概要
コロンビア・ワークスは、2013年5月に東京都渋谷区で設立された不動産開発会社である。2024年3月に東京証券取引所スタンダード市場に上場し、2025年12月期の連結売上高は371億円、営業利益60億円、純利益35億円を計上した。首都圏を中心に、賃貸マンション「Blancé」「LUMIEC」、オフィス「BIASTA」、ホテル「NOCTIS」などのブランド展開を行い、開発から賃貸管理、ホテル運営、アセットマネジメントまで一貫して手掛ける。従業員84名の機動的な組織を強みとする。
不動産開発を核とする4つの収益源
当社グループの事業は不動産開発サービスの単一セグメントだが、収益は4つのサービスから構成される。2025年12月期の販売実績は、不動産開発サービスが359億円(全体の96.9%)、不動産賃貸管理サービスが4.4億円、ホテル運営サービスが3.0億円、アセットマネジメントサービスが4.0億円である。開発によるフロー収入が大宗を占めるが、グループは安定収益の拡大を掲げ、賃貸管理・運営・アセマネといったストック型収益の比率を高める戦略をとる。2025年12月期の営業利益は60億円(前年比54.9%増)、純利益は35億円(同54.8%増)と急成長を示した。
首都圏に特化した開発戦略と多様なスキーム
開発対象はレジデンス、オフィス、ホテルで、すべて東京都心や首都圏のターミナル駅周辺に集中する。仕入から販売まで案件担当者が一貫して担う迅速な意思決定が強みである。開発スキームは自社開発型に加え、建設期間中にSPCへ売却しノウハウ提供で関与するファンド型、既存建物を取得後にリノベーションするバリューアップ型の3つを状況に応じて使い分ける。バリューアップ型ブランド「LUMIEC un」は、収益性向上を図る位置づけである。また、テナントを決めてから建設するBTS型施設も手掛け、人間ドック受診センターや学生マンションの開発実績がある。
6社の連結子会社によるグループ体制
当社グループは当社と6社の連結子会社で構成される。主な子会社は、不動産賃貸管理を担うコロンビア・コミュニティ株式会社(旧JACコミュニティ、2020年に完全子会社化)、ホテル運営のコロンビアホテル&リゾーツ株式会社(2018年設立)、アセットマネジメントのコロンビア・アセットマネジメント株式会社(2023年設立)である。2024年10月には合同会社RC1号を匿名組合出資で子会社化、2025年2月にはACSホールディングス株式会社の全株式を取得して子会社化した。これら子会社を通じて、開発から運営・管理・投資助言までの一気通貫サービスを提供し、グループ内シナジーを発揮する。
業界の中での役割は不動産デベロッパー(企画から運営までの一気通貫)にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より
01不動産開発主力
大都市圏において、レジデンス(賃貸マンション)、オフィス、ホテル等を開発する。「Blancé」「LUMIEC」等のブランドで展開し、バリューアップ型やBTS型も手がける。仕入から開発・販売まで一貫して行う。
- レジデンス(Blancé、LUMIEC)
- 賃貸マンションのブランドで、単身者向けからファミリー向けまで幅広いニーズに対応。デザイン性と機能性を両立した住まいを提供する。
- オフィス(BIASTA)
- オフィスビルのブランド。テナントのニーズに合わせた設計で、快適な執務環境を提供する。
- ホテル
- 開発の一環としてホテルを手がける。地域性や文化を活かした空間を創出し、宿泊需要に応える。
02不動産賃貸管理準主力
開発物件の販売後も、顧客の「良き代理人」として賃貸管理を提供。リーシングや保守管理を代行し、物件価値の維持・向上を図る。1都3県を対象に子会社が担う。
- 賃貸管理サービス
- 商業施設、オフィス、レジデンスのリーシング、保守管理、テナント対応を代行。オーナーの投資成果を最大化する。
03ホテル運営副次
子会社がホテル運営を行う。新ブランド「NOCTIS」を立ち上げ、都心でのプレミアム滞在体験を提供。地域文化やアートを取り入れた空間で、グループ旅行や長期滞在のニーズに応える。
- ホテル運営(NOCTIS)
- 都心に展開するライフスタイルホテルブランド。交流を生むバーを設置し、ゲスト同士や地域とのつながりを創出する。
04アセットマネジメント副次
投資家から委託を受け、不動産投資機会の提供や投資成果の最大化を図る。子会社が投資助言・代理業、投資運用業(不動産)を営む。
- アセットマネジメントサービス
- 不動産を対象とした投資運用・助言業務。当社の開発・運営ノウハウを活かし、レジデンス等への投資機会を提供する。
製品と技術
レジデンスブランド「Blancé」「LUMIEC」とバリューアップ型
主力の賃貸マンションブランドは「Blancé(ブランセ)」と「LUMIEC(ルミーク)」の2系統。BlancéとLUMIECは新築開発向けで、入居者ニーズに応じた付加サービス(定額制パーソナルトレーニングや朝食提供)を導入する特徴がある。さらに、既存建物を取得後にリノベーション等で価値向上を図るバリューアップ型開発にも注力し、そのブランドを「LUMIEC un(ルミーク アン)」として展開。収益性向上を志向し、他社デベロッパーとの協業も進める。これらのレジデンスは1棟販売で不動産投資家や個人富裕層に販売される。
オフィスブランド「BIASTA」とBTS型・ファンド型開発
オフィスブランド「BIASTA(ビアスタ)」で開発を行うほか、テナントの需要に合わせて建設するBTS(Build To Suit)型施設も手掛ける。BTS型では、PET-CTなど高度医療機器を備えた人間ドック受診センターや学生マンションの実績がある。また、建設期間中の開発案件をSPCへ売却し、販売後もコンストラクション・マネジメント(CM)として関与するファンド型スキームも採用。自己資金と外部資本を組み合わせることで資金効率を高め、2025年12月期には当該スキームを活用した案件組成も行った。
新ホテルブランド「NOCTIS」の展開計画
2025年に立ち上げたホテルブランド「NOCTIS(ノクティス)」は、都心におけるプレミアムな滞在体験を提供するライフスタイルホテル。コンセプトは「コミュニケーションが生まれるホテル」で、全施設にバーを設置し、ゲスト同士や地域との交流を促進する。2026年から2028年にかけて、千代田区外神田六丁目(2026年開業予定、BnA Studio Akihabaraの隣地を増築・リブランド)、渋谷区円山町一丁目(2027年)、港区元麻布三丁目(2028年)、台東区台東一丁目(2028年、購入契約済み)の4ヶ所で開業を予定している。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
不動産業のなかでの位置
不動産買取再販で急成長、高収益
コロンビア・ワークスは不動産買取再販(パーチェス)事業を主軸とし、2024年12月期売上高210億円、営業利益率18.57%と高収益を達成。同業の大東建託やいちごと比べ、事業規模は小さいが、成長率は高い。2025年12月期には売上高371億円と急拡大見込みで、積極的な物件仕入れと販売が奏功。買取再販市場での差別化として、リノベーションやバリューアップに強みを持つと推察。ただし、不動産市況や金利変動の影響を受けやすい。
強み
- 営業利益率18.57%(2024年12月期)と業界平均を大きく上回り、効率的な事業運営を実現。
- 売上高が前年比約45%増(145→210億円)と高い成長率を維持し、市場シェアを拡大。
- 買取物件にリノベーション等を施し、付加価値を高めて転売するノウハウを持つ。
- 大東建託のような大手賃貸管理とは異なる買取再販に特化し、独自のポジションを確立。
課題
- 不動産市況や金利上昇が収益に直結し、市況悪化時は在庫リスクが顕在化。
- 物件仕入れに多額の資金が必要で、金融環境の変化が成長制約となる可能性。
- 買取再販市場への新規参入が増えており、収益率の低下圧力が懸念される。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
不動産業の時価総額近傍。太字がコロンビア・ワークス
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 3496アズーム | 292億円 | 28.2倍 |
| 2 | 8860フジ住宅 | 279億円 | 5.7倍 |
| 3 | 6620宮越ホールディングス | 278億円 | — |
| 4 | 5537AlbaLink | 275億円 | 25.0倍 |
| 5 | 8928穴吹興産 | 266億円 | 4.6倍 |
| 6 | 146Aコロンビア・ワークス | 262億円 | 5.2倍 |
| 7 | 3489フェイスネットワーク | 250億円 | 6.9倍 |
| 8 | 2982ADワークスグループ | 218億円 | 5.3倍 |
| 9 | 4809パラカ | 212億円 | 10.4倍 |
| 10 | 2986LAホールディングス | 212億円 | 13.8倍 |
| 11 | 3772ウェルス・マネジメント | 210億円 | — |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 14件
渋谷で創業し不動産開発を開始した2013年
2013年5月、立地特性に応じた付加価値の極大化を図る不動産開発を行う目的で、東京都渋谷区渋谷一丁目に当社を設立。同年8月に宅地建物取引業免許(東京都知事)を取得し、不動産開発サービスを開始した。2014年1月には業容拡大に伴い、渋谷二丁目に本社を移転。設立から1年余りで開発事業の基盤を固め、創業メンバーによる機動的な事業運営をスタートさせた。この時期の開発実績は入力に明記されていないが、後の事業拡大の土台となった。
合弁会社JACコミュニティ設立と賃貸管理への参入
2014年8月、開発物件の賃貸管理を目的として、当社、株式会社ジェクトワン、株式会社アンセムの3社による合弁でJACコミュニティ株式会社(現コロンビア・コミュニティ株式会社)を設立し、関連会社化(出資比率33.3%)。これにより不動産賃貸管理サービスを開始した。2018年9月にはジェクトワンから株式22.2%を取得し子会社化(出資比率55.5%)。2020年9月にはアンセムから残り44.4%を取得し完全子会社化した。2021年7月、JACコミュニティをコロンビア・コミュニティに商号変更し、グループ内での位置づけを明確にした。
ホテル事業とアセマネ事業への進出
2018年1月、連結子会社コロンビアホテル&リゾーツ株式会社を100%出資で設立し、ホテル運営サービスを開始。同年7月には業容拡大に伴い本社を渋谷三丁目に移転。続いて2023年4月、アセットマネジメントサービスの提供を目的にコロンビア・アセットマネジメント株式会社を設立(100%出資)。2024年3月には東京証券取引所スタンダード市場に株式を上場し、資本市場からの資金調達を可能にした。上場後、2024年9月に再び本社を渋谷二丁目に移転し、事業拡大に対応した。
M&Aとさらなる事業拡大を進めた2024〜2025年
上場後もグループ拡大を加速。2024年10月、合同会社RC1号を営業者とする匿名組合に出資し子会社化(出資比率100%)。2025年2月にはACSホールディングス株式会社の株式を取得し、完全子会社化した。これらM&Aにより、開発以外の収益基盤を強化。業績も急成長し、2024年12月期の連結売上高210億円から2025年12月期は371億円(76.7%増)、営業利益は39億円から60億円(54.9%増)に拡大。当期の販売用不動産投資額は457億円に達し、開発パイプラインの充実を進めている。
年表14件を開く
2010年代
- 2013年5月創業立地特性に応じた付加価値の極大化を図る不動産開発を行うことを目的として、東京都渋谷区渋谷一丁目において当社を設立
- 2013年8月宅地建物取引業免許(東京都知事)を取得、不動産開発サービスを開始
- 2014年1月業容拡大に伴い、東京都渋谷区渋谷二丁目に本社移転
- 2014年8月開発物件の賃貸管理を目的として、当社、株式会社ジェクトワン、株式会社アンセムの3社による合弁で、JACコミュニティ株式会社(現 コロンビア・コミュニティ株式会社)を設立し、関連会社化(当社出資比率 33.3%)。不動産賃貸管理サービスを開始
- 2018年1月連結子会社のコロンビアホテル&リゾーツ株式会社を設立(100%出資の子会社)、ホテル運営サービスを開始
- 2018年7月業容拡大に伴い、東京都渋谷区渋谷三丁目に本社移転
- 2018年9月M&A株式会社ジェクトワンからJACコミュニティ株式会社の株式(発行済株式総数の22.2%)を取得し、子会社化(出資比率55.5%)
2020年代
- 2020年9月M&A株式会社アンセムからJACコミュニティ株式会社の株式(発行済株式総数の44.4%)を取得し、完全子会社化(出資比率100% 現連結子会社)
- 2021年7月商号変更JACコミュニティ株式会社をコロンビア・コミュニティ株式会社に商号変更
- 2023年4月アセットマネジメントサービスの提供を目的として、コロンビア・アセットマネジメント株式会社を設立(100%出資の子会社)
- 2024年3月上場東京証券取引所スタンダード市場に株式を上場
- 2024年9月業容拡大に伴い、東京都渋谷区渋谷二丁目に本社移転
- 2024年10月M&A合同会社RC1号を営業者とする匿名組合に出資し、子会社化(出資比率100%、現連結子会社)
- 2025年2月M&AACSホールディングス株式会社の株式を取得し、子会社化(出資比率100%、現連結子会社)
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2025/12期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。
- 01
「ハード×サービス」一体型開発
単なる建物供給ではなく、入居者・テナントのニーズを踏まえたサービスの企画・運営まで一体的に提供する。サービス付き賃貸住宅や体験型ホテル等を開発し、競合と差別化する。
- 02
外部資本活用による資金・資産効率向上
自己資金に加え、ファンド型スキーム(SPCへの売却後も開発を継続)など外部資本も活用。不動産開発ノウハウを活かしつつ、資金効率と資産効率の向上を図る。
- 03
B/S経営と財務基盤強化
貸借対照表の純資産充実を意識した経営。株式上場や公募増資による資本調達、金融機関との関係強化、バリューアップ型・ファンド型スキームの継続により、資本コストを考慮した事業投資に取り組む。
- 04
リーシングの多様化
ポータルサイトや雑誌に加え、SNSや自社ホームページを通じて直接テナントへアプローチ。差別化された賃貸物件の供給と募集手段の多様化によりリーシングを強化する。
- 05
建設コスト・工程管理の徹底
プロダクトマネージャーに加え企画開発部門も参画し、建設会社との交渉や工事期間中のモニタリングを実施。工期延長等のリスクに迅速対応できる体制を強化し、事業計画の変動リスクを最小限にする。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 3期分
グループ全体で84人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は875万円で、2期前と比べて+22.8%。平均年齢は37.1歳、平均勤続年数は3.1年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2023年12月 | 712 | 34.5 | 3.5 | 47 | — |
| 2024年12月 | 814 | 36.9 | 3.2 | 57 | 6,842 |
| 2025年12月 | 875 | 37.1 | 3.1 | 84 | 7,143 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社6社(国内 6 / 海外 0、うち連結子会社 6) を有報から抽出しています。
- 国内コロンビア・コミュニティ株式会社東京都渋谷区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内コロンビアホテル&リゾーツ株式会社東京都渋谷区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内コロンビア・アセットマネジメント株式会社東京都渋谷区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内合同会社RC1号を営業者とする匿名組合(注)2、3東京都千代田区 · 連結子会社議決権1.0%
- 国内ACSホールディングス株式会社沖縄県那覇市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内株式会社サンクス沖縄沖縄県那覇市 · 連結子会社議決権4.0%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2025年12月期の売上高は371億円、営業利益は60億円。前期と比べると増収増益で、売上が+76.7%、利益が+53.8%。
会社が出している今期の予想2026年12月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 554億円 | 371億円 |
| 営業利益 | 76億円 | 60億円 |
| 純利益 | 42億円 | 35億円 |
| 1株あたり配当 | ¥94 | ¥94 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
6期分
直近は2026年2Qで、売上は199億円、営業利益は33億円。前年の2025年2Qと比べると、売上は+105.2%、営業利益は+153.8%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2024年1Q | 19 | −1 | −5.3 | −2 |
| 2024年2Q | 51 | 12 | 23.5 | 8 |
| 2024年4Q | 140 | 28 | 20.0 | 16 |
| 2025年2Q | 97 | 13 | 13.4 | 7 |
| 2025年4Q | 274 | 47 | 17.2 | 28 |
| 2026年2Q | 199 | 33 | 16.6 | 20 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 7期分
2019年12月期からの7期で、売上は84億円から371億円へ4.4倍に増えた。直近期の営業利益率は16.2%。売上は6期、純利益は5期の連続増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2019年12月 | 84 | — | 23 | — | 15 |
| 株式会社アンセムからJACコミュニティ株式会社の株式(発行済株式総数の44.4%)を取得し、完全子会社化(出資比率100% 現連結子会社) | |||||
| 2020年12月 | 88 | — | 9 | — | 5 |
| JACコミュニティ株式会社をコロンビア・コミュニティ株式会社に商号変更 | |||||
| 2021年12月 | 100 | — | 10 | — | 7 |
| 2022年12月 | 110 | — | 19 | — | 12 |
| アセットマネジメントサービスの提供を目的として、コロンビア・アセットマネジメント株式会社を設立(100%出資の子会社) | |||||
| 2023年12月 | 145 | — | 24 | — | 15 |
| 東京証券取引所スタンダード市場に株式を上場 | |||||
| 2024年12月 | 210 | 39 | 35 | 18.6 | 22 |
| ACSホールディングス株式会社の株式を取得し、子会社化(出資比率100%、現連結子会社) | |||||
| 2025年12月 | 371 | 60 | 51 | 16.2 | 35 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2025年12月期
売上高371億円のうち、営業利益として残るのは60億円で16.2%。営業外の損益と税金を反映した純利益は35億円、売上の9.4%にあたる。営業利益率は業種中央値9.6%を上回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金76.5%284億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金7.0%26億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益16.2%60億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 5期分
2025年12月期は営業CFが−43億円、投資CFが−17億円で、差し引きのフリーCFは−60億円。この組み合わせは「先行投資型」にあたる。本業がまだ現金を生まない中、調達した資金で投資を続けている。スタートアップ・再建初期の型。期末の手元現金は79億円で、売上の2.6ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2021年12月 | −22 | −19 | 42 | −41 | 32 |
| 2022年12月 | −57 | −3 | 60 | −60 | 30 |
| 2023年12月 | −18 | −16 | 34 | −34 | 31 |
| 2024年12月 | −143 | −16 | 171 | −159 | 42 |
| 2025年12月 | −43 | −17 | 96 | −60 | 79 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 7期分
2025年12月期の総資産は669億円。このうち返さなくてよい自己資本が174億円で、自己資本比率は26.1%(業種中央値32.8%より薄い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2019年12月 | 139 | 37 | 102 | 26.6 |
| 2020年12月 | 137 | 42 | 95 | 30.4 |
| 2021年12月 | 193 | 47 | 146 | 24.5 |
| 2022年12月 | 270 | 58 | 212 | 21.5 |
| 2023年12月 | 320 | 71 | 249 | 22.3 |
| 2024年12月 | 522 | 121 | 401 | 23.2 |
| 2025年12月 | 669 | 174 | 494 | 26.1 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
不動産業 131社との比較
同じ不動産業の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率で131社中9位あたり、逆に低いのは自己資本比率で131社中104位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥3,400で、1年前と比べて-4.1%。過去52週の値幅のなかでは39%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 5.2倍 |
| PER (会社予想) | 6.2倍 |
| PBR | 1.50倍 |
| 配当利回り | 2.76% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
8月13日に株価は4005円と前日比21.18%上昇し、出来高も12万6600株と前日から約2.4倍に拡大した。25日線3252.4円を約23%上回り、1ヶ月で19.55%高。52週高値4710円にはまだ約15%の距離があるが、52週安値2550円からは57%の上昇。RSIは77.08と買われ過ぎ圏に近く、短期調整に注意が必要だが、上昇トレンドは継続中。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 78/100)。
PER6.61倍は同業界平均14.25倍を大幅に下回り、PBR1.45倍も平均1.7倍を下回る。ROE23.46%と高く、配当利回り2.38%は平均3.13%を下回るが、配当性向19.54%と低く増配余地がある。売上高は急成長中だが、割安水準は持続可能性に疑問がある。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 5.2倍 | 14.9倍 |
| PER (予想) | 6.2倍 | — |
| PBR | 1.50倍 | 1.84倍 |
| ROE | 23.5% | 11.9% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
不動産市況は金利動向や景気に左右される。強気派は、都市部のマンション需要の堅調さや、投資用不動産への資金流入を背景に、今後も売上高と利益の成長が続くとみる。一方、弱気派は、金利上昇による借入コストの増加や、不動産価格の高止まりによる需要減退を懸念する。特に、業績の急成長は持続可能性に疑問があり、市場の変化に脆弱だとの見方もある。
- 売上高の急成長
前期比2.3倍の増収で、成長株としての期待が高い。
- 高い収益性
営業利益率16%前後を維持し、効率的な事業運営。
- 強固な財務体質
PBR1.45倍、ROE23%と資本効率が高い。
- 売上高が210億円から371億円へ77%増決算発表後影響強
売上高371億円(前期比+76.7%)、営業利益60億円と急拡大。
- 営業利益が39→60億円と54%増、利益成長加速通年影響中
営業利益39億円→60億円、営業利益率16.2%を維持。
- PER6.6倍と成長率対比で割安継続影響弱
PER6.61倍、ROE23.46%。成長率に対して評価が低い。
- PBR1.45倍と収益力に見合う再評価余地継続影響弱
ROE23.46%に対してPBR1.45倍、資本効率の高さが魅力。
- 金利上昇リスク
変動金利の借入が多く、金利上昇で利益が圧縮される可能性。
- 不動産市況の変動
価格高騰による需要減や、景気後退で販売が低迷する懸念。
- 急成長の持続性
売上高の急拡大は一時的で、反動減のリスクがある。
- 売上高急拡大の反動減リスク2026年下期影響強
前期比+76.7%の特殊要因剥落で、売上高と営業利益が減速し得る。
- 営業利益率が18.6%→16.2%に低下決算発表後影響中
営業利益率が18.57%→16.17%に2.4pt低下、販管費増加が圧迫。
- 不動産市況の金利感応度が高い金融政策次第影響中
金利上昇で開発需要が減退し、業績予想に影響が出る。
- 増益率は売上高成長に追随せず通年影響弱
売上高+76.7%に対し営業利益+53.8%と利益成長が下回る。
- 売上高成長率
- 事業拡大のペースを確認するため。
- 営業利益率
- 収益性の維持・改善を測るため。
- 有利子負債依存度
- 金利変動への感応度を評価するため。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり94円。いまの株価に対する利回りは2.76%。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥94
株主
有価証券報告書より
2025年12月期末の株主数は延べ2,676人。区分でいちばん多いのは個人・その他で51.8%。グループ会社や銀行などの安定株主が37.7%を占め、残る62.3%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2023年12月% | 2024年12月% | 2025年12月% |
|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 48.0 | 43.7 | 51.8 |
| 事業法人 | 52.0 | 38.3 | 35.5 |
| 外国法人 | — | 7.8 | 5.4 |
| 証券会社 | — | 5.1 | 5.0 |
| 金融機関 | — | 5.0 | 2.2 |
| 外国人個人 | — | 0.1 | 0.1 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | Nstyle株式会社 | 33.69 |
| 02 | 中内 準 | 24.91 |
| 03 | 水山 直也 | 4.14 |
| 04 | 株式会社SBI証券 | 1.89 |
| 05 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 1.72 |
| 06 | 野村證券株式会社 | 1.41 |
| 07 | BNY GCM CLIENT ACCOUNT JPRD AC ISG(FE-AC) (常任代理人株式会社三菱UFJ銀行) | 1.20 |
| 08 | セントラル短資株式会社 | 1.04 |
| 09 | MORGAN STANLEY & CO. LLC (常任代理人モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社) | 0.70 |
| 10 | THE BANK OF NEW YORK MELLON 140044 (常任代理人株式会社みずほ銀行) | 0.68 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-07-07中内 準新規の大量保有報告14.91%
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 7期分
1株利益は7期で−100%、1株純資産は7期で−100%。直近期のROEは23.5%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2019年12月 | 584,244 | 1,478,377 | 49.3 | — | 3.8 |
| 2020年12月 | 216,400 | 1,672,776 | 13.7 | — | 18.5 |
| 2021年12月 | 136 | 943 | 15.4 | — | 13.1 |
| 2022年12月 | 235 | 1,160 | 22.3 | — | 15.0 |
| 2023年12月 | 303 | 1,428 | 23.4 | — | 18.7 |
| 2024年12月 | 346 | 1,743 | 23.3 | 5.5 | 18.2 |
| 2025年12月 | 497 | 2,259 | 23.5 | 6.9 | 19.5 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
9名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は9名。2025/12期の役員報酬は総額142百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約5倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 中内準 | 代表取締役 | 50 | 4,522,400 |
| 水山直也 | 取締役 | 43 | 319,400 |
| 魚住剛 | 取締役 | 45 | — |
| 小俣学 | 社外 取締役 | 50 | — |
| 田代尚子 | 社外 取締役 | 60 | — |
| 岩本徹 | 取締役(監査等委員) | 73 | — |
| 髙嶋希 | 社外取締役(監査等委員) | 40 | — |
| 大庭崇彦 | 社外取締役(監査等委員) | 45 | — |
| 津川千一郎 | 社外取締役(常勤監査等委員) | 53 | — |
役員報酬の内訳2025/12期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 業績連動百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 3 | 72 | 49 | 121 | 40 |
| 社外取締役 | 4 | 14 | — | 14 | 4 |
| 取締役(社内) | 1 | 7 | — | 7 | 7 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2025/12期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容5,002字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題3,630字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク8,295字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)6,503字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 半期報告書半期報告書-第14期(2026/01/01-2026/12/31)2026-08-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第13期(2025/01/01-2025/12/31)2026-03-26
- 半期報告書半期報告書-第13期(2025/01/01-2025/12/31)2025-08-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第12期(2024/01/01-2024/12/31)2025-03-31
- 半期報告書半期報告書-第12期(2024/01/01-2024/12/31)2024-08-09
- 四半期報告書四半期報告書-第12期第1四半期(2024/01/01-2024/03/31)2024-05-13
- 有価証券報告書有価証券報告書-第11期(2023/01/01-2023/12/31)2024-03-29
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