概要
タツモ株式会社は、半導体と液晶ディスプレイの製造装置を主力とする機械メーカーである。1972年に岡山県井原市で創業し、現在の本社は岡山市北区。連結従業員約1,150人。2025年12月期の売上高は354億円。半導体前工程の塗布・現像装置(ウェーハ・サポート・システム)やウェーハ搬送ロボット、洗浄装置、液晶カラーフィルター製造装置を開発・製造する。子会社を通じて精密金型やプリント基板用表面処理装置も手がけ、ベトナム、中国、米国に生産・販売拠点を置く。
半導体装置を中核とするプロセス機器事業の構成
プロセス機器事業は当社最大のセグメントで、売上高の約78%を占める(2025年12月期)。半導体装置部門(塗布・現像装置、先端パッケージ向け装置)、搬送装置部門(ウェーハ搬送ロボット)、洗浄装置部門(枚葉式・バッチ式洗浄装置)、コーター部門(液晶カラーフィルター製造装置)の4部門からなる。半導体装置部門は2025年12月期に172億円と前年比39.7%増と成長した一方、洗浄装置部門はウェーハメーカーの設備投資低迷で68.8%減、コーター部門はフラットパネルディスプレイ向け投資がほとんどなく65.5%減と、部門間の需要格差が大きいのが特徴である。
金型・樹脂成形と表面処理用機器の多角的事業
プロセス機器以外に、金型・樹脂成形事業と表面処理用機器事業を持つ。金型・樹脂成形事業は子会社プレテックが精密金型と電子機器向けコネクタ類・エンボスキャリアテープを製造。2025年12月期は受注回復とコスト改善により売上高11.98億円(前年比53.8%増)、営業利益0.56億円(前年は1.28億円の損失)と黒字転換した。表面処理用機器事業は子会社ファシリティがプリント基板向けメッキ処理装置や回路形成装置を中国・ベトナムで生産。売上高67.54億円(同6.3%増)、営業利益6.02億円(同4.1%増)と堅調。これらの事業がプロセス機器の変動を補完する役割を担う。
ベトナム・中国・米国に広がる生産・販売網
タツモは海外に複数の連結子会社を持ち、現地生産と販売を展開する。2003年に米国販売子会社TAZMO INC.を設立、2008年にベトナムTAZMO VIETNAM CO.,LTD.を設立し、現在では第4工場まで増築して搬送装置や半導体装置の設計・組立を行う。中国では2003年に上海龍雲精密機械有限公司を設立して樹脂成形品を生産、2019年には龍雲(紹興)半導体設備科技有限公司を設立し半導体関連機器の製造・販売を開始した。台湾支店は2014年に閉鎖し亞普恩科技股份有限公司に統合。このように生産拠点を低コスト地域に移しつつ、主要市場に近い場所でサービスを提供する体制を構築している。
研究開発と技術センターの役割
タツモは2016年に岡山技術センターを開設し、半導体製造装置や搬送装置の研究開発を強化した。また、2017年に株式会社クォークテクノロジーの株式を追加取得し、紫外線照射装置技術を取り込んだ。経営方針では「独自性のある装置を着実に作り上げる」と述べ、顧客ニーズに対応した新装置開発に注力している。主力製品のウェーハ・サポート・システムは、半導体の微細化や大口径化に対応する塗布・現像技術を核としており、12インチウェーハ対応装置を1998年に開発した実績を持つ。技術の源泉は自社開発と東京応化工業との共同開発にある。
業界の中での役割は電子デバイス製造装置メーカー。にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より
事業別の売上と利益
2025/12期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| プロセス機器事業 | 275億円 | 77.5% | 41億円 | 14.9% |
| 表面処理用機器事業 | 68億円 | 19.2% | 6億円 | 8.8% |
| 金型・樹脂成形事業 | 12億円 | 3.4% | 1億円 | 8.3% |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01半導体製造主力
半導体前工程の塗布・現像装置、先端パッケージ向け装置、ウェーハ搬送ロボット、枚葉式洗浄装置などを開発・製造・販売。主要顧客は半導体メーカーや研究機関で、ウェーハサイズの大型化や微細化に対応。
- ウェーハ・サポート・システム(塗布・現像装置)
- 半導体ウェーハ上にレジストを塗布・現像する装置。フォトリソグラフィ工程の中核。
- 搬送装置(ウェーハ搬送ロボット)
- ステッパーや検査装置など工程間でウェーハを自動搬送するロボット。クリーン環境に対応。
- 枚葉式洗浄装置
- ウェーハ1枚ずつを洗浄する装置。パーティクル除去や薬液処理に使用。
- バッチ式浸漬洗浄装置
- 複数枚のウェーハを同時に洗浄するバッチ処理装置。生産性重視。
- 先端パッケージ向け装置
- 3D積層やファンアウトなどの先端パッケージ工程向けの装置。
02液晶ディスプレイ製造準主力
TFTカラー液晶向けカラーフィルター製造装置(塗布・減圧乾燥)を開発・製造・販売。大型基板に対応し、顔料レジスト塗布工程に強み。
- カラーフィルター製造装置(コーター)
- ガラス基板上に顔料レジストを塗布・減圧乾燥する装置。大型テレビ向けに対応。
03精密金型・樹脂成形副次
樹脂成形用精密金型と樹脂成形品を製造・販売。主に電子機器向けコネクタ類やエンボスキャリアテープ。子会社プレテックが製造。
- 精密金型
- 樹脂成形用の高精度金型。微細な形状を転写。
- 樹脂成形品(コネクタ、キャリアテープ)
- 電子機器内部配線用コネクタや、電子部品の実装に使われるエンボスキャリアテープ。
04プリント基板製造(表面処理用機器)副次
プリント基板向けメッキ処理装置や回路形成装置を製造・販売。子会社ファシリティが中国・ベトナムで生産。
- メッキ処理装置
- プリント基板のスルーホールや表面に銅メッキを施す装置。
- 回路形成装置
- エッチングや露光によりプリント基板上に回路パターンを形成する装置。
製品と技術
半導体前工程の心臓部・ウェーハサポートシステム
半導体装置部門の主力製品は「ウェーハ・サポート・システム」であり、フォトリソグラフィ工程でレジストの塗布と現像を行う。1981年に開発した「TR5000」シリーズから始まり、1998年には12インチウェーハ対応の「SW12000」シリーズを投入。最新の装置は微細化や先端パッケージ向けの要求に応える。2025年12月期の半導体装置部門売上は172億円と、プロセス機器事業の約63%を占める。顧客は国内外の半導体メーカーや研究機関で、東京応化工業との共同開発による技術力が強みである。
クリーン環境でウェーハを運ぶ搬送ロボット
搬送装置部門では、半導体製造装置間でウェーハを自動搬送する産業用ロボットを開発・製造している。1984年に「FWH」シリーズで参入。ステッパーや検査装置など、クリーンルーム内で高精度かつ高速にウェーハを搬送する。ベトナム子会社TAZMO VIETNAMで設計・組立を行い、米国子会社TAZMO INC.が現地販売・メンテナンスを担当。2025年12月期の売上は76.6億円。半導体装置メーカーの需要変動の影響を受けるが、ウェーハハンドリングの信頼性で評価されている。
大型液晶パネル向けカラーフィルター製造装置
コーター部門の主力は、TFTカラー液晶ディスプレイ向けカラーフィルター製造装置である。1989年に「TR25000」シリーズで参入。大型ガラス基板上に顔料レジストを塗布し、減圧乾燥まで一貫処理する。露光方式による大型カラーフィルター製造に対応。1999年には「TR45000」シリーズを開発。しかし、近年はフラットパネルディスプレイメーカーの設備投資が低迷し、2025年12月期の売上は8.48億円と前年比65.5%減。液晶市場の縮小が同事業に影響を与えている。対応として、先端パッケージ向け装置など新分野への展開も図る。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
機械のなかでの位置
機械セクター中堅、高収益だが成長鈍化
同社は機械セクターに属し、2024年12月期は営業利益率16.4%と高収益。売上高は359億円と、同業の三浦工業(約2000億円)には及ばないが、日本製鋼所(約5000億円)などと比べ規模は中堅。2025年12月期は売上・利益率とも微減が予想され、成長鈍化が懸念される。
強み
- 営業利益率16%超と業界平均を大きく上回り、収益力が強み。
- 機械業界全体の需要に支えられ、受注が比較的安定。
- 専門性の高い製品を提供、競争優位性を維持。
- 収益性が高く、財務体質が良好と推察される。
課題
- 2025年12月期は売上・利益率とも減少予想、成長の停滞が課題。
- 三浦工業や日本製鋼所に比べ規模が小さく、スケールメリットで劣る可能性。
- 機械業界は景気変動の影響を受けやすく、収益が不安定になりうる。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
半導体製造装置の時価総額近傍。太字がタツモ
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 6258平田機工 | 1,097億円 | 17.1倍 |
| 2 | 5351品川リフラ | 969億円 | 3.6倍 |
| 3 | 7745A&Dホロンホールディングス | 760億円 | 12.6倍 |
| 4 | 6387サムコ | 660億円 | 38.0倍 |
| 5 | 7717ブイ・テクノロジー | 539億円 | 22.0倍 |
| 6 | 6266タツモ | 492億円 | 24.9倍 |
| 7 | 9880イノテック | 473億円 | 10.8倍 |
| 8 | 4392FIG | 351億円 | 42.5倍 |
| 9 | 6298ワイエイシイホールディングス | 247億円 | 17.5倍 |
| 10 | 6264マルマエ | 244億円 | 31.0倍 |
| 11 | 7725インターアクション | 194億円 | 32.7倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(半導体製造装置)に従っています。
会社の歴史
沿革 48件
1972年創業と金型・半導体装置への進出
1972年、電子機器部品製造及び設備修繕を目的として岡山県井原市西江原町に資本金300万円で設立。1980年にインジェクション金型の製造販売を開始。1981年には半導体製造用全自動レジスト塗布装置「TR5000」シリーズを開発し、東京応化工業を通じて販売を開始。これにより半導体装置メーカーとしての歩みが始まる。1982年に本社工場を木之子町に移転し生産能力を強化。1984年には半導体製造装置用搬送装置「FWH」を開発し、製品ラインを拡充した。創業から10年余りで金型と半導体装置の両軸を備えた企業へと成長した。
1980年代後半の液晶装置参入と製品ライン拡充
1987年にウェーハマーキング装置「TM4001/TPMM700」を開発。1988年には被膜形成塗布装置「TR6002」シリーズを投入。1989年、液晶用カラーフィルター製造装置「TR25000」シリーズを開発し、液晶ディスプレイ製造装置分野に参入。これにより半導体と液晶の両市場に製品を持つこととなった。1990年には本社を井原市木之子町6186番地に新築移転。1993年にSOG一貫処理システム「TS8002」シリーズと液晶用カラーフィルター製造装置「TR28000」シリーズを開発。この時期、東京応化工業との共同開発契約も締結し、技術基盤を強化した。
1994年からの樹脂成形事業と12インチ対応
1994年、エンボスキャリアテープの製造販売を開始し、樹脂成形事業を本格化。1995年に第三工場を取得し、インジェクション成形品の製造販売を開始。1997年には第五工場を新築。1998年、半導体製造用12インチウェーハ対応装置「SW12000」シリーズを開発し、大口径ウェーハ時代に対応。1999年には液晶装置「TR45000」シリーズを開発し、第三工場を増築。同年、プレテック株式会社を子会社化し樹脂成形事業を強化。2001年に厚膜コーター「CS13」シリーズを開発。この期間、生産能力と事業領域を拡大した。
2000年代の海外展開とジャスダック上場
2003年、米国販売子会社TAZMO INC.をカリフォルニア州に設立。同時に中国上海龍雲精密機械有限公司を設立し、樹脂成形品の現地生産を開始。2004年、日本証券業協会に店頭登録後、ジャスダック証券取引所に上場。2005年、第五工場を増設し金型製造部門を集約。2008年、ベトナムにTAZMO VIETNAM CO.,LTD.を設立し、半導体関連機器の設計・製造拠点とする。2010年には台湾支店を開設しアジア市場への販売網を拡大。同年、ジャスダックが大阪証券取引所に統合され、大阪証券取引所JASDAQ市場に上場した。海外生産と販売の基盤を整えた時期である。
2013~2017年 買収による事業拡大とベトナム増強
2013年、アプリシアテクノロジー株式会社を子会社化。同時にTAZMO VIETNAMがロンアン省ロンハウ工業団地に新工場を建設。東京営業所を新設。2014年に台湾支店を閉鎖し亞普恩科技股份有限公司に統合。2016年、岡山技術センター開設。上海龍雲精密機械有限公司に統合し中国事業を整理。2017年、株式会社ファシリティ(表面処理用機器)と株式会社クォークテクノロジー(紫外線照射装置)の株式を取得し事業領域を拡大。ベトナム工場は第3工場まで増築。これらの買収により、半導体装置以外の事業ポートフォリオを形成した。
2018年以降の市場第一部昇格と中国新拠点
2018年、東京証券取引所市場第二部に市場変更後、すぐに市場第一部へ昇格。2019年、本社を岡山市北区芳賀に移転し、アプリシアテクノロジーを吸収合併。同年、龍雲(紹興)半導体設備科技有限公司を設立し、中国で半導体装置の製造販売を開始。2022年にプライム市場へ移行。2025年には龍雲阿普理夏電子科技(上海)有限公司を龍雲(紹興)へ吸収合併し、中国事業を統合。この間、プロセス機器事業の売上は成長を続け、2025年12月期の売上高は354億円に達した。企業規模の拡大とともに、ガバナンス体制も強化している。
年表48件を開く
1970年代
- 1972年創業電子機器部品の製造及び設備の修繕を目的として岡山県井原市西江原町3213番地に資本金300万円をもってタツモ株式会社を設立
1980年代
- 1980年インジェクション金型他金型の製造・販売を開始
- 1981年半導体製造用全自動レジスト塗布装置「TR5000」シリーズを開発、製造し、東京応化工業株式会社を通じ販売を開始
- 1982年本社工場を岡山県井原市木之子町167番地(現:第六工場)に移転
- 1984年半導体製造装置用搬送装置「FWH」を開発、製造・販売を開始
- 1987年半導体製造装置用ウェーハマーキング装置「TM4001/TPMM700」を開発、製造・販売を開始
- 1988年半導体製造用被膜形成塗布装置「TR6002」シリーズを開発、製造・販売を開始
- 1989年液晶用カラーフィルター製造装置「TR25000」シリーズを開発、製造・販売を開始
- —東京応化工業株式会社と共同開発契約を締結
1990年代
- 1990年本社・本社工場を新築し岡山県井原市木之子町6186番地に移転(現:第一工場)
- 1993年半導体製造用SOG一貫処理システム「TS8002」シリーズを開発、製造・販売を開始
- —液晶用カラーフィルター製造装置「TR28000」シリーズを開発、製造・販売を開始
- 1994年エンボスキャリアテープの製造・販売を開始
- 1995年第三工場(岡山県井原市)を取得
- —インジェクション成形品の製造・販売を開始
- 1997年第五工場(岡山県井原市)を新築
- 1998年半導体製造用12インチウェーハ対応装置「SW12000」シリーズを開発、製造・販売を開始
- 1999年12月液晶用カラーフィルター製造装置「TR45000」シリーズを開発、製造・販売を開始
- —液晶製造用装置の製造能力を増強するため第三工場を増築
- —M&A樹脂成形品及び装置組立を行うプレテック株式会社(現:連結子会社)の全株式取得
2000年代
- 2001年11月半導体製造用厚膜コーター「CS13」シリーズを開発、製造・販売を開始
- 2002年液晶製造用装置の製造能力を増強するため第三工場を再増築
- 2003年米国における営業拠点としてTAZMO INC.(現:連結子会社)をカリフォルニア州に設立
- —中国における樹脂成形品の製造・販売拠点として上海龍雲精密機械有限公司(現:連結子会社)を上海市に設立
- 2004年日本証券業協会に株式を店頭登録
- —上場日本証券業協会への店頭登録を取消し、株式会社ジャスダック証券取引所に株式を上場
- 2005年第五工場(岡山県井原市)金型製造部移転に伴い増設
- 2008年ベトナムにおける半導体関連機器の設計・製造拠点としてTAZMO VIETNAM CO.,LTD.(現:連結子会社)を設立
2010年代
- 2010年中華民国(台湾)、竹北市に台湾支店を開設
- 2010年上場ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所JASDAQ市場に上場
- 2013年M&Aアプリシアテクノロジー株式会社(連結子会社)の株式取得
- —TAZMO VIETNAM CO.,LTD.(現:連結子会社)ベトナム ロンアン省ロンハウ工業団地内に工場を新築
- —東京営業所(東京都中野区)を新設
- —上場東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場
- 2014年12月M&A台湾支店を閉鎖、アプリシアテクノロジー株式会社(連結子会社)の台湾子会社である亞普恩科技股份有限公司に統合
- 2015年東京営業所及びアプリシアテクノロジー株式会社本社(東京都新宿区)を移転
- 2016年岡山技術センター開設(岡山市北区)
- 2016年M&A上海龍雲精密機械有限公司(現:連結子会社)に統合
- 2016年10月TAZMO VIETNAM CO.,LTD.(現:連結子会社)事業拡大により第2工場を増築
- 2017年M&A株式会社ファシリティ(現:連結子会社)の株式取得及び株式会社クォークテクノロジー(現:連結子会社)の一部株式を追加取得
- —TAZMO VIETNAM CO.,LTD.(現:連結子会社)事業拡大により第3工場を増築
- 2018年東京証券取引所市場第二部へ市場変更
- —東京証券取引所市場第一部へ市場変更
- 2019年TAZMO VIETNAM CO.,LTD.(現:連結子会社)事業拡大により第4工場を増築
- —本社を岡山県岡山市北区芳賀5311番地へ移転
- —M&Aアプリシアテクノロジー株式会社(連結子会社)を吸収合併 東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所市場第一部からプライム市場に移行
- —中国における半導体関連機器の製造・販売拠点として龍雲(紹興)半導体設備科技有限公司(現:連結子会社)を浙江省紹興市に設立
2020年代
- 2025年M&A龍雲阿普理夏電子科技(上海)有限公司を龍雲(紹興)半導体設備科技有限公司へ吸収合併
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2025/12期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。そのうち3項目には、達成する数字が明記されている。
- 売上高2026年12月期まで35,500百万円
- 経常利益2026年12月期まで3,500百万円
- 配当性向20%
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
独自技術での差別化と研究開発強化
独自性のある装置(性能・コスト・サービス)を着実に開発し、顧客ニーズに対応する。研究開発の焦点を絞り効率を高め、将来の収益確保を目指す。
- 02
グループ企業とのシナジー創出
子会社である株式会社ファシリティ(プリント基板製造装置)や株式会社クォークテクノロジー(紫外線照射装置)との技術・設備の相互活用により、半導体製造装置の共同開発と成長を図る。
- 03
海外生産活用とコスト競争力向上
ベトナムなどの海外子会社の生産体制を活用してコストダウンを推進。設計見直しと生産管理の徹底により短納期を実現し、経営環境の変化に強い体質を構築する。
- 04
顧客ニーズ先取りの提案型ビジネスへ
顧客の要望を待つのではなく、早期にニーズを捉えて提案するビジネスの比率を高める。高品質・高付加価値製品で業績安定と新事業進出を目指す。
- 05
CSRとガバナンス強化による企業価値向上
CSRを重視した経営を推進し、コーポレート・ガバナンスと内部統制システムを強化。透明性の高い経営により企業価値向上を図る。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で1,150人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は695万円で、9期前と比べて+45.8%。平均年齢は43.0歳、平均勤続年数は15.0年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2016年12月 | — | — | — | 655 | — |
| 2017年12月 | — | — | — | 955 | — |
| 2018年12月 | — | — | — | 1,015 | — |
| 2019年12月 | 477 | 45.0 | 18.0 | 1,093 | — |
| 2020年12月 | 580 | 45.0 | 16.0 | 1,061 | — |
| 2021年12月 | 636 | 45.0 | 16.0 | 1,099 | — |
| 2022年12月 | 653 | 45.0 | 16.0 | 1,105 | — |
| 2023年12月 | 654 | 44.0 | 16.0 | 1,141 | — |
| 2024年12月 | 694 | 44.0 | 16.0 | 1,163 | 507 |
| 2025年12月 | 695 | 43.0 | 15.0 | 1,150 | 417 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社14社(国内 4 / 海外 10、うち連結子会社 13) を有報から抽出しています。
- 国内プレテック㈱岡山県井原市 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外TAZMO INC.米国カリフォルニア州フリーモント市 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外上海龍雲精密機械有限公司(注)2、、5、6中国 上海市 · 連結子会社議決権20.0%
- 海外TAZMO VIETNAM CO.,LTD. (注)2ベトナム ロンアン省 · 連結子会社議決権89.2%
- 国内龍雲亞普恩科技股份有限公司中華民国 新竹縣竹北市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内㈱ファシリティ(注)7相模原市 中央区 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外富萊得(香港)有限公司(注)4中国 香港特別行政区 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外富萊得科技(東莞)有限公司(注)4中国 広東省 東莞市 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外FACILITY HANOI CO.,LTD. (注)4ベトナム フンイエン省 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内㈱クォークテクノロジー岡山県井原市 · 連結子会社議決権60.2%
- 海外龍雲(紹興)半導体設備科技有限公司(注)2中国 浙江省 紹興市 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外龍雲研創(紹興)電子科技有限公司(注)4中国 浙江省 紹興市 · 連結子会社議決権100.0%
残りのグループ会社2社を開く
- 龍雲同舟(紹興)電子科技有限公司(注)4中国 浙江省 紹興市100%
- PATA FACILITY Co., Ltd.タイ チョンブリー県48%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2025年12月期の売上高は354億円、営業利益は48億円。前期と比べると減収減益で、売上が-1.4%、利益が-18.6%。
会社が出している今期の予想2026年12月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 355億円 | 354億円 |
| 営業利益 | 36億円 | 48億円 |
| 純利益 | 25億円 | 35億円 |
| 1株あたり配当 | ¥34 | ¥34 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2026年2Qで、売上は127億円、営業利益は1億円。前年の2025年2Qと比べると、売上は−24.4%、営業利益は−96.0%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年1Q | 39 | −1 | −2.6 | −2 |
| 2023年2Q | 65 | 6 | 9.2 | 3 |
| 2023年3Q | 86 | 19 | 22.1 | 14 |
| 2023年4Q | 92 | — | — | 9 |
| 2024年1Q | 59 | 6 | 10.2 | 4 |
| 2024年2Q | 103 | 22 | 21.4 | 17 |
| 2024年4Q | 197 | 31 | 15.7 | 21 |
| 2025年2Q | 168 | 25 | 14.9 | 16 |
| 2025年4Q | 186 | 23 | 12.4 | 19 |
| 2026年2Q | 127 | 1 | 0.8 | 0 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2012年12月期からの14期で、売上は58億円から354億円へ6.1倍に増えた。直近期の営業利益率は13.6%。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年12月 | 58 | — | −11 | — | −12 |
| アプリシアテクノロジー株式会社(連結子会社)の株式取得 | |||||
| 2013年12月 | 70 | — | −10 | — | −10 |
| 台湾支店を閉鎖、アプリシアテクノロジー株式会社(連結子会社)の台湾子会社である亞普恩科技股份有限公司に統合 | |||||
| 2014年12月 | 86 | — | −15 | — | −19 |
| 2015年12月 | 123 | — | 9 | — | 10 |
| 上海龍雲精密機械有限公司(現:連結子会社)に統合 | |||||
| 2016年12月 | 113 | — | 14 | — | 13 |
| 株式会社ファシリティ(現:連結子会社)の株式取得及び株式会社クォークテクノロジー(現:連結子会社)の一部株式を追加取得 | |||||
| 2017年12月 | 172 | — | 19 | — | 16 |
| 2018年12月 | 190 | — | 16 | — | 15 |
| 2019年12月 | 182 | — | 9 | — | 7 |
| 2020年12月 | 195 | — | 18 | — | 17 |
| 2021年12月 | 220 | — | 22 | — | 17 |
| 2022年12月 | 244 | — | 31 | — | 23 |
| 2023年12月 | 282 | — | 39 | — | 24 |
| 2024年12月 | 359 | 59 | 60 | 16.4 | 42 |
| 龍雲阿普理夏電子科技(上海)有限公司を龍雲(紹興)半導体設備科技有限公司へ吸収合併 | |||||
| 2025年12月 | 354 | 48 | 50 | 13.6 | 35 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2025年12月期
売上高354億円のうち、営業利益として残るのは48億円で13.6%。営業外の損益と税金を反映した純利益は35億円、売上の9.9%にあたる。営業利益率は業種中央値8.6%を上回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金69.5%246億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金16.9%60億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益13.6%48億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2025年12月期は営業CFが94億円、投資CFが−32億円で、差し引きのフリーCFは62億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は139億円で、売上の4.7ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年12月 | −10 | −6 | 8 | −16 | 7 |
| 2013年12月 | −7 | −2 | 9 | −9 | 7 |
| 2014年12月 | 2 | 3 | −1 | 5 | 12 |
| 2015年12月 | 4 | −2 | −2 | 2 | 11 |
| 2016年12月 | 13 | −3 | −9 | 10 | 13 |
| 2017年12月 | 21 | −8 | −4 | 13 | 22 |
| 2018年12月 | −12 | −11 | 28 | −23 | 27 |
| 2019年12月 | 17 | −15 | −3 | 2 | 25 |
| 2020年12月 | 22 | −9 | −11 | 13 | 27 |
| 2021年12月 | 3 | −8 | 5 | −5 | 30 |
| 2022年12月 | −15 | −7 | 41 | −22 | 50 |
| 2023年12月 | −4 | −13 | 32 | −17 | 68 |
| 2024年12月 | 75 | −17 | −32 | 58 | 97 |
| 2025年12月 | 94 | −32 | −20 | 62 | 139 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2025年12月期の総資産は469億円。このうち返さなくてよい自己資本が270億円で、自己資本比率は56.6%(業種中央値65.3%より薄い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2012年12月 | 94 | 49 | 45 | 51.4 |
| 2013年12月 | 130 | 41 | 89 | 31.3 |
| 2014年12月 | 114 | 22 | 92 | 19.3 |
| 2015年12月 | 111 | 37 | 74 | 32.7 |
| 2016年12月 | 139 | 49 | 90 | 34.7 |
| 2017年12月 | 188 | 63 | 125 | 32.7 |
| 2018年12月 | 239 | 98 | 141 | 40.3 |
| 2019年12月 | 258 | 103 | 155 | 39.5 |
| 2020年12月 | 268 | 116 | 152 | 42.6 |
| 2021年12月 | 294 | 136 | 158 | 45.5 |
| 2022年12月 | 394 | 175 | 219 | 43.9 |
| 2023年12月 | 474 | 201 | 273 | 41.7 |
| 2024年12月 | 492 | 246 | 246 | 49.1 |
| 2025年12月 | 469 | 270 | 199 | 56.6 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
機械 209社との比較
同じ機械の企業と並べると、いちばん上に来るのはROEで209社中24位あたり、逆に低いのは配当利回りで209社中189位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥3,315で、1年前と比べて+58.5%。過去52週の値幅のなかでは40%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 24.9倍 |
| PER (会社予想) | 19.4倍 |
| PBR | 1.82倍 |
| 配当利回り | 1.03% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は前日比8.12%安の3620円。1カ月で22.15%下落し、52週高値5490円から34.1%後退。25日線4214円を14%下回り、75日線4105円も割り込んだ。出来高は8月12日に116万株と急増し、その後も高水準が続く。RSI50.1と中立圏で、下値模索の様相。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 80/100)。
PER14.8倍は業界平均22.8倍を下回り割安。PBR1.99倍は業界平均1.47倍よりやや高いが、ROE14%と高収益でプレミアムは妥当。配当利回り0.94%は業界平均2.80%より低いが、増配余地あり。増収増益基調で財務も良好。割安だが低配当がネック。総合的に割安と評価。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 24.9倍 | 22.7倍 |
| PER (予想) | 19.4倍 | — |
| PBR | 1.82倍 | 1.50倍 |
| ROE | 14.0% | 7.0% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
2024年12月期は好調も、2025年12月期は売上354億円(横ばい)、営業利益率13.6%と減益予想。半導体投資の回復とFPD大型投資の動向が焦点。
- 半導体投資回復
生成AI関連需要などで半導体設備投資は中期で増加見込み
- FPD大型案件
有機EL向け大型投資が復調すれば受注拡大の余地
- 高収益体質
営業利益率16%超と高く、増収時の利益伸びが大きい
- 営業利益48億円の高水準維持2025/12期影響強
前期59億から微減も高収益、営業利益率13.6%
- ROE14%の高収益体質継続影響中
自己資本利益率14%は機械セクター上位
- PER14.8倍、割安修正期待不定影響中
同業平均PER比約20%ディスカウント
- 配当性向向上の余地次回決算影響弱
配当利回り0.94%と低く、増配余地あり
- 投資サイクル変動
半導体・FPDは設備投資の波が大きく、需要急減リスク
- 競争激化
半導体装置分野では海外大手との競合で値引き圧力
- 減益予想
2025年12月期は営業利益15%減予想、当面の成長鈍化
- 2025/12期減益予想2025/12期影響中
営業利益59→48億、19%減益
- 株価70%上昇後の利益確定売り短期影響弱
年初来70%高、高値警戒感
- 外資比率23%の売り依存不透明影響中
外国人保有比率高く、リスクオフ時に売り圧
- PER上昇で割高感2026/12期予想影響弱
純利益35億継続ならPER15倍超
- FPD関連受注高
- ディスプレイ投資の動向を示す重要指標
- 営業利益率
- 利益率の維持・改善が収益力の鍵
- 半導体装置売上高
- 成長分野での進捗を確認
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり34円で、前期から+3.0%。いまの株価に対する利回りは1.03%。増配か配当維持が6年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2016年12月 | 5 | — | 4.8 |
| 2017年12月 | 7 | 40.0 | 7.4 |
| 2018年12月 | 11 | 57.1 | 11.1 |
| 2019年12月 | 9 | −18.2 | 22.7 |
| 2020年12月 | 13 | 44.4 | 16.0 |
| 2021年12月 | 16 | 23.1 | 15.3 |
| 2022年12月 | 21 | 31.3 | 17.4 |
| 2023年12月 | 24 | 14.3 | 15.3 |
| 2024年12月 | 33 | 37.5 | 14.3 |
| 2025年12月 | 34 | 3.0 | 19.6 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥34
株主
有価証券報告書より
2025年12月期末の株主数は延べ9,433人。区分でいちばん多いのは個人・その他で34.8%。グループ会社や銀行などの安定株主が37.0%を占め、残る63.0%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2020年12月% | 2021年12月% | 2022年12月% | 2023年12月% | 2024年12月% | 2025年12月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 32.8 | 25.2 | 22.7 | 19.6 | 31.5 | 34.8 |
| 外国法人 | 20.0 | 24.0 | 24.9 | 35.2 | 22.8 | 23.0 |
| 事業法人 | 24.0 | 23.0 | 20.9 | 21.0 | 21.4 | 21.6 |
| 金融機関 | 18.8 | 23.6 | 27.9 | 20.3 | 17.0 | 15.4 |
| 証券会社 | 4.3 | 4.1 | 3.5 | 3.9 | 7.2 | 5.0 |
| 自己株式 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 1.4 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.1 | 0.2 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 株式会社大江屋 | 15.06 |
| 02 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 8.56 |
| 03 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 3.36 |
| 04 | FUBON SECURITIES CO., LTD. CLIENT 30 (常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店) | 3.20 |
| 05 | INTERACTIVE BROKERS LLC (常任代理人 インタラクティブ・ブローカーズ証券株式会社) | 2.12 |
| 06 | 中銀リース株式会社 | 2.05 |
| 07 | STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505025 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 1.88 |
| 08 | 鳥越 琢史 | 1.74 |
| 09 | STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505044 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 1.56 |
| 10 | STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505301 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 1.55 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-08-07ノムラ インターナショナル ピーエルシー(NOMURA INTERNATIONAL PLC)新規の大量保有報告5.32%
- 2026-07-09三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社新規の大量保有報告1.80%+0.07pt
- 2026-05-22M&Gインベストメント・マネジメント・リミテッド(M&G Investment Management Limited)新規の大量保有報告7.09%+1.39pt
- 2026-05-19株式会社大江屋変更報告15.06%-1.49pt
- 2026-05-14株式会社大江屋変更報告15.06%-1.49pt
- 2026-05-13株式会社大江屋新規の大量保有報告15.06%-1.48pt
- 2026-05-11野村證券株式会社新規の大量保有報告0.05%-0.16pt
- 2026-04-27三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社新規の大量保有報告1.73%+0.02pt
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で+311%、1株純資産は14期で+287%。直近期のROEは14.0%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年12月 | −116 | 474 | — | — | — |
| 2013年12月 | −95 | 398 | — | — | — |
| 2014年12月 | −191 | 215 | — | — | — |
| 2015年12月 | 99 | 317 | 35.0 | 5.4 | 1.8 |
| 2016年12月 | 112 | 419 | 30.3 | 9.5 | 4.8 |
| 2017年12月 | 138 | 538 | 28.8 | 14.2 | 7.4 |
| 2018年12月 | 124 | 718 | 18.8 | 5.4 | 11.1 |
| 2019年12月 | 54 | 758 | 7.3 | 27.3 | 22.7 |
| 2020年12月 | 127 | 862 | 15.7 | 11.0 | 16.0 |
| 2021年12月 | 132 | 1,009 | 14.1 | 11.6 | 15.3 |
| 2022年12月 | 162 | 1,188 | 14.8 | 9.6 | 17.4 |
| 2023年12月 | 161 | 1,350 | 12.7 | 17.2 | 15.3 |
| 2024年12月 | 290 | 1,649 | 19.3 | 7.3 | 14.3 |
| 2025年12月 | 244 | 1,834 | 14.0 | 8.4 | 19.6 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
10名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は10名。2025/12期の役員報酬は総額234百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約8倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 池田俊夫 | 取締役会長 | 70 | 153,674 |
| 佐藤泰之 | 代表取締役社長 | 60 | 38,596 |
| 曽根康博 | 常務取締役 事業本部長 | 58 | 13,907 |
| 吉國久雄 | 常務取締役 管理本部長 兼 経営戦略部長 | 61 | 6,620 |
| 勇木伸子 | 取締役 | 67 | — |
| 岡友和 | 取締役(監査等委員) | 49 | — |
| 藤原準三 | 取締役(監査等委員) | 79 | — |
| 石井克典 | 取締役(監査等委員) | 55 | — |
| 山本夕記 | 取締役事業本部副本部長 兼 ものづくりPJ統括 | 52 | 100 |
| 足立道夫 | 取締役(監査等委員) | 62 | — |
役員報酬の内訳2025/12期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 業績連動百万円 | その他百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 4 | 94 | 102 | 23 | 219 | 55 |
| 監査等委員 | 3 | 12 | — | — | 12 | 4 |
| 取締役(社内) | 1 | 3 | — | — | 3 | 3 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2025/12期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容1,357字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題2,327字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク4,622字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)5,983字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 半期報告書半期報告書-第55期(2026/01/01-2026/12/31)2026-08-10
- 有価証券報告書有価証券報告書-第54期(2025/01/01-2025/12/31)2026-03-23
- 半期報告書半期報告書-第54期(2025/01/01-2025/12/31)2025-08-08
- 有価証券報告書有価証券報告書-第53期(2024/01/01-2024/12/31)2025-03-27
- 半期報告書半期報告書-第53期(2024/01/01-2024/12/31)2024-08-09
- 四半期報告書四半期報告書-第53期第1四半期(2024/01/01-2024/03/31)2024-05-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第52期(2023/01/01-2023/12/31)2024-03-28
- 四半期報告書四半期報告書-第52期第3四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-13
- 四半期報告書四半期報告書-第52期第2四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-10
- 四半期報告書四半期報告書-第52期第1四半期(2023/01/01-2023/03/31)2023-05-12
- 有価証券報告書有価証券報告書-第51期(2022/01/01-2022/12/31)2023-03-29
- 四半期報告書四半期報告書-第51期第3四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-14
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