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日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,085.45+319ドル円158.62-2NASDAQ26,241.86+142S&P 5007,680.46+49SOX 指数11,350.08+619/2終値

みずほリース

Mizuho Leasing Company, Limited8425 · Prime · その他金融業

みずほフィナンシャルグループ系の総合リース会社。不動産・産業機械・情報機器等のリース・割賦、船舶・航空機ファイナンス等を国内外で展開。

概要

みずほフィナンシャルグループ傘下の総合リース会社。情報通信機器や産業機械などのリース・割賦販売を中心に、不動産ファイナンスや航空機リースなども手掛ける。2025年3月期売上高6,954億円、営業利益490億円、従業員2,434人。

リース・割賦とファイナンスの二軸で事業を構成

事業は大きくリース・割賦、ファイナンス、その他の三つに区分される。リース・割賦は不動産、産業工作機械、情報関連機器、輸送用機器、環境エネルギー設備のリースと割賦販売を提供する。ファイナンスは不動産、船舶、航空機、環境エネルギー分野向けの貸付、出資、ファクタリングを扱う。その他には中古物件売買や発電事業が含まれる。2026年3月期のセグメント営業利益はリース・割賦が268億円、ファイナンスが170億円、その他が19億円となっている。

国内外の子会社・関連会社250社超

グループは2026年3月時点で当社、子会社250社(国内202社、海外48社)、関連会社24社(国内12社、海外12社)で構成される。国内主要子会社にはみずほ東芝リース、みずほオートリース、第一リース、ユニバーサルリースなどがある。海外では英国、中国、インドネシア、シンガポール、インドなどに現地法人を置き、航空機リース専業のIBJ Air Leasingグループや船舶ファイナンスの船社も傘下に収める。関連会社にはみずほ丸紅リース、リコーリース、Aircastle Limitedなどがあり、多様なパートナーシップを形成する。

堅調な収益成長と資産拡大

売上高は2013年3月期の3,525億円から2026年3月期には9,216億円へと拡大した。親会社株主に帰属する当期純利益は同期間に89億円から476億円へ増加している。2026年3月期の営業資産残高は3兆3,998億円、総資産は4兆1,752億円に達した。自己資本は4,544億円で、自己資本比率は10.9%である。有利子負債は3兆4,740億円、うち間接調達が1兆9,900億円、直接調達(社債・CP)が9,315億円を占める。資金調達の平均金利は1.34%である。

業界の中での役割は総合リース・ファイナンス企業にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
9,216億円
営業利益
447億円
営業利益率
4.9%
純利益
476億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2026/3
事業売上構成比利益利益率
リース・割賦8,635億円93.7%269億円3.1%
ファイナンス435億円4.7%170億円39.1%
その他146億円1.6%19億円13.0%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01リース・割賦主力

不動産、産業・工作機械、情報関連機器、輸送用機器、環境・エネルギー関連設備等のリースおよび割賦販売を提供。顧客の設備投資・資産調達をリース・割賦で支援する。

主な製品・サービス3
不動産リース
オフィスビル、商業施設、物流施設等の不動産リース。
産業工作機械リース
工作機械、生産設備等のリース。製造業の設備投資を支援。
情報関連機器リース
コンピュータ、サーバー、通信機器等のリース。企業のIT投資を支援。

02ファイナンス主力

不動産、船舶、航空機、環境・エネルギー分野等を対象とした金銭の貸付、出資、ファクタリング業務等を提供。リース以外のファイナンス手段を提供し、大型案件に対応。

主な製品・サービス3
船舶ファイナンス
船舶の購入・建造等に対する融資・リース。海運会社等の資金調達を支援。
航空機ファイナンス
航空機の購入・運航に対する融資・リース。航空会社等の資金調達を支援。
環境エネルギー向けファイナンス
再生可能エネルギー発電事業等に対する融資・出資。

03その他準主力

中古物件売買、発電事業等を展開。リース満了物件の売却や、再生可能エネルギー発電事業への参画等、リース・ファイナンス周辺事業を多角的に展開。

主な製品・サービス2
中古物件売買
リース終了後の機械・設備等の中古品を販売。
発電事業
太陽光発電等の再生可能エネルギー発電所の運営。

製品と技術

不動産・産業機械・情報機器のリース

リース・割賦セグメントの中心は不動産リース、産業工作機械リース、情報関連機器リースである。不動産リースではオフィスビル、商業施設、物流施設などを対象とし、テナント企業の長期安定利用を支援する。産業工作機械リースでは工作機械や生産設備を提供し、製造業の設備投資ニーズに応える。情報関連機器リースではコンピュータ、サーバー、通信機器などを扱い、企業のIT投資をサポートする。2026年3月期の同事業の営業資産残高は1兆9,631億円に上る。

船舶・航空機ファイナンスの専門性

ファイナンスセグメントでは船舶、航空機、不動産など大型案件向けの融資・リースを提供する。船舶ファイナンスでは海運会社向けに船舶の購入・建造資金を支援し、Cygnus Line Shippingなど複数の船社を傘下に持つ。航空機ファイナンスではAircastle Limitedとの合弁でIBJ Air Leasingグループを運営し、オペレーティング・リースを専門に行う。2026年3月期のファイナンスセグメント営業資産残高は1兆2,828億円で、同事業の営業利益は170億円である。

環境エネルギーと発電事業への展開

環境エネルギー向けファイナンスでは再生可能エネルギー発電事業に対する融資や出資を行い、太陽光・風力発電所の建設・運営を資金面から支援する。自社でも発電事業に参画し、2024年に子会社エムエル・パワーを設立して太陽光発電所を運営する。さらに、リース終了後の機械設備を販売する中古物件売買や、2025年に設立したエムエル・ITADソリューションによるIT資産のリユース・リサイクル、メトレックによる廃棄物処理・再資源化事業など、サーキュラーエコノミー関連領域も拡大している。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

その他金融業のなかでの位置

大規模リースで存在感、収益性に課題

みずほ系の総合リース会社で、同業他社には芙蓉総合リースやMFSなどが挙げられる。同社は大規模な売上高を有し、2026年3月期には9216億円へ急拡大する見込み。しかし営業利益率は2025年3月期の7.05%から2026年3月期に4.85%へ低下しており、収益性の悪化が深刻。規模では業界上位に位置するが、金利上昇や競争激化で利鞘が縮小。財務基盤を活かした高付加価値サービスの提供が求められる。

強み

  • 売上高9000億円超で、リース業界内で存在感を示す。
  • 強固な金融グループの支援を受け、資金調達力に優れる。
  • 2026年3月期に大幅増収が見込まれ、事業基盤を拡大。
  • 多様なリース形態に対応し、顧客ニーズに柔軟に応える。

課題

  • 営業利益率が4.85%まで低下し、収益構造の改善が急務。
  • 芙蓉総合リースなど同業他社との競争で金利条件が悪化。
  • 金利上昇局面では調達コスト増が業績を圧迫する。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

証券・カード・リースの時価総額近傍。太字がみずほリース

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
18252丸井グループ5,322億円18.3倍
28524北洋銀行4,968億円19.3倍
38304あおぞら銀行4,758億円18.4倍
49449GMOインターネットグループ4,333億円22.3倍
58424芙蓉総合リース4,052億円18.7倍
68425みずほリース3,918億円8.2倍
78570イオンフィナンシャルサービス3,545億円16.8倍
88522名古屋銀行3,525億円17.3倍
98628松井証券3,067億円19.7倍
104373シンプレクス・ホールディングス2,840億円26.5倍
118609岡三証券グループ2,751億円11.2倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(証券・カード・リース)に従っています。

会社の歴史

沿革 51件

日本興業銀行を中心に16社で設立

1969年12月、日本興業銀行(現みずほ銀行)を中心に他15の事業会社を株主とし、資本金5億円で株式会社パシフィック・リースとして設立された。1981年11月に商号を興銀リース株式会社に変更。設立当初から興銀グループのリース事業の中核として機能し、産業機械や情報機器などのリースを手掛けた。1993年には子会社エムエル・エステートを設立し、不動産リース事業を本格化させた。

海外進出とオートリース事業への参入

1987年2月、英国にIBJ Leasing (UK) Ltd.(現Mizuho Leasing (UK) Ltd.)を設立し、初の海外拠点を構えた。1992年にはタイのKrung Thai IBJ Leasingに出資、1998年にはフィリピンのリース会社に出資するなどアジア展開を加速。国内では1996年にケイエル・レンタルを設立し、レンタル事業に参入。1999年に日産リースの株式を取得、2000年にはセゾンオートリースシステムズ(現みずほオートリース)を買収し、オートリース事業に本格参入した。2002年に両社を合併させ、自動車リースの基盤を固めた。

株式上場と国内M&Aによる規模拡大

2004年10月に東京証券取引所市場第二部に上場、翌2005年9月には第一部に指定された。上場後も積極的にM&Aを展開し、2006年に第一リース、2012年には東芝ファイナンスの法人向け金融サービス事業を承継したティーファス(現みずほ東芝リース)の株式を取得。2015年4月には日産リースを吸収合併し、国内リース業界でのプレゼンスを高めた。2007年には子会社ケイエル・レンタルを吸収合併し、レンタル事業を統合した。

みずほFG傘下入りと商号変更

2019年3月、みずほフィナンシャルグループの持分法適用関連会社となり、グループの一体運営が強化された。同年10月、商号をみずほリース株式会社に変更し、ブランドを統一。同時期にエムジーリース(現みずほ丸紅リース)の株式を取得し、丸紅との合弁事業を開始。2020年には米国の航空機リース会社Aircastle Limitedや冷凍トレーラーリースのPLM Fleetに出資し、航空機・特殊車両分野へ進出した。

丸紅との提携深化と新領域への展開

2024年6月、丸紅株式会社の持分法適用関連会社となり、両社のネットワークを活用した事業拡大が加速した。同年8月には廃棄物処理・リサイクル事業のメトレックを合弁設立。2025年4月にはIT資産リユース・リサイクルのエムエル・ITADソリューションを設立。2026年1月にはジャパン・インフラファンド投資法人の株式を取得し、インフラ投資事業に参入。同年3月にはStar Asia Group LLCに出資し、不動産・プライベートエクイティ分野へも領域を広げた。

年表51件を開く

1960年代

  • 1969年12月㈱日本興業銀行(現㈱みずほ銀行)を中心に他15の事業会社を株主として資本金5億円で㈱パシフィック・リースを設立。

1980年代

  • 1981年11月商号変更商号を興銀リース㈱に変更。
  • 1987年2月英国に現地法人IBJ Leasing (UK) Ltd.(現Mizuho Leasing (UK) Ltd.)を設立(現連結子会社)。

1990年代

  • 1992年2月タイのKrung Thai IBJ Leasing Co., Ltd.(現Krungthai Mizuho Leasing Co., Ltd.)の持分を取得(現持分法適用関連会社)。
  • 1993年12月八重洲リース㈱(現エムエル・エステート㈱)を設立(現連結子会社)。
  • 1996年7月㈱ケイエル・レンタルを設立。
  • 1998年1月商号変更フィリピンのJapan PNB Leasing and Finance Corporation (2020年3月PNB-Mizuho Leasing and Finance Corporationに商号変更)の持分を取得。
  • 1998年4月興銀オートリース㈱を設立。
  • 1999年2月日産リース㈱の株式を取得。

2000年代

  • 2000年6月㈱セゾンオートリースシステムズ(現みずほオートリース㈱)の株式を取得(現連結子会社)。
  • 2001年6月ユニバーサルリース㈱の株式を取得(現連結子会社)。
  • 2002年10月M&A㈱セゾンオートリースシステムズを存続会社として興銀オートリース㈱と合併。
  • 2004年10月上場東京証券取引所市場第二部に株式を上場。
  • 2005年9月東京証券取引所市場第一部に銘柄指定。
  • 2005年10月丸の内商事㈱(現エムエル商事㈱)を設立(現連結子会社)。
  • 2006年3月第一リース㈱の株式を取得(現連結子会社)。
  • 2007年4月M&A㈱ケイエル・レンタルを吸収合併。
  • 2007年4月ケイエル・オフィスサービス㈱(現エムエル・オフィスサービス㈱)を設立(現連結子会社)。
  • 2008年7月中国に現地法人興銀融資租賃(中国)有限公司(現瑞穂融資租賃(中国)有限公司)を設立(現連結子会社)。

2010年代

  • 2010年8月創業インドネシアに現地法人PT. IBJ VERENA FINANCEを設立(現PT MIZUHO LEASING INDONESIA Tbk)。
  • 2012年2月東芝ファイナンス㈱の法人向け金融サービス事業を会社分割により承継したティーファス㈱(現みずほ東芝リース㈱)の株式を取得(現連結子会社)。
  • 2015年4月M&A日産リース㈱を吸収合併。
  • 2016年2月バミューダに米国の航空機リース会社Aircastle Limitedと合弁で航空機オペレーティング・リース専業会社IBJ Air Leasing Limitedを設立(現連結子会社)。
  • 2016年8月米国の航空機リース会社Aircastle Limitedと合弁で航空機オペレーティング・リース専業会社IBJ Air Leasing (US) Corp.を設立(現連結子会社)。
  • 2019年1月インドネシアのオートファイナンス事業会社PT. VERENA MULTI FINANCE Tbk(現PT MIZUHO LEASING INDONESIA Tbk)の株式を取得(現連結子会社)。
  • 2019年3月㈱みずほフィナンシャルグループの持分法適用関連会社となる。
  • 2019年3月エムジーリース㈱(現みずほ丸紅リース㈱)の株式を取得(現持分法適用関連会社、丸紅㈱との合弁会社)。
  • 2019年7月M&APT. VERENA MULTI FINANCE Tbk(現PT MIZUHO LEASING INDONESIA Tbk)を存続会社としてPT. IBJ VERENA FINANCEと合併。
  • 2019年10月商号変更商号をみずほリース㈱に変更。

2020年代

  • 2020年3月米国の航空機リース会社Aircastle Limitedの持分を取得(現持分法適用関連会社、丸紅㈱との共同運営会社)。
  • 2020年3月米国の冷凍・冷蔵トレーラーリース・レンタル事業会社PLM Fleet, LLCの持分を取得(現持分法適用関連会社、丸紅㈱との共同運営会社)。
  • 2020年4月ベトナムのファイナンス会社Vietnam International Leasing Co., Ltd.の持分を取得(現持分法適用関連会社)。
  • 2020年4月リコーリース㈱の株式を取得(現持分法適用関連会社)。
  • 2021年3月シンガポール現地法人Mizuho Leasing (Singapore)Pte. Ltd.を開設(現連結子会社)。
  • 2021年5月みずほキャピタル㈱の株式を取得(現持分法適用関連会社)。
  • 2021年8月日鉄興和不動産㈱の株式を取得(現持分法適用関連会社)。
  • 2022年1月豪州の自動車販売金融会社Affordable Car Leasing Pty Ltdの持分を取得(現持分法適用関連会社、丸紅㈱との共同運営会社)。
  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行。
  • 2023年6月インドのリース会社Rent Alpha Pvt. Ltd.(現Mizuho RA Leasing Pvt. Ltd.)の株式を取得(同社の100%出資子会社のCapsave Finance Pvt. Ltd.(現Mizuho Capsave Finance Pvt. Ltd.)と併せて現連結子会社)。
  • 2024年2月ミライズ・キャピタル㈱を設立(現連結子会社)。
  • 2024年3月PNB-Mizuho Leasing and Finance Corporationを解散。
  • 2024年4月商号変更連結子会社であるエムエル・エステート㈱が保有するグリーンパワーマネジメント㈱の全株式を取得し、社名をエムエル・パワー㈱に変更(現連結子会社)。
  • 2024年5月ジェコス㈱の株式を取得(現持分法適用関連会社)。
  • 2024年6月丸紅㈱の持分法適用関連会社となる。
  • 2024年8月連結子会社であるエムエル商事㈱が廃棄物処理および再資源化事業を営む㈱タケエイ、資源リサイクル事業を営むリバー㈱と合弁でメトレック㈱を設立(現持分法適用関連会社)。
  • 2025年4月IT資産のリユースおよびリサイクル事業を営む㈱アセットアソシエイツと合弁でエムエル・ITADソ リューション㈱を設立(現連結子会社)。
  • 2025年10月持分法適用関連会社であるジェコス㈱の連結子会社レンタルシステム㈱の株式を取得(現持分法適用関連会社)。
  • 2025年12月ピー・シー・エス㈱の全株式を取得(現連結子会社)。
  • 2026年1月ジャパン・インフラファンド投資法人の株式を連結子会社を通じ取得(現連結子会社)。
  • 2026年1月ジャパン・インフラファンド・アドバイザーズ㈱の株式を取得(現持分法適用関連会社、丸紅㈱との共同運営会社)。
  • 2026年3月Star Asia Group LLCの株式を連結子会社を通じ取得(現持分法適用関連会社)。

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は3つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。

  1. 01

    事業ポートフォリオの変革加速

    アライアンスパートナーとの連携強化、新規事業探索、インオーガニックな取り組みにより、ビジネスモデルの進化と事業領域の拡大を図る。

  2. 02

    変化に強い経営基盤の構築

    人的資本の強化による個の力の向上、自発・自律的な挑戦文化への変革、AI活用を軸としたデジタル戦略による生産性向上、投資判断プロセスやリスクマネジメント体制の高度化を進める。

  3. 03

    ROAを意識した収益基盤の強化

    資産拡大から収益性重視へ転換し、事業ポートフォリオの最適化を図る。自己資本比率の向上により財務基盤を強化し、成長投資やリスク耐性向上につなげる。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で2,434人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は972万円で、9期前と比べて+29.4%平均年齢は44.6歳、平均勤続年数は14.0年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月1,053
2018年3月1,081
2019年3月75142.715.01,627
2020年3月82143.114.01,745
2021年3月87543.514.01,795
2022年3月90343.514.01,864
2023年3月89843.613.01,964
2024年3月91743.914.02,176
2025年3月93744.114.02,2822,147
2026年3月97244.614.02,4341,836

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率15.6%
縦線は目安の30%
男性育休取得率87.5%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)59.0%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社40(国内 26 / 海外 14、うち連結子会社 24) を有報から抽出しています。

主な関係会社
  • 国内
    エムエル・エステート㈱(注)5
    東京都 港区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    第一リース㈱
    東京都 港区 · 連結子会社
    議決権90.0%
  • 国内
    みずほ東芝リース㈱(注)5
    東京都 港区 · 連結子会社
    議決権90.0%
  • 国内
    みずほオートリース㈱
    東京都 港区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ユニバーサルリース㈱
    東京都 中央区 · 連結子会社
    議決権90.0%
  • 国内
    ミライズ・キャピタル㈱
    東京都 港区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    エムエル商事㈱
    東京都 港区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ピー・シー・エス㈱
    神奈川県 相模原市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    エムエル・パワー㈱
    東京都 港区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    エムエル・オフィスサービス㈱
    東京都 港区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    エムエル・ITADソリューション㈱
    東京都 港区 · 連結子会社
    議決権85.0%
  • 国内
    合同会社Uguisu
    東京都 港区 · 連結子会社
    議決権100.0%
残りのグループ会社28社を開く
  • ジャパン・インフラファンド投資法人(注)2、3、4東京都 中央区67%
  • 瑞穂融資租賃(中国)有限公司中国 上海市100%
  • Mizuho RA Leasing Pvt. Ltd.インド ムンバイ88%
  • Mizuho Capsave Finance Pvt. Ltd. (注)2インド ムンバイ88%
  • PT MIZUHO LEASING INDONESIA Tbk (注)3インドネシア ジャカルタ67%
  • TDP 1 Limited (注)3バミューダ ハミルトン100%
  • Ho-oh SPV LLC (注)3、6米国 デラウェア州100%
  • MM WHEEL LLC (注)3、6米国 デラウェア州100%
  • IBJ Air Leasing (US) Corp.米国 デラウェア州75%
  • IBJ Air Leasing Limitedバミューダ ハミルトン75%
  • Mizuho Leasing (UK) Ltd.英国 ロンドン100%
  • Mizuho Leasing (Singapore) Pte. Ltd.シンガポール100%
  • みずほ丸紅リース㈱東京都 千代田区50%
  • リコーリース㈱(注)4東京都 港区20%
  • みずほキャピタル㈱東京都 千代田区15%
  • ジャパン・インフラファンド・アドバイザーズ㈱東京都 中央区49%
  • レンタルシステム㈱東京都 文京区49%
  • メトレック㈱(注)2東京都 港区33%
  • 日鉄興和不動産㈱(注)2、4、7、8東京都 港区22%
  • ジェコス㈱(注)4東京都 文京区20%
  • Krungthai Mizuho Leasing Co., Ltd.タイ バンコク49%
  • Vietnam International Leasing Co., Ltd.ベトナム ホーチミン18%
  • PLM Fleet, LLC (注)2、6米国 ニュージャージー 州50%
  • Aircastle Limited (注)2、9バミューダ ハミルトン25%
  • Affordable Car Leasing Pty Ltd豪州 クイーンズランド50%
  • Star Asia Group LLC (注)2、6、10米国 ニュージャージー州25%
  • ㈱みずほフィナンシャルグループ(注)2、4、8東京都 千代田区24%
  • 丸紅㈱(注)4東京都 千代田区20%
公共調達・補助金 (gBizINFO)
  • 調達
    複合機の賃貸借及び保守等業務一式の調達
    公正取引委員会 · 2017-03-22
    1.3億円
  • 調達
    公正取引委員会LANシステム用パーソナルコンピュータ226式の借入
    公正取引委員会 · 2015-05-13
    2,511万円
  • 調達
    ユニット(耳鼻咽喉科用)ほかの賃貸借
    宮内庁 · 2025-10-30
    756万円
  • 調達
    心電計の賃貸借
    宮内庁 · 2025-10-10
    582万円
  • 調達
    調達総合情報システム用プリンタの借入
    総務省 · 2019-02-07
    468万円
  • 調達
    端末及びプリンタ等の賃貸借・運用保守業務
    内閣府 · 2017-04-25
    70万円
  • 調達
    平成31年度調達内閣官房における複写機の賃貸借及び保守等業務
    内閣官房 · 2019-03-18
    41万円
  • 調達
    皇位継承式典事務局における複写機の賃貸借及び保守等業務
    内閣府 · 2019-05-08
    31万円
  • 調達
    東京開業ワンストップセンター(赤坂)における複合機の賃貸借及び保守等業務
    内閣府 · 2019-03-19
    12万円

出典: gBizINFO (経済産業省)

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は9,216億円営業利益447億円前期と比べると増収減益で、売上が+32.5%、利益が-8.8%。

売上高
+32.5%
9,216億円
営業利益
-8.8%
447億円
純利益
+13.3%
476億円
営業利益率
4.9%
前期比 -2.2%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高9,216億円
営業利益400億円447億円
純利益520億円476億円
1株あたり配当¥52¥52

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、営業収益は2,099億円、営業利益は162億円。前年の2024年1Qと比べると、営業収益は+69.4%、営業利益は+125.0%。

対象期間営業収益億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q1,89936
2024年1Q1,239725.868
2024年2Q1,4791177.9111
2024年3Q2,3091124.997
2024年4Q1,53476
2025年2Q2,9842428.1256
2025年4Q3,9702486.2164
2026年2Q4,3062355.5291
2026年4Q4,9102124.3185
2027年1Q2,0991627.7233

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、営業収益は3,525億円から9,216億円へ2.6倍に増えた。直近期の営業利益率は4.9%。営業収益は3期、純利益は4期の連続増加。

決算期営業収益億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2013年3月3,52515489
2014年3月3,548174105
日産リース㈱を吸収合併。
2015年3月3,537190111
バミューダに米国の航空機リース会社Aircastle Limitedと合弁で航空機オペレーティング・リース専業会社IBJ Air Leasing Limitedを設立(現連結子会社)。
2016年3月3,642186116
2017年3月4,294188124
2018年3月3,997200136
PT. VERENA MULTI FINANCE Tbk(現PT MIZUHO LEASING INDONESIA Tbk)を存続会社としてPT. IBJ VERENA FINANCEと合併。
2019年3月3,849242166
2020年3月5,392267175
シンガポール現地法人Mizuho Leasing (Singapore)Pte. Ltd.を開設(現連結子会社)。
2021年3月4,979275218
2022年3月5,548201149
2023年3月5,297401284
連結子会社であるエムエル・エステート㈱が保有するグリーンパワーマネジメント㈱の全株式を取得し、社名をエムエル・パワー㈱に変更(現連結子会社)。
2024年3月6,561509352
IT資産のリユースおよびリサイクル事業を営む㈱アセットアソシエイツと合弁でエムエル・ITADソ リューション㈱を設立(現連結子会社)。
2025年3月6,9544906627.0420
2026年3月9,2164476504.9476

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

営業収益9,216億円のうち、営業利益として残るのは447億円4.9%。営業外の損益と税金を反映した純利益は476億円、売上の5.2%にあたる。営業利益率は業種中央値10.8%を下回る水準。

営業収益を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金90.4%8,327億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金4.8%442億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益4.9%447億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
9.7%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比6.0pt
4.9%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比2.6pt
5.2%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+1.3pt
11.7%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
1.1%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
0.8%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが−184億円、投資CFが−1,067億円で、差し引きのフリーCFは−1,251億円期末の手元現金は888億円

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円現金残高億円
2013年3月−467−25377292
2014年3月−477−25561360
2015年3月−703−5719375
2016年3月−1,502−21,615483
2017年3月−731−5672416
2018年3月−542−21443296
2019年3月−2,957−792,995254
2020年3月−691−9831,645223
2021年3月−1,968−5322,482204
2022年3月−685−277998245
2023年3月−1,178−1711,435335
2024年3月−1,922−5202,665562
2025年3月−3,933−5324,571680
2026年3月−184−1,0671,464888

金融業では預金・貸出・有価証券運用の増減が営業CFと投資CFに含まれます。一般事業会社向けのフリーCFの解釈は当てはまらないため掲載していません。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は4.2兆円。このうち返さなくてよい自己資本が4,545億円で、自己資本比率は10.3%(業種中央値24.7%より薄い)

決算期総資産兆円自己資本億円負債兆円自己資本比率%
2013年3月1.378491.295.9
2014年3月1.461,0981.357.2
2015年3月1.551,2331.437.6
2016年3月1.721,3281.597.4
2017年3月1.751,4181.617.8
2018年3月1.821,5461.678.2
2019年3月2.161,8221.988.0
2020年3月2.351,9582.157.9
2021年3月2.602,1092.397.7
2022年3月2.752,3082.528.0
2023年3月2.952,7582.688.9
2024年3月3.363,2983.039.2
2025年3月3.904,0153.509.8
2026年3月4.184,5453.7210.3

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
889億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
2,755億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
3.7兆円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
17
/ 100
安定性自己資本比率7 / 40
収益力営業利益率10 / 30
現金創出営業CFの黒字継続0 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

その他金融業 39社との比較

同じその他金融業の企業と並べると、いちばん上に来るのは営業収益成長率39社中3位あたり、逆に低いのは自己資本比率39社中32位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
11.7%/中央値 10.4%
P25 5.5%P75 18.5%
営業利益率下位売上のうち本業の利益として残る割合
4.8%/中央値 10.8%
P25 5.0%P75 22.2%
自己資本比率下位総資産のうち返済のいらないお金の割合
10.3%/中央値 24.7%
P25 12.9%P75 44.0%
営業収益成長率上位前期からの売上の伸び
32.5%/中央値 10.7%
P25 4.5%P75 16.2%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
3.8%/中央値 3.7%
P25 2.7%P75 4.6%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥1,386で、1年前と比べて+10.7%過去52週の値幅のなかでは51%の位置にある。

¥1,386-0.1%1ヶ月+5.2%1年+10.7%時価総額3,918億円
過去52週の値幅
安値¥1,222高値¥1,544

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)8.2倍
PER (会社予想)8.1倍
PBR0.86倍
配当利回り3.75%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

直近1ヶ月で約3.6%上昇し、25日移動平均線(1341.32円)を2.5%上回って推移しています。52週高値1544円に対しては約11%下の水準ですが、52週安値1222円からは約12.5%高い位置にあり、中期的な上昇基調が続いています。出来高は7月末に149万株と急増した後、直近は60万株前後で安定しており、買い一巡後の様子見姿勢もうかがえます。RSIは52.12と中立圏にあり、過熱感はありません。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 85/100)

PER8.09倍は業界平均16.39倍を大きく下回り、予想PER8倍とさらに低い。PBR0.85倍は業界平均1.85倍を下回り、ROE11.7%は健全な水準。配当利回り3.78%は業界平均3.06%を上回り、配当性向71.2%と安定。業界平均と比較して株価は割安であり、成長性も見込めるが、配当性向がやや高く今後の増配余地は限定的。

指標この会社業種平均
PER (実績)8.2倍17.4倍
PER (予想)8.1倍
PBR0.86倍1.81倍
ROE11.7%12.8%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

直近の業績は増収増益だが、2026年3月期の営業利益率は低下見込み。強気派はグループシナジーを活かした大型案件の獲得、M&Aによる事業拡大、金利上昇局面での利ザヤ拡大を評価する。弱気派は貸倒リスクの増加、海外事業の不透明感、競争激化によるリース料率の低下を懸念。特に急拡大する売上高に対して利益率が低下しており、収益の質が問われている。

プラスに働く材料7
  • グループシナジー

    みずほグループの顧客紹介により、大型リース案件を獲得しやすい

  • M&Aによる成長

    積極的なM&Aで事業ポートフォリオを拡大し、収益基盤を強化している

  • 金利上昇の恩恵

    変動金利のリース契約が多い場合、市場金利上昇で利鞘が拡大する

  • 売上高が前期比33%増の9,216億円2026年3月期影響

    売上高は6,954億円→9,216億円と2,262億円増加し、拡大基調が鮮明

  • 純利益が3期連続増益の476億円2026年3月期影響

    純利益は352億円→420億円→476億円と増加し、過去最高を更新

  • PER7.97倍とPBR0.84倍のダブル割安不定影響

    予想PER7.9倍に対し実績でも7.97倍と割安で、評価修正の余地がある

  • ROE11.7%の高水準継続影響

    ROE11.7%は金融業界で高く、資本効率の高さが評価されやすい

マイナスに働く材料7
  • 利益率の低下

    売上高拡大に伴い営業利益率が低下しており、効率性が悪化している

  • 貸倒リスク

    景気減速時には、リース先の信用リスクが顕在化し、貸倒引当金が膨らむ

  • 競争激化

    リース業界は競争が激しく、料率低下や条件緩和が利益を圧迫する

  • 営業利益が490億円から447億円に減少2026年3月期影響

    営業利益は43億円減の447億円と、増収が利益に結び付かない

  • 営業利益率が7.05%から4.85%に低下2026年3月期影響

    売上高は増えるが営業利益率は2.20ポイント低下し、収益性が悪化

  • 外国人保有比率11.58%と需給の厚み不足継続影響

    外国人保有比率11.58%は低水準で、外部からの買い意欲が限定的

  • 株価の1年15%上昇と反動リスク不定影響

    1年間で15.27%上昇しており、短期的な利益確定売りが出やすい

次の決算で確かめる点
リース資産残高
成長の基盤となるリース事業規模の拡大を確認する
営業利益率
収益効率が改善しているかどうかを測る
貸倒引当金残高
信用リスクの程度と将来の損失可能性を評価する
海外売上高比率
国際展開の進捗と収益の多様化を測る

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり52で、前期から+8.5%いまの株価に対する利回りは3.75%。増配か配当維持が9年続いている。

年間配当
¥52
1株あたり
配当利回り
3.75%
いまの株価に対して
配当性向
71.2%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
9年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月1322.6
2018年3月149.432.9
2019年3月1611.427.6
2020年3月165.145.0
2021年3月172.441.0
2022年3月2231.0
2023年3月2933.651.4
2024年3月3830.651.2
2025年3月4722.462.1
2026年3月518.571.2

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥52

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ74,959人。区分でいちばん多いのは事業法人55.4%。グループ会社や銀行などの安定株主が71.1%を占め、残る28.9%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
事業法人23.146.345.945.156.455.4
金融機関50.324.320.022.615.615.7
個人・その他12.916.819.015.314.114.5
外国法人11.710.212.014.511.411.5
証券会社2.02.33.02.52.42.8
外国人個人0.00.10.10.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01株式会社みずほフィナンシャルグループ23.09
02丸紅株式会社20.00
03日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)7.22
04株式会社日本カストディ銀行(信託口)3.05
05リコーリース株式会社2.65
06STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505223(常任代理人 株式会社みずほ銀行)1.33
07株式会社日本カストディ銀行(三井住友信託銀行再信託分・株式会社東芝退職給付信託口)1.06
08第一生命保険株式会社1.03
09DOWAホールディングス株式会社0.99
10株式会社日本カストディ銀行(信託E口)0.87

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近4
  • 2026-07-08
    株式会社みずほフィナンシャルグループ
    新規の大量保有報告
    23.11%
    +0.02pt
  • 2026-07-01
    日鉄興和不動産株式会社
    新規の大量保有報告
    8.69%
  • 2026-05-21
    株式会社みずほフィナンシャルグループ
    新規の大量保有報告
    23.09%
    +0.06pt
  • 2026-05-18
    日鉄興和不動産株式会社
    新規の大量保有報告
    8.69%

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で−31%、1株純資産は14期で−31%。直近期のROEは11.7%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月2462,21911.811.741.5
2014年3月2652,45811.49.830.5
2015年3月2612,76410.09.527.3
2016年3月2722,9799.57.322.2
2017年3月2913,2029.48.222.6
2018年3月3203,4939.69.432.9
2019年3月3893,55410.36.727.6
2020年3月727669.85.845.0
2021年3月9082911.37.441.0
2022年3月629077.19.7
2023年3月1171,08611.86.051.4
2024年3月1451,27112.38.051.2
2025年3月1551,36812.26.762.1
2026年3月1701,52811.78.271.2

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

16名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は16名。2026/3期の役員報酬は総額847百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約3倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
津原周作取締役会長 取締役会議長661,106
中村昭取締役社長(代表取締役)CEO651,108
永峰宏司取締役副社長(代表取締役)62630
石附武積取締役副社長68225
阿部昌彦取締役副社長61391
佐藤健介常務取締役58450
鷺谷万里取締役6319
青沼隆之取締役7119
曽禰寛純取締役7119
渡邉夏海取締役468
浦田晴之取締役71
板井二郎取締役63
残りの役員4名を開く
氏名役職年齢保有株数
有田浩士常勤監査役6527
諏訪部伸吾常勤監査役593
大高昇常勤監査役61616
天野秀樹監査役72

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円賞与百万円株式報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)15317572748232
社外取締役11133614013
監査役5868617
社外取締役87167710
社外監査役3626221

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容2,576字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループは、2026年3月31日現在、当社、子会社250社(国内202社、海外48社)および関連会社24社(国内12社、海外12社)で構成しており、その主な事業内容として情報関連機器、不動産、産業・工作機械等のリース取引および割賦販売取引ならびに各種金融取引を営んでおります。 (1)当社グループの主な事業内容は次のとおりであり、その事業区分は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメント情報の区分と同一であります。 リース・割賦・・・・・不動産、産業・工作機械、情報関連機器、輸送用機器、環境・エネルギー関連設備等 のリースおよび割賦販売業務 ファイナンス・・・・・不動産、船舶、航空機、環境・エネルギー分野等を対象とした金銭の貸付、出資、 ファクタリング業務等 その他 ・・・・・中古物件売買、発電事業等 (2)当社、子会社および関連会社の当該事業に係る位置づけは次のとおりであります。 会社名   事業区分 リース・割賦   ファイナンス   その他 みずほリース㈱   ○   ○   ○ 子会社 連結子会社(51社) エムエル・エステート㈱   ○   ○   ○ 第一リース㈱   ○   ○   ○ みずほ東芝リース㈱   ○   ○   ○ みずほオートリース㈱   ○ ユニバーサルリース㈱   ○ ミライズ・キャピタル㈱       ○ エムエル商事㈱           ○ ピー・シー・エス㈱           ○ エムエル・パワー㈱           ○ エムエル・オフィスサービス㈱           ○ エムエル・ITADソリューション㈱           ○ 合同会社Uguisu           ○ 白川ウォーターパワー・リーシング㈲   ○ ミライズ1号投資事業有限責任組合       ○ MIRAI POWER1号合同会社       ○ ジャパン・インフラファンド投資法人           ○ 未来創電球磨錦町合同会社           ○ 未来創電津白山合同会社           ○ 未来創電上北六ヶ所合同会社           ○ 未来創電高萩合同会社           ○ 未来創電松坂嬉野合同会社           ○ 未来創電鳥羽合同会社           ○ 未来創電侍浜合同会社           ○ 合同会社サクシード松阪庄町           ○ MMパワー合同会社           ○ 瑞穂融資租賃(中国)有限公司   ○   ○ Mizuho RA Leasing Pvt. Ltd.   ○   ○ Mizuho Capsave Finance Pvt. Ltd.   ○   ○ PT MIZUHO LEASING INDONESIA Tbk   ○   ○ TDP 1 Limited           ○ Ho-oh SPV LLC           ○ MM WHEEL LLC           ○ IBJ Air Leasing (US) Corp.           ○ IBJ Air Leasing Limited           ○ Mizuho Leasing (UK) Ltd.   ○   ○ Mizuho Leasing (Singapore) Pte. Ltd.   ○   ○ Cygnus Line Shipping S.A.   ○   ○ MLC AIRCRAFT LEASING LLC.   ○ IBJL Aircraft Lotus Co., Limited   ○ IBJL Aircraft Rafflesia Co., Limited   ○ IBJ Air Leasing (Ireland) 1 Limited   ○ IBJ Air Leasing (Ireland) 2 Limited   ○ Aircraft MSN 4126 LLC   ○ Aircraft MSN 7160 LLC   ○ Aircraft MSN 7316 LLC   ○ Aircraft MSN 7791 LLC   ○ Aircraft MSN 33212 LLC   ○ Gemini Line Shipping S.A.       ○ Orion Line Shipping S.A.       ○ Pyxis Line Shipping S.A.       ○ Draco Line Shipping S.A.       ○ 非連結子会社(199社) ポントスリーシング㈲ 他176社(注)   ○   ○   ○ PAVO LINE SHIPPING S.A.  他21社   ○   ○ (注)ポントスリーシング㈲ 他176社は、主として匿名組合契約方式による賃貸事業を行っている営業者であります。 会社名   事業区分 リース・割賦   ファイナンス   その他 関連会社 持分法適用会社(15社) みずほ丸紅リース㈱   ○   ○   ○ リコーリース㈱   ○   ○   ○ みずほキャピタル㈱       ○ ジャパン・インフラファンド・アドバイザーズ㈱           ○ レンタルシステム㈱           ○ メトレック㈱           ○ 日鉄興和不動産㈱           ○ ジェコス㈱           ○ Krungthai Mizuho Leasing Co., Ltd.   ○   ○ Vietnam International Leasing Co., Ltd.   ○   ○ PLM Fleet, LLC   ○ Aircastle Limited   ○ Affordable Car Leasing Pty Ltd       ○ MM Air Limited           ○ Star Asia Group LLC           ○ 持分法非適用会社(9社)   ○       ○ (3)事業系統図は次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題1,490字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 会社の経営の基本方針 当社グループは以下のとおり経営理念を掲げ、企業価値の向上と持続可能な社会の実現に貢献してまいります。 (2) 経営環境、中長期的な会社の経営戦略および優先的に対処すべき課題 当社グループを取り巻く事業環境につきましては、国内においては、設備投資需要や高水準の賃上げ継続に支えられ、内需主導の底堅い成長が見込まれる一方、インフレの定着や日銀による更なる政策金利の引き上げが想定されます。海外においては、AI関連需要や米欧における減税・財政拡張等が世界経済の成長を支える見通しであるものの、不透明な中東情勢、米国の関税影響、中国の内需減速およびアジア経済への波及といった不確実性も引き続き存在しております。各国のインフレ・金融政策の動向や貿易フローの変化など、世界経済への影響については、一層意を用いる必要があると認識しております。 国内のリース業界を取り巻く環境については、テクノロジーの進化、労働力不足等により大きく変化しており、リース会社が提供するソリューションの重要性は一層高まっております。一方で、政策金利の更なる引き上げやリース会計基準変更等、外部環境の変化に対応する必要があります。こうした中で、社会的課題やお客さまニーズを的確に捉え、金融の枠を超えた新たな価値を創造することが求められております。 かかる認識のもと、当社グループが目指す姿の実現に向け更なる飛躍を遂げるために、2026年度より開始する「中期経営計画2028」を策定しました。 「変革を加速すると共に、未来の成長を確かなものにする3年間」として位置づけ、中期経営計画2025で整備した基盤を拡充しつつ、事業ポートフォリオの変革を加速すると共に、変化に強い経営基盤の構築を目指してまいります。 事業戦略においては、〈みずほ〉の顧客基盤や丸紅のネットワークを最大限に活用しながら、アライアンスパートナーとの連携、新規事業探索やインオーガニック取組強化により、ビジネスモデルの進化および事業領域の拡大を図ってまいります。 また、外部環境の急速な変化に対して柔軟かつ迅速に対応するため、変化に強い経営基盤の構築にも取り組んでまいります。人的資本の強化による「個の力」の向上と、自発・自律的に挑戦する企業カルチャーへの変革を通じて組織力を高めるとともに、AI活用を主軸としたデジタル戦略のもと生産性向上を進めます。更に、事業拡大や投資の進展に対応した投資判断プロセスやモニタリングの高度化を図るとともに、サイバーセキュリティやBCP対応を含むリスクマネジメント体制を強化し、持続的な成長を支える経営基盤の構築・強化を目指してまいります。 財務戦略については、引続きROEの維持・向上に努めてまいりますが、これまでの資産拡大による成長を図るステージから、よりROAを意識しながら収益基盤を強化することで、事業ポートフォリオの最適化を図ってまいります。また、自己資本比率の向上は財務基盤の強化につながり、成長投資の原資の確保やリスク耐性の向上、資金調達力の安定化につながるものと認識しております。 (3) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標 中期経営計画2028では、当社グループの更なる成長とステークホルダーに提供する価値の向上を実現するため、計画最終年度(2028年度)の経営目標数値(連結)を以下のとおり設定しております。
事業等のリスク3,968字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 当社グループの財政状態、経営成績およびキャッシュ・フローの状況など、投資者の判断に重要な影響を与える可能性があると認識している事業等に関する主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、当社グループは、これら個々のリスクに対する施策を講じるとともに、リスクが顕在化した際には適切な対応が迅速に行えるように、リスク管理体制の整備・強化を図っております。 また、本項に含まれている将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 (1) 経営環境に関するリスク 当社グループは、お客さまの事業活動に対して、リース取引を基盤とした事業展開を行っております。 地域間の紛争等を背景にしたエネルギー価格・資源価格の高騰、世界的な供給網の混乱による製造業の生産活動の停滞、国際金融市場における金利や為替の急激な変動により、お客さまの事業活動に支障をきたし、設備投資が大幅に減少した場合、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 (2) 信用リスク 当社グループの主たる事業活動であるリース取引等は、比較的長期間(平均5年程度)に亘り、お客さまに賃貸という形で信用を供与する取引で、お客さまからリース料等を全額回収して当初の期待収益が確保されますが、経済状況の低迷により、お客さまの業況が悪化し、当初想定したリース料等の回収ができなくなるリスクがあります。 このような事態に対応するため、当社グループは、取引開始時に厳格な与信チェック、リース物件の将来中古価値の見極め等により契約取組の可否の判断を行うとともに、取引開始後は、お客さまの信用状況につき定期的にモニタリングを行い、必要に応じ債権保全等の措置を講じております。 また、お客さまの信用状況が悪化しリース料等の不払いが生じた場合には、リース物件の売却または他のお客さまへの転用等により可能な限り回収の促進を図っております。 しかしながら、経済環境の急激な変化、お客さまの信用状況の悪化等により、想定以上の信用コストが発生した場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (3) 流動性リスク(資金調達) 当社グループは、事業に必要な資金を賄うため、銀行借入のほか、社債やコマーシャル・ペーパーの発行等によって資金調達を行っております。金融市場の急激な変動や当社グループの財務状況の悪化によって調達が困難となった場合、資金調達の制約が当社の事業活動に影響を及ぼす可能性があります。 このような流動性リスクに対応するため、資金調達手段の多様化、市場環境を考慮した調達構造や手元流動性 の調整を行っております。 (4) 金利変動リスク 当社グループは、事業に必要な資金を賄うため、銀行借入のほか、社債やコマーシャル・ペーパーの発行等によって資金調達を行っております。 当社グループの収入であるリースや有価証券投資の金利条件(水準・期間・固定または変動の別など)と、当社グループの支払である資金調達の金利条件が異なることにより、金利の変動が金利収支に影響を与える可能性があります。 このような金利変動に対応するため、資産の金利条件に合わせた資金調達を実行するほか、デリバティブ取引を利用したヘッジを行っております。 具体的には、ALM(資産負債の統合管理)の手法によるマッチング比率(固定・変動金利の資産に対して固定・変動金利の負債・デリバティブを割り当てることにより、資産のうち金利リスクを負っていない部分の割合)をコントロールすることにより金利変動リスクの管理を行っております。 (5) アセットリスク 当社グループは、不動産賃貸や不動産への投融資事業、航空機リース事業等を展開しております。取組みにあたっては、取引先の信用力や将来収支、資産価値を慎重に見極めておりますが、取引先の業績が悪化した場合や物件の資産価値が著しく減少した場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 このような資産価値の下落に対する対応として、取引先の信用状況や資産価値の動向、将来収支の見込みに関して社内における管理体制を整備し、機動的な対応を実施し、当社グループへの影響を最小限にとどめる為の運営を行っております。 (6) エクイティリスク 当社グループは、再生可能エネルギー事業やその他事業への投資及びファンドへの出資などの投資を行っております。これらの投資については、景気変動や需給関係などの事業環境の変化により、その資産価値が毀損するリスクやキャッシュ・フローの変動に伴い当初期待していた収益が上げられず、投資額の回収可能性が低下するリスクがあります。 個別案件の取組みにあたっては、幅広い視点で将来の収支や資産価値を慎重に見極め、またリスクに見合ったリターンが確保できるかを総合的に判断しております。また、状況の変化に迅速に対応できるよう、取組み後も継続的に運用状況や外部環境の変化のモニタリングを実施しております。 (7) 事業活動に関して生じるリスク 事業活動に関して生じるリスクとして、事務の不適切な対応、システムの障害・誤作動によるシステムリスク、情報の紛失、漏洩、持ち出し等による情報セキュリティに関するリスク、法令や社会規範が順守されなかった場合に社会的信用の喪失に繋がるコンプライアンスリスク、事業活動に伴い当社グループに対して訴訟が提起されるリスク等があります。これらのリスクが顕在化した場合、収益機会の逸失や損害賠償への対応が生じ、結果として当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 このような事態に対応するため、当社は、各種事案への対応を全社横断的かつ機動的に実施するよう、リスク管理体制を整備し、当社グループへの影響を最小限にとどめるよう、リスクのコントロールを行っております。 (8) 災害等によるリスク 地震、風水害、感染症の拡大等の予測不能な事象が発生することにより、想定外の経済的損失を被った場合には、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 このような事態への対応として、事業継続計画を策定し、事業活動の継続体制を整備し、当社グループへの影響を最小限にとどめる為の対策を講じております。 (9) サイバーセキュリティリスク 当社グループは、様々な情報システムを利用し、事業活動に関する管理を行うほか、電子メール等の外部への接続手段を利用しており、これらの情報システムについては、コンピュータウイルスの侵入、外部からの不正アクセス等、サイバー攻撃を受けるリスクがあります。その結果、システムの停止や障害、情報の漏洩、不正使用等が発生した場合、損害賠償への対応、信用の失墜、営業活動の停滞による経済的損失により、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 このような事態への対応として、サイバーセキュリティリスク管理の基本方針を策定し、グループ全体の対応方針や責任者や管理の枠組み、関係者の役割と責任等のリスク管理態勢を明確にしております。また、セキュリティインシデントに対応する組織としてCSIRT(Computer Security Incident Response Team)を設置しております。SOC(Security Operation Center)による24時間365日の監視体制を整え、ウイルス解析、多層的防御等、レジリエンス態勢強化に取り組む等、対策強化を図っています。クラウド活用や働き方の多様化で増大する脅威に適合するために、ネットワーク内部での攻撃者の行動を遮断するセキュリティ対策としてゼロトラストアーキテクチャー導入を完了する等、最新のセキュリティ脅威への対応に向けての対応も進めております。社員に対しては、フィッシングメール訓練、全社横断的な初動対応訓練の実施の他、eラーニングを通じたセキュリティ意識の向上に努めております。 (10) 気候変動に関するリスク 当社グループでは、シナリオ分析や情報開示等を通じて気候変動への対応を進めています。台風や豪雨などの異常気象の発生、気候変動対策に関する法規制の強化、そしてそれらに対処するための技術革新やビジネスモデルの転換が進まない場合、お客さまの事業活動や当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (リスク管理体制) 上記に係る各リスクの発生の可能性、程度、時期、ならびに当社グループの経営成績および財務状況等に与える影響を正確に見積ることは困難ではありますが、経済環境の変化に伴う与信状況の悪化や金融市場の変動、および保有資産や投資の価値毀損等が当社グループに与える影響については、一定の統計的手法により想定される最大損失額を算出しております。 当社グループは、事業活動にかかわるリスクを的確に把握・分析・制御し、経営への影響を低減していくため、リスク管理グループ長が全社的な視点でリスクマネジメントを統括・推進するとともに、各リスク所管部門を通じてリスク事象に対し迅速かつ機動的に対応する体制を整備しております。 各リスクの所管部門は、事業に関連するリスクの把握、制御を適時に実施するとともに、実効性を検証し、「リスク管理委員会」において、リスク低減に関する諸施策の遂行状況や施策の浸透状況、有効性に関する検証を行い、その結果を取締役会に報告しております。 (「第4 提出会社の状況 4.コーポレート・ガバナンスの状況等 (1)コーポレート・ガバナンスの概要」にリスク管理体制を含めた取締役会決議の概要およびその運用状況について記載しております。)
経営成績の分析 (MD&A)9,140字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 ①  財政状態および経営成績の状況 2025年度の経済情勢を顧みますと、米国ではAI関連需要拡大に伴う設備投資の増加や株高を背景とした消費に牽引されて堅調な経済成長が続いたほか、欧州でも内外需が底堅く推移し緩やかに成長しました。アジアでは、中国における不動産市場の調整長期化等はあったものの、政府による内需喚起策や第三国輸出の拡大により成長を維持しました。国内においては、設備投資が底堅く推移し個人消費の増加等により、緩やかな景気回復が継続しました。一方で、米国の関税政策を巡る影響が一部で顕在化しつつあるほか、長短金利の上昇、イラン情勢の緊迫化に伴う原油価格の上昇といった地政学リスクの高まりによって、インフレ加速や景気悪化への警戒感が増しております。こうした複合的な要因により、先行きの経済・金融環境については、依然として不透明感が残る状況となっております。 リース業界におきましては、設備投資の増加傾向を背景に、リース取扱高は前年度を上回る実績となりました。 このような中、当社グループは、お客さまを取り巻く社会的課題・事業課題に対し、金融の枠を超えた価値共創のパートナーとして、多様なソリューションの提供に注力してまいりました。各事業分野においても、〈みずほ〉の顧客基盤と丸紅のネットワークを最大限活用し、既存事業の強化および新たな事業機会の創出に向けた取り組みを進めました。 損益状況につきましては、売上総利益は、資金原価が増加したものの、営業資産の増加や堅調な利益率を背景に、前期(2025年3月期)比2,516百万円(2.9%)増加して88,859百万円となりました。営業利益は、売上総利益が好調に推移した一方で、人件費、物件費の増加等により、同4,291百万円(8.8%)減少して44,674百万円となりました。経常利益は、同1,249百万円(1.9%)減少して64,969百万円となりました。 以上の結果、親会社株主に帰属する当期純利益は、政策保有株式の売却等により同5,571百万円(13.3%)増加して47,609百万円となりました。 財政状態につきましては、以下のとおりであります。 契約実行高は、リース・割賦セグメントでは、前期(2025年3月期)に比べ、1.3%減少して944,610百万円となり、ファイナンスセグメントでは、同26.6%増加して1,031,621百万円となりました。この結果、契約実行高全体では、10.5%増加の1,984,727百万円となりました。営業資産残高は、〈みずほ〉との連携を中心に主に不動産や国内リース分野において、お客さまへの経営課題解決に資する提案での成果があがったことで残高を積み上げ、前期末比118,020百万円増加して3,399,877百万円となり、資産合計額は同277,194百万円増加して4,175,256百万円となりました。 また、負債合計額は前期末比224,221百万円増加して3,720,786百万円となり、このうち有利子負債は営業資産の増加に伴い、同195,987百万円増加して3,474,058百万円となりました。 純資産は、期間利益の蓄積により増加し454,469百万円となりました。 ② セグメントごとの経営成績 セグメントの業績は次のとおりであります。 〔リース・割賦〕 リース・割賦の営業利益は、前期(2025年3月期)比5.3%減少して26,851百万円となりました。当期(2026年3月期)末の営業資産残高は、前期末比7,178百万円減少し1,963,160百万円となりました。 〔ファイナンス〕 ファイナンスの営業利益は、前期比28.6%減少して17,010百万円となりました。当期末の営業資産残高は、前期末比65,387百万円増加し1,282,881百万円となりました。 〔その他〕 その他の営業利益は、前期比37.8%増加して1,933百万円となりました。当期末の営業資産残高は、前期末比59,811百万円増加し153,835百万円となりました。 ③  キャッシュ・フローの状況 当期(2026年3月期)のキャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。 営業活動によるキャッシュ・フローは、18,413百万円の支出となりました。 投資活動によるキャッシュ・フローは、106,661百万円の支出となりました。 財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払による14,698百万円の支出に対し、間接調達で274,161百万円の収入、コマーシャル・ペーパーおよび社債の発行等による直接調達で110,167百万円の支出となり、財務活動全体では146,366百万円の収入となりました。 以上の結果、当期末における現金及び現金同等物の残高は、前期(2025年3月期)末比20,801百万円増加し、88,801百万円となりました。 (2)特定金融会社等の開示に関する内閣府令に基づく貸付金(営業貸付金およびその他の営業貸付債権)の状況 「特定金融会社等の開示に関する内閣府令」(平成11年5月19日 大蔵省令第57号)に基づく、提出会社における貸付金の状況は次のとおりであります。 ① 貸付金の種別残高内訳 2026年3月31日現在 貸付種別   件数(件)   構成割合(%)   残高(百万円)   構成割合(%)   平均約定金利 (%) 消費者向 無担保(住宅向を除く)   -   -   -   -   - 有担保(住宅向を除く)   -   -   -   -   - 住宅向   -   -   -   -   - 計   -   -   -   -   - 事業者向 計   1,449   100.00   727,132   100.00   3.63 合計   1,449   100.00   727,132   100.00   3.63 ② 資金調達内訳 2026年3月31日現在 借入先等   残高(百万円)   平均調達金利(%) 金融機関等からの借入   1,990,081   1.56 その他   1,022,522   0.90 社債・CP   931,536   0.89 合計   3,012,604   1.34 自己資本   213,105   - 資本金・出資額   46,925   - ③ 業種別貸付金残高内訳 2026年3月31日現在 業種別   先数(件)   構成割合(%)   残高(百万円)   構成割合(%) 製造業   65   14.84   43,637   6.00 建設業   8   1.83   1,370   0.19 電気・ガス・熱供給・水道業   13   2.97   46,948   6.46 運輸・通信業   50   11.42   146,615   20.16 卸売・小売業、飲食店   54   12.33   8,506   1.17 金融・保険業   15   3.42   91,185   12.54 不動産業   97   22.15   258,798   35.59 サービス業   122   27.84   37,233   5.12 個人   -   -   -   - その他   14   3.20   92,836   12.77 合計   438   100.00   727,132   100.00 ④ 担保別貸付金残高内訳 2026年3月31日現在 受入担保の種類   残高(百万円)   構成割合(%) 有価証券   -   - うち株式   -   - 債権   136   0.02 うち預金   -   - 商品   -   - 不動産   2,250   0.31 財団   -   - その他   317,695   43.69 計   320,082   44.02 保証   22,353   3.07 無担保   384,697   52.91 合計   727,132   100.00 ⑤ 期間別貸付金残高内訳 2026年3月31日現在 期間別   件数(件)   構成割合(%)   残高(百万円)   構成割合(%) 1年以下   234   16.15   27,697   3.81 1年超 5年以下   744   51.33   490,232   67.43 5年超 10年以下   357   24.64   162,154   22.30 10年超 15年以下   45   3.11   29,557   4.06 15年超 20年以下   63   4.35   14,927   2.05 20年超 25年以下   5   0.35   1,461   0.20 25年超   1   0.07   1,102   0.15 合計   1,449   100.00   727,132   100.00 1件当たり平均期間   5.20年 (注)期間は、約定期間によっております。 (3) 営業取引の状況 ①  契約実行高 当連結会計年度における契約実行高の実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   契約実行高(百万円)   前年度比増減率(%) リース・割賦   情報・事務用機器   151,390   △13.6 産業・土木・建設機械   149,336   17.4 その他   87,969   0.8 ファイナンス・リース計   388,697   △0.3 オペレーティング・リース   502,940   △0.9 リース計   891,638   △0.6 割賦   52,972   △11.5 944,610   △1.3 ファイナンス   1,031,621   26.6 その他   8,495   △64.2 合計   1,984,727   10.5 (注)リースについては、当連結会計年度に取得した賃貸用資産の取得金額、割賦については、割賦債権から割賦未実現利益を控除した額を表示しております。 ②  営業資産残高 連結会計年度における営業資産残高をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   前連結会計年度   当連結会計年度 期末残高 (百万円)   構成比(%)   期末残高 (百万円)   構成比(%) リース・割賦   情報・事務用機器   307,390   9.4   302,957   8.9 産業・土木・建設機械   326,285   9.9   285,670   8.4 その他   407,296   12.4   419,607   12.4 ファイナンス・リース計   1,040,972   31.7   1,008,235   29.7 オペレーティング・リース   815,415   24.8   844,657   24.8 リース計   1,856,387   56.5   1,852,892   54.5 割賦   113,951   3.5   110,267   3.2 1,970,339   60.0   1,963,160   57.7 ファイナンス   1,217,493   37.1   1,282,881   37.7 その他   94,024   2.9   153,835   4.6 合計   3,281,857   100.0   3,399,877   100.0 (注)割賦については、割賦債権から割賦未実現利益を控除した額を表示しております。 ③  営業実績 連結会計年度における営業実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 (a)前連結会計年度 セグメントの名称   売上高 (百万円)   売上原価 (百万円)   差引利益 (百万円)   資金原価 (百万円)   売上総利益 (百万円) リース・割賦   ファイナンス・リース   353,163   -   -   -   - オペレーティング・リース   279,208   -   -   -   - リース計   632,372   569,286   63,086   14,730   48,355 割賦   12,820   7,181   5,638   913   4,725 645,193   576,467   68,725   15,643   53,081 ファイナンス   41,488   522   40,965   9,707   31,258 その他   8,742   6,131   2,610   606   2,003 合計   695,423   583,122   112,301   25,957   86,343 (b)当連結会計年度 セグメントの名称   売上高 (百万円)   売上原価 (百万円)   差引利益 (百万円)   資金原価 (百万円)   売上総利益 (百万円) リース・割賦   ファイナンス・リース   337,074   -   -   -   - オペレーティング・リース   516,726   -   -   -   - リース計   853,800   783,076   70,724   18,809   51,915 割賦   9,667   4,159   5,508   1,174   4,333 863,468   787,235   76,232   19,983   56,248 ファイナンス   43,492   497   42,995   13,276   29,718 その他   14,632   10,753   3,879   986   2,892 合計   921,592   798,485   123,107   34,247   88,859 (注)セグメント間取引については相殺消去しております。 (4) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 ①  経営成績および財政状態 当社グループは、2023年度より2025年度までの3年間を計画期間とする「中期経営計画2025」において、お客さまを取り巻く社会的課題・事業課題に対し、金融の枠を超えた価値共創のパートナーとして、各事業分野で様々なソリューションの提供に注力してまいりました。 2025年度の各事業分野における具体的な取り組みにつきましては、次のとおりであります。 〔国内リース事業〕 国内リース事業では、お客さまの事業戦略パートナーとして、価値を共創することを目指しております。2025年9月にレンタルシステム㈱と資本業務提携契約を締結、2025年12月にピー・シー・エス㈱を連結子会社化し、モビリティ・レンタル事業領域の強化およびバリューチェーンの拡大を図りました。さらに、TREホールディングス㈱との戦略的パートナーシップの強化に向け資本業務提携契約を締結、使用済みIT機器の回収を起点とした新たなサービス・価値創出に向けエムエル・ITADソリューション㈱を設立するなど、サーキュラーエコノミーの事業推進にも取り組みました。 〔不動産・環境エネルギー事業〕 不動産事業では、既存コア事業の拡大と新たなビジネス領域を両輪で推進することを目指しております。顧客ニーズに応え既存ビジネスを強化するとともに、当社グループ独自のオフィスブランド「MipLa」や物流施設の「Malien」も展開しております。また、豪州における賃貸集合住宅開発事業への参画、日鉄興和不動産㈱やククレブ・アドバイザーズ㈱との連携強化、Star Asia Group LLCの持分取得などを通じて、バリューチェーンの拡大を進めました。 環境エネルギー事業では、新たなビジネス機会を創出することを目指し、ジャパン・インフラファンド投資法人へのTOBを実施いたしました。また、子会社であるエムエル・パワー㈱等を通じた再生可能エネルギー電源の確保や、系統用蓄電池事業において新たに武雄蓄電所の商業運転を開始するなど、事業領域、収益機会の拡大を推進しました。 〔海外・航空機事業〕 海外事業では、インオーガニック戦略の強化とともに、丸紅㈱との連携深化と拡大を重点戦略と位置付けており、今後更なる成長が見込まれる海外市場におけるビジネス拡大を追求しております。 航空機事業では、丸紅㈱との共同出資先で当社の持分法適用会社であるAircastle Limitedを通じた航空機リースに注力し、業績も大きく伸長しました。本邦投資家に対しては、従来の航空機・船舶に加えて、航空機エンジンに関しても運用商品として提供できる体制を構築しました。 〔ファイナンス・投資事業〕 ファイナンス・投資事業では、TotalEnergiesグループのポルトガルにおける再生可能エネルギーポートフォリオ事業の持分取得、英国系統用蓄電池事業への出資、脱炭素社会実現に向けた国内天然ガス発電事業への参画等、お客さまのステージや多様な戦略アクションに対して、様々なファイナンスソリューションを提供してまいりました。 経営成績および財政状態につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態および経営成績の状況、②セグメントごとの経営成績」に記載のとおりであります。 ② 資本の財源および資金の流動性 当社グループは、お客さまのニーズに対応して幅広い金融サービスを提供するため、資金調達については安定性の確保とコストの抑制を図るよう努めております。また、各年度の資金計画と金融環境の変化に即したALM(資産負債の統合管理)運営方針のもと機動的な資金調達を行っております。 当社グループの資金調達につきましては、金融機関からの借入による間接調達と市場からの直接調達による長期および短期の資金により構成されております。当期(2026年3月期)末において、間接調達は前期(2025年3月期)末比305,872百万円増加し2,337,035百万円となりました。直接調達はコマーシャル・ペーパーおよび社債の発行などにより、同109,884百万円減少し1,137,022百万円となりました。 また、運転資金の流動性や調達の機動性を確保するため、当期末において取引金融機関49社と総額1,346,160百万円の当座貸越契約およびコミットメントライン契約を締結しております。これらの契約による借入未実行残高は645,129百万円であり、資金の流動性は十分に確保しております。 キャッシュ・フローの状況につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ③キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。 ③ 重要な会計上の見積りおよび当該見積りに用いた仮定 (a)貸倒引当金の計上 当社グループの貸倒引当金は、予め定めた償却・引当基準に則り、次のとおり計上しております。 破産、特別清算等法的に経営破綻の事実が発生している債務者に係る債権およびそれと同等の状況にある債務者に係る債権については、債権額から、担保の処分可能見込額および保証による回収可能見込額を控除し、その残額を直接減額しております。 また、現在は経営破綻の状況にないものの、今後経営破綻に陥る可能性が高いと認められる債務者に係る債権については、債権額から、担保の処分可能見込額および保証による回収可能見込額を控除し、その残額のうち、将来の予想損失額を算定し、計上しております。 上記以外の債権については、過去の一定期間における貸倒実績から算出した貸倒実績率等に基づき計上しております。 すべての債権は、資産の自己査定基準に基づき、営業関連部署が自己査定を実施し、当該部署から独立した部署が査定結果を確認しております。 当社グループは、債権の評価にあたって用いた会計上の見積りは合理的であり、貸倒引当金は十分な額を計上しており、債権額から貸倒引当金を控除した額は回収可能な額として計上していると判断しております。 ただし、債権の評価には経営者が管理不能な不確実性が含まれております。 このため予測不能な前提条件の変化等により債権の評価が変動する可能性があり、この場合には、将来、当社グループが貸倒引当金を増額または減額する可能性があります。 (5) 客観的な指標等の進捗状況・分析等 「中期経営計画2025」の財務目標・非財務目標に対する実績は下表のとおりです。 〔財務目標〕   2025年度実績   数値目標 当期利益    476億円    420億円 ROA *1    1.6%    1.6%以上 ROE    11.7%    12%以上 *1 ROA:経常利益/総資産 〔非財務目標〕       2025年度実績   数値目標 Carbon Neutral    脱炭素社会実現    再生可能エネルギー発電設備容量確保    1,185MW    1GW(2025年度) SCOPE1,2 CO2排出量削減 *2    17% (2016年度比)    排出量ゼロ(2030年度) Circular Economy    循環型経済実現    ケミカル・マテリアル資源循環率    85.5%    85%以上(2027年度) Human Capital    土台としての  人的資本経営    専門ビジネス人財の拡充    +89名    +80名超(2025年度) 人財育成のための投資額    3.18倍    3倍以上(2025年度/2022年度比) デジタルIT人財の育成    340名    200名以上(2025年度) 有給休暇取得率    76.1%    80%以上(2025年度) 女性管理職比率    15.6%    15%(2025年度) 男性の育児休暇取得率    100.0%    100%(毎年) *2 単体及び国内連結子会社7社

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開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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本ページは公的開示と市場データに、群青で示した解釈を重ねて構成しています。財務・株価の数値は開示・市場データをそのまま表示し、AIには生成させていません。 AI評価 (割安判定・スコア) は解釈です — 詳しくは編集方針をご覧ください。