本文へスキップ
超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,061.95+295ドル円158.66-1NASDAQ26,217.83+118S&P 5007,666.6+35SOX 指数11,339.25+519/2終値

クロスキャット

CROSS CAT CO.,LTD.2307 · Prime · 情報・通信業

情報サービス専業。システム開発とBIビジネスを軸に、顧客のDXを支援する独立系IT企業。

概要

クロスキャットは、1973年創業の独立系情報サービス企業である。システム開発、BIビジネス、人材派遣を主な事業とし、金融・公共・製造など幅広い業界にソリューションを提供する。売上高162億円(2025年3月期)、従業員881名。東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場。グループに3つの子会社を持ち、開発業務の一部を委託する体制をとる。

SI分野とDX分野の二本柱

当社の事業は、システムインテグレーション(SI)分野とデジタルトランスフォーメーション(DX)分野に大別される。SI分野は売上高の約86%を占め、クレジット、金融、公共、製造、通信、流通などの顧客に対し、システムの設計・開発・運用保守を提供する。2025年3月期のSI分野売上高は148.5億円で前期比6.2%増、売上総利益35.4億円であった。DX分野はクラウドや生成AIなどの先端技術を活用し、データ活用基盤の構築や自社開発システムの販売を行う。同期のDX分野売上高は24.6億円で前期比11.6%増、売上総利益5.4億円となった。DX分野では勤怠管理クラウドサービスなどの自社製品が堅調に推移している。

金融・公共を中心とした顧客基盤

顧客業界は多岐にわたるが、特にクレジットカード・金融機関と公共分野が売上の大きな部分を占める。金融分野では銀行業務システムの保守サービスが好調で、2025年3月期に前期比24.6%増の売上を達成した。公営競技・スポーツ振興くじ向けのシステム受注も拡大し、前期比82.4%増と大きく伸びた。公共企業・官庁・自治体向けも前期並みを維持している。また、エンドユーザー比率の拡大を重要課題と位置づけ、アライアンス先との共創や既存顧客へのクロスセル・アップセルを進めている。

3つの子会社によるグループ経営

当社グループは、当社および連結子会社3社(株式会社クロスユーアイエス、株式会社クロスアクティブ、株式会社クロスリード)で構成される。3社はいずれもシステム開発の一部を当社から委託される立場にあり、グループ全体で開発リソースを補完している。当社はシステム開発、BIビジネス、人材派遣の全事業を直接手がける一方、子会社はそれぞれの得意領域に特化している。グループシナジーを強化するため、各社の強みを活かした連携を進め、提供価値と効率性の向上を図っている。

中期経営計画「Growing Value 2026」

2024年4月よりスタートした中期経営計画「Growing Value 2026」では、売上高300億円以上、営業利益30億円以上、1株当たり純利益200円以上、時価総額450億円以上、社員数1,200人以上を財務目標として掲げる。基本戦略として、価値提供モデルへの転換、アセットベースビジネスの拡大、顧客基盤の強化、人材・組織力の強化、グループ経営の展開を5つ挙げている。2025年3月期には売上高173億円(計画)、営業利益20億円(計画)と、目標達成に向けて順調な進捗を見せている。

業界の中での役割は情報サービス企業(独立系SIer)にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
173億円
営業利益
20億円
営業利益率
11.6%
純利益
15億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01情報サービス業主力

システム開発(ソフトウェア開発、運用保守、テクニカルサポート、コンサルティング、インフラサポート)、BIビジネス(BI導入コンサル、開発実装、高速化、教育)、その他(オリジナルソリューション・パッケージ販売、ハードウェア販売・保守、IT教育)を総合的に提供。顧客業界は多岐にわたる。

主な製品・サービス4
システム開発
受託ソフトウェア開発、システム運用・保守、テクニカルサポート、システムコンサルティング、インフラサポート。
BIビジネス
ビジネスインテリジェンスに関する導入コンサルティング、開発・実装支援、BI/DB高速化、BI教育。
オリジナルソリューション販売
自社開発のソリューション製品の販売。
ハードウェア機器販売・保守
サーバー、PC等のハードウェア販売および保守管理。

02人材サービス準主力

技術系・事務系の人材派遣、アウトソーシング、職業紹介を提供。グループのスタッフサービス部門として機能。

主な製品・サービス4
技術系派遣
ITエンジニア等の技術者派遣。
事務系派遣
一般事務・秘書等の派遣。
アウトソーシング
業務委託による業務代行。
職業紹介
正社員・契約社員の紹介。

製品と技術

受託システム開発:品質とノウハウが生む価値

主力事業である受託システム開発は、ソフトウェア開発、システム運用・保守、テクニカルサポート、システムコンサルティング、インフラサポートからなる。金融・公共・クレジットなど公益性の高い分野での実績が多く、長年にわたり蓄積された業務知識と技術ノウハウが強みである。特に、銀行業務システムや公営競技システムなどの大規模プロジェクトにおいて、設計から運用まで一貫したサービスを提供する。2025年3月期のSI分野売上高は148.5億円で、グループ全体の86%を占める。品質管理の面では1999年にISO9001、2004年にISMS(現ISO27001)を取得し、プロセス標準化を徹底している。

BIビジネス:データ活用を支えるコンサルティングと製品

ビジネスインテリジェンス(BI)分野では、導入コンサルティングから開発・実装支援、BI/DB高速化、BI教育までをトータルに提供する。自社開発のクレジット国際ブランドソリューション「CC-Quattro」は、クレジットカード業務のデータ分析に特化し、2011年から販売を継続している。予算管理ソリューション「CC-BudgetRunner」は、企業の予算策定・管理を効率化する製品で、こちらも同年に発売された。DX分野全体の売上高は2025年3月期に24.6億円で、データ利活用基盤の構築需要の拡大により増加傾向にある。先行投資としてクラウド関連サービスの原価率が上昇しているが、事業拡大を優先している。

自社パッケージソフトウェア:倉庫管理からメール共有まで

創業間もない1981年に倉庫管理パッケージ「RAPAC」を発売して以来、自社開発パッケージは歴史を持つ。1991年には後継の「STOCER」、1994年にはWindows対応の「STOCKER/WIN」を販売。業務効率化を支援する製品として、2001年に一斉同報メールシステム「同報@メール」、2002年にグループウェア風の「共有@メール」、2005年に「CCBITemplate」をリリースした。これらのパッケージは現在もオリジナルソリューションとして販売されており、ライセンス販売と保守サポートが安定的な収益源となっている。また、ハードウェア機器販売・保守も併せて行い、顧客のITインフラ全体を支える。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

情報・通信業のなかでの位置

情報通信業でITサービス、業績好調で成長継続

クロスキャットは、情報・通信業に属し、同業他社であるVRAIN Solution、Cocolive、L is B、ソラコム、ハッチ・ワークと比較される。ITサービスやシステム開発を主力とし、売上高は2024年3月期の149億円から2026年3月期には173億円へと増加し、営業利益率も11.11%から11.56%へと高水準で推移している。業界内では、ソラコムのようなIoTプラットフォーム企業が成長する一方、当社は堅調な受注と収益性で安定した地位を築いている。同業のハッチ・ワークは人材派遣系サービスを展開するが、当社は技術力による差別化で顧客企業のデジタル変革を支援。継続的な売上成長と高い利益率を維持しており、デジタル需要の拡大を追い風に、今後の業績拡大が期待される。特に、システムインテグレーションや運用保守サービスでの実績が強みである。

強み

  • 営業利益率が10%超で推移し、効率的な事業運営を実現。
  • 売上が3期連続で増加し、事業拡大が持続している。
  • ITシステム開発の専門性と多数の導入事例で顧客からの信頼を獲得。
  • デジタル化やDX需要の高まりで、ITサービス市場が成長中。

課題

  • IT業界の人材不足で技術者の確保・育成が課題となり、採用競争が激化。
  • AIやクラウドなど新技術への対応が必須で、継続的な投資が必要。
  • 同業他社との受注競争で価格設定が重要となり、収益性維持が難。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

IT・SaaSの時価総額近傍。太字がクロスキャット

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
13678メディアドゥ196億円10.7倍
26194アトラエ192億円17.2倍
34709IDホールディングス185億円12.5倍
45535ミガロホールディングス184億円12.3倍
53662エイチームホールディングス183億円30.3倍
62307クロスキャット181億円9.8倍
74641アルプス技研181億円13.6倍
83925ダブルスタンダード179億円16.1倍
94053Sun Asterisk176億円37.1倍
102335キューブシステム175億円10.8倍
116572オープングループ172億円25.1倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(IT・SaaS)に従っています。

会社の歴史

沿革 38件

産業制御系開発からクロスキャットへ:1973-1989

1973年6月、産業制御系ソフトウェア開発を目的として、資本金100万円で東京都大田区蒲田に株式会社ニスコンコアを設立した。1977年10月に株式会社イーディーピー・アプリケーションシステムへ社名変更し、本社を東京都中央区日本橋小網町へ移転。1979年1月には港区麻布台へ移転した。1981年10月には倉庫管理パッケージ「RAPAC」の販売を開始し、1984年4月には自動倉庫管理パッケージ「AUTO-RAPAC」を発売。同時期に金融機関向け大型コンピュータシステムの受注を開始した。1985年9月に本社を港区南麻布へ移転し、1989年6月に現在の社名である株式会社クロスキャットに変更。併せてシステムインテグレーションサービス事業を開始し、情報サービス企業としての方向性を固めた。

上場と人材サービス事業への進出:1990-2006

1990年2月、通商産業省(現経済産業省)のシステムインテグレータに登録された。同年10月に株式会社イーディーピー・サービスと合併し、OAサービス事業部を新設。1991年11月には自社開発パッケージ「STOCER」(倉庫管理システム)を販売開始、同時に仙台事業所を開設した。1997年4月に仙台事業所を仙台支店に昇格。1998年4月にはITコンサルティングビジネスを開始した。2001年11月に一般労働者派遣事業の認定を取得し、人材サービス事業に正式に参入。2002年6月に日本証券業協会へ店頭登録し、2004年12月にジャスダック証券取引所へ上場した。2006年7月には人材派遣専門の子会社株式会社クロススタッフを設立したが、2011年2月に清算されている。

新製品投入と再編の時代:2007-2013

2007年2月に情報セキュリティマネジメントシステムの国際規格ISO27001を取得。2008年10月には電子通信事業の届出を行い、通信分野への展開を視野に入れた。2010年4月、ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所JASDAQに上場することとなった。2011年10月にはクレジット国際ブランドソリューション「CC-Quattro」、同年11月には予算管理ソリューション「CC-BudgetRunner」の販売を開始し、BIビジネスの製品ラインを強化した。2013年7月、市場統合により東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場し、現在の上場市場となった。

過去最高益を更新する成長期:2014-2026

2014年3月期の売上高86億円から、2025年3月期には162億円までほぼ倍増し、営業利益も同時期に13億円から18億円へ増加した。2025年3月期の売上高は5期連続で過去最高を更新し、営業利益、経常利益、当期純利益も同様に過去最高を達成。中期経営計画「Growing Value 2026」の収益性目標を1年前倒しで達成した。2024年には国内最大級のベンチャーキャピタルファンドへ5億円の出資を行い、AI・DX分野のスタートアップとの協業を模索している。2026年3月期の計画は売上高173億円、営業利益20億円を見込む。

年表38件を開く

1970年代

  • 1973年6月創業産業制御系ソフト開発を目的として資本金100万円をもって東京都大田区蒲田に株式会社ニスコンコアを設立
  • 1977年10月商号変更株式会社イーディーピー・アプリケーションシステムに社名変更するとともに本社を東京都中央区日本橋小網町に移転
  • 1979年1月本社を東京都港区麻布台に移転

1980年代

  • 1981年10月倉庫管理パッケージ(RAPAC)販売開始
  • 1984年4月自動倉庫管理パッケージ(AUTO-RAPAC)販売開始 大型コンピュータ・システム(金融機関向)の受注開始
  • 1985年9月本社を東京都港区南麻布に移転
  • 1986年11月特定労働者派遣事業の届出
  • 1989年6月商号変更株式会社クロスキャットに社名変更、システムインテグレーションサービス事業開始

1990年代

  • 1990年2月通商産業省(現・経済産業省)システムインテグレータ登録企業となる
  • 1990年10月M&A株式会社イーディーピー・サービスと合併 OAサービス事業部新設
  • 1991年11月自社開発パッケージソフト「STOCER」(倉庫管理システム)販売開始 仙台事業所を開設
  • 1994年6月自社開発パッケージソフト「STOCKER/WIN」(倉庫管理システム)販売開始
  • 1997年3月本社を東京都品川区東品川に移転
  • 1997年4月仙台事業所を仙台支店に名称変更
  • 1997年7月釣り専門サイト「つりnet」サービス開始
  • 1998年4月ITコンサルティングビジネス開始
  • 1999年8月ISO9001認証取得

2000年代

  • 2001年3月パッケージソフト「同報@メール」販売開始
  • 2001年6月北品川事業所開設、スタッフサービス事業部を移転
  • 2001年11月一般労働者派遣事業の認定を取得
  • 2002年1月プライバシーマーク付与認定企業となる
  • 2002年6月日本証券業協会に店頭登録
  • 2002年11月パッケージソフト「共有@メール」販売開始
  • 2003年11月仙台支店を宮城県仙台市青葉区(同区内)に移転
  • 2004年2月ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)認証取得
  • 2004年12月上場日本証券業協会への店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所に上場
  • 2005年1月「CCBITemplate」販売開始
  • 2005年11月有料職業紹介事業の認定取得
  • 2006年3月「つりnet」サービスを営業譲渡
  • 2006年7月創業株式会社クロススタッフ設立
  • 2007年2月ISO27001認証取得(ISMSからの移行)
  • 2008年10月電子通信事業の届出

2010年代

  • 2010年4月上場ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所JASDAQに上場
  • 2011年2月株式会社クロススタッフを清算
  • 2011年6月仙台支店を宮城県仙台市青葉区(同区内)に移転
  • 2011年10月クレジット国際ブランドソリューション「CC-Quattro」販売開始
  • 2011年11月予算管理ソリューション「CC-BudgetRunner」販売開始
  • 2013年7月上場市場統合により東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。そのうち5項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 売上高300億円以上
  • 営業利益30億円以上
  • 1株あたり当期純利益200円以上
  • 時価総額450億円以上
  • 社員数1,200人以上

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    価値提供モデルへの転換

    カスタマーファーストの考えのもと、人的リソース依存から脱却し、独自の強みを追求して付加価値を高める。

  2. 02

    アセットベースビジネスの拡大

    公共、銀行、クレジットなど様々なプロジェクトで蓄積されるノウハウや技術をアセット化し、活用・再利用することで知識集約型企業へ転換する。

  3. 03

    顧客基盤の強化

    エンドユーザー比率拡大に向け、既存顧客への積極的な情報提供・提案、アライアンス先との共創、クロスセル・アップセル活動によりエンドユーザーコミュニティを拡充する。

  4. 04

    人材・組織力強化

    社員への積極的な人的投資を行い、IT人材の強化とともに自発的貢献意欲の醸成や組織風土改善などのエンゲージメント施策を推進する。

  5. 05

    グループ経営の展開

    グループ各社の強みや特徴を活かした連携によるシナジーを追求し、提供価値と効率性を高め、グループ全体の収益性を向上させる。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で881人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は573万円で、9期前と比べて+9.2%平均年齢は36.0歳、平均勤続年数は11.0年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月600
2018年3月606
2019年3月52538.012.0602
2020年3月51838.012.0612
2021年3月52137.012.0743
2022年3月52537.011.0765
2023年3月54137.011.0777
2024年3月54637.011.0796
2025年3月54836.011.0856210
2026年3月57336.011.0881227

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率17.5%
縦線は目安の30%
男性育休取得率90.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)83.3%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社3(国内 3 / 海外 0、うち連結子会社 3) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位4)
本社 — 東京都港区242百万円
本社 — 仙台市青葉区59百万円
本社 — 大阪市中央区22百万円
本社 — 東京都千代田区19百万円
主な関係会社
  • 国内
    株式会社 クロスユーアイエス(注)1
    大阪府大阪市 中央区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社 クロスアクティブ
    東京都 千代田区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社 クロスリード(注)1
    宮城県仙台市 青葉区 · 連結子会社
    議決権100.0%
公共調達・補助金 (gBizINFO)
  • 調達
    令和6年度確定申告書等作成コーナーの開発及び改修(区分2)(その1) 一式
    国税庁 · 2024-03-28
    14億円
  • 調達
    確定申告書等作成コーナー用クラウドサービス等の提供及び運用業務の委託
    国税庁 · 2022-05-27
    11.9億円
  • 調達
    令和4年度確定申告書等作成コーナーの開発及び改修(区分2)(その1)
    国税庁 · 2022-03-28
    10.2億円
  • 調達
    令和8年度確定申告書等作成コーナーの開発・保守(区分2)(その2) 一式
    国税庁 · 2026-04-07
    8億円
  • 調達
    令和8年度確定申告書等作成コーナーの開発・保守(区分2)(その1) 一式
    国税庁 · 2026-03-30
    6.3億円
  • 調達
    令和3年度確定申告書等作成コーナーの開発及び改修(区分2)(その1)
    国税庁 · 2021-03-26
    6.2億円
  • 調達
    令和7年度確定申告書等作成コーナーの開発及び改修(区分2)(その2) 一式
    国税庁 · 2025-04-14
    6.2億円
  • 調達
    令和2年度確定申告書等作成コーナーの開発及び改修(区分2)(その1)
    国税庁 · 2020-03-26
    5.5億円
  • 調達
    令和5年度確定申告書等作成コーナーの開発及び改修(区分2)(その1) 一式
    国税庁 · 2023-03-30
    5億円
  • 調達
    平成30年度確定申告書等作成コーナーの開発及び改修(区分2)(その1)
    国税庁 · 2018-03-28
    4.7億円

出典: gBizINFO (経済産業省)

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は173億円営業利益20億円前期と比べると増収増益で、売上が+6.8%、利益が+11.1%。

売上高
+6.8%
173億円
営業利益
+11.1%
20億円
純利益
+15.4%
15億円
営業利益率
11.6%
前期比 +0.4%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高179億円173億円
営業利益22億円20億円
純利益15億円15億円
1株あたり配当¥39¥39

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は46億円、営業利益は5億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+31.4%、営業利益は+150.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q342
2024年1Q3525.72
2024年2Q37513.53
2024年3Q38410.55
2024年4Q393
2025年2Q80911.36
2025年4Q82911.07
2026年2Q82911.07
2026年4Q911112.18
2027年1Q46510.93

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は78億円から173億円へ2.2倍に増えた。直近期の営業利益率は11.6%。売上は5期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
市場統合により東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場
2013年3月7832
2014年3月8642
2015年3月8253
2016年3月9454
2017年3月10264
2018年3月9775
2019年3月9875
2020年3月9785
2021年3月9654
2022年3月121128
2023年3月1381510
2024年3月1491613
2025年3月162181911.113
2026年3月173202011.615

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高173億円のうち、営業利益として残るのは20億円11.6%。営業外の損益と税金を反映した純利益は15億円、売上の8.7%にあたる。営業利益率は業種中央値8.4%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金76.3%132億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金12.1%21億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益11.6%20億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
23.7%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+3.2pt
11.6%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+2.0pt
8.7%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+11.1pt
24.2%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
13.9%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
18.7%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが23億円、投資CFが−3億円で、差し引きのフリーCFは20億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は33億円で、売上の2.3ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月20−224
2014年3月7−1−368
2015年3月40−1411
2016年3月2−92−76
2017年3月60−269
2018年3月70−3712
2019年3月10−2111
2020年3月10−2−9810
2021年3月4−43013
2022年3月70−6713
2023年3月7−21520
2024年3月121−101323
2025年3月70−3727
2026年3月23−3−142033

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は108億円。このうち返さなくてよい自己資本が67億円で、自己資本比率は61.4%(業種中央値63.4%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月38182048.0
2014年3月37201753.2
2015年3月39231657.5
2016年3月47242349.6
2017年3月50282256.4
2018年3月55322358.0
2019年3月58372163.9
2020年3月53322161.1
2021年3月65362955.5
2022年3月74423257.3
2023年3月86513559.1
2024年3月95514453.7
2025年3月105594755.6
2026年3月108674261.4

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
33億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
69億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
42億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
93
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率23 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

情報・通信業 605社との比較

同じ情報・通信業の企業と並べると、いちばん上に来るのはROE605社中108位あたり、逆に低いのは売上成長率605社中362位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE上位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
24.2%/中央値 13.1%
P25 7.0%P75 20.1%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
11.6%/中央値 8.4%
P25 3.9%P75 16.1%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
61.4%/中央値 63.4%
P25 45.3%P75 74.7%
売上成長率前期からの売上の伸び
6.8%/中央値 9.1%
P25 1.9%P75 20.2%
配当利回り上位株価に対して1年で受け取る配当の割合
3.7%/中央値 2.5%
P25 1.5%P75 3.5%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥1,062で、1年前と比べて-3.5%過去52週の値幅のなかでは43%の位置にある。

¥1,062-1.1%1ヶ月+9.4%1年-3.5%時価総額181億円
過去52週の値幅
安値¥892高値¥1,287

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)9.8倍
PER (会社予想)9.7倍
PBR2.30倍
配当利回り3.67%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は1,013円(8/7)で、前日比+2.95%と上昇。7月上旬の997円から一旦990円台まで調整したが、8/7に25日線(994.84円)を上抜け、25日線は+1.8%上回る水準。52週高値1,287円からは-21.3%の位置だが、週足では7/6の997円から25日線を支持線に持ち直し。出来高は8/2に46,300株、8/6には52,300株と増加し、上昇時の出来高が目立つ。中期の75日線(956.52円)は下回るものの、200日線(980.9円)は上回っており、ボックス相場の上抜けを試す動き。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 75/100)

PERは9.39倍と業界平均30.09倍を大きく下回り、PBRも2.19倍と同平均3.53倍を下回る。配当利回りは3.85%と平均3.38%を上回り、ROEも24.2%と高い。割安だが、売上高の伸びは緩やかで、配当性向は37%と余裕がある。

指標この会社業種平均
PER (実績)9.8倍47.9倍
PER (予想)9.7倍
PBR2.30倍2.96倍
ROE24.2%12.9%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

投資論点は、IT需要の拡大が続く中で、人手不足と単価上昇をどこまで収益に反映できるかにある。強気派は、売上高が順調に伸び、営業利益率も改善傾向にあること、ROEが20%超と高い資本効率を維持している点を評価する。一方、弱気派は、競争激化による単価低下リスクや、人材確保コストの増加が利益を圧迫する可能性を懸念する。また、市場成長が減速すれば、成長性に陰りが出るとの見方もある。

プラスに働く材料7
  • 増収と利益率改善

    売上高は2023/3期の138億円から2026/3期には173億円へ拡大、営業利益率も11%台で推移。

  • 高い資本効率

    ROEは24.2%と高く、株主資本を効率的に活用している。

  • 安定配当

    配当利回り3.85%は魅力的で、株主還元に積極的。

  • 3期連続増収で売上高173億円に拡大2026年3月期影響

    売上高149億円→162億円→173億円と3期連続増収

  • 営業利益率11.56%と最高水準を更新2026年3月期影響

    営業利益率は11.11%から11.56%へ伸長しコスト管理が徹底

  • 予想PER9.2倍と割安なバリュエーション2026年3月期影響

    実績PER9.39倍、予想PER9.2倍で成長企業として割安

  • 配当利回り3.85%と高利回り通年影響

    配当利回り3.85%を確保し株主還元を強化

マイナスに働く材料7
  • 競争激化

    IT業界は参入障壁が低く、価格競争に陥りやすい。

  • 人材依存

    収益は人材に依存するため、採用難や離職率上昇が業績を悪化させる恐れ。

  • 成長鈍化懸念

    市場成長が減速すれば、増収ペースが鈍る可能性がある。

  • 株価年初来-6.94%と下落トレンド継続影響

    業績拡大にもかかわらず株価は下落し、センチメント悪化

  • 外国人保有0.63%と需給が薄い継続影響

    外国人持ち株比率0.63%と低く、売りが出ると下げやすい構造

  • 純利益15億円と増益幅が限定的2026年3月期影響

    純利益13億円→15億円と2億円増、成長加速は限定的

  • PBR2.19倍はROE24.2%依存の高評価継続影響

    ROE24.2%が維持できなければPBR2.19倍は割高修正されやすい

次の決算で確かめる点
売上高成長率
IT需要の持続性と受注獲得力を確認するため。
営業利益率
価格競争やコスト増が利益を圧縮していないかを見るため。
従業員一人当たり売上
労働生産性の向上が収益改善につながるかを測るため。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり39で、前期から+12.1%いまの株価に対する利回りは3.67%。増配か配当維持が2年続いている。

年間配当
¥39
1株あたり
配当利回り
3.67%
いまの株価に対して
配当性向
37.0%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
2年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月839.2
2018年3月920.036.5
2019年3月1011.133.9
2020年3月1110.039.6
2021年3月110.031.5
2022年3月1645.537.5
2023年3月37131.355.2
2024年3月28−24.334.0
2025年3月3317.937.2
2026年3月3712.137.0

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥39

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ5,153人。区分でいちばん多いのは個人・その他81.9%。グループ会社や銀行などの安定株主が15.8%を占め、残る84.2%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
個人・その他81.480.580.979.780.081.9
自己株式18.518.511.616.217.117.7
金融機関10.610.310.413.113.411.9
事業法人5.04.95.84.33.83.9
証券会社2.22.62.22.21.81.7
外国法人0.71.80.70.70.90.6
外国人個人0.00.00.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)7.19
02クロスキャット社員持株会5.12
03尾野 貴子3.39
04佐藤 順子3.12
05牛島 豊2.94
06小野田 亜紀2.88
07明治安田生命保険相互会社(常任代理人 株式会社日本カストディ銀行)2.82
08磯田 晶子2.65
09大久保 尚子2.65
10田崎 冬子2.59

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+418%、1株純資産は14期で+127%。直近期のROEは24.2%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月2120910.412.048.0
2014年3月2822812.612.436.3
2015年3月3526114.115.134.5
2016年3月4128015.011.831.2
2017年3月5033816.110.739.2
2018年3月2919415.716.636.5
2019年3月3322715.515.933.9
2020年3月3321414.311.839.6
2021年3月2524110.823.331.5
2022年3月5128119.523.737.5
2023年3月6833821.918.955.2
2024年3月9035725.817.234.0
2025年3月9341524.111.137.2
2026年3月10847624.28.737.0

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

9名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は9名。2026/3期の役員報酬は総額195百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約6倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
井上貴功代表取締役 会長67158,000
山根光則代表取締役 社長5725,000
山下智己取締役 常務執行役員 コーポレート統括部担当6116,000
道上正人取締役 常務執行役員 金融ビジネス事業部担当 兼公共ビジネス事業部担当 兼DXインテグレーション事業部担当兼DXソリューション事業部担当5014,000
小倉功取締役 執行役員 管理統括部担当6511,000
小野田友彦取締役 常勤監査等委員5417,000
瀬戸川礼子取締役 監査等委員59
鈴木実取締役 監査等委員71
幸重孝典取締役 監査等委員712,000

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円株式報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)51491416333
取締役(社内)1161616
社外取締役416164

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容862字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社及び連結子会社3社(株式会社クロスユーアイエス、株式会社クロスアクティブ及び株式会社クロスリード)によって構成されております。 当社グループの事業内容は、情報サービス事業並びにこれらの付帯業務の単一事業であり、セグメント別の記載を省略しておりますが、事業内容と位置づけは次のとおりであります。システムソリューションの開発におきましては、当社から株式会社クロスユーアイエス、株式会社クロスアクティブ及び株式会社クロスリードに開発業務の一部を委託しております。 区 分   主要な事業内容   会社名 システム ソリューション   システム開発   ○ ソフトウェア開発 ○ システム運用、保守 ○ テクニカルサポート ○ システムコンサルティング ○ インフラサポート   当社 株式会社クロスユーアイエス 株式会社クロスアクティブ 株式会社クロスリード BIビジネス   ○ BI導入コンサルティング ○ BI開発、実装支援 ○ BI/DB高速化 ○ BI教育   当社 株式会社クロスユーアイエス 株式会社クロスアクティブ 株式会社クロスリード その他   ○ オリジナルソリューション販売 ○ オリジナルパッケージ販売 ○ ソフトウェアプロダクト販売 ○ ハードウェア機器販売 ○ ハードウェア保守管理 ○ ITに関する教育   当社 株式会社クロスユーアイエス 株式会社クロスアクティブ 株式会社クロスリード スタッフサービス   ○ 技術系派遣 ○ 事務系派遣 ○ アウトソーシング ○ 職業紹介   当社 (注)BIはBusiness Intelligenceの略であり、企業にとって経営情報を可視化・分析することで経営の革新や効率化を実現させるための情報活用を指します。当社では、最適なBI活用を可能とする導入コンサルティングから開発、実装支援を行っております。 [事業系統図] 以上述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題3,556字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 会社の経営の基本方針 当社は、創業以来「知識・技術・創意」という知的要素である「技」を高め、お客様には「誠意」~どんな困難な局面においても意欲・忍耐・信念を失わない「心」~で対応する「心技の融和」を企業理念とし、社会に貢献する企業を目指して企業経営を推進しております。 また、当社は、先進的なアプリケーション開発技術と、多様な運用ノウハウを駆使し、顧客への総合的かつプロフェッショナルなサービスの提供に努めます。そして、常に時代を見る眼と、みずみずしい感性を持ち、世のトレンド、環境にフレキシブルな対応ができるよう、新技術の獲得には他社より一歩先んじて取り組んでおります。 これら企業理念及び経営理念をベースとした独自の価値を提供し、様々なステークホルダーに選ばれる企業を目指し、中長期的(10年)な企業のあり方を示す経営ビジョンを「独立系情報サービス企業として、持続的な企業価値向上と社会への貢献」と定めております。 独立系情報サービス企業として株式上場を維持し、お客様、株主、従業員など全てのステークホルダーの期待に応え、社会への貢献を果たします。そして、創業50年を経て、次の100年を目指す企業として持続的な成長を実現してまいります。 (2) 目標とする経営指標 当社グループは、経営の基本方針であります企業理念及び経営理念をベースとした中長期的(10年)な企業のあり方を示す経営ビジョンの財務目標・KPIsとして、売上高300億円以上、営業利益30億円以上、1株あたり当期純利益200円以上、時価総額450億円以上、社員数1,200人以上を掲げております。 顧客の視点に立った経営を基本に、品質と生産性の向上により顧客満足度を高めると共に、収益性及び資本効率性を重視した経営の効率化を進め、企業価値の向上と事業の拡大を目指しております。 (3) 中長期的な会社の経営戦略 当社グループは、中長期的な経営方針である経営ビジョンの方針のもと、新中期経営計画「Growing Value 2026」を2024年4月よりスタートさせました。新中期経営計画では「提供価値を高め、お客様に必要とされる企業」を目指し、その企業像を実現するための基本方針として、「当社の提供価値である品質・効率性・専門性・ノウハウを組み合わせたサービスの質を高め、カスタマーサクセスへの貢献を目指す」と定め、この基本方針に沿った以下5つの基本戦略ごとの取り組みを推進しております。 ①  価値提供モデルへの転換 両利きの経営を推進し、カスタマーファーストの考えのもと、人的リソース依存から脱却し、クロスキャット独自の強みを追求して付加価値を高めてまいります。 ②  アセットベースビジネスの拡大 公共や銀行、クレジットなど、様々なプロジェクトで蓄積されるノウハウや技術等のナレッジをアセット化し、活用・再利用することで知識集約型企業への転換を図ります。 ③  顧客基盤の強化 エンドユーザー比率の拡大に向けて、既存顧客への積極的な情報提供や提案活動、アライアンス先との共創活動、「CC-Dash」のフル活用したクロスセル・アップセル活動などを通じて、エンドユーザーコミュニティの拡充を図ります。 ④  人材・組織力強化 当社の価値の源泉である社員に対して積極的に人的投資を行い、IT人材の強化を図るとともに、自発的貢献意欲の醸成、組織風土や職場状況の改善などのエンゲージメント施策を推進します。 ⑤  各社の強みや特徴を活かしたグループ経営の展開 クロスキャットグループ各社の連携によるグループシナジーを追求することで、グループの提供価値と効率性を高め、グループ全体の収益性を向上させてまいります。 (4) 経営環境及び対処すべき課題 わが国経済は、米国の通商政策の懸念や不安定な国際情勢に伴う原材料や燃料価格の高騰、円安による物価の上昇等、不確実な状況が続きましたが、国内では雇用や所得環境の改善を背景に緩やかな回復基調が持続しました。一方、期末にかけて中東情勢の緊迫化もあり、景気の先行きは急速に不透明の度合いが高まっております。 当社が属する情報サービス産業を取り巻く環境は、IT人材の不足等の供給面に課題を残しつつも、クラウド、生成AIなどをはじめとする先端IT技術を活用したDXの推進など、社会課題解決に向けたIT投資が引き続き堅調に推移していくと考えております。 このような経営環境下、当社グループは、長期的な経営方針である経営ビジョンのもと、中期経営計画の達成に向け、以下の対処すべき課題に取り組んでまいります。 ①  業容の拡大 IoT(Internet of Things)の発展で世の中のあらゆる事象のデータを取得し、取得したデータから新たな価値を創造できるビッグデータやAIは、社会に欠かせない技術となってきており、経営やビジネスの競争優位の獲得に向けたIT投資の戦略性が高まっております。情報サービス業界では、企業のIT投資意欲は高いものの、当社グループが業容を拡大していくには、他社との競争において優位に立つ必要があります。当社は、多様なDXニーズに対応する専門部署を社長直轄の組織とし、先端技術を活かしたDXへの取り組みを一層推進しております。 また、当社は、長年にわたり金融・保険・公共など、非常に公益性の高い分野にシステム開発を提供しており、お客様と信頼関係を構築しております。お客様の課題を先取りし、当社の提供価値である品質・効率性・専門性・ノウハウを活かした積極的な提案活動を行い、柔軟な資源配分を行うことで顧客内シェアの拡大を図ってまいります。 グループとして、子会社であるクロスユーアイエス・クロスアクティブ・クロスリード各社の得意領域と特徴を活かし、グループ経営のシナジー創出はもとより、事業提携やM&Aについても戦略的検討を継続してまいります。 ②  収益力の向上 収益力を向上させるためには、提供サービスの付加価値を高め、一人当たり売上高及び利益を高めていくことが重要となります。 当社は長年、社会のインフラでもある金融・官公庁・製造など様々な組織のシステム開発や保守を担当してきました。社内には多くのナレッジ・ノウハウなどが蓄積されており、これは当社の強みとなる知的財産であると考えております。この知的財産をベースにサービスモデルを変革するとともに、ブランディングの強化により従業員・社会の認知を高め、新規の事業領域の拡大を図ってまいります。 合わせて不採算プロジェクトの未然防止と作業品質の確保のため、長年運用実績のあるISO9001を基にした品質マネジメントを実施し、PMO(Project Management Office)による監視強化と併せて高いレベルでの品質管理活動を実践してまいります。 ③  人材の育成と確保 情報技術の進化は目覚ましく、当社に求められる技術水準も高く、新たな技術習得も企業成長のために必要です。また当社が属する情報サービス業界ではIT人材が不足しており、最も重要な経営資源である技術者の安定的確保とスキルの向上は、継続的な経営課題といえます。そのため、スペシャリスト採用やリファラル採用などの様々な手法を通じて、新卒採用、キャリア採用ともに力を入れる一方で、M&Aも選択肢とし、人材の確保に努めます。迎え入れた人材が戦力として活躍できるよう、最新技術習得とプロジェクトマネジメントスキルの習得を中心とした社内・外部研修による人材育成に努めております。 当期においては、中核人材が力を存分に発揮し、より活躍の度合いに応じた処遇を受けられるように、評価項目を再編し、管理職向け評価研修等を実施しました。 ④ サステナビリティへの取組み 国連が提唱する「持続可能な2030年までの開発目標(SDGs)」の達成を社会的責務と捉えており、当社においてもサステナビリティへの取り組みは重要な課題であります。 クロスキャットグループは、サステナビリティ基本方針として「ITソリューションサービスの提供を通じて、お取引先の環境課題をお取引先と一緒に解決する」社会課題解決型ビジネスに取り組むIT企業グループを目指しております。当基本方針に従い、マテリアリティを特定し、年度ごとにKPIの達成を目指すことで、本業を通して社会課題の解決に貢献し、一層のサステナビリティへの取り組みを推進してまいります。
事業等のリスク2,187字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 また、これらのリスクの管理体制等については、「第4提出会社の状況 4 コーポレート・ガバナンスの状況等」に記載しております。 (特に重要なリスク) (1) IT投資環境リスク 顧客のIT投資は経済情勢や景気動向の影響を受ける傾向にあり、日本経済が低迷又は悪化した場合には、顧客のIT投資が減少するおそれがあり、その場合には当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (2) 主要取引先への依存リスク 主要取引先である大手メーカー系、インテグレーター系のお客様の発注方針が大きく変更された場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (3) システム開発リスク システム開発においては、工程毎に見積りを行っており、QMS(Quality Management System)による品質管理やPMO(Project Management Office)によるプロジェクト監視に努めておりますが、予測できない要因により開発工程での品質問題や工期問題の発生及びシステムの運用段階になってから不具合等が発見される場合があります。このような状況により不採算プロジェクトが発生した場合は、業績に影響を及ぼす可能性があります。 (4) 技術者確保のリスク 当社グループでは、人材の採用を積極的に行っており、社内教育による人材育成とビジネスパートナーである協力会社との連携により技術者の確保に努めておりますが、労働市場の流動化と技術革新の多様化により必要な技術者が確保できない場合、事業展開が制約され計画を達成できない可能性があります。 (5) 情報セキュリティリスク 情報サービス企業として様々な情報資産を保有しており、ISMS(Information Security Management System)に則った情報管理・取扱と意識浸透の教育に努めておりますが、万一漏洩等の事故が発生した場合、社会的信用を低下させ、業績に影響を及ぼす可能性があります。 (6) コンプライアンスリスク 当社グループでは、コンプライアンス教育を実施し、法令や社内規程等の遵守に努めておりますが、コンプライアンス上のリスクを完全に回避できない可能性があり、法令などに抵触する事態が発生した場合や、取引契約に関する問題が発生した場合、社会的信用の低下、顧客からの損害賠償請求等により業績に影響を及ぼす可能性があります。 (重要なリスク) (1) 安全衛生管理リスク 当社グループでは、適正な労務管理に努めておりますが、システム開発プロジェクトにおいては、当初計画にない想定外の出来事が発生し、品質や納期を厳守するため長時間労働や過重労働が発生することがあります。当社グループでは、日頃より従業員の健康問題に繋がるこのような事象の発生を撲滅すべくプロジェクト監視しております。しかしながら、やむを得ない要因によりこのような事象が発生した場合には、システム開発での労働生産性の低下等により業績に影響を及ぼす可能性があります。 (2) 技術革新に関するリスク 情報サービス業界では、大幅な技術環境の変化が生じることがあります。当社グループでは多様な技術動向の調査に努めておりますが、予想を超える技術革新への対応が遅れた場合、業績、財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 (3) 価格競争に関するリスク 顧客のIT投資に対する要求はますます厳しさを増しており、価格面、品質面から常に同業他社との競争にさらされております。このような市場環境の中で、システム設計からマルチベンダー環境での開発、運用・保守までの全工程を単独で提供できる強みを活かし、より付加価値の高いサービスを提供することにより、単なるコストダウンのみの価格競争の影響を最小限にとどめるよう努めておりますが、見込みを超えた何らかの外的要因による価格低下圧力を受けた場合には、業績に影響を及ぼす可能性があります。 (4) 企業買収におけるリスク 新しい法制度の整備や企業構造及び企業文化の変化等により、企業買収が活性化する中で当社グループが企業買収を実施又は、被買収企業になる場合があります。企業買収の相手先や内容によっては、当社グループの社風や文化の差異の程度によってシナジーの創出に時間を要し、業績に影響を及ぼす可能性があります。 (5) 不良債権リスク 当社グループは、社内規定に基づいて締結した顧客との契約をベースに売上債権を管理しております。また、顧客毎に与信管理を実施のうえ与信金額を設定し、債権の滞留及び回収状況を定期的に把握し、貸倒引当金を計上しております。しかしながら、経済情勢の変化により経営基盤の脆弱な企業などにおいて、急速に経営状況が悪化するなど予測不能な事態が生じた場合には、売上債権の回収に支障をきたし、業績に影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)6,054字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の概要は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善を背景に緩やかな回復基調が続いている一方、米国の通商政策や中東情勢をはじめとする地政学リスクによる景気下振れへの懸念や物価上昇の継続など、景気の先行きは引き続き不透明な状況にあります。 当社グループが属する情報サービス産業を取り巻く環境は、IT人材の不足等の供給面に課題を残しつつも、クラウド、生成AIなどをはじめとする先端IT技術を活用したDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進など、社会課題解決に向けたIT投資が引き続き堅調に推移していくと考えております。 このような事業環境下、当社グループは、中長期的な経営方針である経営ビジョンを「独立系情報サービス企業として、持続的な企業価値向上と社会への貢献」と定め、この経営ビジョンのもと、2024年4月よりスタートした中期経営計画「Growing Value 2026」が2年目となりました。中期経営計画では、当社の強みを明確化し、提供価値である品質・効率性・専門性・ノウハウを組み合わせたサービスの質を高め、カスタマーサクセスへの貢献を目指すことを基本方針とし、この基本方針に基づいた「価値提供モデルへの転換」、「アセットベースビジネスの拡大」、「顧客基盤の強化」、「人材・組織力の強化」、「各社の強みや特徴を活かしたグループ経営の展開」を5つの基本戦略に掲げ、中期経営計画の目標達成に向け、基本戦略ごとの取り組みを推進しております。 当期の主な取り組みとしましては、多様化するエンドユーザーのAI・DXニーズに対応するため、国内最大級のベンチャーキャピタルファンド「SBIデジタルスペースファンド」(正式名称:SBI Venture Fund 2023 投資事業有限責任組合)へ500百万円を出資いたしました。今後は、SBIインベストメントが有する豊富な情報・ノウハウ・ネットワークを活用し、AI・ビッグデータ・DXなどを強みとするスタートアップ企業との協業によるオープンイノベーションを推進してまいります。これにより、社会インフラや企業のDX化を一層加速させるとともに、新たな収益基盤の構築と持続的な企業成長を目指します。 また、「人材・組織力の強化」の一環として、社員エンゲージメント向上を目指し、本社オフィスの一部リニューアルを実施しました。今回のリニューアルでは、「社員が集い、つながり、広がる場」をコンセプトに、大会議室およびリフレッシュスペースをリニューアルし、働きやすさと創造性を両立する空間を整備しました。今後も社員一人ひとりが最大限の力を発揮できる環境整備を進め、部署の垣根を越えた交流の活性化や、知識・アイデアの共有によるイノベーションを推進してまいります。 これらの結果、当連結会計年度におきまして売上高は、17,314百万円(前期比6.9%増)と前期を上回りました。また、主要事業の受注高増加により、引き続き高い稼働率を維持できたことで、原価率が前年並みに推移した結果、売上総利益は4,077百万円(前期比6.0%増)となりました。 当社グループの事業内容は、情報サービス事業並びにこれらの付帯業務の単一事業であり、セグメント別の記載を省略しておりますが、事業分野別に業績を示すと次のとおりです。 (SI分野) SI(システムインテグレーション)分野は、クレジットや金融、公共、製造、通信、流通など幅広い業種を対象に、システムの設計、開発、運用・保守などにおいて、長年にわたり培ってきた技術やノウハウを活かした高品質なSIサービスを提供しております。当期の業績については、前期にクレジット向けにて大型案件の引渡があった反動により前期比24.4%減となった一方で、金融向けにて銀行業務システムの保守サービス等が好調に推移し前期比24.6%増となりました。また、公営競技・スポーツ振興くじ向けの受注が拡大し、前期比82.4%増、公共企業・官庁・自治体向けの受注も前期並みと堅調に推移した結果、売上高は14,852百万円(前期比6.2%増)、売上総利益は3,535百万円(前期比6.7%増)となりました。 (DX分野) DX(デジタルトランスフォーメーション)分野は、クラウド・生成AIなどの先端技術を利用したサービスの提供をはじめ、長年にわたり当社が強みとするデータ利活用のための支援サービスや基盤構築、独自開発システムなどの提供により、業務効率化や生産性向上など様々なお客様のDX化に貢献しております。当期の業績については、勤怠管理クラウドサービスなど、自社開発システム関連の販売が堅調に推移しました。また、データ利活用の需要拡大を背景としたデータ活用基盤構築等の受注が好調に推移した結果、売上高は2,461百万円(前期比11.6%増)となりました。売上総利益については、クラウド関連サービスの事業拡大に向けた先行投資を行ったことで原価率が上昇し、542百万円(前期比1.7%増)となりました。 2025年3月期   2026年3月期   前期比 増減率 SI分野   売上高(百万円)   13,988   14,852   6.2% 売上総利益(百万円)   3,313   3,535   6.7% DX分野   売上高(百万円)   2,206   2,461   11.6% 売上総利益(百万円)   533   542   1.7% 合計   売上高(百万円)   16,194   17,314   6.9% 売上総利益(百万円)   3,846   4,077   6.0% その他の利益面では人材の育成と確保に向けた取り組みの一環として、積極的な賃上げや新卒・中途社員の採用費、教育施策の拡充及びオフィス環境整備等の人的資本への投資が前期比で増加したものの、増収に伴う増益が上回り、営業利益は2,014百万円(前期比9.7%増)、経常利益は2,043百万円(前期比7.6%増)となりました。また、保有資産の効率化及び財務体質の強化の一環として、投資有価証券の一部を売却したことによる投資有価証券売却益の計上により、親会社株主に帰属する当期純利益は1,511百万円(前期比14.8%増)となりました。 以上により、売上高及び各利益におきまして5期連続して過去最高を更新いたしました。また、中期経営計画にて目標に掲げた収益性に係る財務目標(売上高、営業利益、営業利益率、ROE)およびKPI(一人当たり売上高、一人当たり営業利益)を1年前倒しで達成しております。 経営指標の進捗については、収益性指標である売上高経常利益率は主要事業の増収に伴い前期から0.1ポイント上がり11.8%となりました。売上高当期純利益率及び資本効率性指標であるROE(自己資本当期純利益率)は当期に投資有価証券売却益を特別利益として計上したことにより、売上高当期純利益率は前期から0.6ポイント上がり8.7%、ROE(自己資本当期純利益率)は前期から0.1ポイント上がり24.2%となりました。 当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末の10,526百万円に対して319百万円増加し、10,846百万円となりました。これは主として、現金及び預金が621百万円、投資有価証券が292百万円増加した一方で、売掛金が478百万円減少したことによるものです。 当連結会計年度末の負債合計は、前連結会計年度末の4,672百万円に対して482百万円減少し、4,190百万円となりました。これは主として、買掛金が180百万円、未払法人税等73百万円、その他流動負債187百万円増加の一方で、短期借入金が800百万円減少したことによるものです。 当連結会計年度末の純資産は、前連結会計年度末の5,853百万円に対して802百万円増加し、6,656百万円となりました。これは主として、資本剰余金の増加9百万円、親会社株主に帰属する当期純利益の計上による増加1,511百万円、剰余金の配当による減少465百万円、自己株式の買付け等による減少138百万円、その他の包括利益累計額の減少129百万円があったことによるものです。 以上の結果、当連結会計年度末の自己資本比率は、前連結会計年度末の55.6%に対して5.8ポイント上がり61.4%となりました。 ② キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ621百万円増加し、当連結会計年度末には3,304百万円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果得られた資金は、2,344百万円(前期は692百万円の獲得)となりました。収入の主な内訳は、税金等調整前当期純利益2,120百万円、減価償却費130百万円、売上債権の増減額478百万円、仕入債務の増減額180百万円であり、支出の主な内訳は、法人税等の支払額594百万円であります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果使用した資金は、321百万円(前期は28百万円の使用)となりました。収入の主な内訳は、投資有価証券の売却による収入100百万円であり、支出の主な内訳は、投資有価証券の取得による支出351百万円、有形固定資産の取得による支出62百万円であります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果使用した資金は、1,402百万円(前期は319百万円の使用)となりました。支出の内訳は、短期借入金の純増減額が△800百万円、配当金の支払額463百万円、自己株式の取得による支出138百万円であります。 ③ 生産、受注及び販売の実績 当社グループは、情報サービス事業並びにこれらの付帯事業の単一事業であり、開示対象となるセグメントはありません。 a. 生産実績 当連結会計年度における生産実績は、次のとおりであります。 当連結会計年度(自  2025年4月1日至  2026年3月31日) 金額(千円)   前年同期比(%) 13,237,081   7.2 (注)金額は、製造原価によっております。 b. 受注実績 当連結会計年度における受注実績は、次のとおりであります。 当連結会計年度(自  2025年4月1日至  2026年3月31日) 受注高(千円)   前年同期比(%)   受注残高(千円)   前年同期比(%) 18,530,106   18.9   8,214,953   17.4 (注)金額は、販売価格によっております。 c. 販売実績 当連結会計年度における販売実績は、次のとおりであります。 当連結会計年度(自  2025年4月1日至  2026年3月31日) 金額(千円)   前年同期比(%) 17,314,800   6.9 (注)主な相手先別の販売実績及び総販売実績に対する割合 相手先   前連結会計年度(自  2024年4月1日至  2025年3月31日)   当連結会計年度(自  2025年4月1日至  2026年3月31日) 金額(千円)   割合(%)   金額(千円)   割合(%) 富士通株式会社   3,060,466   18.9   3,412,700   19.7 株式会社NTTデータ   2,067,332   12.8   2,484,998   14.4 国税庁   1,938,076   12.0   1,084,004   6.3 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 当社グループの財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容については、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(1)経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況」に記載しております。 ② キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 a.キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容 当社グループのキャッシュ・フローの状況の分析・検討内容については、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(1)経営成績等の状況の概要 ② キャッシュ・フローの状況」に記載しております。 b.資本の財源及び資金の流動性に係る情報 当社グループの運転資金需要のうち主なものは、売上原価の主な構成要素でありますソフトウェア開発に伴う労務費及び外注費、その開発を支えるパソコンやソフトウェア等の設備投資資金、有利子負債の返済及び利息の支払い等があります。また、株主還元については、財務の健全性等に留意しつつ、配当政策に基づき実施してまいります。 当連結会計年度末における借入金及びリース債務を含む有利子負債の残高は701百万円となっております。また、当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は3,304百万円となっております。 なお、安定的な運転資金の調達方法として、金融機関との間で当座貸越契約を締結しており、当連結会計年度末における当該契約の借入未実行残高は2,600百万円となっております。 当社グループは、健全な財務体質、継続的な営業活動によるキャッシュ・フロー創出能力により、今後も事業成長を確保することを目的とした手元流動性を高めるための資金調達や、個別投資案件への資金調達は可能であると考えております。 ③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。重要な会計方針については、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載しております。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。

関連する企業

関連企業

本ページは公的開示と市場データに、群青で示した解釈を重ねて構成しています。財務・株価の数値は開示・市場データをそのまま表示し、AIには生成させていません。 AI評価 (割安判定・スコア) は解釈です — 詳しくは編集方針をご覧ください。