本文へスキップ
超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,085.45+319ドル円158.62-2NASDAQ26,241.86+142S&P 5007,680.46+49SOX 指数11,350.08+619/2終値

クレディセゾン

Credit Saison Co.,Ltd.8253 · Prime · その他金融業

クレジットカード・リース・ファイナンスを中核に、不動産・グローバル・エンタテインメント分野へ多角化する総合金融グループ。

概要

クレディセゾンは、セゾングループの中核をなすクレジットカード会社である。1951年に月賦販売会社として創業し、現在はセゾンカードやUCカードを発行するペイメント事業を最大の柱とする。個人向けローン、信用保証、リース、海外レンディング、エンタテインメントなど多角化を進め、2026年3月期の純収益は4,728億円、従業員数は6,346人。東京都豊島区に本社を置き、東証プライム市場に上場する。

ペイメント事業が純収益の58%を占める

2026年3月期、ペイメント事業の純収益は2,772億円(前期比9.7%増)で、グループ全体の58.3%を占める。同事業はクレジットカード発行・加盟店管理と、サービサー(債権回収)の2本柱で構成される。カードブランドは自社発行のセゾンカードに加え、吸収合併したUCカード、提携先と共同発行するアフィニティカードがあり、VISA・MasterCard・JCB・アメリカン・エキスプレスの4国際ブランドを扱う。ポイントプログラムや海外旅行保険などの付帯サービスで顧客基盤を拡大している。主な関係会社としてセゾンファンデックス、りそなカード、セブンCSカードサービスなどが連なる。

ファイナンスとリースが安定収益を生む

ファイナンス事業は2026年3月期に純収益827億円、事業利益473億円と高い収益性を示す。住宅ローン保証やフリーローン保証が中核で、「フラット35」やスルガ銀行の住宅ローン取扱も行う。大和ハウスフィナンシャル、セゾンファンデックスなどが担う。リース事業は純収益148億円、事業利益47億円で、OA通信機器や厨房機器のファイナンスリースに強い。両事業を合わせた純収益は全体の約20%を占め、安定したキャッシュフローを支える。2023年7月にはスルガ銀行への資本参加を決め、銀行との連携強化を進める。

グローバル事業は第三の柱を目指す

グローバル事業はインド、東南アジア、ラテンアメリカでレンディング(融資)とインベストメント(投資)を展開する。2026年3月期の純収益は624億円(前期比21.2%増)に成長したが、事業損失は14億円と赤字が続く。主要拠点はHD SAISON Finance(ベトナム)、Kisetsu Saison Finance(インド)、PT Credit Saison Indonesia、Credit Saison Brazil Participações、Credit Saison Mexicoなど。シンガポールにSaison Internationalを置き、2022年には暗号資産関連のSaison Cryptoも設立した。同事業をペイメント、ファイナンスに次ぐ成長エンジンと位置づけ、赤字からの脱却とスケールアップが課題である。

エンタテインメントと不動産が多角化を補完

エンタテインメント事業は2026年3月期、純収益70億円、事業利益26億円。子会社イープラスがオンラインチケット販売を手がけ、国内イベント市場で一定の地位を占める。アミューズメント施設(ゲームセンター)も運営する。不動産関連事業は純収益313億円、事業利益192億円で、物件売買・仲介・賃貸と併せて債権回収も行う。セゾンリアルティやコンチェルトなどが担う。両事業はグループ全体の純収益の約8%を占めるに過ぎないが、金融以外の顧客接点を提供し、グループ全体の多角化に寄与している。

業界の中での役割は総合金融サービス企業にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2018/3
事業売上構成比利益利益率
クレジットサービス 事業2,192億円75.0%127億円5.8%
ファイナンス事業354億円12.1%162億円45.8%
不動産関連事業155億円5.3%64億円41.3%
リース事業129億円4.4%43億円33.3%
エンタテインメント 事業93億円3.2%11億円11.8%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01ペイメント(決済)主力

クレジットカード事業(セゾンカード等)及び債権回収事業(サービサー)。個人向け・法人向け決済サービスを提供。

主な製品・サービス2
クレジットカード(セゾンカード等)
汎用型・提携型クレジットカードの発行・加盟店管理。
サービサー(債権回収)
貸し倒れ債権の管理・回収業務。

02リース主力

各種設備・車両等のリース事業。企業向けに資産活用手段を提供。

主な製品・サービス1
リースサービス
機械設備、情報通信機器、車両等のリース。

03ファイナンス主力

信用保証事業(住宅ローン保証等)及びファイナンス関連事業。スルガ銀行等を通じた金融サービスも含む。

主な製品・サービス1
信用保証
住宅ローン等の融資に対する保証サービス。

04不動産関連準主力

不動産事業(物件売買・仲介)、不動産賃貸事業、および不動産関連の債権回収事業。

05グローバル準主力

海外でのレンディング事業(融資)およびインベストメント事業。アジア・中南米等で展開。

主な製品・サービス2
海外レンディング
海外現地法人を通じた融資サービス。
海外インベストメント
海外での投資事業。

06エンタテインメント副次

アミューズメント事業(ゲームセンター等)およびチケット販売事業(イープラス)。

主な製品・サービス2
アミューズメント施設運営
ゲームセンター等の運営。
チケット販売(イープラス)
イベントチケットのオンライン販売。

製品と技術

セゾンカード・UCカード・提携カードの三軸

クレディセゾンが発行するクレジットカードは、自社ブランドの「セゾンカード」、吸収合併により継承した「UCカード」、提携先と共同発行する「アフィニティカード」の三つに大別される。国際ブランドはVISA、MasterCard、JCB、アメリカン・エキスプレスの全てに対応。ショッピング利用に加え、海外旅行保険やポイントプログラム「永久不滅ポイント」などの付帯サービスを提供する。2026年3月期のショッピング取扱高は拡大傾向にあり、メインカード化を促進する施策を継続している。

信用保証と住宅ローン保証の金融サービス

ファイナンス事業の中核である信用保証は、住宅ローンやフリーローンに対する融資保証を提供する。具体的には、住宅金融支援機構の「フラット35」の取り扱いに加え、スルガ銀行やauじぶん銀行の住宅ローン商品を代理店として販売する。子会社の大和ハウスフィナンシャル、セゾンファンデックスが主要な担い手である。また、投資用不動産向けの「セゾンの資産形成ローン」も取り扱い、無担保・有担保両面で保証事業を拡大している。

インド・東南アジア・中南米でのレンディング

グローバル事業の主力は、新興国での個人向け融資(レンディング)である。ベトナムではHD SAISON Finance、インドではKisetsu Saison Finance(2023年にSaison Omni Indiaを設立)、インドネシアではPT Credit Saison Indonesia、ブラジルではCredit Saison Brazil、メキシコではCredit Saison Mexicoがそれぞれ現地の実態に合わせた融資サービスを提供する。シンガポールのSaison Internationalが統括し、暗号資産関連のSaison Cryptoもグループに含まれる。これらの事業は2026年3月期に純収益624億円を計上したが、事業損失を抱えており、収益化が急務である。

イープラスとアミューズメント施設

エンタテインメント事業は、1999年設立のイープラスによるオンラインチケット販売と、子会社コンチェルトが運営するアミューズメント施設(ゲームセンター)の二つからなる。イープラスはコンサートやスポーツイベントのチケットを販売する国内有数のプラットフォームで、アミューズメント施設は主に都市部で展開する。同事業の純収益は70億円と小規模だが、グループにキャッシュフローをもたらすとともに、クレジットカード会員へのクロスセル機会を創出している。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

その他金融業のなかでの位置

クレジットカード最大手、収益は順調に拡大

クレディセゾンは国内クレジットカード事業の大手で、売上高は直近で約4700億円と堅調に推移。同業他社にはウェッジホールディングスやNEXYZ.Groupなどがいるが、規模はクレディセゾンが突出している。クレディセゾンはセゾングループの金融中核として、クレジットカード発行や決済処理、個人向けローンを展開し、高い顧客基盤を有する。ライバルのウェッジは少額短期保険などで差別化するが、クレディセゾンはカード事業の規模で国内首位級。成長率は売上高で約10%の伸びを見せ、フィンテックや決済サービスの拡大が寄与。収益構造は安定的で、今後のデジタル戦略が鍵となる。

強み

  • クレジットカード発行枚数で国内上位。
  • リボ払い等で利鞘を確保し堅調。
  • セゾングループの顧客基盤を活用。
  • 決済システム改修で利便性向上を図る。

課題

  • 新規参入によりカード手数料が低下。
  • 景気減速で延滞増の懸念。
  • 金融規制で業務制約の可能性。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

証券・カード・リースの時価総額近傍。太字がクレディセゾン

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
14755楽天グループ1.6兆円
28303SBI新生銀行1.4兆円11.3倍
38439東京センチュリー1.3兆円11.9倍
48309三井住友トラストグループ1.2兆円13.4倍
53099三越伊勢丹ホールディングス1.2兆円15.5倍
68253クレディセゾン8,556億円10.9倍
73086J.フロント リテイリング7,553億円24.7倍
87337ひろぎんホールディングス7,296億円16.4倍
97327第四北越フィナンシャルグループ7,200億円16.3倍
104385メルカリ6,993億円20.3倍
118233高島屋6,893億円

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(証券・カード・リース)に従っています。

会社の歴史

沿革 55件

百貨店の月賦販売会社として設立された1951年

1951年5月、株式会社緑屋として設立される。当初は百貨店の月賦販売業務を担う小売信用会社だった。1963年7月に東京証券取引所市場第二部に上場し、1968年6月には第一部に指定される。この間、百貨店向けの割賦販売を主力としていたが、後のクレジットカード事業への布石となる。

西武百貨店との提携とクレジット会社への転換

1976年3月、株式会社西武百貨店(現そごう・西武)と資本提携。1980年8月に商号を株式会社西武クレジットに変更し、株式会社志澤と合併する。1981年6月にはセゾングループのクレジット・ファイナンス基幹会社として再出発。1982年8月に「西武カード」(現セゾンカード)を発行し、全国にセゾンカウンターを展開した。これが現在の中核事業の原点である。

国際ブランドカード発行と商号変更

1988年7月、セゾンVISA・MasterCardインターナショナルカードを発行。1989年10月には商号を株式会社クレディセゾンに変更する。1995年6月にJCB、1997年10月にアメリカン・エキスプレスカードの発行を開始し、4大国際ブランドに対応した。この時期にカード事業の基盤を固め、ブランド認知を高めた。

提携カードと子会社設立による事業拡大

1991年1月にアフィニティ(提携)カード事業を開始し、企業・団体との提携カードを拡充。1999年7月には株式会社イープラスを設立し、チケット販売事業に参入。2000年代に入ると、出光クレジット、りそなカード、ユーシーカードなどへの資本参加を相次ぎ実行し、提携ネットワークを広げた。2006年1月にはユーシーカードを吸収合併し、UCカードの会員基盤を取り込む。

海外事業への本格進出

2014年5月、シンガポールにCredit Saison Asia Pacific(現Saison International)を設立。2015年5月にはベトナムのHD Financeに資本参加し、同年9月にはインドネシアに合弁会社を設立。2018年6月にインド現法人、2019年6月にシンガポールのSaison Capitalを設立した。2020年代に入り、ブラジル(2023年2月)やメキシコ(2023年3月)にも進出するなど、新興国を中心にレンディング事業の国際展開を加速させた。

デジタル戦略と組織再編の現在

2022年4月の東京証券取引所の市場区分再編に伴い、プライム市場に移行。同年9月には暗号資産事業を行うSaison Cryptoを設立。2023年7月にスルガ銀行へ資本参加し、銀行との連携を強化した。一方、2025年7月には静銀セゾンカードの全株式を静岡銀行に譲渡し、事業の選択と集中を進める。2025年9月にはCSAX戦略(AIトランスフォーメーション)を策定し、全社にChatGPT Enterpriseを導入。DX銘柄に3年連続選定されるなど、デジタル活用を推進する。

年表55件を開く

1950年代

  • 1951年5月㈱緑屋を設立

1960年代

  • 1963年7月上場東京証券取引所市場第二部に上場
  • 1968年6月東京証券取引所市場第一部に指定

1970年代

  • 1970年9月㈱西武情報センター[現 ㈱セゾンテクノロジー]を設立
  • 1976年3月㈱西武百貨店[現 ㈱そごう・西武]と資本提携
  • 1979年11月ミドリヤファイナンス㈱[旧 ㈱アトリウム(㈱アトリウムリアルティ(注)1)]を設立

1980年代

  • 1980年8月M&A㈱西武クレジットに商号変更、㈱志澤と合併
  • 1981年6月セゾングループのクレジット・ファイナンス基幹会社としてスタート
  • 1982年8月西武カード[現 セゾンカード]発行、発行拠点(セゾンカウンター)の全国展開を開始
  • 1984年2月㈱西武抵当証券[現 ㈱セゾンファンデックス(現 連結子会社)]を設立
  • 1988年7月セゾンVISA・MasterCardインターナショナルカード発行
  • 1989年10月商号変更㈱クレディセゾンに商号変更

1990年代

  • 1991年1月アフィニティ(提携)カード事業を開始
  • 1991年10月㈱ノア企画[現 ㈱コンチェルト(現 連結子会社)]を設立
  • 1994年4月㈱カーヴィレッジ西武[現 セゾン債権回収㈱(現 連結子会社)]を設立
  • 1995年6月セゾンJCBインターナショナルカード発行
  • 1997年10月セゾン・アメリカン・エキスプレス・カード発行
  • 1999年4月㈱アトリウム[旧 ㈱アトリウム(㈱アトリウムリアルティ(注)1)]が㈱レジオン債権回収サービス[現 ㈱ファンデックス債権回収(現 連結子会社)]を設立
  • 1999年7月㈱エンタテインメントプラス[現 ㈱イープラス]を設立

2000年代

  • 2002年11月㈱ヒューマンプラス[現 ㈱セゾンパーソナルプラス(現 連結子会社)]を設立
  • 2003年10月出光クレジット㈱に資本参加
  • 2004年4月髙島屋クレジット㈱[現 髙島屋ファイナンシャル・パートナーズ㈱]に資本参加
  • 2004年8月りそなカード㈱に資本参加
  • 2004年12月上場㈱セゾン情報システムズ[現 ㈱セゾンテクノロジー]の株式をジャスダック証券取引所[現 東京証券取引所スタンダード市場]に上場
  • 2005年3月ユーシーカード㈱に資本参加
  • 2006年1月M&Aユーシーカード㈱(UC会員事業会社)を吸収合併
  • 2006年6月セゾン投信㈱(現 連結子会社)を設立
  • 2006年10月静銀セゾンカード㈱を設立
  • 2006年11月大和ハウスフィナンシャル㈱を設立
  • 2008年4月㈱キュービタスへの会社分割及び資本参加
  • 2009年8月M&A㈱アトリウム[旧 ㈱アトリウム(㈱アトリウムリアルティ(注)1)]を完全子会社化

2010年代

  • 2010年9月㈱セブンCSカードサービスを設立
  • 2011年4月提携カードイシュア事業を一部分割し、㈱セブンCSカードサービスへ承継
  • 2012年4月㈱アトリウム[現 ㈱セゾンリアルティ(現 連結子会社)]を設立
  • 2012年9月㈱アトリウムリアルティ(注)1の事業を一部分割し、㈱アトリウム[現 ㈱セゾンリアルティ(現 連結子会社)]へ承継
  • 2014年5月シンガポールにCredit Saison Asia Pacific Pte. Ltd.[現 Saison International Pte. Ltd.(現 連結子会社)]を設立
  • 2015年5月ベトナムのHD Finance Company Ltd.[現 HD SAISON Finance Co., Ltd.]に資本参加
  • 2015年9月インドネシアに合弁会社PT.Saison Modern Finance[現 PT Credit Saison Indonesia Finance(現 連結子会社)]を設立
  • 2016年3月㈱アトリウムリアルティ(注)1を清算
  • 2018年6月インドにKisetsu Saison Finance (India) Pvt. Ltd. (現 連結子会社)を設立
  • 2019年6月シンガポールにSaison Capital Pte. Ltd. (現 連結子会社)を設立
  • 2019年10月M&A㈱キュービタスの事業を一部分割し、ユーシーカード㈱へ承継、㈱キュービタスを完全子会社化

2020年代

  • 2020年4月M&A㈱キュービタスを吸収合併
  • 2020年12月M&A㈱ATR家賃保証サービスを吸収合併
  • 2021年9月シンガポールにSaison Investment Management Pte. Ltd.(現 連結子会社)を設立
  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行
  • 2022年8月ジェーピーエヌ債権回収㈱[現 セゾン債権回収㈱(現 連結子会社)]の完全親会社として㈱セゾンパートナーズ(現 連結子会社)を設立
  • 2022年9月Saison International Pte. Ltd.(現 連結子会社)がシンガポールにSaison Crypto Pte. Ltd. (現 連結子会社)を設立
  • 2022年11月Kisetsu Saison Finance (India) Pvt. Ltd.(現 連結子会社)がインドにSaison Omni India Pvt. Ltd.(現 連結子会社)を設立
  • 2023年2月Saison International Pte. Ltd.(現 連結子会社)がブラジルにCredit Saison Brazil Participações Ltda.(現 連結子会社)を設立
  • 2023年3月M&ASaison International Pte. Ltd.(現 連結子会社)がメキシコのCAPRI ACELERADORA S.A. DE C.V., SOFOM, E.N.R. [現 Credit Saison Mexico S.A. de C.V., SOFOM, E.N.R.(現 連結子会社)]を完全子会社化
  • 2023年4月M&A㈱CSローン保証を吸収合併
  • 2023年7月スルガ銀行㈱に資本参加
  • 2023年9月Saison International Pte. Ltd.(現 連結子会社)がシンガポールにSaison Omni Singapore Pte. Ltd. (現 連結子会社)を設立
  • 2025年7月静銀セゾンカード ㈱ の当社保有全株式を、㈱ 静岡銀行へ譲渡

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は4つの方針を掲げている。そのうち2項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 連結事業利益2027年3月期まで1,100億円
  • 親会社所有者帰属持分当期利益率(ROE)10%超

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    ペイメント事業の持続的成長

    DXやUI/UX高度化により顧客体験を向上しメインカード化を推進。AIを活用したコールセンター高度化やマーケティング進化、IPコンテンツ・推し活領域による高ロイヤルティ会員獲得、EC事業への展開で収益多様化を図る。

  2. 02

    ファイナンス事業の安定的成長と多角化

    リース事業では設備投資需要に対応、信用保証事業では有担保・無担保両面強化、住宅ローン事業ではフラット35や資産形成ローン等の取り扱い拡大を目指す。

  3. 03

    グローバル事業の基盤強化

    インド・ベトナム・ブラジルでレンディング事業を拡大し、信用リスク管理高度化や資金調達多様化で健全な成長を図る。シンガポール拠点でFintech・Web3領域への投資を継続し、長期的視点で社会課題解決に貢献する。

  4. 04

    与信管理・回収体制強化と業務効率化

    DX推進で業務効率化、適正与信とモニタリング強化で延滞リスク抑制、AIによる不正検知精度向上で安全な決済環境を提供する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で6,346人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は667万円で、9期前と比べて+28.6%平均年齢は44.4歳、平均勤続年数は15.4年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数
2017年3月4,043
2018年3月5,599
2019年3月51839.510.95,584
2020年3月53440.411.85,525
2021年3月50841.612.45,623
2022年3月51942.513.35,562
2023年3月54743.214.05,840
2024年3月58643.914.66,138
2025年3月60344.114.96,450
2026年3月66744.415.46,346

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率26.1%
縦線は目安の30%
男性育休取得率88.9%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)71.3%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社54(国内 32 / 海外 22、うち連結子会社 30) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位5)
新宿スクエア(東京都新宿区)他賃貸物件及び 事業用物件等1,788億円
不動産関連事業
本社他 — 東京都豊島区他999億円
ペイメント事業 リース事業 ファイナンス事業 不動産関連事業 グローバル事業
渋谷プライム(東京都渋谷区)他賃貸物件11件226億円
不動産関連事業
東日本地域(注)3103億円
ペイメント事業 リース事業
西日本地域(注)45,497百万円
ペイメント事業 リース事業
主な関係会社
  • 国内
    ㈱セゾンファンデックス
    東京都豊島区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱セゾンファンデックス
    東京都豊島区 · 連結子会社
  • 国内
    セゾン債権回収㈱
    東京都豊島区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    セゾン債権回収㈱
    東京都豊島区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    セゾン投信㈱
    東京都豊島区 · 連結子会社
    議決権60.0%
  • 国内
    セゾン投信㈱
    東京都豊島区 · 連結子会社
  • 国内
    ㈱ファンデックス債権回収
    東京都豊島区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱ファンデックス債権回収
    東京都豊島区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱セゾンパーソナルプラス
    東京都豊島区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱セゾンパーソナルプラス
    東京都豊島区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱セゾンリアルティ
    東京都千代田区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱セゾンリアルティ
    東京都千代田区 · 連結子会社
残りのグループ会社42社を開く
  • ㈱コンチェルト東京都豊島区100%
  • ㈱コンチェルト東京都豊島区
  • ㈱セゾンパートナーズ東京都豊島区100%
  • ㈱セゾンパートナーズ東京都豊島区
  • Saison International Pte. Ltd. (注)4シンガポール100%
  • Saison International Pte. Ltd. (注)4シンガポール
  • Kisetsu Saison Finance (India) Pvt. Ltd. (注)4、5インド ベンガルール85%
  • Kisetsu Saison Finance (India) Pvt. Ltd. (注)4、5インド ベンガルール29%
  • Credit Saison Brazil Participações Ltda. (注)4ブラジル サンパウロ100%
  • Credit Saison Brazil Participações Ltda. (注)4ブラジル サンパウロ100%
  • Credit Saison Mexico S.A. de C.V., SOFOM, E.N.R. (注)4メキシコ メキシコシティ100%
  • Credit Saison Mexico S.A. de C.V., SOFOM, E.N.R. (注)4メキシコ メキシコシティ100%
  • Saison Capital Pte. Ltd. (注)4シンガポール100%
  • Saison Capital Pte. Ltd. (注)4シンガポール100%
  • Saison Investment Management Pte. Ltd.シンガポール100%
  • Saison Investment Management Pte. Ltd.シンガポール100%
  • PT Credit Saison Indonesia Financeインドネシア ジャカルタ100%
  • PT Credit Saison Indonesia Financeインドネシア ジャカルタ
  • Saison Crypto Pte. Ltd.シンガポール100%
  • Saison Crypto Pte. Ltd.シンガポール100%
  • Saison Omni Singapore Pte. Ltd.シンガポール100%
  • Saison Omni Singapore Pte. Ltd.シンガポール100%
  • Saison Omni India Pvt. Ltd.インド ベンガルール100%
  • Saison Omni India Pvt. Ltd.インド ベンガルール100%
  • スルガ銀行㈱(注)3静岡県沼津市17%
  • スルガ銀行㈱(注)3静岡県沼津市
  • 出光クレジット㈱東京都墨田区50%
  • 出光クレジット㈱東京都墨田区
  • ㈱セゾンテクノロジー(注)3東京都港区47%
  • ㈱セゾンテクノロジー(注)3東京都港区
  • HD SAISON Finance Co., Ltd.ベトナム ホーチミン49%
  • HD SAISON Finance Co., Ltd.ベトナム ホーチミン
  • りそなカード㈱東京都江東区22%
  • りそなカード㈱東京都江東区
  • ㈱イープラス東京都渋谷区49%
  • ㈱イープラス東京都渋谷区
  • ㈱セブンCSカードサービス東京都千代田区49%
  • ㈱セブンCSカードサービス東京都千代田区
  • 髙島屋ファイナンシャル・パートナーズ㈱東京都中央区31%
  • 髙島屋ファイナンシャル・パートナーズ㈱東京都中央区
  • 大和ハウスフィナンシャル㈱大阪府大阪市 中央区30%
  • 大和ハウスフィナンシャル㈱大阪府大阪市 中央区

四半期の推移

10期分

直近は2025年4Qで、営業収益は2,265億円。前年の2024年4Qと比べると、営業収益は+144.1%。

対象期間営業収益億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年1Q778152
2023年2Q795123
2023年3Q848178
2023年4Q805−17
2024年1Q859170
2024年2Q892270
2024年3Q937181
2024年4Q928109
2025年2Q1,963284
2025年4Q2,265380

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 15期分

直近15期の通期業績。営業収益は5期連続で増加。

決算期営業収益億円経常利益億円経常利益率%純利益億円
2013年3月2,44453221.8328
シンガポールにCredit Saison Asia Pacific Pte. Ltd.[現 Saison International Pte. Ltd.(現 連結子会社)]を設立
2014年3月2,47644417.9256
インドネシアに合弁会社PT.Saison Modern Finance[現 PT Credit Saison Indonesia Finance(現 連結子会社)]を設立 / この期から会計基準が日本基準からIFRSに変わりました。前後の数値は単純に比較できません
2015年3月2,59143716.9126
2016年3月2,69943816.2262
2017年3月2,78953119.0423
インドにKisetsu Saison Finance (India) Pvt. Ltd. (現 連結子会社)を設立
2018年3月2,93352918.0384
㈱キュービタスの事業を一部分割し、ユーシーカード㈱へ承継、㈱キュービタスを完全子会社化
2019年3月3,04945815.0305
㈱キュービタスを吸収合併
2020年3月3,1142758.8229
シンガポールにSaison Investment Management Pte. Ltd.(現 連結子会社)を設立
2021年3月2,82650918.0361
ジェーピーエヌ債権回収㈱[現 セゾン債権回収㈱(現 連結子会社)]の完全親会社として㈱セゾンパートナーズ(現 連結子会社)を設立
2022年3月2,99049916.7354
Saison International Pte. Ltd.(現 連結子会社)がメキシコのCAPRI ACELERADORA S.A. DE C.V., SOFOM, E.N.R. [現 Credit Saison Mexico S.A. de C.V., SOFOM, E.N.R.(現 連結子会社)]を完全子会社化
2023年3月3,22661018.9436
2024年3月3,61698027.1730
2025年3月4,22892821.9664
2026年3月4,72890019.0617
この期から会計基準がIFRSから日本基準に変わりました。前後の数値は単純に比較できません
2026年5月

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。この会社の連結損益計算書には営業利益の段がないため、経常利益を利益として並べています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが−1,357億円、投資CFが−269億円で、差し引きのフリーCFは−1,626億円期末の手元現金は1,123億円

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円現金残高億円
2013年3月758−114−670575
2014年3月−805−77834527
2015年3月−857−37884518
2016年3月−1,024−2391,394648
2017年3月−1,033−1951,212655
2018年3月−400−451929732
2019年3月−1,924−4032,422826
2020年3月−1,6992971,6781,098
2021年3月−47−106621,010
2022年3月−704−5161,2931,090
2023年3月−1,301−4382,2451,597
2024年3月−2,134−8582,4671,087
2025年3月−2,492−1532,9731,394
2026年3月−1,357−2691,3911,123

金融業では預金・貸出・有価証券運用の増減が営業CFと投資CFに含まれます。一般事業会社向けのフリーCFの解釈は当てはまらないため掲載していません。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は5.0兆円。このうち返さなくてよい自己資本が7,606億円で、自己資本比率は15.4%(業種中央値24.7%より薄い)

決算期総資産兆円自己資本億円負債兆円自己資本比率%
2013年3月2.143,9491.7518.3
2014年3月2.294,2281.8618.3
2015年3月2.374,4711.9318.8
2016年3月2.554,1902.1316.4
2017年3月2.754,5482.2916.6
2018年3月2.954,8892.4616.6
2019年3月3.214,9102.7215.3
2020年3月3.364,8472.8714.4
2021年3月3.415,3102.8815.6
2022年3月3.615,6243.0515.6
2023年3月3.905,9833.3015.4
2024年3月4.347,0513.6316.3
2025年3月4.677,0573.9515.1
2026年3月4.957,6064.1815.4

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
1,123億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
6,530億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
4.2兆円
いつか返す必要があるお金

業界内での比較

その他金融業 39社との比較

同じその他金融業の企業と並べると、いちばん上に来るのは営業収益成長率39社中19位あたり、逆に低いのは配当利回り39社中23位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
/中央値 10.4%
P25 5.5%P75 18.5%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
/中央値 10.8%
P25 5.0%P75 22.2%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
/中央値 24.7%
P25 12.9%P75 44.0%
営業収益成長率前期からの売上の伸び
11.8%/中央値 10.7%
P25 4.5%P75 16.2%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
3.5%/中央値 3.7%
P25 2.7%P75 4.6%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥4,614で、1年前と比べて+23.8%過去52週の値幅のなかでは76%の位置にある。

¥4,614-2.6%1ヶ月+2.1%1年+23.8%時価総額8,556億円
過去52週の値幅
安値¥3,561高値¥4,940

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)10.9倍
PER (会社予想)8.8倍
PBR0.86倍
配当利回り3.47%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

足元では25日移動平均線(4648円)を挟んだ一進一退が続き、8月13日に4844円をつけた後はやや上昇が一服。52週高値4940円に接近した水準だが、8月21日は4657円と高値圏から約5.7%下方に位置。週足では緩やかな上昇トレンドを維持し、200日線(4230円)を約10%上回る。出来高は8月13日に131万株と膨らんだ後、8月21日には35万株まで縮小し、買い一巡後の様子見感が強い。1カ月で10%下落した局面から持ち直し、RSIは56.6と中立域。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 80/100)

予想PER 8.9倍は同業界平均の16.39倍を大幅に下回り、実績PER 10.96倍でも割安。PBR 0.8793倍は平均1.85倍の半分以下で、ROE 8.42%は平均を上回る収益性。配当利回り3.44%は平均3.06%を上回り、配当性向34.78%で安定。業界特性を踏まえ、収益は微減傾向だが、指標総合で割安と判断。

指標この会社業種平均
PER (実績)10.9倍17.4倍
PER (予想)8.8倍
PBR0.86倍1.81倍
ROE8.4%12.8%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

投資論点は、キャッシュレス決済の拡大に伴う取扱高の伸びが、貸倒れや与信コストの増加を上回るかどうか。強気派は、堅調な業績と拡大するカード利用額、海外旅行需要の回復による付加価値サービスの利用増を評価する。また、国際ブランドとの提携強化やデジタル投資による成長余地を指摘する。一方弱気派は、競争激化による手数料率の低下や、与信緩和に伴う貸倒れリスク、さらには金融規制の厳格化が収益を圧迫する可能性を懸念する。今後の決算では、取扱高の伸びと貸倒れ率、手数料率の動向が焦点となる。

プラスに働く材料7
  • キャッシュレス需要が追い風

    国内のキャッシュレス決済比率は上昇傾向にあり、取扱高の拡大が続く。

  • 業績は堅調

    2025年3月期の純利益は664億円と高水準で、2026年3月期も増収予想。

  • 株主還元が充実

    配当利回りは2.75%と業界平均を上回り、自己株式の取得も実施。

  • 売上高4728億円・3期連続増収通年影響

    売上高はFY24比+1112億円(+30.8%)と大幅増収。基盤拡大が続く

  • PER11.15倍と低バリュエーション継続影響

    予想PER11.15倍は市場平均を下回り、業績改善で見直し余地

  • PBR0.89倍は解散価値以下継続影響

    純資産対比で株価が11%割安。資本政策の強化が焦点

  • 株価は1年で+17.17%と上昇基調継続影響

    外国人の保有比率25.32%と高く、資金流入が続けば上昇

マイナスに働く材料7
  • 競争激化で手数料低下

    新規参入やポイント競争が激しく、加盟店手数料率が低下する懸念。

  • 貸倒れリスク

    個人向けローンやカードローン残高が増加し、景気後退時には貸倒れが拡大する恐れ。

  • 規制強化の可能性

    金融庁の監督強化や貸金業法改正などが収益を圧迫するリスク。

  • 純利益が2期連続減益(617億円)通年影響

    純利益はFY24の730→FY26の617億円へ113億円減少。収益悪化が鮮明

  • 増収と減益のミスマッチ継続影響

    売上高+30.8%だが純利益-15.5%。費用増が利益を圧迫

  • ROE8.42%は資本コスト下回る可能性継続影響

    PBR0.89倍はROEの低さを反映。改善なき限りバリュエーションは据え置き

  • 外国人の高保有比率が変動リスク不定影響

    外国人保有比率25.32%と高く、リスク回避の売りが強まる可能性

次の決算で確かめる点
カード取扱高(ショッピング)
キャッシュレス需要の取り込みと事業成長の核心を示す指標。
貸倒れ率(クレジット)
与信コストの増加は利益を直接圧迫するため、リスク管理の健全性を測る。
会員数(カード)
基盤となるカード会員の拡大は将来の取扱高増加につながる。
手数料率(加盟店)
競争環境の変化による収益性の悪化を早期に検知するため。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり160で、前期から+8.3%いまの株価に対する利回りは3.47%。増配か配当維持が5年続いている。

年間配当
¥160
1株あたり
配当利回り
3.47%
いまの株価に対して
配当性向
34.8%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
5年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月3527.2
2018年3月350.025.8
2019年3月4528.628.4
2020年3月450.021.5
2021年3月450.023.5
2022年3月5522.239.3
2023年3月7027.332.0
2024年3月10550.047.4
2025年3月12014.336.2
2026年3月1308.334.8

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥160

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ12,172人。区分でいちばん多いのは金融機関37.8%。グループ会社や銀行などの安定株主が45.1%を占め、残る54.9%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
金融機関39.936.335.940.638.837.8
個人・その他20.220.720.016.022.625.4
外国法人27.526.228.830.826.925.3
自己株式15.715.715.711.218.821.8
事業法人9.414.212.09.48.97.3
証券会社3.02.63.23.12.84.1
外国人個人0.00.00.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01日本マスタートラスト信託銀行㈱(信託口)19.20
02㈱日本カストディ銀行(信託口)8.89
03㈱大和証券グループ本社4.34
04スルガ銀行㈱4.04
05STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 5053012.05
06STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 5050011.80
07HSBC-FUND SERVICES HSBC - 006 MF EFM1.70
08㈱みずほ銀行1.62
09JPモルガン証券株式会社1.20
10HSBC HONG KONG-TREASURY SERVICES A/C ASIAN EQUITIES DERIVATIVES0.92

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近2
  • 2026-06-05
    ブラックロック・ジャパン株式会社
    新規の大量保有報告
    1.92%
  • 2026-06-05
    野村證券株式会社
    新規の大量保有報告
    0.06%
    -0.61pt

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+138%、1株純資産は14期で+148%。直近期のROEは8.4%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月1782,1328.813.122.8
2014年3月1392,2836.314.829.6
2015年3月692,4242.931.448.7
2016年3月1472,5646.113.324.3
2017年3月2592,7859.87.727.2
2018年3月2352,9938.27.425.8
2019年3月1873,0066.27.828.4
2020年3月1433,1024.78.821.5
2021年3月2313,3987.15.723.5
2022年3月2263,5986.55.839.3
2023年3月2793,8277.56.032.0
2024年3月4534,32311.27.047.4
2025年3月4234,7409.48.336.2
2026年3月4255,2968.49.434.8

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

35名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は35名。2026/3期の役員報酬は総額622百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約11倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
林野宏代表取締役会長CEO841,180
水野克己代表取締役(兼)社長執行役員COO57346
髙橋直樹代表取締役(兼)副社長執行役員CHO76442
小野和俊取締役(兼)専務執行役員 CDO(兼)CTO50152
森航介取締役(兼)専務執行役員4915
中山直喜取締役(兼)常務執行役員6173
足利駿二取締役(兼)常務執行役員55141
加藤広亮取締役60
横倉仁取締役57
坂口英治取締役59
干場弓子取締役71
牧山浩三取締役68
残りの役員23名を開く
氏名役職年齢保有株数
鈴木日出男常勤監査役7050
井川裕昌常勤監査役67
笠原智恵監査役57
伊藤孝明56
安森一惠常務執行役員
根岸正樹常務執行役員CFO
田畑隆紀常務執行役員
越和夫常務執行役員
三坂直樹常務執行役員
川原友一執行役員
木原亮執行役員
管原耕治執行役員
木村由幸執行役員
林武彦執行役員
阿部規行執行役員
山邉まり子執行役員
石坂尚志執行役員
光岡久幸執行役員
梶田恭司執行役員
栗田武治執行役員
吉岡佐江子執行役員
藤井信行取締役67
Presha Paragash執行役員

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円業績連動百万円その他百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)73621284253276
社外取締役543439
社外監査役2272714
監査役1202020

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容1,096字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループは、ペイメント、リース、ファイナンス、不動産関連、グローバル、エンタテインメント等を主な事業の内容として、各社が各々の顧客と直結した事業活動を展開しております。 当社グループの事業の報告セグメントとその概要及び当社グループ各社との主な関連は次のとおりであります。 ペイメント事業············ クレジットカード事業及びサービサー(債権回収)事業等を行っております。 <主な関係会社> ㈱セゾンファンデックス、セゾン債権回収㈱、セゾン投信㈱、 ㈱セゾンパーソナルプラス、㈱セゾンパートナーズ、出光クレジット㈱、 ㈱セゾンテクノロジー、りそなカード㈱、㈱セブンCSカードサービス、 髙島屋ファイナンシャル・パートナーズ㈱、大和ハウスフィナンシャル㈱ リース事業················ リース事業を行っております。 ファイナンス事業·········· 信用保証事業及びファイナンス関連事業を行っております。 <主な関係会社> ㈱セゾンファンデックス、スルガ銀行㈱ 不動産関連事業············ 不動産事業、不動産賃貸事業及びサービサー(債権回収)事業等を行っております。 <主な関係会社> ㈱セゾンファンデックス、㈱ファンデックス債権回収、㈱セゾンリアルティ、 ㈱コンチェルト、(同)エル・ブルー グローバル事業············ レンディング事業及びインベストメント事業を行っております。 <主な関係会社> Saison International Pte. Ltd.、Kisetsu Saison Finance (India) Pvt. Ltd.、 Credit Saison Brazil Participações Ltda.、 Credit Saison Mexico S.A. de C.V., SOFOM, E.N.R.、 Saison Capital Pte. Ltd.、Saison Investment Management Pte. Ltd.、 PT Credit Saison Indonesia Finance、Saison Crypto Pte. Ltd.、 Saison Omni Singapore Pte. Ltd.、Saison Omni India Pvt. Ltd.、 HD SAISON Finance Co., Ltd. エンタテインメント事業···· アミューズメント事業等を行っております。 <主な関係会社> ㈱コンチェルト、㈱イープラス 事業の系統図は次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題3,784字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 会社の経営の基本方針 当社グループは、経営理念に『「サービス先端企業」として、「顧客満足主義の実践」「取引先との相互利益の尊重」「創造的革新の社風創り」の3点を共通の価値観として浸透させ、競争に打ち勝ち、お客様、株主の皆様、そしてすべての取引先の皆様の期待に添うようにチャレンジを続け社会的責任を果たしてまいります。』を掲げております。 国内においては、ペイメント事業やリース事業、ファイナンス事業など、さまざまなビジネスにおいてグループ各社とのシナジーを強化していく一方、お客様に付加価値の高いサービスを提供するため、多種多様な企業との提携ネットワークの充実を図ってまいります。また、グローバル事業においては、進出国の実態に即した金融ビジネスを提供することで地域の経済発展に寄与することを目指してまいります。 (2) 中長期的な会社の経営戦略 当社グループは、「サービス先端企業」を経営理念に、お客様の利便性を徹底的に追求し、系列や業態などの枠組みを超えた多様な提携パートナーとともに革新的なサービスを創造し続けております。当社グループを取り巻く経営環境は、中東情勢の影響や米国の通商政策をめぐる動向、物価上昇の継続が個人消費に及ぼす影響や金融資本市場の変動影響に留意が必要な状況であることに加えて、先進的テクノロジーの活用や異業種参入によって新たな金融サービスが次々と創出されるなど、企業間競争が激しさを増すものと予想されます。 このような状況において当社グループは、2030年に目指す姿として、『GLOBAL NEO FINANCE COMPANY~金融をコアとしたグローバルな総合生活サービスグループ~』を掲げ、「Innovative」「Digital」「Global」を基本コンセプトとした、「総合生活サービスグループ」への転換に向けて、グループや提携先と「セゾン・パートナー経済圏」の確立に注力し、グループ企業間の事業シナジーによる他社にはない価値の創造を目指してまいります。加えて、お客様のあらゆる困りごとを、親切に適切に素早く解消することで顧客満足度向上を目指してまいります。また、2021年8月のサステナビリティ推進委員会設置以降、サステナビリティ重要課題の設定、TCFD提言への賛同及びTCFDコンソーシアムへの参画などをしております。今後もグループ全体でさらにサステナビリティ領域の取組を深耕させ、今よりもっと便利で豊かな、持続可能な社会の発展に貢献してまいります。 (3) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは、企業価値の向上を目指すにあたり、財務の健全性の維持向上を優先課題とし、連結事業利益、親会社所有者帰属持分当期利益率(ROE)を重要な指標としております。また、信用格付を意識して財務健全性を維持するよう経営してまいります。連結事業利益については、中期経営計画における2027年3月期の当初数値目標を1,000億円としておりましたが、2026年3月期に当該目標を1年前倒しで達成いたしました。これを踏まえ、2027年3月期の連結事業利益は1,100億円を計画しております。 ・中長期的な経営指標 親会社所有者帰属持分当期利益率(ROE) 10%超 (4) 事業上及び財務上の優先的に対処すべき課題 当連結会計年度を終えた時点で、当社グループにおける対処すべき事業上の課題及び諸施策は次のとおりです。 ① ペイメント事業の持続的成長 金利上昇等の経営環境の変化や競争環境の激化が進む中、集中と選択による資本効率の向上を図るとともに、DXの推進により収益性と成長性の両立を進めております。また、市況に応じた機動的なサービス改定やUI/UXの高度化を通じて顧客体験の抜本的な向上を図り、メインカード化の進展による収益基盤の強化を推進しております。加えて、今後の成長領域として、銀行との連携強化による金融サービスの拡充及びクロスセルの拡大を図るほか、若年層を中心とした新規顧客の獲得を加速し、中長期的な収益基盤の拡大を進めてまいります。また、AIを活用したコールセンターの高度化及びマーケティングの進化により顧客接点の最大化を図ってまいります。さらに、IPコンテンツや推し活領域を活用した独自価値の創出により高ロイヤルティ会員の獲得を推進するとともに、決済を起点としたEC事業への展開を強化し、収益機会の多様化と事業領域の拡張を図ってまいります。 ② ファイナンス事業の安定的な成長 ファイナンス事業の安定的な成長と事業の多角化を進めており、リース事業では、事業者の設備投資計画に応じて、OA通信機器を中心としたファイナンスリースや、厨房機器のメンテナンス付きリースなどを推進しております。信用保証事業においては、有担保領域及び無担保領域の両面からの強化を図り、資産効率の向上及び収益規模の拡大に取り組んでおります。また、地域金融機関と提携しきめ細かな連携体制の構築に努め、フリーローンの信用保証に加え、住宅ローン保証の取り扱いを拡大しております。住宅ローン事業については、「フラット35」のほか銀行代理業として、auじぶん銀行㈱、スルガ銀行㈱の住宅ローン商品の取り扱いをしております。今後も「フラット35」、投資用不動産の購入をサポートする「セゾンの資産形成ローン」等に加え、新規マーケットへの挑戦を継続することによりさらなる拡大を目指してまいります。 ③ グローバル事業の持続的成長に向けた基盤強化 当社は、グローバル事業をペイメント事業、ファイナンス事業に次ぐ「第三の柱」と位置付け、インド、東南アジア及びラテンアメリカ地域を中心に、レンディング事業及びインベストメント事業を展開しております。 レンディング事業を牽引するインドにおいては、引き続きダイレクトレンディングを注力領域として位置付け、良質な債権基盤の構築を進めつつ着実な債権残高の拡大を図るとともに、信用リスク管理の高度化を推進しながらリスクコントロールを重視し、健全で持続的な成長に取り組んでまいります。加えて、資金調達手段の多様化を通じて、金利変動や経済状況の変化に耐えうる財務基盤を強化してまいります。また、ベトナムにおいては債権残高の拡大とともに債権の良質化に努めております。ブラジルのレンディング子会社においては、事業拡大を見据え、事業開発・組織体制の両面から基盤構築を続けており、現地パートナーとの提携戦略を通じて、リスクを適切にコントロールしながら融資実績の拡大を図ってまいります。これらの取組に加え、グローバル事業全体として、事業ポートフォリオの最適化及び資源配分の見直しを通じて、資本効率の向上に取り組んでまいります。 インベストメント事業においては、シンガポールにあるSaison Capital Pte. Ltd.及びSaison Crypto Pte. Ltd.を通じて、Fintech及びWeb3領域等における有望なスタートアップやVCファンドへの投資を行っております。市場環境の変化に伴い、当期において一部評価損を計上いたしましたが、今後もVC市場の動向を注視しつつ、慎重に投資先を見極めながら、長期的な目線をもって投資を継続してまいります。 これら各国での取組は、ファイナンシャル・インクルージョンや雇用機会創出といった社会課題に直接貢献し得る事業であり、当社は社会・環境におけるポジティブ・インパクトの創出をグローバル事業のテーマに掲げてまいりました。そうした中で、2026年1月には第3回目となるインパクトレポートを公表し、各国での取組について、どれだけ多くの人に金融サービスを届けたかという量的側面にとどまらず、その結果として社会や生活にどのような変化が生まれたのかという質的側面にも焦点を当て、当社の取組が現地の生活向上や経済発展にどのように貢献しているかを示しております。今後も引き続き本レポートの充実化を図るとともに、ファイナンシャル・インクルージョン並びに国際連合が掲げる持続可能な開発目標(SDGs)への取組を推進し、世界的な社会課題の解決に貢献してまいります。 ④ 与信管理・回収体制強化による債権の健全化及び業務効率化による生産性向上 DX推進によるオペレーション業務の効率化を進め、初期与信・途上与信においては、内外の環境やお客様の状況に応じた適正与信を実施するとともに、モニタリング強化による延滞リスクの抑制を図っております。債権回収においては、お支払い期日までの事前入金訴求によって延滞発生を未然に防止する一方、延滞発生後のお客様に対してはコンタクト及びカウンセリングの強化による、債権保全を行っております。また、不正利用においては、不正検知システムにAI(人工知能)を導入し不正検知の精度向上を図っており、お客様に安心、安全な決済環境を提供するとともに、利便性の高いサービスを提供し顧客満足度の向上を目指してまいります。
事業等のリスク11,062字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりです。本項の記載は、当社グループの企業価値、資本効率及び中期経営ビジョンの遂行に与える影響の大きさを踏まえ、影響度、発生可能性、顕在化時期及び経営戦略との関連性を総合的に勘案したものです。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものです。 (1)経営戦略、事業ポートフォリオ及びグローバル展開に関するリスク ① 事業ポートフォリオ変革及び資本配分に関するリスク 当社グループは、中期経営ビジョンのもと、ペイメント事業、ファイナンス事業及びグローバル事業を中心に成長戦略を推進しております。これらの施策の実行に当たり、事業ポートフォリオの見直し又は資本配分の判断が適時適切に行われない場合、成長分野への投資機会の逸失、低収益事業の見直しの遅延、投資損失又は減損損失の発生等を通じて、当社グループの業績、財政状態及び企業価値に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループでは、取締役会等において、事業環境及び投資案件の状況を踏まえ、必要に応じて事業ポートフォリオ及び資本配分の見直しを行っております。 ② グローバル事業に関するリスク 当社グループは、インド、東南アジア及びラテンアメリカ地域を中心に、レンディング事業及びインベストメント事業を展開しております。 これらの地域は高い成長性が期待される一方で、日本国内と比較して、景気変動、政治・社会情勢、法規制、金融政策及び市場構造の変化等が事業に与える影響が大きく、事業運営における不確実性も相対的に高い傾向にあります。このような環境下において、景気の悪化、金利・為替の変動、資金調達環境の悪化、提携先や投資先の業績悪化、回収環境の悪化等が生じた場合には、資金調達コストの上昇、貸倒関連費用の増加、投資損失の計上、追加的な資本投下、事業再編又は撤退に伴う費用の発生等を通じて、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループでは、各国事業会社の業績、資産の質、規制動向及び資金繰りの状況について継続的にモニタリングを行うとともに、国別及び商品別のポートフォリオ管理やIHQ(国際統括本部)を通じた現地ガバナンスの強化等により、リスクの低減に努めております。 ③ 関係会社及び投資・提携先に係るリスク 当社グループは、関係会社、投資先及び提携先との協業を通じて、顧客基盤、商品・サービス及び事業領域を拡大しております。一方で、重要な関係先において業績悪化、ガバナンス不全、事業計画の未達、契約条件の変更又は提携解消等が生じた場合、顧客獲得チャネルの縮小、取扱高の減少、関連収益の低下、持分法損益又は投資損益の悪化等を通じて、当社グループの業績及び企業価値に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループでは、関係会社については業績、ガバナンス及びリスク管理の状況を、投資先については投資後モニタリング及び事業計画の達成状況を、提携先については取引量、取引条件及び運営状況を、それぞれ定期的に確認し、重要性に応じて対応方針を見直しております。 (2)外部環境に関するリスク ① 経済環境、金利、為替及び地政学要因等の変化による影響 当社グループは、国内に加え海外でも事業活動を展開しており、国内外の景気後退、物価上昇の長期化、金利・為替の変動、地政学上の緊張の高まり、通商政策の変更等の影響を受けます。これらの変化が想定を上回る場合には、後記の信用リスク、市場リスク及び流動性リスク等にも波及し、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループでは、国内外のマクロ経済、金利、為替及び国別リスク動向を継続的にモニタリングし、商品運営、与信方針、投資方針及び資金調達方針の見直しを適時に行っております。 ② 他社との競争による影響 ペイメント事業においては、コード決済・スマートフォン決済その他の決済手段の多様化、異業種及びテクノロジー企業の参入、ポイント・顧客基盤を活用した囲い込み競争等により、会員獲得競争及び加盟店獲得競争が激化しております。これらの競争が一層進んだ場合、ショッピング取扱高の伸びの鈍化、加盟店手数料率の低下、会員獲得コスト及びポイント関連費用の増加等を通じて、当社グループの収益性に影響を及ぼす可能性があります。 ファイナンス事業においては、信用保証事業及び不動産ファイナンスを含むファイナンス関連事業の各領域において、各種金融機関との間で、取引条件、案件獲得、提携先開拓及びサービス品質等を巡る競争が継続しております。これらの競争が一層進展した場合には、貸出利回り又は保証料率の低下、取引機会の減少等により当社グループの収益性に影響を及ぼす可能性があります。 グローバル事業においては、インド、東南アジア及びラテンアメリカ等で展開するレンディング事業及びインベストメント事業において、現地銀行、ノンバンク金融会社、フィンテック企業及び海外からのグローバルプレイヤーとの競争が激化する可能性があります。競争激化により、優良顧客の獲得競争、貸出利回りの低下、投資案件の取得コストの上昇、投資回収期間の長期化等が生じた場合、当社グループの収益性及び成長性に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループでは、ペイメント事業における富裕層、法人及び中小事業者領域へのシフト、高稼働・高単価顧客基盤の拡大、ファイナンス事業における業務のデジタル化・効率化及び提案力の強化、グローバル事業における国・地域特性に応じた商品設計、業務プロセスのデジタル化並びにIHQ(国際統括本部)を通じたガバナンスの強化等を通じて、競争力の維持・向上を図っております。 ③ 各種規制及び法制度の変更による影響 当社グループは、会社法をはじめ、割賦販売法、貸金業法、銀行法、金融商品取引法、保険業法、個人情報保護法、犯罪収益移転防止法、景品表示法、消費者保護関連法令、その他の国内外の法令諸規制、監督官庁の指針及び業界団体の自主規制等の適用を受けております。これらの法制度、監督方針又は自主規制等の新設、改正、解釈の変更又は運用の厳格化が生じた場合、カード募集、加盟店管理、与信運営、債権回収、保証審査、広告表示、本人確認、外部委託管理、海外子会社管理、データ利活用及びシステム対応等の見直しが必要となり、追加的なシステム投資や運営コストの増加、商品・サービス内容又は業務フローの変更、特定サービスの提供制約等を通じて、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。特に、新興国市場においては、規制の変更又は運用見直しが事業環境に与える影響が相対的に大きい場合があります。 当社グループでは、監督官庁、業界団体等を通じて法令諸規制の制定・改正動向及び監督方針の変化を把握し、必要に応じて、社内規程、業務フロー、商品設計及びシステムの見直しを行う体制を整備しております。 ④ 気候変動による影響 当社グループは、気候変動が地球環境及び経済社会に広範な影響を及ぼす重要課題であると認識しております。規制強化、カーボンプライシングの強化、取引先の事業構造転換や消費者行動の変化等に伴う移行リスク及び異常気象、風水害等に伴う物理的リスクが顕在化した場合、信用コストの増加、資産価値の低下、オペレーションコストの増加及び社会的信用の低下等を通じて、当社グループの業績及び財政状態に中長期的な影響を及ぼす可能性があります。 当社グループでは、サステナビリティ推進委員会及び気候変動に関する会議体を通じて、気候変動リスク及び機会の把握、シナリオ分析、投融資ポートフォリオへの影響評価及び情報開示の拡充を進めております。 (3)財務基盤に関するリスク ① 流動性リスク(資金調達に関するリスク) 当社グループの主な資金調達方法は、銀行等の金融機関からの借入金のほか、社債やコマーシャル・ペーパー(CP)の発行等の資本市場からの調達であります。調達方法の中には、短期借入金やCP等、調達期間が一年以内のものが相当額あり、また一年以内に返済・償還予定の長期負債もあることから、業績悪化や信用格付の格下げ等の当社グループ特有の要因や経済・金融危機、自然災害等の外部要因によって流動性リスクが高まると、当社グループの業績及び財政状態に重大な影響を及ぼす可能性があります。 当社グループでは、資金調達の長期化・固定化を一定割合維持するとともに、コミットメントライン等の流動性補完枠の設定や、社債・債権流動化等による資金調達の多様化、償還時期の分散により、流動性リスクの低減を図っております。 ② 市場リスク 当社グループは、上場・非上場株式、投資ファンド、債券、不動産及び不動産ファンド等の投資資産を保有しております。また、資金調達の一部に変動金利を利用しており、海外事業に伴う為替変動リスクも有しております。株式、債券、不動産等の市場価格が下落した場合又は金利・為替が不利に変動した場合、有価証券評価損、投資ファンド損益の変動、不動産関連評価損、資金調達利息の増加及び為替差損等を通じて、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループでは、RCM(リスクキャピタル・マネジメント)やALM(資産・負債の総合管理)に基づき、投資方針及び限度額の設定、事前審査、継続的なモニタリング並びに必要に応じたヘッジ及び調達条件の見直しを実施し、取締役会及びALM委員会において短期・中長期の双方の観点から市場リスクを管理しております。 ③ 信用リスク 当社グループは、クレジットカード債権、リース債権、不動産ファイナンス債権、海外レンディング債権、その他の債権を保有しております。また、信用保証業務に伴う保証債務も負っております。国内外の経済環境の悪化、雇用・所得環境の変化、不動産市況の悪化、特定地域又は特定セグメントにおける延滞率の上昇、不正利用の増加等により、契約条件に従った返済又は回収がなされない場合には、貸倒関連費用の増加、保証債務履行の増加、担保処分時の回収不足等を通じて、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループでは、信用リスク管理に関する諸規程に基づき、与信限度額管理、信用情報管理及び途上与信管理等を行うとともに、債権管理会議等を通じて債権ポートフォリオの状況を継続的にモニタリングしております。加えて、審査モデルの継続的な見直しや回収戦略の高度化を進めております。また、クレジットカードの入会審査においては、機械学習モデルを活用した発行審査を導入し、審査上、慎重な判断を要する申込者を識別して与信判断を行う等、審査精度の向上に取り組んでおります。さらに、カードの不正利用の防止に向けては、ルールベースの検知を基軸としつつ、不審な取引態様の変化に応じて検知ロジックの見直し・高度化を実施しております。 なお、グローバル事業においては、海外現地法人による信用リスク管理に加え、インド及びシンガポールを中心とした各国間の横断的な与信管理体制の整備を進め、グローバル債権管理会議等を通じて各国の債権状況を月次でモニタリングしております。 これらの取組に加え、債務者の信用状況及び担保価値を踏まえ、必要な貸倒引当金を計上しております。 ④ 利息返還損失引当金に関するリスク 当社グループでは、国内において過去に弁済を受けた利息のうち、利息制限法に定められた上限金利を超過する部分について、顧客から返還請求を受ける可能性があります。今後、経済環境の大幅な変動、請求件数又は処理単価の上昇、法令解釈の変更等により返還請求が想定を上回って増加した場合、一時的な費用負担の増加を通じて、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループでは、過去実績、直近の請求動向及び外部環境を踏まえ、引当金の見積りを継続的に見直しております。 ⑤ のれんの減損に関するリスク 当社グループは、連結財務諸表についてIFRS会計基準を適用しております。日本基準ではのれんの償却が規則的に行われるため、時の経過に伴いのれんの残高は減少し減損リスクも小さくなりますが、IFRS会計基準では定期的にのれんの償却が行われないため、将来にわたって減損リスクが残ります。M&A等により新たなのれんが発生すると、その都度のれんの残高は増加し、減損処理を行った際に当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループにおいては、RCMにより投資限度額を設定することで、過度なリスクを取らない仕組みを設けるとともに、投資段階で主管部門及び専任部門による買収価格の妥当性の審議を行い、投資後に収支計画の達成に向けたフォローアップ及び経営環境の定期モニタリングを実施しております。 (4)業務運営に関するリスク ① 情報セキュリティ・サイバーセキュリティリスク 当社グループは、カード会員情報を含む各種情報資産及び基幹システムを保有・運用しており、これらの機密性、完全性及び可用性の確保が重要です。外部からのサイバー攻撃、ランサムウェア、不正アクセス、マルウェア感染、委託先又はクラウドサービスを経由した侵害、脆弱性対応の遅れ、内部者による不正持出し、生成AIを含むAIの利用に伴う機密情報の不適切な入力・外部送信等、その他の技術的又は運用上の要因により、情報漏えい、データ改ざん、システム停止又はサービス利用不能が生じた場合、損害賠償、行政対応、復旧費用、顧客離反及び社会的信用の低下等を通じて、当社グループの業績及び財政状態に重大な影響を及ぼす可能性があります。 当社グループでは、情報セキュリティリスクへの対応として、経営陣主導のもと、従業員が主体的に関与し、国際的な基準又は監督官庁が定めるガイドラインに準拠したアクセス権限管理、脆弱性管理、ログ監視、委託先管理、監視体制の整備、インシデント対応訓練及び継続的な従業員教育を実施し、情報資産や重要システムの保護及びインシデント発生時の迅速な検知、封じ込め並びに復旧を図っております。また、重大なインシデントが発生した場合には、関係部門及び経営陣への速やかな報告・連携を通じて、被害拡大の防止を図っております。 また、生成AIを含むAIの利用に伴う情報セキュリティ上のリスクに対応するため、情報の取扱いに関するガイドラインの策定、アクセス権限の管理、利用状況の監視、並びに取締役、監査役、執行役員及び従業員を対象とした教育・研修等の統制を実施しております。 ② システムリスク 当社グループのペイメント事業、ファイナンス事業及びグローバル事業等の主要な事業は、決済処理、与信・保証審査、請求・回収、加盟店精算、会員向けサービス、その他の重要な業務等において、コンピュータシステム及び通信ネットワークに高度に依存しております。また、業務のデジタル化、内製開発の拡大、API基盤の活用、外部サービス連携及び生成AIを含むデジタル技術の活用の進展に伴い、システム構成及び運用プロセスは一層高度化・複雑化しております。このような状況下で、システム不具合、通信回線障害、機器故障、大規模災害、開発又は変更管理の不備、外部サービス又は委託先の障害等が生じた場合、重要業務の停止又は遅延、誤処理、追加的な復旧費用又は代替対応費用の発生、顧客利便性の低下等を通じて、当社グループの業績及び財政状態に重大な影響を及ぼす可能性があります。 当社グループでは、平時からシステムの安定稼働の維持に努めるとともに、重要システムのバックアップ確保及びシステムコンティンジェンシープランの整備、対応手順の明確化並びに定期的な訓練・シミュレーションを実施しております。外部委託先の活用に際しては、社内規程に基づき、定期的な評価を実施し管理の徹底を図っております。さらに、重大なシステム障害が発生した場合には、社内規程に従い危機管理委員会に速やかに報告し、全社的な対応を行っております。また、他社におけるインシデント発生事案を参考にした改善に取り組み、継続的なリスク低減を図っております。 ③ 大規模災害等危機発生時における事業継続リスク 当社グループは、主要システム、業務運営拠点、本社機能、回収業務及び一部文書管理機能において、拠点・要員・委託先への依存を一定程度有しております。大規模地震、風水害、感染症、長時間停電、通信障害、サイバー攻撃又は委託先停止等により、主要拠点、主要システム又は重要業務が長期間停止した場合、決済、請求回収及び顧客対応等の継続に支障が生じ、復旧コスト、機会損失及び社会的信用の低下等を通じて、当社グループの業績及び財政状態に重大な影響を及ぼす可能性があります。 当社グループでは、事業継続計画(BCP)の策定・見直し、代替運営体制の整備、優先業務及び縮退業務の明確化、在宅勤務及び代替拠点の活用、重要文書の電子化並びに机上訓練及び実動訓練を継続的に実施しております。 また、重要業務を担うプロセシングセンターは東京ユビキタス及び関西ユビキタスに分散し、免震機能や非常用電源を備える等の災害対策を講じております。さらに、危機管理及びリスク管理に関する各会議体を通じて、リスクの棚卸し及びコントロールを実施し、事業継続体制の実効性向上を図っております。 ④ コンプライアンスリスク a.法令等への対応不備又は違反等に関するリスク 当社グループは、会社法をはじめ、割賦販売法、貸金業法、銀行法、金融商品取引法、保険業法、個人情報保護法、犯罪収益移転防止法、景品表示法、消費者保護関連法令、その他の国内外の法令諸規制、監督官庁の指針及び業界団体の自主規制等の適用を受けております。また、当社の事業特性上、経済安全保障関連法令等への対応が求められる場合があります。これらの法令諸規制に対する理解不足、法令等遵守態勢の整備又は運用の不備、取締役、監査役、執行役員、従業員若しくは委託先による不適切な業務遂行等により対応不備又は違反等が発生した場合には、行政処分、業務の一部停止・是正命令、追加的な対応費用の発生、商品・サービスの見直し又は停止及び社会的信用の低下等を通じて、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループでは、経営陣主導のもと、法令等の遵守を経営上の重要課題と位置付け、国内外の法令、監督指針及び自主規制の動向を継続的に把握するとともに、社内規程、業務運営及び商品・サービスの内容について必要な見直しを行っております。加えて、取締役、監査役、執行役員及び従業員に対する継続的な教育・研修、業務遂行状況のモニタリング、内部通報制度の運用を通じて、コンプライアンス態勢の維持・強化に努めております。さらに、当社ではコンプライアンス委員会を設置し、コンプライアンスに関する施策の方向性及び実施状況並びに各業法の遵守状況について審議・確認を行っております。コンプライアンスを所管する部門は、同委員会の審議結果を取締役会及び執行役員会へ報告することで、コンプライアンス態勢の実効性向上を図っております。 b.個人情報の漏えい又は不適切な取扱いに関するリスク 当社グループは、カード会員情報をはじめ、顧客情報、加盟店情報、法人情報、その他の多様な情報を保有・利用しており、その中には多くの個人情報が含まれております。これらの個人情報について、漏えい、滅失又は毀損に加え、不適切な取得・利用・第三者提供、目的外利用、本人同意若しくは本人対応の不備、越境移転又は委託先管理の不備等が発生した場合には、損害賠償請求、行政対応、事故調査・復旧費用の発生、顧客及び取引先からの信頼低下等を通じて、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。また、データ連携の高度化、業務委託及び外部サービスの活用の拡大に伴い、本リスクの重要性は高まっております。 当社グループでは、個人情報保護法その他関係法令に基づき、個人情報の適正な取扱いを確保するための個人情報管理態勢を整備するとともに、利用目的の管理、委託先管理、アクセス権限管理その他必要な安全管理措置を講じております。また、取締役、監査役、執行役員及び従業員に対する教育・研修を継続的に実施し、個人情報の適正な運用を行っております。 c.マネー・ローンダリング及びテロ資金供与対応に関するリスク 当社グループは、国内外で金融関連事業を展開しており、マネー・ローンダリング及びテロ資金供与対策並びに経済制裁対応は重要な経営課題です。取引時確認、継続的顧客管理、取引モニタリング、フィルタリング、疑わしい取引の届出、制裁対象者の確認、その他の対応が十分に機能せず、関係法令、監督指針又は当局の要請に適切に対応できない場合には、行政処分、業務運営の制約並びに社会的信用の低下等を通じて、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループでは、国内外の法令等、監督指針及びリスクベース・アプローチの考え方を踏まえ、経営陣主導のもと管理態勢の整備及び運用を行うとともに、取締役、監査役、執行役員及び従業員に対する教育・研修その他の必要な対応を実施することにより、法令違反の未然防止及び対応能力の向上に取り組んでおります。 d.訴訟に関するリスク 当社グループは、国内外において、クレジットカード、ファイナンスその他各種サービスを提供しております。これらの事業活動に関連して、システム障害、契約解釈の相違、広告・勧誘、個人情報の取扱い、知的財産権侵害、海外事業における法令・商慣行対応等を契機として、利用者、加盟店、取引先その他の第三者から、訴訟、仲裁、その他の法的請求を受ける可能性があります。これらの結果、損害賠償金、和解金、訴訟対応費用その他の追加費用の発生、又は商品・サービス内容の見直し若しくは提供制限が必要となった場合には、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループでは、商品・サービスの導入又は改定時における法務レビュー、外部専門家との連携、契約管理及び知的財産管理の適切な運用等を通じて、法的紛争の未然防止及び影響の低減を図っております。 e.生成AIの活用に関するリスク 当社グループは、業務効率化、高度な分析、サービス品質の向上等を目的として、生成AIを含むAIの活用を進めております。一方で、法令又は社内ルールに反する情報の入力や、外部情報の不適切な取得・利用により、誤った情報の発信、著作権等の知的財産権の侵害が生じるおそれがあります。こうした事象が生じた場合には、法令違反や行政対応、損害賠償の発生、顧客及び取引先からの信頼低下等によって、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループでは、生成AIを含むAIの活用に関する社内規程及び情報の取扱いに関するガイドラインを整備し、利用対象業務及び利用目的の明確化、個人情報・第三者著作物の入力制限、出力内容に対する人による確認、対外説明又は顧客対応に利用する場合の承認・確認プロセス、外部の生成AIサービスの導入時の審査及び継続的な評価並びに取締役、監査役、執行役員及び従業員に対する教育・研修等の統制を実施することにより、安全かつ責任ある利用を図っております。 ⑤ 事務リスク 当社グループは、多種多様な商品・サービスに関する申込、審査、契約、請求、回収、精算等の事務処理を行っております。各種業務においては、DX・AIの活用等を通じて、省人化、業務効率化及び精度向上を図っておりますが、一部のプロセスでは、従業員による確認作業や手作業が必要となる場合があります。マニュアル・手順の不備、業務フロー上の統制不足、繁忙時の対応負荷、手作業工程における誤処理、承認プロセスの逸脱等により重大な事務処理上の誤りが発生した場合、対応コストの増加、損失の発生、行政上の対応又は社会的信用の低下等を通じて、当社グループの業務運営、業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループでは、事務取扱マニュアルの整備・更新、定期的な点検、重要事務プロセスの標準化・自動化、ワークフローの整備、財務報告に係る内部統制の整備・運用、従業員教育及び業務実施状況のモニタリングを通じて、事務リスクの低減を図っております。 ⑥ 人的リスク 当社グループが持続的に成長するためには、企業戦略と連動した人材戦略のもと、DX・AI、データ分析、グローバル事業運営、金融・不動産ファイナンス、リスク管理、コンプライアンス等の高度専門人材を含む多様な人材の確保・育成・定着が不可欠です。当社グループに必要な人材の獲得が困難である場合や、人材の社外流出が生じた場合、商品・サービスの高度化、グローバル事業の拡大、管理体制の強化又は業務効率化の推進が停滞し、当社グループの業務運営、成長性及び収益性に影響を及ぼす可能性があります。また、施策や人材がグループ内の一部の会社に偏ることも、グループ全体の潜在成長力の低下につながる可能性があります。 当社グループでは、多様な働き方の整備、公正な処遇、人材育成施策、グループ内人材交流及び専門人材の育成・採用の強化を進めるとともに、人事部門に設置したHRBP(Human Resource Business Partner)が、事業部門や関係会社のパートナーとして「人と組織」に関わる課題解決を推進しつつ、事業成長を人事面から伴走型で支援しております。加えて、重要ポストに関する後継者の育成・配置計画及び要員計画の高度化を進めております。 ⑦ 風評リスク 当社グループに関する風評や否定的な評判は、その内容の真偽にかかわらず、SNS、インターネットメディア、報道その他の手段を通じて短期間に拡散する可能性があります。特に、システム障害、情報漏えい、法令違反、顧客対応の不備、提携先・関係会社の不祥事等は、当社グループの信用、ブランド価値、顧客基盤、加盟店及び提携先との関係に影響を及ぼす可能性があります。これらの事象が生じた場合、会員獲得の停滞、取扱高の減少、営業機会の逸失及び対応コストの増加等を通じて、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループでは、平時からのモニタリング、SNS利用を含む従業員教育、危機管理委員会を中心とした情報連携及び適時適切な対外説明により、風評リスクが事業に与える影響の低減を図っております。
経営成績の分析 (MD&A)16,971字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 (1) 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善や各種政策の効果もあり、景気は緩やかな回復が続いております。一方、中東情勢の影響や米国の通商政策をめぐる動向、物価上昇の継続が個人消費に及ぼす影響などが、わが国の景気を下振れさせるリスクとなっております。また、金融資本市場の変動等の影響も十分に留意する必要があります。 当社は「サービス先端企業」を経営理念に、お客様の利便性を徹底的に追求し、系列や業態などの枠組みを超えた多様な提携パートナーとともに革新的なサービスを創造し続けております。当社グループを取り巻く経営環境は、中東情勢の影響、米国の通商政策をめぐる動向や物価上昇の継続、金融資本市場の変動の影響に留意が必要な状況であることに加えて、先進的テクノロジーの活用や異業種参入によって新たな金融サービスが次々と創出されるなど、企業間競争が激しさを増すものと予想されます。このような経営環境の中、当社グループは、2030年に目指す姿として、『GLOBAL NEO FINANCE COMPANY~金融をコアとしたグローバルな総合生活サービスグループ~』を掲げ、「Innovative」「Digital」「Global」を基本コンセプトとした、「総合生活サービスグループ」への転換に向けて、グループや提携先と「セゾン・パートナー経済圏」の確立に注力し、グループ企業間の事業シナジーによる他社にはない価値の創造を目指しております。加えて、お客様のあらゆる困りごとを、親切に適切に素早く解消することで顧客満足度向上に努めております。既存事業においては、「ペイメント事業の構造改革」「ファイナンス事業の安定的な成長及び新たな事業領域への進出」「グローバル事業のスケールアップ」を重点方針とする成長戦略を実行し、さらなる成長拡大を図っております。 また、当社は2021年9月に策定したデジタルトランスフォーメーション戦略(CSDX戦略)における取組が評価され、2025年4月に経済産業省、東京証券取引所及び独立行政法人情報処理推進機構が、東京証券取引所に上場している企業の中から、企業価値の向上につながるDXを推進するための仕組みを社内に構築し、優れたデジタル活用の実績が表れている企業を選定する「デジタルトランスフォーメーション銘柄(DX銘柄)」に3年連続で選定されました。さらに、2025年9月にCSDX戦略の新たなフェーズとして、CSAX戦略(Credit Saison AI Transformation)を策定し、OpenAI, Inc.が提供する企業向け生成AIサービス「ChatGPT Enterprise」を全社員に導入いたしました。AIの利活用を前提とした全社的な業務の再設計を推進し、生産性と創造性の両立を図ることで、より一層の業務効率化とお客様体験の向上を目指してまいります。 この結果、当連結会計年度の財政状態及び経営成績は次のとおりとなりました。 (a)財政状態 当連結会計年度末の資産合計は、前連結会計年度末と比較して2,810億38百万円増加し、4兆9,521億81百万円となりました。これは主に、ショッピング取扱高の増加及びファイナンス関連債権残高の増加等により営業債権及びその他の債権が2,496億1百万円増加し、その他の金融資産が376億40百万円増加した一方で、現金及び現金同等物が270億82百万円減少したことによるものです。 当連結会計年度末の負債合計は、前連結会計年度末と比較して2,245億24百万円増加し、4兆1,766億40百万円となりました。これは主に、社債及び借入金が1,784億46百万円増加し、その他の金融負債が243億39百万円増加し、その他の負債が124億56百万円増加したことによるものです。 当連結会計年度末の資本合計は、前連結会計年度末と比較して565億13百万円増加し、7,755億41百万円となりました。これは主に、利益剰余金が500億74百万円増加したことによるものです。 (b)経営成績 当連結会計年度における経営成績は次のとおりです。なお、純収益は収益から原価を控除して算出した指標であり、事業利益は当社グループが定める経常的な事業の業績を測る利益指標です。 当連結会計年度は、「ペイメント事業」「リース事業」「ファイナンス事業」「不動産関連事業」「エンタテインメント事業」が伸長した結果、純収益は4,727億70百万円(前期比11.8%増)、事業利益は1,019億99百万円(前期比8.9%増)となりました。一方、アミューズメント事業に係る損失の計上等により、親会社の所有者に帰属する当期利益は617億28百万円(前期比7.0%減)となりました。 (単位:百万円)   (単位:円) 純収益   事業利益   税引前利益   親会社の所有者に 帰属する当期利益   基本的1株当たり 当期利益 当連結会計年度   472,770   101,999   89,980   61,728   425.13 前連結会計年度   422,818   93,621   92,786   66,397   423.02 伸び率   11.8%   8.9%   △3.0%   △7.0%   0.5% 当連結会計年度におけるセグメントの業績は次のとおりです。 また、当連結会計年度より、2025年6月に行った組織改定に伴い、「ペイメント事業」に含まれていた家賃保証事業を「ファイナンス事業」に含めて記載する方法に変更しております。 なお、セグメント変更に伴い、前連結会計年度のセグメント情報は、変更後の報告セグメント区分に組替えて表示しております。 (単位:百万円) 純収益   事業利益又は事業損失(△) 前連結 会計年度   当連結 会計年度   伸び率   前連結 会計年度   当連結 会計年度   伸び率 ペイメント   252,815   277,229   9.7%   30,065   30,625   1.9% リース   13,346   14,782   10.8%   4,110   4,670   13.6% ファイナンス   72,560   82,715   14.0%   38,938   47,306   21.5% 不動産関連   28,295   31,260   10.5%   16,273   19,240   18.2% グローバル   51,520   62,438   21.2%   3,384   △1,428   - エンタテインメント   6,665   7,026   5.4%   1,420   2,590   82.3% 計   425,203   475,452   11.8%   94,191   103,005   9.4% 調整額   △2,385   △2,682   -   △570   △1,006   - 連結   422,818   472,770   11.8%   93,621   101,999   8.9% (注)各セグメントの純収益及び事業利益又は事業損失(△)は、セグメント間取引消去前の数値を記載しております。 <ペイメント事業> GOLDカード以上のプレミアム層及び法人(個人事業主・SME(Small and Medium Enterprises:中小企業))を中心に高稼働・高単価の顧客の獲得・育成に戦略的に注力し、収益性の高い顧客基盤の構築を通じて競争優位性の確立を図りました。リボルビング払いに関する手数料改定や、未稼働会員へのカードサービス手数料導入の効果が着実に顕在化しており、さらなる収益機会の最大化に寄与しております。また、デジタル領域の(同)DMM.com、ならびにリアルチャネルのベイシアグループとの協業により、顧客基盤の裾野拡大に貢献しております。加えて、AIの活用やDXにより組織・業務の簡素化を推進し、オペレーション効率の向上とコスト構造の最適化を図りました。UI/UXの改善や市況に応じたサービス改定も順次実施し、顧客満足度の向上とメインカード化の促進に取り組んでおります。法人領域においては、SMEマーケットへの資源投下に加え、グループ及び提携先との営業連携を強化することで、ビジネスカードと法人関連商材のクロスセルの取組を加速させ、法人マーケットのシェア拡大を着実に進めております。これらの取組により、ペイメント事業は安定的な収益基盤を維持しつつ、持続的な成長に向けた事業ポートフォリオの強化を着実に進めております。 以上の結果、当連結会計年度における主要指標は、新規カード会員数は141万人(前期比2.3%増)、カード会員数は2,180万人(前期末比6.9%減)、カードの年間稼動会員数は1,358万人(前期比0.3%増)となりました。また、ショッピング取扱高は6兆1,860億円(前期比3.3%増)、カードキャッシング取扱高は1,463億円(前期比5.1%減)、ショッピングのリボルビング残高は5,079億円(前期末比3.6%増)、カードキャッシング残高は1,908億円(前期末比0.9%減)となりました。 当連結会計年度における純収益は、2,772億29百万円(前期比9.7%増)、事業利益は306億25百万円(前期比1.9%増)となりました。 (A) 取扱高 (単位:百万円) 区分    前連結会計年度 (自 2024年4月1日  至 2025年3月31日)    当連結会計年度 (自 2025年4月1日  至 2026年3月31日) カードショッピング   5,987,041   6,186,076 カードキャッシング   154,224   146,355 証書ローン   2,081   1,643 プロセシング   3,250,704   3,572,976 ペイメント関連   43,561   48,508 ペイメント事業計   9,437,614   9,955,560 (注)上記の区分別取扱高の内容及び範囲、主な手数料等の状況は次のとおりであります。 カードショッピング   取扱高は、当社が発行するクレジットカードによるカード会員のショッピング利用額であります。カードショッピングにより得られる主な手数料〔主要な料率〕は、カード会員がリボルビング払い等を利用した場合の会員(顧客)手数料〔クレジット対象額に対して実質年率9.6%~18.0%〕、加盟店より得られる加盟店手数料〔クレジット対象額の平均料率1.1%〕であります。 カードキャッシング   取扱高は、当社グループが発行するクレジットカード又はローン専用カードによるカード会員のキャッシング利用額であります。カードキャッシングにより得られる主な手数料〔主要な料率〕は、利息〔融資額に対して実質年率2.8%~18.0%〕であります。 証書ローン     取扱高は、当社グループがカードキャッシング以外で直接会員又は顧客に金銭を貸付ける取引における融資元本の期中平均残高であります。主な手数料〔主要な料率〕は、利息〔融資額に対して実質年率3.8%~17.4%〕であります。 プロセシング     取扱高は、当社がプロセシング業務を受託している会社のカードによるショッピング及びキャッシング利用額であります。手数料については提携会社より得られる代行手数料等であります。 (B) 純収益 (単位:百万円) 区分    前連結会計年度 (自 2024年4月1日  至 2025年3月31日)    当連結会計年度 (自 2025年4月1日  至 2026年3月31日) カードショッピング   166,054   180,853 カードキャッシング   25,236   25,011 証書ローン   265   214 プロセシング   30,068   31,957 業務代行   6,068   7,030 ペイメント関連   20,622   25,660 金融収益   2,401   4,238 セグメント間の内部純収益又は振替高   2,098   2,263 ペイメント事業計   252,815   277,229 (C) 会員数及び利用者数 区分    前連結会計年度 (自 2024年4月1日  至 2025年3月31日)    当連結会計年度 (自 2025年4月1日  至 2026年3月31日) クレジットカード発行枚数(枚)   23,421,959   21,803,253 利用者数 カードショッピング(人)   8,885,387   8,779,919 カードキャッシング(人)   571,698   564,246 証書ローン(人)   6,111   4,757 プロセシング(件)   21   18 ペイメント関連(人)   1,275   975 (注)1 クレジットカード発行枚数は自社カードと提携カードの発行枚数の合計であります。 2 利用者数は主として2025年3月及び2026年3月における顧客に対する請求件数であります。 <リース事業> 事業者の設備投資計画に合わせ、OA通信機器を中心としたファイナンスリースや、厨房機器のメンテナンス付きリースなどを推進しております。既存主力販売店への営業活動深耕・関係構築に加え、新たに大型販売店との取扱を開始し、当連結会計年度における取扱高は1,881億円(前期比25.0%増)、純収益は147億82百万円(前期比10.8%増)、事業利益は46億70百万円(前期比13.6%増)となりました。 (A) 取扱高 (単位:百万円) 区分    前連結会計年度 (自 2024年4月1日  至 2025年3月31日)    当連結会計年度 (自 2025年4月1日  至 2026年3月31日) リース   150,505   188,114 (注)上記の区分別取扱高の内容及び範囲、主な手数料等の状況は次のとおりであります。 リース   当社が顧客に事務用機器等を賃貸するファイナンス・リース取引であり、取扱高の範囲はリース契約額であります。主な手数料〔主要な料率〕は、リース契約残高に含まれる利息〔リース契約期間に応じてリース取得価額の1.4%~4.6%〕であります。 (B) 純収益 (単位:百万円) 区分    前連結会計年度 (自 2024年4月1日  至 2025年3月31日)    当連結会計年度 (自 2025年4月1日  至 2026年3月31日) リース   13,344   14,780 金融収益   0   - セグメント間の内部純収益又は振替高   1   2 リース事業計   13,346   14,782 (C) 利用者数 区分    前連結会計年度 (自 2024年4月1日  至 2025年3月31日)    当連結会計年度 (自 2025年4月1日  至 2026年3月31日) リース(件)   457,963   478,539 (注) 利用者数は主として連結会計年度末における残高保有件数であります。 <ファイナンス事業> 信用保証事業、ファイナンス関連事業から構成されております。 信用保証事業では、金融機関向け「フリーローン」・「住宅ローン保証」の拡大、多様な資金使途にも対応し、地域金融機関等とのきめ細かな連携体制の構築に努めました。その結果、当連結会計年度における保証残高(金融保証負債控除前)は1兆655億円(前期末比42.8%増)となりました。 ファイナンス関連事業では、「フラット35」及び「セゾンの資産形成ローン」については従来同様、良質な資産の積み上げに取り組みました。「フラット35」について、当連結会計年度の実行金額は1,077億円(前期比35.3%増)、サービシング債権残高等は1兆3,853億円(前期末比1.7%増)となりました。「セゾンの資産形成ローン」については、高年収顧客を中心とした良質な債権の積み上げに取り組みましたが、当連結会計年度の実行金額は1,295億円(前期比13.3%減)、貸出残高は7,096億円(前期末比2.8%減)となりました。 以上の結果、当連結会計年度におけるファイナンス事業の債権残高は1兆3,355億円(前期末比6.5%増)、当連結会計年度における純収益は827億15百万円(前期比14.0%増)、事業利益は473億6百万円(前期比21.5%増)となりました。 (A) 取扱高 (単位:百万円) 区分    前連結会計年度 (自 2024年4月1日  至 2025年3月31日)    当連結会計年度 (自 2025年4月1日  至 2026年3月31日) 信用保証   339,206   434,844 ファイナンス関連   1,377,890   1,427,619 ファイナンス事業計   1,717,097   1,862,464 (注) 上記の区分別取扱高の内容及び範囲、主な手数料等の状況は次のとおりであります。 信用保証   提携金融機関が行っている融資に関して、当社グループが顧客の債務を保証する取引であり、取扱高の範囲は保証元本であります。主な手数料〔主要な料率〕は、保証残高に対して得られる保証料〔平均保証料率6.6%〕であります。 ファイナンス関連   当社グループが直接顧客に金銭を貸付ける取引等であり、取扱高の範囲は融資元本の期中平均残高であります。主な手数料〔主要な料率〕は、不動産融資におきましては利息〔融資額に対して実質年率0.8%~15.0%と諸手数料(融資額の3.0%以内)〕であります。 (B) 純収益 (単位:百万円) 区分    前連結会計年度 (自 2024年4月1日  至 2025年3月31日)    当連結会計年度 (自 2025年4月1日  至 2026年3月31日) 信用保証   22,024   24,760 ファイナンス関連   50,518   57,924 金融収益   18   17 セグメント間の内部純収益又は振替高   -   12 ファイナンス事業計   72,560   82,715 (C) 利用者数 区分    前連結会計年度 (自 2024年4月1日  至 2025年3月31日)    当連結会計年度 (自 2025年4月1日  至 2026年3月31日) 信用保証(件)   244,735   250,944 ファイナンス関連(件)   247,664   269,523 (注)1 信用保証は連結会計年度末における残高保有件数であります。 2 ファイナンス関連は主として2025年3月及び2026年3月における顧客に対する請求件数であります。 <不動産関連事業> 不動産事業、不動産賃貸事業等から構成されております。当連結会計年度は、堅調な市況を背景に、販売が順調に推移し、純収益は312億60百万円(前期比10.5%増)、事業利益は192億40百万円(前期比18.2%増)となりました。 <グローバル事業> インド・東南アジア・ラテンアメリカ地域にてアンダーサーブド層をメインターゲットとしたレンディング事業、Fintech及びWeb3領域を中心に有望なスタートアップやVCファンドへの投資を行うインベストメント事業を展開しております。 インドのKisetsu Saison Finance(India)Pvt. Ltd.では、ダイレクトレンディングを注力領域として位置付け、良質な債権基盤の構築と残高の拡大を継続しております。特に支店や販売代理店を活用した貸付(ブランチレンディング)においては、有担保ローンが着実に伸長しました。リスク管理体制の強化のもと、信用リスクのコントロールに留意した運営を継続した結果、ポートフォリオの最適化と収益性の改善が進んでおります。以上の結果、当連結会計年度での債権残高(貸倒引当金控除前)は3,730億円(前期末比21.7%増)となりました。 ベトナムのHD SAISON Finance Co., Ltd.では、引き続き債権残高の堅調な拡大と債権の良質化に努めております。 ブラジルのレンディング子会社では、事業拡大を見据え、事業開発・組織体制の両面から基盤強化を続けており、現地パートナーとの提携戦略を通じて、投融資実績を着実に積み上げております。 以上の結果、当連結会計年度の純収益は624億38百万円(前期比21.2%増)、一方、当期までに計上していたインドネシアのレンディング事業における事業環境の変化に伴う貸倒コストの追加や、インベストメント事業における評価損の計上等により、事業損失は14億28百万円(前期は事業利益33億84百万円)となりました。 <エンタテインメント事業> アミューズメント事業等から構成されております。マーケット規模の拡大により、各種ライブ、公演が好調に推移し、当連結会計年度は、純収益は70億26百万円(前期比5.4%増)、事業利益は25億90百万円(前期比82.3%増)となりました。 (2) キャッシュ・フローの状況 ① 営業活動によるキャッシュ・フロー 当連結会計年度における営業活動に使用したキャッシュ・フローは、1,356億71百万円の支出(前連結会計年度は2,491億74百万円の支出)となりました。 これは主に、税引前利益899億80百万円の計上による収入、支払利息による490億50百万円の収入がある一方で、営業債権及びその他の債権の純増額2,588億9百万円の支出によるものです。 ② 投資活動によるキャッシュ・フロー 当連結会計年度における投資活動に使用したキャッシュ・フローは、269億25百万円の支出(前連結会計年度は152億52百万円の支出)となりました。 これは主に、定期預金の払戻による164億54百万円の収入、貸付金の回収による155億24百万円の収入がある一方で、投資不動産の取得による331億8百万円の支出、有形固定資産及び無形資産の取得による181億29百万円の支出によるものです。 ③ 財務活動によるキャッシュ・フロー 当連結会計年度における財務活動により得られたキャッシュ・フローは、1,390億61百万円の収入(前連結会計年度は2,972億51百万円の収入)となりました。 これは主に、長期借入金の返済による3,107億50百万円の支出及びコマーシャル・ペーパーの純減額1,053億8百万円の支出がある一方で、長期借入れによる4,277億65百万円の収入、社債の発行による1,120億43百万円の収入によるものです。 以上の結果、当連結会計年度における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末と比較して、270億82百万円減少し、1,123億17百万円となりました。 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 (1) 重要な会計方針及び見積り 当社グループの連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(以下「連結財務諸表規則」という。)第312条の規定によりIFRS会計基準に準拠して作成しております。この連結財務諸表の作成にあたって、必要と思われる見積りは、合理的な基準に基づいて実施しております。 なお、当社グループの連結財務諸表で採用する重要な会計方針並びに見積り及び当該見積りに用いた仮定は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等(1)連結財務諸表 連結財務諸表注記 3.重要性がある会計方針 及び 4.重要な会計上の見積り及び見積りを伴う判断」に記載しております。 (2) 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 当連結会計年度の業績は「経営成績等の状況の概要」で述べたとおり、純収益は4,727億70百万円(前期比11.8%増)、事業利益は1,019億99百万円(前期比8.9%増)、税引前利益は899億80百万円(前期比3.0%減)、親会社の所有者に帰属する当期利益は617億28百万円(前期比7.0%減)となりました。 ① 純収益 表1は、純収益の内訳を記載しております。当連結会計年度は、「ペイメント事業」のショッピング取扱高や「ファイナンス事業」の債権残高が堅調に推移したことに加え、「グローバル事業」の海外におけるレンディング事業の貸付残高の拡大等により、純収益は4,727億70百万円(前期比11.8%増)となりました。 表1 連結損益計算書の主要項目 前連結会計年度 (自 2024年4月1日  至 2025年3月31日)    当連結会計年度 (自 2025年4月1日  至 2026年3月31日)    伸び率  (%) 金額(百万円)   金額(百万円) ペイメント事業収益   248,315   270,726   9.0 リース事業収益   13,344   14,780   10.8 ファイナンス事業利益   72,542   82,684   14.0 不動産関連事業利益   27,999   30,857   10.2 グローバル事業収益   48,206   59,611   23.7 エンタテインメント事業利益   6,665   7,026   5.4 金融収益   5,744   7,084   23.3 純収益合計   422,818   472,770   11.8 表2は、表1のペイメント事業収益の内訳であります。 表2 ペイメント事業収益の内訳 前連結会計年度 (自 2024年4月1日  至 2025年3月31日)    当連結会計年度 (自 2025年4月1日  至 2026年3月31日)    伸び率  (%) 金額(百万円)   金額(百万円) カードショッピング   166,054   180,853   8.9 うち加盟店手数料   88,335   87,987   △0.4 うち顧客手数料   64,743   76,162   17.6 うち年会費等   12,974   16,704   28.7 カードキャッシング   25,236   25,011   △0.9 証書ローン   265   214   △19.1 プロセシング   30,068   31,957   6.3 業務代行   6,068   7,030   15.8 ペイメント関連   20,622   25,660   24.4 ペイメント事業収益合計   248,315   270,726   9.0 ② 販売費及び一般管理費・金融資産の減損 表3は、販売費及び一般管理費並びに金融資産の減損の内訳を記載したものであります。販売費及び一般管理費・金融資産の減損は、ショッピング取扱高増加による連動費用の増加やグローバル事業の拡大に伴う費用の増加により、3,366億85百万円(前期比10.4%増)となりました。 表3 販売費及び一般管理費・金融資産の減損の内訳 前連結会計年度 (自 2024年4月1日  至 2025年3月31日)    当連結会計年度 (自 2025年4月1日  至 2026年3月31日)    伸び率  (%) 金額(百万円)   金額(百万円) 貸倒関連費用   43,283   62,424   44.2 うち金融資産の減損(債権)   35,579   55,064   54.8 うち金融資産の減損(金融保証契約)   7,704   7,360   △4.5 貸倒関連費用を除く販売費及び一般管理費   261,698   274,260   4.8 うち広告宣伝費   35,421   37,253   5.2 うちポイント引当金繰入額   22,021   23,499   6.7 うち人件費(従業員給付費用)   58,887   63,599   8.0 うち支払手数料   82,597   88,633   7.3 販売費及び一般管理費・金融資産の減損合計   304,982   336,685   10.4 ③ 金融費用 金融費用は、510億90百万円(前期比28.5%増)となりました。 ④ 持分法による投資利益 持分法による投資利益は、127億68百万円(前期比2.0%減)となりました。 ⑤ その他の収益 その他の収益は、52億10百万円(前期比1.8%減)となりました。 ⑥ その他の費用 その他の費用は、アミューズメント事業に係る損失の計上等により、138億6百万円(前期比222.9%増)となりました。 以上の結果、親会社の所有者に帰属する当期利益は617億28百万円(前期比7.0%減)となりました。 (3) 割賦売掛金の状況及び債権リスクの状況 以下の分析におきましては、連結財務諸表の報告数値に基づく情報(以下「報告ベース」という。)に加え、「貸倒引当金」を直接控除する前の情報(以下「管理ベース」という。)を記載しております。なお、管理ベースの情報は、条件変更が行われた債権及び求償債権について、対象債権から貸倒引当金を控除する前の情報を記載しております。 また、文中で特に断りがない限り、当該情報は管理ベースの情報であります。これは、事業運営に際して、特に事業の動向を把握する際、控除される債権も含め、一括して捉えることが不可欠であると考えているからであります。 表4は、割賦売掛金残高の内訳を記載したものであり、カッコ書きによって報告ベースの数値を表示しております。当連結会計年度末の割賦売掛金残高は、管理ベースでは3兆5,666億78百万円(前期末比7.0%増)、報告ベースでは3兆4,449億70百万円(前期末比6.6%増)となりました。 表4 割賦売掛金残高の内訳(管理ベース。ただし、カッコ内の数値は報告ベース。) 前連結会計年度 (2025年3月31日)   当連結会計年度 (2026年3月31日)   伸び率 (%) 金額(百万円)   金額(百万円) ペイメント事業計   1,662,318   1,729,628   4.0 (1,576,365)   (1,626,489)   (3.2) うちカードショッピング   1,360,741   1,419,255   4.3 (参考)リボルビング払い債権   490,500   507,932   3.6 うちカードキャッシング   192,615   190,864   △0.9 うち証書ローン   2,377   1,736   △27.0 うちプロセシング   106,488   117,686   10.5 うちペイメント関連   95   86   △9.4 リース事業計   85,913   86,776   1.0 (81,971)   (84,568)   (3.2) ファイナンス事業計   1,254,176   1,335,545   6.5 (1,250,545)   (1,332,414)   (6.5) うち信用保証   1,824   2,057   12.8 うちファイナンス関連   1,252,351   1,333,487   6.5 不動産関連事業計   28   30   8.6 (9)   (10)   (10.0) グローバル事業計   331,097   414,697   25.2 (323,505)   (401,488)   (24.1) 割賦売掛金残高   3,333,533   3,566,678   7.0 (3,232,397)   (3,444,970)   (6.6) 表5は、営業債権に対する延滞及び引当状況を記載したものであります。 管理ベースの割賦売掛金残高、買取債権及びファイナンス・リース債権残高に偶発負債を加算した残高(以下「営業債権」という。)のうち、3ヶ月以上延滞債権残高は1,166億13百万円(前期末比19.1%増)となりました。これに対する当連結会計年度末の貸倒引当金残高は、1,302億40百万円(前期末比19.6%増)となりました。これらの結果、3ヶ月以上延滞債権残高に対する充足率は前期末の149.2%から147.7%に低下いたしました。 表5 営業債権に対する延滞及び引当状況 前連結会計年度 (2025年3月31日)   当連結会計年度 (2026年3月31日)   伸び率 (%) 金額(百万円)   金額(百万円) 営業債権残高 ①   4,888,192   5,561,076   13.8 3ヶ月以上延滞債権残高 ②   97,913   116,613   19.1 ②のうち担保相当額 ③   24,920   28,412   14.0 貸倒引当金残高 ④   108,895   130,240   19.6 3ヶ月以上延滞比率(=②÷①)   2.0%   2.1%   - 3ヶ月以上延滞債権に対する充足率 (=④÷(②-③))   149.2%   147.7%   - (参考)担保相当額控除後3ヶ月 以上延滞比率(=(②-③)÷①)   1.5%   1.6%   - 表6は、当社グループの貸倒引当金の動態を記載したものであります。 表6 貸倒引当金の動態 前連結会計年度 (自 2024年4月1日  至 2025年3月31日)    当連結会計年度 (自 2025年4月1日  至 2026年3月31日)    伸び率  (%) 金額(百万円)   金額(百万円) 期首貸倒引当金残高   98,912   110,046   11.3 増加   43,052   62,582   45.4 減少   31,918   38,637   21.1 期末貸倒引当金残高   110,046   133,991   21.8 (4) 資本の財源及び資金の流動性 ① 調達政策 当社グループでは資金調達において安定性とコストを重視し、調達手法の多様化を図っております。主な調達方法では、銀行、系統金融機関、生命保険会社、損害保険会社との相対取引のほか、シンジケートローンやコミットメントラインの設定といった間接調達、また社債やコマーシャル・ペーパー(CP)の発行等の直接調達に取り組んでおります。当連結会計年度末の連結有利子負債(リース負債77億円を含む)は3兆5,828億円であり、借入金58.9%、社債20.9%、CP9.2%、営業債権の流動化等10.9%から構成されております。 間接調達については既存取引先とのリレーションを図る一方で、長期の安定的な取引が望める金融機関を対象に、新たな取引先を開拓し調達先の分散化を図るなど、リファイナンスリスクの軽減及びコスト削減に努めております。また、直接調達については社債やCP以外に、当社の信用状況に左右されない債権の流動化など資金調達手法の多様化により、流動性リスクの軽減やコスト削減を図っております。 当社では資本市場から円滑な資金調達を行うため、国内で発行する債券について㈱格付投資情報センター(R&I)から国内無担保社債「A+」、国内CP「a-1」、㈱日本格付研究所(JCR)より国内無担保社債「AA-」、国内CP「J-1+」の債格付けを取得しております。 ② 流動性の確保 当社グループの保有する資産のうち69.6%がペイメント事業を中心とした割賦売掛金であり、その回転率も年間平均3回であり、高い流動性を維持しております。 ③ キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの状況については、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2)キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。 (5) 特定金融会社等の開示に関する内閣府令に基づく営業貸付金の状況 「特定金融会社等の開示に関する内閣府令」(平成11年5月19日 大蔵省令第57号)に基づく、提出会社個別における営業貸付金の状況は以下のとおりです。 ① 貸付金の種別残高内訳 2026年3月31日現在 貸付種別   件数   残高   平均約定金利 構成割合       構成割合 消費 者向     無担保 (住宅向を除く)   件   %   百万円   %   % 594,767   89.64   173,854   9.63   14.54 有担保 (住宅向を除く)   42   0.01   3,240   0.18   3.52 住宅向   68,110   10.27   931,774   51.59   2.73 計   662,919   99.92   1,108,868   61.40   4.58 事業 者向   計   504   0.08   696,967   38.60   2.29 合計   663,423   100.00   1,805,836   100.00   3.70 (注)事業者向貸付残高には、関係会社向け貸付646,118百万円が含まれております。 ② 資金調達内訳 2026年3月31日現在 借入先等   残高   平均調達金利 金融機関等からの借入   百万円   % 1,832,883   1.23 その他   1,321,775   0.92 社債・CP   1,052,195   0.93 合計   3,154,658   1.10 自己資本   714,686   - 資本金・出資額   75,929   - (注)当事業年度における貸付金譲渡金額は、103百万円であります。 ③ 業種別貸付金残高内訳 2026年3月31日現在 業種別   先数   残高 構成割合       構成割合 製造業   件   %   百万円   % 4   0.00   1   0.00 建設業   13   0.00   9   0.00 電気・ガス・熱供給・水道業   -   -   -   - 運輸・通信業   2   0.00   0   0.00 卸売・小売業、飲食店   17   0.00   12   0.00 金融・保険業   7   0.00   454,549   25.17 不動産業   46   0.01   228,397   12.65 サービス業   8   0.00   3,934   0.22 個人   653,967   99.99   1,108,868   61.40 その他   29   0.00   10,062   0.56 合計   654,093   100.00   1,805,836   100.00 ④ 担保別貸付金残高内訳 2026年3月31日現在 受入担保の種類   残高   構成割合 有価証券   百万円   % 2   0.00 うち株式   2   0.00 債権   -   - うち預金   -   - 商品   -   - 不動産   830,507   45.99 財団   -   - その他   -   - 計   830,509   45.99 保証   116,828   6.47 無担保   858,498   47.54 合計   1,805,836   100.00 ⑤ 期間別貸付金残高内訳 2026年3月31日現在 期間別   件数   残高 構成割合       構成割合 1年以下   件   %   百万円   % 595,574   89.77   836,753   46.34 1年超 5年以下   440   0.07   45,904   2.54 5年超 10年以下   283   0.04   13,215   0.73 10年超 15年以下   574   0.09   2,523   0.14 15年超 20年以下   1,132   0.17   7,548   0.42 20年超 25年以下   2,042   0.31   19,740   1.09 25年超   63,378   9.55   880,150   48.74 合計   663,423   100.00   1,805,836   100.00 1件当たりの平均約定期間   3.00年 (注)期間は約定期間によっております。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。

関連する企業

関連企業

本ページは公的開示と市場データに、群青で示した解釈を重ねて構成しています。財務・株価の数値は開示・市場データをそのまま表示し、AIには生成させていません。 AI評価 (割安判定・スコア) は解釈です — 詳しくは編集方針をご覧ください。