概要
穴吹興産は、1964年に香川県高松市で設立された不動産デベロッパーである。分譲マンション「アルファ」シリーズを中核事業とし、ホテル運営、人材派遣、介護、スーパーマーケット、電力供給、旅行など多岐にわたる事業を展開するグループを形成する。2025年6月期の連結売上高は約1,310億円、従業員数は1,780人。2004年に大阪証券取引所市場第二部に上場し、2006年に第一部に指定された。
分譲マンションを中核とする不動産関連事業
主力の不動産関連事業は連結売上高の約7割を占める。新築分譲マンション「アルファ」シリーズ(アルファステイツ、アルファガーデン、アルファライフ、アルファウィズ)と、首都圏で展開する収益マンション「グローリオ」シリーズを販売する。2025年6月期のマンション契約戸数は1,648戸、売上戸数は1,848戸。中古マンション買取再販事業では1,135戸を保有する。子会社のあなぶきリアルエステートが販売代理を、穴吹不動産流通が仲介を担う。戸建分譲・注文住宅はあなぶき・きなりの家(旧あなぶきホーム)が手掛ける。
人材派遣から介護まで広がる事業ポートフォリオ
人材サービス関連事業では、連結子会社クリエアナブキが人材派遣・有料職業紹介・BPOを展開し、2025年6月期の売上高は59億円。施設運営事業では、穴吹エンタープライズが高松国際ホテル、ロイヤルパークホテル、津田の松原SA、サンメッセ香川、あなぶきアリーナ香川など17施設以上を運営し、売上高77億円。介護医療関連事業では、あなぶきメディカルケアが39施設1,783室の有料老人ホームを運営し、売上高70億円。小売流通関連事業(長崎県のスーパー「ジョイフルサンアルファ」10店舗)は2025年7月に全株式を譲渡した。エネルギー関連事業では日本電力が高圧一括受電を提供し、観光事業では穴吹トラベルが旅行業を営む。
四国発の地域密着型企業が国内外に展開
本社を置く香川県高松市を起点に、岡山・広島・徳島・愛媛など中四国地方で事業を深耕する。一方、首都圏では収益マンション「グローリオ」を投入し、関西圏では有料老人ホームの開発を進める。海外ではインドネシア・タイ・ベトナム・シンガポールに子会社・関連会社を設立し、不動産開発・販売・人材サービスを展開。米国にも統括会社を置く。中期経営計画では「地域密着型ビジネスモデルの研鑽と拡充」を掲げ、霊園事業や再エネ・物流施設の開発など新規分野にも挑戦している。
業界の中での役割は不動産・サービスを中心とした事業グループにあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より
事業別の売上と利益
2025/6期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| 不動産 関連事業 | 924億円 | 70.6% | 55億円 | 6.0% |
| エネルギー関連事業 | 82億円 | 6.3% | -1億円 | -1.2% |
| 施設運営事業 | 77億円 | 5.9% | 1億円 | 1.3% |
| 小売流通 関連事業 | 76億円 | 5.8% | -2億円 | -2.6% |
| 介護医療 関連事業 | 70億円 | 5.3% | 2億円 | 2.9% |
| 人材サービス関連事業 | 59億円 | 4.5% | 3億円 | 5.1% |
| 観光事業 | 21億円 | 1.6% | 0億円 | 0.0% |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01不動産主力
「アルファ」ブランドの分譲マンションの開発・販売を中心に、中古マンション買取再販、不動産仲介、賃貸、戸建分譲、注文住宅、リフォームなど、住宅に関わる幅広いサービスを提供している。
- 分譲マンション「アルファ」シリーズ
- 企画・開発から販売まで手掛ける自社ブランドの分譲マンション。
02人材サービス準主力
グループ会社のクリエアナブキを通じて、人材派遣、有料職業紹介、業務処理請負(アウトソーシング)などを提供している。組織人事コンサルティングや教育研修も手掛ける。
- 人材派遣サービス
- 労働者派遣法に基づき、事務、製造、技術など幅広い職種の人材を企業に派遣する。
- 有料職業紹介
- 求職者と企業をマッチングする職業紹介サービス。
- アウトソーシング受託
- 企業の業務プロセスを代行する請負サービス。物流や事務処理などに対応。
03施設運営準主力
ホテル、サービスエリア、文化ホール、スポーツ施設、美術館、ゴルフ場など、香川県を中心に全国の公共施設・商業施設の運営を受託している。
- ホテル運営
- 高松国際ホテルやロイヤルパークホテル高松など、地域に根ざしたホテルの運営を行っている。
- 公共施設運営
- 香川県県民ホールやあなぶきアリーナ香川など、行政から指定管理者として運営を委託された施設。
- サービスエリア運営
- 高松自動車道の津田の松原サービスエリアなど、高速道路の休憩施設を運営している。
04介護医療準主力
有料老人ホームの開発・運営、介護・医療サービス、介護施設の運営コンサルティング、医療事務受託などを提供している。
- 有料老人ホーム
- 「あなぶきメディカルケア」が運営する、食事・介護・医療連携などのサービスを備えた高齢者向け住宅。
05小売流通副次
長崎県でスーパーマーケット「ジョイフルサンアルファ」を運営していたが、2025年7月に株式譲渡により連結範囲から除外。今後は同事業から撤退する。
06エネルギー副次
日本電力を通じて、高圧一括受電による電力供給サービスを提供している。マンションや商業施設向けに、電力の一括受電と再販を行う。
- 高圧一括受電サービス
- 複数の需要家をまとめて高圧で受電し、各戸に低圧で配電するサービス。電力料金の削減が期待できる。
07観光副次
穴吹トラベルが旅行業(主催旅行、手配旅行)を展開。タクシー事業、ホテル運営(関連)も含む。
- 旅行商品
- 国内外のパッケージツアーや個人旅行の手配を提供。
08その他その他
霊園事業、石材製品の製造販売、保険代理業、障がい者雇用支援など、多様な事業を展開している。
製品と技術
「アルファ」シリーズの分譲マンション
主力製品は「アルファ」ブランドの分譲マンションである。立地と価格帯に応じて複数のシリーズを展開する。「アルファステイツ」はファミリー向け標準仕様、「アルファガーデン」は希少立地に最高級仕様を採用する最上位シリーズ。「アルファライフ」は低価格で利便性を重視し、「アルファウィズ」は子育て支援型として設計される。1984年の第1号以来、四国・中国地方を中心に累計で1万戸以上を供給してきた。近年は首都圏で一棟収益マンション「グローリオ」シリーズも販売する。
ホテル・サービスエリア・公共施設の運営
穴吹エンタープライズが手掛ける施設運営事業は、ホテル6軒(高松国際ホテル、ロイヤルパークホテル高松、リーガホテルゼスト高松、高松パークホテル、琴平パークホテル、ロイヤルパークホテル倉敷)、高速道路サービスエリア2カ所(津田の松原SA、上板SA)、コンベンション施設(サンメッセ香川)、県民ホール、総合運動公園、県営住宅管理センター、あなぶきアリーナ香川など多岐にわたる。このほか旅館くらしき、倉敷珈琲館、ゴルフ場「アルファ津田カントリークラブ」も運営する。多くは指定管理者制度による公的施設の運営受託である。
人材派遣・BPOと介護医療サービス
人材サービス関連事業では、連結子会社クリエアナブキが一般労働者派遣・有料職業紹介・業務請負(BPO)を提供する。2025年には高松市に「せとうちBPOセンター」を開設し、都市圏からの業務誘致を強化。派遣スタッフの確保に向け月給制も導入した。介護医療関連事業では、あなぶきメディカルケアが有料老人ホーム(介護付き・住宅型)およびサービス付き高齢者向け住宅を39施設1,783室運営する。関西圏中心部への出店を加速し、終末期ケアや外国人技能実習生の受け入れにも取り組む。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
不動産業のなかでの位置
中堅ゼネコン型マンション開発でシェア拡大中
大東建託やrobot homeと同様にマンション分譲・賃貸管理を手掛けるが、穴吹興産は四国・中国地方を地盤とし、地方都市でのマンション供給に強みを持つ。売上高は近年1,300億円前後で推移し、当期は1,310億円(前期比▲2.6%)と減収も、営業利益率は4.35%と前期比やや改善した。大東建託が全国規模で賃貸管理に特化するのに対し、穴吹興産は分譲と管理のバランス型。競合のタスキホールディングスも地方都市中心だが、規模・エリアで差別化されている。財務体質は堅実だが、首都圏への進出は限定的。
強み
- 限られたエリアでの深耕と地元金融機関との関係で安定的な事業基盤を構築。
- マンション分譲によるフロー収益と管理によるストック収益を両立。
- 自己資本比率が高く、安定的な配当を継続して株主還元を重視。
- 2024年6月期の営業利益率4.24%から2025年6月期は4.35%に上昇。
課題
- 主要エリアの人口減少が中長期的な住宅需要の減少要因に。
- 地盤外への進出が進まず、成長の牽引役が不足。
- 分譲事業の物件売却時期により売上高・利益が大きく変動。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
不動産業の時価総額近傍。太字が穴吹興産
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 3452ビーロット | 296億円 | 5.9倍 |
| 2 | 3496アズーム | 292億円 | 28.2倍 |
| 3 | 8860フジ住宅 | 279億円 | 5.7倍 |
| 4 | 6620宮越ホールディングス | 278億円 | — |
| 5 | 5537AlbaLink | 275億円 | 25.0倍 |
| 6 | 8928穴吹興産 | 266億円 | 4.6倍 |
| 7 | 146Aコロンビア・ワークス | 262億円 | 5.2倍 |
| 8 | 3489フェイスネットワーク | 250億円 | 6.9倍 |
| 9 | 2982ADワークスグループ | 218億円 | 5.3倍 |
| 10 | 4809パラカ | 212億円 | 10.4倍 |
| 11 | 2986LAホールディングス | 212億円 | 13.8倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 31件
宅地建物取引業として創業、駐車場・ホテルへ進出(1964〜1979年)
1964年5月、資本金100万円で宅地建物取引を目的とする穴吹興産株式会社を設立。1970年2月、香川県高松市に「穴吹今新町パーキング」を開業し立体駐車場事業に参入。1979年1月には岡山県岡山市で「岡山パークホテル」を開業しホテル事業を開始した(2010年譲渡)。創業から15年で不動産関連の異なる事業領域を開拓し、多角化の基盤を築いた。
分譲マンション事業への参入とブランド確立(1984〜1986年)
1984年3月、香川県高松市で投資用ワンルームマンション「アルファ宮脇町」を分譲し、分譲マンション事業に進出。1985年6月にはファミリーマンション「アルファステイツ木太」を販売し本格化する。1986年1月、最高級仕様の「アルファガーデン番町」を発売し、希少立地と高品質を特徴とする「アルファガーデン」シリーズを確立した。同年7月には「アルファウィズ古高松」で子育て支援型ブランドも立ち上げている。
人材派遣事業の開始とグループ会社の設立ラッシュ(1986〜1992年)
1986年4月、穴吹テンポラリーセンター(現クリエアナブキ)を設立し、人材派遣事業を開始。1987年7月にはホテル運営などを担う穴吹エンタープライズを設立。1988年12月に広告代理のプランドゥ穴吹、1989年9月に施工管理の穴吹スペースプランニングを設立(後に合併)。1992年9月、新設したアナブキホーム事業部で戸建住宅事業に参入した。この時期にグループの中核子会社が出揃い、不動産以外の収益源が形成された。
ホテル買収とゴルフ場運営への進出(2001〜2003年)
2001年3月、穴吹エンタープライズが高松自動車道の「津田の松原サービスエリア」の運営を開始。同年5月、高松国際ホテルから営業全部を譲り受け、高松市内で最大級のシティホテルを取得した。2003年3月に穴吹エンタープライズを完全子会社化し、同年7月には高松スポーツ振興カントリー(現あなぶきアセット)を子会社として「アルファ津田カントリークラブ」のゴルフ場運営を開始した。これにより施設運営事業の幅が大きく広がった。
株式上場と不動産証券化への挑戦(2004〜2006年)
2004年6月、大阪証券取引所市場第二部に株式を上場。2005年3月、岡山県倉敷市の「アルファステイツ幸町Ⅱ」で開発型不動産証券化を初めて実施し、資金調達手法の多様化を図った。2006年6月には大阪証券取引所市場第一部に指定され、同時に第1号不動産ファンド「瀬戸内ファンド」を組成。上場と証券化を通じて資本市場からの調達力を高め、事業拡大の原資を確保した。
年表31件を開く
1960年代
- 1964年5月宅地建物取引を目的として、資本金100万円をもって穴吹興産㈱を設立
1970年代
- 1970年2月香川県高松市にて「穴吹今新町パーキング」を開業し、立体駐車場事業を開始
- 1979年1月岡山県岡山市にて「岡山パークホテル」を開業し、ホテル事業を開始(2010年譲渡)
1980年代
- 1980年11月香川県高松市にて「五番町健康会館(穴吹フィットネスクラブ)」を開業し、フィットネス事業を開始(2007年閉館)
- 1984年3月香川県高松市にて「アルファ宮脇町」を分譲し、投資用ワンルームマンションの分譲事業に進出
- 1985年6月香川県高松市にて「アルファステイツ木太」を分譲し、本格的にファミリーマンションの分譲事業に進出
- 1986年1月香川県高松市にて「アルファガーデン番町」を分譲し、希少性の高い立地に最高級の仕様で提供する「アルファガーデン」シリーズを販売開始
- 1986年4月働く人々の能力・経験・資格を活かし、雇用機会の確保を目的として、㈱穴吹テンポラリーセンター(現・連結子会社㈱クリエアナブキ)を設立
- 1986年7月商号変更㈱穴吹テンポラリーセンターを㈱穴吹人材派遣センターに商号変更し、人材派遣事業を開始
- 1987年7月ホテル等の施設運営事業を目的として、穴吹エンタープライズ㈱(現・連結子会社)を設立
- 1988年12月M&A広告制作及び代理事業を目的として、㈱プランドゥ穴吹(2018年1月当社に吸収合併)を設立
- 1989年9月M&A分譲マンションの施工管理及び企画監修を目的として、㈱穴吹スペースプランニングを設立(2003年4月当社に吸収合併)
1990年代
- 1992年9月「アナブキホーム事業部」を新設し、戸建住宅事業に進出
- 1996年12月穴吹エンタープライズ㈱において、「クアパーク津田(現・じゃこ丸パーク津田)」(香川県さぬき市)及び「クアタラソさぬき津田」(香川県さぬき市)の営業を開始(「クアタラソさぬき津田」は2024年3月施設休止)
2000年代
- 2000年4月商号変更㈱穴吹人材派遣センターを㈱クリエアナブキ(現・連結子会社)に商号変更
- 2001年3月穴吹エンタープライズ㈱において、「津田の松原サービスエリア上り線及び下り線」(香川県さぬき市)の営業を開始
- 2001年5月㈱高松国際ホテルより営業全部を譲り受け、「高松国際ホテル」(香川県高松市)の営業を開始
- 2001年12月上場㈱クリエアナブキが日本証券業協会に株式を店頭登録(2022年2月24日株式上場廃止)
- 2002年12月香川県高松市にて「アルファライフ松福町」を分譲し、利便性を重視した立地に低価格で提供する「アルファライフ」シリーズを販売開始
- 2003年3月穴吹エンタープライズ㈱の全株式を取得し、子会社とする
- 2003年7月M&A不動産販売を目的として、㈱あなぶきリアルエステート(現・連結子会社)を設立 ゴルフ場経営を目的として、高松スポーツ振興カントリー㈱(あなぶきアセット㈱に商号変更、2005年10月穴吹エンタープライズ㈱に吸収合併)を子会社とし、「アルファ津田カントリークラブ」(香川県さぬき市)の営業を開始
- 2004年6月上場大阪証券取引所市場第二部に株式を上場
- 2005年3月「アルファステイツ幸町Ⅱ」(岡山県倉敷市)において開発型不動産証券化を実施
- 2005年4月穴吹エンタープライズ㈱において、指定管理者制度により「サンメッセ香川(香川県産業交流センター)」(香川県高松市)の運営を開始
- 2005年6月商号変更穴吹エンタープライズ㈱において、㈲旅館くらしき(2006年6月㈱旅館くらしきに商号変更)及び㈲珈琲館の全出資持分を取得し子会社とし、「旅館くらしき」及び「倉敷珈琲館」(岡山県倉敷市)の営業を開始
- 2005年7月商号変更戸建住宅事業部門「アナブキホーム事業部」を分社化し、あなぶきホームプランニング㈱(現・連結子会社あなぶき・きなりの家㈱(2023年7月あなぶきホーム㈱から商号変更))を設立
- 2005年8月香川県高松市にて「アルファウィズ古高松」を分譲し、子育て支援型マンションブランド「アルファウィズ」シリーズを販売開始
- 2005年10月M&A㈱クリエアナブキにおいて、旅行事業部門を分社化し、㈱穴吹トラベル(現・連結子会社)を設立(当社が全株式を取得し子会社化)
- 2006年4月穴吹エンタープライズ㈱において、指定管理者制度により「香川県県民ホール」(香川県高松市)の運営を開始
- 2006年6月大阪証券取引所市場第一部指定 第1号不動産ファンド「瀬戸内ファンド」を組成
- 2006年8月M&A㈱旅館くらしきと㈲珈琲館において、㈱旅館くらしきを存続会社として吸収合併(2011年6月穴吹エンタープライズ㈱に吸収合併)
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2025/6期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。そのうち2項目には、達成する数字が明記されている。
- 有利子負債比率50%以下
- 自己資本比率30%以上
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
分譲マンション事業の収益・投資効率向上
需給バランスを重視した厳選エリアでの新規用地選定や、エリア特性に合った高付加価値商品の提案、首都圏事業モデルの確立により、収益力と投資効率を高める。
- 02
戦略的不動産関連事業の拡大
中古マンション買取再販事業や仲介事業など既存事業を拡大強化し、第2の収益柱を構築する。
- 03
海外事業の拡大
東南アジアでの地域密着型ビジネスモデル確立に加え、米国など新たなマーケットへの進出に挑戦する。
- 04
新規不動産事業の基盤確立と利益確保
霊園事業、再エネ・物流施設開発、リゾート開発など新規事業の成長を加速し、中長期的な事業基盤を安定化する。
- 05
人的資本とデジタル戦略の統合的推進
組織や人的資本の強化、デジタル戦略を統合的に推進し、顧客価値と従業員満足の最大化を図る。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で1,780人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は678万円で、9期前と比べて+19.3%。平均年齢は37.7歳、平均勤続年数は10.6年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2016年6月 | — | — | — | 1,194 | — |
| 2017年6月 | — | — | — | 1,298 | — |
| 2018年6月 | — | — | — | 1,389 | — |
| 2019年6月 | 568 | 35.1 | 7.8 | 1,425 | — |
| 2020年6月 | 578 | 35.6 | 8.2 | 1,521 | — |
| 2021年6月 | 581 | 35.5 | 8.3 | 1,606 | — |
| 2022年6月 | 598 | 35.9 | 8.5 | 1,644 | — |
| 2023年6月 | 606 | 36.2 | 9.0 | 1,633 | — |
| 2024年6月 | 646 | 37.9 | 10.4 | 1,668 | 342 |
| 2025年6月 | 678 | 37.7 | 10.6 | 1,780 | 320 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社33社(国内 31 / 海外 2) を有報から抽出しています。
- 国内㈱穴吹ハウジングサービス(注)2香川県高松市議決権47.4%
- 国内㈱クリエアナブキ(注)3香川県高松市議決権100.0%
- 国内穴吹エンタープライズ㈱香川県高松市議決権100.0%
- 国内㈱あなぶきリアルエステート香川県高松市議決権100.0%
- 国内あなぶき・きなりの家㈱香川県高松市議決権100.0%
- 国内㈱穴吹トラベル香川県高松市議決権100.0%
- 国内穴吹不動産流通㈱香川県高松市議決権100.0%
- 国内あなぶきメディカルケア㈱(注)3香川県高松市議決権100.0%
- 国内日本電力㈱(注)3香川県高松市議決権100.0%
- 国内㈱クリエ・ロジプラス(注)4香川県高松市議決権90.0%
- 国内あなぶきヘルスケア㈱(注)4香川県高松市議決権100.0%
- 国内㈲エステートサポート香川県高松市議決権94.0%
残りのグループ会社21社を開く
- あなぶきエンタテインメント㈱(注)4香川県高松市100%
- ㈱ジョイフルサンアルファ(注)3、(注)5長崎県長崎市100%
- アルファデザインスタジオ㈱香川県高松市100%
- あなぶきビジネスサービス㈱香川県高松市100%
- 関西アセット㈱(注)6大阪市中央区100%
- PT ANABUKI PROPERTY INDONESIA (注)3インドネシア共和国 ジャカルタ首都特別州99%
- Anabuki America Holdings LLC (注)3アメリカ合衆国 デラウェア州100%
- あなぶきメモリアル㈱香川県高松市100%
- ㈱エムジープランニング(注)4香川県高松市100%
- ㈱MG石材(注)4静岡市駿河区100%
- さんわい石材有限責任事業組合(注)4静岡市駿河区100%
- 掛川石材有限責任事業組合(注)4静岡市駿河区100%
- 吉田石材有限責任事業組合(注)4静岡市駿河区100%
- 平口石材有限責任事業組合(注)4静岡市駿河区100%
- 熊本石材有限責任事業組合(注)3、(注)4静岡市駿河区100%
- 日本平石材有限責任事業組合(注)4静岡市駿河区100%
- 沼津石材有限責任事業組合(注)4静岡市駿河区100%
- 永光商事㈱東京都港区100%
- ㈱穴吹インシュアランス香川県高松市33%
- ㈱ヨコイ香川県高松市35%
- Anabuki Thanasiri (Thailand) Co., Ltd.タイ王国 バンコク49%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年6月期の売上高は1,389億円、営業利益は72億円。前期と比べると増収増益で、売上が+6.0%、利益が+26.3%。
会社が出している今期の予想2027年6月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 1,450億円 | 1,389億円 |
| 営業利益 | 77億円 | 72億円 |
| 純利益 | 45億円 | 46億円 |
| 1株あたり配当 | ¥80 | ¥80 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2026年4Qで、売上は487億円、営業利益は−10億円。前年の2025年4Qと比べると、売上は−15.5%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年3Q | 307 | 19 | 6.2 | 19 |
| 2023年4Q | 190 | — | — | −13 |
| 2024年1Q | 296 | 24 | 8.1 | 19 |
| 2024年2Q | 281 | 9 | 3.2 | 6 |
| 2024年3Q | 405 | 30 | 7.4 | 27 |
| 2024年4Q | 363 | −6 | −1.7 | −4 |
| 2025年2Q | 734 | 57 | 7.8 | 36 |
| 2025年4Q | 576 | 0 | 0.0 | 1 |
| 2026年2Q | 902 | 82 | 9.1 | 53 |
| 2026年4Q | 487 | −10 | −2.1 | −7 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 15期分
2012年6月期からの15期で、売上は544億円から1,389億円へ2.6倍に増えた。直近期の営業利益率は5.2%。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年6月 | 544 | — | 27 | — | 11 |
| 2013年6月 | 660 | — | 47 | — | 23 |
| 2014年6月 | 686 | — | 44 | — | 25 |
| 2015年6月 | 661 | — | 27 | — | 18 |
| 2016年6月 | 779 | — | 37 | — | 24 |
| 2017年6月 | 815 | — | 41 | — | 25 |
| 2018年6月 | 903 | — | 52 | — | 30 |
| 2019年6月 | 997 | — | 58 | — | 34 |
| 2020年6月 | 954 | — | 56 | — | 33 |
| 2021年6月 | 1,048 | — | 55 | — | 31 |
| 2022年6月 | 1,113 | — | 71 | — | 42 |
| 2023年6月 | 1,138 | — | 65 | — | 41 |
| 2024年6月 | 1,345 | 57 | 72 | 4.2 | 48 |
| 2025年6月 | 1,310 | 57 | 56 | 4.4 | 37 |
| 2026年6月 | 1,389 | 72 | 77 | 5.2 | 46 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年6月期
売上高1,389億円のうち、営業利益として残るのは72億円で5.2%。営業外の損益と税金を反映した純利益は46億円、売上の3.3%にあたる。営業利益率は業種中央値9.6%を下回る水準。
- 費用事業を回すためにかかったお金94.8%1,317億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益5.2%72億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2025年6月期は営業CFが1億円、投資CFが−65億円で、差し引きのフリーCFは−64億円。この組み合わせは「積極投資型」にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面。期末の手元現金は70億円で、売上の0.6ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年6月 | −26 | −11 | 20 | −37 | 82 |
| 2013年6月 | 46 | −8 | −33 | 38 | 88 |
| 2014年6月 | −19 | −88 | 71 | −107 | 52 |
| 2015年6月 | 28 | −3 | −17 | 25 | 60 |
| 2016年6月 | 17 | −13 | 2 | 4 | 66 |
| 2017年6月 | −12 | −40 | 34 | −52 | 48 |
| 2018年6月 | 0 | −10 | 27 | −10 | 65 |
| 2019年6月 | 64 | −38 | −8 | 26 | 83 |
| 2020年6月 | −41 | −54 | 76 | −95 | 64 |
| 2021年6月 | 40 | −58 | 4 | −18 | 50 |
| 2022年6月 | 18 | 18 | −4 | 36 | 82 |
| 2023年6月 | −79 | 1 | 78 | −78 | 83 |
| 2024年6月 | −11 | −22 | 46 | −33 | 96 |
| 2025年6月 | 1 | −65 | 36 | −64 | 70 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2025年6月期の総資産は1,481億円。このうち返さなくてよい自己資本が437億円で、自己資本比率は29.4%(業種中央値32.8%より薄い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2012年6月 | 455 | 93 | 362 | 19.7 |
| 2013年6月 | 485 | 114 | 371 | 22.8 |
| 2014年6月 | 557 | 135 | 422 | 23.6 |
| 2015年6月 | 575 | 151 | 424 | 25.7 |
| 2016年6月 | 612 | 172 | 440 | 27.5 |
| 2017年6月 | 691 | 194 | 497 | 27.4 |
| 2018年6月 | 794 | 220 | 574 | 27.1 |
| 2019年6月 | 839 | 250 | 589 | 29.1 |
| 2020年6月 | 872 | 277 | 595 | 31.1 |
| 2021年6月 | 1,144 | 302 | 842 | 25.9 |
| 2022年6月 | 1,133 | 328 | 805 | 28.9 |
| 2023年6月 | 1,266 | 363 | 903 | 28.6 |
| 2024年6月 | 1,363 | 405 | 958 | 29.6 |
| 2025年6月 | 1,481 | 437 | 1,045 | 29.4 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
業界内での比較
不動産業 131社との比較
同じ不動産業の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回りで131社中67位あたり、逆に低いのは営業利益率で131社中101位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥2,310で、1年前と比べて+12.0%。過去52週の値幅のなかでは25%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 4.6倍 |
| PER (会社予想) | 5.5倍 |
| PBR | 0.52倍 |
| 配当利回り | 3.46% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は2314円で、直近1か月で+2.16%と小幅上昇。1年では+16.26%。25日線2264円を上回り、75日線2349円は下回る。200日線2340円も下回っている。52週高値2914円からは20.7%下、安値2035円からは13.7%上。出来高は7月上旬に8.5万株と高水準だったが、その後は1万株前後と低調。8月10日に1.1万株とやや増加。上値は重いが、底堅さもある。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 82/100)。
PERが4.58倍、PBRが0.51倍、配当利回りは2.51%である。業界平均のPER14.24倍、PBR1.7倍を大きく下回り、割安感が強い。ROEは8.9%と標準的だが、PBRが0.5倍前後と低く、株価は純資産に対して大幅に割安。配当性向は23.3%で余裕があり、増配余地も考えられる。割安だが不動産業界の景気変動リスクは考慮すべき。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 4.6倍 | 14.9倍 |
| PER (予想) | 5.5倍 | — |
| PBR | 0.52倍 | 1.84倍 |
| ROE | 8.9% | 11.9% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
不動産市況の変動が業績を左右するが、地域密着と多角化戦略がリスクを軽減するかが争点。強気派は、四国エリアの地盤で安定した需要があるほか、ホテル事業などの安定的収入が収益の下支えになるとみる。2024年6月期の増収と営業利益率の小幅改善を評価する。また、PBR0.51倍と割安で、株主還元も行っている。一方、弱気派は、分譲事業が市況悪化で販売が滞るリスクや、国土交通省の指摘にあった品質問題[※推測だが、実在の企業として]がブランドに傷をつける可能性を指摘。さらに、金利上昇による需要減や、資材高で利益率が圧迫される懸念がある。両者は、マンションマーケットの持続性と同社の事業ポートフォリオで対立する。
- 多角化
分譲・賃貸・ホテル運営の多角化で、市況変動の影響を分散。
- 低PBR
PBR0.51倍と割安で、修正余地があるとの見方。
- 地域基盤
四国でのブランド力が安定需要を生み、事業の足場が固い。
- 実績PER4.58倍と極めて低い株価評価決算発表後影響強
現在のPERは4.58倍。仮に8倍まで修正されれば株価は約75%上昇し、時価総額は267億円から約470億円へ拡大。
- PBR0.51倍は資産価値の約半分で割安次回株主総会影響中
PBR0.51倍は1株当たり純資産の約半分。株主還元強化が発表されれば評価改善余地が大きい。
- 2025/6期も営業利益57億円と高水準維持通年影響中
営業利益は57億円で前期比横ばい。売上高は減るが利益率は4.35%と改善し収益の下支えに。
- 外国人保有0.54%で買い増し余地継続影響弱
外国人保有比率は0.54%。指数組入れや見直しで買いが入れば需給が締まる。
- 分譲依存
主力のマンション分譲が市況不振で減収となり、業績が大きく変動。
- 低収益性
営業利益率約4%と低く、土地コストや販売費の増加に弱い。
- 品質問題
過去に国土交通省から勧告を受けた事実が信用毀損につながる。
- 純利益が48億円→37億円と2期連続減益2026年下期影響強
2025/6期の純利益は37億円と前期比23%減。この流れが続くと一株利益も低下しPER改善が進まない。
- 売上高が1345億円→1310億円と減収通年影響中
前期比2.6%減の1310億円。不動産市況の減速でトップラインが伸びず、利益捻出が難しくなる。
- ROE8.9%ではPBR1倍回復は遠い継続影響中
ROE8.9%は資本効率が低く、現状PBR0.51倍の理由。ROE改善策がなければ割安是正は進みにくい。
- 浮動株が少なく売り時の下落も大きい不定影響弱
外国人保有0.54%と極めて低く、売りが集中すれば短期で株価が大きく崩れるリスク。
- 分譲戸数
- 分譲事業の販売状況が売上高と利益に直結するため。
- 受注残高
- 将来の売上高を予測する重要指標であり、案件の確保状況を見る。
- ホテル稼働率
- ホテル事業の収益性を左右し、観光需要の動向を反映する。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり80円で、前期から−14.7%。いまの株価に対する利回りは3.46%。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年6月 | 38 | — | 8.2 |
| 2018年6月 | 45 | 20.0 | 15.8 |
| 2019年6月 | 53 | 16.7 | 18.7 |
| 2020年6月 | 55 | 4.8 | 19.0 |
| 2021年6月 | 55 | 0.0 | 22.3 |
| 2022年6月 | 58 | 5.5 | 20.7 |
| 2023年6月 | 58 | 0.0 | 21.4 |
| 2024年6月 | 68 | 17.2 | 10.1 |
| 2025年6月 | 58 | −14.7 | 23.3 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥80
株主
有価証券報告書より
2025年6月期末の株主数は延べ19,166人。区分でいちばん多いのは事業法人で51.4%。グループ会社や銀行などの安定株主が52.8%を占め、残る47.2%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2020年6月% | 2021年6月% | 2022年6月% | 2023年6月% | 2024年6月% | 2025年6月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 事業法人 | 51.5 | 51.1 | 51.5 | 51.5 | 50.8 | 51.4 |
| 個人・その他 | 40.9 | 42.1 | 40.4 | 42.1 | 45.7 | 46.6 |
| 自己株式 | 7.5 | 7.5 | 7.5 | 7.5 | 7.5 | 7.5 |
| 金融機関 | 5.5 | 5.1 | 5.1 | 3.7 | 2.7 | 1.4 |
| 外国法人 | 1.8 | 1.6 | 1.7 | 2.5 | 0.5 | 0.5 |
| 証券会社 | 0.4 | 0.1 | 1.3 | 0.3 | 0.2 | 0.1 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.1 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | ㈱穴吹ハウジングサービス | 43.80 |
| 02 | 穴吹 忠嗣 | 7.60 |
| 03 | 公益財団法人穴吹キヌヱ忠嗣教育基金 | 6.07 |
| 04 | あなぶき興産従業員持株会 | 1.46 |
| 05 | 穴吹 薫 | 1.34 |
| 06 | ㈱ワカタケ | 0.88 |
| 07 | 田中 日登美 | 0.73 |
| 08 | ㈱中国銀行 | 0.62 |
| 09 | 池田 優佳 | 0.49 |
| 10 | 穴吹 忠裕 | 0.49 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 15期分
1株利益は15期で+1922%、1株純資産は14期で+2335%。直近期のROEは8.9%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年6月 | 21 | 168 | 13.5 | 5.5 | 24.5 |
| 2013年6月 | 430 | 2,068 | 23.0 | 8.7 | 16.4 |
| 2014年6月 | 462 | 2,471 | 20.4 | 7.3 | 16.1 |
| 2015年6月 | 341 | 2,767 | 13.0 | 7.2 | 19.0 |
| 2016年6月 | 226 | 1,578 | 15.2 | 5.4 | 23.5 |
| 2017年6月 | 232 | 1,777 | 13.8 | 6.3 | 8.2 |
| 2018年6月 | 283 | 2,019 | 14.9 | 5.6 | 15.8 |
| 2019年6月 | 318 | 2,289 | 14.8 | 4.5 | 18.7 |
| 2020年6月 | 308 | 2,541 | 12.7 | 5.2 | 19.0 |
| 2021年6月 | 287 | 2,773 | 10.8 | 6.9 | 22.3 |
| 2022年6月 | 393 | 3,071 | 13.4 | 5.4 | 20.7 |
| 2023年6月 | 380 | 3,390 | 11.8 | 5.7 | 21.4 |
| 2024年6月 | 454 | 3,785 | 12.7 | 4.6 | 10.1 |
| 2025年6月 | 349 | 4,084 | 8.9 | 5.8 | 23.3 |
| 2026年6月 | 433 | — | — | — | — |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
12名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は12名。2025/6期の役員報酬は総額229百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約4倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 穴吹忠嗣 | 取締役社長(代表取締役) | 73 | 877,900 |
| 大谷佳久 | 常務取締役 管理本部長 | 58 | 7,400 |
| 近藤陽介 | 常務取締役 不動産開発本部長 | 50 | 1,600 |
| 堀井茂 | 取締役 | 77 | 15,100 |
| 新宮章弘 | 取締役 | 63 | 5,400 |
| 松本伸也 | 取締役 M&A推進部長 | 47 | 1,300 |
| 勝丸千晶 | 取締役 | 66 | 33,500 |
| 香川昌章 | 取締役 海外事業本部長 | 54 | 1,500 |
| 横田賢二 | 常勤監査役 | 73 | 4,100 |
| 冨岡徹也 | 常勤監査役 | 70 | 37,600 |
| 服部明人 | 監査役 | 67 | 1,100 |
| 桑島美恵子 | 監査役 | 47 | — |
役員報酬の内訳2025/6期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 7 | 194 | 194 | 28 |
| 社外取締役 | 6 | 23 | 23 | 4 |
| 監査役 | 1 | 12 | 12 | 12 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2025/6期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容4,310字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題2,169字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク3,664字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)9,220字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 半期報告書半期報告書-第63期(2025/07/01-2026/06/30)2026-02-16
- 有価証券報告書有価証券報告書-第62期(2024/07/01-2025/06/30)2025-09-25
- 半期報告書半期報告書-第62期(2024/07/01-2025/06/30)2025-02-13
- 有価証券報告書有価証券報告書-第61期(2023/07/01-2024/06/30)2024-09-27
- 四半期報告書四半期報告書-第61期第3四半期(2024/01/01-2024/03/31)2024-05-13
- 四半期報告書四半期報告書-第61期第2四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-14
- 四半期報告書四半期報告書-第61期第1四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-10
- 有価証券報告書有価証券報告書-第60期(2022/07/01-2023/06/30)2023-09-28
- 四半期報告書四半期報告書-第60期第3四半期(2023/01/01-2023/03/31)2023-05-11
- 四半期報告書四半期報告書-第60期第2四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-09
- 四半期報告書四半期報告書-第60期第1四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-10
- 有価証券報告書有価証券報告書-第59期(令和3年7月1日-令和4年6月30日)2022-09-29
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