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日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,053.44+287ドル円158.79-1NASDAQ26,229.57+130S&P 5007,675.19+44SOX 指数11,376.79+889/2終値

オカダアイヨン

OKADA AIYON CORPORATION6294 · Prime · 機械

建機アタッチメントの専業メーカー。圧砕機・油圧ブレーカで世界トップクラス。環境関連やリサイクル機械にも展開。

概要

オカダアイヨンは、建設機械用アタッチメントの専業メーカーである。主に油圧ショベルに装着する圧砕機(クラッシャー)と油圧ブレーカを手掛け、国内の圧砕機市場で約5割のシェアを占める。1960年に大阪で設立され、1992年に株式上場。連結売上高は2025年3月期で266億円、従業員数は497名。本社は大阪市港区に置き、米国、欧州、アジアにも販売拠点を持つ。

国内トップシェアの圧砕機と油圧ブレーカ

国内セグメントは連結売上高の76.6%(2025年3月期)を占める主力事業である。中心製品は油圧ショベルに装着する圧砕機と油圧ブレーカ。圧砕機はコンクリート建造物の解体用で、大割機(1次破砕機)、小割機(2次破砕機)、鉄骨カッターに分類される。油圧ブレーカは打撃により岩盤やコンクリートを破砕する。主要顧客はコマツ、日立建機、キャタピラーなどのショベルメーカー系ディーラーやレンタル会社。販売後のメンテナンス部門を自社で持ち、アフターサービスを強みとする。圧砕機の国内シェアは約5割でトップ。2025年3月期の国内売上高は206億円、セグメント利益は19.9億円を計上した。

北米・欧州・アジアをカバーする海外事業

海外セグメントは連結売上高の23.4%(2025年3月期)を占める。子会社Okada America, Inc.(米国)、Okada Europe B.V.(オランダ)、Okada International Co., Ltd.(タイ)、Okada Midwest, Inc.(米国)を通じて、主に圧砕機と油圧ブレーカを販売する。北米が最大市場で売上高42.4億円、欧州11.1億円、アジア6.9億円(いずれも2025年3月期)。アジア地域はインド、タイ、台湾で販売が拡大し、前年比40.3%増と急成長した。欧州駐在員事務所を2017年にロッテルダムに開設し、販売網を強化している。各地域の建機ディーラーやレンタル会社を顧客とし、インフラ需要を背景に成長が見込まれる。

子会社7社によるグループ運営体制

当社グループはオカダアイヨン本体のほか、子会社7社と関連会社1社で構成される。子会社アイヨンテックは圧砕機の製造を担い、2016年に新工場を完成させた。株式会社南星機械は林業機械(グラップル、プロセッサなど)とケーブルクレーンの製造・販売を行う。ケーブルクレーンはダム建設や山間部工事に使用される運搬設備で、設計から施工・運行管理まで一貫して手掛けるゼネコン機能を有する。また、暁機工株式会社は林業機械関連の製造を担当する。米国にはOkada America, Inc.とOkada Midwest, Inc.の2社があり、北米市場をカバーする。グループ全体で国内と海外の生産・販売・サービスを相互補完している。

業界の中での役割は建設機械アタッチメントメーカーにあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
270億円
営業利益
23億円
営業利益率
8.5%
純利益
15億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2026/3
事業売上構成比利益利益率
国内207億円76.7%20億円9.7%
海外63億円23.3%3億円4.8%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01建設・解体主力

油圧ショベル等に装着する圧砕機、油圧ブレーカ等の建機アタッチメントを製造・販売。コンクリート構造物の解体や岩石破砕に使用される。国内・海外市場向けに供給。

業界随一の独自技術

主要顧客コマツ、日立建機、キャタピラー

主な製品・サービス2
圧砕機(クラッシャー)世界シェア上位
油圧ショベルに装着し、コンクリート構造物を破砕・解砕するアタッチメント。
油圧ブレーカ国内シェア上位
油圧でハンマーを打撃し、岩石やコンクリートを破砕するアタッチメント。

02環境・リサイクル準主力

廃木材処理機等の環境関連機器、林業機械、金属リサイクル機械の製造・販売。廃材の再資源化や森林整備に貢献。

主な製品・サービス2
廃木材処理機
建築廃材等の木材を破砕・チップ化する機械。バイオマス燃料や原料に。
金属リサイクル機械
金属スクラップを剪断・圧縮する機械。リサイクル業者向け。

製品と技術

圧砕機「コワリクン」シリーズ

圧砕機(クラッシャー)は同社の主力製品であり、油圧ショベルに装着してコンクリート建造物を破砕・解砕するアタッチメントである。1987年に発売された「コワリクン」シリーズは、大割機(1次破砕機)、小割機(2次破砕機)、鉄骨カッターに分類される。大割機と鉄骨カッターは特に強度が求められるため鋳鋼製としており、品質面で優位性を持つ。国内シェアは約5割。2025年3月期の圧砕機売上高は94.8億円で、うち鉄骨カッターが27.1億円(前年比20.8%増)と伸びた。大型プラント解体需要に支えられている。

油圧ブレーカ「OUBシリーズ」

油圧ブレーカは油圧でハンマーを打撃し、岩石やコンクリートを破砕するアタッチメント。1977年に販売を開始し、1987年には全機種を「OUBシリーズ」にモデルチェンジした。土木工事、砕石、建物基礎解体など幅広い用途で使用される。同シリーズは打撃力やサイズの異なる機種を揃え、ユーザーの用途に応じて選択できる。2025年3月期の売上高は9.3億円(前年比16.8%増)。建物基礎解体や土木工事の底堅い需要が牽引した。同社は自社でメンテナンス部門を持ち、修理・部品供給のアフターサービスを提供することで他社と差別化している。

環境・リサイクル機械と林業機械

環境・リサイクル分野では、廃木材処理機、金属リサイクル機械(剪断機・圧縮機)を製造・販売。建築廃材をチップ化する廃木材処理機はバイオマス燃料原料として利用される。大型環境機械は海外メーカーから輸入し販売・アフターサポートを行う。林業機械は子会社南星機械が製造し、油圧ショベルに装着するグラップル、プロセッサ、ハーベスタ、スイングヤーダなどをラインアップ。ケーブルクレーン事業ではダム建設工事の運搬設備の設計・施工・運行管理を手掛ける。木材自給率上昇を背景に林業機械需要は増加傾向にある。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

機械のなかでの位置

会社が挙げる強い分野

  • 世界シェア上位圧砕機(クラッシャー)世界トップクラス建設・解体
  • 国内シェア上位油圧ブレーカ国内トップクラス建設・解体
  • 建設・解体業界随一の独自技術

有価証券報告書(2026/3期)で会社自身が述べている位置付けです。第三者による調査ではありません。

産業機械の中堅、国内シェア確保

機械業界において、産業用機械・装置の製造販売を手掛け、特定分野で国内シェアを確保している中堅企業。同業の三浦工業や日本製鋼所が大型装置や多角化で知られる一方、当社はニッチな製品に強みを持ち、安定した需要を獲得。売上高は2025年3月期に266億円、2026年3月期には270億円と横ばいで、営業利益率は8.5%前後と安定的。規模は小さいが、収益性は良好。ただし、国内市場の成熟により成長が限定的で、海外展開や新製品開発が課題となる。

強み

  • 営業利益率が8%以上で、景気変動に左右されにくい事業構造
  • 特定の産業機械で高い技術を持ち、顧客からの信頼がある
  • 主力製品で国内市場シェアを確保し、競争優位性を有する
  • 売上は横ばいだが、無理な拡大をせず財務健全性を維持

課題

  • 売上が頭打ちで、新たな収益源の開拓が必要である
  • 輸出や現地生産が進まず、グローバル市場での存在感が薄い
  • 業界で自動化やデジタル化が進み、新しい技術への投資が必須

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

土木・海洋・専門工事の時価総額近傍。太字がオカダアイヨン

時価総額で並べると、掲載8社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
12153E・Jホールディングス341億円9.8倍
26706電気興業326億円15.3倍
31429日本アクア276億円13.3倍
45269日本コンクリート工業213億円29.3倍
59765オオバ195億円13.4倍
66294オカダアイヨン164億円10.6倍
79612ラックランド137億円7.2倍
81433ベステラ118億円15.6倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(土木・海洋・専門工事)に従っています。

会社の歴史

沿革 50件

空圧鑿岩機の販売修理から始まった創業期

1960年9月、大阪市東区においてオカダ鑿岩機株式会社を設立した。当初は空圧鑿岩機の販売修理および組立業を開始。1962年には岐阜県大垣市に大垣支店、1968年には東京都北区に東京支店を開設するなど、国内の営業拠点を拡大した。1969年に大阪市城東区に鴫野工場を設置し、修理・組立の自社体制を整えた。1972年には仙台営業所を開設。この間、主力製品は空圧鑿岩機であったが、1977年4月に油圧ブレーカの販売を開始し、後の主力製品群の基盤が形成された。

社名変更と圧砕機「コワリクン」の登場

1983年9月、社名をオカダアイヨン株式会社に変更した。この時期、油圧ブレーカのラインアップを強化し、1987年4月に全機種を「OUBシリーズ」にモデルチェンジした。同年10月には油圧式高速圧砕機の新製品「コワリクン」の製造販売を開始。これはコンクリート構造物の解体に特化したアタッチメントで、以後同社の看板製品となる。1987年2月には本社と東大阪工場を統合し、大阪市港区に移転。生産体制を集約し、事業拡大の基盤を固めた。

大阪証券取引所上場と全国営業網の整備

1992年8月、大阪証券取引所市場第二部に株式を上場した。資金調達力を背景に、全国の営業所網を整備。1993年には海外事業課を分離し独立した海外事業所とした。同年、広島出張所を営業所に昇格。1996年には横浜営業所を開設し、関東圏での販売力を強化した。1997年には四国営業所を開設し、全国主要地域をカバーする体制が完成した。この間、油圧ブレーカと圧砕機が主力製品として定着し、国内シェアを拡大した。

米国子会社設立でグローバル化を加速

1999年5月、関連会社エー・エム・シー株式会社を設立(後に子会社化)。2002年2月には子会社アイヨンテックを設立し、圧砕機の製造を分担させた。同年12月、米国の関連会社BOA,INC.(後のOkada America,Inc.)の株式を追加取得し子会社化した。これにより北米市場への直接販売ルートを確保。2003年にはエー・エム・シーを吸収合併し、国内の販売・サービス機能を集約した。2005年にはアイヨンテックを埼玉県朝霞市に移転し、生産能力を増強した。

東証一部指定とM&Aによる事業拡大

2013年7月、東京証券取引所と大阪証券取引所の現物市場統合に伴い、東京証券取引所市場第二部に上場。2016年3月には東証第一部銘柄に指定された。同年、アイヨンテックの新工場が完成。2017年10月、株式会社南星機械、株式会社南星ウインテック、暁機工株式会社の3社の株式を取得し子会社化した。これにより林業機械やケーブルクレーン事業をグループに取り込み、製品ラインアップを拡充した。2017年8月にはオランダ・ロッテルダムに欧州駐在員事務所を開設し、欧州市場への足がかりとした。

VISION30のもと売上高270億円へ成長

2018年3月期の連結売上高は154億円だったが、2025年3月期には266億円に成長した。同期の営業利益は23億円。国内では解体・インフラ工事需要の堅調を背景に増産体制を強化。海外では米国子会社Okada Midwestの経営統合(2022年)などにより北米の販売網を拡大した。2025年3月期の海外売上高は63億円と前年比5.8%増。長期ビジョン「VISION30」のもと、成長余力の大きい米国・欧州・アジアでの営業体制強化を進めている。2026年3月期の連結売上高は270億円、営業利益23億円を見込む。

年表50件を開く

1960年代

  • 1960年9月創業大阪市東区においてオカダ鑿岩機(サクガンキ)株式会社を設立、空圧鑿岩機をはじめとする建設機械の販売修理及び組立業を開始
  • 1962年4月岐阜県大垣市に大垣支店を開設
  • 1968年7月東京都北区に東京支店を開設
  • 1969年3月大阪市城東区に鴫野工場を設置

1970年代

  • 1972年3月仙台市に仙台営業所を開設
  • 1973年2月大阪府東大阪市に東大阪工場を設置し、鴫野工場を移設
  • 1977年4月油圧ブレーカーの販売を開始
  • 1978年3月名古屋市西区に名古屋営業所を開設

1980年代

  • 1980年5月東京都板橋区に東京支店(現 東京本店)を移転
  • 1980年9月岩手県盛岡市に盛岡営業所を開設
  • 1983年3月石川県金沢市に金沢営業所を開設
  • 1983年9月商号変更オカダアイヨン株式会社に社名変更
  • 1986年3月福岡市博多区に九州営業所を開設
  • 1986年9月岩手県紫波郡都南村に盛岡営業所を移転
  • 1986年11月M&A岐阜県大垣市に中部営業所を開設し、大垣営業所と名古屋営業所を統合
  • 1987年2月M&A本社と東大阪工場を統合し、大阪市港区に新設移転
  • 1987年4月油圧ブレーカー全機種を「OUBシリーズ」にモデルチェンジ開始
  • 1987年10月油圧式高速圧砕機の新製品「コワリクン」の製造及び販売を開始
  • 1988年4月福岡県大野城市に九州営業所を移転
  • 1989年4月札幌市西区に札幌出張所を開設

1990年代

  • 1990年4月金沢営業所を北陸営業所と改称
  • 1990年7月広島市安佐南区に広島出張所を開設
  • 1992年4月札幌出張所を営業所に昇格
  • 1992年8月上場大阪証券取引所市場第二部に上場
  • 1993年4月大阪本店海外事業課を分離、「海外事業所」として独立
  • 1993年4月広島出張所を営業所に昇格
  • 1996年4月横浜市都筑区に横浜営業所を開設
  • 1996年9月創業関連会社BOA,INC.を設立
  • 1997年4月愛媛県松山市に四国営業所を開設
  • 1999年5月創業関連会社エー・エム・シー株式会社設立

2000年代

  • 2002年2月子会社株式会社アイヨンテック設立
  • 2002年12月M&A関連会社BOA,INC.の株式を追加取得し子会社化(現 Okada America,Inc.)
  • 2003年7月M&A関連会社エー・エム・シー株式会社の株式を追加取得し子会社化
  • 2003年10月M&A子会社エー・エム・シー株式会社を吸収合併
  • 2005年10月埼玉県朝霞市に子会社株式会社アイヨンテックを新設移転
  • 2007年10月福岡県大野城市に九州営業所を新設移転
  • 2008年1月岩手県紫波郡矢巾町に盛岡営業所を新設移転
  • 2009年3月東京都板橋区の東京本店を新社屋に建替

2010年代

  • 2011年4月M&A横浜市都筑区の横浜営業所を東京本店と統合
  • 2012年9月宮城県仙台市の仙台営業所を新社屋へ建替
  • 2013年7月上場東京証券取引所と大阪証券取引所との現物市場の統合に伴い、東京証券取引所市場第二部に上場
  • 2013年11月本社部品センター・関西支店を新築
  • 2015年4月横浜市都筑区に横浜営業所を開設
  • 2015年8月東京都千代田区に東京オフィス開設
  • 2016年1月Okada America,Inc. テキサス支店開設
  • 2016年2月子会社株式会社アイヨンテック新工場完成
  • 2016年3月東京証券取引所市場第一部銘柄に指定
  • 2016年10月石川県金沢市に北陸営業所を新設移転
  • 2017年8月創業オランダ・ロッテルダムに欧州駐在員事務所設立
  • 2017年10月M&A株式会社南星機械、株式会社南星ウインテック、暁機工株式会社の株式を取得し子会社化

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は4つの方針を掲げている。そのうち5項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 売上高2031年3月期まで400億円
  • 営業利益2031年3月期まで40~50億円
  • 営業利益率2031年3月期まで10~12%
  • 海外売上比率2031年3月期まで30%以上
  • メンテナンスソリューション売上高比率2031年3月期まで20%以上

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    国内収益力強化・メンテナンス高度化

    市場特性を踏まえたプライシング適正化と案件選別の高度化により収益力を強化。同時にメンテナンスサービスの高度化で顧客LTV最大化を図る。

  2. 02

    海外市場でのシェア拡大とグローバル展開

    北米・欧州を成長ドライバーとし、地域ニーズに対応した商品・販売体制を強化。油圧ブレーカで競争力を高め、圧砕機は海外向けモデル投入でブランド確立を目指す。

  3. 03

    国内解体・林業でニッチトップ戦略の徹底

    解体市場では大型機に強みを活かしシェアトップを追求。林業では子会社南星機械との連携強化、生産効率改善と品質向上で業界評判・シェア向上を図る。

  4. 04

    新規事業・M&Aによる成長加速

    M&Aを活用し製品ラインアップやサプライチェーン強化、ビジネスモデル拡大を検討。資本効率改善と在庫適正化の管理を推進。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で497人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は683万円で、9期前と比べて+10.6%平均年齢は41.0歳、平均勤続年数は12.0年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月213
2018年3月401
2019年3月61841.014.0419
2020年3月63741.014.0442
2021年3月62340.013.0451
2022年3月65841.013.0459
2023年3月66441.013.0487
2024年3月69641.013.0491
2025年3月67241.013.0497463
2026年3月68341.012.0497463

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率3.7%
縦線は目安の30%
男性育休取得率71.4%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)68.2%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社5(国内 4 / 海外 1) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
関西支店 — 大阪市港区1,397百万円
国内
北関東営業所 — 埼玉県鴻巣市1,384百万円
国内
朝霞工場 — 埼玉県朝霞市1,320百万円
国内
一部本社移転先 — 大阪市中央区962百万円
東京本店 — 東京都板橋区957百万円
国内
本社 — 大阪市港区753百万円
仙台営業所 — 仙台市宮城野区676百万円
国内
札幌営業所 — 札幌市白石区662百万円
国内
湘南営業所 — 神奈川県平塚市583百万円
国内
中部営業所 — 岐阜県大垣市506百万円
国内
ほか12件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    ㈱アイヨンテック(注)2
    埼玉県朝霞市
    議決権100.0%
  • 国内
    Okada America,Inc. (注)2
    アメリカ合衆国 オレゴン州
    議決権100.0%
  • 海外
    Okada Europe B.V.
    オランダ王国 ロッテルダム市
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱南星機械(注)2
    熊本県菊池市
    議決権100.0%
  • 国内
    Okada Midwest,Inc. (注)3,4
    アメリカ合衆国 イリノイ州
    議決権100.0%
公共調達・補助金 (gBizINFO)
  • 調達
    (照洋丸)No.2荷役クレーン旋回継手交換工事
    水産庁 · 2024-05-17
    98万円

出典: gBizINFO (経済産業省)

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は270億円営業利益23億円前期と比べると増収増益で、売上が+1.5%、利益が+0.0%。

売上高
+1.5%
270億円
営業利益
+0.0%
23億円
純利益
+0.0%
15億円
営業利益率
8.5%
前期比 -0.1%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高285億円270億円
営業利益25億円23億円
純利益17億円15億円
1株あたり配当¥76¥76

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は60億円、営業利益は3億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は−6.3%、営業利益は−50.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q664
2024年1Q6469.45
2024年2Q70912.96
2024年3Q71912.75
2024年4Q663
2025年2Q131129.27
2025年4Q135118.18
2026年2Q1291310.18
2026年4Q141107.17
2027年1Q6035.02

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は85億円から270億円へ3.2倍に増えた。直近期の営業利益率は8.5%。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
東京証券取引所と大阪証券取引所との現物市場の統合に伴い、東京証券取引所市場第二部に上場
2013年3月8565
2014年3月10485
横浜市都筑区に横浜営業所を開設
2015年3月11996
Okada America,Inc. テキサス支店開設
2016年3月12074
オランダ・ロッテルダムに欧州駐在員事務所設立
2017年3月131117
2018年3月154137
2019年3月1791610
2020年3月180139
2021年3月176149
2022年3月2031812
2023年3月2362014
2024年3月2712819
2025年3月26623228.615
2026年3月27023238.515

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高270億円のうち、営業利益として残るのは23億円8.5%。営業外の損益と税金を反映した純利益は15億円、売上の5.6%にあたる。営業利益率は業種中央値8.6%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金70.4%190億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金21.1%57億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益8.5%23億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
29.6%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比0.1pt
8.5%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比1.4pt
5.6%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+0.8pt
8.5%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
3.8%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
4.7%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが−2億円、投資CFが−31億円で、差し引きのフリーCFは−33億円この組み合わせは先行投資型にあたる。本業がまだ現金を生まない中、調達した資金で投資を続けている。スタートアップ・再建初期の型期末の手元現金は55億円で、売上の2.4ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月10−1−4921
2014年3月−1−79−822
2015年3月−2−41−618
2016年3月−3−714−1022
2017年3月15−3−21233
2018年3月−2−59−734
2019年3月1−4−3−329
2020年3月3−66−332
2021年3月22−1111143
2022年3月10−16−1−636
2023年3月−7−2628−3331
2024年3月20−134743
2025年3月0−1115−1147
2026年3月−2−3141−3355

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は400億円。このうち返さなくてよい自己資本が181億円で、自己資本比率は45.2%(業種中央値65.3%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月102455744.2
2014年3月116605651.4
2015年3月136667048.4
2016年3月145697647.1
2017年3月156758147.5
2018年3月1979510247.8
2019年3月20610310349.6
2020年3月21610710949.3
2021年3月22311410951.0
2022年3月25512513049.1
2023年3月30614016645.6
2024年3月34016018047.0
2025年3月36017218847.9
2026年3月40018121945.2

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
55億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
126億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
80億円
在庫として抱えている分
負債合計
219億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
57
/ 100
安定性自己資本比率30 / 40
収益力営業利益率17 / 30
現金創出営業CFの黒字継続10 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

機械 209社との比較

同じ機械の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回り209社中41位あたり、逆に低いのは自己資本比率209社中177位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
8.5%/中央値 7.7%
P25 4.7%P75 11.1%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
8.5%/中央値 8.6%
P25 4.8%P75 12.6%
自己資本比率下位総資産のうち返済のいらないお金の割合
45.2%/中央値 65.3%
P25 51.4%P75 75.3%
売上成長率前期からの売上の伸び
1.5%/中央値 3.9%
P25 -1.7%P75 9.4%
配当利回り上位株価に対して1年で受け取る配当の割合
3.9%/中央値 2.9%
P25 1.8%P75 3.6%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥1,960で、1年前と比べて-1.3%過去52週の値幅のなかでは7%の位置にある。

¥1,960-1.9%1ヶ月-0.9%1年-1.3%時価総額164億円
過去52週の値幅
安値¥1,915高値¥2,551

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)10.6倍
PER (会社予想)9.3倍
PBR0.88倍
配当利回り3.88%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は8月14日に1944円と前日比0%で横ばい。直近1ヶ月では-3.95%と軟調で、25日移動平均線(1994円)を約2.5%下回る。75日線(2015円)も下回っており、短期的な弱さが続く。52週高値2551円からは約23.8%下落したが、52週安値1915円にはほぼ接近し、安値圏での推移。8月10日には12.9万株と出来高が急増し、売り圧力が強まったが、直近では3万株前後に落ち着く。年初来では-2.7%と小幅な下落。機械セクターの設備投資需要や業績見通しが焦点。RSIは35.3と売られすぎに近い。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 75/100)

PER10.49倍は同業界平均23.99倍の半分以下で割安。PBR0.88倍は1倍割れで平均1.61倍を大幅に下回り、割安感が強い。配当利回り3.91%は平均2.61%を上回り、配当性向61.9%と高い。ROE8.5%と収益性は控えめ。直近2026/3期も売上高・利益が安定。割安だが、ROEの改善余地が課題。割安と判定するが、成長性には留意。

指標この会社業種平均
PER (実績)10.6倍22.7倍
PER (予想)9.3倍
PBR0.88倍1.50倍
ROE8.5%7.0%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

自動車産業の電動化や半導体需要の変動が収益に影響を与える。強気派は、電動化に伴う部品洗浄の需要増や省エネ・環境規制対応の設備需要が追い風になると見る。一方弱気派は、国内製造業の設備投資が伸び悩み、売上が横ばいから減少する可能性を指摘する。今後の受注動向と収益性の改善が投資判断の分かれ目。

プラスに働く材料7
  • 電動化で需要拡大

    EV部品の洗浄工程が増え、精密洗浄装置の需要が高まると期待

  • 環境規制対応

    省エネ・排水処理ニーズが高まり、関連装置の売上が伸びる

  • アフター収益の安定

    保守契約や部品販売が毎期の収益を下支えする

  • 2026年3月期売上高270億円と増収転換通年影響

    売上高は前期266億円から1.5%増の270億円、減収から一転

  • 営業利益23億円を2期連続で確保通年影響

    営業利益は前期23億円と同額、営業利益率8.52%を維持

  • 予想PER9.2倍・PBR0.88倍の割安不定影響

    株価1944円で予想PER9.2倍、PBR0.8759倍と1倍割れ

  • 配当利回り3.91%と高水準の株主還元通年影響

    配当利回り3.91%と高水準、株主への還元が魅力

マイナスに働く材料7
  • 設備投資の停滞

    国内製造業の資本投資が伸びず、新規受注が低調になりやすい

  • 競合との価格競争

    同業他社との競争が激化し、採算が悪化する恐れ

  • 売上高の伸び悩み

    直近の売上高は横ばいであり、成長性に乏しい

  • 営業利益率8.52%、前期8.65%から低下通年影響

    営業利益率は0.13ポイント低下、増収効果を利益率が打ち消す

  • 純利益15億円、2年前19億円から減少通年影響

    純利益は2年前19億円に対し15億円、4億円減で水準が低下

  • 過去1年株価2.69%下落、モメンタム欠如継続影響

    株価1944円は1年間で2.69%下落し、上値重い

  • 外国人持株比率2.15%と低く需給薄い継続影響

    外国人持株比率2.15%、売買参加者が限定的で株価活性化しにくい

次の決算で確かめる点
受注高
今後の売上高を左右する先行指標であるため
アフターサービス売上比率
安定収益の柱となっており、収益の質を確認するため
営業利益率
価格競争に耐えうる収益力が維持できているかを見るため

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり76で、前期から+1.4%いまの株価に対する利回りは3.88%。増配か配当維持が5年続いている。

年間配当
¥76
1株あたり
配当利回り
3.88%
いまの株価に対して
配当性向
61.9%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
5年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月2333.9
2018年3月244.347.7
2019年3月2712.539.2
2020年3月283.741.3
2021年3月280.042.8
2022年3月3214.348.5
2023年3月3818.844.9
2024年3月7084.257.1
2025年3月745.757.4
2026年3月751.461.9

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥76

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ8,705人。区分でいちばん多いのは個人・その他65.2%。グループ会社や銀行などの安定株主が32.4%を占め、残る67.7%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
個人・その他53.853.152.151.361.565.2
金融機関22.522.922.421.317.117.9
事業法人15.615.114.914.114.614.5
自己株式4.54.34.24.14.03.8
外国法人6.67.27.39.35.92.1
証券会社1.41.63.34.00.90.3
外国人個人0.00.00.00.10.10.1

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)6.83
02岡田 眞一郎3.78
03極東開発工業株式会社3.58
04株式会社三井住友銀行2.88
05株式会社三菱UFJ銀行2.63
06岡田 町子2.63
07株式会社日本カストディ銀行(信託口)2.54
08株式会社テイサク2.21
09株式会社池﨑鉄工所2.15
10萱岡 和夫 成年後見人 田中 吉昭2.08

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近1
  • 2026-08-06
    SBIアセットマネジメント株式会社
    新規の大量保有報告
    3.68%
    -1.57pt

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+127%、1株純資産は14期で+185%。直近期のROEは8.5%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月8278711.04.715.5
2014年3月848639.410.219.5
2015年3月839519.213.632.2
2016年3月649916.513.568.6
2017年3月1011,0739.810.933.9
2018年3月951,1627.914.647.7
2019年3月1231,25910.210.639.2
2020年3月1091,3368.57.741.3
2021年3月1151,4208.311.442.8
2022年3月1491,56210.09.748.5
2023年3月1761,73710.710.144.9
2024年3月2351,99212.613.457.1
2025年3月1832,1418.910.457.4
2026年3月1852,2438.511.861.9

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

11名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は11名。2026/3期の役員報酬は総額148百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約3倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
岡田祐司代表取締役社長兼海外本部長5292,000
前西信男専務取締役管理本部、経営企画部門担当兼経営企画室長兼株式会社南星機械取締役6512,000
山口照和常務取締役営業部門兼製造部門担当兼製商品開発(含、土木分野)総括兼株式会社南星機械取締役会長6517,000
岡本巌取締役管理本部長兼 総務部長兼Okada Aiyon (Thailand) Co.,Ltd.取締役616,000
小林恵取締役63
吉田晴行取締役67
帆足寿味子取締役53
穂積一郎常勤監査役59
稲田正毅監査役52
中尾正孝監査役74
高橋昇取締役営業本部長57

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円業績連動百万円株式報酬百万円その他百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)573377711623
社外取締役6154193
監査役11041313

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容553字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社(オカダアイヨン株式会社)、子会社7社及び関連会社1社により構成されており、建機アタッチメント並びに、環境関連機器・林業機械・金属リサイクル機械等の製造及び販売を主たる業務としております。 なお、次の2部門は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 (1)国内 圧砕機、油圧ブレーカ等の建機アタッチメント、廃木材処理機等の環境関連機器及び林業・金属リサイクル機械を当社が製造及び販売をするほか、子会社株式会社南星機械が林業・金属リサイクル機械の製造と、ケーブルクレーン、同部品・機材及び同付属品の製造及び販売をしております。また、子会社株式会社アイヨンテックは圧砕機の製造をしております。 (2)海外 破砕機を当社、子会社Okada America,Inc.、子会社Okada Europe B.V.、子会社Okada International Co., Ltd.及び子会社Okada Midwest,Inc.がディーラー及び海外ユーザーに販売しております。 [事業系統図] 以上述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。 (注) ※ 連結子会社
経営方針・対処すべき課題7,744字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループは 1.社会に存在価値ある会社 2.会社に存在価値ある部門 3.部門に存在価値ある個人 4.向上の矢印で確実な前進 を経営理念としております。この理念のもと、事業計画を策定し、各セグメントがその年度計画を達成することにより、一歩一歩、確実に前進して行くことを基本方針としております。 同時に、お客様のニーズを的確に捉えた製商品と行き届いたサービスの提供という活動を地道に進めていくことを通じて、社員は育ち、会社は発展し、社会にも貢献できることを使命と考えています。 以上の経営方針に沿って事業を推進していくために、当社グループは以下の2つのセグメントにより事業計画を推進・管理しています。 ① 国内 当社の国内事業に係るセグメントで当連結会計年度の売上高では76.6%を占め、主に圧砕機及び油圧ブレーカ等の建機アタッチメント並びに環境関連機器・林業機械・金属リサイクル機械等の製造・販売・メンテナンスを行っています。主要な顧客はショベルメーカー系ディーラー、建機ディーラー、レンタル会社、エンドユーザーです。また、ゼネコン向けの請負事業としてダム建設工事等の運搬設備であるケーブルクレーンの設計・施工・運用管理を行っています。 ② 海外 当社の海外事業に係るセグメントで当連結会計年度の売上高では23.4%を占め、主に油圧ブレーカ及び圧砕機等の建機アタッチメントの販売、メンテナンスサポートを行っています。主要な顧客は各地域の建機ディーラー等の提携販売代理店やレンタル会社です。 (2)マーケット環境と各セグメントの状況 ①  国内 (解体環境アタッチメント) 当社国内の主力商製品である解体環境アタッチメントは、油圧ショベルやクレーン等の建設機械の先端に装着し、ビル、マンション、公共建物等のコンクリート建造物の解体工事や砕石・土木工事、建築廃材やスクラップ等の再利用のための搬送、分別処理等に使用されています。解体環境アタッチメントは用途・形状等により以下の通りに分類しています。 ・圧砕機・・・コンクリート建造物解体用のアタッチメントでコンクリートや鉄筋・鉄骨を破砕・切断します。大割機(1次破砕機)、小割機(2次破砕機)、鉄骨カッターに分類しています。 ・油圧ブレーカ・・・解体や土木工事、砕石など幅広い用途で使われ、打撃により岩盤、コンクリート等を破砕します。 ・つかみ機・・・木材やがれき、金属スクラップ等の搬送作業用のアタッチメントで、グラップル、フォークの他、定置アームと一体型になった定置式スクラップローダも含まれます。 ・環境アタッチメント・・・産業廃棄物処理等に使用される様々な混合物の回転ふるい機や軟質系カッター、木材カッター等のアタッチメントが含まれます。 (林業機械) 主に油圧ショベルに装着され、木材の伐採や集材に利用されます。用途別に、林業用グラップル、地引ウインチ、高性能林業機械のプロセッサ・ハーベスタ、プロセッサ、スイングヤーダ、タワーヤーダー、ハイブリッドバケット等が含まれます。 (大型環境機械) 木材やガレキ物、産業廃棄物等の破砕に使用される大型の破砕機で、海外メーカーから輸入し当社で販売とアフターサポートを行っています。 (ケーブルクレーン) ダム建設や山間部における工事にスポット的に使用される中・大型のクレーン運搬設備で、設計から施工・運行管理までを行うゼネコン機能を果たしています。大型ウインチの販売・設置等も含まれます。 (補材・修理) 各製商品の補修部品の販売や修理・メンテナンス事業が含まれます。 (その他) 舶用クレーン、自社製品以外の仕入商品、一般産業用機器や物品等の販売が含まれます。 コンクリート建造物は建築後、数十年経過すると劣化が進んできます。そのため、大規模地震等の自然災害発生に対する安全対策上からも劣化が進んだ建物は解体・建て替えの対象となってきます。わが国では戦後の高度成長期以降に建てられたコンクリート建造物が順次解体対象に入ってきており、茲許の都市再開発の動きやインフラ再整備の必要性からも国内での解体環境アタッチメント需要は今後も堅調に推移するものと思われます。 特に、解体用アタッチメントは解体工事現場等で厳しい使用環境にさらされており、摩耗・損傷が常時発生する中で、当社は自社でメンテナンス部門を持ち、販売後のアフターサービス体制を整備していることで、同業他社メーカーと差別化を図っております。加えて、より強度が求められる大割機や鉄骨カッターは鋳鋼製品とする等、製品強度面・品質面でも優位性を追求しており、圧砕機販売シェアは約5割と国内トップシェアを維持しております。また、土木工事、砕石、建物解体等の幅広い用途で汎用性の高い油圧ブレーカ、木造解体や復興処理等で使用され最近需要が高まっているつかみ機等、幅広い建機アタッチメントを取り揃え幅広い需要に対応しています。つかみ機の中には、スクラップ工場内で活用される大型の定置式スクラップローダも含んでおります。 また主に子会社の株式会社南星機械が製造する林業機械は木材の伐採や集材に活用されます。国内の林業マーケットは戦後の輸入木材の急増に伴い、一時期は木材自給率の低下が続いていましたが、茲許は官民挙げての森林再生、林業再生への取組みや木質バイオマスのエネルギー利用等による国産材の需要拡大を背景に自給率は上昇しております。その一端を支えているのが、林業の機械化であり、今後も林業機械には一定の需要の増加が期待できると考えております。 林業機械の国内推定シェアは約2割程度とみておりますが、今後は更にメンテナンス・部品供給等のアフターサービス体制の充実、ユーザー目線の商品改良・商品ラインアップの見直し等の施策を進め、業界での評判・シェア向上を図ってまいります。 バイオマス発電用のチップ製造や産廃処理等に使用される大型環境機械のシェアは約2割程度とみていますが、再生エネルギーである木質バイオマス発電関連業者やリサイクル業者向けの安定した需要を見込んでおります。 主にダム建設や山間部における運搬設備であり国内で約5割のシェアを有するケーブルクレーンに関しても、茲許再生可能エネルギーとして再見直しされている水力発電所のリニューアル工事の引き合いが多く、当面は安定した受注が見込まれると考えております。 <国内セグメント売上高>                                                                 (単位:百万円) 前連結会計年度   当連結会計年度 解体環境機械   13,545   13,522 (圧砕機)   (9,529)   (9,483) (ブレーカ)   (797)   (931) (つかみ機)   (1,609)   (1,303) (環境アタッチメント)   (525)   (470) (その他)   (1,083)   (1,333) 林業機械   1,799   1,702 大型環境機械   622   691 ケーブルクレーン   1,305   1,302 補材・修理   3,209   3,279 その他   119   165 合計   20,601   20,664 ② 海外 海外では販売の約8割が汎用性の高い油圧ブレーカとなっており、土木工事、砕石、建物解体等で幅広く使用されています。当社の海外販売は、北米地域はOkada America,Inc.、欧州地域はOkada Europe B.V.、またそれ以外の地域は、当社海外事業所が担当しております。更にOkada Midwest,Inc.では北米における自社修理サービス業務を中心に販売・レンタルも行っております。 主力の油圧ブレーカに関しては、オカダブランドの信頼の品質と品揃え、販売代理店への安定した部品供給や修理指導等のサポート体制によりシェア獲得に注力しております。当社海外販売額の約7割を占める米国でのシェアは推定4~5%程度、世界でのシェアは推定3~4%程度と海外進出においては後発の当社にとってはまだまだ開拓余力が大きく、最大マーケットの欧州や成長の見込まれるアジアを中心に今後の伸びしろに期待できます。また、圧砕機に関しては、日本国内と比較すると欧州以外では未成熟のマーケットであり、メンテナンス負担の少ない海外専用モデルや各地域のニーズに合わせた新商品の投入等により市場開拓、市場育成を図っております。 <海外セグメント売上高>                               (単位:百万円) 前連結会計年度   当連結会計年度 北米   4,218   4,237 欧州   994   1,113 アジア   490   688 その他   278   287 合計   5,981   6,326 (3)経営戦略及び優先的に対処すべき業務上及び財務上の課題 経営理念の実現に向けて、会社の中長期の経営方針に基づき、中長期経営計画を策定し、更に年度の経営計画に展開し業務運営を行っています。 <長期ビジョン「VISION 30」> 当社は、更なる成長を目指し、中長期経営計画「VISION 30」に取り組んでいます。その中で、毎年、実績と事業環境の変化を織り込んだうえで3ヵ年の中期経営計画の見直し修正を行うこととしておりましたが、今年度からは3ヵ年固定型の新中期経営計画「Onyx(オニキス)」を策定しております。 「Onyx」では、安定した国内事業基盤を土台としつつ、海外事業およびアフタービジネスの成長を通じて、単なる売上拡大にとどまらない「利益の質」「成長の再現性」「資本効率」を重視した価値創造型の成長モデルへの転換を目指しております。 国内(解体市場) 都市インフラ老朽化により国内の解体市場(ビル、工場プラント、公共建物等)はこれからが本格化の段階に入ります。メンテナンス対応と作業効率性が高い大型機に強みを持つ当社には有利な状況であり、シェアダントツNO.1を目指します。また、国内の工場及び営業所・整備工場の設備投資は山場を越え、今後は投資回収・利益積み上げ時期に入る事も、計画達成の後押しとなっています。 国内(林業市場) わが国では40年から50年前に植林した人工造林が伐採適齢期となり、間伐問題等の環境保全の観点から国も国産材の利用を促進していることを背景に、林業機械は安定的な伸びを期待できる環境があると考えています。子会社南星機械との営業統合から2026年度は3年目に入り、強固なメンテナンス体制を生かした営業展開が出来るようになりました。また、南星機械は製造工場としての役割に徹していますが、もともと内製メーカーであることから、生産効率改善、開発力強化と品質改善の強化等を実施することで、生産力向上と利益改善の余地は今後十分にあると見込んでいます。 海外市場 世界的にインフラ投資が拡大していく中、注力市場の米国・欧州・アジア(除く中国・日本)でも推定シェアは3%~4%のため、開拓余力は十分あると考えています。収益性の高い米国でのシェアアップ余力はもちろん、また開拓途上の欧州・アジアは、拠点展開と人員・商材の投入でシェア獲得に注力します。今後も主力商材の油圧ブレーカで一層の競争力強化を狙いつつ、圧砕機は海外向けモデル投入によりブランド確立を図り、解体アタッチメントメーカの世界Tier1グループ入りを目指します。 上記成長環境を踏まえ、VISION 30の業績評価指標(KPI)を次の通り修正しております。 <新VISION30:長期目標(2031年3月期)> ・売上高 400億円 ・営業利益 40~50億円 ・営業利益率 10~12% ・海外売上比率 30%以上 ・メンテナンスソリューション売上高比率 20%以上 <中期経営計画 Onyx(オニキス)> 上記の長期計画を実施するにあたり、3年間やりきるコミットメント計画を策定いたしました。 ①業績計画 2027年3月期は、 売上高285億円、営業利益25億円、売上高伸び率5.6%、売上高営業利益率8.8%、ROE9.1% 2028年3月期は、 売上高310億円、営業利益29億円、売上高伸び率8.8%、売上高営業利益率9.3%、ROE9.9% 2029年3月期は、 売上高340億円、営業利益34億円、売上高伸び率9.7%、売上高営業利益率10.0%、ROE10.8% を計画し、「新VISION 30」達成に向けた確実な成長を目指します。 ②事業戦略 国内では市場特性やコスト構造を踏まえたプライシングの適正化とメンテナンスサービスの強化に取り組み、収益性及び成長の再現性の向上を図ってまいります。 (収益力強化) プライシング規律・案件選別の高度化 (アフタービジネス) メンテナンスサービスの高度化による顧客LTVの最大化を図る (商品戦略 解体環境アタッチメント) 高付加価値・大型機対応モデルの強化。プラント解体や船舶解体等の鉄骨系ATの需要可能性 (商品戦略 林業・大型環境ケーブルクレーン等) ニッチトップ戦略の徹底・用途別ソリューション提案の強化・林業製品ラインアップの拡充 次に海外では、北米・欧州を成長ドライバーとして重点的に取り組み、グローバルメーカーとして各地域のニーズに対応する商品・販売体制を強化してまいります。 (米国) ・シェア拡大へ、営業とアフターサービス強化 ・最大成長市場として重点投資 ・製品・サービス・価格戦略の一体運営 ・ディーラー向けインセンティブプランを強化 ・世界商品として油圧ブレーカ新モデルの投入 (欧州) ・営業体制強化、ニーズが高い国を中心としたスケール拡大(フランス、スペイン等) ・環境規制対応・高付加価値製品に集中 ・重点顧客との連携強化 更に新規事業・M&A、在庫管理についても、重要な取り組みとして位置づけております。 (新規事業、M&A) M&Aを活用し、製品ラインアップ、サプライチェーンの強化、ビジネスモデルのさらなる展開へ活用を検討 (資本効率の改善、在庫適正化) 在庫状況の見える化、KPI明確化等の管理の仕組みを構築。グループ全体で最適化・資本効率の向上を実現 ③投資計画 ・アタッチメントの大型化に対応した国内の営業所・整備工場設備増強は一定の目途が立ち、今後は生産・研修施設の投資に着手します。 ・システム投資は、新基幹システムを2027年9月に導入を予定しており、在庫・価格・LTVの見える化に寄与し、業務の効率化にも繋がると考えております。 ・人材投資は、グローバル人材、サービス人材、次世代経営人材を行い、戦略実行のボトルネックを先回りで解消していきます。 ④配当方針 中長期の安定成長により、増配を続けていく累進的配当方針といたします。また、2027年3月期より、中間配当、期末配当の年2回の剰余金の配当を行うことといたしました。 なお、 2027年3月期では17期連続増配の予定となっております。 新中期経営計画「Onyx」(FY2026-2028)では、新VISION 30達成に向けた確実な成長と収益性改善を“コミット目標”として実行し、更なる持続的成長に向けた経営基盤の強化に向け、社員一丸となって社業に邁進いたします。 (4)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループの経営指標につきましては、事業の成長性をはかる売上高伸び率、事業の収益性をはかる売上高営 業利益率、事業の資本生産性をはかる自己資本利益率(ROE)の3つの指標を重視し、中長期経営計画「VISION 30」では、売上高伸び率(平均)10%以上、売上高営業利益率10%以上、自己資本利益率(ROE)10%以上を目標値としております。当連結会計年度における売上高伸び率は1.5%(前年同期実績△1.9%)、売上高営業利益率は8.4%(前年同期実績8.6%)、自己資本利益率(ROE)は8.5%(前年同期実績8.9%)でした。引き続きこれらの指標について、改善及び比率上昇を目指し取り組んでいき更なる企業価値の増大に努めてまいります。 (5)経営環境と対処すべき課題 当社を取り巻く国内外の経済環境は、内需の回復を背景とした緩やかな成長が見込まれる一方で、米国の関税・貿易政策の動向、地政学的リスク、インフレ動向等の影響により、先行きの不確実性が引き続き高い状況にあります。 また、当社グループが属する業界においては、国内では老朽インフラの再整備、大都市圏での再開発、災害復興や耐震・免震構造への建替え、資源循環を背景としたリサイクル関連需要の拡大、さらには森林・林業再生プランに基づく林業機械化の進展などにより、解体環境アタッチメントおよび林業機械の需要は引き続き堅調に推移するものと考えております。海外においても、欧米各国をはじめとする世界各地で、インフラ整備や解体工事、鉄スクラップ関連需要は中長期的に拡大していくことが見込まれます。 このような事業環境のもと、当社グループは、ユーザー、協力会社、従業員の安全を最優先に、安定的な商品供給体制の維持・強化に取り組むとともに、生産性向上、品質管理、アフターサービス体制の充実を通じて、お客さま満足度の向上を図ることが重要な経営課題であると認識しております。また、外部環境の変動に柔軟に対応できる事業構造の構築や、収益性および資本効率の向上も引き続きの課題であります。 これらの課題に対応するため、当社グループは、2026年度から2028年度までの3か年を対象とする新中期経営計画「Onyx」を策定し、着実な実行に取り組んでおります。本計画では、安定した国内事業基盤を土台としつつ、海外事業およびアフタービジネスの成長を通じて、「利益の質」「成長の再現性」「資本効率」を重視した価値創造型の成長モデルへの転換を図ってまいります。 とりわけ、海外事業については、北米での事業体制や販売モデルの見直しを進めるとともに、国内事業でも市場特性やコスト構造を踏まえたプライシングの適正化に取り組み、収益性および成長の再現性の向上を図ってまいります。あわせて、事業ポートフォリオの見直し、経営資源配分の最適化、在庫管理の高度化、生産性向上、サービス・ソリューション機能の強化等を通じて、持続的な成長と企業価値の向上を実現してまいります。
事業等のリスク2,774字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)主力商品の動向 当社グループは、顧客ニーズに沿った商品開発を推進しており、主力商品として、油圧ブレーカ、圧砕機、林業機械、環境関連機器、ケーブルクレーン等があります。油圧ブレーカは公共投資の減少や欧米及びアジアの需要低迷、圧砕機は都市型解体工事の減少、林業機械や環境関連機器は国の林業関連施策の変更、木材需要や木材解体家屋の減少、ケーブルクレーンは国の公共投資政策の変更等により、それぞれのセグメント売上に影響を及ぼす可能性があります。 (2)原材料価格変動の影響について 当社グループ事業の主要原材料の一部分の市況が上昇する局面を迎えた場合、取引業者からの価格引上げ要請が強まる可能性があります。当社では購買担当者を中心に常に市況価格を注視し、取引業者との価格交渉に当たっておりますが、今後、市況が大きく高騰した場合には、原材料費の上昇を抑えきれず、当社の業績に悪影響を及ぼす可能性があります。ただし、原材料費の上昇が当社の業績に影響を及ぼすまでにはリードタイム期間が長くタイムラグがあるため、価格変動が直ちに業績に反映されるとは限りません。 (3)海外事業 当社グループにおける海外売上高の比率は23.4%であります。海外事業は予期しえない法律・規制、不利な影響を及ぼす租税制度の変更等これらのリスクに対して、グループ内での情報収集、外部コンサル起用等を通じ、その予防・回避に努めていますが、これらの事象が発生した場合には、事業展開が困難になる可能性があります。また、海外事業は為替相場の動向にも左右されます。 (4)人材の確保及び育成 当社グループは「社会に存在価値ある会社」としてさらなる成長を目指すために、優秀な人材を確保及び育成する必要があります。従って、新卒・中途採用者の採用に注力し、部門別・階層別の研修の継続による社内教育を行っていますが、当社グループの求める人材の確保、育成が計画どおりに進捗しない場合には、業績に悪影響を及ぼす可能性があります。 (5)繰延税金資産 当社グループは、繰延税金資産について、一時差異に対して適正な金額を計上していますが、将来の業績変動により課税所得が減少し、一時差異が計画通り解消できなかった場合の繰延税金資産の取崩しは、当社グループの業績に悪影響を及ぼす可能性があります。 (6)固定資産の減損 当社グループの所有する有形固定資産等の長期性資産について、今後の事業の収益性や市況の動向によっては、減損会計の適用に伴う損失処理が発生し、当社グループの業績に悪影響を及ぼす可能性があります。 (7)M&Aに関する影響について 当社グループは、事業拡大のための経営資源を取得するためにM&Aを行っております。M&Aを実施する際には、将来にわたり安定的な収益を確保できることを十分に検討しておりますが、事業計画の進捗が見通しに比べ大幅に遅れる場合、または計画通りに収益を確保出来ない場合には、のれんに係る減損損失が発生する等により当社グループの業績および財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 (8)自然災害等による影響について 当社グループは国内外に生産・販売・サービスの拠点を設け、事業を展開しています。それらの拠点や協力会社が立地する地域において大規模な地震や水害等の自然災害が発生し、短期間で復旧不可能な甚大な損害を被るなどして、材料・部品の調達、生産活動、製品の販売・サービス活動に遅延や中断が発生した場合、当社グループの経営成績に不利益な影響を与えるリスクがあります。その他、新型コロナウイルスなど疫病の発生等により、経済活動の低迷が続き、さらには営業活動の中断を余儀なくされる場合には、当社グループの経営成績等に重要な影響を及ぼす可能性があります。 その対処として、平時より災害や感染症の発生に備えて、取引先や従業員の安全確保に向け、被害を極小化するための体制を整えています。例えば、当社グループにおける感染症予防対策として、出勤形態はマイカー通勤・時差出勤・在宅勤務の推進、会議形態はwebの積極利用、営業活動に関しては、事業所の休業や出張の自粛などに取り組めるようガイドラインを作成しております。 (9)製造物責任について 当社グループは品質や安全に関する法令・規則の遵守に努めるとともに、品質と信頼性の維持向上に努めていますが、万が一、予期せぬ製品の不具合により事故が発生した場合、製造物責任に関する対処あるいはその他の義務に直面し、その費用を負担しなければならず、当社グループの業績に悪影響を及ぼす可能性があります。なお、製造物責任賠償保険(PL保険)に加入はしておりますが当社が支払う損害賠償額で全てがカバーされる保証はありません。 (10)為替変動による影響について 当社グループにおいて商品及び製品や原材料の輸出入取引は主要取引の一部であります。為替変動は、当社の外貨建取引から発生する資産及び負債の円換算額に影響を与える可能性があります。また外貨建取引から発生する商品及び製品や原材料の仕入原価にも影響を及ぼす可能性があります。為替リスクを軽減し、またこれを回避するために為替予約をはじめとする対応を講じておりますが、カバーできないほどの急激な為替変動があった場合には、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 (11)特定取引先への依存による影響について 当社グループは商品及び製品や一部の原材料を特定の仕入先に依存しています。現在、当社との取引関係は良 好に推移していますが、仕入先の受注状況や経営戦略の状況により、供給量の減少や供給が滞った場合には、当 社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (12)訴訟等について 当社及び連結子会社の国内及び海外における営業活動が訴訟、紛争又はその他の法的手続の対象になることがあります。対象となった場合、訴訟等には不確実性が伴い、その結果を現時点で予測することは不可能です。訴訟等が将来の当社及び連結子会社の業績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 なお、当社が製造・販売するハイブリッドバケット(林業機械)における一部の仕様について、松本システムエンジニアリング株式会社より当社に対して、特許侵害訴訟が提起されています。
経営成績の分析 (MD&A)7,154字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況 財政状態の状況 (資産) 当連結会計年度末における資産の残高は、39,984,449千円(前連結会計年度末35,994,704千円)となり3,989,745千円増加しました。建設仮勘定が1,060,931千円、商品及び製品が746,997千円、受取手形が481,413千円それぞれ減少しましたが、土地が2,412,859千円、建物及び構築物が1,546,674千円、売掛金が742,137千円、現金及び預金が668,198千円、原材料及び貯蔵品が414,060千円それぞれ増加したことが主な要因です。 (負債) 当連結会計年度末における負債の残高は、21,901,697千円(前連結会計年度末18,755,786千円)となり3,145,911千円増加しました。電子記録債務が1,535,427千円減少しましたが、短期借入金が1,715,691千円、1年内返済予定の長期借入金が1,527,884千円、転換社債型新株予約権付社債が1,514,000千円それぞれ増加したことが主な要因です。 (純資産) 当連結会計年度末における純資産の残高は、18,082,752千円(前連結会計年度末17,238,918千円)となり843,833千円増加しました。剰余金処分の配当金支払595,513千円を行いましたが、親会社株主に帰属する当期純利益1,491,882千円を計上したことが主な要因です。 経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済及び世界経済は、内需を中心に緩やかな成長が続いたものの、米国関税政策や保護主義的な動きを巡る先行き不透明感の高まりに加え、資源・エネルギー価格の動向や地政学リスク等もあり、景況感はやや弱含みで推移しました。 このような事業環境のもと、当社グループは長期ビジョン「VISION30」の方針のもと、国内では解体・インフラ工事需要の堅調な推移を背景に増産と生産性向上を軸にした生産体制強化に取り組みました。また、海外では成長余力の大きい米国・欧州・アジアを中心に営業体制強化を図るなど、更なる持続的成長と企業価値向上に取り組んでまいりました。 その結果、当連結会計年度の経営成績は、売上高26,991,439千円(前年同期比1.5%増)となりました。利益面では、原材料価格の上昇等の影響を受けたものの、販売価格の適正化やコスト削減の効果により、営業利益は2,261,269千円(前年同期比0.8%減)と前年並みの水準を維持しました。経常利益は2,343,642千円(前年同期比4.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は1,491,882千円(前年同期比1.1%増)となり共に増益を確保いたしました。 当連結会計年度のセグメントごとの経営成績は次のとおりであります。 国内セグメントは、売上高20,664,739千円(前年同期比0.3%増)となりました。機種別には、油圧ブレーカは建物基礎解体や土木工事などの底堅い需要を背景に売上高931,588千円(前年同期比16.8%増)と増加いたしました。一方、主力の圧砕機は解体需要自体は概ね堅調に推移したものの、人手不足や建設費高騰の影響を受け、売上高9,483,644千円(前年同期比0.5%減)となりました。特に、圧砕機の中では、コンクリート解体に利用される大割機・小割機は売上高6,630,813千円(前年同期比7.3%減)と減少しましたが、鉄骨カッターは大型プラント解体需要を背景に2,713,517千円(前年同期比20.8%増)と増加しました。つかみ機は災害復興向け需要の一巡により、売上高1,303,709千円(前年同期比19.0%減)となりました。林業機械はベースマシンとなる油圧ショベルの販売減やレンタル需要の低下等の影響を受け、売上高1,702,749千円(前年同期比5.4%減)となりました。ケーブルクレーン事業は、水力発電所の改修工事などの受注は順調に推移したものの、工期の影響等により売上高1,302,133千円(前年同期比0.3%減)となりました。輸入商材である大型環境機械は円安による仕入価格上昇の影響を受けたものの、入れ替え促進が功を奏し、売上高691,747千円(前年同期比11.1%増)となりました。アフタービジネスに関しては、原材料売上高は2,026,738千円(前年同期比0.6%減)と微減になりましたが、修理売上高に関しては1,253,100千円(前年同期比7.1%増)と増加いたしました。これらの結果、セグメント利益は、販売価格の見直しによる採算改善等により1,988,388千円(前年同期比3.1%増)となりました。 海外セグメントは、売上高6,326,700千円(前年同期比5.8%増)となりました。北米地域では、販売子会社Okada America,Inc.においてレンタル各社の在庫調整の影響が徐々に緩和する一方、2022年12月に経営統合したOkada Midwest,Inc.ではエンドユーザー向け商製品の販売減が響きましたが、北米合算では売上高4,237,765千円(前年同期比0.5%増)となりました。一方、欧州では前々事業年度後半からの需要の減速影響が落ち着き、圧砕機販売増加により売上高1,113,111千円(前年同期比11.9%増)となりました。アジア地域においては、インド、タイ、台湾等で販売が拡大し、売上高688,065千円(前年同期比40.3%増)となりました。セグメント利益に関しては、北米地域におけるレンタル機の評価減や関税影響によるコスト増等により、277,351千円(前年同期比19.8%減)となりました。 ②キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、有形固定資産の取得による支出3,242,869千円、仕入債務の減少額1,780,020千円、長期借入金の返済による支出754,903千円、売上債権の増加額601,263千円、配当金の支払額594,958千円、法人税等の支払額588,845千円等の減少要因はありましたが、長期借入れによる収入2,438,400千円、税金等調整前当期純利益2,262,632千円、短期借入金の純増額1,653,551千円、転換社債型新株予約権付社債の発行による収入1,515,000千円、減価償却費652,232千円等の増加要因があったことから、前連結会計年度末に比べ826,160千円増加し、当連結会計年度末には5,492,875千円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度において営業活動の結果使用した資金は190,853千円(前年同期7,803千円の支出)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益2,262,632千円、減価償却費652,232千円がありましたが、中小受託取引適正化法対応による仕入債務の減少額1,780,020千円、売上債権の増加額601,263千円、法人税等の支払額588,845千円等が計上されたことによるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度において投資活動の結果使用した資金は3,088,577千円(前年同期1,130,019千円の支出)となりました。これは主に、定期預金の払戻による収入379,107千円がありましたが、有形固定資産の取得による支出3,242,869千円、定期預金の預入による支出224,460千円等が計上されたことによるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度において財務活動の結果得られた資金は4,065,186千円(前年同期1,482,887千円の収入)となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出754,903千円、配当金の支払額594,958千円等がありましたが、長期借入れによる収入2,438,400千円、短期借入金の純増額1,653,551千円、転換社債型新株予約権付社債の発行による収入1,515,000千円等が計上されたことによるものであります。 ③生産、受注及び販売の実績 (1)生産実績 当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)   前年同期比(%) 国内(千円)   6,975,079   97.9 海外(千円)   -   - 合計(千円)   6,975,079   97.9 (2)商品仕入実績 当連結会計年度における商品仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)   前年同期比(%) 国内(千円)   12,029,114   98.3 海外(千円)   2,509,615   89.0 合計(千円)   14,538,730   96.6 (3)受注実績 当連結会計年度における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)   前年同期比(%) 国内(千円)   19,481,479   99.7 海外(千円)   6,475,334   104.8 合計(千円)   25,956,813   100.9 (4)販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)   前年同期比(%) 国内(千円)   20,664,739   100.3 海外(千円)   6,326,700   105.8 合計(千円)   26,991,439   101.5 (注)セグメント間の取引については相殺消去しております。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末において当社グループが判断したものであります。 ①重要な会計方針及び見積り 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成に当たって採用している重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等(1) 連結財務諸表 注記事項 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載のとおりです。連結財務諸表の作成においては、過去の実績やその時点で合理的と考えられる情報に基づき、会計上の見積りを行っておりますが、見積りには不確実性が伴い実際の結果は異なる場合があります。 ②当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 財政状態の分析 (流動資産) 当連結会計年度末における流動資産の残高は、25,382,388千円(前連結会計年度末24,503,714千円)となり878,674千円増加しました。商品及び製品が746,997千円、受取手形が481,413千円がそれぞれ減少しましたが、売掛金が742,137千円、現金及び預金が668,198千円、原材料及び貯蔵品が414,060千円、電子記録債権が374,236千円それぞれ増加したことが主な要因です。 (固定資産) 当連結会計年度末における固定資産の残高は、14,602,061千円(前連結会計年度末11,490,990千円)となり、3,111,070千円増加しました。建設仮勘定が1,060,931千円減少しましたが、土地が2,412,859千円、建物及び構築物が1,546,674千円、機械装置及び運搬具が166,435千円それぞれ増加したことが主な要因です。 (流動負債) 当連結会計年度末における流動負債の残高は、17,116,229千円(前連結会計年度末15,682,261千円)となり、1,433,968千円増加しました。電子記録債務が1,535,427千円、流動負債のその他が316,086千円それぞれ減少しましたが、短期借入金が1,715,691千円、1年内返済予定の長期借入金が1,527,884千円それぞれ増加したことが主な要因です。 (固定負債) 当連結会計年度末における固定負債の残高は、4,785,467千円(前連結会計年度末3,073,524千円)となり、1,711,943千円増加しました。転換社債型新株予約権付社債が1,514,000千円、長期借入金が155,613千円増加したことが主な要因です。 (純資産) 当連結会計年度末における純資産の残高は、18,082,752千円(前連結会計年度末17,238,918千円)となり、843,833千円増加しました。剰余金処分として配当金595,513千円がありましたが、親会社株主に帰属する当期純利益1,491,882千円(前連結会計年度1,475,214千円)を計上したことが主な要因です。この結果、自己資本比率は45.2%(前連結会計年度末は47.9%)となりました。 経営成績の分析 (売上高) 当連結会計年度における売上高は、前連結会計年度に比べ408,779千円増加し26,991,439千円(前年同期比1.5%増)となりました。これは主に海外セグメントの売上が増加したことが主な要因です。尚、各報告セグメントの外部顧客に対する売上高の連結売上高に占める割合は、国内セグメントが76.6%、海外セグメントが23.4%となりました。 (売上総利益) 当連結会計年度における売上総利益は、前連結会計年度に比べ133,997千円増加し7,992,676千円(前年同期比1.7%増)となりました。主な要因は、連結売上総利益率は29.6%(前年同期29.6%)とほぼ平均的な率で推移しておりますが連結売上高の前年同期比増という結果に連動した形で、売上総利益も増加となっています。 (営業利益) 当連結会計年度における営業利益は、前連結会計年度に比べ17,998千円減少し2,261,269千円(前年同期比0.8%減)となりました。国内セグメントでは増益でしたが海外セグメントでは北米地域におけるレンタル機の評価減や関税影響によるコスト増等により減益となっています。加えて販売費及び一般管理費が前期比較で151,995千円増加しており、売上に占める販管費比率は21.2%(前年同期21.0%)となりました。これらが主な減益要因となっています。 (経常利益) 当連結会計年度における経常利益は、前連結会計年度に比べ105,266千円増加し2,343,642千円(前年同期比4.7%増)となりました。利益増加の主な要因は、昨年の為替差損から一転し為替差益が計上されたことなどが主な要因です。 (親会社株主に帰属する当期純利益) 当連結会計年度における親会社株主に帰属する当期純利益は、前連結会計年度に比べ16,667千円増加し1,491,882千円(前年同期比1.1%増)となりました。特別損失の計上などもありましたが、連結経常利益の前年同期比増という結果に連動した形で、親会社株主に帰属する当期純利益も増加となっています。 資本の財源及び資金の流動性についての分析 ①キャッシュ・フロー キャッシュ・フローの状況の分析については、「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」をご覧ください。 ②資本の財源及び資金の流動性 当社グループの資金需要の主なものは、製品の製造に使用する原材料や部品の調達等の製造費用、販売する取扱商品の仕入費用のほか、生産活動を行うための設備投資資金、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。当社グループは製造メーカーではありますが、外注比率が高く、製造のリードタイムも4~5カ月と長いため、製造設備負担は比較的軽い反面、部材の確保と販売用商品の欠品を防ぐ営業上の理由からも在庫負担が大きいという財務バランス上の特徴があります。また、安全性の観点から、事業運営上必要な資金の流動性と資金の源泉を安定的に確保することに加えて、自己資本比率は50%程度を維持することを経営の基本方針としております。以上により、バランスシート上は、固定資産は自己資本で十分賄えておりますが、在庫等の運転資金に関しては金融機関借入で賄う必要があります。また、中長期的な成長に資する前向きの投資に関しては状況に応じて増資等も検討することとしております。一方、不測の事態に備えて主要取引銀行と当座貸越契約を締結し充分な借入枠を有しており、緊急の資金需要や流動性の補完にも対応可能となっております。

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開示資料

出典

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