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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,085.45+319ドル円158.62-2NASDAQ26,241.86+142S&P 5007,680.46+49SOX 指数11,350.08+619/2終値

酒井重工業

SAKAI HEAVY INDUSTRIES, LTD.6358 · Prime · 機械

道路舗装・維持補修機械で国内トップクラスの建設機械メーカー。国内に加え米国、インドネシア、中国で製造・販売網を持ち、世界中の道路建設現場に製品を供給。

概要

酒井重工業は1918年に創業した道路建設機械の専業メーカーである。ロードローラやアスファルトフィニッシャなど道路舗装・維持用機械で国内首位級のシェアを確保し、官公需とインフラ更新需要を収益の基盤とする。1964年に東証二部上場。2026年3月期の連結売上高は275億円、営業利益16億円。米国、インドネシア、中国に現地法人を持つ。

4地域セグメントと8社のグループ構成

連結グループは当社と8社の子会社で構成され、主に道路舗装機械・道路維持補修機械・散水車などを製造販売する。国内では酒井機工が産業機械・中古建設機械、東京フジが建設機械、コモドが道路工事請負、サカイエンジニアリングが設計・製作を担当。海外では米国SAKAI AMERICA、インドネシアP.T. SAKAI INDONESIA、中国酒井工程机械が生産販売を行う。また、中古建設機械の仕入販売や産業機械の販売、道路舗装・補修工事の請負も行う。グループ全体で道路建設機械のスペシャリストとして技術を深耕している。セグメントは日本、米国、インドネシア、中国の4地域に区分される。創業以来100年以上の歴史を持つ。

日本セグメントが支える収益基盤

2026年3月期の連結売上高は275億円、営業利益16億円。前年度の279億円から微減だが、営業利益は同水準を維持。日本セグメントが売上高の約63%を占め、国土強靭化計画によるインフラ投資拡大が需要を下支えする。米国は高関税政策の影響で販売が減少したが、価格改定により営業利益6.7億円を確保。インドネシアは第三国向け輸出増加で営業利益7.4億円と好調。中国は低迷が続き営業損失0.5億円。グループ全体の自己資本比率は約72%と財務基盤は強固。配当性向50%を目標とし安定的な株主還元を実施する。

中期経営計画と300億円目標

2022年3月期から2026年3月期までの5カ年中期経営計画を策定。目標として売上高300億円、ROE8%、配当性向50%を掲げる。実績は2026年3月期売上高275億円、ROE約5.6%と目標に未達だが、営業利益16億円を計上。長期目標には売上高500億円を掲げ、グローバルニッチ企業への転換を目指す。経営課題は国内事業の安定化、海外事業の拡大、新製品開発とサービスの提供の3本柱。2025年7月には次期中期経営方針の公表を予定している。自動運転ローラARMsの開発などi-Construction対応も推進し、建設現場の省人化に貢献する。国内ローラ需要は2025年度に年間1,520台と回復基調。政府の国土強靭化実施中期計画(総額20兆円強)が需要を牽引する見通し。

業界の中での役割は建設機械メーカー(道路舗装・維持分野)にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
275億円
営業利益
16億円
営業利益率
5.8%
純利益
18億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2026/3
事業売上構成比利益利益率
日本174億円63.0%2億円1.1%
米国73億円26.4%7億円9.6%
インドネシア27億円9.8%7億円25.9%
中国2億円0.7%0億円0.0%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01建設機械(道路舗装・維持)主力

道路舗装機械、道路維持補修機械、散水車などを製造・販売。国内(当社、酒井機工、東京フジ、サカイエンジニアリング)および米国、インドネシア、中国の現地法人で生産・販売を行い、世界中の道路建設・維持市場に供給している。また、中古建設機械の仕入・販売、道路舗装・補修工事の設計施工、産業機械の販売も行う。

主な製品・サービス4
道路舗装機械
アスファルトフィニッシャ、ロードローラなど道路舗装用機械。
道路維持補修機械
パッチングローラ、カッタなど道路補修用機械。
散水車
道路工事現場などでの散水用車両。
中古建設機械販売
子会社酒井機工が取り扱う中古建設機械の販売。

02産業機械副次

子会社酒井機工が産業機械及び同部分品の製造・販売を行う。また、当社グループ全体で他社製品である産業機械の販売も行っている。

主な製品・サービス1
産業機械
産業用機械及び部品の製造・販売。

03道路工事請負副次

子会社株式会社コモドが道路舗装、補修工事の設計、施工、監理及び請負を担当。

主な製品・サービス1
道路舗装・補修工事
道路舗装・補修工事の設計、施工、監理。

製品と技術

ロードローラ:道路転圧の主力製品

ロードローラは道路舗装の転圧工程に用いる主力製品。1929年に製造を開始し、1959年にはタイヤローラ、1960年には振動ローラの技術を導入。現在では自動運転ローラARMsなど高付加価値機種をラインアップする。国内ローラ需要は2025年度に年間1,520台と回復し、同社は国内トップクラスのシェアを占める。レンタル業界の在庫調整が影響したが、底入れ基調にある。ARMsは自動化施工技術に対応し、建設現場の省人化に貢献する。油圧式や静電式など多様な機種を揃え、顧客の用途に応じた選択が可能。海外拠点でも現地仕様のローラを生産し、グローバルに供給している。技術研究所ではさらなる性能向上のための研究開発を継続している。

アスファルトフィニッシャと舗装機械

アスファルトフィニッシャは、舗装材を敷き均し転圧する機械。ロードローラとともに道路舗装機械の二本柱である。同社は国内市場で高いシェアを持ち、官公需向けが主体。新製品の開発と既存機種の改良を継続し、国土強靭化計画による道路整備需要に対応する。舗装工事の効率化に貢献する製品を提供している。フィニッシャの自動化も進められており、i-Construction対応の機種が開発されている。散水車も道路工事現場で使用され、粉塵抑制などに役立つ。これらの製品群は、道路建設の一連の工程をカバーしている。輸入品との競争もあるが、品質とアフターサービスで差別化を図る。グループ会社のサカイエンジニアリングも設計製作で連携している。

道路維持補修機械とアフターサービス

舗装の補修や維持管理に使用するパッチングローラやカッタなどを製品群として持つ。老朽化インフラの維持需要が高まるなか、これらの機械の販売は安定した収益源となっている。また、中古建設機械の仕入販売を子会社酒井機工が手掛け、アフターサービスではグローバルサービス部が修理や部品供給を行う。顧客の機械稼働を支える体制を整えている。散水車も道路工事現場の環境対策に貢献する製品である。パッチングローラは部分補修に特化した機械で、作業効率を向上させる。カッタはアスファルト舗装の切断に用いられる。産業機械の販売も行い、グループ全体で多角的に事業を展開する。道路工事請負の子会社コモドとも連携し、トータルソリューションを提供する。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

機械のなかでの位置

総合機械、建設機械向けで存在感

機械セクター。ロードローラーなど建設機械用コンポーネントを主力とする。同業の三浦工業(ボイラー)や日本製鋼所(産業機械)と比べ、建機向け油圧機器などに強み。売上高330億円(2024/3)から279億円(2025/3)へ減収も、営業利益率5.7%と安定。2026/3期はほぼ横ばい予想。

強み

  • 建設機械向け部品で需要が底堅く、利益率を維持。
  • 油圧・制御技術で信頼を獲得し、長期取引。
  • 大手建機メーカーとの関係が強固。
  • 減収下でも営業利益率5%以上を堅持。

課題

  • 2025/3期減収、2026/3期も横ばいと成長鈍化。
  • 中国低迷など海外需要減が業績を圧迫。
  • 海外部品メーカーとの価格競争が激化。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

専用機・建機・農機の時価総額近傍。太字が酒井重工業

時価総額で並べると、掲載8社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
17856萩原工業279億円19.5倍
26279瑞光265億円12.4倍
36445ジャノメ255億円42.3倍
45933アルインコ236億円12.8倍
56440JUKI217億円12.3倍
66358酒井重工業191億円10.4倍
74022ラサ工業158億円17.8倍
86390加藤製作所157億円3.4倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(専用機・建機・農機)に従っています。

会社の歴史

沿革 32件

蒸気機関車修理からロードローラ製造へ(1918-1929)

1918年5月、酒井金之助が東京市芝区西芝浦に内燃機関車及び蒸気機関車の製造修理会社を創立。当初は鉄道車両関連が主体だったが、1929年1月、日本の土木事業規模拡大に伴い道路転圧用各種ロードローラの製造を開始。これが後の道路建設機械専業メーカーとしての方向性を決定づけた。以降、道路転圧用機械の製造を事業の柱としていく。同社はこれ以降、道路建設機械に特化する。創業から11年で主力製品を転換したことになる。

戦災からの再建と法人化(1946-1949)

第二次世界大戦の戦災で本社及び主工場の大半を焼失。1946年9月、前社長の酒井智好が再建に着手。1949年5月、事業組織を法人に改め、株式会社酒井工作所(資本金200万円)を設立した。戦後の混乱期に事業基盤を再構築し、後の成長につなげた。焼失からの復旧は容易ではなく、経営陣の尽力が不可欠だった。法人化により信用力が向上し、資金調達が容易になった。設立後は道路復旧需要を取り込み事業を拡大した。1950年代には本格的な生産体制を整えていく。これらの努力が今日の企業体質の基盤となった。1949年の法人設立は会社の歴史において重要な転機である。

上場と商号変更、生産拠点の拡充(1964-1967)

1959年5月にタイヤローラの製造を開始し、製品バリエーションを拡大。1964年1月、埼玉県栗橋町に重整備工場を建設。同年9月、東京証券取引所市場第二部に上場。1965年5月、埼玉県川越市に東京工場(現生産センター)を建設。1967年3月、商号を酒井重工業株式会社に変更。上場から3年で現在の社名となり、生産体制も強化された。1959年のタイヤローラ投入は、それまでの鉄輪ローラに代わる新技術だった。上場により株式公開企業としての社会的信用を得た。1965年の工場建設は、増産体制を整えるためである。これらの動きは、高度経済成長期の道路建設需要を取り込むための積極投資だった。1967年の商号変更後も、同社は一貫して道路建設機械に特化している。

海外拠点の設立とグローバル展開(1976-2000)

1976年4月、米国デラウェア州にSAKAI AMERICAを設立し、北米市場への販売拠点を確保。1989年6月、東京フジの株式を取得し子会社化。1995年7月、インドネシア西ジャワ州にP.T. SAKAI INDONESIAを設立。2000年1月、米国ジョージア州に製造子会社SAKAI AMERICA MANUFACTURINGを設立。同年12月、インドネシアに第二工場を建設し大型機の生産も開始。海外売上高比率が徐々に高まった。1981年には東証一部に指定替えされ、海外事業拡大の基盤が整った。海外現地法人は現地市場に適した製品を供給する役割を担う。2003年には中国上海市に酒井工程机械を設立し、中国市場に参入した。2001年には米国法人をジョージア州に移転集約し、経営効率を向上した。

中国進出とグループ再編(2003-2008)

2003年2月、中国上海市に酒井工程机械(上海)有限公司を設立。2004年10月、連結子会社日本アイディーシーと合併し、グループの経営体質強化を図った。2008年2月、インドネシアに第2の生産会社P.T. SAKAI ROAD MACHINERY INDONESIAを設立。同年12月、米国では製造会社と販売会社を合併し、商号をSAKAI AMERICAに統一。北米事業の一体化を推進した。この再編により、各地域の事業管理体制が一元化された。中国法人設立は、成長する中国市場への直接参入を目的とした。2008年の米国法人合併は、リーマンショック後の経営効率化を意図した。インドネシア第二工場は大型機の現地生産を可能にした。こうした組織再編は、グローバル競争に対応するための戦略である。

創業100周年とプライム市場移行(2018)

2018年5月、創業100周年を迎えた。同時期にインドネシア子会社P.T. SAKAI INDONESIAがP.T. SAKAI ROAD MACHINERY INDONESIAを吸収合併し、インドネシア事業の管理体制を一元化。同年9月、東京証券取引所の市場区分見直しにより、市場第一部からプライム市場に移行。2022年3月期から2026年3月期までの中期経営計画を策定し、グローバルニッチ企業への転換を目指す方針を示した。中期経営計画では売上高300億円、ROE8%を目標とした。創業から100年、同社は道路建設機械メーカーとしての専門性をさらに深化させている。プライム市場移行により、より高いガバナンス水準が求められることとなった。

年表32件を開く

1910年代

  • 1918年5月創業酒井金之助によって、内燃機関車及び蒸気機関車の製造並びに修理を目的として東京市芝区西芝浦3丁目に創立。

1920年代

  • 1929年1月我が国の土木事業の規模拡大に伴い道路転圧用各種ロードローラの製造を開始。

1940年代

  • 1946年9月戦災により本社及び主工場の大半を焼失したため前社長の酒井智好が再建に着手。
  • 1949年5月創業事業組織を法人に改め、株式会社酒井工作所(資本金200万円)を設立。

1950年代

  • 1959年5月タイヤローラの製造を開始。

1960年代

  • 1960年1月インド・ガーリック社と振動ローラの製造に関する技術供与提携。
  • 1964年1月埼玉県栗橋町(現・久喜市)に重整備工場として栗橋工場(現・グローバルサービス部)を建設。
  • 1964年9月上場東京証券取引所市場第二部に上場。
  • 1965年5月業容の拡大に伴い埼玉県川越市に東京工場(現・生産センター)を建設。
  • 1967年3月商号変更酒井重工業株式会社に商号変更。

1970年代

  • 1972年11月㈱サカイエンジニアリング(現・酒井機工㈱連結子会社)を設立。
  • 1973年3月小型機種専門工場として栃木県真岡市に真岡工場を建設。
  • 1973年3月米国I.D.C社及び三井物産㈱と合弁で、日本アイディーシー㈱を設立。
  • 1976年4月創業建設機械の輸出入、販売他を目的として米国デラウェア州にSAKAI AMERICA, INC.を設立。

1980年代

  • 1981年4月東京証券取引所市場第一部に指定替。
  • 1984年1月技術研究所(現・開発本部)を埼玉県栗橋町(現・久喜市)に建設。
  • 1989年6月M&A東京フジ㈱(現・連結子会社)の株式取得。

1990年代

  • 1991年2月真岡工場第二工場を建設。
  • 1993年2月研修棟(現・グローバルサービス部内)を埼玉県栗橋町(現・久喜市)に建設。
  • 1995年7月インドネシア西ジャワ州に小型建設機械及び建設機械関連部品の製造・販売を目的として、P.T. SAKAI INDONESIA(現・連結子会社)を設立。
  • 1996年1月国際標準化機構の品質保証に関する国際規格ISO9001の認証を取得。

2000年代

  • 2000年1月建設機械の製造を目的として米国ジョージア州に子会社としてSAKAI AMERICA MANUFACTURING, INC.を設立。
  • 2000年12月P.T. SAKAI INDONESIA(現・連結子会社)に大型建設機械の製造・販売を目的として第二工場を建設。
  • 2001年5月SAKAI AMERICA, INC.は、北米での製造・販売拠点強化のため米国デラウェア州から米国ジョージア州に移転。
  • 2002年8月M&A生産工場の統合により真岡工場を売却。
  • 2003年2月建設機械の製造・販売を目的として中国上海市に子会社として酒井工程机械(上海)有限公司(現・連結子会社)を設立。
  • 2004年10月M&A経営体質のより一層の強化を図ることを目的とし、連結子会社である日本アイディーシー㈱と合併。
  • 2008年2月建設機械の製造・販売を目的としてインドネシア西ジャワ州に子会社としてP.T. SAKAI ROAD MACHINERY INDONESIAを設立。
  • 2008年12月M&A北米事業は製造・販売一体の経営合理化を図る目的で、連結子会社であった製造会社のSAKAI AMERICA MANUFACTURING, INC.は、同じく連結子会社である販売会社のSAKAI AMERICA, INC.を吸収合併した上で、商号を「SAKAI AMERICA, INC.」(現・連結子会社)に変更。

2010年代

  • 2014年6月M&A開発と製造の統合事務所を生産センター内に建設。
  • 2017年10月建設機械の製品及び部品の販売、アフターサービス業務を目的としてインドネシア西ジャワ州に子会社としてP.T. SAKAI SALES AND SERVICES ASIA(現・連結子会社)を設立。
  • 2018年5月M&A創業100周年を迎える。インドネシア事業の経営管理体制を一元化し、経営の効率化を図る目的で、連結子会社であるP.T. SAKAI INDONESIAは、P.T. SAKAI ROAD MACHINERY INDONESIAを吸収合併。東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行。

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は4つの方針を掲げている。そのうち4項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 売上高2027年3月期まで300億円
  • 営業利益2027年3月期まで31億円
  • ROE2027年3月期まで8.0%
  • 配当性向50%(ROE6%超の場合)

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    国内事業の安定化

    国土強靭化実施中期計画や防衛力整備計画に伴うインフラ投資需要を取り込み、国内の道路建設機械事業を安定させる。価格転嫁とコストダウンにより収益性を向上させる。

  2. 02

    海外事業の更なる拡大

    北米、ASEAN、中近東、アフリカなどの成長市場に選択と集中で進出し、海外販売を拡大する。現地パートナーとの連携や日本政府のインフラ支援策も活用する。

  3. 03

    魅力ある新製品開発とサービスの提供

    自動運転ローラARMsなど、i-Construction 2.0に対応した高付加価値製品の開発を強化。顧客ニーズに応える製品・サービスを提供し、競争力を高める。

  4. 04

    事業構造革新と収益体質の向上

    事業構造を革新し、国際競争力の向上と国内外事業による安定的な収益構造を確立。ROE8%以上を目指し、持続的成長を実現する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で618人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は619万円で、9期前と比べて1.7%平均年齢は39.0歳、平均勤続年数は13.0年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月601
2018年3月626
2019年3月62940.015.0628
2020年3月58741.015.0633
2021年3月55241.015.0602
2022年3月59440.014.0620
2023年3月61040.014.0611
2024年3月65940.014.0618
2025年3月64540.013.0622257
2026年3月61939.013.0618259

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率2.6%
縦線は目安の30%
男性育休取得率33.3%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)70.3%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社7(国内 4 / 海外 3) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
ジャカルタ工場 — インドネシア 西ジャワ州ブカシ県3,026百万円
インドネシア
生産センター — 埼玉県川越市2,174百万円
日本
アトランタ工場 — アメリカ合衆国ジョージア州アデアーズビル743百万円
米国
開発本部他 — 埼玉県久喜市563百万円
日本
グローバルサービス部 — 埼玉県久喜市414百万円
日本
上海工場 — 中国 上海市376百万円
中国
国内各営業所他365百万円
日本
本社工場 — 埼玉県鴻巣市152百万円
日本
本社 — 東京都港区140百万円
日本
本社事務所 — 埼玉県久喜市129百万円
日本
ほか2件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    SAKAI AMERICA, INC. (注)3.5
    アメリカ合衆国 ジョージア州 アデアーズビル
    議決権100.0%
  • 海外
    P.T. SAKAI INDONESIA (注)3.4
    インドネシア 西ジャワ州 ブカシ県
    議決権100.0%
  • 海外
    P.T. SAKAI SALES AND SERVICES ASIA (注)4
    インドネシア 西ジャワ州 ブカシ県
    議決権100.0%
  • 海外
    酒井工程机械(上海)有限公司(注)3
    中国 上海市
    議決権100.0%
  • 国内
    酒井機工㈱
    東京都港区
    議決権100.0%
  • 国内
    東京フジ㈱
    埼玉県鴻巣市
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱コモド
    埼玉県久喜市
    議決権100.0%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は275億円営業利益16億円前期と比べると減収増益で、売上が-1.4%、利益が+0.0%。

売上高
-1.4%
275億円
営業利益
+0.0%
16億円
純利益
+28.6%
18億円
営業利益率
5.8%
前期比 +0.1%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高305億円275億円
営業利益17億円16億円
純利益11億円18億円
1株あたり配当¥110¥110

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は56億円、営業利益は−1億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は−25.3%、営業利益は−116.7%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q945
2024年1Q7568.05
2024年2Q931415.110
2024年3Q7568.04
2024年4Q875
2025年2Q144128.313
2025年4Q13543.01
2026年2Q13075.44
2026年4Q14596.214
2027年1Q56−1−1.80

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は199億円から275億円へ1.4倍に増えた。直近期の営業利益率は5.8%。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2013年3月19987
開発と製造の統合事務所を生産センター内に建設。
2014年3月2472217
2015年3月2591913
2016年3月2581711
建設機械の製品及び部品の販売、アフターサービス業務を目的としてインドネシア西ジャワ州に子会社としてP.T. SAKAI SALES AND SERVICES ASIA(現・連結子会社)を設立。
2017年3月2371518
創業100周年を迎える。インドネシア事業の経営管理体制を一元化し、経営の効率化を図る目的で、連結子会社であるP.T. SAKAI INDONESIAは、P.T. SAKAI ROAD MACHINERY INDONESIAを吸収合併。東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行。
2018年3月2953119
2019年3月248128
2020年3月22785
2021年3月21670
2022年3月2661414
2023年3月3152317
2024年3月3303324
2025年3月27916155.714
2026年3月27516165.818

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高275億円のうち、営業利益として残るのは16億円5.8%。営業外の損益と税金を反映した純利益は18億円、売上の6.5%にあたる。営業利益率は業種中央値8.6%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金72.0%198億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金22.2%61億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益5.8%16億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
28.0%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比2.8pt
5.8%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比0.4pt
6.5%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比2.0pt
5.7%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
4.1%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
3.0%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが9億円、投資CFが−6億円で、差し引きのフリーCFは3億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は65億円で、売上の2.8ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月13−1101249
2014年3月22−5−81757
2015年3月−4−5−6−943
2016年3月25−4−72157
2017年3月38−4−73483
2018年3月45−4−941114
2019年3月−36−23−12−5942
2020年3月34−8−22667
2021年3月15−5−81068
2022年3月24−3−122179
2023年3月19−4−221574
2024年3月25−4−142182
2025年3月40−12476
2026年3月9−6−15365

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は439億円。このうち返さなくてよい自己資本が317億円で、自己資本比率は71.9%(業種中央値65.3%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月28714314449.7
2014年3月31916615351.9
2015年3月36018317750.8
2016年3月33318714656.1
2017年3月35820615257.4
2018年3月39322516857.1
2019年3月35422313162.8
2020年3月35421913561.7
2021年3月35122013162.7
2022年3月37923214761.1
2023年3月40825315561.8
2024年3月44229215065.8
2025年3月42630112570.5
2026年3月43931712371.9

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
66億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
153億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
48億円
在庫として抱えている分
負債合計
123億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
82
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率12 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

機械 209社との比較

同じ機械の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回り209社中5位あたり、逆に低いのは売上成長率209社中155位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
5.7%/中央値 7.7%
P25 4.7%P75 11.1%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
5.8%/中央値 8.6%
P25 4.8%P75 12.6%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
71.9%/中央値 65.3%
P25 51.4%P75 75.3%
売上成長率前期からの売上の伸び
-1.4%/中央値 3.9%
P25 -1.7%P75 9.4%
配当利回り上位株価に対して1年で受け取る配当の割合
5.1%/中央値 2.9%
P25 1.8%P75 3.6%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥2,145で、1年前と比べて+5.5%過去52週の値幅のなかでは39%の位置にある。

¥2,145-2.1%1ヶ月+0.5%1年+5.5%時価総額191億円
過去52週の値幅
安値¥1,990高値¥2,385

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)10.4倍
PER (会社予想)16.7倍
PBR0.58倍
配当利回り5.13%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は7/23に2214円まで上昇後、8/7に2114円と下落。その後は2150円前後で推移し、8/17は2186円と25日線2167.08円を0.9%上回る。75日線2103.72円を上回り、200日線2084.63円も上回る。RSIは50と中立。出来高は8/7に7万株と急増したが、直近は2.3万株と減少。1ヶ月で1.1%上昇し、方向感は定まらない。52週高値2385円、安値1990円とレンジ内。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 80/100)

PERは10.63倍、PBRは0.59倍で、同業界平均のPER 24.16倍、PBR 1.63倍を大きく下回る。ROEは5.7%と低いが、配当利回りは5.03%と高い利回りを提供している。ただし、配当性向が96.7%と高く、今後の減配リスクがある。業績は減収傾向で、成長性には乏しいが、現在の株価水準は割安と言える。

指標この会社業種平均
PER (実績)10.4倍22.7倍
PER (予想)16.7倍
PBR0.58倍1.50倍
ROE5.7%7.0%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

インフラ老朽化に伴う公共投資の増加が期待される一方、国内市場の成熟で成長は限定的。強気派は公共投資拡大と安定した配当を評価するが、弱気派は需要の先細りと業績の変動を懸念する。

プラスに働く材料7
  • インフラ需要

    老朽化した道路インフラの更新需要が長期的に期待される。

  • 高いシェア

    国内でトップクラスのシェアを持ち、官公需に強い。

  • 株主還元

    配当利回りは5%超で、安定的な還元が魅力。

  • 配当利回り5.03%の高水準継続影響

    配当利回り5.03%、高い株主還元

  • PBR0.59倍と1倍割れ継続影響

    PBR0.5913倍、株価は1株純資産の約6割

  • 純利益が前期14億円から18億円へ回復通年影響

    純利益18億円、前期比4億円の増益

  • 営業利益率が5.73%から5.82%へ改善通年影響

    営業利益率5.82%、前期比0.09ポイント改善

マイナスに働く材料7
  • 市場の成熟

    国内道路機械市場は成長が期待しにくく、需要は横ばい圏。

  • 公共投資の変動

    政府の予算次第で業績が左右されるため、不確実性がある。

  • 競争の激化

    価格競争が厳しく、営業利益率は低水準にある。

  • 売上高が2期連続減少で275億円通年影響

    売上高330→279→275億円、2年で55億円減

  • 営業利益率5.82%と低収益継続影響

    売上高275億円に対し営業利益16億円、利益率5.82%

  • 予想PER17倍が実績PER10.63倍を上回る決算発表後影響

    予想PER17倍、実績PER10.63倍、来期減益を示唆

  • ROE5.7%と資本効率が低位継続影響

    ROE5.7%、PBR0.59倍と低収益性を反映

次の決算で確かめる点
官公需受注高
売上の大部分を占める官公需の受注動向は業績の鍵を握る。
国内シェア変動
競争環境の変化を把握するため。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり110で、前期から+3.9%いまの株価に対する利回りは5.13%。増配か配当維持が1年続いている。

年間配当
¥110
1株あたり
配当利回り
5.13%
いまの株価に対して
配当性向
96.7%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
1年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月3556.2
2018年3月5042.930.9
2019年3月500.082.8
2020年3月500.086.0
2021年3月40−20.088.1
2022年3月83106.3119.8
2023年3月10021.2194.6
2024年3月14342.5127.1
2025年3月103−27.7154.7
2026年3月1073.996.7

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥110

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ9,218人。区分でいちばん多いのは個人・その他49.1%。グループ会社や銀行などの安定株主が41.5%を占め、残る58.5%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
個人・その他31.836.740.640.842.249.1
金融機関35.735.832.529.533.231.1
事業法人11.511.311.311.410.610.3
外国法人16.910.912.214.311.47.8
自己株式0.63.63.63.63.63.5
証券会社4.05.33.34.02.61.6
外国人個人0.00.00.10.10.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)10.38
02株式会社みずほ銀行(常任代理人 株式会社日本カストディ銀行)4.67
03株式会社三菱UFJ銀行4.67
04日本生命保険相互会社(常任代理人 日本マスタートラスト信託銀行株式会社)3.39
05第一生命保険株式会社(常任代理人 株式会社日本カストディ銀行)3.34
06酒井 一郎3.15
07株式会社日本カストディ銀行(信託口)2.01
08ニチレキグループ株式会社1.83
09油研工業株式会社1.51
10共栄火災海上保険株式会社1.39

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+1086%、1株純資産は14期で+996%。直近期のROEは5.7%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月173365.416.527.9
2014年3月4083,90211.28.723.4
2015年3月2984,3117.39.126.3
2016年3月2534,3985.87.228.3
2017年3月4284,8559.38.056.2
2018年3月4455,2798.810.530.9
2019年3月1945,2183.714.182.8
2020年3月1105,1042.122.086.0
2021年3月02,5500.02414.088.1
2022年3月1682,7456.39.3119.8
2023年3月2002,9797.010.0194.6
2024年3月2873,4229.011.6127.1
2025年3月1693,5234.912.7154.7
2026年3月2063,6855.79.996.7

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

5名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は5名。2026/3期の役員報酬は総額155百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約10倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
酒井一郎取締役社長(代表取締役)64280,000
水内健一取締役専務 執行役員7148,000
吉川孝郎取締役(監査等委員)6412,000
佐藤芳織取締役(監査等委員)542,000
朝倉陽保取締役(監査等委員)652,000

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円業績連動百万円株式報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)260303212261
取締役(社内)21133179
社外取締役21123168

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容650字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当企業グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社及び子会社8社で構成され、主に道路舗装機械並びに道路維持補修機械、散水車など多種類にわたって製造し、国内外に販売するほか、他社製品である産業機械の販売も行っております。更に、新製品の開発などの研究開発活動も併せて行うと同時に、各事業に関連するその他サービス等の事業活動を展開しております。 なお、次の4部門は「第5 経理の状況 1.(1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 セグメント   会社名   主要な事業内容 日 本   酒井重工業株式会社(当社)   建設機械及び同部分品の製造・販売 酒井機工株式会社   産業機械及び同部分品の製造・販売 中古建設機械の仕入・販売 東京フジ株式会社   建設機械及び同部分品の製造・販売 株式会社コモド   道路舗装、補修工事の設計、施工、監理及び請負 サカイエンジニアリング株式会社   建設機械の設計・製作・販売及び修理 米 国   SAKAI AMERICA, INC.   建設機械及び同部分品の製造・販売 インドネシア   P.T. SAKAI INDONESIA   建設機械及び同部分品の製造・販売 P.T. SAKAI SALES AND SERVICES ASIA   建設機械及び同部分品の販売、アフターサービス業務 中 国   酒井工程机械(上海)有限公司   建設機械及び同部分品の製造・販売 事業の系統図は次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題5,759字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当企業グループが判断したものであります。 (経営の基本方針) 当企業グループは道路建設機械事業を通じて、国土開発という社会事業に貢献することを経営の基本方針としています。ユーザの方々に信頼のおける製品とサービスを提供すること、道路建設機械のスペシャリストとして常に技術の深耕を図り、道路事業の発展に有益な技術を創造して行くこと、そして道路建設機械で培った専門技術を周辺分野の事業にも役立てて行くことが、当企業グループの存在意義であり、責務であると考えております。 この基本方針に基づき、株主の皆様より出資された資金並びに社員の能力を最大限生かせる会社運営を行うことにより、株主の皆様の期待に応えられる業績を上げて行くことに全力を尽くして参ります。 (中期的な会社の経営戦略) 当企業グループは、国内建設投資の成熟化と激動する世界経済の中で現在成長の踊り場を迎えております。我々と致しましては、強みである道路建設機械事業の更なる専門化と国際化を会社の進むべき方向とし、事業構造革新を強力に進めて行く方針であります。この為、①国内事業の安定化、②海外事業の更なる拡大、③魅力ある新製品開発とサービスの提供を中期経営課題として定め、国際競争力の向上と国内外事業による安定的収益構造確立によって、中長期的な持続的成長と国際市場におけるトップメーカとしての地位を目指して参ります。 (中期的な経営方針) 当社は、2022年3月期から2026年3月期の5ヶ年を対象とした、中期的な経営方針を策定し、2021年6月に公表致しました。 1.当社の目指す企業像 (1)あるべき当社の姿 ・ 道路建設機械における世界一流のグローバルニッチ企業 ・ 中期経営計画として、売上規模300億円の基盤固め ・ 長期目標として、売上規模500億円企業への成長 (2)プライム市場への上場維持確保 ・ これまでの安定志向の経営から脱却し、質実ともにグローバル水準の企業経営への脱皮 ・ 「事業成長」と「資本政策」を二本柱とした経営への転換と、これを通じた企業価値の向上 2.中期的目標 売上高300億円、ROE8%を実現し、安定的に配当性向50%(DOE4%)を維持 3.KPI KPI   21/3実績   24/3目標   26/3目標 売上高   216億円   265億円   300億円 営業利益   7億円   20億円   31億円 ROE   0.0%   5.5%   8.0% 配当政策   ROE3%を下回る場合は配当性向100%の還元 ROE3%~6%の間はDOE3%の還元 ROE6%を超えた場合は配当性向50%の還元 自己株買い   5~20億円規模を上限とした機動的な自己株買い なお、次期中期経営方針につきましては、7月下旬を目処に公表を予定しております。 (経営環境) 国内市場 ・ 政府建設投資 国土強靭化加速化計画(総額15兆円/5年)の後継計画として、今年から国土強靭化実施中期計画(総額20兆円強/5年)が開始されることにより、政府建設投資は今後5年間に亘り大幅な予算拡大となる見通しです。災害激甚化対策や老朽化インフラの維持など、高水準のインフラ投資が始まります。 2026年度の政府建設投資は、名目値で前年度比8.9%増の28兆6千億円、インフレを加味した実質値でも前年度比6.9%増の21兆3千億円の大幅拡大となる見通しです。 ・ 第一次国土強靭化実施中期計画 国土強靭化実施中期計画の概要は次のとおりで、道路にも予算が付きますが、災害激甚化に伴う治水や耐震強化、老朽化した上下水道や橋梁対策の拡大が目立ちます。国内販売では道路分野以外のローラ使用領域拡大を視野に入れて行く必要があります。 (1)計画期間:2026年度から2030年度 (2)事業規模:概ね20兆円強/5年 (3)主要施策: ア)防災インフラの整備・管理(流域治水対策等):5.8兆円 イ)ライフラインの強靭化(上下水道、道路、橋梁、港湾強化等):10.6兆円 ウ)デジタル等新技術活用(自動化施工技術による省人化等):0.3兆円 エ)官民連携強化:1.8兆円 オ)地域防災力の強化:1.8兆円 ・ 国内ローラ需要 国内ローラの総需要は、レンタル業界の在庫調整の影響で、第76期の2,009台から第77期は33%減の1,365台まで急減速したものの、77期末の3月に底入れし、第78期は11%増の1,520台に回復しています。 建機レンタル業界では、建機の購入単価が2割上昇する中で、レンタル単価への価格転嫁が中々進まず、建機の使用期間を2割延命させる傾向が見られましたが、既に2年に亘る在庫調整が続いています。今後は延命に伴う故障率や修理費、中古車再販価格、レンタル価格転嫁の進捗、中長期経営上の投資金額と減価償却費 の平準化の観点から、建設機械投資サイクルが正常化に向かうものと予想しています。 ・ i-Construction 2.0による建設現場改革 国土強靭化実施中期計画の「デジタル等新技術活用」施策では、7工種(盛土、掘削、積込み、運搬、押土、敷均し、締固め)の自動化施工により、建設現場人員の3割省人化(生産性1.5倍)を目指しています。この国土強靭化計画への位置づけにより、自動化施工が更に加速するものと予想されます。当社の自動運転ローラARMs の商談が増加しているのも、正にこの文脈だと思われます。 ・ 国内インフレ動向 2025年末の企業間物価指数は、昨年末の123.7から4.3ポイント増の128.0へと引き続きインフレ傾向が続いています。2020年から5年で物価が28%上昇しました。また運輸など企業向けサービス物価指数も、昨年末の108.7から3.4ポイント増の112.1へと上昇しています。サービス物価も2020年から5年間で12%上昇しています。 当社もこれまでに約2割の値上げを進めて来ましたが、社会的にはこれを上回る物価上昇が継続的に続いているという現実がこの統計から理解できます。 円安による輸入物価上昇と人手不足による賃金上昇により、今後ともこの物価上昇は続く見通しです。 当社の販売とモノづくりにおいては、原価上昇に基づく価格転嫁はもとより、自助努力によるコストダウンを改めて強力に進めることで、価格競争力の強化、当社内のベースアップ原資の創出、ROE8%を目指した業績確保を進めて行きます。 ・ 取適法(中小受託取引適正化法)施行 2026年1月より、これまでの下請法を強化した取適法が施行されました。政府主導による構造的価格転嫁の実現と中小企業の賃上げ原資確保が狙いです。 資本金3億円以下か従業員300人以下(対象業者拡大)の中小企業との取引に際し、協議無き一方的な代金決定の禁止や、手形払いと60日を超える支払いの禁止が厳格に規制されました。 当社のコンプライアンスの面では、発注条件と取引の適正化が求められます。 当社の資金面では、取適法の対象業者拡大に伴い、12億円相当の追加資金負担増加が試算されています。 日本社会特有の手形による資金融通の連鎖という商慣習が、政府主導で大きく転換するタイミングですので、営業部門の販売代金回収期間についても60日以内(納入翌月末払い)の決済条件へと改善を進めて行きます。 また部品や運送費の仕入原価の上昇が加速して来ますので、引き続き価格転嫁と正攻法によるコストダウンを進めます。 ・ 金利のある世界への回帰 日本の政策金利は、1990年に6%でしたが、バブル崩壊後の1999年にゼロ金利政策が始まり、2024年のマイナス金利政策解除までの約25年間に亘りゼロ金利状態が続いて来ました。この政策金利が2025年末には0.75%まで上昇、また長期金利と資本コストの前提となる10年国債利回りも年末には2%まで上昇して来ています。 当社の借入金は約50億円ありますので、1%の金利上昇で50百万円の利払いコストが増加、また銀行借入についても、金利のある世界では審査の厳格化が進みます。 取適法により運転資金量が更に増加する中、金利上昇による資金コストの増加が確実ですので、バランスシート改善による運転資金構造の適正化を進めて行きます。 ・ 防衛力整備計画前倒し 世界の安全保障環境が先鋭化する中、2023年から5ヵ年で43兆円の防衛装備計画が決定されました。それ以前の防衛予算がGDP比1%の5兆2千億円に抑えられていたのに対して、2025年度の防衛予算は補正予算の積み増しによりGDP比2%の11兆円超に拡大しました。今後の防衛予算は更に拡大する方向にあります。 この防衛予算では、既に自衛隊基地整備の為に大規模なインフラ工事が急ピッチで進められていますので、国内の新事業領域として営業展開を更に強化して行きます。 海外市場 ・ 北米市場 北米の建設投資は2024年をピークに緩やかな調整局面にあります。 1兆2千億ドルのインフラ投資雇用法(2022年から2026年)により、道路建設投資は高い水準を維持し、インフレと高金利で住宅建設が減少に転じる中、半導体工場やAI向け大規模データセンターの建設が下支えしている構造です。 また北米関税交渉の過程で、日本は5,500億ドル、韓国は3,500億ドルという膨大な北米投資を約束しましたので、エネルギーや造船など更なる民間建設投資が積み上がる見通しです。 ローラ需要は、2023年12,111台から3割減の8,394台まで減少して来ました。 総建設投資が高い水準を維持する中で、ディーラ層における急速な流通在庫調整が進んで来ましたので、建設実需に基づく底入れが近いものと予想しています。 ・ トランプ関税 2025年4月に強行された北米関税政策は、自由貿易という既存秩序の終わりを告げる転換点になりました。 相互関税は、日本・EUが15%、ASEANがほぼ19%、インド・ブラジルが50%、中国については今年10月まで10%+上乗関税25%で決着しています。また鉄・アルミ・銅については含有量に応じて50%、それ以外の材料部分は相互関税税率が課せられます。 関税コストについては基本的に価格改定で対応する方針です。 ・ ASEAN市場 ASEANのローラ需要は、2024年の3,692台から18%増の4,372台と回復基調に入っています。タイではカンボジアとの地域紛争、インドネシアではプラボウォ政権の経済政策混乱で需要停滞したものの、ベトナム、フィリピン、ラオスを中心に需要が回復に転じました。 2026年も各国の公共投資予算は増加傾向にあり、引き続き回復が期待されます。 一方で中国経済の低迷に伴う中国メーカのデフレ輸出が加速し、中国製廉価機械との市場競争が熾烈化しつつあります。 世界ローラ需要 2025年の世界のローラ需要は、2023年ピークの53,835台から、2年で8.9%減の49,074台に減少しています。北米需要の縮小が主因です。日本、ASEAN、中国、西欧は底入れ傾向にあり、中近東、アフリカの成長が目立ってきました。グローバル経済から多極化経済に移行する中で、当社が強みを発揮できる成長市場を見極め、選択と集中で重点市場の市場開拓を進めて行きます。 インフラシステム海外展開行動計画 日本政府は、日本企業の海外インフラ受注を2022年の31兆円から2030年に45兆円まで拡大する為、ODA等により民間支援する方針です。 (1)アフリカでは、「インド洋アフリカ経済圏イニシアティブ」として、港湾、道路など「JAIDA」と連携して推進する方針です。 (2)アジアでは「自由で開かれたインド太平洋」の要としてインフラのハードとソフトで支援。 その中で、インドネシアとベトナムでは、アスファルト再生プロジェクトを推進中です。 (3)西南アジアでは、インド、バングラディッシュで案件形成中です。 (4)ウクライナでは復興案件として、インフラ遠隔施工を推進中です。 (5)中南米では、「PLACIDA」を設立し、新たなインフラプロジェクト形成の模索が始まっています。 (6)中央アジアでは、「CA+JAD 東京イニシアティブ」を立ち上げ、新たに3兆円/5年の投資案件を進めます。 (優先的に対処すべき事業上の課題) 今後世界の建設機械市場は、短期的には調整局面がしばらく続くものの、中長期的には日本の国土強靭化実施中期計画や防衛整備予算倍増、米国における高水準のインフラ投資、新興諸国におけるインフラ投資と鉱山開発の活発化、更には老朽化インフラの更新需要や自然災害甚大化への対応と復興需要など、建設機械の底堅い潜在需要が期待されますので、景気循環とともに回復するものと予想しております。 一方足下では、世界秩序の混迷と、中東危機長期化に伴うエネルギー原材料価格の高騰が世界経済の下押し圧力となるリスクをはらんでおり、予断を許しません。 このような情勢の下で当企業グループでは、成長に向けた新製品投入力の増強と市場開拓、価格戦略と高付加価値化による収益体質向上、AI実装による業務改革と企業体質強化、人的資本投資と収益生産性向上の両立により、成長力と収益力を高めて参ります。 また引き続き中長期成長戦略である、アジア市場深耕と北米市場展開、海外事業領域拡大、新技術活用による次世代事業開発、需要変化対応力強化を進め、中長期的な事業成長と企業価値向上を目指して参ります。 (目標とする経営指標等) 当企業グループは、道路機械という専門技術が求められるニッチマーケットにおいて、業界唯一の独立企業として自由で健全な成長と世界のインフラ整備に貢献できるグローバルニッチメーカを目指しており、売上高、営業利益を重要な経営指標として位置づけ、本業からの収益の着実な積み上げを目指します。
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会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、当企業グループの経営成績及び財務状況等(株価等を含む)に影響を及ぼす可能性のあるリスクには以下のようなものがあり、投資家の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項と考えております。 当企業グループと致しましては、これらのリスク発生の可能性を認識した上で、発生の回避及び発生した場合の対応に努める所存であります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当企業グループが判断したものであります。 (1)当企業グループがとっている特異な経営方針 当企業グループは国内市場の販売力の強化はもとより、海外市場の開拓を積極的に進めております。売上高にしめる海外売上比率は、2024年3月期は56.6%、2025年3月期は56.9%、2026年3月期は54.6%となっております。主として、販売先であるアジア、北米の経済状況の影響を受けております。 これらの情報は第5[経理の状況]のセグメント情報等として開示しております。 また、当企業グループの事業では新規製品を継続的に市場に投入していく必要があるため研究開発力が経営の重要な要素となっております。そのため、将来の企業成長には主に新製品の開発の成果に依存するというリスクがあります。 前連結会計年度から引き続き、各国の排出ガス規制に対応すべく新型エンジンの全機種への適用を推進しております。 (2)研究開発活動及び人材育成について 当企業グループは、道路建設機械関連の専門メーカとして、市場において新規製品を継続的に投入していく必要があります。研究開発費の過去3年間の推移をみますと、2024年3月期は944,433千円、2025年3月期は984,815千円、2026年3月期は955,520千円となっており、新製品の開発等に積極的に取り組んでおります。 当連結会計年度においては、新興国向けに高締固め機械である土工用振動ローラSV920(20.1t)を開発致しました。 更なる安全性の向上と作業性の両立を図るべく「緊急ブレーキ装置(Guardman)」の研究開発を進め、タイヤローラTZ704 Guardman(12.6t)に前方を監視する仕様を追加しました。また、国土交通省が推進するi-Construction要請に対応すべく自動運転ローラの研究開発を進めており、現場環境や作業状況に応じた3つの運転モード「自動運転・遠隔運転・手動運転」を搭載した土工用振動ローラSD451 ARMs(11.4t)を開発致しました。国内の主要ゼネコン各社に共同体メンバーとして参画していただき、各社の工事現場において共同実験を積極的に展開し、仕様の向上を継続・推進しております。 研究開発の成果は不確実なものであり、必ずしも成果に結びつかないというリスクがあります。また、当企業グループの企業成長のためには、特に研究開発に係わる有能な人材に依存しますので、技術スキルの高い人材の確保と育成並びに研究成果の適正な評価が重要となっております。 このような人材を確保又は育成できなかった場合には、当企業グループの企業成長、経営成績及び財務状況等に悪影響を及ぼす可能性があります。 (3)海外活動に係わるリスクについて 当企業グループは、海外市場の開拓を積極的に進めている中で、海外の各国における次のようなリスクがあるため、これらの事象が発生した場合は当企業グループの経営成績及び財務状況等に悪影響を及ぼす可能性があります。 ① 予期しえない法律・規制、不利な影響を及ぼす租税制度の変更 ② 社会的共通資本(インフラ)が、未整備なことによる当企業グループの活動への影響 ③ 不利な政治的要因の発生 ④ 戦争等による社会的混乱 ⑤ 主要な市場である北米、アジアにおける景気及びそれに伴う予測を超えた需要変動 当企業グループと致しましては、このような猶予ない事態が発生した際には、政府関係機関及び各業界団体等より正確な情報収集に努め、臨機応変かつ積極的に対応策を講じ解決を図る所存であります。 (4)法的規制等について 当企業グループは、国内の法的規制のほかに事業展開している各国の法的規制、たとえば事業・投資の許可、関税・輸出入規制等の適用を受けております。また、将来において現在予期し得ない法的規制等が設けられる可能性があります。 (5)株式保有リスクについて 当企業グループは、金融機関や販売又は仕入に係る取引会社の株式を保有しているため、株式市場の価格変動リスクを負っております。株式の価格変動リスクについては特別のヘッジ手段を用いておりません。なお、有価証券に係る時価に関する情報は、第5[経理の状況]の有価証券関係の注記に記載しております。 (6)重要な訴訟等について 当企業グループは、国内及び海外事業に関連して、訴訟、紛争、その他の法律的手続きの対象となるリスクがあります。これらの法的なリスクについては当企業グループの管理部門が一括管理しており、必要に応じて取締役会及び監査等委員会に報告する管理体制となっております。また、契約中の顧問弁護士と連携を図りながらこれらの法的リスクに対応して参ります。当連結会計年度において当企業グループの事業に重大な影響を及ぼす訴訟は提起されておりませんが、将来重要な訴訟等が提起された場合には、当企業グループの経営成績及び財務状況等に重要な影響を及ぼす可能性があります。 (7)為替変動リスクについて 当企業グループの事業は、北米、インドネシア、中国に製品等の生産拠点を設け、全世界に販売を行っております。各地域における売上高、費用、資産を含む現地通貨建ての項目は、連結財務諸表の作成のために円換算されております。換算時の為替レートにより、これらの項目は円換算後の価値が影響を受ける可能性があります。一般に、他の通貨に対する円高は、当企業グループの事業に悪影響を及ぼし、円安は好影響をもたらします。 当企業グループが生産を行う地域の通貨価値の下落は、それらの地域における製造の調達コストを押し上げる可能性があり、コストの増加は、利益と価格競争力を低下させ、業績に悪影響を及ぼす可能性があります。これらの悪影響を最小限にくい止めるために為替予約等を行ってはおりますが、中期的な通貨変動により、計画された調達、製造、流通及び販売活動を確実に実行できない場合があるため、為替レートの変動は当企業グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。当連結会計年度において、為替差益2,380千円を計上しております。 (8)製品保証及び生産物賠償責任リスクについて 当企業グループは道路転圧用各種ロードローラ等を製造しており、厳しい管理基準に基づき製品の設計・製造を行っておりますが、将来にわたり製品に欠陥が生じる可能性を完全に否定することはできません。製品の欠陥は将来の製品保証に係る費用の増加につながり、重大な欠陥が発生した場合には大規模な製品回収(リコール)や生産物賠償責任により多額の費用や賠償金を必要とするだけではなく当企業グループの評価に重大な影響を与え、経営成績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 また、生産物賠償責任については保険に加入しておりますが、この保険が最終的に負担する賠償額を十分にカバーできるという保証はありませんし、引き続き当企業グループがこのような保険に許容できる条件で加入できるとは限りません。生産物賠償責任につながるような製品の欠陥は、多額のコストや当企業グループの評価に重大な影響を与え、それにより売上高が低下し、当企業グループの業績と財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 当企業グループと致しましては、大規模な製品回収や生産物賠償責任を負う事の無いよう徹底した製品の品質管理やISO9001規格の維持等に努めて参ります。 (9)売上債権管理上のリスクについて 当企業グループの販売形態については、商社及び有力代理店を通した間接販売とユーザへの直接販売があります。販売先において資金繰り等の財政困難な状況にあった場合、当企業グループの事業及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。当連結会計年度において、重大な貸倒れの発生はありません。 (10)繰延税金資産の回収可能性について 繰延税金資産の回収可能性は将来の課税所得の見積りに依存しますので、その見積額が減少した場合は繰延税金資産が減額され、税金費用が計上される可能性があります。 (11)感染症の拡大等に関するリスクについて 新型コロナウイルス等の感染症の流行により、国内外において都市封鎖、外出制限等実施された場合、また、役員及び従業員が感染症に罹患した場合には、需要の減少や生産ラインの閉鎖等により当企業グループの事業運営に支障を来たし、財政状態、経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)6,562字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当企業グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度(2025年4月1日~2026年3月31日)における当企業グループを取り囲む事業環境は、超大国のパワーゲームによる世界秩序のスクラップ&ビルドが進む中、米国高関税政策の強行や中東情勢緊迫化に伴うスタグフレーションリスクの高まりなど、不確実性が強まる世界情勢の中で推移しました。 一方で実体経済は、第四次産業革命であるAI技術の社会実装と巨大投資が加速度的に進むとともに、世界のインフラ投資が増加する中、建設機械市場も底入れ基調に入って参りました。 このような情勢の下で当企業グループでは、価格戦略と高付加価値化による収益構造改革、雇用環境整備と現場技能者増強による人的組織能力向上、市場環境変化に伴う競争戦略再構築、モノづくり品質の底上げ活動を進めて参りました。 その結果、当連結会計年度における売上高は、販売減速基調が漸く底打ちし、前連結会計年度比1.1%減の27,541,409千円となりました。営業利益は、原価率改善により、前連結会計年度比0.3%増の1,588,144千円、経常利益は同5.8%増の1,581,472千円、親会社株主に帰属する当期純利益は、投資有価証券売却益943,508千円を計上し、前連結会計年度比22.8%増の1,763,114千円となりました。 セグメントの業績は次のとおりであります。 日本 国内販売が底入れする一方、在庫調整に伴うグループ企業向け製品・部品輸出の減少により、総売上高は前年同期比0.6%増の19,973,535千円、営業利益は、同14.7%増の190,382千円となりました。 海外 米国では、高関税政策に伴う販売減少が底打ちしつつあり、総売上高は前年同期比4.1%減の7,274,659千円、営業利益は、輸入関税に対応した販売価格改定を進め、同19.5%減の665,493千円にとどまりました。 インドネシアでは、国内販売が停滞する一方で第三国向け輸出が増加し、総売上高は前年同期比4.2%減の5,889,800千円、営業利益は、原価率改善により同33.6%増の743,764千円となりました。 中国では、低迷していた国内販売が底打ちしましたが、在庫調整に伴うグループ企業向け製品・部品輸出が減少し、総売上高は前年同期比31.6%減の982,665千円、営業利益は、同119,484千円減少し、46,541千円の損失となりました。 財政状態は次のとおりであります。 当連結会計年度末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ1,311,707千円増加し、43,936,308千円となりました。 当連結会計年度末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ234,993千円減少し、12,259,103千円となりました。 当連結会計年度末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べ1,546,700千円増加し、31,677,204千円となりました。 ②キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、売上債権の増加と仕入債務の減少等により、前連結会計年度末に比べ1,106,441千円減少し、当連結会計年度末には6,492,851千円(前連結会計年度比14.6%減)となりました。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果増加した資金は、878,030千円(前連結会計年度は399,367千円の増加)であります。 これは主に、税金等調整前当期純利益2,527,166千円や売上債権の増加額1,517,503千円、仕入債務の減少額976,627千円、棚卸資産の減少額822,821千円及び減価償却費、製品保証引当金等の非資金的損益項目を反映したものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果減少した資金は、561,276千円(前連結会計年度は39,188千円の増加)であります。 これは主に、投資有価証券の売却による収入40,584千円、有形固定資産の取得による支出555,047千円、無形固定資産の取得による支出63,378千円を反映したものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果減少した資金は、1,517,689千円(前連結会計年度は1,220,429千円の減少)であります。 これは主に、配当金の支払額902,013千円、短期借入金の減少額373,009千円を反映したものであります。 ③生産、受注及び販売の実績 a.生産実績 当連結会計年度の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)   前連結会計年度比(%) 日本(千円)   16,575,756   95.2 米国(千円)   5,667,460   86.2 インドネシア(千円)   2,108,112   105.2 中国(千円)   155,662   59.4 合計(千円)   24,506,992   93.3 (注)金額は、売価換算額によっており、セグメント間の内部振替前の数値によっております。 b.受注実績 当企業グループ製品のほとんどが見込生産であるため、受注状況の記載は省略しております。 c.販売実績 当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)   前連結会計年度比(%) 日本(千円)   17,411,161   104.6 米国(千円)   7,252,004   95.7 インドネシア(千円)   2,660,822   76.7 中国(千円)   217,421   133.0 合計(千円)   27,541,409   98.9 (注)セグメント間の取引については相殺消去しております。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当企業グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ①当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 a.経営成績 当連結会計年度における売上高は、販売減速基調が漸く底打ちし、前連結会計年度比312,645千円減(1.1%減)の27,541,409千円となりました。営業利益は、原価率改善により、前連結会計年度比4,378千円増(0.3%増)の1,588,144千円、経常利益は同87,025千円増(5.8%増)の1,581,472千円、親会社株主に帰属する当期純利益は投資有価証券売却益943,508千円を計上し、327,161千円増(22.8%増)の1,763,114千円となりました。 連結地域区分別売上高につきましては、次のとおりであります。 国内向け売上高は、国土強靭化加速化対策を背景とした堅調な政府建設投資が続く中、流通在庫調整に伴う販売減速が底入れし、前連結会計年度比4.2%増の12,505,606千円となりました。 海外向け売上高は、前連結会計年度比5.2%減の15,035,803千円となりました。 北米向け売上高は、インフラ投資法を背景とした高水準の道路建設投資やAI関連建設投資が続く中、流通在庫調整と高関税政策に伴う販売減速が底打ち傾向に入り、前連結会計年度比4.3%減の7,252,004千円となりました。アジア向け売上高は、インドネシアで販売停滞が続いたものの、ベトナム、フィリピン、ラオスなどで販売が増加し、前連結会計年度比1.9%減の6,887,291千円となりました。 その他市場向け売上高は、中南米で市場開拓が進んだものの、大洋州、アフリカで販売が減少し、前連結会計年度比28.7%減の896,508千円となりました。 当連結会計年度の業績及び事業活動の状況は、以下のとおりとなります。 1.第78期業績概要 ・ 2期に亘る販売減速基調が漸く底打ち(連結売上高前年比1.1%減) ・ 原価率改善により、わずかながらも減収増益(連結営業利益前年比0.3%増) ・ 国内販売:国土強靭化加速化対策を背景とした堅調な政府建設投資が続く中、流通在庫調整に伴う販売減速が底入れ(前年比4.2%増) ・ 北米販売:インフラ投資法を背景とした高水準の道路建設投資やAI関連投資が続く中、流通在庫の調整と高関税政策に伴う販売減速が底打ち傾向に入る(前年比4.3%減) ・ アジア販売:インドネシアで販売停滞が続いたものの、ベトナム、フィリピン、ラオスなどで販売が増加(前年比1.9%減) 2.事業環境変化対応 (1)資本収益性向上に向けた取組み ・中期経営方針の進捗 5ヵ年中期計画:売上高300億円、営業利益31億円、ROE8.0% 第5年度実績 :売上高275億円、営業利益15.8億円、ROE5.7% 2023年4月13日付適時開示「資本収益性の向上に向けた取組状況について」にて取り組み方針を開示 (2)価格改定と高付加価値化と効率化による収益構造改革 原価率改善:72.1%(前年比0.4ポイント改善) (3)人的資本投資の強化 ・賃金改定と雇用安定化:賃上げ(23年度5.1%、24年度6.0%、25年度6.0%、26年度5.0%) ・現場技能者増強と職場環境整備:工場・サービス現場社員増強、工場現場空調導入 ・人事制度改革:社内公募・異動希望制度導入、リファラル・アルムナイ採用積極化 (4)需要変化対応 棚卸資産回転数:2.51回転(前年比0.10回改善)…棚卸資産115億円 → 109億円 世界経済が減速する中で建設機械市場も調整期を迎え、適正在庫水準へ調整強化中 (5)北米関税対応 ・関税コスト上昇を価格改定で対応中 ・関税コスト縮減の為、サプライチェーンの修正推進中 3.中長期成長戦略 (1)アジア市場深耕 インドネシア拠点を中核に、鉱山・舗装機械市場への営業展開中 (2)海外事業領域拡大 道路維持機械の海外事業展開(ODA、現地生産、工法基準化) (3)北米市場開拓 ニッチ戦略の差別化商品によりゼネコン向けの技術営業展開中 (4)次世代事業開発 緊急ブレーキ、転圧管理システム、切削/廃材積込管理システムの営業展開、 自律走行式ローラ、EVローラ(GX建機認定完了)の事業化推進中 b.財政状態 当連結会計年度末における総資産は43,936,308千円となり、前連結会計年度末に比べ1,311,707千円の増加となりました。 流動資産につきましては、受取手形及び売掛金が1,066,622千円増加、電子記録債権が502,182千円増加し、現金及び預金が1,115,362千円減少、棚卸資産が565,457千円減少したこと等により、前連結会計年度末に比べ933,852千円増加し、27,545,135千円となりました。 固定資産につきましては、投資有価証券が454,813千円増加、有形固定資産が67,011千円増加したこと等により、前連結会計年度末に比べ377,854千円増加し、16,391,172千円となりました。 流動負債につきましては、未払法人税等が228,407千円増加し、電子記録債務が568,179千円減少、支払手形及び買掛金が343,873千円減少、短期借入金が191,405千円減少したこと等により、前連結会計年度末に比べ444,409千円減少し、9,985,298千円となりました。 固定負債につきましては、前連結会計年度末に比べ209,416千円増加し、2,273,805千円となりました。 純資産につきましては、利益剰余金が861,101千円増加、その他有価証券評価差額金が420,344千円増加、為替換算調整勘定が181,268千円増加したこと等により、前連結会計年度末に比べ1,546,700千円増加し、31,677,204千円となりました。 これらの結果、自己資本比率は前連結会計年度末に比べ1.4ポイント増加し、71.9%となりました。 ②キャッシュ・フローの状況及び資本の財源及び資金の流動性 (キャッシュ・フロー) 当連結会計年度のキャッシュ・フローの分析につきましては、(1)経営成績等の状況の概要「② キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりです。 (資金需要及び流動性について) 当連結会計年度において、有形固定資産と無形固定資産(ソフトウェア等)618,426千円の設備投資を行っております。所要資金は自己資金及び銀行借入等によって賄い、新株式発行等による資金の調達は行っておりません。 ③重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当企業グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して作成しております。その作成には経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の報告金額及び開示に影響を与える見積りを必要とします。経営者は、これらの見積りについて過去の実績等を勘案し合理的に判断しておりますが、実際の結果は見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。 当企業グループの連結財務諸表で採用する重要な会計方針は、第5 経理の状況 連結財務諸表 「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載しておりますが、特に以下の重要な会計方針が連結財務諸表作成における重要な見積りの判断に大きな影響を及ぼすと考えております。 a.貸倒引当金の計上基準 当企業グループは、売上債権等の貸倒損失に備えて回収不能となる見積額を貸倒引当金として計上しております。しかし、この計算は本質的に将来に対する見積りであり不確実性を含んでおります。実際に発生する貸倒れは見積りと異なる事があり、見積額以上の貸倒損失計上の必要性が生じる可能性があります。 b.製品保証引当金 製品の保証期間に発生した費用の支出に備えるため、過去の実績の製品売上高に対する比率を算定して当連結会計年度の売上高に乗じた額を計上しております。 また、個別に保証対応が見込まれる場合は、将来発生する保証費用の見積額を計上しております。しかし、この計算は本質的に将来に対する見積りであり不確実性を含んでおります。実際の保証額、保証費用は見積りと異なる事があり、製品保証引当金の追加計上の必要性が生じる可能性があります。 c.繰延税金資産の回収可能性の評価 当企業グループは、繰延税金資産の回収可能性を評価するに際して将来の課税所得を合理的に見積っております。しかし、繰延税金資産の回収可能性は将来の課税所得の見積りに依存するため、その見積額が減少した場合に繰延税金資産が減額され税金費用を計上する可能性があります。 d.有形固定資産の減損 当企業グループは、固定資産の減損に係る会計上の見積りにあたり、他の資産又は資産グループのキャッシュ・フローから概ね独立したキャッシュ・フローを生み出す最小の単位でグルーピングを行った上で、グルーピングごとに減損の兆候の有無を判定し、減損の兆候が識別された場合には、将来キャッシュ・フローを利用して減損損失の計上の要否を検討しております。 対象資産グループの割引前将来キャッシュ・フローが当初計画を下回り、回収可能価額が減少し帳簿価額を下回る状況となった場合には、減損損失が発生し当社グループの業績に重要な影響を与える可能性があります。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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