概要
エニグモは、個人間取引(CtoC)型のファッションECプラットフォーム「BUYMA」を中核事業とする企業である。2005年のサービス開始以来、世界中の個人がパーソナルショッパーとして出品できる仕組みを構築。2026年1月期の売上高は約63億円、営業利益は4700万円。従業員157名。東京証券取引所プライム市場に上場している。
パーソナルショッパーが在庫リスクを持たないCtoCモデル
BUYMAは、主に海外在住の日本人がパーソナルショッパーとして登録し、世界中のファッションアイテムを出品するCtoCマーケットプレイスである。出品者は注文が入ってから買い付けを行うため、在庫リスクを負わずに販売できる。購入者は日本にいながら現地価格に近い商品を入手可能で、品切れやサイズ切れのアイテムも見つけやすい。この仕組みが、多様な品揃えと価格競争力を生み出している。
手数料収入で成り立つ収益構造
収益の大部分は取引手数料である。購入者からは出品価格の5.50%の決済システム利用料と、オプションのあんしんプラス加入料(出品価格の1.47%、最低293円)を徴収。パーソナルショッパーからは成約手数料として一般が7.70%、プレミアムが5.50%、法人ショップが5.50%~7.70%を受け取る。2026年1月期のFashion Platform事業売上高は53億7500万円で、全社売上高の85%を占めた。
185カ国・24万人の出品者ネットワーク
2026年1月時点で、BUYMAには世界185カ国に在住する24万人超のパーソナルショッパーが登録。出品ブランド数は2万400以上、出品アイテム数は580万品超にのぼる。会員数は約1201万人。この大規模なネットワークにより、トレンドの変化に迅速に対応し、ニッチな需要もカバーする。また、検索エンジン最適化やソーシャルメディアマーケティングを低コストで運用し、効率的な拡大を実現している。
旅行プラットフォームと現地アクティビティへの拡張
Travel Platform事業は、連結子会社のBUYMA TRAVELが運営するCtoC型プライベートツアーサービス「BUYMA TRAVEL」と、グアム及びハワイでのマリンスポーツを提供する現地アクティビティサービスから成る。BUYMA TRAVELでは海外在住の日本人ガイドが独自のプランを出品。現地アクティビティはGuam Ocean ParkとBreeze Hawaiiが運営し、パラセーリングやダイビングなどを手配する。同事業の売上高は前期比211.8%増の9億665万円だが、セグメント損失は3億2692万円と拡大している。
業界の中での役割はCtoCマーケットプレイス運営企業(ファッション・旅行)にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
事業別の売上と利益
2026/1期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| Fashion Platform事業 | 56億円 | 94.9% | 16億円 | 28.6% |
| Travel Platform事業 | 3億円 | 5.1% | -2億円 | -66.7% |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01Fashion Platform事業主力
パーソナルショッパーが世界中のファッションアイテムを出品・販売するCtoCマーケットプレイス「BUYMA」を運営。取引手数料が収益源。
- BUYMA(マーケットプレイス)
- 個人間で世界中のファッションアイテムを売買できるCtoCプラットフォーム。パーソナルショッパーが在庫リスク無しで出品可能。
02Travel Platform事業準主力
海外在住日本人ガイドによるプライベートツアーを提供するCtoC型旅行プラットフォーム「BUYMA TRAVEL」、およびグアム・ハワイでのマリンスポーツ等の現地アクティビティサービスを提供。
- BUYMA TRAVEL
- 海外在住の日本人ガイドと旅行者をつなぎ、現地ならではのプライベートツアーを提供するCtoCプラットフォーム。
- 現地アクティビティサービス
- グアム(Guam Ocean Park)・ハワイ(Breeze Hawaii)でのマリンスポーツの企画・運営。ダイビング、シュノーケリング等。
製品と技術
BUYMA:パーソナルショッパーが世界のファッションを届けるCtoCプラットフォーム
BUYMAは、個人がパーソナルショッパーとして世界中のファッションアイテムを出品・販売できるマーケットプレイスである。出品者は注文後に買い付けを行うため在庫リスクがなく、購入者は日本未入荷や割安な商品を探せる。リクエスト機能を使えば未掲載のアイテムも依頼可能。2026年1月時点で登録パーソナルショッパー24万人超、出品アイテム580万点以上、会員数約1201万人。取引手数料が収益源で、買い手・売り手双方から徴収する。
BUYMA TRAVEL:海外在住日本人ガイドと旅行者をつなぐCtoC旅行サービス
BUYMA TRAVELは、海外在住の日本人がプライベートガイドとなって旅行者に現地ツアーを提供するCtoCプラットフォーム。通常のツアーにはないショッピング同行やグルメ巡りなど、個人の得意分野を生かした特別な体験が特徴。リクエストによるオーダーメイドプランも可能。収益は購入者から出品価格の5.50%、ガイドから10.00%の手数料。また、グアムのGuam Ocean ParkとハワイのBreeze Hawaiiではマリンスポーツの現地アクティビティを運営し、旅行者の滞在体験を充実させる。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
同業の企業
小売・消費の時価総額近傍。太字がエニグモ
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 7962キングジム | 249億円 | 22.4倍 |
| 2 | 8057内田洋行 | 240億円 | 9.5倍 |
| 3 | 9990サックスバー ホールディングス | 226億円 | 11.5倍 |
| 4 | 2378ルネサンス | 224億円 | — |
| 5 | 2930北の達人コーポレーション | 182億円 | 25.9倍 |
| 6 | 3665エニグモ | 181億円 | 51.6倍 |
| 7 | 6191エアトリ | 174億円 | 6.4倍 |
| 8 | 6571キュービーネットホールディングス | 174億円 | 22.1倍 |
| 9 | 3415TOKYO BASE | 155億円 | 12.9倍 |
| 10 | 4344ソースネクスト | 154億円 | — |
| 11 | 8011三陽商会 | 151億円 | 11.3倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(小売・消費)に従っています。
会社の歴史
沿革 31件
ブログプロモーション事業からファッションECへの転換
2004年2月、東京都港区南青山に設立。2005年2月にグローバル・ショッピング・コミュニティ「BuyMa」を開始。同年12月にはブログを活用したプロモーションシステム「プレスブログ」、2007年には消費者参加型CM制作ネットワーク「filmo」を開始した。しかし2011年8月、BUYMA関連事業に経営資源を集中するため広告事業から撤退。同年11月にはBuyMaをファッション特化型の「BUYMA」へリニューアルし、現在の事業基盤が固まった。
マザーズ上場とグローバル展開の開始
2012年7月、東京証券取引所マザーズ市場に上場。同年12月には米国Image Network社と資本・業務提携を結び、海外展開を加速。2013年には韓国エニグモコリアに出資、2015年にはロケットベンチャー株式会社を完全子会社化。同年10月にはGLOBAL版「BUYMA」をリリースし、越境取引を強化した。2016年にはエニグモコリアを連結子会社化するなど、グローバルな事業基盤を拡大した。
BUYMA TRAVELの開始と市場区分の変更
2018年7月、海外旅行者向けプライベートツアープラットフォーム「BUYMA TRAVEL」をリリース。同年には不採算のロケットベンチャー株式を譲渡し、事業をBUYMAと旅行に絞った。2019年4月には東京証券取引所市場第一部へ市場変更。2022年4月の市場区分見直しに伴いプライム市場へ移行した。2021年7月には後にBUYMA TRAVELとなる株式会社MEGURUに出資し、旅行事業の準備を進めた。
M&Aによる旅行事業の強化と連結子会社化
2023年7月、株式会社ゲツラクに出資。2024年5月には株式会社BUYMA TRAVELの株式を取得し、その子会社であるMMS Guam Corporation、MMS Activity Corporation、Sea Eagle Diving Adventures, Corporationを連結子会社化。同年8月、BUYMA TRAVEL事業を会社分割により株式会社BUYMA TRAVELに承継した。2025年2月には同社がFormal Trans LLCの持分を取得し、送迎事業を強化。同年9月にはゲツラクを連結子会社化し、グループを拡大している。
年表31件を開く
2000年代
- 2004年2月創業ショッピング・コミュニティサイトの運営を事業目的として、東京都港区南青山において株式会社エニグモを設立
- 2005年2月グローバル・ショッピング・コミュニティ「BuyMa(バイマ)」のサービス開始
- 2005年12月個人ブログの情報発信力を活用したプロモーションシステム「プレスブログ」のサービス開始(広告事業開始)
- 2006年3月本社を東京都渋谷区東に移転
- 2007年1月消費者参加型CM制作ネットワーク「filmo(フィルモ)」のサービスを開始
- 2007年7月本社を東京都渋谷区渋谷に移転
- 2009年7月財団法人日本情報処理開発協会(現:一般財団法人日本情報経済社会推進協会)より「プライバシーマーク」の付与認定を取得
2010年代
- 2010年5月本社を東京都港区南青山に移転
- 2010年11月グローバル・ショッピング・コミュニティ「BuyMa」からファッションを主軸としたソーシャル・ショッピング・サイト「BUYMA(バイマ)」へサービスをリニューアル(注)
- 2011年8月「BUYMA」関連事業への経営資源集中に伴い、広告事業から撤退
- 2012年7月上場東京証券取引所マザーズ市場に株式を上場
- 2012年12月米国Image Network社と資本・業務提携
- 2013年6月韓国株式会社エニグモコリアに出資
- 2013年7月株式会社stulioに出資
- 2014年4月世界中の本をクラウドソーシングで翻訳、電子書籍化する「BUYMA Books(バイマブックス)」のサービス開始
- 2015年2月M&Aロケットベンチャー株式会社を完全子会社化
- 2015年10月GLOBAL版「BUYMA(バイマ)」(「GLOBAL BUYMA(グローバルバイマ)」)をリリース
- 2016年3月M&A韓国株式会社エニグモコリアの転換社債を株式へ転換し連結子会社化
- 2017年5月本社を東京都港区赤坂に移転
- 2017年10月M&A「BUYMA KOREA(バイマコリア)」を「GLOBAL BUYMA」へ統合
- 2018年1月ロケットベンチャー株式会社の全保有株式を譲渡し連結から除外
- 2018年7月「BUYMA TRAVEL(バイマトラベル)」をリリース
- 2019年4月東京証券取引所市場第一部へ市場変更
2020年代
- 2021年7月商号変更株式会社MEGURU(2024年8月に株式会社BUYMA TRAVELに商号変更)に出資
- 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場へ移行
- 2023年7月株式会社ゲツラクに出資
- 2024年5月M&A株式会社BUYMA TRAVELの株式を取得し、同社及びその子会社であるMMS Guam Corporation、MMS Activity Corporation並びにその孫会社であるSea Eagle Diving Adventures, Corporationを連結子会社化
- 2024年8月BUYMA TRAVEL事業を会社分割(簡易吸収分割)により株式会社BUYMA TRAVELに承継
- 2025年2月M&A株式会社BUYMA TRAVEL(連結子会社)がFormal Trans LLCの持分を取得し、連結子会社化
- 2025年3月本社を東京都港区赤坂(同区内)に移転
- 2025年9月M&A株式会社ゲツラクの株式を取得し、連結子会社化
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/1期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。そのうち2項目には、達成する数字が明記されている。
- 売上高記載なし
- 調整後EPS記載なし
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
BUYMA経済圏の確立と拡大
ファッションアイテムの出会いから処分までを一気通貫で提供するBUYMA経済圏を確立・拡大し、サステナブルな社会を実現する。オウンドメディア、スタイリング、リセール等を加え、パーソナルショッパーのネットワークを活用する。
- 02
新たなスペシャルティマーケットプレイスの創出
BUYMA事業を柱としつつ、新収益の柱となる専門性の高いマーケットプレイスを複数構築する。M&Aやアライアンスを積極的に活用し、事業拡大を目指す。
- 03
知名度向上とブランド価値の強化
効率的かつ積極的な広報・マーケティング活動により、BUYMA、BUYMA TRAVELおよびエニグモ全体の認知度向上を図る。優秀な人材採用や事業提携の促進にも寄与する。
- 04
プラットフォームの安全性強化
安心・安全な取引環境の提供に向け、個人情報保護、知的財産権侵害品対策、旅行サービスにおけるトラブル防止策や安全管理対策を強化する。
- 05
取扱商品・サービスの拡充
BUYMAでは出品者獲得とトレンド情報発信を強化し、取扱商品を拡充。BUYMA TRAVELでは現地体験型アクティビティの充実を推進する。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で157人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は681万円で、9期前と比べて+8.9%。平均年齢は37.8歳、平均勤続年数は6.1年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年1月 | — | — | — | 77 | — |
| 2018年1月 | — | — | — | 77 | — |
| 2019年1月 | — | — | — | 83 | — |
| 2020年1月 | 625 | 35.0 | 3.9 | 90 | — |
| 2021年1月 | 587 | 33.8 | 4.4 | 96 | — |
| 2022年1月 | 649 | 34.1 | 4.8 | 103 | — |
| 2023年1月 | 711 | 34.6 | 4.8 | 115 | — |
| 2024年1月 | 710 | 36.0 | 4.8 | 129 | — |
| 2025年1月 | 701 | 36.9 | 5.6 | 149 | 470 |
| 2026年1月 | 681 | 37.8 | 6.1 | 157 | 0 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社7社(国内 7 / 海外 0、うち連結子会社 6) を有報から抽出しています。
- 国内株式会社BUYMA TRAVEL (注)5、6東京都港区 · 連結子会社議決権75.9%
- 国内MMS Guam Corporation (注)5アメリカ グアム準州 · 連結子会社議決権75.9%
- 国内MMS Activity Corporation (注)5、7アメリカ ハワイ州 · 連結子会社議決権75.9%
- 国内Sea Eagle Diving Adventures, Corporationアメリカ ハワイ州 · 連結子会社議決権37.9%
- 国内Formal Trans LLC (注)8アメリカ ハワイ州 · 連結子会社議決権75.9%
- 国内株式会社ゲツラク(注)9東京都渋谷区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内ソニーグループ株式会社(注)4東京都港区 · その他の関係会社議決権25.2%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年1月期の売上高は63億円、営業利益は0億円。前期と比べると増収減益で、売上が+6.8%、利益が-100.0%。
会社が出している今期の予想2027年1月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 73億円 | 63億円 |
| 営業利益 | 0億円 | 0億円 |
| 純利益 | 5億円 | 3億円 |
| 1株あたり配当 | ¥30 | ¥30 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は15億円、営業利益は−1億円。前年の2025年1Qと比べると、売上は+15.4%、営業利益は−200.0%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2024年1Q | 16 | 2 | 12.5 | 2 |
| 2024年2Q | 14 | 2 | 14.3 | 1 |
| 2024年3Q | 13 | 1 | 7.7 | 0 |
| 2024年4Q | 19 | — | — | 5 |
| 2025年1Q | 13 | 1 | 7.7 | 1 |
| 2025年2Q | 13 | 1 | 7.7 | 0 |
| 2025年4Q | 33 | 5 | 15.2 | 3 |
| 2026年2Q | 29 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2026年4Q | 34 | 0 | 0.0 | 3 |
| 2027年1Q | 15 | −1 | −6.7 | 1 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年1月期からの14期で、売上は14億円から63億円へ4.5倍に増えた。直近期の営業利益率は0.0%。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年1月 | 14 | — | 6 | — | 4 |
| 2014年1月 | 18 | — | 9 | — | 5 |
| ロケットベンチャー株式会社を完全子会社化 | |||||
| 2015年1月 | 23 | — | 12 | — | 7 |
| 韓国株式会社エニグモコリアの転換社債を株式へ転換し連結子会社化 | |||||
| 2016年1月 | 29 | — | 2 | — | −2 |
| 「BUYMA KOREA(バイマコリア)」を「GLOBAL BUYMA」へ統合 | |||||
| 2017年1月 | 41 | — | 18 | — | 11 |
| 2018年1月 | 45 | — | 16 | — | 8 |
| 2019年1月 | 53 | — | 21 | — | 15 |
| 2020年1月 | 61 | — | 27 | — | 19 |
| 株式会社MEGURU(2024年8月に株式会社BUYMA TRAVELに商号変更)に出資 | |||||
| 2021年1月 | 71 | — | 30 | — | 21 |
| 2022年1月 | 76 | — | 30 | — | 21 |
| 2023年1月 | 69 | — | 11 | — | 7 |
| 株式会社BUYMA TRAVELの株式を取得し、同社及びその子会社であるMMS Guam Corporation、MMS Activity Corporation並びにその孫会社であるSea Eagle Diving Adventures, Corporationを連結子会社化 | |||||
| 2024年1月 | 62 | — | 10 | — | 8 |
| 株式会社BUYMA TRAVEL(連結子会社)がFormal Trans LLCの持分を取得し、連結子会社化 | |||||
| 2025年1月 | 59 | 7 | 7 | 11.9 | 4 |
| 2026年1月 | 63 | 0 | 0 | 0.0 | 3 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年1月期
売上高63億円のうち、営業利益として残るのは0億円で0.0%。営業外の損益と税金を反映した純利益は3億円、売上の4.8%にあたる。営業利益率は業種中央値8.4%を下回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金28.6%18億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金71.4%45億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益0.0%0億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2026年1月期は営業CFが2億円、投資CFが−13億円で、差し引きのフリーCFは−11億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は75億円で、売上の14.3ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年1月 | 11 | −7 | 3 | 4 | 16 |
| 2014年1月 | 5 | −1 | 0 | 4 | 20 |
| 2015年1月 | 11 | −2 | 0 | 9 | 29 |
| 2016年1月 | −5 | −3 | −4 | −8 | 17 |
| 2017年1月 | 19 | 2 | — | 21 | 38 |
| 2018年1月 | 1 | 0 | — | 1 | 39 |
| 2019年1月 | 26 | 0 | — | 26 | 65 |
| 2020年1月 | 18 | 0 | 0 | 18 | 82 |
| 2021年1月 | 41 | −2 | −3 | 39 | 118 |
| 2022年1月 | 15 | −1 | −4 | 14 | 128 |
| 2023年1月 | −3 | −8 | −14 | −11 | 103 |
| 2024年1月 | 17 | −10 | −5 | 7 | 105 |
| 2025年1月 | 3 | −14 | −3 | −11 | 91 |
| 2026年1月 | 2 | −13 | −6 | −11 | 75 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年1月期の総資産は153億円。このうち返さなくてよい自己資本が118億円で、自己資本比率は76.6%(業種中央値63.4%より厚い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年1月 | 24 | 13 | 11 | 55.0 |
| 2014年1月 | 30 | 19 | 11 | 63.8 |
| 2015年1月 | 41 | 26 | 15 | 64.0 |
| 2016年1月 | 33 | 20 | 13 | 61.8 |
| 2017年1月 | 51 | 32 | 19 | 62.9 |
| 2018年1月 | 47 | 40 | 7 | 84.7 |
| 2019年1月 | 72 | 55 | 17 | 77.1 |
| 2020年1月 | 88 | 74 | 14 | 83.4 |
| 2021年1月 | 127 | 92 | 35 | 72.1 |
| 2022年1月 | 137 | 109 | 28 | 79.1 |
| 2023年1月 | 127 | 101 | 26 | 79.7 |
| 2024年1月 | 132 | 105 | 27 | 79.3 |
| 2025年1月 | 144 | 114 | 30 | 78.9 |
| 2026年1月 | 153 | 118 | 35 | 76.6 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
情報・通信業 605社との比較
同じ情報・通信業の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率で605社中124位あたり、逆に低いのはROEで605社中538位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥425で、1年前と比べて+48.5%。過去52週の値幅のなかでは57%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 51.6倍 |
| PER (会社予想) | 34.2倍 |
| PBR | 1.61倍 |
| 配当利回り | 7.06% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価404円は25日線(387円)を+4.4%上回り、週足で上昇基調。52週高値525円には-23.0%と距離があるが、1年で+52.2%の大幅上昇。出来高は高水準で需給は強い。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準をやや割高と判定しています(スコア 35/100)。
PER49.03倍は同業平均29.65倍を大きく上回り割高感。PBR1.53倍は平均3.44倍より低いが、ROE2.8%と低収益。配当利回り2.48%は平均1.25%を上回るが、配当性向168.3%と無理な配当が懸念。2026/1期の営業利益0円予想もネガティブ。割高だが資産価値は評価。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 51.6倍 | 47.9倍 |
| PER (予想) | 34.2倍 | — |
| PBR | 1.61倍 | 2.96倍 |
| ROE | 2.8% | 12.9% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
投資論点は、既存事業の収益力維持と成長の方向性。強気派は、高収益でキャッシュリッチな企業価値に着目。弱気派は、売上高が減少傾向(69→59億円)で、新規成長事業の不透明感を指摘。また、個人間取引の品質管理や規制リスクも懸念材料。
- 高収益体質
営業利益率11.9%とEC業界では高水準、安定した利益創出。
- ネットワーク効果
バイヤーと購入者の両面市場で、利用者が増えるほど価値向上。
- 財務健全
無借金で現金保有が豊富、M&Aや投資の余力あり。
- 新事業立ち上げによる収益源多様化2027年~2028年影響中
営業利益0億円からの脱却。新事業が10億円規模になれば利益貢献
- コスト削減で営業利益回復2026年下期影響中
FY2026営業利益0億円。固定費削減で7億円超の利益回復可能
- M&Aによる規模拡大不定影響弱
時価総額172億円。中小規模M&Aでシナジー創出
- 株主還元強化(自社株買い)次回決算発表後影響弱
配当利回り2.5%に加え、自社株買いでEPS向上
- 売上減少トレンド
売上高がピークから減少、2026年も63億円と低成長。
- 取引品質リスク
個人間取引のため、偽造品やトラブルがブランド毀損に。
- 競合台頭
大手ECや他越境プラットフォームとの競争激化。
- 主力事業の収益悪化で赤字転落2026年Q1影響強
FY2026営業利益0億円。さらに悪化すれば-5億円の赤字
- 顧客離れによる売上減少加速継続影響中
FY2025売上59億円から減少トレンド。10%減で53億円
- 競合激化による価格競争継続影響中
情報・通信業界は競合多く、価格低下で利益率圧迫
- 経営陣交代による混乱不定影響弱
業績悪化で経営責任問われ、突然の交代リスク
- GMV(流通総額)
- プラットフォームの成長を示す最も重要な指標。
- アクティブバイヤー数
- 収益の源泉である出品者数の増減を確認。
- 手数料率
- 収益性に影響。値下げ競争に巻き込まれていないか注視。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり30円で、前期から+200.0%。いまの株価に対する利回りは7.06%。増配か配当維持が1年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2020年1月 | 7 | — | 15.7 |
| 2021年1月 | 10 | 42.9 | 19.8 |
| 2022年1月 | 10 | 0.0 | 20.3 |
| 2023年1月 | 10 | 0.0 | 55.9 |
| 2024年1月 | 10 | 0.0 | 47.3 |
| 2025年1月 | 10 | 0.0 | 65.6 |
| 2026年1月 | 30 | 200.0 | 168.3 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥30
株主
有価証券報告書より
2026年1月期末の株主数は延べ15,520人。区分でいちばん多いのは個人・その他で67.7%。グループ会社や銀行などの安定株主が29.6%を占め、残る70.4%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年1月% | 2022年1月% | 2023年1月% | 2024年1月% | 2025年1月% | 2026年1月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 34.2 | 42.6 | 48.9 | 59.9 | 58.1 | 67.7 |
| 事業法人 | 24.1 | 24.5 | 24.6 | 25.1 | 24.7 | 24.4 |
| 自己株式 | 2.3 | 2.3 | 6.6 | 7.0 | 7.0 | 7.0 |
| 金融機関 | 20.5 | 13.4 | 11.5 | 7.8 | 9.1 | 5.2 |
| 証券会社 | 2.8 | 2.1 | 2.0 | 4.3 | 4.3 | 1.9 |
| 外国人個人 | 0.1 | 0.0 | 0.1 | 0.1 | 0.1 | 0.5 |
| 外国法人 | 18.3 | 17.5 | 13.0 | 2.8 | 3.7 | 0.3 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | ソニーグループ株式会社 | 23.45 |
| 02 | 須田 将啓 | 12.10 |
| 03 | 安藤 英男 | 8.09 |
| 04 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 4.42 |
| 05 | FP成長支援A号投資事業有限責任組合 | 1.88 |
| 06 | SMBC日興証券株式会社 | 1.27 |
| 07 | 樋田 光輝 | 0.79 |
| 08 | 西村 裕二 | 0.69 |
| 09 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 0.51 |
| 10 | 佐々木 嶺一 | 0.44 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で−62%、1株純資産は14期で+332%。直近期のROEは2.8%で、日本株の目安とされる8%を下回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年1月 | 22 | 68 | 38.8 | 34.7 | — |
| 2014年1月 | 26 | 93 | 32.7 | 42.8 | — |
| 2015年1月 | 34 | 124 | 31.2 | 28.9 | — |
| 2016年1月 | −4 | 49 | −7.7 | — | — |
| 2017年1月 | 27 | 77 | 43.6 | 26.9 | — |
| 2018年1月 | 20 | 96 | 22.7 | 31.4 | — |
| 2019年1月 | 37 | 132 | 32.4 | 33.1 | — |
| 2020年1月 | 45 | 177 | 28.9 | 19.7 | 15.7 |
| 2021年1月 | 50 | 220 | 25.3 | 24.3 | 19.8 |
| 2022年1月 | 49 | 260 | 20.5 | 12.5 | 20.3 |
| 2023年1月 | 17 | 254 | 6.8 | 35.3 | 55.9 |
| 2024年1月 | 21 | 264 | 8.1 | 17.2 | 47.3 |
| 2025年1月 | 11 | 287 | 3.8 | 29.6 | 65.6 |
| 2026年1月 | 8 | 295 | 2.8 | 49.0 | 168.3 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
8名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は8名。2026/1期の役員報酬は総額195百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約9倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 須田将啓 | 代表取締役 最高 経営責任者 | 52 | 5,160,000 |
| 安藤英男 | 取締役 最高 執行責任者 | 51 | 3,450,000 |
| 金田洋一 | 取締役 コーポレート オペレーション 本部長 | 48 | 30,000 |
| 小田島伸至 | 取締役 | 48 | — |
| 髙原明子 | 取締役(監査等委員) | 59 | — |
| 江戸川泰路 | 取締役(監査等委員) | 51 | — |
| 志村直子 | 取締役(監査等委員) | 52 | — |
| 大谷彰徳 | — | 49 | 40,000 |
役員報酬の内訳2026/1期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 3 | 179 | 179 | 60 |
| 社外取締役 | 3 | 16 | 16 | 5 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/1期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容3,882字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題2,892字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク9,581字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)5,060字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第22期(2025/02/01-2026/01/31)2026-04-27
- 半期報告書半期報告書-第22期(2025/02/01-2026/01/31)2025-09-12
- 有価証券報告書有価証券報告書-第21期(2024/02/01-2025/01/31)2025-04-25
- 半期報告書半期報告書-第21期(2024/02/01-2024/07/31)2024-09-13
- 四半期報告書四半期報告書-第21期第1四半期(2024/02/01-2024/04/30)2024-06-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第20期(2023/02/01-2024/01/31)2024-04-25
- 四半期報告書四半期報告書-第20期第3四半期(2023/08/01-2023/10/31)2023-12-14
- 四半期報告書四半期報告書-第20期第2四半期(2023/05/01-2023/07/31)2023-09-14
- 四半期報告書四半期報告書-第20期第1四半期(2023/02/01-2023/04/30)2023-06-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第19期(2022/02/01-2023/01/31)2023-04-27
- 四半期報告書四半期報告書-第19期第3四半期(令和4年8月1日-令和4年10月31日)2022-12-14
- 四半期報告書四半期報告書-第19期第2四半期(令和4年5月1日-令和4年7月31日)2022-09-14
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