概要
LiNKX(584A)は情報・通信業セクターの上場企業。有価証券報告書に基づく業績・役員構成・株主情報を掲載。
業界での位置づけ
情報・通信業のなかでの位置
AIソリューションで急成長、国内中心
LiNKXはAI・データ解析領域に特化したベンチャー企業で、同業他社のVRAIN SolutionやSORACOMと競合する。業界内では、生成AIや機械学習を活用した業務効率化ソリューションで差別化を図るが、売上高はまだ小さく、市場シェアは限定的。海外展開はほとんどなく、国内のエンタープライズ顧客に依存している。上場後間もなく、成長ステージにある。
強み
- 生成AIや機械学習を用いた業務自動化・分析ツールを提供し、差別化を図る。
- 国内AI市場は拡大基調にあり、新興プレイヤーとして成長の余地が大きい。
- 組織が小さく、顧客ニーズに合わせたカスタマイズや迅速な意思決定が可能。
- データ分析・AI導入の専門知識を有し、導入後の運用支援まで一貫提供。
課題
- VRAINやSORACOMなど同業が多く、価格競争や技術差別化が課題。
- 海外売上比率が低く、国内景気変動の影響を受けやすい。
- 売上高が少なく、研究開発投資や人材獲得で大手に劣る。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
情報・通信業の時価総額近傍。太字がLiNKX
時価総額で並べると、掲載11社のなかで5番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 2484出前館 | 182億円 | — |
| 2 | 6199セラク | 181億円 | 11.8倍 |
| 3 | 2307クロスキャット | 181億円 | 9.8倍 |
| 4 | 3665エニグモ | 181億円 | 51.6倍 |
| 5 | 584ALiNKX | 180億円 | 63.4倍 |
| 6 | 9691両毛システムズ | 180億円 | 8.3倍 |
| 7 | 436Aサイバーソリューションズ | 179億円 | 16.6倍 |
| 8 | 3925ダブルスタンダード | 179億円 | 16.1倍 |
| 9 | 4053Sun Asterisk | 176億円 | 37.1倍 |
| 10 | 2335キューブシステム | 175億円 | 10.8倍 |
| 11 | 4762エックスネット | 175億円 | 16.3倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年6月期の売上高は19億円、営業利益は5億円。
会社が出している今期の予想2027年6月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 28億円 | 19億円 |
| 営業利益 | 7億円 | 5億円 |
| 純利益 | 5億円 | 3億円 |
| 1株あたり配当 | ¥0 | ¥0 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
業績の推移
この10年
| 期 | 売上高 | 推移 | 営業利益 | 推移 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2026/6 | 19億円 | 5億円 | 26.32% |
利益の構造
2026年6月期
売上高19億円のうち、営業利益として残るのは5億円で26.3%。営業外の損益と税金を反映した純利益は3億円、売上の15.8%にあたる。営業利益率は業種中央値8.4%を上回る水準。
- 費用事業を回すためにかかったお金73.7%14億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益26.3%5億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
業界内での比較
情報・通信業 605社との比較
同じ情報・通信業の企業と並べると、いちばん上に来るのは営業利益率で605社中62位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥2,651で、1年前と比べて+92.8%。過去52週の値幅のなかでは32%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 63.4倍 |
| PER (会社予想) | 38.0倍 |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
前日比-10.67%と急落し2921円で引けた。1か月では-0.92%とほぼ横ばいだが、1年では+112.44%と大幅上昇している。8月17日に3270円まで上昇した後、8月18日は124万株超の出来高を伴って下落した。25日線を+9.4%上回るが、52週高値6340円からは-53.9%下落している。RSIは68.91と買われすぎ圏に近く、変動が大きい。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割高と判定しています(スコア 10/100)。
PERが64.93倍と、同業界平均の30.01倍を大幅に上回っており、収益力に対して株価が過大に評価されている。PBRと配当利回りが開示されておらず、ROEも不明で、株主還元の面からは評価が難しい。業績データが不足しているため将来性への期待が価格に織り込まれている可能性があるが、現時点の指標だけでは割高感が強い。割高ではあるが、成長性を考慮すれば一部正当化される余地もある。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 63.4倍 | 47.9倍 |
| PER (予想) | 38.0倍 | — |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
売上高が未開示で、事業内容が不明なため、投資判断は非常に困難。強気派は、成長分野への参入や新規サービスの可能性に期待する。弱気派は、情報開示の不足や収益性の不透明さから、投機的な要素が強いと見る。株価は過去1年で58%上昇しており、期待先行の側面がある。
- 株価の力強い上昇
過去1年で58%上昇、市場の期待の高さを示す
- 成長分野への参入
情報・通信業界は成長が期待される
- 新規サービスの可能性
新しい事業展開で収益拡大の余地
- PER64.9倍は高成長期待を反映通年影響中
時価総額148億円から想定純利益は約2.3億円。成長投資が続く。
- 株価1年で58.2%上昇とモメンタム過去1年影響弱
上昇率58.2%。投資家の関心が高まっている。
- 情報・通信業界の構造成長に乗る中長期影響中
業界成長により売上拡大の可能性。PER高水準は将来増益を織込む。
- 時価総額148億円とM&A・提携余地不定影響弱
小型株で資金調達や提携による成長加速の思惑。
- 情報開示の不足
財務データが未公開で事業内容が不明瞭
- 収益性の不透明さ
売上・利益が確認できず、投資判断が困難
- 投機的な株価動向
材料不足のまま株価が高騰、バブル懸念
- PER64.9倍は割高で業績未達のリスク決算発表後影響強
想定純利益2.3億円に対し株価が先行。減益なら大幅調整も。
- 直近の財務データ非開示不定影響中
recentFinancialsが空で収益性が不明。投資判断材料に欠く。
- 配当情報がなく株主還元に不透明感不定影響弱
配当利回り開示なし。還元期待が持てない。
- 株価急騰後の利益確定売り短期影響弱
1年で+58.2%。反動安のリスクが高い。
- 売上高
- 事業規模と成長性を確認するため
- 営業利益
- 収益性の有無を判断するため
- 事業内容の開示
- 投資判断に必要な情報が揃うか
株主
有価証券報告書より
- 2026-06-23OSAMNIA MOHAMED新規の大量保有報告5.07%
- 2026-06-23小西 享新規の大量保有報告6.54%
- 2026-06-23小西 祐一新規の大量保有報告62.58%
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。
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