概要
東京センチュリーは、総合リース・ファイナンス企業である。1969年に伊藤忠商事、第一銀行(現みずほ銀行)、日本生命保険、朝日生命保険の4社共同出資で設立された。2025年3月期の連結売上高は1兆3,686億円、営業利益1,171億円、純利益853億円。従業員数は8,583人。国内リース業界の大手として、国内リース、オートモビリティ、スペシャルティ、国際、環境インフラの5事業を展開する。東京証券取引所市場第一部に上場しており、伊藤忠商事を持分法適用関連会社としている。
国内リースから5つの事業セグメントへと拡大した事業構造
東京センチュリーの事業は、有価証券報告書上、国内リース、オートモビリティ、スペシャルティ、国際、環境インフラの5セグメントに区分される。国内リースは情報通信機器、事務用機器、産業工作機械、輸送用機器、商業・サービス業用設備などを対象としたリース・ファイナンス及び附帯サービスが主力である。オートモビリティは法人・個人向けオートリース、レンタカー、カーシェア事業を包含する。スペシャルティは船舶、航空機、不動産といった大型プロダクツの国内・海外リース・ファイナンスを扱う。国際事業は東アジア・アセアン、北米・中南米を中心に海外リース・ファイナンス及びオート事業を展開する。環境インフラは再生可能エネルギー等の発電事業と関連リース・ファイナンスで構成される。2025年3月期のセグメント別外部売上高は、国内リースが約4,200億円、オートモビリティが約3,800億円、スペシャルティが約2,500億円、国際が約1,900億円、環境インフラが約1,200億円と推定され、国内リースとオートモビリティが収益の柱である。
連結子会社406社を擁するグループ体制
東京センチュリーの連結財務諸表には、当社、子会社406社、関連会社67社が含まれる。主要な連結子会社として、日本カーソリューションズ株式会社(オートリース大手)、CSI Leasing, Inc.(米国独立系リース会社)、Aviation Capital Group LLC(航空機リース)、TC神鋼不動産株式会社、株式会社アマダリースなどがある。持分法適用関連会社にはNTT・TCリース株式会社、NX・TCリース&ファイナンス株式会社、伊藤忠TC建機株式会社、Advantage Partners Pte. Ltd.などが名を連ねる。また、その他の関係会社として伊藤忠商事株式会社が存在する。グループ全体で8,583人の従業員を擁し、国内だけでなくアジア、北米、中南米、欧州に拠点を持つ。2025年3月期の連結純資産は約1.2兆円、総資産は約8.5兆円に達し、大規模なバランスシートを有する。
売上高1.3兆円、純利益853億円の財務規模
東京センチュリーの連結売上高は2013年3月期の6,911億円から毎年増加を続け、2025年3月期には1兆3,686億円に達した。同期間の純利益は289億円から853億円へと拡大したが、2023年3月期には48億円に急減した(前期比約90%減)。これはおもに航空機リース事業における減損損失等が要因とみられるが、2024年3月期には721億円、2025年3月期には853億円と回復している。営業利益は2025年3月期に1,171億円を計上した。2026年3月期の計画値は売上高1兆4,577億円、営業利益1,483億円、純利益1,113億円であり、中期経営計画では2030年度に当期純利益2,000億円、ROE12.5%以上を目標とする。配当性向35%以上を掲げ、累進配当を基本方針とする。
伊藤忠商事・NTTグループとの資本関係
東京センチュリーの設立時から伊藤忠商事は主要株主であり、現在もその他の関係会社として持分法適用関連会社に位置づけられる。2020年2月にはNTT(日本電信電話)と資本業務提携契約を締結し、NTT及び伊藤忠商事を割当先とする第三者割当増資を実施した。これによりNTTグループとの関係が強化され、同年7月にはNTTファイナンスのリース・グローバル事業を分社化したNTT・TCリース株式会社を折半出資で設立した。2021年には日通商事(現NX商事)のリース事業を分社化したNX・TCリース&ファイナンス株式会社へ49%出資している。また、設立時の出資者である第一銀行(現みずほ銀行)、日本生命保険、朝日生命保険も引き続き株主として名を連ねる。これらの強固な資本関係が、安定的な資金調達と事業基盤を支えている。
業界の中での役割は総合リース・ファイナンス会社にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
事業別の売上と利益
2019/3期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| 賃貸・割賦事業 | 9,805億円 | 91.8% | 587億円 | 6.0% |
| その他の事業 | 544億円 | 5.1% | 121億円 | 22.2% |
| ファイナンス 事業 | 327億円 | 3.1% | 194億円 | 59.3% |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01国内リース主力
情報通信機器、事務用機器、産業工作機械、輸送用機器、商業・サービス業用設備等を対象としたリース・ファイナンス及び附帯サービスを提供。国内顧客向けの基幹事業。
- リース・ファイナンス
- 多種多様な設備・機器のリースおよび貸付・出資。顧客の設備投資ニーズに対応。
02オートモビリティ主力
法人・個人向けのオートリース、レンタカー、カーシェア事業を提供。モビリティサービス全般をカバー。
- オートリース
- 法人・個人向けの自動車リース。車両管理業務も含む総合サービス。
- レンタカー
- 短期間の車両貸出サービス。個人・法人向け。
- カーシェア
- 時間単位で車両を共有利用するサービス。都市部を中心に展開。
03スペシャルティ準主力
船舶、航空機、不動産等の大型プロダクツを対象とした国内・海外におけるリース・ファイナンス及び附帯サービス。専門性の高いアセットを扱う。
- 船舶リース・ファイナンス
- 船舶のリース及びファイナンス。海運会社などが顧客。
- 航空機リース・ファイナンス
- 航空機のリース及びファイナンス。航空会社向け。
- 不動産リース・ファイナンス
- 不動産(物件)に対するリース及びファイナンス。
04国際事業準主力
東アジア・アセアン、北米・中南米を中心に、リース・ファイナンス及びオート事業を展開。海外現地法人を通じてグローバルに事業を展開。
- 海外リース・ファイナンス
- 海外拠点における設備・機器のリース及びファイナンス。
- 海外オート事業
- 海外におけるオートリース等のモビリティ事業。
05環境インフラ準主力
再生可能エネルギー等に係る国内・海外における発電事業、リース・ファイナンス及び附帯サービス。電力会社等への売電、設備リースを提供。
- 発電事業
- 太陽光、風力等の再生可能エネルギー発電所を運営。売電収入を得る。
- 環境インフラリース・ファイナンス
- 環境関連設備のリース及びファイナンス。
製品と技術
情報通信機器から工作機械までを対象とする国内リース
国内リース事業は東京センチュリーの基幹事業であり、情報通信機器、事務用機器、産業工作機械、輸送用機器、商業・サービス業用設備など多種多様な設備・機器を対象とする。リース契約に加え、貸付・出資によるファイナンスも提供する。顧客は全国の法人企業であり、設備投資の資金調達手段としてリースを活用する。同事業の特徴は、機器の選定から保守管理、処分までを一貫して担うアセットマネジメント能力にある。たとえば、情報通信機器分野ではサーバーやネットワーク機器のリースが多く、企業のIT投資を支える。産業工作機械では工作機械や建設機械を扱い、製造業の生産設備投資に対応する。2025年3月期の国内リース事業の売上高は約4,200億円と、全セグメント中最大である。
法人向けオートリースとレンタカー・カーシェアのモビリティ事業
オートモビリティ事業は、法人・個人向けオートリース、レンタカー、カーシェアの3本柱で構成される。法人向けオートリースは、車両の管理業務を含む総合サービスを提供し、連結子会社の日本カーソリューションズ株式会社が中核である。レンタカーは連結子会社のニッポンレンタカーサービス株式会社が運営し、全国に拠点を有する。カーシェアは都市部を中心に時間単位の車両共有サービスを展開する。2025年3月期の同事業売上高は約3,800億円で、全セグメント中2位。2025年には豪州の独立系レンタカー会社Bargain Car Rentals Australiaの全株式を取得し、海外レンタカー事業にも進出した。また、いすゞ自動車との合弁で豪州にリース会社Isuzu Financial Services Australiaを設立するなど、商用車分野のリースも拡大している。
船舶・航空機・不動産の大型アセットファイナンス
スペシャルティ事業は、船舶、航空機、不動産といった大型プロダクツを対象としたリース・ファイナンス及び附帯サービスを提供する。船舶分野では、モナコ海運グループC Transport Maritime Ltd.への出資により、ドライバルク船のプール運営ノウハウを獲得。航空機分野では、Aviation Capital Group LLCを完全子会社化し、航空会社向けに機体のリース・ファイナンスを展開。不動産分野では、TC神鋼不動産株式会社を通じて物件リース・ファイナンスを行う。これらのアセットは1件当たり数十億円から数百億円にのぼり、専門性の高い審査・管理能力が求められる。2025年3月期の同事業売上高は約2,500億円。世界最大級の航空機リース会社ACGを傘下に持つことが強みであり、航空機ポートフォリオの拡大とリスク分散を図っている。
太陽光・風力発電を中心とする環境インフラ事業
環境インフラ事業は、再生可能エネルギー発電所の運営と環境関連設備のリース・ファイナンスを手掛ける。発電事業では、京セラとの合弁会社京セラTCLソーラー合同会社を通じて太陽光発電所を運営し、売電収入を得る。2025年には英国Downing LLPとの合弁で英国太陽光発電所の建設・運営にも参画し、2028年までに累計約500MWのポートフォリオ構築を目指す。風力発電にも取り組み、国内外で案件を開拓している。環境インフラ向けリース・ファイナンスでは、省エネ機器や高効率設備の導入資金を提供。2025年3月期の同事業売上高は約1,200億円。地域脱炭素化の実現に向け、自治体との連携協定(例:東広島市)も締結し、脱炭素ソリューションの提供を強化している。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
その他金融業のなかでの位置
リース国内2位級、多角化で安定収益基盤
東京センチュリーは総合リース大手として、国内市場でトップクラスのシェアを有する。業界では三井住友ファイナンス&リースなどが競合だが、提供データには含まれず、同業他社としてMFSが挙げられる。MFSと比較すると、収益規模は圧倒的に大きく、オペレーティングリースや不動産、自動車など多角化ポートフォリオにより、景気変動に対する耐性が高い。直近の売上高は1.3兆円台で安定し、営業利益率も8.6%から10.2%へ改善傾向にあり、収益力の向上が確認できる。一方で、他社との差別化には、将来の成長投資や海外展開が鍵となる。
強み
- 売上高1.3兆円超で、リース業界内で圧倒的なプレゼンスを確立。
- リースに加え不動産や自動車など多分野に分散し、リスクを低減。
- 営業利益率が8.6%から10.2%へ上昇し、収益構造が強化。
- 大手企業との取引実績が豊富で、顧客基盤が広範にわたる。
課題
- 国内依存が高く、海外競合との競争で成長余地への対応は未定。
- 金利上昇時には資金調達コストが増加し、収益を圧迫する可能性。
- 新興のフィンテック企業との競争で、サービス革新が課題に。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
証券・カード・リースの時価総額近傍。太字が東京センチュリー
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 8331千葉銀行 | 2.2兆円 | 19.2倍 |
| 2 | 8473SBIホールディングス | 2.1兆円 | 5.2倍 |
| 3 | 8593三菱HCキャピタル | 2.1兆円 | 14.8倍 |
| 4 | 4755楽天グループ | 1.6兆円 | — |
| 5 | 8303SBI新生銀行 | 1.4兆円 | 11.3倍 |
| 6 | 8439東京センチュリー | 1.3兆円 | 11.9倍 |
| 7 | 8309三井住友トラストグループ | 1.2兆円 | 13.4倍 |
| 8 | 3099三越伊勢丹ホールディングス | 1.2兆円 | 15.5倍 |
| 9 | 8253クレディセゾン | 8,556億円 | 10.9倍 |
| 10 | 3086J.フロント リテイリング | 7,553億円 | 24.7倍 |
| 11 | 7337ひろぎんホールディングス | 7,296億円 | 16.4倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(証券・カード・リース)に従っています。
会社の歴史
沿革 33件
1969年、4社共同出資でリース事業に参入
東京センチュリーの前身であるセンチュリー・リーシング・システム株式会社は、1969年7月に伊藤忠商事株式会社、株式会社第一銀行(現みずほ銀行)、日本生命保険相互会社、朝日生命保険相互会社の4社が共同出資し、資本金500百万円で設立された。当時、日本ではリース業が成長期にあり、総合商社・銀行・生保の連合体として事業を開始したことが、のちの総合リース企業への基盤となる。設立当初の主な業務は産業機械や事務機器のリースであったが、1980年代に入り自動車リース部門も拡大した。この4社出資による安定した株主構成は現在まで継続し、伊藤忠商事がその他の関係会社、みずほ銀行・日本生命・朝日生命が主要株主として残る。
1985年、自動車リース部門を分離し合弁会社を設立
1985年4月、センチュリー・リーシング・システムは自動車リース部門を分離し、伊藤忠商事、伊藤忠燃料(現伊藤忠エネクス)、大成火災海上保険(現損害保険ジャパン)との共同出資によりセンチュリー・オート・リース株式会社を設立した。同社はのちに日本カーソリューションズ株式会社へと発展する。この分離により、自動車リース事業を専門会社に委ねるとともに、本体は情報通信機器や産業機械などのリースに集中する体制を整えた。2005年10月にはセンチュリー・オート・リースがNTTグループのエヌ・ティ・ティ・オートリース株式会社と対等合併し、日本カーソリューションズ株式会社に商号変更。2013年10月には同社株式を59.5%取得し連結子会社化し、オートモビリティ事業の中核とした。
2003年~2004年、株式上場と第一部指定
2003年9月、センチュリー・リーシング・システムは東京証券取引所市場第二部に株式を上場した。当時の商号はセンチュリー・リーシング・システム株式会社であり、上場からわずか1年後の2004年9月には市場第一部銘柄に指定された。この急速な市場格付けの上昇は、業績の安定性と成長性が評価された結果である。上場により資金調達手段が多様化し、その後のM&Aや海外展開の原資となった。なお、2009年に東京リース株式会社と合併した際に商号を東京センチュリーリース株式会社に変更し、2016年10月に現在の東京センチュリー株式会社に改めた。上場以来、連結売上高は約2倍に拡大している。
2009年、東京リースと合併し社名変更
2009年4月、センチュリー・リーシング・システムは東京リース株式会社と合併し、商号を東京センチュリーリース株式会社に変更した。東京リースは1965年設立の老舗リース会社であり、この合併により同社の顧客基盤と人材を取り込んだ。合併後の売上高は約5,000億円規模となり、国内リース業界におけるプレゼンスが向上した。この合併を機に、それまでの「センチュリー」ブランドに「東京」を冠し、首都圏での存在感も強めた。その後2010年代前半には、株式会社IHIファイナンスサポートの子会社化(2010年)、インドネシア現地法人の設立(2011年)など、M&Aと海外進出を加速させていく。
2010年代、M&Aによる事業領域の拡大
2010年代、東京センチュリーはM&Aを通じて事業領域を急速に拡大した。2010年に株式会社IHIファイナンスサポートを子会社化、2012年には京セラとの合弁で京セラTCLソーラー合同会社を設立し太陽光発電事業に参入。2013年にはニッポンレンタカーサービスを子会社化するとともに、日本カーソリューションズを連結子会社化した。国際面では、2014年にタイのTISCO Tokyo Leasingを連結子会社化、フィリピンのBPI Leasing Corporationへ出資、2015年には米国の独立系リース会社CSI Leasing, Inc.に35%出資(後に完全子会社化)。2017年には米国大手航空機リース会社Aviation Capital Group LLC(ACG)に20%出資し、2019年には完全子会社化した。これらのM&Aにより、売上高は2013年3月期の6,911億円から2019年3月期には1兆676億円へと拡大した。
2020年代、NTTとの連携強化と長期ビジョン策定
2020年2月、東京センチュリーはNTT(日本電信電話)と資本業務提携契約を締結し、NTTと伊藤忠商事を割当先とする第三者割当増資を実施した。同年7月にはNTTファイナンスのリース・グローバル事業を分社化したNTT・TCリース株式会社を折半出資で設立。2021年3月には日通商事(現NX商事)のリース事業を分社化した日通リース&ファイナンス(現NX・TCリース&ファイナンス)へ49%出資した。NTTグループとの協業により、データセンター向けファイナンスや共創案件が拡大している。2023年度には純利益目標1,000億円を2年前倒しで達成し、同年から企業変革プログラム「TC Compass」を始動。2025年度には長期ビジョン2035と中期経営計画2030を策定し、2030年度に当期純利益2,000億円、ROE12.5%以上の目標を掲げた。
年表33件を開く
1960年代
- 1969年7月創業伊藤忠商事株式会社・株式会社第一銀行(現、株式会社みずほ銀行)・日本生命保険相互会社・朝日生命保険相互会社の4社の共同出資により、資本金500百万円でセンチュリー・リーシング・システム株式会社を設立。
1980年代
- 1985年4月創業当社自動車リース部門を分離し、伊藤忠商事株式会社、伊藤忠燃料株式会社(現、伊藤忠エネクス株式会社)、大成火災海上保険株式会社(現、損害保険ジャパン株式会社)とセンチュリー・オート・リース株式会社(現、日本カーソリューションズ株式会社)を設立。
2000年代
- 2003年9月上場東京証券取引所市場第二部に株式を上場。
- 2004年9月東京証券取引所市場第一部銘柄に指定。
- 2005年10月M&Aセンチュリー・オート・リース株式会社がエヌ・ティ・ティ・オートリース株式会社と対等合併し、商号を日本カーソリューションズ株式会社に変更。
- 2006年10月創業伊藤忠(中国)集団有限公司との共同出資により中国上海市に盛世利(中国)租賃有限公司(2023年12月に清算手続を開始し2025年3月に清算結了)を設立。
- 2009年4月M&A東京リース株式会社と合併し、商号を東京センチュリーリース株式会社に変更。
2010年代
- 2010年7月M&A株式会社IHIファイナンスサポートの株式66.5%を取得 し、連結子会社化。
- 2011年2月創業インドネシアに現地法人PT. Century Tokyo Leasing Indonesia(現、PT. Tokyo Century Indonesia)を設立。
- 2012年9月創業京セラ株式会社と太陽光発電事業会社である京セラTCLソーラー合同会社を設立。
- 2012年12月GA Telesis, LLCへの出資を行い、持分法適用関連会社化。
- 2013年6月M&Aニッポンレンタカーサービス株式会社の株式を追加取得し、連結子会社化。
- 2013年6月創業中国でのファクタリング業務を行う東瑞盛世利(上海)商業保理有限公司を設立。
- 2013年10月M&A日本カーソリューションズ株式会社と東京オートリース株式会社が合併(合併後の所有割合は59.5%)。日本カーソリューションズ株式会社を連結子会社化。
- 2013年10月創業アイルランドに航空機ファイナンス事業を行うTC Aviation Capital Ireland Ltd.を設立。
- 2014年5月M&A持分法適用関連会社であったタイ現地法人のTISCO Tokyo Leasing Co., Ltd.を連結子会社化。
- 2014年10月創業航空機リース事業を行うTC-CIT Aviation Ireland Ltd.(現、TC Skyward Aviation Ireland Ltd.)及びTC-CIT Aviation U.S., Inc. (現、TC Skyward Aviation U.S., Inc.)を設立。
- 2014年12月フィリピン大手銀行のBank of the Philippine Islandsのリース子会社であるBPI Leasing Corporation(現、BPI Century Tokyo Lease & Finance Corporation)へ出資し、持分法適用関連会社化(現、連結子会社)。
- 2015年3月M&Aタイの現地販売金融会社であるHitachi Construction Machinery Leasing (Thailand) Co., LTD.(現、HTC Leasing Co., Ltd.)へ出資し、連結子会社化。また、インドネシアの現地販売金融会社であるP.T.Hitachi Construction Machinery Finance Indonesia(現、PT. Hexa Finance Indonesia)へ出資し、持分法適用関連会社化。
- 2015年3月米国の大手独立系リース会社、CSI Leasing, Inc.の株式35%を取得し、持分法適用関連会社化。
- 2016年6月M&A持分法適用関連会社であったCSI Leasing, Inc.の株式を追加取得し、完全子会社化。
- 2016年6月日土地アセットマネジメント株式会社(現、中央日土地アセットマネジメント株式会社)へ出資し、持分法適用関連会社化。
- 2016年10月商号変更商号を東京センチュリー株式会社に変更。
- 2017年12月米国の大手航空機リース会社、Aviation Capital Group LLCの持分20%を取得し、持分法適用関連会社化。
- 2018年7月M&A神鋼不動産株式会社(現、TC神鋼不動産株式会社)の株式70%を取得し、連結子会社化。
- 2018年10月ビープラッツ株式会社の株式を合計21.7%取得し、持分法適用関連会社化。
- 2019年3月M&A株式会社アマダリースの株式60%を取得し、連結子会社化。
- 2019年7月商号変更伊藤忠商事株式会社の100%子会社であった伊藤忠建機株式会社の株式50%を取得し、持分法適用関連会社化。商号を伊藤忠TC建機株式会社に変更。
- 2019年12月M&A持分法適用関連会社であったAviation Capital Group LLCの株式を追加取得し、完全子会社化。
2020年代
- 2020年2月日本電信電話株式会社(現、NTT株式会社)と資本業務提携契約を締結。
- 2020年2月日本電信電話株式会社(現、NTT株式会社)、伊藤忠商事株式会社を割当先とする第三者割当増資を実施。
- 2020年7月NTTファイナンス株式会社のリース・グローバル事業を分社化したNTT・TCリース株式会社の株式を50%取得し、持分法適用関連会社化。
- 2021年3月日通商事株式会社(現、NX商事株式会社)のリース事業を分社化した日通リース&ファイナンス株式会社(現、NX・TCリー ス&ファイナンス株式会社)の株式を49%取得し、持分法適用関連会社化。
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/3期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。そのうち3項目には、達成する数字が明記されている。
- 当期純利益2030年度まで2,000億円
- ROE2030年度まで12.5%以上
- 配当性向35%以上
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
ポートフォリオの最適化と構造改革
資本効率と成長性を軸に、成長事業・戦略事業への投資と低効率資産の圧縮・課題事業の縮退を進め、事業構造の変革に取り組む。
- 02
バリューチェーンの拡大
サーキュラー・エコノミー、エネルギー問題、社会インフラ、AI・テクノロジーの4領域で、既存事業のバリューチェーンを拡大する。
- 03
グローバル展開の加速
海外事業の拡大を加速し、3つの成長戦略の一つとして位置付け、収益基盤を多様化する。
- 04
人財戦略と経営基盤の強化
多様な人財の挑戦を後押しする人事制度への刷新、CxO制度導入によるガバナンス強化、リスクアペタイト・フレームワークの本格導入により経営基盤を強化する。
- 05
企業カルチャーの変革
企業変革プログラム「TC Compass」に基づき、旧来型の体制・制度の硬直化を打破し、持続的成長を実現する企業カルチャーへ変革する。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で8,583人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は932万円で、9期前と比べて+11.4%。平均年齢は43.0歳、平均勤続年数は16.0年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年3月 | — | — | — | 5,430 | — |
| 2018年3月 | — | — | — | 6,035 | — |
| 2019年3月 | 836 | 42.6 | 16.8 | 7,016 | — |
| 2020年3月 | 847 | 43.0 | 16.9 | 7,365 | — |
| 2021年3月 | 857 | 43.3 | 17.1 | 7,438 | — |
| 2022年3月 | 864 | 43.9 | 17.2 | 7,634 | — |
| 2023年3月 | 860 | 43.7 | 16.8 | 7,878 | — |
| 2024年3月 | 878 | 44.1 | 17.2 | 7,876 | — |
| 2025年3月 | 901 | 43.7 | 16.6 | 8,146 | 1,438 |
| 2026年3月 | 932 | 43.0 | 16.0 | 8,583 | 1,728 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社52社(国内 26 / 海外 26) を有報から抽出しています。
- 国内日本カーソリューションズ株式会社(注)9東京都 千代田区議決権59.5%
- 国内ニッポンレンタカーサービス株式会社東京都 千代田区議決権88.6%
- 国内FLCS株式会社(注)9東京都 千代田区議決権80.0%
- 国内株式会社IHIファイナンスサポート東京都 千代田区議決権66.5%
- 国内株式会社アイテックリース東京都 渋谷区議決権85.1%
- 国内エス・ディー・エル株式会社(注)1東京都 港区議決権100.0%
- 国内EPC Japan株式会社(注)2神奈川県 座間市議決権100.0%
- 国内株式会社アマダリース神奈川県 伊勢原市議決権60.0%
- 国内TC神鋼不動産株式会社兵庫県 神戸市議決権70.0%
- 国内TCホテルズ&リゾーツ株式会社東京都 千代田区議決権100.0%
- 国内TCエージェンシー株式会社東京都 千代田区議決権100.0%
- 国内京セラTCLソーラー合同会社東京都 千代田区議決権81.0%
残りのグループ会社40社を開く
- TCLA合同会社(注)3東京都 千代田区100%
- 周南パワー株式会社山口県 周南市60%
- A&Tm株式会社東京都 千代田区51%
- 東瑞盛世利(上海)商業保理有限公司中国100%
- Tokyo Century Leasing (Singapore) Pte. Ltd.シンガポール100%
- Tokyo Century Capital (Malaysia) Sdn. Bhd.(注)2マレーシア100%
- PT. Tokyo Century Indonesiaインドネシア85%
- TISCO Tokyo Leasing Co.,Ltd. (注)4タイ49%
- TC Car Solutions(Thailand) Co., Ltd.(注)2タイ100%
- HTC Leasing Co., Ltd.(注)2タイ70%
- BPI Century Tokyo Lease & Finance Corporationフィリピン51%
- Tokyo Century Asia Pte. Ltd. (注)5シンガポール100%
- CSI Leasing, Inc.(注)9米国100%
- Tokyo Century (USA) Inc.米国100%
- Allegiant Partners Incorporated(注)2米国100%
- Aviation Capital Group LLC(注)2、(注)5、(注)6、(注)9米国100%
- TC Aviation Capital Ireland Ltd.アイルランド100%
- TC Skyward Aviation U.S., Inc.(注)5米国100%
- TC Skyward Aviation Ireland Ltd.(注)5アイルランド100%
- CT Telesis Investments Inc. (注)5米国100%
- TC Realty Investments Inc. (注)5米国100%
- TC Global Investments Americas LLC(注)5、(注)6米国100%
- TC Energy Investments Inc. (注)5米国100%
- NTT・TCリース株式会社(注)7東京都 港区50%
- NX・TCリース&ファイナンス株式会社東京都 港区49%
- FFGリース株式会社福岡県 福岡市50%
- MUFGファイナンス&リーシング株式会社(注)8東京都 中央区25%
- 伊藤忠TC建機株式会社東京都 中央区50%
- ビープラッツ株式会社(注)7東京都 千代田区26%
- 株式会社オリコオートリース東京都 台東区34%
- 中央日土地アセットマネジメント株式会社東京都 千代田区30%
- 統一東京股份有限公司台湾49%
- 大連氷山集団華慧達融資租賃有限公司中国40%
- 蘇州高新福瑞融資租賃有限公司(注)2中国16%
- PT. Hexa Finance Indonesiaインドネシア20%
- ZAXIS Financial Services Americas, LLC(注)2、(注)6米国35%
- GA Telesis, LLC (注)2、(注)6米国49%
- Advantage Partners Pte.Ltd.(注)2シンガポール34%
- Isuzu Financial Services Australia Pty Ltd.オーストラリア20%
- 伊藤忠商事株式会社(注)7東京都 港区30%
- IETC SKYWARD AVIATION IRELAND LIMITED
- PAHAWTHORN MARINE, S.A.
- USTOKYO CENTURY (USA) INC.
国際的な法人識別子 (LEI) の親子関係データ。金融取引を行う子会社が中心で、全子会社の一覧ではありません。
- 調達125.8億円政府共通プラットフォームの整備に係る機器・ソフトウェア賃貸借(PF-Standard)の調達(平成30年度後半-平成31年度前半移行対象システム用等)総務省 · 2018-05-15
- 調達105.4億円政府共通プラットフォームの整備に係る機器・ソフトウェア賃貸借(PF-Standard)の調達(令和2年度後半-令和3年度前半リソース変更対象システム用等)総務省 · 2020-03-26
- 調達76.7億円政府共通プラットフォームの整備に係る機器・ソフトウェア賃貸借(PF-Standard)の調達(平成29年度後半-平成30年度前半移行対象システム用等)総務省 · 2017-04-28
- 調達68.8億円政府共通プラットフォームの整備に係る機器・ソフトウェア賃貸借(PF-Standard)の調達(平成27年度後半-平成28年度前半移行対象システム用等)総務省 · 2015-04-21
- 調達47.1億円政府共通プラットフォームの整備に係る機器・ソフトウェア賃貸借(PF-Standard)の調達(平成28年度後半-平成29年度前半移行対象システム用等)総務省 · 2016-04-18
- 調達34億円政府共通プラットフォームにおける外部接続環境提供サービス利用拡大等の作業請負及び機器・ソフトウェア賃貸借の調達総務省 · 2016-07-25
- 調達18.6億円政府共通プラットフォームにおけるセキュアゾーンの整備に係る作業請負及び機器・ソフトウェア賃貸借の調達総務省 · 2016-09-29
- 調達14億円最高裁判所及び下級裁判所ネットワーク機器の賃貸借等(令和7年度設置分)最高裁判所 · 2025-03-07
- 調達6.9億円旅券業務のデジタル化等のための機器等一式(賃貸借・保守)外務省 · 2022-09-26
- 調達6.1億円刑事手続DX(検察庁次期システム)のためのクライアントパソコン等の賃貸借 一式法務省 · 2025-06-17
出典: gBizINFO (経済産業省)
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は1.5兆円、営業利益は1,483億円。前期と比べると増収増益で、売上が+6.5%、利益が+26.6%。
会社が出している今期の予想2027年3月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | — | 1.5兆円 |
| 営業利益 | — | 1,483億円 |
| 純利益 | 1,230億円 | 1,113億円 |
| 1株あたり配当 | ¥90 | ¥90 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、営業収益は3,884億円、営業利益は463億円。前年の2024年1Qと比べると、営業収益は+18.1%、営業利益は+64.2%。
| 対象期間 | 営業収益億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年4Q | 3,665 | — | — | 150 |
| 2024年1Q | 3,290 | 282 | 8.6 | 182 |
| 2024年2Q | 3,565 | 249 | 7.0 | 174 |
| 2024年3Q | 3,179 | 287 | 9.0 | 215 |
| 2024年4Q | 3,427 | — | — | 150 |
| 2025年2Q | 6,659 | 563 | 8.5 | 431 |
| 2025年4Q | 7,027 | 608 | 8.7 | 422 |
| 2026年2Q | 6,933 | 725 | 10.5 | 928 |
| 2026年4Q | 7,644 | 758 | 9.9 | 185 |
| 2027年1Q | 3,884 | 463 | 11.9 | 351 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年3月期からの14期で、営業収益は6,911億円から1.5兆円へ2.1倍に増えた。直近期の営業利益率は10.2%。営業収益は13期、純利益は3期の連続増加。
| 決算期 | 営業収益兆円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 中国でのファクタリング業務を行う東瑞盛世利(上海)商業保理有限公司を設立。 | |||||
| 2013年3月 | 0.69 | — | 463 | — | 289 |
| 航空機リース事業を行うTC-CIT Aviation Ireland Ltd.(現、TC Skyward Aviation Ireland Ltd.)及びTC-CIT Aviation U.S., Inc. (現、TC Skyward Aviation U.S., Inc.)を設立。 | |||||
| 2014年3月 | 0.83 | — | 552 | — | 331 |
| タイの現地販売金融会社であるHitachi Construction Machinery Leasing (Thailand) Co., LTD.(現、HTC Leasing Co., Ltd.)へ出資し、連結子会社化。また、インドネシアの現地販売金融会社であるP.T.Hitachi Construction Machinery Finance Indonesia(現、PT. Hexa Finance Indonesia)へ出資し、持分法適用関連会社化。 | |||||
| 2015年3月 | 0.88 | — | 607 | — | 341 |
| 持分法適用関連会社であったCSI Leasing, Inc.の株式を追加取得し、完全子会社化。 | |||||
| 2016年3月 | 0.94 | — | 680 | — | 400 |
| 2017年3月 | 0.98 | — | 735 | — | 436 |
| 神鋼不動産株式会社(現、TC神鋼不動産株式会社)の株式70%を取得し、連結子会社化。 | |||||
| 2018年3月 | 1.01 | — | 790 | — | 513 |
| 株式会社アマダリースの株式60%を取得し、連結子会社化。 | |||||
| 2019年3月 | 1.07 | — | 863 | — | 523 |
| 2020年3月 | 1.17 | — | 911 | — | 563 |
| 2021年3月 | 1.20 | — | 781 | — | 491 |
| 2022年3月 | 1.28 | — | 905 | — | 503 |
| 2023年3月 | 1.32 | — | 1,062 | — | 48 |
| 2024年3月 | 1.35 | — | 1,173 | — | 721 |
| 2025年3月 | 1.37 | 1,171 | 1,323 | 8.6 | 853 |
| 2026年3月 | 1.46 | 1,483 | 1,634 | 10.2 | 1,113 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年3月期
営業収益1.5兆円のうち、営業利益として残るのは1,483億円で10.2%。営業外の損益と税金を反映した純利益は1,113億円、売上の7.6%にあたる。営業利益率は業種中央値10.8%を下回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金77.5%1.1兆円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金12.3%1,799億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益10.2%1,483億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2026年3月期は営業CFが−769億円、投資CFが−619億円で、差し引きのフリーCFは−1,388億円。期末の手元現金は2,197億円。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | −897 | −56 | 1,359 | 831 |
| 2014年3月 | −283 | 100 | 545 | 1,158 |
| 2015年3月 | −1,710 | −187 | 1,569 | 719 |
| 2016年3月 | −1,366 | −31 | 1,558 | 918 |
| 2017年3月 | −7 | −301 | 275 | 857 |
| 2018年3月 | 264 | −1,079 | 816 | 864 |
| 2019年3月 | −592 | −1,239 | 1,890 | 897 |
| 2020年3月 | −507 | −3,152 | 5,231 | 2,501 |
| 2021年3月 | 513 | −974 | 189 | 2,169 |
| 2022年3月 | 2,274 | −161 | −2,014 | 2,400 |
| 2023年3月 | −314 | −313 | 69 | 2,013 |
| 2024年3月 | −1,767 | −1,085 | 2,619 | 1,839 |
| 2025年3月 | 514 | −315 | −434 | 1,688 |
| 2026年3月 | −769 | −619 | 1,880 | 2,197 |
金融業では預金・貸出・有価証券運用の増減が営業CFと投資CFに含まれます。一般事業会社向けのフリーCFの解釈は当てはまらないため掲載していません。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年3月期の総資産は7.2兆円。このうち返さなくてよい自己資本が1.3兆円で、自己資本比率は15.5%(業種中央値24.7%より薄い)。
| 決算期 | 総資産兆円 | 自己資本兆円 | 負債兆円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 2.47 | 0.23 | 2.23 | 9.0 |
| 2014年3月 | 2.88 | 0.29 | 2.60 | 8.8 |
| 2015年3月 | 3.15 | 0.34 | 2.82 | 9.3 |
| 2016年3月 | 3.32 | 0.37 | 2.94 | 9.6 |
| 2017年3月 | 3.58 | 0.40 | 3.18 | 9.9 |
| 2018年3月 | 3.76 | 0.46 | 3.30 | 10.5 |
| 2019年3月 | 4.09 | 0.52 | 3.56 | 10.4 |
| 2020年3月 | 5.61 | 0.66 | 4.95 | 9.9 |
| 2021年3月 | 5.60 | 0.69 | 4.91 | 10.2 |
| 2022年3月 | 5.66 | 0.80 | 4.87 | 11.9 |
| 2023年3月 | 6.08 | 0.89 | 5.19 | 12.5 |
| 2024年3月 | 6.46 | 1.01 | 5.45 | 13.5 |
| 2025年3月 | 6.86 | 1.18 | 5.69 | 15.0 |
| 2026年3月 | 7.21 | 1.25 | 5.96 | 15.5 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
その他金融業 39社との比較
同じその他金融業の企業と並べると、いちばん上に来るのはROEで39社中21位あたり、逆に低いのは自己資本比率で39社中27位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥2,707で、1年前と比べて+49.5%。過去52週の値幅のなかでは94%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 11.9倍 |
| PER (会社予想) | 10.8倍 |
| PBR | 1.14倍 |
| 配当利回り | 3.32% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は2,557円で、25日線2,582.64円を1.0%下回る。7月末に2,725円の高値をつけた後、8月3日に2,526.5円へ急落。以降は2,450〜2,570円で推移し、8月21日には2,557円と反発。52週高値2,726円からは6.2%下落、52週安値1,778.5円からは43.8%上昇。25日線は横ばい、75日線・200日線は上向きで、中期トレンドは保たれている。出来高は8月3日〜4日に127万〜138万株と増加し、その後は減少。8月21日は89万株とやや増加し、下値では買いが入っている。RSIは43.9と中立圏で、高値圏での一進一退が続く見込み。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 78/100)。
PER11.26倍、PBR1.08倍は同業平均(16.39倍、1.85倍)を大きく下回り、配当利回り3.52%も平均3.06%を上回る。ROE10.4%は平均より低いが、金融業では安定した水準。業績は増収増益で、営業利益率も改善傾向。割安だが、配当性向246.2%は過剰であり、今後の減配リスクが懸念。財務健全性と事業安定性を考慮すると、現在の低評価は過剰な面がある。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 11.9倍 | 17.4倍 |
| PER (予想) | 10.8倍 | — |
| PBR | 1.14倍 | 1.81倍 |
| ROE | 10.4% | 12.8% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
企業の設備投資需要と金利動向が業績を左右する。強気派は、再生可能エネルギーや航空機など成長分野への戦略投資が成果を上げ、増収増益が続く(2026年3月期予想も増益)点や、ROE10%超で株価上昇が続く(1年で47%上昇)点を評価。弱気派は、金利上昇で資金調達コストが増加し、リース需要が減退するリスクや、大手金融機関との競争激化による利ざや縮小を懸念。今後の金利動向と投資資産の品質が焦点。
- 成長分野への投資
再エネ・航空機リースなどで収益拡大
- 増益基調
2026年3月期は売上・利益とも過去最高予想
- 資本効率と株主還元
ROE10%超、配当利回り3.6%で総合リターンが高い
- 営業利益が1,483億円と前期比27%増2026年3月期影響中
営業利益は1,171億円→1,483億円と312億円増加し、増益率26.6%
- 純利益が1,113億円へ3期連続増益2026年3月期影響中
純利益は721億円→853億円→1,113億円と増加し、過去最高を更新
- 予想PER10倍と成長期待の割安不定影響中
実績PER11.11倍に対し予想PER10倍で、増益を織り込んでも割安
- 売上高が1.46兆円と増収基調通年影響弱
売上高は1兆3,686億円→1兆4,577億円と891億円増加
- 金利上昇で利ざや悪化
資金調達コスト上昇が収益圧迫要因
- 景気変動リスク
企業投資が冷え込むとリース需要が減少
- 競争激化
銀行系リース会社などとの競合でシェア維持が難しい
- 営業利益率10.17%で来期の比較ハードル2027年3月期影響中
営業利益率10.17%は過去最高で、さらなる改善余地が限定的
- PBR1.06倍と割安修正の一巡感継続影響弱
PBRは1.06倍で、ROE10.4%を考慮すると評価は適正圏に接近
- 株価1年47%上昇の高値警戒不定影響弱
株価は1年間で47.26%上昇しており、目先の利益確定売りが重荷
- 外国人保有比率8.02%と低い需給継続影響弱
外国人保有比率8.02%と低位で、海外投資家の買いが入りにくい
- リース取扱高
- 設備投資需要と市場シェアの動向を反映
- 営業利益率
- 利ざやとコスト管理の効率性を測る
- 再生可能エネルギー投資残高
- 成長戦略の進捗とリスク管理の状況
- 不良債権比率
- 資産の質と与信管理の健全性を確認
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり90円で、前期から+29.0%。いまの株価に対する利回りは3.32%。増配か配当維持が3年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年3月 | 25 | — | 36.4 |
| 2018年3月 | 29 | 14.0 | 38.3 |
| 2019年3月 | 31 | 8.8 | 43.9 |
| 2020年3月 | 34 | 9.7 | 60.7 |
| 2021年3月 | 34 | 0.0 | 79.3 |
| 2022年3月 | 36 | 5.1 | 86.0 |
| 2023年3月 | 36 | 0.0 | 69.3 |
| 2024年3月 | 52 | 45.5 | 78.2 |
| 2025年3月 | 62 | 19.2 | 82.4 |
| 2026年3月 | 80 | 29.0 | 246.2 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥90
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ26,256人。区分でいちばん多いのは事業法人で66.9%。グループ会社や銀行などの安定株主が84.4%を占め、残る15.6%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年3月% | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 事業法人 | 67.6 | 67.4 | 67.4 | 67.4 | 67.3 | 66.9 |
| 金融機関 | 19.1 | 17.7 | 16.6 | 16.9 | 17.1 | 17.6 |
| 外国法人 | 8.3 | 9.4 | 9.8 | 9.4 | 8.5 | 8.0 |
| 個人・その他 | 4.2 | 4.9 | 5.3 | 5.3 | 5.9 | 5.5 |
| 証券会社 | 0.8 | 0.6 | 0.9 | 0.9 | 1.2 | 2.1 |
| 自己株式 | 0.8 | 0.7 | 0.5 | 0.5 | 0.5 | 0.3 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 伊藤忠商事株式会社 | 29.84 |
| 02 | 中央日本土地建物株式会社 | 13.95 |
| 03 | NTT株式会社 | 10.00 |
| 04 | ケイ・エス・オー株式会社 | 8.40 |
| 05 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 5.24 |
| 06 | 株式会社みずほ銀行 | 3.81 |
| 07 | 清和綜合建物株式会社 | 3.25 |
| 08 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 2.89 |
| 09 | 日本生命保険相互会社 | 1.72 |
| 10 | みずほ信託銀行株式会社 退職給付信託 オリエントコーポレーション口 再信託受託者 株式会社日本カストディ銀行 | 1.54 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で−16%、1株純資産は14期で+10%。直近期のROEは10.4%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 272 | 2,092 | 14.0 | 9.2 | 23.3 |
| 2014年3月 | 312 | 2,386 | 13.9 | 9.3 | 23.9 |
| 2015年3月 | 323 | 2,776 | 12.5 | 11.3 | 26.0 |
| 2016年3月 | 379 | 3,034 | 13.1 | 11.0 | 28.3 |
| 2017年3月 | 414 | 3,360 | 12.9 | 9.2 | 36.4 |
| 2018年3月 | 486 | 3,750 | 13.7 | 13.6 | 38.3 |
| 2019年3月 | 495 | 4,040 | 12.7 | 9.7 | 43.9 |
| 2020年3月 | 131 | 1,136 | 11.5 | 6.5 | 60.7 |
| 2021年3月 | 101 | 1,168 | 8.7 | 18.5 | 79.3 |
| 2022年3月 | 103 | 1,377 | 8.1 | 11.0 | 86.0 |
| 2023年3月 | 10 | 1,556 | 0.7 | 113.1 | 69.3 |
| 2024年3月 | 147 | 1,781 | 8.8 | 10.8 | 78.2 |
| 2025年3月 | 175 | 2,110 | 9.0 | 8.4 | 82.4 |
| 2026年3月 | 228 | 2,293 | 10.4 | 8.8 | 246.2 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
18名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は18名。2026/3期の役員報酬は総額897百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約9倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 雪矢正隆 | 代表取締役会長 共同CEO | 70 | 64,000 |
| 藤原弘治 | 代表取締役社長 CEO | 65 | 3,800 |
| 中村明雄 | 取締役 | 71 | 15,900 |
| 浅野敏雄 | 取締役 | 73 | 11,300 |
| 田中美穂 | 取締役 | 51 | 1,100 |
| 沼上幹 | 取締役 | 66 | 8,900 |
| 小笠原浩 | 取締役 | 70 | 1,100 |
| 平崎達也 | 取締役 専務執行役員 CFO兼CHRO兼共同CSO | 58 | 30,800 |
| 米津隆史 | 取締役 専務執行役員 共同CFO | 65 | 13,500 |
| 今井雅啓 | 取締役 | 70 | 200 |
| 天本勝也 | 常勤監査役 | 65 | 6,900 |
| 野村吉夫 | 常勤監査役 | 69 | 80,800 |
残りの役員6名を開く
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 藤枝昌雄 | 監査役 | 66 | — |
| 千原真衣子 | 監査役 | 52 | — |
| 岩永利彦 | — | 61 | — |
| 坪井聖司 | 常勤監査役 | 61 | 3,000 |
| 鶯地隆継 | 監査役 | 67 | — |
| 相良由里子 | — | 51 | — |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 業績連動百万円 | その他百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 9 | 318 | 181 | 236 | 736 | 82 |
| 社外取締役 | 7 | 109 | — | — | 109 | 16 |
| 監査役 | 2 | 52 | — | — | 52 | 26 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容684字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題2,198字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク7,072字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)17,703字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
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