概要
ソニーグループは、1946年創業の総合エンターテインメント企業。ゲーム(PlayStation)、音楽、映画、エレクトロニクス、イメージセンサーなど多岐にわたる事業をグローバルに展開する。2026年3月期の連結売上高は約12.5兆円、従業員約9.5万人。イメージセンサーで世界トップシェアを持ち、ハードとソフトの融合による独自のエコシステムを強みとする。
ゲーム・音楽・映画の3本柱が収益の中心
2026年3月期のセグメント別売上高では、ゲーム&ネットワークサービスが約3.6兆円、音楽が約1.6兆円、映画が約1.4兆円と、エンターテインメント3部門で全体の約6割を占める。ゲーム部門はPlayStationプラットフォームを中核に、ハードウェア販売とデジタルコンテンツ・ネットワークサービスから収益を得る。音楽部門はストリーミング配信と音楽出版、アニメ等の映像メディア事業を含む。映画部門はハリウッドメジャースタジオとして映画製作・配給、テレビ番組制作、メディアネットワークを運営する。
イメージセンサーで世界首位、半導体から完成品まで一貫
イメージング&センシング・ソリューション部門は、CMOSイメージセンサーで世界シェア約5割を握る。スマートフォン、車載、産業機器向けに供給し、ソニーセミコンダクタソリューションズが開発・製造を担う。同部門の売上高は約1.4兆円、営業利益率は約19%と高収益。ソニーセミコンダクタマニュファクチャリングなどを通じて国内に生産拠点を持ち、TSMCとの戦略提携も進める。
エンタテインメント・テクノロジー部門は家電とプロ向け機器
エンタテインメント・テクノロジー&サービス部門は、αシリーズのカメラ、ブラビアテレビ、ヘッドホンなどの民生機器に加え、業務用映像制作機材や医療機器、スポーツ審判支援システムを手掛ける。売上高は約2.1兆円。スマートフォンXperiaも同事門に含まれる。近年はサウンド事業が好調で、ワイヤレススピーカーやヘッドホンの伸びが貢献。
全世界に1,453の連結子会社を持つグローバルグループ
2026年3月末時点の連結子会社数は1,453社、関連会社148社。米州、欧州、アジアに広がる。主要子会社として、米国にSony Electronics、Sony Pictures Entertainment、Sony Music Entertainment、欧州にSony Europe、アジアにソニー中国などを持つ。ゲーム部門はSony Interactive Entertainmentが全世界を統括。音楽部門はSony Music Publishing(旧Sony/ATV)が楽曲カタログを管理。
業界の中での役割はエンタテインメントコンテンツ及び電子機器の総合メーカーにあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
01ゲーム&ネットワークサービス主力
PlayStationプラットフォームを中心に、家庭用ゲーム機の製造販売、ゲームソフト・アドオンコンテンツのデジタル販売、ネットワークサービス(PlayStation Network等)を提供。ゲーム業界向けにハード・ソフト・サービスを一体化したエコシステムを展開。
- 家庭用ゲーム機
- PlayStationシリーズの据置型ゲーム機。高性能グラフィックスと独自のソフトウェアプラットフォームを提供。
- パッケージソフトウェア
- ディスク媒体で販売されるゲームタイトル。
- デジタルソフトウェア・アドオンコンテンツ
- ネットワークを通じて販売されるゲーム本編や追加コンテンツ(DLC等)。
- ネットワークサービス
- オンラインマルチプレイ、クラウドゲーミング、サブスクリプションサービス(PlayStation Plus等)を含む。
02音楽主力
音楽制作(レコード・ストリーミング配信)、音楽出版(楽曲管理・ライセンス)、映像メディア・プラットフォーム(アニメ・ゲーム等)を展開。グローバルな音楽エコシステムを有し、アーティストのライブ・物販収入も含む。
- 音楽制作物
- ストリーミング、CD、ダウンロードで販売される音楽コンテンツ。
- 音楽出版
- 楽曲の著作権管理及びライセンス事業。
- 映像メディア・プラットフォーム
- アニメ作品やゲームアプリの制作・販売、音楽・映像関連サービスの提供。
03イメージング&センシング・ソリューション主力
CMOSイメージセンサーのグローバルリーダー。スマートフォン、デジタルカメラ、自動車、産業機器向けに高画素・高感度センサーを供給。半導体製造から販売まで一貫体制。
- イメージセンサー世界シェア首位
- CMOSイメージセンサー。画素サイズや積層構造の独自技術により、高画質・高速読み出しを実現。
04映画準主力
実写・アニメ映画の製作・買付・配給(Sony Pictures)、テレビ番組の制作・販売、メディアネットワーク(テレビネットワークやDTC配信サービス)を運営。ハリウッドメジャースタジオとして全世界にコンテンツを供給。
- 映画作品
- 実写及びアニメーション映画の製作・買付・配給。
- テレビ番組
- 制作・買付したテレビ番組の販売。
- メディアネットワーク
- テレビネットワーク、DTC(Direct-to-Consumer)配信サービスの運営。
05エンタテインメント・テクノロジー&サービス準主力
イメージング(レンズ交換式カメラ・交換レンズ等)、サウンド(ヘッドホン・ワイヤレススピーカー)、ネットワークサービス(インターネット関連サービス)、ディスプレイ(液晶・有機ELテレビ、プロジェクター)を提供。プロフェッショナル向け映像制作機器や医療機器、スポーツ審判支援等も含む。
- イメージング製品
- αシリーズ等のレンズ交換式カメラ、交換レンズ、業務用ビデオカメラ。
- サウンド製品
- ヘッドホン、ワイヤレススピーカー、ホームシアターシステム等。
- ネットワークサービス
- インターネット接続サービス、動画配信サービス等。
- ディスプレイ製品
- ブラビアシリーズの液晶・有機ELテレビ、プロジェクター。
- その他(スマートフォン、医療機器等)
- Xperiaスマートフォン、医療用機器、スポーツ審判支援・コンテンツ制作支援サービス。
06その他その他
ディスク製造(Blu-ray等)、記録メディア、各種イベント事業等、上記区分に含まれない事業を展開。
- ディスク製造
- Blu-ray Disc、DVD等の光ディスクの製造。
- 記録メディア
- メモリカード、USBメモリ等の記録メディア製品。
製品と技術
PlayStationシリーズ:ゲーム機とネットワークの融合
1994年発売の初代から最新のPlayStation 5まで、家庭用ゲーム機の代表的シリーズ。ハードウェア販売に加え、PlayStation Networkによるオンラインマルチプレイ、PlayStation Plusのサブスクリプション、デジタルソフトウェア・アドオンコンテンツの販売で収益を得る。2026年3月期のゲーム部門売上高は約3.6兆円。ソニー・インタラクティブエンタテインメントが開発・販売を統括。
CMOSイメージセンサー:スマホ・車載向け世界トップ
ソニーセミコンダクタソリューションズが開発するCMOSイメージセンサーは、高画素・高速読み出しを実現。スマートフォン用が売上の大宗を占め、近年は自動車の自動運転や産業機器向けも拡大。同分野の売上高は約1.4兆円、営業利益率約19%。TSMCとの協業で次世代センサーの製造能力増強を図る。
αカメラとブラビアテレビ:映像技術の象徴
レンズ交換式カメラαシリーズは、ミラーレス市場で高い支持を得る。業務用ビデオカメラも手掛け、放送局向けシステムを提供。ブラビアテレビは液晶・有機ELモデルを展開し、画質処理エンジンX1シリーズで差別化。これらの製品はエンタテインメント・テクノロジー部門に属し、カメラ・テレビ・オーディオが含まれる。
音楽・映画コンテンツ:世界中のIPを擁する
音楽部門はSony Music Entertainment旗下に多数のレーベルを持ち、アーティストの楽曲をストリーミング配信。音楽出版はSony Music Publishingが管理し、QueenやPink Floydのカタログも取得。映画部門はSony Picturesが『スパイダーマン』など大作を製作。アニメではAniplexが『鬼滅の刃』を手掛け、Crunchyrollで全世界配信。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
電気機器のなかでの位置
会社が挙げる強い分野
- 世界シェア首位イメージセンサー世界シェア約5割イメージング&センシング・ソリューション
有価証券報告書(2026/3期)で会社自身が述べている位置付けです。第三者による調査ではありません。
エンタメと金融を融合する独自路線
ゲーム・音楽・映画などのエンタテインメントと金融・半導体を組み合わせた独自のポートフォリオを持つ。電気機器セクターに分類されるが、収益の牽引役はゲームやネットワークサービスであり、キオクシアホールディングスやイビデンといったデバイスメーカーとは性格が異なる。直近では営業利益率10%超を達成し、収益改善が顕著。ただし、エンタメ分野はヒット頼みの側面があり、半導体の市況変動の影響も受ける。
強み
- ゲーム・映画・音楽・金融・半導体など複数事業でリスク分散。
- 世界的に人気のゲームや映画を保有し、知的財産の価値が高い。
- イメージセンサーやAIなど先端技術に積極投資し、競争力を維持。
- 海外売上比率が高く、世界中でブランド認知が高い。
課題
- エンタメ事業はコンテンツのヒット有無に業績が左右されやすい。
- 半導体市況の変動により、デバイス事業の収益が不安定になる。
- エンタメ業界は新規参入が相次ぎ、差別化が難しくなっている。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
メディア・エンタメの時価総額近傍。太字がソニーグループ
時価総額で並べると、掲載6社のなかで1番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 6758ソニーグループ | 24.1兆円 | 21.0倍 |
| 2 | 7974任天堂 | 11.4兆円 | 24.2倍 |
| 3 | 4661オリエンタルランド | 5.4兆円 | 40.3倍 |
| 4 | 4689LINEヤフー | 3.7兆円 | 19.2倍 |
| 5 | 7832バンダイナムコホールディングス | 3.7兆円 | 26.0倍 |
| 6 | 9766コナミグループ | 3.1兆円 | 26.1倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(メディア・エンタメ)に従っています。
会社の歴史
沿革 25件
東京通信工業として創業、テープレコーダーで第一歩
1946年5月、井深大と盛田昭夫が資本金19万円で東京通信工業を東京都日本橋に設立。当初は電気通信機と測定器の研究・製作が目的だった。1947年に品川に移転し、1955年に東京店頭市場へ株式公開。1958年1月に社名をソニーに変更し、同年12月に東京証券取引所に上場。創業間もない頃からトランジスタ技術に注力し、1950年代には日本初のトランジスタラジオを製品化。
米国進出とエレクトロニクスの世界的ブランドに
1960年、米国にSony Corporation of Americaを設立し、本格的な海外展開を開始。1961年には米国でADRを発行、1970年にはニューヨーク証券取引所に上場。1979年には米国保険会社との合弁でソニー生命保険を設立し、金融事業に進出。この間、トリニトロンテレビやウォークマンなどの革新的製品を次々と投入し、ソニーの名を世界に知らしめた。
音楽と映画の大型買収でエンタメ企業へ変貌
1988年、米国CBS Recordsを買収し、ソニー・ミュージックエンタテインメントを設立。1989年にはColumbia Pictures Entertainmentを買収し、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントとした。これによりソニーはエレクトロニクス企業からコンテンツも持つ総合エンターテインメント企業へと転換。1995年にはマイケル・ジャクソンとの合弁でSony/ATV Music Publishingを設立。
ゲーム事業の立上げとPlayStationの成功
1993年11月、ソニー・コンピュータエンタテインメント(現ソニー・インタラクティブエンタテインメント)を設立。1994年に初代PlayStationを発売し、家庭用ゲーム市場に参入。CD-ROM採用や3Dグラフィックス性能で競合を圧倒し、全世界で1億台以上を販売。その後もPlayStation 2、3、4、5と世代を重ね、ネットワークサービスPlayStation Networkを拡充。
カンパニー制導入とグループ再編の時代
1994年に事業本部制を廃しカンパニー制を導入。1999年にはネットワークカンパニー制へ移行。2000年以降、上場子会社3社を完全子会社化し、グループ一体運営を強化。2001年には携帯電話事業でエリクソンと合弁、2012年に完全子会社化するも、スマートフォン市場の競争激化で苦戦。2003年には委員会等設置会社へ移行し、コーポレートガバナンスを改革。
金融事業のスピンオフとイメージセンサーへの集中
2025年10月、金融事業のパーシャル・スピンオフを実行。2026年3月期には、ホームエンタテインメント領域でTCLとの戦略的提携を発表。同時に、イメージセンサー事業の成長に向けTSMCとのMOUを締結。長期ビジョン「Creative Entertainment Vision」を掲げ、アニメや音楽IPへの投資を活発化。Crunchyroll有料会員は2,100万人を突破した。
年表25件を開く
1940年代
- 1946年5月電気通信機及び測定器の研究・製作を目的とし、東京都中央区日本橋に資本金19万円をもって 東京通信工業㈱を設立。
- 1947年2月本社及び工場を東京都品川区に移転。
1950年代
- 1955年8月上場東京店頭市場に株式公開。
- 1958年1月社名をソニー㈱と変更。
- 1958年12月上場東京証券取引所上場。
1960年代
- 1960年2月創業米国にSony Corporation of America(以下「SCA」)を設立。
- 1961年6月米国でADR(米国預託証券)を発行。
- 1968年3月商号変更米国CBS Inc.との合弁により、シービーエス・ソニーレコード㈱を設立(当社50%出資)。(1988年1月 当社100%出資、1991年4月 ㈱ソニー・ミュージックエンタテインメント(以下「SMEJ」)に社名変更)
1970年代
- 1970年9月上場ニューヨーク証券取引所上場。
- 1979年8月商号変更米国 The Prudential Insurance Co. of Americaとの合弁により、ソニー・プルーデンシャル生命保険㈱を設立(当社50%出資)。(1991年4月 ソニー生命保険㈱(以下「ソニー生命」)に社名変更、1996年3月 当社100%出資)
1980年代
- 1984年7月上場ソニーマグネスケール㈱の株式を東京証券取引所市場第二部に上場。(1996年10月 ソニー・プレシジョン・テクノロジー㈱に社名変更、2004年4月 ソニーマニュファクチュアリングシステムズ㈱に社名変更、2012年4月 ソニーイーエムシーエス㈱(2016年4月 ソニーグローバルマニュファクチャリング&オペレーションズ㈱に社名変更)と統合)
- 1987年7月上場ソニーケミカル㈱(2006年7月 ソニー宮城㈱と統合し、ソニーケミカル&インフォメーションデバイス㈱に社名変更、2012年10月 デクセリアルズ㈱に社名変更)の株式を東京証券取引所市場第二部に上場。
- 1988年1月M&A米国CBS Inc.のレコード部門であるCBS Records Inc.を買収。(1991年1月 Sony Music Entertainment Inc.に社名変更、2008年12月 Sony Music Holdings Inc.に社名変更)
- 1989年11月M&A米国Columbia Pictures Entertainment, Inc.を買収。(1991年8月 Sony Pictures Entertainment Inc.(以下「SPE」)に社名変更)
1990年代
- 1991年11月上場SMEJの株式を東京証券取引所市場第二部に上場。
- 1993年11月商号変更㈱ソニー・コンピュータエンタテインメント(2016年4月 ㈱ソニー・インタラクティブエンタテインメントに社名変更)を設立。
- 1994年4月事業本部制を廃止し、新たにカンパニー制を導入。
- 1995年10月商号変更マイケル・ジャクソンとの合弁により、Sony/ATV Music Publishing LLC(以下「Sony/ATV」)を設立(当社50%出資)。(2016年9月 当社100%出資)(2021年1月 Sony Music Publishing (US) LLCに社名変更)
- 1997年6月執行役員制を導入。
- 1999年4月M&Aカンパニーを統合・再編し、新たにネットワークカンパニー制を導入。
2000年代
- 2000年1月上場上場子会社3社(SMEJ、ソニーケミカル㈱(現:デクセリアルズ㈱)、ソニー・プレシジョン・テクノロジー㈱(現:ソニーグローバルマニュファクチャリング&オペレーションズ㈱))を株式交換により完全子会社化。(2012年9月 ソニーケミカル&インフォメーションデバイス㈱(現:デクセリアルズ㈱)を含むケミカルプロダクツ関連事業を㈱日本政策投資銀行に売却)
- 2001年4月M&A組立系設計・生産プラットフォーム会社ソニーイーエムシーエス㈱(現:ソニーグローバルマニュファクチャリング&オペレーションズ㈱)を設立。半導体設計・生産プラットフォーム会社ソニーセミコンダクタ九州㈱(2011年11月 ソニー白石セミコンダクタ㈱と統合し、ソニーセミコンダクタ㈱に社名変更、2016年4月 ソニーセミコンダクタマニュファクチャリング㈱に社名変更)を設立。
- 2001年10月商号変更Telefonaktiebolaget LM Ericssonとソニーグループ㈱の携帯電話端末事業における合弁会社Sony Ericsson Mobile Communications ABを設立(当社50%出資)。(2012年2月 当社100%出資、Sony Mobile Communications ABに社名変更)
- 2002年10月上場上場子会社アイワ㈱を株式交換により完全子会社化(2002年12月 吸収合併)。
- 2003年6月委員会等設置会社へ移行。
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/3期の経営方針より
会社は4つの方針を掲げている。そのうち5項目には、達成する数字が明記されている。
- 連結営業利益年平均成長率(金融除く)10%以上
- 3年間累計連結営業利益率(金融除く)10%以上
- 総還元性向40%程度
- 設備投資1.8兆円
- 戦略投資1.8兆円
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
クリエイティブエンタテインメントビジョンの推進
「Creative Entertainment Vision」に基づき、テクノロジーでクリエイターを支援し、リアルとデジタルの両空間でファンに新体験を提供。アニメ領域ではグループ連携で制作から配信まで一気通貫にシナジーを創出し、IP価値の最大化を図る。
- 02
事業ポートフォリオの最適化と成長投資
金融事業の部分スピンオフやホームエンタテインメントの提携などでポートフォリオを再構築し、成長領域への投資を継続。アニメや音楽IPへの投資、バンダイナムコとの提携などで競争力を強化する。
- 03
AIによる事業成長と体験進化
AIを創造性拡張ツールと位置づけ、各事業で活用。バンダイナムコと生成AIで制作効率や生産性向上を検証し、PlayStationではAIで開発ハードルを下げ、パーソナライズ体験を追求する。
- 04
イメージセンサー競争力の強化
アナログ技術の知見を活かし、イメージセンサーの差別化を推進。モバイル向けで高性能化を進め、TSMCと次世代センサー開発の合弁会社設立に向けた検討を開始する。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で94,900人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は1,155万円で、9期前と比べて+9.9%。平均年齢は42.7歳、平均勤続年数は16.0年。
単体の従業員がグループ全体の1割に満たないため、平均年収は持株会社の本社勤務者の数値です。グループ全体の水準とは異なります。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年3月 | — | — | — | 128,400 | — |
| 2018年3月 | — | — | — | 117,300 | — |
| 2019年3月 | 1,051 | 42.4 | 16.7 | 114,400 | — |
| 2020年3月 | 1,057 | 42.4 | 16.6 | 111,700 | — |
| 2021年3月 | 1,044 | 42.2 | 16.5 | 109,700 | — |
| 2022年3月 | 1,085 | 42.6 | 16.7 | 108,900 | — |
| 2023年3月 | 1,102 | 42.4 | 16.4 | 113,000 | — |
| 2024年3月 | 1,113 | 42.4 | 15.8 | 113,000 | — |
| 2025年3月 | 1,118 | 42.5 | 15.8 | 112,300 | 1,137 |
| 2026年3月 | 1,155 | 42.7 | 16.0 | 94,900 | 1,525 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社30社(国内 25 / 海外 5) を有報から抽出しています。
- 国内㈱ソニー・インタラクティブエンタテインメント東京都港区議決権100.0%
- 国内㈱ソニー・ミュージックエンタテインメント東京都千代田区議決権100.0%
- 国内ソニー㈱東京都港区議決権100.0%
- 国内ソニーグローバルマニュファクチャリング&オペレーションズ㈱東京都港区議決権100.0%
- 国内ソニーネットワークコミュニケーションズ㈱東京都港区議決権100.0%
- 国内ソニーマーケティング㈱東京都港区議決権100.0%
- 国内ソニーセミコンダクタソリューションズ㈱ ,4神奈川県厚木市議決権100.0%
- 国内ソニーセミコンダクタマニュファクチャリング㈱熊本県菊池郡議決権100.0%
- 国内ソニーセミコンダクタ エネルギーマネジメント㈱熊本県菊池郡議決権100.0%
- 国内ソニーストレージメディア㈱宮城県多賀城市議決権100.0%
- 国内ソニーグローバルソリューションズ㈱東京都港区議決権100.0%
- 国内Sony Corporation of Americaアメリカ ニューヨーク議決権100.0%
残りのグループ会社18社を開く
- Sony Interactive Entertainment LLCアメリカ カリフォルニア100%
- Sony Music Entertainmentアメリカ デラウェア100%
- Sony Music Publishing LLCアメリカ デラウェア100%
- Sony Pictures Entertainment Inc.アメリカ デラウェア100%
- Columbia Pictures Industries, Inc.アメリカ デラウェア100%
- CPT Holdings, Inc.アメリカ デラウェア100%
- Sony Electronics Inc.アメリカ デラウェア100%
- Sony Capital Corporationアメリカ ニューヨーク100%
- Sony Interactive Entertainment Europe Ltd.イギリス ロンドン100%
- Sony Europe B.V.イギリス サリー100%
- Sony Global Treasury Services Plcイギリス サリー100%
- Sony Overseas Holding B.V.オランダ 北ホラント100%
- 索尼(中国)有限公司中国 北京100%
- Sony EMCS (Malaysia) Sdn. Bhd.マレーシア セランゴール100%
- Sony Electronics (Singapore) Pte. Ltd.シンガポール100%
- Sony Device Technology (Thailand) Co., Ltd.タイ バンカディ100%
- エムスリー㈱東京都港区35%
- ソニーフィナンシャルグループ㈱東京都千代田区17%
- JPソニーベンチャーズ株式会社
- NLSONY EUROPE B.V.
- BESony Depthsensing Solutions
- INSONY MUSIC ENTERTAINMENT INDIA PRIVATE LIMITED
- JPソニー株式会社
- GBSONY MUSIC ENTERTAINMENT INTERNATIONAL LIMITED
- INSONY INDIA SOFTWARE CENTRE PRIVATE LIMITED
- NLSony Overseas Holding B.V.
- GBSONY INTERACTIVE ENTERTAINMENT EUROPE LIMITED
国際的な法人識別子 (LEI) の親子関係データ。金融取引を行う子会社が中心で、全子会社の一覧ではありません。
- 調達4,200万円04-0049-0231スマートフォン用電子証明書の利用に係るスマートフォン・ICカードリーダ間の相互接続性の確保等に関するガイドライン(案)の策定に係る請負総務省 · 2022-11-15
出典: gBizINFO (経済産業省)
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は12.5兆円、営業利益は1.4兆円。前期と比べると増収増益で、売上が+3.7%、利益が+13.4%。
会社が出している今期の予想2027年3月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 12.5兆円 | 12.5兆円 |
| 営業利益 | 1.7兆円 | 1.4兆円 |
| 純利益 | 1.2兆円 | -3,269億円 |
| 1株あたり配当 | ¥35 | ¥35 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は2.8兆円、営業利益は4,765億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は−4.2%、営業利益は+88.3%。
| 対象期間 | 売上高兆円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年4Q | 2.50 | — | — | 1,963 |
| 2024年1Q | 2.96 | 2,530 | 8.5 | 2,175 |
| 2024年2Q | 2.83 | 2,631 | 9.3 | 2,002 |
| 2024年3Q | 3.75 | 4,633 | 12.4 | 3,639 |
| 2024年4Q | 1.72 | — | — | 1,890 |
| 2025年2Q | 5.92 | 7,342 | 12.4 | 5,701 |
| 2025年4Q | 6.12 | 5,424 | 8.9 | 5,715 |
| 2026年2Q | 5.73 | 7,689 | 13.4 | 5,989 |
| 2026年4Q | 6.75 | 6,786 | 10.1 | −9,258 |
| 2027年1Q | 2.84 | 4,765 | 16.8 | 3,422 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年3月期からの14期で、売上は6.8兆円から12.5兆円へ1.8倍に増えた。直近期の営業利益率は11.6%。売上は6期連続で増加。
| 決算期 | 売上高兆円 | 営業利益兆円 | 税引前利益兆円 | 営業利益率% | 純利益兆円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 6.80 | — | 0.24 | — | 0.04 |
| 2014年3月 | 7.77 | — | 0.03 | — | −0.13 |
| 2015年3月 | 8.22 | — | 0.04 | — | −0.13 |
| 2016年3月 | 8.11 | — | 0.30 | — | 0.15 |
| 2017年3月 | 7.60 | — | 0.25 | — | 0.07 |
| この期から会計基準が米国基準からIFRSに変わりました。前後の数値は単純に比較できません | |||||
| 2018年3月 | 8.54 | — | — | — | — |
| 2019年3月 | 8.67 | — | — | — | — |
| 2020年3月 | 8.26 | — | — | — | — |
| 2021年3月 | 9.00 | — | 1.00 | — | 1.03 |
| 2022年3月 | 9.92 | — | 1.12 | — | 0.88 |
| 2023年3月 | 10.97 | — | 1.27 | — | 1.01 |
| 2024年3月 | 11.26 | — | 1.10 | — | 0.97 |
| 2025年3月 | 12.03 | 1.28 | 1.34 | 10.6 | 1.14 |
| 2026年3月 | 12.48 | 1.45 | 1.42 | 11.6 | −0.33 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年3月期
売上高12.5兆円のうち、営業利益として残るのは1.4兆円で11.6%。営業外の損益と税金を反映した純利益は-3,269億円、売上の-2.6%にあたる。営業利益率は業種中央値6.9%を上回る水準。
- 売上原価など作る・仕入れるのにかかったお金70.0%8.7兆円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金18.4%2.3兆円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益11.6%1.4兆円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 11期分
2026年3月期は営業CFが1.9兆円、投資CFが−2.0兆円で、差し引きのフリーCFは−249億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は2.2兆円で、売上の2.1ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF兆円 | 投資CF兆円 | 財務CF億円 | フリーCF兆円 | 現金残高兆円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 0.48 | −0.71 | 885 | −0.23 | 0.83 |
| 2014年3月 | 0.66 | −0.71 | 2,079 | −0.05 | 1.05 |
| 2015年3月 | 0.76 | −0.64 | −2,632 | 0.12 | 0.95 |
| 2016年3月 | 0.75 | −1.03 | 3,801 | −0.28 | 0.98 |
| 2017年3月 | 0.81 | −1.25 | 4,523 | −0.45 | 0.96 |
| 2021年3月 | 1.14 | −0.56 | −3,385 | 0.58 | 1.79 |
| 2022年3月 | 1.23 | −0.73 | −3,366 | 0.50 | 2.05 |
| 2023年3月 | 0.31 | −1.05 | 843 | −0.74 | 1.48 |
| 2024年3月 | 1.37 | −0.82 | −2,107 | 0.55 | 1.91 |
| 2025年3月 | 2.32 | −0.93 | −2,982 | 1.39 | 2.98 |
| 2026年3月 | 1.95 | −1.97 | −8,428 | −0.02 | 2.21 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 12期分
2026年3月期の総資産は15.7兆円。このうち返さなくてよい自己資本が8.1兆円で、自己資本比率は51.8%(業種中央値61.0%より薄い)。
| 決算期 | 総資産兆円 | 自己資本兆円 | 負債兆円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 14.21 | — | — | 15.4 |
| 2014年3月 | 15.33 | — | — | 14.7 |
| 2015年3月 | 15.83 | — | — | 14.6 |
| 2016年3月 | 16.67 | — | — | 14.8 |
| 2017年3月 | 17.66 | — | — | 14.1 |
| 2020年3月 | 24.97 | 4.87 | 20.09 | 19.5 |
| 2021年3月 | 27.51 | 6.68 | 20.83 | 24.3 |
| 2022年3月 | 30.48 | 7.14 | 23.34 | 23.4 |
| 2023年3月 | 31.15 | 6.60 | 24.56 | 21.2 |
| 2024年3月 | 34.11 | 7.59 | 26.52 | 22.2 |
| 2025年3月 | 35.29 | 8.18 | 26.78 | 23.2 |
| 2026年3月 | 15.68 | 8.12 | 7.17 | 51.8 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
電気機器 224社との比較
同じ電気機器の企業と並べると、いちばん上に来るのは営業利益率で224社中56位あたり、逆に低いのは配当利回りで224社中208位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥3,920で、1年前と比べて-1.7%。過去52週の値幅のなかでは51%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 21.0倍 |
| PBR | 2.75倍 |
| 配当利回り | 0.89% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は3785円で、前日比0.21%上昇。1ヶ月では9.87%上昇と堅調です。25日移動平均線を3.72%上回り、75日線には8.52%上回っています。200日線は3.74%上回っており、中長期の上昇基調が続いています。ただし、52週高値4776円からは20.7%下に位置し、上値は限定的です。8月21日の出来高は904万株と低調で、買い一巡感があります。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準をほぼ妥当と判定しています(スコア 55/100)。
PERは20.29倍で業界平均30.85倍を下回り、割安感がある。PBRは2.66倍と平均2.64倍にほぼ等しく、妥当な水準。ROE14.5%は資本効率が良好。配当利回り0.92%は平均2.29%を下回り、株主還元がやや弱い。当期純利益が2026/3に赤字予想で収益リスクがあるが、全体的にバリュエーションはほぼ妥当と判断。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 21.0倍 | 30.8倍 |
| PBR | 2.75倍 | 2.58倍 |
| ROE | 14.5% | 5.8% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
投資論点は、エンターテインメント事業の成長と、イメージセンサーの需要変動のバランスです。強気派は、ゲーム事業のマルチプラットフォーム戦略や、音楽・映画のストリーミング成長、PlayStationユーザーのネットワークサービス収益化により、安定成長が見込めるとします。また、イメージセンサーはスマホの多眼化や車載・産業向け需要で拡大余地があります。一方、弱気派は、ゲーム市場の飽和や競争激化、ネットワークサービスの伸び悩み、イメージセンサーの価格競争や顧客依存の高さ、直近の2026/3期最終赤字見込み(-3269億円)などを懸念します。ROEは14.5%と良好ですが、大型損失計上のリスクもあります。
- エンタメ多角化
ゲーム・音楽・映画が相互補完し、収益源が多様で安定。
- CMOSセンサー首位
世界トップシェアで、スマホ多眼化や車載需要で拡大。
- ネットワーク収益
PlayStationユーザーによる定期収益が増加し、利益を押し上げる。
- 営業利益1兆4,475億円と13%の増益決算発表後影響中
営業利益は前期比1,709億円増の1兆4,475億円
- 売上高3期連続の増収で規模拡大通年影響中
売上高は124,796億円と3期連続で増加
- ROE14.5%とPBR2.61倍の資本効率継続影響中
ROE14.5%、PBR2.61倍と高い資本収益性
- 外国人持ち株比率58.26%の高流動性継続影響弱
外国人持ち株比率58.26%で海外資金の選好対象
- ゲーム競争激化
競合プラットフォームやモバイルゲームが成長を阻害する恐れ。
- 損失リスク
2026年3月期は最終赤字見込みで、多額の損失計上リスク。
- センサー価格競争
イメージセンサーでサムスンなどとの価格競争が収益を圧迫。
- 2026年3月期に最終赤字3,269億円決算発表後影響強
純利益は前期1兆1,416億円から3,269億円の赤字へ悪化
- 売上高の増収率が前期6.9%から約3.7%へ減速通年影響中
2026年3月期の増収率は約3.7%と前期の6.9%から鈍化
- 配当利回り0.94%と低水準継続影響弱
配当利回り0.94%はインカム投資家を惹きつけにくい
- 株価は1年で6.15%下落とモメンタム低下継続影響弱
1年間の株価リターンは-6.15%と調整継続
- ゲーム部門の営業利益
- PS5の販売とネットワークサービスの収益性を示す。
- イメージセンサー売上高
- 半導体市況やスマホ需要の影響を受けやすい。
- ネットワークサービスの月間アクティブユーザー数
- 将来の定期的な収益基盤を評価する。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり35円で、前期から+25.0%。いまの株価に対する利回りは0.89%。増配か配当維持が9年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年3月 | 4 | — | 19.7 |
| 2018年3月 | 6 | 37.5 | 28.2 |
| 2019年3月 | 7 | 27.3 | 291.2 |
| 2020年3月 | 9 | 28.6 | 14.1 |
| 2021年3月 | 11 | 22.2 | 34.8 |
| 2022年3月 | 13 | 18.2 | 33.8 |
| 2023年3月 | 15 | 15.4 | 29.3 |
| 2024年3月 | 17 | 13.3 | 33.0 |
| 2025年3月 | 20 | 17.6 | 33.5 |
| 2026年3月 | 25 | 25.0 | 32.3 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥35
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ579,051人。区分でいちばん多いのは外国法人で58.2%。グループ会社や銀行などの安定株主が26.7%を占め、残る73.3%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年3月% | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 外国法人 | 59.7 | 58.6 | 57.5 | 58.6 | 59.1 | 58.2 |
| 金融機関 | 25.1 | 26.3 | 27.7 | 26.3 | 27.7 | 25.8 |
| 個人・その他 | 12.5 | 12.6 | 12.5 | 12.8 | 11.0 | 13.6 |
| 自己株式 | 1.7 | 1.9 | 2.1 | 3.1 | 2.0 | 3.9 |
| 証券会社 | 1.4 | 1.5 | 1.4 | 1.4 | 1.4 | 1.5 |
| 事業法人 | 1.3 | 1.1 | 0.9 | 0.8 | 0.8 | 0.8 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 日本マスタートラスト信託銀行㈱(信託口) *1 | 17.35 |
| 02 | MOXLEY AND CO LLC *2 (常任代理人 ㈱三菱UFJ銀行) | 8.50 |
| 03 | ㈱日本カストディ銀行(信託口) *1 | 6.53 |
| 04 | STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001 *3 (常任代理人 ㈱みずほ銀行) | 2.78 |
| 05 | GOVERNMENT OF NORWAY (常任代理人 シティバンク) | 1.85 |
| 06 | THE CHASE MANHATTAN BANK,N.A. LONDONSECS LENDING OMNIBUS ACCOUNT *3 (常任代理人 ㈱みずほ銀行) | 1.64 |
| 07 | JP MORGAN CHASE BANK 385781 *3 (常任代理人 ㈱みずほ銀行) | 1.45 |
| 08 | JP MORGAN CHASE BANK 385642 *3 (常任代理人 ㈱みずほ銀行) | 1.33 |
| 09 | STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505103 *3 (常任代理人 ㈱みずほ銀行) | 1.07 |
| 10 | HSBC HONG KONG-TREASURY SERVICES A/C ASIAN EQUITIES DERIVATIVES *3 (常任代理人 香港上海銀行) | 1.00 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 12期分
1株利益は11期で−232%、1株純資産は7期で−66%。直近期のROEは14.5%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 41 | — | 2.0 | 39.7 | 65.2 |
| 2014年3月 | −125 | — | −5.8 | — | — |
| 2015年3月 | −113 | — | −5.5 | — | — |
| 2016年3月 | 119 | — | 6.2 | 24.2 | 12.3 |
| 2017年3月 | 58 | — | 3.0 | 64.9 | 19.7 |
| 2020年3月 | — | 3,995 | — | — | 14.1 |
| 2021年3月 | 167 | 1,078 | 17.8 | 13.9 | 34.8 |
| 2022年3月 | 142 | 1,155 | 12.8 | 17.9 | 33.8 |
| 2023年3月 | 163 | 1,069 | 16.4 | 14.7 | 29.3 |
| 2024年3月 | 158 | 1,242 | 13.7 | 16.5 | 33.0 |
| 2025年3月 | 189 | 1,358 | 14.5 | 20.0 | 33.5 |
| 2026年3月 | −55 | 1,374 | — | — | 32.3 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
15名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は15名。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 吉田憲一郎 | 取締役 | 66 | 662,000 |
| 十時裕樹 | 取締役 | 62 | 398,000 |
| Wendy Becker | 取締役 取締役会議長 指名委員会議長 | 60 | 25,000 |
| 岸上恵子 | 取締役 監査委員 | 69 | 20,000 |
| Joseph A. Kraft Jr. | 取締役 監査委員会議長 指名委員 情報セキュリティ 担当 | 62 | 20,000 |
| Neil Hunt | 取締役 情報セキュリティ 担当 | 64 | 5,000 |
| William Morrow | 取締役 報酬委員会議長 | 67 | 5,000 |
| 此本臣吾 | 取締役 監査委員 | 66 | 1,000 |
| 後藤順子 | 取締役 監査委員 | 67 | — |
| Nora Denzel | 取締役 報酬委員 情報セキュリティ 担当 | 64 | — |
| 兵頭誠之 | 取締役 指名委員 報酬委員 | 67 | — |
| 御供俊元 | 代表執行役 CSO (法務、コンプライアンス、プライバシー、知的財産、事業戦略、サステナビリティ、渉外、事業開発プラットフォーム、クリエイティブプラットフォーム、モビリティ事業 担当) | 63 | 141,000 |
残りの役員3名を開く
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 小寺剛 | 執行役 CDO (デジタル&テクノロジープラットフォーム(デジタルトランスフォーメーション戦略、情報システム、情報セキュリティ、先端技術領域、R&D、技術戦略、品質マネジメント)担当) | 56 | 52,000 |
| 井藤安博 | 執行役 CPO (人事、総務、秘書部、ダイバーシティ担当) | 54 | 6,000 |
| 陶琳 | 執行役 CFO (経営企画管理、経営戦略、経理、税務、財務、IR、ディスクロージャー・コントロール、リスク管理、内部監査及びSOX404対応担当) | 53 | 78,000 |
ニュース
AI解説今日の重要ニュースより
「今日の重要ニュース」でソニーグループを取り上げた解説を、新しい順に並べている。
- 2026/8/11提携ソニーグループとTSMC、半導体生産の合弁会社で確定契約 国内供給体制を強化
ソニーグループとTSMCが半導体生産の合弁会社設立で確定契約を締結しました。国内の半導体供給体制強化や技術力向上につながる注目案件です。
- 2026/8/3マクロ日米協調介入、想定規模は5兆円前後 円は一時155円台へ急伸
政府・日銀が先月31日に実施した為替介入は市場推計で約5.33兆円。日米が共同声明を出す異例の連携で、円は一時1ドル=155円台まで上昇した。
- 2026/7/18時価総額・半導体アップルがエヌビディアを抜き世界最大の企業に AI半導体バブル減速で時価総額逆転
アップルが時価総額でエヌビディアを追い抜き、世界最大の企業になった。AI半導体株の急落が背景。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容2,542字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題5,494字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク20,709字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)20,071字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は IFRS。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第109期(2025/04/01-2026/03/31)2026-06-18
- 半期報告書半期報告書-第109期(2025/04/01-2026/03/31)2025-11-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第108期(2024/04/01-2025/03/31)2025-06-20
- 半期報告書半期報告書-第108期(2024/04/01-2025/03/31)2024-11-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第107期(2023/04/01-2024/03/31)2024-06-25
- 四半期報告書四半期報告書-第107期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-14
- 四半期報告書四半期報告書-第107期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-14
- 四半期報告書四半期報告書-第107期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第106期(2022/04/01-2023/03/31)2023-06-20
- 四半期報告書四半期報告書-第106期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-08
- 四半期報告書四半期報告書-第106期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-08
- 四半期報告書四半期報告書-第106期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-04
リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。
- 決算説明資料2026年度 第1四半期 連結業績概要(決算説明会資料)2026-07-31
TDnetのPDFは掲載後約1ヶ月で削除されるため、古い開示はタイトルのみの記録です。
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