概要
ユニ・チャームは、紙おむつ、生理用品、ペットケア用品など衛生・吸収体製品で世界有数のメーカーである。1961年に建材メーカーとして創業した後、衛生紙綿の製造を経て、1974年に現在の社名となり、1976年に東京証券取引所に上場した。国内ではベビー用・大人用おむつで高いシェアを有し、アジアを中心に海外事業を拡大。2025年12月期の連結売上高は9453億円、従業員数は1万6542人にのぼる。
パーソナルケア:ベビー・フェミニン・ウェルネスの3カテゴリー
ユニ・チャームのパーソナルケア事業は、ベビーケア(乳幼児用紙おむつ)、フェミニンケア(生理用ナプキン、タンポン)、ウェルネスケア(大人用紙おむつ、尿とりパッド)の3カテゴリーから成る。国内では「ムーニー」「ソフィ」「ライフリー」といったブランドが市場シェアトップクラスを維持。特に大人用おむつは健康寿命延伸を狙った製品開発が進む。海外ではアジア・中東・アフリカに生産販売拠点を持ち、タイやインドネシアではパンツタイプ紙おむつで強みを発揮する。2025年12月期の同事業売上高は7744億円(全体の82%)だが、中国でのフェミニンケア製品の風評影響や競争激化、為替変動によりコア営業利益は前年比25%減の831億円となった。それでもインドや中東での成長が続き、長期的な需要拡大を見込む。
ペットケア:国内トップクラス、Hartz買収でグローバル展開
ペットケア事業は犬猫用のペットシート、おむつ、トイレトレイ、フードなどを扱う。国内市場ではトップクラスのシェアを誇り、1998年に別会社化(ユニ・タイセイ、後のユニ・チャームペットケア)されたが、2010年に再び吸収合併された。海外展開の転機は2011年12月、米国Hartz Mountain Corporationの株式51%を取得したことで、北米・欧州のペット用品市場に参入。Hartzは老舗ブランドで、ワクチンやおもちゃなど幅広い製品を持つ。2025年12月期のペットケア事業売上高は約1709億円(全体の18%)で、原材料高や競争激化が収益を圧迫するが、シニアペット向け製品など新たな需要を開拓している。
アジア・中東・アフリカへの生産販売ネットワーク
ユニ・チャームの海外展開は1984年の台湾・嬌聯股份有限公司設立に始まる。その後、タイ(1987年)、中国(1995年、上海尤妮佳)、インドネシア(1997年)、インド(2008年)、ミャンマー(2013年)とアジア全域に拠点を広げた。中東では2005年にサウジアラビアのUnicharm Gulfを買収、ベトナムでは2011年にDiana Unicharmに95%出資した。さらに2018年にはタイのDSG Internationalを子会社化し、東南アジアでの存在感を強化。現在グループは50以上の国と地域で事業を展開し、連結売上高の約半分を海外が占める。生産は現地子会社が担い、地域ごとのニーズに合わせた商品開発とマーケティングを実施している。
生産子会社の統合とサプライチェーン最適化
同社の製造は複数の子会社が分担する。国内ではユニ・チャームプロダクツが生産の中核を担い、ユニ・チャーム国光ノンウーヴンは不織布、コスモテックはフィルム加工、ユニ・チャームメンリッケは吸収体材料を供給する。2002年には東日本・中日本・チャーム工業の3社を合併しユニ・チャームプロダクツを設立、生産の効率化を図った。海外では各地の子会社が製造・販売を一貫して行い、調達から物流まで垂直統合に近い体制を構築。これによりコスト削減と品質安定を実現している。2025年12月期のコア営業利益率は約11.5%だが、為替や原材料価格の影響を受けやすい構造でもある。
業界の中での役割はパーソナルケア・ペットケア製品メーカーにあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より
事業別の売上と利益
2025/12期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| パーソナル ケア | 7,744億円 | 81.9% | 832億円 | 10.7% |
| ペットケア | 1,561億円 | 16.5% | 241億円 | 15.4% |
| その他 | 148億円 | 1.6% | 16億円 | 10.8% |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01パーソナルケア主力
ベビー用おむつ、生理用品、大人用おむつ(ウェルネスケア)などの衛生用品を製造販売。国内外で高いブランド力を持ち、アジア・中東・アフリカにも展開。
- ベビーケア関連商品
- 乳幼児用紙おむつ、おしりふきなど。肌への優しさと吸収力が特長。
- フェミニンケア関連商品
- 生理用ナプキン、タンポンなど。ソフィなどのブランドで知られる。
- ウェルネスケア関連商品
- 大人用紙おむつ、尿とりパッドなど。高齢者介護向け。
02ペットケア準主力
犬猫用のペットシート、おむつ、トイレトレイ、フードなどのペット用品を製造販売。国内トップクラス。海外でもHartzブランドなどで展開。
- ペットケア関連商品
- ペット用おむつ、ペットシート、トイレ用品、ペットフードなど。
製品と技術
ベビーケア:「ムーニー」ブランドとパンツタイプの世界的普及
ベビーケアは同社の主力事業であり、乳幼児用紙おむつとおしりふきなどを扱う。国内では「ムーニー」ブランドが長年支持され、新生児向けから歩行期向けまで多様なラインアップを持つ。特にパンツタイプ紙おむつは同社の強みで、吸収体技術とフィット性に優れ、アジア・中東でも広く普及している。海外ではタイ、インドネシア、中国で現地生産を活用し、価格帯に応じた製品を投入。パンツタイプの高速生産ラインによるコスト競争力も特長。また、ベビー用おしりふき「ムーニー おしりふき」は肌への優しさが評価され、国内で高いシェアを占める。
フェミニンケア:「ソフィ」ブランドの国内トップシェアと海外成長
フェミニンケア事業は「ソフィ」ブランドで知られ、生理用ナプキン、タンポン、パンティライナーを提供。国内で市場シェアNo.1を維持し、クールタイプやショーツ型ナプキンなどの高付加価値商品を投入してきた。海外では中国が最大市場だが、2024年以降の風評問題で一時的に売上減少。それに対しeコマースでのマーケティング強化や安心・安全の情報発信で対応。インドではアンチバクテリアナプキンや低価格のフラットタイプを投入し、取扱店舗数を拡大。中東ではオリーブオイル配合商品が好調で、現地習慣に合わせた製品開発が奏功している。
ウェルネスケア:高齢化社会を支える大人用おむつ「ライフリー」
ウェルネスケアは大人用紙おむつと尿とりパッドが中心。国内ブランド「ライフリー」は、テープ止めタイプ、パンツタイプ、パッド型を揃え、健康寿命延伸を目指した製品開発を進める。2025年には使用済み紙パンツから再生パルプを活用した『ライフリー のび~るフィット うす型軽快テープ止めRefF』を発売し、環境配慮と機能性を両立。また、AIチャットボット「チャームさん」や大人用おむつカウンセリングを通じて消費者を支援。海外ではタイ、インドネシア、中国で日本式ケアモデルを普及しており、高齢化が進むアジアで成長が見込まれる。
ペットケア:吸収体技術を応用した犬猫用衛生用品とHartzブランド
ペットケア事業では、ペットシート、ペット用おむつ、トイレトレイ、ペットフードなどを製造・販売。同社の吸収体技術を応用したペットシートは国内でトップシェアを持ち、猫用トイレシステムでは消臭・抗菌機能が特長。海外では2011年に買収した米国Hartz Mountain Corporationが北米・欧州での展開を担い、子犬用ワクチンやおもちゃなども扱う。高齢ペット向けおむつは成長分野で、国内でも「ペットプロ」ブランドのシニア用品が拡充されている。2025年12月期の売上高は約1709億円だが、競争激化と原材料高が課題である。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
化学のなかでの位置
ベビーケアで国内首位、アジア中心に海外展開
ユニ・チャームは、ベビーケア用品や生理用品など日用消費財で国内大手の一角を占め、特にベビー用紙おむつで国内トップクラスのシェアを持つ。同業の東洋紡やクラレは素材系が中心なのに対し、当社はブランド製品の製造販売に特化。売上高は9千億円超で、アジアを中心に海外売上比率が高い。近年は高齢者向けケア用品にも注力し、成長分野を開拓。競争が激しい市場だが、ブランド力と販売網を活かし、安定した収益を確保。
強み
- ベビーケア分野で国内トップクラスのシェアを誇り、知名度が高い
- アジア市場で積極的な展開を行い、成長を取り込む
課題
- 国内の少子化でベビー用品市場が縮小するリスク
- 海外企業との競争が激しく、価格競争に直面する可能性
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
小売・消費の時価総額近傍。太字がユニ・チャーム
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 9022東海旅客鉄道 | 3.9兆円 | 6.9倍 |
| 2 | 8267イオン | 3.8兆円 | 50.7倍 |
| 3 | 4689LINEヤフー | 3.7兆円 | 19.2倍 |
| 4 | 7936アシックス | 3.1兆円 | 23.6倍 |
| 5 | 7550ゼンショーホールディングス | 2.0兆円 | 41.6倍 |
| 6 | 8113ユニ・チャーム | 1.8兆円 | 26.4倍 |
| 7 | 9843ニトリホールディングス | 1.7兆円 | 19.1倍 |
| 8 | 4452花王 | 1.6兆円 | 25.6倍 |
| 9 | 4755楽天グループ | 1.6兆円 | — |
| 10 | 4911資生堂 | 1.4兆円 | — |
| 11 | 9021西日本旅客鉄道 | 1.4兆円 | 10.8倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(小売・消費)に従っています。
会社の歴史
沿革 36件
建材メーカーから生理用品へ:1961年の創業と転換
1961年2月、高原慶一朗が大成化工を設立し、建材の製造・販売を開始した。わずか2年後の1963年8月には衛生紙綿(生理用ナプキン)の製造・販売に参入。建材から衛生材への素早い転換が後のユニ・チャームの原点となる。1974年3月、衛生紙綿製造をチャーム工業に営業譲渡したが、同年9月に大成化工は岡田産業を存続会社として吸収合併され、社名をユニ・チャームに変更。1976年8月には東京証券取引所市場第二部に上場し、資金調達力を高めた。この間、生理用品市場はまだ黎明期であり、同社は独自の技術開発で成長の基盤を築いた。
紙おむつ参入とアジア進出の始まり(1981~1987)
1981年8月、ユニ・チャームは幼児用紙おむつの販売を開始した。これが現在のベビーケア事業の主力となる。同年以降、海外展開を加速し、1984年10月に台湾に嬌聯股份有限公司を設立して大中華圏に進出。1987年7月にはタイにUni.Charm (Thailand) Co., Ltd.を設立し、東南アジアでの生産販売拠点を確保した。国内では1985年3月に東京証券取引所市場第一部銘柄に指定され、上場企業としての地位を確立。この時期の紙おむつ技術は吸収体の改良が進み、パンツタイプの先駆けとなる製品開発が行われた。
中国・インドネシア進出と生産子会社の再編(1993~2002)
1993年6月にユニ・チャーム東日本を設立し、国内生産体制を強化。同年11月にはオランダにUni.Charm Mölnlycke B.V.を設立し欧州拠点を確保。1995年12月に上海尤妮佳有限公司を設立して中国市場に本格参入、1997年6月にはインドネシアにPT UNI-CHARM INDONESIAを設立した。1998年10月にペットケア事業をユニ・タイセイ(後のユニ・チャームペットケア)へ営業譲渡して分離する一方、1999年にはユニ・チャーム中日本を設立し中部生産拠点を整備。2002年1月、東日本・中日本・チャーム工業の3社を合併しユニ・チャームプロダクツに統合。生産効率の向上とコスト削減を実現した。
ペットケア上場と海外M&Aの積極展開(2004~2011)
2004年10月、ユニ・チャームペットケアが東京証券取引所市場第二部に上場(翌年第一部に指定)。ペットケア事業の独立経営が進む一方、本社は海外買収を加速した。2005年12月にサウジアラビアのUnicharm Gulfを買収し中東に進出。2006年2月には韓国でLG生活健康との合弁会社LG Unicharmを設立。2008年7月にインド法人、同年9月にオーストラリアのAPPP Parentを買収。2010年9月にはユニ・チャームペットケアを吸収合併し、再び事業を一体化。2011年は大型買収の年で、ベトナムDiana Unicharmの株式95%取得と米国Hartz Mountain Corporationの株式51%取得により、アジアと北米でのプレゼンスを一気に高めた。
中国・ミャンマー拠点の拡充とインドネシア上場(2011~2018)
2011年9月、尤妮佳(中国)投資有限公司を設立し中国事業の統括機能を強化。2012年7月には江蘇省に新工場を建設。ミャンマーでは2013年4月にMyanmar Care Productsを買収、同年8月に追加出資でMYCARE Unicharm(現Unicharm Myanmar)に社名変更。2018年9月にはDSG (Cayman) Ltd.の全株式を取得し、タイの大手衛生用品メーカーDSG Internationalを子会社化。同時にPT UNI-CHARM INDONESIAをインドネシア証券取引所メインボード市場に上場させ、現地での知名度向上と資金調達を実現。同年、東京証券取引所の市場区分見直しに伴いプライム市場へ移行した。
年表36件を開く
1960年代
- 1961年2月高原慶一朗が大成化工㈱を設立 建材の製造、販売を開始
- 1963年8月衛生紙綿(生理用ナプキン)の製造、販売を開始
1970年代
- 1974年3月衛生紙綿の製造をチャーム工業㈱へ営業譲渡
- 1974年9月M&A株式額面変更のため、岡田産業㈱を存続会社として、大成化工㈱を吸収合併し、ユニ・チャーム㈱に社名変更
- 1976年8月上場東京証券取引所市場第二部に上場
1980年代
- 1981年8月幼児用紙おむつの販売を開始
- 1984年10月創業台湾-大中華圏に嬌聯股份有限公司(旧商号嬌聯工業股份有限公司)を設立
- 1985年3月東京証券取引所市場第一部銘柄に指定
- 1987年7月創業Uni.Charm (Thailand) Co., Ltd.を設立
1990年代
- 1993年6月ユニ・チャーム東日本㈱を設立
- 1993年11月創業Uni.Charm Mölnlycke B.V.を設立
- 1995年12月創業上海尤妮佳有限公司を設立
- 1997年6月創業PT UNI-CHARM INDONESIA Tbk(設立時社名PT Uni-Charm Indonesia)を設立
- 1998年10月ペットケア事業をユニ・タイセイ㈱へ営業譲渡
- 1999年2月商号変更ユニ・タイセイ㈱がユニ・ハートス㈱に社名変更
- 1999年5月ユニ・チャーム中日本㈱を設立
- 1999年10月中日本生産部をユニ・チャーム中日本㈱へ営業譲渡
2000年代
- 2001年11月創業尤妮佳生活用品(中国)有限公司を設立
- 2002年1月M&Aチャーム工業㈱を存続会社として、ユニ・チャーム東日本㈱とユニ・チャーム中日本㈱を吸収合併し、ユニ・チャームプロダクツ㈱に社名変更
- 2002年2月創業尤妮佳生活用品服務(上海)有限公司を設立
- 2002年10月商号変更ユニ・ハートス㈱がユニ・チャームペットケア㈱に社名変更
- 2004年10月上場ユニ・チャームペットケア㈱東京証券取引所市場第二部に上場
- 2005年9月上場ユニ・チャームペットケア㈱東京証券取引所市場第一部上場銘柄に指定
- 2005年12月M&AUnicharm Gulf Hygienic Industries Co. Ltd.を買収
- 2006年2月LG Unicharm Co., Ltd.(旧商号Uni-Charm Co., Ltd.)にてLG生活健康との韓国における合弁事業を開始
- 2008年7月創業Unicharm India Private Ltd.(設立時社名Unicharm India Hygienic Private Ltd.)を設立
- 2008年9月商号変更APPP Parent Pty Ltd.の全株式を取得しUnicharm Australasia Holding Pty Ltd.に社名変更
- 2009年1月M&A尤妮佳生活用品(中国)有限公司を存続会社として、上海尤妮佳有限公司、尤妮佳生活用品(中国)有限公司、尤妮佳生活用品服務(上海)有限公司の3社を合併
2010年代
- 2010年9月M&Aユニ・チャームペットケア㈱を吸収合併
- 2011年9月創業尤妮佳(中国)投資有限公司を設立
- 2011年9月創業Diana Unicharm Joint Stock Company(設立時社名Diana Joint Stock Company)の株式の95%を取得
- 2011年12月The Hartz Mountain Corporationの株式の51%を取得
- 2012年7月創業尤妮佳生活用品(江蘇)有限公司を設立
- 2013年4月Myanmar Care Products Ltd.の株式の88%を保有するCFA International Paper Products Pte. Ltd.の全株式を取得
- 2013年8月商号変更Myanmar Care Products Ltd.の株式の10%を追加取得し、MYCARE Unicharm Co.,Ltd.に社名変更
- 2018年9月上場DSG (Cayman) Ltd.の全株式を取得 PT UNI-CHARM INDONESIA Tbk インドネシア証券取引所メインボード市場に上場 MYCARE Unicharm Co.,Ltd.がUnicharm Myanmar Company Limited に社名変更 東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2025/12期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。そのうち1項目には、達成する数字が明記されている。
- ROE2030年まで17%
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
第13次中期経営計画の推進
2026年から開始する第13次中期経営計画において、事業成長と資本政策の再構築の両輪で、2030年にROE17%達成を目指す。
- 02
新しい市場と価値の創造
日本製品需要の最大化、アジアでの急速な高齢化対応、感染症予防関連や顧客インサイトに応える商品ラインアップ拡大をスピーディーに進める。
- 03
海外エリア展開とカテゴリーリーダー確立
海外ではリスク管理を強化しながら積極的なエリア展開を進め、成長市場でカテゴリーリーダーの地位を確立する。
- 04
国内市場の活性化と共生社会の実現
国内では市場活性化による業界総資産拡大を図り、共生社会の実現を目指す。
- 05
ESG経営とガバナンス強化
環境・社会・ガバナンスを中長期的な企業価値向上の基盤と位置付け、環境配慮や内部統制の改善などガバナンス体制の強化を推進する。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で16,542人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は875万円で、9期前と比べて+3.9%。平均年齢は40.7歳、平均勤続年数は14.7年。
単体の従業員がグループ全体の1割に満たないため、平均年収は持株会社の本社勤務者の数値です。グループ全体の水準とは異なります。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 |
|---|---|---|---|---|
| 2016年12月 | — | — | — | 15,843 |
| 2017年12月 | — | — | — | 15,757 |
| 2018年12月 | — | — | — | 16,207 |
| 2019年12月 | 843 | 41.4 | 16.1 | 16,304 |
| 2020年12月 | 840 | 41.4 | 16.1 | 16,665 |
| 2021年12月 | 843 | 41.4 | 16.1 | 16,308 |
| 2022年12月 | 843 | 41.5 | 16.2 | 16,206 |
| 2023年12月 | 843 | 41.3 | 15.9 | 16,223 |
| 2024年12月 | 862 | 40.9 | 14.9 | 16,464 |
| 2025年12月 | 875 | 40.7 | 14.7 | 16,542 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社18社(国内 10 / 海外 8、うち連結子会社 11) を有報から抽出しています。
- 国内ユニ・チャームプロダクツ㈱(注)2愛媛県四国中央市 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外嬌聯股份有限公司(注)2台湾-大中華圏 · 連結子会社議決権52.6%
- 海外Uni.Charm(Thailand)Co., Ltd. (注)2タイ王国 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内LG Unicharm Co., Ltd.(注)2大韓民国 · 連結子会社議決権51.0%
- 国内尤妮佳生活用品(中国)有限公司(注)2、3中華人民共和国 · 連結子会社議決権75.0%
- 海外PT UNI-CHARM INDONESIA Tbk (注)2インドネシア共和国 · 連結子会社議決権59.2%
- 国内Unicharm Gulf Hygienic Industries Co. Ltd. (注)2サウジアラビア王国 · 連結子会社議決権75.0%
- 海外Unicharm India Private Ltd. (注)2インド共和国 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外Unicharm Australasia Holding Pty Ltd. (注)2オーストラリア連邦 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内The Hartz Mountain Corporation (注)2アメリカ合衆国 · 連結子会社議決権51.0%
- 国内尤妮佳(中国)投資 有限公司(注)2中華人民共和国 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外DSG International(Thailand)Public Co., Ltd. (注)2、3タイ王国議決権99.3%
残りのグループ会社6社を開く
- Uni-Charm Corporation Sdn. Bhd. (注)2マレーシア100%
- Diana Unicharm Joint Stock Company (注)2ベトナム社会主義共和国95%
- その他 34社-
- ㈱ユービーエス東京都港区20%
- 江蘇吉家寵物用品有限公司(注)3中華人民共和国45%
- その他6社-
- INUNICHARM INDIA PRIVATE LIMITED
国際的な法人識別子 (LEI) の親子関係データ。金融取引を行う子会社が中心で、全子会社の一覧ではありません。
- 補助金1.4億円令和元年度二酸化炭素排出削減対策強化誘導型技術開発・実証事業環境省 · 2019-07-11
- 補助金3,850万円二酸化炭素排出削減対策強化誘導型技術開発・実証事業費環境省 · 2020-07-07
出典: gBizINFO (経済産業省)
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2025年12月期の売上高は9,453億円、税引前利益は1,054億円。前期と比べると減収減益で、売上が-4.4%、利益が-21.6%。
会社が出している今期の予想2026年12月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 1.0兆円 | 9,453億円 |
| 純利益 | 700億円 | 652億円 |
| 1株あたり配当 | ¥22 | ¥22 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2026年2Qで、売上は4,871億円。前年の2025年2Qと比べると、売上は+4.9%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年1Q | 2,208 | — | — | 165 |
| 2023年2Q | 2,331 | — | — | 182 |
| 2023年3Q | 2,335 | — | — | 263 |
| 2023年4Q | 2,544 | — | — | 251 |
| 2024年1Q | 2,363 | — | — | 178 |
| 2024年2Q | 2,514 | — | — | 218 |
| 2024年4Q | 5,013 | — | — | 422 |
| 2025年2Q | 4,642 | — | — | 418 |
| 2025年4Q | 4,811 | — | — | 234 |
| 2026年2Q | 4,871 | — | — | 410 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年3月期からの14期で、売上は4,958億円から9,453億円へ1.9倍に増えた。税引前利益率は13.1%から11.1%になった。
| 決算期 | 売上高億円 | 税引前利益億円 | 税引前利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| Myanmar Care Products Ltd.の株式の10%を追加取得し、MYCARE Unicharm Co.,Ltd.に社名変更 | ||||
| 2013年3月 | 4,958 | 650 | 13.1 | 431 |
| この期から会計基準が日本基準からIFRSに変わりました。前後の数値は単純に比較できません | ||||
| 2014年3月 | 5,995 | 679 | 11.3 | 382 |
| 2014年12月 | 5,537 | 655 | 11.8 | 327 |
| 2015年12月 | 7,387 | 714 | 9.7 | 405 |
| 2016年12月 | 6,047 | 758 | 12.5 | 470 |
| 2017年12月 | 6,416 | 929 | 14.5 | 528 |
| DSG (Cayman) Ltd.の全株式を取得 PT UNI-CHARM INDONESIA Tbk インドネシア証券取引所メインボード市場に上場 MYCARE Unicharm Co.,Ltd.がUnicharm Myanmar Company Limited に社名変更 東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行 | ||||
| 2018年12月 | 6,883 | 916 | 13.3 | 614 |
| 2019年12月 | 7,142 | 695 | 9.7 | 461 |
| 2020年12月 | 7,275 | 958 | 13.2 | 523 |
| 2021年12月 | 7,827 | 1,220 | 15.6 | 727 |
| 2022年12月 | 8,980 | 1,157 | 12.9 | 676 |
| 2023年12月 | 9,418 | 1,323 | 14.0 | 861 |
| 2024年12月 | 9,890 | 1,345 | 13.6 | 818 |
| 2025年12月 | 9,453 | 1,054 | 11.1 | 652 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。この会社の連結損益計算書には営業利益の段がないため、税引前利益を利益として並べています。
利益の構造
2025年12月期
売上高9,453億円のうち、税引前利益として残るのは1,054億円で11.1%。営業外の損益と税金を反映した純利益は652億円、売上の6.9%にあたる。税引前利益率は業種中央値7.3%を上回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金60.9%5,757億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金27.6%2,607億円
- 税引前利益費用を引いたあとに残った本業の利益11.1%1,054億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2025年12月期は営業CFが1,315億円、投資CFが−587億円で、差し引きのフリーCFは728億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は2,531億円で、売上の3.2ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 688 | −533 | −287 | 155 | 682 |
| 2014年3月 | 957 | −582 | −125 | 375 | 975 |
| 2014年12月 | 689 | −367 | −121 | 322 | 1,270 |
| 2015年12月 | 850 | −682 | −368 | 168 | 1,020 |
| 2016年12月 | 1,036 | −426 | −215 | 610 | 1,380 |
| 2017年12月 | 981 | −388 | −306 | 593 | 1,699 |
| 2018年12月 | 1,109 | −1,134 | −277 | −25 | 1,351 |
| 2019年12月 | 849 | −692 | −231 | 157 | 1,288 |
| 2020年12月 | 1,503 | −417 | −352 | 1,086 | 1,995 |
| 2021年12月 | 1,053 | −798 | −452 | 255 | 1,875 |
| 2022年12月 | 922 | −71 | −617 | 851 | 2,172 |
| 2023年12月 | 1,624 | −675 | −670 | 949 | 2,538 |
| 2024年12月 | 1,371 | −738 | −668 | 633 | 2,611 |
| 2025年12月 | 1,315 | −587 | −839 | 728 | 2,531 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2025年12月期の総資産は1.2兆円。このうち返さなくてよい自己資本が7,947億円で、自己資本比率は65.0%(業種中央値63.4%より厚い)。
| 決算期 | 総資産兆円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 0.54 | 3,292 | 2,059 | 54.2 |
| 2014年3月 | 0.62 | 4,322 | 1,882 | 60.3 |
| 2014年12月 | 0.70 | 4,928 | 2,063 | 60.0 |
| 2015年12月 | 0.66 | 3,497 | 3,065 | 53.3 |
| 2016年12月 | 0.67 | 3,521 | 3,165 | 52.7 |
| 2017年12月 | 0.74 | 3,876 | 3,490 | 52.6 |
| 2018年12月 | 0.80 | 4,415 | 3,540 | 55.5 |
| 2019年12月 | 0.86 | 4,731 | 3,909 | 54.8 |
| 2020年12月 | 0.89 | 4,930 | 4,004 | 55.2 |
| 2021年12月 | 0.99 | 5,576 | 4,301 | 56.5 |
| 2022年12月 | 1.05 | 6,189 | 4,303 | 59.0 |
| 2023年12月 | 1.13 | 6,957 | 4,379 | 61.4 |
| 2024年12月 | 1.24 | 7,731 | 3,663 | 62.3 |
| 2025年12月 | 1.22 | 7,947 | 3,319 | 65.0 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
業界内での比較
化学 203社との比較
同じ化学の企業と並べると、いちばん上に来るのはROEで203社中80位あたり、逆に低いのは売上成長率で203社中174位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥981.6で、1年前と比べて+1.6%。過去52週の値幅のなかでは47%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 26.4倍 |
| PER (会社予想) | 24.1倍 |
| PBR | 2.08倍 |
| 配当利回り | 2.24% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
直近1ヶ月で+4.8%と緩やかな上昇。25日線(991.57円)を上回り、75日線(949.2円)からも乖離。52週高値1104円に対し、現在1003.5円で高値圏に位置。出来高は7月29日に617万株と膨らんだが、直近は275万株とやや減少。週足では25日線付近で支持され、上昇トレンド継続か。ただし、RSIは49.24と中立圏で、過熱感はない。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準をやや割高と判定しています(スコア 35/100)。
PERは実績26.83倍、予想24.6倍で、業界平均17.76倍を大きく上回り割高感。PBRも2.12倍と平均1.41倍を上回る。ROEは8.3%と平均を上回るが、配当利回りは2.2%と平均2.66%を下回る。業績は2024/12期に純利益が減少し、2025/12期も減少傾向。収益性は比較的高いものの、成長鈍化が懸念。バリュエーションは同業他社に比べて割高であり、やや割高と判断。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 26.4倍 | 17.8倍 |
| PER (予想) | 24.1倍 | — |
| PBR | 2.08倍 | 1.41倍 |
| ROE | 8.3% | 7.4% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
国内市場の縮小に対し、アジアなど海外での成長が鍵。強気派は新興国での需要増と高付加価値製品の展開を評価し、弱気派は競争激化と原材料高が収益を圧迫。2025年12月期は増収減益だが、海外比率の向上が焦点。
- アジア需要拡大
経済成長で紙おむつ普及率が上昇し、市場規模が拡大。
- 高付加価値戦略
高機能製品の投入で価格競争を回避。
- 安定配当
配当利回り2%を超え、株主還元に積極的。
- 2025年12月期減益一巡で利益回復2026年12月期影響強
2025年12月期純利益652億円は前期比20.3%減。予想PER25.1倍は減益を織り込み済みで、増益転換なら見直し余地。
- 海外向け高付加価値品の投入加速2026年下期影響中
売上高9,453億円(2025年12月期)の海外比率が高い。製品構成改善で売上総利益率が1%上がれば約95億円の増益。
- コスト構造改革の効果顕在化通年影響中
販管費を売上高比1%削減すれば約95億円の増益効果。2024年純利益818億円の水準を回復する余地。
- 株主還元強化の思惑決算発表後影響弱
配当利回り2.15%と相対的に低く、自社株買いや増配の発表があればPER27.47倍の割高感が和らぐ。
- 国内市場縮小
少子高齢化でベビー用おむつの需要が減少。
- 競争の激化
ローカルメーカーや他社との価格競争が激しい。
- 原材料高
パルプや石油由来素材の高騰がコストを押し上げ。
- 中国などアジア需要の回復遅れ2026年上期影響強
2025年12月期の売上高は9,453億円と前期比4.4%減。主要市場の軟調が続くと純利益652億円を下回る恐れ。
- 原燃料・物流コストの上昇通年影響中
売上高9,453億円に対し原燃料費が1%増えると約95億円の減益。2025年12月期純利益652億円の下振れ要因。
- 国内少子化による紙製品需要の減少継続影響中
国内市場は構造的な需要減に直面。売上高の国内分が減少し、純利益652億円を押し下げる可能性。
- 今期業績予想の下振れ警戒決算発表後影響弱
市場予想PER25.1倍に対し、仮に純利益が652億円を下回れば予想も下方修正。センチメント悪化で株価調整のリスク。
- 海外売上比率
- 海外成長の寄与と国内依存からの脱却を測る。
- ベビー用おむつシェア
- 国内市場での競争力維持を示す。
- ペットケア事業売上
- ペット所有増で成長が期待されるため。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり22円で、前期から+22.7%。いまの株価に対する利回りは2.24%。増配か配当維持が9年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2016年12月 | 5 | — | 59.3 |
| 2017年12月 | 7 | 25.1 | 33.0 |
| 2018年12月 | 8 | 19.9 | 32.4 |
| 2019年12月 | 9 | 16.6 | 47.4 |
| 2020年12月 | 11 | 14.4 | 230.6 |
| 2021年12月 | 12 | 12.5 | 36.1 |
| 2022年12月 | 13 | 5.6 | 328.9 |
| 2023年12月 | 13 | 5.2 | 19.8 |
| 2024年12月 | 15 | 10.1 | 21.8 |
| 2025年12月 | 18 | 22.7 | 31.7 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥22
株主
有価証券報告書より
2025年12月期末の株主数は延べ99,640人。区分でいちばん多いのは事業法人で32.7%。グループ会社や銀行などの安定株主が52.7%を占め、残る47.3%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2020年12月% | 2021年12月% | 2022年12月% | 2023年12月% | 2024年12月% | 2025年12月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 事業法人 | 32.6 | 32.6 | 32.3 | 32.1 | 32.2 | 32.7 |
| 外国法人 | 31.4 | 31.9 | 30.8 | 32.3 | 31.5 | 30.6 |
| 金融機関 | 25.3 | 24.1 | 25.4 | 24.1 | 22.6 | 19.9 |
| 個人・その他 | 9.5 | 9.9 | 10.2 | 10.7 | 12.0 | 14.5 |
| 自己株式 | 3.5 | 4.0 | 4.4 | 4.9 | 5.5 | 6.6 |
| 証券会社 | 1.1 | 1.6 | 1.3 | 0.7 | 1.7 | 2.2 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | ユニテック(株) | 24.96 |
| 02 | 日本マスタートラスト信託銀行(株)(信託口) | 9.39 |
| 03 | 高原基金(株) | 4.52 |
| 04 | (株)日本カストディ銀行(信託口) | 3.30 |
| 05 | (株)伊予銀行(常任代理人(株)日本カストディ銀行) | 2.46 |
| 06 | 日本生命保険(相)(常任代理人 日本マスタートラスト信託銀行(株)) | 1.96 |
| 07 | JP MORGAN CHASE BANK 385864 (常任代理人(株)みずほ銀行決済営業部) | 1.65 |
| 08 | STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505223 (常任代理人(株)みずほ銀行決済営業部) | 1.53 |
| 09 | THE BANK OF NEW YORK MELLON AS DEPOSITARY BANK FOR DEPOSITARY RECEIPT HOLDERS (常任代理人(株)みずほ銀行決済営業部) | 1.26 |
| 10 | STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001 (常任代理人(株)みずほ銀行決済営業部) | 1.03 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-06-05ベイリー・ギフォード・アンド・カンパニー(Baillie Gifford & Co)新規の大量保有報告0.65%+0.04pt
- 2026-05-22ベイリー・ギフォード・アンド・カンパニー(Baillie Gifford & Co)新規の大量保有報告0.61%
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で−84%、1株純資産は14期で−70%。直近期のROEは8.3%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 234 | 1,522 | 17.2 | 23.8 | 23.1 |
| 2014年3月 | 64 | 619 | 11.5 | 28.7 | 67.5 |
| 2014年12月 | 54 | 698 | 8.2 | 53.6 | 39.8 |
| 2015年12月 | 68 | 580 | 10.0 | 36.7 | 51.2 |
| 2016年12月 | 79 | 588 | 13.4 | 32.3 | 59.3 |
| 2017年12月 | 90 | 653 | 14.3 | 32.6 | 33.0 |
| 2018年12月 | 104 | 736 | 14.8 | 34.3 | 32.4 |
| 2019年12月 | 78 | 791 | 10.1 | 47.7 | 47.4 |
| 2020年12月 | 29 | 274 | 10.8 | 55.8 | 230.6 |
| 2021年12月 | 41 | 312 | 13.8 | 41.0 | 36.1 |
| 2022年12月 | 38 | 348 | 11.5 | 44.6 | 328.9 |
| 2023年12月 | 48 | 393 | 13.1 | 35.1 | 19.8 |
| 2024年12月 | 46 | 439 | 11.1 | 28.1 | 21.8 |
| 2025年12月 | 37 | 457 | 8.3 | 24.0 | 31.7 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
6名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は6名。2025/12期の役員報酬は総額564百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約15倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 |
|---|---|---|
| 高原豪久 | 代表取締役 社長執行役員 | 65 |
| 高久堅二 | 取締役 専務 | 65 |
| 志手哲也 | 取締役 専務執行役員 共同CIO (Chief Inclusion Officer) | 64 |
| 杉田浩章 | 取締役(監査等委員) | 65 |
| ルゾンカ典子 | 取締役(監査等委員) | 58 |
| 淺田茂 | 取締役(監査等委員) | 77 |
役員報酬の内訳2025/12期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 業績連動百万円 | 株式報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 4 | 184 | 184 | 166 | 535 | 134 |
| 社外取締役 | 2 | 21 | — | — | 21 | 11 |
| 取締役(社内) | 1 | 8 | — | — | 8 | 8 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2025/12期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容969字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題1,467字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク7,354字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)10,815字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は IFRS。
- 半期報告書半期報告書-第67期(2026/01/01-2026/12/31)2026-08-06
- 有価証券報告書有価証券報告書-第66期(2025/01/01-2025/12/31)2026-03-23
- 半期報告書半期報告書-第66期(2025/01/01-2025/12/31)2025-08-06
- 有価証券報告書有価証券報告書-第65期(2024/01/01-2024/12/31)2025-03-21
- 半期報告書半期報告書-第65期(2024/01/01-2024/12/31)2024-08-09
- 四半期報告書四半期報告書-第65期第1四半期(2024/01/01-2024/03/31)2024-05-08
- 有価証券報告書有価証券報告書-第64期(2023/01/01-2023/12/31)2024-03-28
- 四半期報告書四半期報告書-第64期第3四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-08
- 四半期報告書四半期報告書-第64期第2四半期(2022/04/01-2023/06/30)2023-08-07
- 四半期報告書四半期報告書-第64期第1四半期(2023/01/01-2023/03/31)2023-05-09
- 有価証券報告書有価証券報告書-第63期(2022/01/01-2022/12/31)2023-03-27
- 四半期報告書四半期報告書-第63期第3四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-08
リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。
- 決算説明資料2026年12月期 第2四半期決算説明資料2026-08-05
TDnetのPDFは掲載後約1ヶ月で削除されるため、古い開示はタイトルのみの記録です。
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