概要
新日本電工は1925年に大垣電気冶金工業所として創業し、現在は合金鉄、機能材料、焼却灰資源化、アクアソリューション、電力の5事業を展開する特殊素材メーカーである。2025年12月期の連結売上高は773億円、従業員数は964名。東京証券取引所プライム市場に1949年5月上場。本社は東京都中央区。日本製鉄株式会社をその他の関係会社に持つ。
売上高の6割超を占める合金鉄事業
合金鉄事業は新日本電工の最大セグメントであり、2025年12月期の売上高は484億40百万円(全体の62.7%)を計上した。主に製鉄・鋳造向けにフェロマンガン、シリコマンガン、フェロシリコンなどの合金鉄を製造・販売する。鉄鋼精錬時の脱酸剤・合金添加剤として不可欠な素材で、主要顧客は鉄鋼メーカーや鋳物メーカーである。国内では徳島工場を中核拠点とし、マンガン鉱山の権益も保有する。海外ではマレーシアのPertama Ferroalloys SDN.BHD.へ資本参加し、安定調達網を確保している。同事業は市況変動の影響を受けやすく、2025年12月期はマンガン鉱石市況の下落や定期修繕により経常損失21億27百万円と赤字に転落した。
成長を続ける機能材料・環境ソリューション事業
機能材料事業では酸化ジルコニウム、酸化ほう素、リチウムイオン電池正極材料、水素吸蔵合金、マンガン系無機化学品などを手掛ける。2025年12月期の売上高は148億19百万円(前年比6.0%増)、経常利益は19億23百万円(同16.1%増)と好調だった。電子部品向けや電池材料分野で需要が拡大している。焼却灰資源化事業は電気炉で焼却灰を溶融固化しスラグとして路盤材に再生するサービスで、自治体や廃棄物処理業者から受け入れる。2025年12月期は処理量増加と貴金属市況の高止まりにより売上高88億86百万円(同14.7%増)、経常利益20億74百万円(同46.9%増)と大幅増益。同社は2030年までに焼却灰溶融炉を現行の4基から7基に増設する計画を発表している。アクアソリューション事業は排水処理装置(イオン交換塔)と純水製造装置を半導体工場等に供給し、売上高16億56百万円。
連結子会社と海外展開のネットワーク
新日本電工のグループは当社、連結子会社5社、持分法適用関連会社2社で構成される。主要な連結子会社には電工興産株式会社(港湾荷役・構内作業)、日電徳島株式会社(合金鉄関連)、リケン工業株式会社(分析機器・プラスチック加工)、栗山興産株式会社(同)がある。持分法適用関連会社としてはマレーシアのPertama Ferroalloys SDN.BHD.が挙げられる。なお、日本製鉄株式会社はその他の関係会社として、同グループの鉄鋼製品等の製造・販売に関与する。沿革上、多くの海外合弁事業を経験してきたが、南アフリカのNSTフェロクロム社や中国の錦州日電鉄合金有限公司などは既に権益を売却または清算している。現在の海外拠点はマレーシアとマンガン鉱山権益が中心である。
収益変動と中長期経営計画の目標
同社の連結売上高は2012年の604億円から2025年の773億円まで緩やかに増加する一方、純利益は市況変動により年ごとの振れが大きい。2015年には142億円の純損失を計上したが、2022年には79億円の黒字と回復した。2025年12月期の連結経常利益は27億円と前年(48億円)から減少し、合金鉄事業の赤字が全体を圧迫した。2023年11月に策定した中長期経営計画では、2030年に連結売上高1100億円以上、連結経常利益130億円以上、ROE10%以上を目標として掲げる。その中間となる第9次中期経営計画(2024~2027年)では、2027年目標として売上高950億円、経常利益100億円、ROE10%以上を設定している。成長分野への投資とともに、CO2排出量45%削減(2015年比)のGX目標も掲げる。
業界の中での役割は合金鉄(フェロアロイ)メーカーにあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より
事業別の売上と利益
2017/12期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| 合金鉄 事業 | 512億円 | 71.6% | 78億円 | 15.2% |
| 機能材料 事業 | 100億円 | 14.0% | 12億円 | 12.0% |
| その他の 事業 | 85億円 | 11.9% | 2億円 | 2.4% |
| 環境 システム 事業 | 18億円 | 2.5% | 5億円 | 27.8% |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01合金鉄(製鉄・鋳造向け)主力
フェロマンガン、シリコマンガン、フェロシリコン等の合金鉄を製造販売。主に鉄鋼メーカーや鋳物メーカー向けに、脱酸剤・合金添加剤として供給。マンガン鉱山の権益も保有。
- フェロマンガン
- マンガンと鉄の合金。鉄鋼精錬時の脱酸・脱硫剤、および鋼の強度向上添加剤。
- シリコマンガン
- ケイ素とマンガンの合金。製鋼時の脱酸剤・合金添加剤として広く使用。
- フェロシリコン
- ケイ素と鉄の合金。製鋼時の脱酸剤、および鋳物の接種剤として使用。
02機能材料(電子・電池・化学品向け)準主力
酸化ジルコニウム、酸化ほう素、フェロボロン、水素吸蔵合金、リチウムイオン電池正極材料、マンガン系無機化学品等を製造販売。電子部品、二次電池、光学ガラス等の分野に供給。
- 酸化ジルコニウム
- 高融点・高硬度のセラミックス原料。ファインセラミックス、ジルコニア歯科材料、電子部品等に使用。
- リチウムイオン電池正極材料
- マンガン系材料など。EVや蓄電池向け。
03焼却灰資源化(廃棄物処理・リサイクル)副次
電気炉による焼却灰の溶融固化処理サービス。主に自治体や廃棄物処理業者から受け入れた焼却灰を無害化・減容化し、路盤材等に資源化。
- 焼却灰溶融固化処理
- 電気炉で焼却灰を高温溶融し、スラグとして資源化。最終処分場の延命に貢献。
04アクアソリューション(水処理)副次
排水処理装置(イオン交換塔によるホウ素、ニッケル等重金属回収)と純水製造装置(イオン交換塔・RO膜装置)を製造販売。半導体・電子部品工場、金属表面処理業等向け。
- 排水処理装置(イオン交換塔)
- 重金属やホウ素等を除去/回収するイオン交換方式の排水処理システム。
- 純水製造装置
- イオン交換樹脂と逆浸透(RO)膜を組み合わせた高純度水製造装置。
05電力(自家発電・電力販売)その他
自社工場の自家発電設備で発生した電力を電力会社や他企業に販売。
- 電力供給
- 自社発電による電力を外部へ販売。
06その他(分析機器・プラスチック加工)その他
サンプラー等鉄鋼用分析測定機器、プラスチック加工品の製造販売。
製品と技術
製鉄・鋳造に不可欠な合金鉄製品群
合金鉄事業の主力品目はフェロマンガン、シリコマンガン、フェロシリコンの3つである。フェロマンガンはマンガンと鉄の合金で、鉄鋼精錬時の脱酸・脱硫剤として、また鋼の強度向上添加剤として使用される。シリコマンガンはケイ素とマンガンの合金で、製鋼時の脱酸剤・合金添加剤として広く普及している。フェロシリコンはケイ素と鉄の合金で、製鋼時の脱酸剤、鋳物の接種剤として用いられる。これらの製品は主に国内鉄鋼メーカーや鋳物メーカーに供給される。同社は徳島工場を中核とした生産体制を持ち、マンガン鉱山の権益も保有することで原料調達の安定化を図っている。
電子部品や電池向けの機能材料
機能材料事業では、酸化ジルコニウム、酸化ほう素、フェロボロン、水素吸蔵合金、リチウムイオン電池正極材料、マンガン系無機化学品を製造する。酸化ジルコニウムは高融点・高硬度のセラミックス原料で、ファインセラミックス、ジルコニア歯科材料、電子部品などに使用される。リチウムイオン電池正極材料はマンガン系を中心とし、電気自動車や蓄電池向けに供給される。水素吸蔵合金はニッケル水素電池などに用いられる。2025年12月期の機能材料事業売上高は148億円で、電子部品関連の酸化ジルコニウムや酸化ほう素が堅調に推移した。同社はオンリーワン製品の拡販と次世代電池材料の研究開発を進めている。
電気炉による焼却灰の溶融固化処理サービス
焼却灰資源化事業では、電気炉を用いて自治体や廃棄物処理業者から受け入れた焼却灰を1500℃以上の高温で溶融し、無害化・減容化したスラグに再生する。このスラグは路盤材などに資源化され、最終処分場の延命に貢献する。同社は現在4基の溶融炉を保有し、2030年までに7基体制とする計画を発表している(2024年11月に5号炉新設を決定)。2025年12月期の同事業売上高は88億86百万円で、処理量の増加に加え、溶融過程で回収される貴金属の市況高が利益を押し上げた。電気料金上昇などのコスト増に対しては処理価格への反映を進めている。
イオン交換技術を核とした水処理装置
アクアソリューション事業では、排水処理装置と純水製造装置の2本柱で事業を展開する。排水処理装置はイオン交換塔を用いて、ほう素やニッケル等の重金属を除去・回収するシステムで、半導体工場や金属表面処理業者向けに販売される。純水製造装置はイオン交換樹脂と逆浸透(RO)膜を組み合わせ、高純度水を製造する。ボイラー発電メンテナンス向けなどの需要がある。2025年12月期の売上高は16億56百万円と事業規模は小さいが、半導体向け需要などを背景に堅調に推移している。同社は長年培った水処理ノウハウを活かし、製品ラインナップの強化と新領域開拓に注力している。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
鉄鋼のなかでの位置
特殊鋼大手、国内高炉と競合
新日本電工は鉄鋼セクターに属し、特殊鋼や合金鉄を主力とするメーカーである。同業他社には日本製鉄、神戸製鋼所、中山製鋼所、合同製鐵、JFEホールディングスなど大手高炉メーカーが名を連ねる。売上高は約780億円と、大手に比べ小規模だが、特殊鋼分野でニッチなポジションを築いている。営業利益率は2024年12月期8.82%と高水準だが、2025年12月期6.73%への低下が見込まれ、需要変動の影響を受けやすい。
強み
- 特殊鋼・合金鉄で高い利益率を達成。2024年営業利益率8.82%。
- 売上高は780億円前後で推移し、安定した事業基盤。
- 特殊鋼製造技術で競争力を有し、大手との差別化に成功。
- 自動車・産業機械向けなど国内需要に強み。
課題
- 2025年12月期営業利益率6.73%と減少見込み。需要減退が原因。
- 日本製鉄など大手高炉メーカーの低価格攻勢にさらされる。
- 鉄鋼市況の変動が収益に直結し、安定性に欠ける。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
金属・ガラスの時価総額近傍。太字が新日本電工
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 5480日本冶金工業 | 846億円 | 10.5倍 |
| 2 | 5702大紀アルミニウム工業所 | 821億円 | 20.6倍 |
| 3 | 7231トピー工業 | 742億円 | 6.6倍 |
| 4 | 5202日本板硝子 | 699億円 | 16.0倍 |
| 5 | 5461中部鋼鈑 | 605億円 | 45.9倍 |
| 6 | 5563新日本電工 | 603億円 | — |
| 7 | 5410合同製鐵 | 530億円 | 5.6倍 |
| 8 | 5445東京鐵鋼 | 523億円 | 6.5倍 |
| 9 | 5541大平洋金属 | 504億円 | 17.6倍 |
| 10 | 5976高周波熱錬 | 492億円 | 37.8倍 |
| 11 | 5757CKサンエツ | 455億円 | 11.9倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(金属・ガラス)に従っています。
会社の歴史
沿革 29件
大垣電気冶金工業所として創業した1925年
1925年10月、大垣電気冶金工業所が創業し、合金鉄の製造販売を開始した。当時は日本国内の鉄鋼産業拡大に伴い、製鋼用添加剤としてのフェロアロイ需要が高まりつつあった。1934年12月に株式会社へ改組、1936年11月には社名を日本電気冶金株式会社と改称し、事業基盤を固めた。戦後の1949年5月には東京証券取引所に上場し、資本市場から資金調達が可能となった。この間、合金鉄事業を一貫して中核に据え、生産設備の拡充を進めた。
東邦電化との合併で日本電工となった1963年
1963年12月、日本電気冶金は東邦電化株式会社と合併し、社名を日本電工株式会社に改称した。東邦電化は1934年設立で、日高工場でフェロアロイ、郡山工場で金属けい素を製造していた。この合併により生産拠点と製品ラインが拡大し、合金鉄分野での競争力が向上した。その後、1971年6月には極東工業株式会社(1947年設立、宮古工場でフェロアロイ製造)を吸収合併し、さらに規模を拡大。1970年代には徳島工場に港湾設備を備えた合金鉄工場を完成させるなど、効率的な生産・物流体制を整備した。
リケン工業買収と機能材料への進出(1993年)
1993年4月、日本電工はリケン工業株式会社および理研産業株式会社を買収した。リケン工業は鉄鋼用分析測定機器(サンプラー等)やプラスチック加工品を手掛けており、これにより同社は合金鉄以外の事業領域を獲得した。その後、1990年代後半から2000年代にかけて機能材料事業を本格化させ、酸化ジルコニウムやリチウムイオン電池正極材料などの開発・生産を開始。1997年4月には宮古工場のフェロマンガン製造を徳島工場に集約し、生産効率を高めた。2000年代には海外合弁事業にも積極的に関与した。
中央電気工業との統合で新日本電工に(2014年)
2014年7月、日本電工は中央電気工業株式会社と経営統合し、社名を新日本電工株式会社と改称した。中央電気工業は1934年設立で、鹿島工場でフェロアロイ製造と焼却灰の再資源化、妙高工場で水素吸蔵合金を手掛けていた。この統合により、合金鉄事業に加えて焼却灰資源化事業と水素吸蔵合金事業がグループに加わった。同年12月にはクロム塩事業を日本化学工業へ譲渡し、非中核事業の整理も進めた。統合後の2014年12月期の売上高は759億円と、前年の544億円から大幅に増加した。
海外事業の拡大と整理(1993年~2023年)
同社は1993年10月に南アフリカのサマンコール社と合弁でNSTフェロクロム社を設立し、海外生産に乗り出した。2002年3月には南アのハイベルト社とSAJバナジウム社を設立。2004年8月には中国の錦州鉄合金股份社と合弁で錦州日電鉄合金有限公司を設立するなど、積極的に海外展開を図った。しかし、2012年12月にNSTフェロクロム社の株式売却、2017年2月にSAJバナジウム社の売却、2009年6月に錦州日電の権益譲渡と、多くの合弁事業から撤退した。2012年9月にはマレーシアのPertama Ferroalloys SDN.BHD.へ資本出資し、現在まで同社を持分法適用関連会社として保有している。この間、2013年7月には香港経由でKudumane Investment Holding Limitedへ出資したが、2023年11月に売却している。
2000年代の子会社整理と純粋持株会社体制への移行
2000年代後半から2010年代にかけて、同社は不採算子会社や休眠会社の清算・売却を進めた。2002年12月に設立したNDリサイクル社は2017年6月に清算。2012年3月に香港に設立したNDC H.K.Company Limitedも2017年7月に清算。2014年11月に設立した日高エナジー株式会社は2019年6月に清算結了。さらに、1969年に株式過半数を取得した共栄産業株式会社については2023年3月に売却し、関係会社ではなくなった。また、1978年に買収した極東物産(後の日電カーボン)は2017年3月に売却。これらの一連の整理により、グループは中核事業に集中する体制を構築した。
年表29件を開く
1920年代
- 1925年10月創業大垣電気冶金工業所創業、合金鉄製造販売開始
1930年代
- 1934年12月大垣電気冶金工業所を株式会社に改組。
- 1936年11月社名を日本電気冶金株式会社に改称。
1940年代
- 1949年5月上場東京証券取引所に上場。
1960年代
- 1963年12月創業東邦電化株式会社(1934年設立、日高工場でフェロアロイ・郡山工場で金属けい素を製造)と合併し、社名を日本電工株式会社に改称。
- 1969年3月共栄産業株式会社の株式の過半数を取得(2023年3月、同社の保有株式を売却したため、関係会社に該当しなくなりました)。
- 1969年5月徳島工場設置、工業薬品工場完成(クロム塩類を製造)。
1970年代
- 1970年1月徳島工場に港湾設備を備えた合金鉄工場完成(フェロアロイを製造)。
- 1970年2月電工興産株式会社を設立(現、連結子会社)。
- 1971年6月創業極東工業株式会社(1947年設立、宮古工場でフェロアロイを製造)を吸収合併。
- 1973年4月郡山工場にクロム酸回収装置再生工場完成。
- 1975年10月栗山興産株式会社を設立(現、連結子会社)。
- 1975年11月創業日電産業株式会社を設立(2019年2月、同社は清算結了し、関係会社に該当しなくなりました)。
- 1978年10月M&A極東物産株式会社(日電カーボン株式会社に社名改称)を買収(2017年3月、同社の保有株式を売却したため、関係会社に該当しなくなりました)。
- 1979年10月日電徳島株式会社を設立(現、連結子会社)。
1980年代
- 1987年11月創業日高エレクトロン株式会社を設立(2013年9月、同社は清算結了し、関係会社に該当しなくなりました)。
- 1989年7月M&A徳島合金鉄工場と徳島工業薬品工場を統合し、徳島工場に改称。
1990年代
- 1993年4月M&Aリケン工業株式会社(現、連結子会社)及び理研産業株式会社を買収。
- 1993年10月南ア、サマンコール社と合弁でNSTフェロクロム社を設立(2012年12月、同社の保有株式を売却したため、関係会社に該当しなくなりました)。
- 1997年4月宮古工場のフェロマンガン製造事業を徳島工場に集約。
2000年代
- 2002年3月南ア、ハイベルト社と合弁でSAJバナジウム社を設立(2017年2月、同社の保有株式を売却したため、関係会社に該当しなくなりました)。
- 2002年12月創業NDリサイクル社を設立(2017年6月、同社は清算結了し、関係会社に該当しなくなりました)。
- 2004年8月中国、錦州鉄合金股份社と合弁で錦州日電鉄合金有限公司を設立(2009年6月、同社の所有権益を譲渡したため、関係会社に該当しなくなりました)。
2010年代
- 2012年3月創業中国(香港)にNDC H.K.Company Limitedを設立(2017年7月、同社は清算結了し、関係会社に該当しなくなりました)。
- 2012年9月マレーシア、Pertama Ferroalloys SDN.BHD.へ資本出資(現、持分法適用関連会社)。
- 2012年12月クロム塩事業を日本化学工業株式会社へ譲渡。
- 2013年7月中国(香港)、Kudumane Investment Holding Limitedへ資本出資(2023年11月、同社の保有株式を売却したため、関係会社に該当しなくなりました)。
- 2014年7月創業中央電気工業株式会社(1934年設立、鹿島工場でフェロアロイを製造・焼却灰を再資源化、妙高工場で水素吸蔵合金を製造)と経営統合し、社名を新日本電工株式会社と改称。
- 2014年11月創業日高エナジー株式会社を設立(2019年6月、同社は清算結了し、関係会社に該当しなくなりました)。
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2025/12期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。そのうち5項目には、達成する数字が明記されている。
- 連結売上高2030年まで1,100億円以上
- 連結経常利益2030年まで130億円以上
- ROE2030年まで10%以上
- 連結売上高2027年まで950億円
- 連結経常利益2027年まで100億円
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
成長戦略・収益性向上
事業環境変化を成長分野と捉え、合金鉄事業の強みを活かしつつ事業規模・領域を拡大。成長分野への積極的な戦略投資により、合金鉄市況の影響を受けにくいポートフォリオを構築し、収益力の向上と安定化を図る。また、社会課題解決に貢献する新製品・事業の創出に向け、研究開発や外部連携を進める。
- 02
財務戦略の変革
成長投資と安定的な株主還元を両立するため、適正な範囲内で財務レバレッジを活用し、企業価値向上に寄与する財務体質へ変革する。DX等を活用した棚卸資産の効率化も進め、在庫影響の軽減を図る。
- 03
サステナビリティ推進
CO2排出量を2030年までに2015年比45%以上削減するため、50億円規模のGX投資とインターナルカーボンプライシング制度を導入。DXではIT人材育成や基幹システム刷新により生産性・業務効率の飛躍的向上を図る。人的資本経営の基盤強化として、中長期戦略と連動した人材戦略を可視化し取り組む。
- 04
焼却灰資源化事業の拡大
2030年までに焼却灰溶融炉を現状の4基から7基体制とすることを目指し、2024年11月に5号炉の新設および6号炉との共有設備建設を決定。電気料金上昇分を処理価格に反映し、自治体との連携強化により焼却灰収集量を増加させる。
- 05
研究開発とDX推進
需要家・大学・研究機関・ベンチャー等と連携し、強みを活かした商品探索と研究開発を進める。DXロードマップに基づき、生産DX・業務DX・事業DXの活動テーマを実行し、DX基盤・環境整備を推進する。GXではカーボンフリー合金鉄製造の研究開発を推進する。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で964人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は758万円で、9期前と比べて+23.1%。平均年齢は42.2歳、平均勤続年数は16.6年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2016年12月 | — | — | — | 953 | — |
| 2017年12月 | — | — | — | 957 | — |
| 2018年12月 | — | — | — | 994 | — |
| 2019年12月 | 616 | 40.0 | 13.4 | 977 | — |
| 2020年12月 | 589 | 40.7 | 14.7 | 976 | — |
| 2021年12月 | 685 | 40.2 | 15.1 | 943 | — |
| 2022年12月 | 709 | 41.5 | 15.9 | 950 | — |
| 2023年12月 | 740 | 41.5 | 16.3 | 937 | — |
| 2024年12月 | 708 | 41.7 | 16.5 | 950 | 726 |
| 2025年12月 | 758 | 42.2 | 16.6 | 964 | 539 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
- 調達2,836万円令和6年度対策地域内廃棄物(ファンネルガラス等)処分等業務環境省 · 2024-09-24
- 調達2,776万円令和7年度対策地域内廃棄物(ファンネルガラス等)処分等業務環境省 · 2025-12-22
出典: gBizINFO (経済産業省)
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2025年12月期の売上高は773億円、営業利益は52億円。前期と比べると減収減益で、売上が-1.2%、利益が-24.6%。
会社が出している今期の予想2026年12月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 811億円 | 773億円 |
| 営業利益 | 110億円 | 52億円 |
| 純利益 | 5億円 | 14億円 |
| 1株あたり配当 | ¥17 | ¥17 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2026年2Qで、売上は388億円、営業利益は53億円。前年の2025年2Qと比べると、売上は+1.8%、営業利益は+165.0%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年1Q | 207 | 14 | 6.8 | 1 |
| 2023年2Q | 187 | 5 | 2.7 | 7 |
| 2023年3Q | 179 | 8 | 4.5 | 0 |
| 2023年4Q | 211 | — | — | 35 |
| 2024年1Q | 177 | 8 | 4.5 | −3 |
| 2024年2Q | 188 | 14 | 7.4 | 8 |
| 2024年4Q | 417 | 47 | 11.3 | 26 |
| 2025年2Q | 381 | 20 | 5.2 | 5 |
| 2025年4Q | 392 | 32 | 8.2 | 9 |
| 2026年2Q | 388 | 53 | 13.7 | −27 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2012年12月期からの14期で、売上は604億円から773億円へ1.3倍に増えた。直近期の営業利益率は6.7%。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 中国(香港)にNDC H.K.Company Limitedを設立(2017年7月、同社は清算結了し、関係会社に該当しなくなりました)。 | |||||
| 2012年12月 | 604 | — | 35 | — | −5 |
| 2013年12月 | 544 | — | 40 | — | 23 |
| 中央電気工業株式会社(1934年設立、鹿島工場でフェロアロイを製造・焼却灰を再資源化、妙高工場で水素吸蔵合金を製造)と経営統合し、社名を新日本電工株式会社と改称。 | |||||
| 2014年12月 | 759 | — | 23 | — | 108 |
| 2015年12月 | 829 | — | 2 | — | −142 |
| 2016年12月 | 585 | — | 16 | — | −1 |
| 2017年12月 | 713 | — | 92 | — | 80 |
| 2018年12月 | 739 | — | 19 | — | 24 |
| 2019年12月 | 705 | — | −64 | — | −142 |
| 2020年12月 | 540 | — | 31 | — | 26 |
| 2021年12月 | 660 | — | 69 | — | 78 |
| 2022年12月 | 793 | — | 104 | — | 79 |
| 2023年12月 | 784 | — | 24 | — | 43 |
| 2024年12月 | 782 | 69 | 49 | 8.8 | 31 |
| 2025年12月 | 773 | 52 | 27 | 6.7 | 14 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2025年12月期
売上高773億円のうち、営業利益として残るのは52億円で6.7%。営業外の損益と税金を反映した純利益は14億円、売上の1.8%にあたる。営業利益率は業種中央値5.0%を上回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金83.8%648億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金9.4%73億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益6.7%52億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2025年12月期は営業CFが146億円、投資CFが−56億円で、差し引きのフリーCFは90億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は60億円で、売上の0.9ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年12月 | 39 | −23 | −33 | 16 | 59 |
| 2013年12月 | 84 | −42 | −17 | 42 | 85 |
| 2014年12月 | −13 | −46 | 26 | −59 | 93 |
| 2015年12月 | 81 | −33 | −36 | 48 | 105 |
| 2016年12月 | 145 | −12 | −33 | 133 | 205 |
| 2017年12月 | −15 | −59 | −42 | −74 | 86 |
| 2018年12月 | 11 | −54 | 40 | −43 | 83 |
| 2019年12月 | 29 | −68 | 33 | −39 | 76 |
| 2020年12月 | 104 | −90 | 7 | 14 | 96 |
| 2021年12月 | 52 | −22 | −29 | 30 | 98 |
| 2022年12月 | 63 | −46 | −27 | 17 | 89 |
| 2023年12月 | 88 | −47 | −52 | 41 | 79 |
| 2024年12月 | 60 | −48 | −31 | 12 | 59 |
| 2025年12月 | 146 | −56 | −89 | 90 | 60 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2025年12月期の総資産は934億円。このうち返さなくてよい自己資本が710億円で、自己資本比率は76.0%(業種中央値60.7%より厚い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2012年12月 | 717 | 534 | 183 | 74.1 |
| 2013年12月 | 718 | 563 | 155 | 78.1 |
| 2014年12月 | 1,165 | 786 | 379 | 67.3 |
| 2015年12月 | 928 | 638 | 290 | 68.5 |
| 2016年12月 | 846 | 614 | 232 | 72.4 |
| 2017年12月 | 984 | 708 | 276 | 71.8 |
| 2018年12月 | 998 | 691 | 307 | 69.2 |
| 2019年12月 | 852 | 543 | 309 | 63.6 |
| 2020年12月 | 862 | 564 | 298 | 65.4 |
| 2021年12月 | 959 | 643 | 316 | 67.0 |
| 2022年12月 | 1,049 | 692 | 357 | 65.9 |
| 2023年12月 | 1,008 | 714 | 294 | 70.9 |
| 2024年12月 | 1,022 | 737 | 285 | 72.1 |
| 2025年12月 | 934 | 710 | 224 | 76.0 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
鉄鋼 38社との比較
同じ鉄鋼の企業と並べると、いちばん上に来るのは営業利益率で38社中9位あたり、逆に低いのはROEで38社中31位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥439で、1年前と比べて+36.6%。過去52週の値幅のなかでは54%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (会社予想) | 109.5倍 |
| PBR | 0.80倍 |
| 配当利回り | 3.87% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
直近1カ月で-2.1%下落し、7/30に401円まで売られたが、7/31に428円へ+6.73%と反発。25日線(428円)に接近し、75日線(451円)は下回る。200日線(399円)はかろうじて上回る。52週高値559円からは約23%下落。RSIは50と中立。出来高は7/30に179万株と急増し、売りが一巡した可能性。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 65/100)。
PER 37.3倍は同業平均115.1倍より低く、PBR 0.69倍は平均0.73倍と同水準で割安圏。配当利回り3.01%は平均3.37%とほぼ同程度。ROE2%は低く、収益性は芳しくない。業績は減益傾向で、今期予想PERが不明な点が不透明感を強めています。総合的には割安だが、成長性には疑問が残ります。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (予想) | 109.5倍 | — |
| PBR | 0.80倍 | 0.75倍 |
| ROE | 2.0% | 5.2% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
2024年12月期は売上782億円、純利益31億円と減益傾向。2025年12期も売上773億円、純利益14億円と一段の減益見通し。強気派は市況回復とコスト削減による利益改善を期待。弱気派は鉄鋼需要の構造的な減少と原料高によるスプレッド縮小を警戒。
- 市況回復期待
中国景気刺激策や自動車生産回復でフェロアロイ需要改善の可能性。
- コスト削減効果
生産効率化や固定費削減により利益率が改善する余地。
- 低PBR・高配当
PBR0.69倍、配当利回り3%超でバリュー株としての安心感。
- PBR0.69倍と解散価値割れ、資産価値着目不定影響中
PBR1倍割れで株価純資産比割安、M&Aや改革期待
- 配当利回り3.01%と高水準、下値支え継続影響弱
減配リスクあるが現状維持なら安定利回り
- 鉄鋼価格持ち直しで収益改善余地2026年下期影響中
営業利益52億円と減少傾向も、市況回復で反転可能性
- 株価年初来+51%上昇もPER37倍、モメンタム継続継続影響弱
上昇トレンド継続中、需給好転で更なる上昇余地
- 需要構造減退
国内鉄鋼生産の長期減少傾向で主要顧客の需要が縮小。
- 原料コスト上昇
スクラップ・電力コスト上昇でスプレッドが圧迫されやすい。
- 収益低下トレンド
過去3期連続で減収減益、2025年も大幅減益見通し。
- 2025/12期営業利益52億円と前期比-25%減益2025年12月期決算影響強
営業利益69→52億円、純利益も31→14億円と大幅減
- PER37.3倍と高水準、利益減少で更に割高継続影響中
実績PER37倍、予想PERなしも減益続けば更に上昇
- 売上高3期連続減少、需要低迷長期化継続影響中
売上高784→782→773億円と減少トレンド
- ROE2%と低収益性、資本効率改善遅れ継続影響弱
ROE2%は資本コスト下回り、バリュエーション改善難
- フェロアロイ販売数量
- 市況変動の影響を直接受ける主力製品の需要動向。
- 営業利益率
- 原料コスト変動に対する価格転嫁の成否を示す。
- 原料価格とのスプレッド
- 収益性の核心であり、悪化は利益圧迫のサイン。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり17円で、前期から+9.1%。いまの株価に対する利回りは3.87%。増配か配当維持が2年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2016年12月 | 5 | — | — |
| 2017年12月 | 13 | 160.0 | 34.8 |
| 2018年12月 | 5 | −61.5 | 5.7 |
| 2020年12月 | 5 | 0.0 | 38.6 |
| 2021年12月 | 16 | 220.0 | 32.9 |
| 2022年12月 | 17 | 6.3 | 37.3 |
| 2023年12月 | 9 | −47.1 | 20.3 |
| 2024年12月 | 11 | 22.2 | 26.2 |
| 2025年12月 | 12 | 9.1 | 53.5 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥17
株主
有価証券報告書より
2025年12月期末の株主数は延べ28,231人。区分でいちばん多いのは個人・その他で47.1%。グループ会社や銀行などの安定株主が41.2%を占め、残る58.8%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2020年12月% | 2021年12月% | 2022年12月% | 2023年12月% | 2024年12月% | 2025年12月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 44.8 | 42.6 | 43.2 | 44.7 | 41.5 | 47.1 |
| 事業法人 | 26.2 | 26.2 | 24.8 | 26.9 | 26.7 | 26.7 |
| 金融機関 | 21.3 | 22.4 | 21.8 | 18.6 | 21.5 | 14.4 |
| 外国法人 | 5.0 | 6.0 | 8.0 | 7.5 | 7.2 | 9.4 |
| 自己株式 | 0.0 | 0.0 | 4.8 | 0.0 | 0.0 | 9.2 |
| 証券会社 | 2.6 | 2.8 | 2.0 | 2.4 | 3.0 | 2.3 |
| 政府・自治体 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.0 | 0.1 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 日本製鉄株式会社 | 22.06 |
| 02 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 10.36 |
| 03 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 2.53 |
| 04 | 新日本電工取引先持株会 | 1.82 |
| 05 | 日鉄鉱業株式会社 | 1.53 |
| 06 | 新日本電工従業員持株会 | 1.36 |
| 07 | STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505223 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 1.10 |
| 08 | JP MORGAN CHASE BANK 385781 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 1.00 |
| 09 | 紀岡 直樹 | 0.95 |
| 10 | 日鉄物産株式会社 | 0.78 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で+328%、1株純資産は14期で+18%。直近期のROEは2.0%で、日本株の目安とされる8%を下回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年12月 | −5 | 483 | −1.0 | — | 47.1 |
| 2013年12月 | 21 | 509 | 4.2 | 15.4 | 27.4 |
| 2014年12月 | 85 | 535 | 16.1 | 3.4 | 66.4 |
| 2015年12月 | −97 | 434 | −20.0 | — | — |
| 2016年12月 | −1 | 418 | −0.2 | — | — |
| 2017年12月 | 55 | 483 | 12.1 | 8.6 | 34.8 |
| 2018年12月 | 16 | 471 | 3.4 | 13.6 | 5.7 |
| 2019年12月 | −97 | 370 | −23.1 | — | — |
| 2020年12月 | 18 | 384 | 4.7 | 16.8 | 38.6 |
| 2021年12月 | 53 | 438 | 12.9 | 5.5 | 32.9 |
| 2022年12月 | 54 | 495 | 11.9 | 6.5 | 37.3 |
| 2023年12月 | 32 | 521 | 6.2 | 8.8 | 20.3 |
| 2024年12月 | 23 | 537 | 4.3 | 12.4 | 26.2 |
| 2025年12月 | 11 | 569 | 2.0 | 33.5 | 53.5 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
20名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は20名。2025/12期の役員報酬は総額275百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約5倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 |
|---|---|---|
| 青木泰 | 代表取締役 社長 | 66 |
| 小林二郎 | 取締役 専務執行役員 経営企画、海外事業管理に関する事項管掌および社長特命業務 | 61 |
| 積田正和 | 取締役 常務執行役員 人事、人材開発、総務、内部統制に関する事項管掌 | 63 |
| 岸川勉 | 取締役 常務執行役員 生産技術、設備企画、安全環境、研究開発、情報システムおよび電力事業に関する事項管掌 | 64 |
| 三宅康秀 | 取締役 執行役員 経理に関する事項管掌 経営企画部長委嘱 | 58 |
| 大見和敏 | 取締役 | 73 |
| 小野健太郎 | 取締役(監査等委員) | 62 |
| 伊丹一成 | 取締役(監査等委員) | 68 |
| 中野北斗 | 取締役(監査等委員) | 66 |
| 谷昌浩 | 取締役(監査等委員) | 66 |
| 末村あおぎ | 取締役(監査等委員) | 66 |
| 西尾清明 | 常務執行役員 | — |
残りの役員8名を開く
| 氏名 | 役職 | 年齢 |
|---|---|---|
| 中里圭一 | 常務執行役員 | — |
| 田中徹 | 執行役員 | — |
| 岡猛敏 | 執行役員 | — |
| 宮内義浩 | 執行役員 | — |
| 松田隼人 | 執行役員 | — |
| 平田敦嗣 | 執行役員 | — |
| 太田聰 | 執行役員 | — |
| 森清 | 取締役 | 66 |
役員報酬の内訳2025/12期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 業績連動百万円 | その他百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 6 | 156 | 52 | 12 | 209 | 35 |
| 社外取締役 | 6 | 66 | — | — | 66 | 11 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2025/12期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容876字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題2,937字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク4,383字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)4,726字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 半期報告書半期報告書-第127期(2026/01/01-2026/12/31)2026-08-05
- 有価証券報告書有価証券報告書-第126期(2025/01/01-2025/12/31)2026-03-26
- 半期報告書半期報告書-第126期(2025/01/01-2025/12/31)2025-08-05
- 有価証券報告書有価証券報告書-第125期(2024/01/01-2024/12/31)2025-03-27
- 半期報告書半期報告書-第125期(2024/01/01-2024/12/31)2024-08-07
- 四半期報告書四半期報告書-第125期第1四半期(2024/01/01-2024/03/31)2024-05-09
- 有価証券報告書有価証券報告書-第124期(2023/01/01-2023/12/31)2024-03-28
- 四半期報告書四半期報告書-第124期第3四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-07
- 四半期報告書四半期報告書-第124期第2四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-07
- 四半期報告書四半期報告書-第124期第1四半期(2023/01/01-2023/03/31)2023-05-11
- 有価証券報告書有価証券報告書-第123期(2022/01/01-2022/12/31)2023-03-30
- 四半期報告書四半期報告書-第123期第3四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-08
リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。
- 決算説明資料2026年12月期 第2四半期(中間期)決算説明資料2026-08-05
TDnetのPDFは掲載後約1ヶ月で削除されるため、古い開示はタイトルのみの記録です。
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