概要
西日本旅客鉄道(JR西日本)は、大阪市北区に本社を置く旅客鉄道会社である。山陽新幹線・北陸新幹線と在来線ネットワークを基盤に、京阪神から北陸・中国地方を営業範囲とする。グループ全体で139社の子会社を持ち、鉄道事業のほか流通・不動産・旅行などの非鉄道収益を拡大している。2026年3月期の連結営業収益は1兆8,458億円、従業員数は47,225名に上る。
5つのカンパニー制で運営される事業構成
当社グループは、鉄道・物販・飲食・ホテル・SC・不動産の5つのカンパニーを設置している。セグメントとしてはモビリティ業、流通業、不動産業、旅行・地域ソリューション業、その他に分類される。モビリティ業には鉄道事業に加え、旅客自動車運送(JRバス中国、西日本ジェイアールバス)、船舶事業(JR西日本宮島フェリー)、車両等設備工事(JR西日本テクノスなど)が含まれる。流通業では百貨店(ジェイアール西日本伊勢丹)や駅構内の物販・飲食店舗、ホテル(ヴィアイン)を運営。不動産業では保有不動産を活用した販売・賃貸、ショッピングセンター運営、ホテル運営を手掛ける。旅行・地域ソリューション業では日本旅行を傘下に持ち、地域活性化ソリューションを提供。2026年3月期のセグメント収益はモビリティ業が1兆1,056億円、不動産業が2,857億円、流通業が2,326億円、旅行・地域ソリューション業が1,892億円。営業利益ではモビリティ業が1,309億円と最大である。
2府16県にまたがる広域鉄道ネットワーク
営業範囲は北陸、近畿、中国、九州北部の2府16県に及ぶ。山陽新幹線は新大阪~博多間を結び、1972年の部分開業から1975年の全線開業を経て、現在も主要幹線として機能している。在来線では京阪神都市圏の通勤・通学輸送、広島・岡山・金沢などの地方中核都市圏輸送を担う。特急列車としては「サンダーバード」(大阪~金沢)、「くろしお」(京都~新宮)、「まほろば」(京都~奈良)などを運行。2025年には大阪・関西万博に合わせて臨時列車「エキスポライナー」を設定し、会場シャトルバスも運行した。また、QRチケットサービス「WEST QR 関西エリアパス」をインバウンド向けに発売するなど、デジタル技術を活用した新たな需要創出にも取り組んでいる。
139社の子会社とカンパニー制のグループ経営
連結子会社139社、持分法適用関連会社23社でグループを構成。鉄道カンパニーは当社鉄道部門のほか、嵯峨野観光鉄道、大鉄工業、JR西日本テクノス、JR西日本メンテックなどが所属。物販・飲食カンパニーにはジェイアール西日本伊勢丹のほか、デイリーサービスネットやフードサービスネット、ヴィアインを運営するJR西日本ヴィアインなど。ホテルカンパニーにはジェイアール西日本ホテル開発など。ショッピングセンターカンパニーにはJR西日本SC開発、京都駅ビル開発、山陽SC開発など11社。不動産カンパニーにはJR西日本不動産開発、JR西日本プロパティーズが中核。旅行・地域ソリューション業では日本旅行が主要子会社。その他にはJR西日本コミュニケーションズ(広告)、ITソリューションズ(情報サービス)など多様な事業を展開している。
非鉄道事業の成長戦略と海外展開
鉄道以外の事業拡大がグループ全体の収益源を多様化している。不動産業では大阪駅周辺の「うめきたグリーンプレイス」や広島駅「minamoa」などのまちづくりプロジェクトが開業効果を生み、2026年3月期の営業収益は前期比22.8%増の2,857億円に達した。流通業では大阪・関西万博オフィシャルストアの出店やコラボ商品開発により同11.7%増の2,326億円。ホテル業ではヴィアインブランドのリニューアルを実施。海外事業では米国テキサス州ヒューストンと豪州シドニーでの集合賃貸住宅開発に着手している。旅行・地域ソリューション業では「tabiwaトラベル」などのデジタル旅行プランの販売強化と地域課題解決ソリューションの総合提案を推進。ただし2026年3月期のセグメント営業利益は5億円と前年から半減した。
業界の中での役割は鉄道事業者・総合生活サービス企業にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
事業別の売上と利益
2026/3期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| モビリティ業 | 1.1兆円 | 59.9% | 1,309億円 | 11.8% |
| 不動産業 | 2,858億円 | 15.5% | 463億円 | 16.2% |
| 流通業 | 2,326億円 | 12.6% | 163億円 | 7.0% |
| 旅行・地域 ソリュー ション業 | 1,892億円 | 10.3% | 5億円 | 0.3% |
| その他(注1) | 325億円 | 1.8% | 54億円 | 16.6% |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01モビリティ業主力
鉄道事業(新幹線・在来線)を中核とし、路線バス、フェリー、レンタカー、車両・機械・電気工事、清掃整備、建設等の関連事業を展開。営業範囲は2府16県にわたる。
- 鉄道旅客輸送
- 新幹線、在来線特急、都市圏輸送等の旅客鉄道サービス。
- 旅客自動車運送
- 路線バス・高速バス等の運行(JRバス中国、西日本ジェイアールバス)。
- 船舶事業
- 宮島航路等のフェリー運航(JR西日本宮島フェリー)。
- 車両等設備工事
- 鉄道車両・設備の建設・メンテナンス。
02流通業準主力
百貨店(ジェイアール西日本伊勢丹)、駅構内の物販・飲食店、ホテル(ヴィアイン)、各種物品卸売を展開。主要駅における小売・飲食事業が中心。
- 百貨店業
- ジェイアール西日本伊勢丹による百貨店運営。
- 物販・飲食業
- 駅構内でのコンビニ、飲食店、物販店の運営。
- ホテル業
- ヴィアインブランドのホテル運営。
03不動産業準主力
保有不動産を活用した不動産販売・賃貸、ショッピングセンター運営、ホテル運営。駅ビル・駅前再開発等を手掛ける。
- 不動産販売・賃貸業
- オフィス・商業施設・住宅の開発・賃貸・販売。
- ショッピングセンター運営業
- 駅前SCの開発・運営。
- 不動産投資運用業
- 不動産投資顧問業務。
04旅行・地域ソリューション業副次
日本旅行を傘下に持ち、旅行業、地域活性化ソリューション等を展開。
- 旅行業
- 国内・海外旅行の企画・販売。
- 地域ソリューション
- 地域活性化に関するコンサルティング・運営。
05その他その他
広告業、土木・建築コンサルタント、空間情報コンサルタント、情報サービス、ビル管理、人材サービス、イノベーション創出等の多様な事業を展開。
- 広告業
- 駅広告等の広告販売。
- 情報サービス業
- ITソリューションの提供。
製品と技術
山陽・北陸新幹線と在来線特急の旅客輸送
鉄道旅客輸送がグループの中核事業である。新幹線では山陽新幹線(新大阪~博多)と北陸新幹線の一部区間を運営し、最高時速300kmの「のぞみ」「ひかり」「こだま」が西日本の大動脈を担う。在来線特急では、北陸方面の「サンダーバード」、紀伊半島の「くろしお」、奈良方面の「まほろば」などが主要路線。2025年には大阪・関西万博対応として臨時列車「エキスポライナー」を設定し、インバウンド向けに「WEST QR 関西エリアパス」を発売。また、有料着席サービスの統一ブランド「SUWALOCA」を2026年2月に立ち上げ、指定席需要の取り込みを図っている。
駅ビル商業と百貨店業の展開
流通業セグメントの中核は、ジェイアール西日本伊勢丹が運営する百貨店業である。JR西日本は駅構内の商業施設を積極的に展開し、コンビニエンスストア「デイリーサービスネット」や飲食店「フードサービスネット」を各地に配置。グループ会社が地域ごとに物販・飲食店を運営している。ホテル業では宿泊特化型ホテル「ヴィアイン」を展開し、ヴィアイン品川大井町などのリニューアルも実施。2026年3月期の流通業セグメント収益は2,326億円、営業利益162億円。大阪・関西万博関連のオフィシャルストア出店やコラボ商品開発も収益に貢献した。
駅・まちの価値を高める不動産開発
不動産業はグループの成長エンジンの一つである。ショッピングセンター運営業では「うめきたグリーンプレイス」(2025年開業)や「北千里グリーンプレイス」(2026年7月開業)など、駅前の商業施設開発を推進。広島駅「minamoa」も安定した運営を続ける。不動産販売・賃貸業では国内の物件開発に加え、海外では米国ヒューストンと豪州シドニーで集合賃貸住宅プロジェクトを進めている。また、保有不動産を活用した賃貸業では京都駅ビル開発やJR西日本ステーションシティが関与。ホテル業ではジェイアール西日本ホテル開発が運営するホテルも含め、不動産業セグメント全体の営業収益は2,857億円に達する。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
陸運業のなかでの位置
西日本旅客鉄道、営業好調で収益力改善
西日本旅客鉄道(JR西日本)は西日本エリアを中心に鉄道・運輸事業を展開。データでは2025/3期の営業利益率10.55%、2026/3期予想10.73%と、コロナ禍からの回復が鮮明。同業の東武鉄道が埼玉・栃木など郊外路線を中心に鉄道収益が伸び悩むのに対し、JR西日本は新幹線・在来線の相互乗り入れや観光需要を取り込み、非鉄道事業(駅ビル・ホテルなど)の拡大も進む。収益改善の背景には、運賃改定やコスト削減、訪日客需要の回復がある。
強み
- 山陽新幹線・北陸新幹線を擁し、広域移動需要を取り込む。
- 関西・広島など観光地へのアクセス良く、インバウンド恩恵を受けやすい。
- 駅ビル・ホテル・不動産開発など、安定収益源の多様化に成功。
- 2024年の運賃改定により、旅客収入が増加し営業利益を押し上げ。
課題
- 西日本エリアでも人口減少が進み、長期的な鉄道需要の減少リスク。
- 南海トラフ地震・豪雨など、大規模災害で運行停止・復旧費用が発生。
- 延伸区間の整備遅れや需要予測との乖離が財務負担となる可能性。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
物流・運輸の時価総額近傍。太字が西日本旅客鉄道
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 9022東海旅客鉄道 | 3.9兆円 | 6.9倍 |
| 2 | 9101日本郵船 | 2.9兆円 | 14.1倍 |
| 3 | 9104商船三井 | 2.6兆円 | 11.4倍 |
| 4 | 9107川崎汽船 | 2.1兆円 | 15.9倍 |
| 5 | 9202ANAホールディングス | 1.4兆円 | 9.2倍 |
| 6 | 9021西日本旅客鉄道 | 1.4兆円 | 10.8倍 |
| 7 | 9147NIPPON EXPRESSホールディングス | 1.4兆円 | 71.6倍 |
| 8 | 9201日本航空 | 1.3兆円 | 9.5倍 |
| 9 | 9042阪急阪神ホールディングス | 1.2兆円 | 14.1倍 |
| 10 | 9024西武ホールディングス | 1.1兆円 | 22.8倍 |
| 11 | 9005東急 | 1.0兆円 | 10.8倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(物流・運輸)に従っています。
会社の歴史
沿革 6件
日本国有鉄道の発足と新幹線計画への道
1949年6月、日本国有鉄道法に基づき公共企業体として日本国有鉄道(国鉄)が設立された。戦後の復興期に全国的な鉄道網を一元管理する組織として発足し、旅客と貨物の輸送を担った。国鉄は急速な経済成長に伴い輸送需要が増大する中、東海道新幹線の成功を踏まえ、山陽新幹線の建設計画を推進。1960年代から70年代にかけて高速鉄道技術の蓄積が進み、西日本エリアへの新幹線延伸の基盤が整えられた。この時期の投資と技術開発が、後の山陽新幹線開業につながる原動力となった。
山陽新幹線の段階開業と全線開通
1972年3月、山陽新幹線が新大阪駅~岡山駅間(180.3km)で営業を開始した。続いて1975年3月には岡山駅~博多駅間(465.3km)が開業し、新大阪~博多間が全線開通した。これにより東京~博多間が新幹線で結ばれ、西日本の主要都市間の移動時間が大幅に短縮された。開業後、沿線の岡山・広島・博多などの駅周辺では都市開発が進み、地域経済の活性化に寄与。山陽新幹線はその後も車両の改良や運行本数の増加が図られ、現在も「のぞみ」「ひかり」「こだま」が運行される西日本の大動脈として機能している。
国鉄改革法成立とJR西日本の設立
1986年12月、日本国有鉄道改革法を含む国鉄改革関連8法が公布された。長年の財政悪化と非効率な経営が問題視され、国鉄の分割民営化が決定される。1987年4月には日本国有鉄道法が廃止され、国鉄は北海道・東日本・東海・西日本・四国・九州の6旅客会社と日本貨物鉄道に分割された。西日本旅客鉄道株式会社はこの改革により設立され、西日本エリアの鉄道運営を承継。国鉄の債務は日本国有鉄道清算事業団(後の独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構)に引き継がれた。これにより、地域密着型の経営が可能となった。
発足後30年の歩みと安全への転換
JR西日本は1987年の発足後、鉄道事業の継続と経営自立を目指し、駅ビル開発や不動産事業への進出を始めた。1990年代にはジェイアール西日本伊勢丹による百貨店業やヴィアインホテルを開始し、非鉄道事業を拡大。しかし2005年4月、福知山線列車事故を発生させ、安全対策を経営の最優先課題として位置付ける契機となった。その後、ホーム柵の整備や地震対策などを計画的に推進。2010年代以降は北陸新幹線の部分開業や大阪駅周辺の大規模再開発に着手し、2025年の大阪・関西万博に向けた輸送体制の整備も進めている。
年表6件を開く
1940年代
- 1949年6月創業日本国有鉄道法に基づき、公共企業体として、日本国有鉄道(以下「国鉄」という。)が設立
1970年代
- 1972年3月山陽新幹線「新大阪駅~岡山駅」間(180.3㎞)の営業開始
- 1975年3月山陽新幹線「岡山駅~博多駅」間(465.3㎞)の営業開始
1980年代
- 1986年12月日本国有鉄道改革法(昭和61年法律第87号)等の国鉄改革関連8法公布
- 1987年4月日本国有鉄道法が廃止
- —創業日本国有鉄道改革法により、北海道旅客鉄道株式会社、東日本旅客鉄道株式会社、東海旅客鉄道株式会社、西日本旅客鉄道株式会社、四国旅客鉄道株式会社及び九州旅客鉄道株式会社(以下「旅客会社」という。)並びに日本貨物鉄道株式会社(以下「貨物会社」という。)が設立。国鉄は日本国有鉄道清算事業団(現:独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構)に移行
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/3期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。
- 01
安全・良質でサステナブルなモビリティへの変革
安全性向上を最優先に、顧客体験価値向上と技術革新を通じて、安全で質の高い持続可能なモビリティへの変革を目指す。重大リスクの抑制や社会ニーズに応じた安全対策、カスタマージャーニーに沿った体験価値向上、新幹線利用拡大、地域最適な交通モード構築、メンテナンス構造改革などを推進する。
- 02
まち・地域の持続性・魅力向上
交通ネットワークを軸に関西・西日本エリアの回遊性を高め、地域との共創により選ばれ続けるエリアを目指す。京阪神エリアでは大阪IRやなにわ筋線開業に向けた拠点整備・共創を推進。西日本エリアでは自治体・地域プレイヤーと連携し地域の魅力を磨き持続性を高める。
- 03
共創による顧客体験価値向上
一人ひとりに最適化された体験価値を提供し、関係・交流人口の拡大とサステナブルな移動エコシステムを実現。パートナーとの共創でシームレスなサービスを構築。顧客ロイヤルティプログラム新設、1to1レコメンド強化により顧客生涯価値(LTV)を最大化する。
- 04
インバウンド需要の取り込み
6,000万人時代に向け、大阪IR・なにわ筋線を軸に西日本エリア周遊や体験・滞在の消費拡大による活性化を目指す。受入体制整備・地域の魅力向上、最適なルート提案・予約、移動の高付加価値化、体験・消費・滞在の活性化に取り組む。
- 05
更なる成長に向けた領域拡大・事業創出
共創と挑戦による事業領域拡大と新たな事業創出で事業ポートフォリオの変革を目指す。不動産を中心とした成長、次なる成長分野への挑戦、M&A・提携による非連続な成長、成長の芽の探索を推進する。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で47,225人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は728万円で、9期前と比べて+8.7%。平均年齢は37.4歳、平均勤続年数は13.7年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年3月 | — | — | — | 47,382 | — |
| 2018年3月 | — | — | — | 47,869 | — |
| 2019年3月 | 670 | 39.5 | 15.7 | 47,842 | — |
| 2020年3月 | 662 | 39.0 | 15.4 | 48,323 | — |
| 2021年3月 | 612 | 38.4 | 15.0 | 47,984 | — |
| 2022年3月 | 567 | 38.1 | 14.9 | 46,779 | — |
| 2023年3月 | 597 | 38.1 | 14.9 | 44,897 | — |
| 2024年3月 | 665 | 37.7 | 14.3 | 44,366 | — |
| 2025年3月 | 684 | 37.3 | 13.5 | 45,450 | 396 |
| 2026年3月 | 728 | 37.4 | 13.7 | 47,225 | 419 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社63社(国内 63 / 海外 0) を有報から抽出しています。
- 国内大鉄工業㈱大阪市 淀川区議決権51.2%
- 国内嵯峨野観光鉄道㈱京都市 右京区議決権100.0%
- 国内㈱JR西日本テクノス大阪市 北区議決権62.7%
- 国内JRバス中国㈱広島市 西区議決権100.0%
- 国内西日本ジェイアールバス㈱大阪市 阿倍野区議決権100.0%
- 国内JR西日本宮島フェリー㈱広島県 廿日市市議決権100.0%
- 国内㈱JR西日本テクシア兵庫県 尼崎市議決権69.1%
- 国内㈱てつでん(注5)大阪府 豊中市議決権66.6%
- 国内㈱JR西日本メンテック大阪市 淀川区議決権100.0%
- 国内㈱JR西日本レールテック(注6)大阪市 淀川区議決権100.0%
- 国内JR西日本電気テック㈱(注7)大阪市 淀川区議決権100.0%
- 国内JR西日本電気システム㈱大阪府 吹田市議決権100.0%
残りのグループ会社51社を開く
- ㈱JR西日本新幹線テクノス福岡県 春日市100%
- ㈱JR西日本中国メンテック岡山市 北区100%
- ㈱ジェイアール西日本ビルト大阪市 北区84%
- ㈱JR西日本カスタマーリレーションズ兵庫県 尼崎市100%
- ㈱JR西日本交通サービス兵庫県 尼崎市100%
- ㈱JR西日本中国交通サービス広島市 東区100%
- JR西日本レンタカー&リース㈱兵庫県 尼崎市79%
- ㈱JR西日本金沢メンテック石川県 金沢市100%
- ㈱ジェイアールサービスネット岡山岡山市 北区100%
- ㈱ジェイアールサービスネット金沢石川県 金沢市100%
- ジェイアール西日本商事㈱兵庫県 尼崎市100%
- ㈱ジェイアール西日本伊勢丹京都市 下京区60%
- ㈱ジェイアール西日本デイリーサービスネット兵庫県 尼崎市100%
- ㈱ジェイアール西日本フードサービスネット大阪市 淀川区100%
- ㈱ジェイアールサービスネット広島広島市 東区100%
- ㈱ジェイアールサービスネット福岡福岡市 博多区100%
- ㈱ジェイアール西日本ファッショングッズ大阪市 淀川区100%
- ㈱JR西日本ヴィアイン大阪市 淀川区100%
- JR西日本不動産開発㈱大阪市 北区100%
- JR西日本SC開発㈱大阪市 北区100%
- 京都駅ビル開発㈱京都市 下京区62%
- JR西日本ステーションシティ㈱大阪市 北区76%
- JR西日本京都SC開発㈱京都市 下京区80%
- 和歌山ターミナルビル㈱和歌山県 和歌山市69%
- 富山ターミナルビル㈱富山県 富山市64%
- 山陽SC開発㈱岡山市 北区100%
- 金沢ターミナル開発㈱石川県 金沢市80%
- JR西日本不動産投資顧問㈱大阪市 北区100%
- JR西日本山陰開発㈱島根県 松江市100%
- JR西日本プロパティーズ㈱東京都 港区70%
- ㈱ジェイアール西日本ホテル開発(注8)京都市 下京区100%
- JR西日本アーバン開発㈱神戸市 中央区97%
- 中国SC開発㈱広島市 南区100%
- ㈱和歌山ステーションビルディング和歌山県 和歌山市83%
- ㈱新大阪ステーションストア大阪市 淀川区100%
- JR西日本大阪開発㈱大阪市 北区100%
- ㈱日本旅行東京都 中央区80%
- ㈱JR西日本コミュニケーションズ大阪市 北区100%
- ㈱ジェイアール西日本総合ビルサービス兵庫県 尼崎市100%
- ㈱ジェイアール西日本マルニックス大阪市 淀川区100%
- ジェイアール西日本コンサルタンツ㈱大阪市 淀川区100%
- JR西日本フィナンシャルマネジメント㈱大阪市 淀川区100%
- ㈱JR西日本ITソリューションズ大阪市 淀川区100%
- ㈱TRAILBLAZER大阪市 北区99%
- ㈱ジェイアール西日本ウェルネット大阪市 北区100%
- ㈱JR西日本イノベーションズ大阪市 北区100%
- 関西高速鉄道㈱大阪市 福島区28%
- 大阪外環状鉄道㈱大阪市 中央区26%
- 広成建設㈱広島市 東区39%
- アジア航測㈱東京都 新宿区28%
- 鉄道情報システム㈱東京都 渋谷区24%
- 調達4,995万円文教の分野におけるマイナンバーカードを活用した実証実験<学割利用時本人確認>デジタル庁 · 2024-11-27
- 調達4,355万円令和7年度マイナンバーカードを活用した在学資格証明デジタル化実証実験デジタル庁 · 2025-10-14
- 調達644万円【中国局】令和6年度エリアブランディング実証事業経済産業省 · 2024-06-07
- 調達613万円【中国局】令和5年度エリアブランディング実証事業経済産業省 · 2023-06-30
- 調達388万円【中国局】令和2年度地域経済産業活性化対策調査事業(大企業のリソースを活用した地域中小企業の成長・発展に関する実証調査)経済産業省 · 2020-10-23
- 補助金1.5億円グリーンインフラ活用型都市構築支援事業国土交通省 · 2023-07-25
- 補助金1.3億円鉄道施設総合安全対策事業費補助国土交通省 · 2022-10-24
- 補助金7,200万円令和3年度新型コロナウイルス感染症患者等入院受入医療機関緊急支援事業補助金厚生労働省 · 2022-03-16
- 補助金5,900万円令和3年度鉄道施設総合安全対策事業費補助国土交通省 · 2022-02-16
- 補助金3,100万円令和3年度鉄道施設総合安全対策事業費補助国土交通省 · 2022-02-16
出典: gBizINFO (経済産業省)
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は1.8兆円、営業利益は1,981億円。前期と比べると増収増益で、売上が+8.1%、利益が+9.9%。
会社が出している今期の予想2027年3月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 1.8兆円 | 1.8兆円 |
| 営業利益 | 1,650億円 | 1,981億円 |
| 純利益 | 1,000億円 | 1,275億円 |
| 1株あたり配当 | ¥97.5 | ¥97.5 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は4,244億円、営業利益は560億円。
| 対象期間 | 売上高兆円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2018年4Q | 1.50 | — | — | 20 |
| 2019年4Q | 1.53 | — | — | 50 |
| 2020年4Q | 1.51 | — | — | −277 |
| 2021年4Q | 0.92 | — | — | −714 |
| 2022年4Q | 1.03 | — | — | −592 |
| 2023年4Q | 1.40 | — | — | 11 |
| 2024年4Q | 1.64 | — | — | −111 |
| 2025年4Q | 1.71 | 754 | 4.4 | 443 |
| 2026年4Q | 1.85 | 752 | 4.1 | 408 |
| 2027年1Q | 0.42 | 560 | 13.2 | 390 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年3月期からの14期で、売上は1.3兆円から1.8兆円へ1.4倍に増えた。直近期の営業利益率は10.7%。売上は5期、純利益は5期の連続増加。
| 決算期 | 売上高兆円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 1.30 | — | 1,047 | — | 602 |
| 2014年3月 | 1.33 | — | 1,130 | — | 656 |
| 2015年3月 | 1.35 | — | 1,220 | — | 667 |
| 2016年3月 | 1.45 | — | 1,623 | — | 859 |
| 2017年3月 | 1.44 | — | 1,608 | — | 913 |
| 2018年3月 | 1.50 | — | 1,778 | — | 1,105 |
| 2019年3月 | 1.53 | — | 1,833 | — | 1,028 |
| 2020年3月 | 1.51 | — | 1,484 | — | 894 |
| 2021年3月 | 0.92 | — | −2,573 | — | −2,332 |
| 2022年3月 | 1.03 | — | −1,210 | — | −1,132 |
| 2023年3月 | 1.40 | — | 736 | — | 885 |
| 2024年3月 | 1.64 | — | 1,674 | — | 988 |
| 2025年3月 | 1.71 | 1,802 | 1,657 | 10.6 | 1,140 |
| 2026年3月 | 1.85 | 1,981 | 1,837 | 10.7 | 1,275 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年3月期
売上高1.8兆円のうち、営業利益として残るのは1,981億円で10.7%。営業外の損益と税金を反映した純利益は1,275億円、売上の6.9%にあたる。営業利益率は業種中央値7.2%を上回る水準。
- 売上原価など作る・仕入れるのにかかったお金75.0%1.4兆円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金14.3%2,642億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益10.7%1,981億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2026年3月期は営業CFが3,616億円、投資CFが−2,537億円で、差し引きのフリーCFは1,079億円。この組み合わせは「積極投資型」にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面。期末の手元現金は2,349億円で、売上の1.5ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 2,380 | −1,547 | −853 | 833 | 484 |
| 2014年3月 | 2,377 | −1,654 | −478 | 723 | 730 |
| 2015年3月 | 2,236 | −2,129 | 17 | 107 | 853 |
| 2016年3月 | 2,599 | −2,332 | −313 | 267 | 807 |
| 2017年3月 | 2,341 | −2,958 | 443 | −617 | 633 |
| 2018年3月 | 2,751 | −1,664 | −714 | 1,087 | 1,014 |
| 2019年3月 | 2,897 | −2,474 | −72 | 423 | 1,366 |
| 2020年3月 | 2,402 | −2,687 | −292 | −285 | 783 |
| 2021年3月 | −1,033 | −2,117 | 4,467 | −3,150 | 2,100 |
| 2022年3月 | −865 | −1,887 | 3,847 | −2,752 | 3,196 |
| 2023年3月 | 2,740 | −2,149 | −888 | 591 | 2,899 |
| 2024年3月 | 3,183 | −2,437 | −1,316 | 746 | 2,332 |
| 2025年3月 | 2,814 | −2,631 | −1,262 | 183 | 1,254 |
| 2026年3月 | 3,616 | −2,537 | 1 | 1,079 | 2,349 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年3月期の総資産は4.0兆円。このうち返さなくてよい自己資本が1.3兆円で、自己資本比率は30.3%(業種中央値40.1%より薄い)。
| 決算期 | 総資産兆円 | 自己資本兆円 | 負債兆円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 2.61 | 0.77 | 1.85 | 28.5 |
| 2014年3月 | 2.69 | 0.81 | 1.88 | 29.2 |
| 2015年3月 | 2.79 | 0.85 | 1.94 | 28.8 |
| 2016年3月 | 2.84 | 0.93 | 1.92 | 30.9 |
| 2017年3月 | 3.01 | 1.03 | 1.98 | 31.3 |
| 2018年3月 | 3.07 | 1.12 | 1.96 | 33.2 |
| 2019年3月 | 3.24 | 1.18 | 2.06 | 33.3 |
| 2020年3月 | 3.28 | 1.22 | 2.05 | 34.1 |
| 2021年3月 | 3.48 | 0.96 | 2.52 | 24.5 |
| 2022年3月 | 3.70 | 1.07 | 2.63 | 26.2 |
| 2023年3月 | 3.74 | 1.14 | 2.59 | 27.7 |
| 2024年3月 | 3.78 | 1.23 | 2.55 | 29.3 |
| 2025年3月 | 3.75 | 1.28 | 2.47 | 30.8 |
| 2026年3月 | 3.99 | 1.34 | 2.65 | 30.3 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
陸運業 56社との比較
同じ陸運業の企業と並べると、いちばん上に来るのはROEで56社中12位あたり、逆に低いのは自己資本比率で56社中50位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥2,993.5で、1年前と比べて-7.9%。過去52週の値幅のなかでは50%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 10.8倍 |
| PER (会社予想) | 13.6倍 |
| PBR | 1.11倍 |
| 配当利回り | 3.26% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
直近1カ月で+1.3%と上昇し、25日移動平均線(2,958円)を0.01%とほぼ同水準。75日線(2,782円)を6.4%上回るが、200日線(2,990円)は下回っており、中期的には弱含み。RSIは44.74と中立圏のやや弱気で、方向感は乏しい。52週高値3,528円からは-16%の水準で、回復途上。7月29日に3,219円まで上昇したが、その後は調整。年間では-8.1%と下落しており、需要回復の遅れが懸念材料。8月6日には443万株の出来高を記録し、売買が活発化。25日線を上抜けるかがポイント。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 65/100)。
PER10.65倍は業界平均15.72倍を大きく下回り、予想PER13.5倍でも割安。PBR1.1倍は平均1.08倍とほぼ同水準で、ROE10.8%は良好な収益性を示す。配当利回り3.29%は平均2.31%を上回り、配当性向52.9%は安定している。業績は売上高、利益ともに堅調に増加しており、株価は過小評価されている可能性が高い。ただし、予想PERは現状より上昇する見込みで、今後の成長鈍化リスクはある。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 10.8倍 | 15.7倍 |
| PER (予想) | 13.6倍 | — |
| PBR | 1.11倍 | 1.07倍 |
| ROE | 10.8% | 8.4% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
JR西日本は、関西圏の人流回復が続く中で鉄道・非鉄道の収益拡大が期待される。強気派は、万博特需やインバウンド回復で鉄道利用が増加し、新幹線の利用も好調とみる。また、不動産開発や商業施設での収益安定化も評価。弱気派は、人口減少・高齢化で長期的な鉄道需要が鈍化するとし、山陽新幹線の収益が特に伸び悩む懸念や、在来線の老朽化対策など設備投資負担を指摘。
- 万博集客効果
2025年の大阪・関西万博で、鉄道輸送人員が増加し、関連消費が活発化。
- インバウンド需要
訪日外国人観光客の増加で、新幹線・観光地への鉄道利用が伸びる。
- 不動産開発の進展
駅周辺の再開発で賃貸収入が増加し、収益構造が安定。
- 売上高1兆8458億円・営業利益1981億円の増収増益通年影響強
売上高は前期比+8.1%の18458億円、営業利益は+9.9%の1981億円
- 営業利益率10.7%へ改善通年影響中
営業利益率は10.55%→10.73%、0.18pt上昇。増収効果が利益率を押し上げ
- ROE10.8%・PBR1.09倍は割安感継続影響中
PBR1.09倍、ROE10.8%。株価は純資産近辺で、下値リスクが限定的
- 配当利回り3.33%とインカム需要継続影響弱
配当利回り3.33%は高水準。低金利環境で利回り投資家の買いが期待
- 人口減少の影響
少子高齢化で旅客数が長期的に減少し、運賃収入が伸び悩む。
- 山陽新幹線の競争
航空機や高速バスとの競争が激化し、山陽新幹線の利用者が伸び悩む。
- 設備投資負担
老朽化した在来線の更新費用が増加し、財務体質を圧迫する。
- 予想PER13.3倍は実績10.5倍から悪化継続影響中
実績PER10.54倍に対し予想PER13.3倍。来期以降の減益予想が株価の重し
- 1年間で株価11.2%下落し需給悪化継続影響弱
株価は2926円、前年比-11.22%。下落トレンド継続で投資家心理が悪化
- 純利益成長率は前期15%→当期12%へ鈍化通年影響中
純利益は前期+15.4%の1140億円、当期+11.8%の1275億円。成長が鈍化
- 外国人保有31.5%は売り圧力リスク不定影響弱
外国人保有31.53%。相場急変時には売り越しで株価下落を増幅させる
- 鉄道輸送人員
- 関西圏の輸送需要の動向を表す主要KPI。
- 山陽新幹線の利用者数
- 主要幹線の収益性を測る。
- 不動産賃貸収入
- 非鉄道の安定収益の拡大を確認する。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり97.5円で、前期から+15.4%。いまの株価に対する利回りは3.26%。増配か配当維持が4年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年3月 | 70 | — | 38.3 |
| 2018年3月 | 80 | 14.3 | 38.4 |
| 2019年3月 | 88 | 9.4 | 41.9 |
| 2020年3月 | 91 | 4.3 | 47.5 |
| 2021年3月 | 50 | −45.2 | — |
| 2022年3月 | 50 | 0.0 | — |
| 2023年3月 | 63 | 25.0 | 51.3 |
| 2024年3月 | 71 | 13.6 | 53.0 |
| 2025年3月 | 85 | 19.0 | 49.9 |
| 2026年3月 | 98 | 15.4 | 52.9 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥97.5
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ252,108人。区分でいちばん多いのは金融機関で32.1%。グループ会社や銀行などの安定株主が37.4%を占め、残る62.6%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年3月% | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 金融機関 | 41.3 | 35.6 | 35.4 | 32.3 | 33.3 | 32.1 |
| 外国法人 | 24.9 | 26.4 | 26.6 | 33.7 | 29.8 | 31.5 |
| 個人・その他 | 25.0 | 29.1 | 29.2 | 26.6 | 29.1 | 28.9 |
| 事業法人 | 6.8 | 6.3 | 5.9 | 5.4 | 5.6 | 5.3 |
| 証券会社 | 2.1 | 2.5 | 2.8 | 1.9 | 2.0 | 2.1 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.1 | 0.1 | 0.1 | 0.1 | 0.1 |
| 自己株式 | 0.0 | 0.0 | 0.1 | 0.1 | 0.1 | 0.1 |
| 政府・自治体 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 14.35 |
| 02 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 4.56 |
| 03 | STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 2.76 |
| 04 | STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505301 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 2.21 |
| 05 | 株式会社三井住友銀行 | 1.97 |
| 06 | 株式会社三菱UFJ銀行 | 1.94 |
| 07 | 日本生命保険相互会社 | 1.58 |
| 08 | JP MORGAN CHASE BANK 385781 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 1.42 |
| 09 | JR西日本社員持株会 | 1.36 |
| 10 | JPモルガン証券株式会社 | 1.05 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-07-06ブラックロック・ジャパン株式会社新規の大量保有報告1.83%-0.27pt
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で−11%、1株純資産は14期で−31%。直近期のROEは10.8%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 311 | 3,851 | 8.3 | 14.5 | 50.8 |
| 2014年3月 | 339 | 4,048 | 8.6 | 12.4 | 45.8 |
| 2015年3月 | 345 | 4,139 | 8.4 | 18.3 | 51.1 |
| 2016年3月 | 444 | 4,534 | 10.2 | 15.7 | 42.8 |
| 2017年3月 | 472 | 4,858 | 10.0 | 15.4 | 38.3 |
| 2018年3月 | 571 | 5,273 | 11.3 | 13.0 | 38.4 |
| 2019年3月 | 533 | 5,613 | 9.8 | 15.6 | 41.9 |
| 2020年3月 | 233 | 2,924 | 8.1 | 15.8 | 47.5 |
| 2021年3月 | −610 | 2,231 | — | — | — |
| 2022年3月 | −258 | 1,987 | — | — | — |
| 2023年3月 | 182 | 2,123 | 8.8 | 15.0 | 51.3 |
| 2024年3月 | 203 | 2,273 | 9.2 | 15.5 | 53.0 |
| 2025年3月 | 240 | 2,458 | 10.1 | 12.1 | 49.9 |
| 2026年3月 | 278 | 2,654 | 10.8 | 11.3 | 52.9 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
16名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は16名。2026/3期の役員報酬は総額793百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約6倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 |
|---|---|---|
| 長谷川一明 | 代表取締役会長 | 69 |
| 野崎治子 | 取締役 | 71 |
| 飯野健司 | 取締役 | 71 |
| 宮部義幸 | 取締役 | 68 |
| 金井豊 | 取締役 | 71 |
| 倉坂昇治 | 代表取締役社長 | 64 |
| 春名幸一 | 代表取締役副社長 地域まちづくり本部長 | 62 |
| 井上啓 | 代表取締役副社長 鉄道本部長、鉄道カンパニー長 | 61 |
| 奥田英雄 | 取締役 共創ソリューション本部長 | 58 |
| 梅谷泰郎 | 取締役 経営戦略本部長 | 59 |
| 漆原健 | 取締役 鉄道本部副本部長、鉄道本部安全推進部長、鉄道本部安全研究所長 | 56 |
| 小倉真樹 | 取締役 監査等委員(常勤) | 69 |
残りの役員4名を開く
| 氏名 | 役職 | 年齢 |
|---|---|---|
| 多田真規子 | 取締役 監査等委員(常勤) | 61 |
| 狹間惠三子 | 取締役 監査等委員 | 66 |
| 後藤研了 | 取締役 監査等委員 | 68 |
| 武市信彦 | 代表取締役副社長 地域まちづくり本部長 | 60 |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 業績連動百万円 | 株式報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 13 | 384 | 135 | 53 | 573 | 44 |
| 監査等委員 | 4 | 97 | — | — | 97 | 24 |
| 社外取締役 | 3 | 65 | — | — | 65 | 22 |
| 取締役(社内) | 5 | 58 | — | — | 58 | 12 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容2,256字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題4,406字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク9,505字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)9,649字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第39期(2025/04/01-2026/03/31)2026-06-16
- 半期報告書半期報告書-第39期(2025/04/01-2026/03/31)2025-11-10
- 有価証券報告書有価証券報告書-第38期(2024/04/01-2025/03/31)2025-06-16
- 半期報告書半期報告書-第38期(2024/04/01-2025/03/31)2024-11-08
- 有価証券報告書有価証券報告書-第37期(2023/04/01-2024/03/31)2024-06-20
- 四半期報告書四半期報告書-第37期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-09
- 四半期報告書四半期報告書-第37期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-10
- 四半期報告書四半期報告書-第37期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-10
- 有価証券報告書有価証券報告書-第36期(2022/04/01-2023/03/31)2023-06-26
- 四半期報告書四半期報告書-第36期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-10
- 四半期報告書四半期報告書-第36期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-10
- 四半期報告書四半期報告書-第36期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-10
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