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日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

エニグモ

3665 · Prime · 情報・通信業

CtoCファッションマーケットプレイス「BUYMA」を中核に、旅行プラットフォームも展開するネット企業。

概要

エニグモは、個人間取引(CtoC)型のファッションECプラットフォーム「BUYMA」を中核事業とする企業である。2005年のサービス開始以来、世界中の個人がパーソナルショッパーとして出品できる仕組みを構築。2026年1月期の売上高は約63億円、営業利益は4700万円。従業員157名。東京証券取引所プライム市場に上場している。

パーソナルショッパーが在庫リスクを持たないCtoCモデル

BUYMAは、主に海外在住の日本人がパーソナルショッパーとして登録し、世界中のファッションアイテムを出品するCtoCマーケットプレイスである。出品者は注文が入ってから買い付けを行うため、在庫リスクを負わずに販売できる。購入者は日本にいながら現地価格に近い商品を入手可能で、品切れやサイズ切れのアイテムも見つけやすい。この仕組みが、多様な品揃えと価格競争力を生み出している。

手数料収入で成り立つ収益構造

収益の大部分は取引手数料である。購入者からは出品価格の5.50%の決済システム利用料と、オプションのあんしんプラス加入料(出品価格の1.47%、最低293円)を徴収。パーソナルショッパーからは成約手数料として一般が7.70%、プレミアムが5.50%、法人ショップが5.50%~7.70%を受け取る。2026年1月期のFashion Platform事業売上高は53億7500万円で、全社売上高の85%を占めた。

185カ国・24万人の出品者ネットワーク

2026年1月時点で、BUYMAには世界185カ国に在住する24万人超のパーソナルショッパーが登録。出品ブランド数は2万400以上、出品アイテム数は580万品超にのぼる。会員数は約1201万人。この大規模なネットワークにより、トレンドの変化に迅速に対応し、ニッチな需要もカバーする。また、検索エンジン最適化やソーシャルメディアマーケティングを低コストで運用し、効率的な拡大を実現している。

旅行プラットフォームと現地アクティビティへの拡張

Travel Platform事業は、連結子会社のBUYMA TRAVELが運営するCtoC型プライベートツアーサービス「BUYMA TRAVEL」と、グアム及びハワイでのマリンスポーツを提供する現地アクティビティサービスから成る。BUYMA TRAVELでは海外在住の日本人ガイドが独自のプランを出品。現地アクティビティはGuam Ocean ParkとBreeze Hawaiiが運営し、パラセーリングやダイビングなどを手配する。同事業の売上高は前期比211.8%増の9億665万円だが、セグメント損失は3億2692万円と拡大している。

業界の中での役割はCtoCマーケットプレイス運営企業(ファッション・旅行)にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
63億円
営業利益
0億円
営業利益率
0.0%
純利益
3億円
2026/1 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2026/1
事業売上構成比利益利益率
Fashion Platform事業56億円94.9%16億円28.6%
Travel Platform事業3億円5.1%-2億円-66.7%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01Fashion Platform事業主力

パーソナルショッパーが世界中のファッションアイテムを出品・販売するCtoCマーケットプレイス「BUYMA」を運営。取引手数料が収益源。

主な製品・サービス1
BUYMA(マーケットプレイス)
個人間で世界中のファッションアイテムを売買できるCtoCプラットフォーム。パーソナルショッパーが在庫リスク無しで出品可能。

02Travel Platform事業準主力

海外在住日本人ガイドによるプライベートツアーを提供するCtoC型旅行プラットフォーム「BUYMA TRAVEL」、およびグアム・ハワイでのマリンスポーツ等の現地アクティビティサービスを提供。

主な製品・サービス2
BUYMA TRAVEL
海外在住の日本人ガイドと旅行者をつなぎ、現地ならではのプライベートツアーを提供するCtoCプラットフォーム。
現地アクティビティサービス
グアム(Guam Ocean Park)・ハワイ(Breeze Hawaii)でのマリンスポーツの企画・運営。ダイビング、シュノーケリング等。

製品と技術

BUYMA:パーソナルショッパーが世界のファッションを届けるCtoCプラットフォーム

BUYMAは、個人がパーソナルショッパーとして世界中のファッションアイテムを出品・販売できるマーケットプレイスである。出品者は注文後に買い付けを行うため在庫リスクがなく、購入者は日本未入荷や割安な商品を探せる。リクエスト機能を使えば未掲載のアイテムも依頼可能。2026年1月時点で登録パーソナルショッパー24万人超、出品アイテム580万点以上、会員数約1201万人。取引手数料が収益源で、買い手・売り手双方から徴収する。

BUYMA TRAVEL:海外在住日本人ガイドと旅行者をつなぐCtoC旅行サービス

BUYMA TRAVELは、海外在住の日本人がプライベートガイドとなって旅行者に現地ツアーを提供するCtoCプラットフォーム。通常のツアーにはないショッピング同行やグルメ巡りなど、個人の得意分野を生かした特別な体験が特徴。リクエストによるオーダーメイドプランも可能。収益は購入者から出品価格の5.50%、ガイドから10.00%の手数料。また、グアムのGuam Ocean ParkとハワイのBreeze Hawaiiではマリンスポーツの現地アクティビティを運営し、旅行者の滞在体験を充実させる。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

同業の企業

小売・消費の時価総額近傍。太字がエニグモ

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
17962キングジム249億円22.4倍
28057内田洋行240億円9.5倍
39990サックスバー ホールディングス226億円11.5倍
42378ルネサンス224億円
52930北の達人コーポレーション182億円25.9倍
63665エニグモ181億円51.6倍
76191エアトリ174億円6.4倍
86571キュービーネットホールディングス174億円22.1倍
93415TOKYO BASE155億円12.9倍
104344ソースネクスト154億円
118011三陽商会151億円11.3倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(小売・消費)に従っています。

会社の歴史

沿革 31件

ブログプロモーション事業からファッションECへの転換

2004年2月、東京都港区南青山に設立。2005年2月にグローバル・ショッピング・コミュニティ「BuyMa」を開始。同年12月にはブログを活用したプロモーションシステム「プレスブログ」、2007年には消費者参加型CM制作ネットワーク「filmo」を開始した。しかし2011年8月、BUYMA関連事業に経営資源を集中するため広告事業から撤退。同年11月にはBuyMaをファッション特化型の「BUYMA」へリニューアルし、現在の事業基盤が固まった。

マザーズ上場とグローバル展開の開始

2012年7月、東京証券取引所マザーズ市場に上場。同年12月には米国Image Network社と資本・業務提携を結び、海外展開を加速。2013年には韓国エニグモコリアに出資、2015年にはロケットベンチャー株式会社を完全子会社化。同年10月にはGLOBAL版「BUYMA」をリリースし、越境取引を強化した。2016年にはエニグモコリアを連結子会社化するなど、グローバルな事業基盤を拡大した。

BUYMA TRAVELの開始と市場区分の変更

2018年7月、海外旅行者向けプライベートツアープラットフォーム「BUYMA TRAVEL」をリリース。同年には不採算のロケットベンチャー株式を譲渡し、事業をBUYMAと旅行に絞った。2019年4月には東京証券取引所市場第一部へ市場変更。2022年4月の市場区分見直しに伴いプライム市場へ移行した。2021年7月には後にBUYMA TRAVELとなる株式会社MEGURUに出資し、旅行事業の準備を進めた。

M&Aによる旅行事業の強化と連結子会社化

2023年7月、株式会社ゲツラクに出資。2024年5月には株式会社BUYMA TRAVELの株式を取得し、その子会社であるMMS Guam Corporation、MMS Activity Corporation、Sea Eagle Diving Adventures, Corporationを連結子会社化。同年8月、BUYMA TRAVEL事業を会社分割により株式会社BUYMA TRAVELに承継した。2025年2月には同社がFormal Trans LLCの持分を取得し、送迎事業を強化。同年9月にはゲツラクを連結子会社化し、グループを拡大している。

年表31件を開く

2000年代

  • 2004年2月創業ショッピング・コミュニティサイトの運営を事業目的として、東京都港区南青山において株式会社エニグモを設立
  • 2005年2月グローバル・ショッピング・コミュニティ「BuyMa(バイマ)」のサービス開始
  • 2005年12月個人ブログの情報発信力を活用したプロモーションシステム「プレスブログ」のサービス開始(広告事業開始)
  • 2006年3月本社を東京都渋谷区東に移転
  • 2007年1月消費者参加型CM制作ネットワーク「filmo(フィルモ)」のサービスを開始
  • 2007年7月本社を東京都渋谷区渋谷に移転
  • 2009年7月財団法人日本情報処理開発協会(現:一般財団法人日本情報経済社会推進協会)より「プライバシーマーク」の付与認定を取得

2010年代

  • 2010年5月本社を東京都港区南青山に移転
  • 2010年11月グローバル・ショッピング・コミュニティ「BuyMa」からファッションを主軸としたソーシャル・ショッピング・サイト「BUYMA(バイマ)」へサービスをリニューアル(注)
  • 2011年8月「BUYMA」関連事業への経営資源集中に伴い、広告事業から撤退
  • 2012年7月上場東京証券取引所マザーズ市場に株式を上場
  • 2012年12月米国Image Network社と資本・業務提携
  • 2013年6月韓国株式会社エニグモコリアに出資
  • 2013年7月株式会社stulioに出資
  • 2014年4月世界中の本をクラウドソーシングで翻訳、電子書籍化する「BUYMA Books(バイマブックス)」のサービス開始
  • 2015年2月M&Aロケットベンチャー株式会社を完全子会社化
  • 2015年10月GLOBAL版「BUYMA(バイマ)」(「GLOBAL BUYMA(グローバルバイマ)」)をリリース
  • 2016年3月M&A韓国株式会社エニグモコリアの転換社債を株式へ転換し連結子会社化
  • 2017年5月本社を東京都港区赤坂に移転
  • 2017年10月M&A「BUYMA KOREA(バイマコリア)」を「GLOBAL BUYMA」へ統合
  • 2018年1月ロケットベンチャー株式会社の全保有株式を譲渡し連結から除外
  • 2018年7月「BUYMA TRAVEL(バイマトラベル)」をリリース
  • 2019年4月東京証券取引所市場第一部へ市場変更

2020年代

  • 2021年7月商号変更株式会社MEGURU(2024年8月に株式会社BUYMA TRAVELに商号変更)に出資
  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場へ移行
  • 2023年7月株式会社ゲツラクに出資
  • 2024年5月M&A株式会社BUYMA TRAVELの株式を取得し、同社及びその子会社であるMMS Guam Corporation、MMS Activity Corporation並びにその孫会社であるSea Eagle Diving Adventures, Corporationを連結子会社化
  • 2024年8月BUYMA TRAVEL事業を会社分割(簡易吸収分割)により株式会社BUYMA TRAVELに承継
  • 2025年2月M&A株式会社BUYMA TRAVEL(連結子会社)がFormal Trans LLCの持分を取得し、連結子会社化
  • 2025年3月本社を東京都港区赤坂(同区内)に移転
  • 2025年9月M&A株式会社ゲツラクの株式を取得し、連結子会社化

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/1期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。そのうち2項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 売上高記載なし
  • 調整後EPS記載なし

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    BUYMA経済圏の確立と拡大

    ファッションアイテムの出会いから処分までを一気通貫で提供するBUYMA経済圏を確立・拡大し、サステナブルな社会を実現する。オウンドメディア、スタイリング、リセール等を加え、パーソナルショッパーのネットワークを活用する。

  2. 02

    新たなスペシャルティマーケットプレイスの創出

    BUYMA事業を柱としつつ、新収益の柱となる専門性の高いマーケットプレイスを複数構築する。M&Aやアライアンスを積極的に活用し、事業拡大を目指す。

  3. 03

    知名度向上とブランド価値の強化

    効率的かつ積極的な広報・マーケティング活動により、BUYMA、BUYMA TRAVELおよびエニグモ全体の認知度向上を図る。優秀な人材採用や事業提携の促進にも寄与する。

  4. 04

    プラットフォームの安全性強化

    安心・安全な取引環境の提供に向け、個人情報保護、知的財産権侵害品対策、旅行サービスにおけるトラブル防止策や安全管理対策を強化する。

  5. 05

    取扱商品・サービスの拡充

    BUYMAでは出品者獲得とトレンド情報発信を強化し、取扱商品を拡充。BUYMA TRAVELでは現地体験型アクティビティの充実を推進する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で157人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は681万円で、9期前と比べて+8.9%平均年齢は37.8歳、平均勤続年数は6.1年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年1月77
2018年1月77
2019年1月83
2020年1月62535.03.990
2021年1月58733.84.496
2022年1月64934.14.8103
2023年1月71134.64.8115
2024年1月71036.04.8129
2025年1月70136.95.6149470
2026年1月68137.86.11570

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年1月期・提出会社(単体)
女性管理職比率45.8%
縦線は目安の30%

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社7(国内 7 / 海外 0、うち連結子会社 6) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位7)
本社 — 東京都港区134百万円
Fashion Platform事業
Travel Platform事業 — MMS Guam Corporation (米国グアム準州)69百万円
Travel Platform事業 — Formal Trans LLC (米国ハワイ州)51百万円
Travel Platform事業 — Sea Eagle Diving dventures,Corporation (米国ハワイ州)23百万円
Travel Platform事業 — 株式会社BUYMA TRAVEL (東京都千代田区)10百万円
Travel Platform事業 — MMS Activity Corporation (米国ハワイ州)8百万円
その他 — 株式会社ゲツラク(東京都渋谷区)0百万円
主な関係会社
  • 国内
    株式会社BUYMA TRAVEL (注)5、6
    東京都港区 · 連結子会社
    議決権75.9%
  • 国内
    MMS Guam Corporation (注)5
    アメリカ グアム準州 · 連結子会社
    議決権75.9%
  • 国内
    MMS Activity Corporation (注)5、7
    アメリカ ハワイ州 · 連結子会社
    議決権75.9%
  • 国内
    Sea Eagle Diving Adventures, Corporation
    アメリカ ハワイ州 · 連結子会社
    議決権37.9%
  • 国内
    Formal Trans LLC (注)8
    アメリカ ハワイ州 · 連結子会社
    議決権75.9%
  • 国内
    株式会社ゲツラク(注)9
    東京都渋谷区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ソニーグループ株式会社(注)4
    東京都港区 · その他の関係会社
    議決権25.2%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年1月期の売上高は63億円営業利益0億円前期と比べると増収減益で、売上が+6.8%、利益が-100.0%。

売上高
+6.8%
63億円
営業利益
-100.0%
0億円
純利益
-25.0%
3億円
営業利益率
0.0%
前期比 -11.9%pt

会社が出している今期の予想2027年1月期

項目会社予想前期実績
売上高73億円63億円
営業利益0億円0億円
純利益5億円3億円
1株あたり配当¥30¥30

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は15億円、営業利益は−1億円。前年の2025年1Qと比べると、売上は+15.4%、営業利益は−200.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2024年1Q16212.52
2024年2Q14214.31
2024年3Q1317.70
2024年4Q195
2025年1Q1317.71
2025年2Q1317.70
2025年4Q33515.23
2026年2Q2900.00
2026年4Q3400.03
2027年1Q15−1−6.71

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年1月期からの14期で、売上は14億円から63億円へ4.5倍に増えた。直近期の営業利益率は0.0%。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2013年1月1464
2014年1月1895
ロケットベンチャー株式会社を完全子会社化
2015年1月23127
韓国株式会社エニグモコリアの転換社債を株式へ転換し連結子会社化
2016年1月292−2
「BUYMA KOREA(バイマコリア)」を「GLOBAL BUYMA」へ統合
2017年1月411811
2018年1月45168
2019年1月532115
2020年1月612719
株式会社MEGURU(2024年8月に株式会社BUYMA TRAVELに商号変更)に出資
2021年1月713021
2022年1月763021
2023年1月69117
株式会社BUYMA TRAVELの株式を取得し、同社及びその子会社であるMMS Guam Corporation、MMS Activity Corporation並びにその孫会社であるSea Eagle Diving Adventures, Corporationを連結子会社化
2024年1月62108
株式会社BUYMA TRAVEL(連結子会社)がFormal Trans LLCの持分を取得し、連結子会社化
2025年1月597711.94
2026年1月63000.03

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年1月期

売上高63億円のうち、営業利益として残るのは0億円0.0%。営業外の損益と税金を反映した純利益は3億円、売上の4.8%にあたる。営業利益率は業種中央値8.4%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金28.6%18億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金71.4%45億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益0.0%0億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
71.4%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比8.4pt
0.0%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比1.9pt
4.8%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比10.3pt
2.8%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
2.0%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
0.0%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年1月期は営業CFが2億円、投資CFが−13億円で、差し引きのフリーCFは−11億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は75億円で、売上の14.3ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年1月11−73416
2014年1月5−10420
2015年1月11−20929
2016年1月−5−3−4−817
2017年1月1922138
2018年1月10139
2019年1月2602665
2020年1月18001882
2021年1月41−2−339118
2022年1月15−1−414128
2023年1月−3−8−14−11103
2024年1月17−10−57105
2025年1月3−14−3−1191
2026年1月2−13−6−1175

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年1月期の総資産は153億円。このうち返さなくてよい自己資本が118億円で、自己資本比率は76.6%(業種中央値63.4%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年1月24131155.0
2014年1月30191163.8
2015年1月41261564.0
2016年1月33201361.8
2017年1月51321962.9
2018年1月4740784.7
2019年1月72551777.1
2020年1月88741483.4
2021年1月127923572.1
2022年1月1371092879.1
2023年1月1271012679.7
2024年1月1321052779.3
2025年1月1441143078.9
2026年1月1531183576.6

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年1月期の内訳
現金及び預金
88億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
109億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
35億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
70
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率0 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

情報・通信業 605社との比較

同じ情報・通信業の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率605社中124位あたり、逆に低いのはROE605社中538位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE下位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
2.8%/中央値 13.1%
P25 7.0%P75 20.1%
営業利益率下位売上のうち本業の利益として残る割合
0.0%/中央値 8.4%
P25 3.9%P75 16.1%
自己資本比率上位総資産のうち返済のいらないお金の割合
76.6%/中央値 63.4%
P25 45.3%P75 74.7%
売上成長率前期からの売上の伸び
6.8%/中央値 9.1%
P25 1.9%P75 20.2%
配当利回り上位株価に対して1年で受け取る配当の割合
7.1%/中央値 2.5%
P25 1.5%P75 3.5%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥425で、1年前と比べて+48.5%過去52週の値幅のなかでは57%の位置にある。

¥425-2.5%1ヶ月+6.3%1年+48.5%時価総額181億円
過去52週の値幅
安値¥293高値¥525

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)51.6倍
PER (会社予想)34.2倍
PBR1.61倍
配当利回り7.06%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価404円は25日線(387円)を+4.4%上回り、週足で上昇基調。52週高値525円には-23.0%と距離があるが、1年で+52.2%の大幅上昇。出来高は高水準で需給は強い。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準をやや割高と判定しています(スコア 35/100)

PER49.03倍は同業平均29.65倍を大きく上回り割高感。PBR1.53倍は平均3.44倍より低いが、ROE2.8%と低収益。配当利回り2.48%は平均1.25%を上回るが、配当性向168.3%と無理な配当が懸念。2026/1期の営業利益0円予想もネガティブ。割高だが資産価値は評価。

指標この会社業種平均
PER (実績)51.6倍47.9倍
PER (予想)34.2倍
PBR1.61倍2.96倍
ROE2.8%12.9%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

投資論点は、既存事業の収益力維持と成長の方向性。強気派は、高収益でキャッシュリッチな企業価値に着目。弱気派は、売上高が減少傾向(69→59億円)で、新規成長事業の不透明感を指摘。また、個人間取引の品質管理や規制リスクも懸念材料。

プラスに働く材料7
  • 高収益体質

    営業利益率11.9%とEC業界では高水準、安定した利益創出。

  • ネットワーク効果

    バイヤーと購入者の両面市場で、利用者が増えるほど価値向上。

  • 財務健全

    無借金で現金保有が豊富、M&Aや投資の余力あり。

  • 新事業立ち上げによる収益源多様化2027年~2028年影響

    営業利益0億円からの脱却。新事業が10億円規模になれば利益貢献

  • コスト削減で営業利益回復2026年下期影響

    FY2026営業利益0億円。固定費削減で7億円超の利益回復可能

  • M&Aによる規模拡大不定影響

    時価総額172億円。中小規模M&Aでシナジー創出

  • 株主還元強化(自社株買い)次回決算発表後影響

    配当利回り2.5%に加え、自社株買いでEPS向上

マイナスに働く材料7
  • 売上減少トレンド

    売上高がピークから減少、2026年も63億円と低成長。

  • 取引品質リスク

    個人間取引のため、偽造品やトラブルがブランド毀損に。

  • 競合台頭

    大手ECや他越境プラットフォームとの競争激化。

  • 主力事業の収益悪化で赤字転落2026年Q1影響

    FY2026営業利益0億円。さらに悪化すれば-5億円の赤字

  • 顧客離れによる売上減少加速継続影響

    FY2025売上59億円から減少トレンド。10%減で53億円

  • 競合激化による価格競争継続影響

    情報・通信業界は競合多く、価格低下で利益率圧迫

  • 経営陣交代による混乱不定影響

    業績悪化で経営責任問われ、突然の交代リスク

次の決算で確かめる点
GMV(流通総額)
プラットフォームの成長を示す最も重要な指標。
アクティブバイヤー数
収益の源泉である出品者数の増減を確認。
手数料率
収益性に影響。値下げ競争に巻き込まれていないか注視。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり30で、前期から+200.0%いまの株価に対する利回りは7.06%。増配か配当維持が1年続いている。

年間配当
¥30
1株あたり
配当利回り
7.06%
いまの株価に対して
配当性向
168.3%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
1年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2020年1月715.7
2021年1月1042.919.8
2022年1月100.020.3
2023年1月100.055.9
2024年1月100.047.3
2025年1月100.065.6
2026年1月30200.0168.3

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥30

株主

有価証券報告書より

2026年1月期末の株主数は延べ15,520人。区分でいちばん多いのは個人・その他67.7%。グループ会社や銀行などの安定株主が29.6%を占め、残る70.4%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年1月%2022年1月%2023年1月%2024年1月%2025年1月%2026年1月%
個人・その他34.242.648.959.958.167.7
事業法人24.124.524.625.124.724.4
自己株式2.32.36.67.07.07.0
金融機関20.513.411.57.89.15.2
証券会社2.82.12.04.34.31.9
外国人個人0.10.00.10.10.10.5
外国法人18.317.513.02.83.70.3

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01ソニーグループ株式会社23.45
02須田 将啓12.10
03安藤 英男8.09
04日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)4.42
05FP成長支援A号投資事業有限責任組合1.88
06SMBC日興証券株式会社1.27
07樋田 光輝0.79
08西村 裕二0.69
09株式会社日本カストディ銀行(信託口)0.51
10佐々木 嶺一0.44

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で−62%、1株純資産は14期で+332%。直近期のROEは2.8%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年1月226838.834.7
2014年1月269332.742.8
2015年1月3412431.228.9
2016年1月−449−7.7
2017年1月277743.626.9
2018年1月209622.731.4
2019年1月3713232.433.1
2020年1月4517728.919.715.7
2021年1月5022025.324.319.8
2022年1月4926020.512.520.3
2023年1月172546.835.355.9
2024年1月212648.117.247.3
2025年1月112873.829.665.6
2026年1月82952.849.0168.3

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

8名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は8名。2026/1期の役員報酬は総額195百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約9倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
須田将啓代表取締役 最高 経営責任者525,160,000
安藤英男取締役 最高 執行責任者513,450,000
金田洋一取締役 コーポレート オペレーション 本部長4830,000
小田島伸至取締役48
髙原明子取締役(監査等委員)59
江戸川泰路取締役(監査等委員)51
志村直子取締役(監査等委員)52
大谷彰徳4940,000

役員報酬の内訳2026/1

役員の区分人数固定報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)317917960
社外取締役316165

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/1期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容3,882字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループでは、「世界を変える、新しい流れを。」というミッションの下、インターネットを通じて、法人・個人の垣根を壊し、誰もが多様な専門性を生かすことで今まで存在しなかった新しい価値を創造する、“Specialty”Marketplace(スペリャルティマーケットプレイス)を中核とし、Fashion Platform事業及びTravel Platform事業の企画・開発・運営を主たる事業としております。 各事業の内容は、次のとおりであります。 (Fashion Platform事業) 当社グループ事業の中核となる“Specialty”Marketplace(スペリャルティマーケットプレイス)「BUYMA」は、世界各国のパーソナルショッパー(出品者)から、世界中のファッションアイテムを購入できるマーケットプレイスです。“Specialty”Marketplaceとは、嗜好性の高いモノ・サービスを扱うために、ある分野に特化した専門性の高いマーケットプレイスを指します。 「BUYMA」は、服飾、美容、生活雑貨などのライフスタイル全般に広くかかわるアイテムを中心に、2005年2月よりサービスを開始いたしました。 パーソナルショッパー業務(出品した商品の買い付け)を個人に開放してソーシャル化したことで、従来のビジネス構造とは異なる新しい価値を提供するCtoC(一般消費者間で行われる取引)型のプラットフォームとなっております。出品者となるパーソナルショッパーは、主に海外在住の日本人が登録しており、現地の最先端アイテム、日本で買うより安いアイテムなど、世界中の魅力的なアイテムを「BUYMA」に出品します。パーソナルショッパーは出品したアイテムに注文が入ってから買い付けすることが可能であるため、在庫リスクを持たずに取引を行うことができます。 また、一般のパーソナルショッパーに加え、取引実績等から「BUYMA」が有料と認定したパーソナルショッパー及び法人として豊富な出品数と独自のラインナップを構成する法人ショップがおり、購入者はそれぞれの多種多様な嗜好に合わせて、特別で価値の高いアイテムに出会うことができます。 2026年1月現在で、世界185ヵ国で24万人超のパーソナルショッパーにより、登録数20,400ブランド以上、出品数580万品以上のアイテムが出品され、クロスボーダーに商品が集まっており、会員数は約1,201万人と多くのユーザーから利用されております。 「BUYMA」は、以下のようなビジネスモデルの特徴を有しております。 ① 旬で豊富な品揃え パーソナルショッパーが在庫リスクを持たずに販売ができるため、世界185ヵ国から旬なアイテムが幅広くラインナップされます。また、パーソナルショッパー24万人超の嗜好性が反映されるため、多様化する消費者の趣味を幅広くカバーすることができます。トレンドの変化もパーソナルショッパーによっていち早くキャッチアップでき、常に旬なアイテムを取り扱うことができます。 ② 価格の適正性 店舗を持たず、中間業者を介さないため、現地に近い価格で提供可能となっております。また、パーソナルショッパー同士の競争原理が働くため適正な価格を実現できております。 ③ 在庫の効率化 今まで店舗で品切れ、サイズ切れ、入手困難なアイテムは諦める以外選択肢がありませんでした。「BUYMA」では、世界185ヵ国に点在するパーソナルショッパーが現地で調達することで、世界中に散在する在庫を仮想的に統合することができ、消費者の入手機会を大きく高めております。 ④ スケーラビリティ 世界中のパーソナルショッパーと連携して、日本のトレンドを反映させる品揃え戦略、パーソナルショッパーを獲得し教育するパーソナルショッパーリレーション、検索エンジンで上位表示させるスペシャリストを擁したSEO体制、芸能人や読者モデルと連携したソーシャルメディアマーケティング、雑誌・テレビへの徹底したPR体制など、ソーシャル、マーケティング、テクノロジーを駆使した低コストな運用により、取引規模を効率的に拡大させることを可能とし、高い収益性を実現しております。 ⑤ パーソナルショッパー 「BUYMA」では、世界185ヵ国に在住する24万人超のファッション感度の高いパーソナルショッパーの中から自分の趣味嗜好に会うパーソナルショッパーを探すことができます。買い付けから配送まで細やかな対応でお買い物をサポートしてくれるパーソナルショッパーによって、日本にいながら世界中のトレンドをいち早くキャッチしつつ、自分だけのコーディネートを実現することができます。また、会員は、アイテムの購入を依頼できるリクエスト機能により「BUYMA」に出ていないアイテムでも購入することができます。 当社グループは「BUYMA」で取引されたアイテムの価格に応じて、下記の利用料・手数料をパーソナルショッパー及び購入者より受領し、利用手数料収入として売上高に計上しております。 対象ユーザー   手数料(消費税込) 購入者   決済システム利用料として出品価格の5.50% あんしんプラス加入料として出品価格の1.47% ※最低利用料金293円 (購入者がオプションの要否を選択できます。) パーソナルショッパー   一般パーソナルショッパー   成約手数料として出品価格の7.70% プレミアム パーソナルショッパー   成約手数料として出品価格の5.50% 法人ショップ   成約手数料として出品価格の5.50%~7.70% (3ヵ月間の取扱高実績により変動します。) [事業系統図] (Travel Platform事業) Travel Platformには、連結子会社である株式会社BUYMA TRAVELの提供する「BUYMA TRAVEL」及び連結孫会社であるMMS Guam Corporation、MMS Activity Corporationが提供する「現地アクティビティサービス」を主な事業としております。 「BUYMA TRAVEL」 「BUYMA TRAVEL」は、海外旅行者に対して海外在住の日本人が現地でのプライベートツアーを提供するサービスであり、2019年8月より独立サイトとしてのサービス提供を開始しております。「BUYMA TRAVEL」は世界各地に在住する日本人ガイドと旅行者をつなぐCtoC型の旅行プラットフォームであり、プライベートガイドがそれぞれの得意分野を生かしたプランを出品しているため、現地ならではの体験やユニークなアクティビティを提供することで新たな旅のスタイルを提案しております。 「BUYMA TRAVEL」は、以下のようなビジネスモデルの特徴を有しております。 ① 日本語で旅行をサポート 現地在住の日本人がプライベートガイドとしてガイドをするため、旅行代理店のツアーの不自由さもなく、個人での手配による不安もないように、旅行前の相談から現地での案内まで日本語であらゆる面をサポートすることができます。 ② 特別な体験 現地に精通しているプライベートガイドが、それぞれの得意分野を生かしたプランを出品しており、通常のツアーにはないショッピング同行やグルメ巡りなどの特別な体験をすることができます。 ③ オーダーメイドの旅行プラン 出品しているプランだけではなく、プライベートガイドと相談しながらオリジナルの旅行を作り上げていくことも可能です。また、リクエスト機能を使い「やりたい!行きたい!泊まりたい!」を「BUYMA TRAVEL」のサイトからリクエストすることで、そのエリアに詳しいパーソナルガイドからオーダーメイドのプランの提案を受け、自身の希望に沿った旅行プランを作成することができます。 当社グループは「BUYMA TRAVEL」で取引されたプランの価格に応じて、下記の利用料・手数料をパーソナルガイド及び購入者より受領し、利用手数料収入として売上高に計上しております。 対象ユーザー   手数料(消費税込) 購入者   決済システム利用料として出品価格の5.50% パーソナルガイド   成約手数料として出品価格の10.00% 「現地アクティビティサービス」 連結孫会社が提供する現地アクティビティサービスは、グアム及びハワイでのマリンスポーツの企画から実施までを主に行っております。 MMS Guam Corporationが運営するGuam Ocean Parkでは、利用者だけが入場できる2つのビーチがあり、パラセーリング、バナナボート、シュノーケリング、ジェットスキーなど多種多様なマリンスポーツを楽しむことができます。MMS Activity Corporationが運営するBreeze Hawaiiでは、自社ボートにてダイビングやウミガメ遭遇率99%ともいわれるシュノーケリングなどのマリンスポーツを楽しむことができます。どちらのサービスも、現地に精通している在住の日本人を含むスタッフたちによるサポートがあるため、言葉の心配はいりません。また、当日の申し込みが可能なアクティビティもあるため、天候や体調などをみながら追加で参加することも可能です。旅行者の多様なニーズにこたえ、グアム及びハワイでの滞在を充実させる体験を提供しています。 [事業系統図]
経営方針・対処すべき課題2,892字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 当社グループは「世界を変える、新しい流れを。」というミッションの下、インターネットを通じて、法人・個人の垣根を壊し、誰もが多様な専門性を生かすことで今まで存在しなかった新しい価値を創造し、世界をよりよく変えることを目的とし、経営の基本方針として定め、企業価値並びに株主価値の増大を図ってまいります。 (2)目標とする経営指標 当社グループは継続的な事業拡大と企業価値向上のため、売上高及び調整後EPS(※)を重要指標としております。 ※調整後EPS=(親会社株主に帰属する当期純利益+のれん償却費+無形資産償却費 +M&A関連一時費用+その他非現金支出項目)÷ 期中平均株式数 (3)経営環境及び中長期的な会社の経営戦略 国内の衣類・服装雑貨等市場(衣料品、靴、鞄、宝飾品、アクセサリー、子供服、スポーツ用品等が対象)は2024年においては約11.9兆円であり、そのうちEC市場規模は2.7兆円、加えて生活雑貨、家具、インテリア市場は約7.8兆円であり、このうちEC市場規模は2.5兆円、と新型コロナウイルス感染症拡大の状況下における需要の高まりによる市場拡大が一巡した一方で、スマートフォン利用の浸透とアプリ機能の向上に加え、新型コロナウイルス感染症拡大を契機とした消費者のライフスタイルの変化が定着し、EC化率は緩やかながら上昇を継続する見込みであります。 (経済産業省:令和6年度 電子商取引に関する市場調査をもとに推計) このような市場環境の中、当社グループは、“Specialty” Marketplace(スペシャルティマーケットプレイス)「BUYMA」及び「BUYMA TRAVEL」の運営を中心とした事業を展開しております。「BUYMA」サービス開始から当社グループが培ってきたソーシャルプラットフォームの運営ノウハウや、185カ国24万人超のパーソナルショッパーの方々と共に築いてきたネットワーク等の事業基盤にオウンドメディア、スタイリング及びリセール等を加え、ファッションアイテムとの出会いから処分までを一気通貫で提供するBUYMA経済圏を確立・拡大することで、サステナブルな社会を実現してまいります。また、BUYMA事業を柱としつつ、新収益の柱となる“Specialty” Marketplaceを複数構築 することを目指し、M&A・アライアンスも積極的に活用し、更なる事業の拡大を目指してまいります。 (4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 環境変化が著しいインターネット関連業界において、当社グループが対処すべき主な課題は以下の7点と認識しております。 ①成長領域への積極的投資 ②知名度の向上 ③プラットフォームの安全性強化 ④取扱サービス・商品の拡充 ⑤競合他社への対応 ⑥優秀な人材の採用 ⑦経営管理体制の強化 ①成長領域への積極的投資 「BUYMA」及び「BUYMA TRAVEL」を中心に収益基盤の継続的な強化を図るとともに、付加価値の高いサービスの提供や技術、人材の育成に向けた環境整備を進め、積極的な投資を行ってまいります。さらに事業拡大を推進するため、サービスの知名度向上に加え、安定的な商品・サービス提供体制の確立、出品商品や提供サービスの信頼性確保、サイトのユーザビリティ向上が不可欠であると考えております。今後も積極的な広告・広報活動を推進し、サービスの認知度向上を図るとともに、個人情報保護、知的財産権侵害品対策、旅行サービスにおける安全管理対策の強化に取り組んでまいります。また、グローバル展開や独自の経済圏の確立を視野に入れ、迅速なサービス向上と拡大 に注力してまいります。 ②知名度の向上 当社グループの事業成長には、「BUYMA」及び「BUYMA TRAVEL」の知名度向上が不可欠であると考えております。また、大手企業との提携をはじめとする事業展開を有利に進めることや、優秀な人材の採用・確保のためには、「エニグモ」自体のブランド価値向上も重要であると認識しております。当社グループは、効率的かつ積極的な広報・マーケティング活動を推進し、各サービス及び当社全体の認知度向上を継続的に図ってまいります。 ③プラットフォームの安全性強化 インターネットを活用したマーケットプレイス及び旅行プラットフォームの普及に伴い、取引の安全性確保に対する社会的要請は一層高まっております。当社グループは、安心・安全な取引環境を提供するため、個人情報保護や知的財産権侵害品対策に加え、旅行サービスにおけるトラブル防止策や安全管理対策の強化を最重要課題の一つとして位置づけ、継続的に取り組んでまいります。 ④取扱サービス・商品の拡充 「BUYMA」においては、“Specialty” Marketplaceとしての魅力を一層向上させるため、多様なユーザーのニーズに応える出品者の積極的獲得を進めるとともに、トレンド情報の発信を強化し、取扱商品のさらなる拡充を図ってまいります。また、「BUYMA TRAVEL」においては、現地体験型のユニークなアクティビティやサービスの拡充を推進 し、多様な旅行スタイルに対応できるプラットフォームの構築に努めてまいります。 ⑤競合他社への対応 ファッション市場及び旅行市場において競争が一層激化することが予想される中、多様化する消費者の需要に的確に対応することが重要であると考えております。当社グループは、独自の強みを活かし、「BUYMA」及び「BUYMA TRAVEL」の利便性向上と差別化を進めるとともに、新たなサービス展開にも積極的に取り組んでまいります。 ⑥優秀な人材の採用 今後の成長を支える上で、当社のVALUEを体現する優秀で熱意のある人材を適時に採用することが重要な課題であると認識しております。特に、ファッション及び旅行分野に精通した専門人材や、グローバル展開を推進できる人材の確保が不可欠です。当社グループでは、従業員が高いモチベーションを持ち、最大限の能力を発揮できる環境づく りを進め、組織の成長とともに働きがいのある職場の整備に努めてまいります。 ⑦経営管理体制の強化 市場動向、競合環境、顧客ニーズの変化に迅速かつ柔軟に対応できる組織運営のため、経営管理体制のさらなる強化に努めてまいります。また、企業価値の継続的な向上に向け、グループ全体のガバナンス体制を強化するととも に、内部統制及びコンプライアンスの徹底を推進してまいります。 (注) VALUEとはエニグモの行動指針であり、以下の3つの要素を指します。 1.Self-Starter 2.Out-Performer 3.Team-Builder
事業等のリスク9,581字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が提出会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 また、リスク要因に該当しない事項についても、投資者の投資判断上重要であると考えられる事項については、投資者に対する積極的な情報開示の観点から以下に開示しております。当社グループはこれらのリスク発生の可能性を認識した上で、発生の回避及び発生した場合の対応に努める方針であります。なお、以下の記載のうち将来に関する事項は、別段の記載がない限り、本書提出日現在において当社グループが判断したものであり、不確実性を内在しているため、実際の結果と異なる可能性があります。 (1)インターネット関連市場について 現在、当社グループは“Specialty” Marketplace「BUYMA」及び「BUYMA TRAVEL」の運営を主力事業としており、当社グループの事業の継続的な拡大発展のためには、更なるインターネット環境の整備、インターネットの利用拡大が必要と考えております。しかしながら、インターネットの環境整備やその利用に関する新たな規制の導入や技術革新等の要因により、今後のインターネットショッピングサイト運営の遂行が困難になった場合には、当社 グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 なお、当社グループといたしましては、関連する動向を注視するとともに、状況に応じた取り組みを速やかに検討・実施することで当該リスクの低減に努めております。 (2)インターネット広告市場の推移について 当社グループの事業は、インターネット上で広告の配信などのオンラインマーケティング手法を提供するため、インターネット広告市場の拡大と普及に対して相関関係を有しております。近年インターネット広告市場は伸張しているものの、広告市場全般は景況に対して敏感に影響を受けることもあり、急激な景況の変化により、今後広告市場規模の成長が鈍化する可能性があります。また、昨今ではインターネット広告に関連する各デジタルプラットフォーム事業者において、データの取り扱いを見直す動きもあり、これらの景況及び動向変化がインターネット広告にも影響が及んだ場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 なお、当社グループといたしましては、関連する動向を注視するとともに、状況に応じた取り組みを速やかに検討・実施することで当該リスクの低減に努めております。 (3)ビジネスモデルの変化について 当社グループが事業を展開するインターネット市場は、関連する技術及びビジネスモデルの変化が速く、スマートフォンやタブレット等を利用した新たなビジネスモデルが近年拡大しつつあります。そのため、変化に対応できず、既存サービス強化及び新サービス導入のために必要な新しい技術及びビジネスモデルを適時かつ効果的に採用もしくは応用できない場合、当社グループの業績に重要な影響を及ぼす可能性があります。 なお、当社グループといたしましては、インターネット事業者として、一定水準のサービスの提供を維持するためにも、技術革新及びビジネスモデルの変化に積極的かつ柔軟に対応していくことで当該リスクの低減に努めております。 (4)インターネット通信販売の法的規制について 当社グループの事業は「特定商取引に関する法律」、「取引デジタルプラットフォームを利用する消費者の利益の保護に関する法律」、「知的財産法」、「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」、「不当景品類及び不当表示防止法」、「古物営業法」、「旅行業法」、「電気通信事業法」、「個人情報保護法」等による法的規制を受けております。当社グループは、社内の管理体制の構築等によりこれら法令を遵守する体制を整備し、同時に個人を含む取引先に対しても契約内容にこれらの法令遵守を盛り込んでおりますが、これら法令に違反する行為が行われた場合若しくは、法令の改正又は新たな法令の制定が行われた場合には、当社グル ープの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 また、違法出品等が多数発生することによって社会問題等に発展する場合や社会環境の変化に伴い、インターネット上の取引そのものやサービスの運営を規制するような法律が制定される可能性があります。 そのため、これらの関係法令の制定・改正に対応が間に合わない場合には、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 なお、当社グループといたしましては、関係法令に遵守したサイト運営に努め、制定・改正される法令に対応した事業展開を迅速かつ柔軟に行うことでリスクの低減に努めております。 (5)知的財産権について 当社グループは、運営するサイトの名称について商標登録を行っており、今後サイト上で新たなサービスの展開を行っていく際にも、関連する名称の商標登録を行っていく所存です。 一方、他社の著作権や肖像権を侵害しないようサイト上に掲載する画像等については十分な監視・管理を行っており、当社グループは第三者の知的財産権の侵害は存在していないと認識しておりますが、今後も知的財産権の侵害を理由とする訴訟やクレームが提起されないという保証はなく、そのような事態が発生した場合には、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 なお、当社グループといたしましては、状況に応じた柔軟かつ迅速な対応を行うことでリスクの低減に努めております。 (6)個人情報の管理について 当社グループは運営する各サービスにおいて、会員等の個人情報につきまして、システム設計上での配慮は当然ながら、個人情報に関する社内でのアクセス権限の設定や外部データセンターでの厳重な情報管理等、管理画面及び物理的側面からもその取扱に注意を払っております。また、社内での個人情報保護に関する教育啓蒙を行っており、個人情報保護についての重要性の認識の醸成を行っております。なお、2009年7月に一般財団法人日本情報経済社会推進協会より、プライバシーマークの認定・付与を受けております。 しかしながら、近年では個人情報に関する規制動向も変化しており、当該動向に対応が間に合わない場合や、外部からの不正アクセスや想定していない事態によって個人情報の外部流出等が発生した場合には、当社グループの事業及び業績並びに企業としての社会的信用に影響を与える可能性があります。 なお、当社グループといたしましては、関係法令の動向に対応した事業展開を迅速に行うとともに、監視体制の構築や情報管理の見直し等を適宜行うことでリスクの低減に努めております。 (7)サイトの健全性の維持について 当社グループが提供する“Specialty” Marketplace「BUYMA」及び「BUYMA TRAVEL」においては、不特定多数の会員が独自に商品やサービスを選定し出品、また同様に不特定の会員同士が独自にコミュニケーションを図って売買取引を行っており、これらに係る行為においては、他人の所有権、知的財産権、名誉、プライバシーその他の権利等の侵害及び関連法規への抵触が生じる危険性が存在しております。当社グループは、このような各種トラブルを未然に防ぐ努力として、禁止事項を利用規約に明記すると共に、利用規約の遵守状況を適宜モニタリングしており、サービスの健全性の維持に努めております。 しかしながら、サイト内における不適切行為の有無等を把握することができず、「BUYMA」もしくは「BUYMA TRAVEL」内においてトラブルが発生した場合には、契約の内容にかかわらず、当社グループが法的責任を問われる可能性があります。また、当社グループの法的責任が問われない場合においても、トラブルの発生自体がサイトの ブランドイメージ悪化を招き、当社グループの事業及び業績に重大な影響を及ぼす可能性があります。 なお、当社グループといたしましては、モニタリング方法及び内容等の見直しや利用規約における禁止事項の見直しを適宜行うことでリスクの低減に努めております。 (8)当社グループのサイトユーザー間のトラブルが与える影響について 当社グループが提供するサービスサイトユーザーの間にトラブルが発生し、ユーザーがその内容を連絡してきた場合、当社グループの担当者がユーザーと連絡をとり、事実の確認と説明及びトラブルの原因となった事項の改善を求め、また、当社グループの判断によっては加盟契約の解除を行うなど対応しております。しかしながら、トラブルを経験したユーザーのすべてが納得するとは限らないため、当社グループのサービスに対する評判の低下、又は風評により業績に影響を与える可能性があります。 なお、当社グループといたしましては、類似するトラブルが発生するような場合には、規約等の見直しを含めた管理の強化及びユーザーに対する啓蒙等を適宜行うとともに、当社グループにて速やかにトラブル解消に向けたサポートを行うことでリスクの低減に努めております。 (9)システムトラブルについて 当社グループはインターネットショッピングサイトの運営が主力事業であり、事業の安定的な運用のためのシステム強化及びセキュリティ対策を行っております。しかしながら、地震、火災などの自然災害、事故、停電など予期せぬ事象の発生によって、当社グループ設備又は通信ネットワークに障害が発生した場合は当社グループの営業活動に重大な影響を及ぼす可能性があります。 また、当社グループ若しくはインターネット・サービス・プロバイダーのサーバーが何らかの原因によって作動不能となったり、外部からの不正な手段によるサーバーへの侵入などの犯罪や役職員の過誤によるネットワーク障害が発生する可能性があります。これらの障害が発生した場合には、当社グループに直接的損害が生じるほか、当社グループに対する訴訟や損害賠償請求が生じるなど、当社グループの事業及び業績並びに企業としての社会的信用に影響を及ぼす可能性があります。 なお、当社グループといたしましては、サイバー攻撃及び障害の防止・検知のために監視運用の実施を行うとともに、各種トラブル発生時の体制構築を行うことでリスクの低減に努めております。 (10)不正利用に関するリスクについて 当社グループが提供する“Specialty” Marketplace「BUYMA」及び「BUYMA TRAVEL」では、プラットフォーム上の取引においてクレジットカード決済による決済手段を提供しております。当社グループでは、購入者による第三者のクレジットカード不正利用を防止するため、社内の担当部署による人的監視及びシステム監視を行うことで総合的にリスクを判定し不正利用を防止しております。 しかしながら、プラットフォーム上における不正利用を防止できなかった場合、不正利用に関するユーザへの補填、当社グループの信用の下落等による損害が発生し、万が一損害が拡大した場合、業績及び今後の事業展開に影響を及ぼす可能性があります。 (11)ファッションプラットフォーム事業への高い依存度及び今後の競合について 当社グループの収益は、現状、主に“Specialty” Marketplace「BUYMA」の運営による収入に依存しております。当社グループは、世界中の全ての個人と個性のエンパワーメントを企業価値と考え、CtoCを基本とした“Specialty” Marketplaceを運営するEC事業者として、商品流通の場の提供だけでなく、消費者及び出品者への情報発信を始めとする様々なサービスを提供することで、個人が持つ力を発揮できる環境の提供とその価値を最大化できるサービス運営を追求しております。この点において、当社グループはBtoCもしくはBtoBを基本とする他の一般的なファッションEC事業者とは一線を画しております。しかしながら、EC市場の拡大に伴い、他のアパレル商材のEC事業者のみならず、アパレルメーカー独自のインターネット通信販売の展開、その他新規参入事業者等により、新たな高付加価値サービスの提供等がなされた場合には、当社グループの競争力が低下する可能性もあります。また、これら競争の激化が、サービスの向上をはじめとした競合対策に伴うコスト増加要因となることで、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 なお、当社グループといたしましては、既存事業の競合優位性強化を図るとともに、事業の多角化(M&Aや資本提携等)の検討・実施を行うことでリスクの低減に努めております。 (12)特定の業務委託先に対する依存度の高さについて 当社グループは、商品購入者に対する取引代金の回収業務について、特定のクレジットカード会社及び決済代行会社に委託しております。現在これらの業務委託先との間で問題は生じておりませんが、今後各社と当社グループの間における事業方針や戦略等の見直し、経営状況の変化や財務内容の悪化等により、提携関係や取引条件の変更等があった場合、当社グループの事業及び業績に影響を与える可能性があります。 なお、当社グループといたしましては、商品購入者における決済手段の多様化を図るに伴い、複数の委託先と提携を行うことでリスクの低減に努めております。 (13)業績の季節的変動について 当社グループの主力事業である“Specialty” Marketplace「BUYMA」の運営事業において、ファッション市場では、一般に季節変化に応じて単価の低い春夏物需要にあたる4月~8月にかけて、他の月に比べて売上が低くなる傾向があり、単価の高い秋冬物需要にあたる9月~1月にかけて、売上が高くなる傾向があります。そのため、該当期間における販売動向が当社グループの通期業績に重要な影響を与える可能性があります。 なお、当社グループといたしましては、当該期間に海外ブランドにて実施されるセール情報や各種の企画等により、取扱件数の向上を図り、また、取り扱い商品のカテゴリ拡充に向けた取り組みを図ることで年間を通じて安定した収益の確保に努める考えであります。 (14)為替の影響について 現状、当社グループが提供する“Specialty” Marketplace「BUYMA」及び「BUYMA TRAVEL」は、原則として取引は円建てで決済を行っております。そのため為替相場の変動による直接的な影響はございません。 しかしながら、販売される商品は各出品者が個々に価格設定を行っているサービスモデルであるため、急激な為替相場の変動は商品価格に影響を与える可能性があり、当社グループの業績及び財務状況にも影響を及ぼす可能性があります。 なお、当社グループといたしましては、為替相場の変動を注視するとともに、出品者の属性や国・地域の多様化を図ることでリスクの低減に努めております。 (15)投融資・新規事業展開に伴うリスクについて 当社グループは、事業の拡大のために、国内海外を問わず、子会社設立、合弁事業の展開、買収等を行っていく可能性がありますが、これらの投融資は、現在の事業規模と比較して多額となる可能性があります。また、新規事業を開始する場合には、予期せぬ要因等により、計画どおりに事業が展開できない可能性もあり、これらの要因が生じた場合には、当社グループの事業及び業績に重要な影響を及ぼす可能性があります。また、投融資先の事業の状況が当社グループに与える影響や、新規事業が当社グループに与える影響を確実に予測することは困難であり、予期せぬ要因が発生した場合、投融資の回収ができず、当社グループの業績に重要な影響を及ぼす可能性があります。 なお、当社グループといたしましては、投融資先や新規事業の状況について定期的に情報連携・把握を行うことでリスクの低減に努めております。 (16)海外の事業展開におけるリスクについて 当社グループのビジネスモデルは、国内のみならず海外においてもサービスを展開しております。 今後、海外での事業展開が具体化したものの、その計画が予定どおりに進捗しなかった場合、当社グループの業績に重要な影響を及ぼす可能性があります。 なお、当社グループといたしましては、当該事業の進捗や課題の状況を定期的に把握・管理することでリスクの低減に努めております。 (17)消費者の消費動向について 当社グループの事業は、主にCtoCのEコマースを支援するサービスであるため、消費者の消費動向に対して相関関係を有しております。今後さらなる消費増税により、一般的には事前の駆け込み需要と事後の反動減があると言われており、これらの消費動向が当社グループの業績に短期的に影響を与える可能性があります。また、さらなる消費増税による個人消費支出の縮小により、国内景気が長期的に停滞することで国内Eコマース市場及びインターネット広告市場の成長が阻害された場合、当社グループの業績に重要な影響を及ぼす可能性があります。 なお、当社グループといたしましては、関連する動向を注視し、状況に応じた取り組みを柔軟かつ迅速に実施するとともに、事業の多角化(M&Aや資本提携等)の検討・実施を行うことでリスクの低減に努めております。 (18)人材の確保・育成について 当社グループの継続的な成長を実現させるためには、優秀な人材を十分に確保し育成することが重要な要素の一つであると認識しております。そのため、積極的な中途採用及び社内教育体制の構築を行う等、優秀な人材の獲得、育成及び活用に努めております。しかしながら、当社グループが求める優秀な人材を計画どおりに確保できな かった場合、当社グループの事業及び業績に影響を与える可能性があります。 なお、当社グループといたしましては、採用方法の拡充や組織制度の見直しを行うことでリスクの低減に努めております。 (19)小規模組織であることについて 当社及びグループ各社の組織体制は小規模であり、内部管理体制もそれに準じたものとなっております。今後、事業の拡大とともに人員増強を図るとともに人材育成に注力し、内部管理体制の一層の強化、充実を図っていく方針ではありますが、これらの施策が適時適切に行えなかった場合には、当社グループの事業及び業績に影響を与える可能性があります。 (20)ソニーグループ株式会社との関係について 2026年1月末現在、当社は、ソニーグループ株式会社の持分法適用会社であり、ソニーグループ株式会社は、当社株式の25.2%(潜在株式を含む)を保有するその他の関係会社に該当しておりますが、当社グループの方針・政策決定及び事業展開については、独自の意思決定によって進めております。また、当社グループは、主にCtoC(一般消費者間で行われる取引)型のソーシャル・ショッピング・サイト事業を展開する企業でありますが、ソニーグループ株式会社内での競合関係は生じていないと認識しております。 1.人的関係について 2026年1月末現在、ソニーグループ株式会社より社外取締役1名を招聘しております。業務・管理両面から経営体制の強化を図る目的で、広い視野と経験に基づいた経営全般の提言を得ることを目的としているものであります。なお、当社グループと同取締役との取引関係はございません。 2.取引関係 当連結会計年度において、当社グループとソニーグループ株式会社との間に重要な取引関係はございません。 ソニーグループ株式会社は、今後も当社株式を安定保有する意向を有しており、当社と同社との関係について重大な変化は生じないものと考えております。 しかしながら、将来において何らかの要因により、同社グループが経営方針や営業戦略等(当社株式の保有方針等を含む)を変更した場合、当社グループの事業展開及び業績に何らかの影響を及ぼす可能性があります。 なお、当社グループといたしましては、定期的な情報連携を行うことでリスクの低減に努めております。 (21)風評リスク 当社グループに対する風評が、マスコミ報道やインターネットの掲示板への書き込み等により流布した場合に、お客さまや投資家の理解・認識に影響を及ぼすことにより、当社グループの社会的信頼・信用が毀損される可能性があります。当社グループでは、風評に適時適切に対応することで、影響の極小化を図るよう努めておりますが、悪質な風評が流布した場合には、当社グループの業績や財政状態等に影響を及ぼす可能性があります。 なお、当社グループといたしましては、当該動向に対して情報収集を行うとともに、状況に合わせた対応を行うことでリスクの低減に努めております。 (22)感染症のリスクと対策 新型コロナウイルス感染症のような大規模な感染症等の発生による従業員等の感染等に伴って、サービスの提供が困難になることがあります。 なお、新型コロナウイルス感染症に関しては、ワクチン接種の普及やウイルス変異による重症化リスクの減少等によりその影響は軽減されており、今後については社会経済活動の正常化が進むことが見込まれていますが、感染収束の動向や、経済情勢に与える影響の度合いによっては、当社グループの事業展開及び業績に影響を与える可能性があります。 当社グループといたしましては、今後も当該感染症に関する影響を継続的に注視するとともに、引き続き民間の物流会社との提携や国内外の法人出品者による出品拡充に向けた取り組みを行う等、状況に応じた取り組みを迅速に展開することでリスクの低減に努めております。 (23)リモートワーク等の働き方見直しに伴うリスクと対策 当社グループでは、新型コロナウイルス感染症の発生に伴い、2020年3月からリモートワークを基本とする働き 方に転換しており、2026年1月末現在もリモートワークを基本とした働き方が中心となっております。 そのため、役職員の多くが異なる環境下において業務を行い、同一の場所で業務を行う体制とは異なる働き方となることから、働き方の見直しに合わせた社内情報管理に関するセキュリティ対策、各業務のオペレーションや労務管理に関する見直し等を行うことが必要となりますが、外部からの不正な手段によるアクセスなどの犯罪や役職員の過誤による漏洩、障害や業務遂行上のトラブル等が発生した場合、当社グループの事業及び業績に影響を与える可能性があります。 なお、当社グループといたしましては、関係部門におけるシステム管理や業務体制及びマネジメント体制の見直しを行うことでリスクの低減に努めております。 (24)のれんの減損リスクについて 当社グループは、企業買収の際に生じたのれん及び無形固定資産を計上し、一定期間で償却を行っております。当該のれんについては将来の収益力を適切に反映しているものと判断しておりますが、事業環境の変化等により期待する成果が得られなかった場合には、当該のれんについて減損損失を計上し、当社グループの業績及び財政状態に影響を与える可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)5,060字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は以下のとおりであります。 ①経営成績等の状況の概要 当社グループは「世界を変える、新しい流れを。」というミッションの下、インターネットを通じて、法人・個人の垣根を壊し、誰もが多様な専門性を生かすことで今まで存在しなかった新しい価値を創造する、“Specialty” Marketplace(スペシャルティマーケットプレイス)「BUYMA(バイマ)」及び「BUYMA TRAVEL(バイマトラベル)」を中心とした事業を展開しております。 当連結会計年度(2025年2月1日~2026年1月31日)における世界経済は、地政学的リスクの長期化に加え、米国の関税政策に象徴される保護主義が制度的に定着したことで、構造的なデカップリング(経済分断)の段階に移行いたしました。特に、主要国における高金利環境の継続とインフレ再燃への懸念は、グローバルな裁量的消費市場にとって不可避な下振れ要因となりました。中国経済においては不動産市場の調整が深刻化し、内需主導の成長が停滞する中で、世界的な消費需要の変容を加速させております。 一方、我が国経済においては、名目賃金の増加が過去最高水準を更新したものの、歴史的な円安とコストプッシュ型インフレの継続が実質賃金を抑制し、家計の購買力は長期にわたり停滞いたしました。このような環境下、消費者は単なる節約を超えた『価値の厳選』をさらに深化させており、ブランドの資産価値や本質的な品質に対する選好を強めると同時に、プラットフォームに対しては『安心・安全』という信頼基盤そのものにプレミアムを置く傾向が完全に定着いたしました。 当社が主力事業を展開するファッションEC市場及び海外トラベルEC市場におきましても、消費行動は『量から質』へと構造的に転換しており、特に海外旅行市場では旅行者数がコロナ前水準を下回る一方で総消費額が過去最高を記録するなど、一度の体験に対して資源を集中させる傾向が顕著となっております。 このような不透明な外部環境にあっても、当社グループは基幹事業である“Specialty” Marketplace「BUYMA」及び「BUYMA TRAVEL」において、消費者が求める『真の価値』を強固な信頼基盤のもとで提供することを通じて、持続的な成長基盤の強化に努めております。情報の非対称性を失くし、感動するプラットフォームをより多くの人々へ提供できるよう、サービスを拡充しております。また、新規事業創出やM&Aによる中長期的な新収益創出プロセスを着実に進めております。 以上の結果、当連結会計年度の売上高は6,295,864千円(前期比6.2%増)、営業利益は46,921千円(前期比93.7%減)、経常利益は43,742千円(前期比93.7%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は326,644千円(前期比24.7%減)となりました。 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。 (Fashion Platform事業) Fashion Platform事業は、主として「BUYMA」の運営を行っております。 当連結会計年度におけるBUYMAを取り巻く環境は、保護主義的な政策とエネルギー価格の上昇による物価高騰と歴史的な円安進行が消費者の購買行動に引き続き影響を与え、国内における消費意欲は「価値の厳選」へと消費の質が変化しております。特に「ファッション」分野では、消費者は「楽しい気持ちになれる」「節約できる・安い」「安心・安全で間違いのない品質」といった、コストパフォーマンスの高い商品やサービスを重視する傾向が強まっております。この環境下で、大型セールや割引といった「合理的価値」を提供するイベントが、消費を喚起する主要なトリガーとなっている一方で、乱発され、また長期化する大型セールに消費意欲の促進効果は薄まりつつあります。また、ファッションEC市場では、実店舗とオンラインを融合したOMO戦略の深化 、AIやVR/AR技術を活用したオンライン購買体験の高度化、そしてサステナビリティ対応による新たな付加価値創出の重要性が一層高まっております。当社グループは、このような市場環境の変化に柔軟に対応し、BUYMAイベントスペース「BUYMA studio」×パーソナルショッパー、「BUYMA studio」×オウンドメディア「STYLE HAUS(スタイルハウス)」やYouTube、Instagram、X(旧Twitter)を始めとする、デジタルメディアなど、連動企画イベントの開催による良質な認知の獲得を進めており、鑑定機能向上による安心・安全対策の継続強化に加え、Buyeeを始めとする海外越境ECとの連携による海外市場へのサービス拡大、出品機能強化による中低価格帯での商品供給力強化、ラグジュアリーヴィンテージマーケット「BUYMA VINTAGE」により幅広い顧客需要を取り込むとともに、「BUYMAコンシェルジュ」等の施策による優良顧客獲得促進等、中長期的な成長に不可欠な施策を順次進めております。また、コスト効率性を重視した事業運営による徹底したコストコントロールによる現金創出力確保も継続して取り組んでおります。 以上の結果、Fashion Platform事業における会員数は12,015,976人(前期比4.3%増)、商品総取扱高は49,358,430千円(前期比6.7%減)となり、売上高は5,375,052千円(前期比4.7%減)、セグメント利益は1,141,628千円(前期比27.8%減)となりました。 (Travel Platform事業) Travel Platform事業は、主として「BUYMA TRAVEL」の運営を行っております。 当連結会計年度におけるBUYMA TRAVELを取り巻く環境は、海外旅行需要の回復状況はまだ完全にはコロナ前の水準に戻っていないものの、2025年下期における旅行者数の回復傾向を追い風に収益機会が拡大しております。今後、市場全体がコロナ禍前の水準に回復する過程で、事業規模のさらなる拡大が期待できることから、当社グループの新たな収益の柱としての旅行事業の成長に向け、BUYMA TRAVELを中心として独自性のある高品質なプライベートガイドサービスに、アクティビティ、ホテル、レストラン予約等を連携するとともに、日本人に人気のあるグアム及びハワイを拠点とする孫会社のアクティビティ事業に加え、新たに送迎事業を連結子会社化により強化するなど、積極的に事業戦略を進めております。 以上の結果、売上高は906,651千円(前期比211.8%増)、セグメント損失は326,927千円(前期はセグメント損失177,884千円)となりました。 ②財政状態の状況 (資産) 当連結会計年度末における資産合計は、前連結会計年度末に比べ845,499千円増加し、15,289,619千円となりました。これは主に、のれんの増加312,571千円、顧客関連資産の増加267,519千円、投資有価証券の増加401,862千円、現金及び預金の減少497,096千円等によるものであります。 (負債) 当連結会計年度末における負債合計は、前連結会計年度末に比べ513,219千円増加し、3,517,671千円となりました。これは主に、未払金の増加130,551千円、預り金の増加187,428千円、繰延税金負債の増加193,928千円、短期借入金の減少200,000千円等によるものであります。 (純資産) 当連結会計年度末における純資産は、前連結会計年度末に比べ332,280千円増加し、11,771,947千円となりました。これは主に、その他有価証券評価差額金の増加385,372千円、利益剰余金の減少69,616千円等によるものであります。 ③キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は7,490,447千円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況は以下のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動により得られた資金は209,995千円(前期は269,886千円の獲得)となりました。 これは、税金等調整前当期純利益649,552千円等によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動により使用した資金は1,264,243千円(前期は1,410,878千円の使用)となりました。 これは、定期預金の預入による支出1,100,000千円等によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動により使用した資金は557,135千円(前期は298,053千円の使用)となりました。 これは、配当金の支払額による支出396,726千円等によるものであります。 ④生産、受注及び販売の実績 a.生産実績 当社グループで行う事業は、提供するサービスの性格上、生産実績の記載になじまないため、当該記載を省略しております。 b.受注実績 当社グループで行う事業は、提供するサービスの性格上、受注実績の記載になじまないため、当該記載を省略しております。 c.販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2025年2月1日 至 2026年1月31日)   前年前期比(%) Fashion Platform事業(千円)   5,373,502   △4.6 Travel Platform事業(千円)   906,651   211.8 その他(千円)   15,710   - 合計(千円)   6,295,864   6.1 (注)当連結会計年度における販売先については、いずれも販売実績が総販売実績の100分の10未満のため、記載を省略しております。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりでありま す。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ①財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討結果につきましては、「(1)経営成績等の状況の概 要」に記載のとおりであります。また、当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因については「3 事業 等のリスク」に記載しております。セグメントごとの財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ①経営成績等の状況の概要」に記載のとおりであります。 ②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の流動性に係る情報 当社グループの当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況の分析・検討内容は「(1)経営成績等の状況の概要③キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。 ③重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成に当たりまして、経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の報告金額並びに開示に影響を与える見積りを必要としております。経営者は、これらの見積りについて、過去の実績及び現状等を勘案し合理的に判断しておりますが、実際の結果は、見積り特有の不確実性のため、 これらの見積りと異なる場合があります。 なお、当社グループの連結財務諸表で採用しております重要な会計方針につきましては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載のとおりでありま す。

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開示資料

出典

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