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日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

萬世電機

MANSEI CORPORATION7565 · Standard · 卸売業

三菱電機系の総合電気機器商社。工場設備から電子デバイス、空調まで幅広く取り扱う。

概要

萬世電機は、三菱電機の代理店を中核とする電気機器・電子デバイス・設備機器の専門商社である。1947年に神戸で創業し、1997年に大阪証券取引所第二部に上場。売上高の約45%を電気機器・産業用システム、約31%を電子デバイス・情報通信機器、約24%を設備機器が占める。連結子会社3社(香港、上海、太陽光発電)を持ち、従業員188名。2026年3月期の売上高は269億円、営業利益15.7億円。

三菱電機の代理店として始まった商社機能

萬世電機は三菱電機との特約店契約を1947年に締結したことに始まる。現在も三菱電機をその他の関係会社に持ち、販売代理店契約を結んでいる。主力商品は三菱電機製のFA機器(シーケンサ、インバータ、ACサーボ、ロボットなど)や、パッケージエアコン、冷凍機などの設備機器である。一方で、半導体やパソコンなど三菱電機以外の製品も扱い、売上高の約3割を電子デバイス・情報通信機器が占める。単なる卸売にとどまらず、システムインテグレーションや工事の設計・施工、保守サービスも提供する「技術商社」を標榜する。

関西と首都圏を中心とする拠点網

本社を大阪市福島区に置き、神戸支店、東京支店、奈良営業所、加古川営業所(後に神戸支店に統合)を構えてきた。2026年5月には和歌山支店を新設し、営業エリアを拡大している。海外拠点としては、2003年に設立した萬世電機香港有限公司と、2011年に設立した万世電機貿易(上海)有限公司があり、電子デバイスの仕入・販売を担う。首都圏では1982年に東京営業所を開設し、現在は千代田区に東京支店を置く。関西圏の地盤に加え、首都圏や海外を含む顧客への販売網を広げている。

3つの連結子会社とその役割

連結子会社は3社ある。萬世電機香港有限公司は電子デバイスの仕入・販売、万世電機貿易(上海)有限公司は電気機器・電子デバイスの仕入・販売をそれぞれ担当する。日本原ソーラーエナジー株式会社は太陽光発電事業を行い、2014年10月から売電を開始した。発電事業は売上高に占める割合は小さいが、安定した収益源となっている。過去には子会社の萬世電機エンジニアリング(1987年設立)が存在したが、2006年に清算された。また、2007年には東京海上日動火災保険の代理店事業をエムエスティ保険サービスに譲渡し、保険代理店業務から撤退している。

収益構造と経営指標の推移

2026年3月期の売上高269億円のうち、電気機器・産業用システムが120億円(構成比44.5%)、電子デバイス・情報通信機器が84億円(31.2%)、設備機器が64億円(23.9%)、太陽光発電が1億円である。売上高営業利益率は5.8%で、経営目標として営業利益10億円超の維持・拡大を掲げる。配当性向は2026年3月期に29.1%と30%を下回ったが、中期的には30%以上を目指す。ROEは9.0%で、株主資本コストを上回る水準にある。自己資本比率は53.5%と財務体質は堅調である。

顧客志向と技術力を掲げる経営方針

経営理念は「誠と和をもって広く知識を求め技術をみがきみんなの幸せに貢献する」である。基本戦略として、顧客接点の強化、営業品質の向上、業務処理の効率化を掲げる。また、M&Aの機会があれば企業価値向上に資するかを判断する方針で、2026年3月期には三菱電機住環境システムズから和歌山エリアのFA機器代理店事業を譲り受け、営業エリア拡大に活用した。人材育成では終身雇用の良さを活かし、新卒・キャリア採用を強化している。資本政策では安定的な配当を重視し、内部留保の充実と株主還元のバランスをとる。

業界の中での役割は産業用電気機器・電子デバイスの販売代理店であり、設備工事の請負業者。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
270億円
営業利益
16億円
営業利益率
5.9%
純利益
11億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2026/3
事業売上構成比利益利益率
電気機器・産業用システム120億円44.6%7億円5.8%
電子デバイス・情報通信機器84億円31.2%4億円4.8%
設備機器64億円23.8%5億円7.8%
太陽光発電1億円0.4%0億円0.0%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01産業用システム主力

三菱電機との代理店契約に基づき、工場向けに回転機、ホイスト、シーケンサ、インバータ、ロボットなどの電気機器やシステムを販売。顧客の生産ラインやプラント構築を支援。

主要顧客三菱電機

主な製品・サービス4
回転機
モーターや発電機など。
シーケンサ
シーケンス制御を司る制御装置。
インバータ
モーターの回転数を制御する装置。
ロボット
産業用ロボット。

02電子デバイス・情報通信準主力

半導体、パワー素子、液晶パネルなどの電子部品や、パソコン、サーバーなどの情報通信機器の販売、さらにEMS(電子機器の受託生産サービス)を提供。

主な製品・サービス3
半導体
集積回路やトランジスタなどの半導体素子。
サーバー
サーバー用コンピュータ。
EMS
電子機器の受託生産サービス。

03設備機器準主力

パッケージエアコン、冷凍機、照明器具、エレベーターなどの設備機器の販売と、電気工事、空調工事、クリーンルーム工事などの設計・施工・保守を提供。

主な製品・サービス3
パッケージエアコン
業務用エアコン。
エレベーター
ビル用エレベーター。
電気工事
建物の電気設備工事。

04太陽光発電副次

子会社の日本原ソーラーエナジー株式会社が太陽光発電事業を行い、電力を供給。

主な製品・サービス1
電力
太陽光発電による電力。

製品と技術

FA機器:シーケンサ・インバータ・ロボットで生産現場を支える

電気機器・産業用システム部門の中核は、三菱電機製のFA(ファクトリーオートメーション)機器である。主力品目はシーケンサ(プログラマブルコントローラ)、インバータ、ACサーボ、産業用ロボット、表示器、センサなど。これらを組み合わせて生産ライン制御システムや検査計測システム、物流搬送システムを構築する。2026年3月期の部門売上高は120億円で、前期比12.6%増加した。エネルギー関連やデータセンター向け設備投資の需要を取り込み、FA機器・システムが伸長した。技術商社として、単なる販売に留まらず、システム設計から導入後の保守まで一貫して提供する。

電子デバイス:半導体・パワー素子からEMSまで

電子デバイス・情報通信機器部門では、半導体、パワー素子、光応用機器、液晶パネル、電子部品などを扱う。パソコン、サーバー、プリンタ、ネットワーク機器などの情報通信機器も取り扱う。また、電子機器の受託生産サービス(EMS)も提供する。2026年3月期の部門売上高は84億円だが、前期比2.2%減少した。これは一部顧客の在庫調整が続いたことや、パソコン大口案件の端境期があったためである。半導体は在庫調整に解消の兆しが見え増加に転じた。香港と上海の連結子会社が電子デバイスの仕入・販売を担い、グローバルな調達網を活かす。

設備機器:空調・冷凍機からクリーンルーム工事まで

設備機器部門は、パッケージエアコン、各種冷凍機、ルームエアコン、換気送風機、チラー、非常用発電機、電気温水器、照明器具、エレベーター、エスカレーターなどを販売する。さらに、これらの機器に関連する電気工事、空調・給排水衛生設備工事、冷凍・冷蔵設備工事、クリーンルーム工事、太陽光発電設備工事も手掛ける。2026年3月期の部門売上高は64億円で、前期比28.0%と大幅増加した。食品関連や物流倉庫向けの冷熱機器及び関連工事が大きく伸長した。機器販売と工事を一体化することで、顧客の設備投資ニーズにワンストップで応える。

太陽光発電:子会社による売電事業

太陽光発電事業は、連結子会社日本原ソーラーエナジー株式会社が行う。同社は2013年4月に設立され、2014年10月から売電を開始した。発電設備は岡山県に設置され、固定価格買取制度(FIT)を活用して電力を販売している。2026年3月期の売上高は1億円と小規模だが、安定した収益源となっている。売電収入は概ね想定通りに推移し、前期比2.8%増加した。発電事業は長期的な収益基盤として位置づけられ、グループ全体の収益安定化に寄与する。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

卸売業のなかでの位置

電子部品卸で中堅、業績は回復基調

萬世電機は電子部品・半導体を扱う専門商社で、売上高244~270億円(2025年3月期・2026年3月期)と業界では中堅規模。電子部品商社はリョーサン菱洋ホールディングス(コード167A)などの大手が存在し、競争が激しい。同社は特定の得意先や地域に強みを持つ可能性があるが、過去の業績は不透明。2025年3月期の営業利益率4.51%から2026年3月期は5.93%へ改善見込みで、収益力の向上が期待される。内需依存度が高く、海外展開は限定的と推察される。

強み

  • 営業利益率が4.51%から5.93%へ上昇見込みで、収益性改善が期待
  • 売上高244~270億円と安定的に推移し、一定の事業基盤を確保
  • 電子部品・半導体の専門商社として長年の取引実績と在庫管理力
  • 電子部品需要は自動車・産業機器向けなど根強く、需要の下支えあり

課題

  • リョーサン菱洋など大手商社に比べ規模劣後し、価格競争で劣位
  • 海外売上高比率が低く、グローバル需要取り込みに課題
  • 半導体市況の影響を受けやすく、在庫リスクや需要変動に脆弱

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

卸売業の時価総額近傍。太字が萬世電機

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
18045横浜丸魚148億円20.7倍
23417大木ヘルスケアホールディングス146億円10.6倍
37115アルファパーチェス145億円14.2倍
43374内外テック144億円14.6倍
58152ソマール143億円9.5倍
67565萬世電機136億円12.1倍
73392デリカフーズホールディングス135億円8.8倍
83321ミタチ産業133億円6.2倍
97670オーウエル130億円6.9倍
103131シンデン・ハイテックス129億円32.8倍
119818大丸エナウィン125億円12.4倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 32件

神戸で創業し三菱電機との代理店契約を結んだ1947年

1947年5月、神戸市生田区において株式会社萬世商会として設立された。同年7月には三菱電機と特約店契約を締結し、三菱電機製品の販売を開始する。これが現在に至る三菱電機との関係の始まりである。創業当初から電気機器卸売を事業の核とし、関西の地盤を固めていく。その後、1952年に大阪連絡所を開設し、1959年には加古川営業所と奈良営業所を開設するなど、販売網を広げた。

社名変更と家庭電器部門の分離(1960年代〜1970年代)

1962年3月、三菱電機との契約を特約店から代理店に変更。翌4月には社名を萬世電機工業株式会社に改称し、本社を大阪市北区に移転した。1970年3月、神戸支店の家庭電器部門を兵庫三菱電機家電販売に営業譲渡し、家庭電器から撤退。1971年9月には本社家庭電器部門も阪神三菱電機商品販売に譲渡した。これにより、家庭電器を切り離し、産業用電気機器や設備機器に専念する体制を整えた。1974年6月には特定建設業の許可を取得し、工事事業へ本格参入する。

東京進出とエンジニアリング子会社の設立(1980年代)

1982年10月、東京都荒川区に東京営業所を開設し、首都圏への販路拡大を図る。1983年4月にはOA・FAシステム開発室を開設し、システムインテグレーション事業に着手した。1987年10月、子会社マンセイサービス(のちの萬世電機エンジニアリング)を設立し、保守・サービス業務を強化する。1988年7月には神戸支店を神戸市兵庫区に移転した。この時期、FA機器の需要拡大に対応し、技術商社としての基盤を固めた。

上場とISO認証取得(1990年代〜2000年代)

1994年7月、社名を萬世電機株式会社に変更。1997年9月、大阪証券取引所市場第二部に上場した。2001年3月、ISO14001認証を取得し、環境マネジメント体制を整備する。同年7月、加古川営業所を神戸支店に統合し、営業拠点の効率化を進めた。2003年2月には香港に萬世電機香港有限公司を設立し、海外調達・販売の拠点とする。2006年9月、子会社の萬世電機エンジニアリングを清算し、サービス事業を本体に統合した。

保険代理店事業からの撤退と太陽光発電への参入(2007年〜2014年)

2007年8月、東京海上日動火災保険の代理店事業をエムエスティ保険サービスに譲渡し、保険仲介業務から撤退する。2011年3月には中国上海市に万世電機貿易(上海)有限公司を設立し、中国市場での事業を強化した。2013年4月、子会社日本原ソーラーエナジー株式会社を設立し、太陽光発電事業に参入。2014年10月に売電を開始し、再生可能エネルギー分野に進出した。2016年2月には本社を新築移転し、業務環境を刷新した。

市場区分変更と事業譲受による営業エリア拡大(2022年〜2026年)

2022年4月、東京証券取引所の市場区分見直しにより、市場第二部からスタンダード市場に移行した。2024年10月、神戸支店を神戸市中央区に移転。2026年5月、和歌山県和歌山市に和歌山支店を開設し、営業エリアを拡大した。同年3月期には三菱電機住環境システムズより和歌山エリアのFA機器代理店事業を譲り受け、収益基盤の強化に寄与した。2025年3月期の売上高は244億円、営業利益11.3億円と、過去最高には至らないものの、2026年3月期には売上高269億円、営業利益15.7億円に回復している。

年表32件を開く

1940年代

  • 1947年5月創業神戸市生田区において株式会社萬世商会を設立
  • 1947年7月三菱電機㈱と特約店契約を締結

1950年代

  • 1952年5月大阪市北区に大阪連絡所開設
  • 1958年4月東京海上火災保険㈱(現、東京海上日動火災保険㈱)と代理店契約を締結
  • 1959年4月兵庫県加古川市に加古川営業所開設
  • 1959年5月奈良県奈良市に奈良営業所開設

1960年代

  • 1960年10月㈱指月電機製作所と代理店契約を締結
  • 1962年3月三菱電機㈱との特約店契約を改め、代理店契約を締結
  • 1962年4月社名を萬世電機工業株式会社に改称、同時に本社を大阪市北区に移転し、神戸店を神戸支店に改称

1970年代

  • 1970年3月神戸支店家庭電器部門を分離し、兵庫三菱電機家電販売㈱に営業譲渡
  • 1971年9月本社家庭電器部門を分離し、阪神三菱電機商品販売㈱に営業譲渡
  • 1974年6月特定建設業の建設大臣許可を取得(管工事業、機械器具設置工事業)

1980年代

  • 1982年10月東京都荒川区に東京営業所(現、東京支店 東京都千代田区)開設
  • 1983年4月OA・FA システム開発室開設(現、システムエンジニアリング部)
  • 1987年10月子会社マンセイサービス㈱(のち、萬世電機エンジニアリング㈱ 2006年に清算)を設立
  • 1988年7月神戸支店を神戸市兵庫区に移転

1990年代

  • 1994年7月社名を萬世電機株式会社に改称
  • 1997年9月上場大阪証券取引所市場第二部に上場

2000年代

  • 2001年3月ISO14001 認証取得
  • 2001年7月M&A加古川営業所を神戸支店に統合
  • 2003年2月香港に萬世電機香港有限公司(現・連結子会社)を設立
  • 2006年9月子会社萬世電機エンジニアリング㈱を清算
  • 2007年8月東京海上日動火災保険㈱の代理店事業をエムエスティ保険サービス㈱に譲渡
  • 2009年1月東京支店を東京都千代田区に移転

2010年代

  • 2011年3月中国(上海)に万世電機貿易(上海)有限公司(現・連結子会社)を設立
  • 2013年4月子会社日本原ソーラーエナジー株式会社(現・連結子会社)を設立
  • 2013年7月上場東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所市場第二部に上場
  • 2014年10月子会社日本原ソーラーエナジー株式会社の売電開始
  • 2016年2月本社を新築し、旧本社西隣に移転

2020年代

  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第二部からスタンダード市場に移行
  • 2024年10月神戸支店を神戸市中央区に移転
  • 2026年5月和歌山県和歌山市に和歌山支店開設

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は4つの方針を掲げている。そのうち3項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 営業利益10億円を超える水準の持続的な維持・拡大
  • 配当性向30%以上
  • ROE株主資本コストを上回る水準の維持

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    顧客起点の徹底

    顧客接点を強化し営業品質と業務効率を向上。顧客の潜在ニーズに気づき、それを実現する取り組みを積み重ねる。

  2. 02

    収益基盤強化と営業エリア拡大

    既存顧客との信頼関係を基盤にパートナー協業を進め事業領域を拡大。戦略に沿った投資やM&Aを検討し、首都圏・関西圏を中心に営業地域を拡充する。

  3. 03

    人材育成と確保

    終身雇用の良さを活かし安心して働ける環境を整備。新卒・キャリア採用を強化し、顧客起点で実行力・実現力を持つ人材を育成する。

  4. 04

    資本政策と株主還元

    全てのステークホルダーの利益向上を基本とし、内部留保と経営環境を勘案して配当政策を第一に株主還元を実施する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で188人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は690万円で、9期前と比べて+17.9%平均年齢は40.9歳、平均勤続年数は16.1年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月186
2018年3月179
2019年3月58641.217.0178
2020年3月58341.117.0179
2021年3月58141.517.3185
2022年3月57241.917.6183
2023年3月59741.317.1186
2024年3月61841.516.6185
2025年3月62040.915.9181608
2026年3月69040.916.1188851

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率0.0%
縦線は目安の30%
男性育休取得率100.0%
縦線は目安の85%

拠点とグループ

設備と関係会社

主要な設備 (帳簿価額 上位5)
本社 — 大阪市福島区1,047百万円
電気機器・産業用システム 電子デバイス・情報通信機器 設備機器
神戸支店 — 神戸市中央区360百万円
電気機器・産業用システム 設備機器
太陽光発電 — 日本原ソーラー エナジー㈱(岡山県津山市)231百万円
東京支店 — 東京都千代田区4百万円
電気機器・産業用システム 電子デバイス・情報通信機器 設備機器
その他1百万円

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は270億円営業利益16億円前期と比べると増収増益で、売上が+10.7%、利益が+45.5%。

売上高
+10.7%
270億円
営業利益
+45.5%
16億円
純利益
+22.2%
11億円
営業利益率
5.9%
前期比 +1.4%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高300億円270億円
営業利益16億円16億円
純利益11億円11億円
1株あたり配当¥200

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は67億円、営業利益は4億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+4.7%、営業利益は+0.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q733
2024年1Q6446.33
2024年2Q5935.12
2024年3Q6945.83
2024年4Q703
2025年2Q10954.64
2025年4Q13564.45
2026年2Q12375.75
2026年4Q14796.16
2027年1Q6746.03

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は207億円から270億円へ1.3倍に増えた。直近期の営業利益率は5.9%。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所市場第二部に上場
2013年3月20753
2014年3月20454
2015年3月220718
2016年3月21453
2017年3月21453
2018年3月21964
2019年3月23685
2020年3月22575
2021年3月20164
2022年3月18764
2023年3月231116
2024年3月2621511
2025年3月24411124.59
和歌山県和歌山市に和歌山支店開設
2026年3月27016165.911

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高270億円のうち、営業利益として残るのは16億円5.9%。営業外の損益と税金を反映した純利益は11億円、売上の4.1%にあたる。営業利益率は業種中央値3.2%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金84.4%228億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金9.6%26億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益5.9%16億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
15.6%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+2.7pt
5.9%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+1.6pt
4.1%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+0.9pt
9.0%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
4.5%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
6.9%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが25億円、投資CFが−13億円で、差し引きのフリーCFは12億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は57億円で、売上の2.5ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月000024
2014年3月−10−1−122
2015年3月30−1325
2016年3月11−1226
2017年3月91−11036
2018年3月11−10−1135
2019年3月50−1539
2020年3月5−2−1341
2021年3月00−1040
2022年3月90−2946
2023年3月−14−2−2−1629
2024年3月200−22049
2025年3月232−282547
2026年3月25−13−21257

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は246億円。このうち返さなくてよい自己資本が131億円で、自己資本比率は53.5%(業種中央値50.6%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月156768048.5
2014年3月147796853.7
2015年3月177978054.8
2016年3月174997556.5
2017年3月1821028056.2
2018年3月2001069453.0
2019年3月1991099054.6
2020年3月1861117559.8
2021年3月1831166763.5
2022年3月1841196564.4
2023年3月2131239057.9
2024年3月24013510556.5
2025年3月2041178757.5
2026年3月24613111453.5

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
83億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
101億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
114億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
78
/ 100
安定性自己資本比率36 / 40
収益力営業利益率12 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

卸売業 284社との比較

同じ卸売業の企業と並べると、いちばん上に来るのは営業利益率284社中58位あたり、逆に低いのは配当利回り284社中232位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
9.0%/中央値 8.1%
P25 5.5%P75 11.4%
営業利益率上位売上のうち本業の利益として残る割合
5.9%/中央値 3.2%
P25 1.8%P75 5.4%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
53.5%/中央値 50.6%
P25 39.1%P75 62.9%
売上成長率上位前期からの売上の伸び
10.7%/中央値 4.4%
P25 0.0%P75 9.6%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
2.4%/中央値 3.1%
P25 2.2%P75 4.0%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥8,300で、1年前と比べて+44.2%過去52週の値幅のなかでは83%の位置にある。

¥8,300-3.5%1ヶ月+16.9%1年+44.2%時価総額136億円
過去52週の値幅
安値¥4,800高値¥9,000

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)12.1倍
PER (会社予想)12.5倍
PBR1.01倍
配当利回り2.41%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

直近1ヶ月で28.04%上昇し、8月19日は5.86%上昇して8310円と高値圏に。25日線は7193.6円で大幅に上回り、上昇トレンドが加速。52週高値8600円に接近しており、年初来上昇率は73.66%と高い。出来高は8月18日に1400株と増加したが、全体として低水準。RSIは88.89と極端な過熱感があり、急落リスクに注意が必要だ。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 80/100)

PERは10.42倍と業界平均17.78倍より大幅に低く、予想PERも10.7倍と低水準。PBRは0.8714倍で1倍を下回り、業界平均1.23倍より低い。配当利回りは2.8%で平均2.99%に近いが、配当性向31.2%と余裕がある。ROEは9%と良好で、収益性も安定。これらの指標から総合的に割安と判断。ただし配当利回りの伸びはやや鈍い。

指標この会社業種平均
PER (実績)12.1倍17.9倍
PER (予想)12.5倍
PBR1.01倍1.24倍
ROE9.0%8.9%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

投資論点は、半導体市況の回復局面で需要拡大が続くかと、高まるカスタマイズ需要に応える提案力の持続性にある。強気派は、AI関連や産業機器向けの需要増が追い風となり、売上成長と利益率改善が続くと見る。弱気派は、市況依存度が高く、在庫リスクや価格競争の激化が収益を圧迫する可能性を懸念する。また、ROEが9%と資本効率は中程度で、更なる改善が課題。

プラスに働く材料7
  • 半導体需要の回復

    AI関連や産業機器向けで需要が増加、売上高は2026年3月期に270億円と拡大見込み。

  • 収益性の改善

    営業利益率が4.5%から5.9%へ上昇、販売構成の高付加価値化が進む。

  • 配当利回りの魅力

    予想配当利回り2.8%と株主還元が堅調、PBR0.87倍と割安感。

  • 営業利益が前期比45%増の16億円決算発表後影響

    前期11億円から5億円増加

  • 売上高が270億円と過去最高決算発表後影響

    前期244億円から26億円増(10.7%増)

  • 営業利益率が5.93%へ改善通年影響

    前期4.51%から1.42ポイント上昇

  • PBR0.87倍の割安感通年影響

    実績PER10.42倍・PBR0.87倍

マイナスに働く材料7
  • 市況依存のリスク

    半導体市況の変動で売上高が2025年3月期に減少、需要減速時は収益悪化懸念。

  • 在庫リスク

    電子部品は在庫評価損のリスクがあり、市況悪化時に財務への影響が懸念される。

  • 競争激化

    同業他社との価格競争が激しく、差別化できなければ利益率低下の可能性。

  • 前期に売上高が18億円減収した実績継続影響

    2025年3月期の売上高は244億円と262億円から18億円減

  • 純利益が2億円増にとどまる決算発表後影響

    純利益11億円は前期9億円から2億円増

  • ROE9%と資本効率が低い継続影響

    ROE9.0%(スナップショット)

  • 予想PER10.7倍と実績10.42倍から悪化通年影響

    予想PER10.7倍は実績PER10.42倍を上回る

次の決算で確かめる点
売上高伸び率
半導体需要の強弱を反映し、業績トレンドを把握するため。
営業利益率
付加価値提案が機能しているか、採算性の改善度を測るため。
在庫回転率
在庫管理の効率性とリスク耐性を確認するため。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり200で、前期から+53.8%いまの株価に対する利回りは2.41%。増配か配当維持が4年続いている。

年間配当
¥200
1株あたり
配当利回り
2.41%
いまの株価に対して
配当性向
31.2%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
4年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月3625.6
2018年3月4833.328.6
2019年3月43−10.425.4
2020年3月5630.229.9
2021年3月560.034.1
2022年3月560.038.9
2023年3月7126.831.5
2024年3月9533.822.9
2025年3月13036.832.7
2026年3月20053.831.2

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥200

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ545人。区分でいちばん多いのは個人・その他46.9%。グループ会社や銀行などの安定株主が49.9%を占め、残る50.1%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
個人・その他34.534.033.633.645.546.9
事業法人45.745.644.441.842.740.9
金融機関7.26.46.46.49.09.0
外国法人11.813.915.117.82.42.7
自己株式0.50.50.50.50.80.8
証券会社0.80.10.40.40.40.4
外国人個人0.1

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01三菱電機株式会社21.39
02日光産業株式会社9.17
03株式会社サンセイテクノス3.67
04占部正浩3.42
05株式会社三菱UFJ銀行3.36
06東洋電機製造株式会社3.06
07占部弘晃2.44
08萬世電機従業員持株会2.44
09占部朋子2.26
10光通信KK投資事業有限責任組合1.96

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近2
  • 2026-06-10
    日光産業株式会社
    変更報告
    9.17%
    +2.65pt
  • 2026-05-29
    日光産業株式会社
    新規の大量保有報告
    9.17%
    +2.65pt

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+1121%、1株純資産は14期で+389%。直近期のROEは9.0%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月561,6533.59.125.0
2014年3月831,7234.96.922.4
2015年3月3912,12020.41.94.6
2016年3月682,1533.28.728.2
2017年3月752,2293.49.325.6
2018年3月1844,6294.011.628.6
2019年3月2334,7605.08.625.4
2020年3月2064,8664.310.129.9
2021年3月1885,0763.815.534.1
2022年3月1735,1873.420.238.9
2023年3月2625,3915.012.231.5
2024年3月4685,9218.38.122.9
2025年3月4327,2246.99.832.7
2026年3月6868,0899.08.531.2

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

11名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は11名。2026/3期の役員報酬は総額167百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約4倍にあたる。

氏名役職年齢
占部正浩代表取締役 取締役社長 兼東京支店長56
平井徹常務取締役 管理本部長兼経営企画部長 兼総務部長兼業務部長61
小島宏夫常務取締役 産業システム本部長兼神戸支店長 兼システムエンジニアリング部担当 兼和歌山支店担当60
香川直毅常務取締役 ファシリティー本部長63
花田昌信取締役 電子デバイス本部長 兼電子デバイス第三部長60
山内孝司取締役 FA機器本部長兼和歌山支店長59
浦田和栄取締役73
木村守男取締役55
小林哲也常勤監査役60
谷間高監査役57
山縣達之監査役56

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円退職慰労百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)6801215326
監査役1888
社外取締役2663

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容814字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループは、当社と子会社3社及びその他の関係会社1社により構成されており、電気機器・産業用システム、電子デバイス・情報通信機器、設備機器の販売及びこれらに付帯する工事の設計・施工、保守・サービス、太陽光発電等の事業を営んでおります。 当社グループを構成する連結子会社3社は、次のとおりです。 ・ 萬世電機香港有限公司 電子デバイス品の仕入・販売 ・ 万世電機貿易(上海)有限公司 電気機器、電子デバイス品の仕入・販売 ・ 日本原ソーラーエナジー株式会社 太陽光による発電事業 また当社は、その他の関係会社に当たる三菱電機㈱との間で販売代理店契約等を締結しております。 各セグメントに属する主な商品及びサービスは次のとおりであります。 主な商品及びサービス 電気機器・  産業用システム   回転機、ホイスト、産業扇、電磁開閉器、遮断器、電力量計、指示計器、高圧機器、トランス、 シーケンサ、表示器、インバータ、ACサーボ、クラッチ、ロボット、センサ、機械装置、 発電機・受変電システム、計測監視制御システム、生産ライン制御システム、検査計測システム、 物流搬送システム、駆動制御システム、産業メカトロシステム、各種プラント用システム、他 電子デバイス・  情報通信機器   半導体、パワー素子、光応用機器、液晶パネル、電子部品、 パソコン、サーバー、プリンタ、HDD、液晶モニター、ネットワーク機器、映像機器、 電子機器の受託生産サービス(EMS)、他 設備機器   パッケージエアコン、各種冷凍機、ルームエアコン、換気送風機、チラー、非常用発電機、 電気温水器、照明器具、エレベーター、エスカレーター、太陽光発電設備工事、電気工事、 空調・給排水衛生設備工事、冷凍・冷蔵設備工事、クリーンルーム工事、 冷暖房空調機器の保守・据付・修理、他 太陽光発電   電力 事業の系統図は、次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題1,353字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1)経営の基本方針 当社グループは、経営理念、経営方針等の企業理念を定め、「技術商社として、お客様のベストパートナーであり続け、ともに成長する」企業を目指します。 (経営理念) わたしたちは 誠と和をもって 広く知識を求め技術をみがき みんなの幸せに貢献します (経営方針) 1.顧客志向に徹し 情報・商品・技術を迅速に提供します 2.常に技術力の向上に努め 顧客の信頼に応えます 3.新市場・新分野への拡大に努め 社業の発展を図ります 4.社員の個性を尊重し 活力ある組織を築きます 5.奉仕の精神を持ち 社業を通して広く社会に貢献します 6.法を遵守し 社会倫理・社会常識の変化に敏感な感性を持ち 行動します (2)経営環境、中長期的な戦略 技術革新、気候変動・資源不足、労働力人口の減少、業界再編など、我々を取り巻く環境は変化を続けております。これに対し当社グループといたしましては、「技術商社として、お客様のベストパートナーであり続け、ともに成長する」という経営ビジョンのもと、持続的な成長と中長期的な企業価値の向上に努めてまいります。 〇基本戦略 1)  顧客起点の徹底 ・顧客接点の強化・営業品質の向上・業務処理の効率化に努める ・お客様の「したい、欲しい、してほしい」に気付き、それを実現させる取り組みを一つひとつ重ねていく 2)  収益基盤の強化、営業エリアの拡大 ・既存顧客との信頼関係維持・強化を基盤にパートナー協業を進め、事業領域の拡大に取り組む ・戦略に沿った投資を実施、M&Aの機会があった場合は、企業価値向上に資するかを判断し検討する ・お客様のニーズに応えるべく、首都圏・関西圏をベースとして営業地域を拡充する 3)  人材育成、人材の確保 ・終身雇用の良い点を活かすべく安心して働ける環境を整備、当社で成長し続ける人材を育成する ・多様化する顧客ニーズに迅速かつ的確に対応するため、新卒・キャリア採用を強化する ・「顧客起点」を念頭に実行力・実現力を高め、目的意識と責任感を持つ人材の育成に努める 4)資本政策 ・利益配分については、全てのステークホルダーの利益向上を図ることを基本とする ・株主還元については、内部留保の充実と経営環境を総合的に勘案し、配当政策を第一に還元する (3)目標とする経営指標 当社グループは持続的な成長と中長期的な企業価値の向上に努めてまいります。 1)営業利益10億円を超える水準の持続的な維持・拡大を目指す 2)配当性向30%以上を目指し、安定的で継続的な配当を実施する 3)株主資本コストを上回るROEを維持する 実績推移 (単位:百万円) 2022年3月期   2023年3月期   2024年3月期   2025年3月期   2026年3月期 営業利益   549   1,101   1,484   1,134   1,572 営業利益率   2.9%   4.8%   5.7%   4.6%   5.8% 配当性向   32.4%   27.1%   20.3%   30.1%   29.1% ROE   3.4%   5.0%   8.3%   6.9%   9.0%
事業等のリスク1,522字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)自然災害、事故災害について 新興感染症が世界的に流行し、当社グループや取引先の事業活動の継続が困難になった場合、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 また地震、台風等の自然災害や火災等の事故災害が発生し、当社グループの拠点や仕入先の設備等に大きな被害が発生した場合には、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (2)経済状況について 当社グループの事業活動を行う日本国内、香港及び上海(中国)等の国及び地域の経済環境や、電気、電子、建設業界の市場動向は、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (3)主要仕入先との関係について 当社グループの主要仕入先は三菱電機グループであり、2026年3月期の総仕入高に対する割合は56.6%となっております。同社グループとの間には、販売代理店契約等を締結しております。同社グループとの取引は安定的に推移しておりますが、仕入先の経営戦略に変更等が生じた場合や、何らかの理由で商品の調達が困難になった場合、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (4)有価証券の保有について 当社グループが保有する有価証券は、業務上取引のある金融機関や企業の株式が大半を占めておりますが、投資先の経営成績や証券市場の動向により、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (5)退職給付債務について 当社グループの従業員退職給付債務及び費用は、割引率等数理計算で設定される前提条件や年金資産の期待運用収益率等に基づいて算定されており、実際の結果が前提条件と異なる場合又は変更された場合、その影響は将来期間の当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (6)為替相場の変動について 当社グループの事業には、外貨による取引が含まれております。そのため、当社グループは先物為替予約による通貨ヘッジ取引を行い、米ドル及び円を含む主要通貨間の為替レートの短期的な変動による影響を最小限に抑える努力をしておりますが、為替相場の変動により、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (7)債権管理について 当社グループの取引先の業況には十分注意し、信用状態の継続的な把握をするなど、不良債権の発生防止に努めており、必要に応じて引当の確保に努めております。また、貸倒引当金の計上に関しては、一般債権については貸倒実績率による計算額を、貸倒懸念債権等特定の債権については、個別に回収可能性を検討し回収不能見込額を計上しておりますが、景気の動向等によっては、貸倒引当金の積み増しを要する事態が生じ、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (8)情報管理について 当社グループは、事業を行うに当たり取引先や営業に関する情報、又は当社グループや取引先の技術情報等、当社グループの事業に関して多くの秘密情報を保有しております。当社グループは秘密情報の管理の徹底を図っておりますが、予期せぬ事態により情報が流出した場合、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)4,092字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 (1)経営成績 当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善に加え、新政権の経済政策への期待を背景とした株式市場の堅調な推移もあり、景気は緩やかな回復基調で推移しました。一方、物価上昇の継続による個人消費への影響や、年度末にかけての原油や素材価格の急騰に加え、地政学リスクの長期化が懸念されるなど、先行きは依然として不透明な状況が続いています。 当社グループの事業領域におきましては、物流・食品関連向けの設備投資や企業の情報化投資は順調に推移しました。 このような状況のもと、当社グループは顧客接点の強化、営業品質の向上、業務処理の効率化を推し進めるとともに、三菱電機住環境システムズ株式会社より和歌山エリアにおける三菱電機FA機器代理店事業を譲り受けるなど、営業エリアの拡大と収益基盤の強化に努めてまいりました。 これらの結果、当連結会計年度の経営成績は、売上高269億92百万円(前期比10.5%増)、営業利益15億72百万円(同比38.6%増)、経常利益16億9百万円(同比36.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益11億14百万円(同比27.6%増)となりました。 また、当社グループにおいて重要な経営指標と位置付けている売上高営業利益率は5.8%となり、引き続き経営基盤の強化を図りながら、中長期的な観点で収益性を伴った企業価値の向上に努めてまいります。 ① 売上高 売上高は、前連結会計年度より25億69百万円増加し、269億92百万円(前期比10.5%増)となりました。 (電気機器・産業用システム) 電気機器・産業用システムにつきましては、エネルギー関連の需要や電力・データセンターなどのインフラ向け設備投資が堅調に推移したことにより、FA機器・システムが増加しました。 この結果、部門全体では売上高120億17百万円(前期比12.6%増)となりました。 (電子デバイス・情報通信機器) 電子デバイスにつきましては、一部顧客で続いていた在庫調整に解消の兆しが見え半導体が増加しました。情報通信機器につきましては、企業向け大口案件の端境期もありパソコンが減少しました。 この結果、部門全体では売上高84億28百万円(前期比2.2%減)となりました。 (設備機器) 設備機器につきましては、食品関連および物流倉庫向けを中心に冷熱機器及び関連工事が大きく伸長しました。 この結果、部門全体では売上高64億44百万円(前期比28.0%増)となりました。 (太陽光発電) 太陽光発電につきましては、概ね想定通りに発電し、売上高1億1百万円(前期比2.8%増)となりました。 ② 売上原価、販売費及び一般管理費 売上原価は、前連結会計年度より19億83百万円増加し、227億80百万円(前期比9.5%増)となりました。売上高に対する売上原価の比率は0.8ポイント減の84.4%となりました。 販売費及び一般管理費は、前連結会計年度より1億48百万円増加し、26億40百万円(同比6.0%増)となりました。 ③ 営業外損益、特別損益及び、親会社株主に帰属する当期純利益 営業外収益は、前連結会計年度より5百万円増加し、51百万円となりました。 営業外費用は、前連結会計年度より11百万円増加し、14百万円となりました。 特別利益は、前連結会計年度より12百万円減少し、0円となりました。 特別損失は、前連結会計年度より0百万円減少し、3百万円となりました。 以上の結果、法人税等を加減した親会社株主に帰属する当期純利益は11億14百万円(前期比27.6%増)、自己資本比率は53.5%となりました。また1株当たり当期純利益は686円30銭となりました。 (2)財政状態 ① 資産 当連結会計年度末における資産合計は245億60百万円(前連結会計年度末比41億57百万円増)となりました。 流動資産は195億9百万円(同比23億31百万円増)となりました。これは主に売掛金の増加11億2百万円、現金及び預金の増加10億58百万円、契約資産の増加2億48百万円などによるものです。 固定資産は50億51百万円(同比18億26百万円増)となりました。これは主にのれんの増加12億円、投資有価証券の増加6億52百万円などによるものです。 ② 負債 負債合計は114億25百万円(前連結会計年度末比27億53百万円増)となりました。 流動負債は105億37百万円(同比25億72百万円増)となりました。これは主に支払手形及び買掛金の増加23億 56百万円、未払法人税等の増加3億75百万円、その他流動負債の減少2億円などによるものです。 固定負債は8億88百万円(同比1億81百万円増)となりました。これは主に繰延税金負債の増加1億69百万円、 役員退職慰労引当金の増加11百万円などによるものです。 ③ 純資産 純資産合計は131億34百万円(前連結会計年度末比14億4百万円増)となりました。これは主に利益剰余金の増加8億87百万円、その他有価証券評価差額金の増加4億54百万円などによるものです。 (3)キャッシュ・フロー 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は56億53百万円(前連結会計年度末比9億58百万円増)となりました。各キャッシュ・フローの主な増減要因は次のとおりであります。 ① 営業活動によるキャッシュ・フロー 営業活動により獲得した資金は25億3百万円(前期は23億30百万円の獲得)となりました。これは主に仕入債務の増加額22億93百万円、税金等調整前当期純利益の計上16億6百万円などの資金の増加、売上債権の増加額9億49百万円、未払消費税等の減少額2億13百万円、棚卸資産の増加額1億70百万円などの資金の減少によるものです。 ② 投資活動によるキャッシュ・フロー 投資活動により使用した資金は13億24百万円(前期は2億47百万円の獲得)となりました。これは主に事業譲受による支出12億円、定期預金の預入・払戻による資金の減少1億円によるものです。 ③ 財務活動によるキャッシュ・フロー 財務活動により使用した資金は2億34百万円(前期は27億58百万円の使用)となりました。これは主に配当金の支払額2億27百万円の資金の減少によるものです。 (4)生産、受注及び販売の実績 ① 仕入実績 当連結会計年度における仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2025年 4月 1日 至 2026年 3月31日)   前期比(%) 電気機器・産業用システム(千円)   10,114,636   123.3 電子デバイス・情報通信機器(千円)   7,643,966   108.7 設備機器(千円)   5,166,459   124.8 合計(千円)   22,925,063   118.3 (注)1.セグメント間の取引はありません。 ② 受注実績 該当事項はありません。 ③ 販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2025年 4月 1日 至 2026年 3月31日)   前期比(%) 電気機器・産業用システム(千円)   12,017,917   112.6 電子デバイス・情報通信機器(千円)   8,428,557   97.8 設備機器(千円)   6,444,715   128.0 太陽光発電(千円)   101,634   102.8 合計(千円)   26,992,825   110.5 (注)1.セグメント間の取引はありません。 2.最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおり であります。 相手先   前連結会計年度 (自  2024年 4月 1日 至  2025年 3月31日)   当連結会計年度 (自  2025年 4月 1日 至  2026年 3月31日) 金額(千円)   割合(%)   金額(千円)   割合(%) 三菱電機フィナンシャルソリューションズ㈱   2,656,484   10.9   -   - (注)該当年度において販売実績の割合が10%未満の相手先につきましては記載を省略しています。 (5)重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に準拠して作成しています。この連結財務諸表の作成にあたって、必要と思われる見積りについては、過去の実績等を勘案し合理的に算定していますが、実際の結果は、見積り特有の不確実性の存在により、これらの見積りと異なる場合があります。また、重要な引当金の計上基準については、第5[経理の状況]の連結財務諸表の「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載しております。 (6)資本の財源及び資金の流動性 ① 資金需要及び資金調達 当社グループでは、重要な設備投資の予定はなく、運転資金需要のうち主なものは、商品の仕入資金等であります。 なお、当連結会計年度末の借入実行残高は300百万円であります。 ② 有利子負債 当連結会計年度末の有利子負債は、382百万円(前連結会計年度末比1百万円増)となりました。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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