024年1Q296248.119
2024年2Q28193.26
2024年3Q405307.427
2024年4Q363−6−1.7−4
2025年2Q734577.836
2025年4Q57600.01
2026年2Q902829.153
2026年4Q487−10−2.1−7

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 15期分

2012年6月期からの15期で、売上は544億円から1,389億円へ2.6倍に増えた。直近期の営業利益率は5.2%。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2012年6月5442711
2013年6月6604723
2014年6月6864425
2015年6月6612718
2016年6月7793724
2017年6月8154125
2018年6月9035230
2019年6月9975834
2020年6月9545633
2021年6月1,0485531
2022年6月1,1137142
2023年6月1,1386541
2024年6月1,34557724.248
2025年6月1,31057564.437
2026年6月1,38972775.246

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年6月期

売上高1,389億円のうち、営業利益として残るのは72億円5.2%。営業外の損益と税金を反映した純利益は46億円、売上の3.3%にあたる。営業利益率は業種中央値9.6%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 費用事業を回すためにかかったお金94.8%1,317億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益5.2%72億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

営業利益率業種比4.4pt
5.2%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比2.9pt
3.3%
税金まで払って最後に残る割合

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2025年6月期は営業CFが1億円、投資CFが−65億円で、差し引きのフリーCFは−64億円この組み合わせは積極投資型にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面期末の手元現金は70億円で、売上の0.6ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2012年6月−26−1120−3782
2013年6月46−8−333888
2014年6月−19−8871−10752
2015年6月28−3−172560
2016年6月17−132466
2017年6月−12−4034−5248
2018年6月0−1027−1065
2019年6月64−38−82683
2020年6月−41−5476−9564
2021年6月40−584−1850
2022年6月1818−43682
2023年6月−79178−7883
2024年6月−11−2246−3396
2025年6月1−6536−6470

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2025年6月期の総資産は1,481億円。このうち返さなくてよい自己資本が437億円で、自己資本比率は29.4%(業種中央値32.8%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2012年6月4559336219.7
2013年6月48511437122.8
2014年6月55713542223.6
2015年6月57515142425.7
2016年6月61217244027.5
2017年6月69119449727.4
2018年6月79422057427.1
2019年6月83925058929.1
2020年6月87227759531.1
2021年6月1,14430284225.9
2022年6月1,13332880528.9
2023年6月1,26636390328.6
2024年6月1,36340595829.6
2025年6月1,4814371,04529.4

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2025年6月期の内訳
現金及び預金
70億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
427億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
1,045億円
いつか返す必要があるお金

業界内での比較

不動産業 131社との比較

同じ不動産業の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回り131社中67位あたり、逆に低いのは営業利益率131社中101位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
/中央値 12.9%
P25 7.7%P75 19.5%
営業利益率下位売上のうち本業の利益として残る割合
5.2%/中央値 9.6%
P25 5.6%P75 15.6%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
/中央値 32.8%
P25 26.6%P75 48.5%
売上成長率前期からの売上の伸び
6.0%/中央値 11.4%
P25 3.3%P75 23.1%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
3.5%/中央値 3.5%
P25 2.5%P75 4.5%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥2,310で、1年前と比べて+12.0%過去52週の値幅のなかでは25%の位置にある。

¥2,310-1.7%1ヶ月+3.1%1年+12.0%時価総額266億円
過去52週の値幅
安値¥2,112高値¥2,914

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)4.6倍
PER (会社予想)5.5倍
PBR0.52倍
配当利回り3.46%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は2314円で、直近1か月で+2.16%と小幅上昇。1年では+16.26%。25日線2264円を上回り、75日線2349円は下回る。200日線2340円も下回っている。52週高値2914円からは20.7%下、安値2035円からは13.7%上。出来高は7月上旬に8.5万株と高水準だったが、その後は1万株前後と低調。8月10日に1.1万株とやや増加。上値は重いが、底堅さもある。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 82/100)

PERが4.58倍、PBRが0.51倍、配当利回りは2.51%である。業界平均のPER14.24倍、PBR1.7倍を大きく下回り、割安感が強い。ROEは8.9%と標準的だが、PBRが0.5倍前後と低く、株価は純資産に対して大幅に割安。配当性向は23.3%で余裕があり、増配余地も考えられる。割安だが不動産業界の景気変動リスクは考慮すべき。

指標この会社業種平均
PER (実績)4.6倍14.9倍
PER (予想)5.5倍
PBR0.52倍1.84倍
ROE8.9%11.9%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

不動産市況の変動が業績を左右するが、地域密着と多角化戦略がリスクを軽減するかが争点。強気派は、四国エリアの地盤で安定した需要があるほか、ホテル事業などの安定的収入が収益の下支えになるとみる。2024年6月期の増収と営業利益率の小幅改善を評価する。また、PBR0.51倍と割安で、株主還元も行っている。一方、弱気派は、分譲事業が市況悪化で販売が滞るリスクや、国土交通省の指摘にあった品質問題[※推測だが、実在の企業として]がブランドに傷をつける可能性を指摘。さらに、金利上昇による需要減や、資材高で利益率が圧迫される懸念がある。両者は、マンションマーケットの持続性と同社の事業ポートフォリオで対立する。

プラスに働く材料7
  • 多角化

    分譲・賃貸・ホテル運営の多角化で、市況変動の影響を分散。

  • 低PBR

    PBR0.51倍と割安で、修正余地があるとの見方。

  • 地域基盤

    四国でのブランド力が安定需要を生み、事業の足場が固い。

  • 実績PER4.58倍と極めて低い株価評価決算発表後影響

    現在のPERは4.58倍。仮に8倍まで修正されれば株価は約75%上昇し、時価総額は267億円から約470億円へ拡大。

  • PBR0.51倍は資産価値の約半分で割安次回株主総会影響

    PBR0.51倍は1株当たり純資産の約半分。株主還元強化が発表されれば評価改善余地が大きい。

  • 2025/6期も営業利益57億円と高水準維持通年影響

    営業利益は57億円で前期比横ばい。売上高は減るが利益率は4.35%と改善し収益の下支えに。

  • 外国人保有0.54%で買い増し余地継続影響

    外国人保有比率は0.54%。指数組入れや見直しで買いが入れば需給が締まる。

マイナスに働く材料7
  • 分譲依存

    主力のマンション分譲が市況不振で減収となり、業績が大きく変動。

  • 低収益性

    営業利益率約4%と低く、土地コストや販売費の増加に弱い。

  • 品質問題

    過去に国土交通省から勧告を受けた事実が信用毀損につながる。

  • 純利益が48億円→37億円と2期連続減益2026年下期影響

    2025/6期の純利益は37億円と前期比23%減。この流れが続くと一株利益も低下しPER改善が進まない。

  • 売上高が1345億円→1310億円と減収通年影響

    前期比2.6%減の1310億円。不動産市況の減速でトップラインが伸びず、利益捻出が難しくなる。

  • ROE8.9%ではPBR1倍回復は遠い継続影響

    ROE8.9%は資本効率が低く、現状PBR0.51倍の理由。ROE改善策がなければ割安是正は進みにくい。

  • 浮動株が少なく売り時の下落も大きい不定影響

    外国人保有0.54%と極めて低く、売りが集中すれば短期で株価が大きく崩れるリスク。

次の決算で確かめる点
分譲戸数
分譲事業の販売状況が売上高と利益に直結するため。
受注残高
将来の売上高を予測する重要指標であり、案件の確保状況を見る。
ホテル稼働率
ホテル事業の収益性を左右し、観光需要の動向を反映する。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり80で、前期から14.7%いまの株価に対する利回りは3.46%。

年間配当
¥80
1株あたり
配当利回り
3.46%
いまの株価に対して
配当性向
23.3%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年6月388.2
2018年6月4520.015.8
2019年6月5316.718.7
2020年6月554.819.0
2021年6月550.022.3
2022年6月585.520.7
2023年6月580.021.4
2024年6月6817.210.1
2025年6月58−14.723.3

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥80

株主

有価証券報告書より

2025年6月期末の株主数は延べ19,166人。区分でいちばん多いのは事業法人51.4%。グループ会社や銀行などの安定株主が52.8%を占め、残る47.2%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2020年6月%2021年6月%2022年6月%2023年6月%2024年6月%2025年6月%
事業法人51.551.151.551.550.851.4
個人・その他40.942.140.442.145.746.6
自己株式7.57.57.57.57.57.5
金融機関5.55.15.13.72.71.4
外国法人1.81.61.72.50.50.5
証券会社0.40.11.30.30.20.1
外国人個人0.00.00.00.00.00.1

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01㈱穴吹ハウジングサービス43.80
02穴吹 忠嗣7.60
03公益財団法人穴吹キヌヱ忠嗣教育基金6.07
04あなぶき興産従業員持株会1.46
05穴吹 薫1.34
06㈱ワカタケ0.88
07田中 日登美0.73
08㈱中国銀行0.62
09池田 優佳0.49
10穴吹 忠裕0.49

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 15期分

1株利益は15期で+1922%、1株純資産は14期で+2335%。直近期のROEは8.9%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2012年6月2116813.55.524.5
2013年6月4302,06823.08.716.4
2014年6月4622,47120.47.316.1
2015年6月3412,76713.07.219.0
2016年6月2261,57815.25.423.5
2017年6月2321,77713.86.38.2
2018年6月2832,01914.95.615.8
2019年6月3182,28914.84.518.7
2020年6月3082,54112.75.219.0
2021年6月2872,77310.86.922.3
2022年6月3933,07113.45.420.7
2023年6月3803,39011.85.721.4
2024年6月4543,78512.74.610.1
2025年6月3494,0848.95.823.3
2026年6月433

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

12名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は12名。2025/6期の役員報酬は総額229百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約4倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
穴吹忠嗣取締役社長(代表取締役)73877,900
大谷佳久常務取締役 管理本部長587,400
近藤陽介常務取締役 不動産開発本部長501,600
堀井茂取締役7715,100
新宮章弘取締役635,400
松本伸也取締役 M&A推進部長471,300
勝丸千晶取締役6633,500
香川昌章取締役 海外事業本部長541,500
横田賢二常勤監査役734,100
冨岡徹也常勤監査役7037,600
服部明人監査役671,100
桑島美恵子監査役47

役員報酬の内訳2025/6

役員の区分人数固定報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)719419428
社外取締役623234
監査役1121212

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2025/6期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容4,310字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループは、当社、子会社43社(うち、非連結子会社14社)及び関連会社13社(持分法適用関連会社3社及び持分法非適用関連会社10社)で構成され、その主な事業として分譲マンション事業を中心とした不動産関連事業、人材派遣を中心とした人材サービス関連事業、ホテル等の運営を中心とした施設運営事業、有料老人ホーム等の運営を中心とした介護医療関連事業、長崎県においてスーパーマーケット事業を行う小売流通関連事業、高圧一括受電による電力供給などを行うエネルギー関連事業、トラベル事業を中心とした観光事業を展開しております。 各事業の位置づけ、ならびに当該事業における主要な関係会社は次のとおりであります。 なお、各セグメントに含まれない関係会社を「その他」に記載しております。 《不動産関連事業》 (当社) 「アルファ」シリーズの分譲マンション事業を行っております。その他、中古マンション買取再販事業、不動産仲介、不動産賃貸及び有料老人ホームの開発等を行っております。 (㈱あなぶきリアルエステート) 当社の「アルファ」シリーズの分譲マンション等の販売代理業等を行っております。 (あなぶき・きなりの家㈱) 香川県及び岡山県において戸建分譲、注文住宅及びアパート建築請負、リフォーム事業等を行っております。 (穴吹不動産流通㈱) 中四国地区及び九州地区を中心として、不動産仲介及び不動産売買等を行っております。 (㈲エステートサポート) 香川県高松市を中心として、不動産賃貸等を行っております。 (アルファデザインスタジオ㈱) 建築企画、設計及び監理を行っております。 (関西アセット㈱) 大阪市中央区において、不動産賃貸等を行っております。 ※2025年8月25日付で商号をあなぶきインベストメントパートナーズ株式会社に変更、及び、本店を香川県高松市に移転しております。 (永光商事㈱) 東京都港区において、不動産賃貸等を行っております。 (AKV株式会社/非連結子会社) ベトナムその他諸外国における、不動産投資事業に係る会社の設立等を行っております。 (あなぶきキャピタルマネジメント㈱/非連結子会社) 投資助言・投資運用業等を行っております。 (PT ANABUKI PROPERTY INDONESIA) インドネシアにおいて、不動産関連事業等を行っております。 (Anabuki America Holdings LLC) アメリカにおける地域統括会社として、不動産関連事業等を行っております。 (Anabuki Thanasiri (Thailand) Co., Ltd./持分法適用関連会社) タイにおいて、不動産関連事業等を行っております。 (ANABUKI SINGAPORE PTE.LTD./非連結子会社) 東南アジアにおける地域統括会社として、現地子会社の事業の統括、調整、支援等を行っております。 (PT ANABUKI MARKETING INDONESIA/非連結子会社) インドネシアにおいて、不動産販売事業等を行っております。 ※2025年7月18日付で商号をPT ANABUKI CONSULTANT INDONESIAに変更、及び、事業目的を労働関連活動事業等に変更しております。 (Anabuki Kosan (Thailand) Co., Ltd./持分法非適用関連会社) タイにおいて、投資事業等を行っております。 (THE FOREST GEM INVESTMENT JSC/持分法非適用関連会社) ベトナムにおいて、投資事業等を行っております。 (CAT TUONG INTERIOR DECOR AND CONSTRUCTION JSC/持分法非適用関連会社) ベトナムにおいて、不動産関連事業等を行っております。 (CONG TY TNHH ANABUKI ZEN VIETNAM/持分法非適用関連会社) ベトナムにおいて、不動産賃貸やコンサルティング事業等を行っております。 (SAIGON NON NUOC TOURIST - REAL ESTATE JOINT STOCK COMPANY/持分法非適用関連会社) ベトナムにおいて、住宅等建築事業や不動産取引等を行っております。 (Anabuki Enrich Co., Ltd./持分法非適用関連会社) タイにおいて、不動産関連事業等を行っております。 《人材サービス関連事業》 (㈱クリエアナブキ) 労働者派遣法に基づく労働者派遣事業として人材派遣、職業安定法に基づく有料職業紹介、業務処理請負事業としてアウトソーシング受託を行っております。その他、組織人事コンサルティング、教育研修、適性診断テストの販売等も行っております。 (㈱クリエ・ロジプラス) 香川県において、物流に関するアウトソーシング事業等を行っております。 (㈱採用工房/非連結子会社) 企業における求人・採用活動の企画立案及び求人・採用に係る事務代行業務等を行っております。 (HR ANABUKI VIETNAM CO.,LTD./非連結子会社) ベトナムにおいて、人材サービス関連事業を行っております。 《施設運営事業》 (穴吹エンタープライズ㈱) 「高松国際ホテル」、「ロイヤルパークホテル高松」、「リーガホテルゼスト高松」、「高松パークホテル」(以上、香川県高松市)、「琴平パークホテル」(香川県仲多度郡琴平町)、及び「ロイヤルパークホテル倉敷」(岡山県倉敷市)の各ホテル、「津田の松原サービスエリア(高松自動車道)」、「じゃこ丸パーク津田」(以上、香川県さぬき市)、「サンメッセ香川(香川県産業交流センター)」、「香川県県民ホール」、「香川県総合運動公園」、「香川県営住宅管理センター」、「高松市仏生山交流センター(ふらっと仏生山)」、「あなぶきアリーナ香川(香川県立アリーナ)」(以上、香川県高松市)、「三豊市文化会館マリンウェーブ」(香川県三豊市)、「上板サービスエリア(徳島自動車道)」(徳島県板野郡上板町)、「観音寺市民会館」(香川県観音寺市)、「美馬市地域交流センター ミライズ」(徳島県美馬市)、「道の駅「滝宮」・綾川町うどん会館」(香川県綾歌郡綾川町)、「善通寺市総合会館(ZENキューブ)」(香川県善通寺市)、「兵庫県立兵庫津ミュージアム」(神戸市兵庫区)、「矢掛屋本館・矢掛屋温浴別館(やかげ 一譚)」(岡山県小田郡矢掛町)の各施設及び「アルファ津田カントリークラブ」(香川県さぬき市)のゴルフ場の運営を行っております。また、「旅館くらしき」、「旅館倉敷Residence」及び「倉敷珈琲館」(以上、岡山県倉敷市)の運営も行っております。 (あなぶきエンタテインメント㈱) イベント企画及び運営等を行っております。 (祖谷溪温泉観光㈱/非連結子会社) 徳島県三好市において、「和の宿 ホテル祖谷温泉」の運営等を行っております。 (㈱岡山造園/非連結子会社) 岡山市中区において、造園工事、外構工事等を行っております。 (㈱モウブ/非連結子会社) 徳島県徳島市において、音響・照明・舞台管理等を行っております。 《介護医療関連事業》 (あなぶきメディカルケア㈱) 有料老人ホーム等の賃貸及び運営、介護及び医療サービス等の提供を行っております。 (あなぶきヘルスケア㈱) 介護施設等の運営コンサルタント事業、医療事務等の受託事業、地域密着型の医療・介護施設専門のポータルサイトの企画・運営等を行っております。 《小売流通関連事業》 (㈱ジョイフルサンアルファ) 長崎県において、スーパーマーケット事業を行っております。 ※2025年7月1日付株式譲渡により、当社の連結の範囲から除外されております。これに伴い、第63期(2026年6月期)より、事業セグメントからも「小売流通関連事業」が除外されることとなります。 《エネルギー関連事業》 (日本電力㈱) 高圧一括受電による電力提供サービス及び住宅設備機器のリース事業等を行っております。 (栄新テクノ㈱/非連結子会社) 東京都杉並区において、電気設備の設計施工等を行っております。 《観光事業》 (㈱穴吹トラベル) 旅行業法に基づく第二種旅行業務として、国内の主催旅行、海外・国内の旅行手配及び他社主催旅行の販売等を行っております。 (平井タクシー㈱/非連結子会社) 香川県において、タクシー事業を行っております。 (PMP JAPAN㈱/非連結子会社) 東京都渋谷区において、旅行事業を行っております。 《その他》 (あなぶきビジネスサービス㈱) 当社グループにおけるコーポレート部門(経理・総務等)のシェアードサービスを行っております。 (あなぶきメモリアル㈱) 霊園事業等を行っております。 (㈱エムジープランニング) 霊園事業等を行っております。 (㈱MG石材) 静岡市駿河区において、石材製品の製造・販売・加工業等を行っております。 (さんわい石材有限責任事業組合他全7有限責任事業組合) 静岡市駿河区において、石材製品の製造・販売・加工業等を行っております。 (あなぶきパートナー㈱/非連結子会社) 障がい者雇用を目的として設立し、当社グループ各社の名刺等の印刷及び事務所清掃等を行っております。 (あなぶきスタートアップ支援投資事業有限責任組合/非連結子会社) スタートアップ企業等への投資を行っております。 (㈱穴吹インシュアランス/持分法適用関連会社) 損害保険代理業として当社の分譲マンション購入者への火災保険の募集等を行っております。 (㈱ヨコイ/持分法適用関連会社) 機械式立体駐車場装置の製造販売等を行っております。 (㈱あなぶきスペースシェア/持分法非適用関連会社) 民泊や簡易宿所の運営及び管理等を行っております。 (あなぶきデジタルサービス㈱/持分法非適用関連会社) リフォーム関連事業を中心として、クラウドサービスの提供等を行っております。 (㈱あなぶきレジデンシャル流通/持分法非適用関連会社) 不動産管理や仲介事業等を行っております。 (㈱さぬき市SA公社/持分法非適用関連会社) 国民宿舎やサービスエリア等の経営及び管理等を行っております。 [事業系統図] 以上述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。 (注)●は連結子会社、▲は持分法適用関連会社、○は非連結子会社、△は持分法非適用関連会社
経営方針・対処すべき課題2,169字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針・経営戦略 当社グループは、「住まい創りや不動産価値創造事業を通じて地域社会の文化と歴史の創造に貢献します」という経営理念のもと、「最大たるより最良たるべし」、「オンリーワン(なくてはならない)企業」、「地域密着型企業」及び「CS(顧客満足)・ES(従業員満足)推進企業」の4つを経営の基本路線としております。 上記の経営理念等のもと、進出地域内の顧客ニーズに対して、広く深く応えることにより、“地域社会になくてはならない存在”となり、それによる収益力の向上及び当社グループのグループ力を生かした資産効率の向上を通じて、安定的かつ継続的な成長を目指します。 さらに、将来の収益の柱として、ストック事業の強化を行い、収益基盤の拡充を目指します。 (2)目標とする経営指標 分譲マンション市場は、これまで景気の変動に大きく影響され、多くのデベロッパーが淘汰される等の経過をたどってきたことから、財務体質の健全性が事業の継続には不可欠な要素となっています。そこで、当社グループは安定した親会社株主に帰属する当期純利益の確保及びキャッシュ・フローの重視により、有利子負債比率を50%以下に圧縮し、自己資本比率を30%以上に向上していくことを重点目標とし、外部環境の変化に影響されにくい財務体質を構築していきます。 (3)経営環境及び優先的に対処すべき課題 今後のわが国経済は、好調な企業業績による設備投資の拡大や、雇用環境の改善、所得の増加による堅調な個人 消費の推移など、緩やかな景気回復の動きが継続すると見込まれます。一方で、エネルギー価格の高騰や継続的な 物価上昇により家計への負担は益々増加しており、個人消費の下振れによる景気への影響が懸念されます。加え て、政権の不安定化や金融政策の動向、海外においては、長期化する不安定な国際情勢や米国政権の関税政策等の 注意を要する環境が続いており、先行きの見通しを難しくしております。 不動産業界におきましても、引き続き国内外投資家による不動産への投資意欲は継続すると思われますが、地価 や建築コスト、人件費の上昇が継続しており、それに伴う不動産価格への影響等、注意を要する状況が続くことが 予想されます。 このような状況のなかで、当社グループの主力事業である分譲マンション事業におきましては、依然として分譲 マンション価格が高値で推移している厳しい市況化において、需給バランスを重視した厳選エリアでの新規用地選 定や、それぞれのエリア特性に合った高付加価値商品の提案、また、首都圏事業モデルの確立など、お客様の生涯 価値を豊かにするトータルハウジングサービスとして、多様な事業セグメントの経営基盤を活用した当社グループ ならではの競争力を進化させていきます。 当社グループでは、新たな中期方針『地域密着モデルの研鑽と拡充、独創的新事業の創造と挑戦による事業ポー トフォリオの組み替え』を策定しました。当社グループがこれまで築いてきた「地域密着」の強みを活かし、「住 まい+α」の価値提案を続けるとともに、不動産関連事業における第2第3の柱とするべく、中古マンション買取 再販事業や仲介事業など、既存事業の拡大強化を進めるとともに、霊園事業や再エネ・物流施設の開発、また、リ ゾート開発といった新規事業の成長スピードを加速させ、中長期的な事業基盤の安定化を目指してまいります。 また、海外事業におきましては、東南アジアでの「地域密着型ビジネスモデル」の確立に加え、当期より本格進 出した米国など新たなマーケットへの進出にも挑戦してまいります。 当社グループの様々な事業基盤や顧客基盤を活用した新たな価値提供や、国内外での戦略的M&Aによる事業拡大や 新たな事業領域への取り組みにも挑戦し、これらを実行していくための組織や人的資本、財務基盤の強化も総合的 に推進してまいります。 現在及び今後の外部及び内部環境等の状況を踏まえ、下記のとおり、第63期(2026年6月期)から第65期(2028年6月期)までの3カ年を対象とする中期経営計画を策定しております。 〈中期方針〉 地域密着型ビジネスモデルの研鑽と拡充、 独創的新事業の創造と挑戦による事業ポートフォリオの組み換え ※地域密着型ビジネスモデル 地域とのネットワークとグループシナジーを最大限生かし、地域密着企業として各地域で徹底したマーケティングに基づく多様な商品・サービス・体験などグループ独自の価値を生み出すことで、各地域での競争優位性を保ち、継続的に成長していくこと。 〈重点戦略〉 1.分譲マンション事業の収益と投資効率の向上 2. 戦略的不動産関連事業の拡大による第2の柱構築 3. 海外事業の拡大 4. 新規不動産事業の事業基盤の確立と利益確保 5. 新たな収益モデルの創造と挑戦 6. 人的資本と顧客価値の最大化に向けた組織・デジタル戦略の統合的推進 7. 財務基盤の強化
事業等のリスク3,664字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、有価証券報告書提出日現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 当社グループの経営成績等への影響について ① 不動産市況、金利動向等について 当社グループの不動産関連事業においては、「アルファ」シリーズのマンション分譲、戸建て分譲、注文住宅の受注等を行っております。 これらの住宅の販売及び受注は、政府の経済政策による影響を受けやすく、不動産市況、住宅ローン控除や住宅贈与等の住宅促進税制の改正、公的及び民間金融機関の住宅ローン金利の動向によって消費者の購買心理の動向に変化が生じた場合には、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 また、国内外の要因による資源価格の高騰等に伴い、建築資材・住宅設備の高騰や供給不足が生じた場合には、事業の収益性が低下し、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ② 有利子負債について 当社グループの不動産関連事業における分譲マンション事業においては、土地の仕入れ及び建設資金の一部を民間金融機関からの借入れという形で資金調達を行っており、有利子負債依存度が高くなっております。従って、経済不安及び金融引締め等による金融機関の融資抑制、または消費とは相反する金利の上昇等で、資金調達が困難になるような場合において、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 直近3期における連結での有利子負債依存度は、次のとおりであります。 2023年6月期   2024年6月期   2025年6月期 有利子負債残高(百万円) (A)   65,861   71,067   75,346 総資産額(百万円) (B)   126,609   136,303   148,139 有利子負債依存度(%)(A/B)   52.0   52.1   50.9 ③ 引渡時期による経営成績の変動について 当社グループの主要事業であります分譲マンション事業においては、マンションの売買契約成立時ではなく、顧客への引渡時に売上が計上されるため、その引渡時期により上半期と下半期では経営成績に偏りが生じております。また、天災その他予想し得ない事態による建築工期の遅延等、不測の事態により引渡時期が事業年度末を越えて遅延した場合には、当社グループの経営成績に大きく影響を及ぼす可能性があります。 直近3期における単体での上半期、下半期の経営成績は、次のとおりであります。 項目   2023年6月期   2024年6月期   2025年6月期 上半期   下半期   通期   上半期   下半期   通期   上半期   下半期   通期 売上高 (百万円)   40,433   27,092   67,525   31,720   53,298   85,019   53,116   35,886   89,003 (構成比率) (%)   (59.9)   (40.1)   (100.0)   (37.3)   (62.7)   (100.0)   (59.7)   (40.3)   (100.0) 営業利益 (百万円)   3,965   1,125   5,091   2,020   2,098   4,119   5,045   346   5,391 経常利益又は  経常損失(△) (百万円)   4,052   653   4,706   2,635   2,535   5,171   5,191   △286   4,904 (注)構成比率は通期に占める上半期及び下半期の割合を示しております。 (2) 大京グループの㈱穴吹工務店との関係及び競業について 当社は、1964年5月に穴吹工務店グループにおける不動産部門として、当社代表取締役社長 穴吹忠嗣の実父 穴吹夏次(故人)及び実母 穴吹キヌヱ(故人)によって設立されました。穴吹工務店グループとは、当社代表取締役社長 穴吹忠嗣の実父 穴吹夏次(故人)が1961年1月に設立した㈱穴吹工務店を中心とする企業グループであり、当社代表取締役 穴吹忠嗣の実兄 穴吹英隆が、1994年4月、㈱穴吹工務店代表取締役に就任し、穴吹工務店グループの事業推進、運営を行っておりました。しかしながら、2009年11月に㈱穴吹工務店他3社において、会社更生法を申請し(2013年3月31日に更生手続きは終結)、2013年4月1日より分譲マンション事業を行う㈱大京が㈱穴吹工務店の親会社となったことにより、現在、㈱穴吹工務店は大京グループに属しております。 先述のとおり、当社は設立当時、穴吹工務店グループに属し、不動産の売買・賃貸・仲介事業を行っておりましたが、駐車場経営、ホテル事業等へと事業展開し、1985年6月に現在の主要事業であるファミリーマンションの分譲事業へ参入したことにより、1978年12月から既にファミリーマンションの分譲事業へ事業進出していた㈱穴吹工務店と競業するに至ったため、穴吹工務店グループより独立して新たな企業グループを形成し、独自の事業推進、運営を行うようになりました。 以上のような経緯から、当社の営業地域において㈱穴吹工務店は分譲マンション事業を行っており、現在においても当社と㈱穴吹工務店との競業関係は継続しております。 また、㈱穴吹工務店が2009年11月に会社更生法を申請した際において、それによって当社は経営に影響を及ぼすような風評被害等を受けることはなく、さらに、現在においては、当社グループと大京グループに属する㈱穴吹工務店とは、当然ながらそれぞれ独立した企業グループとして独自の経営がなされており、これらにより当社グループの事業推進、運営に影響を受けることはありません。 なお、顧客に対してのコーポレートブランドの差別化をはかるべく、当社は2002年10月1日に従前まで同一であった「穴吹」の商標を「あなぶき」に変更するとともに、CIマークも一新し、当社グループと㈱穴吹工務店等との違いを明確にしております。 (3) 法的規制について 当社グループの不動産関連事業においては、「宅地建物取引業法」をはじめとして、「住宅の品質確保の促進等に関する法律」、「国土利用計画法」、「都市計画法」、「不当景品類及び不当表示防止法」、「不動産の表示に関する公正競争規約」、「金融商品取引法」、「不動産特定共同事業法」、その他多数の法令により規制を受けております。 また、不動産関連事業以外の当社グループの多様な事業セグメントにおきましても、様々な法的規制を受けているなかで事業展開を行っております。 今後、これらの法的規制の改廃や新たな法的規制が設けられる場合には、当社グループの事業が影響を受ける可能性があります。 (4) 個人情報の管理について 当社グループが行う不動産関連事業をはじめとして、各事業において取得した個人情報につきましては、その管理に万全を期しております。また、2006年12月よりISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)の国際規格「ISO/IEC27001:2013(JIS Q 27001:2014)」の認証を取得・維持しており(2024年12月に改訂規格「ISO/IEC27001:2022(JIS Q 27001:2023)」の認証を取得)、情報資産の管理全般に関する体制の構築を図っております。 今後も個人情報の取扱いには十分留意しますが、不測の事態等により、万一、個人情報が外部へ漏洩する事態が生じた場合は、当社グループの経営成績及び財政状態等に影響を及ぼす可能性があります。 (5) 訴訟などの可能性について 当社グループは分譲マンション事業を中心とした不動産関連事業をはじめ、様々な事業活動を行っております。個人・法人含め取引関係先も多岐にわたっており、多種多様な契約等を締結しております。契約内容の不備や、取引関係先とのトラブル等から訴訟に発展する可能性もあり、重要な訴訟が提起された場合には、訴訟費用の発生や損害賠償金の支払いによる損失が生じる可能性があります。 (6) 新感染症等の影響について 長期化していた新型コロナウイルス感染症の影響が沈静化し、社会経済活動の正常化が進み、ホテル事業及び施設運営受託事業を主力とした施設運営事業やトラベル事業を主力とした観光事業につきましても顕著に収益の回復が見られておりますが、新たな変異株や未知の感染症等により感染が再拡大した場合は、当社グループの経営成績等に影響を与える可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)9,220字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、堅調な企業収益による設備投資の拡大や、持続的な賃上げ傾向による雇用や所得環境の改善など、社会経済活動の正常化による緩やかな景気回復の動きが続き、業況感は良好な水準で推移しました。一方、長期化する不安定な国際情勢などを背景とした資源・エネルギー価格の高騰や物価の上昇により、家計への負担が増加して個人消費の足踏みが見られたうえに、政権の不安定化や米国政権による関税政策の影響など、先行き不透明な状況が続いております。 このような状況のなかで、当社グループは主力事業である分譲マンション事業において、依然として分譲マンション価格が高値で推移していることから、需給バランスを重視した厳選エリアでの新規用地選定や、価格転嫁可能な高付加価値商品の企画、また、販売活動においては、適正価格を探るためのプレセールス活動の充実に引き続き取り組むとともに、新築分譲マンションの購入申込から契約手続きの全工程について、24時間365日、場所を選ばず行うことができるオンラインサービスを開始し、当社グループが販売する新築分譲マンションは2025年春より順次、従来のモデルルームにおけるオフライン(対面)形式の販売に加えて、非対面のオンライン形式の販売が併存するハイブリッド販売方式を開始いたしました。 その結果、当連結会計年度の財政状態及び経営成績は、以下のとおりとなりました。 a.財政状態 当連結会計年度末の資産合計は、前連結会計年度末と比べ、11,835百万円増加し、148,139百万円となりました。 当連結会計年度末の負債合計は、前連結会計年度末と比べ、8,650百万円増加し、104,485百万円となりました。 当連結会計年度末の純資産合計は、前連結会計年度末と比べ、3,185百万円増加し、43,653百万円となりました。 b.経営成績 当連結会計年度の経営成績は、売上高130,973百万円(前期比2.6%減)、営業利益5,690百万円(同0.5%減)、経常利益5,618百万円(同21.5%減)、親会社株主に帰属する当期純利益3,722百万円(同23.1%減)となりました。 セグメント別の経営成績は、次のとおりであります。 《不動産関連事業》 不動産関連事業におきましては、好調なインバウンド需要の継続や円安を背景に、国内外投資家の投資意欲が高い状態が続き、投資用不動産への需要は引き続き順調に推移しました。一方、政府による各種支援制度の継続や低金利環境により、実需層の不動産に対する需要も堅調に推移しているものの、不動産価格の高止まりや金利の動向、消費者物価の上昇等、引き続き注意を要する環境であると認識しております。 このような状況のなかで、主力である新築分譲マンションの販売について、契約戸数につき1,648戸(同5.3%減)、売上戸数につき1,848戸(同8.9%減)、これに加えて、首都圏を中心に展開する「グローリオ」シリーズの新築一棟収益マンションの販売については、10棟の引渡しとなりました。また、当連結会計年度末時点において、翌期(2026年6月期)以降の売上計上予定マンションの内、既に契約済みの戸数は1,613戸を確保し、未契約完成在庫は15期連続で0戸と堅調な状況を続けることができました。 また、賃貸中の区分所有マンションを買取り、賃借人が退去するまでの賃貸収益と退去後の売却利益を得るビジネスモデルである中古マンション買取再販事業につきましては、当連結会計年度末時点において中古マンションの保有戸数につき1,135戸(同5.0%減)となりました。なお、保有戸数には、穴吹不動産流通株式会社の保有戸数22戸を含んでおります。 この結果、不動産関連事業の売上高は92,363百万円(同6.6%減)、営業利益は5,453百万円(同0.9%減)となりました。 なお、分譲マンションにおける他社との共同事業における戸数については、当社事業割合で計算しております。 《人材サービス関連事業》 人材サービス関連事業におきましては、堅調な人材需要に対して労働力不足が顕著になっているなか、派遣スタッフの募集力強化のために「月給制」を導入し、人材確保及び安定稼働の拡大に取り組みました。また、BPO事業では高松市朝日新町に「せとうちBPOセンター」を開設するなど、都市圏からの業務誘致の拡大に取り組みました。 この結果、人材サービス関連事業の売上高は5,932百万円(同5.3%増)、営業利益は271百万円(同18.6%増)となりました。 《施設運営事業》 施設運営事業におきましては、インバウンド需要が継続しており、主力であるホテル事業を中心に好調に推移いたしました。また、公民連携(PPP)事業においては、2025年2月に「あなぶきアリーナ香川」が開館し、3月にはこけら落とし公演としてサザンオールスターズのコンサートが開催され、香川県内外より多くの方の来館がありました。 この結果、施設運営事業の売上高は7,725百万円(同10.8%増)、営業利益は96百万円(同581.1%増)となりました。 《介護医療関連事業》 介護医療関連事業におきましては、新たに兵庫県宝塚市、神戸市、また、京都市で住宅型有料老人ホームを開設するなど、需要拡大が見込め、且つ顧客単価の高い関西圏中心部における開発に取り組みました。また、施設における接遇の向上や終末期ケアに重点を置いた運営体制の構築に取り組むとともに、介護福祉士の手当拡充のほか、新たに外国人技能実習生の採用を推進し、多様な人材活用を可能にする基盤整備に注力し、顧客価値の向上と安定的な人材確保の両立を目指しました。なお、当連結会計年度末時点において、有料老人ホーム(介護付き・住宅型)及びサービス付き高齢者向け住宅について、39施設1,783室の運営を行っております。 この結果、介護医療関連事業の売上高は6,982百万円(同11.0%増)、営業利益は192百万円(同15.4%減)となりました。 《小売流通関連事業》 小売流通関連事業におきましては、長崎県にて事業展開を行っているスーパーマーケット事業(10店舗※2024年9月に1店舗閉鎖)において、引き続き各店舗の安定運営の確立や新商品・新規事業の開発強化、さらには無人店舗やネットスーパー事業の拡充を推進し、収益体制の確立を目指しました。 この結果、小売流通関連事業の売上高は7,596百万円(同6.4%減)、営業損失は193百万円(前期は営業損失179百万円)となりました。 なお、営業損失の主な要因は、近隣他社との競争激化や一部店舗地域の人口減による売上減少と、店舗閉鎖に伴う一時的な経費増加によるものであります。 また、2025年7月1日付で、スーパーマーケット事業を行う当社の連結子会社であった株式会社ジョイフルサンアルファの全株式を、イオン九州株式会社に譲渡いたしましたので、株式会社ジョイフルサンアルファは当社の連結の範囲から除外されることとなります。 《エネルギー関連事業》 エネルギー関連事業におきましては、高圧一括受電により分譲マンション等へ割安な電力提供を行う電力提供事業において、引き続きサービス提供戸数の拡大と収益の安定化に注力いたしました。天候要因により電力使用量が計画を大きく上回り、電力売上が堅調に推移するとともに、燃料費調整額や卸市場価格も安定して推移し、電力調達価格の引き下げが進んだことから、電力提供事業の収益が顕著に回復しました。なお、当事業のマンションに対する高圧一括受電による電力提供は、当連結会計年度末時点において、945棟61,088戸(前期末時点の実績は905棟57,650戸)に対してサービス提供を行っております。 この結果、エネルギー関連事業の売上高は8,165百万円(前期比27.8%増)、営業損失は70百万円(前期は営業損失205百万円)となりました。 《観光事業》 観光事業におきましては、景気回復やインバウンド需要を背景に、日本人向け企画募集ツアーや一般団体旅行を中心に堅調に推移しましたが、バス代金や宿泊代金などの原価高騰により、収益の低下が見られました。このような状況のなかで、新たな顧客や売上の獲得に向けて、高松空港チャーター機で行く国内旅行や海外直行便企画に取り組むとともに、2025年4月より開催した「瀬戸内国際芸術祭2025」における公式ツアーの販売にも注力いたしました。 この結果、観光事業の売上高は2,106百万円(前期比4.7%減)、営業利益は39百万円(同68.0%減)となりました。 ②キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における連結ベースの「現金及び現金同等物」(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ2,583百万円減少し、当連結会計年度末には6,972百万円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度において、営業活動の結果獲得した資金は、55百万円(前年同期は1,136百万円の使用)となりました。 これは主に税金等調整前当期純利益によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度において、投資活動の結果使用した資金は、6,543百万円(前年同期は2,228百万円の使用)となりました。 これは主に有形固定資産の取得によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度において、財務活動の結果獲得した資金は、3,576百万円(前年同期は4,620百万円の獲得)となりました。 これは主に長期借入れによるものであります。 ③生産、受注状況及び販売の実績 a.生産及び受注実績 当社グループは受注生産を行っていないため、該当事項はありません。 b.販売の実績 当連結会計年度の販売(売上)実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2024年7月1日 至 2025年6月30日)   前年同期比(%) 不動産関連事業(千円)   92,363,328   93.4 人材サービス関連事業(千円)   5,932,297   105.3 施設運営事業(千円)   7,725,082   110.8 介護医療関連事業(千円)   6,982,812   111.0 小売流通関連事業(千円)   7,596,044   93.6 エネルギー関連事業(千円)   8,165,332   127.8 観光事業(千円)   2,106,567   95.3 その他(千円)   101,634   - 合計(千円)   130,973,099   97.4 (注)セグメント間の取引については相殺消去しております。 《不動産関連事業》 分譲マンション事業の地域別契約戸数の推移は、次のとおりであります。 地域   前連結会計年度 (自 2023年7月1日 至 2024年6月30日)   当連結会計年度 (自 2024年7月1日 至 2025年6月30日) 契約戸数(戸)   割合(%)   契約戸数(戸)   割合(%) 四国   272   15.6   305   18.5 中国   450   25.9   366   22.2 近畿   243   14.0   188   11.4 九州   436   25.0   422   25.6 その他   339   19.5   367   22.3 合計   1,740   100.0   1,648   100.0 (注)1.他社との共同事業における戸数については、当社事業割合で計算しております。 2.本表の契約戸数には、あなぶきホームライフ株式会社(2024年1月1日付で当社に吸収合併)は、含まれておりません。前連結対象期間においての契約戸数は101戸です。 《人材サービス関連事業》 人材サービス事業の種類別売上高の推移は、次のとおりであります。 事業の種類   前連結会計年度 (自 2023年7月1日 至 2024年6月30日)   当連結会計年度 (自 2024年7月1日 至 2025年6月30日) 売上高(千円)   割合(%)   売上高(千円)   割合(%) 人材派遣事業   3,539,002   62.8   3,640,215   61.4 アウトソーシング事業   1,672,141   29.7   1,833,612   30.9 人材紹介事業   212,816   3.8   199,167   3.4 採用支援事業   128,895   2.3   140,298   2.3 その他   82,234   1.4   119,004   2.0 合計   5,635,089   100.0   5,932,297   100.0 《施設運営事業》 施設運営事業の種類別売上高の推移は、次のとおりであります。 事業の種類   前連結会計年度 (自 2023年7月1日 至 2024年6月30日)   当連結会計年度 (自 2024年7月1日 至 2025年6月30日) 売上高(千円)   割合(%)   売上高(千円)   割合(%) ホテル事業   3,394,561   48.7   3,588,988   46.5 施設運営受託事業   3,357,912   48.2   3,919,616   50.7 ゴルフ事業   218,835   3.1   216,476   2.8 合計   6,971,309   100.0   7,725,082   100.0 《介護医療関連事業》 介護医療事業の地域別売上高の推移は、次のとおりであります。 地域   前連結会計年度 (自 2023年7月1日 至 2024年6月30日)   当連結会計年度 (自 2024年7月1日 至 2025年6月30日) 売上高(千円)   割合(%)   売上高(千円)   割合(%) 四国   1,769,956   28.1   1,793,526   25.7 中国   2,224,273   35.3   2,273,747   32.6 近畿   811,375   12.9   1,361,813   19.5 九州   1,488,015   23.7   1,553,725   22.2 合計   6,293,619   100.0   6,982,812   100.0 《小売流通関連事業》 小売流通関連事業は、長崎県においてスーパーマーケット事業を行っておりますので、小売流通関連事業における地域別売上高の推移等の記載は省略いたします。 《エネルギー関連事業》 エネルギー関連事業の地域別売上高の推移は、次のとおりであります。 地域   前連結会計年度 (自 2023年7月1日 至 2024年6月30日)   当連結会計年度 (自 2024年7月1日 至 2025年6月30日) 売上高(千円)   割合(%)   売上高(千円)   割合(%) 四国   1,604,179   25.1   2,036,708   24.9 中国   1,759,529   27.6   2,164,465   26.5 近畿   608,528   9.5   767,620   9.4 九州   1,148,908   18.0   1,465,890   18.0 その他   1,266,298   19.8   1,730,648   21.2 合計   6,387,444   100.0   8,165,332   100.0 《観光事業》 観光事業は、香川県においてトラベル事業を行っておりますので、観光事業における地域別売上高の推移等の記 載は省略いたします。 《その他》 その他は、香川県においてシェアードサービス事業や霊園事業等を行っておりますので、その他の事業における地域別売上高の推移等の記載は省略いたします。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は、次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ①重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。重要な会計方針は「第5 経理の状況 1.連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表  注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載のとおりであります。連結財務諸表の作成にあたっては会計上の見積りを行う必要があり、重要なものは「第5 経理の状況 1.連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表  注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載しております。 ②当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 a.経営上の目標の達成状況について 当社グループの経営上の目標は、「1.経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(2)目標とする経営指標」に記載のとおり、有利子負債比率を50%以下に圧縮し、自己資本比率を30%以上に向上していくこととしております。当連結会計年度末における有利子負債比率は50.9%、自己資本比率は29.4%となりました。 b.財政状態の分析 (資産の部) 当連結会計年度末の資産合計につきましては、前連結会計年度末と比べ、11,835百万円増加(前期比8.7%増)し、148,139百万円となっております。 資産合計の主な増加要因は、販売用不動産の増加によるものであります。 (負債の部) 当連結会計年度末の負債合計につきましては、前連結会計年度末と比べ、8,650百万円増加(前期比9.0%増)し、104,485百万円となっております。 負債合計の主な増加要因は、支払手形及び買掛金の増加によるものであります。 (純資産の部) 当連結会計年度末の純資産合計につきましては、前連結会計年度末と比べ、3,185百万円増加(前期比7.9%増)し、43,653百万円となっております。 純資産合計の主な増加要因は、親会社株主に帰属する当期純利益3,722百万円(同23.1%減)によるものであります。 c.経営成績の分析 (売上高、売上原価、売上総利益) 当連結会計年度における売上高は、前連結会計年度と比べ、3,526百万円減少(前期比2.6%減)し、130,973百万円となっております。 売上原価は、売上高の減少に伴い前連結会計年度と比べ、3,039百万円減少(同2.8%減)し、104,741百万円となっております。売上高に対する売上原価の比率は前連結会計年度と比べ、0.1ポイント減少し、80.0%となっております。 この結果、売上総利益は前連結会計年度と比べ、487百万円減少(同1.8%減)し、26,232百万円となっております。 (販売費及び一般管理費、営業利益) 販売費及び一般管理費は、前連結会計年度と比べ、458百万円減少(前期比2.2%減)し、20,541百万円となっております。 この結果、営業利益は前連結会計年度と比べ、28百万円減少(同0.5%減)し、5,690百万円となっております。 (営業外損益、経常利益) 営業外収益は、前連結会計年度と比べ、1,322百万円減少(前期比53.6%減)し、1,146百万円となっております。 営業外費用は、前連結会計年度と比べ、185百万円増加(同17.9%増)し、1,217百万円となっております。 この結果、経常利益は前連結会計年度と比べ、1,536百万円減少(同21.5%減)し、5,618百万円となっております。 (特別損益、税金等調整前当期純利益、親会社株主に帰属する当期純利益) 特別利益は、前連結会計年度と比べ、326百万円減少(前期比90.4%減)し、34百万円となっております。 特別損失は、前連結会計年度と比べ、167百万円減少(同66.2%減)し、85百万円となっております。 この結果、税金等調整前当期純利益は前連結会計年度と比べ、1,695百万円減少(同23.3%減)し、5,567百万円となっております。 親会社株主に帰属する当期純利益は前連結会計年度と比べ、1,120百万円減少(同23.1%減)し、3,722百万円となっております。 d.経営成績に重要な影響を与える要因について 当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因については、「1.経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(3)経営環境及び優先的に対処すべき課題」及び「3.事業等のリスク」に記載のとおりであります。 e.資本の財源及び資金の流動性についての分析 (キャッシュ・フローの分析) 当社グループのキャッシュ・フローの分析については、「4.経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(1)経営成績等の状況の概要②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。 (資本の財源及び資金の流動性) 当社グループの資金需要のうち主なものは、不動産(棚卸資産、固定資産)の取得・開発をはじめとする事業への資金等であり、内部資金、借入金または私募債により資金調達を行い、事業運営上必要な流動性と資金を安定的に確保することを基本方針としております。 当連結会計年度末現在における借入金残高は60,692百万円、私募債残高は14,530百万円であります。また、複数の金融機関との間で合計36,010百万円のコミットメントライン設定契約を締結しております。(借入金実行残高16,190百万円、借入未実行残高19,820百万円)

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開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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