概要
野村不動産ホールディングスは、2004年6月に設立された総合不動産デベロッパーである。東京都心の大規模再開発やタワーマンション分譲に強みを持ち、オフィスビル・商業施設・物流施設の開発・賃貸、資産運用、仲介・CRE、運営管理まで手掛ける。2025年3月期の連結売上高は約7576億円、営業利益率15.71%と高収益体質であり、2026年3月期には売上高9425億円を計画する。野村ホールディングスをその他の関係会社とし、連結子会社44社、持分法適用会社68社で構成される。
住宅・都市開発・海外の三本柱で構成される事業ポートフォリオ
当社グループは住宅事業、都市開発事業、海外事業の三つを主力とする。住宅事業では「プラウド」ブランドの分譲マンション・戸建てに加え、賃貸住宅、コリビング、シニア向け住宅、ホテル開発・運営を展開する。都市開発事業ではオフィスビル、商業施設、物流施設の開発・賃貸・売却に加え、フィットネスクラブ「メガロス」の運営も手掛ける。海外事業はアメリカ、東南アジア(ベトナム等)で住宅・オフィスビルの開発・賃貸を実施。2025年3月期、住宅部門は売上高4334億円(全体比46%)、都市開発部門は3248億円(34%)を占め、両部門で事業利益の約87%を稼ぎ出す。
資産運用・仲介・運営管理のストック型収益が安定基盤を形成
資産運用事業は、野村不動産投資顧問がREIT(野村不動産オフィスファンド投資法人等)や私募ファンドの運用を行う。仲介・CRE事業は野村不動産ソリューションズが不動産仲介、法人向けCRE戦略策定、保険代理店・銀行代理業を提供する。運営管理事業は野村不動産パートナーズがマンション・オフィス・データセンターの管理、リフォーム、修繕工事を請負い、野村不動産熱供給が横浜ビジネスパークで地域冷暖房を供給する。これらのストック型事業は2025年3月期に合計で約224億円の事業利益を計上し、全体の17%を占める安定収益源となっている。
グループ全体を統括する持株会社体制と主要子会社の役割
当社は純粋持株会社として、グループ全体の戦略策定と子会社管理を担う。中核の野村不動産株式会社が住宅・都市開発・海外の主要事業を執行し、住宅周辺では野村不動産ウェルネス(シニア住宅運営)、野村不動産ホテルズ、UDS(設計施工・ホテル運営)、プライムクロス(インターネット広告代理)が連携する。都市開発周辺では野村不動産ライフ&スポーツ(フィットネス)、野村不動産コマース(商業施設運営受託)が活動。資産運用は野村不動産投資顧問、仲介・CREは野村不動産ソリューションズ、運営管理は野村不動産パートナーズと野村不動産熱供給がそれぞれ担当する。2025年9月には野村不動産パートナーズが野村不動産アメニティサービスを吸収合併し、運営管理体制を強化した。
業界の中での役割は総合不動産デベロッパー・サービスプロバイダーにあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
01住宅事業主力
マンション・戸建住宅の開発・分譲、賃貸住宅の開発・賃貸・売却、コリビング賃貸住宅、シニア向け住宅、ホテルの開発・賃貸・売却を行う。シニア住宅の運営、ホテル運営、設計施工、インターネット広告代理、住まいの駆けつけサービス等の周辺事業も含む。
主要顧客一般個人(住宅購入者・賃借人)、法人(投資家・事業会社)
- マンション・戸建住宅(分譲)
- 「プラウド」等のブランドで都市部・郊外にマンションや戸建住宅を開発し、個人顧客に分譲。
- 賃貸住宅(開発・運営)
- 都市部の賃貸マンション・アパートを開発し、賃貸・売却。コリビング住宅やシニア向け住宅も含む。
- シニア向け住宅(開発・運営)
- 高齢者向けのサービス付き高齢者住宅や介護付き住宅を開発・運営。野村不動産ウェルネスが企画運営。
- ホテル(開発・運営)
- 都市型ホテルやリゾートホテルを開発・賃貸・売却。野村不動産ホテルズ等が運営。
02都市開発事業主力
オフィスビル、商業施設、物流施設等の開発・賃貸・売却、運営業務受託を行う。フィットネスクラブの企画運営、商業施設の企画運営受託等も展開。
主要顧客法人テナント(オフィス・商業・物流)、フィットネスクラブ会員
- オフィスビル(開発・賃貸)
- 東京・横浜等の主要都市で高品質なオフィスビルを開発し、テナントに賃貸。運営管理も受託。
- 商業施設(開発・運営受託)
- ショッピングセンターや複合商業施設を開発・賃貸。野村不動産コマースが運営業務を受託。
- 物流施設(開発・賃貸)
- 大型物流倉庫・配送センターを開発し、物流事業者等に賃貸。
- フィットネスクラブ(企画運営)
- 「メガロス」等のブランドでフィットネスクラブを運営。野村不動産ライフ&スポーツが担当。
03海外事業準主力
マンション・戸建住宅の開発・分譲・賃貸、オフィスビル等の開発・賃貸を海外(主にアメリカ、東南アジア等)で展開。ベトナムではオフィスビルの賃貸事業を行う。
主要顧客海外の個人・法人
- 海外住宅(開発・分譲・賃貸)
- アメリカ主要都市やアジアの大都市でマンション・戸建住宅を開発し、現地の個人・法人に販売・賃貸。
- 海外オフィスビル(開発・賃貸)
- 海外主要都市でオフィスビルを開発・保有し、テナントに賃貸。
04資産運用事業準主力
REIT、私募ファンド、不動産証券化商品等を対象とした資産運用業務を行う。野村不動産投資顧問が運用を担い、野村不動産が一部エクイティ投資を行う。
主要顧客機関投資家、個人投資家
- REIT運用
- 野村不動産投資顧問が、オフィス・住宅・商業等に投資するREIT(野村不動産オフィスファンド投資法人等)の運用管理を行う。
- 私募ファンド運用
- 機関投資家向け私募ファンドを組成・運用し、不動産証券化商品の運用も行う。
05仲介・CRE事業副次
不動産の仲介・コンサルティング、保険代理店業務、銀行代理業を行う。法人向けCRE(コーポレート・リアルエステート)戦略の策定支援等も提供。
主要顧客個人(住宅売買・賃貸)、法人(CRE・保険)
- 不動産仲介
- 住宅・オフィス・商業施設等の売買・賃貸の仲介サービス。
- CREコンサルティング
- 法人向けに不動産戦略の策定、物件評価、ポートフォリオ最適化等を支援。
- 保険代理店・銀行代理業
- 生命保険・損害保険の販売代理、銀行預金等の仲介業務。
06運営管理事業副次
マンション・オフィスビル・データセンター等の運営・管理、修繕工事・テナント工事の請負、リフォーム事業。地域冷暖房事業(横浜ビジネスパーク)も行う。
主要顧客マンション管理組合、オフィスビルテナント・オーナー、データセンター運営企業
- ビル管理・マンション管理
- 野村不動産パートナーズが、オフィスビルやマンションの清掃、保安、設備管理、管理組合運営支援等を提供。
- リフォーム・修繕工事
- 既存建物のリフォーム、外壁補修、設備更新等の工事を請負。
- 地域冷暖房
- 野村不動産熱供給が横浜ビジネスパークで冷水・温水を供給する地域冷暖房事業。
製品と技術
分譲マンション「プラウド」シリーズとタワーマンション開発
住宅部門の主力商品は「プラウド」ブランドで展開する分譲マンションである。東京・横浜などの都心部を中心に、高層タワーマンションから低層レジデンスまで幅広いラインナップを持つ。高い耐震性能や共用施設の充実、駅近立地を特徴とし、2025年3月期の分譲売上高は3112億円と住宅部門全体の72%を占める。また、戸建住宅の分譲も行い、ファミリー層から単身者まで多様なニーズに対応する。物件の企画・設計から施工監理、アフターサービスまで一貫体制で品質を維持している。
「メガロス」に代表されるフィットネス・ライフスタイル事業
都市開発事業の一環として、野村不動産ライフ&スポーツが運営するフィットネスクラブ「メガロス」がある。東京都心や郊外の商業施設・オフィスビル内に複数店舗を展開し、会員向けにトレーニング機器・スタジオプログラム・プール等を提供する。2003年に株式会社メガロスとして設立後、2011年に完全子会社化。健康志向の高まりを背景に業容を拡大し、2025年3月期は運営事業収入として約276億円を計上した。他にも、コリビング賃貸住宅やシニア向けサービス付き住宅など、住まいと健康・コミュニティを結びつける商品を開発している。
シニア向け住宅「野村不動産ウェルネス」とホテル運営
高齢化社会に対応した事業として、野村不動産ウェルネスがシニア向け住宅の企画・運営を手掛ける。サービス付き高齢者住宅や介護付き有料老人ホームを首都圏で展開し、食事・介護・レクリエーションを包括的に提供。2025年3月期の運営収入は約273億円に上る。また、野村不動産ホテルズは都市型ホテル・リゾートホテルの運営を行い、UDSグループはホテルの設計施工・運営を担当。グループ全体でホテル事業の開発から運営までをカバーし、インバウンド需要の取り込みを図る。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
不動産業のなかでの位置
分譲マンションで国内大手、デベロッパー型で安定収益
当社は分譲マンションを中心に、オフィスや商業施設などの開発・賃貸を手掛ける総合不動産デベロッパーです。国内大手の一角として、首都圏を中心に大規模開発を展開し、ブランド力と企画力を強みとします。同業他社には大東建託が賃貸住宅の受託建設で規模が大きい一方、当社は自社開発による収益が主体で、バランス型のビジネスモデルです。ロボットホームなどの中小事業者は戸建てに特化しており、当社とは事業内容が異なります。近年の売上高は増加傾向にあり、営業利益率も15%前後と高い水準を維持しています。
強み
- 分譲・賃貸・運営を一体化し、開発から収益まで一貫して手掛ける総合力を発揮。
- 人口集中が見込まれる首都圏で大規模開発を多数手掛け、需要を取り込んでいる。
- 営業利益率は15%前後で推移し、業界平均を上回る収益力を確保している。
- 長年の実績でブランド認知度が高く、顧客からの信頼を得ている。
課題
- 不動産市況の変動の影響を受けやすく、景気後退時には業績悪化の懸念がある。
- 金利上昇は住宅ローン需要や投資採算を悪化させ、開発事業にマイナスとなり得る。
- 大手を含むデベロッパーとの競争が激しく、差別化が課題となる。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
住宅・不動産の時価総額近傍。太字が野村不動産ホールディングス
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 5332TOTO | 9,808億円 | 24.3倍 |
| 2 | 3289東急不動産ホールディングス | 9,495億円 | 9.7倍 |
| 3 | 9143SGホールディングス | 9,427億円 | 15.0倍 |
| 4 | 3288オープンハウスグループ | 9,344億円 | 7.9倍 |
| 5 | 9023東京地下鉄 | 8,625億円 | 14.6倍 |
| 6 | 3231野村不動産ホールディングス | 8,536億円 | 9.6倍 |
| 7 | 1911住友林業 | 8,060億円 | 9.5倍 |
| 8 | 5929三和ホールディングス | 7,894億円 | 12.7倍 |
| 9 | 3086J.フロント リテイリング | 7,553億円 | 24.7倍 |
| 10 | 8804東京建物 | 7,040億円 | 11.4倍 |
| 11 | 5901東洋製罐グループホールディングス | 6,967億円 | 12.6倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(住宅・不動産)に従っています。
会社の歴史
沿革 8件
野村證券の不動産部門から独立した2004年の設立
2004年6月、野村不動産ホールディングス株式会社を設立。同年12月には会社分割により、野村不動産株式会社の子会社管理営業を承継し、野村ビルマネジメント(現野村不動産パートナーズ)や野村不動産アーバンネット(現野村不動産ソリューションズ)を直接子会社化した。この再編により、持株会社体制のもとで住宅・都市開発・仲介・管理の各機能を分離・統括する現在のグループ構造の基礎が形成された。
上場と投資顧問事業への参入(2005~2006年)
2005年7月、不動産投資一任業務を行う野村不動産投資顧問株式会社(後に再編)を設立し、資産運用事業に本格参入。2006年6月にはインターネット広告代理店のプライムクロスを設立し、住宅事業の周辺領域を拡大した。同年10月、東京証券取引所市場第一部(現プライム市場)に株式を上場。上場により資金調達力を高め、後のM&Aや大型開発への投資を加速させる足がかりを得た。
商業施設・オフィス分野へのM&A拡大(2007~2008年)
2007年7月、商業施設の企画・設計・テナントリーシング・プロパティマネジメントを手掛けるジオ・アカマツ(現野村不動産コマース)を完全子会社化。これにより商業施設運営受託のノウハウをグループ内に取り込んだ。2008年12月には東芝不動産株式会社の株式65%を取得し、NREG東芝不動産(現野村不動産グループ)として連結子会社化。オフィスビル・住宅・商業施設の開発・建設・賃貸事業を強化し、東京23区以外のエリアにも事業基盤を拡大した。
グループ再編と新事業領域の確立(2011年)
2011年10月、野村不動産投信を存続会社として投資顧問機能を統合し、野村不動産投資顧問に商号変更。同時に野村ビルマネジメントが野村リビングサポートを吸収合併し野村不動産パートナーズへ改称。この年はさらに、シニア向け住宅運営の野村不動産ウェルネス、フィットネスクラブ「メガロス」運営の株式会社メガロス(現野村不動産ライフ&スポーツ)、電力売買のNFパワーサービス、住まいの駆けつけサービスのファーストリビングアシスタンス、ホテル運営の野村不動産ホテルズを相次いで設立・完全子会社化。シンガポールと香港にも現地法人を設立し、海外拠点を形成した。
収益拡大と長期ビジョン策定(2013~2025年)
2013年3月期の連結売上高は5177億円、当期純利益194億円だったが、2025年3月期には売上高7576億円、純利益748億円へと成長。都市部の大型再開発やタワーマンション需要を追い風に収益を拡大した。2025年4月には2030年ビジョン「まだ見ぬ、Life & Time Developerへ」を掲げ、長期経営方針と3カ年計画を策定。ROA5%以上、ROE10%以上、事業利益年平均成長率8%水準を財務指針に据え、2028年3月期には事業利益1600億円を目指す。
年表8件を開く
2000年代
- 2004年6月創業野村不動産ホールディングス株式会社を設立
- 2004年12月M&A野村不動産株式会社の子会社管理営業を会社分割により承継し、野村ビルマネジメント株式会社(現 野村不動産パートナーズ株式会社)、野村不動産アーバンネット株式会社(現 野村不動産ソリューションズ株式会社)等を直接子会社化
- 2005年7月創業不動産投資一任等を行う、旧 野村不動産投資顧問株式会社(2011年10月 旧 野村不動産投信株式会社に吸収合併)を設立
- 2006年6月創業インターネット広告代理店事業を行う、株式会社プライムクロスを設立
- 2006年10月上場東京証券取引所市場第一部(現 プライム市場)に株式を上場
- 2007年7月M&A商業施設の企画・設計・テナントリーシング・プロパティマネジメント業務等を行う、株式会社ジオ・アカマツ(現 野村不動産コマース株式会社)の全株式を取得し、完全子会社化
- 2008年12月M&Aオフィスビル・住宅・商業施設等の開発・建設・賃貸事業等を行う、東芝不動産株式会社の株式の65%を取得し、連結子会社化(旧 NREG東芝不動産株式会社に商号変更)
2010年代
- 2011年10月M&A野村不動産投信株式会社に野村不動産インベストメント・マネジメント株式会社及び旧 野村不動産投資顧問株式会社を合併(野村不動産投資顧問株式会社に商号変更)野村ビルマネジメント株式会社に野村リビングサポート株式会社を合併(野村不動産パートナーズ株式会社に商号変更)シンガポールにNOMURA REAL ESTATE ASIA PTE.LTD.を設立 シニア向け住宅・サービス等の開発企画・運営を行う、野村不動産ウェルネス株式会社を設立 株式会社メガロス(現 野村不動産ライフ&スポーツ株式会社)の株式を公開買付及び株式交換により追加取得し、完全子会社化 電気エネルギーの売買・仲介・供給等を行う、NFパワーサービス株式会社を設立 香港にNOMURA REAL ESTATE HONG KONG LIMITED(野村不動産香港有限公司)を設立 住まいと暮らしの駆けつけ事業を行う、株式会社ファースト リビング アシスタンスを設立 有料老人ホームの運営を行う、JAPANライフデザイン株式会社と資本提携 ホテルの企画・運営を行う、野村不動産ホテルズ株式会社を設立 シンガポールの不動産仲介会社Tokio Pr
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/3期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。そのうち5項目には、達成する数字が明記されている。
- ROA2030年頃まで5%以上
- ROE2030年頃まで10%以上
- 事業利益年平均成長率2030年頃まで8%水準
- 自己資本比率2030年頃まで30%水準
- 総還元性向2030年頃まで40~50%
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
2030年ビジョンの策定
2030年ビジョン「まだ見ぬ、Life & Time Developerへ」を掲げ、個々のお客様を起点にグループ全体で連携し、お客様の「幸せ」と社会の「豊かさ」の最大化を追求する。このビジョンに基づき、長期経営方針と3カ年計画を策定している。
- 02
長期経営方針の策定
2030年頃を終期とする長期経営方針を策定し、持続的な成長に向けた財務指針を設定。具体的には、ROA 5%以上、ROE 10%以上、事業利益年平均成長率8%水準、自己資本比率30%水準などを目標とし、資本効率と利益成長のバランスを重視する。
- 03
3カ年計画の策定
2026年3月期から2028年3月期の3カ年計画を策定し、事業セグメントごとの具体的な利益目標を設定。住宅、都市開発、海外、資産運用、仲介・CRE、運営管理などの各事業において、成長戦略と数値目標を明確化し、経営計画の着実な実行を図る。
- 04
お客様と社会の変化への対応
価値観の多様化、所有から利用・体験価値重視への変化、インバウンドや個人富裕層の増加、サステナビリティやウェルネスへの意識の高まりなど、お客様や社会のニーズの変化を捉えた事業展開を進める。不動産投資ニーズの高まりにも対応する。
- 05
マクロ環境変化への対応
少子高齢化、労働人口減少、地政学リスク、気候変動、災害激甚化、建築費上昇・工期長期化などのマクロ環境の変化に対応し、リスク管理を徹底しつつ事業を推進する。安定的な成長を目指す。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で9,043人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は1,248万円で、9期前と比べて+22.1%。平均年齢は41.9歳、平均勤続年数は13.5年。
単体の従業員がグループ全体の1割に満たないため、平均年収は持株会社の本社勤務者の数値です。グループ全体の水準とは異なります。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年3月 | — | — | — | 6,467 | — |
| 2018年3月 | — | — | — | 6,636 | — |
| 2019年3月 | 1,022 | 45.0 | 2.5 | 6,980 | — |
| 2020年3月 | 946 | 47.8 | 2.8 | 7,176 | — |
| 2021年3月 | 1,012 | 43.1 | 15.4 | 7,390 | — |
| 2022年3月 | 1,018 | 42.0 | 13.9 | 7,548 | — |
| 2023年3月 | 1,034 | 41.6 | 12.7 | 7,695 | — |
| 2024年3月 | 1,091 | 41.2 | 12.9 | 7,929 | — |
| 2025年3月 | 1,183 | 41.7 | 13.5 | 8,732 | 1,363 |
| 2026年3月 | 1,248 | 41.9 | 13.5 | 9,043 | 1,528 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社27社(国内 18 / 海外 9) を有報から抽出しています。
- 国内野村不動産㈱(注)2、7東京都港区議決権100.0%
- 国内野村不動産投資顧問㈱東京都港区議決権100.0%
- 国内野村不動産ソリューションズ㈱東京都港区議決権100.0%
- 国内野村不動産パートナーズ㈱(注)6、7東京都港区議決権100.0%
- 国内野村不動産ライフ&スポーツ㈱東京都中野区議決権100.0%
- 国内野村不動産熱供給㈱神奈川県横浜市 保土ヶ谷区議決権100.0%
- 国内野村不動産コマース㈱東京都港区議決権100.0%
- 国内野村不動産ウェルネス㈱東京都港区議決権100.0%
- 国内野村不動産ホテルズ㈱東京都港区議決権100.0%
- 国内UDS株式会社(注)5東京都渋谷区議決権100.0%
- 国内沖縄UDS株式会社(注)3、5沖縄県那覇市議決権100.0%
- 国内㈱プライムクロス(注)3東京都新宿区議決権60.0%
残りのグループ会社15社を開く
- ㈱ファースト リビング アシスタンス東京都新宿区51%
- ZEN PLAZA CO.,LTD (注)3、5ベトナム ホーチミン100%
- NOMURA REAL ESTATE ASIA PTE. LTD.(注)2、3、5シンガポール100%
- NOMURA REAL ESTATE HONG KONG LIMITED(注)5香港100%
- NOMURA REAL ESTATE (THAILAND) CO.,LTD (注)3、5タイ バンコク100%
- NOMURA REAL ESTATE UK LIMITED(注)2、3、5英国ロンドン100%
- NOMURA REAL ESTATE VIETNAM CO.,LTD(注)5ベトナム ホーチミン100%
- 野村不動産諮詢(上海)有限公司(注)3、5中国上海100%
- 野村リアルアセット・インベストメント㈱東京都千代田区49%
- ㈱JAPANライフデザイン東京都港区49%
- NFパワーサービス㈱東京都港区49%
- 東京ガス野村不動産エナジー㈱(注)3東京都港区34%
- Tokio Property Services Pte Ltd (注)3、5シンガポール50%
- Federal Land NRE Global Inc. (注)3、5フィリピン タギッグ34%
- 野村ホールディングス㈱(注)4東京都中央区37%
- JP野村不動産株式会社
国際的な法人識別子 (LEI) の親子関係データ。金融取引を行う子会社が中心で、全子会社の一覧ではありません。
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は9,425億円、営業利益は1,382億円。前期と比べると増収増益で、売上が+24.4%、利益が+16.1%。
会社が出している今期の予想2027年3月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 1.1兆円 | 9,425億円 |
| 営業利益 | 1,400億円 | 1,382億円 |
| 純利益 | 860億円 | 829億円 |
| 1株あたり配当 | ¥44 | ¥44 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は1,911億円、営業利益は255億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は−8.7%、営業利益は−33.8%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年4Q | 2,321 | — | — | 236 |
| 2024年1Q | 2,094 | 385 | 18.4 | 243 |
| 2024年2Q | 1,589 | 229 | 14.4 | 87 |
| 2024年3Q | 1,500 | 172 | 11.5 | 102 |
| 2024年4Q | 2,164 | — | — | 250 |
| 2025年2Q | 3,813 | 684 | 17.9 | 425 |
| 2025年4Q | 3,763 | 506 | 13.4 | 323 |
| 2026年2Q | 3,977 | 572 | 14.4 | 314 |
| 2026年4Q | 5,448 | 810 | 14.9 | 515 |
| 2027年1Q | 1,911 | 255 | 13.3 | 147 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年3月期からの14期で、売上は5,177億円から9,425億円へ1.8倍に増えた。直近期の営業利益率は14.7%。売上は5期、純利益は5期の連続増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 5,177 | — | 458 | — | 194 |
| 2014年3月 | 5,320 | — | 641 | — | 268 |
| 2015年3月 | 5,672 | — | 637 | — | 384 |
| 2016年3月 | 5,695 | — | 727 | — | 472 |
| 2017年3月 | 5,697 | — | 690 | — | 470 |
| 2018年3月 | 6,238 | — | 680 | — | 460 |
| 2019年3月 | 6,685 | — | 693 | — | 459 |
| 2020年3月 | 6,765 | — | 731 | — | 489 |
| 2021年3月 | 5,807 | — | 660 | — | 422 |
| 2022年3月 | 6,450 | — | 826 | — | 553 |
| 2023年3月 | 6,547 | — | 941 | — | 645 |
| 2024年3月 | 7,347 | — | 982 | — | 682 |
| 2025年3月 | 7,576 | 1,190 | 1,067 | 15.7 | 748 |
| 2026年3月 | 9,425 | 1,382 | 1,248 | 14.7 | 829 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年3月期
売上高9,425億円のうち、営業利益として残るのは1,382億円で14.7%。営業外の損益と税金を反映した純利益は829億円、売上の8.8%にあたる。営業利益率は業種中央値9.6%を上回る水準。
- 売上原価など作る・仕入れるのにかかったお金67.9%6,400億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金17.4%1,643億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益14.7%1,382億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2026年3月期は営業CFが449億円、投資CFが−591億円で、差し引きのフリーCFは−142億円。この組み合わせは「積極投資型」にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面。期末の手元現金は368億円で、売上の0.5ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 893 | −26 | −947 | 867 | 625 |
| 2014年3月 | 835 | −202 | −579 | 633 | 680 |
| 2015年3月 | 238 | −325 | −90 | −87 | 504 |
| 2016年3月 | 133 | −597 | 536 | −464 | 576 |
| 2017年3月 | −319 | −546 | 766 | −865 | 477 |
| 2018年3月 | 215 | −516 | 438 | −301 | 613 |
| 2019年3月 | 900 | −467 | 137 | 433 | 1,183 |
| 2020年3月 | 566 | −305 | −668 | 261 | 776 |
| 2021年3月 | −635 | −558 | 1,124 | −1,193 | 706 |
| 2022年3月 | 528 | −463 | −96 | 65 | 678 |
| 2023年3月 | −428 | −629 | 657 | −1,057 | 278 |
| 2024年3月 | 709 | −836 | 399 | −127 | 538 |
| 2025年3月 | −1,338 | −2,034 | 3,185 | −3,372 | 359 |
| 2026年3月 | 449 | −591 | 156 | −142 | 368 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年3月期の総資産は2.8兆円。このうち返さなくてよい自己資本が8,027億円で、自己資本比率は28.5%(業種中央値32.8%より薄い)。
| 決算期 | 総資産兆円 | 自己資本億円 | 負債兆円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 1.37 | 3,983 | 0.97 | 24.5 |
| 2014年3月 | 1.31 | 4,187 | 0.90 | 27.1 |
| 2015年3月 | 1.37 | 4,610 | 0.91 | 28.8 |
| 2016年3月 | 1.49 | 4,564 | 1.03 | 29.9 |
| 2017年3月 | 1.59 | 4,938 | 1.10 | 30.2 |
| 2018年3月 | 1.67 | 5,150 | 1.16 | 30.0 |
| 2019年3月 | 1.76 | 5,416 | 1.22 | 29.9 |
| 2020年3月 | 1.80 | 5,651 | 1.24 | 30.5 |
| 2021年3月 | 1.92 | 5,864 | 1.33 | 30.4 |
| 2022年3月 | 2.04 | 6,214 | 1.42 | 30.3 |
| 2023年3月 | 2.11 | 6,557 | 1.46 | 31.0 |
| 2024年3月 | 2.25 | 6,924 | 1.56 | 30.7 |
| 2025年3月 | 2.69 | 7,514 | 1.94 | 27.9 |
| 2026年3月 | 2.81 | 8,027 | 2.01 | 28.5 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
不動産業 131社との比較
同じ不動産業の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回りで131社中27位あたり、逆に低いのは自己資本比率で131社中92位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥929.9で、1年前と比べて+4.0%。過去52週の値幅のなかでは23%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 9.6倍 |
| PER (会社予想) | 9.3倍 |
| PBR | 0.99倍 |
| 配当利回り | 4.73% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
8月21日時点で25日線(931.7円)と75日線(934.5円)が交錯し、方向感に欠ける展開。7月末に992.6円の戻り高値をつけた後、8月3日には900円まで下落し、その後は920円前後で下げ渋り。52週高値1166円に対して約20%下、200日線(970円)を下回っており、中期的な上値が重い。出来高は7月31日に1212万株と急増し売りが優勢だったが、その後は減少傾向で売り圧力は一服。RSIは54と中立圏で、底値固めの段階。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 78/100)。
PERは9.61倍と業界平均14.72倍を大きく下回り、PBRは0.9919倍と1倍割れで業界平均1.84倍より大幅に低い。配当利回りは4.74%と業界平均3.01%を上回り、ROEは10.7%と良好。今期予想PER9.2倍と収益拡大見込みで、バリュエーションは明確に割安。ただし配当性向86.5%と高く、今後の増配余地は限定的だが、総合的に見て割安と判断。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 9.6倍 | 14.9倍 |
| PER (予想) | 9.3倍 | — |
| PBR | 0.99倍 | 1.84倍 |
| ROE | 10.7% | 11.9% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
不動産市況の先行きと、成長投資を支える財務の健全性が争点。強気派は都市部の再開発需要と賃貸事業の安定収益、計画されている大型プロジェクトによる収益拡大を評価する。弱気派は金利上昇による調達コスト増や販売物件の需要減、完成時期の遅延リスク、さらにPBRが1倍近辺と割安視されるが、ROE向上の持続性に疑念がある。25/3期は営業利益率15.71%と高水準だが、26/3期計画の売上高は大きく増加する一方、利益率はやや低下する見込み。
- 再開発需要の取り込み
都心の大型再開発やタワーマンション開発で実績があり、売上計画も堅調。
- 賃貸事業の安定性
オフィス・商業施設の賃貸が安定収益を確保し、市況変動を緩和。
- 収益性の改善
25/3期営業利益率15.71%と高水準で、ROEも10.7%と資本効率が良い。
- 2026年3月期に営業益1,382億円・売上高9,425億円決算発表後影響中
売上高は前期比24.4%増の9,425億円、営業利益1,382億円と過去最高を見込む
- PBR0.97倍の割安修正とROE10.7%の改善継続影響中
PBR0.97倍、ROE10.7%。資本効率の改善でPBR1倍超えの株価修正が期待
- 配当利回り4.87%と安定株主還元通年影響弱
配当利回り4.87%、予想PER9.0倍。高配当が株価下支え
- 2026年3月期に純利益829億円と増益決算発表後影響弱
純利益は748→829億円と10.8%増。EPS成長と配当余力の拡大
- 金利上昇の影響
金利上昇で調達コストが増加し、利益を圧迫する可能性。
- 不動産市況の減速
販売価格の高止まりや需要減で、分譲事業の収益が悪化する懸念。
- バリュエーション低評価
PBRは0.97倍と割安に映るが、ROE持続性への疑念から株価が伸び悩む。
- 営業利益率が15.71%から14.66%へ低下通年影響中
売上高増も営業利益率は前期比1.05pt低下。低採算物件の影響が懸念
- 金利上昇で含み益縮小のリスク金融政策次第影響強
営業利益1,382億円の計画に対し、金利上昇は不動産評価益と資金調達を圧迫
- 外国人持株20.54%の売り圧力不定影響弱
外国人持株比率20.54%。リスクオフ局面では売りが強まり、株価下落要因
- 株価は年初来+1.64%と上昇余地乏しい通年影響弱
年初来上昇率1.64%と横ばい。市場平均に比べ見劣りし資金流出が続く
- 分譲契約高
- マンション販売の動向を示し、需要や売価の推移を測る重要指標。
- 賃貸事業の稼働率
- オフィス・商業施設の需要を反映し、安定収益の源泉の健全性を確認。
- 有利子負債比率
- 金利上昇時の財務リスクや投資余力を評価するため。
- 再開発プロジェクト進捗
- 大型案件の完成時期や販売計画の遅延が業績に大きく影響。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり44円で、前期から+17.6%。いまの株価に対する利回りは4.73%。増配か配当維持が5年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年3月 | 13 | — | 86.5 |
| 2018年3月 | 14 | 7.7 | 85.7 |
| 2019年3月 | 15 | 7.1 | 54.6 |
| 2020年3月 | 16 | 6.7 | 57.5 |
| 2021年3月 | 16 | 0.0 | 68.3 |
| 2022年3月 | 20 | 21.9 | 7.5 |
| 2023年3月 | 24 | 23.1 | 77.0 |
| 2024年3月 | 28 | 16.7 | 86.0 |
| 2025年3月 | 34 | 21.4 | 72.9 |
| 2026年3月 | 40 | 17.6 | 86.5 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥44
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ105,340人。区分でいちばん多いのは事業法人で36.2%。グループ会社や銀行などの安定株主が56.8%を占め、残る43.2%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年3月% | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 事業法人 | 33.9 | 36.0 | 36.0 | 36.1 | 36.3 | 36.2 |
| 金融機関 | 19.3 | 20.3 | 21.7 | 19.7 | 21.2 | 20.6 |
| 外国法人 | 30.1 | 31.9 | 28.1 | 28.5 | 20.7 | 20.5 |
| 個人・その他 | 13.2 | 9.0 | 11.3 | 12.3 | 17.1 | 17.1 |
| 証券会社 | 3.5 | 2.9 | 2.9 | 3.5 | 4.7 | 5.6 |
| 自己株式 | 5.5 | 1.2 | 3.0 | 4.2 | 4.9 | 4.9 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 野村ホールディングス株式会社 | 35.28 |
| 02 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 10.54 |
| 03 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 6.22 |
| 04 | JPモルガン証券株式会社 | 2.74 |
| 05 | 野村不動産ホールディングス従業員持株会 | 1.75 |
| 06 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(役員報酬BIP信託口・76272口) | 1.71 |
| 07 | BNYM AS AGT/CLTS NON TREATY JASDEC (常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行) | 1.27 |
| 08 | STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505103 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 1.25 |
| 09 | STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 0.98 |
| 10 | STICHTING PENSIOENFONDS ZORG EN WELZIJN (常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店) | 0.97 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-08-05ブラックロック・ジャパン株式会社新規の大量保有報告3.95%-1.10pt
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で−5%、1株純資産は14期で−47%。直近期のROEは10.7%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 102 | 1,764 | 5.9 | 20.5 | 103.8 |
| 2014年3月 | 141 | 1,863 | 7.8 | 14.0 | 82.8 |
| 2015年3月 | 201 | 2,062 | 10.3 | 10.8 | 88.6 |
| 2016年3月 | 246 | 2,321 | 11.2 | 8.4 | 111.6 |
| 2017年3月 | 245 | 2,509 | 10.1 | 7.2 | 86.5 |
| 2018年3月 | 241 | 2,665 | 9.4 | 10.4 | 85.7 |
| 2019年3月 | 246 | 2,854 | 8.9 | 8.6 | 54.6 |
| 2020年3月 | 267 | 3,031 | 9.1 | 6.6 | 57.5 |
| 2021年3月 | 47 | 646 | 7.4 | 11.5 | 68.3 |
| 2022年3月 | 62 | 696 | 9.2 | 9.5 | 7.5 |
| 2023年3月 | 73 | 751 | 10.1 | 8.0 | 77.0 |
| 2024年3月 | 78 | 801 | 10.1 | 11.2 | 86.0 |
| 2025年3月 | 87 | 873 | 10.4 | 10.0 | 72.9 |
| 2026年3月 | 97 | 938 | 10.7 | 10.5 | 86.5 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
30名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は30名。2026/3期の役員報酬は総額1,085百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約14倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 沓掛英二 | 取締役会長 | 65 | 220,000 |
| 新井聡 | 代表取締役社長 兼社長執行役員 グループCEO | 61 | 87,700 |
| 松尾大作 | 代表取締役副社長 兼副社長執行役員 グループCOO | 61 | 238,800 |
| 芳賀真 | 代表取締役副社長 兼副社長執行役員 コーポレート統括 | 60 | 199,200 |
| 黒川洋 | 取締役兼執行役員 海外部門長 | 58 | 127,200 |
| 髙倉千春 | 取締役(注)2 | 66 | — |
| 山下良則 | 取締役(注)2 | 69 | — |
| 市原幸雄 | 取締役(監査等委員) | 60 | 196,800 |
| 池田隆行 | 取締役(監査等委員) | 58 | — |
| 高橋鉄 | 取締役(監査等委員)(注)2 | 69 | — |
| 野上宰門 | 取締役(監査等委員)(注)2 | 65 | — |
| 宮川明子 | 取締役(監査等委員)(注)2 | 70 | — |
残りの役員18名を開く
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 塚崎敏英 | 取締役兼執行役員 グループCFO、兼IR担当、兼財務部、資金部担当 | 57 | 135,300 |
| 小林雅人 | 取締役(監査等委員)(注)2 | 66 | — |
| 宮原さつき | 取締役(監査等委員)(注)2 | 60 | — |
| 中村治彦 | 執行役員 | — | — |
| 吉村哲己 | 執行役員 | — | — |
| 問田和宏 | 執行役員 | — | — |
| 片山優臣 | 執行役員 | — | — |
| 日比野勇志 | 執行役員 | — | — |
| 栗原裕治 | 執行役員 | — | — |
| 宇木素実 | 執行役員 | — | — |
| 梶貴之 | 執行役員 | — | — |
| 廣瀬政男 | 執行役員 | — | — |
| 井戸規昭 | 執行役員 | — | — |
| 山田譲二 | 執行役員 | — | — |
| 小島達也 | 執行役員 | — | — |
| 宇佐美直子 | 執行役員 | — | — |
| 増田雄一 | 執行役員 | — | — |
| 髙田智治 | 執行役員 | — | — |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 賞与百万円 | 株式報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 5 | 266 | 182 | 359 | 894 | 179 |
| 取締役(社内) | 4 | 100 | — | — | 100 | 25 |
| 社外取締役 | 7 | 85 | — | 6 | 91 | 13 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容1,484字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題1,625字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク12,742字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)9,302字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第22期(2025/04/01-2026/03/31)2026-06-23
- 半期報告書半期報告書-第22期(2025/04/01-2026/03/31)2025-11-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第21期(2024/04/01-2025/03/31)2025-06-25
- 半期報告書半期報告書-第21期(2024/04/01-2025/03/31)2024-11-08
- 有価証券報告書有価証券報告書-第20期(2023/04/01-2024/03/31)2024-06-21
- 四半期報告書四半期報告書-第20期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-13
- 四半期報告書四半期報告書-第20期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-13
- 四半期報告書四半期報告書-第20期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-09
- 有価証券報告書有価証券報告書-第19期(2022/04/01-2023/03/31)2023-06-23
- 四半期報告書四半期報告書-第19期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-13
- 四半期報告書四半期報告書-第19期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-14
- 四半期報告書四半期報告書-第19期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-10
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