概要
花王は、1887年に創業した日本の家庭用品・化粧品大手である。アタック、メリース、ビオレ、ソフィーナなど多数のブランドを擁し、一般消費者向けコンシューマーケア事業と産業向けケミカル事業の2軸で事業を展開する。2024年12月期の連結売上高は1兆6,284億円、営業利益率は9.0%。国内外に111社の子会社を持ち、従業員数は31,514人。東京証券取引所プライム市場に上場している。
コンシューマーケアとケミカルの二本柱
花王の事業は、グローバルコンシューマーケア事業とケミカル事業の2報告セグメントで構成される。コンシューマーケア事業はさらにハイジーンリビングケア(洗剤・紙おむつ等)、ヘルスビューティケア(スキンケア・ヘアケア等)、化粧品(カネボウ、ニベア花王等)、ビジネスコネクティッド(業務用衛生品)に分かれる。2024年12月期の売上高構成比はコンシューマーケアが約77%、ケミカルが約23%。営業利益ではコンシューマーケアが1,117億円、ケミカルが357億円で、コンシューマーケアが収益の柱である。
海外売上高は約4割、アジアと米欧に広がる生産拠点
2024年12月期の海外売上高は約6,500億円(売上高比約40%)と推定される。花王は1964年にタイ・台湾に初の海外子会社を設立して以降、アジア、北米、欧州に生産・販売拠点を拡大した。主要な海外子会社には花王(中国)投資有限公司、Kao USA Inc.(旧Andrew Jergens)、Kao Germany GmbH(旧Goldwell)、PT Kao Indonesiaなどがある。ケミカル事業でもマレーシアやスペインに工場を持ち、グローバルに事業を展開する。
研究開発と技術基盤——精密界面制御技術
花王は「精密界面制御技術」を中核技術と位置づけ、洗剤・化粧品・化学品に応用する。国内に東京研究所(1967年完成)、栃木研究所(1978年完成)、和歌山研究所(1965年完成)などの研究拠点を持つ。2024年12月期の研究開発費は売上高の約3%と推定される。消費者のニーズを科学的に分析する「科学的マーケティング」も強みで、製品開発に活用している。
グループ会社——111社の子会社で構成されるネットワーク
花王グループは、2024年12月期時点で子会社111社、関連会社7社からなる。国内では花王グループカスタマーマーケティング、花王プロフェッショナル・サービス、ニベア花王、カネボウ化粧品などを傘下に持つ。海外では中国、台湾、タイ、インドネシア、米国、ドイツ、英国などに製造・販売会社を配置。ケミカル事業では花王クエーカー、昭和興産、海外ではKao Chemicals GmbH、Kao Chemicals Europeなどを有する。
業界の中での役割は最終消費財メーカー兼産業用化学品メーカーにあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より
01一般消費者向け(コンシューマーケア)主力
衛生・リビングケア製品、ヘルスケア・ビューティケア製品、化粧品、およびビジネス向け衛生ケア製品を製造・販売。国内外の子会社を通じて幅広いブランドを展開
- ハイジーンリビングケア製品
- 紙おむつ、生理用ナプキン、洗濯用洗剤、台所用洗剤など家庭用衛生・洗浄製品
- ヘルスビューティケア製品
- スキンケア、ヘアケア、ボディケア製品など
- 化粧品
- 化粧品ブランド(カネボウ、ニベア花王など)の製造販売
- ビジネスコネクティッド製品
- 業務用衛生ケア製品(洗浄剤、衛生用品など)
02産業用化学品(ケミカル)準主力
界面活性剤、油脂化学品、機能性樹脂、フレーバー&フラグランスなど、工業用化学品を製造・販売。自動車、電子、化粧品原料など幅広い産業向けに供給
- 油脂化学品
- 脂肪酸、アルコール、アミンなど油脂由来の基礎化学品
- 機能性樹脂
- 電子材料、塗料、接着剤向けの特殊樹脂
- フレーバー&フラグランス
- 食品香料、化粧品香料、工業用香料
製品と技術
アタックやメリーズに代表されるハイジーンリビングケア製品
ハイジーンリビングケア事業の中核製品は、洗濯用洗剤「アタック」、台所用洗剤「キュキュット」、紙おむつ「メリーズ」、生理用ナプキン「ロリエ」など。2024年12月期同事業の売上高は5,493億円、営業利益は813億円でグループ最大の収益源。特に「アタック」シリーズは価格改定と高付加価値化が奏功し、国内シェアを拡大した。サニタリー製品(紙おむつ・ナプキン)は1,602億円だが、市場競争激化で売上が前期比5.0%減少した。
スキンケアとヘアケアを担うヘルスビューティケア事業
同事業はスキンケア「ビオレ」「キュレル」、ヘアケア「メリット」「セグレタ」、ボディケア「ビオレ」などを展開。2024年12月期売上高4,329億円、営業利益391億円。プレミアム価格帯の商品が好調で、売上は実質2.2%増。ヘアケアでは構造改革とブランド再構築が進み、高付加価値品の比率が向上した。
カネボウ化粧品とニベア花王の化粧品事業
化粧品事業では、子会社のカネボウ化粧品とニベア花王が主要ブランドを運営。カネボウは高級ブランド「SENSAI」「KANEBO」「SUQQU」など、ニベア花王は「ニベア」ブランドのスキンケア製品を取り扱う。2024年12月期売上高2,616億円、営業利益104億円(前期は37億円の損失から黒字転換)。注力6ブランドへの投資とグローバル展開が収益改善に寄与した。
自動車・電子向けにも供給するケミカル事業
ケミカル事業は界面活性剤、油脂化学品(脂肪酸・アルコール・アミン)、機能性樹脂、フレーバー&フラグランスを製造。顧客は自動車、電子、化粧品原料など多岐にわたる。2024年12月期売上高4,515億円、営業利益302億円。高付加価値製品の拡販と供給体制強化により安定的に成長。子会社には花王クエーカー(国内)、Kao Chemicals GmbH(ドイツ)、Pilipinas Kao(フィリピン)などがある。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
化学のなかでの位置
日用品化学で国内大手、海外拡大とコスト削減が課題
花王は化学セクターに属し、日用品・化粧品・化学品を幅広く展開する国内大手である。同業のクラレや東洋紡は化学品中心で、花王のように消費財に強みを持つ企業は少ない。売上高は2023年12月期の1兆5326億円から2025年12月期に1兆6886億円へと増加し、営業利益率も9%台に回復しつつある。しかし、国内市場の成熟により成長鈍化が懸念され、海外展開の加速が鍵となる。ライバルであるクラレは機能樹脂などの素材で、東洋紡は繊維・機能材で存在感を示す。花王は独自技術を活かした高付加価値製品で差別化を図っているが、海外競合他社との競争や原材料高が課題である。
強み
- 紙おむつや洗剤など日常生活に欠かせない製品で国内シェアが高く、安定需要。
- 「アタック」や「ビオレ」など認知度の高いブランドを多数保有し、信頼性が高い。
- 界面科学やバイオ技術に強みを持ち、独自成分を配合した製品を開発。
- 国内の小売店への強固な営業網に加え、海外でも現地法人を展開。
課題
- 少子高齢化で国内需要が頭打ちとなり、成長には海外市場の開拓が必須。
- 世界市場では大手競合がひしめき、価格・品質面での競争が厳しい。
- 石油由来原料の高騰が続き、コスト削減と価格転嫁のバランスが重要。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
小売・消費の時価総額近傍。太字が花王
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 4689LINEヤフー | 3.7兆円 | 19.2倍 |
| 2 | 7936アシックス | 3.1兆円 | 23.6倍 |
| 3 | 7550ゼンショーホールディングス | 2.0兆円 | 41.6倍 |
| 4 | 8113ユニ・チャーム | 1.8兆円 | 26.4倍 |
| 5 | 9843ニトリホールディングス | 1.7兆円 | 19.1倍 |
| 6 | 4452花王 | 1.6兆円 | 25.6倍 |
| 7 | 4755楽天グループ | 1.6兆円 | — |
| 8 | 4911資生堂 | 1.4兆円 | — |
| 9 | 9021西日本旅客鉄道 | 1.4兆円 | 10.8倍 |
| 10 | 3099三越伊勢丹ホールディングス | 1.2兆円 | 15.5倍 |
| 11 | 7453良品計画 | 1.2兆円 | 37.9倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(小売・消費)に従っています。
会社の歴史
沿革 45件
洋小間物商から花王石鹸誕生へ(1887〜1940年)
1887年6月、長瀬商店として洋小間物商を創業。1890年10月に「花王石鹸」を発売し、石鹸事業に参入。1922年には吾嬬町工場(現東京工場)を完成させ生産能力を高めた。1925年5月に花王石鹸株式会社長瀬商会として法人化。1935年3月には大日本油脂株式会社を分離し、油脂事業を独立させた。1940年5月、日本有機株式会社(現花王)を設立し、酒田工場を完成。石鹸から合成洗剤への布石を打った。
戦後の再編と上場(1944〜1954年)
1944年12月、大日本油脂和歌山工場が完成。1946年10月、花王石鹸株式会社長瀬商会を株式会社花王に改称。1949年5月、日本有機株式会社を花王石鹸株式会社と改称し、東京証券取引所市場第一部に上場。同年12月、大日本油脂と株式会社花王が合併し花王油脂株式会社となる。1954年8月、花王石鹸株式会社が花王油脂を吸収合併し、経営を一本化。この再編により、石鹸・油脂・化学品の一貫体制が整った。
合成洗剤時代と研究所の整備(1957〜1970年)
1957年12月、和歌山工場に合成洗剤工場を完成させ、粉末洗剤の本格生産を開始。1963年3月に川崎工場、1975年12月に栃木工場を完成。1965年4月に和歌山研究所、1967年8月に東京研究所、1978年3月に栃木研究所を開設し、研究開発体制を強化。1970年には花王(香港)有限公司を設立し、アジア展開を本格化。この時期、花王は洗剤と化粧品の両軸で成長基盤を築いた。
海外M&Aで欧米市場に参入(1985〜1992年)
1985年9月、花王化粧品販売会社を全国9ヶ所に設立し、化粧品事業を拡大。同年10月、商号を花王株式会社に変更。1986年にはカナダのDidak Manufacturingを買収し情報関連事業へ進出。1987年には米High Point Chemical、1988年には米The Andrew Jergens Companyを買収し、北米事業を拡大。1989年には独Goldwell AGを買収し、ヘアサロン向け製品市場に参入。1992年には独Chemische Fabrik Chem-Yを買収し、ケミカル事業の欧州拠点を強化した。
中国進出とグローバルブランドの育成(1993〜2010年代)
1993年8月、上海花王有限公司を設立し中国市場に参入。その後、佳麗宝化粧品(中国)有限公司など中国子会社を設立。2000年代には「アタック」「メリーズ」「ビオレ」などのグローバルブランドを育成。2009年には環境宣言を発表し、サステナビリティ経営を強化。2018年にMolton Brown Limitedを買収し、プレミアムパーソナルケアブランドを獲得した。
構造改革と「K27」中期経営計画(2020〜2024年)
2020年以降、花王は中期経営計画「K27」を推進。ROIC経営を導入し、事業ポートフォリオの見直しと構造改革を実行。2024年12月期には売上高1兆6,284億円、営業利益1,466億円、ROICは9.7%と改善。化粧品事業では注力ブランドへの集中投資により収益性が向上し、営業利益率は4.0%に改善。2025年8月には800億円の自己株式取得を決議し、資本効率向上を図った。
年表45件を開く
1880年代
- 1887年6月創業洋小間物商長瀬商店として発足。 ───(創業)
1890年代
- 1890年10月「花王石鹸」を発売。
1920年代
- 1922年11月吾嬬町工場(現 東京工場(インキュベーションセンター東京))完成。
- 1925年5月創業花王石鹸株式会社長瀬商会設立。
1930年代
- 1935年3月大日本油脂株式会社を分離独立。
1940年代
- 1940年5月創業日本有機株式会社を日本橋馬喰町で設立。 ───(会社設立年月)
- 1940年9月日本有機株式会社酒田工場(現 酒田工場)完成。
- 1944年12月大日本油脂株式会社和歌山工場(現 和歌山工場)完成。
- 1946年10月花王石鹸株式会社長瀬商会を株式会社花王と改称。
- 1949年5月上場日本有機株式会社を花王石鹸株式会社と改称。東京証券取引所の市場第一部に上場。
- 1949年12月M&A大日本油脂株式会社と株式会社花王が合併し花王油脂株式会社と改称。
1950年代
- 1954年8月M&A花王石鹸株式会社が花王油脂株式会社を吸収合併。
- 1957年12月和歌山工場に合成洗剤工場完成。
1960年代
- 1960年3月上場大阪証券取引所の市場第一部に上場(2003年3月上場廃止)。
- 1963年3月川崎工場完成。
- 1964年9月創業Kao Industrial(Thailand)Co., Ltd.を設立。
- 1964年12月創業Kao(Taiwan)Corporationを設立。
- 1965年4月和歌山工場内に産業科学研究所(和歌山研究所)完成。
- 1965年7月創業Kao(Singapore)Private Limited(現 Kao Singapore Private Limited)を設立。
- 1967年8月東京工場(現 東京工場(インキュベーションセンター東京))内に東京地区研究所(東京研究所)完成。
1970年代
- 1970年3月創業花王(香港)有限公司を設立。
- 1970年11月創業スペインに Sinor-Kao S.A.を設立。
- 1974年11月花王クエーカー㈱を設立。
- 1975年3月創業メキシコに Quimi-Kao, S.A. de C.V.を設立。
- 1975年12月栃木工場完成。
- 1977年1月創業フィリピンに Pilipinas Kao,Inc.を設立。
- 1978年2月愛媛サニタリープロダクツ㈱(現 花王サニタリープロダクツ愛媛㈱)を設立。
- 1978年3月栃木工場内に栃木研究所完成。
- 1979年5月創業スペインに Molins-Kao S.A.を設立。
1980年代
- 1980年4月鹿島工場完成。
- 1984年4月豊橋工場完成。
- 1985年2月P.T. Dino Indonesia Industrial,Ltd.(現 PT Kao Indonesia)に資本参加。
- 1985年9月創業花王化粧品販売会社を全国9ヶ所に設立し、化粧品(ソフィーナ)事業を日本全国に展開。
- 1985年10月商号変更「花王石鹸株式会社」から「花王株式会社」へ商号変更。
- 1986年5月M&Aカナダの Didak Manufacturing Limitedを買収し、情報関連事業に本格的に進出。
- 1986年10月創業ドイツに Guhl Ikebana GmbHを設立。
- 1987年7月M&Aアメリカの High Point Chemical Corporationを買収。
- 1987年8月創業Sinor-Kao S.A.とMolins-Kao S.A.を合併し、スペインに Kao Corporation, S.A.を設立。
- 1988年4月創業KAO(Southeast Asia)Pte.Ltd.(現 Kao Singapore Private Limited)を設立。
- 1988年5月M&AThe Andrew Jergens Company(現 Kao USA Inc.)を買収。
- 1988年7月創業Fatty Chemical(Malaysia)Sdn. Bhd.を設立。
- 1989年5月M&AGoldwell AG(現 Kao Germany GmbH)を買収。
- 1989年10月M&A全国9ヶ所の化粧品販売会社を統合し、花王化粧品販売㈱を設立。
1990年代
- 1992年10月M&Aドイツの Chemische Fabrik Chem-Y GmbH(現 Kao Chemicals GmbH)を買収。
- 1993年8月創業上海花王有限公司を設立。
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2025/12期の経営方針より
会社は4つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。
- 01
グローバル・シャープトップ事業への集中
社会的必要性が高く、独自技術で差別化できる領域に経営資源を集中し、世界No.1の貢献を目指す。精密界面制御技術などを活用し環境負荷低減と高付加価値化を両立する。
- 02
EVA・ROICを軸とする資本効率経営
EVA(経済的付加価値)とROIC(投下資本利益率)を主指標とし、事業ポートフォリオマネジメントを強化。成長事業への重点投資と資本効率の改善を図る。
- 03
成長ドライバー領域での収益性改善と拡大
化粧品、スキンケア、ケミカルなど成長ドライバー事業にマーケティング投資を拡大し、高付加価値製品のグローバル展開で売上成長と収益性改善を両立する。
- 04
サステナビリティと経済価値の両立
循環型ビジネスモデルへの転換を深化させ、環境価値と経済価値の両立を図る。環境に配慮した「よきモノづくり」を通じて生活者に長く愛される製品を提供する。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で31,514人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は865万円で、9期前と比べて+6.5%。平均年齢は40.6歳、平均勤続年数は16.7年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2016年12月 | — | — | — | 33,195 | — |
| 2017年12月 | — | — | — | 33,560 | — |
| 2018年12月 | — | — | — | 33,664 | — |
| 2019年12月 | 812 | 40.6 | 17.7 | 33,603 | — |
| 2020年12月 | 824 | 40.5 | 17.4 | 33,409 | — |
| 2021年12月 | 789 | 40.5 | 17.4 | 33,507 | — |
| 2022年12月 | 787 | 40.9 | 17.6 | 35,411 | — |
| 2023年12月 | 802 | 41.1 | 17.6 | 34,257 | — |
| 2024年12月 | 811 | 40.8 | 17.0 | 32,566 | 450 |
| 2025年12月 | 865 | 40.6 | 16.7 | 31,514 | 521 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社17社(国内 7 / 海外 10) を有報から抽出しています。
- 国内花王グループカスタマー マーケティング㈱東京都中央区議決権100.0%
- 国内花王プロフェッショナル・サービス㈱東京都墨田区議決権100.0%
- 国内㈱カネボウ化粧品東京都中央区議決権100.0%
- 国内花王ロジスティクス㈱東京都墨田区議決権2.0%
- 国内Kao (Taiwan) Corporation新北市議決権92.2%
- 海外Fatty Chemical (Malaysia) Sdn. Bhd.マレーシア議決権7.0%
- 海外Kao USA Inc.米国議決権100.0%
- 海外Oribe Hair Care, LLC米国議決権8.0%
- 海外Kao America Inc.米国議決権100.0%
- 海外Kao Specialties Americas LLC米国議決権9.0%
- 海外Washing Systems, LLC米国議決権10.0%
- 海外Kao Germany GmbHドイツ議決権100.0%
残りのグループ会社5社を開く
- Kao Manufacturing Germany GmbHドイツ100%
- Kao Chemicals GmbHドイツ11%
- Molton Brown Limited英国100%
- ニベア花王㈱東京都中央区40%
- 昭和興産㈱東京都港区21%
- ESKAO CHEMICALS EUROPE S.L. (SOCIEDAD UNIPERSONAL)
- DEKao Germany GmbH
国際的な法人識別子 (LEI) の親子関係データ。金融取引を行う子会社が中心で、全子会社の一覧ではありません。
- 調達1.1億円太陽光発電主力電源化推進技術開発太陽光発電の新市場創造技術開発壁面設置太陽光発電システム技術開発(ビル壁面開口部向けシースルー太陽電池の開発)国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 · 2020-08-28
- 調達1,936万円エネルギー消費の効率化等に資する我が国技術の国際実証事業実証要件適合性等調査 キャッサバ残渣用酵素オンサイト製造システムを用いた非可食バイオノニオン活性剤の製造モデル事業(タイ)国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 · 2022-07-22
- 調達701万円カーボンリサイクル実現を加速するバイオ由来製品生産技術の開発カーボンリサイクル実現を加速するバイオ由来製品生産技術の開発データ駆動型統合バイオ生産マネジメントシステム(Data-driveniBMS)の研究開発国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 · 2020-08-07
- 調達680万円カーボンリサイクル実現を加速するバイオ由来製品生産技術の開発カーボンリサイクル実現を加速するバイオ由来製品生産技術の開発データベース空間からの新規酵素リソースの創出国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 · 2020-08-05
- 調達363万円革新的プラスチック資源循環プロセス技術開発/材料再生プロセス開発/国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 · 2020-09-30
- 調達330万円エネルギー・環境新技術先導プログラム 非可食性バイオマスから高機能化学品・材料を製造するバリューチェーン構築のための生産システムの開発 地域バイオマスからの化成品マルチ生産システム開発国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 · 2017-06-08
出典: gBizINFO (経済産業省)
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2025年12月期の売上高は1.7兆円、営業利益は1,641億円。前期と比べると増収増益で、売上が+3.7%、利益が+11.9%。
会社が出している今期の予想2026年12月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 1.8兆円 | 1.7兆円 |
| 営業利益 | 1,900億円 | 1,641億円 |
| 純利益 | 1,350億円 | 1,201億円 |
| 1株あたり配当 | — | ¥77 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2026年2Qで、売上は8,719億円、営業利益は958億円。前年の2025年2Qと比べると、売上は+7.8%、営業利益は+37.8%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年1Q | 3,478 | 73 | 2.1 | 48 |
| 2023年2Q | 3,907 | 186 | 4.8 | 118 |
| 2023年3Q | 3,874 | 248 | 6.4 | 159 |
| 2023年4Q | 4,067 | — | — | 114 |
| 2024年1Q | 3,658 | 220 | 6.0 | 165 |
| 2024年2Q | 4,222 | 359 | 8.5 | 269 |
| 2024年4Q | 8,404 | 887 | 10.6 | 644 |
| 2025年2Q | 8,090 | 695 | 8.6 | 496 |
| 2025年4Q | 8,796 | 946 | 10.8 | 705 |
| 2026年2Q | 8,719 | 958 | 11.0 | 657 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 15期分
2012年3月期からの15期で、売上は1.2兆円から1.7兆円へ1.4倍に増えた。直近期の営業利益率は9.7%。売上は2期、純利益は2期の連続増加。
| 決算期 | 売上高兆円 | 営業利益億円 | 税引前利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年3月 | 1.22 | — | 1,100 | — | 524 |
| 2012年12月 | 1.01 | — | 1,042 | — | 528 |
| 2013年12月 | 1.32 | — | 1,281 | — | 648 |
| 2014年12月 | 1.40 | — | 1,388 | — | 796 |
| 2015年12月 | 1.47 | — | 1,660 | — | 1,052 |
| 2016年12月 | 1.46 | — | 1,834 | — | 1,266 |
| 2017年12月 | 1.49 | — | 2,043 | — | 1,470 |
| 2018年12月 | 1.51 | — | 2,073 | — | 1,537 |
| 2019年12月 | 1.50 | — | 2,106 | — | 1,482 |
| 2020年12月 | 1.38 | — | 1,740 | — | 1,261 |
| 2021年12月 | 1.42 | — | 1,500 | — | 1,096 |
| 2022年12月 | 1.55 | — | 1,158 | — | 860 |
| 2023年12月 | 1.53 | — | 638 | — | 439 |
| 2024年12月 | 1.63 | 1,466 | 1,510 | 9.0 | 1,078 |
| 2025年12月 | 1.69 | 1,641 | 1,698 | 9.7 | 1,201 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2025年12月期
売上高1.7兆円のうち、営業利益として残るのは1,641億円で9.7%。営業外の損益と税金を反映した純利益は1,201億円、売上の7.1%にあたる。営業利益率は業種中央値7.3%を上回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金60.4%1.0兆円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金29.9%5,051億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益9.7%1,641億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 15期分
2025年12月期は営業CFが1,997億円、投資CFが−698億円で、差し引きのフリーCFは1,299億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は3,233億円で、売上の2.3ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年3月 | 1,250 | −490 | −862 | 760 | 1,297 |
| 2012年12月 | 974 | −446 | −320 | 528 | 1,604 |
| 2013年12月 | 1,787 | −578 | −675 | 1,209 | 2,276 |
| 2014年12月 | 1,451 | −638 | −850 | 813 | 2,287 |
| 2015年12月 | 1,817 | −741 | −208 | 1,076 | 3,099 |
| 2016年12月 | 1,843 | −886 | −950 | 957 | 3,030 |
| 2017年12月 | 1,858 | −961 | −532 | 897 | 3,431 |
| 2018年12月 | 1,956 | −1,579 | −1,086 | 377 | 2,660 |
| 2019年12月 | 2,445 | −943 | −1,262 | 1,502 | 2,897 |
| 2020年12月 | 2,147 | −619 | −871 | 1,528 | 3,532 |
| 2021年12月 | 1,755 | −672 | −1,416 | 1,083 | 3,361 |
| 2022年12月 | 1,309 | −749 | −1,393 | 560 | 2,682 |
| 2023年12月 | 2,025 | −1,093 | −800 | 932 | 2,917 |
| 2024年12月 | 2,016 | −459 | −1,046 | 1,557 | 3,577 |
| 2025年12月 | 1,997 | −698 | −1,751 | 1,299 | 3,233 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 15期分
2025年12月期の総資産は1.9兆円。このうち返さなくてよい自己資本が1.1兆円で、自己資本比率は56.7%(業種中央値63.4%より薄い)。
| 決算期 | 総資産兆円 | 自己資本兆円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2012年3月 | 0.99 | 0.55 | 4,416 | 54.3 |
| 2012年12月 | 1.03 | 0.60 | 4,342 | 56.6 |
| 2013年12月 | 1.13 | 0.64 | 4,907 | 55.5 |
| 2014年12月 | 1.20 | 0.67 | 5,258 | 54.9 |
| 2015年12月 | 1.31 | 0.68 | 6,301 | 51.9 |
| 2016年12月 | 1.34 | 0.68 | 6,585 | 50.8 |
| 2017年12月 | 1.43 | 0.81 | 6,210 | 56.5 |
| 2018年12月 | 1.46 | 0.82 | 6,386 | 56.3 |
| 2019年12月 | 1.65 | 0.86 | 7,962 | 51.9 |
| 2020年12月 | 1.67 | 0.92 | 7,419 | 55.5 |
| 2021年12月 | 1.70 | 0.97 | 7,389 | 56.6 |
| 2022年12月 | 1.73 | 0.97 | 7,543 | 56.3 |
| 2023年12月 | 1.77 | 0.98 | 7,858 | 55.6 |
| 2024年12月 | 1.87 | 1.07 | 7,684 | 57.1 |
| 2025年12月 | 1.88 | 1.06 | 7,804 | 56.7 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
化学 203社との比較
同じ化学の企業と並べると、いちばん上に来るのはROEで203社中39位あたり、逆に低いのは配当利回りで203社中132位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥3,583で、1年前と比べて+7.8%。過去52週の値幅のなかでは78%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 25.6倍 |
| PER (会社予想) | 24.0倍 |
| PBR | 2.90倍 |
| 配当利回り | 2.15% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は直近1ヶ月で10.3%上昇し、8月21日に3556円。25日移動平均線(3407.4円)を約4%上回り、75日線(3169.25円)からは約12%乖離している。8月6日に3597円まで急伸、出来高1245万株と活況を呈した。52週高値3782円に接近しており、高値更新も視野。RSIは64.43とやや過熱感があるが、上昇トレンドは継続。週足は明確な上向きで、出来高も増加傾向。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準をやや割高と判定しています(スコア 42/100)。
PER25.45倍は同業平均17.76倍を約43%上回り、PBR2.87倍も平均1.4倍の約2倍で割高感が強い。一方ROE11.3%は平均より高く収益性は良好で、配当利回り2.17%は平均2.66%を下回る。業績は増収増益基調にあるが、現在のバリュエーションは業界比較で割高と言える。ただしPBRはROEに見合う水準であり、株主還元は堅実。総合的に割高だが、収益力と成長を考慮すると極端な過大評価ではない。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 25.6倍 | 17.8倍 |
| PER (予想) | 24.0倍 | — |
| PBR | 2.90倍 | 1.41倍 |
| ROE | 11.3% | 7.4% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
日用品・化粧品の成熟市場で、値上げ浸透と海外成長の持続性が焦点。強気派は、生活必需品中心の安定需要とブランド力による値上げ耐性、アジア中心の海外市場での中間所得層取り込みに期待する。一方、弱気派は、競争激化によるシェア低下、コスト上昇が利益を圧迫するリスク、海外での現地競合との競争を懸念する。直近の業績回復(2024年営業利益率9%)を今後も維持・拡大できるかが論点。
- 値上げ耐性のあるブランド
アタックなどが値上げ後もシェア維持、生活必需品として需要が安定
- 海外成長期待
アジア市場での中間所得層増加で高付加価値品の需要拡大
- 研究開発力
新製品が収益を牽引、洗浄技術やスキンケア特許が競争優位
- 営業利益1,641億円と前期比175億円増益通年影響中
営業利益1,466億円→1,641億円、+175億円
- 純利益1,201億円と2期連続の増益通年影響中
純利益1,078億円→1,201億円、EPSも増加
- 実績PER22.27倍と割安感継続影響弱
実績PER22.27倍は予想PER24.5倍を下回り、足元収益が強く評価
- 配当利回り2.11%の株主還元継続影響弱
配当利回り2.11%、安定的な還元姿勢
- 市場の成熟
国内日用品・化粧品市場は人口減で縮小傾向、市場成長率は低い
- 競争激化
ユニ・チャーム等との競争で販促費が膨らみコスト圧力
- 海外コスト
海外生産・物流コスト増が収益性を悪化させる可能性
- 予想PER24.5倍はEPS減少示唆決算発表後影響中
実績PER22.27倍→予想PER24.5倍、EPS約164円→149円
- 売上高増加率が3.7%に鈍化通年影響弱
売上高増加率は6.3%から3.7%に低下、成長減速
- PBR2.95倍とROE11.3%の評価乖離継続影響弱
PBR2.95倍、ROE11.3%で株価評価が資本効率を上回る
- 外国人保有41.61%と高水準の需給変動不定影響弱
外国人保有41.61%、相場急変時は売り要因
- 値上げ定着率
- 値上げ後も販売数量が維持できるか価格転嫁の実効性を確認
- 海外売上高成長率
- 海外市場でのシェア拡大と収益貢献度を測る
- 営業利益率
- 値上げとコスト管理のバランスで収益性の持続性を見る
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり77円で、前期から+1.3%。いまの株価に対する利回りは2.15%。増配か配当維持が9年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2016年12月 | 47 | — | 43.6 |
| 2017年12月 | 55 | 17.0 | 41.0 |
| 2018年12月 | 60 | 9.1 | 48.3 |
| 2019年12月 | 65 | 8.3 | 54.3 |
| 2020年12月 | 70 | 7.7 | 58.0 |
| 2021年12月 | 72 | 2.9 | 67.4 |
| 2022年12月 | 74 | 2.8 | 87.9 |
| 2023年12月 | 75 | 1.4 | 249.3 |
| 2024年12月 | 76 | 1.3 | 77.1 |
| 2025年12月 | 77 | 1.3 | 69.1 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥77
株主
有価証券報告書より
2025年12月期末の株主数は延べ131,570人。区分でいちばん多いのは外国法人で41.6%。グループ会社や銀行などの安定株主が38.6%を占め、残る61.4%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2020年12月% | 2021年12月% | 2022年12月% | 2023年12月% | 2024年12月% | 2025年12月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 外国法人 | 40.0 | 37.6 | 34.8 | 35.6 | 39.7 | 41.6 |
| 金融機関 | 39.0 | 36.7 | 36.6 | 36.2 | 34.8 | 33.9 |
| 個人・その他 | 11.2 | 13.4 | 15.2 | 15.5 | 13.9 | 14.2 |
| 証券会社 | 5.8 | 7.5 | 8.5 | 7.8 | 6.9 | 5.6 |
| 事業法人 | 4.0 | 4.8 | 4.8 | 4.9 | 4.8 | 4.7 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
| 自己株式 | 0.1 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 18.45 |
| 02 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 7.04 |
| 03 | ステート ストリート バンク アンド トラスト カンパニー 505001(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 1.65 |
| 04 | ビーエヌワイエム アズ エージーテイ クライアンツ ノン トリーテイー ジヤスデツク(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行) | 1.63 |
| 05 | 日本証券金融株式会社 | 1.54 |
| 06 | Oasis Opportunities Fund One SPC - ECHO SP(常任代理人 ゴールドマン・サックス証券株式会社) | 1.52 |
| 07 | ジェーピー モルガン チェース バンク 385781(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 1.49 |
| 08 | 日本生命保険相互会社(常任代理人 日本マスタートラスト信託銀行株式会社) | 1.48 |
| 09 | ビービーエイチルクス フイデリテイ フアンズ グローバル デイビデンド プール(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行) | 1.32 |
| 10 | オアシスジャパンストラテジックファンド リミテッド(常任代理人 ゴールドマン・サックス証券株式会社) | 1.28 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-07-07野村證券株式会社新規の大量保有報告0.05%-0.06pt
- 2026-07-06ブラックロック・ジャパン株式会社新規の大量保有報告2.24%+0.12pt
- 2026-06-04三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社新規の大量保有報告2.84%-0.08pt
- 2026-05-21野村證券株式会社新規の大量保有報告0.11%
- 2026-05-20オアシス マネジメント カンパニー リミテッド(Oasis Management Company Ltd.)新規の大量保有報告12.63%
- 2026-05-13オアシス マネジメント カンパニー リミテッド(Oasis Management Company Ltd.)新規の大量保有報告12.63%+0.14pt
- 2026-05-07ブラックロック・ジャパン株式会社新規の大量保有報告2.12%-0.16pt
- 2026-04-21三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社新規の大量保有報告2.92%+0.01pt
- 2026-04-21野村證券株式会社新規の大量保有報告—
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 15期分
1株利益は15期で+159%、1株純資産は15期で+128%。直近期のROEは11.3%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年3月 | 100 | 1,031 | 9.8 | 21.6 | 58.0 |
| 2012年12月 | 101 | 1,117 | 9.4 | 22.2 | 59.4 |
| 2013年12月 | 126 | 1,228 | 10.7 | 26.3 | 44.1 |
| 2014年12月 | 156 | 1,314 | 12.4 | 30.4 | 46.1 |
| 2015年12月 | 210 | 1,358 | 16.1 | 29.8 | 40.3 |
| 2016年12月 | 253 | 1,379 | 18.6 | 21.9 | 43.6 |
| 2017年12月 | 298 | 1,636 | 19.8 | 25.5 | 41.0 |
| 2018年12月 | 314 | 1,690 | 18.9 | 25.9 | 48.3 |
| 2019年12月 | 307 | 1,783 | 17.6 | 29.4 | 54.3 |
| 2020年12月 | 262 | 1,921 | 14.2 | 30.4 | 58.0 |
| 2021年12月 | 231 | 2,037 | 11.6 | 26.1 | 67.4 |
| 2022年12月 | 183 | 2,091 | 8.9 | 28.7 | 87.9 |
| 2023年12月 | 94 | 2,116 | 4.5 | 61.5 | 249.3 |
| 2024年12月 | 232 | 2,297 | 10.5 | 27.5 | 77.1 |
| 2025年12月 | 260 | 2,352 | 11.3 | 24.1 | 69.1 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
16名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は16名。2025/12期の役員報酬は総額1,195百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約9倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 長谷部佳宏 | 代表取締役 社長執行役員 | 66 | 20,500 |
| 根来昌一 | 代表取締役 専務執行役員経営財務ユニット総括 | 66 | 14,500 |
| 西口徹 | 代表取締役 専務執行役員 グローバルコンシューマーケアビジネス総括 | 64 | 18,600 |
| リサ・マッカラン | 取締役 エグゼクティブ・フェロー(コーポレートブランディング担当) | 54 | — |
| 篠辺修 | 取締役 | 73 | 3,700 |
| 桜井恵理子 | 取締役 | 65 | 700 |
| 西井孝明 | 取締役 | 66 | 4,000 |
| 髙島誠 | 取締役 | 68 | — |
| サラ・カサノバ | 取締役 | 61 | — |
| 和田康 | 常勤監査役 | 67 | 14,700 |
| 村田真実 | 常勤監査役 | 61 | 2,000 |
| 岡伸浩 | 監査役 | 63 | 6,000 |
残りの役員4名を開く
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 新井佐恵子 | 監査役 | 62 | 400 |
| 内藤順也 | 監査役 | 62 | — |
| 奥山眞司 | 取締役 | 60 | — |
| 玉置秀司 | 監査役 | 64 | — |
役員報酬の内訳2025/12期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 賞与百万円 | その他百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 10 | 414 | 167 | 133 | 767 | 77 |
| 社外取締役 | 9 | 145 | — | — | 145 | 16 |
| 監査役 | 7 | 138 | — | — | 138 | 20 |
| 社外取締役 | 5 | 92 | — | — | 92 | 18 |
| 社外監査役 | 4 | 53 | — | — | 53 | 13 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2025/12期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容1,481字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題3,966字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク13,581字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)10,760字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は IFRS。
- 半期報告書半期報告書-第121期(2026/01/01-2026/12/31)2026-08-07
- 有価証券報告書有価証券報告書-第120期(2025/01/01-2025/12/31)2026-03-25
- 半期報告書半期報告書-第120期(2025/01/01-2025/12/31)2025-08-12
- 有価証券報告書有価証券報告書-第119期(2024/01/01-2024/12/31)2025-03-21
- 半期報告書半期報告書-第119期(2024/01/01-2024/12/31)2024-08-09
- 四半期報告書四半期報告書-第119期第1四半期(2024/01/01-2024/03/31)2024-05-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第118期(2023/01/01-2023/12/31)2024-03-22
- 四半期報告書四半期報告書-第118期第3四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-14
- 四半期報告書四半期報告書-第118期第2四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-10
- 四半期報告書四半期報告書-第118期第1四半期(2023/01/01-2023/03/31)2023-05-12
- 有価証券報告書有価証券報告書-第117期(2022/01/01-2022/12/31)2023-03-24
- 四半期報告書四半期報告書-第117期第3四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-10
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