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日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,965.38+199ドル円158.86-1NASDAQ26,205.58+106S&P 5007,665.62+34SOX 指数11,344.26+569/2終値

大塚商会

OTSUKA CORPORATION4768 · Prime · 情報・通信業

オフィス向けITソリューションの総合商社。ハード・ソフト販売から導入工事、サプライ供給・保守まで一貫提供。大手法人から中小企業まで幅広く顧客を持つ。

概要

大塚商会は、1961年に東京都千代田区で創業した情報通信商社である。中堅・中小企業向けにIT機器、ソフトウェア、通信サービスをワンストップで提供し、法人向けパソコン・サーバー販売で国内トップクラスのシェアを持つ。2025年12月期の連結売上高は1兆3,228億円、営業利益899億円、従業員数は10,079人。顧客基盤は約33万社に上り、サブスク型のITアウトソーシング「コアラ」シリーズなどストック収益も強みとする。

システム構築から運用までをカバーする2事業セグメント

大塚商会の事業は、システムインテグレーション事業とサービス&サポート事業の2本柱で構成される。システムインテグレーション事業は、コンサルティング、ハードウェア・ソフトウェア販売、受託ソフトウェア開発、機器の搬入設置・ネットワーク工事までを一貫して提供する。2025年12月期の同事業売上高は9,029億円で、前期比24.1%増となった。サービス&サポート事業は、オフィスサプライ供給、保守サービス、業務支援サービスを手掛け、サブスク型の「たのめーる」や「たよれーる」などのストックビジネスが収益を支える。同事業の売上高は4,198億円、前期比10.5%増である。2事業を合わせた連結売上高は1兆3,228億円に達した。

約33万社の顧客基盤と高いリピート率

大塚商会の強みは、中堅・中小企業を中心に約33万社という広範な顧客基盤を持つ点にある。同社は「オフィスまるごと」を標榜し、IT機器の販売からサプライ品の定期配送、保守・サポートまでをワンストップで提供することで、顧客との長期的な取引関係を構築している。取引企業数と一企業あたりの売上高を重要な経営指標としており、継続的な取引拡大を図っている。また、サブスクリプション型のサービス「コアラ」シリーズ(セキュリティ・クラウド・保守など)により、ストック収益が安定したキャッシュフローを生み出している。

東証プライム上場、3年連続で過去最高益を更新

大塚商会は2000年7月に東京証券取引所市場第一部に上場し、現在はプライム市場に所属する。2025年12月期の連結業績は、売上高1兆3,228億円(前期比19.4%増)、営業利益899億円(同21.0%増)、親会社株主に帰属する当期純利益643億円(同20.2%増)と、売上高・各利益ともに3年連続で過去最高を更新した。増収の要因は、企業のIT投資需要の堅調さと、パソコンの更新需要、パッケージソフトの高伸長などである。営業利益率は6.8%、自己資本当期純利益率(ROE)は16.1%(自己資本3,996億円から試算)と高い収益性を維持している。

グループ15社で構成、台湾にも拠点

大塚商会は、連結子会社4社を含む15社のグループ企業で構成される。主要な子会社には、大塚システムエンジニアリング(現OSK)、ネットワールド、アルファテクノ、アルファシステム、アルファネットなどがある。これらの子会社は、ソフトウェア開発、ネットワーク構築、セキュリティサービスなど、専門性の高い分野を分担する。また、1997年には台湾に震旦大塚資訊科技股份有限公司(現大塚資訊科技股份有限公司)を設立し、海外展開も行っている。グループ全体で人材の有効活用と効率経営を推進し、連結収益の極大化を目指している。

業界の中での役割は法人向けITソリューション企業(ハード・ソフト販売、導入支援、保守・サプライ供給を一貫)にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
1.3兆円
営業利益
899億円
営業利益率
6.8%
純利益
643億円
2025/12 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より

事業別の売上と利益

2025/12
事業売上構成比利益利益率
システムイン テグレーション事業9,029億円68.3%736億円8.2%
サービス& サポート事業4,199億円31.7%295億円7.0%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01企業・法人(全業種)主力

コンサルティングからハードウエア・ソフトウエア販売、受託開発、搬入設置・ネットワーク工事まで、システム構築・稼働に必要な全てを提供。大手企業から中小企業まで幅広い顧客基盤を持つ。

主な製品・サービス4
ハードウエア(パソコン、サーバ、ネットワーク機器等)
デスクトップPC、ノートPC、サーバ、ストレージ、ネットワーク機器など、法人向けIT機器の販売。
ソフトウエア(パッケージソフト、ライセンス販売)
業務ソフト、セキュリティソフト、クラウドサービスなど、法人向けソフトウエアの販売・ライセンス提供。
受託ソフトウエア開発
顧客の業務に合わせたカスタムソフトウエアの開発。
搬入設置・ネットワーク工事
機器の搬入、設置、ネットワーク配線工事などの導入支援サービス。

02企業・法人(運用保守・サプライ)主力

システム稼働後のサポートを包括的に提供。オフィスサプライの定期供給、ハードウエア保守、業務支援サービス(プリント管理・ヘルプデスク等)で顧客の業務継続を支援。

主な製品・サービス3
オフィスサプライ供給
トナーカートリッジ、用紙、文房具などオフィス消耗品の定期配送サービス。
保守サービス
PC、サーバ、ネットワーク機器等の保守・修理サービス。リモートサポートやオンサイト対応。
業務支援サービス
プリントアウト管理、ヘルプデスク、IT資産管理など、業務効率化を支援するサービス。

製品と技術

ハードウェア販売:法人向けPC・サーバで国内トップクラス

大塚商会の中核製品は、法人向けパソコン、サーバ、ネットワーク機器などのハードウェアである。同社はデスクトップPC、ノートPC、サーバ、ストレージ、ネットワーク機器を幅広く取り扱い、特に法人向けパソコン販売では国内トップクラスのシェアを持つ。2025年12月期のシステムインテグレーション事業売上高9,029億円の大半をハードウェア販売が占める。同社は東京CTOセンターで顧客仕様に基づく受注組立も行い、柔軟なカスタマイズに対応。また、Windows 10サポート終了に伴う更新需要など、タイムリーな提案で販売を伸ばしている。

ソフトウェアと受託開発:自社パッケージ「SMIL”E」からクラウドまで

ソフトウェア分野では、業務ソフト、セキュリティソフト、クラウドサービスの販売・ライセンス提供に加え、自社開発のパッケージソフト「SMIL”E」を1979年から販売している。また、顧客の業務に合わせた受託ソフトウェア開発も手掛け、グループ会社のOSKやアルファシステムが開発を担う。近年はAIソリューションやセキュリティ対策の提案を強化し、中堅・中小企業向けに手頃な価格のDX推進サービスを提供。クラウドサービス「α-Web」やホスティングサービス「α-MAIL」など、インターネット関連のソフトウェアサービスも展開している。

オフィスサプライ定期配送「たのめーる」

「たのめーる」は、1999年に開始した会員制通信販売サービスで、トナーカートリッジ、用紙、文房具などのオフィス消耗品を定期配送する。顧客はWebや電話で注文でき、翌日配送が基本。サブスクリプションモデルにより安定したストック収益を生み出し、サービス&サポート事業の売上高4,198億円の約半分を占める。同サービスは顧客の購買データを分析し、最適な補充タイミングを提案するなど、業務効率化にも貢献している。

保守・サポート「たよれーる」でシステム稼働を継続支援

「たよれーる」は、大塚商会の保守・サポート事業ブランドで、PC、サーバ、ネットワーク機器の保守・修理、リモートサポート、オンサイト対応を提供する。1990年に開始した「トータルαサービス」を前身とし、現在はヘルプデスク、IT資産管理、プリントアウト管理など業務支援サービスも含む。企業のシステム稼働後も継続的にサポートすることで、顧客との長期的な関係を構築。2025年12月期のサービス&サポート事業売上高は前期比10.5%増と堅調に伸びている。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

情報・通信業のなかでの位置

ITインフラ販売で国内中堅、成長続く

大塚商会は、IT機器の販売やクラウドサービス、サポート・運用など法人向けITインフラを中心に事業を展開し、国内のIT商社として中堅規模ながら確固たる地位を築いている。同社の強みは、ハードウェアからソフトウェア、サービスまでワンストップで提供できる総合力と、中小企業に対するきめ細かなサポート力である。ライバルはソラコムがIoTプラットフォームを提供し、ハッチ・ワークはクラウド特化型だが、大塚商会は幅広い顧客基盤と規模で優位性を持つ。売上高は直近で急拡大しており、DX投資需要の追い風を受けている。

強み

  • IT機器からクラウド、サポートまで一括提供で顧客利便性高い.
  • 中小企業を中心に多くの法人顧客を持ち、リピート率が高い.
  • 売上高が年間10%以上成長し、業界内で成長性が突出.
  • サブスク型サービスやサポート収入で収益基盤が安定.

課題

  • 大規模案件ではIT大手に対し不利な面がある.
  • IT人材不足の中、技術者の採用・育成が課題.
  • クラウドサービスは大手プラットフォーマーに依存し差別化難しい.

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

商社・卸売の時価総額近傍。太字が大塚商会

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
18002丸紅8.5兆円15.4倍
28015豊田通商8.0兆円21.5倍
39022東海旅客鉄道3.9兆円6.9倍
48053住友商事2.2兆円14.3倍
59021西日本旅客鉄道1.4兆円10.8倍
64768大塚商会1.4兆円20.3倍
79147NIPPON EXPRESSホールディングス1.4兆円71.6倍
82768双日1.2兆円11.4倍
95411JFEホールディングス1.2兆円17.6倍
109962ミスミグループ本社1.0兆円24.4倍
113064MonotaRO9,230億円25.6倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(商社・卸売)に従っています。

会社の歴史

沿革 31件

複写機販売から始まった創業期(1961~1970年)

大塚商会は1961年7月、複写機およびサプライ商品の販売を目的として東京都千代田区に創業された。同年12月には法人組織に改め、株式会社大塚商会を設立。翌1962年12月には都内初の支店として大森支店を開設、1965年3月には大阪支店を開設し、関西への進出を果たした。創業から間もない1968年7月には本社ビルを竣工し、本店所在地を千代田区飯田橋に移転。この時期は事務機器の販売が事業の中心であり、後のIT商社への基盤が築かれた。1970年8月には電算機事業を開始し、情報処理分野への第一歩を踏み出した。

パソコン販売と自社ソフト「SMIL”E」で事業拡大(1979~1990年)

1979年10月、大塚商会は自社開発の業務用パッケージソフト「SMIL”E」の販売を開始した。1981年7月にはパソコン及びワープロ専用機の販売を開始し、本格的にIT機器分野に参入。1982年5月にはOAセンターの地区展開と教育ビジネスを開始し、ソリューション提供の幅を広げた。1984年2月にはCADシステム事業を開始、同年7月には大塚システムエンジニアリング株式会社(現OSK)を設立し、ソフトウェア開発力を強化した。1990年4月には企業向け会員制サポート「トータルαサービス」(現たよれーる保守サービス)を開始し、ストック型ビジネスの原型が確立された。

インターネット時代への適応と上場(1995~2000年)

1995年6月、大塚商会は商用インターネット接続サービス「α-Web」を開始。1996年2月には株式会社アルファテクノ、同年11月には株式会社アルファシステムを子会社化し、ネットワーク・システム関連の体制を強化した。1997年8月には台湾に震旦大塚資訊科技股份有限公司を設立。1997年10月には東京CTOセンターを開設し、顧客仕様に基づくコンピュータの受注組立を開始。1999年2月には会員制通信販売「たのめーる」(現たのめーる)を開始し、オフィスサプライの定期配送モデルを立ち上げた。2000年7月には東京証券取引所市場第一部に株式を上場し、同時に大塚インターネットデータセンターを開設した。

セキュリティとクラウドでサービスを深化(2001~2012年)

上場後、大塚商会は情報セキュリティ事業に注力し、2001年9月に「OSM(大塚セキュリティマネジメント)」を開始。2002年12月には社団法人日本オフィスオートメーション協会(現公益社団法人企業情報化協会)よりIT総合賞を受賞した。2000年代後半からはクラウドサービスやサブスクリプションモデルを拡充し、2012年12月期の売上高は5,158億円、純利益163億円に成長。この間、主要14事業所でISO14001を取得(現25事業所)するなど、環境への取り組みも進めた。

売上高1兆円突破とストックビジネスの拡大(2013~2025年)

2013年12月期の売上高5,646億円から右肩上がりの成長を続け、2019年12月期には売上高8,865億円、純利益435億円に達した。2020年以降はコロナ禍でのテレワーク需要やDX投資の追い風を受け、2024年12月期に売上高1兆1,077億円と初の1兆円突破を達成。2025年12月期には売上高1兆3,228億円、営業利益899億円、純利益643億円と過去最高を更新した。この間、サブスク型の「たのめーる」「たよれーる」などストックビジネスの拡大に注力し、売上高・利益とも3年連続で最高記録を更新し続けている。

年表31件を開く

1960年代

  • 1961年7月創業複写機及びサプライ商品の販売を目的として、東京都千代田区に大塚商会を創業
  • 1961年12月創業法人組織に改め、株式会社大塚商会を設立
  • 1962年12月都内拠点展開の第1号店として、東京都品川区に大森支店を開設
  • 1965年3月大阪市大淀区(現北区)に大阪支店を開設
  • 1968年7月東京都千代田区に本社ビル竣工、本店所在地を移転

1970年代

  • 1970年8月電算機事業を開始
  • 1979年10月自社開発の業務用パッケージソフト「SMILE」の販売開始

1980年代

  • 1981年7月パソコン及びワープロ専用機の販売開始
  • 1982年5月「OAセンター」の地区展開及び教育ビジネスを開始
  • 1984年2月CADシステム事業を開始
  • 1984年7月創業大塚システムエンジニアリング株式会社(現株式会社OSK)を設立
  • 1985年2月ホテル事業を開始
  • 1987年7月ネットワーク事業を開始

1990年代

  • 1990年4月企業向けの会員制サポート「トータルαサービス」(現たよれーる保守サービス)を開始
  • 1990年8月創業株式会社ネットワールドを設立
  • 1995年6月商用インターネット接続サービス「α-Web」を開始
  • 1996年2月創業株式会社アルファテクノを設立
  • 1996年9月インターネットを利用したECショップを開始
  • 1996年11月株式会社アルファシステムを子会社とする
  • 1997年8月創業台湾に震旦大塚股 份 有限公司(現大塚資訊科技股 份 有限公司)を設立
  • 1997年10月顧客の仕様に基づいたコンピュータの受注仕様組立を目的に、東京CTOセンターを開設
  • 1997年10月創業株式会社アルファネットワーク24(現株式会社アルファネット)を設立
  • 1998年12月東京CTOセンターにて「ISO9001」を取得
  • 1999年2月会員制通信販売「たのメール」(現たのめーる)の販売開始
  • 1999年11月ASP事業としてのホスティングサービス「α-MAIL」の販売開始
  • 1999年11月ドキュメント・ソリューション「ODS2000」(現ODS)を開始

2000年代

  • 2000年7月「大塚インターネットデータセンター」を開設
  • 2000年7月上場東京証券取引所市場第一部に株式を上場
  • 2000年12月主要14事業所で「ISO14001」を取得(現25事業所で取得)
  • 2001年9月情報セキュリティビジネス「OSM」を開始
  • 2002年12月社団法人日本オフィスオートメーション協会(現公益社団法人企業情報化協会)よりIT総合賞を受賞

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2025/12期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。

  1. 01

    顧客満足度の追求と企業価値向上

    創業以来の基本方針である顧客満足度の追求をさらに実践し、ミッションステートメントの具現化を通じて企業価値の向上を目指す。

  2. 02

    リアルとWebの融合によるオフィスまるごと支援

    リアル、Web、センターの3つの顧客接点を整備し、リアルビジネスとWebビジネスを連携・融合したソリューションを提供。オフィス全体をワンストップで支援するパートナーを目指す。

  3. 03

    ストックビジネス重視と収益性向上

    システムインテグレーション事業では総合力を活かした付加価値提案に注力。サービス&サポート事業では「たのめーる」「たよれーる」を核としたストックビジネスに注力し収益性を高める。

  4. 04

    デジタル技術活用による生産性向上

    センター化やWeb活用、デジタル技術・顧客情報を活用した活動・業務プロセスの変革を進め、生産性向上を図る。

  5. 05

    グループ資源の有効活用と人材育成

    グループ各社の特徴や機能を活かし、資源の有効活用と人材育成を進めるとともに、効率経営により連結収益の極大化を目指す。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で10,079人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は1,028万円で、9期前と比べて+20.7%平均年齢は42.0歳、平均勤続年数は17.6年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2016年12月8,538
2017年12月8,658
2018年12月8,732
2019年12月85141.217.18,912
2020年12月84341.317.29,119
2021年12月82341.617.49,171
2022年12月85741.817.59,208
2023年12月93741.717.49,421
2024年12月99341.417.29,680769
2025年12月1,02842.017.610,079892

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2025年12月期・提出会社(単体)
女性管理職比率12.6%
縦線は目安の30%
男性育休取得率63.5%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)61.4%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社7(国内 6 / 海外 1、うち連結子会社 4) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位7)
本社他 — 東京都千代田区他177億円
システムインテグレーション事業及びサービス&サポート事業
首都圏グループ — 東京都千代田区他7,186百万円
システムインテグレーション事業及びサービス&サポート事業
ホテル事業部 — 静岡県熱海市他4,528百万円
システムインテグレーション事業及びサービス&サポート事業
物流センター — 横浜市金沢区 他2,704百万円
システムインテグレーション事業及びサービス&サポート事業
関西圏グループ — 大阪市福島区他1,791百万円
システムインテグレーション事業及びサービス&サポート事業
システムインテグレーション事業及びサービス&サポート事業328百万円
広域グループ — 名古屋市中区他255百万円
システムインテグレーション事業及びサービス&サポート事業
主な関係会社
  • 国内
    ㈱OSK
    東京都墨田区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱ネットワールド
    東京都千代田区 · 連結子会社
    議決権81.5%
  • 国内
    ㈱アルファテクノ
    千葉県習志野市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱アルファネット
    東京都文京区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    大塚資訊科技(股)有限公司
    台湾省新北市 · 持分法適用会社
    議決権37.8%
  • 国内
    ㈱ライオン事務器
    東京都中野区 · 持分法適用会社
    議決権36.8%
  • 国内
    ROホールディングス㈱
    東京都大田区 · 持分法適用会社
    議決権33.4%
公共調達・補助金 (gBizINFO)
  • 調達
    包括ソフトウェアライセンス等の供給 一式
    法務省 · 2026-02-26
    15.1億円
  • 調達
    Microsoft 365等ライセンスの調達及び利用(総合コミュニケーションツール)(令和8年度分及び令和8年2月以降利用分)
    最高裁判所 · 2026-01-08
    12.3億円
  • 調達
    Microsoft 365等ライセンスの調達及び利用(総合コミュニケーションツール)(令和7年度分及び令和7年2月以降利用分)
    最高裁判所 · 2025-01-10
    11.8億円
  • 調達
    包括ソフトウェアライセンス等の供給 一式
    法務省 · 2024-02-19
    10.9億円
  • 調達
    包括ソフトウェアライセンス等の供給
    法務省 · 2022-03-02
    9.8億円
  • 調達
    ソフトウェアライセンス(Microsoft365 Apps for Enterprise)14,700式買入
    海上保安庁 · 2023-12-11
    8.5億円
  • 調達
    Microsoft 365等ライセンスの調達及び利用(総合コミュニケーションツール)
    最高裁判所 · 2024-01-25
    5.3億円
  • 調達
    【関東地方整備局、本局】R3ー7管内クライアントPCで使用する共通ソフトの使用権【7月28日付け訂正公告】
    国土交通省 · 2021-08-30
    4.5億円
  • 調達
    Microsoft365等ライセンスの調達(総合コミュニケーションツール)
    最高裁判所 · 2023-01-31
    4.3億円
  • 調達
    ライセンス(Microsoft365 E3) 外3点
    警察庁 · 2025-03-14
    4.1億円

出典: gBizINFO (経済産業省)

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2025年12月期の売上高は1.3兆円営業利益899億円前期と比べると増収増益で、売上が+19.4%、利益が+20.8%。

売上高
+19.4%
1.3兆円
営業利益
+20.8%
899億円
純利益
+20.2%
643億円
営業利益率
6.8%
前期比 +0.1%pt

会社が出している今期の予想2026年12月期

項目会社予想前期実績
売上高1.4兆円1.3兆円
営業利益943億円899億円
純利益649億円643億円
1株あたり配当¥105¥105

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2026年2Qで、売上は7,575億円、営業利益は531億円。前年の2025年2Qと比べると、売上は+9.0%、営業利益は+7.9%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年1Q2,4261697.0116
2023年2Q2,7851987.1138
2023年3Q2,1901074.977
2023年4Q2,373143
2024年1Q2,6671726.4117
2024年2Q3,0302167.1152
2024年4Q5,3803566.6266
2025年2Q6,9514927.1341
2025年4Q6,2774076.5302
2026年2Q7,5755317.0370

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2012年12月期からの14期で、売上は5,158億円から1.3兆円へ2.6倍に増えた。直近期の営業利益率は6.8%。売上は5期、純利益は5期の連続増加。

決算期売上高兆円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2012年12月0.52291163
2013年12月0.56335203
2014年12月0.61381235
2015年12月0.61382237
2016年12月0.64408267
2017年12月0.69455316
2018年12月0.76493336
2019年12月0.89637435
2020年12月0.84576393
2021年12月0.85576399
2022年12月0.86566400
2023年12月0.98645474
2024年12月1.117447596.7535
2025年12月1.328999156.8643

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2025年12月期

売上高1.3兆円のうち、営業利益として残るのは899億円6.8%。営業外の損益と税金を反映した純利益は643億円、売上の4.9%にあたる。営業利益率は業種中央値8.4%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金80.9%1.1兆円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金12.3%1,622億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益6.8%899億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
19.1%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比1.6pt
6.8%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比1.8pt
4.9%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+3.8pt
16.8%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
8.8%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
13.2%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2025年12月期は営業CFが922億円、投資CFが−205億円で、差し引きのフリーCFは717億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は2,536億円で、売上の2.3ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2012年12月259−49−52210681
2013年12月188−35−66153769
2014年12月341−54−76287979
2015年12月276−72−872041,096
2016年12月239−58−951811,182
2017年12月362−52−1153101,375
2018年12月386−111−1352751,516
2019年12月488−79−1624091,762
2020年12月325−87−2102381,790
2021年12月579−92−2204872,057
2022年12月292−84−2332082,033
2023年12月716−215−2385012,296
2024年12月377−119−2592582,295
2025年12月922−205−4767172,536

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2025年12月期の総資産は7,292億円。このうち返さなくてよい自己資本が3,996億円で、自己資本比率は54.1%(業種中央値63.4%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2012年12月2,5321,2931,23950.7
2013年12月2,7961,4511,34551.6
2014年12月3,0551,6431,41253.4
2015年12月3,2481,7441,50453.3
2016年12月3,4381,9121,52655.2
2017年12月3,8032,1451,65856.0
2018年12月4,0672,3171,75056.5
2019年12月4,6182,6162,00256.2
2020年12月4,7132,8001,91358.8
2021年12月4,8633,0181,84561.4
2022年12月5,2303,2272,00361.1
2023年12月5,6183,4702,14861.1
2024年12月6,7393,7522,98755.0
2025年12月7,2923,9963,29654.1

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2025年12月期の内訳
現金及び預金
2,521億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
3,563億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
3,296億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
80
/ 100
安定性自己資本比率36 / 40
収益力営業利益率14 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

情報・通信業 605社との比較

同じ情報・通信業の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率605社中163位あたり、逆に低いのは自己資本比率605社中393位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
16.8%/中央値 13.1%
P25 7.0%P75 20.1%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
6.8%/中央値 8.4%
P25 3.9%P75 16.1%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
54.1%/中央値 63.4%
P25 45.3%P75 74.7%
売上成長率前期からの売上の伸び
19.4%/中央値 9.1%
P25 1.9%P75 20.2%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
2.9%/中央値 2.5%
P25 1.5%P75 3.5%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥3,584で、1年前と比べて+23.6%過去52週の値幅のなかでは89%の位置にある。

¥3,584-2.5%1ヶ月+4.4%1年+23.6%時価総額1.4兆円
過去52週の値幅
安値¥2,697高値¥3,689

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)20.3倍
PER (会社予想)20.9倍
PBR3.28倍
配当利回り2.93%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

直近1カ月で+16.69%と大幅上昇し、25日移動平均線(3,301円)を5.4%上回る。75日線(2,999円)に対しても+16%と上昇基調が強い。52週高値3,567円に迫る水準で、8月14日に3,536円まで上昇し高値を更新。RSIは61.89と中立圏のやや強気で、上昇余地がある。年間では+15.21%と堅調で、情報・通信業界の成長期待が背景。8月4日には435万株の出来高を記録し、買いが集中。200日線(3,007円)を大きく上回り、中期的な上昇トレンドが明確。目先は高値試しの展開か。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 74/100)

PER19.72倍は同業平均48.57倍を大きく下回り、PBR3.19倍は平均2.92倍を小幅に上回るが、ROE16.8%と収益性が高いためPBRは正当化される。配当利回り3.02%は平均2.64%を上回り、株主還元も充実。業績は増収増益で成長も期待できる。割安と言えるが、PBRが平均超えなので完全な割安とは言い切れず、収益率の高さを考慮すると妥当な水準。今後の成長鈍化リスクに注意。

指標この会社業種平均
PER (実績)20.3倍47.9倍
PER (予想)20.9倍
PBR3.28倍2.96倍
ROE16.8%12.9%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

DX需要の拡大でIT投資が増加し、中堅・中小企業のIT支出が堅調な一方、競争激化で価格競争に陥るリスク。強気派は、サブスク型ビジネスの拡大でストック収益が増え、企業のDX投資需要を取り込めると主張。弱気派は、価格競争で利益率が低下し、人件費や物流費の上昇が収益を圧迫すると警戒。また、2025年12月期以降の増収増益予想の実現性が投資論点。

プラスに働く材料7
  • DX需要の追い風

    企業のDX投資が増加し、IT機器・サービス需要が拡大

  • ストック収益

    サブスク型のコアラシリーズが安定的な収益を生む

  • 顧客基盤

    約33万社の顧客へのクロスセルで収益機会が広がる

  • 売上高1兆3228億円、前期比19.4%増決算発表後影響

    売上高は前年比2,151億円増加の1兆3,228億円。

  • 営業利益899億円、前期比20.8%増決算発表後影響

    営業利益は744億円から899億円へ155億円増加。増収効果で利益も拡大。

  • 最終利益は643億円で3期連続増益決算発表後影響

    純利益は474億円→535億円→643億円と3期連続で過去最高を更新。

  • フォワードPERが20.1倍と実績から改善決算発表後影響

    実績PER20.37倍に対し予想PER20.1倍。来期の増益期待が強い。

マイナスに働く材料7
  • 価格競争

    競合との価格競争で販売マージンが低下する恐れ

  • コスト上昇

    人件費や物流費の上昇で営業利益率が圧迫される

  • 景気依存

    中小企業のIT投資は景気に左右され、変動が大きい

  • PBR3.16倍とバリュエーション高水準継続影響

    PBR3.16倍はROE16.8%を反映した水準だが、成長鈍化時には反落リスク。

  • 営業利益率6.8%と1桁台にとどまる通年影響

    売上高1兆3,228億円に対し営業利益899億円。利益率6.8%は1桁台で、コスト増に弱い構造。

  • 1年間で株価13.1%上昇し短期過熱不定影響

    前年比+13.14%と上昇。調整局面では利益確定売りが出やすい。

  • 配当利回り3.05%は維持でも増配期待薄通年影響

    配当利回り3.05%だが、株価上昇が続けば利回りは低下し、配当目的の買いが後退する可能性。

次の決算で確かめる点
ストック収益比率
サブスク型サービスの拡大で収益の安定性が向上するか見る
販売台数・件数
売上規模と市場シェアの動向を確認
営業利益率
価格競争とコスト上昇が利益に与える影響を監視

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり105で、前期から+12.5%いまの株価に対する利回りは2.93%。増配か配当維持が9年続いている。

年間配当
¥105
1株あたり
配当利回り
2.93%
いまの株価に対して
配当性向
56.4%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
9年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2016年12月3045.9
2017年12月3516.745.9
2018年12月4321.452.5
2019年12月5529.452.2
2020年12月584.560.0
2021年12月604.363.0
2022年12月634.264.7
2023年12月688.059.3
2024年12月8018.561.9
2025年12月9012.556.4

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥105

株主

有価証券報告書より

2025年12月期末の株主数は延べ8,981人。区分でいちばん多いのは事業法人35.3%。グループ会社や銀行などの安定株主が55.5%を占め、残る44.5%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2020年12月%2021年12月%2022年12月%2023年12月%2024年12月%2025年12月%
事業法人32.332.335.135.435.335.3
外国法人22.622.221.824.626.726.4
金融機関24.626.024.122.121.020.1
個人・その他16.916.614.113.812.913.1
証券会社3.52.95.04.24.05.0
自己株式0.20.20.20.20.20.2

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01大塚装備株式会社33.47
02日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)10.74
03株式会社日本カストディ銀行(信託口)5.90
04大塚 裕司2.46
05大塚商会社員持株会2.23
06JPモルガン証券株式会社1.86
07大塚 惠子1.83
08SMBC日興証券株式会社1.51
09ステート ストリート バンク アンド トラスト カンパニー 505001(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)1.11
10ビ-エヌワイエム アズ エ-ジ-テイ クライアンツ ノン トリ-テイ- ジヤスデツク(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)1.02

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近2
  • 2026-08-05
    ブラックロック・ジャパン株式会社
    新規の大量保有報告
    6.17%
    +1.08pt
  • 2026-06-19
    大塚裕司
    新規の大量保有報告
    2.46%

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で−67%、1株純資産は14期で−74%。直近期のROEは16.8%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2012年12月5154,06513.312.743.6
2013年12月2141,52114.920.937.7
2014年12月2471,72215.315.439.9
2015年12月2501,82714.123.843.8
2016年12月2812,00314.719.445.9
2017年12月1661,12315.726.045.9
2018年12月1771,21215.217.052.5
2019年12月2291,36817.819.152.2
2020年12月2071,46314.626.360.0
2021年12月2111,57613.926.163.0
2022年12月2111,68513.019.764.7
2023年12月12590514.323.259.3
2024年12月14197815.025.661.9
2025年12月1701,04016.819.156.4

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

40名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は40名。2025/12期の役員報酬は総額564百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約6倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
大塚裕司代表取締役社長 MM本部長729,363,000
片倉一幸取締役兼上席専務執行役員 営業本部長74101,000
鶴見裕信取締役兼専務執行役員 営業副本部長、CAD部門長、CADプロモーション部長7160,000
齋藤廣伸取締役兼専務執行役員 経営管理本部長、プロジェクト推進室担当、監査室担当、マルチAI研究センター担当、お客様マイページプロモーションセンター担当77373,000
桜井実取締役兼常務執行役員 技術本部長、APソリューション部門長6939,000
山田耕一郎取締役兼常務執行役員 業種SI部門長、本部SI統括部長、業種SIプロモーション部長6313,000
畝野一夫取締役兼上席執行役員 経理財務部長581,000
牧野二郎取締役73
齋藤哲男取締役72
鈴村文徳取締役59
村田達美常勤監査役684,000
仲井一彦監査役75
残りの役員28名を開く
氏名役職年齢
羽田悦朗監査役64
皆川克正監査役55
小原和博常務執行役員
十倉義弘常務執行役員
清水達哉主席執行役員
大谷俊雄上席執行役員
地主隆宏上席執行役員
齋藤弘樹上席執行役員
村上勇雄上席執行役員
久野浩一上席執行役員
小泉茂上席執行役員
芦原照記上席執行役員
桑原健次上席執行役員
浜口和也上席執行役員
山口大樹上席執行役員
渡邊賢司上席執行役員
土屋智洋執行役員
小池晋次執行役員
岩宮宏執行役員
佐野直子執行役員
鈴木幸貴執行役員
宮川裕司執行役員
壷井清隆執行役員
小倉吉充執行役員
髙田吉伸執行役員
上村親志執行役員
中井陽子取締役52
若槻絵美取締役51

役員報酬の内訳2025/12

役員の区分人数固定報酬百万円業績連動百万円退職慰労百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)72122203046266
社外取締役4505013
社外監査役327279
監査役1252525

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2025/12期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容449字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社及び当社の関係会社は、株式会社大塚商会(当社)及び子会社8社(うち連結子会社4社)と関連会社6社(うち持分法適用会社3社)の計15社により構成されており、情報システムの構築・稼働までを事業領域とするシステムインテグレーション事業と、システム稼働後のサポートを事業領域とするサービス&サポート事業を主な事業としております。 なお、当連結会計年度より報告セグメントの区分を変更しております。詳細は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項 (セグメント情報等)」をご参照ください。 当社と主要な関係会社の位置付け及びセグメントとの関連の系統図は次のとおりであります。 セグメントの名称   事業内容 報告セグメント   システムインテグレーション事業   コンサルティング、ハードウエア・ソフトウエア販売、受託ソフトウエア開発、機器の搬入設置・ネットワーク工事等 サービス&サポート事業   オフィスサプライ供給、保守サービス、業務支援サービス等
経営方針・対処すべき課題2,828字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 会社の経営の基本方針 当社グループは「ミッションステートメント」を以下のように制定し、全ての企業活動の基本方針としております。 《使命》 大塚商会は多くの企業に、情報・通信技術の革新によってもたらされる新しい事業機会や経営改善の手段を具体的な形で提供し、企業活動全般にわたってサポートします。そして、各企業の成長を支援し、わが国のさらなる発展と心豊かな社会の創造に貢献しつづけます。 《目標》 ・社会から信頼され、支持される企業グループとなる。 ・従業員の成長や自己実現を支援する企業グループとなる。 ・自然や社会とやさしく共存共栄する先進的な企業グループとなる。 ・常に時代にマッチしたビジネスモデルを創出しつづける企業グループとなる。 《行動指針》 ・常にお客様の目線で考え、お互いに協力して行動する。 ・先達のチャレンジ精神を継承し、自ら考え、進んで行動する。 ・法を遵守し、社会のルールに則して行動する。 (2) 中長期的な会社の経営戦略 当社グループは、厳しい経済環境下にあっても、永続的、安定的に発展し続けることを最重要視し、特に収益性を意識した経営を実践することにより、社会から評価される優良企業グループを目指しております。 その目的の達成のために、以下の施策を推進しております。 1)創業以来の基本方針である「顧客満足度の追求」をさらに実践し、「ミッションステートメント」の具現化に努めて、さらなる企業価値の向上を目指します。 2)お客様との新たな関係創りに向け、「リアル」、「Web」、「センター」の3つのお客様接点を整備し、リアルビジネスとWebビジネスを連携・融合したソリューション提供で、「オフィスまるごと」お任せいただけるお客様のパートナーを目指します。 3)システムインテグレーション事業では、当社グループの総合力を活かした付加価値提案に注力し、サービス&サポート事業ではオフィスサプライ通信販売事業「たのめーる」、サポート事業「たよれーる」を核としたストックビジネスに注力し収益性の向上に努めます。 4)センター化など組織・体制の整備、Web活用や仕組みの構築に加え、デジタル技術・お客様情報を活用した活動プロセス、業務プロセスを変革する取り組みを進め生産性向上を図ります。 5)連結収益極大化のために、グループ各社の特徴や機能を活かしてグループ資源の有効活用と人材の育成を図るとともに効率経営に努めます。 (3) 目標とする経営指標 当社グループは、お客様との長期持続的な取引関係を構築し、安定的な事業拡大を通じて企業価値を向上していくことを経営目標の一つとしております。そのための経営指標として、取引企業数、一企業あたりの売上高、営業利益伸長率、営業利益率、自己資本当期純利益率を重視し継続的向上に努めます。また配当性向を重視し、安定的な配当の継続を目指します。 (4) 優先的に対処すべき事業上の課題及びその背景にある経営環境についての認識 「(2) 中長期的な会社の経営戦略」に記載したとおり、当社グループは経営環境の変化に柔軟に対応できるよう経営の質を充実させ、取引顧客の深耕・拡大を軸に総合力を活かして収益力の向上と売上高の伸長を図ります。 そのために対処すべき恒常的な課題として、 ・グループ経営力の強化 ・各事業分野の評価徹底と経営資源の最適配分 ・サービス開発体制の強化 ・ワンストップ運営体制の強化 ・人材の育成 に取り組んでまいります。 今後、米国の外交・通商政策や中東情勢等の影響による地政学的リスクの高まりや、世界経済の下振れリスクが懸念されます。国内においても、米国の関税引上げによる輸出への影響、物価上昇の継続が個人消費に及ぼす影響、金融資本市場の変動等に注意が必要なものの、雇用・所得環境の改善や設備投資の増加などにより、景気の緩やかな回復が期待されます。 このような経済状況のもとで各企業においては、原材料価格の高騰、賃金上昇、深刻な人手不足対策としての省人化投資や業務効率化、コスト削減など、生産性向上や競争力強化を目的としたデジタル化の推進やAIの導入・活用が求められています。IT市場においては、企業の関心は業務効率化に留まらず、経営判断や競争力強化に直結する情報システムの見直しや更新に広がっています。また、AIの活用やセキュリティ対策評価制度への対応のほか、一部企業においてWindows 10サポート終了に伴うパソコンの更新需要も継続しており、IT投資は底堅く推移するものと予想されます。 以上のような国内の経済状況やIT投資動向に対する見通しを前提として当社グループでは、2026年度のスローガンである「お客様に寄り添い、AIとセキュリティでお客様と共に成長する」の方針のもと、オフィスまるごとへの取り組みを更に進め、お客様の状況に応じた業務の革新に繋がるDX推進への取り組みを支援します。具体的には、中堅・中小企業のお客様にとって手頃な価格から導入可能なAIソリューションやセキュリティ対策の提案、生産性向上やコスト削減を実現する付加価値の高いソリューション提案を行い、顧客満足度の向上に努めてまいります。そのために、営業やサポートの活動を支援する各センター機能やお客様マイページ(*)など多様なチャネルを組み合わせ、お客様接点の強化を図るとともに、AI等の技術を活用した営業プロセス支援により営業活動の更なる効率化を進めていきます。そして当社とお取引いただいたお客様と、長期にわたり継続的にお取引いただけるよう努めてまいります。また、ESG課題の解決とSDGsの達成への貢献に向け、ITを活用したサービスやソリューション提供を行ってまいります。加えて、従業員エンゲージメント向上へ繋がる取り組みについても引き続き進めていきます。 * お客様マイページ=多くのお客様に便利なサービスをご提供することでお客様に寄り添い、Webでお客様との関係創りを進めるお客様ポータルサイト。 (システムインテグレーション事業) システムインテグレーション事業では、生産性向上、競争力強化やコスト削減のニーズを見極めながらお客様のデジタル化を進めるため、お客様に寄り添い、引き続き当社グループの強みである幅広い取扱い商材を活かした付加価値の高いソリューション提案を行います。 (サービス&サポート事業) サービス&サポート事業では、「たのめーる」の競争力の強化に努め市場の拡大を図り、「たよれーる」の利便性を高めてお客様が安心して安全に事業活動を継続するためのサービスの開発に努め、着実に売上高の増加に繋げてまいります。
事業等のリスク1,333字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 当社グループの経営成績、財政状態等に影響を与える可能性のある代表的なリスクには、次のようなものが考えられます。これらの項目は、リスクのうち代表的なものであり、実際に起こりうるリスクは、これらに限定されるものではありません。 なお、文中における将来に関する事項は、本有価証券報告書提出日現在において当社グループが判断したものです。 (1) 顧客に関するリスク 当社グループの顧客は、大企業から中堅・中小企業まで、企業規模・業種ともに幅広く分散しており、特定顧客への依存度は低いと認識しております。 しかし、予測を超えた経済情勢の変化等により、多くの企業のIT投資動向が同一方向に変化した場合、当社グループの経営に影響を与える可能性があります。 (2) 調達先に関するリスク 当社グループは顧客に応じた最適な問題解決を行うため、多くの調達先から各分野の優れた製品、サービス、技術(以下、製品等)の供給を受けています。これらの安定的な供給を受けられるよう、調達先との緊密な関係作りに注力する一方、新たな製品等に関する情報収集を絶えず行っています。 しかし、調達先の何らかの事情により、製品等の十分な供給が受けられない事態となり、しかも代替品の供給が得られない場合には、顧客に対して製品等の十分な提供ができず、当社グループの経営に影響を与える可能性があります。 (3) 情報漏洩に関するリスク 当社グループでは業務に関連して多数の個人情報及び企業情報を保有しており、これらを厳重に管理しています。また、当社は一般財団法人日本情報経済社会推進協会より「プライバシーマーク」の認定を取得しており、インターネットデータセンターおよび情報管理主管部署においては、「ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)適合性評価制度」の認証を取得しています。また、サービスの拡大に伴い、ISO27017(クラウドセキュリティ)の認証も取得しています。 保有する情報に対して、組織的・人的・物理的・技術的安全管理措置を講じ、昨今の国内におけるサイバー攻撃、システム障害、人的過誤の事例を参考に適時見直しをしています。 しかし、これらの措置を講じたにもかかわらず、個人情報や企業情報が万一漏洩した場合には、損害賠償責任を負うばかりでなく社会的信用を失うこととなり、当社グループの経営に影響を与える可能性があります。 (4) 感染症拡大に関するリスク 当社グループでは感染症の拡大に備えて従業員の感染防止策の他、訪問や直接的な面談を伴わない営業活動・サービス活動が行えるように、オンラインによる活動を可能とする環境の整備に加えて、コールセンターによる営業活動やWebサイトを介した販売活動を強化しました。 しかし、これらの施策にもかかわらず、社会経済活動全体に大きな影響を及ぼす感染症が発生した場合には、感染の状況によっては当社グループの営業活動・サービス活動への制約、オフィスサプライ消費量やコピー使用量の減少、パソコン・タブレットや感染防止対策商品などの特定商材の需要急増による製品等の供給不足などの面から、当社グループの経営に影響を与える可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)7,253字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の概要 ① 経営成績の状況 当連結会計年度(2025年1月1日~2025年12月31日)におけるわが国経済は、円安等による物価高が続く中、一部に弱さもみられましたが、雇用・所得環境の改善による個人消費の持ち直しや堅調な企業業績を背景に設備投資は底堅さを維持するなど、景気は緩やかな回復基調が続きました。 このような経済状況にあってIT投資分野では、企業のソフトウエア投資計画は引き続き高い水準にあり、生産性向上、競争力強化やコスト削減を目的とした省人化やデジタル化に向けたIT投資需要は底堅く推移しました。 以上のような環境において当社グループは、「お客様に寄り添い、DXとAIでお客様と共に成長する」を2025年度のスローガンに掲げ、お客様接点の強化に努めました。営業活動においては、営業プロセスをAIがサポートすることで営業生産性の向上とオフィスまるごとに向けたお客様対応力の向上に注力しました。その上で、当社自身がAIの活用を含めたDX推進により業務プロセス改革や生産性向上を実現してきた事例も踏まえて、ワークフローの見直しやセキュリティ対策など、業務のデジタル化や効率化に向けた提案を行いました。また、中堅・中小企業のお客様でも手軽にAIの価値を享受できる最新のAIソリューションによるオフィスまるごとに繋がる提案など、お客様のDX推進への取り組みを支援いたしました。 以上の結果、当連結会計年度の売上高は、堅調な企業のIT投資需要を捉え、1兆3,227億91百万円(前年同期比19.4%増)となりました。利益につきましては、販売費及び一般管理費は増加したものの増収に伴う売上総利益額の増加により、営業利益899億43百万円(前年同期比21.0%増)、経常利益915億25百万円(前年同期比20.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益643億3百万円(前年同期比20.2%増)と増収増益となり、売上高及び各利益は3年連続で過去最高となりました。 (システムインテグレーション事業) コンサルティングからシステム設計・開発、搬入設置工事、ネットワーク構築まで最適なシステムを提供するシステムインテグレーション事業では、パソコンが更新需要を捉え高い伸びとなりました。またパッケージソフトも高伸長とし、売上高は9,029億15百万円(前年同期比24.1%増)となりました。 (サービス&サポート事業) サプライ供給、ハード&ソフト保守、テレフォンサポート、アウトソーシングサービス等により導入システムや企業活動をトータルにサポートするサービス&サポート事業では、オフィスサプライ通信販売事業「たのめーる」やサポート事業「たよれーる(*)」などストックビジネスに引き続き注力し、売上高は4,198億75百万円(前年同期比10.5%増)となりました。 なお、2025年12月期の期首より、連結子会社の業績管理区分の一部を見直し、事業セグメントの区分方法を変更しました。これに伴いセグメント別業績の前年同期比は、2024年12月期の数値を遡及し算出しております。この区分方法変更による影響は軽微であります。 * たよれーる=お客様の情報システムや企業活動全般をサポートする事業ブランド。 ② 財政状態の状況 当連結会計年度末における資産は7,292億円となり、前連結会計年度末に比べ552億96百万円増加いたしました。負債は3,296億11百万円となり、前連結会計年度末に比べ309億55百万円増加いたしました。純資産は3,995億88百万円となり、前連結会計年度末に比べ243億41百万円増加いたしました。 ③ キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末に比べ241億32百万円増加し、2,536億20百万円となりました。 各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動から得られた資金は922億18百万円となり、前連結会計年度に比べ545億7百万円増加いたしました。これは主に、「売上債権の増加額」が小さくなったこと及び「棚卸資産の増減額」が減少に転じたことによるものです。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動に使用した資金は204億75百万円となり、前連結会計年度に比べ85億26百万円増加いたしました。これは主に、「ソフトウエアの取得による支出」が増加したことによるものです。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動に使用した資金は476億13百万円となり、前連結会計年度に比べ217億22百万円増加いたしました。これは主に、「配当金の支払額」が増加したことによるものです。 また、営業活動によるキャッシュ・フローと投資活動によるキャッシュ・フローを合わせたフリー・キャッシュ・フローは、前連結会計年度に比べ459億80百万円増加し、717億42百万円となりました。 ④ 生産、受注及び販売の実績 2025年12月期の期首より、連結子会社の業績管理区分の一部を見直し、事業セグメントの区分方法を変更しました。これに伴い前年同期比は、2024年12月期の数値を遡及し算出しております。 a. 生産実績 当社グループの主たる事業は、情報システムの構築から稼働までを行う「システムインテグレーション事業」とシステム稼働後のサポート等を行う「サービス&サポート事業」であります。これらは顧客の注文に応じてサービス及びサポートを提供するものであり受注形態も多岐にわたっております。このため数量の把握をはじめ生産概念の意義が薄く、生産実績を把握することは困難でありますので、記載を省略しております。 b. 商品仕入実績 当連結会計年度の商品仕入実績をセグメント別に示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   商品仕入高(百万円)   前年同期比(%) システムインテグレーション事業   706,735   +16.9 サービス&サポート事業   181,944   +8.6 合計   888,680   +15.1 (注) 1.セグメント間の取引については相殺消去しております。 2.金額は仕入価格によっております。 c. 受注実績 当社グループの生産業務の内容は、ハードウエア及びソフトウエアの保守メンテナンスといったサポート業務が主なものであり、個別受注生産の占める割合が少ないため、受注実績の記載を省略しております。 d. 販売実績 当連結会計年度の販売実績をセグメント別に示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   販売高(百万円)   前年同期比(%) システムインテグレーション事業   902,915   +24.1 サービス&サポート事業   419,875   +10.5 合計   1,322,791   +19.4 (注) セグメント間の取引については相殺消去しております。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、本有価証券報告書提出日現在において判断したものであります。 ① 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 a. 経営成績の分析 (売上の状況) 当連結会計年度における当社グループの売上高は、前連結会計年度に比べ2,151億22百万円増加し、1兆3,227億91百万円(前連結会計年度比19.4%増)となりました。セグメント別では、システムインテグレーション事業の売上高は9,029億15百万円(前連結会計年度比24.1%増)、サービス&サポート事業の売上高は4,198億75百万円(前連結会計年度比10.5%増)となりました。 (損益の状況) 利益につきましては、営業利益899億43百万円(前連結会計年度比21.0%増)、経常利益915億25百万円(前連結会計年度比20.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益643億3百万円(前連結会計年度比20.2%増)となりました。 売上及び損益の状況については、「第2  事業の状況  4.経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析  (1) 経営成績等の概要 ①経営成績の状況」に記載しております。 b. 財政状態の分析 (資産の部) 当連結会計年度末における資産は7,292億円となり、前連結会計年度末に比べ552億96百万円増加いたしました。 流動資産は、「現金及び預金」及び「受取手形、売掛金及び契約資産」が増加したことなどにより、6,055億14百万円と前連結会計年度末に比べ366億71百万円増加いたしました。固定資産は、1,236億85百万円と前連結会計年度末に比べ186億25百万円増加いたしました。 (負債の部) 当連結会計年度末における負債は3,296億11百万円となり、前連結会計年度末に比べ309億55百万円増加いたしました。 流動負債は、「返金負債」及び「電子記録債務」が増加したことなどにより、3,228億10百万円と前連結会計年度末に比べ331億18百万円増加いたしました。固定負債は、68億1百万円と前連結会計年度末に比べ21億62百万円減少いたしました。 (純資産の部) 当連結会計年度末における純資産は、「利益剰余金」が増加したことなどにより、3,995億88百万円と前連結会計年度末に比べ243億41百万円増加いたしました。 この結果、自己資本比率は54.1%となり、前連結会計年度末より0.9ポイント低下いたしました。 c. キャッシュ・フローの状況の分析 キャッシュ・フローの状況については、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の概要 ③ キャッシュ・フローの状況」に記載しております。 なお、当社グループのキャッシュ・フロー関連指標の推移は、下記のとおりであります。 2022年12月期   2023年12月期   2024年12月期   2025年12月期 自己資本比率   (%)   61.1   61.1   55.0   54.1 時価ベースの自己資本比率   (%)   150.6   196.2   203.1   168.1 キャッシュ・フロー対有利子負債比率   (年)   0.3   0.1   0.2   0.1 インタレスト・カバレッジ・レシオ   (倍)   663.6   1,808.7   679.7   1,387.6 自己資本比率                      :  自己資本/総資産 時価ベースの自己資本比率          :  株式時価総額/総資産 キャッシュ・フロー対有利子負債比率:  有利子負債/営業キャッシュ・フロー インタレスト・カバレッジ・レシオ  :  営業キャッシュ・フロー/利払い (注) 1.いずれも連結ベースの財務数値により計算しております。 2.株式時価総額は、自己株式を除く発行済株式数をベースに計算しております。 3.有利子負債は、連結貸借対照表に計上されている負債のうち、利子を支払っている全ての負債を対象としております。 4.営業キャッシュ・フロー及び利払いは、連結キャッシュ・フロー計算書に計上されている「営業活動によるキャッシュ・フロー」及び「利息の支払額」を用いております。 d. 資本の財源、資金の流動性に係る情報 当社グループの主要な資金需要は、事業活動における運転資金及び設備資金等であります。これらの資金需要につきましては、内部資金の活用及び金融機関からの借入により資金調達を行っております。 手許の運転資金につきましては、一部の子会社において当社のキャッシュマネージメントシステム(CMS)を導入することにより、各社における余剰資金を当社へ集中し、当社において一元管理し、当社グループ全体の有利子負債の削減を図っております。 なお、重要な設備投資の予定はありません。 e. 目標とする経営指標の達成状況等 当社グループは、お客様との長期持続的な取引関係を構築し、安定的な事業拡大を通じて企業価値を向上していくことを経営目標の一つとしております。そのための経営指標として、取引企業数、一企業当たりの売上高、営業利益伸長率、営業利益率、自己資本当期純利益率を重視し継続的向上に努めます。また配当性向を重視し、安定的な配当の継続を目指します。 中・長期経営方針(2023年7月24日)において設定した各経営指標の目標値は、取引企業数伸長率は2.0%、一企業当たりの売上高伸長率は3.0%、営業利益伸長率は6.0%、営業利益率は7.0%以上の定着、自己資本当期純利益率は13.0%以上です。また配当性向は安定的に50%以上となることを目指します。 当連結会計年度における取引企業数は31.1万社(前連結会計年度比5.4%増)、一企業当たりの売上高は373万円(前連結会計年度比12.0%増)となり、営業利益伸長率は21.0%、営業利益率は6.8%(前連結会計年度比0.1ポイント増)、自己資本当期純利益率は16.8%(前連結会計年度比1.8ポイント増)となりました。また連結配当性向は53.1%となりました。当社グループは、今後もこれらの経営指標を継続的に向上できるよう努めてまいります。 ② 重要な会計方針及び見積り 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたり、見積りが必要な事項につきましては合理的な基準に基づき、会計上の見積りを行っております。これらの見積りについて過去の実績等を勘案して合理的に判断しておりますが、実際の結果は、これらの見積りと異なる場合があります。この連結財務諸表を作成するにあたり重要となる会計方針については、「第5 経理の状況」に記載されているとおりであります。 なお、次の重要な会計方針が連結財務諸表作成に影響を及ぼす可能性があると考えております。 収益の認識 a.商品 当社グループは、システムインテグレーション事業に含まれるコピー機、パソコン、サーバーやソフトウエア等のSI関連商品、及びサービス&サポート事業に含まれるオフィス機器関連消耗品や事務用品等のサプライ商品について、仕入先から調達しお客様へ提供することを履行義務として識別しており、当該資産に対する支配がお客様へ移転した一時点で収益を認識しております。ただし、当社グループの物流センターより出荷される国内販売取引については、当該資産の出荷からお客様へ支配が移転するまでの期間が通常の期間であるため、出荷時点で収益を認識しております。SI関連商品の取引の一部には顧客が返品権を有している取引があり、収益を認識する際に返品されると見込まれる部分については、収益を認識せず、当該部分について受け取った又は受け取る対価の額で返金負債を認識しております。返金負債の決済時に顧客から商品を回収する権利については、返品資産を認識しております。 当社グループは通常、顧客の商品の仕様や納期・納品場所の決定に関与し、メーカー又はメーカー指定の販売代理店(以下、「通常の仕入先」という)の中から仕入先を選定し、顧客に納品しております。 取引によっては最終顧客に商品が提供されるまでに、複数の企業を経由するものの、商品現物は仕入先から自社を経由せず直送されるものがあります。このような取引の中には、例外的に通常の仕入先以外から仕入れて販売するものがあります。その場合、当社グループでは個別に取引実態を把握し、取引自体の実在性を確かめたうえで商流における自社の役割を特定し、履行義務を識別しそれに応じて本人と代理人の区分の判定を行い、代理人である場合には顧客から受け取る額から仕入先に支払う額を控除した純額で収益を認識しております。 b.役務 当社グループは、システムインテグレーション事業に含まれる受託ソフト開発について、1.要件定義 2.設計 3.構築 4.運用準備・移行の4フェーズごとに履行義務を識別し、その単位で契約締結、検収を得ております。ただし、上記に該当する契約のうち、期間がごく短いものについては、完全に履行義務を充足した時点で収益を認識しております。また、サービス&サポート事業に含まれる保守等の取引については、システムインテグレーション事業で導入した機器やソフトウエア等について、メンテナンスやサポートを提供することを履行義務として識別しております。それらは契約によって一定期間にわたり履行義務が充足されるもの、又は、サービス提供量に応じて履行義務が充足されるものがあり、それぞれに応じて収益を認識しております。ただし、他の当事者が関与しているコピー保守や電気通信など一部サービスについては、当該他の当事者によりサービスが提供されるように手配することが、当社グループの履行義務であり、代理人として取引を行っていると判断し、純額で収益を認識しております。 (3)経営成績に重要な影響を与える要因について 経営成績に重要な影響を与える要因については、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載しております。

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開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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