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日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,053.44+287ドル円158.79-1NASDAQ26,229.57+130S&P 5007,675.19+44SOX 指数11,376.79+889/2終値

大紀アルミニウム工業所

DAIKI ALUMINIUM INDUSTRY CO.,LTD.5702 · Prime · 非鉄金属

アルミニウム二次合金地金の国内大手。スクラップを溶解・精錬し、自動車部品向け合金地金を製造。溶解炉の建設・補修も手掛ける。

概要

大紀アルミニウム工業所は、1922年に日本で初めて二次アルミニウム製錬業を創業した非鉄金属メーカーである。スクラップを原料に自動車部品向けのアルミニウム二次合金地金を製造・販売し、子会社を通じて溶解炉の建設・補修やダイカスト製品の製造も手掛ける。2026年3月期の連結売上高は3,311億円、従業員数は1,275人。大阪証券取引所(現・東京証券取引所)に1979年上場し、現在はプライム市場に上場する。

アルミニウム二次合金事業を中核とする垂直統合

大紀アルミニウム工業所グループの主力事業は、アルミニウムスクラップを溶解・成分調整して製造する二次合金地金である。この地金は主に自動車部品(エンジン、ホイールなど)や一般工業部品の原料として供給される。グループ内では、国内子会社の株式会社九州ダイキアルミ、株式会社北海道ダイキアルミ、海外子会社のダイキアルミニウム インダストリー(タイランド)、同(マレーシア)、同インドネシア、同インディアなどが製造・販売を担う。また、原料となるアルミニウム屑の調達には、国内外の子会社が連携し、ダイキ インターナショナル トレーディング コーポレーション(米国)や株式会社ダイキマテリアルなどが供給を行う。各拠点は地域の需要に応じた地金を生産し、グループ全体で最適な生産・販売体制を構築している。

38拠点を超えるグローバルな製造ネットワーク

大紀グループは、国内に八尾工場(大阪府)、結城工場(茨城県)、新城工場(愛知県)、亀山工場(三重県)、白河工場(福島県)、滋賀工場(滋賀県)など主要な製造拠点を有する。海外では、タイ、マレーシア、インドネシア、フィリピン、インド、中国、ベトナムに製造・販売子会社を展開しており、2024年時点で連結子会社18社、関連会社2社から成る。これら拠点は、自動車産業の集積地やスクラップ発生地域に戦略的に配置され、原料調達から製品供給までのリードタイムを短縮している。特にアジア新興国では、成長する自動車需要に対応するため、現地生産・現地販売の体制を強化している。

溶解炉エンジニアリングとダイカスト事業の拡充

グループの事業はアルミ二次合金地金の製造販売にとどまらず、その溶解技術を応用したエンジニアリング事業と、川下工程であるダイカスト製品製造にも及ぶ。子会社の株式会社ダイキエンジニアリングは、アルミ溶解炉の新築・補修工事を提供し、タイや中国にも現地法人を持つ。また、株式会社聖心製作所(大阪府東大阪市)やセイシン(タイランド)は、グループ製の合金地金を用いてダイカスト製品を生産し、自動車メーカーや産業機械メーカーに納入している。この垂直統合モデルは、合金地金から最終部品までの品質一貫管理とコスト競争力の強化に寄与している。

業界の中での役割はアルミニウム二次合金(リサイクルアルミ)メーカー、溶解炉エンジニアリング企業にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
3,311億円
営業利益
73億円
営業利益率
2.2%
純利益
37億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2026/3
事業売上構成比利益利益率
アルミニウム 二次合金3,253億円98.2%67億円2.1%
その他(注)158億円1.8%6億円10.3%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01自動車部品・ダイカスト業界主力

アルミニウムスクラップを原料に、自動車用部品等のダイカスト・鋳造向け二次合金地金を製造・販売。高い溶解技術で品質とコスト競争力を確保。国内外に製造拠点を有する。

主な製品・サービス1
アルミニウム二次合金地金
アルミスクラップを溶解・成分調整して製造される鋳造用合金。自動車部品(エンジン、ホイール等)や一般工業部品の原料となる。

02アルミ溶解・鋳造業界(設備エンジニアリング)準主力

子会社㈱ダイキエンジニアリング等が、アルミ溶解炉の新築・補修工事を提供。自社の溶解技術・知見を活かしたエンジニアリング事業。

主な製品・サービス1
溶解炉(新築・補修)
アルミニウム溶解用の工業炉。新設工事、補修・メンテナンスサービスを提供。

03ダイカスト製品製造業副次

子会社㈱聖心製作所等でダイカスト製品を製造販売。グループの合金地金を川下で活用する垂直統合の一角。

主な製品・サービス1
ダイカスト製品
アルミニウム合金を金型に注入して成形する部品。自動車、産業機械等に供給。

製品と技術

自動車部品の原料となるアルミニウム二次合金地金

主力製品はアルミニウム二次合金地金である。これは自動車や産業機械から回収されたスクラップを溶解し、化学成分を調整して鋳造用のインゴットに再生したもの。主に自動車部品(エンジンブロック、シリンダーヘッド、ホイールなど)のダイカスト原料として供給される。同社の強みは、スクラップの選別・溶解技術にあり、不純物を除去しながら目的の合金組成に調整する高度なノウハウを持つ。製品はJIS規格や各顧客の要求スペックに対応し、国内外の自動車メーカーや部品メーカーに納入される。2026年3月期の同事業の売上高は約3,268億円で、全体の98.7%を占める。

溶解炉の設計から補修まで手掛けるエンジニアリング

子会社の株式会社ダイキエンジニアリングは、アルミニウム溶解炉の新築工事、補修・メンテナンスを手掛ける。自社の溶解技術を活かし、省エネや長寿命化に対応した炉を設計する。海外では、ダイキ エンジニアリング タイ(タイ)や大紀(上海)工業炉技術有限責任公司(中国)が同様のサービスを提供する。これにより、グループの合金製造拠点だけでなく、外部顧客にも炉のソリューションを販売する。エンジニアリング事業の売上高はグループ全体の約1.8%(約59億円)と小さいが、溶解技術の外販という戦略的な位置づけを持つ。

川下工程を補完するダイカスト製品

子会社の株式会社聖心製作所(大阪府東大阪市)とセイシン(タイランド)は、グループ製のアルミ二次合金地金を用いてダイカスト製品を製造する。ダイカストは溶融アルミを金型に高圧注入して精密形状の部品を量産する工法であり、自動車のトランスミッションケースやエンジン周辺部品、産業機械部品などに使われる。グループ内で合金地金から最終部品まで一貫生産することで、品質管理とコスト競争力を高めている。聖心製作所は2006年にグループ入りし、以降タイにも生産拠点を拡大した。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

非鉄金属のなかでの位置

アルミ二次合金で国内大手、収益改善途上

大紀アルミ工業所はアルミ二次合金地金の国内大手で、自動車部品向けが主力。同業の日本軽金属HD、三井金属が競合。売上高は2627億円(24年3月期)から3311億円(26年3月期)へ増加見込みだが、営業利益率は1.6→2.2%と低水準。原料コスト高や需要変動に直面、収益力強化が課題。

強み

  • 売上高3000億円規模で、国内アルミ二次合金で上位。
  • 自動車軽量化の流れで、アルミ合金の需要が堅調。
  • 長年の溶解技術・品質管理で顧客との関係を構築。
  • 2024→26年に売上高が約26%増の計画。

課題

  • 営業利益率が2%前後で、改善が急務。
  • アルミ地金相場の影響を大きく受けやすい。
  • 日本軽金属HDなどと価格・納期で競争。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

金属・ガラスの時価総額近傍。太字が大紀アルミニウム工業所

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
13036アルコニックス1,030億円17.8倍
25726大阪チタニウムテクノロジーズ1,001億円38.9倍
35351品川リフラ969億円3.6倍
45440共英製鋼934億円9.2倍
55480日本冶金工業846億円10.5倍
65702大紀アルミニウム工業所821億円20.6倍
77231トピー工業742億円6.6倍
85202日本板硝子699億円16.0倍
95461中部鋼鈑605億円45.9倍
105563新日本電工603億円
115410合同製鐵530億円5.6倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(金属・ガラス)に従っています。

会社の歴史

沿革 38件

日本初の二次アルミ製錬業として創業した1922年

1922年11月、初代社長山本繁一が大阪市において、日本で初めて二次アルミニウム製錬業を創業した。当時、アルミニウムのリサイクル技術は未発達であり、スクラップから高品質な合金を生産する独自の溶解技術が事業の基盤となった。1924年3月には合資会社大紀アルミニウム工業所を大阪市浪速区に設立。この時期に確立した溶解技術は、その後90年以上にわたる同社の競争力の源泉となる。1948年10月には株式会社に組織変更し、株式会社大紀アルミニウム工業所(大阪市浪速区)として再出発した。

国内生産拠点を拡大した高度成長期(1960年代〜70年代)

1961年1月に八尾工場(大阪府八尾市)が操業を開始し、続いて1962年1月に結城工場(茨城県結城市)が稼働。1963年2月には本店を八尾工場に移転した。1970年9月には新城工場(愛知県新城市)を建設し、自動車産業の集積地である中部エリアへの供給体制を整えた。1980年12月には亀山工場(三重県亀山市)が操業開始。1982年5月には八尾工場を亀山工場に統合するなど、生産効率の向上を図った。この時期、福岡県の大博アルミニウム工業株式会社を買収(1965年12月)、北海道の株式会社越村アルミ工業所に出資(1973年5月)するなど、全国展開を加速させた。

株式上場と同時に開始した海外進出(1979年〜1990年代)

1979年7月、大阪証券取引所市場第二部に上場。上場後、海外事業への本格的な進出を開始する。1987年5月には米国にダイキ インターナショナル トレーディング コーポレーションを設立し、原料調達と販売の国際ルートを確立。1996年5月にはマレーシアのダイキ エンジニアリングの全株式を取得し、東南アジアでの溶解炉事業に参入。1999年7月にはタイのダイキ ニッケイ タイに出資し、その後2008年9月にダイキアルミニウム インダストリー(タイランド)に商号変更した。1991年3月には東京営業所を東京支店に昇格させ、首都圏での営業基盤を強化した。

新興国生産拠点の拡充と商号統一(2000年代)

2000年代に入り、アジア新興国への投資を加速する。2002年11月には株式会社越村アルミ工業所を株式会社北海道ダイキアルミに商号変更し、グループ名称を統一。2004年4月には中国の上海大紀新格工業炉有限公司に出資。2006年8月には株式会社聖心製作所に出資し、ダイカスト事業をグループに加えた。2006年9月には滋賀工場が操業開始。2007年3月には東京証券取引所市場第一部および大阪証券取引所市場第一部に上場し、市場での評価を高めた。2008年にはマレーシアとタイの子会社の商号を「ダイキアルミニウム インダストリー」に統一し、ブランドの一体化を進めた。

グループ再編と中期経営計画による成長戦略(2010年代〜現在)

2010年3月、株式会社ダイキメタルと紀和商事株式会社が合併し、株式会社ダイキマテリアルに商号変更。原料調達部門の効率化を図った。2010年1月には中国に大紀(佛山)経貿有限公司を設立。2024年5月には2030年に向けた長期ビジョン「DAIKI∞NEXT∞」と中期経営計画(2024-2026)を策定し、ハイブリッド・電気自動車向けリサイクル合金の開発、二酸化炭素排出削減、廃棄物ゼロなどを目標に掲げた。2026年3月期の売上高は3,311億円と過去最高を更新し、営業利益は72億円と前年比50%増となったが、純利益は7億円と低調だった。

年表38件を開く

1920年代

  • 1922年11月創業わが国で、はじめて二次アルミニウム製錬業を初代社長山本繁一が大阪市において創業。
  • 1924年3月創業合資会社大紀アルミニウム工業所(大阪市浪速区)を設立。

1940年代

  • 1948年10月創業株式会社大紀アルミニウム工業所(大阪市浪速区)を設立。

1960年代

  • 1961年1月八尾工場(大阪府八尾市)操業開始。
  • 1962年1月結城工場(茨城県結城市)操業開始。
  • 1963年2月本店を大阪府八尾市(八尾工場)に移転。
  • 1965年12月大博アルミニウム工業株式会社(福岡県福岡市)の全株式を取得。

1970年代

  • 1970年9月新城工場(愛知県新城市)操業開始。
  • 1973年5月株式会社越村アルミ工業所(北海道札幌市)に出資。
  • 1979年7月上場大阪証券取引所市場第二部に上場。

1980年代

  • 1980年12月亀山工場(三重県亀山市)操業開始。
  • 1981年12月本社事務所(大阪市西区)を開設し、本社業務を移転。
  • 1982年5月M&A亀山工場に八尾工場を統合。
  • 1982年5月創業紀和商事株式会社(大阪府八尾市)を設立。
  • 1982年6月本店を研究所(大阪府八尾市)に移転。
  • 1987年5月創業ダイキ インターナショナル トレーディング コーポレーション(米国)を設立。
  • 1987年10月創業株式会社ダイキメタル(茨城県結城市)を設立。

1990年代

  • 1990年4月白河工場(福島県西白河郡)操業開始。
  • 1991年3月東京営業所を東京支店に昇格。
  • 1991年7月商号変更大博アルミニウム工業株式会社を株式会社九州ダイキアルミに商号変更。
  • 1994年6月山本暉郎が初代会長に就任し、山本隆章が第3代社長に就任。
  • 1995年6月名古屋営業所を名古屋支店に昇格。
  • 1996年5月ダイキ エンジニアリング(マレーシア国)の全株式を取得。
  • 1999年7月ダイキ ニッケイ タイ(タイ国)に出資。

2000年代

  • 2002年8月ダイキ エンジニアリング タイ(タイ国)に出資。
  • 2002年11月商号変更株式会社越村アルミ工業所を株式会社北海道ダイキアルミに商号変更。
  • 2004年4月上海大紀新格工業炉有限公司(中国)に出資。
  • 2005年12月上場東京証券取引所市場第二部に上場。
  • 2006年8月株式会社聖心製作所(大阪府東大阪市)に出資。
  • 2006年9月滋賀工場(滋賀県東近江市)操業開始。
  • 2006年9月アマルガメイテッド アルミニウム&アロイズ(マレーシア国)に出資。
  • 2006年10月創業株式会社ダイキエンジニアリング(大阪府東大阪市)を設立。
  • 2007年3月上場東京証券取引所市場第一部、大阪証券取引所市場第一部に上場。
  • 2007年6月本店を大阪府大阪市(本社事務所)に移転。
  • 2008年7月商号変更アマルガメイテッド アルミニウム&アロイズをダイキアルミニウム インダストリー(マレーシア)に商号変更。
  • 2008年9月商号変更ダイキ ニッケイ タイをダイキアルミニウム インダストリー(タイランド)に商号変更。

2010年代

  • 2010年1月大紀(佛山)経貿有限公司(中国)に出資。
  • 2010年3月M&A株式会社ダイキメタルと紀和商事株式会社が合併し、株式会社ダイキマテリアルに商号変更。

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。そのうち2項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 連結配当性向30%程度
  • DOE3%程度

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    成長分野への投資

    ハイブリッド車・電気自動車・燃料電池車分野向けリサイクル合金の開発・供給を行い、高度循環型社会づくりに挑戦する。

  2. 02

    経営基盤の強化

    経営資源の有効活用、新しい生産システムの構築、企業価値向上と財務基盤強化、堅実・健全な経営体制を推進する。

  3. 03

    環境保全の推進

    生産や流通過程での二酸化炭素排出削減、製造工程での埋立廃棄物ゼロ、無煙・無臭化の確立を目指す。

  4. 04

    地域と社会への貢献

    成長著しい新興国での雇用創出と地域社会への貢献、周辺地域との交流を図る。

  5. 05

    人材の育成と活用

    グローカライゼーションの推進、安全な労働環境整備による労働災害ゼロ、ダイバーシティを推進する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で1,275人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は749万円で、9期前と比べて+6.2%平均年齢は42.8歳、平均勤続年数は15.8年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月859
2018年3月970
2019年3月70541.314.11,031
2020年3月69441.114.31,136
2021年3月69441.814.81,187
2022年3月73842.715.31,239
2023年3月78142.315.21,221
2024年3月71842.815.31,265
2025年3月71443.015.31,292372
2026年3月74942.815.81,275573

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率3.4%
縦線は目安の30%
男性育休取得率90.9%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)64.7%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社16(国内 6 / 海外 10、うち連結子会社 14) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
亀山工場(三重県亀山市)他4工場7,992百万円
アルミニウム二次合金
アルミニウム二次合金 — ダイキアルミニウム インダストリー(タイランド)(タイ国 チョンブリ県)2,818百万円
アルミニウム二次合金 — ダイキアルミニウム インダストリー インディア(インド国 アンドラ・プラデシュ州)2,361百万円
アルミニウム二次合金 — ダイキアルミニウム インダストリー インドネシア(インドネシア国 カラワン県)2,310百万円
その他 — セイシン(タイランド)(タイ国 チョンブリ県)2,141百万円
その他 — ㈱聖心製作所(滋賀県 東近江市)2,042百万円
アルミニウム二次合金 — ダイキアルミニウム インダストリー(マレーシア) (マレーシア国 セランゴール州)1,263百万円
アルミニウム二次合金 — ㈱ダイキマテリアル(三重県亀山市)984百万円
アルミニウム二次合金 — ㈱北海道ダイキアルミ(北海道 苫小牧市)780百万円
アルミニウム二次合金 — 東京アルミセンター㈱(東京都 江戸川区)715百万円
ほか2件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    ㈱ダイキマテリアル
    三重県亀山市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱九州ダイキアルミ
    福岡県糟屋郡宇美町 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱北海道ダイキアルミ
    北海道苫小牧市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱聖心製作所
    滋賀県東近江市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    東京アルミセンター㈱
    東京都江戸川区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    ダイキ インターナショナル トレーディング コーポレーション
    米国カリフォルニア州 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    ダイキアルミニウム インダストリー(タイランド)(注)2、3
    タイ国チョンブリ県 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    セイシン(タイランド)(注)2
    タイ国チョンブリ県 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    ダイキアルミニウム インダストリー(マレーシア)
    マレーシア国 セランゴール州 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    大紀(佛山)経貿有限公司
    中国広東省 · 連結子会社
    議決権90.0%
  • 海外
    ダイキアルミニウム インダストリー インドネシア(注)2、4
    インドネシア国 カラワン県 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    ダイキ オーエム アルミニウム インダストリー(フィリピンズ)
    フィリピン国 カビテ州 · 連結子会社
    議決権60.0%
残りのグループ会社4社を開く
  • ダイキアルミニウム インダストリー インディア(注)2インド国 アンドラ・プラデシュ州97%
  • ダイキアルミニウム ベトナムベトナム国 ハノイ市100%
  • デルタ ダイキ メタル(タイランド)タイ国 ラヨーン県35%
  • 有限責任会社アルバ-大紀 サステナブルソリューションズバーレーン国 アスカル市30%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は3,311億円営業利益73億円前期と比べると増収増益で、売上が+10.4%、利益が+52.1%。

売上高
+10.4%
3,311億円
営業利益
+52.1%
73億円
純利益
+428.6%
37億円
営業利益率
2.2%
前期比 +0.6%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高4,428億円3,311億円
営業利益176億円73億円
純利益122億円37億円
1株あたり配当¥90¥90

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は976億円、営業利益は37億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+54.9%、営業利益は+105.6%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q57917
2024年1Q630182.912
2024年2Q69191.314
2024年3Q69860.9−2
2024年4Q6088
2025年2Q1,371261.916
2025年4Q1,627221.4−9
2026年2Q1,505261.710
2026年4Q1,806472.627
2027年1Q976373.824

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は1,053億円から3,311億円へ3.1倍に増えた。直近期の営業利益率は2.2%。売上は2期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2013年3月1,0533−1
2014年3月1,325102
2015年3月1,6532922
2016年3月1,5713123
2017年3月1,5084731
2018年3月1,8566645
2019年3月1,9677151
2020年3月1,5917756
2021年3月1,3929061
2022年3月2,361207149
2023年3月2,73013997
2024年3月2,6274232
2025年3月2,99848371.67
2026年3月3,31173562.237

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高3,311億円のうち、営業利益として残るのは73億円2.2%。営業外の損益と税金を反映した純利益は37億円、売上の1.1%にあたる。営業利益率は業種中央値5.8%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金95.1%3,149億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金2.7%89億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益2.2%73億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
4.9%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比3.5pt
2.2%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比2.9pt
1.1%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比3.3pt
4.9%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
2.1%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
3.0%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが19億円、投資CFが−52億円で、差し引きのフリーCFは−33億円この組み合わせは積極投資型にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面期末の手元現金は89億円で、売上の0.3ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月4−194−1527
2014年3月−46−1365−5934
2015年3月−42−1963−6137
2016年3月138−19−11011946
2017年3月−4−2322−2741
2018年3月−57−35103−9256
2019年3月121−46−787552
2020年3月202−59−11114392
2021年3月−45−5062−9557
2022年3月−156−34179−19048
2023年3月262−46−21721649
2024年3月28−3622−863
2025年3月−100−42146−14272
2026年3月19−5251−3389

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は1,779億円。このうち返さなくてよい自己資本が771億円で、自己資本比率は42.9%(業種中央値53.7%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月57318938432.5
2014年3月65920145830.1
2015年3月79423356129.0
2016年3月70024245834.2
2017年3月76626849834.6
2018年3月94731763032.9
2019年3月90834556337.4
2020年3月83238744545.8
2021年3月97643853844.2
2022年3月1,41658583140.7
2023年3月1,33268464850.7
2024年3月1,38772166651.4
2025年3月1,63373789644.7
2026年3月1,7797711,00842.9

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
91億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
498億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
227億円
在庫として抱えている分
負債合計
1,008億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
53
/ 100
安定性自己資本比率29 / 40
収益力営業利益率4 / 30
現金創出営業CFの黒字継続20 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

非鉄金属 32社との比較

同じ非鉄金属の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回り32社中5位あたり、逆に低いのは営業利益率32社中29位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE下位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
4.9%/中央値 8.2%
P25 6.1%P75 15.4%
営業利益率下位売上のうち本業の利益として残る割合
2.2%/中央値 5.8%
P25 3.8%P75 9.7%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
42.9%/中央値 53.7%
P25 41.3%P75 57.9%
売上成長率前期からの売上の伸び
10.4%/中央値 9.0%
P25 5.3%P75 17.1%
配当利回り上位株価に対して1年で受け取る配当の割合
4.8%/中央値 2.1%
P25 0.8%P75 3.7%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥1,882で、1年前と比べて+69.5%過去52週の値幅のなかでは81%の位置にある。

¥1,882-4.2%1ヶ月+23.2%1年+69.5%時価総額821億円
過去52週の値幅
安値¥1,065高値¥2,074

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)20.6倍
PER (会社予想)6.1倍
PBR0.95倍
配当利回り4.78%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は1797円で、1カ月で22.08%上昇。25日移動平均線(1522.72円)を大きく上回り、75日線(1644.19円)や200日線(1393.86円)も上回る。8月5日には出来高が116万8500株と急増し、株価も急騰。RSIは82.47と買われ過ぎ圏で、短期的な過熱感がある。52週高値2074円に接近。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 70/100)

PER19.6倍は同業界平均22.03倍を下回り割安。PBR0.93倍は平均2.07倍を大きく下回り、1倍割れは資産価値に比して株価が低い。配当利回り3.06%は平均(161.54%は異常値として参考外)を下回るが、ROE4.93%は低く資本効率が課題。業績は回復傾向で純利益は増加。割安指標は明確だが、収益性改善が前提。総合的に割安と判断。

指標この会社業種平均
PER (実績)20.6倍22.2倍
PER (予想)6.1倍
PBR0.95倍2.02倍
ROE4.9%12.0%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

業績は増収だが、原料となるアルミ地金価格や電力コストの変動で利益率が低い。強気派は、アルミ需要の回復とシェア拡大、リサイクル強化による収益改善を期待する。弱気派は、価格転嫁の遅れや市況悪化で利益が伸び悩むとみる。アルミ市場の需給動向と、収益性の改善策が焦点。

プラスに働く材料7
  • 国内シェアの高さ

    飲料缶用アルミ板材や箔で高いシェアを持ち、安定需要が見込める

  • 環境対応の強み

    リサイクル事業が評価され、ESG投資の資金流入が期待される

  • 業績改善

    売上高は2998億円から3311億円へ増加し、営業利益も増益

  • 営業利益が48億円→73億円と増益通年影響

    営業利益は48億円から73億円へ増加。増益率は約52%と収益拡大の勢いが続く。

  • 売上高2998億円→3311億円と伸長通年影響

    売上高は2998億円→3311億円と約10%増加。価格転嫁が進めば利益率も改善する。

  • PBR0.93倍と解散価値割れ継続影響

    PBR0.93倍で純資産を下回る。資源高局面では資産価値の見直しが買い材料になりやすい。

  • 配当利回り3.06%による下支え通年影響

    配当利回り3.06%。株価急落時には高配当目的の買いが入りやすい。

マイナスに働く材料7
  • 利益率の低さ

    営業利益率が2%前後と低く、コスト変動に脆弱

  • 価格転嫁の限界

    顧客との長期契約で原料高を販売価格に反映しにくい

  • 需要の不透明感

    自動車や建設分野の需要が伸び悩むと販売量が減少するリスク

  • 営業利益率2.2%の低収益構造継続影響

    売上高3311億円に対し営業利益73億円、営業利益率2.2%。価格変動で利益が大きく振れる。

  • ROE4.93%と資本効率の低さ通年影響

    ROEは4.93%と低位。PER19.6倍を維持するには資本効率の改善が必要。

  • 純利益の激しい変動リスク不定影響

    純利益は前期7億円から今期37億円に回復。アルミ価格や為替次第で再び大きく減益するリスク。

  • 1年+73.06%上昇後の過熱警戒不定影響

    株価は1年間で73.06%上昇。短期的な利益確定売りが出やすい高値圏にある。

次の決算で確かめる点
アルミナ・地金価格
原料価格の変動が利益率に直結するため
営業利益率
低い利益率の改善が焦点であり、経営努力の成果を確認する
販売数量
需要動向を示す主要な指標で、市況の変化を捉える

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり90で、前期から+0.0%いまの株価に対する利回りは4.78%。

年間配当
¥90
1株あたり
配当利回り
4.78%
いまの株価に対して
配当性向
63.8%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月1426.5
2018年3月1828.623.3
2019年3月2538.926.4
2020年3月250.035.0
2021年3月250.030.8
2022年3月60140.034.0
2023年3月7016.746.6
2024年3月50−28.654.4
2025年3月5510.0
2026年3月550.063.8

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥90

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ12,891人。区分でいちばん多いのは個人・その他42.0%。グループ会社や銀行などの安定株主が45.3%を占め、残る54.7%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
個人・その他34.338.338.540.443.642.0
金融機関36.834.434.633.330.728.1
事業法人16.416.617.317.117.117.2
外国法人11.48.08.08.07.011.1
自己株式7.27.27.27.29.39.3
証券会社1.12.61.61.11.61.5
外国人個人0.00.00.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01有限会社山本エステート7.98
02日本マスタートラスト信託銀行株式会社7.47
03山本隆章5.12
04株式会社りそな銀行4.36
05株式会社日本カストディ銀行2.88
06大紀アルミ得意先持株会2.50
07みずほ信託銀行株式会社2.30
08安宅千浩2.16
09株式会社三菱UFJ銀行1.89
10日本生命保険相互会社1.71

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+3881%、1株純資産は14期で+328%。直近期のROEは4.9%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月−2451−0.668.4
2014年3月64781.244.319.2
2015年3月5355610.26.331.2
2016年3月555779.85.0
2017年3月7664112.46.626.5
2018年3月10875215.66.923.3
2019年3月12283515.55.426.4
2020年3月13894215.54.235.0
2021年3月1521,06415.17.130.8
2022年3月3671,42229.64.334.0
2023年3月2401,66615.66.046.6
2024年3月801,7594.715.554.4
2025年3月171,8431.056.9
2026年3月931,9294.915.163.8

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

13名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は13名。2026/3期の役員報酬は総額247百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約4倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
山本隆章代表取締役会長762,233,000
林繁典代表取締役社長執行役員7043,000
後藤和示取締役専務執行役員 海外事業室担当7342,000
門谷正雄取締役専務執行役員 海外事業室長6120,000
川口絵里取締役常務執行役員 管理部担当兼企画室長兼 ダイバーシティ推進室長47196,000
辰野守彦取締役7510,000
谷謙二取締役712,000
山本未生取締役47
西川正義監査役(常勤)621,000
野澤密孝監査役6414,000
石黒訓監査役68
髙橋良多監査役73
残りの役員1名を開く
氏名役職年齢
藤原聡行監査役(常勤)55

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円業績連動百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)61455419933
社外取締役629295
監査役2191910

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容1,422字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社、子会社18社及び関連会社2社で構成され、アルミニウム二次合金地金(塊)の製造・販売を主な内容とし、さらに溶解技術と経験を生かし、溶解炉の新築補修等の事業活動を展開しております。 当社グループの事業に係わる位置づけは次のとおりであります。 アルミニウム二次合金 製品 当社が製造販売するほか、次の子会社が製造販売しております。 国内子会社   海外子会社 ・㈱九州ダイキアルミ・㈱北海道ダイキアルミ   ・ダイキアルミニウム インダストリー(タイランド)・ダイキアルミニウム インダストリー(マレーシア)・ダイキアルミニウム インダストリー インドネシア・ダイキ オーエム アルミニウム インダストリー(フィリピンズ)・ダイキアルミニウム インダストリー インディア 商品 アルミニウム二次合金地金を当社と次の子会社が仕入れ、商品として販売しております。 海外子会社 ・ダイキアルミニウム インダストリー(タイランド)・ダイキアルミニウム インダストリー(マレーシア)・大紀(佛山)経貿有限公司・ダイキ オーエム アルミニウム インダストリー(フィリピンズ)・ダイキアルミニウム ベトナム 当社は、次の子会社が製造する製品の一部と㈱ダイキマテリアル、ダイキ インターナショナル トレーディング コーポレーションからアルミニウム屑を仕入れ、販売しております。 国内子会社   海外子会社 ・㈱九州ダイキアルミ・㈱北海道ダイキアルミ   ・ダイキアルミニウム インダストリー(タイランド)・ダイキアルミニウム インダストリー(マレーシア)・ダイキアルミニウム インダストリー インドネシア・ダイキアルミニウム インダストリー インディア 当社は、次の子会社が原料として使用するアルミニウム屑を仕入れ、商品として販売しております。 海外子会社 ・ダイキアルミニウム インダストリー(タイランド)・ダイキアルミニウム インダストリー(マレーシア)・ダイキアルミニウム インダストリー インドネシア・ダイキアルミニウム インダストリー インディア 原材料 当社は、使用する原料のアルミニウム屑の一部については、次の子会社から仕入れております。 国内子会社   海外子会社 ・㈱北海道ダイキアルミ・東京アルミセンター㈱・㈱ダイキマテリアル   ・ダイキ インターナショナル トレーディング コーポレーション 次の子会社が使用する原料のアルミニウム屑の一部については、ダイキ インターナショナル トレーディング コーポレーションから仕入れております。 海外子会社 ・ダイキアルミニウム インダストリー(タイランド)・ダイキアルミニウム インダストリー(マレーシア)・ダイキアルミニウム インダストリー インドネシア・ダイキ オーエム アルミニウム インダストリー(フィリピンズ)・ダイキアルミニウム インダストリー インディア その他 溶解炉 次の子会社が製造販売しております。 国内子会社   海外子会社 ・㈱ダイキエンジニアリング    ・ダイキ エンジニアリング タイ・大紀(上海)工業炉技術有限責任公司 ダイカスト製品 次の子会社が製造販売しております。 国内子会社   海外子会社 ・㈱聖心製作所   ・セイシン(タイランド) 事業の系統図は次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題1,603字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1) 会社の経営の基本方針 当社グループは、「事業」と「環境」を同軸にとらえ、地球が求める真の企業へと成長していくことを目指すため、経営の基本方針として、「G&G(Global&Green)」を掲げています。Global(グローバル)では、国内にとどまらず、世界を舞台とするGlobalな視点と活動を、Green(グリーン)では、世界環境をしっかりと見据えたGreenの理念と実践をそれぞれ主旨としています。 この「G&G」は、当社及びグループの戦略的キーワードであり、企業アイデンティティです。 (2) 目標とする経営指標 上記(1)「会社の経営の基本方針」に記載のとおり、当社グループは「G&G」を着実に展開すべく、品質・コスト・サービス等でたえず世界水準を見据えて、地球レベルの活動へのアクセスを目指しております。 その上で、経営指標としては経常利益の確保を重視するほか、収益性改善を目的とした資本コストを上回るROEの維持及びPBRの向上、連結配当性向30%程度及びDOE3%程度を目安とした継続的かつ安定的な利益還元についても目標としております。 (3) 中長期的な会社の経営戦略 当社グループは、2030年に目指すべき姿『DAIKI∞NEXT∞』を描き、その実現へのロードマップとして中期経営計画を策定しております。社会のサステナビリティへの関心が高まる中、企業の社会的責任がより重視される事業環境を鑑み、マテリアリティ(重要課題)を特定し、これらを中期経営計画に組み込んでおります。詳細は、2024年5月14日に発表しました「中期経営計画 2024-2026」をご参照ください。 ① 柱Ⅰ 成長分野への投資 ・ハイブリッド車・電気自動車・燃料電池車分野向けリサイクル合金の開発・供給 ・高度循環型社会づくりへの挑戦 ② 柱Ⅱ 経営基盤の強化 ・経営資源の有効活用 ・新しい生産システムの構築 ・企業価値向上、財務基盤強化 ・堅実・健全な経営体制 ③ 柱Ⅲ 環境保全 ・生産や流通過程における二酸化炭素排出削減 ・製造工程で発生する埋立廃棄物ゼロ ・無煙・無臭化の確立 ④ 柱Ⅳ 地域や社会の貢献と発展 ・成長著しい新興国における雇用創出と地域社会への貢献 ・周辺地域との交流と貢献 ⑤ 柱Ⅴ 人材の育成と活用 ・グローカライゼーションの推進 ・安全な労働環境整備による労働災害ゼロ ・ダイバーシティの推進 引き続き、2030年に想定される対応すべき外部環境(地球環境や社会環境)の変化と、当社グループの事業活動に及ぼす影響(リスクと機会)を考察した上で、「G&G」の経営コンセプトのもと、持続的・安定的な経営の確立と企業価値の向上に努め、更なる飛躍に繋げてまいります。 (4) 経営環境及び会社の対処すべき課題 今後の見通しにつきましては、わが国経済では雇用・所得環境の改善や各種政策の効果が緩やかな回復を支えることが期待されます。一方で、トランプ政権から繰り出される米国の通商政策をめぐる動向、加えて、中東情勢の緊迫化など地政学的リスクの高まりによるエネルギー価格や金融資本市場への影響にも注意が必要であり、先行きは不透明な状況となっております。 当アルミニウム二次合金業界におきましても、中東情勢の緊迫化及びホルムズ海峡の実質的封鎖の影響により、エネルギー価格の上昇、サプライチェーンの混乱に伴う自動車メーカーの減産の可能性、物流遅延等、当面は不確実性の高い状況が続くものと見込まれております。 こうした中、引き続き、当社アルミニウム二次合金生産拠点において最適となる生産・販売量を確保しつつ、原材料の選別精度向上や、価格変動にも対応できうる購買体制を構築するなど、時代の変化に敏速に対応し、社業の発展に万全を期する所存であります。
事業等のリスク1,660字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 当社グループ(当社及び連結子会社)の経営成績、株価及び財務状況等に影響を及ぼす可能性のある事項には以下のようなものがあります。 なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末日現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 主要販売先への依存度について 当社グループの販売先は、産業界のなかでも、自動車業界を主体に限られた業態が対象となっており、売上に占める比重が大きな販売先が存在することから、その業態における景気動向或いは販売先個々の業績や社内事情に起因する取引関係の変化等が、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (2) 信用リスクについて 当社グループの販売先は、業界の頂点企業たる業容を有する先から中小企業まで多岐にわたっており、販売先の情報収集には日頃から注意を払っております。また、顧客からの代金回収については、金額、回収までの期間、回収の手段等をチェックし、常に、営業部門、管理部門の両面からチェック出来る体制としております。しかしながら、当社の全販売先に関して、財務面・資金面の状況を完璧に或いは常時把握することは困難であります。従いまして、当社の販売先が財務面・資金面で深刻な状況に直面し、その事態を当社が把握できなかった場合、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (3) 海外での事業展開について 当社グループは、タイ・マレーシア・インドネシア・インド等に現地法人を設立し、アルミニウム二次合金地金(塊)の製造・販売事業を主体に推進しておりますが、政治的・経済的・社会的な事業環境の変化や予期せぬ事象が発生した場合、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (4) 原材料の調達及び市況変動について アルミニウム事業における原料価格や販売価格は、国際市況を反映したLME(London Metal Exchange:ロンドン金属取引所)で決定された国際相場等の市況変動の影響を受けます。 当社グループが調達する原材料の一部には、環境変化により供給源の縮小化が避けられないものがあり、また、市場性の乏しさに起因して調達に制約を受ける可能性のあるものもあります。これらの原材料の調達に支障が生じた場合や市況が急激かつ大幅に変動し原材料の価格や販売価格に影響を受けた場合など、当社グループの財政状態及び経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。 (5) 自然災害・社会的混乱について 当社グループは国内及び海外に事業展開しています。大規模地震や自然災害、火災等の事故、新型ウイルス等の感染症が発生した場合には、生産活動をはじめとする企業活動全般や人的資源に重大な影響、損害を与え、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 (6) 情報セキュリティに関するリスク 当社グループは、管理部が主管部署として企業秘密の適切な管理をしております。情報システムは重要な情報等を扱います。人的ミス、機器の故障、通信事業者などの第三者の役務提供の瑕疵等により、また、外部からのサイバー攻撃、不正アクセス、コンピュータウイルス感染等による情報通信システムの不具合や不備が生じ、取引処理の誤りや遅延等の障害、情報流出等が生じ、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (7) 固定資産の減損処理に関するリスク 当社グループは、固定資産のうち減損の兆候がある資産又は資産グループについて、当該資産又は資産グループから得られる割引前将来キャッシュ・フローの総額が帳簿価額を下回る場合には、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として計上しております。減損の兆候の把握、減損損失の認識及び測定に当たっては、事業計画や市場環境の変化により、その見積り額の前提とした条件や仮定に変更が生じ減少した場合、減損処理が必要となる可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)4,416字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 a 財政状態 (流動資産について) 当連結会計年度末における流動資産の残高は、前連結会計年度末に比べ126億8千3百万円増加し、1,403億7千3百万円となりました。これは主に現金及び預金が17億4千万円、受取手形及び売掛金が103億3千2百万円、商品及び製品が1億9千9百万円それぞれ増加したことによるものであります。 (固定資産について) 当連結会計年度末における固定資産の残高は、前連結会計年度末に比べ18億8千4百万円増加し、374億9千万円となりました。これは主に有形固定資産が2億1千3百万円、投資有価証券が19億4千1百万円、退職給付に係る資産が5億9千9百万円それぞれ増加したことと、投資その他の資産のその他が8億2千8百万円減少したことによるものであります。 (流動負債について) 当連結会計年度末における流動負債の残高は、前連結会計年度末に比べ118億5千万円増加し、903億5千4百万円となりました。これは主に支払手形及び買掛金が37億円、短期借入金が81億9千6百万円、未払法人税等が2億6千5百万円それぞれ増加したことと、未払消費税等が2億2千9百万円減少したことによるものであります。 (固定負債について) 当連結会計年度末における固定負債の残高は、前連結会計年度末に比べ6億7千1百万円減少し、104億7百万円となりました。これは主に、リース債務が4千4百万円、繰延税金負債が4億3千8百万円それぞれ増加したことと、長期借入金が11億4千6百万円減少したことによるものであります。 (純資産の部について) 当連結会計年度末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べ33億9千万円増加し、771億2百万円となりました。これは主に利益剰余金が15億4百万円、その他有価証券評価差額金が11億5千3百万円、為替換算調整勘定が5億2千万円それぞれ増加したことによるものであります。 b 経営成績 当連結会計年度における売上高は3,311億9百万円(前年同期比10.4%増)、売上原価は3,148億9千9百万円(前年同期比10.1%増)、販売費及び一般管理費は89億4千1百万円(前年同期比0.2%増)、営業利益は72億6千8百万円(前年同期比50.4%増)となりました。セグメント別売上高は、アルミニウム二次合金売上高は3,268億2百万円(前年同期比10.4%増)、その他売上高は58億5千3百万円(前年同期比8.6%増)となっております。 当連結会計年度においては、国内については、輸出価格の高騰を要因としたスクラップ価格の高止まりによる原料コストの上昇がありましたが、製品及び商品の堅調な需要に支えられました。また、海外についても、販売価格の是正や材料転換を進め、収益の回復軌道に至りつつあります。結果、経常損益につきましては、56億2千万円(前年同期比49.9%増)の利益となり、親会社株主に帰属する当期純利益は36億8千万円(前年同期比426.4%増)を計上することとなりました。 ② キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ16億9千2百万円増加し、89億3千6百万円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度において営業活動による資金の増加は、主に税金等調整前当期純利益と減価償却費を計上したこと、仕入債務が増加したことによる資金の増加と、売上債権が増加したことによる資金の減少と、利息の支払いにより18億6千7百万円(前年同期は100億4千3百万円の減少)となりました。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度において投資活動による資金の減少は、主に有形固定資産と投資有価証券の取得による支出により51億8千2百万円(前年同期は42億3百万円の減少)となりました。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度において財務活動による資金の増加は、主に短期借入金の純増減額が増加したことと、長期借入れによる収入や返済による支出と配当金の支払いにより50億7千6百万円(前年同期は145億6千6百万円の増加)となりました。 ③ 生産、受注及び販売の状況 当社グループ(当社及び連結子会社)の生産、受注及び販売の状況につきましては、製品の種類、性質、製造方法、販売市場等の類似性から判断して、同種・同系列のアルミニウム製品を製造販売していることにより、セグメントの重要性が乏しいため、「(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容」に含めて記載することといたしました。 また、当社グループは主として見込生産によっておりますので、受注及び受注残高について記載すべき事項はありません。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。重要な会計方針については、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 注記事項 (連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載しております。連結財務諸表の作成にあたっては、会計上の見積りを行う必要があり、特に以下の事項は、経営者の会計上の見積りの判断が財政状態及び経営成績に重要な影響を及ぼすと考えております。 a 繰延税金資産 当社グループは、繰延税金資産について、将来の利益計画に基づいた課税所得が十分に確保できることや、回収可能性があると判断した将来減算一時差異について繰延税金資産を計上しております。繰延税金資産の回収可能性は将来の課税所得の見積りに依存するため、その見積りの前提とした条件や仮定に変更が生じ減少した場合、繰延税金資産が減額され税金費用が計上される可能性があります。 b 固定資産の減損処理 連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 注記事項 (連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項) 4 会計方針に関する事項 (9) 重要な会計上の見積り」に記載しております。 ② 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 当連結会計年度における世界経済は、国際情勢や通商環境が不安定化するなかでも、底堅い成長を維持いたしました。また、わが国経済についても、米国の通商政策による影響が自動車産業を中心にみられるものの、緩やかに回復いたしました。 当アルミニウム二次合金業界では、主要顧客である自動車・輸送機器関連向けを中心に需要の底堅さが見られました。また、世界的な新車販売は概ね前年並みで推移しましたが、EV市場を中心とした競争激化や政策・補助金動向の変化により、地域・車種別で影響が分かれる展開となりました。一方、原料となるアルミスクラップの発生減や低炭素原料であるアルミスクラップの需要増により、収益環境に影響を及ぼしました。 このような事業環境の下、当社グループの連結売上高におきましては、米国による利下げや、中国のアルミ生産制限及び中東情勢の緊迫化に伴う供給懸念により、LME価格が上昇したこともあり、アルミニウム二次合金地金1,979億9千万円(前年同期比3.8%増)、商品・原料他1,331億1千9百万円(前年同期比22.1%増)で、これらを併せた売上高総額は3,311億9百万円(前年同期比10.4%増)となりました。 また、収益面におきましては、国内については、輸出価格の高騰を要因としたスクラップ価格の高止まりによる原料コストの上昇がありましたが、製品及び商品の堅調な需要に支えられました。また、海外についても、販売価格の是正や材料転換を進め、収益の回復軌道に至りつつあります。これらの結果、営業利益72億6千8百万円(前年同期比50.4%増)、経常利益56億2千万円(前年同期比49.9%増)となり、親会社株主に帰属する当期純利益は36億8千万円(前年同期比426.4%増)を計上することとなりました。 また、当社グループのアルミニウム二次合金地金の販売数量につきましては、47万8千トンと前期に比べ0.5%増となりました。 事業別セグメントの状況は、次のとおりであります。 アルミニウム二次合金事業は、 上記のとおり当社グループは、前年同期と比べて製品販売価格が上昇したことにより、売上高は3,268億2百万円(前年同期比10.4%増)となりました。国内については、製品及び商品の堅調な需要に支えられました。また、海外についても、販売価格の是正や材料転換を進め、収益の回復軌道に至りつつあること等から、セグメント利益(営業利益)は66億9千7百万円(前年同期比50.8%増)の利益となりました。 その他の事業セグメントについては、ダイカスト製品事業が堅調な状況で推移したことにより、売上高は58億5千3百万円(前年同期比8.6%増)、セグメント利益(営業利益)は5億6千6百万円の利益(前年同期比45.8%増)となりました。 キャッシュ・フローの分析については、「(1)経営成績等の状況の概要 ② キャッシュ・フローの状況」に記載しております。 当社グループの資本の財源及び資金の流動性につきましては、次のとおりであります。 当社グループの運転資金需要のうち主なものは、商品及び原料の仕入のほか、製造費、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。投資を目的とした資金需要は、設備投資の取得等によるものであります。 当社グループは、事業運営上必要な資金の流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としております。 短期運転資金は自己資金及び金融機関からの短期借入を基本としており、設備投資や長期運転資金の調達につきましては、金融機関からの長期借入を基本としております。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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