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日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,061.95+295ドル円158.77-1NASDAQ26,217.83+118S&P 5007,666.6+35SOX 指数11,339.25+519/2終値

ブルドックソース

BULL-DOG SAUCE CO.,LTD.2804 · Prime · 食料品

ソース専業メーカー。ウスターソース、とんかつソースなどで国内トップシェア。

概要

ブルドックソース株式会社は、1902年創業のソース専門メーカーであり、ウスターソース、とんかつソース、中濃ソースを主力とする。国内家庭用・業務用市場に加え、中国現地法人を通じた海外展開も進める。2026年3月期の売上高計画は147億円、営業利益6億円、純利益24億円。東証プライム市場上場(1973年5月)、従業員282名(単体)。子会社にイカリソース、サンフーズ、富留得客食品(上海)の3社を有する。

ウスター、とんかつ、中濃の3種を軸とするソース事業

ブルドックソースの事業はソース類の製造販売に集中する。主力は「ウスターソース」「とんかつソース」「中濃ソース」の3品種で、家庭用・業務用の両方をカバーする。家庭用ソースの売上高は2025年3月期に81億2千万円(前年比1.3%減)と全体の55%を占めるが、消費者の節約志向の影響で苦戦が続く。一方、業務用ソースは外食市場の回復を追い風に同42億7千7百万円(同6.3%増)と伸長。惣菜・給食向け需要の拡大が寄与した。ソース以外では、ドレッシングやたれ類も展開し、家庭用「&ブルドックドレッシング」シリーズが売上を牽引する。

国内市場に軸足を置きつつ海外現地法人を有する地域構成

売上の大半は日本国内から発生するが、輸出と中国現地法人の2つの海外チャネルを持つ。輸出事業は北米西部・欧州・アジア・オセアニア向けに展開し、2025年3月期は5億4千7百万円(同2.1%増)。中国では上海に現地法人「富留得客食品(上海)有限公司」を2019年に設立し、日系・中国系企業向けに販売を拡大している(同1億5千万円、同25.2%増)。一方、2009年に設立した北京法人は2020年に清算済み。グループ全体として、ソース文化の啓蒙を伴う海外ローカライズを長期戦略に掲げる。

連結3子会社と親会社で構成されるグループ体制

ブルドックソースは、親会社のほか3社の連結子会社でグループを構成する。イカリソース株式会社(旧サンワフーズ、2005年商号変更・営業譲受)とサンフーズ株式会社(2019年全株式取得)は国内のソース・調味料製造を担う。富留得客食品(上海)有限公司は中国市場向けの販売子会社である。グループ全体の従業員数は連結で401名(2025年3月期)。2024年6月には株式会社Bullフーズを吸収合併しており、組織のスリム化も進む。連結売上高は146億8千8百万円(2025年3月期)で、うちソース類が99%以上を占める。

安定した売上規模と株主還元に重点を置く財務体質

売上高は過去10年で133億〜177億円の範囲で安定している。2022年3月期に133億円まで落ち込んだが、その後回復し2026年3月期計画では147億円を見込む。営業利益は2025年3月期に6億1千3百万円(前年比174.9%増)と改善傾向。同期の純利益は旧鳩ケ谷工場跡地売却益や投資有価証券売却益により24億4千万円と急増した。2026年3月期計画では営業利益6億円、純利益24億円と、利益水準の維持を目指す。財務体質は強く、自己資本比率は67.6%(2025年3月期)。株主還元にも積極的で、自己株式取得や政策保有株式の縮減を進める。

業界の中での役割は調味料メーカー(ソース専業)にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
147億円
営業利益
6億円
営業利益率
4.1%
純利益
24億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01ソース類主力

当社グループはソース類の製造販売を主力事業とする。ウスターソース、中濃ソース、とんかつソース等の家庭用・業務用製品を、国内および中国市場で展開。子会社を通じて幅広い製品ラインを有する。

主な製品・サービス4
ウスターソース国内シェア首位
野菜・果実を原料とした伝統的なウスターソース。家庭用・業務用。
とんかつソース
とんかつ用の濃厚ソース。家庭用・業務用。
中濃ソース
中程度の濃度のソース。家庭用・業務用。
その他ソース類
お好み焼きソース、焼きそばソース、ドレッシング等の関連調味料。

製品と技術

野菜・果実を原料とする伝統的なウスターソース

ウスターソースはブルドックソースの原点であり、1905年の製造開始以来、野菜と果実をじっくり熟成させる伝統的な製法を守る。主原料はトマト、玉ねぎ、にんじん、りんご、デーツなどで、これらを組み合わせて複雑な旨味を引き出す。家庭用は「ブルドックウスターソース」の名称で販売され、揚げ物や炒め物の調味料として定着している。業務用は大容量の業務用パックやタンクでの供給も行う。近年は消費者の節約志向により家庭用販売が伸び悩むが、外食市場での業務用需要は堅調である。

濃厚な味わいのとんかつソースと中濃ソース

とんかつソースは、とんかつに特化した濃厚な粘度と甘みを持つ製品。ブルドックのとんかつソースは、果実の甘みとスパイスのバランスが特徴で、家庭用・業務用ともに主力商品である。中濃ソースは、ウスターソースととんかつソースの中間的な濃度と味わいを持ち、幅広い料理に使える汎用性が強み。2025年3月期の「ウスター、中濃、とんかつソース」の家庭用売上は前年比で減少したが、米価高騰の影響でお好み焼きソースや焼きそばソースなどの専用ソース類は好調だった。これらの製品は、同社の基幹ブランドとして引き続き販売施策が強化されている。

ドレッシング・たれ類の拡充と「&ブルドックドレッシング」

ソース以外の分野では、ドレッシングやたれ類を展開する。代表的な「&ブルドックドレッシング」シリーズは、2019年頃から販売を開始し、定番に加え「素材を味わうドレッシングプレミアム」3種を追加。これらは好調に推移している。一方、「野菜のドレス」は販売戦略の変更により取扱店舗が減少し、売上は減少傾向。その他、お好み焼きソース、焼きそばソース、鍋用たれなどもラインアップに含まれる。家庭用ソース以外の売上高は2025年3月期に10億5千3百万円(同9.4%減)だった。グループ全体として、ソース領域を核としつつ、周辺調味料への事業拡大を図っている。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

食料品のなかでの位置

会社が挙げる強い分野

  • 国内シェア首位ウスターソース国内シェアトップソース類

有価証券報告書(2026/3期)で会社自身が述べている位置付けです。第三者による調査ではありません。

同業の企業

食品・飲料の時価総額近傍。太字がブルドックソース

時価総額で並べると、掲載11社のなかで5番目にあたる。

#企業時価総額PER
17520エコス300億円10.9倍
22753あみやき亭286億円22.5倍
32933紀文食品256億円23.2倍
47554幸楽苑249億円19.7倍
52804ブルドックソース247億円9.8倍
62266六甲バター247億円11.8倍
79788ナック241億円13.3倍
82882イートアンドホールディングス231億円61.8倍
99850グルメ杵屋227億円100.7倍
102929ファーマフーズ175億円
113193エターナルホスピタリティグループ163億円16.0倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(食品・飲料)に従っています。

会社の歴史

沿革 33件

食料品卸商として創業しソース製造に転じた1902年から1926年

ブルドックソースの源流は1902年、東京・日本橋で創業した食料品卸商「三澤屋商店」にある。当初は各種食料品を扱っていたが、1905年にソースの製造販売を開始した。当時は国内でソース製造が普及し始めた時期であり、三澤屋商店は早い段階で製造に参入した。1926年9月、製造部門を分離し「ブルドックソース食品株式会社」として法人化。社名には当時愛用されていた「ブルドック」ブランドを冠した。これにより卸売りと製造の機能が分離され、製造専門会社としての基盤が固まった。

戦時中の社名変更と戦後の復帰、本社移転の1930年代〜1950年代

1935年6月、埼玉県に鳩ケ谷工場を新設し生産能力を拡大。1940年10月には社名を「ブルドック食品株式会社」に改称した。しかし太平洋戦争中の1944年3月、外来語使用禁止の影響で「三澤工業株式会社」に改名を余儀なくされる。終戦後の1945年12月、直ちに社名を「ブルドック食品株式会社」に戻し、ソース製造を再開。1952年7月には本社を現在地の東京都中央区日本橋兜町に移転した。この移転により、以後の本社機能が現在に至るまで同地に定着した。

ブルドックソースへの商号統一と上場、M&Aによる成長(1962〜2000年)

1962年12月、社名を「ブルドックソース株式会社」に改称し現在の商号が確定。1972年3月には創業の卸商である株式会社三澤屋商店を吸収合併し、卸売り部門を一体化した。1973年5月、東京証券取引所市場第二部に株式を上場。1985年には子会社株式会社サンワフーズ(後のイカリソース)を設立し、グループ体制を整えた。1998年4月には群馬県に館林工場を新設(第1期工事)し、生産拠点を増強。2000年代に入るまでに家庭用・業務用ソースの主力メーカーとしての地位を確立した。

イカリソースの営業譲受と館林工場の拡張(2005年〜2010年)

2005年11月、子会社サンワフーズを「イカリソース株式会社」に商号変更し、更生会社イカリソース株式会社の営業を譲り受けた。これにより、関西圏に強みを持つ「イカリソース」ブランドをグループに取り込み、製品ラインの多様化を図った。2006年3月には館林工場の第2期増築工事を完了。2009年7月には中国市場開拓の第一歩として、北京に現地法人「富留得客(北京)商貿有限公司」を設立。同年、食品安全管理規格FSSC22000を取得し、品質管理の国際標準化に対応した。

中国再編と監査体制の変更、プライム市場移行(2015年〜2022年)

2015年4月、鳩ケ谷工場と館林工場がFSSC22000認証を取得。2016年6月には監査等委員会設置会社へ移行し、ガバナンスを強化した。2018年1月には館林工場の第3期増築工事を実施し、生産能力をさらに拡大。2019年10月にサンフーズ株式会社の全株式を取得、11月には中国現地法人「富留得客食品(上海)有限公司」を設立。一方、業績が低調だった北京法人は2020年10月に清算した。2021年1月には東証市場第一部へ指定替え、2022年4月にはプライム市場へ移行し、時価総額の向上を図った。

生産拠点の再編とグループ統合(2023年〜2025年)

2023年9月、長年稼働してきた鳩ケ谷工場が生産を終了。同年12月には館林工場を改称した「TATEBAYASHIクリエイションセンター」が新たに稼働し、生産体制を一元化した。2024年6月には子会社の株式会社Bullフーズをブルドックソース本体に吸収合併し、グループの組織を簡素化。2025年5月には旧鳩ケ谷工場の跡地を売却し、固定資産の圧縮とキャッシュ創出を実現した。これらの再編により、効率的な生産と財務体質の改善を同時に進めている。

長期ビジョンBGI2032に基づく第11次中期経営計画の推進

2022年に策定した長期ビジョン「BGI 2032」では、Sauceを極める世界ブランドへの成長を掲げる。2032年度を最終年度とし、国内戦略・海外戦略・バリューチェーン戦略の3軸で構成する。2023年度から2025年度の第11次中期経営計画「B-Challenge2025」では、家庭用ソースのシェア拡大、業務用販路の深耕、海外現地化、生産性向上を推進。2025年3月期は計画最終年度として、売上高146億8千8百万円、営業利益6億1千3百万円を達成。2026年度以降も長期ビジョンの達成に向け、成長投資と株主還元のバランスを重視する方針である。

年表33件を開く

1900年代

  • 1902年創業食料品卸商三澤屋商店として創業。
  • 1905年ソースの製造販売を開始。

1920年代

  • 1926年9月創業ブルドックソース食品株式会社を設立。三澤屋商店の製造部門を分離。

1930年代

  • 1935年6月埼玉県に鳩ヶ谷工場を新設。

1940年代

  • 1940年10月ブルドック食品株式会社に改称。
  • 1944年3月外来語の使用禁止に伴い、社名を三澤工業株式会社に改称。
  • 1945年12月再び社名をブルドック食品株式会社に改称。

1950年代

  • 1952年7月本社を現在地(中央区日本橋兜町)に移転。

1960年代

  • 1962年12月社名をブルドックソース株式会社に改称。

1970年代

  • 1972年3月M&A株式会社三澤屋商店を吸収合併。
  • 1973年5月上場株式を東京証券取引所市場第二部に上場。
  • 1976年1月本社社屋新築。

1980年代

  • 1985年11月子会社株式会社サンワフーズを設立。

1990年代

  • 1998年4月群馬県に館林工場を新設(第1期工事)。

2000年代

  • 2005年11月商号変更株式会社サンワフーズをイカリソース株式会社(現連結子会社)に商号変更し、更生会社イカリソース株式会社の営業譲受け。
  • 2006年3月館林工場増築工事(第2期工事)。
  • 2006年7月株式会社Bullフーズ(現連結子会社)を設立。
  • 2009年7月創業中国現地法人 富留得客(北京)商貿有限公司を設立。

2010年代

  • 2015年4月鳩ケ谷工場、館林工場FSSC22000を認証取得。
  • 2016年6月監査役設置会社から監査等委員会設置会社へ移行。
  • 2018年1月館林工場増築工事(第3期工事)。
  • 2018年4月委任型執行役員制度を導入。
  • 2019年10月M&Aサンフーズ株式会社(現連結子会社)の全株式を取得し子会社化。
  • 2019年11月中国現地法人 富留得客食品(上海)有限公司(現連結子会社)を設立。

2020年代

  • 2020年10月中国現地法人 富留得客(北京)商貿有限公司を清算。
  • 2021年1月東京証券取引所市場第一部銘柄に指定。
  • 2021年12月任意の指名報酬委員会の設置。
  • 2021年12月ブルドックグループSDGs宣言制定。
  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からプライム市場へ移行。
  • 2023年9月鳩ケ谷工場生産終了。
  • 2023年12月TATEBAYASHIクリエイションセンター(旧館林工場)稼働。
  • 2024年6月M&A株式会社Bullフーズをブルドックソース株式会社に吸収合併。
  • 2025年5月鳩ケ谷工場売却。

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は3つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。

  1. 01

    国内リーディングカンパニー確立

    家庭用ではソース・ドレッシング等の幅広い商品ラインナップを活かしシェア拡大と売上利益拡大を図る。業務用では外食・惣菜向け需要深耕と原料加工ユーザー拡大を強化する。

  2. 02

    海外ローカライズ推進

    輸出事業拡大を成長基盤とし、上海現地法人やベトナムなどアジア地域をターゲットに、現地消費者ニーズに応える事業モデルを実現する。ソース文化の啓蒙にも取り組む。

  3. 03

    持続的成長のための経営変革

    原材料の安定供給、生産性向上による効率化、業務改革・設備改良で生産対応力を強化。DX・AI推進や専門人財育成により社員の活躍環境を整え、生産性大幅向上を目指す。資本コスト意識のもと株主還元充実・保有株式縮減・戦略投資を進める。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で282人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は570万円で、9期前と比べて+6.7%平均年齢は43.7歳、平均勤続年数は17.1年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月266
2018年3月287
2019年3月53542.015.3302
2020年3月52542.115.2310
2021年3月53742.115.3316
2022年3月53342.415.6318
2023年3月52243.016.1318
2024年3月53843.116.9302
2025年3月56043.017.029568
2026年3月57043.717.1282213

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率22.0%
縦線は目安の30%
男性育休取得率100.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)70.0%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社3(国内 2 / 海外 1、うち連結子会社 3) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位5)
TATEBAYASHIクリエイションセンター — 群馬県館林市107億円
ソース類
西宮工場 — 兵庫県 西宮市1,440百万円
ソース類
本社ビル — 東京都中央区329百万円
研究所 R&Dラボ — 群馬県館林市261百万円
仙台支店 — 仙台市若林区49百万円
主な関係会社
  • 国内
    イカリソース株式会社
    兵庫県西宮市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    サンフーズ株式会社
    広島県広島市南区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    富留得客食品(上海)有限公司
    中国上海市 · 連結子会社
    議決権100.0%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は147億円営業利益6億円前期と比べると増収増益で、売上が+0.7%、利益が+200.0%。

売上高
+0.7%
147億円
営業利益
+200.0%
6億円
純利益
+300.0%
24億円
営業利益率
4.1%
前期比 +2.7%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高152億円147億円
営業利益6億円6億円
純利益10億円24億円
1株あたり配当¥45¥45

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は37億円、営業利益は2億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+2.8%、営業利益は+0.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q33−1
2024年1Q3625.61
2024年2Q3725.40
2024年3Q38−1−2.60
2024年4Q340
2025年2Q73−1−1.42
2025年4Q7334.14
2026年2Q7434.121
2026年4Q7334.13
2027年1Q3725.46

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は163億円から147億円へ90%に減った。直近期の営業利益率は4.1%。売上は4期、純利益は2期の連続増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2013年3月16385
2014年3月166116
2015年3月165117
2016年3月167117
2017年3月168128
2018年3月168139
サンフーズ株式会社(現連結子会社)の全株式を取得し子会社化。
2019年3月170108
2020年3月172107
2021年3月177107
2022年3月133107
2023年3月135126
株式会社Bullフーズをブルドックソース株式会社に吸収合併。
2024年3月14571
2025年3月146291.46
2026年3月1476134.124

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高147億円のうち、営業利益として残るのは6億円4.1%。営業外の損益と税金を反映した純利益は24億円、売上の16.3%にあたる。営業利益率は業種中央値4.1%をちょうど並ぶ水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金68.0%100億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金27.9%41億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益4.1%6億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
32.0%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比0.0pt
4.1%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+13.1pt
16.3%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+3.2pt
10.4%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
6.4%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
1.3%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが16億円、投資CFが25億円で、差し引きのフリーCFは41億円この組み合わせは資産整理型にあたる。本業の稼ぎに加えて資産売却でも現金を作り、負債返済や還元に充てている。事業の入れ替え局面期末の手元現金は47億円で、売上の3.8ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月14−1−61332
2014年3月15−6−6935
2015年3月12−5−1741
2016年3月9−6−3341
2017年3月12−5−6742
2018年3月6−20−2−1427
2019年3月14−1−41336
2020年3月12−3−3943
2021年3月15−2−81349
2022年3月11−12−4−144
2023年3月0−3146−3159
2024年3月1−410−4020
2025年3月236−252925
2026年3月1625−194147

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は373億円。このうち返さなくてよい自己資本が253億円で、自己資本比率は67.7%(業種中央値56.8%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月2061535374.6
2014年3月2171625574.3
2015年3月2371766174.2
2016年3月2371795875.6
2017年3月2571936475.2
2018年3月2742037174.0
2019年3月2602006076.9
2020年3月2581986076.7
2021年3月2682056376.6
2022年3月2982019767.7
2023年3月36320316055.8
2024年3月33721512263.6
2025年3月32521411066.0
2026年3月37325312067.7

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
47億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
158億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
9億円
在庫として抱えている分
負債合計
120億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
78
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率8 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

食料品 123社との比較

同じ食料品の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率123社中29位あたり、逆に低いのは売上成長率123社中95位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
10.4%/中央値 7.3%
P25 3.7%P75 11.4%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
4.1%/中央値 4.1%
P25 2.7%P75 7.7%
自己資本比率上位総資産のうち返済のいらないお金の割合
67.7%/中央値 56.8%
P25 46.5%P75 67.3%
売上成長率下位前期からの売上の伸び
0.7%/中央値 3.4%
P25 0.7%P75 6.3%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
2.4%/中央値 2.3%
P25 1.5%P75 3.3%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥1,867で、1年前と比べて-10.1%過去52週の値幅のなかでは37%の位置にある。

¥1,867-0.2%1ヶ月+5.8%1年-10.1%時価総額247億円
過去52週の値幅
安値¥1,688高値¥2,173

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)9.8倍
PER (会社予想)25.2倍
PBR0.93倍
配当利回り2.41%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

直近1ヶ月で+5.2%上昇、7月17日1825円。25日線(1759円)を+3.7%上回り、75日線(1783円)も突破。52週高値2230円から-18%と乖離。出来高は低水準だが、直近は2万株前後で推移。週足は上昇トレンド形成中。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 80/100)

PER 9.6倍は業界平均27.9倍を大きく下回り、PBR 0.91倍も平均1.59倍を下回る。ROE 10.45%に対し低バリュエーションで割安感が強い。配当利回り2.22%は平均1.94%を上回るが、直近業績は微増収で利益変動が大きく、成長性には疑問が残る。

指標この会社業種平均
PER (実績)9.8倍28.6倍
PER (予想)25.2倍
PBR0.93倍1.63倍
ROE10.4%7.9%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

安定ブランドと低成長、株主還元策が焦点。強気派はブランド価値とPBR0.91倍の割安感、利益改善見通しを評価。弱気派は売上成長の頭打ちや原材料コスト上昇リスクを指摘。

プラスに働く材料7
  • ブランド力

    ブルドックソースは国内トップシェア

  • 利益改善計画

    2026年営業利益率4.08%へ改善見込み

  • PBR0.91倍

    解散価値に近く下値が限定的

  • 2026年3月期純利益24億円と急増通年影響

    前期6億円から4倍増、営業利益率も1.37%→4.08%に改善

  • PER9.6倍の割安感継続影響

    PER9.6倍は同業他社平均15倍を下回り、見直し余地

  • PBR0.91倍でのバリュエーション修正継続影響

    PBR1倍割れは解散価値を下回り、株主還元強化で改善期待

  • 主力ソース製品の値上げ効果2026年上期影響

    値上げで売上高2%増、営業利益1億円寄与

マイナスに働く材料7
  • 成長鈍化

    売上高成長率は年1%未満

  • 原材料高

    原材料高がコスト増加要因に

  • 人口減少

    国内市場縮小で長期的な需要減少リスク

  • 過去の利益変動の大きさ通年影響

    2024年3月期は純利益1億円、利益の安定性に疑問

  • 原材料価格高騰によるコスト増継続影響

    小麦等の原材料上昇で粗利1%悪化、営業利益1.5億円減少

  • 特定製品への依存度の高さ不定影響

    ソース製品が売上高の80%を占め、需要減で大打撃

  • 海外展開の遅れ継続影響

    海外売上比率低く、成長余地はあるが進捗が遅い

次の決算で確かめる点
売上高
低成長だが安定性の指標
営業利益率
コスト管理と収益性の改善度合い

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり45で、前期から+28.6%いまの株価に対する利回りは2.41%。増配か配当維持が1年続いている。

年間配当
¥45
1株あたり
配当利回り
2.41%
いまの株価に対して
配当性向
26.9%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
1年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月1832.9
2018年3月180.028.4
2019年3月180.032.5
2020年3月35100.070.2
2021年3月350.072.8
2022年3月350.067.0
2023年3月350.057.6
2024年3月350.0200.0
2025年3月350.088.0
2026年3月4528.626.9

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥45

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ17,539人。区分でいちばん多いのは個人・その他46.4%。グループ会社や銀行などの安定株主が52.1%を占め、残る47.9%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
個人・その他39.939.840.237.943.246.4
事業法人37.336.435.436.134.232.8
金融機関20.420.019.622.820.919.3
自己株式2.63.23.23.24.83.3
外国法人0.90.81.40.60.60.9
証券会社1.53.03.42.71.10.6
外国人個人0.00.00.00.00.00.1

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)6.01
02興和株式会社5.45
03ブルドック持株会4.31
04佐藤食品工業株式会社3.54
05日本生命保険相互会社3.34
06養命酒製造株式会社2.82
07株式会社福岡銀行2.82
08ウェルネオシュガー株式会社2.22
09株式会社あいち銀行1.97
10株式会社テクノ菱和1.82

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+2491%、1株純資産は14期で+792%。直近期のROEは10.4%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月72253.323.854.4
2014年3月92363.821.348.7
2015年3月102573.923.038.8
2016年3月1072,6184.119.736.3
2017年3月1192,8684.319.332.9
2018年3月1313,0234.516.928.4
2019年3月581,4933.818.132.5
2020年3月521,4773.521.470.2
2021年3月521,5303.452.272.8
2022年3月531,5093.539.967.0
2023年3月451,5183.042.857.6
2024年3月111,6070.7190.6200.0
2025年3月471,6342.936.188.0
2026年3月1902,00310.49.826.9

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

10名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は10名。2026/3期の役員報酬は総額162百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約7倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
石垣幸俊代表取締役 社長執行役員7236,700
佐伯舞取締役専務執行役員553,000
武市雅之取締役常務執行役員612,500
宮園伸吾取締役47700
山本精一郎取締役(監査等委員)6830,656
石川博康取締役(監査等委員)6719,400
永島惠津子取締役(監査等委員)7213,000
九里和男70
大河原泰取締役64
佐藤勝敏取締役(監査等委員)621,200

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円賞与百万円その他百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)39741811839
取締役(社内)1262626
社外取締役318186

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容110字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループは、当社及び連結子会社3社(イカリソース株式会社、サンフーズ株式会社及び富留得客食品(上海)有限公司)で構成され、ソース類の製造販売を行っております。 事業の系統図は次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題2,077字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 1.経営方針 (1) ブルドックグループの基本方針 ①企業目的:自然の恵みのおいしさで、食の幸せを世界に広げるブルドックグループ ②事業領域:ソース事業領域をたれ・ドレッシング類まで広げていくとともに、原材料(香辛料・酢)を活かした事業や、外食店などにも可能性を求めていきます ③経営理念:「幸福感を味わえる商品の提供」 ・幸福感とは全ての方が元気に暮らすことと考えます ・品質を第一に「安全・安心・信頼」できる企業を目指します ・新しい価値を創出し、ホッとするおいしさ、今までにない楽しさを提供する企業を目指します 以上のブルドックグループの基本方針をもとに企業コンセプトを「自然の力とおいしさで、食の幸せと健康をサポートする企業を目指します」とし、企業スローガンを「食の幸せのとなりに」としております。 ブルドックグループのあるべき姿 2.対処すべき課題等 (1) 長期ビジョン ブルドックグループでは、「Sauce」を極める世界ブランドに成長することを戦略の方向性として、「長期ビジョン『BGI 2032』」を2022年に策定いたしました。2032年度を最終年度とする長期ビジョンでは、「幸福感を味わえる商品の提供」を経営理念としております。この理念を実現するために、当社グループが社会に果たすべき使命(Mission)を「世界のSauceを創造するブルドックグループ」とし、あるべき姿(Vision)を「Sauceの魅力でホッとするおいしさを世界へ伝える」、そのためのブルドックグループ社員としての価値判断基準(Value)を「ひとりひとりに食のこだわりを届ける」といたしました。 「長期ビジョン『BGI 2032』」では、国内戦略、海外戦略、VC(バリューチェーン)戦略を基本戦略として掲げております。 <長期ビジョン達成に向けた道筋> (2) 対処すべき課題 2023年度から2025年度の第11次中期経営計画「B-Challenge2025」では、「長期ビジョン『BGI 2032』」の基本戦略である3テーマ(国内戦略・海外戦略・VC戦略)を実行してまいりました。国内戦略の「家庭用ソース」は主力商品である「ウスター、中濃、とんかつソース」が消費者の節約志向、低価格志向などの影響により苦戦が続きました。「業務用ソース」はコロナ禍後の外食市場の復調、惣菜の伸長などを追い風として、中期経営計画で掲げていた売上目標を達成いたしました。海外戦略は日系企業を中心に展開してまいりましたが、現地系企業へのアプローチも徐々に増加しており、またソース類に加えてドレッシング類がアジアを中心に貢献したことなどにより売上が伸長しました。環境変化のスピードが大きい状況下、2026年度は伸長している戦略はさらに拡大し、苦戦した戦略は実行方法を変化させ、長期ビジョン達成に向け一層の売上及び利益の拡大に取り組みます。 ① 国内戦略:国内市場におけるリーディングカンパニーの地位確立 中東情勢の影響等により消費者の節約志向が高まる一方、ワークスタイルの変化等による消費者ニーズの多様化が進み、消費動向は益々複雑化するものと想定しております。 家庭用市場においては、当社グループの「ソース」「ドレッシング・たれ等」の幅広い商品ラインナップを活用し、国内シェア拡大、売上および利益の拡大に取り組みます。また、業務用市場におきましては、伸長する外食企業、スーパー惣菜向け需要の深耕および原料加工ユーザーの拡大を強化し、売上および利益の拡大を目指してまいります。 ② 海外戦略:ブルドックグループの海外ローカライズ 海外戦略においては、ソースおよびソース文化の啓蒙の必要性を改めて認識しております。海外戦略の成長基盤として、輸出事業の拡大を着実に進めてまいります。同時に、長期的な成長投資としての海外進出については、徐々に現地市場での成果を獲得し始めた上海の現地法人、進出対象候補であるベトナムを中心としたアジア地域などをターゲットとして、現地消費者ニーズに応える事業モデルの実現に注力してまいります。 ③VC戦略:持続的成長を実現するための経営変革 中東情勢等の影響により原材料供給が不安定となる中、原料の安定供給に向けた取組みを進めるとともに、生産性向上による効率化、業務改革や設備改良等を通じて、生産対応力の一層の強化を進めてまいります。加えて、販売・管理領域におけるDXの推進、AIの積極的な導入、専門人財の育成などにより、社員一人ひとりが活躍できる環境づくりを進め、生産性の大幅な向上を目指してまいります。財務戦略におきましては、2024年7月に開示した「資本コストや株価を意識した具体的な取組み」をさらに推進するべく、株主還元の充実、保有株式の縮減に加え、成長するための戦略投資に取り組んでまいります。
事業等のリスク2,930字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資家の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある当社グループのリスクは、以下のようなものがあります。 事業等のリスクは、取締役会で検討・決議したものを、中長期的な会社運営に役立てております。緊急時のリスクは、危機管理委員会が分析し、対策を立案・実行しています。また、サステナビリティ関連のリスクは、サステナビリティ委員会で討議した結果を取締役会に答申しています。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものです。 (1) TCFDに基づいた気候変動についてのリスク 脱炭素社会に向けた取組みが世界的に喫緊な課題とされております。気候変動により種々の影響がおよぶ可能性があり、当社グループでは「ブルドックグループSDGs宣言」を制定し、TCFDに賛同し、TCFDコンソーシアムに加入しました。TCFDに基づいた気候変動リスクに関しては、「第2 事業の状況 2 サステナビリティに関する考え方及び取組 (4) 戦略及びリスク管理 ③リスク管理」をご参照ください。 (2) 原材料調達についてのリスク 主力商品であるソースは野菜果実、香辛料などを主要原材料としており、世界各国から調達しております。中東情勢や円安による原材料の高騰、エネルギー価格の上昇は、原材料調達に影響を及ぼしております。 また、原材料については国際的な需要の拡大による調達競争の激化、地球温暖化に伴う供給不足、市況変動による価格の高騰、為替変動、環境規制強化によるプラスチック包材の使用規制など様々なリスクが存在し、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。当社グループでは国際情勢・市況情報など原材料調達に係る情報を常に把握し、変化に素早く対応できる体制を構築し、産地や調達先を分散することで安定的に原材料を調達できるよう取り組んでおります。 (3) 商品品質についてのリスク 当社グループは「幸福感を味わえる商品の提供」を経営理念とし、お客様やご家族のすべての方が元気に暮らせるために品質を第一に「安全・安心・信頼」できる商品、新しい価値を創出しホッとするおいしさと今までにない楽しさを提供する企業をめざしております。近年は食品の安全性や健康に対するお客様の関心も高く、健康被害に及ぶ商品の欠陥(異物混入・ラベル等の表示違い・アレルギー物質混入など)が発生した場合、また商品に欠陥がなくてもSNS等の風評により商品のブランド価値や企業イメージが毀損する可能性があり、その場合、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。食品安全システム(FSSC22000)の管理手法を取り入れた品質管理体制の拡充、食品安全および品質方針の策定、トレーサビリティ管理の徹底を推進し、またWEBサイトや商品パッケージを通じてのお客様とのコミュニケーションを図り、適時情報開示を実施し、お客様が将来にわたり、安心して当社グループ商品を使っていただけるよう食品安全を最優先に企業活動に取り組んでおります。 (4) 人財確保と育成についてのリスク 当社グループは、人財を「資本」として捉え、時代の変化に応じて新しい価値を創出できる人財を育成し企業価値の最大化を目指しております。グローバルな環境で活躍できる人財及びDX、マーケティング機能の強化のための人財を採用し、環境変化に対応する人財の育成と多様な働き方に対応する組織づくりを行ってまいります。 今後、少子高齢化により労働人口が減少し、会社の期待する人財を採用し育成していくことが難しくなるリスクがあります。機械化やDXの活用で対応していきますが、人財採用が困難になり生産に支障をきたし、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (5) 災害・事故等についてのリスク 当社グループは製造拠点、事業所を各地に有しており、地震等の自然災害および火災や事故などの緊急事態による生産設備の重大な被害、工場の操業停止、生産能力低下や設備の毀損、サプライチェーンの寸断による原材料の供給不能などにより、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。危機管理規程の制定、危機管理委員会によるBCP・リスクマネジメント計画の整備及び定期的な見直しを実施しております。緊急時においてもお客様へ商品を安定的にお届けすることを優先し、環境の変化に柔軟に対応してまいります。 (6) ビジネスモデルの変革についてのリスク デジタル技術を含む急速な技術革新や社会構造の変化、消費者の価値観・ライフスタイルの変化、新規企業の参入や競合の台頭、法的規制などの様々な外部環境の加速度的な変化への対応が遅れた場合、商品価値の毀損、ブランド価値の低下につながり、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。マーケティング力を強化し、従来のビジネスモデルにこだわらないITを活用した新しい売り方への挑戦、当社グループならではの付加価値を加えた商品開発、「ファンづくり」のための広報活動、SNS等を活用した消費者向けプロモーションの展開などに取り組んでまいります。また、生産・調達・物流部門においてはDX化による生産性向上を推進してまいります。 (7) 情報システムについてのリスク 当社グループは多くの業務をコンピューターで処理・管理をしております。近年サイバー攻撃は高度化し一層巧妙となってきており、不正アクセスやサイバー攻撃を受け、重要なシステムの障害や機密情報の流出が発生した場合には当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。情報システムの運用にあたり、コンピューターウイルス対策や情報管理の徹底、基幹業務システムのデータセンターへの委託、ファイアウォールの設置等、セキュリティ体制を強化しております。多層的なセキュリティ対策により、外部からの不正侵入を防ぐとともに、万が一に備え、インシデント発生時の早期復旧の体制を整えてまいります。 (8) コンプライアンス・訴訟についてのリスク 当社グループは「コーポレート・ガバナンス方針」を策定し、企業価値の向上に努めておりますが、役員や社員によるコンプライアンス違反や不祥事、訴訟の提起、輸出先国や事業展開国における法律違反などが発生した場合、社会的評価や企業価値・イメージの低下によりお客様の信頼を失い、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。環境変化に即応出来るよう執行役員制度を導入するとともに「危機管理委員会」「安全衛生委員会」「内部統制監査委員会」「食品安全推進委員会」を設置しております。また、取締役会は透明性の高い経営の確保のため、監査等委員である取締役を含め、合計7名のうち3名が独立社外取締役で構成されております。役員の指名、報酬等に関する手続きの公正性・透明性・客観性を確保するために任意の「指名報酬委員会」を設置しております。
経営成績の分析 (MD&A)5,892字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の概況 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態 当連結会計年度において旧鳩ケ谷工場跡地を売却したことにより現金及び預金が増加しました。生産体制再構築に伴う設備投資の支払いが一段落したことに伴い、自己株式の取得等に、現金及び預金を充当しております。 (資産の状況) 資産合計は、前連結会計年度末に比べて48億3千5百万円増加し、373億9百万円となりました。 流動資産は、前連結会計年度末に比べて19億8千9百万円増加し、101億4千2百万円となりました。これは、主に旧鳩ケ谷工場跡地売却等により現金及び預金が22億7千2百万円増加したことによるものです。 固定資産は、前連結会計年度末に比べて28億4千6百万円増加し、271億6千6百万円となりました。これは、主に株価上昇により投資有価証券が39億4千8百万円増加したことによるものです。 (負債の状況) 負債合計は、前連結会計年度末に比べて10億1千8百万円増加し、120億4千7百万円となりました。 流動負債は、前連結会計年度末に比べて2億7千万円増加し、49億6千万円となりました。これは、主に固定資産売却益の発生等により未払法人税等が7億8千4百万円増加したことによるものです。 固定負債は、前連結会計年度末に比べて7億4千8百万円増加し、70億8千7百万円となりました。これは、主に繰延税金負債13億4千3百万円増加したことによるものです。 (純資産の状況) 純資産合計は、前連結会計年度末に比べて38億1千6百万円増加し、252億6千1百万円となりました。これは、主にその他有価証券評価差額金28億1千6百万円増加したことによるものです。 ②経営成績 当連結会計年度は、国内において雇用・所得環境の改善や訪日外国人の増加はあるものの、物価上昇や米国の関税政策、為替相場の動向により、消費者の更なる節約志向や原料調達リスクなどが懸念されました。 このような状況の中、当社グループは第11次中期経営計画「B-Challenge2025」の最終年度として、成長戦略である3テーマ(国内戦略・海外戦略・VC戦略)の完遂をめざし事業を進めてまいりました。国内戦略では、業務用販路の開拓で一定の成果が得られたものの、グループ各社のブランド価値を活用し販売活動を進めた家庭用商品については、消費者の節約志向、低価格志向の高まりなどにより消費量が伸び悩む結果となりました。海外戦略では、欧州、アジア・オセアニアなどにおいて販売が伸長いたしました。しかし、現地の消費者におけるソースおよびソースメニューの認知度はまだまだ低く、大きな成長には繋がっていないことから、外食店でのソースメニュー拡大と当社ブランドの認知獲得をめざし、外食企業との商談を活発化させております。VC戦略では、成長に向けた施策やサステナブルバリューチェーンの実現にむけた活動を進めました。資本コストや株価を意識した経営の実現に向け、2025年5月に旧鳩ケ谷工場跡地を売却するとともに政策保有株式の売却や、自己株式の取得を積極的に行っております。 「家庭用ソース」は、米価高騰の影響で「お好みソース」「焼そばソース」などの専用ソース類の販売が好調に推移いたしました。一方で、主力商品である「ウスター、中濃、とんかつソース」の販売がふるわず、売上高は前年同期比1.3%減の81億2千万円となりました。 「業務用ソース」は、好調な外食市場を中心にスーパーマーケットの惣菜関連、給食向けも拡大し、売上高は前年同期比6.3%増の42億7千7百万円となりました。 「家庭用(ソース以外)ドレッシング・たれ等」では、「&ブルドックドレッシング」が新シリーズ「素材を味わうドレッシングプレミアム」3種と定番のラインナップが好調に推移する一方で、「野菜のドレス」は販売戦略変更に伴う取扱店舗数減少の影響が続きました。この結果、売上高は前年同期比9.4%減の10億5千3百万円となりました。「家庭用(ソース以外)その他」の売上高は、前年同期比1.6%減の5億3千8百万円となりました。 「輸出」は、北米西部における販売強化に加えて、欧州、アジア・オセアニアで販売が拡大したことにより、売上高は前年同期比2.1%増の5億4千7百万円となりました。「現地法人(上海)」は、日系企業に加えて中国系企業への売上が徐々に増加しており、売上高は前年同期比25.2%増の1億5千万円となりました。 この結果、売上高は前年同期比0.5%増の146億8千8百万円となりました。 営業利益は前年同期比174.9%増の6億1千3百万円となりました。経常利益につきましては、投資有価証券売却益等により前年同期比52.5%増の13億1千8百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は、前年同期比291.3%増の24億4千万円となりました。その結果、1株当たり当期純利益は、190円21銭となりました。 ③キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ22億7千2百万円増加し、47億2千9百万円となりました。 当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動によるキャッシュ・フローは、16億3千8百万円の収入(前連結会計年度は、23億3千万円の収入)となりました。 これは、主に税金等調整前当期純利益34億7千1百万円、減価償却費11億5千万円によるものです。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動によるキャッシュ・フローは、25億3千6百万円の収入(前連結会計年度は、6億3千5百万円の収入)となりました。 これは、主に有形固定資産の売却による収入21億6千1百万円によるものです。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動によるキャッシュ・フローは、19億2百万円の支出(前連結会計年度は、24億9千1百万円の支出)となりました。 これは、主に自己株式の取得による支出9億9千1百万円によるものです。 ④生産、受注及び販売の実績 a.生産実績 当連結会計年度における生産実績は、次のとおりであります。 セグメントの名称   生産高(千円)   前年同期比(%) ソース類   19,067,085   △2.0 (注) 上記の金額は販売価格によっております。 b.受注実績 当社グループ製品は見込生産であるため、受注生産は行っておりません。 c.販売実績 当連結会計年度における販売実績は、次のとおりであります。 セグメントの名称   販売高(千円)   前年同期比(%) ソース類   14,688,678   +0.5 (注) 主な相手先別の販売実績及び総販売実績に対する割合は次のとおりであります。 相手先   前連結会計年度   当連結会計年度 金額(千円)   割合(%)   金額(千円)   割合(%) 加藤産業㈱   2,252,679   15.4   2,342,124   15.9 国分グループ本社㈱   1,951,189   13.4   1,986,191   13.5 三菱食品㈱   1,541,792   10.6   1,461,384   9.9 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 ① 経営成績の分析 売上高は、「専用ソース」、「業務用ソース」、「輸出」などが順調に推移し、146億8千8百万円(前連結会計年度比0.5%増)となりました。ブランド別売上高は以下の通りです。 前連結会計年度(自  2024年4月1日至  2025年3月31日)   当連結会計年度(自  2025年4月1日至  2026年3月31日)   売上の概況 家庭用ソース   8,227百万円   8,120百万円   米価高騰の影響により「お好みソース」「焼きそばソース」等専用ソースが好調に推移したものの、レギュラーソースの販売がふるわず減少 業務用ソース   4,024百万円   4,277百万円   外食、惣菜、給食向けが拡大し好調に推移 家庭用(ソース以外)ドレッシング・たれ等   1,162百万円   1,053百万円   「&Bull-Dog」の定番のラインナップが好調に推移。「野菜のドレス」の販売戦略変更により減少 家庭用(ソース以外)その他   547百万円   538百万円   「もんじゃ焼材料セット」が低調に推移 国内合計   13,961百万円   13,991百万円 輸出   536百万円   547百万円   欧州、アジア、オセアニアを中心に好調に推移現地の新規顧客を獲得 現地法人(上海)   120百万円   150百万円   新規PB(外食・量販向け)獲得により伸長 海外合計   656百万円   697百万円 合計   14,617百万円   14,688百万円 利益面では、生産拠点の中心であるTATEBAYASHIクリエイションセンター(TCC)において生産性向上に向けた取組みを継続しコスト削減を進めると共に、販売戦略の変更等により当連結会計年度の収益性が大幅に向上し、営業利益は前年同期比174.9%増の6億1千3百万円となりました。経常利益は投資有価証券売却益等により13億1千8百万円となりました。旧鳩ケ谷工場跡地売却に伴う固定資産売却益21億5千万円を計上した結果、親会社株主に帰属する当期純利益は24億4千万円となりました。 「家庭用ソース」の主力商品である「ウスター、中濃、とんかつソース」の売上拡大策として、幅広い世代に支持されている「パンどろぼう」とのコラボキャンペーンを中心に、店頭とSNSで連動しソースメニューを楽しむプロモーションを全国で展開しました。また、2026年2月に新発売した世界の味が楽しめる「ワールドスパイシーソース麻辣たれ240g、ジャークソース235g」、刺激的な味わいの「ストロングソース鬼辛200ml、鬼にんにく200ml」は、スーパーなどの販路に加えてアミューズメントショップ、外食店舗など新たな販路開拓が進み、若年層を含めたターゲットへのアプローチに繋がっております。「業務用ソース」においては、伸長が続く外食市場への提案に加えて、加工食品メーカーなどの販路開拓を強化し、更なる売上獲得をめざしております。また、グループ全体で新システムを導入したことにより生産性を向上させると共に、市場環境に柔軟に対応する安定的な原料調達体制の構築を進めております。 ② 財政状態の認識 中期経営計画に基づき、企業価値を最大化させるため、約85億円を投資して、商品に関わる機能を集約した「TATEBAYASHIクリエイションセンター」を建設し、2023年12月に完工、稼働を開始しました。 この設備投資は、主に「生産だけでなく、商品に関わる機能を集約し、価値を生み出す旗艦部門」を目指し、環境への配慮、さらなる生産性の向上、持続可能な原材料の調達、新しいことへの挑戦と新しい価値を生み出すためのものであります。当連結会計年度においても、生産性向上のための設備投資を行いましたが、減価償却費を計上したため、有形固定資産は11億1千7百万円減少しております。 株主還元については、中長期的な視点に立った投資やキャッシュ・フローの状況を勘案しつつ、安定配当の基本方針のもと年間45円配当を予定しております。2026年6月25日開催予定の定時株主総会で1株当たり25.00円(うち5.00円は特別配当)の期末配当が決議された場合、当連結会計年度における配当性向は、23.7%となります。 当連結会計年度における財政状態の分析は、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の概況 ①財政状態」に記載しております。 ③ キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資金需要及び資金の調達・使途 a.キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの状況の分析は、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の概況 ③キャッシュ・フローの状況」に記載しております。 第11次中期経営計画「B-Challenge2025」で掲げている「戦略投資の実施」「保有株式の削減」「保有資産の活用」「株主還元」により企業価値を最大化させるため経営資源の有効活用を推進してまいります。 b.資金需要及び資金の調達・使途 当社グループの資金需要は、主に運転資金と設備投資であります。 運転資金は、主に製品を製造するための原材料の購入、製造経費や商品の仕入、人件費、広告宣伝費等の支払に係るものであり、設備投資は、製造設備の更新・拡充に係るものであります。 当社グループの運転資金及び設備投資資金については、自己資金のほか金融機関からの借入金によりまかなっております。当連結会計年度における設備投資金額は2億7千万円となりました。 ④ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表を作成するにあたって、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載しております。

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開示資料

出典

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